~地域でがんばる農業者の皆様を応援します~ 平成22年度 農業指導情報(第4号) 平成22年12月16日(木) 《発行》能代市農業総合指導センター 秋田県営農維持緊急支援資金の創設について か ~能代市とJAあきた白神の嵩上げ助成により、貸付金利は0%(実質無利子)! ~ 水田農業を主体とした農業者の再生産に必要な資金として、「秋田県営農維持緊急 支援資金」が創設されました。県、市町村の利子補給及び融資機関等の金利負担によ り、低利率(0.5%)で貸付されますが、さらに能代市とJAあきた白神の嵩上げ助成に より、農家負担はゼロになります。 【 対 象 者 】 次の要件をすべて満たす農業者等(農業者、農業法人、集落営農組織) (1)平成22年産農作物の販売収入が前年に比較して減少した (2)米戸別所得補償モデル事業に加入している ※平成21年産米の出荷・販売実績がなく、かつ水稲共済未加入の場合は、米戸 別所得補償モデル事業に加入していなくても、水稲以外の作目の減収分において 本資金貸付けの対象となります。 【 資金使途】 資金使途 】 平成23年の営農に必要な運転資金(既往借入金の借換えは含みません) 【 貸 付利率】 、JA が 嵩上げ 嵩上 げ 助成) 助成 ) 付利率 】 0 % ( 市 、JAが 【 限 度 額 】 平成21年と比較した平成22年の農業粗収入(販売額)の減少額から他の災害資 金や諸対策金額を控除した金額を限度とします。 【 貸付実行 貸付 実行期間 実行 期間】 期間 】 平成23年1月から平成23年11月30日まで 【 償還期限及 び 方法】 方法 】 償還期限は5年以内(うち据置期間は1年以内) で 元金均等年賦償還 【 融資機関等 融資機関 等 】 JA、県内に本支店を有する銀行及び信用金庫、信用組合 【 保証人等】 保証人等 】 融資機関の判断により、担保又は保証人(又はその両方)が必要となる場合があ ります。JA貸付の場合、秋田県農業信用基金協会の債務保証を利用していただき ます。(保証料は、市が全額助成します。) 【 申 し 込 み 】 最寄りの融資機関へご相談ください。 平成23年度未来農業のフロンティア育成研修生の2次募集について ~農業をやってみたいあなたを応援します!~ 未来農業のフロンティア 未来農業 のフロンティア 育成研修 とは・・・ 新規就農に必要な技術や新たな部門開始に必要な農業技術を身につけよ うとする方が、営農の確立に必要な基礎知識や生産技術を習得するために、 実技・実習を主体とした学習を行う研修制度です。 【 募集人数】 募集人数 】 5人 【 研 修 先 】 県内の農林水産技術センター関係試験場(果樹、畜産)及び花き種苗センターに おいて、果樹、畜産、花き別のコースで研修を受講します。 【 研修期間】 研修期間 】 23ヶ月間(平成23年4月~平成25年2月まで) 【 受講資格】 受講資格 】 申請時の年齢が40才未満で、研修終了後の県内就農が確実と見込まれ、農協組 合長又は学校長等の推薦が得られる方。 【 募集期限】 募集期限 】 平成23年1月7日(金) 必着 【応 募 】 応募書類に必要事項を記入の上、農林水産課又は環境産業課へ提出してください。 事前にご連絡の上、お越しください。応募書類は、美の国あきたネット/農業研修セ ンター(http://www.pref.akita.lg.jp/atkikaku/)からダウンロードもできます。 [ ウラ面 ウラ 面 もご覧 もご 覧 ください。 ください 。 ] 目標に向かってトライ あなたも認定農業者になろう! 「 認定農業者制度 」 とは ? 将来にわたって農業を意欲的に営もうとする農業者が立てた5年後の経営目標計画(農業経営 改善計画)を市が認定し、その計画の達成に向けて様々な支援措置を講じる制度です。 認定 の 対象者 とは ? 認定農業者制度は、プロの農業経営者として頑張っていこうとする農業者を幅広く育成してい くためのものです。したがって、農業を職業として選択する意欲のある人であれば、性別、専業 兼業の別、経営規模の大小、営農類型、組織形態などを問わず認定の対象となります。 認定農業者になるには 認定農業者 になるには? になるには ? 認定農業者になるには、農業経営改善計画を作成し、市に申請し認定を受ける必要があります。 認定の有効期間は、認定日から5年です。 農業経営改善計画の認定基準は、 ①その計画が能代市の基本構想に照らして適切であること ②その計画の達成される見込みが確実であること ③その計画が農用地の効率的かつ総合的な利用を図るために適切であること の3つの要件に適合するかどうか審査を行い、認定の可否を判断します。 【 能代市の 能代市 の 具体的 な 経営指標 】 ・ 主 たる 農業従事者一人当 たりの年間農業所得が400万円程度 たりの ・ 主 たる 農業従事者一人当 たりの年間労働時間が2,000時間程度 たりの 認定農業者に 認定農業者 に 対 する主 する 主 な 支援措置 1.農業経営基盤強化準備金制度 2.農業経営基盤強化資金、農業近代化資金等の融資 3.農業夢プラン応援事業 4.農業者年金の保険料補助 5.各種研修会等の案内、情報提供 必見!労災保険の特別加入制度をご存じですか? 労災保険は、本来、労働者の負傷、疾病、障害、死亡等に対して保険給付を行う制度ですが、 加入義務のない農業者の方でも、一定の要件のもとに特別加入という形で任意加入できます。 療養、休業給付から遺族給付まで手厚い補償があります。 こんな方 こんな 方 が 対象になります 対象 になります ! 特定農作業従事者の方、指定農業機械作業従事者の方、中小事業主の方 加入手続 きについて JA等の特別加入団体を通じて加入申請してください。 ※補償内容や保険料の仕組み等、特別加入制度の詳細については、最寄りの労働基準監督署へ お問い合わせください。さらに詳しい情報は、厚生労働省のHPでご覧いただけます。 (http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/rousai/040324-9.html) 米粉需要拡大協働推進会議を設置しました。 秋田県と市町村は、農業団体と連携し、米粉用米の需要拡大に取り組む ことになりました。米粉製品を作っている方は、商談会等で使用される「米 粉製品カタログ」で PR しませんか?また、米粉商品を取り扱う事業者等 が登録し、米粉の PR にご協力いただく「米粉サポーター」も募集してい ます。詳細は農林水産課農政係(電話89-2182)まで、お問い合わ せください。 . 【問い合わせ先】 能代市農業総合指導センター 環 境 産 業 部 農 林 水 産 課(℡89-2183) 又は二ツ井地域局環境産業課(℡73-4500)まで。
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