2 マスクフィッティング 【ミラージュクアトロマスク】 1. ダイヤルを回して 額のアームの位置を 24(最大)にしてください。 4. 上段横ヒモを額パッド が軽く額にあたる程度に 緩めてください。 2. 左右いずれかの ヘッドギアクリップの 脱着つまみを押して、 ヘッドギアクリップを クリップ受け口から はずします。 5. 下段横ヒモを軽く 締めてください。 3. マスククッションを 鼻と口を覆うように顔に のせ、ヘッドギアを頭に かぶります。下段横ヒモ は耳の下、上段横ヒモ は耳の上にあることを 確認し、外していた側 のヘッドギアクリップを クリップ受口に再び 接続します。 耳の上 耳の下 6. エアチューブをマスクと呼吸補助装置に接続 し、運転を開始します。 7. 横になって睡眠の 姿勢をとります。空気 漏れがなくなるように ダイヤルを回転させて 額アームの高さを調節 します。さらにきつく 締めすぎない程度に 下段横ヒモの長さも 調節して下さい。 額のダイヤルでアームの高さを調節し、さらに下 段横ヒモの左右を引っ張って締め付け具合を調 節します。ただしこの時にあまりきつく締め付け すぎないように気をつけて下さい。 マスク構成 マスククリップ ヘッドギア 額パッド マスククッション 額アーム ダイヤル マスクフレーム マスク留めクリップ 2 マスクフィッティング 【ミラージュクアトロマスク】 ※ ミラージュアクティバLTマスクを使用されている患者様で一番多いトラブルが、マスクフレーム(プラ スチック部分)とマスククッション(シリコン部分)の解離による空気漏れです。 ○ 接着部(皮膚)とマスクの間ではなく、マスクフレームとマスククッションの間から空気が漏れている。 ○ マスク洗浄後、マスクからの音がうるさくなった。 ○ マスクを外したときに、マスククッションが外れてしまった。 など、マスククッションがマスクフレームから外れたと疑われる時は、以下のような対処をお願いします。 ① クッションは左 右のツメをつまむよ う に押して、マスク クッションを外します。 クッション留めクリッ プ(三角の緑色プラ スチック)をマスク クッションの溝に収 めてから、徐々に全 周を溝に押し込みま す。 その際、小さ いツメがついてある 部分は口側にはめ 込んでください。 ② 三ヵ所のツメをカチッと鳴るまで確実に押し込 んで、完成です。 ※ 同じシリコン 部分では、額パッ トが外れた場合 も同様に、一段 目の窪みまで、 しっかり差し込ん でください。 クッション留めクリップがマスククッションにしっかりはまっていなかったり、マスクフ レームにはめる際にカチッとなるまではめ込まないと、使用時の空気漏れによる、騒 音と風圧の強さにつながりますので、きちんと使用しましょう。 ☆ヘッドギアのトラブル☆ ヘッドギアの裏表や 上下が逆になって装 着されていた場合、 正しい装着が出来ま せん。 一度自分に合った マスクフィッティング を行うと、毎日の装 着や洗浄の際に、 毎回マジックテープ をはがさず、クリッ プやスリットで装着 することで、空気漏 れを抑えることが出 来ます。
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