ニュースリリース

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2016 年 4 月 6 日
※本ニュースリリースはドイツ・ダルムシュタット 3 月 29 日発表英文ニュースリリースの抄訳です。
メルク、「in-cosmetics 2016」で最新のメークアップトレンド、
パーソナルケアの画期的なコンセプトを紹介

ハイライト効果で最新メークを実現する「Timiron® Halo White」

「RonaCare®」シリーズに新たな製品を追加
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化粧品原料の包括的なコンペンディウムを提供
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「Color Forecast」2017 年春夏版を紹介
2016 年 3 月 29 日、ドイツ、ダルムシュタット発 - サイエンスとテクノロジーの分野における世界有数の企業
である Merck（以下メルク）は、4 月 12～14 日にフランス・パリで開催される国際見本市「in-cosmetics
2016」において、化粧品業界向けの画期的な顔料製品、新たな化粧品原料およびコンセプトを紹介します。
メルクのブースは同社のカラフルな新ブランドで外観を一新し、画期的で幅広く多彩な顔料と機能性材料の
ポートフォリオを際立たせます。
「Smart Effects™」：第一弾として“Effects of Light”をテーマとした製品を上市
Smart Effects™は、メルクの次世代型プレミア化粧品向けエフェクト顔料の新しいブランドです。今後 Smart
Effects ブランドで、“Effects of Light”、“Revolutionize Performance”、“New Effects”の 3 つをテーマに、
これまでにない優れた効果と性能で消費者を惹きつけるエフェクト顔料を継続的に発表していく予定です。
Smart Effects™製品は、最新のコスメトレンドに対応するとともに、業界の新たなトレンドを生み出し、お客様
にとって最適な選択肢の一つとなります。
Smart Effects™ブランドの第一弾として発売されるのが、メルクの新エフェクト顔料「Timiron® Halo White」
です。Timiron® Halo White は、パーソナルケア製品向けに開発され、ハイライトの光で立体感を出すメイ
ク方法に最適です。この革新的な顔料は、クリームやローション、ファンデーション、メークアップ製品に自然
な輝きを与えるハイライト効果を生み出し、洗練されたメークを仕上げます。Timiron® Halo White は合成
雲母を基材としており、かつてない高純度のフロスティ・ホワイトのカラーが光を際立たせます。
RonaCare® シリーズに新たな製品を追加
メルクの「RonaCare® Essentials」製品シリーズは、化粧品の主成分となりえます。今回新たにポートフォリ
オに加えられた 13 製品は、国際的な化粧品関連法規の要件を満たしており、サプライヤーが登録するの
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に要する時間を大幅に短縮することができます。RonaCare® Essentials を使用することで、製品の安全性
を保証すると同時に、品質保証と合わせてバッチごとの一貫性や包括的なドキュメンテーションを確実に得
ることができます。
RonaCare®、Eusolex®、Oxynex®、RonaFlair®ブランドの包括的なコンペンディウムによって全製品に関
する必要な情報やドキュメンテーションが素早く提供されるため、ヘアケア、スキンケア、デンタルケア、さら
に UV ケア製品まで、これまでよりも短期間での登録が可能になります。提供される情報には、製品の一般
的なデータや規制関連データ、分析データ、安全性に関する説明のほか、各製品の製造に関わる詳細情報
や有効性に関する情報も含まれます。こうした幅広い情報がメルクから一括して提供されることによって、時
間やコスト、リソースを節約することができます。
デザインや機能の最新動向を提供する「Color Forecast」
メルクが春夏版、秋冬版の年 2 回発行する「Color Forecast」は、メルクのトレンド調査員が翌年の流行に
ついて解説するもので、18 カ月先のトレンドに関する情報や、多数の鮮明な色彩サンプルを交えた美容に
関するさまざまなトレンド予測を紹介しています。今回発行した 2017 年春夏版の Color Forecast では、新
たなレイアウトを採用しています。デザインが刷新され、お客様にとってこれまで以上に有益で詳細な情報
やカラートレンドを紹介する他、中身と外装に統一感を持たせることを狙う「inside meets outside」の原則に
沿い、パッケージと中身に使われているエフェクト顔料がどのように製品全体の魅力を作り出しているかに
ついて解説しています。また今回の Color Forecast では、化粧品に焦点を当て、4 つのカラーストーリーで
8 つの異なるメークを提案しています。これにより、製品開発やマーケティング担当者は、そのまま使用でき
る化粧品原料や魅力的な顔料製品の組み合わせを使って、さまざまなインスピレーションを得ることができ
ます。
マーケティング活動とデルモコスメティクス
メルクは特定の用途分野に向けて、「These lips are made for kissing」と「Dress up your skin」の 2 つの
マーケティング活動を実施しています。この取り組みは、エフェクト顔料が口紅などの最新のリップ製品、
フェイシャルやボディケア製品でどのように活用できるのか、どのようにカラーやスタイルの最新トレンドを取
り入れ、製品特性を生み出せるかといった、エフェクト顔料の活用方法を紹介するものです。さらに、今回の
in-cosmetics では、トラブルを抱えた肌のスキンケアために特定の有効成分を取り入れたデルモコスメティ
クスのコンセプトも紹介します。会場では、敏感肌用に最適な美容製品の開発を目指すメーカーのインスピ
レーションになるよう、サンプル 5 種類の原料の処方例を紹介する予定です。
詳細は、フランス・パリの Porte de Versailles エキシビションセンターで開催される「in-cosmetics 2016」の
メルクのブース（F70）でご覧いただけます。
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メルクの化粧品原料について
メルクは世界有数の化粧品原料メーカーとして、意匠性・機能性顔料のほか、スキンケアや肌の保護のためのさまざまな機
能性原料を提供しています。特に、エフェクト顔料や機能性製品はさまざまな化粧品やパッケージに使用されており、色彩や
つや、輝き、光沢といった特性を与え、製品のブランドアイデンティティを強化します。また、メルクはスキンケア用のさまざまな
有効成分を提供し、紫外線や老化から肌を守ります。メルクの多彩な化粧品向け製品については、http://www.merckperformance-materials.jp/ja/cosmetics/cosmetics.html をご覧ください。
メルクについて
Merck（メルク）はヘルスケア、ライフサイエンス、パフォーマンスマテリアルズの分野における世界有数のサイエンスとテクノ
ロジーの企業です。がんや多発性硬化症を治療するためのバイオ医薬品療法から、科学研究と生産に関する最先端システ
ム、スマートフォンや液晶テレビ向けの液晶材料にいたるまで、約 5 万人の従業員が人々の暮らしをより良くする技術の一層
の進歩を目指しています。2015 年は 66 カ国で 128 億ユーロの売上高を計上しました。
メルクは 1668 年に創業された世界で最も歴史の長い医薬・化学品会社で、創業家が今でも、上場企業が率いるグループの
株式の過半数を所有しています。メルクの名称およびブランドのグローバルな権利は、ドイツのダルムシュタットに本社を置く
メルクが保有しています。唯一の例外は米国とカナダで、両国では EMD セローノ、ミリポアシグマ、EMD パフォーマンスマテ
リアルズとして事業を行っています。
メルク株式会社はメルクの日本法人として1968年に設立。液晶や顔料などの化学品の研究開発・製造・販売や、試薬・分析
機器などバイオサイエンス基礎研究や医薬品製造、創薬にかかわるライフサイエンス関連製品・サービスを手がけています。
2011年に日本ミリポア株式会社を吸収合併、2014年にはグループ傘下にAZエレクトロニックマテリアルズを統合。パフォー
マンスマテリアルズとライフサイエンスの両分野で高付加価値製品とソリューションを幅広く提供しています。
メルク株式会社についての詳細は、www.merck.co.jp をご覧ください。
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