資料編 アンケート調査結果の概要 市民の福祉サービスの利用実態や福祉に関する意識、意向などを把握し、 「第4期 障がい福祉計 画(H27~29 年度)」の策定に向けた基礎資料とするため、次のとおり「障がい福祉に関するア ンケート調査」を実施しました。 ○調査地域 :士別市全域および市外の施設入所者 ○調査対象者:障がいのある市民 ○抽出方法 :無作為抽出 515 人 ○調査時期 :平成 26 年8月 ○調査方法 :郵送による配布・回収(無記名回答) ○回収結果 :有効回収数:272(有効回収率:52.8%) 1. 日常生活について ●外出、お金の管理、薬の管理に介助が必要と思っています。 ○概ね、ひとりでできるとの回答ですが、そのなかで「外出」では28.0%、「お金の管理」では2 4.2%、 「薬の管理」においては23.2%の人が「一部介助もしくは全部介助が必要」と回答し、 他の項目よりも高い割合となっています。 問 日常生活で、次のことをどのようにしていますか。①から⑩のそれぞれにお答えく ださい。(①から⑩それぞれに○を 1 つ) <①食事> ・ 「ひとりでできる」の割合が 83.1%と最も高く、次いで「一部介助が必要」、「全部介助が必要」 がともに 7.0%となっています。 全体 n=272 0% 83.1 20% ひとりでできる 40% 7.0 60% 一部介助が必要 7.0 2.9 80% 全部介助が必要 100% 無回答 <②トイレ> ・ 「ひとりでできる」の割合が 82.7%と最も高く、次いで「全部介助が必要」が 9.6%、 「一部介 助が必要」が 5.1%となっています。 -1- 全体 n=272 82.7 0% 20% ひとりでできる 40% 5.1 60% 一部介助が必要 9.6 80% 全部介助が必要 2.6 100% 無回答 <③入浴> ・ 「ひとりでできる」の割合が 76.5%と最も高く、次いで「全部介助が必要」が 12.9%、「一部 介助が必要」が 8.1%となっています。 全体 n=272 76.5 0% 20% ひとりでできる 8.1 40% 60% 一部介助が必要 12.9 80% 全部介助が必要 2.6 100% 無回答 <④衣服の着脱> ・ 「ひとりでできる」の割合が 79.4%と最も高く、次いで「全部介助が必要」が 9.6%、 「一部介 助が必要」が 8.5%となっています。 全体 n=272 79.4 0% 20% ひとりでできる 8.5 40% 60% 一部介助が必要 9.6 80% 全部介助が必要 2.6 100% 無回答 <⑤身だしなみ> ・ 「ひとりでできる」の割合が 77.9%と最も高く、次いで「一部介助が必要」、「全部介助が必要」 がともに 9.2%となっています。 全体 n=272 77.9 0% 20% ひとりでできる 9.2 40% 60% 一部介助が必要 9.2 80% 全部介助が必要 3.7 100% 無回答 <⑥家の中の移動> ・ 「ひとりでできる」の割合が 80.1%と最も高く、次いで「全部介助が必要」が 9.9%、 「一部介 助が必要」が 6.6%となっています。 -2- 全体 n=272 80.1 0% 20% ひとりでできる 6.6 40% 60% 一部介助が必要 9.9 3.3 80% 全部介助が必要 100% 無回答 <⑦外出> ・ 「ひとりでできる」の割合が 68.8%と最も高く、次いで「全部介助が必要」が 15.1%、「一部 介助が必要」が 12.9%となっています。10 項目の中で最も介助が必要な人が多くなっています。 全体 n=272 68.8 0% 20% ひとりでできる 12.9 40% 60% 一部介助が必要 15.1 3.3 80% 全部介助が必要 100% 無回答 <⑧家族以外の人との意思疎通> ・ 「ひとりでできる」の割合が 75.4%と最も高く、次いで「全部介助が必要」が 10.3%、 「一部 介助が必要」が 9.6%となっています。 全体 n=272 75.4 0% 20% ひとりでできる 9.6 40% 60% 一部介助が必要 10.3 4.8 80% 全部介助が必要 100% 無回答 <⑨お金の管理> ・ 「ひとりでできる」の割合が 71.7%と最も高く、次いで「全部介助が必要」が 14.3%、「一部 介助が必要」が 9.9%となっています。 全体 n=272 71.7 0% 20% ひとりでできる 9.9 40% 60% 一部介助が必要 14.3 80% 全部介助が必要 4.0 100% 無回答 <⑩薬の管理> ・ 「ひとりでできる」の割合が 74.3%と最も高く、次いで「全部介助が必要」が 13.6%、「一部 介助が必要」が 9.6%となっています。 全体 n=272 74.3 0% 20% ひとりでできる 9.6 40% 60% 一部介助が必要 -3- 13.6 80% 全部介助が必要 2.6 100% 無回答 2. 介助者について ●家庭での介助者が高齢となっています。 ○ご家族に介助されている人が77.8%と高い割合で、家庭における介助者の年齢は、40歳代・7 0歳代がそれぞれ20.0%と最も多く、60歳代以上は全体の48.0%となっています。 また、介助者の健康状態については、 「よくない」との回答が14.7%となっています。 問 あなたを介助してくれる方は主に誰ですか。(あてはまるものすべてに○) ・ 「ホームヘルパーや施設の職員」の割合が 34.3%と最も高く、次いで「配偶者」が 30.6%、 「父 母・祖父母・兄弟」が 27.8%となっています。ご家族に介助されている人が比較的多くなってい ます。 1.9 全体 n=108 27.8 0% 10% 父母・祖父母・兄弟 問 30.6 20% 30% 配偶者(夫または妻) 19.4 40% 子ども 50% 60% ホームヘルパーや施設の職員 1.9 34.3 70% 80% 90% その他の人(ボランティア等) 100% 無回答 あなたを介助してくれる家族で、特に中心となっている方の年齢、性別、健康状態を お答えください。 <①年齢(平成 26 年 8 月 1 日現在)> ・ 「40 歳代」「70 歳代」がともに 20%で最も高く、次いで「50 歳代」が 18.7%となっていま す。 全体 n=75 0% 8.0 20.0 10% 40歳未満 18.7 20% 30% 40歳代 40% 50歳代 17.3 50% 60歳代 20.0 60% 70歳代 70% 10.7 80% 80歳以上 90% 5.3 100% 無回答 <②性別> ・ 「女性」の割合が 66.7%、 「男性」が 33.3%と、女性の方が多くなっています。 全体 n=75 0% 33.3 20% 66.7 40% 男性 60% 女性 0.0 80% 100% 無回答 <③健康状態> ・ 「ふつう」の割合が 62.7%で最も高く、次いで「よい」が 22.7%、 「よくない」が 14.7%とな -4- っています。 全体 n=75 0% 22.7 62.7 20% 40% よい 14.7 60% ふつう よくない 80% 0.0 100% 無回答 3. 日中活動と就労について ●2割の人が外出の際の段差や階段に困っています。 ●20歳代から50歳代の5割を超える人が仕事をしたいと思っています。 ●就労にあたっては、職場の理解が必要と感じています。 ○外出時に困ることとして「道路や駅に階段や段差が多い」が21.2%と高い割合になっています。 就労について、今後、 「仕事がしたい」と回答した人は18.2%ですが、そのうち20歳代から5 0歳代においては50%を超える人が「仕事をしたい」と回答しています。 就労支援において必要なこととして、 「職場の障がい者理解」が34.9%、 「職場の上司や同僚に障 がい者の理解があること」が34.2%と高い割合になっています。 問 外出する時に困ることは何ですか。(あてはまるものすべてに○) ・ 「道路や駅に階段や段差が多い」の割合が 21.2%と最も高く、次いで「公共交通機関が少ない(な い)」が 20.8%、 「困った時にどうすればいいのか心配」が 16.3%となっています。 0 5 公共交通機関が少ない(ない) 列車やバスの乗り降りが困難 道路や駅に階段や段差が多い 切符の買い方や乗換えの方法がわかりにくい 外出先の建物の設備が不便 介助者が確保できない 外出にお金がかかる 周囲の目が気になる 発作など突然の身体の変化が心配 困った時にどうすればいいのか心配 その他 無回答 問 10 15 20 25 30 20.8 (%) 15.1 21.2 8.6 15.5 4.5 15.5 9.8 全体 n=245 14.7 16.3 10.2 26.5 あなたは、平日の日中を主にどのように過ごしていますか。(○は 1 つだけ) ・ 「自宅で過ごしている」の割合が 34.9%と最も高く、次いで「会社勤めや、自営業、家業などで 収入を得て仕事をしている」が 17.3%、 「専業主婦(主婦)をしている」が 11.4%となっていま -5- す。 0 会社勤めや、自営業、家業などで収入を得て仕事をしている ボランティアなど、収入を得ない仕事をしている 専業主婦(主夫)をしている 福祉施設、作業所等に通っている 病院などのデイケアに通っている リハビリテーションを受けている 自宅で過ごしている 入所している施設や病院等で過ごしている 大学、専門学校、職業訓練校などに通っている 特別支援学校(小中高等部)に通っている 一般の高校、小中学校に通っている 幼稚園、保育所、障害児通園施設などに通っている その他 無回答 問 5 10 15 20 25 30 35 40 (%) 17.3 2.2 11.4 7.4 1.1 1.5 34.9 10.7 全体 n=272 0.4 2.2 2.2 0.0 2.9 5.9 どのような勤務形態で働いていますか。(○は 1 つだけ) ・ 「自営業、農林水産業など」の割合が 36.2%と最も高く、次いで「パート・アルバイト等の非常 勤職員、派遣職員」が 27.7%、 「正職員で他の職員と勤務条件等に違いはない」が 21.3%となっ ています。 0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 正職員で他の職員と勤務条件等に違いはない 25.0 40.0 (%) 10.6 パート・アルバイト等の非常勤職員、派遣職員 27.7 自営業、農林水産業など 36.2 0.0 無回答 問 35.0 21.3 正職員で短時間勤務などの障がい者配慮がある その他 30.0 全体 n=47 4.3 あなたは今後、収入を得る仕事をしたいと思いますか。(○は 1 つだけ) ・ 「仕事はしたくない、できない」の割合が 26.3%、 「仕事をしたい」が 18.2%となっています。 ・20 歳代から 50 歳代においては「仕事をしたい」と希望される人が過半数となっています。 全体 n=209 0% 18.2 26.3 20% 仕事をしたい 問 55.5 40% 60% 仕事はしたくない、できない 80% 100% 無回答 あなたは、障がい者の就労支援として、どのようなことが必要だと思いますか。(あ てはまるものすべてに○) ・ 「職場の障がい者理解」の割合が 34.9%と最も高く、次いで「職場の上司や同僚に障がい者の理 -6- 解があること」が 34.2%、 「短時間勤務や勤務日数等の配慮」が 25.4%となっています。 0 通勤手段の確保 勤務場所におけるバリアフリー等の配慮 短時間勤務や勤務日数等の配慮 在宅勤務の拡充 職場の障がい者理解 職場の上司や同僚に障がいの理解があること 職場で介助や援助等が受けられること 就労後のフォローなど職場と支援機関の連携 企業ニーズに合った就労訓練 仕事についての職場外での相談対応、支援 その他 無回答 10 20 30 40 50 (%) 19.5 13.2 25.4 16.5 34.9 34.2 14.7 17.3 14.3 16.9 全体 n=272 4.0 48.9 4. 障がい福祉サービス等の利用について ●障がい福祉サービスを利用するまでの手続きやサービス内容に関する情報提供を求めています。 ●障がい福祉サービスにおける経済的負担に不安を感じています。 ●不安や困りごとの相談にのってくれる身近な相談サービスを求めています。 ○「障がい福祉サービスを利用していない」の割合は48.5%で、利用しない理由として、「サービ スに関する情報がない」が25.8%、 「利用するまでの手続きがわからない」が20.5%と高い割 合となっています。障がい福祉サービスの不満な点においても、 「サービス内容に関する情報が少ない」 が16.5%、また、 「経済的な負担が大きい」も12.9%と高い割合となっています。 障がい福祉サービス以外で必要な支援として「ちょっとした不安や困りごとでも相談にのってくれる 身近な相談サービス」が19.5%と高い割合になっています。 問 あなたは次の障がい福祉サービスを利用していますか。また、今後、利用したいと 思いますか。(あてはまるものすべてに○) <現在利用しているもの> ・ 「障がい福祉サービスは利用していない」の割合が 48.5%と最も高く、次いで「補装具や日常生 活用具の給付」が 7.0%、 「身体状態や生活能力の維持向上のための訓練」6.6%となっています。 -7- 0 自宅で入浴、排せつ、食事の介助や家事援助を受けられるサービス 外出の同行・付き添いなどを受けられるサービス 身体の状態や生活能力の維持向上のための訓練 一般企業で働きたい人に対し、必要な知識や能力向上のための訓練 一般企業で働くことが困難な人に対し、生産活動の場や機会の提供 介護者が病気などの時に、夜間を含めて施設に短期間入所し介護を行う 共同生活の場を提供し、日常生活などの支援を行うグループホーム 単身生活や通所が困難な方に対し、施設で日常生活の支援を行う サービスに関する情報提供や利用の援助など総合相談 お金の管理やサービスの利用の手続きなどの支援 手話通訳や要約筆記などのコミュニケーション支援 補装具や日常生活用具の給付 趣味や仲間づくりなどの支援を行う地域活動支援センター 児童発達支援や放課後デイサービスなど障がい児を対象した支援 その他 障がい福祉サービスは利用していない 無回答 5 10 15 20 25 30 35 40 45 2.6 3.7 50 (%) 6.6 2.2 2.6 1.8 4.0 3.7 3.7 4.0 0.7 全体 =272 7.0 5.1 0.7 0.7 48.5 25.7 <今後、引き続き利用したいもの> ・ 「障がい福祉サービスを利用する必要はない」の割合が 12.9%と最も高く、次いで「趣味や仲間 づくりなどの支援を行う地域活動センター」、 「サービスに関する情報提供や利用の援助などの総合 相談」がともに 12.5%、 「補装具や日常生活用具の給付」が 12.1%となっています。 0 自宅で入浴、排せつ、食事の介助や家事援助を受けられるサービス 外出の同行・付き添いなどを受けられるサービス 身体の状態や生活能力の維持向上のための訓練 一般企業で働きたい人に対し、必要な知識や能力向上のための訓練 一般企業で働くことが困難な人に対し、生産活動の場や機会の提供 介護者が病気などの時に、夜間を含めて施設に短期間入所し介護を行う 共同生活の場を提供し、日常生活などの支援を行うグループホーム 単身生活や通所が困難な方に対し、施設で日常生活の支援を行う サービスに関する情報提供や利用の援助など総合相談 お金の管理やサービスの利用の手続きなどの支援 手話通訳や要約筆記などのコミュニケーション支援 補装具や日常生活用具の給付 趣味や仲間づくりなどの支援を行う地域活動支援センター 児童発達支援や放課後デイサービスなど障がい児を対象した支援 その他 障がい福祉サービスを利用する必要はない 無回答 問 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 (%) 8.1 3.7 10.3 7.0 6.6 11.8 10.7 9.2 12.5 5.9 全体 n=272 2.6 12.1 12.5 1.8 2.9 12.9 48.5 障がい福祉サービスを利用していない理由は何ですか。(おもなもの 2 つまで○) ・ 「サービスを利用する必要がない」の割合が 54.5%と最も高く、次いで「サービスに関する情報 がない」が 25.8%、 「利用するまでの手続きがわからない」が 20.5%となっています。 -8- 0 10 20 利用するまでの手続きがわからない 30 (%) 6.8 1.5 0.8 入院している 全体 n=132 3.0 その他 7.6 サービスを利用する必要がない 無回答 問 60 25.8 利用前に必要な配慮がない 周囲の理解がない 50 20.5 サービスに関する情報がない 近所の目が気になる 40 54.5 3.8 障がい福祉サービスについて不満に思うことがありますか。(あてはまるものすべて に○) ・ 「サービス内容に関する情報が少ない」の割合が 16.5%と最も高く、次いで「経済的な負担が大 きい」が 12.9%、 「身近なところでサービスを利用できない」、 「その他」がともに 9.9%となって います。 0 サービス内容が障がい特性にあっていない 身近なところでサービスを利用できない 利用したい日・時間に利用できない 利用回数・時間などに制限がある 経済的な負担が大きい 急な変更に応じてもらえない サービス提供者の対応が良くない サービス提供者がよく変わる サービス提供者の知識や経験が不足している 本人や家族の意向を尊重してもらえない プライバシーなどの配慮に欠けている 他の利用者との相性を配慮してもらえない サービス内容に関する情報が少ない 相談や手続きが複雑で面倒くさい 障がい程度区分の認定に疑問がある その他 無回答 問 10 20 30 40 50 60 4.0 (%) 9.9 3.7 4.8 12.9 1.1 1.5 1.5 4.8 4.4 2.2 1.5 全体 n=272 16.5 9.6 5.9 9.9 52.2 あなたらしく生活をするために、 障がい福祉 サービス以外に必要な支援はあります か。(あてはまるものすべてに○) ・ 「とくにない」の割合が 32.4%と最も高く、次いで「ちょっとした不安や困りごとでも相談にの ってくれる身近な相談サービス」が 19.5%、 「外出の時に自動車で送迎してくれるサービス」が 14.7%となっています。 -9- 0 5 10 話し相手や地域の人の声かけ、訪問 15 20 25 30 35 (%) 11.0 ちょっとした不安や困りごとでも相談にのってくれる身近な相談サービス 19.5 趣味やスポーツなどの集まり 12.1 食事の配達サービス 5.9 外出の時に自動車で送迎してくれるサービス 全体 n=272 14.7 買い物など外出に付き添ってくれるサービス 6.3 その他 4.0 とくにない 32.4 無回答 25.7 5. 相談相手について ●悩みや困ったことの相談相手は、家族や友人。 ●障がいや福祉サービスなどに関する情報源として、新聞やテレビなどのニュース、家族や友人、市の 広報紙が高い割合となっています。 ○悩みや困ったことの相談相手としては、 「家族や親せき」が71.0%、 「友人・知人」が28.7% と高い割合になっており、一方で、民間の相談窓口は3.3%、行政の相談窓口は6.6%となってい ます。障がいや福祉サービスなどに関する情報源として、「本や新聞、雑誌の記事、テレビやラジオの ニュース」が31.6%、 「家族や親せき、友人・知人」が28.7%、「行政機関の広報紙」が27. 9%と高い割合になっており、一方で、民間の相談窓口は1.5%、行政の相談窓口は7.4%となっ ています。 問 あなたは、普段、悩みや困ったことをどなたに相談しますか。(あてはまるものすべ てに○) ・ 「家族や親せき」の割合が 71.0%と最も高く、次いで「友人・知人」が 28.7%、「かかりつけ の医師や看護師」が 23.5%となっています。 0 家族や親せき 友人・知人 近所の人 職場の上司や同僚 施設の指導員など ホームヘルパーなどサービス事業所の人 障害者団体や家族会 かかりつけの医師や看護師 病院のケースワーカーや介護保険のケアマネージャー 民生委員・児童委員 通園施設や保育所、幼稚園、学校の先生 相談支援事業所などの民間の相談窓口 行政機関の相談窓口 その他 無回答 10 20 30 40 50 60 70 (%) 71.0 28.7 4.4 4.0 15.1 4.4 2.9 23.5 4.8 2.6 3.7 3.3 6.6 3.3 11.4 -10- 全体 n=272 問 あなたは障がいのことや福祉サービスなどに関する情報を、どこから知ることが多 いですか。(あてはまるものすべてに○) ・ 「本や新聞、雑誌の記事、テレビやラジオのニュース」の割合が 31.6%と最も高く、次いで「家 族や親せき、友人・知人」が 28.7%、 「行政機関の広報紙」が 27.9%となっています。 0 5 10 15 20 25 30 本や新聞、雑誌の記事、テレビやラジオのニュース 31.6 (%) 行政機関の広報紙 インターネット 家族や親せき、友人・知人 サービス事業所の人や施設職員 27.9 7.7 28.7 14.7 障害者団体や家族会 かかりつけの医師や看護師 病院のケースワーカーや介護保険のケアマネージャー 民生委員・児童委員 通園施設や保育所、幼稚園、学校の先生 相談支援事業所などの民間の相談窓口 行政機関の相談窓口 その他 無回答 35 5.5 15.8 全体 n=272 9.6 2.9 3.3 1.5 7.4 2.6 17.6 6. 権利擁護について ●3割の人が、差別や嫌な思いを経験しています。 ●約6割の人が、成年後見制度の内容について「知らない」と回答しています。 ○33.8%の人が、障がいがあることで差別や嫌な思いを経験しており、経験した場所では「学校・ 職場」が45.7%、 「外出先」が42.4%と高い割合になっています。 成年後見制度の制度内容については、59.2%が「知らない」と回答しています。 問 あなたは、障がいがあることで差別や嫌な思いをする(した)ことがありますか。(○ は 1 つだけ) ・ 「ない」の割合が 54.4%と最も高く、次いで「少しある」が 17.6%、 「ある」が 16.2%となっ ています。 全体 n=272 0% 16.2 17.6 20% 40% ある 問 54.4 少しある 11.8 60% ない 80% 100% 無回答 どのような場所で差別や嫌な思いをしましたか。(あてはまるものすべてに○) -11- ・ 「学校・仕事場」の割合が 45.7%と最も高く、次いで「外出先」が 42.4%、「病院などの医療 機関」が 28.3%となっています。 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 学校・仕事場 仕事を探すとき 19.6 外出先 42.4 余暇を楽しむとき 19.6 全体 n=92 病院などの医療機関 28.3 住んでいる地域 27.2 その他 2.2 無回答 問 50 (%) 45.7 4.3 成年後見制度についてご存じですか。(○は 1 つだけ) ・ 「名前も内容も知らない」の割合が 32.0%と最も高く、次いで「名前を聞いたことがあるが、内 容は知らない」が 27.2%、 「名前も内容も知っている」が 18.8%となっています。 全体 n=272 0% 18.8 27.2 20% 名前も内容も知っている 32.0 40% 60% 名前を聞いたことがあるが、内容は知らない 22.1 80% 名前も内容も知らない 100% 無回答 7. 災害時の避難等について ●災害時の避難に不安を抱えています。 ○災害時の自力での避難について、55.5%が「できない・わからない」と回答しており、また、近 所で援助してくれる知り合いについては、52.9%が「いない・わからない」との回答であり、いず れも5割を超える高い割合となっています。 問 あなたは、火事や地震等の災害時に一人で避難できますか。(○は 1 つだけ) ・ 「できる」の割合が 40.8%と最も高く、次いで「わからない」が 32.0%、 「できない」が 23.5% となっています。 -12- 全体 n=272 40.8 0% 20% できる 問 23.5 40% 60% できない わからない 32.0 3.7 80% 100% 無回答 家族が不在の場合や一人暮らしの場合、近所にあなたを助 けてくれる人はいます か。(○は 1 つだけ) ・ 「わからない」の割合が 38.2%と最も高く、次いで「いる」が 26.8%、 「いない」が 26.1%と なっています。 全体 n=272 26.8 0% 26.1 20% いる 問 38.2 40% 8.8 60% いない 80% わからない 100% 無回答 火事や地震等の災害時に困ることは何ですか。(あてはまるものすべてに○) ・ 「避難場所の設備(トイレ・電源設備等)や生活環境が不安」の割合が 41.2%と最も高く、次い で「安全なところまで、迅速に避難することができない」が 40.1%、 「投薬や治療が受けられない」 が 39.0%となっています。 0 10 20 30 投薬や治療が受けられない 補装具の使用が困難になる 11.8 14.0 救助を求めることができない 21.0 安全なところまで、迅速に避難することができない 40.1 被害状況、避難場所などの情報が入手できない 23.2 周囲とコミュニケーションがとれない 21.3 避難場所の設備(トイレ・電源設備等)や生活環境が不安 特にない 無回答 -13- (%) 39.0 補装具や日常生活用具の入手ができなくなる その他 40 全体 n=272 41.2 3.7 12.9 11.4
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