医法研ガイド - 医薬品企業法務研究会

◆ 目次 ◆
ご挨拶
1
1.概要
3
2.役員及び監事
5
3.顧問及び参与
5
4.組織図
6
5.活動
7
6.研究部会
14
7.月例会講演
36
8.法務実務講座
46
9.医法研フォーラム
49
10.会員会社
51
ご 挨 拶
本年 5 月 17 日に開催された定例総会において選任され、約 3 年間にわ
たり会長を務められた前会長の徳安さんに代わり、会長に就任したグラクソ・
スミスクライン株式会社の戸邨でございます。医薬品企業法務研究会(医法
研)は、1981 年 4 月に設立し、今年度で 35 周年を迎える会員企業 93 社、
登録会員数 297 名を擁する医薬品企業、医薬関連企業の法務関係に関す
る唯一の研究団体であり、今日では医薬品業界の法務のシンクタンクとして
認知いただくまでになっております。この組織の運営を取り纏めて行くことになり、会長職という重責に身
も引き締まる思いでおります。
徳安さんには、特別研究部会のリーダーとして、医法研治験補償ガイドラインの改定を行い、また、今
年で 4 年目となる交流会を発案され、日頃より医法研活動をご支援頂いている先生方と会員との更なる
交流を目的として懇親の場を設けるなど、強いリーダーシップを発揮され、医法研に多大な貢献をして
頂きましたこと感謝申し上げます。
私は、日本で製造物責任(PL)法の立法化が議論されていた頃、日本製薬工業協会(製薬協)から医
法研が研究委託を受け「製造物責任問題特別研究部会」が発足し、翌年製薬協が主催し医法研が協
力する形で「PL 欧米調査団」(団長:現在医法研顧問で当時武田薬品元法務部長の小野さん)が結成
され、初めて業界の諸先輩の方々と共に、これに参加させて頂きました。その年は、受託研究報告書の
纏めに携わるなど、これらが医法研における人脈構築の第一歩であり、仕事の進め方などを学ぶ貴重
な経験となりました。そして、このような活動を認めて頂き小野さんが会長に就任する際、お声掛け頂き、
幹事として会の運営に参加させていただくことになりました。
その後も医法研において、委員会や研究部会などの活動を通じて、多くの知識や情報を得るとともに、
業界内で活躍される多くの方々との豊富な人脈を築くことができ、また、何より諸先輩方から教えて頂い
た医法研の機関誌の名称である「リーガルマインド」を常に意識して業務に当たることができるなど、会
社業務においても大きなプラスになったと思っており、諸先生や諸先輩の方々には大変感謝しておりま
す。今回、会長をお引き受けしたのも、医法研に対する人一倍の愛情と共に、少しでも恩返しができる
のであればという気持ちからでございます。
医薬品業界は、ここ数年来、医薬品の臨床研究データにおける不正や承認外の製造方法での長年
にわたる医薬品製造など企業の不祥事が続いており、会員各社はコンプライアンス体制の強化など更
なる厳しい対応が求められています。会社における法務部門、薬事部門、コンプライアンス部門等の位
置づけは、より重要なものになってきていると思います。
1
医法研では、医薬品業界や医薬品関連業界を取り巻く環境の変化に伴い、法的な問題を中心に、
月例会、研究部会そして法務実務講座において外部の専門家・有識者の方々のご協力も得つつ会員
へ研鑽の場を提供し、会員が会社業務に有用な情報を得て、コンプライアンスの向上を常に意識し、
様々な場面において適切な判断を行えるようその活動を支援し、ひいては会員会社のコンプライアンス
経営に微力ながら貢献できればと思っております。
今後とも、医法研に対するご協力・ご支援をよろしくお願い申し上げます。
2016 年 6 月
医薬品企業法務研究会
会長 戸邨 啓子
2
1.概要
医薬品企業法務研究会(医法研)は、1981 年 4 月 6 日に設立された医薬品企業、医薬関連企業に
おける唯一の法務関係に関する研究団体であり、2016 年 7 月 1 日現在で、会員企業 93 社(本書末尾
「会員会社」を参照)、297 名の登録会員を擁しています。
医法研は、「リーガルマインドを会是とする共通認識の下、医薬品企業並びに医薬品関連企業が必
要とする調査・研究、情報の収集・交換及び関係諸機関・諸団体との連携・協働活動を行なうことにより、
医薬品産業の発展を図り、もって国民の健康と福祉の向上に寄与すること」を、会の目的として会則に
掲げていますが、個々の登録会員に対しては、日常業務に関連する幅広いテーマについて相互に研
鑚を行い、法務担当者としての資質向上を図ることも大事な目的の一つと考えています。また、医法研
は、会員企業からの年会費を主な収入源として運営されており、財政面からも会の自主独立が確保され
ています。
医法研は、重要な意思決定機関である総会での決定事項に従って、選任された幹事および監事で
構成される役員会、6 つの委員会および 1 つの特別委員会が運営全般に関する企画・執行を行い、事
務局が事務的なサポートを行うことにより運営されています。本部は東京にありますが、医薬品企業が
集中する大阪をはじめとする関西地区での活動を支援するため関西支部も設けています。
登録会員の研究活動の母体である研究部会は全部で 10 部会設置され、東京に 7 部会、大阪に 2 部
会、加えて東京と関西に活動拠点を有するコンプライアンス研究部会があります。全ての登録会員はい
ずれかの研究部会に参加し、そこでの研究活動と登録会員相互の交流を通じて、知識・情報の交換や
リーガルマインドの醸成を図っています。また、月例会を開催し、各研究部会がその研究成果を発表す
る機会を提供するとともに、産・官・学の専門家を講師として招聘し、特別講演も実施しています。加え
て、法務担当者教育の一環として、年に 9 回「法務実務講座」を開設し、登録会員その他の会員会社の
社員に専門家による講義を受ける機会も提供しています。
また、機関誌『リーガルマインド』の発行も医法研の主要な活動のひとつです。同誌には月例会の講
演記録や各研究部会の研究発表などが掲載されており、その内容について内外より高い評価を受けて
います。『リーガルマインド』(月刊)は、その前身である『医法研ニューズ・レター』から数えて、2016 年 6
3
月で通算 374 号となりました。加えて、不定期刊である『リーガルマインド(別冊)』も、最新の「被験者の
健康被害補償に関するガイドライン」(2015)で第 37 号を数えます。
医法研への入会金は 20 万円、年会費は 45 万円、登録会員年会費は、一名様 3 万円です。年会費
は年度途中でも随時ご入会いただけるよう入会月に応じた月割り金額(下表 1 参照)としています。
表 1 年会費
入会月
年会費
入会月
年会費
4月
450,000 円
10 月
225,000 円
5月
412,000 円
11 月
187,000 円
6月
375,000 円
12 月
150,000 円
7月
337,000 円
1月
112,000 円
8月
300,000 円
2月
75,000 円
9月
262,000 円
3月
37,000 円
4
2.役員及び監事
長 戸
邨
啓
子
グラクソ・スミスクライン㈱
副 会 長 伊
藤
雅
教
扶桑薬品工業㈱
澤
田
聡
富山化学工業㈱
柴
田
康
憲
㈱三和化学研究所
南
雲
英
樹
第一三共㈱
幹 事 長 三
成
哲
司
武田薬品工業㈱
幹
田
和
秀
塩野義製薬㈱
会
監
事 池
大 須 賀 久 人
クインタイルズ・トランスナショナル・ジャパン㈱
岡
村
幸
彦
大塚製薬㈱
貝
出
篤
信
日本メジフィジックス㈱
片
山
秀
樹
㈱大塚製薬工場
山
田
猛
グラクソ・スミスクライン㈱
中
村
史
日本新薬㈱
事 青
木
巖
科研製薬㈱
小
川
洋
持田製薬㈱
一
(アイウエオ順
2016 年 5 月)
3.顧問及び参与
顧
問 小
野
輝
治
元 武田薬品工業㈱
木
村
政
之
日本製薬団体連合会
近 藤 純 五 郎
一般財団法人 医療経済研究機構・社会保険福祉協会
森
元 第一三共㈱
田
辻
参
純 一 郎
与 島
徳
清
安
元 エーザイ㈱
清
志
一般財団法人 化学及血清療法研究所
孝
義
元 ノボ ノルディスク ファーマ㈱
(アイウエオ順
5
2016 年 5 月)
4.組織図
総 会
監 事
顧 問 会
役 員 会
会 務 運 営 委 員 会
会事催行教育研修委員会
事務局運営委員会
リーガルマインド編集委員会
事 務 局
関西支部運営委員会
研究部会運営委員会
治験補償ガイドライン特別委員会
経
国
療
済
際
問
問
題
題
研
研
問
医
務
法
訟
事
法
薬
題
研
研
研
部
部
部
会
会
会
会
究
究
部
会
究
究
部
究
会
会
部
会
部
究
部
究
研
究
研
一
研
法
第
二
約
西
第
契
関
西
知 的 財 産 権 問 題 研 究 部 会
関
コ ン プ ラ イ ア ン ス 研 究 部 会
6
5.活動
■役員会
役員会は、総会に次ぐ議決機関であり、メンバーは会長、副会長、幹事長、幹事および監事で構成さ
れています。定例役員会を月 1 回開催するほか、必要に応じ臨時役員会を開催しています。役員はそ
れぞれ定められた職務を分掌し、本会運営の中心的役割を担っています。
7
■会務運営委員会
会務運営委員会のメンバーは会長、副会長(各委員会の委員長)および幹事長です。役員会に先立
ち開催し、役員会における議案などの事前審議を行う他、重要な案件の事前検討等を行っています。
於:医法研事務局
8
■会事催行教育研修委員会
医法研における最も基本的かつ重要な活動は、各研究部会における研究活動や部会員間の情報交
換ですが、講演会や講座などの機会を通じ、会員諸氏が更なる研鑽を積むことも、また大切なことと考
えています。
当委員会は、このような研鑽の場を提供すべく、主に①月例会等での特別講演と②法務実務講座の
企画・運営を担当します。①特別講演では、国内外の法令に関するトピックスの他、例えば薬事、開発、
ライセンス、知的財産、リスク管理、コンプライアンスなどの分野から時宜に適ったテーマを採り上げ、各
分野の一流の先生方にご講演頂きます。また、②法務実務講座では、年に 9 講、各回 3 時間を使い、
法務担当者が業務をこなす上で学んでおきたいテーマを中心に、それぞれの実務に詳しい講師に講
義をして頂きます。
於:医法研事務局
9
■研究部会運営委員会
研究部会運営委員会は、後記 5.「研究部会」の各研究部会の研究活動の充実と円滑な運営を推進
することを目的としています。毎月開催する委員会では、役員会決定事項の伝達をはじめ、研究部会の
活動状況の報告、研究部会間の調整や情報交換、研究部会運営の支援活動を行っています。委員会
のメンバーは、委員長、副委員長及び各研究部会の部会長で構成されています。
10
■リーガルマインド編集委員会
リーガルマインド編集委員会は、機関誌『リーガルマインド』の編集・発行を行い、同誌を会員等に配
布しています。主な掲載内容は、月例会や各研究部会での講演録、各研究部会の研究成果発表およ
び会員寄稿となっています。
LM 編集(関東)
LM 編集(関西)
11
■関西支部運営委員会
関西支部運営委員会は、関西地区で開催される会事の企画・運営を担当しています。大阪を中心と
する関西地区では、7 月、10 月および 2 月の年 3 回の月例会の他、合宿研修や特別講演会等を開催す
ることにより会員の研鑽に努めています。これらの会事には、関西地区のみならず医法研全体から多数
の会員が参加し、幅広く交流できる場となっています。
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■治験補償ガイドライン特別委員会
1999 年に医法研が公表した治験補償ガイドライン(GL)は、補償の標準的な内容として認識されるに
至っています。2015 年には、2 度目の GL 改定が行われましたが、今後もその継続的なメンテナンスを
行い、また照会対応をはじめ、GL 利用者の一層の理解を助ける活動を進めるため、2016 年 4 月、この
委員会が誕生しました。
具体的業務としては、治験補償に関する外部からの依頼・照会事項への対応、関連資料・書式等の
作成、GL の普及活動(研修の企画・開催等)、そして必要に応じた GL 見直し等が付託されています。
■事務局運営委員会
事務局には、事務局長と事務局員が勤務し、会計業務の他、本会の円滑な運営のために必要とされ
る調整・サポート業務を行っています。事務局の運営に関しては、事務局運営委員会で協議されます。
13
6.研究部会
研究部会は全部で 10 部会設置され、東京に 7 つ、大阪に 2 つ、加えて両方に活動拠点を有するコンプラ
イアンス研究部会があります。それぞれの研究部会は、原則として、年度毎にその専門分野に沿った研究テー
マを決めて研究活動を行い、その成果を月例会や機関誌「リーガルマインド」で発表しています。これに加え、
時宜を得た研究テーマがある場合には、部会横断的に取り組む特別研究部会を設けています。
■国際問題研究部会
当研究部会は、国際的な視点で医薬品企業を取り巻く様々な問題を取り上げ、それらの調査・研究活動を
行っています。研究を通じて部会メンバーの知識を深め、各々が所属する企業においてよりハイレベルな業務
遂行へとつながることを目指しています。
以下に示す通り、毎年の研究テーマはバラエティーに富んだものとなっています。これらのテーマについて、
日本と海外との制度や慣行の比較手法を用いて法務的な調査・研究を行うのみならず、歴史や背景、経済性
面、社会的観点等からも問題の検討を行っています。
2006 年 「米国ハッチ・ワックスマン法の研究」 「日本市場でのジェネリック医薬品の普及」
2007年 「契約交渉に役立つ欧米創薬・製薬ベンチャー企業研究」
2008 年 「諸外国の医療制度の課題~医薬品業界の視点から~」
2009 年 「アメリカ合衆国連邦倒産法について」
2010 年 「EU について」
2011 年 「医薬品の国際取引」
2012 年 「海外におけるバイオシミラー規制と市場動向」
「米国訴訟と海外への技術情報流出防止を踏まえた情報管理」
2013 年 「グローバルビジネスにおける人事関連法務の留意点」
「M&A のプロセスと法務上の留意点」
2014 年 M&A 法務
実務上の留意点」
「米国訴訟の傾向と対策
~PL 訴訟を中心に~」
2015 年 「2015 年度・虚偽請求取締法(False Claims Act)について」
「米国民事訴訟
~訴訟提起から判決まで~」
14
国際問題
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■経済法研究部会
当研究部会は、企業の経済活動に関連する事項の中から、業界あるいは会員各社で話題になっているテ
ーマを幅広く取上げ研究テーマとしています。従来、代表的な経済法である独占禁止法、会社法を中心に研
究を行っていましたが、近年は視野を広げて、医薬品企業にとってタイムリーかつホットなテーマを取り上げて
真正面からチャレンジすることに注力してきております。
昨年は、「個人情報の取扱いに関する考察 ~製薬企業における患者情報を中心に~」をテーマとして個
人情報保護法が改正されることを機会に、製薬企業が医療関係者を通じて入手する患者さんに関する情報を
取扱う際の問題について研究しました。今年度は、製薬企業、医療機関、卸の流通形態を踏まえた医薬品の
流通に関連するテーマを取り上げる予定です。
2006 年 「後発医薬品をめぐる法律問題~主として競争法の観点から」
「内部統制システムをめぐる最近の動向」
2007 年 「合併等対価の柔軟化にかかる事例検討」 「法務担当者から見た『医療用医薬品の流通』」
2008 年 「医薬品企業における製品譲渡の事務手続」
2009 年 「製薬企業の法務デューデリジェンスにおけるチェックリスト」
2010 年 「医療関連業界における独占禁止法上の留意点~事例研究を中心に~」
2011 年 「医薬品等健康被害救済制度~現状分析と展望~」
2012 年 「震災時における医薬品の安定供給の確保について」
2013 年 「医師主導の臨床研究への企業の関わり方」
2014 年 「医師主導臨床研究における契約書の論点整理」
「製薬企業から研究機関への資金提供~奨学寄附金・研究者主導臨床研究契約モデル~」
2015 年 「個人情報の取扱いに関する考察 ~製薬企業における患者情報を中心に~」
16
経済法
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■医療問題研究部会
わが国では、国民皆保険制度の下、誰もがいつでも安心して医療を受けることができる環境が整備され、世
界最高水準の医療レベルが達成されていると言えます。しかしながら、近年は急速な少子高齢化の進展や経
済成長率の鈍化、国民生活や意識の多様化など、医療を取り巻く環境は大きな変化に直面しています。
当研究部会では、医療制度改革が急速に進み、医療及び医薬品関連企業を取り巻く環境が大きく変化す
る中、医療現場の実態や医薬品関連産業を取り巻く環境等を幅広い視点からその時々のタイムリーなテーマ
を取り上げ、「現場・現物・現実」の三現主義を基本としながら調査・研究活動に取り組んでいます。
今年度は、「地域医療連携の新たな取組み~地域医療連携推進法人を中心に」を研究テーマとし、過去の
研究成果を踏まえつつ更に掘り下げていく予定です。
2006 年 「在宅医療について」 「都道府県の医療費格差についての一考察」
2007 年 「医療連携について」
2008 年 「後発医薬品の使用促進と医療機関・保険薬局の動向」
2009 年 「医療の崩壊と医療偏在」
2010 年 「コメディカルの業務拡大の可能性とチーム医療推進~医療再生に向けて」
2011 年 「医療の評価の現状と課題」
2012 年 「在宅医療推進の現状」
2013 年 「医療分野の IT 化」
2014 年 「医療分野の産学官連携」
2015 年 「薬学教育 6 年制の現状と課題」
18
医療問題
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■訟務問題研究部会
当研究部会は、医薬品に関わる訴訟、クレーム等法的紛争に対して、企業としていかに対処すべきかという
訴訟業務の研究からスタートした部会ですが、近年はリーガル・リスクマネジメントの研究を主体として活動を展
開しています。部会員の業務歴も法務を中心に、コンプライアンス、知的財産、開発、総務等と多岐にわたるこ
とから、研究活動に際して、一辺倒ではない様々な視点からの意見交換・分析・評価・考察を可能にしていま
す。
2006 年 「SMO をめぐる法的問題の検討-治験依頼者との関係を中心に-」
「最近の医薬品等に関する訴訟問題について-生物由来製品の安全対策およびリスク対策を
中心に-」
2007 年 「偽装請負における企業のリスクマネジメント」
2008 年 「医学研究における利益相反」
2009 年 「パワー・ハラスメントと企業責任」 「仲裁実務の基礎」
2010 年 「仲裁について(契約書における仲裁条項の検討)」 「FCPA の日本企業における適用場面」
2011 年 「国際裁判管轄について」 「労働者派遣法の最新動向」
2012 年 「中国における商業賄賂」 「ソーシャルメディア・リスクマネジメント」
2013 年 「弁護士秘匿特権(attorney-client privilege)」
「福島原発事故をめぐる医薬品関連企業の損害賠償請求について」
2014 年 「ANDA 訴訟」 「企業における不祥事対応」
2015 年 「日本版司法取引」「民間事業者におけるマイナンバー法の対応」
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訟務問題
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■薬事法研究部会
医薬品企業は、医薬品の研究開発から製造販売に至るまで、医薬品医療機器等法及び薬事関係法規によ
って様々な規制を受けています。また、近年、国際共同治験、ICH(日米 EU 医薬品規制調和国際会議)に代
表される各種ガイドラインのグローバル化、再生医療や遺伝子治療等の新技術の発達、申請等における電磁
的記録及び電子署名を利用する際の信頼性確保など、薬事行政を取り巻く環境は大きく変化しています。薬
事関係者が、これら法規制等の動向を理解するとともに、品質、有効性及び安全性に優れた医薬品が早期に
開発され適正に使用されるために、果たすべき役割はますます重要となっています。
当研究部会は、薬事、法務、臨床開発の担当者など多様なメンバー構成を特徴として、幅広い視点から医
薬品医療機器等法及び薬事関係法規制に関連する事項を対象に研究活動を行っています。また、薬事関連
業務には、個別の判断を必要とする事例が多く、実務に基づく事例等の紹介のほか外部講師による講演会、
部会内勉強会などを通じて活発で有意義な意見交換を行っています。
2006 年 「医療用医薬品の情報提供~添付文書を中心に~」 「国内未承認薬問題の解消に向けて」
2007 年 「改正薬事法下での製造販売業者による製造業者等の管理における課題-GMP 適合性調査と
変更管理について」 「医療用医薬品の承認条件について~2001 年度以降の既承認品目~」
2008 年 「医療用配合剤の現状と課題」 「バイオロジクス~その歩みとこれから~」
2009 年 「薬事関連情報の IT 管理」 「日本のワクチン開発に係る調査・研究 ~その問題点と課題~」
2010 年 「先発品のライフサイクルマネジメントと後発品の動向」 「未承認薬・適応外薬について」
2011 年 「オーファンドラッグ」 「海外臨床試験成績の利用」
2012 年 「オーファンドラッグ」 「薬局方の基礎」
2013 年 「薬局方の基礎」 「コンパニオン診断薬とは? ~薬事担当者の視点から~」
2014 年 「医薬品広告の研究 ~広告の規制の歴史-近年の広告と情報提供~」 「再生医療」
2015 年 「薬事部員のための薬価制度」、「先駆けパッケージ戦略 ~Early Access to Medicines Scheme~」
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薬事法
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■契約法研究部会
契約法研究部会は、部会員の所属部門や所属企業の事業内容が多様で、経歴についてもベテラン法務部
員から法務部に配属されたばかりの方、社内の他部門での業務経験のある方や他業界での経験を持った方
など様々なバックボーンを持つメンバーで構成されていることが特徴です。それぞれの経験や知識を持ち寄り、
活発に研究活動や情報交換を行っています。
研究については契約を中心に置きながらも幅広いテーマを対象としており、毎年部会員がそれぞれ提案し
たテーマの中から討議によって決定しています。近年の研究は実践的、実務的なものを志向したものが多い
傾向にあります。
2006 年 「医薬品企業における販売提携契約について-Co-Promotion、 Co-Marketing を中心に-」
「『企業結合審査に関する独占禁止法の運用指針』公表後の製薬業界事例」
2007 年 「医薬品業界等における職務発明事件の判例研究」
2008 年 「適正な請負・業務委託のための留意事項」 「ライセンス契約実務上の留意事項(ライセンサー・
ライセンシーの立場から)」
2009 年 「倒産法制の概要と実務上の留意点」 「判例から見る適正な契約条件~売買・賃貸借・雇用・
請負に係る契約を中心に~」
2010 年 「契約書作成における実務上の留意点~秘密保持契約/業務委託契約(製造委託・開発業務
委託・MR 業務委託)/共同研究契約(公表・成果の帰属・実施・正当な理由)~」
「独占禁止法に関する実務上の留意点~製品流通/製品表示/ライセンス契約/共同研究
契約・共同開発契約~」
2011 年 「製薬企業が健全性を担保するための法規範について」
「日・米・欧の三極における医薬品に関する特許制度及びそれ以外で独占権を付与する制度の
ポイント」
2012 年 「医薬品業界特有の条項(安定供給義務/瑕疵担保責任と品質保証責任)及び近時の時事に
関する条項(賄賂に係る条項)についての研究」
「医薬品の製造物責任に関する契約条項と競合品の取扱に関する契約条項についての研究」
2013 年 「医薬品業界と著作権法」
「訴訟紛争解決に関する契約条項の研究」
2014 年 「製薬業界における情報管理のポイント~平時と有事の側面から~」
「医薬品産業における独禁法上の諸問題」
2015 年 「今更ながらの一般条項 ~契約書のレビューにおける留意点~」
「有事の際に、法務がとるべき対応」
24
契約法
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■知的財産権問題研究部会
知的財産権を扱う業務は、研究・開発部門のみならず営業部門等の広範囲に及び、製薬企業が進出する
諸外国の法律やその運用等(改正を含む)にも注視する必要があります。
当研究部会は、日頃から情報収集を心掛けるべく、毎月勉強会を行っております。また、研究テーマにつき
ましては、医薬品産業に特化した登録会員の関心の高い問題を選定し、研究を行っております。
2006 年 「医薬品業界における販促と広報の知的財産権」 「医薬品における商標の識別性に関する考察」
2007 年 「日米欧 特許制度の比較・検討」 「日米欧特許制度比較」
2008 年 「BRICs の特許制度の比較」 「BRICs 諸国の特許制度(インドの特許制度の問題点について)」
2009 年 「特許検索とデータベース」 「判例研究 -サポート要件と未完成発明-」
2010 年 「抗体医薬と知的財産」
「抗体医薬品 先発品保護手法の研究-主としてバイオシミラー対策の観点から-」
2011 年 「平成 23 年度特許法改正」 「プロダクト・バイ・プロセス・クレーム」
2012 年 「特許権の存続期間の延長の審査基準改訂」「先発・後発の攻防事例から見る特許と薬事規制」
2013 年 「中国特許制度~日本との相違点と実務上の課題」
「医療用配合剤の特許保護手法‐事例分析を中心として‐」
2014 年 「製薬メーカー社内における医薬品のライフマネジメントに則した知財チェックリスト」
「特許存続期間延長制度 2011 年改訂審査基準改定後の事例検討~2014 年 5 月 30 日付
知財高裁大合議判決を受けて~」
2015 年 「知財部門が知っておきたい薬事規制」
26
知的財産権問題
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■関西第一研究部会
当研究部会では特定の研究テーマに縛られることなく幅広い分野において、その時々に部会員、所属企業
が直面している問題や興味を抱いた内容を研究テーマとしております。構成メンバーの法務実務経験年数や
経歴は多様で、部会においてはそれぞれの考え方を積極的に述べることで活発な議論がなされており、研究
による知識の研鑽や習得のみならず、部会活動の中で何か一つでも気付きを得て、今後の日常業務に役立て
ていただくことを目標としております。
また、月例会発表、誌上発表に向けた研究と並行して、日常業務において抱いた疑問点、問題点等、部会
やEメールなどを利用して、部会員間で自由で活発な情報・意見の交換も行っております。
2006 年 「企業再編と情報管理」 「新会社法における簡易会社分割の実務手続について」
2007 年 「会社分割手続における実務的論点、注意点」 「会社分割手続における実務書式集」
2008 年 「医薬品企業における著作権法に関する留意点~実務上のQ&A~」
2009 年 「ライセンス契約各論~契約実務に役立つ裁判例を中心に~」
2010 年 「日米欧の競争法比較-企業結合規制を中心に-」
2011 年 「法務部員も知っておこう!租税法の基礎と雑学」
2012 年 「不正・不祥事の調査における初期対応~最初が肝心!~」
「不正・不祥事の調査におけるインタビューの留意点・問題点について」
2013 年 「今さら聞けない、契約条項と法理論の密接な関係」
「今さら聞けない契約書と法律の密接な関係」
2014 年 「拡大する“情報プラットフォーム”に関する考察~リーガルリスクを中心に~」
「もしドラッカーが法務部員だったら」
2015 年 「リスクマネジメントにおける損害保険契約の留意点」
「最近の法改正状況を踏まえた社内規程等の検討-営業秘密保護・職務発明‐」
28
関西第一
29
■関西第二研究部会
当研究部会は、特定のテーマにとらわれることなく、各部会員の関心に応じてテーマを選定して研究活動を
行っています。当研究部会では、「法務担当者の資質向上に役立つこと」を目標に掲げており、研究テーマ以
外にも各部会員の業務に関連する持ち寄り議題についても積極的に議論する機会を設けるようにしています。
部会員の構成としては、若手からベテランまでおり、そのバックグラウンドも様々で、それぞれの経験をもとに
自由闊達な意見を交わし、研究テーマ・その他の議題に関する議論及び情報交換を通して相互にレベルアッ
プを図っています。
2006 年 「営業秘密の管理について」「電子登録債権について」
2007 年 「労働者雇用におけるトラブル事例研究」 「国際契約における一般条項に関する留意点」
2008 年 「ウイーン売買条約への加入と契約法務実務における影響」
「国際取引紛争におけるウイーン売買条約適用事例の研究」
2009 年 「契約に関する実用 Q&A」 「うっかり定めていませんか?契約書におけるヒヤリハット条項」
2010 年 「第三者委員会がやって来た」 「企業不祥事における第三者委員会の実例と考察」
2011 年 「インドを知ろう」 「インドへ行こう~紛争事例から学ぶ」
2012 年 「取引先の倒産に備えたリスク管理~子会社管理を巡る問題について~」
2013 年 「電子記録債権の現状と課題」
「医薬品企業の法務部員として知っておきたいこと~医薬品のライフサイクルに沿って~」
2014 年 「ジェネリック医薬品に関する実務的論点」
「契約業務を通じてできること・すべきこと~日常業務を一歩前へ~」
2015 年 「アジアを中心とした国際商事仲裁に関する実務的留意点」
「アジア各国において医薬品の開発・販売を行う場合の法的諸問題の検討」
30
関西第二
31
■コンプライアンス研究部会
当研究部会は、各社が抱える課題等について情報交換を行うと共に、コンプライアンスにまつわる様々なテ
ーマを設定し、部会員のコンプライアンスの対応力向上を目指した活動をしています。
部会員の構成上、関東と関西それぞれにおいて分科会形式で毎月の会合を開催し、コンプライアンスに関
連する教育・運用、海外法令や業界独自の課題への対応等といった複数のテーマを取り上げ、同時並行して
研究を進めています。
2012 年 「発足からこれまでの部会活動報告と今後の研究活動方針について」
2013 年 「業界全体のコンプライアンスの水準の向上のために」
「新入社員に対するコンプライアンス研修について」
「新任管理職を対象にした『実践コンプライアンス研修資料集』の検討について」
「ハラスメントの現状と対応~アンケート結果の分析と考察」
2014 年 「腐敗防止に関する社内コンプライアンス体制について」
「コンプライアンス(ハラスメント)通報対応の流れ」
「コンプライアンス推進者の実態について~アンケート結果の分析と考察~」
2015 年 「医療関係者への情報提供の在り方~仮想のコ・プロ事例に基づく論点整理~」
「腐敗行為の発生を防止するためのコントロール体制について」
「コンプライアンス通報案件に関する調査のノウハウ(スライドと寸劇による解説)」
32
CL 東
33
CL 西
34
■特別研究部会
1984 年度、1985 年度に、各研究部会メンバーが部会の枠を超えて横断的に参加した特別チームを結成し
て 5 周年記念論集、医薬品マーケティング事典を編纂したことを契機に、1986 年度から常設の研究部会の他
に特別研究部会を設置し、時宜に適った特定のテーマに関する研究活動を行っています。
特別研究部会のメンバーは、その研究テーマに相応しい人が参加し、成果は原則としてリーガルマインド別
冊として纏められ発行されています。
2006~07 年 医薬品をめぐる契約書式集(改訂版)
2007~09 年 治験補償実務の問題点と医法研ガイドラインの課題
2014~15 年 補償ガイドラインの見直しとそのための検討
35
7.月例会講演 (過去10年分)
開催年月
(敬称略) ※肩書きは講演当時
講師
テーマ
2006年4月 医薬品名類似に関するリスクマネジメント
東京医科歯科大学附属病院
薬剤部長 土屋文人
5月 会社法施行後の株式会社の運営と株主総会
森・濱田松本法律事務所
弁護士 菊地伸
国際共同試験について
医薬品医療機器総合機構 新薬審査第一部
部長 森和彦
6月 医療用医薬品製造販売業公正取引協議会をめぐる最近の 医療用医薬品製造販売業公正取引協議会
動向
専務理事 岩渕恒彦
日本知的財産仲裁センターの業務
阿部・井窪・片山法律事務所
弁理士 小林純子
7月 労働契約法制および労働時間法制について
同志社大学法学部・法科大学院
教授 土田道夫
M&Aと契約交渉、法務デューディリジェンスの実務
大江橋法律事務所
代表社員・弁護士 国谷史朗
8月 企業秘密保護の実務
東京永和法律事務所
弁護士 長内健
国立大学法人・公的機関・政治家等をめぐる贈収賄等とコ TMI総合法律事務所
ンプライアンス
弁護士 石原修
9月 医療制度改革法の概要
厚生労働省保険局総務課
企画調査係長 山本博之
リニエンシーの実務と改正独占禁止法の動向
10月
神戸大学大学院法学研究科
教授 泉水文雄
証券取引法改正から金融商品取引法施行へ
徳田法律事務所
~会社実務におけるポイント~
弁護士 徳田琢
12月 会社法・JSOX法に基づく内部統制システムの構築・運用と 早稲田大学商学部
実務対応
教授 中村信男
2007年1月 適正な労働者派遣・業務請負について
東京労働局需給調整事業部 需給調整事業第2課
需給調整指導官 本藤一郎
間違いだらけの個人情報保護
牧野総合法律事務所弁護士法人
弁護士 牧野二郎
内閣府独禁法基本問題懇談会の行方
2月
神戸大学大学院法学研究科
(課徴金と審判制度)と薬事法への示唆
教授 中川丈久
成立した消費者団体訴訟制度
御池綜合法律事務所
~その具体例としての敷金問題について~
弁護士 長野浩三
3月 調剤過誤や服薬指導にまつわる法律問題
安原法律特許事務所
弁護士 小林郁夫
会社法関係法令前面適用下における平成19年度定時株 中村・角田・松本法律事務所
主総会の準備の実務ポイント
弁護士 角田大憲
36
開催年月
テーマ
講師
2007年4月 近年の職務発明事件の現状
末吉綜合法律事務所
弁護士 高橋元広
5月 裁判員制度について
東京地方裁判所
判事 河本雅也
適時開示の留意点と事例解説
㈱東京証券取引所
上場部上場管理担当 井澤郁恵
6月 薬事監視をめぐる最近の動向について
厚生労働省医薬食品局 監視指導・麻薬対策課
課長補佐 光岡俊成
報道被害
東京千代田法律事務所
弁護士 梓澤和幸
7月 米国訴訟・ライセンス交渉に関する戦略的対応のキーポイ ポールヘイスティング法律事務所外国法事業
ント
弁護士・弁理士 土井悦生
国際取引契約をめぐる紛争とその解決
きっかわ法律事務所
~企業再編事例を素材として~
弁護士 小原正敏
8月 企業買収防衛策-三角合併解禁
西村あさひ法律事務所
弁護士 太田洋
9月 厚生労働科学研究における利益相反マネジメント
レックスウェル法律事務所 所長
弁護士・弁理士 平井昭光
新医薬産業ビジョン
厚生労働省医政局経済課
課長 武田俊彦
企画係長 火宮麻衣子
10月 特許ライセンスをめぐる最近の立法動向
神戸大学大学院法学研究科
教授 島並良
臨床試験での事故に対する法的責任の構造
金田法律事務所
弁護士 金田朗
知的財産の利用に関する独占禁止法上の指針
12月
公正取引委員会事務総局 経済取引局取引部取引企画課
課長 菱沼功
2008年1月 高齢法改正後の再雇用状況と課題について
社団法人東京都雇用開発協会
東京都高齢者雇用アドバイザー 田端安隆
職場におけるハラスメント問題とその対策 - パワハラとセク 丸尾法律事務所
ハラ 弁護士 丸尾拓養
2月 「知的財産権の利用に関する独占禁止法上の指針」に関 大江橋法律事務所
する改定ポイントと実務運営上の留意点について
弁護士 石川正
3月 医療メディエーション
順天堂大学医学部附属順天堂医院 医薬安全管理室
課長補佐 會田秀子
排出権取引の基礎知識と実務上の留意点
森・濱田松本法律事務所
弁護士 武川丈士
~医薬品特許に係る会社の貢献度の判断を中心に~
37
開催年月
テーマ
講師
2008年4月 中国の労務管理実務の今後(労働契約法の施行を受けて) 大江橋法津事務所
外国法事務弁護士 閔ウェイ
産学連携の諸問題と解法
5月
西村あさひ法律事務所
弁護士 寺本振透
会社買収、合併、リストラクチャリングと少数株主保護
TMI総合法律事務所
弁護士 葉玉匡美
6月 東京都における医薬品製造販売業調査と更新申請におけ 東京都福祉保健健康センター広域監視部監視指導課
る留意点
医薬品監視第一係 野田和昭
医薬品販売制度の施行に向けた取組
厚生労働省医薬食品局総務課
薬事企画官 関野秀人
7月 <パネルディスカッション>
〔パネリスト〕
知的財産ライセンス契約と独禁法
公正取引委員会
~ライセンス契約の具体的条項についての個別検討~
元事務総長・委員 糸田省吾
神戸大学
名誉教授 根岸哲
公正取引委員会
前事務総長 上杉秋則
〔モデレーター〕
大江橋法律事務所
弁護士 石川正
不正リスクに着目した内部統制の強化
8月
公認不正検査士協会日本事務局
事務局長 甘粕潔
会社法・金商法(JSOX)における内部統制システムの調整 早稲田大学商学部
等と関連問題
教授 中村信男
9月 中国商標出願及び権利確保の実務について
中国専利代表(香港)有限公司日本事務所
首席代表・中国弁護士・弁理士 羊建中
10月 「管理監督者」の範囲について
色川法律事務所
弁護士 田辺陽一
E-ディスカバリーの日本企業へのインパクト
北浜法律事務所
弁護士 生沼寿彦
個人情報保護と医薬品の開発・安全管理
12月
興和法律事務所
個人情報保護法制と医師法、薬事法の関係
弁護士 岩本安昭
2009年1月 医薬産業の現状と課題
厚生労働省医政局
経済課長 木下賢志
医療と法を考える
東京大学大学院法学法学政治学研究科
~具体的な事象から医療と法のあり方を再考~
教授 樋口範雄
2月 2007年FDA改革法(第4次PDUFA改訂)が製薬産業に及 NPO法人日本医学ジャーナリスト協会
ぼす影響
副会長 瀬尾隆
中国製造物責任法
土佐堀法律事務所
弁護士 村上幸隆
現代医療の基本問題
3月
前厚生労働省健康局長
国際医薬戦略研究所 所長 西山正徳
38
開催年月
テーマ
講師
2009年4月 臨床研究に関する倫理指針
神戸大学大学院法学研究科
教授 丸山英二
5月 消費者庁設置法等の消費者行政と医薬品業界への影響 中央大学法科大学院
教授 弁護士 升田純
国際仲裁の実務上のポイント
国士舘大学法学部・日本商事仲裁協会
教授・仲裁部長 中村達也
6月 企業の新型インフルエンザ対策と法的リスクマネジメント
丸の内総合法律事務所
弁護士 中野明安
医薬品のライフサイクルマネジメント
関西大学法学部
~特許権の存続期間延長制度を中心に~
准教授 山名美加
7月 立証責任の観点からの契約作成技術
徳田法律事務所
弁護士 徳田琢
中国における抜駆商標対策と商標権侵害対応の特徴
三枝国際特許事務所
副所長・弁理士 中川博司
8月 中国独占禁止法
曾我・瓜生・糸賀法律事務所
~法規と実務~
弁護士 曾我貴志
ウィーン売買条約/CISG
大江橋法律事務所
~契約実務の観点から~
弁護士 ルシンダ・ローマン太田
弁護士 岸本愛
9月 E-ディスカバリに対する日本企業の戦略的対応
フォーリー・アンド・ラードナー外国法事務弁護士事務所
弁護士 土井悦生
弁護士 マイケル・カミンスキ
臨床研究における利益相反マネジメントの動向
10月
㈱富士通総研 経済研究所
主任研究員 西尾好司
下請法実務対応
大江橋法律事務所
弁護士 長澤哲也
11月 医療、医薬品産業振興のための提言
京都大学大学院 医学研究科 薬剤疫学分野
教授 川上浩司
12月 製薬会社の製品開発等に関する戦略的提携に伴うアメリカ フォーリー・アンド・ラードナー外国法事務弁護士事務所
契約法上の論点の考察
弁護士 土井悦生
弁護士 リチャード・カウフマン
2010年1月 米国海外腐敗防止法と企業対応
アンダーソン・毛利・友常法律事務所
外国法事務弁護士 デューク・フジヤマ
疾病対策・健康危機管理から見た製薬産業
厚生労働省 大臣官房 厚生科学課
課長 三浦公嗣
医療、医薬品産業振興のための提言
2月
京都大学大学院 医学研究科 薬剤疫学分野
教授 川上浩司
3月 臨床研究に関する提言
日本製薬医学会
理事長 今村恭子
利益相反問題と製薬企業
三多摩法律事務所
弁護士 水口真寿美
39
開催年月
テーマ
講師
2010年4月 企業結合規制の国際比較
元公正取引委員会事務総長
~日米 EUの異同と留意点~
フレッシュフィールズブルックハウスデリンガー法律事務所
5月 民主党政権発足以降の医薬品産業施策
~現状と今後~
6月 IFRSの概要と製薬業界・法務実務への影響
7月 薬害防止のため製薬企業に求められる基本的視点
シニアコンサルタント 上杉秋則
㈱ 薬新 代表取締役
井高恭彦
新日本有限責任監査法人
パートナー 矢崎弘直
長野総合法律事務所
~「薬害肝炎事件の検証及び再発防止のための医薬品行
政のあり方検討委員会」の最終提言を踏まえて~
弁護士 山西美明
サリドマイドを生きる
サリドマイド被害者の会「財団法人いしずえ」
元常務理事 増山ゆかり
中国において日本企業が直面している法律問題について
8月
阿部・井窪・片山法律事務所
弁護士 広瀬史乃
EUにおけるデータ保護法制
クリフォードチャンス法律事務所
弁護士 渡辺直樹
弁護士 マーク・ホルトフ
医師への金銭提供の情報開示
9月
レックスウェル法律特許事務所
所長・弁護士・弁理士 平井昭光
10月 社外監査役から見たコンプライアンス
アスカ法律事務所
弁護士・弁理士 岩谷敏昭
技術情報等の企業秘密の取扱いに関する実務対策
大江橋法律事務所
弁護士 魚住泰宏
11月 病院薬剤師から製薬企業に望む事
社団法人日本病院薬剤師会
~『薬害肝炎事件の検証及び再発防止のための医薬品行
政の在り方検討会』の報告を受けて~
会長 堀内龍也
製薬業界に関連するEU競争法の近時の動向
ハーバート・スミス法律事務所 パリ事務所パートナー
弁護士 ジャック・ビュアール
ハーバート・スミス法律事務所 東京事務所
弁護士 フレデリック・チェン
厚生労働省 医政局 経済課
課長 福本浩樹
厚生労働省 医薬食品局 安全対策課
課長 俵木登美子
フォーリー・アンド・ラードナー外国法事務弁護士事務所
弁護士 土井悦生
北浜法律事務所・外国法共同事業
弁護士・公認不正検査士 木曽裕
第一法律事務所
弁護士 村中徹
①EUの製薬業界調査、②EU特許およびEU特許
裁判所および③英国の賄賂防止法の最新情報
12月 医薬品産業の現状と課題
2011年1月 医薬品安全確保のために
アメリカM&A法最前線
2月 反社会的勢力から企業を守る
コーポレートガバナンスと会社法制の見直し
~近時の議論の背景と検討課題の分析~
40
開催年月
テーマ
講師
2011年4月 医薬品の適正使用のための情報提供について
慶応義塾大学大学院薬学研究科
医薬品情報学教授 望月眞弓
5月 イレッサ訴訟判決が示唆するもの-ソリブジン事件の教訓は 元医法研会長・法学博士・昭和大学医学部客員教授
なぜ活かされなかったのか
J&T治験塾 塾長 辻純一郎
国際ビジネスにおける腐敗と英国贈収賄法
ハーバート・スミス法律事務所
~日本企業の危機管理~
弁護士 David Gilmore
弁護士 Christoher Bailey
遺伝資源アクセスと利益配分(名古屋議定書)
6月
第一三共㈱ 知的財産部
~政府の動きと企業の現状~
渡邉徹
2011年特許法改正
阿部・井窪・片山法律事務所
~実務への影響と今後の課題~
弁護士 江幡奈歩
7月 リスクマネジメントの視点からみたイレッサ訴訟
元医法研会長・法学博士・昭和大学医学部客員教授
~政策形成型訴訟が問いかけること~
J&T治験塾 塾長 辻純一郎
イレッサ訴訟とインフォームド・コンセント
神戸大学大学院法学研究科
教授 丸山英二
8月 成年後見制度の実務と医療現場における問題点
弁護士法人きぼう 東京きぼう法律事務所
弁護士 後藤真紀子
医薬品の適正流通管理における第三者委員会の役割
畠澤・若井・安永法律事務所
~弁護士からの視点~
弁護士 畠澤保
9月 アメリカM&A法最前線Ⅱ
フォーリー・アンド・ラードナー外国法事務弁護士事務所
弁護士 土井悦生
10月 実務から見た債権法改正の注目点
大江橋法律事務所
~民法(債権関係)の改正に関する中間的な論点整理を中
弁護士 髙安秀明
心に~
弁護士 廣瀬雅史
12月 従業員のメンタルヘルスをめぐる対応について
中山・男澤法律事務所
弁護士 高仲幸雄
2012年1月 米国FDA規制の概要と日本企業の戦略的対応
フォーリー・アンド・ラードナー外国法事務弁護士事務所
米国弁護士・薬学博士 デビッド・ローゼン
弁護士 土井悦生
医薬品産業の現状と課題
厚生労働省医政局経済課
課長 鎌田光明
2月 企業における情報漏洩、持ち出しのリスクと対策
西村あさひ法律事務所
弁護士 梅林啓
3月 会社法改正の動向と企業統治・グループ企業法制への影響 アンダーソン・毛利・友常法律事務所
弁護士 近藤純一
添付文書をめぐる製薬会社のリスクマネジメント
阿部・井窪・片山法律事務所
弁護士 江幡奈歩
弁護士 中村閑
~適応外使用の情報提供の現状と課題~
41
開催年月
テーマ
講師
2012年4月 民法(債権法)改正の契約実務におけるポイント
大江橋法律事務所
弁護士 国谷史朗
弁護士 澤井俊之
~中間論点整理を踏まえて~
5月 競争者間での業務提携に関する独占禁止法上の考え方
フレッシュフィールズブルックハウスデリンガー法律事務所
シニアコンサルタント 上杉秋則
自治医科大学 地域医療学センター公衆衛生学部門
教授 中村好一
医薬品規制、安全対策とレギュラトリーサイエンス
6月
慶応義塾大学薬学部 レギュラトリー・サイエンス講座
教授 黒川達夫
TPPが日本の医療・薬事業界に及ぼす影響
㈱ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ・オブ・ジャパン
代表取締役 藤井厳喜
7月 臨床研究の仕組みと制度:治験・臨床試験の位置づけと問題点 京都大学 大学院医学研究科 EBM研究センター
教授 上嶋健治
IRB委員から見た治験依頼者に望むこと
米田泰邦法律事務所
弁護士 鵜飼万貴子
8月 人事・労務関係の最近の話題と今後の動向
第一協同法律事務所
弁護士 峰隆之
医薬品安全対策の現状と今後の方向
厚生労働省 医薬食品局安全対策課
課長 俵木登美子
9月 産学連携による医学研究とCOIマネージメント
JA高知病院病/徳島大学
院長・名誉教授 曽根三郎
10月 最新動向を踏まえた下請法規制のポイント
大江橋法律事務所
弁護士 長澤哲也
パワーハラスメントを考える
協和綜合法律事務所
弁護士 今川忠
アメリカ特許侵害訴訟の実務
11月
長島・大野・常松法律事務所
~日本では分からない大きな落とし穴と予防策~
弁護士 桝田淳二
最近のインサイダー事案をめぐる状況と防止体制の見直し 森・濱田松本法律事務所
弁護士 菊地伸
12月 米国政府研究機関・大学等との共同研究契約における注意点 フィネガン・ヘンダーソン・ファラボー・ギャレット&ダナーL.L.P
東京事務所 代表パートナー 吉田直樹
2013年1月 ジェネリック医薬品(GE品)使用促進に向けての課題
昭和大学 研究推進室
教授・室長 内田英二
2月 最近の著作権事情について
同志社大学 大学院司法研究科/御池総合法律事務所
教授・弁護士 坂田均
ドラックラグと患者の権利
3月
北村法律事務所
弁護士 北村大
再生医療の規制と今後の動向
先端医療振興財団 再生医療開発支援部
部長 松山晃文
医学の領域における医事法教育/倫理問題:
セミナー/医学部研究・教育の経験から
42
開催年月
テーマ
講師
2013年4月 製薬協コード・オブ・プラクティスについて
日本製薬工業協会 コード委員会
実務委員長 森田美博
5月 FCPAに関する近時の動向
西村あさひ法律事務所
パートナー弁護士・ニューヨーク州弁護士 森本大介
徹底解説
米国ディスカバリ
(前編)
6月
フォーリー・ラードナー法律事務所
弁護士・弁理士 土井悦生
TPPと医薬特許
東京大学大学院薬学系研究科
~米国FTA戦略から見るパテントリンケージ導入の可能性 特任講師 桝田祥子
7月 アジアにおける国際商事仲裁
一般社団法人 日本商事仲裁協会
~仲裁条項起案の戦略的対策~
理事・大阪事務所所長 大貫雅晴
8月 近時の労働契約解消における留意点
石嵜・山中総合法律事務所
~能力不足・健康問題等により成果が出ない場合を想定し 弁護士 石嵜信憲
て~
非伝統的商標の保護について
阿部・井窪・片山法律事務所
弁護士 江幡奈歩
9月 徹底解説 米国ディスカバリ (後編)
フォーリー・ラードナー法律事務所
弁護士・弁理士 土井悦生
10月 高年法改正をめぐる諸問題
色川法律事務所
弁護士 高坂敬三
独禁法違反(カルテル)に対する制裁の強化に直面しての 大江橋法律事務所
法務の役割
弁護士 石川正
中国改正商標法の解説
11月
森・濱田松本法律事務所
弁護士 小野寺良文
製薬業界注目のEU競争法最新事情
McDermott Will & Emery法律事務所
Paris & Brussels/弁護士 Jacques Buhart
Brussels/弁護士 武藤まい
米国特許訴訟における新たな戦略
McDermott Will & Emery法律事務所 Washington DC/
弁護士 Bernard J. Knight, Jr.
McDermott Will & Emery法律事務所 Washington DC/
弁護士 谷田睦樹
12月 生活の言葉で科学を伝える
日本科学技術ジャーナリスト会議
~コミュニケーションの大切さ~
会長 小出重幸
薬事法等の一部を改正する法律の概要
厚生労働省医薬食品局総務課
課長補佐 小原啓吾
2014年1月 医薬品市販後安全対策の新たな展開について
公益財団法人 先端医療振興財団 クラスター推進センター
統括監 森和彦
消費税転嫁特措法の実務対応
大江橋法律事務所
弁護士 植村幸也
2月 薬事法のリニューアルは誰のためであるべきか
興和法律事務所
弁護士 岩本安昭
3月 医薬品産業を巡る現状と課題
厚生労働省医政局経済課
課長 城克文
2013年フォルタレザ改訂へルシンキ宣言について
兼子・若松法律事務所
弁護士 畔柳達雄
43
開催年月
テーマ
講師
2014年4月 会社法の改正
~知っておきたい重要項目~
5月 『ディオバン事件』から考える臨床研究の倫理と規制
6月 営業秘密侵害訴訟の実務
~医薬に関わる裁判例を中心に~
アメリカにおける近時の薬事規制の動向について
~製薬会社によるスポンサーシップ・プロモーション活動を
中心として~
7月 立法化された集団的消費者被害回復制度…日本版クラス
アクション?
アンダーソン・毛利・友常法律事務所
弁護士 小舘浩樹
昭和大学研究推進室
講師 田代志門
阿部・井窪・片山法律事務所
弁護士 服部誠
ビンガム・坂井・三村・相澤法律事務所
弁護士 伊藤多嘉彦、秋元奈穂子
御池総合法律事務所
弁護士 長野浩三
非正規労働者の雇用管理をめぐる問題
色川法律事務所
弁護士 高坂敬三
8月 薬事法改正
厚生労働省医薬食品局安全対策課
~製造販売後の安全対策実務に及ぼす影響~
副作用情報専門官 山本剛
医薬ビジネスが東南アジア・新興国で直面する紛争・解決 長島・大野・常松法律事務所
方法 ~国際仲裁を中心に~
弁護士 井口直樹
今だからこそ知るべき中国における商業賄賂の防止制度と
9月
金杜外国法事務弁護士事務所
関連事例
弁護士 陳天華
10月 医薬品・医療機器製造企業によるアジア進出、現地マネジ 西村あさひ法律事務所
メント、そして撤退の法的留意点
弁護士 臼杵弘宗、小口光、久保光太郎、張翠萍、吉本祐介
11月 プラセボ対照試験の倫理と試験終了後のアクセス
~ヘルシンキ宣言2013年改訂とその前後の国際的議論~
12月 二次不祥事を防ぐ危機時の初動対応
日本版司法取引が企業犯罪捜査に与える影響
2015年1月 反社会的勢力排除への実務対応について
EU競争法の最新情報
医薬品業界におけるM&Aとライセンシング
2月 健康・医療イノベーション・マネジメント
放射線医学総合研究所
主任研究員 栗原千絵子
長島・大野・常松法律事務所
弁護士 塩崎彰久
西村あさひ法律事務所
弁護士 森本大介、平尾覚
㈱エス・ピー・ネットワーク
取締役・主席研究員 芳賀恒人
McDermott Will & Emery (Paris)法律事務所
弁護士 Jacques Buhart
McDermott Will & Emery (Paris)法律事務所
弁護士 Emmanuelle Trombe
公益財団法人先端医療振興財団 臨床研究情報センター
センター長兼研究事業統括 福島雅典
3月 なし
44
開催年月
テーマ
講師
2015年4月 景表法改正と企業の実務対応
森・濱田松本法律事務所
弁護士 池田毅
これからの臨床研究規制を考える:欧米の現状から学べる
5月
国立がん研究センター
こと
研究支援センター生命倫理室 室長 田代志門
臨床研究における利益相反と規制のあり方
新星総合法律事務所
弁護士 児玉安司
6月 医療・社会保障におけるIT化と番号制度の活用
国立社会保障・人口問題研究所
所長 森田朗
IFRSの最新動向
新日本有限責任監査法人 シニアパートナー
公認会計士 矢崎弘直
製薬協 製薬企業における臨床研究への関わり方に関す 大塚製薬㈱ 友平裕三
る検討(中間報告)
アステラス製薬㈱ 川尻邦夫
マイナンバー制度対応の実務と医療分野におけるITC化の
7月
弁護士法人北浜パートナーズ
最新動向~改正個人情報保護法案等の影響や医療番号
弁護士 中島健仁
の利活用等~
医法研・補償ガイドラインの改定について
医法研 特別研究部会
医法研・補償ガイドラインの改定について
8月
医法研 特別研究部会
9月 日米欧での適応外使用問題とその対応 ~米国での議論 ジョーンズ・デイ法律事務所
を中心として~
東京オフィス 弁護士 スコット・ジョーンズ
東京オフィス 弁護士 岡野 光孝
クリーブランドオフィス 弁護士 ステファン・ソジオ
ブラッセルオフィス 弁護士 クリスチアナ・スポントニ
10月 知的財産権に関する最近のトピック ~近時の法改正と裁 レクシア特許法律事務所
判例の動向を中心に~
弁護士・弁理士 山田威一郎
懲戒処分の内容決定における留意点
大江橋法律事務所
弁護士 魚住泰宏
“ゲノム医療”実用化に向けた厚生労働省の取組と今後の
11月
厚生労働省医政局総務課
展開
医療施設機能調整専門官 勝山佳菜子
12月 平成27年不正競争防止法改正と秘密管理体制のあり方に 阿部・井窪・片山法律事務所
ついて」
弁護士 服部誠
地域包括ケア時代 ~製薬企業はどう医療者と向き合うか エルゼビア・ジャパン㈱
~
Monthlyミクス編集長 沼田佳之
2016年1月 民法(債権関係)改正と実務への影響
森・濱田松本法律事務所
弁護士 上村哲史
会社のガバナンスについて
2月
大江橋法律事務所
弁護士 髙安秀明
国際仲裁 ~国際仲裁手続の開始から終了に至るまでの
3月
西村あさひ法律事務所
流れの解説を含む~
弁護士 河端雄太郎
医薬品の広告・情報提供について
日本大学 薬学部
教授 白神誠
45
8.法務実務講座 (過去10年分)
(敬称略) ※肩書きは講演当時
年度
2006年度
月日
講座内容
講師
7月21日(金) 企業法務マンのための英文契約書の手ほどき(続編) 児玉 実史(北浜パートナーズ 弁護士)
8月23日(水) 著作権の概要と医薬品企業を取り巻く著作権問題 飯田 信次(第一三共)
9月27日(水) 会社法下における各種実例と今後の展望
2007年度
角田 大憲(中村・角田・松本法律事務所 弁護士)
10月25日(水) 法務担当者に必要な税務・会計の知識
仁田 英策(田辺製薬)
11月15日(水) 公正競争規約と医薬品の流通
藤本 茂(アステラス製薬)
12月20日(水) 契約の基礎
廣實 伸(武田薬品工業)
1月17日(水) 薬事法
花輪 正明(塩野義製薬)
2月21日(水) 個別労使紛争の解決事例
木村 一成(竹林・畑・中川・福島法律事務所 弁護士)
3月20日(火) 金融商品取引法と内部統制
松山 遙(日比谷パーク法律事務所 弁護士)
7月19日(木) 契約の基礎(印紙税を含む)
森脇 肇(興和法律事務所 弁護士)
8月22日(水) 契約と知的財産(※契約書作成に必要な知的財産の知識) 飯田 信次(第一三共)
英文契約の基礎(※海外企業との契約書作成に必要な知識)
川端 一博(日本ユニバーサル薬品)
10月17日(水)
契約と薬事法-薬事関連契約(製造委受託契約、GXP関係契約等)に必要な薬事法の知識
岩本 安昭(興和法律事務所 弁護士)
11月21日(水)
プロモーションコード
-法務担当者とコンプライアンス担当者をつなぐ-
後村 猛(第一三共)
12月19日(水)
法務担当者が押さえておくべき労働関連法
-最近の諸問題を交えて-
小鍛冶 広道(第一芙蓉法律事務所 弁護士)
9月19日(水)
2008年度
1月16日(水) 法務担当者のための訴訟実務
松山 遙(日比谷パーク法律事務所 弁護士)
2月20日(水)
奥田 敬明(大日本住友製薬)
企業再編における契約とその他諸問題について
(実体験をもとに留意すべき点を取り上げる)
3月25日(火) 独占禁止法の基礎理論と契約実務
後藤 隆雄(中外製薬)
7月18日(金) 企業法務の基礎
阿多 博文(興和法律事務所 弁護士)
8月20日(水) 薬事法の基礎
花輪 正明(塩野義製薬)
9月17日(水) 法務担当者が知っておくべき労働法上のトピックについて 小鍛冶 広道(第一芙蓉法律事務所 弁護士)
10月22日(水) 下請法の概要と法務としての実務対応
2009年度
飯田 信次(第一三共)
11月27日(木)
産官学連携-共同研究契約等及び利益相反マネージメント- 平井 昭光(レックスウェル法律特許事務所 弁護士)
12月17日(水)
クレーム対応の基本
-悪質クレーマーにどう対応するか。事例を挙げて-
辻 純一郎(J&T Institute)
1月21日(水) 訴訟実務について
松山 遙(日比谷パーク法律事務所 弁護士)
2月18日(水) アメリカ契約法
児玉 実史(北浜法律事務所・外国法共同事業 弁護士)
3月18日(水) 英文契約の作成・審査
川端 一博(日本ユニバーサル薬品)
7月23日(木) 薬事法の基礎
花輪 正明(塩野義製薬)
8月19日(水) 英文契約書の基礎
仲谷 栄一郎(アンダーソン・毛利・友常法律事務所 弁護士)
9月16日(水)
木村 研一(有限責任監査法人トーマツ 公認会計士)
法務担当者が知っておくべきM&A会計・税務のトピックについて
10月21日(水) 製造物責任法と製薬企業
辻 純一郎(J&T Institute)
11月26日(木) 労働関連法規と実務のトピックス
小鍛冶 広道(第一芙蓉法律事務所 弁護士)
12月16日(水) 製薬企業が海外展開する際の注意点
川端 一博(ファルマプレゼンス)
1月20日(水) 日本から見たアメリカの民事訴訟
長坂 省(TMI総合法律事務所 弁護士)
2月17日(水) ITに関わる法的諸問題
北岡 弘章(きたおか法律事務所 弁護士)
3月17日(水) 倒産法制の基礎(民事再生を中心に)
松山 遙(日比谷パーク法律事務所 弁護士)
46
(敬称略) ※肩書きは講演当時
年度
2010年度
月日
講座内容
講師
7月22日(木) 医薬品の特許戦略
三嶋 眞弘(早坂・三嶋国際特許事務所 弁理士)
8月25日(水) 英文契約の基礎
仲谷 栄一郎(アンダーソン・毛利・友常法律事務所 弁護士)
9月15日(水)
小鍛冶 広道(第一芙蓉法律事務所 弁護士)
労働法に関する最新のトピックス
-労働者派遣法改正の動向等について-
10月20日(水) IFRS(国際財務報告基準)の概要と主要ポイント 志賀 恒元(税理士法人KTS 税理士)
11月17日(水) アメリカの民事訴訟(ディスカバリーを中心に)
長坂 省(TMI総合法律事務所 弁護士)
12月22日(水) 薬事法(市販後対応を中心に)
花輪 正明(塩野義製薬)
1月19日(水) グループ経営におけるリスク管理(情報管理等)
松山 遙(日比谷パーク法律事務所 弁護士)
2月16日(水) プロモーション活動、医薬品流通と独禁法
長澤 哲也(大江橋法律事務所 弁護士)
3月16日(水)
2011年度
(東日本大震災の影響により開催中止)
7月21日(木) 契約・企業法務の基礎
森脇 肇(興和法律事務所 弁護士)
8月24日(水) 中国法の基礎と実務
加藤 文人(三宅法律事務所弁護士)
方 新(大成律師事務所中国律師) 9月22日(木) 製薬企業の震災対応
中野 明安(丸の内総合法律事務所 弁護士)
10月19日(水) 英文契約(基礎)
仲谷 栄一郎(アンダーソン・毛利・友常法律事務所 弁護士)
11月16日(水) 英文契約(中級)~ライセンス契約を実例に~
仲谷 栄一郎(アンダーソン・毛利・友常法律事務所 弁護士)
12月21日(水) 製薬企業と特許~基礎から応用まで
南条 雅裕(東京ACTi国際特許事務所 弁理士・特定侵害訴訟代理人 )
1月18日(水)
法務担当者が知っておくべき薬事法~平成24年薬事制度改革検討内容を含む~
花輪 正明(塩野義製薬)
2月22日(水) 労働契約の展開とメンタルヘルスに関する諸問題 吉村 卓輝(大江橋法律事務所 弁護士)
2012年度
3月23日(金) 最近の判例から読み解く会社法
松山 遙 (日比谷パーク法律事務所 弁護士)
7月19日(木) 反社会的勢力排除の実務対応
木曽 裕 (北浜法律事務所東京事務所 弁護士)
8月22日(水) 法務担当者がおさえるべき税務上の留意点
大石 篤史(森・濱田松本法律事務所 弁護士)
9月20日(木) 法務部員が知っておくべき特許・著作権のトピックス 江幡 奈歩 (阿部・井窪・片山法律事務所 弁護士)
10月17日(水)
従業員のソーシャル・メディア使用に関するトラブル対策の実務
沢田 篤志 (梅田総合法律事務所 弁護士)
11月21日(水) 実践的英文契約書の読み方と潜在リスクを解く① 宮野 準治 (㈱ブラックス代表)
12月19日(水) 実践的英文契約書の読み方と潜在リスクを解く② 宮野 準治 (㈱ブラックス代表)
2013年度
1月23日(水)
会社法の最近の動向と留意点~「会社法制の見直しに関する要綱案」を踏まえ~
松山 遥 (日比谷パーク法律事務所 弁護士)
2月20日(水)
「法務担当者がおさえておくべき薬事法」~平成25年薬事法改正予定検討内容を含む~
花輪 正明 (塩野義製薬)
3月21日(木)
法務・コンプライアンス担当者の人事労務関連チェックポイント
石嵜 信憲(石嵜・山中法律事務所 弁護士)
7月18日(木)
社内調査の進め方、その法的整理 ~直面する課題、具体的進め方~
梅林 啓(西村あさひ法律事務所 弁護士)
8月21日(水) 製薬企業と下請法
植村 幸也(大江橋法律事務所 弁護士)
9月19日(木) 法務担当者の契約書・機密文書管理の実務
浅井 弘章(浅井国際法律事務所 弁護士)
10月17日(木) 税務調査等に関する法務上の留意点
大石 篤史(森・濱田松本法律事務所 弁護士)
11月20日(水) 産官学連携における共同研究契約① -基礎編- 村田 真稚恵(京都大学産官学連携本部 弁護士)
12月18日(水) 産官学連携における共同研究契約② -応用編- 村田 真稚恵(京都大学産官学連携本部 弁護士)
1月22日(水)
法務担当者がおさえておくべき薬事法 ~平成25年薬事法改正、再生医療新法を含む~
花輪 正明(塩野義製薬)
2月19日(水) 法務担当者がおさえておくべき人事労務関係法 魚住 泰宏(大江橋法律事務所 弁護士)
3月19日(水) 医薬品特許に関する最近のトピック
47
城山 康文(アンダーソン・毛利・友常法律事務所 弁護士)
(敬称略) ※肩書きは講演当時
年度
2014年度
月日
講座内容
講師
7月16日(水) 法務担当者が税務についておさえておくべき重要ポイント 河野 良介(大江橋法律事務所 弁護士)
8月20日(水) 企業活動と著作権法 ~事例解説を中心に~
江幡 奈歩・中村 閑(阿部・井窪・片山法律事務所 弁護士)
9月18日(木) 独禁法と医薬品企業 ~改正のポイントも含めて~ 植村 幸也(大江橋法律事務所 弁護士)
10月22日(木) 研究論理とコンプライアンス
山本 洋一(大阪大学医学部附属病院未来医療センター 副センター長・特任准教授)
11月19日(水)
法務担当者のための訴訟実務 ~実務上多い紛争類型を参考に~
松山 遥(日比谷パーク法律事務所 弁護士)
12月17日(水)
医薬品・医療機器等法の解説 ~法務担当者に理解しておいて欲しい薬機法~
花輪 正明(塩野義製薬)
岩本 充史(安西法律事務所)
1月21日(水) 派遣・請負・個人業務委託総点検
2月18日(水) 法務担当者の契約実務 ~共同研究開発契約~ 金井 美智子(大江橋法律事務所 弁護士)
3月18日(水)
2015年度
法務担当者が知っておきたい情報管理 ~個人情報保護法制、ソーシャルメディア等~
中崎 尚(アンダーソン・毛利・友常法律事務所 弁護士)
7月23日(木) 下請法の最近の運用傾向と実務上の対応策
長澤 哲也 (大江橋法律事務所 弁護士)
8月19日(水) 治験における訴訟と市販後のPL訴訟
鵜飼 万貴子(米田泰邦法律事務所 弁護士 )
9月16日(水) 医薬品の流通と流通・取引慣行ガイドラインの改正
植村 幸也(大江橋法律事務所 弁護士)
10月21日(水) 法務担当者に理解して欲しい医薬品医療機器等法(薬機法)の解説 ~製造販売後の規制に厚みを持たせて~ 花輪 正明(塩野義製薬株式会社)
11月18日(水)
法務部員が知っておくべき医薬品特許関連実務 ~基礎から応用まで~
南条 雅裕(東京ACTi国際特許事務所 弁理士)
12月16日(水) インターネットを活用したマーケティング活動の注意点 上沼 紫野(虎ノ門南法律事務所 弁護士)
1月20日(水)
医薬品業界において留意すべき労働関連法規の最近の改正状況について
2月17日(水) システム開発契約の留意点と対応方法
小鍛冶 広道(第一芙蓉法律事務所 弁護士)
上山 浩(日比谷パーク法律事務所 弁護士)
3月16日(水) 個人情報保護法改正が与える医薬品企業の実務への影響 近藤 純一(アンダーソン・毛利・友常法律事務所 弁護士)
48
9.医法研フォーラム
(過去 10 年分)
(敬称略)
■フォーラム 2006<創立 25 周年記念>
1.日時: 2006 年 11 月 22 日(水) 14:00~17:30
2.場所: 経団連会館(経団連ホール)
3.内容: 「医薬品企業の今後の展望について」
1)特別講演 「組織行動の“まずい”学」
警察大学校 警察政策研究センター教授 樋口 晴彦
2)主題講演
「生命(いのち)輝かそう日本の医薬品業界
史上最大-3.16%を乗り越えて
安全で安心な医療をめざして
一地方病院のささやかな取り組み」
中央社会保健医療協議会委員・赤穂市民病院院長 邉見 公雄
3)主題講演 「医薬品産業政策の現状と課題」
厚生労働省 医政局経済課 課長 武田 俊彦
■フォーラム 2007
1.日時: 2007 年 11 月 20 日(火) 14:00~17:30
2.場所: 経団連会館(経団連ホール)
3.内容: 「内部統制の要請と取締役・監査役の役割」
1)特別講演 「法令遵守」が日本を滅ぼす
~「社会的要請への鋭敏性」が企業の危機を救う~
桐蔭横浜大学法科大学院教授・同大コンプライアンス研究センター長 郷原 信郎
2)主題講演 「内部統制において取締役に求められる役割」
早稲田大学大学院法務研究科(法科大学院) 教授
弁護士法人早稲田大学リーガル・クリニック 弁護士 浜辺 陽一郎
3)主題講演 「内部統制報告制度と監査~監査役の役割を中心に」
青山学院大学大学院会計プロフェッション研究科 教授 八田 進二
49
■フォーラム 2008
1.日時: 2008 年 11 月 26 日(水) 14:00~19:30
2.場所: 経団連会館 (経団連ホール)
3.内容: 「医薬品産業における地球温暖化防止への取組み」
1)講演 1「製薬業界における温暖化対策の現状と課題
(経団連・環境自主行動計画フォローアップ調査への回答に基づく)」
日本製薬工業協会 環境安全委員会・地球温暖化対策部会 副部会長 西川 隆
2)講演 2「地球温暖化の現状と対策について」
環境省 地球環境局 地球温暖化対策課 課長補佐 足立 晃一
3)講演 3「気候変動をめぐる世界の取組み、日本の課題」
NPO 法人気候ネットワーク代表 弁護士 浅岡 美恵
■フォーラム 2011<創立 30 周年記念>
1.日時:2011 年 11 月 15 日(火) 13:30~17:30
2.場所:経団連会館カンファレンス
3.内容:「製薬産業に期待すること」
1) 講演 1「病院は企業か?」
全国自治体病院協議会 副会長 中島 豊爾
2) 講演 2「医薬品に患者が期待すること~患者会活動の現場から~」
卵巣癌体験者の会スマイリー 代表 片木 美穂
3) 講演 3「医薬品産業に期待すること~薬剤師の視点から~」
日本薬剤師会 副会長 山本 信夫
4) 講演 4「医療政策の課題と医薬品産業の未来」
山形大学大学院医学系研究科医療政策学講座 教授 村上 正泰
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10.会員会社
アイウエオ順 2016年7月
アクテリオン ファーマシューティカルズ ジャパン㈱
旭化成ファーマ㈱
味の素㈱
あすか製薬㈱
アステラス製薬㈱
アストラゼネカ㈱
アッヴィ(同)
アポプラスステーション㈱
アンジェスMG㈱
EAファーマ㈱
イヴェンティヴ・ヘルス・ジャパン(同)
エーザイ㈱
MSD㈱
大塚製薬㈱
㈱大塚製薬工場
小野薬品工業㈱
(一財)化学及血清療法研究所
科研製薬㈱
キッセイ薬品工業㈱
キョーリン製薬ホールディングス㈱
協和化学工業㈱
協和発酵キリン㈱
キリン㈱
ギリアド・サイエンシズ㈱
クインタイルズ・トランスナショナル・ジャパン㈱
グラクソ・スミスクライン㈱
興和㈱
サノフィ㈱
参天製薬㈱
㈱三和化学研究所
㈱CACクロア
塩野義製薬㈱
シスメックス㈱
JCRファーマ㈱
ステラファーマ㈱
積水メディカル㈱
セルジーン㈱
千寿製薬㈱
ゼリア新薬工業㈱
全薬工業㈱
ソニー・オリンパスメディカルソリューションズ㈱
大正製薬㈱
大鵬薬品工業㈱
武田薬品工業㈱
田辺三菱製薬㈱
第一三共㈱
大日本住友製薬㈱
中外製薬㈱
㈱ツムラ
テイカ製薬㈱
帝人ファーマ㈱
テバ製薬㈱
テルモ㈱
トーアエイヨー㈱
東亜薬品㈱
東レ㈱
東和薬品㈱
富山化学工業㈱
鳥居薬品㈱
日医工㈱
日本アルコン㈱
日本イーライリリー㈱
日本化薬㈱
日本ケミファ㈱
日本新薬㈱
日本製薬㈱
日本セルヴィエ㈱
日本臓器製薬㈱
日本たばこ産業㈱
日本メジフィジックス㈱
ノバルティスファ-マ㈱
ノボ ノルディスクファーマ㈱
(一財) 阪大微生物病研究会
バイエルホールディング㈱
久光製薬㈱
ファイザー㈱
富士フイルム㈱
富士フィルムRIファーマ㈱
扶桑薬品工業㈱
ブリストル・マイヤーズ㈱
㈱ヘリオス
ベーリンガーインゲルハイムジャパン㈱
ペプチドリーム㈱
ボストン・サイエンティフィックジャパン㈱
丸石製薬㈱
マルホ㈱
みらかホールディングス㈱
Meiji Seika ファルマ㈱
㈱メディパルホールディングス
持田製薬㈱
㈱ヤクルト本社
ユーシービージャパン㈱
ラクオリア創薬㈱
51
『医法研ガイド』 2016 年版
発行日 2016 年 7 月 1 日
発 行 医薬品企業法務研究会(医法研)
〒103-0022 東京都中央区日本橋室町 1-12-13-2F
Tel 03-3242-1456 Fax 03-3242-1457
E - ma i l: i n fo @i ho k e n.o r.j p http://www.ihoken.or.jp
編 集 リーガルマインド編集委員会 (ガイドチーム)
印 刷 (有)京橋堂内外印刷