非接触変位測定装置 KD‐2300‐.5SU(0.5mm用) 動作原理(一般) 本装置は渦電流損を利用したものであり、トランスデューサ―(センサー)とエレクトロニクス部(オッシレータ＆デュモジュレータ)から構成されています。トランスデューサ内の２個のコイル(デュアル・コイル U.S.Patent No.3238479)とエレクトロニクス部内の２個の抵抗でブリッジを構成させ、1MHzのキャリア・シグナルを送ります。トランスデューサ内の２個のコイルはブリッジの2つのアームを構成していますが、１個はアクティブ、他の１個はリファレンス(温度補償)の役目を果たしております。１MHzによるブリッジの出力は、コイル・インピーダンスによって決められ、コイル・インピーダンスは(特にアクティブ・コイル)被測定体との距離(渦電流の強弱)によって決められます。その結果、1MHzのブリッジ出力は調節、リニアライズされて、アナログ出力となっております。非接触変位計は、その名の示すように、センサーと、被測定体との距離を非接触で測定する装置のことであり、変位計単体での応用、２個のセンサーを用いたゲージリンク装置としての応用等があります。被測定体とセンサー間の距離を正確に測定する本装置を使用すれば、振動測定、位置測定、偏心測定、外径測定、厚さ測定等数々の応用が可能です。非接触ですので被測定体にいかなる荷重も与えないで、自然のままの測定が可能で、軽く、小さい物体、回転体等への使用でその能力を最大限に生かすことができます。三協インタナショナル株式会社東京:Tel:03-3662-8100 大阪:Tel:06-6372-5843 名古屋:Tel:052-709-1781 仕様電源電圧使用温度保管温度センサーケーブルの長さ：：：：：： ±12～±15VDC 70mA Max. -55℃～104℃ センサー＆ケーブル 0℃～55℃ エレクトロニクス部 -55℃～104℃ センサー＆ケーブル 0℃～55℃ エレクトロニクス部 2m 構成三協インタナショナル株式会社東京:Tel:03-3662-8100 大阪:Tel:06-6372-5843 名古屋:Tel:052-709-1781 トランスデューサ―外観 0.5SU インチ (mm) オッシレータ・デュモジュレータ外観図 DIN Connector 6P 三協インタナショナル株式会社東京:Tel:03-3662-8100 大阪:Tel:06-6372-5843 名古屋:Tel:052-709-1781 直線性と温度ドリフト三協インタナショナル株式会社東京:Tel:03-3662-8100 大阪:Tel:06-6372-5843 名古屋:Tel:052-709-1781