UVライダー(波長355nm)による いろいろな観測例3 (計画) サンゴの被覆度、白化度 海洋温暖化および酸性化影響評価のための サンゴ連携モニタリングに関する研究 サンゴ 連携モニタリング データの一元化 広域低分解能データ ダイバー調査 ・主に水深0~10m ・分解能1cm程度 ・主に定点観測 (50m×50m程度) ・1ノット程度、 20分程度 高解像度衛星画像 ・水深0~10m ・分解能2~3m ・視野1km×1km ・90分1周、連続観測 補完 狭域高分解能データ 中域中分解能データ 船舶搭載 イメージング蛍光ライダー ・水深5~30m ・分解能10cm程度 ・視野3m×3m程度 ・10ノット程度、連続観測 紫外パルス レーザー 観測深度 0 ~10m 本研究の骨子 ① ② ③ ④ IPCCは、海洋温暖化および酸性化により、サンゴ の白化および悪影響を予想している。 現状のサンゴのモニタリング手法は、主にダイ バー調査と衛星画像解析の2つである。 海技研は、船舶搭載海洋ライダーの技術を持っ ており、サンゴ観測に適用することができる。 ダイバー、船舶、衛星が連携することで、詳細調 査から広域観測までが一連のモニタリングとな る。 観測深度 5~30m 蛍光 弾性 散乱光 健全なサンゴ 白化したサンゴ UVライダー(波長355nm)による いろいろな観測例3 サンゴライダー概念図 ご清聴ありがとうございました。
© Copyright 2024 Paperzz