( 2) 日刊食品通信 平 成 23 年 6 月 1 日 ( 水 ) 全日本コーヒー協、10 年の需要動向発表 ヤングコアユーザーへの消費喚起を 第14730号 (第三種郵便物認可) となったものの、紅茶は 17.4%減となった。 生豆は、10.4%増の 4 万 2,205t、インスタント コーヒーは調整品は 67%増となったものの、全体 では 20%減。コーヒー生豆の 1kg 当たりの単価は 32.7%増の 391.8 円と高騰している。一方、茶類は 緑茶は 0.7%増となったものの、紅茶 17.4%減、部 分発酵茶も 19.6%減とマイナスに転じた。ココア は無糖が 20.1%減、加糖が 38.6%減となり、全体で は 24.6%減で着地した。 全日本コーヒー協会は 5 月 30 日、都内で 2010 年コーヒーの需要動向に関する基本調査説明会を 開催した。 西野豊秀専務は、「08 年はリーマンショック直 後の調査で影響が色濃く出て、ウチカフェへのシ フトが顕著になった。2010 年は日本経済がやや上 向き、消費も盛り返した。今年 3 月 11 日の震災お よび原発により実際のコーヒーの需要にどれ 単位:kg、% 4月 1∼4月 だけ影響するかは見えない。消費はより内ご 品 目 数量 前年比 数量 前年比 もりに進むとみている」とあいさつした。主 コーヒー生豆 42,089,154 110.5 151,104,525 113.2 〃(カフェイン除いたもの) 115,963 82.1 351,781 97.2 な調査結果は次の通り(日本リサーチセン 小 計 42,205,117 110.4 151,456,306 113.2 煎ったコーヒー 591,303 87.1 2,186,771 101.7 ター調べ)。 〃(カフェイン除いたもの) 8,765 88.4 30,752 103.3 (市場動向)コーヒーの総需要量は 08 年に 小 計 600,068 87.1 2,217,523 101.8 82,899 83.1 282,125 113.3 比べ 10 年は 2.9%増加、60∼79 歳のシニアユー 緑茶(直接包装3kg以下) 〃(その他) 448,357 104.8 1,731,601 96.0 ザーの人口増が影響した。ボリュームゾーン 小 計 531,256 100.7 2,013,726 98.1 159,715 64.0 818,423 103.0 は 25∼59 歳の中間層で 7 割を占め、男性のウ 紅茶(直接包装3kg以下) 〃(その他) 1,108,698 86.2 5,840,787 114.7 小 計 1,268,413 82.6 6,659,210 113.1 エイトがやや高い。種類別では、リキッドコー 部分発酵茶(直接包装3kg以下) 173,587 98.4 506,712 91.9 ヒーが 08 年比 34%増と最も増加し、週当たり 〃 (その他) 1,083,005 78.2 4,477,731 96.9 小 計 1,256,592 80.4 4,984,443 96.4 2,940 万杯、インスタントは 1,596 万杯、レ ココア粉(無糖) 1,480,739 91.5 5,693,391 94.3 ギュラーコーヒーは 570 万杯増となったが、 〃 (加糖) 1,150,935 61.4 6,335,052 88.5 小 計 2,631,674 75.4 12,028,443 91.2 缶コーヒーは 9%減となった。増加した飲用場 インスタントコーヒー(無糖) 608,000 79.9 2,607,014 104.8 所は「家庭内のインスタント」 (2,357 万杯)、 〃 調製品(無糖) 5,306 166.6 13,858 248.4 小 計 613,306 80.2 2,620,872 105.1 「職場・学校のリキッド」 (1,139 万杯)、 「家 コーヒーエキス等(無糖) 415,057 38.1 2,394,098 97.9 〃 調製品(加糖) 7,374 103.8 34,612 140.7 庭の中のリキッド」 (965 万杯)、 「職場学校の 小 計 422,431 38.5 2,428,710 98.3 レギュラー」 (773 万杯)、 「乗り物自販機のリ インスタントティー 124,687 154.5 571,214 127.5 109,284 148.3 171,763 72.1 キッド」 (765 万杯)などで、大きく減少した 茶またはマテのエキス 〃(加糖)(ミルク30%未満) のは「家庭内の缶コーヒー」で 907 万杯減、 〃(無糖)(〃) 36,565 99.0 119,654 158.9 主要なユーザーであるヤングコアユーザーで マルシェ谷垣社長「今期は増収増益に」 の減少(08 年 3.38 杯→10 年 2.89 杯)が大きい。 被災地における客数が回復 (今後の課題)18∼24 歳の男性および 25∼39 歳の男女を対象とするヤングコアユーザーの消費 (大阪)居酒屋チェーン・マルシェの谷垣雅之 を喚起するような取り組みが必要。この層は多様 社長は 5 月 30 日、 「 今期は増収増益の年にしたい」 な種類のコーヒーを楽しむ傾向があり、味の好み など前期の業績(既報)と今期の見通しについて は、甘い味やミルク味にこだわる傾向が強いジュ 要旨次の通り語った。 ニアユーザーの延長線上にある。コーヒーの効能 前 3 月期は大型店を中心に不採算店舗を 67 店 などの知識が少なく、コーヒーの飲用を促がすよ (FC を含む)退店、小型店の八剣伝を中心に 52 うなプロモーションなどが求められる。また、コー 店(同)新規出店し、変動の大きい年だったが、 ヒーマシンへの関心が最も高いため、この部分か 出退店は計画通り進捗。大型店の退店で減収とな ら誘導して本格的なコーヒーに触れる機会を高め ったが、収益性の高い八剣伝へのシフトで利益は ることも重要。なお、この説明会は 2 日に大阪、3 回復した。経常利益は予想を上回り、増配した。 日に名古屋でも開催する。 東日本大震災では 17 店が被災したが、早期に再開 嗜好飲料輸入 4 月実績、コーヒー生豆増加 財務省貿易統計による 4 月の嗜好飲料輸入通関 実績は、コーヒー生豆が 10.4%増、緑茶が 0.7%増 でき、予想を上回る来店客があった。宮城、福島 の FC では 5 月の時点で 10%増の客数だ。約 60 店 舗展開している首都圏では、震災のあった 3 月が 20%減となったが、4 月 10%減、5 月は直営で 99% に回復。立地によっては 10%を超える店もある。 日刊食品通信 平 成 23 年 6 月 1 日 ( 水 ) 小型店のため、宴会需要に依存していないことも 早期の回復につながったようだ。居酒屋業態は個 人消費の低迷や少子高齢化、最近の食中毒事件の 影響もあり、伸びる要因はない。その中で 20 坪前 後の八剣伝は、競争相手の少ないローカル立地を 含め、まだまだ展開の余地がある。関東では家賃 も下がっており、早く 100 店舗体制にしたい。繁 華街よりも 2 万人前後の乗降客がある商圏に丁寧 に出店していきたい。今期は 45 店(直営 23 店) の出店を計画。既存店は前年以上を見込み、増収 増益の年としたい。経常利益で最低、5 億円はク リアしたい。今後 3 年間は FC を含めて年間 50 店 ぐらいは出せるのではないか。その間にドーナツ 屋など新規事業の 3 業態に磨きをかけていきたい。 第14730号 額 46 億 1,054 万円、0.5%増、累計では 4 万 4,625t、 13.3%増、金額 177 億 4,379 万円、2.7%増となった。 チョコ菓子 3 品目のほか、ビスケット・加糖を始 めとする焼菓子が 2 ケタ増となった。 チョコレート菓子では詰物で中国 245.7%増 (134t)、ロシア純増(132t)、韓国 168.4%増(76t)、 詰物なしではアメリカ 35%増(112t)、中国 413.9% 増(86t)、フランス 5%増(46t)、マレーシア 60.3% 増(33t)、イタリア 130.8%増(22t)。ビスケット・ 加糖では、ベトナム 6.2%増(288t)、中国 18.6% 増(286t)、マレーシア 21.4%増(273t)、韓国 103.1% 増(159t)、フィリピン 42.4%増(157t)と前月に 続きアジアの増勢が続いている。 数量 金額 (kg) 前年比 (千円) 前年比 チューインガム 15,904 30.8 13,678 81.2 キャンデー 1,101,154 106.1 626,998 115.8 キャラメル 16,102 824.5 6,905 171.3 ホワイトチョコ 92,280 173.3 61,987 161.2 その他の砂糖菓子 264,944 137.3 100,031 135.4 チョコレート菓子計 1,246,729 125.1 799,805 100.0 塊状 詰物 537,970 117.9 315,122 79.6 塊状 詰物なし 409,251 134.4 306,493 114.8 その他のもの 299,508 126.8 178,190 130.0 クリスプブレッド 4,675 55.5 2,091 61.1 ジンジャーブレッド スイートビスケット 1,436 302.3 1,220 364.2 ワッフル・ウエハー 157,470 55.1 72,559 70.7 ラスク・トーストパン 42,595 163.4 13,005 111.8 パン・乾パン 709,958 118.7 204,601 104.8 ビスケット・加糖 1,020,449 119.8 309,002 113.5 ビスケット・無糖 247,431 73.0 51,455 70.7 他ベーカリー・加糖 1,856,882 119.5 638,519 117.0 他ベーカリー・無糖 269,901 116.4 98,027 129.6 成型ポテト・加糖 319,763 71.4 167,808 46.3 成型ポテト・無糖 130,382 84.0 71,836 53.7 米菓・加糖 2,655,474 115.0 764,203 97.5 米菓・無糖 2,341,883 104.7 606,784 109.4 合 計 12,495,412 109.8 4,610,514 100.5 数量 金額 1∼4 月累計 (kg) 前年比 (千円) 前年比 チューインガム 79,895 61.1 48,244 101.5 キャンデー 3,797,342 109.8 2,014,966 114.6 キャラメル 57,911 124.0 34,140 70.8 ホワイトチョコ 434,856 155.1 298,161 136.2 他の砂糖菓子 1,004,304 104.8 382,079 109.8 チョコレート菓子計 6,106,364 113.7 4,551,417 100.6 塊状 詰物 2,712,740 111.5 1,964,029 88.1 塊状 詰物なし 2,067,073 104.4 1,831,815 105.4 その他のもの 1,326,551 139.0 755,573 136.1 クリスプブレッド 20,421 75.1 20,916 106.4 ジンジャーブレッド スイートビスケット 5,285 89.0 7,989 109.0 ワッフル・ウエハー 579,016 91.3 252,942 90.7 ラスク・トーストパン 129,701 183.3 45,311 158.3 パン・乾パン 2,314,575 111.0 635,491 106.1 ビスケット・加糖 3,497,961 124.7 1,095,771 118.5 ビスケット・無糖 860,178 85.4 173,233 84.8 他ベーカリー・加糖 6,191,837 121.8 2,186,278 110.8 他ベーカリー・無糖 696,819 90.0 246,353 100.0 成型ポテト・加糖 1,633,774 106.5 777,535 62.5 成型ポテト・無糖 1,011,939 137.2 526,400 85.1 米菓・加糖 8,604,180 122.9 2,484,957 106.3 米菓・無糖 7,599,598 103.0 1,961,614 105.7 合 計 44,625,956 113.3 17,743,797 102.7 4月 ネスレ「ウチナカ カフェ」で中元ギフト ネスレ日本は 5 月 30 日、2011 年中元期「ネス カフェギフト」を発表。 ギフトで贈ろう、ウチナ カ カフェ をテーマに「ネスカフェ香味焙煎 リ キッドコーヒーギフトセット」 (写真)や「ネスカ フェ生豆ブレンド ギフトセット」「ネスカフェ ホームカフェ バラエティギフトセット」など新 しいライフスタイルに応える製品ラインアップと した。 「ネスカフェ香味焙 煎 リキッドコーヒー ギフトセット」は、コー ヒーの抽出液に微粒子 レベルまで砕いたコー ヒー豆を混ぜ合わせる 微粉砕コーヒー豆仕上げ 製法を用いたリキッ ドコーヒーを詰め合わせた。 「 ネスカフェ生豆ブレ ンド ギフトセット」は、焙煎していないコーヒー 生豆と焙煎豆をブレンドして抽出する新技術によ り生まれた「生豆ブレンド」を詰め合わせた、 い つものコーヒーに+αの価値 を提案するギフト。 「ネスカフェホームカフェ バラエティギフトセ ット」は、市場が拡大しているスティックタイプ のコーヒーギフトをリニューアル発売。定番メニ ューに加え、デザート感覚で楽しめる「ロイヤル ミルクティーラッテ」 「宇治抹茶カフェラッテ」な ど 6 種類 42 本入り。 4 月菓子類輸入数量 9.8%増、累計 13.3%増 チョコ菓子・焼菓子が 2 ケタ増に 財務省貿易統計による 4 月の菓子類輸入通関実 績は、合計で数量 1 万 2,495t、前年比 9.8%増、金 (第三種郵便物認可)( 3 ) ( 4) 日刊食品通信 平 成 23 年 6 月 1 日 ( 水 ) アメリカ大豆の輸入量、50%超の大幅減少 大豆の 4 月の輸入は 19 万 1,209t(前年同月比 49.7%減)、菜種は 12 万 8,624t(26.2%減)となっ た。世界的な原材料高から輸入単価は引き続き上 昇。輸入量は前年同月比で大幅に減少した。 大豆では、アメリカの輸入量が前年同月比 54.2%と大幅に減少、輸入単価は同 21.6%増と、2、 3 月に続き前年同月比 2 ケタ増となった。カナダ は輸入量、単価ともに比較的安定して推移。 菜種の国別輸入量はカナダが 12 万 7,534t (17.9%減)、オーストラリアが 1,090t(94.3%減)。 第14730号 (第三種郵便物認可) に伴うマーケット拡大を取り込むとともに、ヨー ロッパでの営業活動の強化に取り組む」 (同)とし た。 また今後、広告、テレビ CM、川下での PR 活動 を強化。純正ごま油では、調合油との差異を強調 し価値を訴求、販売促進を図る。また、ごまセサ ミンの広告活動も積極化し更なる売上強化を推進、 第 3 の収益事業化に向けて取り組む方針。なお、 2012 年 3 月期の業績予想では、売上高 224 億円、 営業利益 26 億円、経常利益 26 億円、当期純利益 15 億 5,000 万円を見込む。 カナダは前月に続き減少、オーストラリアも依然 減少で推移。また、輸入単価は上昇、カナダは前 年比 35.5%増。オーストラリアは前年比 34.2%増で 前月に続き 6 万円台で推移している。 大豆の輸入と単価 4月 前年比 84.2 92.8 45.8 4.5 国別 輸入量 中 国 4,786 カ ナ ダ 29,815 ア メ リ カ 156,539 ブ ラ ジ ル 33 アルゼンチン 36 合 計 191,209 50.3 注)合計にはその他を含む。 単価 前月比 72,980 95.7 65,741 104.4 54,199 121.6 80,697 142.0 64,778 56,475 121.1 1∼4 月のガラスびん出荷、1.3%の微減 日本ガラスびん協会によると、今年 1∼4 月のガ ラスびん出荷量は 20 億 2,928 万本、前年比 1.3% (単位:t、円) 1∼4月 輸入量 前年比 16,111 91.3 108,570 95.1 762,733 73.0 362 3.0 252 888,028 74.7 の微減となった。 減少したのは、量的に多い調味料びんや、清酒 中小びん、飲料ドリンクびん(101∼180ml)の減 少などによる。しかし、薬びんは通常の薬用びん やガロンびん(IT 向けの純水用)の好調などで 2 ケタ増を達成。また、小びんドリンクびん(100ml 以下)も市場の堅調な動き(50ml 等)などを反映 かどや、ごまセサミンを強化 かどや製油は 5 月 30 日、2011 年 3 月期決算(5 月 16 日既報)説明会を開催した。 決算概況では、売上高は前期比 2.2%減、営業利 してプラスを達成したほか、食料びんは食べる ラー油や、震災による瓶詰製品(保存用食品)の 堅調な需要など で小幅ながらも 伸長、ビールび 益は 0.9%増、経常利益は 0.2%増、当期純利益は ん(大、中小) 1.1%減となった。 は震災の影響 ごま油の売上では前上期にかけて、調合油の攻 (びんの回収率 勢を受け家庭用の販売数量が減少。一方、業務用 が低下等)によ は食べるラー油のブームもあり好調に推移。輸出 る新びんの投入 用も堅調で前期比約 8%増加したものの、業務用・ 増などで大幅な 輸出用ごま油は 10%近く価格が低下。また、食品 伸長を達成した ごまでも、販売数量は前期並みを確保したものの、 ことなどが目立 価格低下により売上は約 10%減少、売上高では微 った。 種 類 薬 び ん 小びんドリンク 化 粧 品 び ん 食 料 び ん 調 味 料 び ん 牛 乳 び ん 清 酒 び ん (1.8 ) 同 ( 中 小 ) ビールびん(大) 同 ( 中 小 ) ウイスキーびん 焼 酎 び ん その他洋雑酒びん 飲料ドリンクびん 飲 料 水 び ん 輸 出 び ん 合 計 出荷量 前年比 (千本) (%) 100,077 111.3 554,241 101.8 31,624 136.9 293,414 102.9 302,557 98.6 32,296 97.0 18,825 100.8 146,266 98.7 2,056 152.6 18,003 108.6 21,674 90.6 33,056 92.0 55,005 93.4 252,021 90.3 168,170 88.0 ‐ ‐ 2,029,285 98.7 減となった。 2011 年度の経営展望として、小澤二郎代表取締 役社長は、 「家庭用では店頭訴求の強化、卸店と協 4 月の油調味料支出 0.6%の微増 同した配荷キャンペーンで重点製品の定番を図る とともに、PB 商品の集中拡販で底上げを図る。ま 総務省発表の 4 月家計消費調査(農林漁家世帯 た、業務用では全国、地域の卸店との関係強化を 含む)による、油脂・調味料の 1 世帯当たり支出 推進。加工メーカーとのコラボレーション提案で 金額は、3,125 円。前年同月比 0.6%の微増となっ ブランドアップ、販売拡大を図りつつ、新規用途 た。 提案を強化していく」と述べた。このほか、輸出 〈支出金額〉全 18 品目中前年同月を上回ったの 用ごま油の戦略では「北米のアジア系人口の増加 は 10 品目。増加幅が大きいのはつゆ・たれ(11.2% 日刊食品通信 平 成 23 年 6 月 1 日 ( 水 ) 増)、ソース(4.4%増)、ドレッシング(3.9%増) 第14730号 (第三種郵便物認可)( 5 ) 今期は 10 月以降、単月での落ち込みがなく、安 など。減少したのはふりかけ(6.6%減)、風味調味 定した売上げの伸びで推移。2 月が前年同期比 料(5.8%減)、砂糖(4%減)など 8 品目。〈購入数 105.1%となり、10∼3 月累計の上期では 103.9% 量〉前年同月を上回ったのはジャム(14.3%増)、 で折り返した。東日本の震災に伴い、仕入れ商品 マーガリン(5%増)、マヨネーズ・マヨネーズ風調 の一部に影響がでたため、10∼4 月累計の売上は 味料(2.8%増)、しょう油(2%増)の 4 品目。減少 102.8%となった。一方、今期はソースの原料とし は食塩(17.8%減)、酢(15.8%減)、食用油(9.7% て使用する液糖の価格高騰に加え、値上がり傾向 減)など 10 品目。 〈平均単価〉13 品目中上昇した にあった包装資材のフィルム価格が震災の影響で のは 9 品目。特に上昇幅が大きいのは食塩(22.8% さらに厳しくなったため、製造コストが前年同期 増)、酢(19.6%増)、食用油(11.7%増)。一方単価 に比べ 105.9%と上昇し、売上げの伸びを上回っ がダウンしたのは、ジャム(9.7%減)、マヨネーズ・ た。しかし特売などに対応する値引き販売が前年 マヨネーズ風調味料(5%減)、マーガリン(1.8% 同期に比べ 16%減少したことから、経常利益は 減)、砂糖(0.9%減)の 4 品目。 142.3%と大幅に伸長し、利益率の改善につながっ みそ、カレールウ、ドレッシングなどは、東日 た。道満雅彦社長は「減価償却を終える来年から 本大震災後の原資材の一部供給困難から、主力商 再来年にかけて、ソースの充填機などラインのリ 品に生産を集中させ安定供給を図るなどの対応が ニューアル投資を計画。今期の売上げは通期で みられた。また、震災影響により特売頻度が減少、 102∼103%を見込む」と語った。 全カテゴリーで基幹商品の定番販売が目立ち、平 均単価は上昇傾向となった。一方、支出金額、購 入数量とも堅調なジャム、しょう油、つゆ・たれ は、備蓄需要の急増が背景と考えられる。また、 カルビーの節電対応、工場平日休業に 全国の間接・営業部門にサマータイム制 つゆ・たれについては、3 月の新商品投入も奏功 カルビーグループは 5 月 31 日、この夏の節電対 したものとみられる。なお、全カテゴリーで 4 月 策として、東京電力管内の東日本エリア内生産工 4月の油脂・調味料の1世帯当たり家庭消費 前年同月比(%) 支出金額 購入数量 平均価格 品 目 (円) 100g/mℓ (円) 支出金額 購入数量 平均価格 油 脂 ・調 味 料 合 計 3,125 100.6 油 脂 小 計 307 637 48.12 101.7 91.8 110.6 食 用 油 229 537 42.57 100.9 90.3 111.7 マ ー ガ リ ン 78 105 74.33 102.6 105.0 98.2 調 味 料 小 計 2,819 100.6 食 塩 39 166 23.31 102.6 82.2 122.8 し ょ う 油 166 572 28.97 102.5 102.0 100.1 み そ 215 557 38.68 99.1 93.8 106.1 砂 糖 97 459 21.14 96.0 97.0 99.1 酢 97 154 63.27 100.0 84.2 119.6 ソ ー ス 71 145 49.06 104.4 96.0 108.3 ケ チ ャ ッ プ 49 139 35.41 98.0 97.9 100.2 マヨネーズ・マヨ 107 221 48.65 97.3 102.8 95.0 ネーズ風調味料 ド レ ッ シ ン グ 158 164 96.3 103.9 97.6 106.2 ジ ャ ム 112 120 93.47 102.8 114.3 90.3 カ レ ー ル ウ 133 144 92.46 97.8 92.9 105.4 乾 燥 ス ー プ 187 96.9 風 味 調 味 料 146 94.2 ふ り か け 127 93.4 つ ゆ ・ た れ 308 111.2 他 の 調 味 料 806 100.8 - 中旬には生産体制が通常レベルに復帰している。 場を平日休業にする輪番設定と全国の 間接・営業部門のサマータイム勤務体 制を実施、平日のピーク期間・時間帯 の最大使用電力をトータル 15%以下 に抑制すると発表した。期間は 7 月 1 日∼9 月 22 日まで、サマータイム制は 6 月 1 日∼10 月末まで。 生産工場・サービス事業所の稼働体 制は、平日を休業日に設定する生産工 場は新宇都宮工場は第 1 シフト=火・ 水、第 2 シフト=月・火、下妻工場= 水・木、オイシア清原工場=木・金、 研究開発本部工場=月・火、ジャパン・ フリトレー古河工場=木・金で、ガー デンベーカリー工場、タワーべーカ リー工場、SFS 宇都宮センター、SFS 埼玉センターは通常稼働。 また、営業・間接部門は始業時間と就業時間を オリバーソース、利益率大幅に改善 10∼4月売り上げ、値引きを抑制 (大阪)オリバーソースの 10∼4 月の売上げは 前年同期比 102.8%で着地、値引きの抑制により 経常利益は同 142.3%と大幅な伸びを示した。 30 分早めにシフトし、本社・間接部門と全国の営 業支店は午前 8 時∼午後 4 時 30 分のサマータイム 勤務体制を実施する。 ( 6) 日刊食品通信 平 成 23 年 6 月 1 日 ( 水 ) キリン BV、ベトナム飲料会社を子会社化 エースコックとの合弁契約を解除 キリンビバレッジは 5 月 27 日、ベトナムの飲料 事業でエースコックベトナムおよびエースコック ベトナムの合弁会社であるキリン・エースコック (ベトナム)飲料有限責任会社の合弁契約を解約 し、全持分の譲渡を受けてベトナムキリンビバレ ッジ有限責任会社へ社名を変更した。 キリン・エースコック(ベトナム)社は 08 年キ リンビバレッジのマーケティング力とエースコッ クグループのベトナム市場における販売力を融合 し、商品の販売などを実施。今回、 「戦略構築およ びその実行スピードをこれまで以上に高めていく 必要がある」 (同社)との判断から、キリンビバレ ッジの完全子会社へ事業スキームを変更する。 ベトナムキリン BV 会社概要▽本社所在地=ベ トナムホーチミン市▽社長=横溝宗親▽設立=08 年 5 月 19 日(スキーム変更は 11 年 5 月 27 日)▽ 資本金=2900 万 US ドル▽出資比率=キリンビバ レッジ 100%(変更前はキリンビバレッジ 51%、 エースコック 39%、エースコックベトナム 10%、 エースコックベトナム 10%)▽従業員=約 300 人。 業酒連協組が「金の葡萄の酒」で発表会 G ボールとして料飲店に飲み方提案 業酒連協同組合(西仲徳次代表理事、東京・河 内屋)は 5 月 31 日からオリジナル商品「金の葡萄 の酒 赤・白」 (アル分 15%、1.8L 瓶、甘味果実酒) を関東甲信越をはじめ、全国で発売した。組合員 全国 47 社を通じて料飲ルートで販売する。初回 3,000 箱はオリジナルグラス付き。 サントリーワインイ ンターナショナル(SWI) と共同開発、 「 割っても しっかりと果実味が残 り、ソーダで割っても 負けないワイン、赤玉 のプレミアム的な商品 開発に取り組んだ」 (組 合)。 5 月 30 日には新発売 に先がけ、都内ホテル で発表会を開き、SWI の八木 徹社長、日本酒類販売、廣屋国分、明治 屋商事、三陽物産の卸 4 社の首脳陣も出席、 「業務 用酒販のプロが新しい飲み方を提案。会見では、 「ハイボールに続く『G ボール』(ゴールデング 第14730号 (第三種郵便物認可) レープボール)として広く普及させたい」 (西仲理 事)、 「20 代、30 代の女性からは、ウイスキーハイ ボールは甘さが足りないーなどの声が多く聞かれ る。この世代をターゲットに新しいワイン系ハイ ボールとして G ボールブームを作りたい」 ( 榎本泰 幸担当、東京・榎本)などそれぞれコメントした。 ロ ッ テ ア イ ス 、「 爽 」 に 夏 季 限 定 品 ロッテアイスは、「爽 マスカット」を 13 日か ら夏季限定で発売する。シャキッとした微細氷の 食感が特長の「爽」に、マスカット果汁を 10%配 合。マスカット特有のバランスの良い酸味と甘み が口の中に広がる。パッケージは、みずみずしい マスカットのイメージをプリントした、夏向けの 涼しげなデザイン。190ml で小売 120 円(税別)。 森乳がプレーンタイプ「ビヒダス 100EX」 BB536 を 100 億以上配合、ハンディ容器で 森永乳業はビフィズス菌 BB536 を 100 億以上、 ミルクオリゴ糖を 100mg 配合したハンディタイプ のヨーグルト「森永ビヒダス 100EX(イーエック ス)プレーン加糖」を 6 日から全国で発売する。 同商品は、①製品 1 個あたりに、特別なビフィ ズス菌 BB536 を 100 億以上、ミルクオリゴ糖を 100mg 配合した加糖タイプのプレーンヨーグルト ②ハンディタイプの容器を使用しているので、時 間・場所を選ばず手軽に摂食できる ③商品名の 「100EX」は、ビフィズス菌 BB536 を 100 億以上、 ミルクオリゴ糖を 100mg 配合していることを意味 する「100」と、 特別 の意味を持つ「Extra」の 頭文字を組み合わせ、ビフィズス菌を強化してい ることを表現。140g で小売 112 円(税別)。 日酒販「シュシュ ピンク」6 月発売 日本酒類販売は「シュシュ ピン ク ワインスプリッツァー」を 6 月 15 日から新発売する。4 月 1 日から 発売している「シュシュ(Chou Chou)」 のロゼタイプ品。 「シュシュ」は日本酒類販売がド イツのメーカーと共同で開発したオ リジナルブランドで、欧米で白ワイ ンを炭酸水で割って飲むスタイルを ヒントに商品化。開発には同社女性 社員の意見が多く取り入れられ「消 費者の目線に近いレベル」で進めら 日刊食品通信 平 成 23 年 6 月 1 日 ( 水 ) れている。商品名は女性の髪飾りの シュシュ と仏語の お気に入り の意味を持つ。今回はハー トをあしらったデザインはそのままに、ラベルや キャップシールも中身同様にピンク色で統一し、 店頭での注目度を高めている。中身はスペイン産 のトレパット種 85%と、テンプラニーリョ 15%をブ レンドし、優しい味わいの甘口ロゼワインを炭酸 水で割っている。香料・甘味料などは一切使わず、 アル分 6.5%と控えめに設定。日本酒類販売では 「ハート+ピンク色を基調としたデザインで、女 子会、ホームパーティ、BBQ などシーンを問わず に楽しめる」と提案している。オープン価格(想 定店頭価格 500∼600 円)、小売市場をメインに販 売。 第14730号 (第三種郵便物認可)( 7 ) 業部長)武岡正樹▽IC・RC 事業部長、半場裕司▽リキ ッドコーヒー事業部長(ホーム LC 事業部長)島本憲仁 ▽購買部長(AGF 関東社長)金子正行▽会計・原価部長 (原価管理部長)林 万紀▽経営企画室長、三木 学 ▽財務管理部長(財務企画部長)谷上真一▽生販物流 部長、丹羽俊広▽総務・リスクマネジメント部長(生 販物流部長)若林 豊▽関東支店長、畠中秀樹▽名古 屋支社長(関東支店長)岩佐好高▽AGF 関東株社長(購 買部長)松林正雄。 明治屋(5 月 1 日付) 常務(取締役)総合企画室長、経理及び情報システ ム担当横山壽夫。 日本酒類販売(6 月 1 日付) 人 事・組 管理本部付(近畿兼本部副本部長兼京都支社支社長) 織 執行役員川崎 尾家産業②(6 月 1 付) 社長(管理本部総務部付弘中酒販出向)山本晴彦▽管 〈組織変更〉商品部商品情報管理課を新設。 〈人事〉福岡支店長(鹿児島支店長)竹下 児島支店長(鳥取営業所長)林 大阪営業所長)吾郷 勉▽近畿圏本部副本部長兼京都支社支 理本部総務部付弘中酒販出向(流通第三本部統括部長) 慎▽鹿 杉目昌一▽流通第三本部営業部部長兼ネット通販営業 宣夫▽神戸支店長(南 部部長(中部支社名古屋支店支店長)平野浄二▽中部 功▽広島支店長(大阪支店次長) 支社名古屋支店支店長(首都圏本部業務用営業部営業 足立浩幸▽マーケティング部長(商品部長)西 栄一 課一課長)小谷貢司▽首都圏本部副本部長(北関東支 ▽商品部長(神戸支店長)重松伸明▽大阪広域営業部 社支社長)執行役員河原田英二▽北関東支社支社長(東 課長(福岡支店長)山部壽徳▽南大阪営業所長(阪南 北支社営業部部長兼宮城野物流センターセンター長) 支店課長)高橋良彰▽長岡営業所長(名古屋支店課長) 佐藤重雄▽東北支社営業部部長兼宮城野物流センター 松本信二▽鳥取営業所長(鳥取営業所課長)小杉浩昭 センター長(首都圏本部八王子支店支店長兼西多摩支 ▽札幌営業所長(東京支店リーダー)松本敏彦▽商品 店支店長兼立川支店支店長)佐藤和彦▽首都圏本部八 部商品情報管理課課長(新規事業部課長)石川雄一郎 王子支店支店長兼西多摩支店支店長兼立川支店支店長 ▽新規事業部課長兼サンプラザ城東店店長(サンプラ (首都圏本部城西支店支店長)金子 ザ布施店店長)溝上 城西支店支店長(管理本部総務部人事労務課課長)渡 裕。 淳▽首都圏本部 辺文晶▽管理本部総務部付山陰日酒販出向(中四国支 味の素ゼネラルフーヅ 社営業部部長)向沢三千男▽中四国支社営業部部長(営 〈組織変更〉(7 月 1 日付)(本社)「ドライコーヒー 業本部酒類事業部統括課長)藤林和雄▽管理本部総務 事業部」を廃止し、「スティック事業部」「IC・RC 事業 部付長崎日酒販出向(九州支社営業部部長)萩原好夫 部」を新設▽「ホーム LC 事業部」と「パーソナル LC ▽九州支社営業部部長(同福岡支店支店長)斉藤正治 事業部」を統合し、 「リキッドコーヒー事業部」を新設 ▽同福岡支店支店長(首都圏本部横浜支店支店長)高 ▽「経理情報部」と「原価管理部」を統合し、「会計・ 桑秀之▽首都圏本部横浜支店支店長(流通第二本部営 原価部」を新設▽「経営企画部」を「経営企画室」に 業第二部営業課課長)金谷重成▽内部監査室〈業務指 名称変更▽「財務企画部」を「財務管理部」に名称変 導担当〉部長(財務本部財務部部長)狩野 更▽「情報システム部」を新設▽「CSR 推進室」を新設 本部財務部部長(流通第二本部業務部部長兼受注仕入 ▽「業務用本部」を「業務用事業部」に名称変更。 課課長)中村正光▽流通第二本部業務部部長兼受注仕 〈人事〉 (6 月 27 日付)エージーエフエスピー社長(業 務用本部長)理事有田 充。 (7 月 1 日付)情報システム部長(経営企画部長)常 清▽財務 入課課長(中部支社業務部部長兼情報物流課課長)出 口知秀▽中部支社業務部部長兼情報物流課課長(流通 第二本部業務部次長)矢部 敏▽兼流通第二本部営業 務執行役員田中勝徳▽業務用事業部長(大阪支社長) 第一部部長(同統括部長)北海道営業所所長仁木 執行役員小黒節郎▽大阪支社長(名古屋支社長)同久 ▽流通第二本部営業第二部部長(同営業第二部次長) 保田 山本浩人。 事西谷 貢▽CSR 推進室長(パーソナル LC 事業部長)理 泉▽スティック事業部長(ドライコーヒー事 薫 ( 8) 日刊食品通信 平 成 23 年 6 月 1 日 ( 水 ) 第14730号 (第三種郵便物認可) 日本食研の米国子会社、現地工場を建設 13 年 5 月の稼動を目指す カ ッ プ ヌ ー ド ル 4 0 周 年 、強 力 タ ッ グ 第 1 弾 日清食品は、カップめん「カップヌードル」の (大阪)日本食研ホールディングスの 100%子 発売 40 周年を記念し、人気フレーバーを組み合わ 会社である NIPPON SHOKKEN U.S.A.INC. (以下、 せた「強力タッグシリーズ」を企画、第 1 弾商品 米国ニッポン食研)は米国でブレンド調味料を製 「カップヌードル 造する新本社工場を建設する。12 年 1 月に着工、 13 日から全国発売する。スープは定番商品の 13 年 5 月の生産開始を目指す。 「シーフード」と「カレー」が同時に楽しめる味 日本食研グループは 88 年 2 月にロサンゼルス支 店を開設以来、米国において順次販路を拡大して シーフードカレー&チーズ」を わいで、具材には人気のチーズを加えた。82g(め ん 60g)、税別希望小売価格 170 円。 きた。今回、現地に生産拠点を設けることで、米 国市場に対し柔軟かつ迅速な対応を実現し、さら なる売上の拡大に備えるとともに、海外における ブレンド調味料市場の開拓に向けた取り組みを強 化する。米国本社工場の概要は次の通り。 4 月の焼酎甲類出荷、8.8%増 日本蒸留酒酒造組合が 31 日に発表した 4 月の焼 酎甲類の出荷数量は 8.8%増となった。同様に合成 所在地=米国カリフォルニア州ウェストサクラ 酒は 10.9%の大幅減。醸造年度(平成 22 年 10 月 メント市▽敷地面積=5 万 7,506 ㎡▽延床面積= ∼23 年 4 月)では、それぞれ 2.3%減、7.8%減。 (単 6,500 ㎡▽生産品目=液体・粉体ブレンド調味料 位:kl、%) (たれ、ソース、から揚げ粉、天ぷら粉など)▽ 生産能力=年間 2,400 トン、将来的に 5,000 トン を予定▽併設施設=本社事務所、研究施設、営業 所▽総投資額=1,600 万米ドル。米国ニッポン食 区分 4月 H22年10月 ∼H23年4月 焼酎甲類 数量 前年比 43,956 108.8 238,096 合成清酒 数量 前年比 4,276 89.1 98.7 26,755 92.2 研は 06 年 9 月に設立、資本金は 100 万米ドル、社 長は黒﨑 力氏、社員数は 20 名。 日食協、重点調査事業など報告(総会) 日本加工食品卸協会は、このほど都内で理事会 トーホー・カワサキ新社長に平田氏 と定時総会を開き、22 年度事業報告・決算、23 年度事業計画・予算などを原案通り承認した。22 (大阪)トーホーグループのトーホー・カワサ 年度事業では、重点調査事業として全国規模で実 キは濱松章成社長の急逝に伴い、トーホーフード 施した「物流コスト実態調査」のほか、継続事業 サービス沖縄支店長兼 A―プライス沖縄ブロック の「加工食品卸売統計調査」「環境自主行動計画」 長の平田 の取りまとめ、「米(こめ)トレーサビリティ法」 進氏を社長に内定した。6 月 1 日開催 の臨時株主総会後の取締役会で正式に決定する。 施行(昨年 10 月)に伴う商品情報交換用標準フ ォーマット修正などを報告。また、昨年 10 月に公 4 月のパスタ国内供給量、11.8%増 日本パスタ協会調べによる 4 月のパスタ国内供 給量は、11.8%増の 2 万 6,743t となった。国内生 益社団法人の認定申請を行なったが、認定を得ら れなかったため、改めて一般社団法人としての認 定申請を行うことを決議した。 産量は備蓄需要の高まりにより、特にスパゲッテ ィが前年同月比 3,140t 増加。合計では同 24.3%増 4 月の缶詰輸入量、タケノコ 5.4%減 と大きく伸長した。その反面、震災等の影響で輸 財務省の貿易統計によると、4 月の缶詰主要品 入量が同 5.5%減、輸出量も同 47.8%減と急減した 目の輸入量は表の通り。最大品目のタケノコは前 ことで、国内における輸入品シェアは 36.1%にと 年比 5.4%減と落ち込み、マッシュルームも前年比 どまった。 12.7%減。このほか、かんきつ類は 98.4%増、スイー 23年4月のパスタの国内供給量 (t、%) 国内 国内 輸入品 月別 輸入量 輸出量 生産量 供給量 シェア 4月 17,138 9,641 36 26,743 36.1 前年同月 13,784 10,207 69 23,922 42.7 トコーン無糖も 35.2%増。パイン TQ は 1.4%減少し た。パイン TQ は、最大供給国のタイが 3/3 換算で 6 万箱(前年比 110.4%)、インドネシア 1.2 万箱(同 63.4%)、マレーシア 1.3 万箱(77.7%)、フィリピ ン 1.8 万箱(142.1%)。これにより、パインアップ 日刊食品通信 平 成 23 年 6 月 1 日 ( 水 ) 第14730号 (第三種郵便物認可)( 9 ) ル(TQ 枠)の 1∼4 月累計は 71.5 万箱(前年比 る他、イベント展開(料理教室、イベントなど消 129.0%)と 2 ケタの増加となった。 費者に直接伝授)を行なう。代表時短レシピとし 品 目 換 算 箱 スイートコーン加糖 4/2 〃 無糖 〃 〃 計 〃 タ ケ ノ コ 18㍑缶 ア ス パ ラ ガ ス 250g/4 マ ッ シ ュ ル ー ム 2/2 桃 ・ 2 k g 以 上 1/6 〃 ・ そ の 他 2/2 パインアップルTQ 3/3 〃 その他 〃 〃 計 〃 か ん き つ 類 5/4 梨 4/2 ア ン ズ 〃 チ ェ リ ー 〃 混 合 果 実 〃 マ グ ロ T2/4 カ ツ オ 〃 4月 前 年 比 26,341 96.0 481,317 135.2 507,658 132.4 734,067 94.6 3,801 35.8 43,607 87.3 177,168 138.3 110,247 127.1 104,515 98.6 13,023 269.9 117,538 761.2 609,421 198.4 38,595 97.3 10,966 80.6 22,847 140.2 139,818 115.0 310,324 128.8 124,601 97.5 1∼4月 前 年 比 125,956 95.7 1,482,082 118.0 1,608,038 115.9 2,519,452 100.7 19,408 70.0 156,717 107.0 540,508 115.1 346,979 120.0 715,942 129.0 14,751 205.0 730,694 557.4 1,836,314 169.9 184,472 161.4 44,196 112.1 91,931 115.9 474,003 113.6 885,096 118.7 409,213 112.7 て本格派インドチキンカレー、ガッパオ風 カレーなどを紹介。なお、第 3 弾ではスパ イス使いこなし術を予定。 カ ル ピ ス 、コ ン ク「 完 熟 パ イ ン 」限 定 で カルピスは、コンク飲料「カルピス」に パイナップル果汁を加えた「完熟パイン」 (500ml 紙)を 6 日∼8 月末まで期間限定で 発売する。また、24 日から放映する新テレ ビ CM を同社 HP 内で先行公開する。 夏にふさわしい「カルピス」との組み合わせ G8 でクール・ド・リヨンを贈呈(明治屋) 明治屋が輸入販売するクール・ド・リヨン社の カルヴァドスが、5 月 26、27 日に仏ドーヴィルで 開催された、G8 サミット(主要 8 ヵ国首脳会議) のオフィシャル・ギフトとして、参加各国代表に贈 呈された。開催地ドーヴィルは、クール・ド・リ ヨン社と同じく、ノルマンディー地方のカルヴァ ドス県に位置していることから選定された。参加 として人気の高い完熟パイナップル果汁を加えた。 濃縮タイプで 4∼5 倍を目安に、冷たい水や炭酸水 で割って飲むほか、かき氷のシロップなどアレン ジも提案する。税込 483 円。また、長澤まさみを 起用した「カルピス」の新テレビ CM「やってみよ うの歌・夏まつり」篇を 24 日から全国で放映。そ れに先駆け、5 月 25 日から同社ホームページ内「CM 情報」で先行公開した。 各国代表に贈呈されたカルヴァドスは、今回のサ ミット用として特別にブレンド及びボトリングさ レモンに時計遺伝子発現効果(ポッカ) れた製品で、それぞれのラベルには参加各国代表 ポッカコーポレーション中央研究所(愛知県北 者の名前が印字されている。 名古屋市)はこのほど、早稲田大学先進理工学部・ 柴田重信教授との共同研究で、レモンの香り成分 カレー総研、家カレー向上に時短カレーを カレー総合研究所(井上岳久代表)は「家カレー 向上プロジェクト」において「隠し味」に続く第 2 弾テーマとして「節電対応の時短カレー」を 2 日からスタートする。 「家カレー向上プロジェクト」はカレー料理人、 カレープロデューサー、カレー専門料理研究科ら と共に結成、5 月 9 日から活動を開始した。節電 が必要な中で、カレー業界は消費エネルギーを最 小にするための企画を幅広く提案する。キャッチ コピーは「家のカレーをもっと!もっと!おいしく!」 で、家のカレーレベルを向上させ、最終目標とし て家でカレーを食べることで家族の絆を深める。 すでに第 1 弾としてカレー調理技法の「隠し味の テクニック」を紹介。また第 2 弾の今回は 6 月 2 日のカレー記念日にあわせ、 「緊急企画『節電に対 応した時短カレー』」を提案し、活動では Web 展開 でプロのカレーテクニックによるレシピを紹介す リモネンやレモン果汁を摂取することで、時計遺 伝子の発現を高めることを明らかにした。 これまでの研究で、リモネンを動物に嗅がす実 験で、体内時計を同調できる可能性が示されたが、 今回動物実験でリモネンやレモン果汁の摂取が、 体内時計を調節している時計遺伝子の発現を高め る作用があることを確認。寝起きにレモンを摂取 することで、目覚めが良くなるなどの効果が期待 できる。実験では、マウスを 24 時間絶食させ、リ モネン(試薬)を 0.1%、レモン果汁を 15%含む溶 液、両方を含む溶液を経口投与した後、2 時間後 の肝臓での 3 種類の時計遺伝子の mRNA 発現レベル を測定。結果、リモネンまたはレモン果汁の摂取 は、いずれの時計遺伝子でも発現量を増加させる 傾向があり、両方を同時に摂取させた場合は、遺 伝子の有意な発現増加が観察された。今後は、レ モンの成分による体内時計調節を介した、メタボ リックシンドローム予防の研究および商品開発に ( 10) 日刊食品通信 平 成 23 年 6 月 1 日 ( 水 ) も取り組んでいく予定。 第14730号 (第三種郵便物認可) 徴がある。 サ ン ト リ ー 、「 ト リ ス 」 を リ フ ァ イ ン よりカジュアルなデザインに サントリー酒類は「トリス〈エクストラ〉」のパ 日本酒がうまい推進委「夏の日本酒」CP (大阪)灘、伊丹、伏見の清酒メーカー11 社で ッケージデザイン・中味をリファインし、6 月下 つくる「日本酒がうま 旬から順次、全国で発売する。 い!」推進委員会は、日 2010 年 9 月から「トリス〈エ 本酒復興共同キャン クストラ〉」「トリスハイボール ペーンの第 2 弾として 缶」を発売し、 角ハイボール 「冷やして愉しむ夏の とともに 日本酒」を実施。加盟 トリスハイボール を提案している。今回は、より 各社のホームページを 親しみやすいパッケージとする 使って展開を始めた。 ため、ブランドキャラクター『ア 加盟社は白鶴酒造、日 ンンクルトリス』のイラストを 本盛、宝酒造、辰馬本 ラベル前面に配置。また中味も 家酒造、大関、月桂冠、剣菱酒造、小西酒造、沢 やわらかくすっきりした飲み口 の鶴、菊正宗酒造、黄桜(順不同)の 11 社。今年 と柑橘果汁との相性を追求する 2 月にはキャンペーンの第 1 弾として「おいしい ことで、よりいっそう ハイボー 燗酒のコツ」を動画で発信した。 「冷やして愉しむ ルに合う味わい 夏の日本酒」は、3 部構成の〈壱〉ロックで軽快 に仕上げた。 商品構成は容量・税別希望小売 に、 〈弐〉冷やして香る∼ワイングラスで∼、 〈参〉 価格の順に、180ml・350 円、 節電で過ごす夏∼日本酒ならでは∼で、いち度、 300ml・500 円、700ml・1,080 円、1,920ml・2,700 燗をした日本酒をロックにする「燗ロック」や、 円、2,700ml・3,700 円、4,000ml・5,000 円(業務 ライムやハーブを入れた「サムライロック」を提 用限定)。全てアル分 40%。 案し、日本酒の冷やし方と、日本酒を楽しむのに 最適なグラスの形を紹介。水で冷やした日本酒と、 11 年のトレンドは「バターチキンカレー」 カレー総合研究所の井上岳久代表はこのほど、 夏野菜や冷や奴などの肴との組み合わせで、節電 の中での「夏バテ防止」と「スタミナ補給」を提 案中。 2011 年のトレンドカレーは「バターチキンカレー が流行すると予測している」と発表した。 バターチキンカレーは辛さが苦手な女性や子供 に人気があり、本格派を求めるカレー好きの大人 の男性にもファンは多いなど幅広く支持を得てい サッポロ飲料「クランベリー」に三つ星 欧州食品品評賞で「iTQi」優秀味覚賞 サッポロ飲料は、 「 オーシャンスプレー クラン るという。リサーチ結果や分析データから、ここ ベリー」が欧州の食品品評賞の一つである「iTQi」 1 年は雑誌やテレビでに登場する頻度が増えてお 優秀味覚賞を「Superior Taste Award2011 」で最 り、ネットからもヤフー検索で 37 万件がヒットと 高の三つ星を受賞した。 急増。また、インドカレー専門店の喫食数等も増 ブリュッセルで開催された審査会で、ヨーロッ 加し、専門店だけでなくレトルトカレー、カレー パで権威のある 12 の調理師協会及び国際ソムリ パンなどでも見られるようになった。このカレー エ協会に属するシェフやソムリエら 120 名により、 料理は長時間煮込む必要もないなど作り方も簡単 「オーシャンスプレークランベリー(900mlPET、 で、店やメーカーなどによっても様々な違いがみ 190g 缶)」が、 「見た目」と「風味」の項目で特に られるるが、共通点は①バターや生クリームが入 高く評価され、三つ星(総合評定 90%以上、 「極め り濃厚でコクがある て優秀」)に選ばれた。同社としては、昨年の「ジ ②まろやかで辛みは少ない ③トマトの酸味がアクセント ④タンドリーチキ ンジャーシロップ(業務用)」に続き、2 年連続の ンが入る(日本は鶏肉で代用) ⑤飴玉ねぎを使わ 三ツ星受賞。今回、シェフやソムリエたちに評価 ずに作り、長時間煮込まないで作れる―などの特 されたのは、 「クランベリードリンクがホテル、レ 日刊食品通信 平 成 23 年 6 月 1 日 ( 水 ) ストランなどの外食シーンでも、幅広く浸透して きている」(同社)ことなどが背景にあるようだ。 コンテチーズ協会、今期プロモをスタート 日本市場でさらなる需要拡大図る 第14730号 (第三種郵便物認可)( 1 1 ) には見た目も涼しげな透明カップを使用し、夏場 にたっぷりと楽しめる 240ml 入、税込希望小売価 格 210 円とした。 4 月の可食油生産、大豆 2 ケタ減少続く 農林水産省が 5 月 31 日に公表した油糧生産実績 によると、原料処理量では、大豆が前月に続き 2 ケタ減とし、前年同月比 20.1%と大幅に減少。な たねは前月の大幅減少の反動からか、12.8%増と伸 長した。 そのため、可食油全体の生産量は 15 万 2,217t で 4%増となった。なお、可食油の原油在庫量は 6 万 2,304t で 20.1%減と大きく減少した。 コンテチーズ生産者協会(CIGC:フランス、ポ リニー市)はこのほど、2011 年度のプロモーショ ン活動を発表した。 コンテはフランス東部・ジュラ山地で、職人が 手作りしている熟成チーズ。添加物や着色料を一 切使用しないナチュラルな味わいと豊かな風味が 特長。 2010 年度のコンテ生産量は対前年度 油糧生産実績(4 月分) (単位:トン、%) 原料処理量 原油生産量 原油在庫量 比 5.2%増の 5 万 4,857t で、フランス産 処理量 前年比 生産量 前年比 在庫量 前年比 AOP(原産地呼称保護)チーズの総生産量 大 豆 183,422 79.9 35,129 84.0 17,194 67.6 1 ∼ 4 月 706,263 81.4 135,300 83.9 の約 1/4 を占め、トップの地位を誇って な た ね 227,220 112.8 98,974 113.4 24,504 78.0 いる。日本への輸出量は、2007 年及び 1 ∼ 4 月 774,145 104.2 335,615 104.9 可 食 油 計 468,401 96.8 152,217 104.0 62,304 79.9 2008 年夏期の厳しい気候条件でミルク 1 ∼ 4 月 1,702,818 94.3 539,813 99.2 注)大豆、なたねは輸入原料 が生産不足となり、熟成庫の長期熟成コ ンテの在庫数が減少したため、2009 年度に一時的 に減少。しかし、2010 年度に持ち直し、過去最大 人 事・組 織 の 56.7t となった。コンテの生産は、その土地の 明治屋商事(6 月 1 日付) 土壌、植物相、微気候といった「テロワール (terroir)」と密接な関わりを持ち、自然の影響 が大きいことを示している。 コンテチーズ生産者協会は、コンテの認知度を 向上し、日本でのコンテのさらなる需要拡大を図 るため、様々なプロモーション活動を展開。具体 的には、消費者向けに「ELLE ONLINE 」で 9∼11 月に週変わりのレシピ紹介やカフェチェーン「カ フェクロワッサン」やベーカリーでのコンテフェ アの実施、FBO 主催「地酒祭り」での日本酒との 相性のアピールなどを予定。 また対トレード活動として、商社、販売店やチー ズプロフェッショナルによるコンテセミナーやフ ェアの実施、小売店のスタッフ向けセミナー、店 頭でのコンテ説明 POP や販促物の支援なども積極 的に行なう考え。 監査部長(営業本部広域流通部広域量販チーム)白 柳大樹。 味の素(6 月 29 日付) 専務執行役員バイオ・ファイン事業本部長(常務執 行役員)取締役長町 隆▽バイオ・ファイン事業本部 北米本部長兼ニューヨーク事務所長(バイオ・ファイ ン事業本部長)取締役常務執行役員善積友弥▽取締役 常務執行役員食品事業本部アセアン本部長兼食品事業 本部アセアン本部バンコク事務所長(執行役員バイ オ・ファイン事業本部副事業本部長)富樫洋一郎▽常 務執行役員食品事業本部副事業本部長(理事)、食品研 究所長水澤 一▽グループ調達センター長、執行役員 倉谷隆博▽食品事業本部家庭用事業部長(食品事業本 部東京支社長)執行役員品田英明▽川崎事業所長(生 産戦略部長)執行役員永野由巳▽バイオ・ファイン事 チルドカップの「スタバアイスコーヒー」 業本部 AOC 班長(バイオ・ファイン事業本部化成品部 長)執行役員櫻井孝男▽執行役員健康ケア事業本部長 スターバックス・コーポレーションとサント リー食品インターナショナルは「スターバックス アイスコーヒー」を沖縄を除く全国の CVS で新発 売する。 スタバ独自の手法で焙煎した店舗と同じコー ヒー豆で仕上げた、爽やかな香りと豊かな味わい が特長の無糖アイスコーヒーとなる。パッケージ (健康ケア事業本部ダイレクトマーケティング部長) 鈴木信二▽執行役員食品事業本部東京支社長(グルー プ調達センター長)梅澤忠徳▽執行役員中国事業本部 長(食品事業本部アセアン本部ジャカルタ事務所長) 鈴見満喜▽執行役員経営企画部長(食品事業本部海外 食品部長)栃尾雅也。 ( 12) 日刊食品通信 平 成 23 年 6 月 1 日 ( 水 ) (7 月 1 日付)兼中国事業本部中国食品事業部長、執 行役員鈴見満喜▽理事バイオ・ファイン事業本部北米 本部副本部長(アメリカ味の素冷凍食品出向)倉田晴 夫。 第14730号 (第三種郵便物認可)
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