各種証明写真を自分で作ろう

第 13 回(予定)パソコン教室資料
各種証明写真を自分で作ろう
無料ソフトを使って、パスポート、運転免許証、履歴書、国際運転免許、ビザ、ユーザー定義の各種規定
サイズに合った写真を作ることができます。最近の写真サイズは次のようになっています。
ビザ申請用は国によって 3.0 ㎝×3.0 ㎝から
5.0 ㎝×5.0 ㎝の間で各種あります。
履歴書、
国家試験の受験用も多種多様です。
海外運転免許証
国内運転免許証書
パスポート
Ⅰ.写真の用意
背景が無地の白に近い写真データがあればそれを使いましょう。
グループ写真でも、自分が孤立しておればOKです。無ければ
デジカメで、無地のふすま等をバックに写真を撮りましょう。
ここの説明では右の写真を原画として使います。
Ⅱ.無料ソフト
「Photography Studio β」をインストールしましよう。
インターネット検索で「Photography Studio β」と入力して検索し、無料ダウンロードできるサイト
から実施してください。パソコン教室では、プログラムをコピーして使っていただけます。
Ⅲ.作成手順
① プログラム起動
② 「ファイル(V)」→「ファイルを開く」から使う写真を指定して開く。 ↑
③ 写真が取り込まれ、写真を隠すように「出力設定」の画面が出ます。
この画面で次の3つのステップで設定を行う。
Step 1:
証明写真のサイズ(種類)
Step 2: 実際にプリントする用紙のサイズ
Step 3: 用紙に対する配置の仕方と枚数
④ 証明写真のサイズ(種類)の選択
・ユーザー定義
・運転免許サイズ(30 ㎜×24 ㎜)
・履歴書サイズ(40 ㎜×30 ㎜)
・パスポートサイズ(45 ㎜×35 ㎜)
・国際免許サイズ(50 ㎜×40 ㎜)
・ビザサイズ(50 ㎜×50 ㎜)
この例では国際免許を選択しました。
⑤ 実際にプリントする用紙サイズ選択
L版、はがきサイズ、2L版、カードサイズ等を
選択します。
この例ではL版を選択しました。
⑥ 用紙に対する配置の仕方と枚数を指定
作る写真の種類と印刷用紙が決まれば、自動的に最大枚数が決まり表示されます。そのままお任せ
でも構いませんし、希望枚数を指定しても構いません。
一番下の OK をクリックし、出力設定は終了
⑦ ツールの欄にある A (オートトリミング) をクリックすると
「オートトリミング機能」の画面になります。1.コアの中心、
2.頭の頂点、3.あごの頂点を指定するように書いてあります。
OK をクリックすると、次の言葉が順次ウインドウ下部の
ステータスバーに表示されるので、そのポイントを左クリック
で示してください。
⑧ オートトリミングが終了すると画面は右の様に
なっています。適正なトリミングの結果が分かる
様になっています。
⑨ 画像が暗かったり背景に影が有ったりしたら
「編集(W)」で、明るさとコントラストを調整する
事が出来ます。
⑩ 「表示(Y)」をクリックし、
「出力のプレビュー(Z)」を
クリックすると、印刷プレビューを見ることができます。
以上で完成です。保存しましょう。
⑪ 「ファイル(V)」 → 「出力(Z)」で、希望の場所に保存し、
プリンタで印刷してください。
以上