平成19年 第4回 (12月) 定例会

平成19年第4回(12月)定例会
東伊豆町議会会議録
平 成 19年
12月 10日
開会
平 成 19年
12月 12日
閉会
東 伊 豆 町 議 会
平成19年第4回東伊豆町議会定例会会議録目次
第
1
号
(12月10日)
○議事日程………………………………………………………………………………………………1
○出席議員………………………………………………………………………………………………1
○欠席議員………………………………………………………………………………………………2
○地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名…………………………2
○職務のため出席した者の職氏名……………………………………………………………………2
○開会の宣告……………………………………………………………………………………………3
○議会運営委員長の報告………………………………………………………………………………4
○開議の宣告……………………………………………………………………………………………5
○議事日程の報告………………………………………………………………………………………5
○会議録署名議員の指名………………………………………………………………………………5
○会期の決定……………………………………………………………………………………………5
○諸般の報告……………………………………………………………………………………………6
○行政報告………………………………………………………………………………………………7
○一般質問……………………………………………………………………………………………15
飯
田
桂
司
君……………………………………………………………………………15
森
田

冶
君……………………………………………………………………………26
内
山
愼
一
君……………………………………………………………………………30
西
村
弘
佐
君……………………………………………………………………………49
藤
井

明
君……………………………………………………………………………57
○散会の宣告…………………………………………………………………………………………80
第
2
号
(12月11日)
○議事日程……………………………………………………………………………………………81
○出席議員……………………………………………………………………………………………81
○欠席議員……………………………………………………………………………………………81
○地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名………………………82
○職務のため出席した者の職氏名…………………………………………………………………82
○開議の宣告…………………………………………………………………………………………83
○議事日程の報告……………………………………………………………………………………83
○一般質問……………………………………………………………………………………………83
鈴
木
勉
君……………………………………………………………………………83
村
木
脩
君…………………………………………………………………………102
○延会の宣告………………………………………………………………………………………112
第
3
号
(12月12日)
○議事日程…………………………………………………………………………………………115
○出席議員…………………………………………………………………………………………116
○欠席議員…………………………………………………………………………………………116
○地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名……………………116
○職務のため出席した者の職氏名………………………………………………………………116
○開議の宣告………………………………………………………………………………………117
○議事日程の報告…………………………………………………………………………………117
○発言訂正について………………………………………………………………………………117
○一般質問…………………………………………………………………………………………118
山
田
直
志
君…………………………………………………………………………118
居
山
信
子
君…………………………………………………………………………145
○発言訂正について………………………………………………………………………………155
○専決承認第3号
専決処分の承認を求めることについて(平成19年度東伊豆
町風力発電事業特別会計補正予算(第2号))………………………156
○議案第70号
東伊豆町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につい
て………………………………………………………………………………158
○議案第71号
東伊豆町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例
について………………………………………………………………………161
○議案第72号
東伊豆町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正す
る条例について………………………………………………………………165
○議案第73号
平成19年度東伊豆町一般会計補正予算(第6号)……………………167
○議案第74号
平成19年度東伊豆町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)……183
○議案第75号
平成19年度東伊豆町老人保健医療特別会計補正予算(第2号)……185
○議案第76号
平成19年度東伊豆町介護保険特別会計補正予算(第2号)…………188
○議案第77号
平成19年度東伊豆町稲取財産区特別会計補正予算(第1号)………191
○議案第78号
平成19年度東伊豆町水道事業会計補正予算(第3号)………………193
○陳情・要望書の審査について…………………………………………………………………196
○意見書案第6号
伊豆急行線への「湘南新宿ライン」の運転区間延長を求める
意見書について……………………………………………………………197
○総務経済常任委員会審査期限延期要求書について…………………………………………199
○総務経済常任委員会研修視察報告について…………………………………………………200
○文教厚生常任委員会研修視察報告について…………………………………………………200
○議会運営委員会所管事務調査について………………………………………………………204
○閉会の宣告………………………………………………………………………………………205
○署名議員…………………………………………………………………………………………207
平成19年第4回東伊豆町議会定例会会議録
議
事
日
程(第1号)
平成19年12月10日(月)午前9時30分開会
日程第
1
会議録署名議員の指名
日程第
2
会期の決定
日程第
3
諸般の報告
日程第
4
行政報告
日程第
5
一般質問
1.
2番
飯
田
桂
司
君
治
君
一
君
1)合併問題について
2)町の活性化について
2.
6番
森

田
1)天城遊歩道について
2)入札制度について
3.
1番
内
山
愼
1)地元商店(街)存続のための助成及び不況業種ホテル旅館業の固定資産税につ
いて
2)市町合併について
3)風車建設の諸問題について
4.
7番
西
村
弘
佐
君
1)観光産業の振興について
5.
5番
藤
井

明
君
1)前町長に対する損害賠償の請求について
2)CEF伊豆熱川ウインドファーム(株)による風車建設について
3)人事院勧告の実施について
─────────────────────────────────────────────────
出席議員(12名)
1番
内
山
愼
一
君
2番
-1-
飯
田
桂
司
君
3番
村
木
6番
森
田
8番
鈴
木
11番
八
代
13番
定
居
脩
君
5番
藤
井

明
君
治
君
7番
西
村
弘
佐
君
勉
君
10番
山
本
鉄太郎
君
善
行
君
12番
居
山
信
子
君
利
子
君
14番
山
田
直
志
君

欠席議員(なし)
─────────────────────────────────────────────────
地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
町
長
太
田
長
八
君
副
長
鈴
木
長
飯
田
伊三男
君
総 務 課 長
兼 防 災 監
加
藤
企画調整課長
鈴
木
忠
一
君
税 務 課 長
田
村
住民福祉課長
木
田
和
芳
君
高
羽
健康づくり課
参
事
島
澤
勇
君
稲
葉
建設産業課長
稲
葉
和
正
君
健
課
観
課
建
参
農
事
木
村
教育委員 会
事 務 局 長
冨
岡
廣
光
君
消
長
平
山
水 道 課 長
内
山
厚
君
会計管理 者
兼会計課 長
上
嶋
教
育
町
康づく り
長
光 商 工
長 補 佐
設産業 課
事
兼
業委員 会
務 局 長
防
新
一
君
悟
君
幸
君
勇
君
彰
一
君
近
志
君
隆
君
幸
君
正
智
─────────────────────────────────────────────────
職務のため出席した者の職氏名
議会事務局長
鈴
木
道
好
君
書
斎
藤
悦
子
君
記
書
記
村
上
則
将
君
─────────────────────────────────────────────────
-2-
開会
午前
9時30分
◎開会の宣告
○議長(居山信子君)
皆様、おはようございます。
平成19年東伊豆町議会第4回定例会の開会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。
年末を控え大変お忙しい中、議員の皆様におかれましては御出席を賜り、厚く御礼を申し
上げます。
さて、本年は梅雨明けが長引き、たび重なる台風、豪雨災害、さらには地震等の発生によ
り、全国的に多くの被害をもたらしました。しかし、幸いにも当町においては大きな被害が
なく、残すところあと半月余りで新年を迎えることとなります。
振り返りますと、国政においては、安倍内閣の命運を左右した第21回参議院議員選挙が行
われ、結果、与党が大敗し、さらにはその1カ月後の8月27日には人事刷新、挙党体制を合
い言葉に安倍改造内閣が発足いたしましたが、何とその数日後には安倍首相退陣という思い
もよらぬ展開があり、9月26日には新たに福田新内閣が正式に発足するという、激動の半年
間でありました。
一方経済においても、平成14年からの景気回復局面も、いざなぎ景気を超え、戦後最長を
記録したとのことですが、その実感は一部の大手企業だけで、中小企業の約8割弱がその兆
しも感じられないという調査結果も出ております。しかもその回復はまだら模様で、格差の
拡大は如実にあらわれております。
さて、当町におきましては、懸案となっておりました合併問題も、西伊豆町と同様に1市
5町の枠組みから離脱することが、先日町長より発表されました。しかしながら、将来を見
据えて、市町合併は避けて通れない現況と思われますので、議会も当局と一丸となって引き
続き慎重なる検討を行っていきたいと考えるものでございます。
現在当局では、担当課を中心に、平成20年度の予算編成が始まっております。前年同様厳
しい財政状況の中で編成をしなければならないという状況を伺いますと、引き続き行財政改
革のさらなる推進を踏まえた経費節減と地方交付税以外の自主財源、依存財源の確保、さら
には累積した町税滞納の収納に職員の皆様が一丸となってより一層の努力を傾注していただ
かなければならないと考える次第でございます。
議員の皆様におかれましても、この現況を十分御理解の上、今まで以上に町政全般の議決
-3-
に加わる資格を有するものとして認識を新たに、その重要な職責を全うされますことを切に
お願いする次第でございます。
今定例会に提案されます諸議案を十分御審議の上、円滑なる議事進行に御協力くださいま
すようお願い申し上げまして、開会のあいさつといたします。
ただいまの出席議員は12名で、議員定数の半数に達しております。
よって、平成19年東伊豆町議会第4回定例会は成立いたしましたので、開会いたします。
─────────────────────────────────────────────────
◎議会運営委員長の報告
○議長(居山信子君)
ここで、議会運営委員長の報告を求めます。
6番、森田治さん。
○6番(森田治君)
おはようございます。
議会運営委員会より平成19年度第4回定例会の運営について報告します。
まず、本定例会には9名の議員の方々より一般質問が通告されております。一般質問の趣
旨をよく御理解され、円滑に質疑、答弁がなされますよう御協力をお願いします。
本定例会には提出案件といたしまして、専決承認案件1件、条例一部改正案3件、補正予
算案6件が審議を予定されております。また陳情・要望書案件は1件ですが、付託されてい
る総務経済常任委員会では、このほか継続審議案件の御審議もありますので、よろしくお願
いします。
さらに、この付託委員会の審査の結果によっては、意見書案等が日程に組まれますので、
御承知お願いします。
その他、各常任委員会の研修視察報告の御審議も予定されていますので、よろしくお願い
します。
以上の内容を踏まえまして、本定例会の会期につきましては、本日より12月13日までの4
日間とさせていただきます。なお、議会運営委員会で審査した内容は、既に配付の報告書の
とおりでありますが、申し合わせ事項等の見直しもありますので、本定例会の終了後予定さ
れている全員協議会で御協議願います。
また、議員の皆さんには、議会運営委員会の報告書にも記載いたしましたが、今回の定例
会より当局の発言するときの議長番外については、議長職名といたしますので、当局の皆様
-4-
によろしくお願いします。
最後になりますが、議会運営委員会の所管事務調査につきましては、議会運営に関するこ
と、議会規則、委員会条例に関すること、議長の諮問に関すること、以上3点を閉会中の継
続審議といたしたいと思いますので、よろしくお願いします。
議員各位には活発なる発言、並びに慎重なる御審議と円滑な議会運営を切にお願い申し上
げ、議会運営委員会からの報告といたします。
─────────────────────────────────────────────────
◎開議の宣告
○議長(居山信子君)
これより、直ちに本日の会議を開きます。
─────────────────────────────────────────────────
◎議事日程の報告
○議長(居山信子君)
本日の議事日程は、あらかじめ皆様のお手元に配付いたしたとおりで
ございます。
議事日程に従い、議事を進めます。
─────────────────────────────────────────────────
◎日程第1
○議長(居山信子君)
会議録署名議員の指名
日程第1
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第119条の規定により、1番、内山愼一さん、7番、西村弘
佐さんを指名いたします。
─────────────────────────────────────────────────
◎日程第2
○議長(居山信子君)
会期の決定
日程第2
会期の決定を議題といたします。
-5-
お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日より12月13日までの4日間といたしたいと
思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(居山信子君)
御異議なしと認めます。よって、会期は4日間と決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
◎日程第3
○議長(居山信子君)
諸般の報告
日程第3
諸般の報告を行います。
去る10月10日、伊豆縦貫自動車道河津下田道路及びアクセス道路建設促進期成同盟会で、
伊豆縦貫自動車道の河津下田区間の建設促進について、中部地方整備局沼津河川国道事務所
に要望活動を行い、これに同行いたしました。
また、10月18日、19日の2日間、伊豆縦貫自動車道建設促進期成同盟会と伊豆縦貫自動車
道建設推進期成同盟会が合同で国交省及び財務省等に要望活動を行い、これに参加いたしま
した。1日目は賀茂地区の各首長及び各議長のほか、商工会代表とともに名古屋の国土交通
省中部地方整備局に建設の促進について要望し、2日目は東京に向かい、財務省、国土交通
省ほか地方選出の衆参両議員を訪ね、要望活動を行いました。
さらに、10月30日には平成19年度静岡県町村議会議長会定期総会に出席し、平成19年度定
期総会要望事項の承認、さらに地方分権の推進ほか6項目に係る決議案の採択がありました。
またこの席上、静岡県町村議会議長会自治功労者表彰があり、当町からは八代善行議員が議
員在職11年以上の功労者表彰を受けられました。皆様に御報告申し上げるとともに、改めて
本席より心からお祝いを申し上げます。
11月5日には静岡県地方議会議長連絡協議会の本年度第2回政策研修会が開催され、副議
長とともに出席いたしました。
また、11月20日には、地方自治法施行60周年記念式典が、天皇皇后両陛下御臨席のもと、
東京国際フォーラムで開催され、これに出席いたしました。
さらに、11月30日には、NHKホールで開催された第51回町村議会議長全国大会に出席し
ました。
これらの内容の資料につきましては、事務局に置きますので、参考までにぜひごらんいた
だきたいと思います。
-6-
なお、本日までに提出されている陳情・要望書についての付託案件は、1件です。担当の
総務経済常任委員会は、本日の日程終了後よろしく御審議願います。
以上、諸般の報告といたします。
─────────────────────────────────────────────────
◎日程第4
行政報告
○議長(居山信子君)
日程第4
町長より行政報告をいたします。
町長。
(町長
○町長(太田長八君)
太田長八君登壇)
皆さん、おはようございます。
平成19年第4回議会定例会を招集申し上げたところ、議員各位には何かとお忙しい中、御
出席を賜り厚く御礼を申し上げます。
定例会の開会に当たり、ごあいさつを兼ね、行政諸般の報告をさせていただき、議員各位
並びに町民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。
さて、本年の政局においては、御承知のとおり非常に激動の状況でありました。年度当初
には統一地方選挙が実施され、国においては安倍政権が誕生いたしました。しかし、7月の
参議院議員通常選挙における自由民主党の大敗という結果、安倍政権が崩壊いたし、新たに
福田政権による組閣がなされましたが、政策運営においても与野党間の調整が図れない中で
の国政は、今後も国民に不安と不透明さを感じさせざるを得ないところであります。
このような状況下で、当町では、県の合併推進構想の枠組みの1市5町の合併については、
西伊豆町の離脱、また住民説明会における住民の皆様の市町合併に対する率直な御意見や御
提言、さらには全員協議会での議員各位の御意見も伺い、熟慮した結果、私自身も当町にお
いても未来永劫合併は避けられないことは十分認識しておりますが、住民の意向を尊重した
住民のための合併について推進することを決意いたし、県の合併推進構想の枠組みの1市5
町の合併については去る11月19日に参加しないことを正式に表明をいたしたことは、御案内
のとおりであります。
今後につきましては、地方分権の社会の構築に関する所要額、少子高齢化社会に伴う恒常
的な扶助費、医療費等の増加、さらに生産人口の減による財政力の低下等、総合的に考慮し
た場合、議会とも協議し、一日でも早い市町合併への選択肢を決断していかなければならな
-7-
いと考えております。
住民説明会を通じまして、住民が合併が必要であることは十分に理解されていることを一
番強く感じました。また、その選択肢は住民が望んでいる地域的なことも総合的に認識をし
たところであります。
また、合併を踏まえ、本年6月に制定された財政健全化に対する法律の施行に伴い、国が
本年末までに示す4つの健全化比率を注視しつつ、徹底した行財政改革を推進し、住民本位
の合併をしていくことが当町としての課題であり、為政者として責任ある市町合併を推進し
ていく所存であります。
市町合併するまでの間は当町でも現状の基金残高では行財政運営において依然として厳し
い状況は避けることができないことから、当面する課題として、収入においては、税収納率
に向上と不要財産の処分等による財源の確保、また歳出においては、徹底した行財政改革を
推進し、経常的経費等の削減を図らなければならないと思いますが、基本的な住民サービス
が低下しないよう配慮しつつ、機構改革や定員適正化計画に伴う職員数の削減、費用対効果
を踏まえた町単独補助金の削減、委託契約や維持管理費の一元化管理等による経費削減の抜
本的改革、指定管理者制度への移行の積極的推進等を実施し、少しでも財政基盤の強化を図
っていきたいと考えておりますので、住民の皆様や議員各位におかれましても御理解と御協
力をお願いいたします。
このような状況下で、国の示した「基本方針2007」では、歳入歳出一体改革の実現に向け、
歳出全般にわたって、国、地方を通じ、地方公務員5.7%の定員純減、公共事業を5年間
3%縮減などをはかり、最大限の削減を行うものとされ、こうした歳出規模の縮減等を通じ
て、地方交付税総額についても抑制される見込みであります。
これらを踏まえ、平成20年度の予算編成につきましては、依然として厳しい財政状況では
ありますが、自主財源の根幹をなす町税においては、固定資産税に若干の伸びを見込めるも
のの、主要一般財源の回復が見込めないことから、基金の取り崩し等で財源調整を図ってい
るところであり、歳出面では少子高齢化の進展に伴う恒常的な扶助費の伸びや、医療費及び
給付費の増加に伴う国民健康保険、介護保険等の特別会計へ、繰出金の増加等により、建設
事業を初めとする政策的経費に充当できる一般財源の割合が低下しております。
したがって、持続可能な自治体としての財政運営を構築するため、冒頭に述べました行財
政改革を徹底的に推進するとともに、制度改正や重点施策等、国・県の動向に十分注視し、
財源確保に最大限の努力を払うとともに、歳出面では身の丈に応じたものとすべく、聖域な
-8-
き削減並びにマイナス10%シーリングでの抑制に努めることとし、職員1人1人が常にコス
ト意識を持ち、民間企業における経費節約に向けた不断の取り組みに倣い、前例と踏襲によ
ることなく、一層の事務事業の簡素化、合理化、効率化を図るものとするよう通達いたした
ところであります。
みずからの選挙公約につきましては、財政状況を的確に把握した上で徐々に推進してまい
りたいと考えておりますので、深い御理解と御協力をお願い申し上げます。
次に、行政諸般の報告についてでありますが、総務関係では、去る11月3日に功労者、有
功者、善行者表彰式を実施し、9月定例会で議決をいただいた功労者の梅原定見氏、また有
功者として小澤
寛氏、善行者として故鈴木奥行氏の3名をそれぞれ表彰いたしました。い
ずれの方々も各分野において顕著な御功績が認められたもので、心から敬意を表したところ
であります。
次に、防災関係では、12月2日に自主防が中心となり、消防団さらには地域の中学生、高
校生の協力を得て、1,080名が参加し、地域防災訓練が実施されました。
負傷者救出、応急救急訓練、本部通信訓練などが連携を図った中で行われ、有事の際の一
助となったものと感じております。また、同日に夜間発生時の災害に対応すべく、職員によ
る緊急招集訓練を実施いたし、緊急災害に関する動員体制の充実を図りました。
次に、風力発電については、3号基が9月6日の台風9号接近時に落雷罹災し、修繕のた
め運転を停止しておりましたが、10月30日に復旧いたしました。落雷による風車の修繕費用
は災害共済保険で対応が可能ですが、故障箇所の調査のために系統連係盤等の修繕もあわせ
て実施し、修繕費用については補正予算を専決処分し、今定例会にて報告いたしますので、
御承認のほどよろしくお願いいたします。
また、三筋山風力発電計画については、10月10日に事業者から水源や湿原、騒音、低周波
音など環境への影響調査結果の報告を受けました。同日に開催されました稲取地区特別財産
運営委員会でも同様の報告がなされたとのことであります。
次に、主要産業である観光関係についてでありますが、まず10月までの入湯客数を見ます
と、68万3,000人で、前年度対比3万人の減、比率で4.25%となっております。10月、11月
は観光シーズンでありますが、入り込み状況は依然として厳しい状況が続いており、行政的
にも観光対策経費を根本から見直し、誘客を図るために地域が一丸となって取り組み、その
方法について協議・検討する機会を積極的に推進しなければならないと考えているところで
あります。
-9-
そのためには、観光協会の一体化による誘客宣伝経費について、費用対効果ある事業に振
りかえ、東伊豆町独自の年間を通じた誘客対策経費を検討していく必要があると考えますの
で、協会役員にも御協議願い、それらの経費の予算措置については、調査研究していただく
よう、御理解を得てまいりたいと思います。
次に、10月6日には岡谷市で開催されました「楽々市」に参加いたしました。当町からは
農協・漁協のブースを設置したほか、キンメダイのみそ汁サービスも行いました。また、当
町への信州方面からの誘客について、この機会を通じてお願いをいたし、関係者からも努力
するとの御返事をいただいたところであります。
次に、9月定例会以降、本日までに「町民ゴルフ大会」・「パラグライダーフェスティバ
ル」・「クリスマスカップテニスフェスティバル」などを実施してまいりました。今後も熱
川温泉の「クリスマス花火ファンタジア」や、年が明けますと稲取温泉の「雛のつるし飾り
祭り」や全員協議会でも御説明いたしました「日本三大つるし飾りサミット」、さらに「て
くもぐウォーク」などにより、町の活性化を図るためのイベントが開催されますので、一人
でも多くの来遊客を期待いたすところであります。
なお、「日本三大つるし飾りサミット」の開催に伴う会場設営費等については、今定例会
に上程した補正予算に措置させていただきましたので、よろしく御審議をお願いいたします。
景気の回復が依然として感じられない状況ではありますが、今後の観光入り込みを期待す
る一方、行政としてもイベント等には積極的な協力体制を図ってまいりたいと思いますので、
関係各位のさらなる努力をお願い申し上げます。
次に、住民福祉関係では、去る10月6日、敬老会が稲取小学校の体育館において開催され
ました。本年度の70歳以上の対象者は3,046名で、そのうち530名の参加をいただき、昨年同
様75歳以上の方々全員に敬老祝い品等を贈呈いたしました。
長年の御労苦に対する高齢者の皆様への表彰や、華やかな演芸会などが行われ、楽しい一
日を過ごしていただいたと思っております。演芸会を盛り上げていただきました皆様や敬老
会の運営等に御協力いただきました関係者に対しまして、心から感謝を申し上げます。
人生80年時代を迎え、1人1人がすばらしい人生を満足できる地域社会づくりを推進して
いきたいと感じたところであります。
次に、去る10月27日に「暴力追放・銃器薬物根絶住民大会」が当町の熱川小学校体育館で
開催されました。「暴力団の現状と暴力団に対する心構え及び対応について」の講演や、県
警の音楽隊の演奏、さらに中学生による優秀作文発表が行われ、大会決議をいたし終了いた
-10-
しました。暴力追放の「三無い運動」、「銃器・薬物根絶運動」の実践を広く住民にアピー
ルできたものと感じたところであります。
次に、本年11月30日をもって任期となった民生児童委員の改選が行われ、新たに16名の
方々が選任されました。長年にわたり社会奉仕の念から幅広い分野の福祉行政の担い手とし
て御苦労をいただいた皆様には、本席より心から感謝をいたすとともに御礼を申し上げます。
再任及び新任の委員の皆様には、今後とも重要な福祉行政の担い手として御活躍いただき
ますよう、期待いたすところであります。
次に、健康づくり関係についてでありますが、保健予防関係では、本年度基本健康診査を
受診された方は1,530人で、昨年度より180人の増となりました。特に今年度は若いころから
健康づくりに取り組んでいただくための30歳代の予約制健診を実施したところ、昨年度より
64人増の結果が得られ、若年層の皆様も健康に関する意識の向上がうかがえ、意を強くした
ところでございます。
各種健診は、当初の見込みより多くの方が受診されたことに伴い、委託料等を今定例会に
上程した補正予算に措置をさせていただきましたので、よろしく御審議をお願いいたします。
今回の受診結果では要精密検査や要医療の必要な方が775人と受診者の50%強の割合とな
りました。また、受診された男性の98人の19.3%、女性の100人の9.8%がメタボリックシン
ドロームの該当者でありました。早期疾病予防の重要性を再認識していただき、生活習慣を
見直しまして、健康づくりに励んでいただきたいと思います。
次に、共立湊病院関係ですが、9月28日に賀茂地区6市町の首長等で構成されている建設
検討委員会が開催され、実務担当者レベルの幹事会がまとめた現状分析や移転する場合の候
補地、今後の病院経営のあり方などをテーマに協議をいたしました。
建設検討項目の一つである現病院の耐震補強は、仮設の病院を建てる必要性等総合的に判
断した結果、耐震補強は行わないことで一致し、今後の課題は建設用地と財政面であり、次
回の検討委員会では建設用地の絞り込みや財政問題を重点に検討を行う予定となっておりま
す。
また、河津町へ救急医療センター的な施設設置を求める意見等もございましたが、住民の
皆様が利用しやすい病院となるよう慎重に建設検討委員会で協議していきたいと思います。
次に、国民健康保険関係ですが、来年度から世帯内の国保被保険者全員が65歳以上75歳未
満の世帯の世帯主は、国保税の自主納税にかえて、年金から差し引く特別徴収制度が始まり
ます。高齢者にとりましては年金の受給額が減少することになり大変と思いますが、国民皆
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保険を堅持し、将来的にわたり持続可能なものとしていくための国の施策でありますので、
御理解をお願いいたします。
また、老人医療関係では、さきの議会全員協議会でも報告させていただきましたが、平成
20年4月に独立した高齢者医療制度が創設されます。高齢者から広く薄く保険料1割を徴収
する制度となっており、このたび静岡県後期高齢者医療広域連合から、高齢者の2年間の保
険料率が示されました。内容は、所得内容によりそれぞれ軽減措置はございますが、基本的
には所得割率6.84%、均等割額は年間3万6,000円となっております。
加入者1人1人が保険料を年金から負担することになり、会社員の子供らに扶養されてい
る方は、新たに保険料納付が義務づけられますが、国においては高齢者の医療負担増凍結の
具体策を検討しており、今後の動向を慎重に見守ってまいりたいと思います。
次に、去る11月11日に、町民の皆様が明るく元気に過ごせるために、健康に興味を持って
いただき、健康状態・生活習慣病を見直すことを目的として、「健康福祉ふれあい広場」を
開催いたしました。骨密度測定、血液さらさらチェックなどの健康チェックコーナーや、チ
ャリティバザー、さらに本年度は小・中学生が考えた地場産品を使った料理の試食コーナー
を設置していただき、盛大のうちに終了することができました。
あらゆる方面から多数の方々にボランティア的に御協力いただきましたことに、心から感
謝申し上げます。
次に、建設産業関係でありますが、県道稲取港線道路拡幅事業は、関係土地の境界が確定
し、最終的な道路形態も決定いたしました。現在合意がされていない数件の地権者と用地交
渉をさせていただいておりますが、県とも協議いたし、一日も早く合意をいただく努力をい
たしております。
また、湯ヶ岡赤川線は第4工区として奈良本地区を工事中であり、県の買収用地部分まで
は一部に工事残がありますが、一応完成し、舗装工事を町単独で実施の上、供用を開始して
おります。残りの工事部分におきましても、今年度中に完成いたしますことを御報告いたし
ます。当初計画路線の変更に伴う用地測量費等を今定例会に上程した補正予算に措置をさせ
ていただきましたので、よろしく御審議をお願いいたします。
次に、町道太田線についてでありますが、熱川幼稚園の完成に伴う安全対策を配慮いたし
まして、9月の補正予算でクランク部分の改良に関する用地取得費を措置させていただき、
地権者の御理解をいただきましたので、改良工事費について今定例会に上程した補正予算に
措置させていただきましたので、よろしく御審議をお願いいたします。
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次に、9月6日の台風9号による北川漁港及び穴切港の被害については、国の査定が終了
いたしましたので、確定に伴う経費を今定例会に上程した補正予算に措置させていただき、
年度内に完成を目指してまいりたいと思いますので、よろしく御審議をお願いいたします。
次に、11月3日、4日に静岡市で「しずおか山村フェスティバル」が開催され、当町は担
当職員を派遣いたしました。また、JA伊豆太陽農協も出店参加し、好天に恵まれたことも
あり、地場産品も完売され、当町のPRにも大きく寄与したものと考えております。
次に、このたび稲取漁協青年婦人部が静岡県代表として来年の3月5日、6日に東京で開
催される全国青年・女性漁業者交流大会に参加することが決定いたしました。内容はキンメ
ダイのブランド化への取り組みや魚食推進、さらには地球環境改善に対しボランティア活動
を中心に取り組んだ内容を女性部長等が発表いたします。これに伴う補助費を今定例会に上
程した補正予算に措置させていただきましたので、よろしく御審議をお願いいたします。
次に、消防関係でありますが、秋の全国火災予防運動期間中の11月9日の早朝、役場庁舎
海側において、消防団員による非常呼集訓練、初期消火放水訓練が実施されました。期間中
のスローガンである「火は見ている、あなたが離れたその時を」について、町内全域に掲げ、
防火パレードを実施いたしました。これからの火災シーズンを前に、町民各位におかれまし
ては、なお一層の火災防止に御留意されますようお願いいたします。
また、重症患者の救命処置に有効とされる薬剤投与講習に救急救命士1名を約1カ月間消
防学校に派遣し、高度化する救急医療に対する体制の強化を図りました。
次に、教育関係でありますが、10月20日開催されました東急カップ報知東伊豆クロスカン
トリー大会は、天候が心配されましたが、ちびっ子ランやユニバーサルランなど幼児から高
齢者、障害者まで1,145人が参加し、盛大に開催されました。
ちびっ子ランは子供に励ましの言葉をかけながらゴールを目指し、親子で頑張る姿や、10
キロ一般女子の部では本大会歴代2位となる女子記録が出ております。
また、熱川中・稲取中の生徒が車いすの選手や視覚障害者の選手を一生懸命補助し、笑顔
で伴走しながらゴールする姿には心温まるものがあり、今後も多くの方に参加していただき、
さらなるユニバーサルデザインを目指し、明るい大会にしていきたいと思います。
次に、重点事業であります熱川・双葉統合幼稚園建設につきましては、新しい幼稚園の名
称を東伊豆町立熱川幼稚園とし、園歌は従来の熱川幼稚園歌を引き続き継承することに決ま
りました。また建築も、外回りはでき上がり、室内整備に着手しており、予定どおり1月末
完成を目指して順調に進んでおります。全員協議会でも御協議いただいた通園バス購入費に
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つきましては、今定例会に上程した補正予算に措置させていただきましたので、よろしく御
審議をお願いいたします。
次に、11月23日には、第23回東伊豆町青少年主張発表大会が開催され、小学校6年生から
高校1年生までの12名の児童生徒から「心にひびくあいさつが多い町」や「親友って何だろ
う」「大切な夢」「東伊豆町に期待すること」など、子供たちの貴重な体験を通して、町を
思う心や将来を見据えた主張が発表されました。貴重な提言等がございましたので、行政と
しても対応すべきことを前向きに検討していきたいと感じたところであります。
次に、11月21日には静岡県市町村対抗駅伝に参加する11名の正選手及び8名の補欠選手、
さらに監督ほか関係者による結団式が行われ、それぞれの選手及び関係者と握手を交わし、
健闘をお願いしたところであります。また、11月30日の開会式及びレセプションにも参加さ
せていただき、大会当日の12月1日には当町の選手を激励してまいりました。成績は残念な
結果となりましたが、それぞれの選手は当町の代表として立派に完走されました。
また、駅伝終了後に行われました1,500メートルトラック競技において、19チーム中、当
町の稲取小学校6年生の佐藤
歩さんが4位、同じく6年生の山田航大君が5位というすば
らしい成績を上げられましたことを御報告申し上げます。参加された選手の皆様の御活躍と
応援に参加された選手の御家族や関係者に心より御礼を申し上げます。
次に、水道関係でありますが、水道事業会計の経営状況につきましては、10月検針分の第
4期までの検針結果を前年度と比較いたしますと、上水道・簡易水道を合わせた水道料金全
体では、金額的には前年度対比12.7%ほどの増となっております。これは2期分からの料金
改定に伴う要因であります。
しかしながら、前年実績を改定前の率にて試算した場合の前年対比では1.4%の減となり
ます。当町の主要産業である観光産業を取り巻く状況は依然として厳しい状況であり、景気
拡大期の波及効果も反映されていない現状において、経常経費の縮減には努めておりますが、
原油価格の高騰などにより、社会経済への影響が見込まれる中、老朽化した水道施設等維持
管理費への投資、施設整備拡充など長期的な事業計画を策定し、水の安定供給を図ってまい
りたいと考えておりますので、御理解をお願いします。
最後になりましたが、師走の慌ただしい多忙な時期を迎えまして、暖冬とはいえども日増
しに寒さも厳しくなりますので、町民並びに議員各位におかれましては、健康に十分留意さ
れまして、来るべき「ねずみ年」を迎えることができますよう心から御祈念申し上げ、行政
諸般の報告といたします。
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◎日程第5
一般質問
○議長(居山信子君)
日程第5
一般質問を行います。
この場合、質問には1問ごと答弁いたします。なお、全問にわたって質問をするか、全問
にわたって答弁を求めるかは、質問者の意向によるものといたしますので、あらかじめ議長
に申し出てください。
また、質問回数は1問につき3回となっておりますので、御協力ください。
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◇
○議長(居山信子君)
飯
田
桂
司
君
2番、飯田桂司さんの第1問、合併問題についてを許します。
2番、飯田桂司さん。
(2番
○2番(飯田桂司君)
飯田桂司君登壇)
皆さん、おはようございます。
大変寒くなりまして、4回定例会ということで、多くの議員の方の質問が予定されている
ようです。今回2問通告してあります。一問一答にてお願いいたします。
我が町も11月19日、1市5町の枠組みから離脱したわけですが、大変厳しい状況下にある
中、今後町としていかなる推進にて行政運営を図り、よりよいまちづくりを行っていくか、
お聞かせをいただきたいと思います。
1、今後の合併の枠組み等について。2、行政改革について。お願いします。
○議長(居山信子君)
第1問の答弁を求めます。
町長。
(町長
○町長(太田長八君)
太田長八君登壇)
飯田議員の第1問、合併問題についてお答えいたします。
まず1点目の今後の町の対応についてでありますが、県の合併推進構想である南伊豆地区
1市5町の枠組みについては、平成22年3月末という「合併新法」での合併期限を踏まえた
中で、早期に「合併協議会」を立ち上げたいという県の意向もありまして、本年12月までに
-15-
参加の是非を決定したいと考えまして、住民説明会を10月から11月にかけて13回開催いたし
ました。説明会では日常生活圏のことや、当町を含めた1市5町各市町の財政状況への懸念
など、住民の皆様からの率直な御意見を拝聴いたしまして、また11月15日の全員協議会での
議員各位の御意見など、総合的に判断し、熟慮の末参加しないことを決定したところであり
ます。
当町の財政状況は、地方税などの自主財源比率や財政力の強弱を示す財政力指数で見ます
と、いずれも他の5市町より高く、さらには住民1人当たりの起債残高が少ないことなど、
財政基盤的には1市5町の中で最も恵まれております。ただ、行政運営上クリアすべき問題
として、財政調整基金などの基金残高が少ないことや、税の収納率などがありますし、地方
分権の進展に伴う行政需要の増大や、少子高齢化に伴う税収の減や、扶助費・医療費の増加
などが予想されるところであります。また、国の財政事情による地方交付税や補助金の不透
明感もあり、今後も厳しい財政状況が続くことは十分に認識しております。
そのため、さらなる行財政改革などを徹底してまいりますが、当面は1町単独での行政運
営は可能だが、近い将来の合併は避けて通れないと考えておりますので、今後は住民の意思
を尊重した合併に向けてみずからが中心となり推進してまいる所存でありますので、御理解
のほどお願いいたします。
次に、2点目の行政改革についてにお答えいたします。
行政改革は、合併する・しないにかかわらず、厳しい財政状況の中で少子高齢化や多様化、
高度化する住民ニーズに対応するため、効率的・効果的な行政運営を図るよう、取り組みが
なされており、合併した市町においても同様であります。
当町の行政改革の実施に当たりましては、平成18年1月に策定した「東伊豆町行政改革大
綱」及び平成18年3月策定の「集中改革実施計画書」いわゆる「集中改革プラン」により、
平成21年度までの5カ年計画で推進しております。
行政改革大綱においては、推進項目を7項目に分類いたしまして、1つとして事務事業の
見直し、2つ目、民間委託等の推進、3、定員管理の適正化、4、給与の適正化、5、第三
セクターの見直し、6、経費節減等の財政効果、7、住民と行政との協働として推進がされ
ております。
なお、集中改革プランでは、行政改革大綱の推進項目とほぼ同内容の取り組み事項につい
ては県の指導のもと、計画年度を設定し、それぞれ実施、継続実施、調査、検討及び協議す
ることとしております。
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これまでの行政改革の実績としては、平成15年の合併についての住民投票の結果、合併を
しない単独による選択の後、議員発議により議員定数を4名、報酬については20%減、議会
広報の発行回数の減等をさせていただきました。また、私の給料の引き下げ、特殊勤務手当
の見直し、町単独補助金の純減、消耗品の一元管理、公用車の一括集中管理、郡内及び伊東
市までの旅費の全面カット、不用紙の再利用、でき得る限りの節電・節水などに取り組んで
まいりました。
なお、大綱及び集中改革プランは、平成17年度から実施されており、課の統廃合などの組
織体制の見直し、電算基幹システムの切りかえ、入札業務の見直し、指定管理者制度の導入
などを行ってきました。
職員給与については、3月の第1回定例会で御審議いただきましたとおり、平成19年度よ
り国の給与構造改正の体制に移行しました。なお、定員適正化計画により職員の定数は平成
17年4月と比べて、平成22年4月で15名、7.0%減の197名で計画しておりますが、平成20年
4月時点では18名、8.5%の減を見込み、既に計画を上回る削減数値が見込まれております。
今後も大綱及び集中改革プランに沿って推進していきますが、権限移譲によりますます県
より事務の移譲が予想される中、人員の減により住民サービスの低下を招かないよう留意し、
推進してまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。
○議長(居山信子君)
2番、飯田桂司さん。
(2番
○2番(飯田桂司君)
飯田桂司君登壇)
今町長より行政改革大綱等のお話があったわけですけれども、平成21
年度までの5カ年計画との説明がありました。こういう問題について、ぜひ住民への周知等
ぜひお願いをしたいなと、私個人的に思います。
合併新法ですが、施行される中で枠組みを離脱したわけですが、10月10日より私も各地区
の合併説明会に出席をさせていただきました。意見また質問等を聞く中で、町民が今何を求
めているかなということを、行政として把握をされたかと思います。しかし、504名の説明
会参加者だけではまだまだ理解、判断をしかねることと私は思います。11月14日の県知事定
例記者会見でも言われたように、西伊豆は既に離脱と考えているようだが、枠組みから外れ
たとしても残る1市4町の支援策は行っていくと発表しました。11月19日、西伊豆とともに
東伊豆町も枠組みより離脱と決めたわけですが、その後町民への報告をされました。今後町
は合併法定協議会への参加をしていくのか、また県としても、大変言葉は悪いですが、この
まま引き下がるようなことはないと思います。
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町長は以前から、ほかの町との合併については、枠組みの問題が決まらない限り何も言え
ないと話してきたわけで、枠組み以外との合併についてどのような形をとっていくのか、大
変この問題について町民は関心を持ち、心配をしているところではないかなと、私は考えま
す。
11月21日に河津町桜井町長は定例記者会見にて、県が示した賀茂地区1市5町による合併
構想の破綻後の対応について、町民や議会の意見も参考に検討するが、東伊豆町とだけの合
併は考えていないと大変強い発表をし、新聞報道がなされたわけで、これについて今後の対
応をどのようにするか、国は小泉内閣より2004年3月、第28次地方制度調査会の中で道州制
のあり方を諮問したことから始まったわけですが、今年5月、中間発表がありました。7年
ぐらいをめどに結論を出していく報告がされ、大変非常に早い時期にこの問題が提起をされ
てくるのではないかと、私は考えます。
それとは別に考えられるのが、伊豆を1つに、もしこの方向性も視野に考えているのか、
町民の皆さんも離脱と決めた中で、今町長より近い将来合併は避けて通れないと話されまし
た。5年先なのか、10年先なのか、今後町の対応はどうなるのかを心配しているところでは
ないかなと考えますが、いかがでしょうか。ひとつお答えを願います。
○議長(居山信子君)
町長。
○町長(太田長八君)
合併についてでございます。私、合併についてはその認識は十分わか
っておりますので、未来永劫単独でないということだけは認識しておいてもらって、その中
で県の1市5町という枠組み、これは合併というものはあくまで町民、住民のための合併で
あると考えております。幾ら県の構想が1市5町といいましても、やはり住民のための合併
でありますから、住民がそれを望んでいなければ、県に逆らってもこれはやむを得ないかな
ということは自分自身考えております。それに対して県が何らか厳しい対応をしてくるので
はないかということを言いますけれども、それは県といたしましてもやはり県民のためにや
ることは間違いないと思いますので、その辺は県の方も十分認識していただけるものと考え
ております。
さらに、河津町の対応、これは私出ませんでしたが、地区説明において大変桜井町長、東
伊豆町に対して非難中傷したようなことを聞いております。大変遺憾に自分自身は考えてお
ります。その中で桜井町長、やっぱり1市3町の枠組みは崩さないということは言っており
ます。その中で首長がそう考えている以上、町といたしましてはアクションは起こすつもり
はございません。これだけは認識しておいてもらいたいと思います。その中で後の枠組みに
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つきましては再三言っておりますように、河津、そして伊東、また伊東を含めた合併、そし
て伊豆は一つ。ある程度自分自身はこの4つの枠組みを考えておりますが、今現在河津の町
長が東伊豆町とは合併する意思がないと言っている以上、現時点では河津との合併は厳しい
かなということは認識しております。
そうなるとある程度この合併に対しては、東京方面に向かうしかないのかなということは、
自分自身はそういう考えでございますし、将来的には伊豆は一つ、これができれば自分は一
番いいことではないかと考えております。
行財政改革の状況を住民に周知されたい、今一応壇上で言いましたこれに関しましては、
もう自分が出るところにおきましては再三再四行財政改革は言っておりますし、また広報と
かいろいろまたハイキャットも利用させていただきながら、この行財政改革は住民に周知徹
底していきたいと考えております。
やはりそういう中で住民の方も大分、団体の方ですね、十分心配されまして、先週の土曜
日、一応要望書という形で区長会、また産業団体の中から当面合併するまでのまちづくりの
地域ビジョン、これを協議する委員会を検討してほしいということを、そういう要望書が町
に出されました。町といたしまして、これを支持して、いいことなもので、できればこの協
議会を立ち上げることで、3月の定例会にこの協議会、条例化していきたいと考えておりま
す。
こういう中で、委員の皆様、また議会の方々、また各種団体また地域住民、この人たちに
入っていただきまして、今後のまちづくりについて検討していきたい、こういうことも考え
ておりますので、御理解をお願いいたしたいと思います。
○議長(居山信子君)
2番、飯田桂司さん。
(2番
○2番(飯田桂司君)
飯田桂司君登壇)
今町長より合併問題等についてお話がありました。なかなか簡単には
答えられないのかなというところが私の考えですけれども、もう一つ2点目の行政改革、今
ちょっと町長の方からお話がありましたけれども、行政改革、私6月の定例会でも質問をさ
せていただいておるんですけれども、町から出されました東伊豆町行政改革大綱ということ
を見させていただき、6月のときに総務課長より説明があり、改革は既に行われているよと
いった中で、大綱の要旨などを見させていただきましたけれども、しかしまだまだ具体的に
取り組みが図られていないところもあるのではないかなと、私は考えます。その中で、有識
者から成る東伊豆町行政改革推進委員会の提言を受けて、東伊豆町行政改革推進本部での協
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議をしていくということをうたってあるわけですけれども、過去に報告があったようですけ
れども、再度わかりましたら総務課長の方からでもいいですので、ぜひその点をもう1点お
聞きしたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(居山信子君)
総務課長。
○総務課長兼防災監(加藤
悟君)
行政改革推進本部につきましては、各管理職を中心とし
て構成されているんです。その中で協議検討されているというような内容につきましては、
先ほど町長からも説明がございましたように、7項目から成るものが分類されています。そ
れを随時検討はしていくことになっていますけれども、ある程度成果が出ているものについ
ては、そのまま平成21年度まで推移をさせていくということでございます。
この7項目の中でも、例えば第3セクターを見直しですとか、あるいはそれ以外の民間委
託等推進、これらについてはまだ検討がされていません。第3セクターというのは、町内に
は、今行政の中では存在しませんので、これについてはあくまでも国の方針の中の項目の中
でこういった項目があるというだけであって、うちの町には該当しませんので、こういうも
のについては協議検討はされなくてもやむを得ないかなと思います。
それから、民間委託等の推進につきましては、これは非常に難しいことで、横文字的には
アウトソーシングというような言葉で言われていますけれども、例えば給食センター的なも
のについては今後どういった民間委託をしていくとか、そういう協議決定も今後していかな
ければいけないと思いますけれども、企業形態の中で職員をそこに張りつけなければならな
いということになりますと、その職員はいわゆる極論から言えば首にしなければならないと
いうような問題がありますので、そういったものを検討していかないとちょっと厳しいかな
と。
それと同時に、積極的に臨時雇用、正規の職員でなくて臨時的な職員を雇用するというこ
との中で対応している面がありますので、そういう意味でそういう方々の中で民間委託が可
能であれば、そういったものを含めた中で、その臨時雇用職員を民間に引き取っていただい
て民間委託をしていくと、こういったことも極論から言えば考えられるというふうなものも
考えられます。
そういったものについては今後適当な業者選定をした中でそういうことも今後検討してい
かなければならないといったような難しい問題が出てくると。そういったことがネックにな
っているのかなというふうに考えます。
あとの項目については事務事業見直し、あるいは定員管理の適正化、給与の適正化、さら
-20-
には経費節減等の財政効果、住民と行政との協働というものについては、順次されています
ので、これらについても今後継続的な中での21年度までの推進をしていって、最終的には21
年度に再見直しをしていくような大綱を、また今度はつくっていくのかなというようなこと
がされなければならないというふうに考えているところでございます。
以上でございます。
○議長(居山信子君)
次に、第2問、町の活性化についてを許します。
2番、飯田桂司さん。
(2番
○2番(飯田桂司君)
飯田桂司君登壇)
町の活性化について質問いたします。
先日、新聞報道の中で大変寂しい記事が載っていました。それは、少子化対策の最終報告
案です。2008年度の税制改革で消費税率引き上げを見送ったことにより、子育て支援策の財
源となるものが見送られるような記事が載っておりました。市町村合併と同様に大きな問題
として今賀茂郡下、少子高齢化問題を抱え、75歳以上の後期高齢者の占める人口割合が報道
されました。
ますます若者への負担が多くなり、住みにくい町となっていく状況下になっています。い
かにここ東伊豆町に住み、子育てをし、3世代が住む環境をつくるかが、合併する、しない
にかかわらずまちづくりの基本となることを考えます。次の2点について伺います。
1、幼児支援対策及び放課後児童クラブの進捗状況について。2、町内建築確認申請状況
はいかがなものか。お願いします。
○議長(居山信子君)
第2問の答弁を求めます。
町長。
(町長
○町長(太田長八君)
太田長八君登壇)
飯田議員の第2問、町の活性化についての第1点目、幼児支援対策及
び放課後児童クラブの進捗状況についてお答えいたします。
幼児の支援対策といいましても範囲が広く、国の制度的な支援策である各種健診、新生
児・乳幼児訪問、町の保健師や稲取保育園に設置されております地域子育て支援センターで
行う育児相談指導、児童手当制度、乳幼児医療費助成事業、保育ママ事業など、それぞれの
事業を推進しております。
その中で、乳幼児医療費助成制度ですが、平成20年度から保護者の負担を軽減するため、
見直しを行います。対象者はゼロ歳児から小学校就業前の乳幼児でありますが、4歳以上の
-21-
幼児については一定の個人負担がかかり、現在無料となっているのは3歳以下の乳幼児だけ
となっておりますが、これを対象者全員に自己負担が一切かからないようにいたします。
次に、放課後児童クラブですが、平成20年4月開所に向け準備を進めております。教室の
改築設計も終了し、来年の2月までに改修を終了する予定であります。入所児童ですが、今
月14日を申し込み期限とし、現在募集を行っております。なお、指導員の先進地への研修を
行うための経費を今回の補正予算に計上しましたので、よろしくお願いいたします。
次に、第2問の町の活性化についての2点目、「町内建築確認申請の状況は」についてお
答えいたします。
平成元年、2年のバブルピーク時は、年間370件ぐらいの建築確認申請件数がありました。
しかしバブル崩壊後は年々減り続け、ここ数年は60から70件前後で落ちついております。
平成18年度の建築確認申請件数は61件、平成19年11月末時点で41件となっております。今
後景気が上向くなど、新たな建築着工の要因が出てこない限り、来年以降も同様の傾向が続
くものと思われます。
○議長(居山信子君)
2番、飯田桂司さん。
(2番
○2番(飯田桂司君)
飯田桂司君登壇)
今2点について報告がありましたけれども、最初に幼児支援対策につ
いて伺います。
昨日、ここ役場の1階におきまして、生涯学習、PTA連絡協議会合同講演会が開催をさ
れ、私も出席をさせていただきました。200名ほどの参加者がありました。講師として斉藤
賢一先生の「目に見えない電磁波と子供への影響」と題し、講演を伺ったわけですが、その
中で、携帯電話による零歳から3歳までの体への影響等について、大変いいお話を聞かせて
いただきました。
また、今日出席しております教育長より、あいさつの中で、目に見える話ということで、
各家庭での毎日朝食をとる子供、とらない子供について、国語や算数のテスト、20点ほどの
差がつく話をしていただきました。私もその席の中で、参加者父兄より大変驚きの声があっ
たのにはびっくりしました。
そんな中で、私も平成10年のときにPTAのお世話をしたことがあるわけですけれども、
今、町長より放課後児童クラブ等についても答弁があったわけですが、やはり事業をするに
当たり、対策から実施までのしっかりとした計画を立てていただきたいなと私は考えます。
ここ東伊豆町は、観光立町としてなくてはならない事業ではないかなと私は思います。し
-22-
かし、夫婦共働き、母子家庭等の環境を考えたとき、子供たちとして寂しさや、そしてその
他いろいろな問題を抱えないような生活指導が必要となってくると私は思います。ぜひ、児
童運営委員会の中に監視委員等の登用も含め、町として目の届く指導をお願いしたいなと思
います。放課後児童クラブの推進状況については了解をしました。
12月1日、第8回対抗駅伝、先ほど町長よりお話があったわけですが、我が町からも参加
があり、選手並びに役員の皆様、大変御苦労さまでした。46チームが参加されたと聞いてお
ります。そんな中で小・中学生の健闘があったと聞いております。先ほどもお話をしました
けれども、平成10年度の熱川中学のPTAのお世話をする中で大変寂しいことがありました。
それは、校長より「飯田さん、来年入学する新入生から陸上部をなくすよ」と大変寂しい話
を聞かされ、大激論を交わしたことを今思い出します。部活の中で子供として球技が得意な
子、また1時間でも2時間でもグラウンドを走る子と子供たちにとって最高の体力づくりの
場として入学してくる子供たちにとって、学校の方針で子供の夢を砕いてしまうようなこと
はよしてくれよと言ったことを思い出します。
東伊豆町の出生状況を見てみますと、平成8年3月31日末、150人、平成18年3月31日、
89人となっているわけで、婚姻数と比較して非常に出生が減少してきています。なぜがゆえ
に子供をつくらないかと考えたとき、先行き不安な考えを持っている方たちが多少なりとも
あるのではないかなと私は考えます。
また、我が町を含め、産婦人科医のない病院が出てきて、隣接する市へ住所を移し、子育
てをしていく傾向にあると私は思います。
先ほど町長より、平成20年度より乳幼児医療費助成制度について、自己負担の説明があり
ましたけれども、再度詳しく説明をお願いしたいと思います。
○議長(居山信子君)
○議長(居山信子君)
暫時休憩します。
休憩
午前10時36分
再開
午前10時46分
休憩を閉じ、再開をいたします。
住民福祉課長。
○住民福祉課長(木田和芳君)
それでは、この制度についてもう少し詳しくということです
-23-
ので、私の方から説明をさせていただきます。
乳幼児医療制度なんですけれども、この制度は対象者はゼロ歳から小学校就業前の該当者
は大体770名ぐらいおります。その中で今3歳以下の乳児については入院の際1日500円、通
院の際1回500円がこれは個人負担としてかかっております。それを来年度からすべて無料
化にするということで、大体その個人負担が年間200万円ぐらいかかるんですけれども、逆
に来年から町がその200万円を持ち出しになるというような形になろうかと思います。
以上であります。
○議長(居山信子君)
2番、飯田桂司さん。
(2番
○2番(飯田桂司君)
飯田桂司君登壇)
わかりました。今住民課長の方に突然というんですか、質問させてい
ただいたわけですけれども、やはり子育てということ、先ほど大変寂しい記事が載った中で、
町としてもここに住む子供たちにぜひ温かい支援をお願いしたいなと思います。
建築申請についてちょっと伺います。このような質問をさせていただいたわけですが、町
は建築確認申請があり、許可申請を出しておるわけですが、新築されますと、家屋等の評価、
査定をすると思います。しかし、水もない、排水は図面と違う、そのような現状があるので
はないかなと私は思います。町の建築確認申請状況について説明があったわけですが、合併
説明会の中でも人口の推移について案内がされておりました。やはりこの町に家を建て、永
住する方々のことを考えたとき、まず第一の条件として考えることは、この町で働く職場の
数が大変少ないことと思います。
また、水があっても水道が供給されていない地区、未給水地区等があることも考えられま
す。地区によってはトイレを使うと台所の水が出ない、水道の蛇口を指で押さえるととまっ
てしまう、1年や2年でなく何十年以上もこの東伊豆町に住み基本料金を払っていて、大変
不公平があるのではないかと私は考えます。
町を全体見たときに、町内何カ所かに簡易水道を抱えている状況下の中、町も浄水場の老
朽化で整備等が考えられると思いますが、今後町として熱川地区水系の整備は考えておるの
だろうかと。もしありましたら、お答えをお願いします。
○議長(居山信子君)
○水道課長(内山
水道課長。
厚君)
飯田議員の質問につきましては、現況の給水区域の内容と思われ
ますので、給水区域につきましては、これにつきましては事業認可でありますもので、平成
6年度に第5次拡張の事業認可申請を県の方に申請したわけですけれども、その際に全員協
-24-
議会及び議会に説明させていただいて、議会の議決を得て申請書を提出して、事業認可を得
たという経緯があります。それらにつきまして、給水区域、これにつきましては東伊豆町の
水道事業の設置に関する条例の第2条に制定されております。
また、今後の見通しにつきましては、給水区域の拡張という形になれば、給水人口が増、
及び給水量もまた増になると。また、給水量の増という形になれば、水源の確保等という形
も必要になってきますので、それらの施策をこういう形の中で変更認可申請が必要になって
くるかと思います。
水道事業ではやはり建設改良等の投資をした以上は、経費を投資するわけですから、それ
に見合う収益を見込んでいなければ事業という形になりませんので、今後の給水区域の拡張、
こういう形につきましては、第5次拡張事業が完了した時点で事業計画の策定を考えていき
たいと、こういう考えでおります。
また、熱川地区の事業計画という形の御質問ですけれども、これにつきましては、第5次
拡張事業につきましては、稲取系につきましてはほぼ完了して、供用開始されています。今
後につきましては、老朽化した白田浄水場、熱川系の施設改良並びに大川簡易水道と上水道
の統合問題、こういう大きな問題、事業計画に着手しなければならないと、こう考えており
ますけれども、今般平成19年の6月に水道料金の改定をお願いし、実施させていただきまし
たけれども、これらにつきましては、内部留保資金の確保に努めるという形で、熱川系につ
きましても送水管の新設、これらは一部湯ヶ岡赤川線への布設という形で実施されておりま
すけれども、今後につきましても継続的に新しい配水池並びに送配水管、こういう形の布設
工事等を事業計画に基づいて推進していきたいと、こう考えております。
そういう形の中で、現況で建築確認申請という形と給水申し込み、給水申請、こういう形
になると思いますけれども、過去、今まで5次拡張の給水区域の拡張の実績のところで建築
確認とは別に給水申請、こういう形の申請は余り相関性がなかったような形で件数的にもそ
れほど伸びていないという形の中で、やっぱり先ほどちょっと申しましたとおり、投資する
以上は収益を見込みたいという形の中で、建築確認については給水区域外においては余り相
関性がなかったと、こう考えておりますので、御理解を願いたいと思います。
○議長(居山信子君)
以上で、2番、飯田桂司さんの一般質問を終結いたします。
─────────────────────────────────────────────────
-25-
◇
○議長(居山信子君)
森
田

治
君
次に、6番、森田治さんの第1問、天城遊歩道についてを許します。
6番、森田治さん。
(6番
○6番(森田治君)
森田治君登壇)
私は今回、2問を通告してあります。答弁は一問一答でお願いします。
第1問目、天城遊歩道について、箒木より万二郎にかけての遊歩道について、白田峠、東
伊豆町下りについて、現状はということで、今後の天城高原より八丁池までは整備された遊
歩道がある。東伊豆側については今のところ一方は通行どめ、あとはないようなあるような
現状になっている。町の考えをお聞かせください。
○議長(居山信子君)
第1問の答弁を求めます。
町長。
(町長
○町長(太田長八君)
太田長八君登壇)
森田議員の第1問の天城遊歩道についての1点目、「箒木、万二郎岳、
白田峠から東へ下る歩道の現状と今後は」についてお答えいたします。
御質問の2コースにつきましては、天城国有林内に所在するため、土地所有者であります
伊豆森林管理所に問い合わせたところ、2コースとも森林管理所が国有林の作業をするため
の作業道として切り開いたとのことであります。したがいまして、森林管理者としては、ハ
イキングコースとして使用させることは目的外使用であるとともに、管理が行き届いていな
い現状では危険が伴うため、利用は認められないとの回答をいただきましたので、御理解を
お願いいたします。
○議長(居山信子君)
6番、森田治さん。
(6番
○6番(森田治君)
森田治君登壇)
今の町長の答弁で、国有林内のことだけに限らず、東伊豆町の管理と
申しましょうか、結局箒木から通常アカクンマまでは東伊豆町の地内です。それより上が国
有林になります。この箒木より下り、通常アカクンマまでは奈良本だと思いますけれども、
ボランティアの方が草を刈っていただいています。それでこのアカクンマに対して今現状で
はそのまま通るのにちょっと危険が伴うと、そういうことでぜひともそこを何とかしていた
だきたいと。
それより上は国有林だから、林野庁ですか、と相談して、できることなら整備というより
案内板をつけていただきたい。そういう声がかなりある。それで今町長の言う、林道を使う
-26-
というのでなく、もとはあったんですよ登山道というか。この白田峠からの下りにも案内板
が。それがいまや一切ない。そういうことでその案内板を、東伊豆町方面についての案内板
をつけていただきたいと。
今60歳、定年を終えた方々が結構天城山へ登っています。そういう方々の声もある。僕の
家の前あたりも結構通ります、そういう方が。これは白田峠から来た方々だと思います。林
道を利用することじゃなく、歩いてこられる道案内板をつけていただきたい、そういうこと
ですので、勘違いしないでください。そういうことです。
○議長(居山信子君)
町長。
○町長(太田長八君)
森田議員の先ほど壇上で言いましたけれども、あくまで国有林、それ
と案内板等、町有地の中の案内板と言いましても、先ほど言ったように伊豆森林管理所が出
しているマップがあります。そのマップの中でその2つのやつが使用禁止とか言い方がおか
しいかもしれないけれども、その方向になっておりますし、企業が出している登山マップで
すか、これにもこの道が入っておりません。そういう中で案内板の設置となりますと、あく
までこの伊豆森林管理所組合が出しているマップのところに接続するためには、町有地と国
有林を通過しなければこの歩道に行けないもので、この案内板を出しますとまた国有地の方
が危険箇所があったりして、いざ事故が起きた場合、また町の管理責任が問われますもので、
現状のところではこの案内板の設置も考えておりません。
また、いい方向でありましたら、また検討していきます。現状ではその案内板の設置は考
えていないということだけは御理解願いたいと思います。
○議長(居山信子君)
よろしいですか。
6番、森田治さん。
(6番
○6番(森田治君)
森田治君登壇)
これについては、ぜひとも伊豆管理事務所ですか、そこと協議の上、
できたらそういう看板だけでもつけていただくということをお願いしたいと思います。
以上です。
○議長(居山信子君)
次に第2問、入札制度についてを許します。
6番、森田治さん。
(6番
○6番(森田治君)
森田治君登壇)
第2問、入札制度について、工事完成後の補償期間についてのお答え
をお願いしたいと思います。
-27-
○議長(居山信子君)
第2問の答弁を求めます。
町長。
(町長
○町長(太田長八君)
太田長八君登壇)
森田議員の第2問、入札制度についての1点目、工事完成後の補償期
間についてお答えいたします。
契約書に添付する東伊豆町建設工事請負契約書約款では、補償期間ではなく「かし担保」
条文として記載してあります。「かし担保」に明記されております期間は、引き渡しを受け
た日から2年、または木造これに準ずる構造等の建物その他の工作物の建設工事、設備工事
にあっては1年、設計図書で期間を定めた工事にあっては、当該期間以内に行わなければな
らないと規定されておりますので、御理解をお願いいたします。
○議長(居山信子君)
6番、森田治さん。
(6番
○6番(森田治君)
森田治君登壇)
町長は御存じだと思いますが、桜山ですが、工事が終わってわずか半
年足らずで地盤沈下が起こっております。またもう1件、これは今年の話ではないかと思い
ます、今年問題になったと思いますけれども、エコセンター、地盤沈下ですが、河津町、東
伊豆町の管理ですので、難しい点もあるかと思いますが、このような大々的な地盤沈下は工
事に問題があるか、設計に問題があるのではないかと思われます。
これは、工事に関する設計書などを調べないとわからないと思われますので、このような
ことを町が補償することが適当であるか、また今後起きないように町の対応が必要ではない
かと思います。町長のお考えをお聞かせください。
参考までに、東伊豆町建設工事執行規則というものがあるそうです。ちょっと読みます。
今町長の言われた「かし担保」、第54条、「町長は、工事目的物にかしがあるときは、請負
者に対して相当の期間を定めてそのかしの修補を請求し、又は修補に代え、若しくは修補と
ともに損害の賠償を請求することができる。ただし、かしが重要ではなく、かつ、その修補
に過分の費用を要するときは、町長は、修補を請求することができない」
2番目、「前項の規定によるかしの修補又は損害賠償の請求は、第44条第4項又は第5項
(第51条第1項において準用する場合を含む。)の規定による引渡しを受けたとみなされる
日から2年(木造その他これに準ずる構造の工作物の建設工事にあっては1年、設計図書で
別に期間を定めた建設工事にあっては当該期間)以内に行われなければならない。ただし、
そのかしが請負者の故意又は重大な過失により生じた場合には、当該請求を行うことのでき
-28-
る期間は、10年とする。[第44条第4項][第5項][第51条第1項]」
3番目に、「町長は、工事目的物が第1項のかしにより減失し、又はき損したときは、第
2項に定める期間内で、かつ、その減失又はき損の日から6月以内に第1項の権利を行使し
なければならない」
4番目、「第1項の規定は、工事目的物のかしが支給材料の性質又は町長若しくは監督員
の指図により生じたものであるときは適用しない。ただし、請負者がその材料又は指図が不
適当であることを知りながらこれを通知しなかったときは、この限りでない」
このような町の工事、先ほど町長も言われましたように、こういうことがあるにもかかわ
らず、このような工事が行われているということで、これに対しての町の考えをお聞かせく
ださい。
○議長(居山信子君)
町長。
○町長(太田長八君)
今の工事関係でございますが、桜山とエコクリーンセンター、これは
既にもう完成し、受け渡しもできておりますもので、これに関してはこのかし担保条文で対
応することは不可能だと考えております。
そういう中で、地盤の沈下とかが起こっているということは伺っております。そういうこ
とでは、基本的には、これは想像ですけれども、普通設計図書をつくるときに地質調査とい
うのはもう大体大前提でやります。その地質調査をやった段階で基礎をどのようにやるとか、
そういう方のをやりますもので、果たしてこの工事におきましては、地質調査をやったかど
うかはちょっとわかりませんけれども、そしてまたもう一つ、桜山に関しては、もう工事を
やる前に、これは地盤沈下するよということは、工事業者から為政者に言ったようなことも
聞いております。これはまた聞きですから、それがあったかどうかわかりませんけれども、
ある程度地盤沈下が起こりますよということは施工会社の方から当局に言ったけれども、そ
のトップがそれは関係ないからやれと言ってやったようなことも多少耳には入っております。
その中で今後のことに関しましては、当然こういう事態が起きましたら今後はかし担保条
文としてちゃんと記載されていますので、これに対応して、このことに関しては対応してい
きたい。そういうふうに町は考えておりますので、御理解をお願いいたしたいと思います。
○議長(居山信子君)
6番、森田治さん。
(6番
○6番(森田治君)
森田治君登壇)
町にこの点で監督員として2級施工管理士以上を持っている職員が何
人いるか、この職員がなければ監督できないのではと、こういう、これは僕が土木へ行って
-29-
聞いてきたんですけれども、監督するには2級以上の施工管理士、2級以上の免許を持った
者、検査に関してもそういうことだそうです。
これについて町は。これは人事の関係もありますので、知っている限りのことで結構です
ので、教えてください。
○議長(居山信子君)
建設産業課長。
○建設産業課長(稲葉和正君)
それでは、ただいまの森田議員の質問について答弁をいたし
ます。
現在当町には、うちの建設産業課に2名の2級土木施工管理者が在籍しております。町の
施工事業に関しましては、それぞれ監督員が検査、確認をしておるわけですけれども、全部
が全部この施工2級管理者で検査することはありませんけれども、この検査につきましても、
この2名の施工管理者の指導のもと、検査の方をしておりますので、御理解お願いしたいと
思います。
以上です。
○議長(居山信子君)
以上で、6番、森田治さんの一般質問を終結いたします。
この際、11時25分まで休憩といたします。
○議長(居山信子君)
休憩
午前11時11分
再開
午前11時25分
休憩を閉じ、再開をいたします。
─────────────────────────────────────────────────
◇
○議長(居山信子君)
内
山
愼
一
君
次に、1番、内山愼一さんの第1問、地元商店街の存続のための助成
及び不況業種ホテル旅館業の固定資産税についてを許します。
1番、内山愼一さん。
(1番
○1番(内山愼一君)
内山愼一君登壇)
まず、第1項目めですけれども、町内商店街の街路灯の電気代がどう
-30-
なっているのか。あるいはまた生鮮3品店への助成の必要性はあるのかどうか、その関係で、
まず1項目めですけれども、町内の小売業を取り巻く環境は、非常に厳しいものがあります。
平成12年当時、買い物のお客さん、そういう方が大勢いたわけですけれども、実際350店舗
ほどあった店舗が、もう100店も倒産といいますか、廃業に追い込まれています。
そういう中で、売り上げも、平成12年については二百二、三十億あったものが、現在は
183億、もう4分の1以上減っているわけですね。
また、そういう中で、中身はヤオハン稲取店あたりに流出して、実際には各商店の売り上
げはほぼ半分、そういうことが今の状況です。その結果、商店街が刃こぼれを起こして、実
際にはシャッター通りとしているような状況。そういう中で、景観も相当悪くなっておりま
す。
それから、街路灯の関係ですけれども、夜間の電灯が消えているような状態、そういうこ
とから町の今の助成の状況はどうなっているのかどうか。
それからまた、商店街を構成していく上で、生活の必需品、特に生鮮3品のお店がなくて
は商店街として成立しません。そういう観点から、またこれからの高齢化社会を迎えていく
ときに、現在、今1万4,957人のうちの町の人口のうちの65%が4,069人ですね、それがもう
高齢者なわけです。そういう中で、これから数年もたつと、もう3人に1人、そういう高齢
の社会になってくると思います。そのとき、車の運転ができなかったり、あるいは歩行がお
ぼつかなくなる、そういうときに、近くに商店街がなければ、あるいは商店、特に生鮮3品
の商店がない場合、皆さん困る形が多く出てくると思うんですね。そういう意味で生き残っ
ていくための生鮮3品の助成が必要と思いますが、いかがなものですか。
それと、2項目めの不況業種に認定されているホテル、旅館業の過年度分の滞納固定資産
税について、御質問します。
まず、私どもの町の宿泊の関係も、先ほど冒頭の町長もおっしゃるように、相当もう少な
くなっております。実際に平成13年をピークにして、138万8,000人の宿泊人員、現在は119
万人、相当数、15%以上減っています。
それから、売り上げにおいても平成13年当時は約400億あったんですね。それが現在では
189億。半分以上売り上げが減っております。個々の旅館についても軒並み売り上げが減っ
て、ほぼ半減ですね。比較すると半減しています。
この旅館業ですけれども、近年まで多額な優良な納税者であったわけですけれども、多く
の旅館では毎年、年に数千万円の固定資産税等ですね、それから中堅のところでも数百万円
-31-
単位の納税があったという事実があります。町への貢献度は相当大きいものだったわけです。
しかし、団体型から旅行形態が変わりまして、あるいはバブルがはじけて、現在のところ、
その旅館ですね、当時そのころ新しく新築、増築をしたところが相当厳しくなっているよう
な状況です。
そういう点で、経済社会の中では倒産などをしたときに、大きな影響がある大手企業には、
金融機関が借金を棒引きするような形、不良債権として処理するような状況があります。し
かし、個人の保証のついた旅館業等については、そういう恩恵はありません。また、当町の
中で約9億6,000万の滞納税があるわけですけれども、そのうち固定資産税が過年度分の税
額が8億1,000万円であります。これらのほとんどは、国から不況業種と認定されている旅
館業であり、その回収については非常に少ない。見込みがないのかな。そういう中で税の時
効だとかそういう意味のことも考えれば、以前町の税収の大きく貢献した旅館業であります。
そこで、現在固定資産税の過年度分の収納の取り組みについては、まずどうなっているか
お聞きしたいと思っています。お願いいたします。
○議長(居山信子君)
暫時休憩します。
休憩
午前11時32分
再開
午前11時32分
○議長(居山信子君)
休憩を閉じ、再開をいたします。
○1番(内山愼一君)
質問については一問一答でお願いいたします。
○議長(居山信子君)
第1問の答弁を求めます。
町長。
(町長
○町長(太田長八君)
太田長八君登壇)
内山議員の第1問、地元商店(街)の存続のための助成及び不況業種
ホテル旅館業の固定資産税についての第1点目、「町内商店街の街路灯の電気代の助成状
況はどうなっていますか。また、生鮮3品店への助成の必要性は」についてお答えいたしま
す。
まず、商店街の街路灯の電気代の助成状況ですが、現在商店街等に設置されております私
設街路灯は、各団体から要望を受け、商店街の活性化を図ることから静岡県の補助事業であ
-32-
る観光施設整備事業、商店街整備事業等の採択を受け、町及び地元負担金をもって建設した
ものがほとんどであり、建設後の維持管理については地元でお願いしております。しかし、
防犯灯の役割も考慮し、街路灯を所有している商店会、観光協会等24団体に対し、電気料の
約26%を補助金として交付しております。
商店街の店舗数の減少から維持管理が困難になってきていると聞いておりますが、町の財
政事情も考慮し、各団体にお願いしているところでありますので、御理解をお願いいたしま
す。
次に、生鮮3品店への助成の必要性についてでありますが、大規模小売店舗の進出等によ
って、生肉店、鮮魚店、八百屋等の小売店舗の経営が打撃を受けていることは理解しており
ます。
今や、大規模小売店舗はデパートメント化しつつあり、食品以外でも日常必需品の販売等
にも進出し、町内小売店舗の販売品目の大半を取り扱っているものと考えられ、御指摘の生
鮮小売店以外にも、酒店、米店、雑貨店などあらゆる小売店に少なからず影響が出ているも
のと推察いたします。
さらに、コンビニエンスストアの進出で小売店への影響は拡大しつつあるものと思われま
すが、社会環境がさま変わりしつつある中で、金品の助成では救済措置は図れないものと思
われますし、特定業種等への公金支出も根拠となる法令等の規定がございません。仮に一時
的に助成を図っても、根本的解決には至らないものと考えております。
地域の食材提供の場を担ってきた、これら小売店の経営基盤強化を図る上からも、行政、
商工会並びに関係団体等を交えて、町内経済の活性化対策を協議してまいりたいと考えてい
るところでありますので、御理解お願いいたします。
次に、2点目の不況業種に認定されている観光業の固定資産税の滞納についてお答えいた
します。
町内の基幹的産業である観光関連業種の景気低迷が長期化している状況には憂慮しており、
各方面に投げかけて慎重に対応策を講じてまいりたいと考える次第であります。
御指摘のホテル、旅館等における過年度分の固定資産税滞納額につきましては、一部のホ
テル、旅館等がバブル経済時期の過大投資の影響と思われますが、バブル崩壊以後の入湯客
減少に影響されて、担税力を欠く状況が続いているものと分析いたしております。
しかしながら、納税の公平性を維持する観点から、根気強く納税の協力を呼びかけ、協議
を重ねて徴収してまいりましたが、すべてを回収するに至っていないのは事実であり、事業
-33-
経営に影響を来さない手段で時効中断をはかり、引き続き徴収してまいりたいと思いますの
で、御理解をください。
御質問の固定資産税滞納額の収納状況でございますが、町内外の納税義務者を含めて、企
業倒産あるいは同様の状況にある法人・個人の連絡が途絶え、滞納に至るケースが多く、毎
年発生する税を含めて累積した結果が収納率の低下を招いておりましたが、徐々に競売等の
処分執行がされて整理が進められつつあります。
収納状況を現年課税分のみで集計いたしますと、平成18年度決算につきましては、96.4%
と高水準を確保してきており、平成19年度につきましても、さらに向上するものと予測され
ております。
今後につきましては、納税義務者に納税の公平性と必要性を御理解いただき、一方では基
幹産業の振興対策を図ってまいりたいと考えておりますので、御理解と御協力を願うところ
でございます。
○議長(居山信子君)
1番、内山愼一さん。
(1番
○1番(内山愼一君)
内山愼一君登壇)
まず、第1項目めの街路灯の関係の助成あるいは生鮮3品の関係です
けれども、こうした厳しい状況下に行政もありますし、あるいは商店街も相当の疲弊をして
おります。そういう中で、26%のものが助成しているって言いましたけれども、できれば住
民の防犯灯、住民生活の防犯灯になっていることも事実です。そういうことで、これから先
も十分に街路灯の電気料等については配慮していただいて、また商工会等々とお話をしても
らいたいと思っています。
それから、生鮮3品の助成が図れないということですけれども、実際に東京の杉並区の商
店街の方では、生鮮3品店、そこに限って数年前からイベントの費用とか、あるいは安売り
をやるとき、あるいはポイントのサービス、そういう分に限って助成をしている部分があり
ます。そういうことで、このことについてもぜひ、高齢化社会を迎えて、もう間もなくする
と相当な高齢者になってきます。そういう点で高齢化に向けた取り組みとして十分に配慮し
ていただきたいと思っています。
2項目めの固定資産税等についてですね、過年度分の。その中で町長は今、引き続き、税
の公平性というようなことがあるからとか言いましたけれども、実際には、私は過年度分に
ついての固定資産税の減免といいますかを考えていただきたいと思っています。
その条件としては、住民の理解を得るためには、当年度分の固定資産税等についてはしっ
-34-
かりいただく。これは先ほど町長も言ったように、今までの分を差し引けば、96%も実際に
皆さん払っていただいているわけですね。それでもう、私がなぜこういう今思い切った減免
までお話ししたかというのは、提案をする理由が2つあります。
大きな懸念があるわけですけれども、その1つが、来年の4月から地方税滞納整理機構で
すね、こういうものができて、県下一斉に滞納の整理の事案を町から移管するわけですね。
そうして滞納整理をしていく。まだ生まれたばかりですから、各市長あるいは町長に権限だ
とか裁量は移管をする、しないの判断も町の方でできるわけですけれども、何年かするうち
に、各条件が厳しくなって、すべての滞納者の形が整理機構で処理するようになったときに
は、当町の数々の老舗の旅館、そういうところがばたばた倒産の憂き目に遭うのかな、そう
いうことの懸念をまず1点しています。
それでもう1点は、これは事実関係をもう少し調べなければいけないんですけれども、合
併を契機にたしか伊豆市だと思いますけれども、それぞれの町が合併を契機に話し合いまし
て、実際の固定資産税等の不良債権になるもの、実際に払えないわけですから、そういうも
ので時効分については処理をしているような事例があると聞いております。懸念される事項
が今言ったように2つほどあります。そういう点で、実際にもう払える見込みがないという
時効分については、住民の理解を得られるような方策も町が考えていただいて、ぜひ実行を
していただくことができればなと思っています。よろしくお願いします。
○議長(居山信子君)
町長。
○町長(太田長八君)
まず商店街の存続の助成、これ、まず街路灯について、これは壇上で
も申し上げましたけれども、つくる段階におきまして町と地元の要望ということで、この二
者でその中である程度当初の段階で、電気代については地元も多少負担するようなことを伺
っておりますもので、今防犯灯に対しましては町もなくなっては困るもので、それ相当の配
慮はしていきたいと考えておりますので、その点は御理解願いたいと思います。
さらにあと生鮮3品店の助成ですか、これは基本的にはやっぱりやらないということが基
本ではないかと、自分自身はやっぱり3品目に特別助成することはいかがなものかと、自分
自身は考えております。
その中で高齢者に対する配慮といいますと、いろいろなこともあって、一つの考えとして、
宅配システムを利用したりして、そういうことも考えられます。そういう中で今内山議員か
ら東京杉並区でそういうようなこともやっていると伺いましたもので、それもちょっと検討
させていただきたいと思います。基本的にはその3品に関する助成は考えていません。
-35-
さらに、今度は固定資産税に関しましては、やっぱり基本的には税の公平さという意味で、
減免ということはちょっと今考えておりません。そういう中で滞納整理、これ、先ほど前回
の課長会議ですね、町長だけでは非常に厳しいということで、小委員会の設置をすることに
決めましたもので、そういう中で税務処理上このような案件が出てきたら一応町長からその
小委員会に投げかけて、その小委員会で審議していただくような形になっております。
さらに、時効につきましては、なかなかこれは厳しいものでありますので、先ほど壇上で
言いましたように、あくまでも時効の中断を図り、引き続き徴収していきたいと、そういう
考えでございますので、御理解をお願いいたしたいと思います。
以上です。
○議長(居山信子君)
1番、内山愼一さん。
(1番
○1番(内山愼一君)
内山愼一君登壇)
第1項目めの助成策については、生鮮3品についても十分調べていた
だいて、ちょっと検討してもらいたいと思います。
それから、旅館等の過年度分の減免についてですけれども、それについても先ほど言った
2つの懸念、そういうものがありますから、十分合併をするようなことが身近にもうあるわ
けです。そういう点で十分行政としても御検討をお願いしたいと思っています。
以上です。
○議長(居山信子君)
よろしいですか、答弁。答弁お願いします。
町長。
○町長(太田長八君)
内山議員の再質問です。そういう中で町も検討課題についていろいろ
検討していきますもので、また検討した結果、またそれなりに内山議員にはお知らせしたい
と思います。
以上でございます。
○議長(居山信子君)
次に、第2問、市町合併についてを許します。
1番、内山愼一さん。
(1番
○1番(内山愼一君)
内山愼一君登壇)
まず第1番目は、1市5町の合併案から離脱したが、町長が合併の選
択肢としている伊東市及び河津町と合併を22年3月まで行うつもりはありますか。そういう
中で、町長、11月19日の賀茂地区の首長会議で、県が示した1市5町の合併案から西伊豆町
の藤井町長ともども、町長みずから離脱するという発言をしたが、町長は前から1市5町の
-36-
枠組みから西伊豆が抜ければ、この構想に早くから参加できかねるという腹組みがあったと
思うんですね。
そういう意味で考えると、この首長会議で町長みずからが離脱の発言をすることもなかっ
たような気がします。ということはもう西伊豆が合併すれば、おのずと東伊豆がそういう形
になることは当たり前ですから、そういう点で今私がちょっと心配したのは、合併があたか
も東伊豆の離脱で壊れたようなことを他の市町から言われています。県や国の対面を保つ上
でも、西伊豆町が離脱したことでこの枠組みが崩れたというようなこと、そういうことを訴
えるべきじゃなかったのかなと。
むしろ壊れた枠組みをもう一度県に持ち帰っていただいて、私ども東伊豆の御意見、住民
からの御意見あるいは議員の意見も聞いたわけですけれども、あるいは他の町村の意見も酌
んでいただくような合併の案を、再度差し戻しをしてやるぐらいの気持ちでよかったのでは
ないのかなと。
ある自治体の首長の談話では、東伊豆町は南伊豆地域がどうあるべきかという協議を一度
も参加しないで去ってしまった、そういう不信感があるということを記事には書いてありま
したが、残念なことだと思います。町長は住民本意の判断でそういう離脱のお話はしたんで
すけれども、果たして住民のためになったのかな、ちょっと様子を見てもよかったのかな。
それでもう一つ、離脱の関係もそうですけれども、町長の選択肢が伊東市と河津町の合併
があります。その新たな形のものを新法の期限である22年3月までに行うつもりがあるのか
どうか、それをまず伺います。
それと、19日の記者会見で単独でも5年、行政改革をやれば七、八年もつと発言している
が、その根拠はどこにあるのか。またまちづくりの骨格構想はあるのかどうか。新たな構想
を住民に再度示して判断をしていくべきではないか。
その2点をお願いいたします。
○議長(居山信子君)
第2問の答弁を求めます。
町長。
(町長
○町長(太田長八君)
太田長八君登壇)
内山議員の第2問、市町合併についてお答えいたします。
まず1点目の「1市5町の合併案から離脱したが、伊東市及び河津町との合併を平成22年
3月までに行うつもりはあるか」についてお答えいたします。
今回の1市5町の枠組みでの合併に関しては、住民説明会での意見やアンケート結果、先
-37-
般の全員協議会での議員各位の意見などを総合的に判断し、離脱することといたしました。
これまで、各定例会での一般質問に対して、当町の選択肢は1市5町だけでなく、単独も
含めた他の選択肢も考えられると答弁してまいりましたが、さきの合併説明会でも住民の皆
様から、隣町である伊東市、河津町との合併の可能性についての御意見、御質問がありまし
た。
国や県の財政支援を伴う合併新法は、平成22年3月末までの5年間の時限立法であり、期
限内に合併した場合にはさまざまな財政支援措置が設けられています。ただし、県の合併推
進構想の枠組み以外の合併では、普通交付税の合併算定がえを除きますと、合併準備・移行
経費の特別交付税措置や合併推進債、県の合併支援プランによる合併推進交付金などの財政
支援の適用を受けることはできません。
しかしながら、賀茂地域支援局によりますと、構想と異なる枠組みであっても、地域の中
で具体的な合併協議が進展する場合には、県も構想の見直しを含めて柔軟に対応していくと
いうことですので、合併には相手先の事情や意向もありますが、期限まで2年余りですし、
でき得る限りの努力をしてまいりたいと考えております。
先ほど、飯田議員の質問にも答弁いたしましたが、私自身、当面は単独でいけるが、近い
将来の合併は避けて通れないと認識しておりますし、また説明会を通じまして、住民が合併
の必要性を十分に理解されていることを強く感じましたので、今後は住民の意向を最大限に
尊重した上で、住民の代表である議会の皆様とも協議しながら、合併の方向性を決めていき
たいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。
次に、2点目の「単独でも5年、行財政改革をやれば七、八年はもつと発言しているがそ
の根拠は。また、まちづくりの骨格構想はあるのか。新たに構想を住民に再度示して判断す
べきではないか」についてお答えいたします。
まず、行政報告や他の議員の御質問と重複する内容もあろうかと思いますが、地方分権社
会の構築に関する所要額、少子高齢化に伴う恒常的な扶助費、医療費等の増加、さらに生産
人口の減による財政力の低下等、総合的に考慮した場合、議会とも協議し、一日でも早い合
併への選択肢を決断していかなければならないと考えております。
合併するまでの間は、当町でも現状の基金残高では行財政運営において依然として厳しい
状況は避けることができないことから、歳入においては税収納率の向上と不用財産の処分等
による財源の確保、また歳出においては徹底した行財政改革を推進し、経常的経費等の削減
を図らなければならないと思いますので、基本的な住民サービスが低下しないように配慮し
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つつ、機構改革や定員適正化計画に伴う職員数の削減、費用対効果を踏まえた町単独補助金
の削減、委託契約や維持管理費の一元化管理等による経費削減の抜本的改革、指定管理者制
度への移行の積極的推進等を実施し、少しでも財政基盤の強化を図っていきたいと考えてお
ります。
以上のような観点を踏まえ、さらに財政当局の試算によれば、住民説明会に御熱心に出席
いただいた内山議員も御承知のとおり、当面は厳しくても赤字にはならない中で、5年程度
は推移することは御承知のことと思います。また、地方財政の健全化に関する法律に関連す
る4つの財政指標が本年度末までに公表されますが、これが基準値を上回ると財政健全化計
画を議会の議決をもって定めなければならないことや、これを速やかに公表するとともに、
毎年度計画の実施状況を議会に報告しなければならないことが義務づけされます。
財政健全化計画が余儀なくされますと、町単独補助金の大幅なカットや、無料公共料金の
有料化や、料金改定、職員等の給料カットまで及ぶようなことも想定がされるようなことも
あり得ます。現況の試算ではこのような状況にはならないと思いますが、住民の皆様にも御
理解と御協力をいただきながら、危機感を持ちまして適切な行財政運営をしていくことによ
り、8年という目安を立てさせていただきましたので御理解をお願いいたします。
また、まちづくりの骨格構想、さらに新たな構想を住民に示して判断すべきではないかと
いう御質問ですが、単独でのまちづくりの骨格構想につきましては、内山議員も御案内のよ
うに、平成19年3月に第4次総合計画後期基本計画が策定され、平成23年度まで「輝き・安
らぎ・集えるまち東伊豆」を将来像としたまちづくりの推進、基本構想に基づいた各施策の
推進が位置づけされております。これを推進してまいりたいと考えておりますので、御理解
をお願いいたします。
○議長(居山信子君)
○議長(居山信子君)
途中ですけれども、この際、午後1時まで休憩といたします。
休憩
午前11時55分
再開
午後
1時00分
休憩を閉じ、再開をいたします。
1番、内山愼一さん。
(1番
内山愼一君登壇)
-39-
○1番(内山愼一君)
お昼を今食べて、おなかがいっぱいになってしまったわけですけれど
も、もう一度第1問から巻き直してやることもよかったのかなと感じますけれども、先ほど
2問目の合併のことについて、まず町長の方から22年の3月までに合併を行うかどうかとい
うことを質問したわけですけれども、その中では一応十分検討をしていただけるというか、
そういう発言があったわけですけれども、まず、そういう中で県の総務部の、町長もさっき
言っていましたけれども、市川分権担当理事の方から、新聞紙上で1市5町の構想を変更し、
合併をする支援もあると、そういうようなことがありました。また、小さい枠組みでも弾力
的に考えるというようなことも言っております。そういう観点から、当然、先ほど町長の答
弁もありましたけれども、再度そういう観点から早急に合併に向けた検討を進めていくべき
ではないかと思います。
それから、5年間あるいは行革をやれば8年もつ、そういう形のものがあったわけですけ
れども、その中でも私は合併をするしないにかかわらず、やはりしっかりした構想というん
ですか、そういうものを明確に持たなければいけないと思うんですね。
先ほどの市川理事も、これから小さい町の枠組みではとても運営ができなくなる、そうい
うようなことも言っております。それから、枠組みをおりた先どうするかということを具体
的に数字で示す中長期的な展望に立った数字を示すべきだというようなことの話もしており
ます。もちろん住民に対してもですね。
それから、当面やっていけるというようなことだけでは、これは無責任ではないかという
ようなことを談じております。そういう点で、私は町の説明会の方にも何度か出していただ
いたり、議員の中で説明を受けたわけですけれども、それだけの示したものだとちょっと甘
いのかな。もう少ししっかりした骨格の予算、骨格の構想づくりというようなものをすべき
であるし、それについては町内外の有識者、そういう人の諮問機関を設けていただく、それ
ですべての行政に応じることを検討していただくといいますか、それには具体的に庁舎をど
うするのか、あるいは学校の統合等についてはどうするのか。あるいは民生、医療について
もどうするのか。今衰えている産業経済についても、どうしていくべきか、あるいは消防に
ついて今5億円もかかっているわけですけれども、そういうものの存続ができるのかどうか。
もしできないとすれば、伊東にお願いをするとか、そういうことの案を出す。
それから、職員の数も先ほど町長も言われましたけれども、具体的に何人減らすのか、あ
るいは人件費についてはどうするのか。それから、団体の交付金、現在相当の金額が要って
おります。そういうものをどうするのか。補助金ですね。それから委託しているところにつ
-40-
いても同じような考え方をしていかなきゃいけないし、それからむだな公共施設等の売却を
するなり、あるいは遊休土地ですね。先ほど町長も冒頭申していただきましたけれども、そ
ういうこともはっきりわかるように、そういうものをまず町の当局の方で、もしそういう諮
問機関ができたら、委員が突っ込んで議論ができるような数値目標を掲げたそういう構想の
案を描いていただいて、実際に審議に入るべきかと思います。
そんなことで、まず一番に1項目め、2項目めの関係のそのことで御答弁をお願いします。
○議長(居山信子君)
町長。
○町長(太田長八君)
合併につきましては、自分自身壇上で言ったようにその必要性はもう
十分認識しております。そうなれば、壇上で言いましたこの支援期限ですか、一応22年の3
月でということなもので、できればそれに間に合わせてやっていきたいということは、内山
議員と同じ考えでございますけれども、そうなればやっぱり相手先があることでありますも
ので、極力これに対して一生懸命やっていきたいと思いますけれども、この期限内に必ず合
併するということは確約できませんもので、その点は御了承していただきたいと思います。
それで、最初の段階で、東伊豆町が離脱するのはちょっと早過ぎるのではないかという御
指摘がありましたが、確かに私自身西伊豆町が離脱すればもうこの合併はないよということ
は言っておりました。そういう中でやっぱり平成22年3月末に合併するには、何回も言った
ようにこの12月定例会が合併の法定協議会を提案するのに最もふさわしい時期、そういう時
期だと考えておりましたもので、一応それに向けて住民説明会、いろいろなもののことをや
ってきました。
そういう中で、その辺は県も東伊豆町の対応に対してはありがたいと、やり方に対しては
感謝しているということは認識していただきたいと思います。そういう中で、やっぱり県の
1市5町の枠組み、これはあくまで県の構想でありまして、合併はあくまで町民のことが第
一でございますもので、今回1市5町の枠組みに対しては参加しないということを表明いた
しまして、全協におきましても協議会を立ち上げてその中で検討していくかどうかというこ
とも提案されましたが、そうなりますと、遅くなればなるほど結論がどういうような結論に
なるかわかりませんけれども、もし1市5町、4町に迷惑をかけるようなことを考えますと、
ある程度早い時期にその決断をした方が自分自身はよいではないかということで、西伊豆と
一緒に表明したということは、御理解願いたいと思います。
今後のまちづくりの構想、基本的には第4次総合計画後期計画、これに沿ってまちづくり
をしていきたいと考えておりますが、一応この1市5町の枠組みを抜けた段階で、先ほど飯
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田議員のときにもお示しいたしましたが、区長会そして産業経済団体、一応この地域ビジョ
ンのことで要望書が出ております。そういう中で今後当面その1市5町の枠組みを抜けたも
ので、次の合併に向けての間、この町をどのように進めるかということを、数値目標やいろ
んなことを研究する機関といたしまして、当局、議会、各種団体、有識者でまちづくりビジ
ョンの策定を行う協議会を立ち上げてほしいという要望書が出ております。自分自身もそれ
は絶対必要なことだと考えておりますもので、これについては副町長にも指示いたしまして、
3月の定例会におきましては条例を設置してこの委員会を早急に立ち上げまして、今後のま
ちづくりの構想を考えていきたい、そう考えておりますので、御理解をお願いいたしたいと
思います。
○議長(居山信子君)
1番、内山愼一さん。
(1番
○1番(内山愼一君)
内山愼一君登壇)
私が先ほど第1項目の中で、22年の3月、その前に離脱のお話があっ
たわけですけれども、私は町長を責めているということじゃなくて、逆に東伊豆町が離脱と
いう発言をすることによって、静観扱いというか、そういうことをされたことが、逆によか
ったのかな。黙ってほっぽかしか、そういうことが言われることがなかったと思うし、そこ
らで町長正直だなと、そういうことを認識したようなぐあいです。
それから、22年の3月まで必要性を感じているということで、そういう努力を払っていく
ということですから、私ども一緒になってそのつもりでやっていきますから、よろしくお願
いしたいと思っています。
それから、構想についてですけれども、私は今町にある基本構想というようなことは、ど
この町でも通じるような金太郎あめと思っています。そうでなくてもっと具体的な形のもの
を考えていくべきではないかな。先ほど構想づくりの点でちょっと具体的な提案、もう少し
踏み込んだ方が私もよかったかもわかりませんけれども、余り言いますといろいろ関係する
ところもあるものですから控えますけれども、これから町の基幹の産業である観光について
も、低迷が当然出てくるし、あるいは衰えてくると思うんですね。
それから、高齢者の増加、それから生産人口が当然小さくなってくるわけですから、税収
も大幅に減ってくると思います。ある統計では、10年後には経済的なレベルだとかそういう
ことを含めると、1市1町で約10億円ぐらいの今の経済の目減り、それから補助金の関係、
それから交付税で目減りしてくるのではないかと。そうすると、もううちの町でも46億が36
億。36億というのはそういうところまで考えていかなければならないと思っています。
-42-
そのときに、私は住民に対して、もう少し詳しくというのは、先ほどの大きな枠組みだけ
でなくて、そのときに住民の町県民税とか、あるいは国民健康保険の税金、それから医療費
だとか介護費、それから役場の施設の利用費だとかあるいは水道料だとか、そういうものが
すべてにおいて上がってくると思うんですね。そういう負担増について見込まれるもの、身
近な生活、家計がどうなるのか。そういうものを当局もしっかり推計をして、住民に示して、
それをもとに新たな合併の判断をすべきかと思います。
そういうことで真剣に私ども議員も含めて、当局側にも同じような格好で求めていきたい
と思っています。よろしくお願いします。
○議長(居山信子君)
町長。
○町長(太田長八君)
今内山議員のいろいろ研究していることをお聞きしました。その中で
町もそれなりに検討しています。やっぱりよりよいまちをつくるためには、当局と議会、ま
たいろんな町の有識者が一緒になってこの町の行く末を考えていくのが一番ベターではない
かと自分自身考えておりますもので、そういう面はまた内山議員からもまた議会からもいろ
いろ提案していただきまして、それがよりよいまちづくりでできるものならば、それを受け
入れながらこのまちづくりを進めていきたいと考えておりますので、御理解をお願いいたし
たいと思います。
○議長(居山信子君)
次に第3問、風車建設の諸問題についてを許します。
1番、内山愼一さん。
(1番
○1番(内山愼一君)
内山愼一君登壇)
3問目ですけれども、稲取三筋山への風車建設は、地権者の入谷区1
区でも反対があれば建設に同意しないと約束はできますか。それがまず第1点です。それか
ら、第2点目の河津側へ建設予定があるようだが、稲取地区内へ運搬道路を建設することは
ないですね。それから河津側への風車建設することで、稲取側にも影響が出てくると思うが、
その対応はということですね。
それで今の2点目の関係は、河津の桜井町長が河津側に建設するというようなことをちょ
っと発言したようですけれども、三筋山の続きの建設については、稲取地区からまともに見
えるところであって、また今奈良本の方でも立ち上がっていますけれども、100メートルに
及ぶ人工物がそびえ立って、その景観は相当目ざわりな、見る人に恐怖心を起こさせないか
と思います。
私は、東京電力だとかユーラスエナジー社が行った調査、そういうことも何度もお聞きを
-43-
したわけですけれども、騒音を初めとして低周波についても軽微な影響しかない。そういう
ことを言ってみえますが、実際原子力発電所の調査資料を改ざんするような東京電力なるも
のの自前の調査をどれだけ信頼ができるのか、疑ってみる必要があるのかな。
なお、風車によって水源が枯れる、あるいは三筋山の川だとか細野高原、だめになるので
はないかなと、そういう心配をしております。これはゴルフ場だとかバイオパークだとかの
観光施設、またパラグライダーをやる有数の地であります。そういうところの人身事故なん
かもちょっと心配をされるのかな。当然そういうことで東伊豆の隣接する敷地、建設するこ
とは、河津側としても私どもの町、東伊豆町の了解を得て計画を検討すべきではないかと思
うんですね。そういうことで、ぜひ河津へ町長なりが足を運んで、その対応策を講じていた
だきたいと思っています。
それで、3点目の関係ですけれども、奈良本天目山へ風車建設がされていますが、騒音や
低周波の被害が予測される。また耐用年数後の撤去などの処理を含め、建設業者との協定書
を締結してあるのかどうか。その辺のところ、3点をお聞きしたいと思っています。よろし
くお願いします。
○議長(居山信子君)
第3問の答弁を求めます。
町長。
(町長
○町長(太田長八君)
太田長八君登壇)
内山議員の第3問、風車建設の諸問題についてにお答えいたします。
1点目の「稲取三筋山への風車建設は地権者の入谷区1区でも反対があれば、建設に同意し
ないとの約束は果たせるか」についてお答えいたします。
地権者である稲取地区4区町内会及び入谷振興会のすべてが風車建設に賛成しなければ、
町として同意しないという考えに変わりはありません。
次に、2点目の「河津町側への建設計画があるようだが、稲取地区へ運搬道路を建設する
ことはないか、河津町側へ風車建設することで稲取側にも影響が出てくると思うが、対応策
は」についてお答えいたします。
すべての風車を河津町へ建設することになった場合には、細野高原内への道路建設も中止
となるものと承知しております。また、河津町側への風車建設で当町に直接影響が出ること
はないものと認識しておりますし、以前から何度も申し上げているように、河津町の行政区
域内への計画について、当町が反対することはできないものと考えております。
次に、3点目の「奈良本天目山へ風車が建設されているが、騒音や低周波音の被害が予測
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される。また耐用年数後の撤去などの処理を含め、建設業者と協定を締結しているか」につ
てお答えいたします。
当該風力発電事業につきましては、町土地利用事業適正化に関する指導要綱第20条の規定
に基づき、協定を締結しております。この協定には御質問にある騒音、低周波音及び風車の
撤去等についても規定しており、協定内容を遵守しなかった場合には、その行為を是正する
ための必要な措置を講じることを指導できる内容となっております。
なお、当然のことでありますが、事業者に対しては協定書の確実な履行を求めていくもの
であります。
○議長(居山信子君)
1番、内山愼一さん。
(1番
○1番(内山愼一君)
内山愼一君登壇)
今、第1項目の地権者の反対があれば町長は同意しないということが
発言がありましたから、これについてはお約束をしていただきたいということで考えます。
よろしくお願いします。
それから、2点目の河津側の関係ですけれども、実際には河津の方につくるわけですけれ
ども、もっと言えば近く考えれば、自分の家の横にそういう例えば大きな建造物を建てると、
やっぱりそれはお互いに了解した上でやると思うんですね。そういう意味でしゃくし定規に
自分の東伊豆エリアではないから関係ないというようなことではなくて、そういうことを求
めて、できればもっと言えば、建てるとしても別の位置に建てていただきたいとか、あるい
は見えないような格好の物ができるのかどうか、そういうことを申し入れるようなこともし
ていただいたらどうかなということです。
それで3点目の奈良本の関係ですけれども、これは大きな風車が実際にもうほとんど天目
山に立ち上がってきました。私も現地へ行って、間近に見てきたんですけれども、遠くから
見てもそら恐ろしいんですけれども、近くへ行くともっと恐怖が、突然倒れてくるようなそ
んな感じを受け取ってきたし、それから、相当の高さで、100メートル以上の高さですから、
それと、無機質な鉄柱が、風車、これが稼働したときには相当の轟音がしてくるのかな。そ
の騒音と低周波の恐怖がもっと強くなってくるのかなと。
今町の方で稼働している浅間山にある2基の風車の騒音は、実際今でも風向きによると山
を越えて、それから谷を越えて、白田も越えて、実際にむしろ片瀬地区の方に相当轟音の影
響が、被害があるというようなことを区民からも聞いております。同様のことが奈良本地区
の広い範囲でそのおそれが出てくるのかな。そういう点を多数の奈良本の住民が不安視して
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おります。そういう声が随分聞かれます。そこで、ぜひその対策として風車の先進の事例の
ある愛知県などの各幾つかの市町村に職員を派遣して、そういう実際に問題が起きたところ
の対応を学んできていただきたいと思うし、そういうことが行政としては必要なのかな、そ
う思います。
それから、協定書の関係のことは、私も実際にコピーを見せていただきました。それなり
の物があるんですけれども、私は耐用年数のときに撤去する、そういう費用をできれば算定
をして、その原資を建設する熱川ウインドファームの会社に、町の方に供託金なりを預けて
いただけるように申し入れるとか、そういう格好のことをして、実際に撤去をする年数にな
ってもどこかに行ってしまうようなことを防ぐためには、町へ供託していただく。その実際
に撤去の費用をもちろん算定してから、そういうことを申し入れをしてみたらいかがかと思
います。
○議長(居山信子君)
町長。
○町長(太田長八君)
まず1点目の1区でも反対があれば建設をしない、これ、町の姿勢は
変わりません。これはもう既に調査結果が東電さんから出た段階で、4区の区長さんたちに
集まっていただきまして、その中で地権者1区でも反対があれば、これに町は同意しません
ということをはっきり言っておりますもので、この考えは町は変わっておりませんので、理
解願いたいと思います。
2点目の河津町への建設、これはやっぱり行政区域が変わりますもので、東伊豆町から河
津町に対してこうしてほしいとかの要望、そういうことは自分自身できないと考えておりま
すし、とりあえず入谷区とか入谷振興会の皆さんが来たときに、そういうことを言われまし
た。そういう中で、町といたしましては、行政区域が変わるもので、河津町にこれが全部で
きた場合、これは東伊豆町は何もできませんよ、それを御理解願いますよと言ったときに対
しては、入谷区の方もまた振興会の方も行政区域が変わればそれは言えないのかなというこ
とは、ある程度納得して帰ってもらいました。そういう中で町といたしまして、河津町に建
った場合は町は対応できませんということは、はっきり地権者の方には言っております。
3点目の協定書、また内山議員から以前提案された、職員の先進地というか風車の建って
いる都市への職員視察研修、これは内山議員から提案されていました。その中で一応職員に
は行ってこいという言い方、そういう言い方としてもちょっとまだ時間が余裕がないもので、
電話連絡はしておりますものの、また近い将来職員を市へ行かせて調べさせたいと考えてお
ります。
-46-
それとあと、協定書の中の供託金、これはなかなか厳しいものではないかなと、自分自身
は考えておりますけれども、その協定書につきましては、副町長の方から答弁させますので、
よろしくお願いいたします。
○議長(居山信子君)
副町長。
○副町長(鈴木新一君)
それでは、協定書の中に供託金について申し入れたらどうかという
お話でございますが、いろいろこれについて調べさせていただいてありますけれども、その
中でやっぱり供託金を積んだという例はないんですね。協定書を結ぶ自体も、各風力をやっ
ている自治体に聞いたんですが、非常に珍しい例。ほかに事例はあるんですけれども、珍し
いという中で、ある町有地を貸して風力をやっているところについては、現形復旧をしろと
いうような協定をやっているようです。
そういう状況というようなものですから、私ども、お手元の協定書のとおり速やかに撤去
すると、しない場合は指導するという形にしたわけでございまして、そういったわけで供託
金につきましては事例がないということを御理解いただきたいと思います。
○議長(居山信子君)
1番、内山愼一さん。
(1番
○1番(内山愼一君)
内山愼一君登壇)
1項目めについては、何度も町長の方から同意をしないということで
お聞きしましたから、一部の利権だとかそういうもので建設を促進するようなことがないよ
うにしてもらいたいということです。
それから、河津側の関係ですけれども、私は道路はつくらないということの話は先ほど聞
きましたけれども、できれば河津の方の申し入れは、公式でまずいのであれば、隣の町の首
長としてもどんなだよと話を軽くするぐらいのことは当然いいと思いますし、実際に自分の
横のところに大きな鉄柱が建つようなことになると、やっぱりうっとうしいというか、感情
的にもありますから、もっとそっちの方にやってくれというような話も、非公式なら十分で
きると思うんですね。だから、そういうことを希望します。
それから、3項目めの奈良本の関係ですけれども、供託金が先ほど難しいというようなこ
ともお聞きしたんですけれども、協定を結んでいるのはなかなか例がなくて、ここの町が逆
にやっていることが私が質問した中では、ほかの町でやっていないことをやってくれたとい
うことで、それは十分尊重します。
もう1点、私、奈良本地区においては、過去の高度成長のときにマンションがたくさん建
ってきたんですね。そういうときに実際にマンションの建設業者から、1つのマンションに
-47-
ついてごみの処理だとかほかの名目で1,000万円だとか2,000万円のお金をいただいて、何か
あったときの処理をするためにお金をいただいてあります。そういうことも奈良本区はやっ
ておりました。できれば、風車の建設業者に今回も被害だとかそういう影響があった後では
遅過ぎます。不測の事態のことを予測して、奈良本区などに指導をし、あるいは町でも構い
ません、そういう要求を建設業者にして、住民の安心料というか、そういうものを考えてい
ただけるように、建設業者と話し合いを持っていただいたらいかがかな。
もう1点、三井大林の別荘のところ、また藤井さん等の質問があると思いますけれども、
実際にもうすぐ間近に風車が建ってくるようなわけです。実際には今その皆さんは風車の建
設に反対をして、訴訟を起こして裁判をやっておりますが、その結果どうなるかわかりませ
んが、実際に風車の建設のほとんど真下といいますか、その付近です。そういうことで、私
はこのところ何度も奈良本の方に行っているわけですけれども、土地の値段が下落している、
そういうことを聞いておりますし、それで別荘の住民の中にはもうほかの土地を求めて移転
をしていくような人がおるようです。
それから逆に新規に入居を求める人たちはないというような、そういうふうなことをちょ
っとお聞きしております。そういう観点から、非常に不便な生活を来すわけですけれども、
裁判の結果がどうなるかわかりませんけれども、そのような観点から両別荘地の固定資産税
等の減免を町として考えていただくことができるのか。それも、裁判のことがありますから、
すぐというようなわけにいきませんけれども、そういうことも考えていかないと、同じ住民
の皆さんとしてどんなものかなということを思っております。
そういうことで今の質問について、もう一度御回答お願いいたします。
以上です。
○議長(居山信子君)
町長。
○町長(太田長八君)
まず河津町への非公式な話し合い、これははっきり言ってできません。
あくまでも非公式で行くとなるとまたおかしなことになる、行くとなればやっぱり正式にこ
うして行かなければならないと考えておりますので、先ほど言ったように、これは河津にで
きるものはやっぱり河津に対する内政干渉になるもので、東伊豆町としてはその働きかけは
していかないということだけは御理解願いたいと思います。
それで3点目の奈良本に関しまして、1点目の環境整備、これ自分自身もマンションがで
きたときに、環境整備としてお金をもらった、それで環境整備してくれということは聞いて
おります。
-48-
そういう中で今回奈良本天目山の風力についてもどうかという御質問ですけれども、今回
の風力の会社に対しては道路の整備を結構負担させていますもので、それがある程度環境整
備の費用にかわるのではないかなと自分自身は考えておりますもので、環境整備としてのお
金を要求といいますか、その会社に対して言うことは、今現在考えておりません。
そしてあと、三井大林の土地の値段の下落ですか、この辺自分自身、前回、前々回とかそ
の辺一般質問で答えたと思いますけれども、風車が建ったことによりまして、固定資産税が
下がるようなことは、ちょっと見解としては聞いておりませんので、またその辺は御認識し
ていただきたいと思いますし、さらに両別荘地の減免、これは現在考えておりません。また
その方向にいくこともちょっと厳しいのではないかと、自分自身は考えております。
いかにしてもまだ裁判が係争中でございます。この裁判の結果どのようになるか、ちょっ
とわかりませんけれども、そのときはまたそれなりに考えていきたいと考えております。
以上でございます。
○議長(居山信子君)
以上で、1番、内山愼一さんの一般質問を終結いたします。
7番、西村議員の一般質問の前に、先ほどの2番、飯田議員質問の第2問、町の活性化に
ついて、住民福祉課長より一部答弁を訂正したいとの申し出がありますので、これを許可い
たします。
住民福祉課長。
○住民福祉課長(木田和芳君)
先ほどの飯田議員の質問の中で、私、乳幼児医療の助成制度
についてちょっと御説明をさせていただいたんですが、その中で3歳児以下については現在
有料であるというような説明をしたんですけれども、3歳児以下について現在無料でして、
4歳児以上についてが有料ということですので、訂正をさせていただきます。
─────────────────────────────────────────────────
◇
○議長(居山信子君)
西
村
弘
佐
君
次に、7番、西村弘佐さんの第1問、観光産業の振興についてを許し
ます。
7番、西村弘佐さん。
(7番
○7番(西村弘佐君)
西村弘佐君登壇)
今回観光産業の振興についてと、漠然とした質問になりましたが、こ
-49-
れについて前節申し上げます。
景気回復という影響が出てくるんだなという期待を観光業界では持っておりましたが、意
外とアメリカの景気後退、それから石油の値上げ等がありまして、やはりこの景気回復とい
うのは最初から来ませんで、少したってからじわじわと観光業界の方にはまいりますが、い
ざちょっとまずいニュースが出るとすぐお客さんに影響してまいります。そういうことも含
めますと、やはり私どもの当町で基幹産業であります観光は脆弱な中に立っているように見
えますが、さりとてこれをそのまま見過ごすわけにもまいりません。
そこで、いろいろな意見があるかと思いますが、私は観光産業の振興についてと漠然と当
局に申し上げましても、どこをどうと思われるかと思いますので、産業産団連という組織を
持っておられます。これは他町にない組織かと、このように思っておりますので、まずその
活動について伺うと同時に、巡回バスを出していただくことはできないかな、そういうこと
で巡回バス運行の必要性は。
送迎という言葉があります。確かに初めてお見えいただく方は、その駅の前、または目的
地のそばに来ても、どこにあるのかという不安はありますが、そこに1点到着いたしますと、
後はのんびりとその土地の中を散策したいとか、いろんなものが出るのではないかと思いま
す。しかし今、私どもの町ではこういうことに対しては非常にむとんちゃく。大変失礼な言
葉ですが、そのような傾向にあるように私は思っております。
そこで、送迎したことで、近くのお客様、その他に対して満足を与えたと思っておられる
か、こういうこと。そして観光政策審議会というのがあります。今どのような活動をされて
いるか、私は前にお聞きしたことはございますが、現在立ち会っておりませんので、そのこ
とを伺うとともに、企業ではやはり特に私どもに大変影響の多い外食産業、その他の方では、
そこのみではございませんが、企業はどうあって、これからはどのように動いてどのように
なるかという戦略を絶えず考えて販売の第一線に立っておられるように見えますので、いわ
ゆる観光戦略室的なものをつくって、いろいろと将来をも含み、そしてもろもろ、身近な問
題をも含めて立ち上げたものを実行したり、それを補正したり、補足したりしながらまいる
のも一つかと思いまして、以上の3点にちょっと絞りまして質問させていただきます。
そして、再質問の中でいろいろと御討議させていただきたいと思いますので、よろしくお
願いいたします。
○議長(居山信子君)
第1問の答弁を求めます。
町長。
-50-
(町長
○町長(太田長八君)
太田長八君登壇)
西村議員の第1問の観光産業の振興については3点からの御質問とな
っていますので、順次お答えいたします。
まず、第1点目、東伊豆町産業団体連絡会の活動についてですが、平成17年第2回定例会
における西村議員の一般質問でもお答えしておりますが、組織につきましては、町、町商工
会、町観光協会、伊豆太陽農協、稲取漁協で構成されております。
活動内容といたしましては、会議では町長及び4団体の長から成る代表者会議と、担当者
による担当者会議があり、情報交換やそれぞれの組織から出される問題点や課題などについ
て協議が行われます。
また、主な事業といたしましては、多くの関係者が一堂に会し、新年を祝う新年賀詞交歓
会、雛のつるし飾りまつり時に実施する観光客動態調査、地産地消の推進と地場産品の研究
開発、さらには各団体が主催するイベントへの相互協力などを行っておりますので、御理解
をお願いいたします。
次に、第2点目の「巡回バス運行の必要性は・送迎したことで宿泊者に満足を与えたと考
えていますか」についてですが、御質問の趣旨は伊豆急各駅から宿泊施設までのマイクロバ
ス等による送迎についてと思われますので、そのようにお答えいたします。
多くのホテル・旅館につきましては、宿泊予約の際、駅からの送迎希望について確認を行
っているとのことで、この送迎サービスは宿泊客に対する一般的なおもてなしの一つと考え
ております。
一方、観光地の風情を満喫したいために、街中を散策しながら、徒歩でお越しになる宿泊
客もかなりあると伺っております。また、宿泊施設の中には、おもてなしの観点から、宿泊
客の希望により町内の名所、例えば風力発電施設、ミカン狩り、海水浴場等への送迎を行っ
ているところもあると伺っております。
御質問の「送迎したことで宿泊者に満足を与えたと考えているか」についてですが、お客
様と接するのは現場の宿泊施設ですので、町がお客様の満足度について掌握しているわけで
はありませんが、先ほど申し上げたとおり、可能であればお客様の希望により町内の名所等
を御案内することも満足度アップにつながるのではないかと考えておりますので、御理解を
お願いいたします。
次に、第3点目の「観光政策審議会は今どのように活動していますか、観光戦略会議室の
ような構想はいかがでしょうか」についてお答えいたします。
-51-
観光政策審議会につきましては、目的は観光資源の保全と開発整備に関する事項、誘客体
制の推進関する事項、新しい行事計画の推進に関する事項、観光物産・みやげ品の素材研究
の販売奨励に関する事項、その他必要と認める事項を調査審議する審議会でございます。
今年度、観光政策審議会委員の改選が行われ、再任の方もおりますが、2年任期で委員の
構成は産業関係者、観光関係者、学識経験者の15名から構成されております。
私としては低迷を続けている観光客の入り込み状況を真摯に受けとめ、誘客イベントのあ
り方等、関係者と一丸となって打開策を構じていかなければならないと痛切に感じておりま
すので、1つの考え方として新たな観光資源の発掘をテーマとして、稲取細野高原が四季を
通じてその姿の変貌するすばらしさを観光に生かしていただくための諮問をいたしたところ
であります。
次に、観光戦略室の構想でありますが、今年度から熱海市で観光戦略室が設置され、現在
熱海市の戦略会議の動向を観察しているところでございます。当町でも今後調査研究をし、
設置については町の観光協会や観光政策審議会、さらには他の組織との統合や調整を図った
上で検討してまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。
○議長(居山信子君)
7番、西村弘佐さん。
(7番
○7番(西村弘佐君)
西村弘佐君登壇)
今朝方いただきました行政報告でも、10月までこのようなぐあいで人
員がと言われております。今年に関する限りで申し上げれば、冬の到来が遅く、秋が長かっ
た。そのためにもみじのある方の観光地がにぎわう、こんなふうに見えるかもしれません。
しかしやはりここの町の産業が、先ほども申し上げましたとおりどうしても観光であるなら
ば、少し考えを変えていただきたいことがあります。
と申しますのは、私どもは観光商工課と、こういうふうになります。一般的には商工観光
課なんて言われている方が多いようですね。それから商工経済課とかいろいろそのように言
われております。いずれにいたしましても、財力を安定させるために稼いでいただく課でご
ざいます。
そこで、申し上げたいのは、やはり観光課とか、そして私どもは観光課だけでそんなよう
なことをやっているのかな。そこで一番いいのは、やはり今町長からも御回答がありました
けれども、当局としてはこの範囲以上のことは言えない。それからそっちで言ったのではな
いか、何とかしろよと、こんなふうに言われてしまうと嫌だなという、ガードがかたくなる
かもしれません。
-52-
そこで、私が申し上げておりますように、産業団体連絡会ですか、これを申し上げますの
は、やはり観光は観光、私が特に宿泊の方に強かったから、そちらの方はよくわかりますが、
農業的な方はちょっと人から伝えたり聞いたり、実地をしたことはございませんのでわかり
ませんが、やはりそういうものがあって、それが一つの農業で入っておりますね、JAが。
それから漁業、魚の問題もあります。食の問題からいけば大切ないわゆる物でよくお客様に
はアピールできる問題です。そして、商工の方ですね。観光はどちらかというと宿泊の方が
役員を多く務めますが、商工の方は一般の町の方が務めます。
そしてスタートがやはり景気のちょうどよくなる上り調子のときに旅館が産業として発達
いたしましたから、やはり商工の方々はお取り引き先でもありますのでということで、多少
そういうものがあったのではないかと、このように思っております。
そのままそれがまいりまして、その間にいろんなことがございます。しかし、旅館はせっ
かくお連れ申し上げましたお客様がやはり管内の応対、つまり町内の方の応対が悪くてあそ
こへ行ったらこういうふうにして、俗に言葉では悪いんですが、ぼられたとか、そういうこ
があって苦情処理なんかも随分苦労いたしました。
しかしこの間、11月23日に、今日町長もこの中で触れておられましたけれども、青少年の
主張がありました。そのとき、私は伺っていて、特に小学校、中学校の生徒さんが観光客に
対しまして大変温かく迎えなくてはいけないんだと、こういうようなことを拝聴いたしまし
て、非常に感激いたしました。これはやはり、この町の産業がここにあるんだということを
お父さんやお母さんが御苦労されているだろうし、それからここのところどうもお客様がな
くて嫌だなと、こんなような声を聞いて、お子様も心を痛めているんだと思います。
そうなるとやはりもっと真剣に、深刻にこの振興ということについて、特に観光の振興に
ついては皆さんで検討していただきたいと思います。
楽なものです、これはこうやればできるんだよと言ったらそれでいいわけですが、そうい
うものではございません。やはり努力のいかんによって大変伸びているさきもあれば、多少
苦境に陥っているさきもございます。そういうことを見ておりますと、やはり単にお客様を
お迎えして、そしてお送りしただけでよかったんだろうか。
かつてのように団体客や、それからグループ客が多かったときはフロントか何かに伺って、
ミカン狩りなんかいかがですか、じゃ、ミカン園から迎えに来いと、こういうふうに言って、
それで終わったかもしれません。しかし個人客が多くなりますと、なかなか個人のお客様と
いうのは自分の意思を伝えずに、じゃ、駅までまた車が来るから乗って帰ろう。どこへ行こ
-53-
うか。しようがないからどこかまた東京へ行って夕食でもして帰ろうかと、こんなふうにな
るわけでございます。
私がちょっと見ておりますと、下田でもしミカン狩りに行こうとすると、南伊豆の方に行
かなくてはいけません。伊東に来てミカン狩りに行こうとすると、宇佐美でおりて、あそこ
のところ、バスか何かに乗っていかなくてはならない。私どもの町、東伊豆町へ来ると、ミ
カン狩りもイチゴ狩りも、そしてちょっとした体験も非常に近いところにあるんですが、残
念ながら山坂が多いんですね。坂を登って行く、あそこ登って行くんじゃ面倒だ、こうなる
ときに、やはりそういうところを巡回するバスがあったら、大変いいのではないか。このよ
うに思っております。
そしてこういうものは、単にそこだけで考えなくて、ベンチャー企業としてどなたかが考
えて、そういうコースをこうつくって、それはいかがでしょうかと売ることもできるかと思
いますが、どうも言うはやすく行うは難しいので、こういうところで言うだけ言ってしまっ
ては申しわけないんですけれども、なかなかここらあたりまでを踏み込んで検討されている
ことがないように思っておりますので、ここら辺はやはり町の方も含めましていろいろと検
討していただければと、それが観光戦略会議室と、少しオーバーだったんですけれども、こ
ういうふうに表現させていただいたんですが、そういうものにつながるんではないかと、こ
のように思っておりますので。
ですから、3つに分けておりますけれども、1つは、やはり非常にお客様がここへ来て便
利な町であるということを1つに望まれる。それからもう一つは、やはりお客様が何を求め
ているか、これをよく検討していただければ、かなりな光明が開かれるんではないかと、こ
のように考えまして、このたび質問させていただきました。御回答願います。
○議長(居山信子君)
町長。
○町長(太田長八君)
まず第1点、経済産業団体連絡会、この内容は先ほど壇上で言いまし
た、町と商工会、観光会、伊豆太陽農協、稲取漁協、これはおのおの持っている情報交換会、
観光だけではありませんもので、情報交換会やそれぞれの組織から出された問題点を協議し
ておりますもので、これだけで観光だけをやっていることだけは、ちょっと認識を改めても
らいたい。町全体のことを考える会だということ。
それとあと、マイクロバスの巡回ですか。これは確かに西村議員が言うように、うちの町
は上り坂が多く、大変お客にとって行くまでの道のりが大変厳しいかと存じております。そ
ういう中で、この巡回バスの運行、これが必要ではないかと。どのような方向でやるのかは、
-54-
これはまた検討する課題としていただき、その認識性は十分自分自身も考えております。
だから観光自体のことを考えるならば、今観光施策審議委員会というものがあることは、
西村議員も御存じだと思います。そういう中で今西村議員の提案されました観光戦略室です
か、これもなかなかいいアイデアで、今熱海でやっているようなことも聞いておりますもの
で、熱海のことも研究しながら、また先ほど言ったようにこの政策審議会とこの戦略会議室、
この整合性をまたどのように持たせるかとか、これも検討課題として今後検討していくもの
で、御理解を願いたいと思います。
そして先ほど何回も言ったように、うちの町が1市5町の枠組みを抜けたという中で、区
長会、また産団連から地域づくりのビジョンを研究する研究会を立ち上げますもので、そう
いった中でもまた当然観光というものがいろいろと研究課題になって研究していきたいと思
いますので、その辺また御理解願いたいと思います。
○議長(居山信子君)
7番、西村弘佐さん。
(7番
○7番(西村弘佐君)
西村弘佐君登壇)
一応ここは質問の場でございますので、具体的なことにつきましては
私も経験がある点から質問されればそのようにお答えしたいと思っておりますが、ただいま
の町長の御理解のことでよくわかりました。
ただ、補足させていただければ、巡回バスというのは、やはりお客様もありますが、大手
はかなりな人でできますんですが、小さいところではちょうど時間になったころにお迎えに
来てほしいと車が呼ばれた、急いで行かなくてはいけない、料理をつくりながらお客様をお
迎えしているのも小さい宿の現状でもございます。
一番は流通で申し上げれば、全部商品がなくなるまで、隣の例えば大型店が商売をしてい
れば、そちらまでは何ともなりませんから、最終的には廃業してよそのものにつくとかいう
ことになりますが、宿泊産業は必ず器は決まっていて、それ以上は入りませんから、そのと
きにあふれたお客様、あふれたと言ってはいけませんが、オーバーされた方が入ってこられ
るわけです。
そうしますと、3連休というのがあった場合、3連休を来年のカレンダーでいつといつが
3連休だというと、そのときだけは必ず入るというふうに思い込むし思っているわけですが、
このごろの現状ではなかなか難しくなってまいりました。
特に大手のホテル、いわゆる東京のホテルの方で見ますと、3連休で、つまりウィークデ
ーに、平日ですね、私どもに来ていた、ホテルへ来ていたお客が、来なくなる。だから3連
-55-
休の3連休目は半額にします。つまり土、日は東京のホテルは暇なんで、本来なら月曜から
お客様が来るんだけれども、その月曜は観光地の方へ行っているから、その月曜は半額にし
ますよという企画を出しているところもあります。
逆に言いますと、私どもの町ばかりではないんです、観光の衰退は。でも大体見ています
と3連休しておりますと、1泊目は必ず入っているようです。2泊目になりますとちょっと
かったるくなる店が出てきます。3泊目は余りお客様は泊まっていません。これを3泊だか
らちょっと最初の1泊は値段を高くしておこうではないかとなると、これはだんだん客離れ
になるのではないかなと。
これは、おまえはそういう直接やっていないからと言われるかもしれませんが、逆に言い
ますと、3泊あった場合、2泊はお泊りいただいたら3泊目は半額にすると言えば、例えば
1万5,000円でしたら、3万7,500円、つまり1万2,000円で泊まったと同じ、いわゆる割り
引き方になるわけです。
非常に旅館の難しいところは、お客様を私は実際応対することがありますので伺いますが、
今相場は幾らだという。相場ではないんですね。この施設はこういうものを提供して幾らだ
と言っているんですが、あいまいな価格にお客様の方から見ると、見えるんですね。こうい
うものも研究の課題かと思っております。
それからもう一つ、なぜバスをと申し上げましたら、少し緊張していて言いそびれました
けれども、このごろ見ていますと、今までレンタカーのわナンバーは沼津、または伊豆が多
かったんですが、このごろ非常に八王子だとか足立だとか、こういう都会のわナンバーが来
ます。これはもう皆様に申し上げるまでもなく御存じのとおり、国内で自動車販売は低迷し
ているというのは、都会で車を持つと駐車場その他で大変経費がかかるから、レジャーのと
きはいわゆるレンタカーを借りて行った方がいいという傾向の多少のあらわれかなと思って
おります。
そういうときに、こちらに来てまた初めて使うような車でぐるぐる行くよりは、どうぞ駐
車場にとめておいて、このバスを御利用になるといいですよと。このバスは有料が当たり前
でございます。無料になんかは絶対してはいけないと思います。お客様というのは価値観を
評価しておりますので、無料だからいいとは絶対思っておりません。それよりか、いわゆる
どこまで行ってもたった1区間乗ってもということで、料金設定なんかもいいんではないか
と思っております。
今新聞紙上でしか私はまだ知っておりませんので、何とも言えませんが、ベロタクシーと
-56-
いう名前で東京で輪タクが大変はやっているようでございます。これはどういうことかとい
ったら、新聞を読んでいたら、800メートル500円だそうです。荷物を持って歩くのに大変だ
から500円で処理されるなら、そっちの方がいいってそれを使う。東京の方にしょっちゅう
出られている方に伺いましたら、いわば東南アジアなんかにあるようなああいう輪タク的な
もので、東京タワーの下あたりに行くとたくさんいるよなんて言われましたんです。私はま
だ見たことがございませんので、このことについては何とも言えませんけれども、お客様は
いつも便利なら評価すると、こういうことはあるようでございますので、補足させていただ
きまして、これは御回答は結構でございますが、こんなことをよろしく検討の中に入れてい
ただければ幸いでございます。
○議長(居山信子君)
以上で、7番、西村弘佐さんの一般質問を終結いたします。
この際、2時10分まで休憩といたします。
○議長(居山信子君)
休憩
午後
1時57分
再開
午後
2時10分
開会前に御報告いたします。5番、藤井議員より掲示板を使用したい
との申し出がありましたので、これを許可します。
休憩を閉じ、再開をいたします。
─────────────────────────────────────────────────
◇
○議長(居山信子君)
藤
井

明
君
次に、5番、藤井明さんの第1問、前町長に対する損害賠償の請求
についてを許します。
5番、藤井明さん。
(5番
○5番(藤井明君)
藤井明君登壇)
それでは、質問をお願いしますが、一問一答でひとつお願いいたしま
す。
通告しておきました第1問、前町長に対する損害賠償の請求について。これは先般11月21
-57-
日の町議会全員協議会の席上に町当局から表題の案件が提出されました。そもそもこの賠償
請求の訴訟は町当局の起案によるものでありまして、損害の賠償は当然と考えるわけですけ
れども、その裁判する、しない、そういったものの進捗状況はどうなっているか、これにつ
いてお伺いしたいと思います。よろしく。
○議長(居山信子君)
第1問の答弁を求めます。
町長。
(町長
○町長(太田長八君)
太田長八君登壇)
藤井議員の第1問の前町長に対する損害賠償の請求についての1点目、
「先般11月21日の町議会全員協議会の席上に、町当局より表題の案件が提出されました。そ
もそもこの損害賠償請求の訴訟は町当局の提案によるものであり、損害の賠償は当然と考え
るが、その裁判の進捗状況はどうなっているのか」について、お答えいたします。
まず、御指摘の前町長の損害賠償請求はされていないのが現状であります。訴訟事務はそ
の専門性が極めて高く、御質問の損害賠償の訴訟についても町の顧問弁護士に委託するもの
でございます。
なお、この訴訟事務に関する事前調査費の予算については、9月の定例議会において御審
議いただいた補正予算に措置させていただいております。
当案件につきましては、これまでに何度か顧問弁護士と協議させていただいております。
この案件の損害賠償請求の中で相手となる者は、日本ユニシステムと前町長であります。し
かしながら、日本ユニシステムが破産手続を開始したことや、前町長の資産状況から、損害
金の回収を含めて弁護士の見解を伺っております。
その意見といたしまして「前町長の不祥事については、本来訴えを提起し、司法上の判断
を求めるものが至当と判断される。しかし事前の調査では、当町が勝訴をしても、損害を回
収することは絶望であると思慮される。そこで経済的損害を回復するという趣旨では、訴え
の提起は無意味と判断される。ただし、地方公共団体という立場から経済的利得のみで問題
を終わりにすることはいかがかと思慮される点がある。法的に問題の結末をつけることは、
十分検討する必要があると考えられる。ただ、反面として損害の回収ができない事件に諸経
費を費やすということに十分配慮する必要性は重要とは思われるが、公的団体の仕方として
はやむを得ないと思われる」と伺っております。
また、訴えの提起については、議員の皆様からも、損害金の回収が厳しい状況であっても、
御理解をいただいております。
-58-
なお、訴えの提起については、刑事事件の裁判が下されており、その裁判資料をこの損害
賠償請求の書類として流用できると見込めるため、その資料を準備する方向で進めておりま
すので、御理解をお願いいたします。
○議長(居山信子君)
5番、藤井明さん。
(5番
○5番(藤井明君)
藤井明君登壇)
これは、前町長片野
武被告についての虚偽公文書偽造、同行使、あ
るいは競争入札妨害、加重収賄事件について問われたもので、7月31日に東京高等裁判所に
おいて判決があったことは周知の事実かと思います。この3件のうち、競争入札妨害につい
て、8月20日の全員協議会に町が損害賠償請求を行うと、そういった方向で弁護士と協議し
ているんだというふうに報告がありました。その金額は、最低入札価格と日本ユニシステム
が落札した価格の差額、1,113万円、これに対外的な被害とか、消費税その他を含めると大
体1,200万円ぐらいになるのではないかといった内容だったかというふうに思います。請求
相手としては、今町長が答えられたように、前町長片野
武さんとそれから株式会社日本ユ
ニシステムであるということだったかと思います。
それで、町の顧問弁護士である弁護士が、1人でこれは対応するということで、費用は大
体25万円から30万円ぐらいではないかと。裁判費用ですね。それからもしその金額が回収で
きた場合には、成功報酬として5%ほど考えておいてほしいというふうに言われたと、こう
いったことだったかと思います。
さらに、この件以外にも桜山公園とか、町道奈良本2号線の件がありますので、本来なら
公平を期すということであれば、前町長のみならず、他の業者にもやはり請求訴訟があるの
かどうかということを第1点伺っておきたいと思います。
私、正直言いまして、この8月20日に全員協議会でこういった案が出されましたときには、
既に刑事裁判では刑に服しているわけですから、これは民事裁判でこのことにさらに追い打
ちをかけるといった内容なわけですから、随分酷な話だなと、何もそこまでやる必要はない
のではないかというふうに個人的には思ったことは事実でございます。しかし、町当局がや
るのだと、そういった方向で弁護士と相談して、これは回収できるというふうに踏んで、補
正予算まで組んで議会全協に上げてきたわけです。
これはすごいなと。それほど損害を賠償させるということ、そういったものは厳しいもの
なんだ、あるいは町の姿勢としてこういった不正を二度と繰り返さないんだという厳しい姿
勢なのかというふうに私は感じまして、当時、今もそうですが、新人議員としては、この町
-59-
の厳しい姿勢に感動すら覚えたような次第でございます。
ところが、その8月20日から3カ月の、先ほどの11月21日の全員協議会で、今町長が答え
られたように、前町長にはその資産内容が余り豊かではなくて、日本ユニシステムも破産手
続、それに入っているんだということで、何か訴える利益がないんではないかというふうに
思うんだけれどもどうだろうというふうな進言をしてほしいという報告が、全員協議会でな
されたわけです。
これは、何人かの議員もまた質疑応答したかと思うんですけれども、明らかに初めの意気
込み、それからは後退する内容でありますし、初め年金を差し押さえてでも、これは取れる
というふうに考えて、この民事訴訟に踏み出そうという姿勢だったかと思いますけれども、
そこからは明らかにちょっと後退するようなふうに考えられます。
わずか3カ月前に訴えるべき相手の資産内容がわからなかったというようなことでは、こ
れはちょっと専門家の弁護士を含めて検討したにしては、ちょっと調査不足ではなかったの
かと、この点を1点伺っておきたいなというふうに思います。第2点ですね。
それから、もう1点は、そもそもこれは議会の方から提案したことではありませんでして、
町当局が決意した、そういったものでありますから、これ、いかがいたしましょうというふ
うに、町議会にお鉢を回されても、ちょっとこれは筋違いだなというふうに考えるんで、こ
れは町の姿勢としてどこまでやるのかと、具体的にはそういう問題としてこちらは考えてお
りますので、ぜひその辺をお答えいだたきたい。お願いいたします。
○議長(居山信子君)
町長。
○町長(太田長八君)
まず1点目の甘いのではないかということ。これはまず8月にやった
段階で、町は日本ユニシステム、または前町長からそれを回収できるとか、年金を差し押さ
える、回収できるということを言った記憶はございません。その辺藤井議員ももう一度確認
していただきたいと思います。
それで、この補正でやったお金は、この前町長または日本ユニシステムからどのぐらいの
資産として回収できるか、その見込みの調査のためのお金でございます。裁判に対するお金
ではございません。その辺また藤井議員、認識していただきたいと思います。補正で上げた
あのお金はこの前町長の資産とかいろんなものの調査をするための、前町長に対する裁判を
起こすときの調査のための補正ということだけは認識しておいていただきたいと思います。
そういう中で、その調査の結果、町の顧問弁護士から、先ほど壇上で言ったように、幾ら
やったとしても、前町長からそういうお金とか、そういうのを取れる可能性はないですよと
-60-
言われたもので、町といたしましては、それは先ほど壇上で言ったようにけじめをつけたい
ということでやりたいです。そういう中で議員さんの方、大変厳しい方がいるもので、費用
対効果がないものをなぜやるかというのが一番町が困るもので、それで全員協議会の中で議
員の皆さん方にこの問題を提起したわけでございます。
当然町といたしましては、この損害賠償をやる覚悟でございます。そういう中で議員さん
の方から、やったとしてもなぜお金の取れないものをやったんだ、そういうことを伺いたい
ために全協で議員の皆さんに投げかけた。これだけは理解していただきたいと思います。
さらに、議会の提案、これは確かに町当局のやることでございます。そういう中で一般質
問の中に、前町長に対する損害賠償はどうするんだという一般質問がございました。そうい
う中で町といたしましては、毅然たる態度で前町長に対することはやっていきたい。そうい
う中で9月に補正させていただき、また11月の全協で町の姿勢といたしましてやりたいんだ
けれども、費用対効果がないものでいかがいたしましょうかということで、開いたというこ
とでございます。
議会の提案、これは確かに町が提案、提案は当局でございますので、その前提といたしま
して、一般質問の中で前町長に対する損害賠償はどのように行うか、そういう質問がありま
したもので、町といたしましてはやると、そういう方向で言ったということだけは理解して
いただきたいと思います。
以上です。
○議長(居山信子君)
総務課長。
○総務課長兼防災監(加藤
悟君)
それでは、私どもから、藤井議員の質問の中で、当然に
事件については藤井議員御案内のように、3件からの事件ということで、公文書偽造、同行
使、競争入札妨害、加重贈収賄というふうになっています。その事件に該当して、損害賠償
請求に当たる業者は、日本ユニシステムと、それからもう1件につきましては前町長という
ふうにお答えをしてございます。
ほかの業者についても競争入札妨害に該当したんですけれども、要は予定価格を漏らした
ことによって、その業者については最低価格で落札をしていますので、その業者が落札した
仕事を100%完了して、完成検査も終わっているという視点でいけば、その業者によって町
が受けた損害がないという解釈でございます。
なぜ日本ユニシステムが該当になったかといいますと、藤井さんが先ほどお話ししたよう
に、最低制限価格をその業務に対して引いたことによって、欠格になった業者と、それから
-61-
日本ユニシステムの間に、正確な金額を申し上げますと、金額的には1,113万円の誤差があ
ったと。これについて消費税を含めますと1,168万6,500円。この差額が損害賠償請求の対象
になるんですよと、こういうことでお話をさせてもらってございます。
いろいろ過程がございますけれども、弁護士の見解ですと、基本的には刑が確定してから
3年間が時効期限であるということで、そういうものがありますけれども、手続上はそうい
った中で町の姿勢の中で損害賠償請求をしていくんだろうという姿勢はありましたものです
から、その中で対応させてもらうということでございます。
それから、9月定例会に計上させていただきました約35万円の顧問弁護士費用ということ
の金額につきましては、いわゆる刑が確定したことによって、それまでの供述調書、さらに
は裁判に関するいろんな資料がございます。その資料を裁判所から取り寄せたりするコピー
料ですとか、弁護士が損害賠償請求をするまでの諸経費について必要があるだろうから、35
万円ほど補正をさせていただいたということでございます。それにつきましては、損害賠償
請求をするという姿勢の中での予算措置というふうに御理解を願います。
それから、弁護士の見解の中で、もっと早く、藤井さんが言うように資産を調査しておく
べきではなかったかというような御指摘がございますけれども、もうその時点で抵当権が設
定されていたり、あるいは人に渡っているような状況でありましたので、今それが確認され
たということじゃありませんので、その辺は御理解をお願いしたいと思います。
まず、地方公共団体という立場から、経済的な利得のみで問題を終わりにすることはいか
がかというふうな弁護士の見解としては、当然その差額については町民の税金で使われてい
ます。したがいまして、住民からそれは当然に本人に請求すべきだろうと。これはもう当然
に住民は住民監査請求を起こすような状況であるというふうな判断をしていますので、その
とき町が行政的に対応しないと、これは厳しいことになるだろうから、そこまで行政的には
お金が取れる、取れないは別としてもしておくべきだろうと、こういう見解がございました
ので、そういう対応をしているというのが現状でございますので、御理解をいただきたいと
思います。
○議長(居山信子君)
5番、藤井明さん。
(5番
○5番(藤井明君)
藤井明君登壇)
罪を憎んで人を憎まずという言葉も、私も知らないわけではございま
せんので、こういったことでいつまでもまた町の恥辱になるようなことを引きずるのもいか
がかというふうに私も考えます。しかしながら、こういったものを生み出した土壌といいま
-62-
すか、そういった体質といいますか、そういうことに関しても、これはやはり厳しく自分た
ちも自省しなければならないのではないかという観点から、私は伺っております。
これはやるならやるで、これはそれ相応の理由があるんでしょうし、今課長がお答えくだ
さったように、25万、30万という金額は、いろんな調べる調査の費用だったというふうに言
われても、その際に例えば成功報酬なんていう言葉も出ましたので、これは必ずしも調べて
やらないのだということではなくて、やはりやる方向だということだと思うので、これは先
ほど申したように、町の断固とした姿勢を私は感じましたし、その点では拍手するような気
持ちでいたわけです。ですから、やるにしてもやらないにしても、個人のけんかではないわ
けですから。いわんや人が憎いとかそんなのではないわけですから。
一行政が行う裁判、また顧問弁護士を抱えてそういった組織が行うわけですから、これは
やるに当たっても十分な調査が必要だし、またやらないというふうな方向に行くにしても、
これはそれ相応の理由、町民が納得するような理由がなければ、これはうやむやということ
にはならないのではないかと、こういったことで私は質問させていただいておりますので、
その点ひとつよろしくお答えいただきたいと思います。
○議長(居山信子君)
町長。
○町長(太田長八君)
まず1点目、藤井議員に誤解を与えたこと、これは大変失礼に当たり
まして、これはちょっとおわびしたいと思います。
その中で町といたしまして、先ほど言ったように行政の一区切りといたしまして、監査請
求とかまたやられた場合困りますもので、これは訴訟をやっていきたいと考えております。
その中で、藤井議員が言ったようにそういう体質とか土壌を変えていかなければならない、
これはまさにそのとおりだと思いますもので、今自分達はそういう体質改善を、そういう土
壌とかがなくなるような方向で、入札とかいろんなことを検討しておりますもので、また藤
井議員、何かこういうところがまずいよとか、あったならば、また当局の方に提案していた
だければ、その土壌がなくなるような方向で改善していきたいと考えております。よろしく
御理解願いたいと思います。
○議長(居山信子君)
次に第2問、CEF伊豆熱川ウインドファーム株式会社による風車建
設についてを許します。
5番、藤井明さん。
(5番
○5番(藤井明君)
藤井明君登壇)
それでは、第2問、CEF伊豆熱川ウインドファーム株式会社による
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風車建設についてお伺いいたします。
現在巨大な風車が山頂に建ち並ぶに及び、一層の不安と疑念が町民の間に広がっています。
町当局はこの建設をどのように把握し、どのように指導監督しているのか、これについてお
伺いしたいと思います。
○議長(居山信子君)
第2問の答弁を求めます。
町長。
(町長
○町長(太田長八君)
太田長八君登壇)
藤井議員の第2問目のCEF伊豆熱川ウインドファーム株式会社によ
る風車建設についての1点目、「現在巨大な風車が山頂に建ち並ぶに及び、一層の不安と疑
念が町民の間に広がっている。町当局はこの建設工事をどのように把握し、どのように指導
監督をしているのか」についてお答えします。
まず、御質問の中での指導監督とありますが、町当局は監督権を有していないことだけは
御理解お願いいたします。
次に、現在の進捗状況を申し上げますと、建設が予定されている10基のうち、8基が建設
されており、12月中にはすべて完成する予定と聞いております。町では土地利用指導要綱に
基づき、工事の進展状況、部材の搬送、道路状況等について機会あるごとに現場に出向き、
業者と協議し、指導しております。
また、県では林地開発許可申請に基づき、防災工事に伴う沈砂池等を既に5回検査し、指
導監督を実施しており、その際に町職員も同行し、確認をさせていただいておりますことも
御理解お願いいたします。
○議長(居山信子君)
5番、藤井明さん。
(5番
○5番(藤井明君)
藤井明君登壇)
これはこれまでも、これは監督指導責任はないんだというふうな、監
督権がないんだといったような内容だったかと思いますが、始めから何か民間の土地に民間
の会社がやる箇所だからというふうなことをずっと何回か言われて、私もその都度反論して、
これはいやそうではないのではないかというふうに言ってきた経過があるかと思います。
今回も、町としては指導監督する権利を有していないという話だったのですけれども、例
えば町道ですね、これは奈良本2号線、これを使って行っているわけで、そこの町はその土
地、道路管理者としても当然これは監督権、それを持たなければならないし、あるはずです
し、その辺も全く指導監督権がないんだということとはちょっと違うのではないかというふ
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うにまず思います。
それから、町有地の7,044平方メートル、それから町名義で、これは奈良本の区の土地で
あるいわゆる99カ年の貸し付け地、これに関しては5万8,170平方メートル、合計6万5,754
平方メートル、これだけ事業用地として貸し付けているわけです。全体の、全事業地の6分
の1に相当する。これだけの土地を年間まだそのほかにこの前の話では、地下に埋設するケ
ーブルの用地、こういったものも貸すんだということだったかと思います。
これだけの土地を年間2万3,372円ということをこの前伺いましたけれども、このことが
適正かどうかに関しては見解の分かれるところで、私は安いのではないかと思いますし、町
当局は1年間坪1万円ちょっとで貸すというのも別に安くはないんだという話だったかと思
いますので、このあたりはどうでしょうか、町長、不動産鑑定士などを入れまして、正確を
期した方が後々のためにいいのではないかというふうに、私は提案したいと思います。
それから、不動産鑑定士という言葉が出たついでに申しておきますと、先ほど内山議員も
ちょっと質問していたようですけれども、別荘地の価格、そういったものも、既に力のある
人、そういったものはもうここを離れるんだというふうに言っている人、私も聞きましたし、
その方も知っていますし、それから、以前より別荘地の中には売り物件というのがかなり増
えてきています。これは以前は表の方にはっきり表示したようなことはなかったんですけれ
ども、最近は売り物件、売り土地というのがかなり、走ってみるとわかるかと思いますけれ
ども、増えております。
ですから、こういったことに関しても、あの土地が風車ができることによって、10基が年
内できるという話ですが、これが完成することによって土地が値上がりするのかどうか。あ
るいは変わらないのか、下落するのか。その辺に関してやはり不動産鑑定士及び公平な機関
でこれを査定する必要があるのではないかというふうに考えます。
これは後々また町の固定資産税の問題とか、人口の問題とか、そういったものにも関係し
てくるかと思いますので、その辺どうぞ提案をしておきたいと思いますので、御検討くださ
い。
それから、前に申しました土地のうち、貸し付けのうちの道路部分ですね。これは2万
1,200平方メートルになるかと思います。奈良本2号線、拡幅とか拡幅にかかわる残地森林
用地ですね、これを含めまして今言った数字になるかと思います。
この拡幅された道路はやがて町に譲渡されるんでしょうか。これに関しては町道ですから
当然ながら返還されるかと思いますけれども、その場合現在砂利舗装なわけですね。業者と
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してはそのまま返還するのだというふうにたしか言っているわけで、そうしますとそれに関
する工法としまして、立木を伐採しまして道路の脇に路肩に積んで、そこに土をかぶせて道
路の路肩にしている部分があります。これがしがらさくというのかどうか、ちょっと専門的
なところはわかりませんが、いずれにしてもそういう部分がずっと路肩となっている。
それから、何か大きな袋を積み上げて路肩にしているところもあるのですけれども、それ
は何か中に砂利石のようなものが入って、大きな袋で路肩をつくっているところもあります。
そういった現場を見ますと、こういった例えば袋なんかも底の基礎の部分に鉄筋でも打っ
て、動かないようにしているのかとかいうふうに思うと、どうもそうではない。ただ、積ん
であるような感じがしますので、これが崩壊するようなことはないのか。大雨なんか降って、
さっきのしがらさくのような、木でできているわけですから、木の上に土をかぶせて路肩に
しているわけですから、木はやがて腐る。腐ってきたときに、雨なんかで路肩が崩壊する、
崩れるということはないのかどうか。そういったことを危惧しているわけでございまして、
その点の見解も伺っておきたいと思います。
その道路が砂利舗装して、今言ったような本当に簡便な方法での路肩のつくり方をしてい
る、そういった場合ですと、これは単に無償譲渡されたというふうにいって町が喜んでいる
と、これは道路が広くなってよかったというわけではなくて、今言ったようなことから、そ
の崩壊したものが土砂が川に入る、これは白田川の上流になるわけで、濁川も当然汚れるこ
とは汚れるし、しかし白田川の方にも入るわけで、その辺の工事中及び工事後、この川の取
水口等における問題はないのか。これは町の主要な水源になっているわけで、万が一8割近
くの取水をしている白田川水源なんかが汚染されるようであれば、大きな問題になるのでは
ないかというように考えます。
それと、その川の水は当然海まで広がっているわけで、今回の雨の後なんか見ますと、広
い範囲で海が茶色くなっている、それがなかなかとれないでいる。こういったことが今後も
十分続くことが考えられますし、そうすれば漁業で生計を立てている方、魚や貝類ですね、
伊勢海老なんかにも大きな影響があるのではないかというふうに考えますけれども、この辺
の懸念は、単なる私の杞憂に終わればいいのですけれども、そうでない場合は一体どうする
のか。
それで、そういうダメージを事前に予測するにしても、今の現在の状態をきちんと、例え
ば水道課なら水道課で雨の後はこのぐらいの現在は汚れである。その後工事中あるいは工事
の後にはこのような変化が生じているということをやはり調査しておく、そういった水質や
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濁りなんかの調査をする体制をとっておかなければ、これは業者に文句を言うこともできな
いし、回復させることはできないので、問題ではないかというふうに思うんで、その辺の測
定する体制、そういったものが整っているかどうか、そういった観点から質問したいという
ふうに思います。
それから、これは工事業者と別荘地住民なんかが工事に関する簡単な取り決めといったも
のを結んでいるわけですけれども、例えば工事は4週6休でやりますとか、あるいは余り遅
くまでやらないとか、車が通るときは通告するとか、幾つか言っているわけですけれども、
それがなかなか守られていないような状態があるというふうな苦情が来ております。例えば、
雨が降らなかったはずなのに日曜日も工事をしていると、かなりそういう基本的な住民との
間で結んでいるような約束事も守っていないんではないか。
それから、環境影響評価書で言っているような、土砂は外へ出しません。それから外から
もその建設現場には土砂を運びませんということをうたってありますけれども、どうもその
ダンプが何台も土砂を積んで登っているのを目撃している。運び出しているのではないか、
運び入れているのではないかということに関しては、また町もその辺も把握しているかどう
か。
こういったさまざまな工事に関しては今言ったようなことがありますので、この辺はどん
なふうに把握しているかどうか。先ほどはたびたび行っているんだという話ですが、町長自
身もいらっしゃったかどうか。現場やらあるいは対岸の別荘地なんかの方にも行って、その
様子をごらんになっているかどうか。その辺も含めてお答えいただきたいと思います。
○議長(居山信子君)
町長。
○町長(太田長八君)
まずこの問題に関しては、藤井議員とはいろいろ議論をして重ねてま
いりました。これはお互い町をよくするためのことなもので、無意味ではなかったと自分自
身は感じております。
そういう中で監督という言葉を申しました。この監督というものは、あくまでこの林地開
発に関する監督権でありまして、工事に関する指導監督というのは県でやるということだけ
は認識していただきたいと思います。
そういう中でいろいろ、不安材料がありましたけれども、それはすべて林地開発の許可の
中でやっておりますもので、最終的には災害が起こらないということは、県の指導のもとで
やっておりますもので、町といたしましては、県が許可を出してかつ監督しておりますもの
で、災害は起きないものと今の現状では確信をしております。
-67-
そういう中で不動産鑑定士の問題、これは検討させていただきますけれども、その中でこ
の風力によってその別荘地の価格が下がったとか、売り物件が大幅に増えたとか、その整合
性はちょっとまだ自分自身もわかりません。果たして風力ができたことによりまして、売り
物件が増えた、これはどのような、その辺またちょっと調査してみなければわからないと自
分自身は考えておりますし、別荘地の価格につきましては、先ほど内山議員のときに答弁い
たしましたが、前回か前々回の一般質問のときに、風力が建つことによってその価格に対し
て余り影響がないんではないかということだけは、そういうことは受けております。
あと、現場に関しては二、三回行っております。そして建ってから、昨日ですか、土日一
般質問があったもので、分譲地の中からどのような景観かなというようなことはちょっと見
させていただいたことだけは言っておきます。あとのことはちょっと技術的なことなもので、
建設課長から答弁させます。
○議長(居山信子君)
建設産業課長。
○建設産業課長(稲葉和正君)
藤井議員から質問ありました、まず第1番の大きな問題であ
ります道路の関係でございます。道路につきましては、部材を運ぶに当たりまして拡幅作業
をずっといたしまして、現在上がってみても、広いところで7メートルか8メートルぐらい
ずっとあると思います。実質はかった段階の中で一番狭いところで5メートル強あります。
そのような中で、土地利用の指導要綱の中で、道路については舗装して町に返すというこ
とです。そして第1号基のところからおおむね5メートル幅、場所によっては若干広くなろ
うかと思います。そして排水関係でございますけれども、山側に土側溝、側溝を設けて、横
断についてもちょっと数は不正確ですが、60基以上の横断を設けてあると思います。
それから、海側に水がところどころ行かないような形の中で、アスファルトで盛りまして、
そちらに水が流れないような形の中でその横断に持っていくように、分散して持っていくよ
うな形をとらせていただいております。
それと現在道路幅で広げておる、結構広いところがあるんですけれども、その辺について
も事業者はそのまま置くよと、要するにそちら側については、路側帯というんですか、車の
避難の、そういうところにも使えるかなと、このように思います。
それで、木の問題でございますけれども、木については、現在上に運び上げまして、粉砕
機で粉砕をしております。そしてその粉砕を今後の植栽の肥料、堆肥的なものに使いますよ
ということでした。
それから、大雨等で濁ってどうだこうだという話がありましたが、それについても自分た
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ちは機会あるごとに現場に出向き、どのぐらいの水が出ているのか、どのぐらいの濁りがあ
るのか、絶えず見に行っておりますけれども、海まで持っていくような濁りとか土砂の量は
まずないではないかなと、これは100%とはちょっと言えませんけれども、その辺はそうい
う状態でなかろうかなと思います。
それから、山肌を広げて防災上の沈砂池を4カ所つくってあります。それについても今後
その沈砂池の上の防災で拡幅したところについては、植栽をして緑に戻すと、このような作
業もします。
それと、道路の側面山側ですが、これは種子を吹きつけて植栽を、草等のあれが生えるよ
うな形で小石等が流れないような措置をすると聞いております。
○議長(居山信子君)
町長。
○町長(太田長八君)
答弁漏れがあります。工事期間中の業者と住民との取り決めの中で、
町が把握しているのは、4週6休という中で、9月と10月は風車が山への輸送がおくれがち
で守れてこなかったということが実際2回ほどあったと伺っております。そういう中で町と
いたしましては、その都度業者には出向くなりいたしまして、住民の方に事業を説明するよ
うなことは指導していました。
土砂に関することに関しましては、自分自身は、その付近でまた堰堤工事をやっているも
ので、その堰堤の方のダンプではないかとは考えております。
また、不動産の鑑定はちょっと税務課長の方から補足させますもので、よろしくお願いい
たしたいと思います。
○議長(居山信子君)
税務課長。
○税務課長(田村正幸君)
それでは、風邪を引いてちょっと声が出ないんで、お聞き苦しい
かと思いますけれども、先ほどの別荘地の売り物件が目立つという点と、価格が下落傾向に
あるという、この2点につきまして、補足をさせていただきます。
現在、バブル経済が崩壊後に大変地価の下落が著しいという中で、固定資産税評価におき
ましては、毎年3年に1度の評価替え以外に毎年時点修正という形で、下落が著しいところ
につきましては、補正をかけて処理をしなければならないという中で、土地鑑定士を入れま
して、地価の調査をさせていただいております。
そういう中で、伊豆半島の特性と私は考えておりますけれども、今年度におきましては、
熱海市は上昇に転じております。これは市街地を中心、当然市街地がそういう状況であれば、
その他の地目も同様に変わってきます。伊東市につきましては、下げどまりとなったと。東
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伊豆はまだ下落が続いております。
こういった中でも、まだまだ東伊豆町内の地価につきましては、下落の傾向にあろうかな
と、あと二、三年は下げどまりには結びつかないであろうと。伊東市が下げどまりになった
ということで、あと一、二年ぐらいで下げどまりになろうと考えております。
したがいまして、風車の建設によって地価が下落に転じてきているということについての
因果関係は考えられないと、私は受けとめております。
それから、売り物件が目立つという議員の御指摘につきましては、私の見解ではこれも風
車建設と因果関係を持つということではなく、現在風車に隣接する別荘地あるいは他の土地
も同様なんですけれども、町内全体的に現在物件が動きつつあります。これは事実でござい
ます。これはやはり都市部の景気が上昇傾向に出てきている、つまり不動産の取引が非常に
活発化してくるという中では、やはり地方の物件は今買いどきだろうという中で、大変その
辺もかかわってきているんであろうというところでありますので、両方とも風車建設に係る
ものというものについての因果関係は特に認められないかと考えております。
以上でございます。
○議長(居山信子君)
5番、藤井明さん。
(5番
○5番(藤井明君)
藤井明君登壇)
団塊の世代なんかを中心に、たくさんの人が定年後は海の見える、山
の美しい暖かいところに行きたいということで、この伊豆半島あるいは東伊豆町の中にかな
り食指が動いているといいますか、注目されているのではないかと思うんですけれども、に
もかかわらずまだその下落傾向であるということも含めまして、これは全く町として単に風
車が影響しているかどうかの因果関係がわからないというのではなくて、何らかの誘致活動
なんかをすべきところに、逆に今いる人たち、その人たちが非常にこれは不安がって、もう
出て行きたいんだというふうに言っているわけです。このことに、やはり真剣に考えなけれ
ばならない問題を含んでいるかと思います。
それで、既に風車が建って3基ほど動き出しました。これはまだ試運転の段階かと思いま
すけれども、こういった具体的にソフトの問題といいますか、その風車が人間に与える影響、
そういった問題についても、また町としては把握しておかなければならないのではないかと
いうふうに考えます。
現実に風車が回り出してから、早くも騒音が聞こえる、風向きによっては家の中にいても、
夜なんかは特にそうですけれども、寝静まってからぶーんというふうな、何とも言えない地
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響きのような音が聞こえる。それで犬がそちらの方を向いて一晩中でもほえて鳴きやまない、
こういった苦情が聞かれるわけです。工事中の際には、現在も工事しておりますけれども、
向こうの重機の音が聞こえるわけですから、当然その反対に風車が動き出せば、しかも3基
試運転中、これはどう考えても試運転というのはゆっくりやるはずのものですけれども、そ
れが10基となり、風も20メートルあるいはストップ寸前の25メートルでストップするような
計算のようですけれども、そういった近くの風になれば、これは風車による騒音、あるいは
そこから発生する低周波被害というようなものが重々予想されるわけでして、これは私も前
回も言いましたけれども、愛媛県の伊方町、佐多岬ですね、そちらにも行って調べてまいり
ました。あるいは、愛知県の豊橋地区、この辺でも現実に風車が建っているところ、そのほ
か自分が行ったところとか、インターネットを通じて調べたところ、かなりの被害が現実に
発生しているわけで、このことが間もなく今年度中には全基完成すると、それが回り始める
というふうに言っているわけですが、その際の被害というふうなものは、想像に難くないわ
けです。そうした被害が出た場合、これは実際出てからでは遅いわけで、しかしながら発生
するかもしれない、そういった場合に町はどんなふうに考えるのか、これについては、全く
民間の会社でやっていることだからというふうなことで、町民が困っていることに対して、
やはり知らん顔の販売はこれはできないわけでして、どうしても対策を考えなければならな
いというふうに私は考えます。
現在は仮処分申請をして風車建設の差し止めをやっているわけですけれども、これが間も
なく結審して裁定が下るかと思います。その後に今言いましたようなさまざまな問題につい
て、これは当然損害賠償請求であるとか、被害に対する救済のための裁判とか、幾つか裁判
等も考えられます。そういった事業者と住民との争い事に対して、町は全く関知しないでい
のかどうか、こういった争い事のやはり調停といいますか、裁判になる以前に話し合いを持
つとか、両者の間に入って協定を結ばせるとか、これは南淡路ウインドファーム、同じくC
EF、この会社が現実に南淡路地区では協定を結んでいるわけです。そういった例もありま
すので、ぜひ町にはこの両者の間に入って指導やらアドバイスをするんだという姿勢でいか
なければいけないんではないかというふうに思います。
それから、これはそこのフリップを見ていただきたいんですが、一番左上の写真は、これ
はその業者さんが風車ができる前に住民に対して説明した写真です。予測図です。それによ
りますと、どこに風車があるのかわからない、すぐそばに行ってよく見ないとわからない、
こんな小さいんですかと聞きましたら、下の方は木に隠れるし、実際はこんなものですよと
-71-
いうことをおっしゃられたわけですけれども、現実にあとの4枚は風車が建った最近の写真
です。人家のすぐ上に迫ってきています。ヘルスケアのあの建物からも、これは別に望遠で
撮っているわけではない、普通に撮っている。あるいはカメラですから、むしろ肉眼で見た
方がもっと迫力があります。
こういった、初めはみんなそんなに大きな物とは思わなかった、今の町の風車ぐらいかな
なんていうふうに考えていたところが、実際建ってみますと、これは町の風車が60メートル
ですから、これはほぼ100メートル、そうしますと大きさの質が違うといいますか、インパ
クトが全然違って見えるわけで、このことがやはり業者の言い分と住民の言い分、これは町
長も私のチラシについて、藤井君、どうもちょっとオーバーに書いているのではないかと、
入谷の方のことで私にうそはやめてほしいなんていうふうに言いましたけれども、うそをつ
いているのは一体どっちなのか。業者の方の言い分を認めるのか、それとも住民の方に顔を
向けてその言葉を信用するのか、歴然としているではありませんか。
どうか、風車の建っている現場の施設だけじゃなくて、その現場だけじゃなくて、対岸の
別荘地あるいはヘルスケアの建物、あるいは真下になる湯ヶ岡のあたり、その辺の方にも皆
さんもぜひ足を運んで、我が町が今どんなふうに変わろうとしているのか、この自然が失わ
れようとしているのか、その辺をつぶさに見てほしいというふうに考えます。
それから、最後に協定書というふうに、副町長なんかからもたびたび説明されているんで
すけれども、また内山議員も先ほど協定書を結んだのかと、被害があったときにはどうなん
だという、あるいは撤去のときどうなんだというふうな質問をされたかと思いますけれども、
その協定書につきまして、これは協定の当事者が一方の当事者がCEF伊豆熱川ウインドフ
ァーム、それからもう一方の当事者は東伊豆町ですね。
ところで、この協定書のこれを保証する保証人、これが何とクリーンエナジーファクトリ
ー、これは何ということはありません。伊豆熱川ウインドファームの親会社であるわけです。
つまり契約当事者とその保証人とが全く同一人物である。親会社と子会社の関係ですけれど
も、社長が同じなんですね。鎌田宏之氏。そういったものが一体本当に協定書になり得るの
か、これに関しては、これをもって事足りるとするんではなくて、本当に住民がこれから被
害が出たらどうするのか、そのことに思いをいたして、この町に新しく都会やらよそから来
て、この町の住民になってくれた方、それからもともと住んでいて、この町を愛している方、
この静かで美しい山を愛している人たちに、それを心配している人たちが現実にいるわけで、
被害が予測されるわけで、そのことを単に大丈夫とか、県と相談しているからどうとかいう
-72-
ことではなくて、本当にその町民1人1人の心配している人たちの心情に寄り添って、ぜひ
町当局がこの問題の解決に先頭に立っていただきたい。このように要望し、見解をお伺いし
たいと思います。
○議長(居山信子君)
町長。
○町長(太田長八君)
本当にこの問題に関しましては藤井議員といろいろ議論いたしました。
そういう中で今この案件、裁判ざたになっております。そういう中で今景観の問題、騒音の
問題、低周波の問題、これはまだ結論が出ておりませんで、まだ結審しておりません。
そういう中で、今藤井議員が分譲地では騒音が聞こえるとか、地響きですか、そういうよ
うなのは自分自身まだ分譲地の方から一切そういう迷惑ですか、そういうことは承っており
ません。もしそういうことがあったなら、当然裁判におきまして、こういう現実があります
もので裁判官の方、ちょっとお願いしますということを、裁判で訴えたらいかがでしょうか。
町は裁判官でないもので、その辺はちょっと言えないもので、それは裁判で係争していただ
きたいと思います。
それで、裁判の結果が出ましたならば、それは町は訴えをいたしますし、かつ当局といた
しましては、この案件が始まってからもう再三再四事業者と分譲地の方、協定を結んではい
かがですかということは橋渡しはしております。そういう中でなかなか結ばれないのが現状
ではないかと思います。
町はこの事業に対して知らん顔をしているとか、そういうことは一切ございませんもので、
その辺藤井議員、また認識をちょっと改めていただきたいと思います。
それと、あと協定書につきましては副町長より答弁させます。
○議長(居山信子君)
○副町長(鈴木新一君)
副町長。
それでは協定書のお話がありましたから、答弁をさせていただきま
す。
親会社、子会社が契約の当事者と保証人で、それで保証人になれるかというのは、前にも
1回答弁したことがあると思うんですけれども、これは顧問弁護士に確かめてもそれは当然
別人格なものでなり得ると。さらに先ほど内山議員の御質問にお答えしましたけれども、1
カ所協定しているところがあるとお話ししたんですが、そこでもやはり建設する、地元につ
くる会社、それを親会社が保証すると、やはりそういう協定になっているということで、
我々も土地利用委員会でもっといい方法はないかということも十分協議したんですけれども、
やはり具体的にはこの方法しかないということで、御理解をいただきたいということです。
-73-
それから、何か被害が出た場合に、地元の方と事業者ですね、間に入って協定を結んだり
という労を取り計らえというような言い方ですが、それは藤井議員は協定書をごらんですか
ら、町とCEFと結んだ中に、もし騒音あるいは電波障害が生じたら誠意を持って対応しな
さいという協定を結んでありますので、もしそちらの方からそういう申し出があれば、間に
入って守るようにしなさいということは、当然すべきことだと思います。
以上です。
○議長(居山信子君)
次に第3問、人事院勧告の実施についてを許します。
5番、藤井明さん。
(5番
○5番(藤井明君)
藤井明君登壇)
それでは、第3問、人事院勧告の実施について質問させていただきま
す。
これは2007年度の人事院による給与勧告が出されまして、これを完全実施されるのかどう
か、この点に関してお伺いしたいというふうに思いますので、ひとつよろしくお願いします。
○議長(居山信子君)
第3問の答弁を求めます。
町長。
(町長
○町長(太田長八君)
太田長八君登壇)
藤井明議員の第3問の人事院勧告の実施についての第1点目、「2007
年度の人事院による給与勧告が示されましたが、完全実施されるのかどうか」について、お
答えいたします。
御存じのように、地方公務員の給与は人事院勧告に基づき、国家公務員の給与に準拠して
改訂されるものです。人事院の給与勧告制度は、労働基本権を制約されている公務員の適正
な処遇を確保するため、情勢適応の原則に基づき、公務員の水準を民間の給与水準に合わせ
るものとして、国民の理解と支持を得て、公務員給与の決定方法として定着しているもので
ございます。
今日、効率的な業務遂行と行政サービスの一層の向上が求められる中で、個々の職員が高
い士気を持って困難な仕事に立ち向かうことが強く求められており、公務員給与は職員の努
力や実績に的確に報いていく必要があります。
民間準拠により公務員給与を決定する仕組みは、公務員に対し国民から支持される納得性
のある給与水準を保証し、職員の努力や実績に報いるとともに、人材の確保や労使関係の安
定などを通じて、行政運営の安定に寄与するものでございます。
-74-
勧告に当たって、人事院としてはこのような勧告の意義や役割に深い理解が示され、勧告
どおり実施されることを要請しているところでございます。当町の本年度の給与水準につい
ては、ラスパイレス指数、これは国家公務員の給与を100とした場合の比較でございますが、
91.1で、政令市を除く県下40市町中、37位と下位となっております。今後も団塊の世代最後
の職員が翌年3月には10名退職いたしますので、さらにラスパイレス指数は下がることが予
測されております。
また、総務経済常任委員会にもお示しいたしました賀茂郡の統一要求書が町長会に提出さ
れておりますし、自治労と職員組合との連名の要求書の中にも人事院勧告の完全実施の要求
がされております。
以上のことを踏まえ、本年度も人事院勧告どおり実施するよう条例の改正案を提出してあ
りますので、よろしく御理解をお願いいたします。
○議長(居山信子君)
5番、藤井明さん。
(5番
○5番(藤井明君)
藤井明君登壇)
なるほど労働3権と言われます団結権、争議権、あるいは団体交渉権、
そのうちの争議権が失われているので、それに見合ったこれは給与水準に民間に合わせるの
だということで、現在の人事院制度があるんだということ、よくわかりました。
それで、私も民間の企業におりましたとき、働いていたころですね、そういったときには、
人事院の勧告に準じるといったことで給与が決められたり、上がったり上がらなかったりし
たようなところにもおりましたし、それからまたその中で労働組合運動なんかにも身を置き
まして、職場で1円でも高く、これは働く者の対応をよくしたいということに微力を尽くし
てきた経験もございます。そうした中で、人事院勧告、これをきっちり守るべきであるとい
うふうに考えるにやぶさかではありません。
ところが、私は今回はちょっと熟慮された方がよろしいんではないかというふうに思うわ
けです。先ほど町長の答弁も、民間に合わせるものというふうに言っているわけですけれど
も、この辺は本当に人事院勧告そのものはそうですけれども、我が町の民間の情勢に合って
いるのかどうか。そのことをちょっと思います。
第1点には、何と言っても見合わせた方がいいんではないかというふうに私は今回ちょっ
と正直考えているんですが、その理由の一つには、先ほど多々、たくさんの先輩議員なんか
も質問されているように、合併を今回は1市5町の枠ではしないんだというふうに、町長は
表明されて、いわば単独でいくんだというふうに19日に表明したかと思います。11月ですね。
-75-
こう言って厳しい道を歩み出したわけですから、それはいわば県に逆らうような、あえて言
えばそういった方向であるわけで、我が道を行くというふうに決意をされたわけです。
それはまことに崇高な決意なんですが、それは本当にいばらの道を行くわけで、それなり
の覚悟が必要なんではないかということを思うわけで、単に財政を改革する、税収の収納を
上げるんだということだけを言っているではなくて、それはそれとして真剣に取り組んでい
っていることはよくわかります。
この前の町の文化祭なんかにも、税務課長がみずから税金のPRなんかに来てくれている。
そういったことも自分たちも見ていますし、本当に真剣に取り組んでいるということもわか
りますけれども、それはそれとして、今回は町単独でいくんだぞというふうに宣言したわけ
ですから、その決意のあかしといいますか、それを内外に示す意味でも、私は今回はちょっ
と見合わせた方がよかったんではないかと、べきではないかというふうに、まだ条例の件は
後で議論するわけですけれども、いうふうに考えるわけです。
こういった厳しい財政運営でいくんだということを、1万5,000町民の皆さんにも理解し
ていただいて、さらに静岡県の方にもこういった厳しい姿勢で我が町はいくんですというこ
とを示し、そうすれば町職員の方にも必ずや理解していただけるのではないかというふうに、
私は考えるわけです。
第2点は、先ほどちょっと人事院勧告の件でも言いましたけれども、その町中の暮らしぶ
りなんかを見ますと、民間との比較という意味では、町中では本当に商業者もシャッター通
りといわれるように次々とシャッターがおりている。メイン産業である観光には昔の勢いは
ないですし、そういったところから聞こえてくる声は、給料の遅配であるとか、本当に客が
なくて働くに働けないといった声ばかりでございます。そして本当に明るい話は余り聞かれ
ない。
農業はどうでしょうか。先日も入谷のある農家のところにミカン狩りの手伝いにちょっと
行かせていただきました。そこの方は、もう70をはるかに超えた老夫婦がミカン狩りをして
おられ、摘んだミカンは高いところで摘むわけですから、本当に脚立に乗って摘むのも大変。
それからその摘んだミカンを車に載せるのも大変だと、そういった作業を老夫婦が2人でさ
れていました。それで後継者がないとかいう幾つかの問題を抱えながら、それでも農業所得
はどうでしょうか。それだけのものに見合ったものがあるかどうか。本当にこれは大変な時
代だというふうに、私は考えます。
また、先日会った職人の方も、一生懸命仕事をすれば豊かになるというふうに言うんだけ
-76-
れども、実際上はホテルからも何も仕事が来ないんだ、仕事が来ない限りは、一生懸命仕事
をするも何も豊かになりようがないではないかというふうにちょっと自嘲気味に言っておら
れました。
こういったふうに考えますと、民間の給与に合わせて公務員の給与があるんだという話は
まことにそのとおりでございます。そういった制度として人事院制度があるわけですけれど
も、それではその基準を町中の人々の暮らし、そういったもとにこういった制度があるのか
と考えますと、やはりこれはますます格差が開くような方向ではないかというふうに私は考
えるわけです。
これは、公務員のこの人事院勧告制度によって、公務員はいわば黙っていても給与が上が
っていくようなシステム。それでもこの間9年ほどは上がらなかったことも、私は知らない
わけではありません。それで今回上がるということになったわけで、その点は大変よかった
なというふうには思うんですけれども、ただ今回、給与改定で上がるというふうなこの恩恵
に浴する人が13件であると、若年を中心に今回は給与の改定を考えているということで、非
常に少ない人数だということでございます。
であるからこそ、余計私はこの13人の若年層の方に、ちょっと今年1年ぐらいはせめて、
第1点で言いました厳しい財政運営の中で町が単独でいくんだという決意をしたときには、
ちょっとその若年層の方には待っていただいて、君たちも苦しいけれども、町の人たちも苦
しいはずだから、本当にみんなで苦しみをともにしようではないかという話をされて、その
若い職員の方には、この町の景気をよくするための先頭に立っていただくような存在になっ
ていただくというふうに考えるわけです。
私たち議員も今20%の給与カットに耐えているわけです。先ほど冒頭の方で申したように、
私は働く者の待遇を少しでもよくしたいという気持ちに全くうそ偽りはございません。です
から、その人たちが上がることはいいことです。だけど取り残される者、あるいはもっと、
では底上げはどうするのかということ、本当にこの春にも水道料が18.8%上がり、税金も上
がり、そういった中で担税能力も本当に個人的にはもうみんなひいひい言っているというの
が庶民の偽らざる実態だと思いますので、こういったときには人事院勧告があったから上げ
るんだというんではなくて、ここは間もなく上程されるであろう給与改定の条例に関しても、
どうぞ慎重なる御一考をお願いしたい。このように考えまして、御見解をお願いしたいとい
うふうに思います。
○議長(居山信子君)
町長。
-77-
○町長(太田長八君)
藤井議員、理解を示しながらの質問、わかります。そういう中で委員
会でも再三審議いたしてもらいました。その中でやっぱりまず第一に生活給、職員の生活給
であるということを認識していただきたいと思います。そういう中で藤井議員が今回は13名
若手ということで、この人たちがまさしく苦しいときでございます。やっぱり我々になれば、
自分自身思っているのは新年度には5%カットして、副町長、教育長あたりにもその辺理解
してもらおうと、自分自身考えております。それがために報酬審議会なんかも開かなくては
ならないもので、新年度予算には自分自身を含めて多少カットして、議員の皆さんと同じぐ
らいのあれに持っていこうと自分自身は考えている。
そういう中で今回の人事院勧告につきましては、生活給でございますもので、これは認め
てほしいという中で、今藤井議員が言った民間との比較、これは今現在は確かに公務員の方
がある程度こういう時代ですからいいと思いますが、委員会でも言いましたけれども、30年
前に民間がよいときに、この公務員の人たちはそれなりにもう民間の50というか、それぐら
いの賃金しかもらっていない中で、一生懸命町民の方のために働いていました。
今回またこういう時代になりまして、民間が厳しいから公務員の方も多少耐えてくれとい
う、その気持ちはわかりますけれども、ラスパイレス指数ですか、これを見ますと100に対
してうちの町は先ほど壇上で言いましたけれども、県下40市町中、37位でございます。決し
て高くはございません。これを上げたとしても予算的には400万円ぐらいなものですから、
この辺やっぱり生活給なもので、議員の皆さんも承知していただきたい。
それは確かに1市5町の枠組みから抜けるから、それ相当の厳しさをということを言われ
たもので、また委員会の方からも職組と話し合いをした中で、これを何とかしてほしいとい
うことで職組との話し合いを持ちました。そういう中で職組の方たちも、一応今回の厳しさ
は大変わかっているけれども、今回の人勧に関してはそれなりに認めていただきまして、そ
の中で町の厳しさを職組に言いました。そういう中でまだまだ町といたしましては、補助金、
いろんな面をカットすれば、それなりにまだ人の給料まで及ぶことはないけれども、将来的
に財政健全化法がなった中で、町がある程度管理下になった場合は、職員の給与まで立ち入
りますよということは言いまして、その辺の御理解は願っておりますもので、今回の人事院
勧告につきましては、町といたしてはぜひとも議員の皆様に御理解願いまして、これは認め
ていただきたい。そういうふうに考えております。
以上でよろしいですかね。
○議長(居山信子君)
総務課長。
-78-
○総務課長兼防災監(加藤
悟君)
それでは、私の方から補足させていただきます。
担当常任委員会でも御説明申しましたけれども、今回の給与改定の中で該当する職員につ
きましては、1級、2級というのは低い方というふうに御理解ください。1級が7名、2級
が8名で計15人が行政1職ということで該当する方でございます。それから行政職2表では、
2級が1名で合計で16名という方が給与の昇給の対象になる職員数でございます。
それから、この方々の行き先を申しますと、月額800円から2,000円までの範囲になります。
これを時給に直しますと、0.002円ぐらいの時給の昇給額というふうになりますので、その
辺もあわせて御理解をいただきたいと思います。
それから、昨年の8月の議会の方で御理解をいただいた給与構造の抜本的な改革の中で、
給与水準の引き上げによって給与カーブのフラット化によって平均4.8%の減額改定がされ
てございます。この減額改定により、ほとんどの職員が現給保障されているんですが、本給
は引き下がっておりますので、現給に達するまではおおむね2年から3年ぐらいかかるとい
うことで、当面人勧の上昇の中での改定率があっても、その幅の中で現給保障額以上の給料
になることは当然あり得ないというふうな改定内容ですので、その辺もあわせて、先ほど町
長が申しましたような生活給の中での保障をしてあげてほしいというのが私のお願いでござ
います。
それから、藤井議員がよくおっしゃいますことの中で、国の人勧という形の中でのお話が
ございますけれども、その人勧がなければ、東京都のように財政力が高いところは幾らでも
給与を上げなさいと、こういうふうにもなりますし、地方でも私どもの町以上の財政力が高
いところでは、国の基準よりも上回って少しでも給与上げてあげなさいというものが出てき
ますので、そういったことも抑制するために一つの人事院勧告があるんであると、こういう
ことも御理解をいただきたいと、こういうふうに思いますので、藤井議員が労使関係の問題
ですとか、あるいは労働基準法の問題、あるいは団結権、争議権の問題等御理解をいただい
ている以上は、その辺のところも踏まえた中で相対的に御理解をいただければと、こういう
ように思います。よろしくお願いします。
○議長(居山信子君)
5番、藤井明さん。
(5番
○5番(藤井明君)
藤井明君登壇)
町長、課長からも私が知らないようなことも含めまして、幾つかお教
えいただきまして、お答えいただきまして、ありがとうございます。
私もこれは決して働く者の賃金を引き上げることに反対しているというふうなことでなく
-79-
て、今回は本当にそういう宣言的な意味、いわば町の決意として、それは本当に先ほど言っ
たように16名ですか、あと400万円ぐらいでしょうか。そのぐらいの金額だから大したこと
ないのではないか、上げてもいいのではないかという気は重々しているんですけれども、下
田市なんかでもこれは相当議論があったというように聞きますし、南伊豆町なんかでは給与
改定条例は今回は上程しないんだといったことも伺っておりますので、そういった意味で合
併するというふうな方の町でもそういったふうな真剣な議論があるわけで、いわんや合併し
ないというふうにこちらで宣言した町として、今回は象徴的な意味でもこれは1回見合わせ
るといったようなことをされてはどうかというふうな私の意見だったわけで、この先、この
厳しいまま、厳しい姿勢を貫かないで、あるいは別に甘いというふうに言っているわけでは
ないんですけれども、具体的な方策を少しずつとっていかないと、先日視察してまいりまし
た、議員で行ってまいりました夕張市のような、もう本当に人員も半減、いろんなものも半
分にされちゃうというような形ですね。残った町職員の人たちは残業が物すごく増えている。
しかし残業代もないということで、もう生きるのも地獄、去るのも地獄みたいな、いうよう
なひどい状態も見てまいりました。そういうふうにならないためにも、今町は厳しくやって
いくんだというふうな、将来大きな給与カットなんかのないようなシステムをやはりぜひ考
えていただいて、そういった意味で一考いただければというふうに思ったわけで、ひとつよ
ろしくお願いしたいというふうに考えます。
以上、質問を終わります。
○議長(居山信子君)
答弁はいただきますか。
○5番(藤井明君)
よろしいです。答弁要りません。
○議長(居山信子君)
以上で、5番、藤井明さんの一般質問を終結いたします。
─────────────────────────────────────────────────
◎散会の宣告
○議長(居山信子君)
以上で、本日の日程は全部終了いたしました。
本日はこれにて散会いたします。
散会
午後
3時33分
-80-
平成19年第4回東伊豆町議会定例会会議録
議
事
日
程(第2号)
平成19年12月11日(火)午前9時30分開議
日程第
1
一般質問
1.
8番
鈴
木
勉
君
1)合併構想からの離脱について
2)行政改革について
3)町有財産の売却について
2.
3番
村
木
脩
君
1)今後のまちづくり政策について
2)新年度予算について
3.14番
山
田
直
志
君
1)来年度予算編成方針について
2)行財政の建て直しについて
3)子育て支援について
4)町営住宅の管理について
4.12番
居
山
信
子
君
1)合併問題の今後の展望について
─────────────────────────────────────────────────
出席議員(12名)
1番
内
山
3番
村
木
6番
森
田
8番
鈴
木
11番
八
代
13番
定
居
愼
一
君
2番
飯
田
桂
司
君
脩
君
5番
藤
井

明
君
治
君
7番
西
村
弘
佐
君
勉
君
10番
山
本
鉄太郎
君
善
行
君
12番
居
山
信
子
君
利
子
君
14番
山
田
直
志
君

欠席議員(なし)
─────────────────────────────────────────────────
-81-
地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
町
長
太
田
長
八
君
副
長
鈴
木
長
飯
田
伊三男
君
総 務 課 長
兼 防 災 監
加
藤
企画調整課長
鈴
木
忠
一
君
税 務 課 長
田
村
住民福祉課長
木
田
和
芳
君
高
羽
健康づくり課
参
事
鳥
澤
勇
君
健康づく
課
観 光 商
課 長 補
稲
葉
木
村
教
育
町
り
長
工
佐
建設産業課長
稲
葉
和
正
君
建設産業 課
参
事
兼
農業委員 会
事 務 局 長
教育委員 会
事 務 局 長
冨
岡
廣
光
君
消
長
平
山
水 道 課 長
内
山
厚
君
会計管理 者
兼会計課 長
上
嶋
防
新
一
君
悟
君
幸
君
勇
君
彰
一
君
近
志
君
隆
君
幸
君
正
智
─────────────────────────────────────────────────
職務のため出席した者の職氏名
議会事務局長
鈴
木
道
好
君
書
斎
藤
悦
子
君
記
書
記
村
上
則
将
君
─────────────────────────────────────────────────
-82-
開議
午前
9時30分
◎開議の宣告
○議長(居山信子君)
皆様おはようございます。
定例会2日目を開会したいと思います。
ただいまの出席議員は12名で、議員定数の半数に達しております。
よって、平成19年東伊豆町議会第4回定例会第2日目は成立いたしましたので、開会いた
します。
─────────────────────────────────────────────────
◎議事日程の報告
○議長(居山信子君)
これより、直ちに本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付いたしたとおりでございます。
議事日程に従い、議事を進めます。
─────────────────────────────────────────────────
◎日程第1
一般質問
○議長(居山信子君)
日程第1
一般質問を行います。
─────────────────────────────────────────────────
◇
○議長(居山信子君)
鈴
木
8番、鈴木
勉
君
勉さんの第1問、合併構想からの離脱についてを許しま
す。
8番、鈴木
勉さん。
(8番
○8番(鈴木
勉君)
鈴木
勉君登壇)
町民の皆様、職員の皆様、議員の皆様、おはようございます。
-83-
このあいさつの大切さを、さきの主張大会で教わりました。まことにありがとうございま
す。
私、今回、定例会に3問通告してありますので、答弁は1問ずつ、よろしくお願いを申し
上げます。
第1問、合併構想からの離脱について、お伺いをいたします。
県の示す賀茂地区1市5町の合併構想から離脱することを正式表明いたしましたが、その
判断は住民の意思を尊重したものですか。また、今後のまちづくりの方針はどのようなもの
かをお伺いいたします。
よろしくお願いします。
○議長(居山信子君)
第1問の答弁を求めます。
町長。
(町長
○町長(太田長八君)
太田長八君登壇)
おはようございます。
鈴木議員の第1問、合併構想からの離脱について、お答えいたします。
南伊豆地区1市5町の合併については、11月19日の南伊豆地区広域市町村圏協議会で各市
町の首長に意向を伝え、西伊豆町ともども正式に離脱を表明したところであります。
私は、合併の是非や選択肢なども含め、合併の方向性の決定に当たっては、住民の皆様の
意向を最大限に尊重した上で最良の選択をすることが、町政を預かる者の責務であると考え
ております。
今回の1市5町の合併に関しては、合併新法での合併期限が平成22年3月末であり、合併
までの準備期間を考慮し、早急に方向性を決める必要がありましたので、10月2日から11月
8日まで、都合13回の説明会を開催いたしました。住民の皆様からは、1市5町の枠組みを
含め、合併に対しての率直な考えや意見を伺うことができましたが、当町の日常生活圏は1
市5町とは言えず、また1市5町では合併しても財政的な不安があるなどの理由から、1市
5町での合併に対する反対意見が多くあり、議員各位の意見を勘案した上で、枠組みには参
加しないという判断をし、離脱することを決定した次第であります。
「今後のまちづくりの方針は」との御質問ですが、第4次総合計画の基本構想が当町のま
ちづくりの基本であり、本年3月に策定した後期基本計画にのっとり現構想を推進するとと
もに、就任時の選挙公約を踏まえた施策の展開を図ってまいりたいと考えております。
ただ、現行の当町の財政状況や国の財政事情に伴う今後の地方財政見通し、少子高齢化の
-84-
一層の進展などをかんがみますと、当面は単独で行っても、将来的には合併は避けては通れ
ないと認識しておりますので、御理解と御協力をお願いいたします。
○議長(居山信子君)
8番、鈴木
(8番
○8番(鈴木
勉君)
鈴木
勉さん。
勉君登壇)
さきの11月15日に全員協議会が開かれたわけでございます。その場に
おいて、当局よりこの合併についての説明がありまして、その内容でございますけれども、
今、町長が言われておりました地区説明会の参加を13回行ったと。この参加人数が総数で
549人、その中で、アンケートの提出者の方たちが155人おるわけでございます。……ごめん
なさい、アンケートの調査はもっといるわけでございます。このアンケート調査の分類では、
賛成が18.6%、反対が45.8%、わからないという人たちが34.4%という報告でございました。
私が独自に、この会場においての質問者の集約意見書というのがありましたものですから、
それを何人ぐらいの人が質問したのかなと思って勘定しましたら155人、これは参加者549人
のうちの28%に当たるわけでございまして、質問者の中で賛成意見を述べた方が6人、155
人中の5%、あとの95%の人たちが反対の意見を述べているわけでございます。一言で物を
申すには、大なべのスープの味を見るときは、わずかスプーン一杯の味を見ればその大なべ
の味がすべてわかるように、この数字が町民の意向だと私も思っております。
ここで太田町長が下しました決断は、1市5町の枠組みでは合併しないということでござ
います。しかし、昨日の行政報告とただいまの町長の答弁によりますと、為政者の責任とし
て市町村合併を推進していく、住民本位の合併をしていく、住民が合併は必要であることは
十分に理解されている、その選択肢は住民が望んでいる地域的なことも認識をいたしました。
それから、今後につきましては、総合的に考慮した場合、議会とも協議し、一日でも早い市
町合併への選択肢を決断していかなければならない。このような点を尊重した結果として、
1市5町の合併については11月19日に参加しないことを表明したとあるわけでございます。
町長の今までの離脱の説明を聞いておりますと、1市5町からの離脱の理由は、大きくは
県の示す1市5町では財政的に問題があるので、県の示す枠組みでは合併ができない。町民
が望んでいる合併をしたい、そのために離脱したように聞こえるのは、本当に私だけなんで
しょうか。
今日の伊豆新聞に、昨日の定例会の記事がございます。この記事を読みますと、今私が抱
いていることの疑念が、数多くの町民の方たちにも、この文章はわかりやすいですから、こ
れを読んでどのような判断、読んだ内容を把握するのかなと思いますと、本当に今私が申し
-85-
上げたように、ここにある、今、町長の離脱をしたという形の中の気持ちがどのように伝わ
っていくのかなという、私は思いがするわけでございます。
このような発言は、関係する近隣市町村には非常に重要な内容でありまして、また迷惑を
かける要因ではないのかなと思うわけでございます。男が一度決めた決断には、何があって
も断固として、合併をしないでも町民が安心して暮らせるまち、笑顔があふれるまちづくり
に全力で取り組んでいくのが当然であると私は思うのでありますが、町長も同様な発言があ
るものと私は思っておりましたが、本当に想定外でございました。この町長の考えているも
のは、足腰の強いうちに、河津か伊東か、合併先を模索したい、こんな言葉を本当に聞いた
ら、今すぐに合併するんだろうかと疑問に思うし、町長に聞いてみたくなることは当然だと
思います。本当に朝令暮改に聞こえるし、町民の意見を尊重して決断をしたと言っているに
もかかわらず、これでは町民が疑心暗鬼になってしまうのではないかという気持ちがするわ
けでございます。
ある点では、本当に町民の意思を尊重したものでありますが、一方では異なった解釈をし
ている点もあります。町長はすべての議員も町民も、1市5町の枠組みを外れた合併を望ん
でいるような答弁ではございますが、確かに先ほど申し上げたとおりに、住民説明会の意見
集約を読みますと、地区によって合併反対論が異なっておることは事実でございます。しか
し、全協における議員の意見は、賛成議員も反対議員も1市5町の枠組みに対するものであ
って、別の合併を考えての賛成や反対の意見ではなかったのではないのかなと私は思えるわ
けでございます。しかし、町長の答弁内容は議員、住民の考え方をゆがめているものではな
いかと私は思えるので、その点についてもお伺いをいたしたいと思います。
ここで私が町長に言いたいのは、今は合併しなくても町民の将来のためにこういうまちづ
くりをしていくんだという、前向きな姿勢を示していく必要があるのではないですかという
ことを言いたいわけでございます。
また、次の、今後のまちづくりの方針については、第4次東伊豆町総合計画、この言葉が
出てきておりますので、私もこの計画書を何回も読んでみました。要約しますと、この計画
は平成14年から平成23年にかけての10年間のまちづくり基本構想及び基本計画を定め、これ
に基づく各種施策の着実なる推進を図り、町の将来像の達成を目指していきます。
20世紀終わりから21世紀初めにかけて、少子高齢化、国際化、情報化などが急速に進み、
さらには景気の低迷が長引くといった激動の時代が続いております。これらの激動の時代を
乗り切るために、暮らし、産業振興、人づくりの3つの柱からなるまちづくりの基本方向、
-86-
「輝き・やすらぎ・集えるまち
東伊豆」を町の将来像と定めたまちづくりの指針、今回作
成した第4次東伊豆町総合計画は、町民の皆様と役場職員による手づくりの計画、この計画
を中心に、町民、企業、行政が一体となってまちづくりを推進することにより、初めて将来
像達成が可能になると、このような内容でございます。
町長の答弁にありました第4次総合計画の基本構想に基づき、本年3月に作成した後期基
本計画に図り現構想を推進するとありますが、この現構想とは、今私が申し上げたこの第4
次総合計画の内容に沿ったものであろうと、同じような形のものであろうと私は思うわけで
ございます。
先ほど申しました地区ごとの説明会、この反対意見の集約をここに抜粋してございます。
一つ一つそれぞれの方たちが発言した内容の中ですから、間違っていれば申しわけないなと
思いながら読ませていただくわけでございますけれども、町の経済をいい方向に持っていく
という町長自身の自信、考え方、力はあるのか。予算も少ないので、経費の節減、節約に大
いに努めていってもらいたい。生活、介護、医療、福祉はどんどん経費が膨らんでくる、そ
の対応策は。我が町はどういう方向性で行くのか。観光客が増えて、税収、企業の収入が増
える対策は。東伊豆町の将来像はこうなんだというものをつくり上げるべきだと思う。広報
「ひがしいず」10月号、借金44億6,000万円で人口1人当たり30万、福祉会館と図書館の先
行投資を差し引くと、平成22年の終わりには借金はゼロになる。財政的にも、各支援団体が
自主的に一生懸命やっている中で、町の財政がこれだけ苦しくなってきている。滞納率の話
もあったが、県下で1番、全国で14番目だということを聞いている。そういう意味では、逆
に行政運営に危機感を持っていなかったのではないかと受けとめる。例えば、熱海市では財
政危機宣言、伊東市でも再生戦略事業会議をもって、行政が一生懸命やろうという前向きな
姿勢を示している。地域の実情に合った行政の展開がより一層求められてくる。このため、
新しいまちづくりのための人材育成を確実に実施していくことが重要。合併しない今後のま
ちづくりのあり方を町民や議会と話し合う必要がある。
また、約5%の賛成されました意見の集約でございます。単独ではできないと思う。賀茂
1市5町に伊東市を含めて考えたらどうか。合併は避けて通れない。メリットは何もないと
思う。単独ではやっていけないと思うので、当面は1市5町で、将来的には伊豆半島は1つ
という形で。今回は第一段階として1市5町で、将来的には沼津、三島と合併を。
今までの経緯を申し上げましたわけでございますけれども、これから2回目の質問に入り
たいと思いますけれども、1点目に、町長にお伺いしたいのは、今ずっと私が申し上げてき
-87-
ました内容を把握していましても、住民、議会の考え方をゆがめているのではないのかなと
いうその点と、足腰の強いうちに一日でも早く次なる合併相手を決めたいのが町長のまちづ
くりの方向性のようだが、私は、町長が新たに描く合併相手先も、数年前から行財政改革に
取り組んでいるのが現状でございます。明日の合併をしなくても、町民が安心して住めるま
ちづくりのために、今よりももっともっと足腰を強くするまちづくりに取り組むお考えはあ
りますか、どうですか。
この2点について、お伺いを申し上げます。
よろしくお願いします。
○議長(居山信子君)
鈴木議員、発言の途中ですが、議長としてちょっと確認をしたいこと
がございますので、暫時休憩をいたします。
○議長(居山信子君)
休憩
午前
9時47分
再開
午前11時01分
休憩を閉じ再開をいたします。
議会運営委員長より報告を求めます。
議会運営委員長。
○6番(森田治君)
報告を自席でやらせていただきます。
議会運営委員会より、ただいま8番、鈴木議員の発言について一部確認したい部分があり
ましたので、議会運営委員会を開催し、協議いたしました。
鈴木議員の発言中、住民説明会での住民アンケートの内容について発言があったと理解し
たため休憩をとり、この住民アンケートは11月19日、全協で副町長より非公開とした内容で
あったので、当局に確認いたしました。町長の出席も求め、確認の結果、議長、町長、両方
とも勘違いとのことであったので、発言内容については問題がないと思います。
以上です。
○議長(居山信子君)
8番、鈴木
それでは、質問を続行いたします。
勉さん。
(「議長、ちょっと暫時休憩」の声あり)
○議長(居山信子君)
暫時休憩します。
-88-
○議長(居山信子君)
休憩
午前11時03分
再開
午前11時13分
休憩を閉じ再開をいたします。
ここで、午後1時まで休憩とさせていただきます。
○議長(居山信子君)
休憩
午前11時13分
再開
午後
1時00分
休憩を閉じ再開をいたします。
午前に引き続きまして会議を開きます。
午前中、私の勘違いから、鈴木議員に大変御迷惑をおかけいたしましたことを心からおわ
びを申し上げます。その件につきまして、議会運営委員長より報告をいただきたいというふ
うに思います。
6番、森田治さん。
○6番(森田治君)
ここでいいんですか。
○議長(居山信子君)
自席で結構です。
○6番(森田治君)
議会運営委員会委員長報告。
午前中における休憩時間について説明をいたします。午前中の対応が不十分であったため、
再三休憩をとっていますことに対し、議員、町当局、町民の皆さんにおわび申し上げます。
まず、最初の議会運営委員会は、鈴木委員の発言内容について、議長より発言の確認をし
たい意向が示されました。まず、休憩中に口頭で事務局が町当局に確認したところ、アンケ
ートは公表していないと答えたことから、発言の取り消しが必要となることから、議会運営
委員会で調査することとなりました。委員会で鈴木議員が参考とした資料を提示し、議員が
集約した内容で発言したことが明らかとなりました。町長から委員会へ出席したい意向が示
され、町長の出席を求めました。町長より、先ほどの回答は勘違いしたものであったとの謝
罪の発言がありました。録音で確認すべきなどの意見もありましたが、委員会では議長がお
-89-
わびして議会を再開することとなりました。委員会では、議長の発言は原稿にまとめて発言
するよう確認しました。原稿のまとめにおわび等の発言がないことから、この点の議論がな
されました。また、議長のおわび等について問題はないかと確認も行いました。確認後、議
長が開会中におわびをするのはいかがなものかと指摘もあり、全体の経過を議会運営委員長
が報告することになりました。こうしたことに手間取ったために時間を要したわけでござい
ます。
大変申しわけなく、勘違いに対して、議長もこれだけの時間を要したことから、反省の意
を示していたのでということが議会運営委員会の対応のすべてです。
以上です。
○議長(居山信子君)
それでは、先ほどの議会運営委員長の報告にありましたとおり、議長
の勘違いがございました。テープで確認をいたしました。大変申しわけないというふうに思
います。今後とも、議事運営につきましては公平、公正に行ってまいることを心がけてまい
りますが、どうぞ皆様も、さまざま厳しい課題もあろうかと思いますので、議事運営につき
ましては、法令に基づく議会運営を進めていきたいと思いますもので、よろしくご指導をい
ただきたいというふうに思います。
それでは、町長より答弁を求めます。
町長。
○町長(太田長八君)
それでは、鈴木議員の合併について、2点からわたっておりますもの
で、まず1点目。
町自身は、合併の必要性、これ認識しているということはもう前々から言っております。
その中で、今回1市5町の枠組みから離脱を表明した理由なんですけれども、先ほど鈴木議
員がいろいろ分析した中で、たしか賛成6、反対がそれ以外で5%、95%。住民説明会では
ほとんどそのような感じでございました。それは私も認識は全く同じでございます。あくま
でも今回のやつは、1市5町の枠組みを抜けるのであって、合併はしないということはない
ということだけは認識していただきたい。そういう意味で、何回も言っているように、この
合併支援策を得るためには、この12月定例会が自分自身一番最終ではないかと考えておるも
ので、やった中で今回1市5町の枠組みは抜ける、そういう結論をさせていただきました。
それで、町民が疑心暗鬼と、そういうことを言いましても、あくまでも町当局は、何回も
言っているように、合併はしなければならないということは認識しておりますけれども、1
市5町に対するこの枠組み、これから離脱したということだけは理解していただきたいと考
-90-
えております。
それで、2点目の、今度はまちづくりのことですけれども、鈴木議員、壇上でもろもろと
言っていただきました。まさにそのとおりでございますと申し、その一例といたしまして、
町ではこういう土地とかそういう不用財産を処分して、足腰の強い、できるだけ無駄遣いを
しないで財政の業績を積み上げるとか、そういう方向でやっていきたいと思いますし、1市
5町の枠組みを抜けた段階で、昨日、内山議員とか飯田議員、質問の中で区長会、そして経
営産団連、これからちょっと要望書が出ております。これはまた、合併離脱に伴うこれから
のまちづくり推進にかかわる要望、こういう内容でございまして、合併するまで当然足腰の
強いまちづくりをしていかなければならないと考えておりますもので、この中にありますま
ちづくりビジョンの策定協議会、これを早急に立ち上げたいと当局も思っておりますし、や
っぱりこれは条例化しなければならないと考えておりますので、昨日も言いましたが、副町
長とも3月定例会においての条例化、そして4月にはこの協議会がすぐに立ち上がるような
方向で考えており、この中で、またまちづくりを考えていきたいと考えております。
以上、まず、答弁漏れがありましたら伺っておきます。
○議長(居山信子君)
8番、鈴木
(8番
○8番(鈴木
勉君)
鈴木
勉さん。
勉君登壇)
人間、迫力がなくなるとどうなのかなということがありまして、今ま
で、るる議会運営委員長から報告がございましたけれども、一番御迷惑かけているのは、こ
の議会の運営上の中では、もしお聞きになっている町民がございましたら一番申しわけない
なという気持ちでございますし、私の次に、午前中に一般質問をやろうかなと思っておりま
した村木議員にも、非常にこういう一つの心意気を折ったような、挫折させてしまうような
時間の浪費は、私も非常に申しわけなく思っておる次第でございます。
今の、町長の再質問の答弁について、少し伺いたいわけでございますけれども、今、私の
手元にございますのは、これは今日の東伊豆町に配られた伊豆新聞の内容でございますけれ
ども、これが一番読んでわかりやすい書き方をしてくれているんですけれども、この中にも
やはり、1市5町の構想から離脱したことについては、先ほども私、こちらの手元の資料で
読ませていただきましたんですけれども、確かに住民説明会の中でも、やはり1市5町とい
うものに対しては、合併はしない方がよろしいのではないですかということになりました。
それは、住民のすべての人たちではないんだけれども、やはり統計というものはそういうも
のではないんだと。やはり、何割かの人間が出たことによって、それですべての味がわかる
-91-
んだよという形の中で、私は質問したと思うんですけれども、そういう中では十分に、1市
5町に対しては合併を離脱したんだということについては町民の意思の尊重だと、私思うわ
けですけれども。
それから、あと、その次にあります町長が考えている合併については、この新聞の方には
ないんですけれども、住民、議会の考え方を私、ゆがめているんではないかなと言った点。
私たち、全員協議会でこのすごいテレビが入って、私たちもびっくりするほど、こんなに私
たちも有名になったのかなと思うほどテレビが入ったわけですけれども。そういうテレビの
中で私たちに求められたことは1市5町の合併であって、次の合併があるからこの合併から
離脱をしてくださいとは一人も発言なかったと思うんだよ。そういう中で、今の、昨日から
私たちにいただいております行政報告の内容を読んだりもしますと、飯田議員、内山議員の
質問に対する答弁を聞きましても、さも町民の全員、議会の全員が1市5町を離脱して次の
合併があるような方向性の解釈をしているのではないかと、そのことを私が1問目の質問に
したわけでございます。
ですから、そこの私たちの考え方、私も含めても一人も、1市5町の合併については議論
しましたけれども、次なる合併については一切していないわけですよ。だから、それをすべ
て伊東市みたいな、近隣の河津、新聞で出たから申しわけないんだけれども、使わせてもら
うんですけれども、本当は近隣市町村という名前でやりたいんですけれども、その市町村と
の合併が新しい道みたいな発言に、町民も議会も総意みたいな、このことが違うのではない
かと。それを私が1点目でただしたわけです。
それで2点目については、ここの新聞にもありますように、一日でも早く、町民が安心し
て暮らせるまちづくりのためには、合併をしていかなければならないだろうと。その件につ
いては私も、そういう時代が来るだろうなということはわかるわけでございますけれども、
今それを言う時期ではないだろうと。私が町長に望んでいるのは、今この足腰が強いうちに、
もっと足腰を強くして、相手先が決まらなくても何年でも頑張っていけるようなまちづくり
をしたいというその基本構想があるかということなんです。
確かに産団連の方たちが、町長のところにまちづくり委員会の設立はどうかというお話が
あったということも聞いております。私のもとにも若い人たち、私の若い人たちというのは
60以前のことね、わかってくださいよね。30、40、これから子供を育てて、この町で安心し
て自分の子供を育てたり、自分のふるさとに住んでいきたいという、こういう若い人たちが、
今日のこの発表があるもっと前ですよ、町が19日の発表の中で離脱したと。このことを踏ま
-92-
えて、私たちもこの町に住んでいきたい、そういうその一つの勉強をしていきたい、そのた
めに町をどうつくりかえていくのか。そのときにもし、合併という形も含めて勉強していき
たいんだと。鈴木さん、悪いけれども、僕たちもそういう勉強会つくりたいから、また何か
あったらひとつよろしくお願いしますよという話も来ています。だから、若い人たちに勉強
させるということは非常に大事なことなんですよ。だから、僕は勉強会つくることについて
は、だれも反対することではないから大いに集まって、100人でも200人でも、それぞれの自
分が所属している一次産業、二次産業、三次産業の方がいるわけでございます。そういう人
たちを集めて、一人でも多くの人たちの意見を集約して、それをまとめて自分たちの住みよ
いまちをつくっていく方がいいのではないかと、そういう気持ちはあるわけでございます。
その熱意は私も、若い人たちには励ましの言葉を使うわけですけれども、その点は、今の町
長の答弁がもしあるようでしたらお願いしたいんだけれども。
次の点については、申しわけないけれども、そこにずっとお座りになっています課長さん
たちにちょっとお願いしたいんですけれども、次の点をちょっと聞いて答弁をもらいたいん
ですけれども。もし仮に、東伊豆町が伊東市と合併をするという形になったときには、県の
出先機関のことについてお伺いしたいわけです。今、下田に、東伊豆町から通っております
土木事務所、財務事務所、保健所、税務署、それから稲取高校は伊東と合併したときの存在
はどういう形になるのか。分校になるのか、廃校になるのか、今のままでいるのか。この今
下田に行ってできている県の出先機関の仕事がすべて熱海にいかなければならない。そうい
う事態になるのかならないのか。そのことについて、課長さんたちから答弁いただきたいと
思います。
よろしくお願いします。
○議長(居山信子君)
○議長(居山信子君)
8番、鈴木
暫時休憩いたします。
休憩
午後
1時14分
再開
午後
1時14分
休憩を閉じ再開をいたします。
勉さん、どうぞ。
(8番
鈴木
勉君登壇)
-93-
○8番(鈴木
勉君)
今、せっかくそこに同席しておりますから、次の2問目についての関
連があると思って、私、課長さんにお願いしたいと申し上げましたけれども、その件につき
ましては、どうも議会運営上好ましくないということでございますから、取り下げさせてい
ただきます。申しわけございませんでした。
町長、その件について、私が今聞きたい趣旨、これは通告外ですか。大丈夫ですか。よろ
しいですか。出先機関がどうなるのかという形、通告外ですか。
○議長(居山信子君)
ちょっと待ってください。
暫時休憩です、すみません。
○議長(居山信子君)
休憩
午後
1時15分
再開
午後
1時16分
休憩を閉じ再開をいたします。
それでは、引き続き答弁を、町長からお願いをしたいと思います。
町長。
○町長(太田長八君)
11月15日に行った全員協議会、これは確かに1市5町の枠組みに関す
るだけのことでございまして、そのときに皆さん方にどのような方向性がいいかとは伺って
おりません。それだけは自分自身もそのように考えておりますし、その中で、何度も言って
いるように、町といたしましては、合併の必要性は認識しておりますもので、その中で当局
といたしましても、こういう枠組みがあるのではないかということは言っておる。そういう
中で、議会の皆さんとはまだ相談していないことだけ、これは間違いありません。11月15日
に関しては、あくまでも1市5町の枠組みのだけのことでございます。
次のまちづくり、これ合併しようがしまいが、足腰の強いまちづくり、これをやっていく
のは自分自身、当然のことだと考えております。そういう中で、今すぐでなく町自身、合併
の必要性は認識しておりますもので、足腰の強い間に相手先を決めていきたいなということ
は、自分自身は考えておりますもので、なるべく早急にその方向性を決めていきたいなとい
うことを言っているわけでございまして、もう一つ、若い人の気持ち、これは本当に今後の
まちづくりにおきまして、若い人たちの意見、大変重要でございます。そういう中で、鈴木
議員が若い人たちの意見を聞いて、また自発的にそういう会合をつくりたいというふうにな
-94-
れば、町としては大歓迎でございまして、またそういうグループを自発的につくっていただ
いて町の方に提言していただけば、よりよいまちづくりができると考えておりますので、鈴
木議員がそのようなことに携わることができましたならば、積極的にそのような会、それを
つくってくれれば、町としてはありがたいなと感じております。
以上でございます。
(何事か言う声あり)
○議長(居山信子君)
どうぞ、町長。
○町長(太田長八君)
すみません、答弁漏れがありました。
鈴木議員の国、県の出先機関の関係でございますが、これは、国、県のことでございます
もので、ここでは答えられないことを御理解願いたいと思います。
○議長(居山信子君)
8番、鈴木
次に、第2問の行政改革についてを許します。
勉さん。
(8番
○8番(鈴木
勉君)
鈴木
勉君登壇)
それでは第2問、行政改革についてお伺いをいたします。定例会に出
席する課長を質問者の通告書の内容に基づいた関係課長だけの出席にして、ほかの課長は通
常の勤務に専念してもらいたいと思いますが、町長のお考えをお伺いいたします。
○議長(居山信子君)
第2問の答弁を求めます。
町長。
(町長
○町長(太田長八君)
太田長八君登壇)
鈴木議員の第2問、行政改革についての御質問で、定例会に出席する
課長を、質問者の通告書の内容に基づいた関係課長だけの出席にして、他の課長は通常の勤
務に専念してもらいたいがについて、お答えいたします。
現在の東伊豆町の行政機構の体制は、平成18年5月の機構改革による課の統廃合を実施し
た結果、9課、2局、1本部となっております。それぞれの課等においては、各課長等を配
置し、また必要に応じて参事・技監を置いております。それぞれの管理職は、通常業務にお
いての課等の事務を処理し、課員を指揮監督しております。
現在、定例会には、議会事務局長を含めまして14名の管理職が出席していることは御案内
のとおりであります。私といたしましては、課を統括する課局長等が、定例会に出席いたし
まして、関連議案の説明や一般質問等に対する議員の皆様からの質問、質疑に対しての受け
答えにつきましては、その場限りのものではなく、行政的に広義にわたる管理職としての識
-95-
見や対応の仕方を見聞する機会であること、また直接的には1つの課のみであっても、行政
の体制としては常に課・局等の横のつながりを持ち、お互いに連携を保ちながら行政運営を
進めていかなければと考えております。
したがって、現状どおりの、課局長等が定例議会に出席し、議会における議員の皆様の御
指摘や御意見を伺い、また答弁をさせていただくことにより、当局と議会の総意を確認し、
住民福祉の向上、町の発展のために必要であると考えておりますので、御理解をお願いいた
します。
なお、臨時会におきましては、議員の御指摘の内容について検討させていただきたいと考
えておりますので、御理解をお願いいたします。
○議長(居山信子君)
8番、鈴木
(8番
○8番(鈴木
勉君)
鈴木
勉さん。
勉君登壇)
今回のこの私の質問の趣旨です。今回は、私もかがみを短くしたもの
ですから、すべての私の質問の趣旨が伝わったかどうかわからないものですから、この2問
目の行政改革、今ここにお座りになっています課長さんたち、この課長さんたちは、議員で
ある私たちが通告してある質問の内容に沿って、私たちは質問するわけでございます。それ
は、エリアから外れたら通告外であって、発言している議員が叱責されて、注意されること
でありますから、横にははみ出ないと思っておるわけでございます。このことは皆さんが一
番御存じのわけでございます。
そこで、私が町長に行政改革として申し上げたいのは、この私の一般質問、それぞれの一
般質問をする方の質問の趣旨から、答弁に関係ないというのか、町長がするサポート役にも
関係ないようなそういう課長さんたちが、ここにこのようにお座りしているだけでなくして、
この時間にやはりちゃんと自分の課を統率して、町民のサービスやそういう形に専念をした
らどうですかねと。しなさいではなくて、そういう行政改革もいかがなものでしょうという
ので、この今回の質問をしているわけでございます。
課長さんがここにいることについての執政についてはまたちょっと再質問させてもらいま
すけれども、物事にはやはりタイム・イズ・マネーという、こういうすばらしいことがある
わけです。職員さんが給料を幾らもらって、時間に直すと、1分に直すと幾らになるのかと、
職員さんが働く給料に値するのかというような、そういう非常にすばらしい質問をした先輩
議員がいたように私は記憶しているわけでございますけれども、そういう形を踏まえたとき
に、ここにいる課長さんがここにいることに価値があることなのか、やはり今までの通常の
-96-
勤務について、滞りなく業務につく、自分のあてがわれた業務を遂行することが価値がある
のかと。この点が今回私が言わせていただきたい点でございますし、それから町長の答弁の
中に、課を統括する課長は定例議会に出席し管理職としての見識や対応の仕方を見聞する機
会であると。ここに座っている皆さん方は、私たちと当局がやり合うこと、一般質問をし、
答弁をもらう、このディスカッションを、管理職としての認識や対応の仕方を見聞する機会
であるというとらえ方をしているわけですよね。
この点だけをとらえさせていただければ、私はやはり、今の第1問目にありましたまちづ
くりという観点の中で、やはり職員の資質向上、人材育成というのがどこでも叫ばれている
わけでございます。この観点を重要に取り上げていくならば、やはり課で職員のローテーシ
ョンを組んで、私が言っている答弁に関係ない課の若いすべての職員をここに出席させて、
あすの東伊豆町をつくる基礎としての見聞を広げたいぐらいの、私は気持ちが欲しいなと思
うわけでございます。
今ここに座っておられます課長さんたちを、私は卑下しているわけではございません。や
はり新しい人材を育てるならば、そういう機会をあてがってもいいのではなのかなと、私は
そういう趣旨で質問しているわけですから、よろしく御理解のほど、お願いしたいなと思っ
ております。
疲れたね、皆さんね。
それから、また当局と議会の総意を確認し、住民福祉の向上、町の発展という形の言葉が
ございましたんですけれども、これも先ほどからるる言っている、ここにいることが総意の
確認、住民福祉の向上、町の発展につながるという形については、先ほどと同じように、私
は、若い課長職にもならない人たちにも見聞を広めていく必要性があるのでないのかなと、
同じように思うわけでございます。人それぞれによって考え方や見方が違うわけでございま
す。職員の育成とか住民サービスの向上、この点について、この行革はどうでしょうかとい
うのが私の質問ですから、町長、よければこの2つについて、再度御答弁をお願いします。
○議長(居山信子君)
町長。
○町長(太田長八君)
鈴木議員、そうなると、管理職は必要ないのではないかと自分自身は
思うわけですよ、今の鈴木議員の考えでいきますと。これ一般の職員をここにいさせろとか、
それは全体の問題は、確かに職員の資質の見聞、これを広めることは大変重要でございます
けれども、果たしてこの場に一般職を入れるとなると、今度は管理職としてその責任とか、
そういうのが多少薄まってくると考えておりますし、確かに広義にわたる管理職としての識
-97-
見、対応の仕方を見聞する。それ以外に一番重要だと感じておりますのは、管理職といたし
まして、この定例会というのは、町全体のことを議員の皆さんが質問するわけでありまして、
そういう管理職がやっぱり町全体のことを知らなければ、その下の一般職に対して、議会か
らこういう指摘があったから、こういうまちづくりをしようではないかという中で、やっぱ
り管理職の定例会における出席は、今までどおりであっていっていただきたいと思うし、そ
ういう中で、議員の皆さんの意見を聞きまして、さっき言ったように、住民福祉の向上とか
町の発展、これを課長さんがある程度理解しておれば、その課であってもほかの課のことが
多少わかりますので、その関連性がありますもので、定例会におきましては管理職の課長を、
まだこの場に同席していきたいといったわけであります。
そういう中で、臨時会とかそういう特別の、国保の仮算定とか、そういう本当に管理職の
専門的な場におきましては、その管理する課長だけでいいのではないかと自分自身は考えて
おりますもので、先ほど壇上では臨時会におきましてはと、そういう答弁をさせていただき
ました。
やっぱりこの定例会におきましては、町全般のことを一応、管理職の課長に知っておいて
もらいたいもので、定例会におきましては、課長は今までどおり同行させていただきたい、
そういう考えでございますので、よろしく御理解お願いしたいと思います。
○議長(居山信子君)
8番、鈴木
(8番
○8番(鈴木
勉君)
鈴木
勉さん。
勉君登壇)
町長の答弁の中でも、何も法律的にこういう規約があるんだと言えば、
私はそれをへし曲げろというわけではないんですけれども、町長が今言った答弁の内容、あ
くまでも今までの慣例の中で行われてきていること、ここに課長が出席しなければ課長職は
要らないではないかと、そういう発言までもいくわけですけれども、そこら辺が、先ほども、
私が再質問をしたときの、人それぞれによって考え方や物事の判断の仕方が違うのではない
ですかという形。だから、今私が町長からもらった答弁が、それはおかしいよと、そんなこ
とを言っているつもりは何もないんです。そのとおりでいいのではないですか。
でも私は、明日の東伊豆町を担う若手の育成として、そういう少しは今までと違った、慣
例を遂行するのではなくして、新しい斬新的なものがあってもいいのではないかなと、そう
いう提案をしているわけでございまして。だから、今の答弁についてあれこれ私も言うこと
はございません。また、先ほどみたいに、課長さんに1人ずつどうですか、感想をなんて言
ったら怒られますから言いませんけれども。
-98-
3回目として私、せめて課長会議で意見交換したらどうですかと言おうかなと思ったら、
少し町長言ってしまったから。この会議は、私が言ったみたいに一応課長会議では発言して、
皆さんにこういうことを鈴木議員からあったんだけれども、いかがなものかという形は諮っ
てみたいと、そういう形でとってよろしいんですか、違いますか。ではそこら辺を、質問の
私の内容として答弁してください。せめて私が言うのは、課長会議で、鈴木議員からこうい
う提案があったんだけれども、いかがなものでしょうかという、課長会議にはそういう形の
議題を出してはだめなんですか。そこら辺を答弁してください。
○議長(居山信子君)
町長。
○町長(太田長八君)
今のこの定例会における、確実に調べてはいないんだけれども、課長
が出ると、そういう規則はないと。そこは一般職が出ても……、ということで、課長会議で
この件に対して議論する考えはございません。
それでよろしいでしょうか。
○議長(居山信子君)
8番、鈴木
それでは、第3問、町有財産の売却についてを許します。
勉さん。
(8番
○8番(鈴木
勉君)
鈴木
勉君登壇)
第3問、町有財産の売却について質問をさせていただきたいと思いま
す。
11月21日の全協で説明されましたアスド会館の売却については、どのような方法を考えて
おりますか。また、売却する理由は、町民の理解を得るための説明はどのようになさるのか、
この2点についてお伺いをしたいと思います。
これは、資料は要らないですよね。いいんですよね、全協でやりましたからね。確認して
おきますけれども、このことは全協で出ましたよね。
○議長(居山信子君)
第3問の答弁を求めます。
町長。
(町長
○町長(太田長八君)
太田長八君登壇)
鈴木議員の第3問、町有資産の売却についてにお答えいたします。
アスド会館は、本館及び体育館などの建物と周辺地を含めた土地約5万8,000平方メート
ルを、平成14年に当時のNTT労働組合から無償譲渡された物件であり、源泉採取権等は
2,500万円で購入しております。アスド会館の活用方法については、アスド会館運営委員会
の中で検討してまいりましたが、本館については耐震補強に多額の費用がかかることなどか
-99-
ら事業展開が困難であり、体育館、プールについては、約1億円の国庫補助金を受け、介護
予防拠点施設として平成15年度に整備し、現在、健康づくり事業に活用されています。
現在、健康づくり事業関連や人件費を除いても、電気代や水道代、源泉や本館の修繕費、
源泉などの管理委託料で年間2,000万円ほどの経常的な管理費用がかかっています。耐震補
強には多額の資金が必要であり、また町での事業運営となりますとさまざまな制約がござい
ますので、毎年の管理費用のことも勘案し、売却の方向で検討してきた次第であります。
先般の全員協議会にて御協議いただきましたが、今後も売却方法などについて、議会の皆
様と十分に協議し、検討してまいりたいと考えております。
いずれにいたしましても、維持管理などの経費面を勘案した場合、活用方法がない資産に
ついては処分する方向で検討した方が、行政改革の観点からも適当ではないかと考えるとこ
ろでありますので、御理解のほどお願いいたします。
○議長(居山信子君)
8番、鈴木
(8番
○8番(鈴木
勉君)
鈴木
勉さん。
勉君登壇)
今のこの町長の答弁を踏まえての話になるわけでございますけれども、
平成17年、この年に東伊豆町の行政改革推進委員会の、町行政改革大綱の見直しの答申書が
出ておるわけでございます。その答申書の中を読んでおりますと、自己財源の確保で税の収
納率の向上のほか、町有財産の施設、未利用地、遊休地などの有効活用と、処分可能なもの
は売却し、財源確保することが望ましいと答申をされておるわけでございます。資料を出せ
と言ったらちゃんと出してもいいんですけれども、ありますから。
今、町長の答弁の中にもありました、年間アスド会館には2,000万円の維持管理費がかか
っている。ましてや、本館の方については活用方法がなかなかないんだと、耐震補強もしな
ければならない、大変なお金がかかってくると。そういう中で、このアスド会館の売却をす
る理由、それが述べられたわけですけれども、私はその点については異論はございません。
議員の私たちにも諮ってくれるという形でございました。
しかしながら、答弁漏れという形でございますけれども、もう一点の、町民の理解を得る
ための説明については答弁をいただかなかったわけですから、この再質問の中で答弁してい
ただければありがたいんですけれども、体育館とプールにつきましては、介護予防拠点施設
として、健康づくり事業に活用されている、このことは事実なわけですから、今この利用者
は何人ぐらいいるのでしょうかとか、この点、今その1点。
それと、町民に理解を得るため、このように活用されている施設の売却をするわけですか
-100-
ら、少ない人たちであろうとも、ここを利用している人たちが何人いるのかなという質問で
すけれども、いるわけでございます。そういう人たちと同時に、やはり全町民について、ア
スド会館の売却について、この売却説明の理由を、情報公開という形でもしていく必要があ
るのではないかなと、この点でございます。
○議長(居山信子君)
町長。
○町長(太田長八君)
このアスド会館のこういう町有資産の売却、これはアスド会館の売却
でございますけれども、これはさきの全員協議会で、もう皆さんの意見を聞きました。その
中で、また新たに今定例会終了後に全員協議会を開催いたしまして、どのような方法でこれ
を売却するかと、また皆さんに御協議願いたいと考えております。
そういう中で、町民への説明、これは確かに大事でございまして、ある程度、議会と皆さ
んの中で話し合いが煮詰まりましたら、その辺は町の広報紙及びまたここにおるハイキャッ
トあたりでもその辺のことは流してもいいのかなとか、いろいろな面でまた町民への説明は
していきたいと考えております。
それで、さらに仮に全部売った場合、今、プールでいろいろな事業を行っております。当
然その事業は、町は継続してやらなくてはならないと考えておりますので、それにかわる建
物はある程度つくっていきたいなということは考えております。そういう現状の事業の人数
とか事務的なものですので、課長より答弁させますのでよろしくお願いいたします。
○議長(居山信子君)
企画調整課長。
○企画調整課長(鈴木忠一君)
健康づくり事業の実績なんですけれども、平成18年度の実績
で申し上げます。
まず、腰、ひざ痛予防教室。これはプールで行いますが、これにつきましては年26回開催
いたしました。実人数で65人、延べ人数で712人となっております。それから、健康水泳教
室、これにつきましても年26回開催で、実人数で37人、延べ人数で374人。それから、体育
館で行いますリフレッシュストレッチ教室、これにつきましても年26回開催ということで、
これにつきましては延べ人数だけなんですけれども、一応379人。それから、プールで行い
ます自主トレーニング教室、これを年23回開催いたしました。実人数で17人、延べ人数で
203人。それから、最後になりますがプールの一般開放、これにつきましては、年間の利用
者数で1万3,726名となってございます。
以上でございます。
○議長(居山信子君)
8番、鈴木
勉さん。
-101-
(8番
○8番(鈴木
勉君)
鈴木
勉君登壇)
先ほどから、やはり町民にも情報をしっかりと伝えていくべきであっ
て、町の方向性の中も、しっかりこういう方向に町は行くんだよというものを示していくの
が大事だろうと思うわけでございます。今、課長の方の説明から、ございました18年度の利
用者、ここに数多くの事業の推進を課長の口から答弁があったわけでございますけれども、
問題は今後、この事業の継続性はどのようになるのかと。この1点だけをお聞きして、本日
の私の一般質問を終了させていただきたいと思います。よろしく御答弁のほどお願いいたし
ます。
○議長(居山信子君)
町長。
○町長(太田長八君)
この事業の継続性でございます。先ほど答弁いたしましたように、
当然、売却が決まりましたならば、町はそれにかわる建物をつくりまして、この事業の継続
はしていきたいと考えております。
以上です。
○議長(居山信子君)
以上で、8番、鈴木
勉さんの一般質問を集結いたします。
暫時休憩します。
それでは2時まで、申しわけありません、休憩といたします。
○議長(居山信子君)
休憩
午後
1時43分
再開
午後
2時00分
休憩を閉じ再開をいたします。
─────────────────────────────────────────────────
◇
○議長(居山信子君)
村
木
脩
次に、3番、村木
君
脩さんの第1問、今後のまちづくり政策について
を許します。
3番、村木
脩さん。
(3番
村木
脩君登壇)
-102-
○3番(村木
脩君)
どうも、皆さんこんにちは。
私は、今定例会に2問の質問を通告してございます。答弁につきましては一問一答につい
てお願いをいたします。
それでは、通告に基づきまして1問目、今後のまちづくり政策について質問をいたします。
この質問につきましては、3人の議員さん方が今までにしております。かなり重複してく
るところがあるかと思いますが、その点につきましては御容赦を願いたいと思います。
今回、町長は、1市5町の枠組みから離脱するという決断をなされたわけでございます。
ですから、もう過去のことは私は質問はいたしません。前向きな質問として、1点目として、
現在は非常に答えにくいかと思いますが、次の枠組みの時期はいつごろと町長は見ておりま
すか。
2点目として、町としての将来構想について、お伺いをいたします。
これらにつきましては、町長、さきの議員さんの質問の中で、まちづくり委員会を立ち上
げるということでございましたが、これらにつきましても、その委員会へ出していく町とし
ての将来構想、これらについて御質問をしていくつもりでございますので、その点につきま
してよろしくお願いをいたします。
○議長(居山信子君)
第1問の答弁を求めます。
町長。
(町長
○町長(太田長八君)
太田長八君登壇)
村木議員の第1問、今後のまちづくり政策についてにお答えいたしま
す。
まず1点目の、次の枠組みの時期はいつごろと見るかについて、お答えいたします。
昨年の3月に合併新法に基づき、県の合併推進構想が策定され、県から南伊豆地区を初め
とした5地区が枠組みとして示されております。南伊豆地区1市5町は、いずれも財政運営
の見通しが厳しい状況であり、行政サービスや観光振興について広域的観点から一元的に行
う必要があることなどが推進理由として挙げられております。
合併新法や県の合併推進構想は、財政面を含めた支援により合併を推進しているわけです
が、強制ではなく、あくまでも自主的な合併の推進であります。合併新法は平成21年度末ま
での時限立法であり、時限の延長や合併新法失効後の新たな合併特例法の制定、県からの新
たな枠組みになどついては、現段階では不透明であり、明確な答弁はいたしかねますので、
御理解をお願いいたします。
-103-
今回、南伊豆地区1市5町の枠組みでの合併には参加しないことを決めたわけですが、将
来的な合併の必要性は十分に認識しております。次の枠組みはいつごろかとの御質問ですが、
合併新法での合併期限である平成21年度末を見ますと、残すところ2年余りであり、また相
手市、町の事情や意向もあります。したがいまして、今後合併の方向性を決定するに当たっ
ては、合併新法期限にとらわれることなく、住民の意向を最大限に尊重した上で、議員の皆
様とも協議し、当町にとって最良の選択をしてまいりたいと考えておりますので、御理解を
お願いします。
次に、2点目の町としての将来構想について、お答えいたします。
村木議員も御認識のとおり、行政、特に市町村行政の最終目標は住民福祉の向上と町勢の
さらなる発展であります。これらの政策目標を実現するために、合併する、しないにかかわ
らず、「まちの将来像」を定め、住民と行政が一体となってまちづくりを推進していくこと
が必要であり、これらの政策目標を達成するためには、財政基盤の確立が不可欠であります。
各市町村は政策目標実現のために、総合計画を定め、基本構想、基本計画、実施計画にの
っとり施策を推進しております。当町でも第4次総合計画を策定し、本年から平成23年度ま
で5年間の後期基本計画により、基本構想に基づいた各施策を推進していくことが位置づけ
られておりますので、当面は第4次総合計画の基本構想にのっとった施策の実現に努めてい
きたいと考えております。
しかしながら、先ほど申しましたように、財政面との兼ね合いがあります。国や県の合併
推進の背景には、少子高齢化に伴う小規模市町村の財政見通しの厳しさが一因としてとらえ
られており、当町の財政見通しにおいても、人件費や公債費は減ってまいりますが、扶助費
や国民健康保険・介護保険への繰出金が増え、歳出の枠の中で投資的経費が十分な配分額を
確保できないという厳しい財政状況が続くことは認識しております。今後は、財政基盤の確
立に努め、財政面に配慮しながら施策を推進してまいりたいと考えておりますので、御理解
と御協力をよろしくお願いいたします。
○議長(居山信子君)
3番、村木
(3番
○3番(村木
脩君)
村木
脩さん。
脩君登壇)
ただいまの答弁でございますが、いつごろと町長は見ますかと、非常
に答えにくい質問であったと思いますが、当然不透明ということでございます。今回は、特
例法が22年3月に切れるということでございますが、この特例法というのは、今後は、私は
もう特例法そのものはないのではないかなという気がします。
-104-
この合併につきましては、いつでもできると、お互いの合意があればできることでござい
ますから、これらにつきましては、非常に時期がどうのこうのということは言いづらい問題
でございます。
そうした中で、当然、町としての将来構想、ここへ来るわけでございます。町長はどなた
かの質問に、四、五年は財政的には大丈夫だろうということでございました。そして今、基
本構想にのっとったまちづくりをしていくということでございますが、これは、私も財政の
方で質問をしようかなと思ったことなんでございますが、むしろここでもう枠組みを外れた
ということで、基本構想というのは、あくまであれは職員がつくったものでございますが、
構想でございまして、そこに個々の具体的な事業というのはどれを入れても当てはまるよう
なつくり方になっております。
ですから、今回まちづくり委員会をつくるのも結構ですが、まず職員に、あと5年の間に
行政的に何をしなければいけないのかという具体的なものをむしろつくって、そして次の合
併の機会というものがあるのであればそこに対して、今度は地域として残るわけですから、
その地域の具体的な行政計画というものを二段構えでつくっておかないと、私はまた手おく
れになるのかなという気もいたします。
そして、行財政改革の基本ということで、足腰の強いまちづくりで不用財産の売却、これ
は、行政改革の中の一つの手段であります。不用財産を売ったからといって足腰が強くなる
わけではございません。これは本当に一つの極端な例ですけれども、今の子供たちが小学校
も中学校も1つあればいい規模になっています。では、それを1つにしようとか、そういう
ことも含めた中での行財政改革ということであれば、それはそれでわかります。しかしうち
の町の、この伊豆半島特有の集落が別々になっているという中で、そういったところも難し
い。そういう中での判断でございますが、総合的にやはり行財政改革というのはしていきま
せんと。
そしてまた、アスド会館を売却するということでございますが、現在使っているわけです
ね。むしろ私は、今使っていない不用なものを先に売却した方がいいのではないかという気
もいたします。そして、むしろやるのであれば、役場をアスド会館ぐらいへ持っていくんだ
と、それぐらいの行財政改革をしていった方が、むしろこの役場も地代が400万以上かかっ
ていると。そして、当然ランニングコストもかかっているんでしょうから、役場そのものが
一番、ランニングコストがかかっているのではないのかなという気もいたします。本来だっ
たら集積をしていくのが、そういったランニングコストの削減ということでは一番簡単な方
-105-
法でございます。そういった中で、ぜひ私は、職員に能力がございますから、そういった四、
五年の間の、まず短い計画を立てていただけないのかなということを、町長のお考えとして
どうかなということを御質問いたします。
以上です。
○議長(居山信子君)
町長。
○町長(太田長八君)
合併に対する、村木議員、大分理解していただきまして、合併の時期
とかその不透明さ、わかっていただきまして、本当にこの辺はありがたいと思っています。
まさにそのとおり、やっぱりこの合併の時期、いつということはちょっと言えないものです
が、やはり御理解願いたいと思います。
村木議員から提言されました、この5年間のうちのことを職員に研究させるということ、
これは十分できると思います。基本的には、何回も言っているこの第4次の基本計画の中で
推進していきたいと考えておりますけれども、その中で、この5年間のことを職員に研究さ
せる。さらに先ほども二、三の議員に言っていますように、この1市5町の枠組みから抜け
た中で、足腰の強いビジョンというこのことも、また地域づくりの委員会ですか、これも積
極的につくっていき、何にしても足腰の強いまちづくり、町をつくっていきたいと考えてお
ります。そういう中で、不用財産として、1例といたしましてアスド会館のことを言いまし
ても、確かに学校の統廃合とか、職員の定員適正化、こういうことをもろもろやりながら、
補助金の見直しとかいろんな面をやりながら、行財政改革をしていきたいと考えております。
そういう中で、初めて村木議員が提案してくれたんですけれども、この庁舎をアスド会館
に持っていったらどうかとか、そういうことを言われましたけれども、それも一つの考えか
なと思いますけれども、アスド会館に関しましては、ある程度耐震的な問題もありますもの
で、これは結構厳しいかなと考えております。そして、またさらに不用財産の処分におきま
しても、現在活用しているところよりもさらにまだ本当に活用していないところを売ったら
どうかと提言されましたけれども、そういう中でやっぱり、アスド会館におきましては、欲
しいという方が殺到しております。そして、また当局も今が売りどころという言い方はおか
しいけれども、そういう観点からとりあえずアスド会館を処分していきたいなと考えており
ますもので、それはまた村木議員もいろいろ提言してもらえば、生かせるものは生かしてい
きたいとそう感じておりますので、御理解をお願いいただきたいと思います。
○議長(居山信子君)
3番、村木
(3番
村木
脩さん。
脩君登壇)
-106-
○3番(村木
脩君)
今、学校の統合ですとか、アスド会館へ役場を持っていったらと、こ
れは極端な例の一つでございます。何も今、私はすぐそれをしろと言っているわけではござ
いませんが、こういうことは非常に、選挙をされる皆さんとしては言いづらいこと、当然、
役場の方の行政改革大綱には学校の統廃合などは入っているわけですが、それらについては、
いまだに表に出てこないというのが、これ現実でございます。当然どなたも言いづらいこと
だろうと思いますが、しかし、私は別に学校がどうのこうのということは申してはおりませ
ん。
むしろ、太田の排水ですとか、下小田原ですとか、そういったところの排水ですとか、半
島振興道路の縦への取りつけですとか、そういったものが大きな問題として残されているわ
けですね。そういったものは、隠れた計画として、基本構想とは別に持っていないと、これ
は当然、次の合併のときに永久にできないような問題になってきますので、当然自民党さん
の要望などでは、伊豆スカイラインの要望なども出しているようですから、そういったもの
にもつなげていくと。将来構想の全く先の話と、今現実に何年かの間にやらなければいけな
いというようなものと、幾つかに分けて物を考えていかないと、当然住民にツケを残すよう
な結果になるのかなというふうに思います。
ですから、先ほど鈴木さんも職員にここへ来てどうのこうのというより、そういう考え方
もあるんだということを、その課の中でみんなで議論していただいて、役場の職員で町全体
を見て、そういった構想なり計画なりを立てていただきたいと。後ろを振り返る必要はない
ですから、あと前へ向かって、もうここで町長の決断と。為政者が決断したことですから、
それにあとは次の合併、今の財政規模では当然来るんだろうと思いますけれども、それにつ
いての前への進み方というのをひとつ、ご提案だけさせていただきます。
町長がこれについてどのようにお考えになっているのか、ひとつ御所見だけをお伺いいた
します。
○議長(居山信子君)
町長。
○町長(太田長八君)
今、村木議員の提言、それはまさにそのとおりでありまして、合併ま
でに当然、太田の排水、さらには下小田原の下水の関係、そして当然伊豆スカイラインの南
進に関しましても附帯事業で、湯ヶ岡赤川線が開通していなければ、スカイラインの南進を
やっても意味はないと自分自身は考えておりますので、その辺はやっていきたいと考えてお
ります。
それと、中でもこうやって合併するまでにはこの排水とか、下小田原、ある程度めどは立
-107-
てていきたいなということを自分自身は考えておりますので、よろしくお願いいたしたいと
思います。
○議長(居山信子君)
3番、村木
次に、第2問、新年度予算についてを許します。
脩さん。
(3番
○3番(村木
脩君)
村木
脩君登壇)
それでは、一般質問の2問目といたしましては、新年度予算について
御質問をいたします。
非常に厳しい財政状況の中、予算編成には現在大変御苦労されているかと思います。特に
財政当局と各課とのまたヒアリング等あるかと思います。そういった中で、財政当局として
は、経常経費の削減について、特に腐心しているのかなと存じ上げます。
そこで、次の3点についてお伺いをいたします。
1点目、新年度予算についての編成方針についてお伺いいたします。これらにつきまして
は、行政報告にかなり詳しく載っておりますので、簡単でよろしいかと思います。
2点目としては、予算の総枠はどの程度と見ているかについて、お伺いいたします。この
総額によって、性質別の構成比等が大分変わってきますので、構成比そのものも余り当てに
もならないなという気もいたします。特にこの総額を増やす方策、これらを御説明願いたい
と思います。
3点目、来るべき合併に向けての事業計画はあるのか、お伺いをいたします。
以上、3点について御質問をいたします。
○議長(居山信子君)
第2問の答弁を求めます。
町長。
(町長
○町長(太田長八君)
太田長八君登壇)
村木議員の、第2問目の新年度予算については、3点からの質問にな
っておりますので、順次御答弁させていただきます。
まず1点目の平成20年度当初予算の編成方針につきましては、既に管理職会議や予算事務
担当者説明会を通じて、全職員に対し周知徹底を図ったところであります。
その趣旨を申し上げますと、国においては、御案内のとおり、地方公共団体の財政の健全
化法に関する法律の制定により、新しい判断基準が設けられ、一定の基準によって財政の早
期健全化段階と財政の再生段階のそれぞれに応じて、報告義務や国の勧告など、今まで以上
に国の強い関与が義務づけされております。さらに、基本方針2007では、歳入・歳出一体改
-108-
革の実現に向け、歳出全般にわたって地方公務員5.7%の定員縮減、公共事業3%の削減を
5年間継続など、最大限の削減を行うものとされております。
このように、歳出規模の縮減等を通じて、地方交付税総額についても抑制される見込みで
あります。
これらを踏まえ、合併の動向にかかわらず持続可能な自治体としての財政運営を構築する
ため、歳入においては町税の収納率向上はもとより、不用財産の売却処分、さらには制度改
正に伴う国・県の動向に十分注意し、財源確保に最大限の努力を払うとともに、歳出面では
身の丈に応じたものとすべく、最少の経費で最大の効果を上げるという自治体経営の基本理
念に立ち、これまで以上の財政改革に取り組み、経常的経費等の削減を図るとともに、マイ
ナス10%シーリングでの抑制に努めるところであります。
また、職員1人1人が常にコスト意識を持ち、民間企業における経費節約に向けた不断の
取り組みに倣い、一層の事務事業の簡素化、合理化、効率化を図るよう、指導をいたしてお
ります。
平成20年度当初予算の要求に当たっては、このような点を十分認識の上、各種施策や事業
についてはゼロベースの視点に立って、内容や費用、事務効果等徹底的に見直した上で要求
をするよう通達しておりますので、御理解をお願いいたします。
次に、第2点目の予算の総枠の見込みついてにお答えいたします。
平成20年度予算の総枠につきましては、さきの合併説明会の折にも、町で推計した単独の
場合の見通しとして議員の皆様にもお示ししたとおりであり、予算規模といたしましては、
歳入歳出それぞれ総額で42億7,500万円、前年度比1億500万円、2.4%の減の見込みとなり
ます。
まず、歳入の内訳は、地方税が24億5,000万円、地方譲与税が7,400万円、地方交付税が5
億7,000万円、国・県支出金が3億1,000万円、繰入金が4,000万円、地方債が3億円、その
他の収入が5億3,100万円であります。
次に、歳出につきましては、人件費が12億9,990万円、扶助費が2億7,500万円、公債費が
5億3,500万円、投資的経費が3億1,100万円、その他の歳出が18億5,500万円であります。
主な投資的経費で、特に普通建設事業につきましては、新規事業としては、伊豆熱川駅エ
レベーター設置事業、双葉幼稚園解体工事、稲取小学校体育館耐震補強工事設計業務委託料
等であります。さらに継続事業といたしましては、稲取漁港整備事業、中山間地域総合整備
事業、合併浄化槽設置整備事業、湯ヶ岡赤川線改良事業、伊豆つくし会建設費分担金等を見
-109-
込んでおります。
民間需要を中心に緩やかな回復基調が続いて、にわかではありますが、税収の伸びは期待
されるものの、国の予算編成においては、構造改革を続行するため、引き続き緊縮財政で、
国からの地方交付税や国庫補助金などの歳入においては削減が予想され、各課・局におきま
しては、国・県の動向等を注視しつつ、現在、予算要求事務を進めているところであります
が、査定前の現段階での推計数字ということで御理解いただきたいと思います。
次に、第3点目の、来るべき合併へ向けての事業はあるのかについて、お答えいたします。
御質問は、市町合併に対する全員協議会において、村木議員の御意見で、「合併の必要性
は認識しているが、合併するまでの間、町としては基盤整備などの事業展開をしていくべき
ではないか」との御発言がありましたので、その趣旨に沿って御答弁をさせていただきます。
さきの御質問でも御案内のように、過去の当町の財政規模に対して、現状は非常に厳しい
財政状況であり、投資的経費に充当できる一般財源が減少していることは御案内のとおりで
あります。
この状況下で事業展開をしていくには、起債の充当率や交付税措置のある財政運用上有利
である適債事業、また後年度への財産負担の軽減が可能な事業を選択していかなければなら
ないと考えております。
理想的には財政基盤が強く、基金も必要以上あれば、市町合併までに東伊豆町としては、
行政水準以上の基盤整備をしていくことが地域住民のサービス向上につながることは認識し
ております。
現状では、先ほども申し上げました継続的な事業の推進を図ってまいりたいと思いますが、
財源調整ができれば、県との協議も必要となってまいりますが、村木議員から御指摘のあり
ました下小田原の都市下水路整備事業や町道湯ヶ岡赤川線、さらには県道稲取港線などの推
進に積極的に取り組んでまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。
○議長(居山信子君)
3番、村木
(3番
○3番(村木
脩君)
村木
脩さん。
脩君登壇)
今、非常に詳しい説明をいただきました。かつ、また具体的でござい
ます。そして、まだこれからヒアリング、要するに各課の要望等が出てくる中での42億
7,500万円という枠を、そこまで数字を出していいのかどうかという疑問も、聞いていて感
じましたけれども、その点につきまして、非常にこの資料は、あくまで参考でいただいた資
料ですから、この枠にとらわれない予算を組んでいただきたいとは思います。
-110-
今、ずっとマイナス10%、マイナスシーリング、これは毎年、ここのところずっと下がり
勾配で、ずっとマイナスのシーリングで来ているかと思うんでございますが、こういう中で、
非常に各課とのせめぎ合いが総務課長さんはあるかと思いますが、そういう中で、やはりや
るべきところはやらなければならない、ここに非常に難しい予算の問題があるかと思います。
それで、収納率の向上、これは当然でございます。そして、売却、売却と言っていますが、
売却すると交付税の方にも影響が出てくるんではないのかなと。当然、こういった収入があ
れば、交付税の方も下がってくるということもあるのかなと。ですから、その辺につきまし
ては慎重にやっていただきたいと。
売れば全部町の物になるという考え方でも、どうもなさそうな気もいたします。そういっ
た中で、編成方針を伺ったわけでございますが、当然、るるおっしゃられたことも、しかし
かなりこういった経費節約についても、頭打ちに来ているのではないのかなという気もいた
します。今までこう聞いていますと、熱川小学校の雨漏りですとか、こういったものについ
ても、今まで当然財政当局としては抑えてきているわけです。それらについても、やはり、
来年度あたり決着をつけなければいかんのかなという、相当ひどいような雨漏りでございま
す。そういう中での予算編成でございますから、これにつきましては、またいろいろ、県の
稲取港線の中での用地の代金だとか、いろいろ入ってくるようなところもあるかと思います
ので、そういったところでも対応して、やっていただきたいなという気もいたします。
そして、2点目として予算の総枠、これははっきりした数字を示され過ぎて、ちょっと私
もつらいなと、本当にこれでおさまるのかなと。それで、こういった中で繰入金が4,000万、
むしろここで、当初で基金を繰り入れる。これはもう、過去何年かやってきていることなん
ですけれども、この辺から、もうどっちかというと自転車操業的な、それで最終的に決算剰
余金が出ればまた基金へ積むというような、非常に苦しい財政運営をしているわけです。で
すから当然、当初の計画より、むしろこの後の、明日出てくる補正の中なんかの方にむしろ
事業が固まっていたりするような状況も見受けられます。むしろ早くこういったものがなく
なって、財政的な余裕が出てくれば、ここらが基金は基金として置いておけるような予算を
組んでいければというふうに思います。
それにつきまして、るる御努力はされているかと思いますが、これらについてもぜひこの
繰入金を、4,000万ですから、額としましたら割かし少ない方ではございますが、その分や
っぱり投資的経費も当然、いろいろ今主要事業を説明いただきましたが、主要事業そのもの
もそんなに大きなものはできないということでございます。そういった中で、その主要事業
-111-
ができないのであれば、せめて計画だけでも、先ほど言ったように、そこのできるものとで
きないものの仕分けをして、きちんと計画は計画で立てておいた方がよろしいのではないか
という、それが先ほどの質問でございます。
それは、かつては投資的経費なんていうものはかなりありまして、非常にその当時は60億、
70億近い予算を組んでいた時代でございますから、当然今の42億ということでは、非常に厳
しいなと。しかしながら、厳しい中で知恵を出してもやっていかなければならない、ここの
ところが為政者としては非常に頭が痛いのではないのかなという気がいたします。
それには、小さな行政にどんどん縮小していかなければならない。当然、役場の職員は1
人で2つの仕事を背負うような格好にもなってくるかもわかりません。そしてむしろ、長岡
のようにグループ制にして課を取り払うとか、いろいろな施策があるかと思いますが、そう
いった中で、ぜひ健全な財政を貫けるよう努力をしていただきたいというふうに思います。
私は質問はございません。これに対して質問しても、ないものは出てきそうにもございま
せんので、ぜひその少ないお金の中で、経常経費も本来であればこれぐらいのお金は、予算
の総枠が増えれば別に問題もないなという気もします。まして人件費等は、消防署を背負っ
たりいろいろな面で、むしろもう減らせない部分もかなりあるようでございますので、ただ、
そういう経常経費を減らしていくんだという姿勢だけは職員の皆さんにもぜひ見せていただ
いて、今後の行政運営に生かしていただきたいというふうに思います。
以上でございます。
○議長(居山信子君)
御答弁はいいということでございましたので、以上で3番、村木
脩
さんの一般質問を終結いたします。
─────────────────────────────────────────────────
◎延会の宣告
○議長(居山信子君)
先ほど、本日審議予定の日程変更について、議会運営委員会で協議を
願いました。その結果、日程の変更については、委員会で承認されました。
お諮りいたします。本日の日程は、本日の会議開会前に配付してあるとおりですが、議事
進行上の都合により、本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これに御異
議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
-112-
○議長(居山信子君)
御異議なしと認めます。よって、本日はこれにて延会することに決し
ました。
本日はこれにて延会です。
大変御苦労さまでございました。
延会
午後
2時33分
-113-
平成19年第4回東伊豆町議会定例会会議録
議
事
日
程(第3号)
平成19年12月12日(水)午前9時30分開議
日程第
1
一般質問
1.14番
山
田
直
志
君
1)来年度予算編成方針について
2)行財政の建て直しについて
3)子育て支援について
4)町営住宅の管理について
2.12番
居
山
信
子
君
1)合併問題の今後の展望について
日程第
2
専決承認第3号
専決処分の承認を求めることについて(平成19年度東伊豆町
風力発電事業特別会計補正予算(第2号))
日程第
3
議案第70号
東伊豆町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について
日程第
4
議案第71号
東伊豆町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例に
ついて
日程第
5
議案第72号
東伊豆町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する
条例について
日程第
6
議案第73号
平成19年度東伊豆町一般会計補正予算(第6号)
日程第
7
議案第74号
平成19年度東伊豆町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)
日程第
8
議案第75号
平成19年度東伊豆町老人保健医療特別会計補正予算(第2号)
日程第
9
議案第76号
平成19年度東伊豆町介護保険特別会計補正予算(第2号)
日程第10
議案第77号
平成19年度東伊豆町稲取財産区特別会計補正予算(第1号)
日程第11
議案第78号
平成19年度東伊豆町水道事業会計補正予算(第3号)
日程第12
陳情・要望書の審査について
日程第13
意見書案第6号
伊豆急行線への「湘南新宿ライン」の運転区間延長を求める意
見書について
日程第14
総務経済常任委員会審査期限延期要求書について
-115-
日程第15
総務経済常任委員会研修視察報告について
日程第16
文教厚生常任委員会研修視察報告について
日程第17
議会運営委員会所管事務調査について
─────────────────────────────────────────────────
出席議員(12名)
1番
内
山
3番
村
木
6番
森
田
8番
鈴
木
11番
八
代
13番
定
居
愼
一
君
2番
飯
田
桂
司
君
脩
君
5番
藤
井

明
君
治
君
7番
西
村
弘
佐
君
勉
君
10番
山
本
鉄太郎
君
善
行
君
12番
居
山
信
子
君
利
子
君
14番
山
田
直
志
君

欠席議員(なし)
─────────────────────────────────────────────────
地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
町
長
太
田
長
八
君
副
長
鈴
木
長
飯
田
伊三男
君
総 務 課 長
兼 防 災 監
加
藤
企画調整課長
鈴
木
忠
一
君
税 務 課 長
田
村
住民福祉課長
木
田
和
芳
君
高
羽
健康づくり課
参
事
鳥
澤
勇
君
稲
葉
建設産業課長
稲
葉
和
正
君
健
課
観
課
建
参
農
事
木
村
教育委員 会
事 務 局 長
冨
岡
廣
光
君
消
長
平
山
水 道 課 長
内
山
厚
君
会計管理 者
兼会計課 長
上
嶋
教
育
町
康づく り
長
光 商 工
長 補 佐
設産業 課
事
兼
業委員 会
務 局 長
防
新
一
君
悟
君
幸
君
勇
君
彰
一
君
近
志
君
隆
君
幸
君
正
智
─────────────────────────────────────────────────
職務のため出席した者の職氏名
議会事務局長
鈴
木
道
好
君
書
斎
藤
悦
子
君
記
書
記
村
上
則
将
君
─────────────────────────────────────────────────
-116-
開議
午前
9時30分
◎開議の宣告
○議長(居山信子君)
ただいまの出席議員は12名で、議員定数の半数に達しております。
よって、平成19年東伊豆町議会第4回定例会第3日目は成立いたしましたので、開会いた
します。
これより直ちに本日の会議を開きます。
─────────────────────────────────────────────────
◎議事日程の報告
○議長(居山信子君)
本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付いたしたとおりでござい
ます。
─────────────────────────────────────────────────
◎発言訂正について
○議長(居山信子君)
議事日程に従い、議事を進めますが、一般質問に入る前に、町長より、
一昨日の藤井議員の質問、第2問、CEF伊豆熱川ウインドファーム(株)による風車建設
についての答弁について一部訂正をしたいとの申し出がありますので、これを許します。
町長。
○町長(太田長八君)
皆さん、おはようございます。
発言の訂正を求めたいと思います。
今定例会1日目の5番、藤井議員の第2問、CEF伊豆熱川ウインドファームによる風車
建設についての3回目の質問の中で、3基ほど試運転をしている。夜なんか特にそうなんで
すけれども、静まってからブーンという何とも言えない地響きのような音が聞こえる。犬が
そちらの方を向いて一晩じゅうでもほえて鳴きやまない、そういった苦情を聞いていますか
との内容の質問に対し、「自分自身、分譲地の方から一切そういうようなもの、迷惑ですか、
承っておりません」と答弁させていただきましたが、担当課の職員には分譲地の住民の方か
-117-
ら、定例会初日の日に、犬がそちらの方を向いて一晩じゅうでもほえて鳴きやまないとの苦
情、また、それ以前にはシカなどが増え、自宅の家庭菜園に被害が出ている。自宅の作業部
屋に風車の影と光が交互に差し込み、仕事にはならないとの苦情はあったそうです。しかし
ながら、藤井議員が御指摘のブーンというような、何とも言えない地響きのような音がする
との苦情は入っていないことは事実であります。
以上、発言の訂正をいたしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
─────────────────────────────────────────────────
◎日程第1
一般質問
○議長(居山信子君)
それでは、日程第1
一般質問を行います。
─────────────────────────────────────────────────
◇
○議長(居山信子君)
山
田
直
志
君
14番、山田直志さんの第1問、来年度予算編成方針についてを許しま
す。
14番、山田直志さん。
(14番
○14番(山田直志君)
山田直志君登壇)
おはようございます。
通告に基づきまして一般質問を行いたいと思いますが、4問通告してございますが、1問
ごと行いたいと思います。なお、1点目、2点目は、どうもこれまで質問された議員とかな
りの部分がダブっておりますので、1問目の答弁については同じような答弁になるのかなと
いうふうに思いますが、再質問、再々質問等で多少なり私の感じているところを述べさせて
いただきたいと思います。
まず、第1問、来年度の予算編成方針について伺いたいと思います。
当局として、1市5町の合併に参加しない、また、三位一体の改革で、その金額を具体的
にどこで確定するかという問題はありますけれども、5億から10億、国・県の支出金、負担
金、交付税等々が減額されている中で大変厳しい財政状況に置かれている。これは東伊豆町
だけの問題ではないというふうには思いますが、そういう中で予算を編成するということに
-118-
対しては非常に厳しいものがあるのだろうというふうに思います。
そこで、当局としての、来年度予算に対する基本方針と主要事業についてまずお伺いして
おきたいと思います。
○議長(居山信子君)
第1問の答弁を求めます。
町長。
(町長
○町長(太田長八君)
太田長八君登壇)
おはようございます。
山田議員の第1問「来年度予算編成方針について」は、行政報告でも述べさせていただい
ておりますし、また、昨日、3番、村木議員と同様の御質問となり、答弁に相違があると疑
義が生じますので、答弁は差し控えたいと思いますので御理解をお願いいたします。
なお、これに関します山田議員の質問につきましては、可能な限り答弁させていただきま
すので、あわせて御理解をお願いいたします。
○議長(居山信子君)
14番、山田直志さん。
(14番
○14番(山田直志君)
山田直志君登壇)
では、行政報告と昨日の村木議員に対する答弁を踏まえた中で感じ
ていることだけ幾つか申し上げたいと思います。
私も、村木議員が昨日質問されていましたように、当初予算時で基金からの繰り入れをす
るというふうな予算編成というのはいかがなものかと。今の我が町の基金状況等を勘案する
と、そういう問題があるのではないかということを指摘したいと思います。
2つ目に、10%シーリングということも述べられております。経常経費の10%というもの
についての考え方というのは基本的にあるんだろうと思うんですね。私は、ただ、職員の、
例えば役場内の経費の10%の削減という問題と、そのことがある面援用されて毎年補助金を
10%削減する、これとは意味が違うと思うんですよ。私も、今回の1市5町の合併の問題に
関係しまして、河津、下田につきましては、過去5年間の決算書は全部目を通しました。南
伊豆や松崎、西伊豆については、18年度分については一応目を通しました。私は、東伊豆町
が一番よくないところというのは、役場の職員にかかわるような経常的経費のところを10%
削減しようという問題が、補助金のところまで毎年10%削るというふうな、結局対応してし
まっていることについて、そこが問題ではないかと思うんです。
他町の例でいきますと、西伊豆町は、財政が非常に厳しくなった平成14年度あたりに補助
金の大幅なカットというものを行っています。河津町は平成15年、16年にかけて、前回の1
-119-
市5町の合併がなくなった段階で大幅な補助金のカットを行っております。下田市は、いよ
いよおしりに火がついてきましたので、昨年度あたりから補助金や人件費のカットを始めて
いると。カットということで言っていけば、一番わかりやすいということで例として挙げま
すけれども、例えば観光協会、商工会などの補助金を、一気に50%ぐらいのカットを河津や
下田もやっています、西伊豆もやっています。しかし、問題は、やったけれども、その後ま
た少しずつ削るということはやっていないんです。ここが非常に大事なことで、一度削られ
て、これは、これ以上削らないというものがなければ、また来年削られるのか、また再来年
も削られるのかということになると、それぞれの団体が財政的な手だてを打ちようがないん
です。だがら、10%削る、10%削るというのは、影響が少ないようですけれども、やる気が
なくなり、知恵が出ないということになっているのではないかと。賀茂郡のある商工会の会
長さんともこの問題でお話をさせていただいたんですけれども、最初50%カットというもの
が町から示されて、「とんでもない。やっていけないな」と思ったと。ただ、実際のところ
削られた後「やっているよ」と。今後削られるという心配がないから、今あるお金の中でや
れることを考えてやっているよと、こういうお話もありました。
私は以前にもそういうことを質問させていただいているというふうに思うんですけれども、
今回の議会の大きな一般質問の中、全体の特徴というのは、行政改革がどうなんだという問
題と、私、2問目に質問しますけれども、これからのまちづくりをどうするかということが
最大の議員の関心事もあったしテーマだと思うんですね。
まず、行財政改革をしていくんだけれども、そうした視点を持たないと、少しずつ少しず
つ削減をしていくと、その対応が適切かどうかわかりませんけれども、いわば、ゆでガエル
にして結局カエルを殺しちゃうと。補助金団体や町民をゆでガエル状況にして殺してしまう
ような政策はよくないと思うんですよ。少しずつやることが正しいことでは、決してないの
ではないか。これ以上は、ここは絶対大丈夫だよと。要らないものは「これは要らない」。
極端な話ですけれども、下田、河津、他町村の補助金の決算状況で見てみますと、こんなこ
とがあるのかなと思ったのが、例えば農協の農業祭に対する補助金です。出すのが当たり前
だと思っていました。しかし、現状、例えば農協が経常黒字を計上している中で、下田市な
どは農業祭への補助金は出していません、今まではどうだったかは別としてね。だから、や
はり当たり前ではないんですよ。町がそれぞれの事業、また、補助に対して、本当に必要か
どうか、それを見直していただくのが来年度の予算編成に対して一番大事なところではない
のかなというふうに私は感じております。
-120-
2つ目に、昨日町長がどうも小さい声で言われたので、はっきりと内容が聞き取れなかっ
たんですが、何か報酬の見直しをちょこちょこ言われたんですけれども、何で小さい声だっ
たのか、僕よくわからないんですよ。よく聞こえなかった。町長は、そういうことをやろう
とするならば、私は、本当は行政報告にも入れてほしかったと思いますし、もっと大きな声
で自分の考えを主張していただかなければならない。先ほど述べたようないろいろなことを
やろうとしたら、まず「隗から始めよ」という言葉もあるわけですから、町長がそういう姿
勢を示さなければ、議員も、職員も、町民も、そういう思いは伝わっていかないわけですか
ら、やろうという考えがあるならば大きい声ではっきりとその気持ちを、それはいつからや
るかとか手続の問題というのはあるでしょうからそれはそれでいいんですよ。ただ、今、そ
ういう思いがあるならば、町長の思いをはっきりと言っていただかなければ、今これからや
ろうとしている来年度の予算編成、また、いろいろな事業の見直し、補助金の見直し、これ
はやはり進んでいかないというふうに私は考えますけれども、いかがですか。
○議長(居山信子君)
○町長(太田長八君)
町長。
まず、1点目、新年度の予算編成ですけれども、基金の繰り入れ
4,000万円、確かにこれは繰り入れしなければ、やらないことが一番なんですけれども、こ
の4,000万円という金額が多いかどうか少ないかどうか、それはまた議論の的で、この辺は
総務課長の方から説明させます。
あと、補助金の関係、この見直し、これは確かにうちの町は観光立町のことは山田議員も
御承知のとおりでございます。そういう中で、観光協会の方、ある程度のことは、合併して
いくためには補助金の大幅な見直し、これはほとんどなくなるから合併するまでに足腰の強
い、自立できる観光協会としてやってほしい、これは言ってあります。そういう中で、今回
一気に50%のまた大幅なカット、これをやった場合、うちの町の観光が果たしてやっていけ
るかどうか、その辺は十分検討しながら、10%にこだわらず、その辺はまた検討していきた
い、そういうふうに考えております。
さらに、自分の方針の気持ち、これは山田議員は小さい声と。私はある程度言ったつもり
でございますけれども、当然皆さんに迷惑をかけぬよう、自分自身も平々凡々していられな
いと。そういう中で、人事院勧告、職員の給与、これは生活給ですからそこには手をつけた
くないけれども、我々三役は新年度予算におきましてはある程度手をつけていく、その辺の
ことは十分覚悟しておりますので、その辺は認識していただいて、それを先頭にしながらま
ちづくりをやっていきたい。そういう中で、自分の報酬とか三役の報酬は審議委員会にかけ
-121-
なければならないもので、その辺はまた認識していただいて、4月の新年度からその方向で
やっていきたい、これだけは明言しておきたいと考えております。
以上でよろしいでしょうか。
○議長(居山信子君)
総務課長。
○総務課長兼防災監(加藤
悟君)
繰入金の考え方ですけれども、昨日も村木議員にお示し
した平成19年度の現時点における予算額につきましては約42億7,000万円ぐらいというお話
をさせてもらってございますけれども、その中の基金の繰入金につきましては4,000万円ぐ
らいということの中でお話をさせてもらってございます。
この4,000万円という数字は現在の中での推計数値、これにつきましては、議員も御案内
のように、合併の住民説明会のときに、基本的には各市町で示された財政シミュレーション
の中で、町が本当に赤字になるかどうかというものを試算するときに、赤字になりませんと
いう根拠を示すための基礎的なシビアにとらえた数字の中での推計数値ということで御理解
をいただいております。それは、安易に試算したわけではなくて、ある程度シビアに試算し
た数字ということでございます。
その中でお話をさせてもらってございますように、対前年度の比較をした中では、人件費
あるいは公債費を含めて約1億5,000万円ぐらいの削減が図れるよというお話も合併の説明
会にさせてもらってございます。そういったものを総体的に勘案したときに、収支のバラン
スを見たときに、基金が果たして4,000万円でよかったかどうかという議論にもなろうかと
思います。その中で、予測がつかめない国県補助金ですとかあるいは地方債ですとか、ある
いは、特に地方交付税なんかは推計が非常に難しいけれども、その時点で対前年度で比較す
ると約4.4%ぐらいの減になるだろうという数字はつかんでございましたので、その数字で
試算をしてあるということは事実でありますし、当然にその中にも安全率を確保してあると
いうことの中での試算をしてございます。
最終的には、今後また山田議員の第2問目の質問の中でも詳しくお話がされるのかなと思
いますけれども、予算の最終的な確定数値がある程度つかめるのは、国の予算案がある程度
確定しまして、その中で示された地方財政計画ですとか地方財政投融資計画というものを見
ながら数字を的確にある程度つかみたいというふうに考えていますので、今のところは推計
数字ということで御確認をしていただくしかないんですが、年が明けますとすぐそういった
数字がシビアにとらえられるのかなということの中で、それまでは、断言はできませんけれ
ども、できれば基金を取り崩さない中での予算編成を組めればなというふうには考えている
-122-
ところでございます。
以上です。
○議長(居山信子君)
14番、山田直志さん。
(14番
○14番(山田直志君)
山田直志君登壇)
町長、別に私、観光協会で今同じようなことをやられているという
ことはないですよ。ほかは、今まで東伊豆町も10%、今年もかなりカットした経過もありま
す。ただ、問題なのは、いつまでも「何か厳しくなったらまたカットされるんだ」というふ
うな不安定な思いでは、それぞれの団体も思い切った財政強化策の対策も立てにくいという
のは事実だと思うんですよ。西伊豆や河津なんか、既に何年か前からやったところについて
は、少なくともこの数年間というものはそこからは削っていないわけで、そういう中で初め
てそれぞれも、自分たちの団体をどう強化していくか、財源的な問題も含めて何が必要なの
かというのができるので、不安定な状況で、また削られる、また削られるというふうな状況
に置かないということが私は極めて大事ではないかと。だから、その辺を含めて将来的な財
政運営を見た中で、全体どのぐらいのところにおさめるべきなのかというふうなことという
ものは考えられていかなければいけないんだろうと思うんですよ。
町長、手続の問題もあってはっきり言われないのかもしれないんですけれども、報酬カッ
トするなら、例えば何%ぐらい自分はやるんだって、はっきり言っちゃってもいいのではな
いんですか。
(「言いましたよ」の声あり)
○14番(山田直志君)
いや、今言わなかったですよ。ちゃんとね、私はすごくそこのとこ
ろが声が小さかったのか、こちら側にいては聞き取れなかった。だから、ちゃんとそれは言
った方がいいというのが私の考えです。
総務課長言われたように、僕は、もし本当に行財政の見直しを徹底してやるならば、
4,000万円基金を、貯金を取り崩して繰り入れるというのではなくて、昨日の答弁を聞いて
いても、ほとんど継続的な事業に、来年度ということになればとどまるわけですから、もし
事業として例えばボリュームが増えるとしたら、例えば稲取港線なんかの事業が延びたりし
て、その部分、多少負担金が増えてボリュームが増えるということはあるかもしれないけれ
ども、新しい事業とか何かというものについて大きなものというのは小学校ぐらいありまし
たけれども、そう考えると、例えば4,000万繰り入れないどころか、徹底した行財政改革を
して、逆に基金繰り入れを当初からでもやるぐらいの気持ちがなかったら、これ、2問目の
-123-
ところにも関係してくるんですが、今の東伊豆町の状況を是とするのではなくて、繰り入れ
はしないどころか、本当にここのところまでというスリム化を図って、今後の投資に、また、
伸ばす事業にお金を振り向けるものを確保するぐらいのものというのをやっていかないと、
来年度の予算編成というものは将来にわたって非常に意味のある、与える影響の大きな予算
になってくるのではないかなという私は認識をしているんですよ。
だから、できればしたいではなくて、私は、できればそういうのであれば、当初から基金
を積み立てるぐらいの気持ちでやっていただきたいな。当然それは国・県の負担金等の状況
もあるでしょうし、交付税の状況もどうなるかという問題があるから明言はできないという
ことはわかるんですけれども、しかし、気持ちの意味では、昨日の村木議員の質問に対して
そうなんですけれども、ずっと言われていたような、説明会で3億と言うと、私も納得はし
ていないんですよ。3億ではないだろうという、私は思いがある。それは、先ほど言いまし
たように、例えば河津町なんかの決算を過去5年間ぐらいのを見てみると、河津町の場合、
削るものは削って、つけるものはつけるという明確な意思というものが決算書を読むと読み
取れるんですよ。例えば河津なんかは森林面積が東伊豆町よりも大きいわけなんですけれど
も、そこに対する、例えば松くい虫の防除なんかのお金というものも半減ぐらいさせていま
して、それがいいかどうかはあるんでしょう。しかし、そういうことを森林の保全であった
り松くい虫の対策だというふうなものを大幅に削りながら、森林セラピーだとか地場木材の
利用促進事業という方向に、逆に200万、300万というお金をつけたりとか、事業展開の中で
削るべきところは削るんだと。しかし、これからのまちづくりの中で伸ばすときは伸ばすと
いうことが、めり張りというものが予算編成の中でもはっきりしているんですよ。だから、
ただ縮小させるということ、縮小は当然見直さなければならないもの、先ほども出ていまし
たけれども、60億、70億の予算を組んでいた時代に使っていた補助金のものを含めた、まだ
まだゆがみ、たるみというものはあるわけですから、当然それは落とさなければならないけ
れども、しかし、それを落としただけではなくて、伸ばすところにはそれを振り向ける、そ
ういうことを考えていくと、私も総務課長言われたような、合併の説明会で今後の投資的経
費3億円というのが、私はそこは納得していませんけれども、だけれども、そういう気持ち
で、今、来年度の予算編成に臨んでいただかなければ、今の選択、また、町民の暮らしを伸
ばすことはできないのではないのかなというふうな私は思いをしておりまして、ぜひそうい
う意味で、来年度の予算編成に期待するものが非常に強いということなので、将来にわたっ
て大事な予算編成だというふに思っておりますので、まず町長から、隗から始めよというこ
-124-
とで取り組んでいただきたいなというふうに思いますが、いかがですか。
○議長(居山信子君)
町長。
○町長(太田長八君)
まず、カットのパーセントでございますけれども、今、議員さんたち
は20%カットをやってもらっております。そういう中で、当局におきましては、合併しない
ときに、首長が10、ほかの人が5ですか、その中で、私就任になりましたときに5増えまし
たので15%カットしております。そういうわけで、私、今回議員の皆さんと同じように20%
カットという中で5%のカットを予定しております。それで議員の皆さんと同じようなパー
セントになるもので、それから議員の皆さんとまた相談しながら、今後それ以上やりますか
どうかということは、とりあえず自分は5%ということを考えております。
あと予算編成のことでございますけれども、これは基金繰り入れ、確かに少ない方がそれ
はよりよいことだとは自分自身も考えます。それだとやらなければならないことがあります。
自分自身、新年度におきましては、一般質問にあったように、乳幼児の3歳以下から未就学
時、後ほど山田議員の質問の妊婦、さらに給食費の一部負担も考えております。やるべきこ
とはやらなければ町民へのサービス低下になると思いますので、そういう中で予算編成をし
て基金の繰り入れはなるべく最低限、そういうふうに考えておりますので御理解を願いたい
と思います。
○議長(居山信子君)
次に、第2問、行財政の建て直しについてを許します。
14番、山田直志さん。
(14番
○14番(山田直志君)
山田直志君登壇)
第2問、行財政の建て直しについて質問したいと思いますが、言葉
の使い方は違うんですが、どうも過去3人ぐらいの議員が同じような質問をしておりました
ので、これも大変やりにくいなというふうには思うんですが、多少、それぞれの皆さんの視
点とは違う観点から、また後ほど再質問させていただきます。
この趣旨としては、先ほども1問目で触れたように、行政改革をしていくと当然財政運営
をスリム化していくということが大事であることは間違いないわけです。行政報告でも、そ
の点の角度からはいろいろ書いてあるんです。しかし、立て直しをしていくということの中
で、町を伸ばしていくという部分、ここがやはり大事ではないのかなと。そういう意味で私
は質問を考えたんですが、一応通告してあります3点について質問させていただきます。
まず、第1点として、補助金、委託料などの経費なんですが、これは、過去、平成になっ
てからの19年間余りの予算書、決算書というものをずっと眺めてみると、いろいろな項目で
-125-
の変化があるんですが、この項目だけは減っていないんです、総額としてはね。性質別の総
額の中では、ここだけは減っていない。これについて、当然補助金の問題もある。だけれど
も、委託料というふうな形の問題もあるでしょう。いろいろな性質別の明細の中にはあるん
だけれども、ここのところだけは一貫して伸びているという中で、見直しの部分というもの
はないのかなと。
2つ目に、財源確保ということについて、これはかなり議員が質問されていましたので、
ダブってもいいし、過去に答弁しておりますのでそのとおりだということでも結構だという
ふうに思います。
3点目ですが、行財政の中で、また、一時は非常に関心が高かったんですが、ごみの問題
であったり、健康づくりの問題であったり、環境対策であったり、例えばですけれどもこの
3つしか挙げていませんけれども、しかし、町として、どうしても長期的なビジョン、戦略
を持って対応していかなければならない、それがそのまま町民の幸せにもつながるし、町財
政としたら財政の出費にもつながるという面からも、対策を立てなければならない問題とい
うのが多々存在しているのではないかなと。この辺についてのまちづくりの戦略というもの
について、町としてどのようにお考えかということについて第1問目は質問させていただき
ます。
○議長(居山信子君)
第2問の答弁を求めます。
町長。
(町長
○町長(太田長八君)
太田長八君登壇)
山田議員の第2問「行財政の建て直しについて」は3点からの質問に
なっておりますので順次お答えいたします。
まず、第1点目の補助金、委託料などの見直しはについてお答えいたします。
まず、平成19年度の現計予算において、町単独補助金は、被補助団体81件の事業に対して
交付しており、補助金の総額は1億4,995万4,000円となっております。この額は、他の市町
と比較した場合に非常に多額となっていることは御案内のとおりであります。
平成15年度に住民投票の結果、単独でのまちづくりを推進してから総額で6,429万9,000円、
約30%の削減をしてまいりました。これらは被補助団体と担当課局で、事業実績さらに費用
対効果を勘案し交付しているのが現状であります。
当町の補助金が他の市町より多額の要因の一つは、主要産業であります観光関連産業に突
出した交付がされており、先ほど申し上げました総額のうち8,902万4円で全体の59.4%と
-126-
なっております。補助金にも当該年度限りの臨時的な補助金、また、経常的に毎年度交付す
る補助金がありますが、当面単独でのまちづくりを推進していくためには経常的な補助金の
削減をしていかなければならないと考えております。これらについては、被補助団体の内部
組織の統合、さらにその組織において経費削減のために行政と同様の改革にも取り組んでも
らわなければなりません。さらに、イベント等に対する補助金についても、被補助団体での
費用対効果を再検討していただく必要があろうかと思います。市町合併をすることになりま
すと、町単独補助金のうち突出している補助金は必ず合併市町に適合した調整が余儀なくさ
れ、大幅に減額される可能性が大きいと考えます。
以上の観点から、補助金については今後大幅な見直しをしていく必要がありますので、被
補助団体とのヒアリングによる御理解と御協力、さらには議会とも協議させていただき、財
政状況に応じた改革をしてまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。
次に、委託料でありますが、山田議員も御承知のとおり、委託料には補助金的性格の委託
料と設計監理委託料や施設管理委託料、業務委託料等がございます。決算統計上では、補助
金的性格の委託料は補助費等に、設計監理委託料は普通建設事業費に、また、施設管理委託
料、業務管理委託料等は物件費に分類がされます。
このうち補助金的性格の委託料として多額のものには、観光協会に委託し6つの観光協会
に配分されている観光宣伝委託料がございます。これは、先ほども申し上げましたが、被補
助団体の内部組織の統合、さらにはその組織において経費削減のために行政と同様の改革に
も取り組んでいただくことにより削減が図られ、費用対効果ある町全体の年間を通じた誘客
対策経費の捻出が可能と考えます。
また、業務管理委託料や施設管理委託料においても、行政報告でも申し上げておりますよ
うに、機構改革等により施設の委託契約や維持管理費の一元化管理等による経費削減の抜本
的改革、指定管理者制度への移行の積極的推進による改革に取り組んでまいりたいと考えて
おりますので、御理解をお願いいたします。
次に、第2点目の「財源確保は」についてお答えいたします。
村木議員の一般質問の第2問の2点目でお答えしてございますように、平成20年度予算の
現時点で、総枠につきましては、歳入歳出それぞれ総額で42億7,500万円、前年度当初予算
比で1億500万円、2.4%の減を見込んでおります。
財源の確保という御質問ですので、予想されている歳入の内訳を申し上げますと、地方税
が24億5,000万円、地方譲与税が7,400万円、地方交付税が5億7,000万円、国・県支出金が
-127-
3億1,000万円、基金繰入金が4,000万円、地方債が3億円、その他の収入が5億3,100万円
であります。その他の収入の内訳といたしましては、分担金負担金3,000万円、使用料手数
料5,700万円、財産収入7,600万円、繰越金3,000万円、諸収入5,600万円、地方消費税交付金
等の各種交付金が2億8,100万円となります。このうちで、年明けに国の平成20年度予算案
がまとまりますと地方財政計画が示され、地方交付税、地方譲与税、さらに各種交付金等の
対前年の伸び率が決定いたします。これを参考といたしまして最終的な調整を図り予算措置
がされますので、現状での収入見込みは変動があることを御理解願います。特に収入のウエ
ートが高い地方税では、税務課で試算した予算措置予定額で申し上げますと3.6%の伸びが
見込まれます。しかしながら、これらの地方税の伸びや地方財政計画における基準財政収入
額に算定される税等の増減によっては、地方交付税の対前年伸び率との相関、さらには基準
財政需要額算定における単位費用や補正率さらには追加需要措置も勘案し、安全率を考慮し
た積算措置をしてまいりたいと考えております。
また、前年度繰越金につきましても、出納閉鎖期までに想定される収入、19年度決算にお
ける執行率によっては増額になることも考慮してまいりたいと考えます。
なお、現在における主な投資的経費(普通建設事業)につきましては、村木議員の答弁と
重複いたしますが、新規事業としては、伊豆熱川エレベーター設置事業、双葉幼稚園解体工
事、稲取小学校体育館耐震補強工事設計業務委託料等であります。さらに、継続事業といた
しましては、稲取漁港整備事業、中山間地域総合整備事業、合併浄化槽設置整備事業、湯ヶ
岡赤川線改良事業、伊豆つくし会建設費分担金等を見込んでおります。これらのうち適債事
業として採択されるものについては、臨時財政対策債も踏まえた3億円を見込んでございま
す。この借り入れを見込んでも元利償還額については償還終了事業も考慮いたしております
が、増とはなりませんし、現在高も減少してくることも確認しております。
以上のことから、20年度の事業内容等も踏まえた歳出予算に伴う財源の確保は、厳しいな
がらも可能と考えておりますので、御理解をお願いいたします。
次に、3点目の「ごみ・健康づくり・環境対策などのまちづくり戦略が必要ではないか」
についてお答えいたします。
まず、ごみについてですが、現在ごみに関する問題は地球希望のものから地域レベルのも
のまで複雑化し多様化が進んでおります。私たちの日常生活に直結し、その減量化は重点的
に取り組んでいく必要のある問題の一つであります。
エコ・クリーンセンターのごみ発生量の統計を見ますと、ここ数年横ばいの状況でありま
-128-
すが、当町は減量、河津町においては微増の傾向にあります。これは、食品残渣リサイクル
事業による効果が出ているものと思われます。しかし、依然としてごみの分別は徹底されて
いないのが現状であります。
今後も、町民に対し、ごみの発生抑制及びごみを分別することで収集経費や焼却炉等の施
設の維持管理費の削減につながることを啓発していきたいと思います。
次に、健康づくり対策については、平成15年に国の補助を受け、アスド会館の体育棟を介
護予防拠点施設として整備してきたところであります。当初は医療費の削減を目的に500人
の参加者を目標に、筋力アップトレーニングをつくばウエルネスリサーチの協力で展開して
きたところであります。現在は、職員のノウハウを生かした手づくりによる事業として筋力
アップトレーニングや介護保険の一般高齢者施策としての教室、また、本年度からは特定高
齢者施策の教室も実施してきたところであります。老人医療を含めた国民健康保険の医療費
は年々伸びており、当初の目的であります医療費の削減までに至っておらないのが実情でご
ざいます。職員も知恵を絞っておりますが、今後は積極的に町民の皆様のところへ出ていく
出前健康教室等も計画し、より費用対効果のある健康づくり施策を展開していく必要がある
と考えますので御理解をお願いいたします。
最後になりますが、環境対策についてお答えいたします。
環境対策につきましては、現在、地球温暖化問題を最優先課題といたしまして、町営の風
力発電所の運用、風車見学会等の啓発事業及び風力発電の収益を財源とした太陽光発電装置
への補助金交付事業等を推進しているところであります。また、今年度中には、バイオディ
ーゼル燃料の試験的導入や家庭での省エネに取り組むためのアース・キッズ事業を実施いた
します。
しかしながら、現代の環境問題は複雑多岐にわたり、さまざまな問題が相互に関連してい
ることから、今後は、自然環境、社会環境、取り組みの現状、住民意識などの現状を正しく
把握するとともに、課題を抽出し、環境問題に取り組むための目標・方針の明確化を図るこ
とが非常に重要であると考えており、これらのことに戦略的に取り組むために、環境基本条
例の策定等についても研究を進める必要性を感じているところでございますので、御理解を
お願いいたします。
○議長(居山信子君)
14番、山田直志さん。
(14番
○14番(山田直志君)
山田直志君登壇)
町長、まず1点目の補助金や委託料の問題は、かなり1問目とダブ
-129-
る点がありますので、問題を少し絞っていきたいと思います。
2点目の問題も、昨日も言われてしまいましたし、初日からの質問の中で町有地の払い下
げを含めた問題もいろいろ言われておりますので、それ以外、何を言おうかということを考
えたんですけれども、少しは違ったことを言おうと思います。
気づいていることなんですが、この間私どもも委員会で、北海道へ研修をしましたり、こ
の間も北海道胆振郡の議長会、サミットをやる洞爺湖町を中心とした議長会の方々がいらっ
しゃいまして視察をされていったと。そんな経過の中で、それぞれの町のホームページやい
ろいろなやりとりをしたんですけれども、北海道の各町村のホームページや広報紙、また、
庁用封筒、これにはみんな驚くことに広告が入っていますね。東伊豆町で私も見るとびっく
りするんですが、町の広報に民間企業の広告が入っているというのはびっくりするんですが、
ただ、北海道、どこの町村のホームページを見ましても、観光協会とかそういう団体のやつ
だけでなくて、ニセコ町なんかもそうなんです。民間の会社の広告がある。当然町のもので
すから、かといって、業種差別するわけにはいかないですけれども、いかがなものかという
ものもあるんだろうというふうには思うんですが、しかし、生かせるものは最大限生かすと
いうことで考えてみますと、そういうところもかなりやっているんだなと。我々、まだ当た
り前にやっているのかもしれないけれども、財源として捻出すべきところというのはまだま
だあるんだろうなというものを感じております。
2点目の問題で、前にも質問したことがあるんですが、当たり前に使っているんだけれど
も、海岸空地の駐車場も、本当にあれは、あのままただでいいのかなという問題があると私
は思っているんですよ。これは、4問目に若干絡むんですけれども、今までは例えば町営住
宅なんかの問題でも、車庫証明を取らせないと。車庫証明を発行しないということの中で、
ライン引きなんかしなかったんですね。最近はしっかりとラインを引いて車を収納されてお
りまして、一体これは駐車場の料金というのは取っているのかなと。管理条例等々を見ると
そういうことを書いてございませんので、どうなっているのかなというふうに思うんですけ
れども、だから、今まで当たり前だったことでも、当たり前でないものがあるのではないか
なと。町が例えば整備して実際駐車場になった、それが、何でただで使われているんだろう
かなと。例えば、町営住宅だって、家賃はそれぞれのものがあるんです、決まっているんで
すよ。だけれども、車を持っている人、持っていない人いらっしゃるわけです。場合によっ
たら2台、車を持っている人もいるではないですか。これが一体、持っていようが、持って
いまいが、基本的な料金体系の中で同じでそれはいいのかなと。民間のアパートなんかだっ
-130-
て、こういうものの違いがあるのではないですかね。
だから、当たり前のようなことでも、よく考えてみると、当然当たり前でないものがある
し、財源的にはそういうものも考えていく。また老朽化もして修理等もかかるわけですから、
当然いただけるものは、ちゃんと名目が立つものは車庫証明も出して駐車場としてやってい
るのであれば、いただくものというのだって、これは考えてしかるべきではないのかなと。
あそこは車がなければいろいろな面で困るよという面もあるので、当然それは、料金は幾ら
にするのかという問題はそこにあるんだろうと思いますが、しかし、今までだれもそう思わ
なかったことでも、考えてみると、しっかりと町の財産が使われている中で料金を支払って
いただくというものがあってもしかるべきだなというふうに私は思います。
この質問との関係で若干関係してくるんですが、財源確保という面で、もう一つ考えてい
かなければならないのは土地開発基金の問題だろうと思うんですよ。塩漬け状況になって現
金化できない部分のお金というものが2億6,000万ぐらい、たしかあるわけですね。現金が
幾らかある。ただ、これからまちづくりを進めていく上で土地の先行取得やいろいろなもの
は必要です。そうすると、ここの部分がいつまでも塩漬け、ドブ漬けのままで、寝たままで
いいのかなということも考えていかなければならない。これはある面、一般会計とは直接は
関係ないけれども、しかし、まちづくりを進めていく上では、ここの部分を活用しながら先
行取得しながら有効活用していくということがなければ、上手に回っていかないのではない
かと思うんですね。ここも払い下げなのか、何がいいのかという方法はわかりません。しか
し、ここの問題もしっかりと考えていかないと、町の運営というものが立ち行かないのかな
というふうな私は考えをしております。2つ目の問題はそういうことなんですね。
3点目の問題なんですけれども、昨日村木議員も言われましたし、その前、内山議員や鈴
木議員あたりもそういう質問をしたと思うんですけれども、1点目でも言いましたけれども、
本当にこれから町をどうするのか、非常に大事な問題だと思うんですね。
町長は、おととい、また、昨日の答弁でも、区長会や産団連から出ているようなまちづく
り委員会というふうな考え方を示されておりました。それはそれで間違いではないんだろう
と思う。ただ、問題は、総合計画の後期計画の推進、また、見直しというふうな範囲だけで
いいのかなというのが、私は答弁を聞いていた感じなんですよ。私も、総合計画の当初の計
画を策定する段階で委員として参画はしていたんですけれども、当時と比べても、経済状況
もそうだし社会構造もそうだし、町の仕事のあり方を含めて激変をしてきているという状況
があると思うんですよ。また、一方、町民のところは、産業の問題、農業や観光でもあれ、
-131-
また、医療や福祉の面でもあれ、物すごい、町民の皆さんの中には行き詰まっているという
ふうな、そういう感覚というものがあるのではないかなと。そういう意味から、本当に戦略
的なものとしてまちづくり委員会の中で─いいんですよ、今までの総合計画をなしにしよ
うではない。だけれども、何をすべきか。よく前の町長あたりも、あれもこれもじゃなくて
もというような話をしましたけれども、なかなかそうはできなかった。だけれども、本当に
あれもこれもどころか、これを伸ばしていこう、ここで町を飛躍させようという、そういう
思いが出てこないと、また、そういうコンセンサスをつくるようなものにしていかないとい
けないのではないかと。
そういう意味では、総合計画をつくる段階で、これは当時職員の皆さんそれぞれ、一般の
職員の皆さん、また、係長や課長さん方、いろいろ下からのたたき上げで、前回の総合計画
は委託もせず、つくってきたというふうな経過だったと思うんです。それはそれでよかった
と私は思っています。ただ、今、これだけ社会情勢の変化、また、町を取り巻く環境が変化
している中で、これは次の質問にも絡むんですけれども、例えば、国や県の制度や方針も大
分変わってきている、いろいろな方針も出てきている。しっかりそれが、こういうものを受
け止めて、それよりも、ある面でいえば進んだ方針を示さなければならないかもしれません。
「井の中の蛙」のままではいけないわけですから、こういう観点も含めて、過去、観光の問
題についても私も質問させていただいているんですが、県あたりがお客さんの満足度なんと
いうことを言い始めている時代ですから、もう一回少なくても、国や県のやつがいい悪いも
あるでしょう。しかし、どんなことを言っているのかということを含めて、今までの手づく
りでやってきたもののよさもありながらも、変わってきた国や県、また、社会情勢の変化と
いうものを受け止めて、東伊豆町はここを伸ばして、農業をよくしようよ、観光をよくして
いこうよというものをつくり上げるぐらいの委員会として機能していただかなければいけな
いのではないかなと。そして、何よりも、町民の皆さんに期待と希望を持ってもらえるよう
な、そういう方向を切り開く委員会になっていただかなければ、これはつくっても意味がな
いのではないかというふうに私は切に思うわけでして、これが今、町の役割、政治の責任だ
というふうに思っております。
通告では個別のことを言いました。しかし、町長の一昨日来の答弁というものは、まちづ
くり委員会に集約をされているようですから、私は、その内容のあり方、また、今の町民の
皆さんの生活との中で、そういう役割を果たすまちづくり委員会という、そのくらいの気持
ちで行財政改革もやりながら、一方でこれからの東伊豆町が期待も希望も持てる町にしてい
-132-
くんだと、こういう方向性をしっかりと打ち出すということが私は必要だというふうに考え
ておりますが、いかがですか。
○議長(居山信子君)
町長。
○町長(太田長八君)
まず、1点目の財源確保の件でございます。
広告、これに関しては、町はある程度、横浜市が先進地ということで、今年、職員を横浜
市で研修させております。その中である程度、町も自分で稼がなければならない。その中で、
予算編成のヒアリングの中でも、まだやるかどうかわからないけれども、消防署の訓練塔が
ありますよね。そこにある程度企業のコマーシャルをやったらどうかと、そういう意見もあ
りますし、町としては基本的には積極的に考えていきたい、そういう考えでありますので御
理解を願いたいと思います。
あと、土地開発基金につきましては総務課長の方から答弁をさせます。
さらに、まちづくり、基本的には何度も言ったように第4次総合計画、これは平成19年3
月に後期をやられたもので、基本的にはこれを推進しながら、今言ったように時代の趨勢と
かそういうものがありますもので、ある程度これにこだわらず、さっきも言ったように合併
を離脱した段階で区長会、産団連から出ています。
そういう中で、趣旨の中に、住民は将来の道筋が示されてこそ頑張れる、町の行く末を明
確にしなければならぬと思っておりますので、当然まちづくり委員会に、どういう名称にな
るかわかりません。協議会におきましては、そのような方向でまた鋭意検討していきたい。
そして、町民が将来明るい見通しが立てるようなまちづくりをしていきたい、そう考えてお
りますので御理解を願いたいと思います。あとは総務課長から。
○議長(居山信子君)
総務課長。
○総務課長兼防災監(加藤
悟君)
今後の財源確保という視点での中での質問ですけれども、
平成18年度末の土地開発基金の現在高といたしましては、土地については4億4,177万円、
その中の現金として1,210万円ほどございまして、合計で4億5,378万円というふうになって
ございます。
これにつきましては、議員も御案内のように、一番大きいところについては熊谷組の土地
があるということで、これが2億6,000万ぐらいあるのかなというふうに思います。これら
については、町としても早急に処分をして、山田議員御指摘のように現金として保留をして、
まちづくりのための先行取得等に利活用したい。これができれば一番ベターなんですけれど
も、買い主が見つからないという現状でありまして、できれば議員さん方にもお力添えをい
-133-
ただいて、買い主がありましたら紹介してもらいたいというふうには考えているところでご
ざいます。
土地の関係につきましては、今後、近い将来、何年後になるかわかりませんけれども、公
開検査制度というものが義務づけされますと、行政財産、普通財産すべての資産については、
今度は評価額が提示されて、町の資産というのは総額で幾らになるのかというようなものも
今後提示されるような時代が来ます。そうなりますと、町の財政規模を示すときには、当然
にそういったものも今後評価の対象になろうかなというふうに考えますので、そういったと
ころの中で処分できるものについては早急に処分をして財源を蓄えるというふうなことも必
要かなと思います。
しかしながら、そういったものを現金化したときに、金利が底をついていてでは、その金
利についても運用はなかなか厳しいなと。そういう時代の流れというのは絶対今後は出てき
ますので、そういった読みも今後した中で、利息である程度運用できるような時代も来るか
もわかりませんので、そういうときにはそういう処分をしていく方が町のためにはいいのか
なと。その前に合併するかどうかわかりませんが、そういう視点も今後必要かなというふう
に思いますので、御理解をお願いします。
○議長(居山信子君)
次に、第3問、子育て支援についてを許します。
14番、山田直志さん。
(14番
○14番(山田直志君)
山田直志君登壇)
第3問目、子育て支援について伺いたいと思います。
予算の問題や、昨日来のいろいろな質問の中でも若干ダブっている部分もあるかと思うん
ですが、私は、この質問を原点的にいえば、町長の選挙公約というものが給食費の半額化み
たいなことがあったわけです。そういう子育てを応援していこうということについては、私
は評価いたしますけれども、給食費を半額にするのがいいかどうかという問題については、
私は異論があるところでございまして、その点から特に3点の質問をしたいと思います。
1点目は、妊婦検診の補助拡大についてであります。
これは、今の議長さんも質問されていると。今年、奈良で妊婦さんが亡くなった事件がご
ざいました。大変ショッキングな事件でした。しかし、これは産婦人科医の問題とともに、
妊婦さんが妊婦検診等を受けていなかったことによって、病院の方が対応できなかったとい
う、もう一方の問題がございます。その背景に何があるかということになると、妊婦検診の
費用であったり、例えば東伊豆町でいえば、本当に切実なのは、町内に病院がないわけです
-134-
から、伊東や、場合によっては下田、今、赤十字の方まで行く人もいらっしゃる。そうする
と、本当に1日休みをとって、そういう検診に行かなければならないというふうな意味での
経済的な負担も大変多い。こういうことは非常に町民のところでも切実な問題なんです。こ
れをどう考えるかということが一つであります。
2つ目に、母子家庭支援の充実という問題なんですが、給食費の半額もそれはいいんです。
私は、一昨年、稲取高校のPTA会長をやりまして、そのときに会長ということで会員名簿
をお預かりいたしました。見てみますと、高校の、これは稲高ですから東伊豆町の子供全部
ということではないです。しかし、高校あたりでも母子家庭、父子家庭というのが3割ぐら
いいるんです。恐らく小中学校でいったって、20%を超えていると思いますよ。こういう状
況の中で、どんな理由によってそういうふうな状況になったかもいろいろあります。死別も
あるでしょう、離婚もあるでしょう、いろいろな状況あります。しかし、女性が子育てをし
ていく中で、パート等十分な所得を得ることもできないというふうな状況の中で子育てをし
ているいろいろな問題があります。そこのところに対していえば、東伊豆町では特段の部分
がないわけなんです。このままにしておいていいのかなというのが、母子家庭支援の問題な
んです。
3つ目は、乳幼児医療費無料化の問題、拡大なんです。これも、小児科、最近はかわづク
リニック、河津へ行かれる方多いんですが、町内にないということを含めて負担になってい
る部分、また、要望が多い部分でございます。こうした点について、私は、町長の選挙公約
というものがあるんだけれども、しかし、それに同等のお金を使うということを考えるなら
ば、これらの施策を充実させるということの方が行政効果ははるかに大きいのではないかと
いうことを私は考えておりまして、ぜひそういう点でお考えをいただきたいなというふうに
思って質問をするものでございます。よろしくお願いいたします。
○議長(居山信子君)
第3問の答弁を求めます。
町長。
(町長
○町長(太田長八君)
太田長八君登壇)
山田議員の第3問の「子育て支援について」の1点目、妊婦検診の補
助拡大についてお答えいたします。
現在、母子保健事業として、妊婦検診を妊娠20週までの方を前期、20週以後の方を後期と
して、出産までに2回公費負担による検診を実施しております。平成18年度実績では、妊娠
前期の方は67名、後期の方は65名が受診しており、妊娠後期の方のうち35歳以上で超音波検
-135-
査を受診した方は12名であります。
妊婦検診については、国より「妊婦健康診査の公費負担の望ましいあり方について」の通
知が来ており、内容は「母体や胎児の健康確保を図る上で、妊婦健康診査の重要性、必要性
が高まっている。また、少子化対策の一助に資するとともに積極的な取り組みを図られたい。
最低限必要な妊婦健康診査は5回と考えられることから、これを基本として公費負担も5回
程度の実施が原則であると考えられる」とのことであります。
議員御質問の内容は、平成19年第1回定例会において居山議員から御質問があり、「母体
や胎児の健康を図ることはもとより、少子化対策の一環からも5回程度の公費負担は必要と
思いますので、財政事情をかんがみつつ、導入については前向きに検討していきたい」と答
弁しております。
妊婦健康診査は、県が各市町から委任を受け、県医師会と検診の内容や単価を決定し、県
医師会及び病院等と協定書を締結して実施しております。公費負担回数は5回を限度とした
場合、公費負担の総額を3万1,000円とする通知が県より来ております。保健センターの資
料では、平成18年の出生届は86人であり、この数字を参考にしますと266万6,000円が必要と
なります。財政事情は依然厳しいところでありますが、国においては、地方財政措置で妊婦
健康診査も含めた少子化対策について、総額において拡充の措置がなされるとのことであり
ますので、平成20年度から実施の方向で最終的な調整をしていきたいと思いますので、御理
解をお願いいたします。
次に、2点目の母子家庭支援の充実についてをお答えいたします。
母子家庭とは、死別または離婚により夫のない状態になった方や、夫が精神または身体の
障害により働けない状態で二十未満の子供を扶養している家庭等を言います。
県や町では、総合相談窓口、遺族年金、児童扶養手当、母子福祉資金の貸し付け、ひとり
親家庭生活支援、母子家庭医療費助成、母子家庭自立支援給付、地域子育て支援センター等
の制度を設け支援しているところであります。
また、静岡県には母子寡婦福祉連絡会が設置されており、母子家庭に関する情報交換や相
互扶助のほか、各地域の実情に応じた事業を行うなどの活動をしておりますので、孤立した
り家庭内に閉じこもらないで、ぜひ福祉連絡会に相談していただきたいと考えます。
母子家庭のお母さんは、生活上の問題、教育の問題などを抱え、心身ともに大変御苦労が
多いことと思います。今後、町といたしましても、さまざまな視点から支援していきたいと
考えております。
-136-
次に、3点目、乳幼児医療費の無料化の中学生までへの拡大についてお答えいたします。
乳幼児医療費助成制度とは、乳幼児が健康保険証を使って病院などにかかったときの費用
の一部を公費で助成する制度であります。
飯田議員の質問でもお答えしましたが、この制度は、おのおのの市町で対象年齢や個人負
担金の金額等の違いはありますが、基本的には、小学校就学前のいわゆる乳幼児に対して助
成をしております。当町でも、ゼロ歳から小学校就学前の乳幼児を対象として実施しており、
ゼロ歳から3歳までは無料、4歳以上については一部自己負担金が発生します。来年度、保
護者の負担を軽減するため、4歳以上の未就学児についても無料化を行います。この無料化
に伴い、町費負担は年間200万円程度増大する見込みであります。
次に、対象年齢の拡大ですが、県下においては2市町が中学生まで、4市町が小学生まで
拡大しておりますが、当町におきましては財政事情を考慮し、対象年齢は据え置き、個人負
担は無料化で対処していきたいと考えておりますので御理解をお願いいたします。
○議長(居山信子君)
14番、山田直志さん。
(14番
○14番(山田直志君)
山田直志君登壇)
町長が選挙公約だというふうにおっしゃった、例えば給食費の半額
化というふうなことを考えると、2,500万ぐらいの費用が現状の計算ではかかるというふう
に思うんです。ただ、私は、町長がどういう根拠があってそういうものを政策に掲げたのか
存じません。しかし、本当にそれは実態として合っているものかどうかという問題ね。ここ
に張り出したんですけれども、新しい少子化対策の要綱というやつは、これは町長選挙が18
年3月ですけれども、昨年6月に内閣府の方で決定された国の全体的な要綱ですよね。こう
いう中を見まして、給食費を半額にしろとか安くしろというふうなものについては、国の方
針の中にも出てこないし、横にあるやつは、国が少子化対策の要綱を18年6月に策定する前
の平成16年度に国として調査をした調査結果なんですよ。何が必要なんだろうかということ
をまとめた資料なんですね。保育料とか、幼稚園費用だとか、乳幼児の医療費であったり、
児童手当の拡充であったりとかということが、要望として子育てをしている方々の結果とし
て統計されていまして、これをもとに国が出したのがその要綱の要旨ですよね。
私は、給食費の半額化というものについていえば、今の時代においてこれは本当に必要な
のかなと。全体的には補助金のばらまきというものに値するものではないかと私は考える。
もし町長が2,500万円なりのお金を、一挙には無理だとして、子育てに充てたいなというこ
とであるならば、例えば、先ほど町長は妊婦検診を2回から5回。でもこれは、来年ほとん
-137-
どの町村が国の通達によって2回から5回程度になるんですよ。しようという方向なんです
よ。これは、子育て支援を充実しているということには値しないんです、5回が平均なんで
すから。それを7回やっているんだとか10回やっているというのは、これは「よその町より、
うちは進んでいますよ」というのはこういう状況であるわけでして、乳幼児医療費の問題も、
東伊豆町は、自己負担額をなくしたりして、今までの部分ではわずか頭一つでもほかの町よ
りも充実させるという部分をつくってきたんですね、今までずっと。例えば、単純に計算を
してまったく申しわけないですけれども、今2回やっていますよ。例えば、12回、5,000円
ぐらいの妊婦検診の補助を出したら幾らになるんだって、単純計算でいけば600万前後でこ
ういうものというのは、高齢者の検診だとかエコーが入って高いものは別として、通常の
5,000円ぐらいの検診を12回増やすというものであれば、80人、90人しか出産をしないとい
う現状でいけば、550万、600万あれば、これはできるんですよ。
乳幼児の医療費の拡大も、今回、町長、当初で撤廃しようという、自己負担を500円とい
うものを例えば入れたとしても、小中学校のところに範囲を拡大しようといったときに幾ら
でできるかということでいくと600万ぐらいでできるんです。小中学生というのは、極端に
医療費はかからないんです。これは国保での統計データ等含めて算出しましたけれども、自
己負担をほとんどなしにしても1,200万ぐらいの費用なんですね。そういう費用でできると
いうことで、給食費を困っている困っていない関係なく、一律に半額にするということが本
当にいいことなのかなということは、私は、もしそれだけのお金を使うのであれば、本当に
若い世代がパートでしか働けない中で、仕事を休んで、伊東や伊豆市の修善寺や、そちらま
で妊婦検診に行っている、ヒーフー、ハーフーしているんだと。そんなことを改善すること
の方がよっぽど子育て支援になるのではないかと私は思うんですよ。
乳幼児の問題もそうなんですよ。本当にお母さん方、半日、下手すると「子供の病気で、
1日、今日パートができなかったわ」なんていう愚痴の方が聞かれて、パートに行けないの
はともかく、医療費ぐらい何とか面倒見てほしいんだという声は町内でもたくさんあると思
いますよ。本当に給食費を払えなくて困っているのかなという問題、これは別問題だと思い
ます。
しかし一方で、給食費を払えない世帯がいることも事実です。事実です、それは。仕事が
なくなったり倒産したり、また、そうではないけれども、御承知のように家庭崩壊というふ
うな状況もあって、モンスター・ペアレンツみたいな方もいらっしゃるでしょう。そんな中
で給食費が払えないような家庭、学級費も集められないような子供たちがいるのも事実なん
-138-
です。でも、そうであるならば、例えばそういう問題については、母子家庭の問題も含めて
そうなんですけれども、要支援とか準要支援なんかの枠を拡大するという形の中で、そうい
うものの対策を立てるということができるのではないかと思うんですよ。ここに町長あるん
ですけれども、これは国がまとめた資料なんですけれども、後でちゃんとした資料をお渡し
しますけれども、真ん中のやつが全世帯平均の所得なんです。左側が母子世帯の所得なんで
すね。これは国の平均ですから何とも言えませんが、就労している賃金、児童扶養手当を含
めても、年間200万円いくかいかないかなんだと。通常の一般世帯の半分以下じゃないかと、
こういうデータというのは国の方も出しているわけなんですよ。本当に東伊豆町で母子家庭
等の方々が多いという中で、考えてみればわかるじゃないですか。お母さん、母子家庭の中
で、かけ持ちでパートをしている方、たくさんいらっしゃいます。パートに行ったって、一
体700円、800円の時給でこの人たちが朝晩働いて幾らの所得が得られるんでしょうか。そう
いう問題を考えたときに、今、恐らく20%、25%ぐらい、そういう世帯がいらっしゃるんだ
と思うんですけれども、先ほどの答弁のやつというのは、これは県下平均したものですよ。
国平均したもの、本当に20%、25%の世帯がそういう世帯にある中での子育て支援策として
は、私は決して十分ではないのではないかなというふうに思います。
ですから、私は、町長がそういうものを挙げたことをあえて一方的に非難はしません。し
かし、町長が当選後、こういうふうに国の施策も変わってきているわけですから、当然そう
いう施策、また、我が町の町長になられて、我が町の子供たちの現状、お母さん方の現状を
考えて、それに適合した施策として、公約だって、私は見直されたっていいのではないかと
思うんですよ。それは、町長の子育て支援が弱まったり変わったということではないんです
よ。そういう気持ちを施策として変えて、子育て支援を大きく推進することに私はなると思
うので、当然町長も公約だということに対する責任を常々強くお持ちのようですけれども、
私は、それを変えたりして充実させていくことについては、責めるあれはないと思うんです
よ。実態に合ったもの、効果的なものをやることこそ、私は、今、為政者となられた町長の
責任だと思います。この点について町長の考えをお聞かせください。
○議長(居山信子君)
町長。
○町長(太田長八君)
山田議員、私は、子育て支援、これで十分だとは思っておりません。
基本的には、最終的には全市町よりか一歩先に進んだ子育て支援、これをやっていきたいと
考えております。その中では、給食費一部負担、来年度、1,000円程度を自分自身は考えて
おります。どうなるかわかりませんけれども、とりあえず1人1,000円、そういう中で、基
-139-
本的にこのやつを受けられるのは滞納している方は受けられないことだけ御認識だけ願いた
いと思います。ある程度給食費をちゃんと払っている方に対する支援でございます。選挙期
間中、若い親から給食費の一部負担をやってくれないか、当初は全額負担と言われました。
しかし、全額負担は莫大な金もかかるし、その中で半額負担ということを言いましたけれど
も、そういう中で10番議員から、財政状況をかんがみながらということを言われましたもの
で、新年度あたりは1,000円ぐらいのことはできるのではないかということで、新たに給食
費に関しては1,000円ということ、そういう中で、国の政策がこうだからって、町独自の政
策もあってもいいと思うんですよ。給食費に関しましては、数市町村ですか、数ははっきり
言えませんけれども、やっておりますので、これは独自の町の子育て支援ということで認識
していただきたいと考えております。
そういう中で、今、山田議員がパネルの中でいろいろ示しております。その中で妊婦の検
診の補助拡大、さらに乳幼児の拡大、これは基本的にはもう少しやっていきたいなと自分自
身考えておりますけれども、新年度におきましては、とりあえずこの辺でとどめておいても
らって、さらにまた今後は拡大枠を広げていきたい、そういう考えでおりますことだけ御理
解願いたいと思います。
○議長(居山信子君)
14番、山田直志さん。
(14番
○14番(山田直志君)
山田直志君登壇)
でも、町長ね、給食費の1,000円を助成するということは、例えば
1,250万ぐらいかかるわけでしょう。そうしますと、先ほど町長言っていたように妊婦検診
の無料化、200万円ぐらいだと言いましたね。4歳以上の自己負担額をなくすのも200万ぐら
いだと。そういう意味でいえば、先ほど言ったように、私は、給食費の半額をやらなかった
とするならば、では、妊婦検診だってほとんど無料化だってできるし、母子家庭や、今、家
庭崩壊をしているような要援護者、要支援者なんかの家庭への拡大だとか、できることはい
っぱいあるということだけは申し上げておきたいと思います。
○議長(居山信子君)
町長。
○町長(太田長八君)
山田議員のわかる。私は給食費の半額のところは少子化対策の一助に
なるものと考えておりますので、これを変えるつもりはございません。そういう中で、今後
はさらに乳幼児、妊婦検診、この枠の拡大は考えていきたいと思います。
以上です。
○議長(居山信子君)
次に、第4問、町営住宅の管理についてを許します。
-140-
14番、山田直志さん。
(14番
○14番(山田直志君)
山田直志君登壇)
4点目に、町営住宅の管理について伺いたいと思います。
3点質問がございます。
私は、今まで町営住宅というものはペットの飼育ができないものだというふうにずっと思
っておりました。最近、町の方はこうした政策を転換されて、ペットの所有、一代限りとい
うことだろうと思うんですが、認めたというふうなことを伺いまして大変びっくりしており
ます。この理由と、実際対象になっている方はどの程度いらっしゃるのか、まずお聞かせい
ただきたいと思います。
2点目に、そういう中で、ペットの管理についてどういうルールを設けられておるのか、
その点を伺いたいと思います。
それと、ペットを飼育することによって発生するであろう破損や悪臭などへの対応という
ものについて、どのようなことが講じられておりますのか、お伺いしたいと思います。
以上です。
○議長(居山信子君)
第4問の答弁を求めます。
町長。
(町長
○町長(太田長八君)
太田長八君登壇)
次に、山田議員の第4問「町営住宅の管理について」、3点の質問が
通告されておりますが、関連がありますので一括して答弁させていただきます。
1点目、ペットの所有を認めた理由と人数はについてお答えいたします。
入居者募集の際の注意事項として、ペットの飼育は禁止する条件の中で入居していただい
ておりますが、現在10世帯の方が飼育しております。この10世帯については何度も処分をお
願いしましたが、これを受け入れていただけないのが現状であります。この10世帯について
は入所の途中から飼育している方がほとんどで、監督が不十分だったと考えております。
今年5月にペットの状況調査を実施し、98世帯中95世帯の方に「今飼っているペットを最
後に飼育しない」「苦情が寄せられた場合は処分していただく」等の旨の誓約書を提出して
いただきました。さきにふれましたが、入所条件の中でペットの飼育は禁止されております。
認めたわけではありませんので御理解をお願いいたします。
次に、2点目のペット管理についてのルールはあるのかについてお答えいたします。
1点目で触れましたように、入居条件といたしましてペットの飼育は禁止となっておりま
-141-
すので、ございません。
次に、3点目の破損や悪臭などの対応はについてお答えいたします。
現在、ペットによる破損等の確認はとれておりませんが、破損等も含め退出時には原状回
復義務から入居者負担で修繕していただくこととなります。最近、他の入居者から、犬、猫
による悪臭等の苦情が寄せられ御迷惑をおかけしております。その都度、職員が現場に出向
きその旨を伝え清掃や消毒をしております。苦情が寄せられた場合は町に従うことを確約書
において確約しておりますので、同じような苦情が繰り返されるようであれば、ペットの飼
育中止や明け渡し請求をしていきたいと考えております。
しかし、現在、管理条例にペットの飼育を禁止する規定がなく強制力はありませんので、
今後管理条例の見直しを検討していきたいと考えております。
○議長(居山信子君)
14番、山田直志さん。
(14番
○14番(山田直志君)
山田直志君登壇)
町長ね、ペットの問題は、確かに個人的にそういうものを飼育した
いという気持ちはわかるんです。しかし、今までペット禁止ということで入居していて、そ
れまで飼っていたけれども町営住宅に入居するためにペットを泣く泣く離して、やっと入居
した方もいらっしゃる。また、町が禁止しているということで、これを守ってきた人たちも
いたわけで、そうすると、守らなかった人たちが既得権だとしてこれが認められるというこ
とになると、言えば正直者がばかを見るという状況ではないのかなと。これはいかがなもの
かという問題はあると思うんです。
もう一つ問題は、そもそもペットを飼育するということについて言えば、質問で言いまし
たような破損やいろいろな問題が発生するわけなんです。最近はペット共生住宅ですとかペ
ット飼育管理オーケーというふうなマンションや共同住宅があります。いろいろインターネ
ットなんかで調べてみますと、防音対策万全ですとか、防傷資材を使用しています。中には
24時間換気でダニやカビの発生も万全だとか、ドアや通路、とまり木などを設置して運動施
設完備とか、こういう形で民間のマンションであれ共同住宅なんていうものはやってある。
だから、それを前提にした施設の場合であれば、当然ペットが飼われるということを前提に
していますから、防音対策であったりとか傷が起きないようにとかいろいろなことがなされ
ているんですけれども、築30年、40年たっている建物ですから、とてもそんな状況にはない
んだろうというふうに思うんですね。
私、苦情もいただいているんですけれども、例えば、上で大きな犬を飼っていますよとい
-142-
うことになれば、遮音材ですとか防音対策ができていなければ、あの建物では下の家なんか
では迷惑がありますよね。ベランダや何か、犬・猫放し飼いにしていたら、その下の家の方
が洗濯物にふん尿が飛び散ったとか、毛が落ちていたということなんかたくさんあるわけじ
ゃないですか。そういう意味で考えますと、町があの状況の中でペットを認めるということ
は、近隣紛争の原因を町がつくっているのではないかというふうに思えるところもあるわけ
ですよ。そういう点で私は納得していないんですよね。
町長ね、これ小さいやつでまことに申しわけないんですが、今、どうなっているかという
と、猫なんですが、駐車場のところに、あとふん尿があれした写真もあるんですけれども、
どうも写真で写すのも気が引けましたのでふん尿の写真は外しましたけれども、今までは原
則が禁止だったものですから、大手を振って猫を放し飼いにしていくとか、こんなことはな
かったけですよ。しかし、管理がオーケーになっちゃったら放し飼いですよ。駐車場であっ
たり建物の前の方にふんをしても、やりっ放し、こういう状況も起きているのではないかな
と。民間住宅の問題が適合するかどうかわかりませんけれども、民間のマンションとか共同
住宅の場合、例えばペット友の会とかつくって、ちゃんとペット所有者がルールをつくって
─僕は思うんですよ、ペットが悪いわけではないんですよ。飼っている人間の飼い方が悪
いから問題が起きるんです。だから、ペットの会などをつくって飼育のルール、これは調べ
てみてびっくりしたんですけれども、通常、民間の区分所有によるマンション等であれば、
ペットを飼うことを認めるか認めないかということについていえば、4分の3の特別議決事
項だということですから、今回の場合なんて、今ほとんど持っていない、住んでいない人に
は、あなた飼っちゃだめだと言いながら、片方の方は既得権で認めた。しかし、問題はその
ことに対して、飼っている人たちはどういう管理をしますよということなんか何も明らかに
されていないんですよ。町との関係では迷惑かけませんとか言っているかもしれないけれど
も、同じあの狭い共同住宅の中で、こうしたルールも示されないまま一方的に飼っている人
間が野放しにしたら、紛争が起きるのは当たり前じゃないですか。苦情が発生するのは当た
り前ではないですか。これは解決しなければいけないんですよ。
それと、もう一つ問題は、時間が迫ってまいりましてすみません。最初からペットを飼う
ためにつくった建物ではないということですよ。なおかつその上で、町は町営住宅の場合敷
金なんか取っていないですよね。一体、今までだったら畳表の張りかえであったり、ふすま
の張りかえで済みました。しかし、ペットがいることによって柱に傷をつければ、柱の表面
どうするんだと。ふすまやドアを取りかえなければならないという作業が出てきますよ。も
-143-
し出ていかれるときに、申しわけないけれども、シュッシュッって、脱臭じゃ困るんですよ。
ダニやいろいろなことがあったら、脱臭クリーニングなんていうものだってやっていただか
なければならないではないですか、町の財産として。そうしたことをちゃんとやってもらう
ためには、それなりの条例もそうだし規則の見直しもそうだし、必要なら敷金をいただくこ
とも含めて、ちゃんとした対応をとらなかったら、全くもって片手落ちになるということを
私は思いますので、正直者がばかを見るということがない、一代限り認めたとしても、紛争
が起きないように飼い主がしっかり管理して、また、町の財産、資産が減耗することがない
ようにしっかりとした善後策を立てていただきたいと思いますが、よろしくお願いします。
○議長(居山信子君)
町長。
○町長(太田長八君)
町営住宅の猫の問題、自分もびっくりしました。その中で、まず先ほ
ど管理条例を見ました。規定がなかったんですよね。それで自分もびっくりいたしまして、
これはどうしようかということで、担当を呼びましたら、先ほど言ったように注意事項で一
応やっていると。そういう中で強制力がないもので、これはだめだというわけではないんで
すけれども、紛争が、伊東市がちょうどそのときにペットの問題でいろいろありましたもの
で、苦肉の策で、じゃ、飼っている人だけ一代限りということでそれで一応許可した、そう
いう状況だったことをわかってもらいたいと思います。
その中で、今後は、さっき言ったように、管理条例の規定の中でペットの飼育は禁止、こ
れはうたっていきたいと考えております。それでないと、ふんの問題がそうです。さっき山
田議員が言ったように、動物には関係なく、人間のモラルの問題だと考えております。その
中で、住宅などの話し合いとか、また、出るときにはちゃんと後からにおいがしない、その
ようなこともちゃんと義務づけるような方向で検討していきたいと、そういうふうに考えて
おりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(居山信子君)
以上で、14番、山田直志さんの一般質問を終結いたします。
ここで11時15分まで休憩といたします。
○副議長(山田直志君)
休憩
午前11時01分
再開
午前11時15分
休憩を閉じ再開いたします。
-144-
─────────────────────────────────────────────────
◇
○副議長(山田直志君)
居
山
信
子
君
12番、居山信子さんの第1問、合併問題の今後の展望についてを許
します。
12番、居山信子さん。
(12番
○12番(居山信子君)
居山信子君登壇)
本定例会の最後の一般質問になりました。この1年間も、大変激動
の1年でございましたし、当局の皆様初め、町長も、議員もそうですけれども、それぞれに
さまざまな課題を乗り越え乗り越え、ここまで来られたのではないかなというふうに思いま
す。いずれにしましても、私ども責任ある立場でこうして仕事をさせていただいております
ので、健康第一に今後とも仕事をさせていただきたいなというふうに念願するものでござい
ます。
それでは、このたび第1問のみ通告をさせていただきましたので、質問させていただきま
す。
合併問題の今後の展望についてお尋ねをいたします。
合併問題、私はかつてのごみ問題の継続の中で一つのライフワークとして取り組んでいる
課題でございます。この質問につきましては、太田町長のみならず、片野前町長、石原町長
の時代には、さすがに道州制とかは余り聞こえてきませんでしたので、ありませんでしたが、
いずれにしても、約10回ほどいろいろな御見解を伺ってまいりました。今、ここへ来まして、
一つの合併新法の22年3月、時限立法でございますので、そのタイムリミットを見据えた上
でのさまざまな議論を踏まえた上での御答弁を伺いたいところでございますが、一昨日以来、
それぞれ議員の皆様から大変幅広く質問もなされておりましたし、私も伺いながら、同じ思
いだなというふうに質問も拝聴していた次第でございます。
しかしながら、自身の中での課題も幾つかございますもので、ぜひ1市5町の合併に不参
加と決断をするに至りました詳しいプロセスとそして課題、今後の展望を後世のためにお伺
いしたいというふうに思います。よろしく御答弁をお願いします。一問一答にてお願いした
いと思います。
○副議長(山田直志君)
第1問の答弁を求めます。
-145-
町長。
(町長
○町長(太田長八君)
太田長八君登壇)
居山議員の第1問「合併問題の今後の展望について」にお答えいたし
ます。
1市5町の合併に不参加と決断するまでのプロセスと課題、今後の展望はという御質問に
ついてですが、居山議員も御承知のとおり、昨年3月に県の合併推進構想が策定され、5月
には現在の副市町長を委員とする合併調査委員会を設け協議検討してまいりました。ただ、
発足当初より各市町間に合併に対しての温度差があったことは否めないところであります。
当町は、平成15年2月の住民投票で当面の間合併せず単独でいくことを選択した経緯もあ
りますので、今回の1市5町の合併には白紙の立場で臨み、住民の皆様の意向を最大限に尊
重した選択をしたいと考えておりました。ただ、再度の住民投票は実施せず、住民要望を十
分に踏まえた上で議会とも協議し、合併の方向性を決定するつもりでありました。
1市5町の合併については、遅くとも本年12月には結論を出さねばならず、そのため10月
から11月にかけて都合13回の合併説明会を開催したところであります。国や県の合併推進の
背景や合併のメリット、デメリットなどの説明をし合併への認識を深めていただくとともに、
率直な意見を伺うことができたと思います。
不参加を決断した理由を申し上げますと、まず、説明会での意見やアンケート結果などで
合併への反対意見が多かったことです。行政圏はともかく、日常生活圏が1市5町ではない
こと、また、1市5町の合併では核になるべき市町がなく、合併後の財政状況やまちづくり
に対する懸念の声が強かったこと、さらには、西伊豆町が離脱の意向を示したことなどです
が、私自身も当町の選択肢は1市5町だけではないと認識いたしておりました。
11月15日の全員協議会で、1市5町で合併協議会を設置し、とりあえず参加してはどうか
との意見もありましたが、参加してから途中で離脱することは他の市町に対し失礼であり、
住民の意向を尊重した上で、議員各位の意見を勘案し、今回の枠組みには参加しないことを
決断した次第であります。
当面は、さらなる行財政改革を実施し、足腰の強い自治体づくりのための行政運営に努め
てまいります。ただ、今後の社会情勢、特に少子高齢化を考慮しますと、地方財政はより一
層厳しくなることは十分に理解しており、現行の当町の財政状況をかんがみますと、当面は
単独でいけても、近い将来の合併は避けては通れないと考えております。
今後は、住民の皆様の意思を尊重し議会とも十分に協議しながら、最良の選択をしてまい
-146-
りますので、御理解をお願いいたします。
○副議長(山田直志君)
12番、居山信子さん。
(12番
○12番(居山信子君)
居山信子君登壇)
御答弁いただきまして、先般から議論をされておりましたことと、
伺っている内容は変わりなく御答弁をいただいたというふうに思います。
振り返りまして、住民投票どうであったかということが、まず私伺いたい点でございまし
て、1市5町ということからの議論でございましたので、このたびは住民への説明も1市5
町について絞ってこられたことかというふうに思います。ですので、出されたアンケートも、
また、そこから導き出した結論も、町長は当然1市5町に対しては不参加だという、そうい
う御見解というふうに思います。しかしながら、今、それぞれ残された1市3町では、今後
重大な議論もなされていくことかとは思いますけれども、それを待っての議論というよりも、
当町としてのまちづくりのあり方、そしてまた、今後5年、10年でなく50年先を見据えたと
きに、私どもが取り組んでまいりましたこのたびの合併問題に対する取り組みは万全であっ
たのかどうなのか、そこを町長にまずお伺いしたいというふうに思います。
昨年11月に、町長より全員協議会の席上、任意協議会の立ち上げについて御提案がござい
ました。しかしながら、これは県の支援策が出てこない段階で、まさに同時期だったもので
すから、私たちがそれを協議しているのと同時に県から新たな支援策が出たわけです。それ
を知らずに私どもは任意協議会の立ち上げについては時期尚早と。当然だと思います。町長
が支援策を待ってからだよというふうにおっしゃっておりましたので、時期尚早というふう
に受け止めたわけでございます。
その後出ました支援策について、町長がどういうふうに受け止められたのかという点、そ
してまた、合併の問題につきまして、私も住民の皆様とそこそこいろいろな議論もしてまい
りましたし、今、皆さんが何を求めていらっしゃるのか、どういう状況にいらっしゃるのか
とうふうなことを考えましたときに、生活の面の大変不安な状況というのはどなたも持って
いらっしゃるわけで、先ほど申し上げました健康問題もさることながら、今後、超高齢化社
会に迎う中で、果たして自分たちの老後はどうなっていくんだろうかと。少子化対策も進ま
ない中で、若手はどんどん都市部へ流出をしてまいります。そういう中で残された私たち団
塊の世代は、果たして自分たちの80歳、90歳のときのその老後は、だれがどんなふうに見て
くれるんだろうかという、大変不安は現実のものとしてあるわけでございます。
そこを考えましたときに、先ほど申し上げた点について町長は50年先ということを考えた
-147-
ときの今回の合併に至るプロセス、これについて万全であったというふうに後世の方に申し
上げられるだけのものをお持ちなのかどうなのかということを一つ伺いたいというふうに思
うわけでございます。
さらに、50年先ということになりますと、ほとんどの方はいらっしゃらないわけで、私た
ちは50年前のことをひもときましたときに、大変な議論があったということは歴史が物語っ
ておりますし、町史の中にそれがつづられているわけでございます。2年後には町制50周年
を迎える中で、当然合併問題に当局も議員もどう取り組んで結論を導き出したのか、住民の
意思はどうであったかということも町史の中にはとどめられるものだというふうに思うわけ
でございます。そういう観点で、ぜひ町長の御見解をまず伺うところでございます。
今、私たちがこうして議論を進めてまいりましたが、ほかの市町との状況から考えまして、
もう少し自主的な方向づけというものも、タイムリミット22年3月という観点からはぜひ必
要ではないかなというふうに思います。それは、住民の意思というのは、合併しなくていい
という意思を出しているのではないと思うわけです。町長、住民投票を云々というお話が、
たしか住民説明会の中で出されていたかと思います。その席上、町長はどういうお考えで住
民投票ということをおっしゃったのか。そしてまた、今後、それについての御見解を伺いた
いというふうに思います。
また、さまざまな行財政改革ということでの議論もありましたが、県から出ましたシミュ
レーションもさることながら、当局が出されておりました財政問題については、20年度とい
うふうなことでの御説明を伺う中で、なかなか先のことは見えない、読めない、本当に不透
明な、不確実な、そういう状況にあるのが現実でございます。そうなりましたときに、町長、
ぜひ今後のまちづくりにおける御決意、先ほど御自身が述べられたことも含めて、職員の皆
さんへのそういうお考えも、合併するしないにかかわらず、今後大きな課題になってくるか
と思いますので、その点についても御見解を伺いたいというふうに思います。
本年6月、私は町長に町政の信頼回復ということで質問させていただいております。昨年
来の町の不祥事を受け、本年、町長の持っていらっしゃる明るさと、そしてある意味、今話
題になっております、悪い意味ではないんですけれどもベストセラーにもなっております
「鈍感力」、この力こそが、今、我が町を切り開いていく大きな力になっているのではない
かな。何もない、暗い、そういう状況の中に、たった一つ明るい笑顔がそこには現実のもの
としてありました。町長も、孤軍奮闘なさってこられたことと思いますし、それを支える職
員の皆様も精いっぱいなさってくださったことを、この席上でも町長は常々「職員はよくや
-148-
ってくれている」と、そういうふうにおっしゃっておりました。私は、今後とも、その町長
と職員の皆様の信頼関係をますます深めていただきながら、どなたも天に恥じない仕事をし
ていく必要があるのではないかと思います。
今は、まさに心の時代ではないかな。何が大切か、何も見えませんけれども、心こそが第
一に考えていかなければならない、そういう今の時代だというふうに思います。私は、24年
生まれですので終戦は知りません。ですけれども、恐らく想像するところ、両親は大変な苦
労の中で6人の子供の、私は末っ子でございますので皆の温かい愛情にはぐくまれて、ここ
に参りました。そう思いましたときに、今、あの終戦時代の厳しいその生活というものを、
もう一度、父母からそれぞれ、また、祖父や祖母から聞きながら新たな価値観を持って生き
ていかなければならない時代が来ているのではないかな。そういう意味で、町長のポリシー
とも言えるお考えは、言うならば上杉謙信であるというふうなことから、町長、ぜひ政治信
条を、今後の合併問題も含めたところの御見解を、就任直後に伺ってはおりますけれども、
合併のことを今後慎重な議論を進めていくためにも、政治信条、また、その辺のお考えを改
めてお伺いさせていただきたいというふうに思います。
○副議長(山田直志君)
○町長(太田長八君)
町長。
数点ありますもので、もし答弁漏れがありましたら、また言ってもら
えたらありがたいと。
まず、今回の1市5町の枠組みに参加しなかったことが万全であるかどうかということで
ございますが、これは後世の方が判断することで、自分自身は思います。しかし、今現状で
は、1市5町の枠組みに参加しないことは、自分自身にとってはいろいろ総合的に判断した
中で、よかったのではないかとは自分自身は考えています。しかし、これの判断をするのは、
山田議員が言ったように50年先の方が判断することだと。現状では、私は間違いではなかっ
たと考えております。
そういう中で、支援策につきましては、1市5町の枠組みになった場合、西伊豆が離脱し
たもので架空の話ですけれども8億5,000万です、財政的に決まっているあれは。そういう
中で、8億5,000万円が果たして多額な支援策かというと、自分自身はそう考えておりませ
ん。そういう中で、首長同士の話の中で、ある自治体の財政のことでありましたもので、こ
れを県が肩がわりしてくれないかと言いましたら、それはできないとはっきり言われました
ので、そういう中で、さらにまた、その自治体もまた自分が想像した以上に悪かったもので、
これは1万5,000の町民をそこに引き連れていくわけにはいかないということで、こういう
-149-
ことを判断したことだけは理解していただきたいと思いますし、あと1市3町が仮にいった
としても、それは我が町に関係ないことで、自分自身が何回も言っておるように、足腰の強
い町、東伊豆町をつくっていけば、他の市町がどうなろうと自分自身の町をつくっていけば
自分自身はよいのではないかというふうに考えております。
次に、地区説明会で、そうなった場合、違う方向にいった場合は住民投票ということで、
住民投票も一つの手段ということで、これが絶対ではないということだけ居山議員認識して
おいて、住民投票も一つの考えだなということで、1市5町の枠組みから抜けた場合は、そ
ういうことも考えていきたいということは言いました。これが絶対ではないということだけ
は認識しておいていただきたいと思います。一応考えられるということでございます。
合併後のまちづくり、これは引き続きあれですね。何回も言っているように、4次基本計
画の後期計画、これを基本的には推進していきますが、枠組みを抜けた段階で、四、五人の
方から、区長会、産団連から出ております、要望書。その中で、山田議員が言ったように、
住民に将来の道筋が示されてこそ頑張れる、こういうこともうたわれておりますので、この
中で十分検討してよいまちづくりをしていきたい、そういうふうな考えでございます。
町長の政治信条、これはまず、基本的には自分は無ということを、そういう気持ちで臨み
たいと考えております。職員の研修にも、自分は今後無という気持ちでいて、すべてのこと
は考えで、あくまでも無の気持ちでいきたい、そういう考えで考えております。
そういう中で職員との信頼関係、これはよいまちづくりを進めていく上では原点だと考え
ております。町長と職員の信頼関係があってこそ、いいまちづくりができると思いますもの
で、今、自分自身は大変いい関係ではないかと考えておりますもので、これを引き続き継続
してよい町をつくっていきたい、そういうふうに考えております。
以上でよろしいでしょうか。
○副議長(山田直志君)
12番、居山信子さん。
(12番
○12番(居山信子君)
居山信子君登壇)
1市5町から不参加ということは、後世の人が判断するのではない
かというふうなことで御答弁がありました。本当に合併というのは1年や2年あるいは5年
くらいで、よかったか悪かったかというようなことは判断できることではないというふうに
思います。ですので、実際に合併した市町に伺っても、当然当座はさまざまな確執やそして
また議論の行き違いもあり、そしてまた、それぞれの主張したものが通らないというような
ことからしこりも残り、そこには不平不満も現実のものとしてあったことは、私どもも委員
-150-
会の視察の中で山口県萩市に伺いましてお話を承りました。その中で、1町、阿武町という
ところが当初の萩市を中心とする合併から離脱しているわけですけれども、離脱の理由がど
ういう理由であったかというふうなことで、皆でいろいろと質問をしてきましたところ、財
調が約二、三十億あったというふうなことでして、それが一つのネックになり、その合併か
ら離脱するという方向になったようでございます。わずか数千名の町ということからします
と、果たしてあと何年もつだろうかというふうに萩市の職員の方もおっしゃっておりました。
それは、賀茂郡下の財政状況を見ましても、この中で比較をすればドングリの背比べですけ
れども、本当に国全体を見てもひどい状況の中で、だれかと比較してどうという問題ではな
く、財政の硬直化はさまざま議論されている中で、皆さんも十分に理解をしているところで
ございます。
こういうときになりましたときに、私は、何が必要なのかなと。今いみじくも町長おっし
ゃっていた我が町さえという、ここの考え方は本当にそれでいいのかな。前にもお話をさせ
ていただいた中では、人のために明るくするというふうなこと、灯をともすということが、
ひいては自分の行き先の足元を照らすことなのではないかなというふうな、そういう話を聞
いたことがございます。ですので、今、うちの町を何とかしようということだけでなく、本
来ならば50年先を見据えたならば、私は、1市5町の話し合いのテーブルに着いて、そして
皆さんのいろいろな課題も聞きながら、うちの地域の課題も率直に語りながら、どうしたら
南伊豆地域として今後生き延びていけるかというふうなことのその議論を、法定協議会まで
いかなくても、何らかの形での話し合いの場を持っていくべきではなかったのかなと。それ
は、昨年11月の全員協議会での提案が余りにも時間も短かったために十分な議論をしないま
ま、時期尚早、時期尚早でいってしまったということが、一つには課題として残っているよ
うな気がいたします。
振り返ってもしようがないというふうな先ほど御意見も伺っておりますけれども、私はあ
えて、後世のために、一体、何を、どういうふうに議論したのかということをとどめておか
なければいけないというふうに思いますので、こうして町長に改めて質問をさせていただく
ことを御理解いただきたいというふうに思います。
さて、1市5町の財政のシミュレーションが7月末に発表となりました。それについての
分析はそれぞれのお立場でなさったり、また、議会としましては合併の研究会を立ち上げて、
そして当局の皆さんにも説明に来ていただいて、それぞれ研鑚をしてきたわけでございます。
町長、先ほど率直に語っていただいた、ある自治体のというふうなお話の中で、それは皆
-151-
さん、同じ共通の認識として持っていたわけですけれども、また、その自治体なりの取り組
みも、今後、来年の財政健全化法というふうなことでの、例の4つの指標が発表になっても
おりますし、本来ならば、それが明確になっていれば、その数字を見て即座に判断というふ
うなことにもなりますし、また、ある意味、それを踏まえて、どうしていこうかという議論
にもなっていくのではないかなというふうに思いますが、決して人ごとではなく、我が町も、
この4つの指標に当てはめてみたときに、果たして財政の面ではどうなのかなと。どなたか
おっしゃっておりました、イエローカードかレッドカードか、そういうものが突きつけられ
てくるんだとうふうなことでございますし、議会の方も来年の決算にはそれを認定していく
というふうな法の制定もありましたもので、その取り組みをしていかなければならないとこ
ろでございます。
先ほど町長言われた、そのお考えの中に、とりあえずということならわかるんですけれど
も、我が町だけをということではなく、今後、本当に合併の問題がどうなっていくかわかり
ませんが、どなたもこのままずっといけるというふうには思っていらっしゃらないわけです
ので、将来の展望ということでは当面足腰強くしてというふうなお考えは伺っておりますけ
れども、その先のビジョンを、できましたら政治家として、5年、10年でない、20年、30年
なりの一つの展望みたいなものをお持ちになっていらっしゃることかというふうに思います
ので、将来的な構想みたいなものをお伺いさせていただければなというふうに伺いたいと思
います。
それにつきましては、御自分の政治信条であります無で臨むということ、なかなか難しい
課題かというふうに思いますが、ぜひ私利私欲なく、そしてひたすら町民のためにという、
住民のための合併をというふうに発言をなさっていることを伺っております。では、改めて
伺いたいと思いますけれども、住民のための合併というのはどういう合併を言うのかという
ことをお聞かせいただければというふうに思います。
また戻りますけれども、不参加に至ったその経緯の中で、町長はお話をされましたが、ア
ンケートの結果、反対が多かった、そして1市5町では合併に対するさまざまな温度差もあ
ったというふうな、そういう御答弁がある中で、住民説明会というもののあり方は、今後も
かなり難しい問題だなと。前回と比べてどうかといったら、非常に神経を細やかにやってく
ださったことはよくわかります。ただ、それで十分であったかどうかということになります
と、私は少し疑問が残りますが、それは1市5町のことだけについての説明に終始したがた
めに、現状、町が合併しなくてもやれるかやれないのかという議論が、単に4年や5年はも
-152-
ちますという話だけで、もっと財政面だけでなく、少子高齢化も踏まえ、そしてまた、文化
的な、伝統的な、そういうようなものとか、ある意味、今言われております限界集落なるよ
うな状況とかというふうな将来を見据えた上での合併の是非についての説明とか問題提起と
かというようなこと、それについて住民の皆様から御意見を承ったということではないわけ
でございます。住民の人口の約4%の方の参加であったというふうなことで、そのわずか
4%の人の中の、さらにアンケートの結果、そういう結論を導き出したということだけでは
ないはずでございます。
なぜならば、私ども議員に、どのように町長がお諮りになったのかという、この点が非常
に大事なポイントでございます。つまり、住民投票はずっとされてはきましたけれども、11
月19日の首長会のその席に向け、町長は私どもに11月15日、議会への説明をしたいというふ
うなお話でございましたので、当初何項目かある中で、1項目の中の一つとして合併問題の
説明を議会が受けて、即座にそこで意見交換をして、町長がそれを受け止めて、19日に結論
を持っていくには、15、16、17、18、19、5日間しかないわけですね。もしかしたら、既に
御自身の腹は決まっておられたのかもしれません、住民説明会をされた中で。ただ、住民を
大事にした合併ということはわかるんですけれども、では、議会の私どもの意見というのを
いつ、どこで、どんなふうに聞いてくださったのかを確認として伺いたいというふうに思い
ます。その結果、15日にはマスコミも入った形で、住民の皆様にもその議論をしっかりお伝
えして、そして結論を導き出したことは、改めて説明しなくても、報道を通して皆さんにお
伝えができたのではないかなというふうにも考えるものでございます。町長の御見解を伺い
たいというふうに思います。
○副議長(山田直志君)
○町長(太田長八君)
町長。
まず、自分自身何回も言っているように合併の必要性は認識している、
これだけは十分理解していただきたいと思います。
その中で、住民のための合併とは何かといったら、これは最初には住民福祉の向上だと。
住民福祉だと思います。これは、だれかの議員のときにそういうことをはっきりうたってお
ります。住民福祉でございます、住民のための合併ということは。そういう中で、先ほどあ
る自治体の財政と言いました。これも一つの要因でありまして、原則論は住民のための合併、
県の強制とかそういうことでなく、あくまでも東伊豆町民のための合併、住民のための合併、
これが合併の大前提だと自分自身は考えております。
次に、地区説明会の中でも、福祉とか学校、どうなるという質問はありました。そういう
-153-
中で、これを具体的に答えられませんもので、こういう問題はあくまでも協議会の中で話し
合うことだということで対応してまいりましたもので、その辺は確かに住民の方たちは不満
感はあったかと思いますが、それ以上のことは答えられませんので御理解願いたいと思いま
す。
○副議長(山田直志君)
○副議長(山田直志君)
○町長(太田長八君)
暫時休憩します。
休憩
午前11時46分
再開
午前11時47分
続行します。
それと11月15日前に議員に対する説明ですか、これがなかったと言い
ましたけれども、議長からの要請で勉強会を開いていくことを言われました。その中で、2
回ほど職員を派遣しまして、この辺のことは勉強会を開きましたもので、そういう中で、地
区説明会にもある程度議員の方々も参加しておりますもので、その辺である程度議員の皆さ
んには理解できるかなということは自分自身思っておりました。そういう中で、11月15日、
議員の皆さんに意見を述べてもらいます。皆さん方、抽象的なことを言ったもので、はっき
り言わなかったもので、自分自身は自分の議員さんたちの抽象的な中で判断した中で、1市
5町の枠組みを抜けさせていただく、そういうことで御理解願いたい。だから、議会に対す
る説明というものは、自分自身は地区説明会とさらに議長招集の2回の職員の派遣、これで
ある程度議会に対する説明は果たせたではないかなと自分自身は考えております。
あと、1市5町のテーブルに着くべきではないかと、今、議員は言いましたけれども、さ
っき壇上で言いましたけれども、ある程度、合併支援を得るためには22年3月が合併の最終
ですから、法定協議会を立ち上げるには、何回も言ったように今の12月定例会、これが最終
だと思いました。そういう中で、こういう結論を出した中で、全協の中でも協議会に入って
話していくべきではないかと意見もありました。そういう中で、またそのままいけばいいん
ですけれども、今回みたいに抜けるとなりますと、今度は協議会に入っている方々の市町に
対して大変御迷惑をおかけいたします。そういう意味で、昨日内山議員が早かったのではな
いかと言いましたけれども、私は、他の市町に迷惑をかけないためにも、今回そういうこと
で決断としたということだけは御理解願いたいと思います。
-154-
以上です。
○副議長(山田直志君)
暫時休憩します。
○副議長(山田直志君)
休憩
午前11時49分
再開
午前11時50分
休憩を閉じ再開いたします。
以上で、12番、居山信子さんの一般質問を終結いたします。
この際、午後1時まで休憩といたします。
○議長(居山信子君)
休憩
午前11時50分
再開
午後
1時00分
休憩を閉じ再開いたします。
─────────────────────────────────────────────────
◎発言訂正について
○議長(居山信子君)
14番、山田議員より、先ほどの一般質問の中での一部訂正を求められ
ておりますので、これを許します。
14番、山田直志さん。
○14番(山田直志君)
すみません、私、先ほど一般質問の中で、要支援、準要支援という
ふうに申し上げたんですが、東伊豆町要保護及び準要保護児童生徒助成費ということで、要
保護というところを要支援と呼んでおりましたので正しく訂正させていただきたいと思いま
す。申しわけありません。よろしくお願いします。
─────────────────────────────────────────────────
-155-
◎日程第2
専決承認第3号
専決処分の承認を求めることについて(平成19年
度東伊豆町風力発電事業特別会計補正予算(第2
号))
○議長(居山信子君)
引き続きまして、日程第2
専決承認第3号
専決処分の承認を求め
ることについて(平成19年度東伊豆町風力発電事業特別会計補正予算(第2号))を議題と
いたします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
(町長
○町長(太田長八君)
太田長八君登壇)
専決承認第3号
専決処分の承認を求めることについて(平成19年度
東伊豆町風力発電事業特別会計補正予算(第2号))について提案理由を申し上げます。
風力発電施設は、去る9月6日、台風9号の接近時に風車3号機及び系統連携盤が落雷罹
災いたしました。修理に緊急を要するため、修繕費用を専決処分いたしましたので、地方自
治法第179条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求めるものであります。
詳細につきましては、企画調整課長より説明させますので、よろしく御審議をお願いいた
します。
○議長(居山信子君)
企画調整課長。
○企画調整課長(鈴木忠一君)
それでは、ただいま提案されました専決承認第3号
専決処
分の承認を求めることについて(平成19年度東伊豆町風力発電事業特別会計補正予算(第2
号))について内容を説明させていただきます。
平成19年度東伊豆町の風力発電事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところに
よります。
(歳入歳出予算の補正)
第1条
既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ465万1,000円を追加し、歳入歳出
予算の総額を歳入歳出それぞれ5,954万3,000円とします。
2
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予
算の金額は「第1表歳入歳出予算補正」によります。
なお、概要説明をいたしますが、款項の区分で説明させていただきたいと思います。
それでは、3ページをごらんください。
まず、歳入について申し上げます。
-156-
3款諸収入につきましては、465万1,000円の増額措置をいたしました。内容につきまして
は、2項雑入として、建物災害共済金を計上いたしました。これは、落雷被害による風力発
電施設の修繕費用に対し、全国自治協会より支払われる共済金であります。
続きまして、歳出について申し上げます。
1款電気事業費につきましては、2項風力発電事業費として465万1,000円の増額措置をい
たしました。
1目風力発電事業費、11節需用費の686万円のうち465万2,000円が、去る9月6日の落雷
により風車3号機及び系統連携盤が罹災した際の修繕費用となります。残りの220万8,000円
につきましては、その他の修繕費用となります。この、その他の修繕につきましては、平成
15年12月の運用開始以降の風車運転状況が平均的な風車よりも良好であるため、一部修繕を
前倒しして実施するのが主な理由になります。
なお、落雷被害以外の修繕費用を財源に充てるため、基金積立金を194万6,000円の減額と
いたしました。
2ページにお戻りください。
この歳入歳出補正予算事項別明細書で、ただいま説明いたしました内容を総括しておりま
す。補正額の財源内訳につきましては、落雷被害修繕費用について全額が建物災害共済金の
対象となる予定でございます。
以上、まことに簡単でございますが、概要説明とさせていただきます。御審議をよろしく
お願いいたします。
○議長(居山信子君)
これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(居山信子君)
質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(居山信子君)
討論なしと認めます。
これをもって討論を終結いたします。
専決承認第3号
専決処分の承認を求めることについて(平成19年度東伊豆町風力発電事
業特別会計補正予算(第2号))を採決いたします。
本案は原案のとおり承認することに御異議ありませんか。
-157-
(「異議なし」の声あり)
○議長(居山信子君)
御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認されました。
─────────────────────────────────────────────────
◎日程第3
議案第70号
東伊豆町職員の給与に関する条例の一部を改正する条
例について
○議長(居山信子君)
日程第3
議案第70号
東伊豆町職員の給与に関する条例の一部を改
正する条例についてを議題といたします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
(町長
○町長(太田長八君)
太田長八君登壇)
議案第70号
東伊豆町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
について提案理由を申し上げます。
本年度の人事院勧告を受け、国家公務員の改正給与法が11月26日に成立しましたので、こ
れに準じた措置を講ずるため、当町職員の給与条例を改正するものであります。
主な内容につきましては、若年層に限定した給料表の改定と子にかかわる扶養手当及び期
末勤勉手当についての改正であります。
詳細につきましては、総務課長より説明させますので、よろしく御審議をお願いいたしま
す。
○議長(居山信子君)
総務課長。
○総務課長兼防災監(加藤
悟君)
それでは、ただいま提案されました議案第70号
東伊豆
町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について御説明いたします。
なお、条文改正そのものは非常に簡単な条文改正でございますので、とりあえず趣旨の御
説明をさせていただきます。
改正の内容でございますけれども、給料表につきましては、民間企業との格差0.35を埋め
るために、初任給を中心に若年層に限定した給料月額の引き上げとなってございます。具体
的には、行政職給料表第1表の1級から3級までの一部が引き上げられ、4級以上の中高齢
層の給料月額は据え置きとなってございます。
次に、扶養経費でございますが、少子化対策の推進にも配慮し、子等に係る支給月額を
-158-
500円引き上げ、現行の6,000円を6,500円に改正するというものでございます。今までは配
偶者等の有無によって金額の差がございましたけれども、すべての子に対しては引き上げる
という改正もあわせてされたものでございます。
また、期末勤勉手当につきましては、民間の支給割合に見合うよう、現行4.45カ月分を
4.5に引き上げるもので、勤勉手当0.05カ月分を12カ月期に上乗せして支給する内容となっ
ております。なお、給料月額と扶養手当につきましては、本年4月に遡及して支給し、勤勉
手当につきましては12月支給期の0.725カ月分に0.05カ月分を上乗せして0.075カ月分として
支給をします。これにつきましては差額支給となります。平成20年度分からは0.75カ月分と
改正する内容でございます。
この改定につきましては、18年度の企業会計ということがございまして、金融構造の抜本
的な改革をしまして、金融カーブをフラット化しまして平均4.8%の減額改定をされたこと
は御案内のとおりでございます。ほとんどの職員が現給保障されているものの、本給は下回
っており、現給に達するまでは2年から3年かかるのが現状でございます。今回の改定で増
額するものについては、行政職給料表1表では、1級が7人、2級が8人で合計15名、それ
から、行政職2表では2級が1人で、すべて合わせますと16人が該当となります。これにつ
きましては、あくまでも給与ですので、期末手当、勤勉手当につきましては全職員が対象に
なるというふうに御理解ください。それから、給与幅の引き上げですが、月額800円から
2,000円までの引き上げということになります。
恐れ入りますが、新旧対照表の2ページをお開き願いたいと思います。
新旧対照表の2ページにつきましては、すべての給料表の網羅がされてございます。その
中で、アンダーラインを引いてあるところが新旧の中で給与の改定に該当する範囲というふ
うに御理解を願います。それが、行政職給料表第1表と第2表という形の中での分類になっ
てございますので、よろしく御理解をお願いしたいと思います。
それでは、本文条例の附則の方を読まさせていただきますので、よろしくごらんになって
いただきたいと思います。
附則
(施行期日等)
1
この条例は、公布の日から施行する。ただし、第3条の規定は平成20年4月1日から
施行する。
2
第1条の規定による改正後の東伊豆町職員の給与に関する条例(以下「改正後の給与
-159-
条例」という。)の規定は平成19年4月1日から、第2条の規定による改正後の給与条例の
規定は平成19年12月1日から適用する。
(平成19年4月1日から施行日の前日までの間における異動者の号給)
3
平成19年4月1日からこの条例の施行の日(次項において「施行日」という。)の前
日までの間において、第1条の規定による改正前の東伊豆町職員の給与に関する条例(以下
「改正前の給与条例」という。)の規定により新たに給料表の適用を受けることとなった職
員及びその属する職務の級又はその受ける号給に異動のあった職員のうち、規則の定める職
員の、同条の規定による改正後の給与条例(以下「改正後の給与条例」という。)の規定に
よる当該適用又は異動の日における号給は、規則の定めるところによる。
(施行日から平成20年3月31日までの間における異動者の号給の調整)
4
施行日から平成20年3月31日までの間において、改正後の給与条例の規定により、新
たに給料表の適用を受けることとなった職員及びその属する職務の級又はその受ける号給に
異動のあった職員の当該適用又は異動の日における号給については、当該適用又は異動につ
いて、まず改正前の給与条例の規定が適用され、次いで当該適用又は異動の日から改正後の
給与条例の規定が適用されるものとした場合との権衡上必要と認められる限度において、規
則の定めるところにより、必要な調整を行うことができる。
(給与の内払)
5
改正後の給与条例の規定を適用する場合においては、改正前の給与条例の規定に基づ
いて支給された給与は、それぞれ改正後の給与条例の規定による給与の内払とみなす。
(規則への委任)
6
前3項に定めるもののほか、この条例の施行に必要な事項は、規則で定める。
以上でございます。なお、今回の給与改定につきましては、上昇については9年ぶりとい
うこともあわせて御理解をお願いします。よろしく御審議をお願いします。
○議長(居山信子君)
これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(居山信子君)
質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(居山信子君)
討論なしと認めます。
-160-
これをもって討論を終結いたします。
これより議案第70号
東伊豆町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを
採決いたします。
本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(居山信子君)
御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
◎日程第4
議案第71号
東伊豆町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正
する条例について
○議長(居山信子君)
日程第4
議案第71号
東伊豆町職員の育児休業等に関する条例の一
部を改正する条例についてを議題といたします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
(町長
○町長(太田長八君)
太田長八君登壇)
議案第71号
東伊豆町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正す
る条例について提案理由を申し上げます。
地方公務員の育児休業等に関する法律の改正に伴い、東伊豆町職員の育児休業等に関する
条例の一部を改正するものであります。
主な内容につきましては、育児を行う職員の職業生活と家庭生活の両立を一層容易にする
ための環境整備として、職員が職務を完全に離れることなく、長期にわたり仕事と育児の両
立が可能となるよう小学校就学の始期に達するまでの期間、育児のための短時間勤務を取得
することができる制度を設ける内容となっております。
詳細は総務課長より説明させますので、よろしく御審議をお願いいたします。
○議長(居山信子君)
総務課長。
○総務課長兼防災監(加藤
悟君)
それでは、ただいま提案されました議案第71号
東伊豆
町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について御説明を申し上げます。
改正の趣旨でございますけれども、人事院からの意見の申し出を受けた国家公務員に係る
対応を踏まえ少子化対策が求められる中、公務においても長期間にわたる育児と仕事の両立
-161-
が可能となるように育児のための短時間勤務制度を導入するものでございます。
育児のための短時間勤務についての改正内容ですが、対象になる職員は、小学校就学の始
まる時期までの子供を養育する常勤の職員でございます。
勤務のパターンでございますけれども、1日当たり4時間勤務、これは週20時間になりま
す。1日当たり5時間勤務、週25時間になります。週3日勤務、週24時間勤務になります。
週2日半勤務、週2時間になります。これらの勤務形態から選択できるようになることでご
ざいます。
給料等については、地方公共団体において国家公務員の取扱基準として措置を講じなけれ
ばならないとされております。その他、部分休業の対象となる年齢の引き上げにつきまして
は、現行3歳未満を小学校就学の修了する時期に達するまでということで引き上げる内容と
なっております。
恐れ入りますが、新旧対照表をごらんいただきたいと思います。
新旧対照表の改正内容でございますけれども、改正内容はアンダーラインを引いたところ
でございます。
第1条の目的につきましては、改正内容につきましては細かく掲載してございますが、地
方公務員の育児休業等に関する法律が条例に委任している条番号等を追加した内容となって
ございます。
第2条につきましては、育児休業をすることができない職員ということの中で、これは文
言の修正という内容でございます。
それから、第3条関係につきましては、再度の育児休業をすることができる特別の事情と
いうことで文言の修正、さらには再度の育児休業をすることができる特別の事情として、負
傷等により子を養育することができなくなった職員が育児休業の承認を取り消された後に、
当該負傷等から回復した規定を設けたものでございます。再度の育児休業をすることができ
る特別の事情として、両親が交互に子を養育する場合に育児休業した職員の配偶者が人事院
委員会規則で定める方法により当該子供を当該職員に引き継いで養育できる場合を規定した
という内容でございます。
それから、めくっていただけますか。
第5条の改正内容につきましては、育児休業の承認の取消事由ということで、これにつき
ましては文言の改正ということでございます。
次の第6条、育児休業に伴う任期付採用に係る任期の更新というものにつきましては、見
-162-
出しの修正がされたものでございます。
第7条につきましては、育児休業をしている職員の期末手当等の支給ということで、これ
につきましては見出しの修正をされたという内容でございます。
恐れ入りますが、めくっていただけますか。
第8条、育児休業をした職員の職務復帰後における号給の調整ということですけれども、
これにつきましては、育児休業をした職員が職務に復帰した場合において、その育児休業の
期間を100分の100以下の換算率により換算して得た期間を引き続き勤務したものとみなして、
その職務に復帰した日及びその後における最初の昇給日又はそのいずれかの日に、昇給の場
合に準じてその者の号給の調整をすることができることとした規定でございます。
次に、第9条をお願いいたします。第9条につきましては、これにつきましてはすべて育
児短時間勤務関係ということで、9条に育児短期勤務をすることができない職員ということ
で限定をしてございます。育児短期勤務をすることができない職員として、非常勤職員、臨
時的に任用される職員、育児休業に伴い任期を定めて採用された職員、いわゆる勤務延長職
員、配偶者が育児休業をしている職員等を規定した内容でございます。
第10条をお願いします。第10条、育児短時間勤務の終了の日の翌日から起算して1年を経
過しない場合に育児短時間勤務をすることができる特別の事情ということで規定をしてござ
います。育児短時間勤務終了後1年を経過する日以前に、同じ子について育児短時間勤務を
することができる特別の事情を規定したものでございます。
恐れ入りますが、第11条をお願いします。第11条には、地方育休法第10条第1項第5号の
条例で定める勤務の形態ということで、いわゆるフレックスタイム制適用職員及び交代制等
勤務職員のための勤務形態を規定してございます。
第12条には、育児短時間勤務の承認又は期間の延長の請求手続ということで、人事委員会
規則で定める育児短時間勤務承認請求書により承認または期間の延長を請求することを規定
してございます。
第13条には、育児短時間勤務の承認の取消事由ということで、育児短時間勤務の承認の取
り消し事由として、子を養育している時間に配偶者が当該子を養育できるようになった場合
は、別の子に係る育児短時間勤務を承認する場合、育児短時間勤務の内容を変更する場合を
規定してございます。
第14条、地方育休法第17条の条例に定めるやむを得ない事情ということで、育児短時間勤
務の例による短時間勤務をさせることができるやむを得ない事情として、過員を生ずること
-163-
及び育児短時間勤務に伴う短時間勤務職員を引き続き当該短時間勤務職員として任用してお
くことができなくなることを規定してございます。
第15条、育児短時間勤務の例による短時間勤務に係る職員への通知、育児短時間勤務の例
による短時間勤務をさせる場合は、当該短時間勤務が終了した場合、任命権者が職員に対し
て書面により通知しなければならないことを規定してございます。
第16条、育児短時間勤務に伴う短時間勤務職員の任用に係る任期の更新ということで、育
児短時間勤務に伴う短時間勤務職員の任用に係る任期の更新については、育児休業に伴い任
期を定めて採用された職員の取り扱いと同様の取り扱いを要することを規定してございます。
第17条以降につきましては、育児のための部分休業関係ということで、17条では部分休業
することができない職員規定を設けてございます。部分休業をすることができない職員とし
て、育児短時間勤務をしている職員又は地方育休法第17条の規定による育児短時間勤務の例
による短時間勤務をしている職員を追加した規定でございます。
第18条につきましては、文言の修正ということでございます。見出しの部分の文言の修正
及び部分休業の承認を緩和するとともに、規定を整備した内容でございます。
第19条、部分休業をしている職員の給与の取扱いにつきましては、見出しの追加でござい
ます。
第20条、部分休業の承認の取消事由として、育児短時間勤務職員の承認の取り消しと同様
の取り扱いとすることを規定してございます。
恐れ入りますが、本文にお戻りいただきたいと思います。本文の附則を朗読させていただ
きますので、よろしくお願いします。
附則
(施行期日)
第1条
この条例は、公布の日から施行いたします。
(育児休業をした職員の職務復帰後における号給の調整に関する経過措置)
第2条
この条例による改正後の職員の育児休業等に関する条例(以下「改正後の条例」
という。)第8条の規定は、育児休業をした職員が地方公務員の育児休業等に関する法律の
一部を改正する法律(平成19年法律第44号)の施行の日(平成19年8月1日。以下「改正法
の施行日」という。)以後に職務に復帰した場合における号給の調整について適用し、育児
休業をした職員が改正法の施行日前に職務に復帰した場合における号給の調整については、
なお従前の例による。
-164-
2
地方公務員の育児休業等に関する法律の一部を改正する法律の施行の際現に育児休業
をしている職員が改正法の施行日以後に職務に復帰した場合における改正後の条例第8条の
規定の適用については、同条中「100分の100以下」とあるのは、「100分の100以下(当該期
間のうち平成19年8月1日前の期間については、2分の1)」とするということでございま
す。
よろしく御審議をお願いいたします。
○議長(居山信子君)
これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(居山信子君)
質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(居山信子君)
討論なしと認めます。
これをもって討論を終結いたします。
これより議案第71号
東伊豆町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例につ
いてを採決いたします。
本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(居山信子君)
御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
◎日程第5
議案第72号
東伊豆町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部
を改正する条例について
○議長(居山信子君)
日程第5
議案第72号
東伊豆町職員の勤務時間、休暇等に関する条
例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
(町長
○町長(太田長八君)
太田長八君登壇)
議案第72号
東伊豆町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を
-165-
改正する条例について提案理由を申し上げます。
地方公務員の育児休業等に関する法律の改正等に伴い、職員の勤務時間、休暇等に関する
条例の一部を改正するものであります。
詳しくは総務課長より説明させますので、よろしく御審議のほどお願いいたします。
○議長(居山信子君)
総務課長。
○総務課長兼防災監(加藤
悟君)
それでは、ただいま提案されました議案第72号
東伊豆
町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について御説明いたします。
この条例改正につきましては、議案第71号で御審議していただいた関係で、育児休業等に
関する職員に関連する勤務時間等に関する内容の改正ということで御理解をお願いしたいと
思います。
内容につきましては、第2条第2項関係では、育児短時間勤務の承認を受けた者の勤務時
間について追加規定をしたものでございます。
第3条では、育児短時間勤務職員の増員によりまして、週休日及び勤務時間の割り振りに
ついて規定をしてございます。
4条では、特別の形態によって勤務する育児短時間勤務職員の週休日について規定をして
おります。
8条では、育児短時間勤務職員の宿日直勤務及び時間外勤務について規定をしております。
第12条では、育児短期勤務職員の年次休暇の付与日数を規定しております。
いずれにしても、地方公務員の育児休業等に関する法律の改正に伴い、関係条文を改正し
たものでございます。この内容につきましては、第71条関係の中で育児休業等に関する職員
の勤務時間、休暇等に関する条例を関連して改正した内容というふうに御理解いただければ
よろしいかと思います。
以上、よろしく御審議をお願いいたします。
○議長(居山信子君)
これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(居山信子君)
質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(居山信子君)
討論なしと認めます。
-166-
これをもって討論を終結いたします。
これより議案第72号
東伊豆町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条
例についてを採決いたします。
本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(居山信子君)
御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
◎日程第6
○議長(居山信子君)
議案第73号
日程第6
平成19年度東伊豆町一般会計補正予算(第6号)
議案第73号
平成19年度東伊豆町一般会計補正予算(第6
号)を議題といたします。
町長より提案理由の説明を求めます。
町長。
(町長
○町長(太田長八君)
太田長八君登壇)
議案第73号
平成19年度東伊豆町一般会計補正予算(第6号)につい
て提案理由を申し上げます。
今回の補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額に3,732万円を追加いたしまして、歳入歳
出予算の総額を45億1,418万8,000円とするものでございます。
歳入の主な内容を申し上げますと、町税におきましては、固定資産税や法人町民税、さら
に特別土地保有税、滞納繰越分のそれぞれの収納実績等に基づく増であり、一方、個人町民
税は高額納税者の申告形態の変更に伴う減であります。また、国県支出金においては、去る
9月6日の台風9号により被害を受けた穴切漁港の災害復旧費補助金のほか、4月8日に執
行されました静岡県議会議員選挙の無投票に伴う選挙費委託金の減額をさせていただいたと
ころであります。
次に、歳出の主な内容を申し上げますと、災害査定を終えた穴切漁港の災害復旧工事費や
稲取漁港整備事業地元負担金、また、来年4月の開園に向けて現在建設が進められておりま
す熱川幼稚園の通園バス購入費、さらに当幼稚園の通園路舗装工事費等を計上させていただ
きました。
必要な財源配分を行った後、財政調整基金からの繰入金を計上させていただきましたので、
-167-
御理解をお願いいたします。
詳細につきましては総務課長より説明いたさせますので、よろしく御審議のほどお願いい
たします。
○議長(居山信子君)
総務課長。
○総務課長兼防災監(加藤
悟君)
それでは、ただいま提案されました議案第73号
平成19
年度東伊豆町一般会計補正予算(第6号)について概要を説明いたします。
平成19年度東伊豆町の一般会計補正予算(第6号)は、次に定めるところによります。
(歳入歳出予算の補正)
第1条
既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,732万円を追加し、歳入歳出予
算の総額を歳入歳出それぞれ45億1,418万8,000円といたします。
2
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予
算の金額は「第1表歳入歳出予算補正」によります。
(地方債の補正)
第2条
既定の地方債の変更は、「第2表地方債補正」によります。
恐れ入りますが、8ページをお開き願います。
歳入、主な内容について説明をいたします。
1款町税、1項町民税、1目個人、補正前の金額から1,703万円を減額し、5億5,069万円
といたします。1節現年課税分、細節1個人町民税普通徴収現年課税分2,103万円の減は、
高額納税者の個人から法人営業への申告形態の変化に伴う減であります。細節2個人町民税
特別徴収現年課税分400万円については、徴収実績に基づく増であります。
2目法人、補正前の金額に1,000万円を追加し、1億1,020万円といたします。1節現年課
税分1,000万円については、さきにも御説明申し上げたとおり、高額納税者の申告形態の変
化に伴う増額措置であります。
2項固定資産税、1目固定資産税、補正前の金額に2,715万円を追加し、13億9,198万円と
いたします。1節現年課税分2,715万円は、徴収実績に基づく増額措置であります。
5項特別土地保有税、1目特別土地保有税、補正前の金額に1,450万円を追加し、1,450万
2,000円といたします。1節滞納繰越分、細節1保有分1,450万円は、確定に伴う増収分でご
ざいます。
9ページをごらん願います。
10款地方特例交付金、1項地方特例交付金、1目地方特例交付金、補正前の金額に90万
-168-
2,000円を追加し、630万2,000円といたします。1節地方特例交付金、細節1児童手当特例
交付金90万2,000円は、交付金確定に伴う増であります。
2項特別交付金、1目特別交付金、補正前の金額から410万5,000円を減額し、309万5,000
円といたします。1節特別交付金410万5,000円の減は、交付金確定に伴う減であります。
13款分担金及び負担金、2項負担金、2目土木費負担金、補正前の金額から40万円を減額
し、ゼロといたします。10ページをごらん願います。1節急傾斜地対策事業負担金、急傾斜
地対策事業受益者負担金40万円の減は、県の予算額縮小により事業取りやめとなり、受益者
からの負担金を減額するものであります。
11ページをごらん願います。
15款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金、補正前の金額に71万1,000円
を追加し、1億97万2,000円といたします。2節被用者児童手当負担金92万4,000円の増から
5節非被用者特例負担金、細節1非被用者小学校修了前特例給付負担金37万2,000円の減に
至るまでは、すべて給付実績に基づく調整内容でございます。
12ページをごらん願います。
2項国庫補助金、6目災害復旧費国庫補助金、補正前の金額に487万4,000円を追加し、
487万7,000円といたします。3節漁港施設災害復旧費補助金487万4,000円は、9月の台風9
号により被災した穴切漁港の災害復旧に係る国庫補助金であります。
13ページをごらん願います。
16款県支出金、2項県補助金、1目総務費補助金、補正前の金額に50万7,000円を追加し、
551万1,000円といたします。1節企画費補助金、細節1市町村自主運行バス事業費補助金50
万7,000円は、補助金確定に伴う増額措置であります。
14ページをごらん願います。
2目民生費県補助金、補正前の金額に168万9,000円を追加し、4,246万6,000円といたしま
す。1節社会福祉費補助金、細節6重度心身障害者医療費補助金98万6,000円は、医療費助
成の実績に基づく増であります。細節12保育対策等促進事業補助金155万4,000円の減は、地
域子育て支援センター事業が細節32地域子育て支援拠点事業補助金に再編されたことによる
減額措置であります。細節13地域生活支援事業補助金69万8,000円、細節14心身障害者生活
寮事業補助金15万8,000円の減は、それぞれ事業実績に基づく調整内容であります。細節32
地域子育て支援拠点事業補助金171万7,000円は、さきにも御説明申し上げたとおり、再編に
より新たに事業枠が設けられ、さらに国の補助基準額が拡大したことによる増であります。
-169-
7目消防費県補助、補正前の金額に74万3,000円を追加し、759万5,000円といたします。
1節地震対策費補助金、細節2大規模地震対策等総合支援事業補助金74万3,000円は、補助
対象事業費の増に伴う増額措置であります。
3項委託金、1目総務費委託金、補正前の金額から631万3,000円を減額し、4,229万7,000
円といたします。細節3選挙費委託金、細節1静岡県議会議員選挙費委託金631万円の減は、
無投票による減額措置であります。
15ページをごらん願います。
18款寄付金、1項寄付金、3目民生費寄付金、補正前の金額に2万8,000円を追加し、40
万3,000円といたします。1節社会福祉費寄付金2万8,000円は、入谷区町内会会長鈴木由朗
様より入谷区区民ゴルフ大会のチャリティー募金1万7,000円ほか1件の御浄財であります。
4目教育費寄付金、補正前の金額に10万円追加し、30万1,000円といたします。1節教育
費寄付金10万円は、奈良本785番地の6、坪谷万里子様からの御浄財であります。
16ページをごらん願います。
19款繰入金、2項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金、補正前の金額に480万円を追加
し、1億168万5,000円といたします。1節財政調整基金繰入金480万円は、今回の補正にお
きまして歳入予算及び歳出予算の調整後の不足額を補てん措置いたした内容であります。
21款諸収入、4項雑入、2目雑入、補正前の金額から154万1,000円を減額し、4,459万
9,000円といたします。
17ページをごらん願います。
○議長(居山信子君)
もうちょっと大きい声でお願いします。
○総務課長兼防災監(加藤
悟君)
はい。
9節雑入、細節12介護予防計画費130万3,000円の減は、包括介護支援センターでの介護プ
ラン作成者の実績に基づく減額措置であります。
22款町債、1項町債、1目農林水産業債、補正前の金額から560万円を減額し、5,620万円
いたします。2節水産業債、細節1稲取漁港整備事業560万円の減は、事業費確定による起
債額変更に基づく減額措置であります。
4目土木債、補正前の金額に350万円を追加し、3,250万円といたします。1節地方特定道
路整備事業債、細節1地方特定道路整備事業350万円は、湯ヶ岡赤川線改良事業の事業費増
による起債額の増額措置であります。
5目臨時財政対策債、補正前の金額に50万円を追加し、1億8,470万円といたします。1
-170-
節臨時財政対策債50万円は、交付税の確定により発行可能額決定によるもので、当起債に係
る元利償還につきましては後年度の交付税に減額算入されるものであります。
18ページをごらん願います。
9目災害復旧債、補正前の金額に240万円を追加し、240万円といたします。1節公共土木
施設災害復旧債、細節1漁港施設現年発生補助災害復旧事業240万円は、台風9号による穴
切漁港災害復旧事業の補助裏の起債を措置するものであります。
19ページをごらん願います。
次に、3、歳出について主な内容を御説明いたします。
2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、補正前の金額に495万4,000円を追加し、
4億6,759万円といたします。2節給料、細節1職員給224万6,000円は、10月15日付の会計
間異動に伴う増であります。14節使用料及び賃借料、細節5複写機等使用料65万円について
は、コピー機使用料の増加による増額措置であります。19節負担金補助及び交付金、細節8
県技術職員派遣負担金47万5,000円は、県から派遣いただいた保健師の人件費負担金確定に
伴う増であります。
20ページをごらん願います。
5目財産管理費、補正前の金額に148万9,000円を追加し、6,684万9,000円といたします。
11節需用費、細節5修繕料90万円は、庁舎空調機の冷温水発生機回りの配管修繕料でありま
す。細節6燃料費90万円は、燃料単価の高騰による増であります。
6目アスド会館費、補正前の金額に72万8,000円を追加し、1,927万7,000円といたします。
21ページをごらんください。11節需用費、細節4光熱水費90万円は、体育館照明器具電源
修理による電気使用料の増及びプール用水道料金の値上げに伴う増であります。
22ページをごらん願います。
10目自治振興費、補正前の金額に388万5,000円を追加し、3,723万9,000円といたします。
11節需用費、細節4光熱水費56万円は、町内街路灯電気料のこれまでの実績と今後の見込み
を推計しての増であります。13節委託料、細節1生活路線バス運行委託料326万5,000円は、
乗降調査による経常損益の確定に基づく増額措置であります。
23ページをごらん願います。
2項徴税費、2目賦課徴収費、補正前の金額に108万2,000円を追加し、3,234万6,000円と
いたします。13節委託料、細節7課税システム変更委託料105万円は、納付書を封入封緘対
応のレイアウトに変更するためのシステムを委託するものであります。
-171-
25・26ページをごらん願いたいと思います。
4項選挙費、4目静岡県議会議員選挙費、補正前の金額から619万9,000円を減額し、36万
円といたします。1節報酬84万7,000円の減から18節備品購入費120万円の減に至るまでは、
すべて無投票による調整内容でございます。
恐れ入りますが、28ページまで飛んでいただきたいと思います。
6目東伊豆町農業委員会選挙費、補正前の金額から183万6,000円を減額し、8万7,000円
といたします。1節報酬8万4,000円の減から14節使用料及び賃借料2万6,000円の減に至る
まで、すべて無投票による減額措置であります。
29ページをごらん願います。
3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、補正前の金額に259万3,000円を追加
し、1億7,451万1,000円といたします。23節償還金利子及び割引料、細節1社会福祉事業過
年度返還金222万2,000円は、18年度決算確定による社会福祉法人減免に係る返還金でありま
す。30ページをごらん願います。28節繰出金、細節1保険基盤安定繰出金53万7,000円の減
は、確定に基づく国保会計繰出金の減額措置であります。
2目障害者福祉費、補正前の金額に393万1,000円を追加し、1億6,980万9,000円といたし
ます。20節扶助費、細節1重度心身障害者医療費給付金215万3,000円は、実績に基づく給付
費の増によるものであります。細節3重度心身障害者タクシー使用料金助成事業52万5,000
円、細節5重度身体障害者日常生活用具給付事業93万1,000円、細節6補装具等給付事業53
万4,000円は、それぞれ実績に基づく減額措置でございます。細節8心身障害者生活寮入所
費31万6,000円の減は、生活寮からケアホームへの移行による減額でございます。
31ページをごらん願います。
9目介護保険費、補正前の金額に122万1,000円を追加し、1億4,486万4,000円といたしま
す。13節委託料、細節1介護予防計画委託料91万4,000円の減は、包括支援センターの介護
予防プラン作成に係る委託件数の減による減額措置であります。28節繰出金、細節1介護保
険特別会計繰出金178万2,000円は、実績に基づく給付費の増によるものであります。細節2
介護保険特別会計事務費繰出金35万3,000円は、訪問調査雇人料増等の増であります。
10目介護予防事業費、補正前の金額から3万7,000円を減額し、1,459万5,000円といたし
ます。32ページをごらん願います。11節需用費、細節6燃料費90万円は、アスド会館プール
用燃料の単価の高騰及び実績に基づく増額措置であります。
12目社会福祉基金費、補正前の金額に2万8,000円を追加し、40万2,000円といたします。
-172-
25節積立金、細節1基金積立金2万8,000円は、歳入で御説明を申し上げました指定寄付に
伴う積立金であります。
33ページ、34ページを並行してごらんいただきたいと思います。
2項児童福祉費、1目児童福祉総務費、補正前の金額に64万円を追加し、1億58万7,000
円といたします。19節負担金及び交付金、細節4保育対策等促進事業補助金233万円の減は、
地域子育て支援事業が細節8地域子育て支援拠点事業補助金に再編されたことによる減額措
置であります。よって、細節8地域子育て支援拠点事業補助金257万6,000円の増は、再編に
より新たに利用額が設けられ、さらに国の補助基準額が拡大されたことによるものでありま
す。
2目児童措置費、補正前の金額から52万5,000円を減額し、9,097万3,000円といたします。
20節扶助費、細節1被用者児童手当115万5,000円の増から34ページの細節5非被用者小学校
修了前特例給付金111万5,000円の減までは、それぞれの児童手当給付実績に基づく調整内容
であります。
36ページまで進んでいただきたいと思います。
4款衛生費、1項保健衛生費、6目保健事業費、補正前の金額に201万2,000円を追加し、
2,716万4,000円といたします。13節委託料、細節1子宮がん検診委託料46万7,000円から細
節5乳がん検診委託料44万3,000円に至るまでの増につきましては、受診者の実績及び今後
の見込みを推計したものであります。
9目老人保健医療費、補正前の金額に112万1,000円を追加し、1億1,111万6,000円といた
します。28節繰出金、細節1老人保健医療特別会計繰出金112万1,000円は、高額医療費等支
給額の伸びによる増額措置であります。
37ページをごらん願います。
11目保健・福祉センター費、補正前の金額に76万9,000円を追加し、3,437万3,000円とい
たします。11節需用費、細節4光熱水費76万2,000円は、水道料金値上げ等の実績に基づく
増であります。
38ページをごらん願います。
5款農林水産業費、1項農業費、5目農地費、補正前の金額に198万6,000円を追加し、
3,892万3,000円といたします。39ページをごらん願います。15節工事請負費、細節2中山間
総合整備2号農道付帯工事200万円は、中山間総合整備事業の農地造成内における町単分の
工事費であります。
-173-
40ページをごらん願います。
3款水産業費、2目水産業振興費、補正前の金額に25万5,000円を追加し、612万8,000円
といたします。19節負担金及び交付金、細節1漁業振興費補助金25万円は、稲取漁港女性部
の全国青年女性漁業者交流大会への県代表としての参加経費を補助するものであります。
4目漁港建設費、補正前の金額から654万円を減額し、3,388万4,000円といたします。19
節負担金及び交付金、細節1稲取漁港整備事業地元負担金654万円の減は、事業費変更によ
る負担金の減額措置であります。
6款商工費、1項商工費、2目商工振興費、補正前の金額に50万円を追加し、2,063万
7,000円といたします。19節負担金補助金及び交付金、細節8リフォーム振興事業補助金50
万円は、これまでの実績と今後の見込みを推計し増額するものであります。
41ページをごらん願います。
3目観光費、補正前の金額に39万5,000円を追加し、1億6,932万3,000円といたします。
19節負担金補助及び交付金、細節13伊東駅観光連絡協議会負担金70万1,000円の減は、鉄道
駅用の観光PRポスターの作成取りやめに伴う事業費負担の減によるものであります。細節
24三大つるし飾りサミット補助金100万円は、来年2月に山形県酒田市、福岡県柳川市を招
いて、日本三大つるし飾りサミットを開催する稲取観光協会への補助であり、観光振興を目
的として全国共同発信を行うものであります。
42ページをごらん願います。
7款土木費、1項土木管理費、2目急傾斜地対策費、補正前の金額から80万円を減額し、
ゼロといたします。19節負担金補助及び交付金、細節1急傾斜地対策事業地元負担金80万円
の減は、歳入でも御説明申し上げたとおり、県の予算額引き下げに伴う減であります。
2項道路橋りょう費、3目道路新設改良費、補正前の金額に462万3,000円を追加し、
4,351万円といたします。13節委託料、細節1道路整備等調査委託料200万円は、湯ヶ岡赤川
線路線変更に伴う用地測量のための増であります。15節工事請負費、細節1湯ヶ岡赤川線側
溝改良工事
事
は事業費確定に伴う減であります。細節2湯ヶ岡赤川線改良工
は、事業費変更に伴う増額措置であります。細節15太田線改良工事
は、隅
切り部分拡幅工事のための工事費であります。
44ページをごらん願います。
8款消防費、1項消防費、2目非常備消防費、補正前の金額に181万7,000円を追加し、
5,010万5,000円といたします。11節需用費、細節8被服費132万2,000円につきましては、来
-174-
年4月入団予定の本部役員以下44名分を前倒して補正するものであります。
45ページをごらん願います。
4目防災対策費、補正前の金額に210万4,000円を追加し、1,617万9,000円といたします。
11節需用費、細節1消耗品費42万円の減は、消火器詰めかえを取りやめ、新規購入へ切りか
えたことによる減でございます。細節5修繕料123万円は、防災行政無線等の移設及び機械
調整等に係る修繕が主な内容であります。12節役務費、細節7クリーニング料63万円は、備
蓄用毛布のクリーニング及び抗菌再パックに係る経費であります。18節備品購入費、細節1
防災用器具備品66万7,000円は、さきにも御説明申し上げたとおり、消火器詰めかえを取り
やめ、備品として新たに購入するものであります。
46ページをごらん願います。
9款教育費、1項教育総務費、3目教育振興基金費、補正前の金額に10万円を追加し、30
万円といたします。25節積立金、細節1基金積立金10万円は、歳入で御説明申し上げたとお
り、指定寄付に伴う積立金であります。
49ページをごらん願います。
4項幼稚園費、補正前の金額に879万円を追加し1億4,121万4,000円といたします。50ペ
ージをごらん願います。7節賃金、細節1雇人料145万8,000円の減は、預かり保育及び3歳
児保育補助員に係る雇人料の調整であります。18節備品購入費、細節2通園バス購入費520
万円は、来年4月の熱川幼稚園開園に合わせて通園用バスを購入するものであります。
51ページをごらん願います。
2目幼稚園建設費、補正前の金額から52万4,000円減額して、561万6,000円といたします。
17節公有財産購入費、細節1熱川幼稚園用地購入費52万9,000円の減は、用地取得時の契約
差金であります。
52ページをごらん願います。
6項保健体育費、1目保健体育総務費、補正前の金額から73万7,000円を減額し、1,919万
1,000円といたします。11節需用費、細節1消耗品費75万円の減は、稲取地区町民体育大会
の雨天中止に伴う賞品代の減額であります。細節5修繕料50万円は、稲取小学校グラウンド
の夜間照明改修のための経費であります。
54ページをごらん願います。
10款災害復旧費、1項農林水産業施設災害復旧費、3目漁港災害復旧費、補正前の金額に
713万6,000円を追加し、1,450万円といたします。15節工事請負費、細節1災害復旧工事720
-175-
万円につきましては、歳入で申し上げたとおり、台風9号の高波により被災した穴切漁港の
災害復旧工事でございます。
恐れ入りますが、5ページまでお戻り願いたいと思います。
第2表地方債の補正でありますが、今回の補正予算第6号においては、事業費の確定によ
り稲取漁港整備事業債で560万円の減、地方特定道路整備事業債で350万円の増であり、臨時
財政対策債では発行可能額の確定に伴う50万円の増、公共土木施設現年発生補助災害復旧債
では災害査定による240万円の増であります。
なお、起債の方法、利率、償還の方法は記載のとおりでありますので、御確認願いたいと
思います。
6ページ、7ページをよろしくお願いいたします。
次に、歳入歳出補正予算事項別明細書で、ただいま御説明いたしました内容を総括してご
ざいます。
まず、歳入でございますけれども、補正前の額44億7,686万8,000円に3,732万円を追加い
たしまして、45億1,418万8,000円といたします。
次に、歳出でありますが、補正前の額44億7,686万8,000円に3,732万円を追加いたしまし
て、45億1,418万8,000円といたします。
次に、補正額の財源内訳でありますが、特定財源は国県支出金を95万1,000円、地方債を
30万円、その他財源を114万7,000円の減、一般財源を3,721万6,000円といたした内容でござ
います。
以上、簡単でございますけれども、概要説明とさせていただきます。よろしく御審議をお
願いします。
○議長(居山信子君)
これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
10番、山本鉄太郎さん。
○10番(山本鉄太郎君)
今、いろいろと長い説明でしたけれども、42ページ、総務課長は
すらすらと読んでいったけれども、一番下の3目道路新設改良費の工事費のところが、細節
の金額が載っていないですね。まとめてですか、この場合は。
それと、48ページ、49ページにわたって扶助費の関係、この関係は要するに単価の変更か
人数の増減、恐らく、減額ですから転出とか準要保護から普通世帯になったとか、そういう
ような観点で解釈をしなければならないでしょうけれども、もしそれが「何人こういうふう
になって、こうです」という形のものがあればお伺いしたいですけれども、こういう場合は
-176-
3月の補正で間に合うんじゃないでしょうかね、減額の場合は。私は、このものの意見とし
てね。要するに3月まで見ていけば、増の場合は増やさなければならないけれども、減額を
して、3月で対象者が増えたということになると、また今度増額の補正をしなければならな
い。二重の手間になるではないかなと、私はその辺思いますけれども、事務局の方はどうい
うお考えで提出したのか。
それと、次のページの50ページ、18の備品購入費、通園バス購入費、このことについて、
要するに全協では通園バスはこの車種でこうですという話を聞きました。私たち担当委員会
でないもので細部までは詳しくないですけれども、大事な幼稚園児を乗せる園児のマイクロ
バスですよね。それに対して中間検査とか、それに対する備品とか、担当の幼稚園の先生た
ちが視察をして、ここはこうしたらいいとか、ああしたらいいとかというような、その費用
が細節に載っていない。どういうふうにしてこれを、要するにお願いしたから、そのまま来
たからもらうよでは、不都合が出たときに困ると思うんですよ。一回、中間的に見に行くと
か、事務局と幼稚園の園長あたり1人連れて行くとか、そういうようなことをしていかない
と後々になって困ると思うんですよ。もし、ここに不都合が出た、あそこに不都合が出たっ
て、園児待ってくれませんからね、幼稚園に通園するのに。だからその辺の、要するにほか
の経費はどういうふうになっているか。余りケチって変なものを買ってもらっても困るから、
大切な子供の命ですから、その辺、順番にお答え願いますか。
○議長(居山信子君)
総務課長。
○総務課長兼防災監(加藤
悟君)
これは本当に申しわけなかったです。私が言うべきこと
ではなかったものですから、これを言っちゃいますと、また予算の中では金額が既にわかっ
ちゃったというふうなことになりますので、これは議事録から削除させていただきたい。
(「そうだよね」の声あり)
○総務課長兼防災監(加藤
悟君)
ええ、工事費の金額を言ったことについてはまずかった
というふうに考えますので、議事録からこの部分については削除していただきたいと思いま
す。
新年度予算については、そういうことの中で、今度は工事費については細節ごとに金額を
計上させてもらうという御了解を得てありますので、それについては御理解をいただきたい
と、こういうふうに思います。補正予算と当初予算は違った視点になろうかと思いますけれ
ども、そういう形の中で御理解をお願いします。
○議長(居山信子君)
教育委員会事務局長。
-177-
○教育委員会事務局長(冨岡廣光君)
まず、要保護、準要保護の関係ですけれども、これに
つきましては、小学校の場合ですけれども、当初認定人員が、要保護が3人、準要保護が2
人の認定がおりましたけれども、保護者の収入の増によります見直しとか、保護者から今年
は頑張ってみるということで辞退もありました。小中学校でも、そのような状態でございま
す。
あと、バスの関係ですけれども、これについてはいろいろと調べてみまして、3メーカー
ほど全協のときもお願いしましたけれども、いろいろと附属品とか、ほかの保育園とかいろ
いろ聞きまして、それについて再度検討しまして、それとあと備品とかそういうのは、マイ
クが必要だとかバックミラーとか、運転者とかそういうような観点からも精査いたしまして、
このような結果になった次第であります。
○議長(居山信子君)
10番、山本鉄太郎さん。
○10番(山本鉄太郎君)
このような結果になった次第だということは、要するにこの金額
だけで注文して受け取るだけでは、それを運転手、今まだ採用されていなければ、うちの町
にも運転手いますよね、マイクロの。彼らに立ち会ってもらって、つくって全部できる前に、
納入させる前に、一旦幼稚園の園長先生とか、ここはこうだとかああだとかと言いながら、
そういうものを取得した方が私はよりよいものができるではないかと思うんですよ。ただ事
務的に卓上でこんなことをやって、じゃ、そうですか、幾らですねという、それでは誠意が
見当たらない。ちゃんとこれに対するあれは、それなりにやるということは、予算上でもそ
れをつけ加えなければならない。だから、そういうものが盛り込まれていないから、おかし
いではないですかという私は質問しているんですけれども、町長の方から答弁してください。
○議長(居山信子君)
町長。
○町長(太田長八君)
この通園バスに関しましては、運転手は町の職員がやる予定でいます。
そういう中で、車を選ぶ段階で運転手から聞いています、どのようなバスがいいかというこ
とで。その中で3点、全協で示しましたけれども、3業者のことを出した中で、今度は委員
会の方から、この3業者の中でも沼津の方の大きなところから見積もりをとったらどうかと
言われましたもので、今、見積もりをとって業者選定をしているところでございます。当然
また中間検査的なことをすることは当然聞いていまして、その中でまたいろいろ対応してい
きたいと考えております。よろしいでしょうか。
○議長(居山信子君)
10番、山本鉄太郎さん。
○10番(山本鉄太郎君)
だから、それに対する旅費とか経費的なものが含まれていないも
-178-
ので、どうなっているんですかという形を私は聞いたんですよ。
○議長(居山信子君)
総務課長。
○総務課長兼防災監(加藤
悟君)
旅費関係につきましては、繰越明許費を建設事業費の中
で設定してございますので、その事務費の中で対応できるということでありますので、今回
あえて補正しなかったということでございますので、御理解をお願いしたいと思います。
○議長(居山信子君)
ほかにございませんか。
14番、山田直志さん。
○14番(山田直志君)
2点ばかり伺いたいと思うんですが、1点は民生費で、放課後児童
クラブの問題が、新たな費用等がありますが、町長の一般質問等の答弁の中でもこの辺に触
れられたというふうに思うんですけれども、具体的な内容等について、今回、予算措置はど
の程度のものまで予算措置をしたのかお聞かせいただきたい。
2つ目は、観光費の問題ですけれども、先ほどの説明を聞いていましても若干違和感を感
じるのが、三大つるし飾りサミットということになるんですが、向こうは柳川市、酒田市と
来て、こっちは稲取観光協会、ここの部分のアンバランスというものを感じるんですが、こ
れは観光協会の会長さんたちが集まるサミットという考え方ですか。その辺の問題ですよね。
この事業自体を稲取観光協会がやるということで言われましたよね、説明の中で。そうする
と、片や、両方は市の方があって市の観光協会、こっちは稲取の観光協会が事務局をやって
いる。この辺の聞いていてもアンバランスがあって、一地域的な事業ではないのかというふ
うな部分になると、本当にこれは三大サミットという、サミットという言葉がつくことが適
切なのか、相手方と同等な対応という形になっているのかどうなのか、その辺もいろいろ格
好よく言葉を使うのはいいんだけれども、実態や中身が極めてちぐはぐな印象を持っており
ますが、この点はどういうお考えですか。
○議長(居山信子君)
住民福祉課長。
○住民福祉課長(木田和芳君)
今回の放課後児童クラブの補正というのは、指導員の先進地
視察、それについて5日間、賃金をとらせていただきました。補正については、今回はこれ
だけです。
○議長(居山信子君)
観光商工課長補佐。
○観光商工課長補佐(稲葉彰一君)
それでは、日本三大つるし飾りサミットの件ですけれど
も、事業主体が、うちの町は稲取温泉観光協会ということですけれども、これにつきまして
は、稲取温泉観光協会が伊豆ブランド創生事業の補助金をもらっているという関連から、事
-179-
業主体が稲取温泉観光協会となっております。それと、柳川市につきましても、これは観光
協会ということになっております。酒田市につきましては、酒田市商工会議所が事業主体と
いう形で承っております。
○議長(居山信子君)
○14番(山田直志君)
14番、山田直志さん。
そうしますと、住民福祉課長さん、研修というのは具体的には確か
に募集は4名されたと思うんですよ、募集はね。それについて、どちらの方へどのくらいの
期間派遣をし、研修等を予定しているのかも、その辺具体的にお知らせいただきたい。ここ
がやはり私は一番大事だと思うんです、この事業を考える上でね。ですから、この内容にこ
だわっておりまして、ぜひお聞かせいただきたい。
2点目のつるし飾りサミットということだと、そうしますと事業的には稲取温泉観光協会
と柳川市と酒田市の商工会議所と。それぞれのということは、会長さん方がサミットの主要
人物と。今後もそういうものを継続してやるのかどうなのかわかりませんけれども、今後、
サミットという形でやる場合に主要なメンバーというのはその方々ですよね。主要なメンバ
ーはだれですと言えば、三大サミットの中心は、その人たちが事業主体だと言っているんだ
からその人たちが中心であって、そうしたら変な話が、知事だ、町長だって、ある面で関係
ないわけですね。それはそうですよ、だけど。事業主体の人たちがそれぞれのやつを、相乗
効果的にイベントをやろうと言っているんだから、それを援用して、知事だ、町長だ、市長
だなんていう者を呼んだ呼ばないのというのは、そうすると全く関係ない話ではないかとい
う面も出てくるのではないですかということは、じゃ、稲取温泉のブランド事業だという中
でやるんだとしたら、あくまでもそういう三者の中でのコンセンサスがあって、その三者が
中心となってやるのであって、町長あたりは来賓で行かれるんでしょうけれども、スタンス
はすべてそうなんでしょうということを一つ確認しておきたいと思います。
○議長(居山信子君)
町長。
○町長(太田長八君)
三大雛つるし飾りですか、これに関しては今回初めてなもので、先ほ
ど言ったように、「こらっしぇ稲取」の一つの中の事業ですか、そういうことでやっており
ますが、将来的には町が主体となって、今回は後援ですけれども、将来的には柳川、酒田、
東伊豆町、ある程度つるし飾りで売っていますもので、姉妹都市提携のようなことも自分自
身は考えております。今回に関しては、あくまでも「こらっしぇ稲取」事業が初めてやる事
業なもので、将来的には姉妹都市を結んで、まち同士の三大サミット、そういう関係に持っ
ていきたいなということは今考えておりますけれども、以上です。
-180-
○議長(居山信子君)
観光商工課長補佐。
○観光商工課長補佐(稲葉彰一君)
この目的につきましては、日本の歴史的資料と言われる
三大地域をメーンにしまして全国的に共同発信をしよう、観光振興のためにということで、
各県知事とかにつきましては招待者という形を考えておるそうですので。
○議長(居山信子君)
住民福祉課長。
○住民福祉課長(木田和芳君)
放課後児童クラブの指導員の研修内容なんですけれども、今
回のそれで4人の方について5日間とらせていただきました。先進地ということで伊東を考
えておりまして、伊東は民営で7カ所ほどやっているんですけれども、細部についてはまだ
検討していないんですけれども、伊東市ということで、その7カ所のいずれかで研修してい
ただくということで予定をしております。
○議長(居山信子君)
○14番(山田直志君)
14番、山田直志さん。
しつこいようで申しわけないですけれども、この間も、委員会のと
きもその話をしたんですけれども、サミットをやるということについて、だれが一体コンセ
ンサスを持ってやっているのかなというものと、将来どうやるかというのは、その事業に現
在サミットとして集まる方々が、将来的にそれが必要かどうか、効果があるかどうかという
ことのコンセンサスが得られないと、現状で先の問題については予断を許さない問題があっ
て、にぎやかしに花火としてやる分にはいいかもしれないけれども、定期的にこれをやって
も、大して効果がなければ継続していくこと自体に意味がないわけですから、そういう問題
があるのではないか。だから、私はこの間も委員会で言ったんだけれども、では、稲取の観
光協会さん、また、柳川の観光協会、酒田の商工会議所さんが基本的にはそういうコンセン
サス持って事前のやつをとって、しっかりと枠組みは基本的にできているんでしょうねと。
そういうことなく、ただ御招待を申し上げて、人を集めました、サミットという名前を使っ
て、にぎにぎしく行事をやりましたというメッセージだけでは、振興に本当につながるのか
なというふうな私は懸念を持っておりますので、そういう点はどのように対応されています
か。
○議長(居山信子君)
暫時休憩します。
休憩
午後
2時23分
再開
午後
2時24分
-181-
○議長(居山信子君)
休憩を閉じ再開いたします。
町長。
○町長(太田長八君)
まず、この事業、柳川、酒田そして東伊豆町、コンセンサスは出てお
ります。そういう中でこれを企画したのが新局長の渡邊さんでございます。その中で、「こ
らっしぇ稲取」、これは自分自身、一つの町の活性化の一因になるじゃないかと思っており
ます。この一つの事業によりまして、何かいい方向でいけばいいのではないかということで、
町としても後援をそういう意味で行っておりますし、当然事務局、稲取こらっしぇ協議会、
これが柳川市と酒田市、これに対する行政に対しまして案内を出したもので、それではちょ
っとおかしいではないかということで、町といたしましては、町からも要請したところでご
ざいます。何しろ、やらなければ何もよくなりませんもので、今回は稲取こらっしぇ協議会
がやっていただきまして、自分自身、これはある程度町の活性化になると思っています。そ
の中でコンセンサスを得ているもので、できれば将来的には継続しながらサミットとしてや
っていきたいなと、そういう考えでありますので御理解願いたいと思います。
○議長(居山信子君)
ほかに質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(居山信子君)
質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(居山信子君)
討論なしと認めます。
これをもって討論を終結いたします。
これより議案第73号
平成19年度東伊豆町一般会計補正予算(第6号)について採決いた
します。
本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(居山信子君)
御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
ここで休憩いたします。35分までです。
休憩
午後
2時27分
-182-
再開
○議長(居山信子君)
午後
2時35分
休憩を閉じ再開いたします。
─────────────────────────────────────────────────
◎日程第7
議案第74号
平成19年度東伊豆町国民健康保険特別会計補正予算
(第4号)
○議長(居山信子君)
日程第7
議案第74号
平成19年度東伊豆町国民健康保険特別会計補
正予算(第4号)を議題といたします。
町長より提案理由の説明を求めます。
町長。
(町長
○町長(太田長八君)
太田長八君登壇)
ただ今提案されました議案第74号
平成19年度東伊豆町国民健康保険
特別会計補正予算(第4号)について提案理由を申し上げます。
今回の補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額に246万8,000円を追加し、歳入歳出予算の
総額をそれぞれ22億3,828万9,000円とするものでございます。
主な内容を申し上げますと、歳入では、交通事故による第三者納付金を増額し、歳出につ
きましては、実績に基づき一般被保険者療養給付費保険者負担金を減額し、実績が伸びてい
る退職被保険者等療養給付費保険者負担金に充当して調整を図ったものでございます。
詳細につきましては健康づくり課長より説明いたさせますので、よろしく御審議をお願い
いたします。
○議長(居山信子君)
○健康づくり課長(高羽
健康づくり課長。
勇君)
それでは、ただいま提案されました議案第74号
平成19年
度東伊豆町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)につきまして概要を説明させていただ
きます。
平成19年度東伊豆町の国民健康保険特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところに
よります。
(歳入歳出予算の補正)
-183-
第1条
既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ246万8,000円を追加し、歳入歳出
予算の総額を歳入歳出それぞれ22億3,828万9,000円といたします。
2
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予
算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によります。
恐れ入りますが、3ページをお開きください。
まず、歳入ですが、8款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金、補正前の額
から53万7,000円を減額し、補正後の額を1億1,426万3,000円といたします。1節保険基盤
安定繰入金53万7,000円の減は、保険税の軽減等が確定したことにより減額となったもので
ございます。
10款諸収入、3項雑入、1目一般被保険者第三者納付金、補正前の額に300万5,000円を追
加し、補正後の額を320万5,000円といたします。1節一般被保険者第三者納付金300万5,000
円の増は、交通事故3件による納付金でございます。
4ページをお開きください。
次に、歳出ですが、2款保険給付費、1項療養諸費、1目一般被保険者療養給付費、補正
前の額から1,888万2,000円を減額し、補正後の額を10億334万円といたします。19節負担金
補助及び交付金、細節1一般被保険者療養給付費保険者負担金1,888万2,000円の減額は、8
月までの実績をもとに減額し、退職被保険者分に充当して調整を図ったものでございます。
2目退職被保険者等療養給付費、補正前の額に2,034万4,000円を追加し、補正後の額を2
億5,380万7,000円といたします。19節負担金補助及び交付金、細節1退職被保険者等療養給
付費保険者負担金2,034万4,000円の増額は、8月分までの医療費の伸びに基づき増額いたし
ました。
3目一般被保険者療養費、補正前の額に24万円を追加し、補正後の額を354万円といたし
ます。19節負担金補助及び交付金、細節1一般被保険者療養費保険者負担金24万円の増額は、
柔道整復療養費等の実績に基づき増額させていただきました。
5ページをごらんください。
6款保健事業費、1項保健事業費、1目保健衛生普及費、補正前の額に76万6,000円を追
加し、補正後の額を451万6,000円といたします。19節負担金補助及び交付金、細節2人間ド
ック補助金76万6,000円の増額は、実績に基づき増額補正させていただきます。
恐れ入りますが、2ページへお戻りください。
ただいま説明いたしました内容を歳入歳出補正予算事項別明細書に総括してあります。
-184-
まず、歳入ですが、合計で申し上げます。補正前の額22億3,582万1,000円に246万8,000円
を追加し、補正後の額を22億3,828万9,000円といたします。
次に、歳出ですが、合計で申し上げます。補正前の額22億3,582万1,000円に246万8,000円
を追加し、補正後の額を22億3,828万9,000円といたします。
補正額の財源内訳ですが、特定財源のその他を53万7,000円減額し、一般財源を300万
5,000円とする内訳でございます。
以上、簡単ですが説明にかえさせていただきます。よろしく御審議をお願いいたします。
○議長(居山信子君)
これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(居山信子君)
質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(居山信子君)
討論なしと認めます。
これをもって討論を終結いたします。
これより議案第74号
平成19年度東伊豆町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)につ
いて採決いたします。
本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(居山信子君)
御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
◎日程第8
議案第75号
平成19年度東伊豆町老人保健医療特別会計補正予算
(第2号)
○議長(居山信子君)
日程第8
議案第75号
平成19年度東伊豆町老人保健医療特別会計補
正予算(第2号)を議題といたします。
町長より提案理由の説明を求めます。
町長。
(町長
太田長八君登壇)
-185-
○町長(太田長八君)
ただ今提案されました議案第75号
平成19年度東伊豆町老人保健医療
特別会計補正予算(第2号)について提案理由を申し上げます。
今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に399万1,000円を追加し、歳入歳出の総額を15
億116万3,000円とするものであります。
主な内容を申し上げますと、歳入では、医療費の見込みに伴い公費の負担割合により調整
を図ったものでございます。歳出につきましては、医療支給費の伸びを見込み増額補正した
ものでございます。
詳細につきましては健康づくり課長より説明させますので、よろしく御審議をお願いいた
します。
○議長(居山信子君)
○健康づくり課長(高羽
健康づくり課長。
勇君)
それでは、ただいま提案されました議案第75号
平成19年
度東伊豆町老人保健医療特別会計補正予算(第2号)につきまして概要を説明させていただ
きます。
平成19年度東伊豆町の老人保健医療特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところに
よります。
(歳入歳出予算の補正)
第1条
既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ399万1,000円を追加し、歳入歳出
予算の総額を歳入歳出それぞれ15億116万3,000円といたします。
2
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予
算の金額は「第1表歳入歳出予算補正」によります。
恐れ入りますが、3ページをお開きください。
まず、歳入ですが、1款支払基金交付金、1項支払基金交付金、1目医療費交付金、補正
前の額から274万1,000円を減額し、補正後の額を8億224万円といたします。1節現年度分、
細節1医療費交付金274万1,000円の減額は、医療費を見込み、負担割合により減額といたし
ました。
2款国庫支出金、1項国庫負担金、1目医療費負担金、補正前の額に448万9,000円を追加
し、補正後の額を4億6,836万4,000円といたします。1節現年度分、細節1医療費国庫負担
金448万9,000円の増額は、医療費の伸び率を見込み、負担割合により増額といたしました。
3款県支出金、1項県負担金、1目医療費負担金、補正前の額に112万2,000円を追加し、
補正後の額を1億1,386万円といたします。1節現年度分、細節1医療費県負担金112万
-186-
2,000円の増額も、医療費の伸び率を見込み、負担割合により増額といたしました。
4ページをごらんください。
4款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金、補正前の額に112万1,000円を追
加し、補正後の額を1億1,111万6,000円といたします。細節1一般会計繰入金112万1,000円
の増額は、県の負担金と同じ理由でございます。
次に、歳出ですが、1款医療諸費、1項医療諸費、1目医療給付費は、財源振替でござい
ます。
2目医療支給費、補正前の額に399万1,000円を追加し、補正後の額を2,315万3,000円とい
たします。19節負担金補助及び交付金、細節1医療支給費399万1,000円の増額は、医療支給
費の伸びを見込み、歳入での収入分を増額補正したものであります。
恐れ入りますが、2ページへお戻りください。
ただいま説明いたしました内容を歳入歳出補正予算事項別明細書に総括してあります。
まず、歳入ですが、合計で申し上げます。補正前の額14億9,717万2,000円に399万1,000円
円を追加し、補正後の額を15億116万3,000円といたします。
次に、歳出ですが、補正前の額14億9,717万2,000円に399万1,000円を追加補正いたしまし
て、補正後の額を15億116万3,000円といたします。
補正額の財源内訳ですが、特定財源の国県支出金が561万1,000円、その他財源で274万
1,000円の減額、一般財源は112万1,000円の内訳となります。
以上、簡単ですが説明にかえさせていただきます。御審議をよろしくお願いいたします。
○議長(居山信子君)
これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(居山信子君)
質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(居山信子君)
討論なしと認めます。
これをもって討論を終結いたします。
これより議案第75号
平成19年度東伊豆町老人保健医療特別会計補正予算(第2号)を採
決いたします。
本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
-187-
(「異議なし」の声あり)
○議長(居山信子君)
御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
◎日程第9
議案第76号
平成19年度東伊豆町介護保険特別会計補正予算(第
2号)
○議長(居山信子君)
日程第9
議案第76号
平成19年度東伊豆町介護保険特別会計補正予
算(第2号)を議題といたします。
町長より提案理由の説明を求めます。
町長。
(町長
○町長(太田長八君)
太田長八君登壇)
ただ今提案されました議案第76号
平成19年度東伊豆町介護保険特別
会計補正予算(第2号)について提案理由を申し上げます。
今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に1,460万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総
額を10億3,283万1,000円とするものでございます。
主な内容を申し上げますと、歳入では、介護保険給費費の増額に伴い国庫負担金及び県負
担金等の補正をいたしました。歳出では、介護保険給付費の居宅介護サービス費等に不足が
見込まれるため給付費の増額を補正するものであります。
詳細につきましては健康づくり課参事より説明させますので、よろしく御審議をお願いい
たします。
○議長(居山信子君)
健康づくり課参事。
○健康づくり課参事(鳥澤
勇君)
それでは、ただいま提案されました議案第76号
平成19
年度東伊豆町介護保険特別会計補正予算(第2号)について概要を説明させていただきます。
平成19年度東伊豆町の介護保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところにより
ます。
(歳入歳出予算の補正)
第1条
既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,460万7,000円を追加し、歳入歳
出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億3,283万1,000円といたします。
2
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予
-188-
算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によります。
恐れ入りますが、3ページをお開きください。
まず、歳入ですが、3款国庫支出金、1項国庫負担金、1目介護給付費負担金、補正前の
額に203万円を追加し、補正後の額を1億7,166万9,000円といたします。1節現年度分負担
金、現年度分介護給付費負担金203万円です。
次に、3款国庫支出金、2項国庫補助金、1目調整交付金、補正前の額に65万3,000円を
追加し、補正後の額を4,312万5,000円といたします。1節現年度分調整交付金、普通調整交
付金65万3,000円。
4款支払基金交付金、1項支払基金交付金、1目介護給付費交付金、補正前の額に441万
9,000円を追加し、補正後の額を2億9,378万1,000円といたします。1節現年度分交付金、
第2号被保険者介護給付費交付金441万9,000円。
4ページをお開きください。
5款県支出金、1項県負担金、1目介護給付費負担金、補正前の額に260万3,000円を追加
し、補正後の額を1億3,434万7,000円といたします。1節現年度分負担金、介護給付費県負
担金260万3,000円。
7款繰入金、1項一般会計繰入金、1目介護給付費繰入金、補正前の額に178万2,000円を
追加し、補正後の額を1億1,769万8,000円といたします。1節現年度分繰入金、介護給付費
繰入金178万2,000円。
5目その他一般会計繰入金、補正前の額に35万3,000円を追加し、補正後の額を1,798万
7,000円といたします。1節事務費繰入金、事務費繰入金35万3,000円。
7款繰入金、2項基金繰入金、1目介護保険給付費準備基金繰入金に276万7,000円を補正
します。1節介護保険給付費準備基金繰入金、介護保険給付費準備基金繰入金276万7,000
円。
次に、歳出ですが、1款総務費、3項介護認定審査会費、2目認定調査等費、補正前の額
に35万3,000円を追加し、補正後の額を538万9,000円といたします。7節賃金、雇人料35万
3,000円。
2款保険給付費、1項介護サービス等諸費、1目居宅介護サービス給付費、補正前の額に
399万9,000円を追加し、補正後の額を4億5,978万2,000円といたします。19節負担金補助及
び交付金、居宅介護サービス給付費保険者負担金399万9,000円。
3目地域密着型介護サービス給付費、補正前の額に244万8,000円を追加し、補正後の額を
-189-
8,520万7,000円、19節負担金補助及び交付金、地域密着型サービス給付費保険者負担金244
万8,000円。
5目施設介護サービス給付費、補正前の額に1,232万2,000円を追加し、補正後の額を2億
6,043万1,000円といたします。19節負担金補助及び交付金、施設介護サービス給付費保険者
負担金1,232万2,000円。
7目居宅介護福祉用具購入費、補正前の額から51万3,000円を減じて、補正後の額を150万
円といたします。19節負担金補助及び交付金、居宅介護福祉用具購入費保険者負担金51万
3,000円の減。
8目居宅介護住宅改修費、補正前の額から140万円を減じて、補正後の額を400万円としま
す。19節負担金補助及び交付金、居宅介護住宅改修費保険者負担金140万円の減額です。
9目居宅介護サービス計画給付費、補正前の額に15万4,000円を追加し、補正後の額を
4,773万5,000円といたします。19節負担金補助及び交付金、居宅介護サービス計画給付費保
険者負担金15万4,000円。
2款保険給付費、2項介護予防サービス等諸費、1目介護予防サービス給付費、補正前の
額から184万5,000円を減じて、補正後の額3,034万円といたします。19節負担金補助及び交
付金、介護予防サービス給付費保険者負担金184万5,000円の減とします。
3目地域密着型介護予防サービス給付費、補正前の額から72万1,000円を減じて、補正後
の額を26万円とします。19節負担金補助及び交付金、地域密着型介護予防サービス給付費保
険者負担金72万1,000円の減。
8ページをお開きください。
7目介護予防サービス計画給付費、補正前の額から121万2,000円を減じて、補正後の額を
310万円といたします。19節負担金補助及び交付金、介護予防サービス計画給付費保険者負
担金121万2,000円の減。
2款保険給付費、4項高額介護サービス等費、1目高額介護サービス等費、補正前の額に
74万7,000円を追加して、補正後の額を1,228万円といたします。19節負担金補助及び交付金、
高額介護サービス費保険者負担金74万7,000円。
2款保険給付費、5項特定入所者介護サービス等費、1目特定入所者介護サービス費、補
正前の額に47万2,000円を追加し、補正後の額を3,443万8,000円といたします。10ページを
お開きください。19負担金補助及び交付金で、特定入所者介護サービス費保険者負担金47万
2,000円です。
-190-
2ページにお戻りください。
ただいま説明いたしました内容を歳入歳出補正予算事項別明細書に総括してあります。
まず、歳入ですが、合計で申し上げます。10億1,822万4,000円に1,460万7,000円を追加し、
10億3,283万1,000円といたします。
次に、歳出ですが 、補正前の額10億1,822万4,000円に1,460万7,000円を追加し、10億
3,283万1,000円といたします。
補正額の財源内訳は、特定財源、国庫支出金528万6,000円、その他財源が441万9,000円、
一般財源が490万2,000円です。
以上、簡単ですが説明にかえさせていただきます。よろしく御審議をお願いいたします。
○議長(居山信子君)
これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(居山信子君)
質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(居山信子君)
討論なしと認めます。
これをもって討論を終結いたします。
これより議案第76号
平成19年度東伊豆町介護保険特別会計補正予算(第2号)を採決い
たします。
本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(居山信子君)
御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
◎日程第10
議案第77号
平成19年度東伊豆町稲取財産区特別会計補正予算
(第1号)
○議長(居山信子君)
日程第10
議案第77号
平成19年度東伊豆町稲取財産区特別会計補正
予算(第1号)を議題といたします。
町長より提案理由の説明を求めます。
-191-
町長。
(町長
○町長(太田長八君)
太田長八君登壇)
議案第77号
平成19年度東伊豆町稲取財産区特別会計補正予算(第1
号)について提案理由を申し上げます。
今回の補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額から9万7,000円を減額し、歳入歳出予算
をそれぞれ195万3,000円とするものであります。
歳入で天草事業の配分金を、歳出で一般会計繰出金を減額補正する内容であります。
詳細につきましては企画調整課長より説明させますので、よろしく御審議をお願いいたし
ます。
○議長(居山信子君)
企画調整課長。
○企画調整課長(鈴木忠一君)
それでは、ただいま提案されました議案第77号
平成19年度
東伊豆町稲取財産区特別会計補正予算(第1号)について概要を説明させていただきます。
平成19年度東伊豆町の稲取財産区特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによ
ります。
(歳入歳出予算の補正)
第1条
既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ9万7,000円を減額し、歳入歳
出予算の総額を歳入歳出それぞれ195万3,000円とします。
2
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予
算の金額は「第1表歳入歳出予算補正」によります。
なお、概要説明いたしますが、款項の区分で説明させていただきたいと思います。
それでは、3ページをお開きください。
まず、歳入について申し上げます。
1款財産収入につきましては、1項財産運用収入として9万7,000円の減額措置をいたし
ました。トコロテンによるダイエットブームの、加工による需要の減などにより単価が下が
ったことなどで、売上高が減少したことに伴い、天草事業配分金を減額する内容であります。
続きまして、歳出につきましても、款項の区分で説明させていただきます。
2款諸支出金、1項繰出金につきましては、一般会計への繰出金を9万7,000円の減額措
置といたしました。
2ページにお戻りください。
歳入歳出補正予算事項別明細書でただいま説明いたしました内容を総括しております。
-192-
以上、まことに簡単ですが、概要説明とさせていただきます。よろしく御審議をお願いい
たします。
○議長(居山信子君)
これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(居山信子君)
質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(居山信子君)
討論なしと認めます。
これをもって討論を終結いたします。
これより議案第77号
平成19年度東伊豆町稲取財産区特別会計補正予算(第1号)を採決
いたします。
本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(居山信子君)
御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
◎日程第11
議案第78号
平成19年度東伊豆町水道事業会計補正予算(第3
号)
○議長(居山信子君)
日程第11
議案第78号
平成19年度東伊豆町水道事業会計補正予算
(第3号)を議題といたします。
町長より提案理由の説明を求めます。
町長。
(町長
○町長(太田長八君)
太田長八君登壇)
議案第78号
平成19年度東伊豆町水道事業会計補正予算(第3号)に
ついて提案理由を申し上げます。
今回の補正は、予算第3条に定めた収益的収入及び支出のうち、収入で215万9,000円を増
額補正し、総額5億1,786万2,000円に、支出で603万8,000円を増額補正し、総額4億5,643
万2,000円とするものであります。
-193-
内容につきましては、収入では、営業収益及び営業外収益の増額補正を行います。費用に
つきましては、営業費用で、原水及び浄水費、配水及び給水費、簡易水道事業費用における
修繕費関係、受託工事費の材料費、総係費の通信運搬費等を増額補正し、営業外費用の消費
税については減額補正を行います。
詳細につきましては水道課長より説明させますので、よろしく御審議をお願いいたします。
○議長(居山信子君)
○水道課長(内山
水道課長。
厚君)
ただいま提案されました議案第78号
平成19年度東伊豆町水道事
業会計補正予算(第3号)につきまして、朗読をもって説明にかえさせていただきます。
(総則)
第1条
平成19年度東伊豆町水道事業会計の補正予算(第3号)は、次に定めるところに
よります。
(収益的収入及び支出)
第2条
平成19年度東伊豆町水道事業会計予算(以下「予算」という。)第3条に定めた
収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正します。
初めに、収入についてです。
科目、既決予定額、補正予定額、計の順に申し上げます。
第1款水道事業収益5億1,570万3,000円に215万9,000円を増額し、5億1,786万2,000円に、
第1項営業収益5億1,253万3,000円に29万4,000円を増額し、5億1,282万7,000円とします。
第2項営業外収益317万円に186万5,000円を増額し、503万5,000円とします。
次に、支出についてです。
科目、既設予定額、補正予定額、計の順に申し上げます。
第1款水道事業費用4億5,039万4,000円に603万8,000円を増額し、4億5,643万2,000円に、
第1項営業費用3億8,673万円に623万6,000円を増額し、3億9,296万6,000円とします。第
2項営業外費用6,266万3,000円に19万8,000円を減額し、6,246万5,000円とします。
議会の議決を経なければ流用することのできない経費としまして、第3条、予算第5条に
定めた経費の金額を次のとおり改めます。
科目、既決予定額、補正予定額、計の順に申し上げます。
1号職員給与費9,658万2,000円に18万8,000円を追加補正し、9,677万円とします。内訳と
して、1款水道事業費用、第1項営業費用、第1目原水及び浄水費、第2節手当、その他手
当において8万円及び5目総係費、第2節手当、その他手当において10万8,000円、合計18
-194-
万8,000円の経費の補正であります。
また、たな卸資産購入限度額の補正は、第4条、予算第6条に定めた限度額の金額を次の
とおり改めます。
既決予定額、補正予定額、計の順に申し上げます。
たな卸資産の購入限度額は、486万1,000円に45万3,000円を追加補正し、531万4,000円と
します。内訳として、今後の受託工事申請に伴う材料購入であり、新規の申請が見込まれる
ので分水バンド等の費用であります。
補正の内容につきましては、参考資料により説明させていただきます。
7ページをお開きください。
初めに、収益的収入及び支出についてであります。収入は、1款水道事業費用、1項営業
収益の3目受託工事収益で29万4,000円及び2項営業外収益、1目受取利息で37万4,000円、
2目分担金で149万1,000円の増額補正を行うものであります。
内訳ですが、受託件数はほぼ横ばいですが、新規の取り出しが発生し、分水バンド等によ
るものです。また、受取利息につきましては、ゼロ金利解除後、若干の金利上昇に伴うもの
です。次に、分担金につきましては、倒産した寮がアパートに改修され、各戸にメーターが
設置された関係で補正し、水道事業収益合計で215万9,000円の増額となります。
8ページをお開きください。
次に、支出は、1款水道事業費用、1項営業費用の1目原水及び浄水費で108万円、2目
配水及び給水費で290万円、簡易水道事業費用で166万8,000円、受託工事費で40万円、総係
費で18万8,000円の増額補正、2項営業外費用、3目消費税で19万8,000円の減額補正し、水
道事業費用合計で603万8,000円の増額となります。
内訳ですが、各目における原水及び浄水費、配水及び給水費、簡易水道事業費用の各節修
繕費が主な増額補正であります。要因としては、老朽施設及び漏水対応に伴う修繕費の増額
補正であります。また、簡易水道事業費用においては、賃借料として16万8,000円増額補正
していますが、これにつきましては、大川第一減圧槽の土地所有者変更があり、新所有者と
交渉の上、土地賃貸借契約を締結した関係であります。なお、旧所有者とは無償にて土地貸
借契約を締結しておりました。
次に、4目受託工事費用、22節材料費に40万円増額補正させていただきましたが、今後、
文化公園トイレ、アパート等の受託工事申請が見込まれる関係であります。
5目総係費、第2節手当のその他手当について、住居手当が10万8,000円見込めます関係
-195-
及び第15節通信運搬費においては納付書、督促書等の切手代を8万円補正し、総係費で18万
8,000円の増額であります。
第2項営業外費用、3目消費税、1節消費税において、水道事業費用における分担金及び
受託工事収益の増額に伴う仮受消費税の増額及び修繕費及び通信運搬費、貯蔵品の原材料に
おける増額補正に対して仮払消費税の増額補正、これらを伴いまして、仮受・仮払消費税の
増額補正を調整したものであります。
6ページをお開きください。
ここに、この予算を執行した後の平成19年年度末(平成20年3月末)の予定貸借対照表を
添えてありますので、ごらんいただきたいと思います。
平成19年度末の予定利益は5,760万5,000円を予定しております。
以上、簡単ですが説明にかえさせていただきます。よろしく御審議をお願いいたします。
○議長(居山信子君)
これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(居山信子君)
質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(居山信子君)
討論なしと認めます。
これをもって討論を終結いたします。
これより議案第78号
平成19年度東伊豆町水道事業会計補正予算(第3号)を採決いたし
ます。
本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(居山信子君)
御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
◎日程第12
○議長(居山信子君)
陳情・要望書の審査について
日程第12
陳情・要望書の審査についてを議題といたします。
本件について審査を付託した総務経済常任委員長の報告を求めます。
-196-
8番、鈴木
勉さん。
(8番
○8番(鈴木
勉君)
鈴木
勉君登壇)
それでは、陳情・要望書の審査報告を朗読をもちまして報告させてい
ただきます。
平成19年12月12日、東伊豆町議会議長、居山信子様、総務経済常任委員会委員長、鈴木
勉。
陳情・要望書等審査報告書。
本委員会に付託された陳情・要望書等を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規
則第94条第1項の規定により報告します。
受理番号303、付託年月日、平成19年12月10日、件名、伊豆急行線への「湘南新宿ライ
ン」の運転区間延長を求める要望書について、審査の結果、採択。
以上でございます。よろしく御審議のほどお願いします。
○議長(居山信子君)
これより陳情・要望書の審査報告について採決いたします。
本件に対する委員長報告は採択1件であります。
陳情・要望書の審査報告については、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませ
んか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(居山信子君)
御異議なしと認めます。よって、陳情・要望書の審査報告については、
委員長報告のとおり決しました。
─────────────────────────────────────────────────
◎日程第13
意見書案第6号
伊豆急行線への「湘南新宿ライン」の運転区間延
長を求める意見書について
○議長(居山信子君)
日程第13
意見書案第6号
伊豆急行線への「湘南新宿ライン」の運
転区間延長を求める意見書についてを議題といたします。
提出者より提案理由の説明を求めます。
7番、西村弘佐さん。
(7番
○7番(西村弘佐君)
西村弘佐君登壇)
意見書案第6号の朗読をさせていただきます。
-197-
伊豆急行線への「湘南新宿ライン」の運転区間延長を求める意見書について。
地方自治法第99条の規定により、国会及び関係行政庁に対し、伊豆急行線への「湘南新宿
ライン」の運転区間延長を求める意見書を別紙のとおり提出する。
平成19年12月12日提出。
東伊豆町議会議長、居山信子様。
提出者、東伊豆町議会議員、西村弘佐。
賛成者、東伊豆町議会議員、鈴木
勉。
伊豆急行線への「湘南新宿ライン」の運転区間延長を求める意見書(案)
伊豆の観光産業は、長引く経済の低迷とともに、大変苦戦を強いられている。
伊豆に入ってくるお客も最盛期の頃から比較すると約半数となっており各市町は、疲弊し
ている。このような状況の中で、平成13年12月にJR東日本が運転開始された、「湘南新宿
ライン」の愛称で呼ばれる横須賀線・東海道線から新宿駅を経由して宇都宮線・高崎線へと
直通するこの路線により、北関東エリアのお客様が伊豆半島に来遊するチャンスが増大して
いることは確かなことと感じている。
伊豆地区も、鉄道を利用される観光客の誘客には大変、力をいれているが、その一つ「湘
南新宿ライン」の更なる利便性を向上させることにより私共伊豆の観光地にとっては観光客
の増加が見込まれることは必至であると考え「湘南新宿ライン」の運転区間を伊豆急行線ま
で延長していただきたく、要望をするものである。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成19年12月12日。
静岡県東伊豆町議会。
別紙に添えました送付先は、国土交通大臣、JR東日本鉄道旅客株式会社代表取締役に書
類を送付いたしますとともに、近隣の市町の議会にもこのことをお願いしたいと思っており
ます。
○議長(居山信子君)
これより意見書案第6号
伊豆急行線への「湘南新宿ライン」の運転
区間延長を求める意見書についての質疑に入ります。質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(居山信子君)
質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
-198-
○議長(居山信子君)
討論なしと認めます。
これをもって討論を終結いたします。
これより意見書案第6号
伊豆急行線への「湘南新宿ライン」の運転区間延長を求める意
見書についてを採決いたします。
本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(居山信子君)
御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
3時30分まで休憩といたします。
○議長(居山信子君)
休憩
午後
3時21分
再開
午後
3時30分
休憩を閉じ再開いたします。
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◎日程第14
○議長(居山信子君)
総務経済常任委員会審査期限延期要求書について
日程第14
総務経済常任委員会審査期限延期要求書についてを議題と
いたします。
8番、鈴木
勉さん。
(8番
○8番(鈴木
勉君)
鈴木
勉君登壇)
それでは、総務経済常任委員会におけます審査期限の延長の要求書を
朗読をもちまして説明いたします。
平成19年12月12日、東伊豆町議会議長、居山信子様、総務経済常任委員会委員長、鈴木
勉。
委員会審査期限延期要求書。
平成19年第4回定例会までに審査を終わるよう議決された次の事件は、期限までに結論を
得ることができないので、平成20年第1回定例議会まで審査期限を延期されるよう会議規則
第46条第2項の規定により要求します。
-199-
記。
1.事件
CEF伊豆熱川風力発電事業への強力な指導と同意の見直しを求める請願書。
2.期限
平成20年第1回定例会まで。
よろしく御審議をいただきたいと思います。
○議長(居山信子君)
総務経済常任委員会委員長から会議規則第46条第2項の規定によりお
手元に配付いたしましたとおり、CEF伊豆熱川風力発電事業への強力な指導と同意の見直
しを求める請願書について、閉会中の継続審査の期限延期要求書の申し出がありました。
お諮りいたします。委員長から要求のありました委員会審査期限延期要求書のとおり延期
することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(居山信子君)
御異議なしと認めます。よって、委員長から申し出のとおり審査期限
を延期することに決定しました。
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◎日程第15
総務経済常任委員会研修視察報告について
◎日程第16
文教厚生常任委員会研修視察報告について
○議長(居山信子君)
程第16
日程第15
平成19年度総務経済常任委員会研修視察報告について、日
平成19年度文教厚生常任委員会研修視察報告についてを一括議題といたします。
8番、鈴木
勉さん。
(8番
○8番(鈴木
勉君)
鈴木
勉君登壇)
それでは、総務経済常任委員会の研修報告書を朗読をもちまして報告
させていただきます。
資料が非常に多数にわたっておりますものですから、皆様のお手元に配付してございます
資料をもとにして、詳細につきましては、どうぞそちらにございます研修報告書の内容と参
考資料がございます。検討をしていただきたいと思います。
それでは、朗読させていただきます。
平成19年12月12日、東伊豆町議会議長、居山信子様、総務経済常任委員会委員長、鈴木
勉。
総務経済常任委員会研修報告書。
-200-
下記のとおり、研修視察の報告を致します。
記。
1.研修概要
(1)日時
平成19年10月24日~27日
(2)場所
北海道夕張市
加森観光運営の施設。
(3)研修内容
①財政再建について
②加森観光の施設運営について
(4)参加者
総務経済常任委員長、鈴木
勉、副委員長、藤井明、委員、内山愼一、
委員、西村弘佐、委員、山本鉄太郎、委員、山田直志。
(5)随行者
総務課財政係長、梅原裕一。
それでは、研修の報告を別紙によりまして報告します。
研修報告。
Ⅰ.北海道夕張市。
その1、夕張市の財政破綻と再建についてを研修してまいりました。その2、夕張市の変
遷、3番目に夕張市の財政の状況を視察してまいりました。4番目、夕張市の財政再建の計
画を視察してまいりました。5番目、夕張市が財政破綻に至った問題点を勉強してまいりま
した。
6番目、委員会としての意見を朗読をもちまして報告させていただきます。
①
国の言いなり・補助金に頼り過ぎた財政運営は、町財政をより不安定な状況に追い込
む事があることを自覚して財政運営を行う必要がある。
②
夕張市を契機として「財政健全化法」が成立した。破綻してからでは遅い。町の財政
運営を町民が理解できるような公表の仕方に工夫する必要がある。
③
地方分権の時代であり、国や県の手助けも期待できない状況を考えると議員・監査委
員は、財政のチェックについてとりわけ大きな責任をおっている。その職責を果たせるよう
に研鑚が必要である。
④
観光施設建設も必要ではあるが、行政が取り組む本来の仕事ではないこと。勢いや地
元の要望だけでなく、しっかりした計画や採算など将来展望を示し検討していく必要がある。
「石炭博物館」は見る価値も夕張にある意味もあったが、立派なメロン城や遊園地、ロボ
ット館など今見るとなぜ作ったのか疑問を感じる施設が大半であった。
-201-
⑤
夕張の未来は暗いと感じた。財政再建計画によって住民サービスが低下しているから
だけでなく、研修の司会は道庁からの出向、説明は総務省から出向できた課長が斜に構えて
足組みをしてボールペンを回しながら夕張市の財政再建を説明しており、夕張出身者の弁解
も反省も聞かれなかった。本当にこの市は再建できるのか。先行きは厳しいと感じた。
これが委員会の感じでございます。まだ6番目、次がございます。
⑥
10数年前は「産炭地再生の旗手」と、ヒーロー扱いされた中田鉄治前市長は三年前に
死去した。今はメディアも批判するようになってきたが、市民の間ではまだヒーローのまま
である。そんな意識を引きずったままで変わるのだろうか。疑問である。
⑦
「ゆうばり再生会議」が今年6月に120名の参加で結成された。公募で運営委員を選
び活動を自主的に話し合って決めている。
「環境・防犯・交通安全」「観光・文化」「福祉・生活全般」「その他」の分科会では、
除雪支援、地域交流会、トイレ清掃など自分たちで出来る事をやれる事を話し合う市民の行
動に僅かな再生の望みを感じた。
夕張市についての感想は以上でございます。
大きな2でございます。加森観光の施設運営。
1.加森観光について。
加森観光は、今年6月に伊豆急からゴルフ場、バイオパーク、ルネッサ稲取高原の3施設
の運営を引き継いでしていることから、どうような施設の運営を研修することとしました。
視察の施設につきましては1番から6番までございます。ホテルシューパロ、宿泊もこれ
は兼ねております。石炭の村「石炭博物館」「炭鉱生活館」「黄色いハンカチ思い出広場」
フォーレスト276、地域産品の販売場所でございます。それから、望洋中山、これも同じよ
うに地域産品の販売所という形になっております。ルスツリゾート、スキー、ゴルフ場、遊
園地など総合レジャー施設でございます。すばらしい施設でございました。
3番目、加森観光の施設運営についての感想を申し上げます。
①
夕張市においては、24施設中19施設を指定管理制度にて市への利用料は無料で運営し
ている。「ぐるっと夕張」(周遊パス券)─別紙⑧をごらんいただきたいと思いますけれ
ども後でお読みください─を発行し宿泊と観光施設を面で結びつけて施設の稼働率を高め
る対策を進めていた。
②
宿泊・観光施設それぞれが15年から20年を超え老朽化が進んでいる。施設整備は、市
の責任となっているが十分な整備が可能なのか不透明な状況と思えた。
-202-
③
空港から夕張まで高速道路が整備され、1時間程で移動できる。研修日は紅葉も素晴
らしい状況でした。こうした有利な点も少なくはありませんが、宿泊施設など全体として料
金が高いと感じられました。
④
加森観光は、空港を中心に道央圏で多くの施設を運営している。来道客を受け止める
重要な受け皿として戦略展開していると思われる。
⑤
ルスツリゾートは、広大な土地(1250ha)にスキー場、ゴルフ場、遊園地、ホテルな
どを整備した総合レジャー施設として整備運営されていました。来年開催が予定されている
洞爺湖サミットのプレスセンターとして利用される予定であると聞きました。
⑥
町民の話としては、給与や仕入れの切り下げがあり、離職者など影響も出たようです。
以上をもちまして朗読を終わらせていただきます。どうぞ御審議のほど、よろしくお願い
します。
○議長(居山信子君)
次に、文教厚生常任委員長より研修視察報告書の朗読をお願いいたし
ます。
11番、八代善行さん。
(11番
○11番(八代善行君)
八代善行君登壇)
平成19年12月12日、東伊豆町議会議長、居山信子様、文教厚生常任
委員会委員長、八代善行。
文教厚生常任委員会研修視察報告書。
ことのことについて下記のとおり研修視察の報告を致します。
皆さんのお手元に研修視察の概要等配付してありますので、参考にしていただきたいと思
います。
私たちは、島根県津和野町と山口県萩市の合併の状況について、皆さんのお手元に配付し
てある資料のとおりに行ってまいりました。
それで、委員会の意見と感想としましては、今回視察した2市町は、東伊豆町の状況と似
た点が多いと感じた。津和野町の場合は1市3町1村で研究会を設置したが困難となり、郡
内3町1村で任意協、法定協を立ち上げたが解散、最終的には2町合併と1町1村合併とい
う2つの町ができる形となった。しかし、合併しても人口は9,400人ほどであるため、今後
も合併に対する検討が必要となるのではないかと考える。萩市の場合は、阿武町が離脱し1
市2町4村での対等合併となったが、生活圏や基金の取り扱いの問題などで、法定合併協を
3度作り直している。離脱した阿武町も基金を持っているとはいえ、財政力がそれほど高い
-203-
というわけではなく、また、予算がかかる事業は、これまで同様に萩市と広域で行っており、
近い将来、吸収合併という形になるのではないかと思われるので注目していきたい。新市町
が誕生するまでの難しさ、また、法定協議会での検討事項や合併後の新市町建設計画など、
合併を検討する際の参考としたい。町づくりにおいても、観光地として全国的に有名である
2市町であり、様々な取り組みを行っているが、やはり観光面が中心となっている。当町に
て参考となるのはボランティアガイド、携帯端末機器を貸し出ししての音声案内ではないか
と思う。特に携帯端末での音声案内は、町内を少人数で散策するのには最適で観光客には喜
ばれるのではないかと感じた。
以上、簡単ですが、委員会の意見と感想でありました。お手元の資料を再度見ていただき
たいと思います。
以上で報告を終わります。
○議長(居山信子君)
これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(居山信子君)
質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終結いたします。
お諮りします。ただいま一括上程され議題となっております平成19年度総務経済常任委員
会研修視察報告について、平成19年度文教厚生常任委員会研修視察報告についてを採決いた
します。
本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(居山信子君)
御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しま
した。
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◎日程第17
○議長(居山信子君)
議会運営委員会所管事務調査について
日程第17
議会運営委員会の閉会中の所管事務調査についてを議題と
いたします。
内容としては、議会運営に関すること、会議規則・委員会条例に関すること、議長の諮問
に関すること、以上3点です。
-204-
お諮りいたします。ただいま議題となっております議会運営委員会の所管事務調査につい
ては、議会運営委員会にこれを付託し、平成20年第1回定例会までに調査することといたし
たいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(居山信子君)
御異議なしと認めます。したがって、議会運営委員会の所管事務調査
については、議会運営委員会にこれを付託し、調査することに決しました。
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◎閉会の宣告
○議長(居山信子君)
これをもって、本議会に付議された案件の審議はすべて終了いたしま
した。よって、本日で本定例会は閉会いたしたいと思います。御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(居山信子君)
御異議なしと認めます。したがって、本定例会は本日で閉会すること
に決しました。
平成19年第4回東伊豆町議会定例会を閉会します。
平成20年の子年が皆様にとってすばらしい年でありますよう心からお祈り申し上げます。
大変御苦労さまでございました。
閉会
午後
3時51分
-205-
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
平成
年
月
日
議
長
副
議
長
署
名
議
員
署
名
議
員
-207-