男女平等に関する意識と実態調査

男女平等に関する意識と実態調査
報
告
書
《 概
要
版 》
平成16年12月
葛
飾
区
この概要版は、平成16年9月に2,100人の外国籍の方を含む、葛飾区在住の満15歳以上の
男女の方にご協力をいただいて実施した、「葛飾区男女平等に関する意識と実態調査」のあ
らましです。ご協力いただいた皆様には、心からお礼を申し上げます。
また、この結果は、今後の本区の男女平等施策を推進していくうえで、貴重な資料として
活用させていただきます。
葛飾 区 長
■調査の設計
・調査対象
・対象者数
・調査方法
・調査期間
・回収数/率
青 木
勇
・飾区在住の満15歳以上の男女及び区の戸籍住民課外国人登録窓口にいらした在区外
国籍の方
2,100人
訪問配布−訪問回収法(外国籍の方については窓口配布−郵送回収)
平成16年9月17日(金)∼10月4日(月)
1,299/61.9%
■集計にあたって
・図表中の「n」は回答者数です
・この中の数値は、すべて回答者数を基数とした比率(%)です。小数第2位を四捨五入しているため、
合計が100%にならない場合があります。
・複数回答できる質問では、合計が100%を超えます。
目
次
男女平等 ∼ 2ページ
家 庭 ∼ 5
就 労 ∼ 6
学校教育 ∼ 9
介 護 ∼ 10
地域活動 ∼ 11
セクシュアル・ハラスメント、ドメスティック・バイオレンス ∼
健 康 ∼ 15
女性の社会参画 ∼ 16
施策や制度 ∼ 18
12
回答者の性別と年齢
【 性 別 】
【 年 齢 】
( n=1299 )
(%)
17.6
20
16.0
17.4
16.6
12.0
男 性
女
47.7%
性
10
11.2
4.8
4.3
0.1
0
80
歳代以上
70
歳代
60
歳代
50
歳代
40
歳代
30
歳代
1
20
歳代
歳代
10
( n=1299 )
無回答
52.3%
男女平等
男女平等社会への進展度
問
あなたは、日々の暮らしの中で、男女平等社会はどの程度進んでいると思いますか。
(回答は1つだけ)
十分平等に
なってきている
かなり平等に
なってきている
少しは平等に
なってきている
ほとんど平等に
なっていない
わからない
無回答
(%)
全
体(n=1299)
女
性(n= 679) 6.5
男
性(n= 620)
10.2
21.3
38.5
17.4
8.8
42.6
14.4
11.2
25.6
34.0
19.8
1.4
20.8
1.6
6.1
18.7
1.1
【 参考/平成13年・飾区世論調査 】
全
体(n=1227)
女
性(n= 671) 3.0
男
性(n= 548)
10.2
19.5
15.1
19.2
23.1
25.3
34.7
9.9
40.1
14.2
25.0
20.6
4.9
2.5
2.4
28.3
2.0
男女平等社会への進展度について、
「十分平等になってきている」と思っている人は10.2%で
す。これに対して、
「かなり平等になってきている」は21.3%、「少しは平等になってきている」
は38.5%、「ほとんど平等になっていない」は8.8%となっています。
性別でみると、男性では「十分平等になってきている」は14.4%ですが、女性では6.5%に過
ぎません。
ただ、平成13年に行われた世論調査の結果では、
「十分平等になってきている」という女性は
3.0%だったのでほぼ倍増、また 十分
かなり
少しは を合わせた、『男女平等社会へ多
少なりとも前進している』という女性の回答は43.4%から今回の66.5%と約1.5倍になっていま
す。
2
男女の不平等を感じること
( 男女平等社会の進展度 で「かなり∼」「少しは∼」「ほとんど∼」とお答えの方に)
問 具体的に、どのような点で男女の不平等を感じますか。(回答は3つまで)
〈 全 体 〉
(%)
60
45.7
45.3
( n= 1299 )
40.0
40
30.9
28.3
15.3
20
11.4
9.8
8.9
3.0
0.8
5.2
0
〈 性 別 〉
(%)
60
40
男性(n=620)
21.6
26.5 30.4
14.5 16.2 11.2 11.8
10.4 9.1
20
10.6 6.9
2.5 3.7
0.2 1.5
4.8 5.6
無回答
その他
役割分担があること
学校生活の中で、男女による
いこと
性に対する暴力がなくならな
家庭内・外にかかわらず、女
やがらせ︶がおこること
アル・ハラスメント︵性的い
職場や学校などで、セクシュ
いること
で、女性の性が商品化されて
風俗産業やマスメディアなど
画が進んでいないこと
会の役員など、女性の社会参
議員や企業の管理職、地域社
と
う考えが、人々の間にあるこ
﹁男は仕事、女は家庭﹂とい
ていること
介護の負担が女性にかたよっ
かかわりにくいこと
育児・教育などの家庭生活に
男性が仕事に追われ、家事・
が担っていること
家事や育児のほとんどを女性
ること
労働の場面で男女に格差があ
就職や採用、昇格や賃金など、
0
女性(n=679)
45.5 45.8 47.2 43.1
40.0 40.0 38.7
社会が、男女に 十分平等になってきている とは感じていない人に、その理由をきくと、
「就
職や採用、昇格や賃金など、労働の場面で男女に格差があること」
(45.7%)、
「家事や育児のほ
とんどを女性が担っていること」
(45.3%)、
「男性が仕事に追われ、家事・育児・教育などの家
庭生活にかかわりにくいこと」
(40.0%)の3項目が、いずれも40%を超えて、特に多くなって
います。
性別でみると、上位3項目については男女共通していますが、4位にあたる、「介護の負担が
女性にかたよっていること」が、女性で38.7%を占め、男性(21.6%)を大きく上回っている点
が特徴的です。
3
男女の地位平等
問
あなたは、次のような面で男女の地位が平等になっていると思いますか。
(ア)∼(キ)のそれぞれ
について、あなたの感じ方に近いものを選んでください。(回答はそれぞれ1つずつ)
〈 女 性 〉
女性優遇派
男性優遇派
わからない
男性が
優遇されている
無回答
やや男性が
女性が
やや女性が
優遇されている 優遇されている 平等である 優遇されている
(n=679)
(ア)家庭生活では
(%)
4.1
10.9
16.3
32.8
(イ)職場では
1.0
11.5
2.7
31.4
(ウ)教育では
0.7
2.5
55.4
(エ)地域活動では
1.5
5.0
(オ)法律や制度では
0.6
4.1
26.2
5.4
9.4
21.6
9.1
7.4
28.9
7.8
11.9
26.8
8.4
35.3
45.7
8.5
14.3
25.6
14.3
5.6
〈 男 性 〉
(%)
4.4
(イ)職場では
3.2 6.0
(オ)法律や制度では
21.6
33.0
(ア)家庭生活では
(エ)地域活動では
18.0
8.0 2.7
21.9
(n=620)
(ウ)教育では
12.5
26.1
27.8
(カ)しきたりや慣習では 0.7 6.5
1.6
(キ)全体として、
0.4 6.9
現在の日本では
1.5
17.8
9.7
31.0
29.7
16.9
31.6
1.1
3.7
0.8 8.1
2.4 6.0
(カ)しきたりや慣習では 0.5
13.5
3.5
(キ)全体として、
1.3
15.3
現在の日本では
3.7
9.4
22.9
65.2
10.8
10.6
6.9
13.9
5.2
8.7
8.4
0.8
42.4
17.3
40.5
4.4
21.6
34.8
18.4
5.5
26.3
48.5
8.7
15.3
8.7
12.4
14.4
10.8
8.9
6.0
《教育では》、男性の65.2%が「平等である」としているのに対して、女性では55.4%となっています。
また、女性では、〈男性優遇派〉が10.7%と、〈女性優遇派〉の3.2%を上回っています。《法律や制度で
は》、男性の40.5%が「平等である」としているのに対して、女性では21.9%となっています。また、女
性では、〈男性優遇派〉が38.1%と、男性(27.1%)を上回っています。
他の項目においても〈男性優遇派〉が女性の方で多くなっています。
《しきたりや慣習では》について
も、女性で68.3%と、男性(61.1%)を上回っています。一方、
「平等である」という回答は、男性が13.5%
と、女性(6.5%)を上回っており、男女の認識の差が認められます。
《全体として、現在の日本では》については、
〈男性優遇派〉が女性71.3%・男性62.9%となっています。
4
家 庭
家事などの分担
問
家庭の中で、あなたは(ア)∼(コ)にあげることを、どの程度おこなっていますか。
(回答はそれぞれ1つずつ)
〈 女 性 〉
ほとんどしない
(n=679)
ときどきする
いつもしている
まったくしない
無回答
(ア)食事のしたく
71.0
(イ)食料品・日用品の買い物
71.0
(ウ)洗濯
14.3
18.3
76.4
(エ)部屋の掃除
23.7
58.6
(キ)町内会や自治会への出席
19.9
19.3
13.0
22.2
6.3 5.9 3.7
10.6
8.0 3.5
37.0
8.0
無回答
(ク)保育園・幼稚園への送迎
12.1
6.0
0.9 0.9
66.0
14.1
(ケ)介護・看護
9.6 3.2 5.9
1.2
67.3
12.8
19.0
4.1 5.7
1.2
(n=620)
(ア)食事のしたく
12.2
57.7
〈 男 性 〉
11.9
31.3
(イ)食料品・日用品の買い物
16.9
(ウ)洗濯
16.0
(エ)部屋の掃除
17.1
(オ)風呂やトイレの掃除
15.8
27.9
20.3
42.9
2.4 6.1 5.3
(ケ)介護・看護
3.1
5.6
(コ)授業参観や保護者会への出席 2.3 9.5
20.2
19.8
29.5
11.6
59.2
11.1
7.1
52.3
61.1
11.6
55.6
5.8
(%)
6.3
6.3
14.7
24.5
17.6
18.9
12.3
11.6
32.1
34.7
(ク)保育園・幼稚園への送迎
4.5
21.0
25.3
30.6
8.2
23.1
44.2
(カ)ゴミ出し
(キ)町内会や自治会への出席
3.2
2.5 3.1
2.9
子どもや介護する人がいないので
する必要がない
(コ)授業参観や保護者会への出席
(%)
5.4 4.9 3.2
23.7
60.4
(カ)ゴミ出し
4.92.7
10.0
67.7
(オ)風呂やトイレの掃除
5.9 3.8 5.0
17.6
5.2
5.2
4.7
9.0
14.7
14.5
13.9
〈食事のしたく〉
〈食料品・日用品の買い物〉
〈洗濯〉
〈部屋の掃除〉
〈風呂やトイレの掃除〉等
の項目について、女性の「いつもしている」が、男性を大きく上回っています。
また、〈ゴミ出し〉については、女性に比べれば少ないものの、男性でも30.6%と、他の項目
に比べて多くなっている。
5
家庭における男女の役割の理想
問
家庭での男女の役割について、理想としてはどうあったらよいと思いますか。(回答は1つだけ)
男女とも仕事をし、家事・育児・介護も
男女で行う
男性は仕事、女性は
家事・育児・介護に
男性は仕事、
女性は家事・育児・ さしつかえない
範囲で仕事をする
介護を分担する
全
体(n=1299)
10.2
19.9
男女とも仕事をし、
家事・育児・介護は
主に女性が行う
3.1
その他
女性は仕事、男性は
家事・育児・介護を
分担する
わからない
6.7 7.1 3.7
48.7
無回答
(%)
0.5
女
性(n= 679)
8.2
19.3
3.1
6.5 7.2 3.7
51.8
0.1
男
性(n= 620)
12.4
20.6
3.1
6.9 6.9 3.7
45.3
1.0
家庭内役割分担の理想としては、
「男女とも仕事をし、家事・育児・介護も男女で行う」が48.7%
で最も多く、これに「男性は仕事、女性は家事・育児・介護にさしつかえない範囲で仕事をする」
(19.9%)が次いでいます。
性別でみても、
「男女とも仕事をし、家事・育児・介護も男女で行う」が女性51.8%・男性45.3%
といずれも最も多くなっている点は共通しています。しかし、男性では「男は仕事、女は家事・育
児・介護をする」が12.4%と、女性(8.2%)より若干多くなっています。
就 労
望ましい女性の働き方
問
女性の働き方について、あなたが望ましいと思うのは次のどれですか。(回答は1つだけ)
子育ての時期だけ一時やめて、
結婚するまでは
その後はまた仕事を持つ
仕事を持つが、
その他
結婚・出産に
結婚後は持たない 子どもができるまでは
わからない
かかわらず、
仕事を持ち、
ずっと仕事を持つ
無回答
仕事を持たない
その後は持たない
全
体(n=1299)
5.5
10.2
48.3
14.5
5.6 11.0
1.7
女
性(n= 679) 5.7
1.0
男
性(n= 620)
5.2
9.0
11.6
49.5
47.1
2.4
4.7 8.5
18.3
10.5
6.6
13.7
(%)
3.1
3.2
2.9
望ましい女性の働き方としては、
「子育ての時期だけ一時やめて、その後はまた仕事を持つ」が48.3%
で最も多く、これに「結婚・出産にかかわらず、ずっと仕事を持つ」(14.5%)が次いでいます。
性別でみると、
「子育ての時期だけ一時やめて、その後はまた仕事を持つ」が女性49.5%・男性47.1%
で、男女とも最も多くなっています。また、女性では、
「結婚・出産にかかわらず、ずっと仕事を持つ」
が18.3%と、男性(10.5%)よりかなり多くなっています。
6
女性の再就職のための望ましい支援や対策
問 一時的に家庭に入った女性が再び仕事を持つことを希望する場合、どのような援助や対策が望まれる
と思いますか。(回答は3つまで)
〈 全 体 〉
(%)
( n= 1299 )
60
43.4
42.0
40
39.1
26.7
24.7
16.0
20
11.6
9.1
7.9
6.8
4.1
9.2
1.6
3.2
0
〈 性 別 〉
(%)
60
40.6
46.5 48.3
40
男性(n=620)
40.5
35.2 37.8
25.8 27.7 26.5
22.7
1.3 1.9
8.5 10.0
3.2 3.2
女性の再就労に対する支援としては、
「再雇用制度の充実」
(43.4%)、
「求人の年齢制限の緩和」
(42.0%)、「保育所などの保育施設の充実」(39.1%)の3項目が特に多くなっています。
性別でみると、女性では「求人の年齢制限の緩和」が48.3%と、男性(35.2%)を上回ってい
ます。一方、男性では「再雇用制度の充実」が46.5%と、女性(40.6%)よりやや多くなってい
ます。
7
無回答
わからない
4.9 3.2
その他
すること
求人情報を入手しやすく
講習を実施すること
再就職のためのセミナー、
を多くすること
技術や技能の習得の機会
施設の充実
高齢者の介護施設、医療
パートの労働条件の向上
働く場を多くすること
充実
保育所などの保育施設の
求人の年齢制限の緩和
再雇用制度の充実
5.2 8.5
支援
女性が起業をする場合の
17.2 14.7
11.9 11.3 10.0
8.1 8.5 7.1
充実
就職に関する相談体制の
20
0
女性(n=679)
仕事と家庭の両立に重要なこと
問
男女が仕事と家庭生活を両立するためには、どのようなことが重要だと思いますか。
(回答は3つまで)
〈 全 体 〉
(%)
( n= 1299 )
60
40
36.8
34.9
31.6
26.4
25.7
21.6
20
16.2
14.0
12.4
11.3
1.2
7.5
3.3
0
〈 性 別 〉
(%)
女性(n=679)
60
40
40.3 37.6
33.6
32.1 32.8 30.3 28.9
男性(n=620)
23.7 26.1 25.3 25.8
20
17.1 15.9 16.6
16.0 14.4
12.2
10.2 11.5 11.1
0.7 1.6
3.1 3.5
男女がともに、仕事と家庭の両立に重要なこととしては、「男女ともに休日出勤や残業を減ら
し、労働時間の短縮を図ること」が36.8%で最も多く、以下「男女とも仕事も家庭もという意識
の普及を図ること」
(34.9%)、
「保育所・学童保育などの育児環境を充実させること」
(31.6%)
の順で続いています。
性別でみると、「男女ともに休日出勤や残業を減らし、労働時間の短縮を図ること」は、男性
が40.3%と、女性(33.6%)を上回っています。一方、女性では「男性の家事・育児・介護をす
すめること」が25.8%と、男性(17.1%)を上回っています。また、女性では「育児・介護休業
制度の普及を図ること」(28.9%)への要望もかなり多くなっています。
8
無回答
わからない
その他
を充実させること
ホームヘルパーや介護施設
の格差をなくすこと
職場での男女の昇進や待遇
ること
男女の雇用機会を均等にす
実させること
めの講座や再雇用制度を充
再就職を希望する女性のた
すすめること
男性の家事・育児・介護を
上させること
パートなどの労働条件を向
を図ること
育児・介護休業制度の普及
児環境を充実させること
保育所・学童保育などの育
いう意識の普及を図ること
男女ともに仕事も家庭もと
を図ること
を減らし、労働時間の短縮
男女ともに休日出勤や残業
0
6.8 8.2
学校教育
男女平等社会実現のために、学校教育の場で力を入れるべきこと
問
男女平等の社会を実現するためには、これからの社会を担う若い人たちへの啓発も重要です。学校教
育の場では特にどのようなことに力を入れればよいと思いますか(回答は3つまで)
〈 全 体 〉
(%)
60
( n= 1299 )
52.3
35.9
40
27.0
20
19.5
14.7
10.2
8.9
7.6
6.3
6.2
6.2
10.9
2.9
6.9
0
〈 性 別 〉
(%)
60
54.6
男性(n=620)
35.1 36.8
40
25.2 29.0
20
19.9 19.0
12.2
17.4
10.5 10.0 9.0 8.7
6.5 8.9 8.2 4.2
7.4 5.0
6.2 6.3
2.1 3.9
11.0 10.6 7.7
6.0
男女平等社会の実現のために、学校教育で重要なこととしては、
「生活指導や進路指導におけ
る、性別ではなく、その人の個性や能力を生かせる指導の充実」が52.3%と突出して多く、以
下「日常の活動の中で、男女平等の意識を育てる指導をする」
(35.9%)、
「男女平等の意識を育
てる授業を工夫する」(27.0%)の順で続いています。
性別でみると、
「生活指導や進路指導における、性別ではなく、その人の個性や能力を生かせ
る指導の充実」は、女性54.6%・男性49.7%と、女性の方が多くなっています。他の項目では、
「男女平等の意識を育てる授業を工夫する」は、女性25.2%・男性29.0%と、男性がやや多く
なっています。
9
無回答
わからない
その他
女性を増やしていく
学年主任・生活指導の先生に
見直し
男女平等の観点からの教材の
教材の登場人物・役割など、
べるようにする
ートかスラックか、自分で選
女子中高校生が制服を、スカ
女を分ける習慣の見直し
男女混合名簿の推進など、男
を増やしていく
管理職︵校長や教頭︶に女性
ンスの知識の普及
やドメスティック・バイオレ
セクシュアル・ハラスメント
実
教職員への男女平等研修の充
え方に基づく性教育の充実
相手の性を尊重するという考
を工夫する
男女平等の意識を育てる授業
の意識を育てる指導をする
日常の活動の中で、男女平等
や能力を生かせる指導の充実
性別ではなく、その人の個性
生活指導や進路指導における、
0
女性(n=679)
49.7
介 護
男性も共に介護を担うために必要なこと
問 家庭における介護のほとんどは女性が担っている現実があります。男性も共に介護を担うためには、
どのようなことが必要ですか。(回答は2つまで)
〈 全 体 〉
(%)
( n= 1299 )
60
44.5
42.3
34.6
40
20.3
20
15.3
1.5
1.7
8.2
3.3
0
〈 性 別 〉
(%)
60
46.2
42.6 42.741.9
40
女性(n=679)
男性(n=620)
35.6 33.5
25.0
15.2 16.6 13.9
20
1.2 1.9
5.9
10.6
2.5 4.2
無回答
わからない
その他
必要ない
なって行うべきで、男性の参加は
介護は今まで通り、女性が中心と
を開催する
男性が参加できるような介護講座
発活動を行う
男性の理解と協力を得るための啓
入などを企業に働きかける
労働時間を設定できる制度︶の導
フレックスタイム︵比較的自由に
労働時間を短くしたり、在宅勤務、
介護休暇を男性もとりやすくする
合う
家族間で介護の分担を十分に話し
0
1.5 1.9
男性も共に介護を担うために必要なこととしては、「家族間で介護の分担を十分に話し合う」
(44.5%)と「介護休暇を男性もとりやすくする」
(42.3%)の2項目が特に多くなっています。
また、「労働時間を短くしたり、在宅勤務、フレックスタイムの導入などを企業に働きかける」
も34.6%と多くなっています。
性別でみると、上位項目には大きな男女差はありませんが、女性では「男性の理解と協力を
得るための啓発活動を行う」が25.0%と、男性(15.2%)をかなり上回っています。
10
地域活動
地域活動において、男女共同を進めるために必要なこと
問
地域活動における男女の共同参画を推進するためには、どのようなことが必要であると思われますか。
(○は2つまで)
〈 全 体 〉
(%)
( n= 1299 )
60
41.9
40
31.9
30.7
17.9
20
11.4
9.1
14.5
3.5
1.7
0
〈 性 別 〉
(%)
女性(n=679)
60
42.0 41.8
40
男性(n=620)
38.0
25.3
30.8 30.6
18.1 17.6
20
8.1 10.2
14.015.2
3.1 4.0
1.3 2.1
無回答
わからない
その他
積極性を持つこと
女性が地域団体の活動に関心や
積極性を持つこと
男性が地域団体の活動に関心や
すること
職場を休暇がとりやすい環境に
を生かすこと
別をせず、個人の持ち味、特徴
性別により仕事や活動内容の区
出られる条件をつくること
することにより、お互いが外に
家事・育児・介護を男女で分担
すること
すいように活動時間などを調整
さまざまな立場の人が参加しや
0
10.3 12.6
地域活動において男女共同参画を進めるために必要なこととしては、
「さまざまな立場の人が
参加しやすいように活動時間などを調整すること」が41.9%で最も多く、以下「家事・育児・
介護を男女で分担することにより、お互いが外に出られる条件をつくること」
(31.9%)、
「性別
により仕事や活動内容の区別をせず、個人の持ち味、特徴を生かすこと」
(30.7%)が続いてい
ます。
性別でみると、
「家事・育児・介護を男女で分担することにより、お互いが外に出られる条件
をつくること」が女性38.0%・男性25.3%と、女性が10ポイント以上上回っています。
11
セクシュアル・ハラスメント、ドメスティック・バイオレンス
セクシュアル・ハラスメントの経験
問
あなたはこれまでに、職場・学校・地域で、次のような不愉快な経験をしたことがありますか。
(回答は職場、学校、地域ごとに、あてはまるものすべて)
(%)
〈 職 場 〉
60
女性(n=679)
55.0
男性(n=620)
38.4
40
20
30.2 30.5
11.9
15.9
5.3
15.0
7.6
14.7
1.5
3.9 3.8
0
0.2
2.9
0.3
(%)
3.2 1.0
8.1
3.2
9.1
3.2 4.3 0.0
〈 学 校 〉
60
1.5 0.3
1.8 0.5 0.4 0.6
女性(n=679)
48.7
男性(n=620)
38.9
44.6 40.8
40
20
2.7 3.1
9.77.4
3.4 1.1
0
0.0 0.3 1.0 0.5
0.7 0.2
1.3 1.1 1.0 1.3
8.8 5.2
1.3 0.5
〈 地 域 〉
(%)
1.2 0.6
0.6 0.8 0.4 0.2
女性(n=679)
60
54.7
男性(n=620)
41.4
37.6 36.1
40
20
4.03.1
1.0 3.4 1.8 1.5 0.5
1.0 0.0
1.2 0.5 2.5 0.8 3.7 1.1
8.8
0.5
4.6 0.8
1.6 0.5 0.3 0.2
無回答
特にない
その他
れたり、はられたりした
を目につくところに置か
ヌード写真や卑猥な雑誌
ひ わい
電話を受けた
とや性的な内容の手紙や
プライバシーに関するこ
たりした
られたり、つきまとわれ
帰宅途中などに後をつけ
なことを言われた
容姿について傷つくよう
いてしつこく聞かれた
結婚や異性との交際につ
性的な噂をたてられた
性的行為を強要された
交際を強要された
を強要された
宴会でお酒やデュエット
異性に身体をさわられた
的な言い方をされた
女︵男︶だから﹂と差別
﹁女︵男︶のくせに﹂﹁
ひ わい
な話を聞かされた
いやがっているのに卑猥
0
6.3 5.0 6.5
職場では女性が、
「『女(男)のくせに』
『女(男)だから』と差別的な言い方をされた」
(15.9%)、
「異性に身体をさわられた」
(15.0%)、
「宴会でお酒やデュエットを強要された」
(14.7%)など
が多くなっています。
それぞれの項目について、男性と比較しても、かなり多くなっているのがわかります。
12
ドメスティック・バイオレンスの経験
問 あなたはこれまでに配偶者(事実婚や別居、離別を含む)や恋人などのパートナーから、次にあげる
(ア)∼(シ)のような経験がありますか。(回答はそれぞれ1つずつ)
〈 女 性 〉
(女性 n=679、男性 n=620)
〈 男 性 〉
経験がある
1、2度あった
何度もあった
まったくない
無回答
(ア)命の危険を感じるくらいの暴力
を受ける
1.6
2.1
80.3
16.1
0.2
0.6
77.6
21.6
(イ)医師の治療が必要となる暴力を
受ける
0.9
2.1
80.1
16.9
0.2
0.5
77.1
22.3
(ウ)医師の治療が必要ではない程度
の暴力を受ける
1.6
5.6
75.7
17.1
0.3
1.0
76.1
22.6
(エ)嫌がっているのに性的行為を強
要される
3.1
5.9
73.8
17.2
0.3
0.2
76.6
22.9
(オ)見たくないのにポルノビデオや
ポルノ雑誌を見せる
0.3
4.4
76.1
23.4
76.3
23.4
17.8
77.5
0.5
(カ)避妊に協力してもらえない
3.4
6.3
72.5
17.8
0.3
(キ)何を言っても無視される
4.3
6.8
71.1
17.8
0.6
3.9
72.7
22.7
(ク)交友関係や電話、郵便物を細か
く監視する
2.4
4.7
18.3
0.5
1.9
74.5
23.1
17.5
1.0
2.7
73.9
22.4
67.0
16.5
1.3
5.8
66.7
16.3
0.8
3.7
15.0
2.6
7.3
(ケ)「誰のおかげで生活できるんだ」
3.1
とか「かいしょうなし」と言わ
9.0
れる
(コ)「女(男)のくせに」「女(男)
5.9 10.6
だから」と差別的な言い方をさ
れた
(サ)容姿について傷つくようなこと
を言われた
(シ)大声で怒鳴られる
4.3 12.7
8.8 13.7
74.7
70.4
62.4
70.6
72.6
68.5
22.3
22.9
21.6
女性では、
《大声で怒鳴られる》について、
〈経験がある〉が22.5%を占めているほか、
《容姿
について傷つくようなことを言われた》
(17.0%)、
《
「女のくせに」
「女だから」と差別的な言い
方をされた》(16.5%)等が男性に比べて多くなっており、特に、《大声で怒鳴られる》につい
ては「何度もあった」が8.8%を占めています。
身体的暴力に注目してみると、女性では《医師の治療が必要ではない程度の暴力を受ける》
について、〈経験がある〉が7.2%を占めており、「何度もあった」という人も1.6%います。
また、《命の危険を感じるくらいの暴力を受ける》《医師の治療が必要となる暴力を受ける》
について、女性で〈経験がある〉人が、それぞれ3.7%・3.0%を占めており、ドメスティック・
バイオレンスが深刻化している状況がうかがわれます。
13
(%)
ドメスティック・バイオレンスの防止、
及び被害者支援のために必要な施策
問
あなたは、ドメスティック・バイオレンスの防止および被害者支援のために、どのような対策が必要
だと思いますか。(回答は5つまで)
(%)
60
( n= 1299 )
〈 全 体 〉
52.3
37.6
30.7
29.9
30
26.7
25.6
23.8
20.6
20.6
18.1
0
〈 性 別 〉
(%)
60
51.4 53.2
42.7
32.8
27.8 32.1
男性(n=620)
20.0
22.5 18.5
18.9 22.4
18.0 18.2
知識の提供
イオレンスに関するいろいろな
方法など、ドメスティック・バ
関係機関の紹介や暴力への対応
を行う
法律による規制の強化や見直し
24.6 22.9
サポートの充実
離婚訴訟への支援など、法的な
支援策の充実
など、自立して生活するための
住居や就労の斡旋、経済的援助
緊急時の相談体制の充実
という意識づくりを行う
が通報することが大切である、
る暴力に気付いたら、周囲の人
身近で配偶者やパートナーによ
備
急避難場所︵シェルター︶の整
いざというときに駆け込める緊
という意識の啓発
家庭内であれ暴力は犯罪である
23.9 27.4
支援策の充実
など、精神的に自立するための
カウンセリングや日常的な相談
30
31.8 29.5
活動
行政や警察による積極的な啓発
32.1
0
女性(n=679)
(%)
60
30
15.8
15.7
13.4
13.2
9.8
1.8
9.8
4.1
0
(%)
60
30
16.814.5
13.513.2
12.414.0
9.3 10.3
1.6 1.9
9.1 10.5
3.2 5.0
無回答
わからない
その他
を強化
ディアの倫理規定・規制
テレビ・週刊誌などのメ
の充実
害者の更生に関する対応
カウンセリングなど、加
りを行う
いの性を尊重する意識作
家庭・学校においてお互
販売や貸し出しの禁止
ームソフト、映画などの
過激なビデオソフト、ゲ
の意識と能力を高める
相談・支援するスタッフ
0
15.6 16.0
ドメスティック・バイオレンスへの対策としては、「家庭内であれ暴力は犯罪であるという意識の
啓発」が52.3%で最も多く、以下「いざというときに駆け込める緊急避難所(シェルター)の整備」
(37.6%)、
「身近で配偶者やパートナーによる暴力に気付いたら、周囲の人が通報することが大切で
ある、という意識づくりを行う」(30.7%)の順で続いています。
性別でみると、「いざというときに駆け込める緊急避難所(シェルター)の整備」と「住居や就労
の斡旋、経済的援助など、自立して生活するための支援策の充実」で、女性が42.7%・32.8%と、男
性(32.1%・20.0%)をかなり上回っています。
14
健 康
女性が性や妊娠・出産に関して、自分で決めるうえで必要なこと
問
あなたは、女性が自分の健康を守るために、性や妊娠・出産に関して自分で決めるうえで、どのよう
なことが必要だと思いますか。(回答は2つまで)
〈 全 体 〉
(%)
40
32.3
( n= 1299 )
31.9
21.1
20
17.0
18.2
16.5
8.1
7.5
0.8
0
〈 性 別 〉
(%)
40
35.5
31.2 33.5
女性(n=679)
男性(n=620)
28.1
20.3 21.9
20
16.2 17.9
22.1
21.8
14.6
10.6
9.3 6.8
7.4 7.6
0.3 1.5
無回答
わからない
その他
方についての情報提供・相談体制の充実
等について自分で決めること﹂という考え
﹁子どもの数や子どもを産むか産まないか
実
更年期についての情報提供・相談体制の充
実
など︶についての情報提供・相談体制の充
性感染症︵カンジダ症、クラミジア感染症
体制の充実
性や妊娠・出産についての情報提供・相談
子どもの成長と発育に応じた性教育
の情報提供・相談体制の充実
喫煙や薬物等、男女の健康への害について
0
「喫煙や薬物等、男女の健康への害についての情報提供・相談体制の充実」(32.3%)と「子
どもの成長と発育に応じた性教育」(31.9%)の2項目が特に多くなっています。
性別でみると、女性では「子どもの成長と発育に応じた性教育」が35.5%と、男性(28.1%)
を上回っています。
15
女性の社会参画
政治や行政において、女性の参画促進のために必要なこと
問 政治や行政において企画や方針決定の過程で女性の参画を進めていくためには、どうしたらよいと思
いますか。(回答は1つだけ)
区が女性職員の採用・登用・教育訓練などに目標を
設けたり、女性職員の管理・監督者昇任を促す計画を
作成する
政党が選挙の候補者に一定の割合で女性を
政治や行政について、
審議会や委員会などの
含めるようにする
女性の意識を高めるための
委員に女性を優先的に
その他 わからない
セミナーなどを積極的に
任命する
無回答
開催する
全
体(n=1299)
22.3
25.2
6.9
10.5
26.9
5.9
28.0
5.6
25.6
6.3
(%)
2.2
女
性(n= 679)
21.9
26.7
6.3
10.3
1.2
男
性(n= 620)
22.7
23.5
7.6
10.8 3.4
政策方針決定過程など、女性の参画促進に必要なこととしては、
「区が女性職員の採用・登用・
教育訓練などに目標を設けたり、女性職員の管理・監督者昇任を促す計画を作成する」が25.2%
で最も多く、これに「政治や行政について、女性の意識を高めるためのセミナーなどを積極的に
開催する」(22.3%)が次いでいます。
性別でみても、男女の回答傾向はほぼ一致しています。
16
*
「ポジティブ・アクション」についての考え方
* 「ポジティブ・アクション」とは、固定的な性別による役割分担意識や過去の経緯から、男女労働
者の間に事実上生じている差があるとき、それを解消しようと、企業が行う自主的かつ積極的な取組
のことです。
問
現在、女性の社会参画を促進する上で、「ポジティブ・アクション」という考え方が注目されていま
す。これは、男女の実質的な機会の均等を確保し、男女の不平等を是正するため、女性があまり進出
していない分野で、一時的に女性を優先的に登用するという考え方ですが、あなたはどう思いますか。
(回答は1つだけ)
反対派
賛成派
賛成する
全
体(n=1299)
18.5
女
性(n= 679)
16.8
男
性(n= 620)
20.3
どちらかといえば
賛成する
どちらかといえば
反対する
反対する
26.9
35.5
10.0 4.3
27.5
40.5
8.0 2.2
26.1
12.3
わからない
6.6
4.8
無回答
(%)
5.0
30.0
4.7
ポジティブ・アクションについては、「賛成する」が18.5%で、これに「どちらかといえば賛
成する」
(26.9%)を合わせた〈賛成派〉は45.4%を占めています。一方、
「どちらかといえば反
対する」(10.0%)と「反対する」(4.3%)を合わせた〈反対派〉は14.3%となっています。
性別でみると、〈賛成派〉は、女性44.3%・男性46.4%と、男女ほぼ一致しています。
17
施策や制度
法律や制度の認知度
問
現在、男女共同参画社会の実現に向けて、法律や制度の整備が進んでいます。あなたは、次のような
法律のことを知っていますか。(回答はそれぞれ1つずつ)
〈 女 性 〉
〈 男 性 〉
(女性 n=679、男性 n=620)
聞いたことはあるが、
内容まで
知っている 内容は知らない
知らない
(ア)男女共同参画社会基本法
2.2 21.2
(イ)男女共同参画基本計画
1.6 18.9
(ウ)女性差別撤廃条約(女子に対す
るあらゆる形態の差別の撤廃に
関する条約)
(エ)改正男女雇用機会均等法
(オ)改正労働基準法
(カ)育児・介護休業法
7.1
67.0
11.9
21.9
9.6
69.2
36.4
19.3
無回答
10.3
10.5
46.1
43.3
28.3
42.7
47.7
20.5
28.0
49.5
13.4 9.1
(ク)児童虐待防止法(児童虐待の防
止等に関する法律)
26.5
53.8
11.0 8.7
(ケ)DV防止法(配偶者からの暴力
の防止及び被害者の保護に関
する法律)
19.1
(コ)東京都男女平等参画基本条例
1.6 23.4
(サ)・飾区男女平等推進計画
1.3 18.6
47.0
24.2
64.7
6.0
13.2
16.8
15.3
10.3
2.4 21.3
10.0
10.3
46.6
44.2
26.1
43.9
26.0
52.3
53.2
45.0
10.6
10.6
32.3
46.6
22.3
9.7
8.9
64.4
27.1
10.0
70.1
61.8
37.1
19.0
9.9
(キ)ストーカー規制法(ストーカー
行為等の規制等に関する法律)
26.1
2.1 23.5
9.1
10.9
34.5
3.2
10.6
11.9 8.7
15.3 9.2
30.6
66.8
9.0
9.5
14.5
75.2
9.0
14.7
74.7
9.4
1.3
(シ)・飾区男女平等推進条例
1.2 17.7
9.7
71.4
1.3
「内容まで知っている」が最も多いのは、男女とも〈ストーカー規制法〉で、女性28.0%・男
性27.1%となっています。
なお、回答傾向に大きな男女差は認められません。
18
(%)
男女平等社会実現のために充実すべき区の施策
問
男女平等社会を実現するために、今後、区ではどのような施策を充実したらよいと思いますか。
(回答は3つまで)
(%)
60
( n= 1299 )
〈 全 体 〉
49.3
35.0
30
31.1
16.0
11.9
11.5
11.5
9.0
6.6
6.5
0
〈 性 別 〉
(%)
60
52.4
46.0
30
男性(n=620)
31.5 31.5 30.6
5.4 6.9
6.2 6.0
5.9 5.2
3.5 5.0
0.1 1.5
5.4 7.9
6.2 6.8
などの情報提供の充実
情報誌やパンフレット
0.8
に関する講座の開催
男性向けの家族的責任
4.2
教育の推進
学校における男女平等
5.5
の充実
女性のための各種相談
の人材育成
社会参画をめざす女性
支援の充実
子育て・育児に関する
6.1
提供と相談の充実
含む︶に関する情報の
労働︵パート・内職を
関する支援の充実
高齢者・障害者介護に
6.2
9.6 13.5 11.0 6.8
づくり
区職員の男女平等意識
16.3 15.6
10.9 12.9 15.3 7.4
する制度の充実
・育児・介護を手助け
病気や緊急時に、家事
0
38.3
女性(n=679)
(%)
60
30
0
11.7
6.6
(%)
60
30
13.5
6.9 6.3
無回答
特にない
その他
極的な登用
審議会等への女性の積
の充実
に関する講座・講演会
女性の自立や男女平等
究活動への支援
女性の自主的活動や研
策の実施
暴力の防止および救済
夫やパートナーからの
0
10.0
充実すべき区の施策としては、「病気や緊急時に、家事・育児・介護を手助けする制度の充実」
が49.3%で最も多く、以下「高齢者・障害者介護に関する支援の充実」
(35.0%)、
「子育て・育児
に関する支援の充実」(31.1%)の順で続いています。
性別でみると、女性では「病気や緊急時に、家事・育児・介護を手助けする制度の充実」が52.4%、
「高齢者・障害者介護に関する支援の充実」が38.3%と、いずれも男性を上回っています。
19
・飾区男女平等に関する意識と実態調査
概要版
平成16年12月
発
行:・飾区男女平等推進センター
・飾区立石5−27−1
電話(03)5698−2211