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3-3 概算整備費
3-2で示した計画を元に恵那峡再整備における概算事業費を算出した。
№
項目
種別
細目
伐開
2
森林整備
散策路整備
直接工事計
諸経費(65%)
工事費
改め
消費税(5%)
工事費
式
式
式
1
1
1
さざなみ公園東側・石畳整備
防波道整備
どんぐり広場内歩道整備
かんぽの宿下散策道設置
大井ダムへ行く散策道整備
m
m
m
m
m
300
450
280
400
200
式
式
式
1
1
1
m2
1,500
式
式
式
1
1
1
水辺の整備
手すり設置、巨石チッピング
チップ舗装
直接工事計
諸経費(60%)
工事費
改め
消費税(5%)
工事費
処分含む
直接工事計
諸経費(65%)
工事費
改め
消費税(5%)
工事費
遊具
ベンチ
東屋
見晴しオープンテラス
グランドカバー
樹木植栽
桜剪定
4
処分
除伐30% 枝打70%
処分
さざなみ公園整備
シンボルツリー
ヶ所
ヶ所
ヶ所
m2
ドウダンツツジ・ささゆり等 m2
張り芝
m2
もみじ H=3.0m
本
枝打ち
ha
処分
式
ライトアップ含む
本
直接工事計
諸経費(60%)
工事費
改め
消費税(5%)
工事費
式
式
式
63
単位:円
概算予算額
6,200,960
77,800
70,020
300,000
212,900
1,830,940
4,000,000
単価
0.9
1
8.6
1
水際整備
3
数量
ha
式
ha
式
間伐
1
単位
1
20
2
350
7,000
2,000
100
0.3
1
3
1
1
1
6,200,960
4,030,624
10,231,584
10,200,000
510,000
10,710,000
20,000
30,000
20,000
30,000
20,000
41,100,000
6,000,000
13,500,000
5,600,000
12,000,000
4,000,000
41,100,000
24,660,000
65,760,000
65,700,000
3,285,000
68,985,000
2,000
3,000,000
3,000,000
3,000,000
1,950,000
4,950,000
4,900,000
245,000
5,145,000
2,000,000
150,000
2,000,000
57,500
1,500
2,000
25,000
270,800
1,000,000
49,506,240
2,000,000
3,000,000
4,000,000
20,125,000
10,500,000
4,000,000
2,500,000
81,240
300,000
3,000,000
49,506,240
29,703,744
79,209,984
79,200,000
3,960,000
83,160,000
5
藤棚広場の整備
6 湖面の活用の整備
7
光の演出整備
藤棚整備
足湯
温泉ポンプ整備
散策道(ウッドデッキ)湯快リゾート前
散策道(ウッドデッキ)既存売店前
売店前デッキテラス
売店前デッキテラス
9
駐車場整備
サイン整備
1 10,000,000
10 1,000,000
250
30,000
230
200,000
100
200,000
250
57,500
70
260,000
直接工事計
諸経費(55%)
工事費
改め
消費税(5%)
工事費
式
式
式
フロート噴水
ボート・カヤック監視デッキ
カヤック乗場浮き桟橋
ヶ所
m2
式
直接工事計
諸経費(55%)
工事費
改め
消費税(5%)
工事費
式
式
式
1
1
1
街灯整備
フットライト
基
個
30
200
式
式
式
1
1
1
m
800
直接工事計
諸経費(60%)
工事費
改め
消費税(5%)
工事費
式
式
式
1
1
1
看板
式
1 10,000,000
直接工事計
諸経費(60%)
工事費
改め
消費税(5%)
工事費
式
式
式
1
1
1
L=1.0m 5mピッチ
直接工事計
諸経費(60%)
工事費
改め
消費税(5%)
工事費
区画線
8
式
W=2.0m片持屋根込み m
m
張り出し部 W=2.5m m
張り出し部 W=2.5m m
一般部
m2
張り出し部 W=2.5mH=4.0m m
W=15cm 白
総合計
1
1
1
126,075,000
10,000,000
10,000,000
7,500,000
46,000,000
20,000,000
14,375,000
18,200,000
126,075,000
69,341,250
195,416,250
195,400,000
9,770,000
205,170,000
1 25,000,000
150
57,500
1 5,000,000
38,625,000
25,000,000
8,625,000
5,000,000
38,625,000
21,243,750
59,868,750
59,800,000
2,990,000
62,790,000
400,000
35,000
19,000,000
12,000,000
7,000,000
19,000,000
11,400,000
30,400,000
30,400,000
1,520,000
31,920,000
240
192,000
192,000
192,000
115,200
307,200
300,000
15,000
315,000
10,000,000
10,000,000
10,000,000
6,000,000
16,000,000
16,000,000
800,000
16,800,000
484,995,000
64
3-4 恵那峡再整備・年度別計画表
単位:円
事業項目
平成24年度
平成25年度
平成26年度
平成27年度
平成28年度
恵那峡再整備構想計画書作成
恵那峡地区都市再生整備計画策定
実 施 設 計
整 備 工 事
整備費計
1.森林整備費
整備の内訳
10,710,000 整備費計
10,710,000
2.散策路整備
3.水辺の整備
4.さざなみ公園整備
6.湖面の活用の整備
7.光の演出整備
252,000,000 整備費計
68,985,000 5.藤棚広場の整備
5,145,000
8.駐車場整備
83,160,000
9.サイン整備
62,790,000
31,920,000
藤棚広場店舗用地取得
65
山峡(空き家)用地取得
恵那峡都市再生整備計画策定
山水軒用地取得
社会資本整備総合交付金 対象・補助率40%
●都市再生整備計画策定 所管→中部地方整備局 岐阜県→都市建設部街路公園課市街地整備係
222,285,000
205,170,000
315,000
16,800,000
工事費計
484,995,000
3-5 今後の課題
恵那峡を再生させるためには、単に恵那峡付近を再整備するだけでは
成り立ちません。重要なのは、行政、地域住民、企業、関連機関が一体
となって取り組むことが必要です。特にソフト面での充実を図り魅力あ
る恵那峡を演出していくことが求められています。
地域ブランドの創出
「恵那峡」でしか体験できない、食べることのできない、買うこ
とができないような商品やサービスの開発
独自性の演出
思い出に残る時間づくりができる空間や町並みの演出
近隣地域や企業との連携
近隣の観光資源や施設と連携し、パッケージで周
遊できるような観光選択肢の拡大、補充
恵那峡自然公園付近だけでなく、銀の森、恵那川上屋、
恵那寿やを含めた恵那峡一体での観光地作り
利便性の確保
リニア中央新幹線開通に合わせた道路・施設整備
高速道路インターチェンジからの道路整備
恵那峡サービスエリアへのスマート IC の設置
わかりやすいサインの設置
66
資料
恵那峡再整備検討委員会会議録
第 1 回~第 7 回
67
第1回
恵那峡再整備構想策定検討委員会議事録
平成 24 年 7 月 4 日(水)
PM1:30~15:40
日時
恵那市役所
北会議棟大会議室
場所
委員(14 名)
原 正雄
市川 直樹
金澤 正雄
出席者
(敬称略)
市川
可知
斉藤
捷敬
孝幸
詠子
大嶋 晋一
前田 修
安江 建樹
小沢 隆徳
長野 敬子
久保田 恭弘
山本
安藤
久保田 文子
計
力
洋子
事務局・恵那市役所商工観光課(3 名)
山村
茂美智
小川
智明
荒川 利道
大矢コンサルタント(4 名)
矢頭
善次
住田
洋己
伊藤 毅
21 名
<欠席者> 丸山朝夫委員、鹿野正春委員、藤下茂夫委員、小椋日南恵委員 計 4 名
議事一覧
1. スケジュールについて
2. 恵那峡の概要について
3. 恵那峡再整備の課題について
4. 再整備対象区域の把握について
5. ワークショッププログラムについて
6. 意見交換
議事
1
スケジュールについて
恵那峡再整備構想策定検討委員会 全 5 回の全体の流れを説明
議事
2
恵那峡の概要について
(1) 恵那峡ルネッサンス整備事業についての実績と現状の報告
・
ルネッサンス事業は、平成 2 年度から平成 5 年度にかけて整備
・
総事業費は 18 億 3700 万円
・
バスレーン・バス駐車場整備
・
グリーンロード整備
→ 恵那峡へのアクセスが向上
・
さざなみ公園修景整備
・
恵那峡アドベンチャーランド整備
→ マウンテンバイク場は、現在、恵那峡マレットゴルフ場として利用
→ オートキャンプ場は H22 年度廃止
68
・
藤棚周辺整備
・
傘岩周辺整備
(2) 恵那市・恵那峡の入り込み客数の推移について
・ 恵那市全体はゆるやかに客数は増加しているが、恵那峡ではなく岩村などの他の
地域による入り客数増加によるものである
・
議事
恵那峡自体の入り込み客数は 50 万人前後で推移しているが、湯快リゾートの宿泊
客数の増加による影響が大きい
3
恵那峡再整備の課題について
(1) 課題抽出について
課題については H2 年度の恵那峡再整備基本構想報告書より抽出しているが、現在も
共通した内容である
(2) 課題内容
・
湖面の展望、ダムの活用
・
店舗の整備、リゾート感の演出
・
リピート客を増やす為の空間作り
・
イベントの企画
・
駐車場の確保
議事
4
再整備対象区域の把握について
(1) 再整備対象区域について
レジュメ p.20 の恵那峡再整備基本計画区域図の赤線で囲まれた恵那市側の地域を重
点とする
(2) 土地利用規制について
保安林、岐阜県立自然公園条例についての概要説明
(3) 現況写真について説明
議事
5
ワークショップについて
ワークショップの定義について説明
69
議事
6
意見交換
(恵那峡に対して思うこと)
(大嶋委員)
・ ルネッサンス計画の実績とその後の状況、及び課題について知りたい
・ アドベンチャーランドの敷地は広いので、可能性を秘めていると思う
・ 山林については、整備事業等を起こし整備する必要がある
・ さざなみ公園の湖岸整備は有効であると考える
・ 当時のさざなみ公園周辺の植栽計画は、どうであったか検討する必要がある
(小沢委員)
・ 現在の恵那峡は高齢者向けの観光地となっており、高齢者しか歩いていない。若い
人に来てもらえるようにアイデアを出す必要がある
・ 木曽川の上流を眺めることの出来るポイントがあると良い
・ 遊ぶ場所、時間を費やす場所がないのでリピートされない
・ リピーターが増えれば、駐車場が 100~200 台は必要である
(山本委員)
・ 時間を過ごす施設がないため、見るだけの公園となっており客が留まらない
・ 自然を活かした留まれる公園がよい
(可知委員)
・ 雑木等で湖面が見えないので、森林の整備をお願いしたい
・ 湯快リゾートの宿泊客の車が駐車場を占領しているので、せっかく来ても駐車が出
来ない為に帰ってしまうお客様がいる
・ お客様から、観光スポットについて良く質問されるが、遊覧船以外時間を過ごした
り、体験できる施設がないため紹介できない
・ さざなみ公園及びどんぐり広場の活用が必要である
(久保田委員)
・ 恵那峡の魅力に甘えているうちに寂れてしまったのではないか、また魅力づくりを
どうするのか
・ 恵那峡のみで考えるだけでなく、中山道と恵那峡を繋げて魅力づくりを行なえばと
ても面白いと思う。全体的に統一性を持った形を作る必要がある
・ 全国でも、これだけの素材があるところはあまりない
(安江委員)
・ 新しいものを持ってくるのでは無く、今あるものを最大限に利用するべき
・ 湖面が見えることが大事
・ 今あるものでやって行きたい
(斉藤委員)
・ どういう人を呼びたいのか検討する必要あり
・ 滞留時間を長く、また次に繋がるようにする為にターゲットを明確化するとよい
・ 今は健康ブームである。ノルディックウォークが流行っている。
・ ウォーキング等恵那峡と中山道の抱き合わせのしかけが必要
・ 中山道を歩いて、恵那峡まで歩いていくコースを作ると良い
・ “恵那峡でしかない”というような食べ物、特産物の創出が必要である
・
・
70
(金澤委員)
・ 海外を含め遠隔地から、どうやってお客を連れてくるかが大事
・ 名古屋からのお客さんが減っている
・ 今あるものをPRする必要があり、特に大井ダムは“日本初のダム式発電所”であ
・ るので利用価値がある
・ 関西電力に PR してもらうように働きかけたらどうか
・ 関西電力さんに電力館を造ってもらったらどうか
・ 手漕ぎボートの復活を望む
・ 駐車場の確保がぜったい必要である
(安藤委員)
・ ルネッサンス事業後、恵那峡の磨きをかけてこなかったので、今のように観光客が
減少してしまったと思う
・ 遊覧船と公園だけでは観光地としては小さく、山も荒れていて残念である
・ 市民の協力で恵那峡の間伐等を行い、磨きをかける必要がある
・ 湖面を見ながらのウォーキングコース等あると楽しめる。
(長野委員)
・ 自然と人を結びつけること
・ 自然を整備し癒しの場所を創出すれば、恵那峡も再生すると思う
・ 花をいっぱい植えて整備していくことが大切
(前田委員)
・ 駐車場の再整備が必要、特に足の弱い方や身体障害者の方が下まで車で降りてくる
ことの出来る駐車場が必要である、気配りが足りていない
・ 駐車場に、案内人がほしい
・ 恵那市の良さをPRする人が必要
その他
・次回ワークショップ開催日程の確認
第 2 回 検討委員会
日時: 平成 24 年 7 月 17 日(火) PM1:30~PM4:30
恵那峡を見学してから会議を行う。
71
第2回
恵那峡再整備構想策定検討委員会議事録
平成 24 年 7 月 17 日(水)
PM1:30~16:50
日時
場所
恵那峡さざなみ公園(現地見学)
恵那市役所 北会議棟大会議室
委員(14 名)
原 正雄
藤下 茂夫
安藤 洋子
出席者
市川
可知
金澤
捷敬
孝幸
正雄
大嶋 晋一
前田 修
斎藤 詠子
小沢
長野
安江
隆徳
敬子
建樹
小川
智明
荒川 利道
北原
茂昭
丸山
小椋
朝夫
日南恵
事務局(4 名)
(敬称略)
山村
茂美智
大矢コンサルタント(3 名)
矢頭
善次
伊藤
毅
久保田 文子
計
21 名
<欠席者> 鹿野正春委員、山本力委員、市川直樹委員、久保田恭弘委員 計 4 名
1
恵那峡
現地見学
13:30~15:30
見学コース
恵那峡駐車場 → 遊覧船乗り場周辺 → 藤棚周辺
弁天島 → どんぐり広場 → いなり茶屋横展望所
恵那峡アドベンチャーランド駐車場(観光案内所)
2
検討会議
(本日の感想)
→ さざなみ公園半島
→
→
15:40~16:45
(長野委員)
・ 地元の人が恵那峡を愛していない気がした
・ 地元の顔が見えず残念である
(小椋委員)
・ 自然を大切に、子供に残せていけるように整理したい
(安藤委員)
・ あまり手を加えず、自然を大切にする事が大事
・ グリーンロードからも湖面が見えると良い
・ 市民による力で湖面がもっと沢山見えるようになると素敵になると思う
(金澤委員)
・ 湖面が見えない
・ 由緒ある藤棚であるし、桜の時期とは季節がずれている上、夏は涼しく貴重である
ので、藤の季節も観光客を呼べるよう整備し、活かして欲しい
・ 藤棚を保存する形で検討を
・ 藤で人を呼べる工夫を
・ 日本一の藤棚で PR してほしい
72
(斎藤委員)
・ 駐車場から下に降りる時に湖畔が見えない、湖畔に近づくにつれてどんどん景色が
迫って来てわくわくさせるような景観を造ると良い
・ スロープがきつい、また階段の整備が必要
・ 雄大な景色を眺めつつ、飲食したりぼんやりと過ごせるような所(デッキやパラソ
ル付テーブル等)があるといい
・ 釣堀を造ったり、遊び心のあるウォーキングコースを工夫したりして、家族で憩え
る場所にすると良い
・ ウォーキングコースの案内が無い。道しるべを整備して
・ ウォーキングコースに名前を付けると良い
・ クイズを作って、ウォーキングコースをまわって最後に景品がもらえるようにした
ら面白いと思う
・ 「食べてみたい」と思うような魅力的なところがなかった
・ 地元の人々も集えるようなカフェや食事場所があっても良い
(安江委員)
・ 湖面付近の散策道がダムの堰堤につなげていけると良い
・ 弁天島からどんぐり広場へ上がるだけでなく、公園をぐるりと周れるようになると
良いと思う
(前田委員)
・ 恵那峡の駐車場から下へ降りると、ドラム缶やブルーシート等が殺伐と置いてある
ところがあり、景観上よくないと感じたので、当社として片付けられるものは早期
に片付けるよう検討していきたい
・ 散策道を造るに当り、危険箇所を網羅する必要がある
・ 湖面が見える様に間伐が必要であると感じた
(可知委員)
・ やはり駐車場が無い、土地はあると聞いているのでぜひ利用して欲しい
・ どんぐり広場の現状を見て、一体どれだけの利用があるのかを考えると、限られた
今ある自然を活かすよりも、もっと行って見たいと思うような土地の利用が出来れ
ば良いと思う
(藤下委員)
・ 遊覧船以外に遊ぶところがない
・ 釣堀を造るなら、関西電力に相談し、木曽川の砂を利用し葦の茂った所を埋め立て
もらったらどうか
・ 相当広い土地が出来、色々遊べる事が出来るし、ゴミ防止にもなると思う
・ 保安林の解除されている一角を駐車場にしてはどうか
(丸山委員)
・ 以前、ダムの堰堤を渡り対岸から遊覧船で戻って来るという計画があったが、緒事
情により実現していないのは残念である
・ 現店舗の方は、みんな出て行ってもらい、建物を一新し、テナント形式で協力して
店舗を運営する位の大改革をしないと再開発にはならないと思う
・ 施工後の管理を考えて慎重に施設計画する必要がある(藤棚、グリーンロード)
73
(小澤委員)
・ 本日の見学コースでは恵那峡の魅力の半分以下
・ ダム堰堤から見る景色もすばらしく、もっと奥まで手をつけることで、恵那峡の本
当の良さを見てもらえるのではないか
・ 奥の方まで行く為の駐車場は狭くスペースもないので、楽しんで脚を延ばしてもら
えるようにウォーキングコースを整備したら良い
・ 沢山の石仏等があるので、それらを活かしながら散策道を整備していっても良いの
ではないか
(大嶋委員)
・ 関西電力の力を借り、ダムと言う視点から捉え直し、湖面に下りてきた時や、遊覧
船のお客様がダムを認識できるよう宣伝していってはどうか
・ 湖面に下れるような、もっと水に近づけるような施設があると良い
・ 半島には周遊コースはなく、どこも行き止まりにも係わらす案内がないので、きち
んと案内を作る必要がある
・ 国際ホテルから遊覧船乗り場へ、つながるような遊歩道が出来たら良い
・ 木の間伐が必要
・ ダムへのアクセスエリアが必要である
(市川委員)
・ 里山を作りたい、自然を最大限に残したい
・ 整備計画には、後の手入れを考えて計画する必要がある
・ 恵那峡では、1 日滞在は望めないので、客層を絞って考える必要がある
・ 弁天島をもう一度復活させたい
・ 傘岩、千畳岩からも恵那峡の景観が望めるようにしたい
・ 恵那峡の霊を祀る事が出来ると良い
・ 観音寺線の草刈が大変である
その他
・次回ワークショップ開催日程の確認
第 3 回 検討委員会
日時: 平成 24 年 8 月 29 日(火) PM15:00~PM17:00
場所: 恵那市役所北会議棟大会議室
74
第3回
恵那峡再整備構想策定検討委員会議事録
平成 24 年 8 月 29 日(水)
PM15:00~17:15
日時
場所
恵那市役所
北会議棟大会議室
委員(16 名)
原 正雄
鹿野 正春
長野 敬子
久保田 恭弘
出席者
(敬称略)
市川
市川
小椋
捷敬
直樹
日南恵
大嶋 晋一
藤下 茂夫
安藤 洋子
山本
可知
金澤
力
孝幸
正雄
小川
智明
荒川 利道
北原
茂昭
丸山
前田
斎藤
朝夫
修
詠子
事務局(4 名)
山村
茂美智
大矢コンサルタント(3 名)
矢頭 善次
浅井 新二
久保田 文子
計
21 名
<欠席者> 小澤隆徳委員、安江建樹委員 計 2 名
1
配布資料についての説明
資料内容について説明(大矢コンサルタント 矢頭)
2
検討案に対する感想
(藤下委員)
・ 駐車場をとにかく増やしたい。
・ 保安林が解除された土地(小板さん所有地)が 800 坪ほどあるので、そこに駐車場を
作ってはどうか ← 地主には確認済み、協力も得られるようになっている。
(可知委員)
・ (検討案に対して)現状としては素晴しい案だと思う。ふわふわドーム、ローラース
ライダー、足湯、その 3 の植栽案が気に入った。
(鹿野委員)
・ すらしいデザイン案だと思う。
・ 「やれるもの」と「やれないもの」があり、順番がある。
・ 道路からの湖畔が見えない、どんぐり公園の再整備、桜の手入れが悪く、育てよう
としていない。
・ 下の売店が一番の問題である。店舗の人々の今後を考えながら、せめて表面だけで
も綺麗にするなどして見直す必要がある。
・ 売店同じものを売っていて楽しみがない。売店を見直してもらいたい。
・ 乗船場の近くにせめて 200 台位の駐車場が必要。
・ 遊覧船をいかに活用するか、東鉄商事の協力が必要。
・ 起爆剤として道路を拡張し、遊歩道整備、店舗整備など、やれる範囲からやってい
くべきである。
・ 今回の再整備計画は最後のチャンスだと思っている上、地元も乗り気なので何とし
てでも勧めたい。
75
(丸山委員)
・ 恵那峡の中心は、藤棚広場である。
・ 今ある店舗の方々が協力してリニューアルできれば問題ない。
現代風の店作りが必要。
・ 健康づくりのフィールドを作ると良い。ウォーキングコースに関しては大賛成、県
立自然公園に非常に良い。
・ どんぐり広場の植栽には変更の余地がある、土壌の調査が必要である。
・ 伐採について、なんでも木を切ればよいという考えはいかがなものか。
(山本委員)
・ 駐車場は、絶対必要であると感じた。
・ ふわふわドームはとても良い。カヤックもとても良いと思う。
・ 湖面が見えること、半島周遊の遊歩道、子供向けの遊べる施設がいいなと思った。
・ 足湯や掛けやテラス、釣堀などは二次開発でやればよいと思う。
・ イルミネーションは意味がないのでは。
・ 店舗を含め大掛かりな開発が必要である。
(大嶋委員)
・ 駐車場と周遊を関連付けて内側の湾をどうするか決めないといけない。
・ さざなみ公園に行く気になるように、新しい駐車場が下に欲しい。
・ 新駐車場を整備するには、切り盛りが必要で、本当に整備できるか調べる必要があ
る。
・ 都市公園(遊ぶ公園)と県立自然公園(自然を見る公園)とのゾーニングを整理する
必要がある。
(市川委員)
・ (どんぐり広場内の)カフェやレストランにもう少し売店を増設し、藤棚下の店舗は
撤去して移動してはどうか。
・ 周遊遊歩道の整備は最優先でやるべきである。
・ 弁天島で営業してはどうか。
・ 間伐は湖面が見える程度でよい。
(前田委員)
・ 東鉄商事として、色々な面で前向きに考えたい。
・ こういう計画であればお客さんが増えると思う。
・ 釣り堀とても良いと思う。
・ 遊具等は家族に人気があり、滞在時間も長くなるので、優先順位を付けて出来やす
いものから少しずつ手をつけて行き、徐々にお客を増やしていくのがよい。
(長野委員)
・ 銀の森は、年間 28 万人のお客さんが来る。このお客さんを恵那峡へ導くようにし
たい。
・ 釣堀等の体験型の施設はいいと思う。
・ 県立自然公園であるので、極端な整備では無く自然でアピールするとよい。
・ 五平餅を食べにわざわざ恵那まで来る人がいるので、五平餅をもっと売り出してほ
しい。
(小椋委員)
・ 新規で物を作る以前に常に綺麗な所であるよう永久的なメンテナンスが必要。
・ 何か作るにしても、取って付けた様な不自然さが見えないような工夫が必要。
・ 照明での演出はとても良いと思う。照明の効果をもっと使う方法があればいいなと
思う。
76
(安藤委員)
・ 何を重点にやっていくのか考えていかなければいけない。
・ 自然公園であるから、自然を壊さない工夫が必要である。
・ 自然公園としての景観を崩さない形で整備するのがよい。
・ 自然に溶け込むような子供の遊び場を創っていったほうがよい。
・ ウォーキングコースは大賛成である。
・ ライトアップについては自然公園にはどうかなと思う。
・ 駐車場についても自然公園に似合うあり方を検討して欲しい。
(金澤委員)
・ 恵那峡を再整備したときに、どういうコンセプトで外に売っていくのか考えなけれ
ばならない。やはり、自然を活かしたもので売っていくべき。
・ 対外的視点から“自然公園”“ダム湖”をコンセプトとして整備するべきである。
・ 遊具はイメージを崩すので必要ないと思う。
・ 自然景観、藤棚を活かしたい。
・ コンセプトを絞り今あるものを充実させ、対外視点から考えるとよい。
・ ダム湖の魅力をアピールすべきである。
(斎藤委員)
・ 一年を通しての目玉的なものがあると良い → 一年に 4 回行きたいと思う場所に。
(例:春…桜、夏…花火、秋…紅葉等、冬…もみの木のクリスマスイルミネーション)
・ 水上イルミネーション(光と音楽と水の競演)はあったほうがよい。下呂温泉でも行
っている。水と音楽の共演もおもしろいと思う。集客が出来、また来たいと思える
ようなものになると思う。
・ どういう方を呼びたいかをポイントとして検討するとよい。
(久保田委員)
・ “健康”をコンセプトにしたまちづくりを考えたらどうか。
・ 健康を考えた店をだしたらどうか。
・ ディナーレストランは、面白いと思う。
・ 「健康を考えた恵那峡」で売っていったらどうか。
・ 健康をテーマにしたイベントやレストランのプロデュース。
・ 湖畔が見えるところが恵那峡の魅力・武器である。アメリカのシアトルには同じよ
うに湖畔が見えるところがあり大変賑わっている。
・ 駐車場も単なる駐車場ではなく、パーキングパークにしてはどうか。
【まとめ】
上記の意見を踏まえて、再度、再整備案事務局でし、次回の会議に提案し検討する
こととする。
その他
次回(第 4 回)ワークショップについて
・ 次回開催日程の確認
第 4 回 検討委員会
日時: 平成 24 年 10 月 4 日(火) PM13:30~PM15:30
場所: 恵那市役所北会議棟大会議室
77
第4回
恵那峡再整備構想策定検討委員会議事録
平成 24 年 10 月 4 日(木)
13:30~16:00
日時
場所
恵那市役所
北会議棟大会議室
委員(17 名)
原 正雄
鹿野 正春
長野 敬子
久保田 恭弘
出席者
(敬称略)
大嶋
市川
小椋
安江
晋一
直樹
日南恵
建樹
小沢 隆徳
藤下 茂夫
安藤 洋子
山本
可知
金澤
力
孝幸
正雄
小川
智明
荒川 利道
北原
茂昭
丸山
前田
斎藤
朝夫
修
詠子
事務局(4 名)
山村
茂美智
大矢コンサルタント(2 名)
伊藤
毅
久保田 文子
計
23 名
<欠席者> 市川捷敬委員
1
検討会議
(今回の提示案について)
(原委員長)
本日は、前回の第 3 回検討会で提案された再整備計画図案に対して、いろいろ意見を
いただきましたので、その意見を集約した再整備計画図案を再度提案されていただき、
ひとつひとつの整備箇所についてまとめて行きたいと思います。
(コンサルタント)
資料 P1~P13、プロジェクターを用いて説明。
・ コンセプトは P5 のとおりで、恵那峡は「自然が豊か」で「きれいな恵那峡」である
ことが整備する上でのコンセプトであると考える。
・ P8 で、恵那峡広場の整備案を示させていただいた。前回よりも、シンプルにして自然
を活かした計画とした。
・ P15 では、新たに駐車場整備の提案をさせていただいた。前回委員の方々から、現在
の駐車場では、下の藤棚広場に行くまでに遠く又帰りが上り坂であるため、お年寄り
の人たちにとっては不便であるため下に駐車場を整備することが必要との意見から
計画したものです。
(事務局)
これまで 3 回の検討会を開催し委員の皆さんからいろいろな意見をいたただいた。本
日は、これまでに委員の皆さんからいただいた意見をできる限り反映した計画図案をこ
れから提案させていただき、整備する箇所ごとに分けて意見をいただき整備計画を決め
ていきたい。
1. 森林整備計画
2. 遊歩道計画
3. 恵那峡広場の整備計画
4. 駐車場整備計画
の順に進めていきたいのでお願いします。
78
1.森林の整備について
(事務局)
森林について、まずは間伐と下刈りできれいにし、視界を遮るような大きな樹木に
ついては、下刈り後、県の許可を得て切らせて頂く形で整備する方法で考えています。
今回の整備対象区域の大半を占める関西電力と日本郵政には既に相談済みであり、
かなり綺麗になると思われる。
2.遊歩道について
(事務局)
湖面サイドから道路まで上がって行ける遊歩道を設ける事についてはどうか。
(原委員)
かんぽの宿恵那の下の道路の森は、昔個人が出資して植林した経緯があるが、問題
ないか?
(丸山委員)
ちんじゅ
かんぽの宿恵那の下の森は「鎮守の森」として作ったのだが、木が大きくなり過ぎ
交通の妨げになっているのは事実。そういうものは日本郵政に協力してもらうといい。
恵那峡は自然公園であるので、自然公園を損なうような伐採はいかがなものか。森
を残す事が大事である。
遊歩道については、現在は途中で切れてしまっているので、上に続いて行けるのは
良いことだと思う。遊歩道はコンクリートで作ったようなものでは無く、自然公園に
相応しいものがいいのではないか。
ダムへと続くウォーキングコースは植生が豊かな所であるので、樹木の名称等を標
記するなどして活かすと良い。途中荒れている箇所があるので、そここそ整備すべき
である。
(山本委員)
現湖畔沿いの遊歩道をそのまま湖沿いにダムの堰堤までつなげると良い。昔あった
山道を整備できると良い。
(事務局)
関西電力の規制区域である為、非常に難しい。その為に以前の計画でも出来なかっ
たと思われる。
(大嶋委員)
湖面サイドと道路とでは高低差がとてもあるがどうするのか。勾配を緩くすると、
距離がかなり長くなると思われる。
(可知委員)
(さざなみ半島周遊コースについて)遊歩道の幅員は広いほうがありがたい。
(小椋委員)
ウォーキングコースはダムの先まで考えることが出来ないか?
(コンサルタント)
今回は恵那市側のみの整備計画であるが、中津川市へも道は続いているので歩いて
行くことは可能である。
(小澤委員)
かつて恵那峡を発展させるために造った石仏を遊歩道沿いに置く事はできないか?
(事務局)
79
現状の石仏のある所をきれいにし、パンフレットに掲載する等して反映出来ればい
いと思う。一度、現場を案内願いたい。
3.さざなみ半島、広場の再整備について
*足湯について
(鹿野委員)
メンテナンスを考えると、温泉(湯快リゾート)に近い所が良い。足湯を造るなら、
空家対策も兼ねて、見晴らしの良い一等地に造るべきである。恵那峡駐車場下の道路
沿いに作ったらどうか。
(可知委員)
鹿野委員に同意見である。
*広場について
(金澤委員)
費用対効果の事を考えると、噴水、遊具的なものは必要無いと思う。メンテナンス
め
や安全性について心配である。恵那峡は自然を愛でる公園であり、それらで全国から
客を呼べるか疑問である。
(丸山委員)
金澤委員に賛成である。どんぐり広場は何もしなくて良いと思う。後のメンテナン
スを考えるべきである。恵那峡は桜と、もみじの名所であり、昔の良き恵那峡に戻す
ことが懸命の策である。桜ともみじを売りにしたほうがよい。江戸彼岸を植えて桜で
公園を埋め尽くしたほうがよい。
(久保田委員)
遊具等は後々のメンテナンスを考えると大変かもしれないが、お年寄りから小さな
子供までの幅広い年代で考えると、多少は必要かなと思う。
お年寄りから小さな子供まで楽しんだり歩いたり出来る様、
「安全・安心」を考えた
道作り及び森林整備が良い。日本は雨の多い国であるので、あまり森林を刈りすぎず、
下草を綺麗にする程度で良いと思う。市民による森林管理、清掃等考えると良い。ま
た、雨や雷をしのいだり、休憩できる避難箇所を設置してはどうか。
(鹿野委員)
恵那峡で問題は空家対策である。現に一番クレームが多いのは店舗である。さざな
み公園でどんなに頑張っても客は来ない。恵那峡を市民に開放し、市民で盛り上げる
べきである。
(安藤委員)
サイクリングロードは距離が短いので魅力が無い。景観を壊す整備になってはいけ
ない。
(丸山委員)
恵那峡は健康づくりのフィールド、
「健康の森」である。サイクリングコースは必要
ないと思う。
(斉藤委員)
サイクリングよりはランニング専用道の方が良いと思う。
(小椋委員)
サイクリングを薦めるなら、恵那峡までの動線を紹介して欲しい。
80
(事務局)
それでは、サイクリング専用ロードについては、止めることにします。
(事務局)
次に、恵那峡広場の遊具は止めて、森作りを主とした計画を再度提案してよろしい
か。
(丸山委員)
芝生も必要ないと思う。維持管理が大変である。
(安藤委員)
休憩する所は必要である。東屋などを多く設置してほしい。
(前田委員)
避難小屋や東屋は必要である。
桃介と貞奴の像のある箇所は見晴らしがとても良いので綺麗にするといいと思う。
(丸山委員)
見晴台のウッドデッキの材質は天然の木が良い。
(事務局)
耐久性の問題からプラスチック製を検討している。耐久性にも優れている。
(久保田委員)
かつて神戸のハーバーランドをデザインした時にプラスチック製のウッドデッキを
使用したが、10 年以上経っても殆ど設置当時と遜色ない状態である。
(小澤委員)
なぜ芝生が必要なのか。何も造らないそのままの広場でよい。
(丸山委員)
芝は管理が大変。子供がどんぐりを拾えるような公園がいいのではないか。
もみじを植えると良いと思う。
(安藤委員)
同じく芝は疑問である。桜ともみじを再生する事でお客が来ると思う。
(小椋委員)
つつじも良いと思う。
(小澤委員)
子供が遊べる空間の場所が必要である。見晴らしテラスの箇所も何もない空間が良
い。芝生では無く、土のままで良いと思う。
(小椋委員)
何も無い広い場所があると子供は遊ぶ。ただ雨宿りや日陰ができる所は欲しい。
(原委員)
わざわざ芝を植えなくてもいいと思う。
(丸山委員)
再整備の最大のポイントは店舗である。店舗の整備なくして成功は無いと思う。
81
(事務局)
遊具は計画しないことで次回の検討会で提案したいと思います。テラスは計画どお
り設置していきたいと考えています。
(事務局)
今回、藤棚広場から、湖面が見渡せる計画としました。現在、藤棚広場前の 2 件に
店舗については取り壊しや移転してもらうなどして整備していきたいと考えていま
す。
藤棚下の店舗については、居住されていますので店の表側を修景し、きれいにして
いったらどうかと考えています。
(鹿野委員)
せっかく久保田委員がみえるので、修景イメージを描いて頂き、継続して続けてい
くのか、また取壊して全く新しくするかの2案を提案し、店舗の方に考えてもらうの
はどうか。
(丸山委員)
鹿野委員に同感である。店舗の方に将来の事を考えてもらうべきと思います。
(事務局)
それでは、久保田委員に修景イメージを描いて頂き、店舗の方に提案し検討してい
ただくことにしたいと思います。久保田委員、コンサルタントさんと検討し進めて生
きたいと思います。結果については、次回の会議で報告します。
4.駐車場整備について
(鹿野委員)
駐車場は成功するかどうかのキーポイントである。
(安藤委員)
⑤の駐車場整備予定地を使用して、途中の道を楽しめるような歩道を整備する事で、
下まで人は歩くと思う。下の駐車場は、身体障害者や高齢者対応にし、広い視点から
楽しめる恵那峡にしたほうが魅力あると思う。計画案の新しい駐車場は必要ないと思
います。
(可知委員)
地元で商売しているが、お客様からはもっと近いところに駐車場が欲しいという要
望が多くある。地元としては近くに作って頂くのは大賛成である。⑤の駐車場整備予
定地も繁忙期には必要である。
(丸山委員)
①の駐車場整備予定地整備は反対である。緑地でよいと思う。シアター恵那と話し
合いシアターの駐車場を活かすことを考えるべきである。
(原委員)
シアターの駐車場は、現在、自由に使っても良いという話である。シアターと良く
話すことが必要である。しかし、高齢者等のことを考えると近い所に駐車場は必要で
あると思う。
(事務局)
下に駐車場を作ると、危険回避の為の道路整備、歩道設置等をしなくてはいけない。
(事務局)
予定の会議終了時間を大きく経過しましたので、駐車場整備については、次回の検
討会で検討することとします。
82
※その他
(藤下委員)
よし
葦の生えている所にゴミが溜まって大変である。木曽川の砂を上げて高くすると解
消すると思う。
(事務局)
水際に関しては水生植物による修景を考えている。
(可知委員)
その箇所にゴミが溜まるのは木曽川の水流に関係することであり、そこで流れを止
めてしまうと、今度は遊覧船の方ににゴミが流れ込んでしまう。葦のおかげでゴミは
流れ込まない。
ゴミ問題にしっかり対処しないとどんなに植栽しても問題は変わらない。
次回ワークショップ開催日程の確認
第 5 回 検討委員会
日時: 平成 24 年 12 月 4 日(火) 13:30~15:30
場所: 恵那市役所北会議棟大会議室
83
第5回
恵那峡再整備構想策定検討委員会議事録
平成 24 年 12 月 4 日(火)
13:30~16:30
日時
場所
恵那市役所
北会議棟大会議室
委員(15 名)
原 正雄
市川 直樹
小椋 日南恵
出席者
(敬称略)
市川
藤下
安藤
捷敬
茂夫
洋子
大嶋 晋一
可知 孝幸
金澤 正雄
山本 力
前田 修
久保田 恭弘
小川
智明
荒川 利道
北原
鹿野
長野
安江
正春
敬子
建樹
事務局(4 名)
山村
茂美智
茂昭
大矢コンサルタント(3 名)
矢頭
善次
伊藤
毅
久保田 文子
計
22 名
<欠席者> 丸山朝夫委員 小沢隆徳委員 斎藤詠子委員
1
検討会議
(今回の提示案について)
① コンセプト(概念)の検討について
※コンセプトの考えを、事務局から資料P1 により説明
(事務局)
恵那峡再整備におけるコンセプトを、
「大井ダム湖畔をとりまく自然から、四季があ
ふれ出す鮮やかな自然公園「恵那峡」の創出」としましたが、このコンセプトの考え
について何かご意見ありませんか?
(金澤委員)
キャッチフレーズは「日本初のダム恵那峡」とか「日本一の藤棚」でいいのではな
いか。
(長野委員)
「四季があふれ出す」とあるが、恵那峡の「冬」は何がメインなのか?
(各委員より)
水鳥、温泉、川面からの水煙
などがある
(小椋委員)
サブタイトルの「大井ダム」に「日本最初」とつけてはどうか。
(金澤委員)
「恵那峡ルネッサンス~自然が豊かできれいな恵那峡~」はどうか
(安藤委員)
「湖畔を取り巻く自然から、四季があふれ出す自然豊かな恵那峡」のほうがわかり
易いと思う。
(コンサルタント)
「大井ダム湖畔をとりまく自然から、四季があふれ出す鮮やかな自然公園『恵那峡』
の創出」と言うのは、宣伝用としてではなく、設計方針としてのコンセプトである。
各委員の意見をまとめ、最終的なコンセプトをつくるつもりである。
(事務局)
84
観光としてのキャッチフレーズは今後検討する。
(原委員長)
安藤委員から意見のあった
「湖畔を取り巻く自然から、四季があふれ出す自然豊かな恵那峡」としてよろしいか。
(各委員)→異議なしで了承される。
②駐車場の整備計画についての検討
※駐車場の整備を、事務局から資料P3.P4 により説明
(事務局)
整備計画図④の候補地は、所有者から土地を購入する必要がある。
⑤のシアター恵那の駐車場は 11 月 16 日にシアター恵那と打合せを行って、650 台ほ
どのうちピーク時でも 250 台程しか利用していないので、空いた駐車場は利用して良
いとの良い返事を頂いた。ただし、駐車場には、ガードマンを必ず付けて欲しいとの
条件なので、春・秋の行楽シーズンには観光協会の費用でガードマンを設置して対応
していきたいと考えている。
よって、シアター恵那の駐車場を利用して駐車場の確保を図っていきたい。
身障者用駐車場は、恵那峡遊覧船手前の、東鉄商事さんの土地を整備して対応して
いきたいと考えています。
(藤下委員)
今年は、銀の森の効果もあって紅葉時期に非常に多くお客様がみえられた。しかし、
駐車が出来ない上、遊覧船にも乗れず怒って帰られる方が沢山おられた。
シアターの駐車場を利用するという事は、シアターからは歩く形となるのか?
(事務局)
シャトルバスはコストがかかるので、今回計画するウォーキングコースを利用して
もらいたい。
(可知委員)
ピーク時には駐車場に入るまでに時間がかかるので、シアターの駐車場は是非使っ
て頂きたい。しかし、①の候補地にも駐車場は作って欲しい。
東鉄商事の土地に身障者用駐車場を作るとなると、現在そこに駐車している社員の
駐車場が新たに必要となってくる。なので①の駐車場に身障者用駐車スペースを設け
れば問題は解消すると思う。
現状は駐車場の提供というサービスが出来ていない。
(市川委員)
小さくても不自由な方の為に造ったほうがいい。
(山本委員)
駐車場が沢山あるにこしたことはないが、実際に何台必要なのか。④の候補地と⑤
のシアターの駐車場で対応できるのではないか。
(安藤委員)
自然を活かすことが大事である。恵那峡自然公園の中に駐車場を作っていくことは反
対である。面として捕らえていくことが大事である。時間をかけてもいいからお客さん
に来てもらうことを考えていくべきである。
(大嶋委員)
85
前回のルネッサンス計画での考え方では、②の駐車場は一般車の利用スペースで、
バスは③の駐車場で対応するはずであった。
遠方からみえるお客様は車だけとは限らない。恵那峡へ自家用車以外でもアクセス
出来る方法も考えるべきである。例えば恵那駅~銀の森~恵那峡を周遊するワンコイ
ンバス等を恵那峡の方と協働して一定間隔で運行してはどうだろうか。
またシアターの駐車場を利用するなら、ワゴン車等の迎えが必要でないか。
(市川直委員)
②の駐車場を立体駐車場にするのはどうか。
(コンサルタント)
現状の構造では無理であるが、作り変えるというのであれば可能である。ただしコ
ストがかかる。
(前田委員)
(遊覧船)従業員の駐車場として 10 台は必要である。
①に駐車場を作ると歩行者は危険ではないだろうか。
シアターの駐車場からウォーキングコースへと誘導できるよう整備し、ウォーキン
グコースを活かすと良い。
(大嶋委員)
稲荷茶屋の展望台は路面と同じ高さにしてはどうか。
シアターから誘導するならば、稲荷茶屋から下りていく道は歩き易くすべきである。
(山本委員)
自然公園の中に本当に駐車場は必要なのか。
(鹿野委員)
①の候補地を利用する事は景観整備の一環であり、空家対策でもある。観光地に空
家があると言うことは非常に感じが悪い。そこで湖面側の空家を撤去し景観を良くし、
そのうえで、そこを駐車場として利用できればとても良い事であると思う。
(市川委員)
(下に降りる)道路西側は景観上何もないほうが湖面が見えていいと思う。
(小椋委員)
①の候補地の使い方を考えてみると、もし自分がお店をやっているなら駐車場とし
て大変便利な場所であるとは思うが、景観的にはどうかと考える。そこを駐車場とし
て利用すれば、オールシーズンで利用して頂けるとは思うが、ゆっくりと恵那峡を見
ていただくためには近すぎて駐車場としては不向きであるのではないか。何らかの方
法で近くまで来て頂けるようにし、楽しんで下まで来れるような工夫が必要である。
(鹿野委員)
駐車場問題も大切だが、景観も大切な問題である。実際に駐車場が不足しているし、
平日に来てくださるお客様を大事にしなければならない。
(安江委員)
②の駐車場は平日いっぱいであるのか。
(各委員)
春、秋は特にいっぱいであり、路面駐車される方もあり危険である。
一年のうち 100 日はいっぱいになる。
(長野委員)
利用者の立場からは近くに駐車場が欲しい。駐車場が遠いと、せっかく遊覧船まで
来てもさざなみ公園まで行こうと言う気にならず帰られてしまうのでは。
86
(鹿野委員)
①の駐車場はお客様のために必要である。
(市川委員)
①の駐車場は必要である。
(山本委員)
①に駐車場を作るとなると道路整備が必要である。
(コンサルタント)
道路については拡幅する必要があるので問題として残る。歩道を含めて 9mの道幅が
必要となる。
(市川委員)
道路拡幅問題も含め、駐車場を作る方向で良いのではないだろうか。
(事務局)
それでは、道幅 9mとして整備した場合に、駐車場がどれくらい確保できるかの図面
案を次回提示させてもらい、もう一度検討するということでよろしいか。また、現在
ある②の駐車場を立体駐車場として整備した場合の図面案も提示させてもらいたい。
(各委員)→異議なしで了承される。
③その他の意見
(金澤委員)
恵那峡の藤は由緒ある藤なので、(さざなみ公園東南部の)もみじの植栽検討箇所に
藤棚を植栽してはどうだろうか。
(カヤック・カヌー等の設置について)ランニングコストが気になる。管理事務所を
設置する等の必要があるのではないだろうか。
(コンサルタント)
カヤック、カヌー等は基本的にカヌー教室等(誘客用の)イベント用として考えてい
る。また有料施設としてではなく、個人の責任において持ち込んで頂き楽しんでもら
うような施設のつもりでいる。有料施設としてのボートなどは東鉄商事に協力が必要
であると考えている。
また、一定量以上の放流が行われる場合、関西電力から東鉄商事には連絡があると
伺っている。安全管理には東鉄商事や地元店舗にも協力して連携が必要である。
(藤下委員)
(上流の)落合ダムで放流が行われると、大井ダムへ連絡があり、関西電力から東鉄
商事等にその旨の連絡が入る。落合ダムから放流された水は 30 分後には大井ダムへ到
達するので、利用者にそのことを伝える事務所は要る。
(事務局)
カヤック・カヌー利用者にそういった安全情報を誰が教えるのか、今後も詰めてい
く余地がある。関西電力さんからは、毎秒 800t以上になった場合は、湖面での遊泳を
禁止しており、その場合は、関係団体へ電話にて知らせることになっている。カヤッ
クのお客さんは個人であるため、看板で周知したり、恵那峡遊覧船の職員さんにお願
いして、カヤックの人たちに知らせるなどの検討して対応していきたい。
(鹿野委員)
さざなみ公園も大事だが、なんと言っても恵那峡のメインは遊覧船であるので、東
鉄商事と一緒に遊覧船を中心として藤棚、売店等全体を開発整備するべきである。
また弁天様には鳥居が必要である。
87
(安藤委員)
恵那峡は「自然公園」である。自然の中でゆったりと時間を過ごしてもらえるよう、
さざなみ公園以外にも桜を充実すればもっと良くなると思う。恵那峡へ導くためには、
もっと広い範囲でとらえていくことが大事である。
(可知委員)
東鉄商事の第二桟橋は必要なのか。
(前田委員)
景観が悪いと認識しているが、この桟橋は船を止めておくために必要な施設であるた
め必要である。
次回ワークショップ開催日程の確認
第 6 回 検討委員会
日時: 平成 25 年 1 月 17 日(木) 13:30~15:30
場所: 恵那文化センター2 階多目的研修室
88
第6回
恵那峡再整備構想策定検討委員会議事録
平成 25 年 1 月 17 日(木)
13:30~15:50
日時
場所
恵那文化センター2 階 多目的研修室
委員(16 名)
原 正雄
丸山 朝夫
長野 敬子
安江 建樹
出席者
(敬称略)
市川
鹿野
小椋
捷敬
正春
日南恵
大嶋 晋一
藤下 茂夫
金澤 正雄
小沢
可知
斎藤
隆徳
孝幸
詠子
小川
智明
荒川 利道
北原
茂昭
山本 力
前田 修
久保田 恭弘
事務局(4 名)
山村
茂美智
大矢コンサルタント(3 名)
矢頭
善次
伊藤
毅
久保田 文子
計
23 名
<欠席者> 安藤洋子委員 市川直樹委員
1
検討会議
原委員長あいさつ
本日は、レジメに沿って、再整備計画をまとめたいと思います。
① 前回検討したコンセプト(概念)の報告について
※コンサルタントより、資料に基づきコンセプトの考えを説明。
特に意見なく了承される。
② 駐車場の整備計画について
※前回頂いた意見を基に、駐車場整備計画についてコンサルタントより説明。
・①の駐車場候補予定地を駐車場として利用するためには、道路の拡幅が必須である
ため、駐車可能な台数は前回提示より半減し一般車 20 台、身障者 2 台となる。
・シアター恵那の駐車場を利用すると、約 300 台が駐車可能になり、全体で一般車 360
台が駐車可能となる。
・ 既存の懸造(かけづくり)の下部分の駐車場を利用する案では、一般車 74 台が駐車
可能となる。
・ 既存の駐車場を立体駐車場に新設すると、一般車 102 台が駐車可能となる。しかし、
立体駐車場建設には約 1 億円程度必要となる。面積約 2000 ㎡ 4 万円/㎡=8000 万
円ほど費用がかかる。
・①の駐車場候補予定地を公園にすると、道路の拡幅の必要はない上、湖面への見晴
らしが良くなり、景観も向上する。
(可知委員)
①の駐車場候補予定地は公園にという意見もあるが、最大限駐車場にして欲しい。
(丸山委員)
イベント時は別として、乗用車、バス共に平均何台必要なのか?
(事務局)
前回の委員会で、バスに関しては 6 台駐車できるのでそれで対応可能と判断し、一
般車に関しては、シーズン中シアター恵那を借りて活用すれば十分対応可能であると
89
いう事でまとまったが、どうしても下に駐車場が欲しいという意見を頂いたので、再
度検討するものである。
(山本委員)
検討している駐車場全てを新設すると、道路整備を含め予算的にはどうなのか。
(コンサルタント)
下に駐車場を作るとなると、道路整備以外にも、擁壁の設置や土地の買収費等他に
も費用が必要となる。
(山本委員)
駐車場だけに多くの予算を費やすのは無理がある。よって必要最低限で考えるべき
である。
(事務局)
台数に関しては、シーズン中以外は満車になることはないので、どうしても作る必
要はないと思います。
湯快リゾート前の現駐車場から歩くという事が、観光客に不親切であり、もっと近
い場所に駐車場を作り、身障者の方にも利用して頂けるようなところにしないと観光
客も満足しないという意見を頂いたので、下の場所に駐車場を作る案を検討した。し
かし、実際には 20 台しか駐車スペースを確保することができず、これでは、あまり駐
車場を作る意味がないと思う。事務局からは、既存の建物を壊し、公園にする事を提
案したい。
(鹿野委員)
現在の懸造(かけやづくり)の駐車場の耐久性は構造的にどうなのか。近い将来、修
繕の必要があるのか。
(藤下委員)
大型バスが入らなければ大丈夫である。
(鹿野委員)
今の状態のままでいくのか、この機に新規に立体駐車場を作り直し、下の検討地を
公園として利用するのかどちらかだろう。
(大嶋委員)
現駐車場は将来的にどの程度もつのか調べる必要がある。それがいつまでもつのか
によって、建て替えの計画を決めるべきだと思う。また、1 階部分を開放する事は可能
なのか?
(藤下委員)
1 階部分は売店の方が利用しているため、解放するとなると、現利用者の新たな駐車
場の確保が必要となり、ここを利用するということは不可能である。
(金澤委員)
今回のコンセプトが自然を強調しているのに、現駐車場がある箇所は空間的に狭く
感じ、立体駐車場を作ると景観が台無しになってしまう。それでは、せっかく整備を
する意味が半減してしまう。また、遊覧船から立体駐車場が見えてしまうと、自然公
園としての魅力がなくなる。
とりあえず、下の駐車場候補地は公園にし、様子を見て今後考えて行くのがいいの
ではないか。
(斉藤委員)
金澤委員の意見に賛成である。景観を第一に考えるべきである。
大型バスは、乗降場所が近くにあればそれで対応できる。下に駐車場を作っても 20
台程度の増加なら必要ないと思う。
90
ピーク時は、シアター恵那から下のほうまで、バスなどでピストン輸送できる方法
を考えたらどうか。また、恵那駅と恵那峡間、シアター恵那から駐車場への移動環境
の整備にお金を使ったほうが良い。
(山本委員)
長野県の高遠などは、多少歩いても観光客がやってくる。恵那峡も、そうしたらど
うだろうか。やはり公園の中に、駐車場があるのはどうかと思う。
(前田委員)
シアター恵那の駐車場を利用すると、ダムへ行くのに非常に近くなる。
今回、ダムがクローズアップされているので、
「恵那峡と大井ダム」というホームペ
ージを東鉄商事で作成したところ、問い合わせが数件あった。
恵那峡を、全体的に移動できるロケーションがあると良い。
(藤下委員)
恵那峡にみえる観光客は、殆どが遊覧船の近くに行きたがる。
(斉藤委員)
恵那峡もみんなが歩けば、
「ここもこういうものかな」と思われるのではないだろう
か。
(丸山委員)
シアター恵那から目的地までの道中に、魅力がなければならない。花などを植える
などして、歩いて楽しいと思わせなければ歩いてくれない。また、恵那峡は自然公園
であるから駐車場を作る必要はないと考える。
(長野委員)
景観が第一である。駐車台数が 20 台しか増えないのであれば、最小の経費で最大の
効果は得ることは出来きないので、下に駐車場を作るのは難しい。
(鹿野委員)
恵那峡全体からすると、シアターから目的地までの景観向上に費用をかけ、稲荷茶
屋の展望台も路面と同じ高さにして、湖面を見晴らせるようにし、そして目的地まで
が見えるようになると、歩く人も苦にならないと思う。
駐車場の整備に費用をかけるよりも、検討箇所については、公園にして売店の修景
やさざなみ公園の周遊道を整備してもらいたい。
(藤下委員)
下に降りる道路の拡幅は非常に大変であり、費用の割には効果が得られないと認識
した。
シアター恵那から下まで距離はあるが、景観が良くなり色々見えるようになると、
その距離も近く感じると思う。
(前田委員)
11 月ピーク時、脚の悪い方を上まで向かえに行くにしても、歩行者が沢山いて、車
1 台でも通ることが困難な状態であった。よって、下に駐車場を作ると危険である。
(原委員)
散策道を利用して、遊覧船のほうへ降りてきてもらうようにすると、お客さんにも
魅力的だと思う。
(コンサルタント)
道路拡幅を行って駐車場を作っても、今後、観光客が増加すると車両がスムーズに
通過できるかは疑問である。
立体駐車場については、景観上いかがなものかという意見に同感である。
シーズン中は、恵那駅から恵那峡、そして恵那峡内を定期的に周遊する何らかの乗
91
り物を運行してはどうだろうか。駐車場に関しては、今あるものを利用していくのが
良いと思う。
(鹿野委員)
恵那峡は公園付近だけでなく、今では恵那駅から銀の森、川上屋などを一体とした
広い範囲が恵那峡となっている。
(大嶋委員)
恵那駅から最短距離で、
「銀の森」「恵那峡」へ行ける交通網を考えるべきである。
滞在型観光向けの宿泊施設と、観光施設を結ぶバス路線やルート、また鉄道とバスの
リンクについて見直すべきである。
(小澤委員)
計画予定の散策道を恵那峡の第二玄関として、シアター駐車場からも下の方へ「降
りたいな」と思わせるようにしてはどうか。またコンサルタント提案の、周遊バスが
あれば、子供達には面白いだろうし、バスを利用すれば、ダム堰堤まで歩いて行った
観光客はさざなみ公園まで行きやすくなるだろう。周遊バスはいい案である。
(藤下委員)
山林を降りる散策道は無理に作らなくてもいいのではないだろうか。現在ある道路
を利用しても距離は変わらない。また、散策道は勾配がきつくなるだろうから、足の
悪い方が利用するのは無理である。
(山本委員)
車道沿いの歩道に植栽等を行い、綺麗に整備すると良い。
(丸山委員)
今後 15 年、リニア建設を見据え、今回を途中段階として 2 段階に分けて考えてはど
うか。
(山本委員)
リニア通過に合わせ恵那峡の道もまた変わってくるだろう。
(コンサルタント)
恵那峡は保安林と自然公園特別区域という難しい問題がある。保安林の見直しは 5
年に 1 回であるので、今後の展開によって緒事情も変わるだろうから、土地利用に関
しても、またその都度考えるべきである。
(山本委員)
将来的にスマート IC が出来ると、さらに車による観光客も増加するだろうから、今
後 1~2 年で全て整備せず、将来的に駐車場を確保できるような準備も必要である。
(コンサルタント)
周遊バス等の乗り物については、東鉄商事の協力を得てトップシーズンだけ運行し
てはどうだろうか。
(藤下委員)
シーズン中は渋滞がひどく、恵那峡内をシャトルバスがきちんと運行できるのか?
(市川委員)
とりあえずシアターの駐車場を利用するのが良い。
(大嶋委員)
駐車場の案内が不親切である。市は正式にシアター恵那の駐車場を 300 台ほど確保
し、満車になったらシアター恵那へ誘導を行わなければならない。さらに、周遊バス
等を考えるべきである。
92
(小椋委員)
駐車場に限らず、どこに何があるのかという総合的な案内を作り、わかりやすい恵
那峡になるといい。
(コンサルタント)
沿道の演出は大切なことである。シーズンのオン・オフを使い分けながら時間帯に
よって異なって楽しめるような演出にすると、駐車場間の距離はカバーできるのでは
ないだろうか。
(原委員長)
いろいろ意見が出ましたが、ここでまとめさせていただきたいと思います。
それでは、駐車場については、シアター恵那を活用して対応することとし、下の駐
車場整備は、計画案のとおり緑地にして見晴らしが良くなるように整備する方向でま
とめてよろしいか。
(各委員)
異議なしで了承される。
③
④
⑤
⑥
⑦
さざなみ公園整備計画について
森林整備について
遊歩道の整備計画について
足湯の整備について
その他の整備について
(事務局)
③④⑤⑥⑦について、もうすでに検討会の中で何回も検討してきた内容ですので、
③~⑦について一括提案させていただき、これについてご意見を伺って本日の意見を
反映させた恵那峡再整備計画書を作成していきたいと思います。
(事務局)
どんぐり公園について、大きなどんぐりの木を残しつつ景観を向上させる方向で整
備することとした。
(大嶋委員)
周遊遊歩道は、管理の問題から軽トラックが通行可能な道にして欲しい。また、き
ちんとした道を作らないと、観光客は利用しないであろう。
(鹿野委員)
公園の周遊の起点にある藤棚広場の飲食店「さざなみ」さんの土地を恵那市に買っ
てもらえば、軽トラックも通れるし周辺も綺麗になる。
(原委員)
噴水は 1 年中あるのか。
(鹿野委員)
噴水は川の最大の利用方法である。恵那峡大橋のライトアップを中津川市に要望し
てはどうか。
(久保田委員)
大井ダムは大正時代にゆかりがあるので、コンセプトを守りながら、魅力作りの一
つとして「大正ロマン」の雰囲気の町並みにすれば、歩いても楽しいのではないか。
明治、大正時代の町を作っていったらどうか。ガス燈を大正風にするとか、大正ロマ
ングルメとして、大正カレーなどを考えるとか。今あるものを少し手直しすれば雰囲
気は出るだろう。
93
また自然をもっと前面に出して魅力作りをするといい。道路や駐車場等の整備も大
事だが、先に魅力あるものを作るべきで、その基本を大切にしながら恵那峡を育てて
行けば、そこから色々広がってリニアが来る頃にはもっと上手く育ち、恵那峡からさ
らに広い範囲で恵那市が育っていくのではないか。また、恵那峡にある自動販売機は
取ったほうがよい。
(斉藤委員)
ライトアップは人気があり、来る人の年齢層の幅が広がる。恵那峡大橋をライトア
ップする事で、さざなみ公園がライトアップのビューポイントになり誘客の仕掛けに
なる。また、食べながら歩ける店造りを是非行っていただきたい。
ソフト面では、シルバーや地元の人材等を活用し、ボランティアガイドを養成して、
恵那峡の魅力を伝えていったらどうか。
(久保田委員)
恵那峡の住民の人が参加した恵那峡を作ることが大事である。一気に事を進めるの
ではなく、徐々に創意して作っていくといい。セントレアや伊勢神宮等も徐々に進化
している。また市民が参加してやっていくのが良い。
(金澤委員)
誘客が天候に左右されないよう関西電力さんにダム見学をできるように要請したら
どうか。また、電力ミュージアムを関西電力さんに造ってもらいたい。
(事務局)
関西電力と協議したが、今の段階では、協力することは難しいと回答をいただきま
した。
(長野委員)
環境整備によって多くの観光客が来るようになることは良い事だが、お金を落とし
てもらわないと何もならない。
五平餅等のお店の名物を作ってもらいたい。是非、努力してもらいたい。また、ト
イレも景観とマッチしたものを作ってもらいたい。
(藤下委員)
ダム完成までの写真を保有しているので、飾るところがあれば提供したい。
(コンサルタント)
水上レジャーについて、カヤックの乗り場の設置は可能なのかどうか意見を伺いた
い。
(前田委員)
東鉄商事としても協力していかなければならないと認識しているが、管理者や危機
管理、誰が貸出するのか、ボートの保管数等について色々協議中であり結論が出てい
ない。
また、遊覧船と同じ湖畔を利用すると言うことは不可能である。恵那峡は、安心安
全というイメージを崩さないことが大切である。
(コンサルタント)
恵那高のボートハウス側に乗り場を変えれば運営する事は可能でしょうか?
(前田委員)
乗り場を変えれば出来ないことはないと思う。
(藤下委員)
万が一事故等が起きて遊覧船の運航に影響が出ると、観光客は来ない。
(前田委員)
花火大会以外の第二のイベントとして、日にちを限って行い、賑わいを作るのは賛
94
成である。
(コンサルタント)
水上レジャーについては、イベントとして行える可能性があるという方向でまとめ
ることにします。
(斉藤委員)
今後、湖畔のライトアップに合わせ、ナイトクルージングをやったらどうか。
(前田委員)
現在運行している船ではライトがついていないので無理である。湖岸などをライト
アップしたりイルミネーションなど、お客に見せるものがあれば営業しても良いが、
現時点では真っ暗で無理である。
(斉藤委員)
湖畔がライトアップで綺麗に見えるようになれば、期間を限定して運行できるので
しょうか。
(前田委員)
運行距離を恵那峡大橋までと短くしたり、ゆっくり走ったりして、恵那峡の話題性、
魅力作りとして出来ない事はない。
(コンサルタント)
地元の方にグルメについての考えを伺いたい。
(可知委員)
お客の要望に出来るだけ答えたいが、現時点では具体策はない。
(事務局)
足湯やカヤック等色々あるが、魅力作りの一つとして案には入れていきたい。
(事務局)
それでは、時間となりましたので、本日のみなさんの意見を取り入れて恵那峡再整
備計画書の作成を行いたいと思います。
よって、計画書を作成するには、1 ヶ月ほど必要であるため、次回の検討会は 3 月中
に行って、計画書の報告をさせていただきたいと思いますが。
(原委員長)
今、事務局より提案のあったとおり、次回検討会は、これまで検討してきた内容を網
羅した恵那峡再整備計画書が出来上がりますので、その計画書の報告と確認を行うと
いうことで、3 月中に開催することでよろしいでしょうか。
(各委員)
異議なしとして了承される。
次回検討会開催日程の確認
第 7 回 検討委員会
日 時:平成 25 年 3 月中 13:30~15:30
日時が決まり次第、後日事務局より委員に連絡する。
場
所: 恵那文化センター2 階多目的研修室
95
第7回
恵那峡再整備構想策定検討委員会議事録
平成 25 年 3 月 19 日(火)
14:00~15:40
日時
場所
恵那文化センター2 階 多目的研修室
委員(16 名)
原 正雄
市川 捷敬
市川 直樹
藤下 茂夫
小椋 日南恵 安藤 洋子
安藤仁志(丸山朝夫委員代理)
出席者
(敬称略)
大嶋 晋一
小沢 隆徳
山本 力
可知 孝幸
前田 修
長野 敬子
金澤 正雄
久保田 恭弘
各務一彦 経済部次長(安江建樹委員代理)
事務局(3 名)
山村
茂美智
小川
智明
荒川 利道
大矢コンサルタント(3 名)
矢頭
善次
伊藤
毅
久保田 文子
計
22 名
<欠席者> 丸山朝夫委員 鹿野正春委員 斎藤詠子委員 安江建樹委員 計 4 名
1
検討会議
(原委員長あいさつ)
本日で、最後の検討会となりました。本日は、いままで検討してきた結果を纏めた、
恵那峡再整備基本計画報告書が出来上がりましたので、この報告書を皆さんに確認して
いただき後で、意見をいただきたいと思います。それでは、事務局より説明願います。
1. 恵那峡再整備基本計画報告書の確認
(事務局より説明)
小川→報告書全体を説明する前に、大まかな報告書の概要を説明させていただきます。
まず、第 1 回~第 6 回までの委員さんから頂いた意見を、項目ごとに分けて「委員の
意見」とそれに対する「対応策」ということで纏めました。
また、最後のページにあるように、全体の再整備の事業費及び再整備年度別計画表を
今回始めてお示ししていますのでよろしくお願いします。
報告書の発表
※恵那峡再整備計画報告書をコンサルタントより説明。
※店舗修景イメージに関しては、久保田委員より説明頂く。
久保田→明治・大正の雰囲気で、既存の建物を活かし、なるべくお金をかけずに
統一感を持った修景を行う。
委員からの意見
(原委員長あいさつ)
報告書の説明が終わりましたので、委員全員からそれぞれ報告書に対する意見や、今
までの検討してきたことへの意見など自由にご意見頂きたいと思います。
(可知委員)
とても素晴らしい計画である。本当に実行できれば最高のものができるだろう。
ただ、地元の人間として、やはり近くに駐車場を作りたかった。今後また検討できれ
ばと思う。
(藤下委員)
シアター恵那駐車場から藤棚広場に行くには、(県道沿いに)今きちんとした歩道が
96
あるので湖面より県道に上がる散策道は新たに作る必要はないと思う。
(事務局)
散策道は、恵那峡をぐるりと回れる道が欲しいという意見がありましたので計画し
たものであります。ここに散策道を整備することにより、もっと恵那峡を楽しんで頂
けると思いますので、計画書には盛り込んで行きたいと考えていますのでご理解願い
たいと思います。
(可知委員)
(湯快リゾート下の遊歩道に関して)お客様から、
「この先は行けるのか」との質問が
多い。周遊できる道を是非実行して頂きたい。
(市川直委員)
ハートフル面を忘れずに再整備して欲しいと思う。売店で買い物をして、荷物を持
って帰る高齢者の事など考えたりすれば、おのずと構成も変わってくるのではないだ
ろうかと思う。
(安藤)
新しい恵那峡に期待します。
(山本委員)
ダム堰堤へ続く道は非常に急で、日陰なので落ち葉などで滑りやすく危険である。
是非整備して欲しい。
それぞれの施設は良いと思う。カヤックやカヌーなどを運んで行くのは大変なので、
施設まですぐに行けるような道路が欲しい。
(小澤委員)
建物や、サービスの中身など、お店の努力は絶対必要だと思う。
(P.62 のイメージを見て)千畳敷岩からのダムへの眺めはとても素晴しいので、ダ
ムへの眺めを確保した植栽計画にして欲しい。また、傘岩、千畳敷岩周辺には何もな
いので、ちょっと休めるような、避難できるようなところがあると良い。
(大嶋委員)
稲荷茶屋横の展望台は、シアター恵那駐車場から歩いて来ると、最初の展望が開け
る箇所なので、そこを路面と同じ高さにして整備する計画を入れて頂きたい。そして
そこを下に降りる散策道の降り口として利用してはどうだろうか。
駐車場の整備について、シアター恵那の 300 台ぐらいの駐車場を観光用の駐車場と
して開放してもらうことをきちっと明確に位置づけしたほうがよいと思う。
歩道を明確に位置づけることが必要である。(恵那峡 2 号線)カラー舗装等を施し明
確にして欲しい。
さざなみ公園周遊コースの歩道は、ウォーキングコースという位置づけでなく、
「公
園を一周できる」というイメージをきちんと持ってもらえるような一定の広さ、同じ
道幅で整備して頂きたい。
現在の、恵那市観光協会恵那峡支部だけの小さな組織では、恵那峡を盛り上げてい
くことが非常に難しい状況である。新たに大きな枠組みの中で恵那峡を盛り上げてい
く組織が必要な時期に来ていると思う。
(原委員)
大変良い計画案が出来上がったと思う。恵那峡の自然を壊さないように整備するこ
とが大切だと思う。自然の中をゆっくりできる観光地になると良い。
(市川委員)
せっかくここまで計画案を作ったのだから、実行して行ければと思う。
藤棚広場の整備について、工事手順の関係で実行年度が最後になるが、今の状態で
は重機の進入は無理である。平成 27、28 年度に(さざなみ公園整備)工事を円滑に行う
ためにも、藤は 2、3 年我慢し、工事車両を優先しスペースを確保しなければならない。
97
また今後のことも考え、(藤棚広場に)車が通れるスペースも作っておいたほうが良い。
(前田委員)
ダムへ降りる道もウォーキングコースと合わせて整備してほしい。
市川委員もおっしゃったが、緊急車両や遊覧船のメンテナンスの為など、車両の通
行もあるので、そのための余白を設けてもらえるとありがたい。
今回、広範囲の整備が行われるので、危険箇所やゴミの処理など、今後のことを考
えながら行っていけば、恵那峡の整備は中京圏のイメージアップになるだろう。
(長野委員)
今、岩村町の人気が高く、地域の人々の盛り上げ方が凄い。恵那峡にもそういうシ
ステムがあると良い。
また、気軽に体験できる、例えば自分で五平もちを作って食べられるような施設な
どがあると良い。
(小椋委員)
(報告書の)森林の整備、植栽が行われるとなんて素敵な恵那峡になるんだろうとワ
クワクする。
千畳敷から見る景色はとても素晴しいものであるので、千畳敷岩周辺の植栽は、地
元の意見を聞きながら行ってほしい。
久保田委員に作成頂いた店舗の修景イメージは凄く素敵なので、こういうイメージ
で作っていって頂けたらと思う。オープンテラスもそのイメージとかけ離れないよう
な統一したイメージで作って頂きたい。
また、今回決めたコンセプトの定期的、かつ継続的な宣伝を望んでいる。
(安藤委員)
とても良い計画が出来上がったと思う。
恵那峡の魅力はやはり自然である。歩いていて気持ち良い、湖畔の景色がよく見え
る、自然に親しめるというような整備をして頂きたい。
また、近隣地域とのパッケージで周遊できるような連携はとても重要であるが、具
体的に今行政としての策はあるのか?
(事務局)
ソフト面の内容不足は重々承知している。今の恵那峡のイベントは花火しかないの
で、何か仕掛けて行きたいと思っている。しかし、市は場所を提供する立場であり、
イベントの運営等は企画者で全て行って頂きたい。
市としても、(そこでイベントを行うような方にも)再整備案を見て頂き、そこでの
意見も参考にして実設計にもっていくことが大切であると思っている。
(安藤委員)
今後の市の対応に期待している。
最後に、小椋委員と同じで、ウッドデッキに関して、イメージ〔大正時代風のイメ
ージなど〕を統一した全体の雰囲気を壊さないようなものを作っていただきたい。
(久保田委員)
桃介と貞奴を生かしたブランド作りが必要である。大正のイメージ・自然のイメー
ジ・清流のイメージを演出することが大切である。
恵那峡の財産は桃介と貞奴が作った大正時代の水力発電ダムであり、その大正ロマ
ンという時代がブランドであると思う。
徹底的に大正ロマンを活かし、そこから『自然』というコンセプトを生かした、四
季を感じるような料理やサービス、雰囲気を展開し、徹底的なブランド作りを行うと
良いのではないだろうか。そうしてどんどん広げていき、恵那峡を作っていけば良い
のではないだろうか。
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(金澤委員)
本当に良い計画だと思う。
自然のイメージを生かしたイベントを計画し、この整備計画を段階的に発表し、マ
スコミにも取り上げてもらうようにすると良い。
やはりお客様が来たいと思うのは花であるので、恵那峡の桜や紅葉を盛り上げる仕
掛けが大事である。
(久保田委員)
人をどういう風に感動させるか、そして自然とどう対峙するのかという事を考えて
町並みや雰囲気を形成すれば、一年を通して観光客が来るようになると思う。
一年を通して楽しめるような施設をどうやって作っていくのか、コンセプトを決め
てきちんと作れば、お客様にとってもっとわかりやすくなると思う。そして未来にど
う残していくかということが大事である。
(原委員)
恵那峡は自然を生かした形にして、きらきらした観光地ではなく、自然な、遊んで
帰れる観光地にしたいと思っている。
紅葉シーズンは何もしなくてもお客様が来るが、恵那峡は 4 月から 7 月までは観光
客が非常に少ない。将来的に、また恵那峡を桜の名所として復活させ、春も恵那峡が
盛り上がるよう、みんなで努力してやっていきたいと思う。
2. 恵那峡再整備基本計画報告書の市長報告について
(事務局)
3 月 27 日(水)10 時~10 時 30 分の間で、恵那市役所 3 階市長応接室で行いたい。
ついては、報告者として、原正雄委員長、市川捷敬副委員長にお願いしたいと思いま
す。
<結
果>
市川副会長が欠席の為、代理として金澤正雄委員を選出した。
委員全員に了承を得る。
3. その他
(事務局)
本日の検討内容を報告書に反映して、後日各委員に郵送します。
15:40 終了
99
恵那峡再整備構想策定検討委員会設置要綱
(設置)
第1条
恵那市の観光地として有名な恵那峡の観光誘客を推進して、恵那峡の
資源を活かした総合的な再整備計画を策定するため、恵那峡再整備構想策定
検討委員会(以下「検討委員会」という。)を設置する。
(所掌事務)
第2条
検討委員会は、以下の事務を所掌する。
(1)
恵那峡の総合的な土地利用および施設配置等の調査研究
(2)
再整備計画案の策定
(3)
その他再整備計画作成にあたって必要と認められる事務
(組織)
第3条
検討委員会の委員は、次に掲げる者のうちから市長が委嘱する。
(1)
学識経験を有する者
(2)
各種団体を代表する者
(3)
市民を代表する者
(4)
その他市長が必要と認める者
2
検討委員会に委員長及び副委員長を置く。
3 委員長及び副委員長は、委員の互選による。
4
5
委員長は、会務を総理し、委員会を代表する。
副委員長は、委員長を補佐し、委員長に事故があるとき、又は委員長が欠
けたときは、その職務を代理する。
(任期)
第4条 検討委員会の委員の任期は、平成25年3月31日までとする。
(会議)
第5条
委員長は、必要に応じて検討委員会を招集し、委員長が議長となる。
(関係者の出席)
第6条
委員会は、必要があると認めるときは、会議に委員以外の関係者の出
席を求め、説明又は意見を聞くことができる。
(庶務)
第7条
検討委員会の庶務は、恵那市経済部商工観光課観光交流室において処
理する。
(その他)
第8条
この要綱に定めるもののほか、検討委員会に必要な事項は、委員長が
定める。
附
則
この要綱は、平成24年6月12日から施行する。
100
「恵那峡再整備基本計画報告書」は、下記の恵那市ホームページでご覧になる
ことができます。
URL
http://www.city.ena.lg.jp/shisei/administration/committee/enakyou/
恵那市ホームページ⇒市政情報⇒各種行政委員会⇒恵那峡再整備構想策定検討
委員会⇒恵那峡再整備基本計画報告書
<発
行>
恵那市役所経済部商工観光課観光交流室
〒509−7292
岐阜県恵那市長島町正家1丁目1番地1
℡ 0573―26―2111(代表)
101