ボランティア情報 第183号(2011.12.1) 発行:和歌山県社会福祉協議会・和歌山県ボランティアセンター 〒640-8545 和歌山市手平2丁目1-2 県民交流プラザ 和歌山ビッグ愛7階 Tel:073-435-5220Fax:073-435-5221 パッチワーク・キルト&手づくり市(チャリティーバザー) 場所:フォルテ・ワジマ2階 (和歌山市本町2丁目1) 毎年大人気の、 日時: 11 月 30 日(水)~12 月 4 日(日) 羽子板、クリスマス 10:00~19:00 (4 日のみ 18:30 まで) グッズがあるよ! 今年も、布のハーモニーでは、チャリティーバザーを開催します! 布のハーモニーでは、毎週金曜日ボランティアサロンで、布を使っておもちゃづくり、 チャリティーバザー用品づくりを行っています。バザーの収益金は、社会福祉協議会や、NHK歳末たすけあいや、 国際ボランティア等海外募金などに、寄付します。是非とも、みなさまのご来場お待ちしております! こどもの寺 童楽寺(伊都郡かつらぎ町新城 533-1 TEL&FAX0736-26-0855) こどもの寺 童楽寺では、プチ一休さん体験の説明会を開催します。参加者を募集していますので、是非ご参加ください。 日時 12月3日(土)13時~ 説明会開始 (要予約) 内容 週末や長期休暇を利用して、小学3年生以上を対象とする、子どもだけのお泊り体験「プチ一休さん体験」を実施し ています。少しの間親子が離れることでお互いのことを見つめ直すキッカケとなります。童楽寺ファミリーと共に大自 然の中で、お寺での共同生活をしてみませんか。 冬休み小学3年生以上1泊2日で1人3000円~ 詳しくは童楽寺ホームページをご覧ください。 点字の広場・点心班(点字の広場:県ボランティアセンター、点心班:有田川町ボランティアセンター) 点字の広場・点心班では、10月25日に、ボランティアサロン(和歌山市)にて点訳者のための講習会を開催しま した。県内の点訳グループ(橋本市てんとう虫さん、かつらぎ町あすなろさん、紀の川市つくしの会さん、市民生協点 字サークルひびきさん)の参加がありました。 ★午前の部★ 日本ライトハウス点字出版所(現点字情報技術センター) 大崎早苗氏を講師に、 皆さん、真剣 「触読者の本音~もと校正者として、一読者として~」お話いただきました。 です! ★午後の部★ 点訳グループみちしるべ 上田よしこ氏を講師に、点訳者同士での本音トーク、 また点字を読む側の意見を聞きながら情報交換など、おこないました。 参加者の意見 *点字使用者と話し合いながら、より良い点訳を心がけていきたい。 *初心者の私には少し難しい話でしたが点字使用者にとって分かりやすい点訳 をめざすという点は同じ気持ちで、これからも続けていきたい。 *点訳ボランティアがこうして集まり勉強する機会がほとんど無いので、こう いう企画を提供していただきありがとうございました。 *話の中で「寝不足に注意」とあったが私も寝不足で点訳し簡単なところのミス に気がつかなかったことがあったので「なるほど、誰でもなんだな」と思った。 *いつもは子ども達に点字の指導をする立場だが、自分が指導していただくこ とで改めて気づくことが多かった。 9月2日から3日にかけて紀伊半島に接近した台風12号で、甚大な被害が発生しました。この被害でお亡くなりに なられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災されたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。 県内では6市町の社会福祉協議会が災害ボランティアセンターを立ち上げ、11月6日をもって、各市町の災害ボラ ンティアセンターは全て閉所しました。今後は、引き続き社会福祉協議会が窓口となり、生活復興支援をしていきます。 発生以来、約2ケ月にわたり、これまで 約25000人に上るボランティアさんに、被災された住民の方々の生活復 旧のお手伝いをいただき、ありがとうございました。 また、県・県社会福祉協議会では、9月10~11日、13~14日、9月 20 日より10月16日まで日帰りで新 宮市、古座川町、那智勝浦町、田辺市に災害ボランティアバスを運行しました。県内に限らず、県外からボランティア さんを募集し、1,070 名の方に参加して頂きました。 若者サポートステーションわかやまのメンバーが災害ボランティア活動(バス)に自主的に参加し、活動を通して の思いを届けてくれましたので、ご紹介します。 那智勝浦町での災害ボランティア活動に参加して 私は、9月27日に新宮、10月5日に那智勝浦町での災害ボランティアに参加した。 ここでは、那智勝浦町でのボランティ活動の体験について書きます。 和歌山ビッグ愛 5:30出発のボランティアバスに乗って、約4時間かけて那智勝 浦町・井関地区に到着した。バスで来る途中、那智川の氾濫による被害の大きさをまざ まざと見せつけられた。川の端には流木が積み重なり、川沿いの道路のガードレール、 標識は折れ曲がって破壊され、一部の道路は土砂や岩が乗り上げて通行できないという 状況だった。 私が実際に作業させてもらったのは民家の泥掻きと瓦礫撤去。その民家だけでなく、その集落一帯が泥を被ってい る、そんな状況だった。そのせいか、異臭が酷かった。泥臭いような、カビ臭いような悪臭。マスクなしでは作業に 当たれないくらいだった。そういう状況をまのあたりにして、災害に遭う前までの人々の生活をしていた様子が想像 できないくらいだった。作業は一軒の民家に十数人が担当する。私はまず家の庭に溜まっている泥の掻き出しに当た った。 その量や半端ではなかった。自転車一台が丸々泥に埋まっていた。15:30に作業は終了となった。家にある泥 と瓦礫はほぼ取り除けたかなという感じだった。屋内は床や戸が外され、骨組みだけになってしまった。 帰りのバスの中では、慣れない作業で疲労が蓄積していたのか知らぬ間に眠っていた。 活動をやり終えて充実感や満足感はあった。もともと、ボランティアに参加したのはそんなに強い意味はなかった。 「時間も空いていることだし、一度参加してみるか。人助けにもなるし。 」そんな軽い気持ちだったように思う。 ただ、今回災害ボランティアに参加して、活動内容がハードだったからという事もあるが、災害復興のための一助 を担えたということから生きがいや生きている意味を味わえたと思う。ボランティアとは、人の為に行う奉仕活動で はあるが、自分に返ってくる充実感や満足感も大きいと感じた。 (平成 23 年 10 月 25 日) この度、台風12号の被害があった地域で、多くのボランティアさんが活動しました。ボランティアさん一人一人の 活動に対する思いは違っても、地元の方々の大きなパワーになったことと思います。 若者サポートステーションわかやまのメンバーには、本誌の発送作業等を毎月お手伝いしてもらっています。発送作 業を始めて、なかなか馴染めず言葉を交わすことが少ないときもありましたが、今では楽しく一人一人発送作業をし、 先日からは、ボランティアグループぐりっとらさんでの活動に進んで参加してもらっています。そんな中、積極的に今 回の災害ボランティア活動に参加したという事を聞き、驚きと嬉しさを感じました。また、この方の思いを読んだ時、 活動のきっかけは、人それぞれ違うけれど、人のために役だちたい!という思いや、生きている意味を肌で感じ、その 気持ちや思い、こころは、人にとって大切なことだと思いました。 どんなボランティア活動も、自分の出来る範囲で無理せず、継続的に続けていってもらえたらとおもいます。 (県ボランティアセンター 担当:小河原) おめでとうございます!! 10 月に熊本県で行われた 『ねんりんピック 2011 熊本』 のお手玉大会で、お手玉の会ななこの会の森さん、 吉本さんが2位に輝きました!! おめでとうございます。 和歌山市の点訳グループ『点字の広場』の会員さんが、海南市の小学校で、点字の授業を行いました。 4年生の子ども達から、感想文が届きましたので一部ご紹介します(*^_^*) ・点字は「うつ」というのではなく、 「かく」ということを始めて知りました。 ・点字をかく道具の、点筆は、鉛筆と持ち方がほとんど同じなので持ちやすかった。 ・点字をかき始めの方は難しいけれど、だんだん後から簡単になってきたからおもしろかった。けれど、上手に 出来なかった。 ・テレビのリモコンや、電話機や、シャンプー、リンスなどは、どのようにして点をかいているのか知りたいです。 ・点字のことを国語の授業で知りました。最初に分かったのは、点字というのは、目の不自由な人がさわって読む 文字です。 ・わたしは、点字をかく前はすごく楽しみでした。そして、点字をかかせてもらってすごく楽しくてもっともっと やりたいと思いました。でも、先生に詩をかきなさいと言われてやってみると点字はすごくかくのが大変なんだな と分かりました。わたしは、点字をもっともっと知りたいです。また先生に来てもらって点字をやりたいなと思い ました。 ・ぼくは、点字の学習をして気づいたことは、点字があちこちにあったのを見つけました。そして、友達と点字を 探しに行きました。海南駅では、自動販売機や、自動券売機などにありました。 ・点字は、紙を板にはさんで、点筆で穴をあけました。紙が厚いのでかくのは、かたかったです。 点字の広場では、小学校からのご依頼がありましたらお伺いします(*^_^*) ★お問い合わせ先★ 県ボランティアセンター 073-435-5220 那智勝浦町色川地区の元百姓養成塾事務局の春原麻子さんが、男女共生と災害復興について熱く語る実践講座です。 ★日時★ 平成 24 年 2 月 4 日(土)14:00~16:00 ★場所★ あいあいセンター 6階ホール(和歌山市小人町 29) 「地域づくり、災害復興と男女共生・・・ ★講師★ 春原 麻子氏 色川地区の実践」は、主催者の都合により ★対象★ 和歌山市在住または通勤、通学の方 150 人 中止になりました。 ★参加費★ 無料 ★申込み・お問い合わせ★ 和歌山市男女共生推進センター TEL:073-432-4704 わかやま楽落会は、落語を中心とした笑いの文化の研究、発表、交流などの活動をすすめているボランティア団体です。 ラフターヨガって? 冗談、ユーモア、コメディに頼らずに、ただ笑うだけのエクササイズで、誰でも簡単に行うことができます。年齢性別、障 がいの有無に関係なく、だれでも楽しみながら自分のペースで行う事ができます。 ラフターヨガの基本要素は4つ! 1.笑いを誘う「ラフターエクササイズ」 2.手拍子とかけ声(ラフターエクササイズの終わりの合図) 3.深呼吸 4.子供の様な無邪気な遊び心を思い出し、心を解放すること 開催日のご案内 12月7日(水)15:00~(中央コミュニティセンター)担当:藤島さん(090-2359-7921) 14日(水)13:30~(生協病院・有本)担当:藤島さん(090-2359-7921) 14日(水)14:00~(生協病院芦原診療所)担当:北原さん(090-8753-2949) ぜひ、一緒に 参加費 中央コミュニティセンター 500 円、生協病院 300~500 円 笑いましょう~♪ 持ち物 飲み物、バスタオル(ヨガマット) 、動きやすい服装でご参加ください。 お問い合わせ 各教室担当者まで、ご連絡ください(*^_^*) 県ボランティアセンターでは、使用済み切手、カードを集めています。 これらは、換金され地域福祉の為に利用されます。時間や場所を選ばずに今すぐ始められるボランティア活動です。 <使用済み切手> 切手のまわり1㎝程度の余白を残して、封筒やはがきの台紙ごと切り取ります。 <使用済みカード> テレホンカード、交通機関のカード、ハイウェイカード、クオカードを集めています。 書き込みや、折れているもの、切れているものや、定期券、回数券などは対象外です。 ご寄付いただいた使用済み切手は換金し、 県社会福祉協議会を通じて県内の福祉活動の助成金とさせていただきます。 協力いただいたボランティア様のご紹介(10月18日~11月 14 日受付 ) 県福祉保健総務課 様、田辺市社会福祉協議会 様(12,910g) ボランティア活動についてのお問い合わせはこちらへ。 和歌山県ボランティアセンタ- TEL073-435-5220・FAX073-435-5221 事務局では情報紙「そよかぜ」の記事〔お知らせ・ボランティア募集・開催案内〕を募集しています。 A4版1枚にまとめてFAXで送付お願いします。ボランティアグループ等の活動紹介も募集中! 和歌山県社会福祉協議会のホームページにて、情報発信しております!ぜひご覧ください。 http://www.wakayamakenshakyo.or.jp/
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