今年度の特定健康診査を受診されましたか?特定健康診査は、今の自分の身体の状態を知る上で大切なことです。 特定健康診査を機会に自分の食習慣を見直してみましょう。 それでは、体を動かしたり、体内の代謝に使われるために、必要な食事の目安量をご存じですか? 今月は、1 日の食事の目安量をお伝えしたいと思います。 1 日に必要な食品目安量 主食になるもの(炭水化物) 例)1600kcal のエネルギー 主菜になるもの(たんぱく質) 副菜になるもの(ビタミン・無機質) 両手のひらにのる程度 両手 1 杯の緑黄色野菜 約 100~150g 必要量の人は、1 食 150g 魚・肉は種類、部位によって大きさの 程度のご飯が適量です。 調整が必要です。 (脂身が多いものは少し小さめにしましょう) ご飯 1 杯のかわりとして・・ 例)食パン 1 枚半(6 枚切) 魚 50g 肉 50g 両手 2 杯の淡色野菜 約 200~250g うどん 1 玉(240g) 卵 50g(M サイズ 1 個) 海藻類 30~50g 中華めん 3/4 玉(130g) 大豆製品 110g(大 1/4 丁) きのこ類 50g 果物(ビタミン) 乳製品 牛乳、ヨーグルトなど合わせて 200ml 1 日 200g 1 日に、人指し指と親指の輪の中に入る くらいの大きさ 摂り過ぎている食品、または丌足している食品はありませんか? 年齢や生活活動強度に違いがありますが、目安量として参考にして下さい。 特定健康診査を通して見る食生活の傾向 1. 必要なビタミン、ミネラル源を摂れていない人が多い。 野菜には、ビタミン・ミネラル類が多く含まれ、また食物繊維も豊富です。積極的に野菜を摂取することで血糖値や中性脂肪 を下げる働きもあります。野菜丌足から食事量が減り、つい間食を・・・という事になりがちなので、今より 1~2 品野菜のメニュ ーを増やすようにしてみてはいかがでしょうか。 2. たんぱく質摂取量に過丌足のある人が多い。 たんぱく質に関しては、摂りすぎている人や丌足している人がいるので適正量を摂るようにしましょう。 3. 主食抜きや摂りすぎている人が多い。 主食に含まれる炭水化物は、体を動かすためのエネルギー源です。ご飯をきちんと摂る事で、間食量を減らすことにつなが ります。摂りすぎている人は、野菜・海藻・きのこ類を増やしてみて下さい。 ※ 適正エネルギーや摂取量など知りたい方は、健康相談室へ来て下さい。 ●問い合わせ先 健康課 健康推進係 72-6666
© Copyright 2024 Paperzz