大
学
院
カ
リ
キ
ュ
ラ
ム
︹
博
士
課
程
︺
大学院カリキュラム
〔博 士 課 程〕
二
〇
一
六
︵
平
成
年
度
︶
久
留
米
大
学
大
学
院
医
学
研
究
科
久留米大 大学院カリキュラム（博士） Ｋ 稲
久留米大学大学院医学研究科
背は mm（決定＊宮副）
目
次
久留米大学大学院医学研究科の教育・研究上の目的………………………………………
久留米大学大学院医学研究科…………………………………………………………………
久留米大学の年譜………………………………………………………………………………
大 学 院 の 組 織………………………………………………………………………………
久留米大学大学院医学研究科博士課程学生に対する通知事項……………………………
久留米大学大学院医学研究科博士課程概要…………………………………………………
久留米大学大学院医学研究科博士課程カリキュラム概要…………………………………
専攻内容及び指導教授…………………………………………………………………………
平成 年度大学院医学研究科博士課程学年暦および主要な行事予定……………………
平成 年度大学院医学研究科博士課程七曜表………………………………………………
平成 年度大学院医学研究科博士課程科目および担当責任者一覧………………………
カリキュラム
［共通科目］
講義の概要…………………………………………………………………………………
共通科目 授業科目・単位数および担当者・時間割…………………………………
共通科目 授業科目の概要………………………………………………………………
共通科目 「大学院セミナーシリーズ（特別講義）
」講義計画………………………
［専攻科目］
（生 理 系）
解剖学 肉眼・臨床解剖分野…………………………………………………………
解剖学 顕微解剖・生体形成分野……………………………………………………
生理学 脳機能分野……………………………………………………………………
生理学 統合自律機能分野……………………………………………………………
医
化
学……………………………………………………………………
薬
理
学……………………………………………………………………
分 子 生 命 科 学……………………………………………………………………
（病 理 系）
病
理
学……………………………………………………………………
感染医学 基礎感染医学分野…………………………………………………………
感 染 制 御 学……………………………………………………………………
感染医学 真核微生物学分野…………………………………………………………
免
疫
学……………………………………………………………………
（社会医学系）
環
境
医
学……………………………………………………………………
公 衆 衛 生 学……………………………………………………………………
健
康
科
学……………………………………………………………………
法医学・人類遺伝学……………………………………………………………………
バ イ オ 統 計 学……………………………………………………………………
看
護
学……………………………………………………………………
（個別最適医療系）
個別最適医療系専攻授業科目・単位数および担当者………………………………
授 業 時 間 割
先 端 癌 治 療 学…………………………………………………………………
心 血 管 先 端 医 療 学…………………………………………………………………
高 次 脳 疾 患 学…………………………………………………………………
皮 膚 細 胞 生 物 学…………………………………………………………………
先進医療対象疾患学…………………………………………………………………
授業科目の概要・評価
先 端 癌 治 療 学…………………………………………………………………
先端癌治療学悪性腫瘍専門医養成ユニット………………………………………
心 血 管 先 端 医 療 学…………………………………………………………………
高 次 脳 疾 患 学…………………………………………………………………
皮 膚 細 胞 生 物 学…………………………………………………………………
先進医療対象疾患学…………………………………………………………………
［論文実習］
授業概要等…………………………………………………………………………………
久留米大学大学院学則…………………………………………………………………………
久留米大学大学院医学研究科規程……………………………………………………………
久留米大学学位規則……………………………………………………………………………
久留米大学大学院医学研究科学位規則施行細則……………………………………………
医学研究科参考論文に関する申し合せ………………………………………………………
大学院医学研究科博士課程における学位授与に関する手続き
及び審査基準に関する内規………………………………………………………………
久留米大学大学院医学研究科における学位論文指導計画等策定に関する内規…………
単位修得満期退学者の取扱い…………………………………………………………………
大学院医学研究科博士課程入学生の専攻科目分担についての取扱い……………………
久留米大学大学院医学研究科奨学金規程……………………………………………………
久留米大学大学院医学研究科奨学金規程施行細則…………………………………………
久留米大学大学院医学研究科学生納入金減額規程…………………………………………
久留米大学大学院私費外国人留学生学納金免除規程………………………………………
優れた学位論文に対する表彰制度要項………………………………………………………
久留米大学学生医療費補助規程………………………………………………………………
大学病院及び医療センターにおいて本学学生が受診した場合の診療費の
還付方法について…………………………………………………………………………
久留米大学医学図書館利用細則………………………………………………………………
久留米大学御井図書館利用細則………………………………………………………………
久留米大学校歌…………………………………………………………………………………
久留米大学旭町キャンパス配置図……………………………………………………………
久留米大学案内図………………………………………………………………………………
久留米大学大学院医学研究科の教育・研究上の目的
久留米大学大学院は，学校教育法に基づき，学術の理論及び応用を教授研究
し，その深奥を究め，文化の進展に寄与することを目的とする。
（
「久留米大学大学院学則第
章
総則
第
条
目的」より）
久留米大学大学院医学研究科は，医学・医療の分野で先駆的な学術研究を推
進するとともに，幅広い視野，高度の専門性と豊かな教養及び人間性を備え，
国際的に活躍し，地域医療に貢献しうる優れた人材を育成することを目的とす
る。
本研究科博士課程は，医学・医療の各専攻分野において，自立した研究者と
して学術研究を推進する能力をもつ人材を育成するとともに，高度に専門的な
医療業務に従事するために必要とされる幅広い学識，国際的視野ならびに豊か
な教養と人間性を備えた人材を育成することを目的とする。
（
「久留米大学大学院医学研究科規程第
―
―
章
医学研究科の目的
第
条」より）
久留米大学大学院医学研究科
【博士課程】
アドミッションポリシー
（入学者受け入れ方針）
本研究科博士課程は，主に医学部・歯学部・獣医学部などの卒業
者を対象としている。
医学の臨床，基礎の各分野で自立した研究者として先駆的な学術
研究を推進する能力をもつ人材を育成するとともに，高度に専門的
な医療業務に従事するために必要とされる幅広い学識，国際的視野
並びに豊かな教養と人間性を備えた人材を育成することを目的とし
ているので以下のような人材を求めます。
）本課程修了後に医療現場におけるスペシャリストとして，また，
教育・研究の場で指導的立場として国際的な活躍を目指す人。
）医療・福祉系の大学院前期（修士）課程修了者や医療系の現場・
大学・官公庁・企業などにおいて一定の研究経験を有する者，さ
らに，一定の条件を満たせば外国人留学生も歓迎する。
）医療・保健に従事している社会人（臨床研修医を含む）が，働
きながらスキルアップを目指すべく，業務と学修の両立を目指す
意欲ある者を歓迎する。
カリキュラムポリシー
（教 育 課 程 の 編 成 ・
実 施 の 方 針）
博士課程は生理系専攻，病理系専攻，社会医学系専攻及び個別最
適医療系専攻の つの専攻からなる。
多彩な学生のニーズに対応するため，コースワークとして，
「臨
床医学コース」
「臨床，基礎・社会医学コース」
「基礎・社会医学
コース」
「高度専門職業人育成コース」の コースを設けている。
）共通科目において研究に必須な基礎知識を体系的に修得する。
）社会で活躍している国内外の優れた講師を招聘した特別講義を
履修できる。
） ∼ 年次は志望する専攻科目を基礎に，高度な医学研究を支
える専門的知識を修得する科目を組合せて履修する。
） ∼ 年次にかけて指導教授からの研究指導を通じて研究題目
の設定，研究計画書の策定，データ収集を行い，博士学位論文を
作成する。
ディプロマポリシー
（学 位 授 与 の 方 針）
博士課程では， 年（標準在籍期間）以上在学し，所定の単位を
取得し，以下の要件を満たし，学位論文審査及び学位論文を中心と
した最終試験に合格した者に「博士（医学，医学・バイオ統計学）
」
の学位を授与する。ただし， 年以上在学し研究業績を上げたもの
で所定の要件を満たした場合には同学位を授与することがある。
（達成すべき要件）
）論文作成能力（学位論文の作成，投稿，掲載受諾まで遂行でき
る）
）研究倫理に基づいた研究を遂行する能力（米国科学アカデミー
編 A guide to responsible conduct in research を読み内容を理解
している）
）人間の尊厳と権利を擁護し，倫理観をもとに問題解決を探求す
る能力（ヘルシンキ宣言，リスボン宣言を理解している）
）国際的コミュニケーション能力（英語による学術集会発表・質
疑応答を経験するなど）
）国内外の学会での発表を経験する（国内学会は日本語でも可）
）研究計画の策定能力（研究題目の設定，研究計画書の策定と提
出を経験する）
）大学院生が申請可能な研究費補助金申請書の記載提出を経験す
る
）科学的議論を行う能力（研究リトリート，学術集会で質疑応答
を経験する）
）後輩大学院生の指導・教育を経験する
） ） ）は必須条件で，特に ）の論文作成能力については，
単著もしくは査読のある欧文学術誌に筆頭著者として原著論文を公
表すること（論文の掲載受諾）が必要である。それに加えて ）∼
）の内 つ以上を経験することが条件となる。
―
―
久留米大学の年譜
本学は，高い教養と深い専門知識を有する気概ある篤実な人材を育成し，あわせて学術の進展
と文化の向上に寄与することを使命としています。
（学校の部）
昭和 年 月
同
月
昭和 年 月
昭和 年 月
昭和 年 月
昭和 年 月
同
月
昭和 年 月
昭和 年 月
同
月
昭和 年 月
昭和 年 月
同
月
昭和 年 月
昭和 年 月
昭和 年 月
昭和 年 月
昭和 年 月
昭和 年 月
昭和 年 月
昭和 年 月
昭和 年 月
昭和 年 月
昭和 年 月
同
月
昭和 年
昭和 年
同
同
平成元年
同
平成 年
平成 年
同
同
平成 年
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
専門学校令による九州医学専門学校を設置
附属病院を開院
九州医学専門学校に 年制の課程を設置
九州医学専門学校（ 年制）を廃止
九州医学専門学校 年制課程を九州高等医学専門学校に改称
大学令による久留米医科大学及び同予科を設置
久留米医科大学予科第 学年を編成
久留米医科大学学部を開設
教育基本法及び学校教育法による久留米大学を設置し商学部商学科を開設
久留米大学附設高等学校を設置
久留米医科大学予科を廃止
久留米大学医学部を開設
九州高等医学専門学校を廃止
学位令による久留米医科大学学位授与を施行
久留米大学医学部に医学進学課程を設置
久留米大学大学院を設置し医学研究科博士課程を開設
久留米医科大学を廃止
久留米大学医学部附属高等看護学校を設置
久留米大学医学部附属衛生検査技師学校を設置
久留米大学附設中学校を設置
久留米大学医学部附属衛生検査技師学校を久留米大学医学部附属臨床検査技
師学校に校名を変更
久留米大学医学部附属高等看護学校に二部（夜間課程）を併設
久留米大学商学部に経済学科を増設
久留米大学医学部附属高等看護学校を久留米大学医学部附属看護専門学校に
校名を変更
久留米大学医学部附属臨床検査技師学校を久留米大学医学部附属臨床検査専
門学校に校名を変更
久留米大学コンピュータ教育センターを設置
久留米大学比較文化研究所を設置
久留米大学医学部附属看護専門学校二部（夜間課程）を廃止
久留米大学法学部法律学科を開設
久留米大学分子生命科学研究所を設置
久留米大学大学院比較文化研究科修士課程を開設
久留米大学大学院比較文化研究科博士課程を開設
久留米大学医学部進学課程を廃止
久留米大学文学部人間科学科・国際文化学科を開設
久留米大学保健体育センターを開設
久留米大学外国語教育研究所を開設
―
―
平成
同
同
同
平成
平成
同
平成
同
平成
平成
同
年 月
月
月
月
年 月
年 月
月
年 月
月
年 月
年 月
月
同
月
平成 年 月
同
月
平成 年 月
同
月
同
月
同
月
平成 年 月
同
同
平成
同
平成
同
同
平成
平成
平成
同
平成
平成
平成
年
年
年
年
年
年
年
年
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
同
月
同
月
（法人の部）
昭和 年 月
昭和 年 月
昭和 年 月
昭和 年 月
昭和 年 月
久留米大学医学部に看護学科を増設
久留米大学法学部に国際政治学科を増設
久留米大学商学部経済学科を久留米大学経済学部経済学科に改組転換
久留米大学医学部附属医療センターを開院
久留米大学文学専攻科・法学専攻科・商学専攻科を設置
久留米大学先端癌治療研究センターを設置
久留米大学医学部附属看護専門学校を廃止
久留米大学経済学専攻科を設置
久留米大学循環器病研究所を設置
久留米大学留学生別科を設置
久留米大学文学部に社会福祉学科を増設
久留米大学コンピュータ教育センターを久留米大学情報教育センターに名称
を変更
久留米大学保健体育センターを久留米大学健康・スポーツ科学センターに名称
を変更
久留米大学大学院医学研究科修士課程を開設
久留米大学大学院心理学研究科を開設
久留米大学国際交流センターを設置
久留米大学文学部人間科学科を久留米大学文学部心理学科及び情報社会学科
に改組転換
久留米大学経済学部に文化経済学科を増設
久留米大学高次脳疾患研究所を設置
久留米大学大学院医学研究科博士課程個別最適医療系専攻を開設（内科系・外
科系を改組）
久留米大学知的財産本部を設置
久留米大学バイオ統計センターを設置
久留米大学法科大学院法務研究科を設置
久留米大学教育・学習支援センターを設置
久留米大学大学院ビジネス研究科を設置
久留米大学ビジネス研究所を設置
久留米大学産学官連携戦略本部を設置
久留米大学認定看護師教育センターを設置
久留米大学臨床試験センターを設置
久留米大学皮膚細胞生物学研究所を設置
久留米大学経済社会研究所を設置
久留米大学がんワクチンセンターを設置
久留米大学地域連携センターを設置
久留米大学臨床試験センターを廃止し，久留米大学医学部附属病院臨床試験
センターに改組
久留米大学保健管理センターを設置
久留米大学 IR 室を設置
財団法人九州医学専門学校を設立
財団法人九州高等医学専門学校に変更
財団法人久留米医科大学に変更
財団法人久留米大学に変更
学校法人久留米大学に変更し現在に至る
―
―
久留米大学大学院
研究科委員会
医学研究科
比較文化研究科
心理学研究科
ビジネス研究科
修士課程
博士課程
医 科 学 専 攻
看 護 学 専 攻
生 理 系 専 攻
基
社
分
バ
子
イ
礎
会
生
オ
医
医
命
統
科
計
学
学
学
学
群
群
群
群
感染症看護分野
CNS養成・国際実践
修士論文コース
看 護 教 育 管 理 分 野
専門職養成コース
がん看護分野
CNS養成
助産学分野
助産師資格・上級実践
老年看護分野
CNS養成
小児看護分野
CNS養成
解剖学
肉 眼・臨 床 解 剖 分 野
解剖学
顕微解剖・生体形成分野
生 理 学
脳 機 能 分 野
生理学
統合自律機能分野
医
化
学
薬
理
学
分
子
生
命
科
学
療
学
学
学
学
学
学
学
病 理 系 専 攻
治
病
理
学
感染医学
基礎感染医学分野
感
染
制
御
学
感染医学
真核微生物学分野
免
疫
学
癌
社会医学系専攻
端
学
学
学
学
先端癌治療学悪性腫瘍専門医養成ユニット
先
環
境
医
公
衆
衛
生
健
康
科
法 医 学・人 類 遺 伝
バ
イ
オ
統
計
看
護
個別最適医療系専攻
心 血 管 先 端 医 療
高
次
脳
疾
患
皮 膚 細 胞 生 物
先 進 医 療 対 象 疾 患
―
―
織
組
の
院
学
大
久留米大学大学院医学研究科博士課程学生に対する通知事項
教務事務に関する相談
大学院関係の教務事務は医学部事務部教務課を主管として行っている。場所は教育
号館
階にある。何か相談があれば，直接か，もしくは講座等を通じて質問されたい。
また，各種届と願の相談も受け付けるが，医学研究科委員会の承認を得るものもある
ので，必ず事前に相談のこと。
時間：
： ∼ ：
（必要であれば， ： 以降も相談を受けるが，事前に連絡のこと）
IP アドレス利用登録について
本課程は旭町キャンパスに開設されているが，旭町には学内ネットワークが整備され
ている。これらのネットワークにアクセスするためには，
IP アドレスの取得が義務付け
られている。これらについては既に取得
している方を除き，大学院生として一括
登録するようにしている。
連絡・通達について
学生への通知・連絡は基本的に所属講
座等を通じて文書にて行うが，急な連絡
や通達を行うことがある。学外の社会人
学生へは直接文書を郵送またはＥメール
にて対応するので，連絡先等変更があっ
た場合は速やかに届け出ること。
その他，基礎 ・ 号館の
内の掲示板，臨床研究棟
階のロビー
階入口と
階
の渡り廊下に掲示板があり，大学院関係
の掲示を行う。
また，行事の紹介等で年に
回「大学
院ニュースレター」を発行しているが，
重要な事務情報なども掲載しているので
目を通すこと。
尚，大学院医学研究科ホームページに
学生向け情報（教務・学務等）を掲載す
るので必ずチェックすること。
http://www.kurume-u.ac.jp/site/gmed/
―
―
大学病院・医療センターにおける医療費補助について
大学院生は本学大学病院・医療センターにおいて医療を受けた場合，還付申請を行う
ことで医療費の一部が補助される。
受診の際は保険証とともに学生証を受付に提示して，自己負担額を一旦支払うこと。
還付を希望する場合は，期限内に還付の申請手続きを行うこと。申請がない場合は還
付されない。
還付手続き：領収書発行日の翌月から起算して
ヶ月目の末日まで医学部事務部教務
課にて受け付ける。（詳細は診療費の還付方法についての頁参照）
保健室・相談室の利用について
医学部Ｂ棟
階には旭町保健室があり，保健・健康相談を行っている。
医学図書館・御井図書館の利用について
本学には御井キャンパスに御井図書館，旭町キャンパスに医学図書館がある。この施
設を利用する場合は，学生証が必要になる。また，両施設とも施設利用規則等を遵守す
るとともに，各図書館員の指示に従うこと。
なお，図書の延滞は自身に不利益を被ることになるので厳に慎むこと。
奨学金の申請について
奨学金（日本学生支援機構等）の申請用紙は医学部事務部教務課に用意している。申
請されたい方は個別の窓口にて詳細の説明と申請用紙配布を行うので，事前に連絡する
こと。
また，久留米大学大学院医学研究科奨学金やその他各種奨学金があるので，相談され
たい。
定期券発行のための通学証明書，学会出張や旅行等のための学割証，在学証明書，単
位修得証明書，修了（見込み）証明書の発行について（一部有料）
医学部事務部教務課にて発行しているので申し込むこと。なお，作成には
∼
日，
場合によっては数日必要となるため余裕を持って申し込むこと（英文証明書は一週間程
度必要）
。
学外から依頼の場合，①必要な書類の種類，②発行希望枚数，③返信用封筒（発行枚
数で変化するが，切手を貼ること。要記載：返送先住所・氏名）
，④発行に必要な手数料
（郵便・普通小為替）
，⑤本件に係る連絡先，等を明記の上，医学部事務部教務課へ郵送
すること。
―
―
学生教育研究災害傷害保険（学研災）について
正課中・学校行事中及び課外活動中に災害・傷害を被った場合並びに通学中及び大学
施設等相互間の移動中の事故に対して，その被害の程度に応じて保険金が支払われる全
国規模の保険である。学生の加入は任意となっているので希望者は医学部事務部教務課
まで申し出ること。
授業料の納付
大学院医学研究科の授業料等の納付は，前期分（
月∼
∼
月）を
月末日に，後期分（
月）を 月末日に指定口座より口座振替することとしている。なお，定められた
期日が過ぎ督促を受けても納めない場合は，除籍等の措置を講ずる場合もある。
経済的理由によりやむを得ず所定の期日までに納入できない場合は，納入延期制度も
あるので，事務室まで相談すること。
オフィスアワーについて
授業内容や大学院生活全般に関する学生の質問・相談に応じるための時間として，オ
フィスアワーを設定している。対象となる教員，場所・時間帯等は
ページ一覧を参照
すること。
以
大学院医学研究科学生事務・教務事務に関するお問合せ先
〒
‐
福岡県久留米市旭町
久留米大学医学部事務部教務課
大学院担当
e-mail： [email protected]
ＴＥＬ（
） ―
ＦＡＸ（
） ―
―
（直通） 内線
―
，
上
平成 年度オフィスアワーについて
※下記の通り，各教員にオフィスアワーの時間を設けていますが，都合（学会に出席，海外出張
等）により，不在の場合もあります。その場合は，直接教員の都合を確認してください。
また，非常勤の先生については授業終了後に教室等で質問を受け付けていただく時間がオフィ
スアワーとなります。
所
属
役職
氏名
曜日 時間帯始から時間帯終
場
所
医学教育研究センター
教授 神代 龍吉
木
： ∼ ：
教育 号館 階医学教育研究センター
医学教育研究センター
教授 安達 洋祐
木
： ∼ ：
教育 号館 階医学教育研究センター
医学教育研究センター
講師 柏木 孝仁
水
： ∼ ：
教育 号館 階医学教育研究センター
化学
教授 東元祐一郎
月
： ∼ ：
化学教室セミナー室
生物学
准教授 大沼 雅明
月
： ∼ ：
基礎 号館 階生物学教室図書室
物理学
准教授 長澤真樹子
水
： ∼ ：
基礎 号館物理学教室
物理学
講師 大久保 博
水
： ∼ ：
基礎 号館 階物理学教室
解剖学（肉眼・臨床解剖部門）
教授 山木 宏一
月
： ∼ ：
基礎 号館 階解剖学講座（肉眼・臨床解剖部門）教授室
解剖学（肉眼・臨床解剖部門）
准教授 嵯峨
： ∼ ：
基礎 号館 階解剖学講座（肉眼・臨床）
解剖学（肉眼・臨床解剖部門）
准教授 渡部 功一
： ∼ ：
基礎 号館 階解剖学講座助教室
堅 月∼水
水
解剖学（顕微解剖・生体形成部門） 教授 中村桂一郎 月∼金
： ∼ ：
基礎 号館 階解剖学講座（顕微解剖・生体形成部門）医局
解剖学（顕微解剖・生体形成部門） 准教授 太田 啓介
火
： ∼ ：
基礎 号館 階顕微解剖学講座
解剖学（顕微解剖・生体形成部門） 講師 金澤知之進
火
： ∼ ：
基礎 号館 階顕微解剖学講座図書室
解剖学（顕微解剖・生体形成部門） 助教 力丸由起子
金
： ∼ ：
基礎 号館 階解剖学講座
生理学（脳・神経機能部門）
木
： ∼ ：
基礎 号館 階生理学講座（脳・神経機能部門）
図書室
基礎 号館 階生理学講座脳・神経部門図書室
教授 田中永一郎
備
考
在室確認をしてください
（内線：
）
解剖学実習中ですが随時
対応させていただきます
生理学（脳・神経機能部門）
准教授 村井 恵良
木
： ∼ ：
生理学（統合自律機能部門）
教授 鷹野
誠
水
： ∼ ：
基礎 号館 階生理学講座（統合自律機能部門）
教授室 事前連絡が好ましい
生理学（統合自律機能部門）
准教授 栁
圭子
月
： ∼ ：
基礎 号館 階生理学講座（統合自律機能部門）准教授室 事前連絡が望ましい
生理学（統合自律機能部門）
助教 武谷 三恵
月
： ∼ ：
基礎 号館 階生理学講座（統合自律機能部門）
事前連絡が望ましい
（内線：
）
生理学（統合自律機能部門）
助教 伊藤 政之
月
： ∼ ：
基礎 号館 階生理学講座（統合自律機能部門）
事前連絡が望ましい
生理学（統合自律機能部門）
助教 中島 則行
月
： ∼ ：
基礎 号館 階生理学統合自律機能部門
事前連絡が望ましい
医化学
教授 山本
健
月
： ∼ ：
基礎 号館 階医化学講座教授室
医化学
准教授 佐藤 秀明
月
： ∼ ：
基礎 号館 階医科学講座
医化学
准教授 杉島 正一
金
： ∼ ：
基礎 号館 階医科学講座
医化学
講師 原田 二朗
月
： ∼ ：
基礎 号館 階医科学講座図書室
医化学
助教 塚口
舞
月
： ∼ ：
基礎 号館 階医科学講座
薬理学
教授 西
昭徳
月
： ∼ ：
基礎 号館 階薬理学講座図書室
薬理学
准教授 河原 幸江 水∼金
： ∼ ：
薬理学講座
薬理学
講師 外角 直樹
木
： ∼ ：
基礎 号館 階薬理学講座第 研究室
薬理学
講師 首藤 隆秀
金
： ∼ ：
基礎 号館 階薬理学講座講師室
薬理学
助教 黒岩真帆美
水
： ∼ ：
基礎 号館 階薬理学講座講師室
薬理学
助教 大西 克典
水
： ∼ ：
基礎 号館 階薬理学講座第 研究室
病理学
教授 矢野 博久
火
： ∼ ：
基礎 号館 階病理学講座教授室
病理学
講師 小笠原幸子
木
： ∼ ：
基礎 号館 階第 研究室
病理学
講師 眞田 咲子 月・火・木
： ∼ ：
基礎 号館 階第 研究室
病理学
助教 草野 弘宣
火
： ∼ ：
基礎 号館 階病理学講座第 研究室
病理学
助教 近藤礼一郎
月
： ∼ ：
基礎 号館 階病理学講座
病理学
教授 大島 孝一
火
木
： ∼ ：
基礎 号館 階病理学講座教授室
病理学
教授 杉田 保雄
金
： ∼ ：
基礎 号館 階病理学講座医局
病理学
講師 三好 寛明
月
： ∼ ：
基礎 号館 階病理学講座
病理学
助教 佐々木裕哉
水
： ∼ ：
基礎 号館 階病理学講座
病理学
助教 柳田恵理子
金
： ∼ ：
基礎 号館 階旧 病理学講座
病理学
助教 武藤 礼治
火
： ∼ ：
基礎 号館 階第 研究室
―
―
月 日まで不在
月 日不在
所
属
役職
氏名
曜日 時間帯始から時間帯終
場
所
： ∼ ：
基礎 号館 階感染医学講座（基礎感染医学部門）教授室
豊 月∼水
： ∼ ：
感染医学講座基礎感染医学部門スタッフ室
浩
木
： ∼ ：
基礎 号館 階感染制御学講座医局
好勇
火
： ∼ ：
基礎 号館 階感染制御学講座医局
感染医学（基礎感染医学部門）
教授 桑野 剛一
感染医学（基礎感染医学）
准教授 木田
感染制御学
教授 渡邊
感染制御学
准教授 原
金
感染制御学
講師 升永 憲治
月
： ∼ ：
旧東 階感染制御部
感染医学（真核微生物学部門）
教授 井上 雅広
月
： ∼ ：
基礎 号館 階感染医学講座（真核微生物学部門）図書室
感染医学（真核微生物学）
講師 原
樹
水
： ∼ ：
基礎 号館 階感染医学講座真核微生物学部門旧寄生虫学助手室
免疫学
教授 溝口 充志
月
： ∼ ：
基礎 号館 階免疫学講座
免疫学
准教授 溝口恵美子
月
： ∼ ：
基礎 号館 階免疫学講座
免疫学
講師 小松 誠和
月
： ∼ ：
基礎 号館 階免疫学講座
免疫学
助教 竹内 孝仁
金
： ∼ ：
基礎 号館 階
免疫学
助教 岡田 季之
月
： ∼ ：
基礎 号館 階免疫学講座
環境医学
教授 石竹 達也
月
： ∼ ：
基礎 号館 階環境医学講座図書室
環境医学
准教授 森松 嘉孝
月
： ∼ ：
基礎 号館環境医学講座医局
環境医学
助教 森 美穂子
火
： ∼ ：
基礎 号館 階第一研究室
環境医学
助教 松本 悠貴
水
： ∼ ：
基礎 号館 階環境医学講座
公衆衛生学
教授 石原 陽子
火
： ∼ ：
基礎 号館 階公衆衛生学講座図書室
公衆衛生学
講師 中尾 元幸
火
： ∼ ：
基礎 号館 階公衆衛生学講座図書室
公衆衛生学
助教 山内 圭子
火
： ∼ ：
基礎 号館 階公衆衛生学講座図書室
公衆衛生学
助教 凪
幸世
火
： ∼ ：
基礎 号館 階公衆衛生学講座図書室
法医学・人類遺伝学
教授 神田 芳郎
金
法医学・人類遺伝学
講師 副島美貴子 月∼金
： ∼ ：
基礎 号館 階法医学・人類遺伝学講座教授室
： ∼ ：
基礎 号館 階法医学・人類遺伝学講座第 研究室
内科学
教授 星野 友昭
（呼吸器・神経・膠原病内科部門）
水
： ∼ ：
臨床研究棟 階内科学講座（呼吸器・神経・膠原病内
科部門）カンファランスルーム
内科学
教授 谷脇 考恭
（呼吸器・神経・膠原病内科部門）
木
： ∼ ：
臨床研究棟 階内科学講座（呼吸器・神経・膠原病内
科部門）カンファレンスルーム
内科学
教授 井田 弘明
（呼吸器・神経・膠原病内科部門）
木
： ∼ ：
臨床研究棟 階内科学講座（呼吸器・神経・膠原病内
科部門）医局
内科学
准教授 川山 智隆
（呼吸器・神経・膠原病内科部門）
月
火
水
木
金
：
：
：
：
：
臨床研究棟 階呼吸器・神経・膠原病医局
内科学（呼吸器・神経・膠原病内科部門） 講師 三浦 史郎
木
： ∼ ：
内科総合外来 診
内科学（消化器内科部門）
教授 鳥村 拓司
木
： ∼ ：
臨床研究棟 階内科学講座（消化器内科部門）医局
内科学（消化器内科部門）
教授 光山 慶一
月
： ∼ ：
臨床研究棟 階光山教授室
内科学（消化器内科部門）
教授 古賀 浩徳
月
金
： ∼ ：
： ∼ ：
基礎 号館 階先端癌治療研究センター肝癌部門
内科学（消化器内科部門）
准教授 黒松 亮子
火
： ∼ ：
肝癌センター
∼
∼
∼
∼
∼
：
：
：
：
：
内科学（消化器内科部門）
准教授 井出 達也
木
： ∼ ：
臨床研究棟 階消化器内科医局講師室
内科学（消化器内科部門）
准教授 宮島 一郎
木
： ∼ ：
臨床研究棟 階消化器内科医局
内科学（消化器内科部門）
助教 竹田津英稔
火
： ∼ ：
臨床研究棟 階内科学講座消化器内科医師室
内科学（心臓・血管内科部門）
教授 福本 義弘
火
： ∼ ：
臨床研究棟 階内科学講座（心臓・血管内科部門）教授室
臨床研究棟 階心臓・血管内科准教授室
内科学（心臓・血管内科部門）
准教授 安川 秀雄
火
： ∼ ：
内科学（内分泌代謝内科部門）
教授 山田研太郎
火
： ∼ ：
臨床研究棟 階内科学講座（内分泌代謝内科部門）
医局
内科学（内分泌代謝内科部門）
准教授 田尻 祐司
月
： ∼ ：
臨床研究棟 階内分泌代謝内科医局
内科学（内分泌代謝内科部門）
講師 中山ひとみ
月
： ∼ ：
臨床研究棟 階内分泌代謝内科医局
内科学（内分泌代謝内科部門）
講師 谷
淳一
月
： ∼ ：
臨床研究棟 階内分泌代謝内科医局
内科学（内分泌代謝内科部門）
助教 橋永 俊彦
木
： ∼ ：
臨床研究棟 階内分泌代謝内科医局
内科学（内分泌代謝内科部門）
助教 和田 暢彦
水
： ∼ ：
臨床研究棟 階内分泌代謝内科医局
内科学（腎臓内科部門）
教授 深水
圭
火
： ∼ ：
腎臓内科医局
内科学（血液・腫瘍内科部門）
教授 長藤 宏司
月
： ∼ ：
病院本館東棟 階カンファランスルーム
内科学（血液・腫瘍内科部門）
助教 関
律子
火
： ∼ ：
東 階病棟：臨床研究棟 階内科学講座医局
小児科学
教授 山下裕史朗
月
： ∼ ：
臨床研究棟 階小児科学講座
―
―
備
考
金曜日は第 ， ， 週
のみ（内線：
）
在室確認をしてください
（内線：
）
所
属
役職
氏名
曜日 時間帯始から時間帯終
場
小児科学
教授 古賀 靖敏
月・金
火
： ∼ ：
： ∼ ：
臨床研究棟 階小児科学講座医局
小児科学
准教授 永光信一郎
月・水
火・金
： ∼ ：
： ∼ ：
臨床研究棟 階小児科医局
所
備
考
事前予約のこと
小児科学
准教授 高橋 知之
水
： ∼ ：
高次脳疾患研究所スタッフルーム
小児科学
准教授 須田 憲治
木
： ∼ ：
臨床研究棟 階小児科学講座医局
小児科学
助教 岡松 由記
水
： ∼ ：
臨床研究棟 階小児科学講座医局
小児科学
助教 田中 征治
水
： ∼ ：
臨床研究棟 階小児科医局
小児科学
助教 後藤 憲志
火
： ∼ ：
北 研究室 階小児科医局
放射線医学
教授 安陪 等思
木
： ∼ ：
臨床研究棟 階放射線医学講座医局
放射線医学
教授 藤本 公則
火
： ∼ ：
臨床研究棟 階放射線医学講座教授室または病院本館 事前にアポイントをとっ
階画像診断センター読影室
てください
（内線：
）
放射線医学
准教授 内山 雄介
木
： ∼ ：
病院本館 階 CT・MRI センター
放射線医学
准教授 小金丸雅道
月
： ∼ ：
臨床研究棟 階放射線医学講座
放射線医学
准教授 東南 辰幸
水
： ∼ ：
病院本館西棟 階読影室
放射線医学
講師 長田 周治
木
： ∼ ：
臨床研究棟 階放射線医学講座医局
神経精神医学
教授 内村 直尚
火
： ∼ ：
臨床研究棟 階神経精神医学講座医局
神経精神医学
准教授 橋爪 祐二
火
： ∼ ：
臨床研究棟 階神経精神医学講座医局
神経精神医学
講師 内野 俊郎
火
： ∼ ：
臨床研究棟 階神経精神医学講座医局
神経精神医学
講師 大江美佐里
木
： ∼ ：
保健管理センター内教員室
神経精神医学
助教 石田 哲也
木
： ∼ ：
久留米大学病院カウンセリングセンター
皮膚科学
教授 名嘉眞武国
金
： ∼ ：
臨床研究棟 階皮膚科医局名嘉眞教授室
皮膚科学
准教授 大畑 千佳
月
： ∼ ：
臨床研究棟 階皮膚科医局
皮膚科学
講師 大山 文悟
木
： ∼ ：
臨床研究棟 階皮膚科医局
外科学
教授 赤木 由人
木
： ∼ ：
臨床研究棟 階外科学講座教授室
外科学
准教授 内田 信治
火
： ∼ ：
医局
外科学
准教授 光岡 正浩
木
： ∼ ：
呼吸器病センター
外科学
准教授 唐
外科学
准教授 衣笠 哲史
外科学
講師 久下
宇飛 月・金
： ∼ ：
病院乳腺外科外来
金
： ∼ ：
臨床研究棟 階外科学講座チーフルーム
亨
火
： ∼ ：
臨床研究棟 階外科学講座
外科学
講師 石川 博人
火
金
： ∼ ：
： ∼ ：
臨床研究棟 階医局長室
外科学
教授 田中 啓之
木
： ∼ ：
臨床研究棟 階外科学講座教授室
外科学
教授 明石 英俊
月
： ∼ ：
臨床研究棟 階外科学講座講師室
外科学
准教授 廣松 伸一
火
： ∼ ：
臨床研究棟 階心臓血管研究室
外科学
教授 奥田 康司
月
木
： ∼ ：
： ∼ ：
基礎 号館 階外科学講座肝胆膵部門教授室
外科学
講師 安永 昌史
火
： ∼ ：
臨床研究棟 階外科学講座講師室
外科学
助教 赤須 晃治
木
： ∼ ：
臨床研究棟 階医局長室
外科学
助教 川原 隆一
火
： ∼ ：
基礎 号館 階研究室
小児外科学
教授 八木
実
月
： ∼ ：
旧東病棟 階外科学（小児外科）講座教授室
小児外科学
准教授 浅桐 公男
月
： ∼ ：
旧東棟 階小児外科医局
小児外科学
講師 深堀
優
水
： ∼ ：
旧東病棟 階小児外科医局
脳神経外科学
教授 森岡 基浩
金
： ∼ ：
臨床研究棟 階脳神経外科学講座医局
脳神経外科学
講師 青木 孝親
木
： ∼ ：
第 研究室
脳神経外科学
講師 坂田 清彦
金
： ∼ ：
脳神経外科学講座医局
脳神経外科学
助教 服部 剛典
水
： ∼ ：
臨床研究棟 階脳神経外科学講座第 研究室
脳神経外科学
助教 竹重 暢之
月
： ∼ ：
脳神経外科病棟カンファランス室
脳神経外科学
助教 中島 慎治
火
： ∼ ：
臨床研究棟 階脳神経外科学講座医局
整形外科学
教授 志波 直人
月
： ∼ ：
臨床研究棟 階整形外科学講座教授室
整形外科学
教授 白濵 正博
火
： ∼ ：
臨床研究棟 階整形外科医局
整形外科学
准教授 佐藤 公昭
月
： ∼ ：
整形外科医局
整形外科学
准教授 平岡 弘二 火・木
： ∼ ：
臨床研究棟 階整形外科医局
―
―
事前予約を希望します
事前の予約を希望します
（内線：
）
要アポイント
外来診察終了後
所
属
整形外科学
役職
氏名
曜日 時間帯始から時間帯終
講師 濱田 哲矢
月・
水∼金
： ∼ ：
場
所
教授 山川 良治
木
： ∼ ：
臨床研究棟 階眼科学講座医局
眼科学
准教授 門田
遊
火
： ∼ ：
臨床研究棟 階眼科学講座カンファランスルーム
眼科学
講師 春田 雅俊
水
： ∼ ：
臨床研究棟 階眼科学講座医局
眼科学
助教 渡邉 志穂
水
： ∼ ：
総合診療棟 階眼科外来
眼科学
助教 田口千香子
水
： ∼ ：
臨床研究棟 階眼科学講座医局
眼科学
助教 竹下 弘伸
水
： ∼ ：
病院本館西棟 階眼科病棟
産婦人科学
教授 牛嶋 公生
月
： ∼ ：
臨床研究棟 階産婦人科医局
産婦人科学
教授 堀
： ∼ ：
臨床研究棟 階産婦人科学講座医局
産婦人科学
講師 駒井
幹
木
： ∼ ：
臨床研究棟 階産婦人科学講師室
産婦人科学
講師 河野光一郎
火
： ∼ ：
臨床研究棟 階産婦人科医局
産婦人科学
助教 西尾
真
月
： ∼ ：
臨床研究棟 階産婦人科医局長室
産婦人科学
助教 上妻 友隆
金
： ∼ ：
西 階病棟
産婦人科学
助教 堀之内崇士
火
木・金
： ∼ ：
： ∼ ：
西 階病棟
泌尿器科学
教授 井川
掌
火
： ∼ ：
臨床研究棟 階泌尿器科学講座教授室
耳鼻咽喉科・頭頸部外科学
教授 梅野 博仁
水
： ∼ ：
臨床研究棟 階耳鼻咽喉科・頭頸部外科医局
耳鼻咽喉科・頭頸部外科学
准教授 千年 俊一
月・木
火
水
金
：
：
：
：
臨床研究棟 階耳鼻咽喉科准教授室
耳鼻咽喉科・頭頸部外科学
講師 進 武一郎
火
水
： ∼ ：
： ∼ ：
臨床研究棟 階耳鼻咽喉科講師室
耳鼻咽喉科・頭頸部外科学
助教 三橋 亮太
月・木
水
： ∼
： ∼ ：
耳鼻科医局
∼
∼
∼
∼
：
：
：
：
麻酔学
教授 牛島 一男
火
： ∼ ：
総合診療棟 階中央手術部麻酔科医控室
麻酔学
准教授 原田 秀樹
金
： ∼ ：
臨床研究棟 階麻酔学講座医局
麻酔学
准教授 平木 照之 月・火・木
： ∼ ：
中央手術部麻酔医控室
麻酔学
講師 山田 信一
火
： ∼ ：
緩和ケア病棟
麻酔学
講師 伊藤 貴彦
月
： ∼ ：
総合診療棟 階中央手術部麻酔科医控室
麻酔学
講師 伊藤明日香
水
： ∼ ：
総合診療棟 階中央手術部麻酔科医控室
麻酔学
助教 佐野 智美
月
： ∼ ：
臨床研究棟 階麻酔学講座医局
形成外科・顎顔面外科学
教授 清川 兼輔
月
： ∼ ：
臨床研究棟 階形成外科・顎顔面外科学講座教授室
形成外科・顎顔面外科学
教授 力丸 英明
火
： ∼ ：
臨床研究棟 階形成外科・顎顔面外科学講座カンファ
レンスルーム
形成外科・顎顔面外科学
講師 古賀 憲幸
月
： ∼ ：
臨床研究棟 階形成外科・顎顔面外科学講座講師室
救急医学
教授 高須
修
月
： ∼ ：
高度救命救急センター
ガスクロマトー質量分析医学応用
教授 猪口 隆洋
研究施設
火
： ∼ ：
基礎 号館 GC/MS 医学応用研究施設
ガスクロマトー質量分析医学応用
准教授 渡邊 順子
研究施設
金
： ∼ ：
小児科医局
火
： ∼ ：
： ∼ ：
総合診療棟 階心臓カテーテル室
臨床研究棟 階内科学（心臓・血管内科部門）講座第
教授室
水
： ∼ ：
： ∼ ：
臨床研究棟 階内科学（心臓・血管内科部門）講座第
教授室
木
： ∼ ：
： ∼ ：
総合診療棟 階心臓カテーテル室
臨床研究棟 階内科学（心臓・血管内科部門）講座第
教授室
金
： ∼ ：
臨床研究棟 階内科学（心臓・血管内科部門）講座第
教授室
循環器病センター
教授 上野 高史
循環器病センター
助教 岸本慎太郎
木
： ∼ ：
臨床研究棟 階小児科学講座医局
消化器病センター
教授 鶴田
水
： ∼ ：
仮設Ｂ棟 階鶴田教授室
修
―
考
整形外科医局
眼科学
大蔵 月∼水
備
―
要 TEL
手術によっては不在
事前に学内メールで予約
をお願いいたします
[email protected]
不在時は秘書さんを通じ
て呼び出して下さい
所
属
役職
氏名
曜日 時間帯始から時間帯終
場
所
緩和ケアセンター
教授 福重 哲志
月
： ∼ ：
病院本館西棟 階緩和ケアセンター
病理部
准教授 秋葉
純
火
： ∼ ：
旧東病棟 階病理部
病理部
講師 内藤 嘉紀
火
： ∼ ：
久留米大学病院旧東病棟 階病理診断科
臨床研修管理センター
教授 高森 信三
水
： ∼ ：
病院本館東棟 階臨床研修管理センター
臨床検査部
教授 中島
収
月
： ∼ ：
臨床検査部部長室
臨床検査部
助教 大崎 浩一
月
： ∼ ：
東 階病棟医師室
地域医療連携
教授 足達
寿
木
： ∼ ：
臨床研究棟 階内科学（心臓・血管内科部門）講座疫
学研究室
医療安全管理部
教授 田中 芳明
月
： ∼ ：
旧東病棟 階医療安全管理部教授室
高度救命救急センター
教授 山下 典雄
水
： ∼ ：
高度救命救急センター内カンファランス室
放射線治療センター
教授 淡河 悦代
金
： ∼ ：
放射線治療センター
放射線治療センター
助教 江藤 英博
金
： ∼ ：
放射線治療センター
腫瘍センター
教授 緒方
裕
月
： ∼ ：
旧東病棟 階腫瘍センター緒方教授室
医療センター循環器内科
教授 甲斐 久史
火
： ∼ ：
医療センター医局
医療センター小児科学
准教授 牛島 高介
月
： ∼ ：
医療センター図書室
医療センター整形外科・関節外科
教授 大川 孝浩
センター
月
： ∼ ：
医療センター整形外科・関節外科センター
医療センター整形外科・関節外科
准教授 後藤 昌史 水・金
センター
： ∼ ：
医療センター西 階カンファルーム
医療センター放射線科
教授 内田 政史
木
： ∼ ：
医療センター 階医局
医療センター内分泌代謝内科
教授 廣松 雄治
月
： ∼ ：
医療センター病院長室
医療センター先進漢方治療センター
教授 惠紙 英昭
木
： ∼ ：
精神科外来
歯科口腔医療センター
教授 楠川 仁悟
金
： ∼ ：
臨床研究棟 階歯科口腔医療センター研究室
歯科口腔医療センター
准教授 岩本
月∼水
・金
： ∼ ：
臨床研究棟 階歯科口腔医療センター医局
修
備
考
要連絡
糖尿病性血管合併症病態・治療学 教授 山岸 昌一
月
： ∼ ：
医学部Ｂ棟 階糖尿病性血管合併症病態・治療学講座医局
看護学科
教授 三橋 睦子
水
： ∼ ：
看護学科Ａ棟 階三橋研究室
看護学科
教授 西田 和子
水
： ∼ ：
看護学科Ａ棟 階西田研究室
看護学科
教授 犬塚 裕樹
水
： ∼ ：
看護学科Ａ棟 階犬塚研究室
看護学科
教授 中嶋カツヱ
金
： ∼ ：
看護学科Ａ棟 階中嶋研究室
事前の予約を希望します
看護学科
教授 中島 洋子
水
： ∼ ：
看護学科Ａ棟 階中島研究室
事前連絡下さい
看護学科
教授 益守かづき
月
： ∼ ：
看護学科Ａ棟 階益守研究室
事前の予約を希望します
看護学科
教授 綾部 光芳
水
： ∼ ：
看護学科Ａ棟 階綾部研究室
看護学科
教授 原
： ∼ ：
看護学科Ａ棟 階原研究室
看護学科
教授 森本紀巳子
火
： ∼ ：
看護学科Ａ棟 階森本研究室
頼子 火・木
メールでのアポイントを
希望します
看護学科
准教授 田中 佳代
水
： ∼ ：
看護学科Ａ棟 階田中研究室
看護学科
准教授 古村美津代
金
： ∼ ：
看護学科Ａ棟 階古村研究室
看護学科
准教授 加悦 美恵
水
： ∼ ：
看護学科 階研究室
看護学科
准教授 舞弓 京子
木
： ∼ ：
舞弓研究室
看護学科
准教授 桐明あゆみ
水
： ∼ ：
看護学科 階研究室
事前予約希望
看護学科
講師 草場 知子
月
： ∼ ：
看護学科Ａ棟 階草場研究室
事前予約を希望
看護学科
講師 加藤 陽子 月∼金
： ∼ ：
看護学科加藤陽子研究室
学内メールで事前に予約
が好ましい
[email protected]
看護学科
講師 河原田康貴 月∼金
： ∼ ：
看護学科Ａ棟 階河原田研究室
看護学科
講師 椛 勇三郎 月∼金
： ∼ ：
看護学科 階研究室
看護学科
講師 佐藤 祐佳
月
： ∼ ：
看護学科Ａ棟 階佐藤研究室
看護学科
講師 猪谷 生美
水
： ∼ ：
看護学科Ａ棟 階研究室
看護学科
講師 西田 志穂
水
： ∼ ：
看護学科Ａ棟研究室
看護学科
助教 水落 裕美 火・木
： ∼ ：
看護学科 階水落研究室
分子生命科学研究所（遺伝情報） 教授 児島 将康 月∼金
： ∼ ：
分子生命科学研究所（久留米リサーチセンタービル）
遺伝情報研究部門
―
―
事前予約を希望
事前予約必要
[email protected]
所
属
役職
氏名
曜日 時間帯始から時間帯終
場
所
分子生命科学研究所（遺伝情報） 准教授 佐藤 貴弘
火
： ∼ ：
分子生命科学研究所・遺伝情報研究部門内
分子生命科学研究所（遺伝情報） 講師 佐野 浩子
月
： ∼ ：
分子生命科学研究所 階遺伝情報研究部門
分子生命科学研究所（高分子）
教授 石原 直忠
火
： ∼ ：
分子生命科学研究所（久留米リサーチセンタービル）
高分子化学部門
分子生命科学研究所（高分子）
講師 伴
匡人
月
： ∼ ：
分子生命科学研究所高分子化学
分子生命科学研究所（高分子）
助教 石原 孝也
月
： ∼ ：
分子生命科学研究所高分子化学研究部門
分子生命科学研究所（細胞工学） 教授 齋藤 成昭
月
： ∼ ：
分子生命科学研究所（久留米リサーチセンタービル）
細胞工学研究部門研究室
分子生命科学研究所（細胞工学） 助教 豊田 雄介
火
： ∼ ：
分子生命科学研究所細胞工学セミナー室
分子生命科学研究所（細胞工学） 助教 寺田 祐子
水
： ∼ ：
分子生命科学研究所細胞工学セミナー室
健康・スポーツ科学センター
教授 吉田 典子
火
： ∼ ：
医学部Ｂ棟 階教員室
健康・スポーツ科学センター
准教授 副島
崇
月
： ∼ ：
御井学舎
先端癌治療研究センター
（がんワクチン部門）
教授 山田
亮
水
： ∼ ：
基礎 号館 階がんワクチン部門
循環器病研究所
教授 青木 浩樹
火
： ∼ ：
医学部 C 棟 階循環器病研究所
循環器病研究所
講師 佐々木健一郎
月
： ∼ ：
循環器病研究所
高次脳疫患研究所
准教授 小路 純央
水
： ∼ ：
高次脳疫患研究所
教授 角間 辰之
金
： ∼ ：
医学部 B 棟 階バイオ統計センター角間教授室
バイオ統計センター
教授 服部
金
： ∼ ：
医学部 B 棟 階バイオ統計センター服部教授室
バイオ統計センター
准教授 植木 優夫
水
： ∼ ：
バイオ統計センターセミナー室
バイオ統計センター
講師 米本 孝二
金
： ∼ ：
医学部 B 棟 階講師室（米本）
皮膚細胞生物学研究所
教授 橋本
隆
火
： ∼ ：
皮膚細胞生物学研究所オープンリサーチセンター
特命教授（学長直属）
教授 野口 正典
月
： ∼ ：
基礎 号館 階臨床研究部門
学長直属
教授 井上
薫
水
： ∼ ：
本部 階産学官連携推進室
学長直属
准教授 由谷
茂
火
： ∼ ：
がんワクチンセンター会議室
学長直属
准教授 宮本 貴宣
月
： ∼ ：
病院本館 階病院経営室
動物実験センター
准教授 御船 弘治
木
： ∼ ：
動物実験センター・カンファレンスルーム
総合周産期母子医療センター
准教授 前野 泰樹
月・
水∼金
： ∼ ：
西 階病棟新生児センター
月
： ∼ ：
東 階病棟
水
： ∼ ：
外来治療センター
木
： ∼ ：
外来治療センター
金
： ∼ ：
東 階病棟
がん集学治療センター
講師 三輪 啓介
総合健診センター
准教授 松岡 秀洋
月
： ∼ ：
EB 診察室
久留米大学医療センター看護部
（看護部長）
兼担
井上 久子
講師
水
： ∼ ：
医療センター看護部長室
久留米大学病院看護部長室
（看護師長）
兼担
兒玉 尚子
講師
久留米大学病院サージカル ICU
（看護師長）
兼担
吉川 朱実
講師
久留米大学病院外来
（専門看護師）
兼担
塗木 京子
講師
久留米大学病院外来
（専門看護師）
兼担
物部 千穂
講師
久留米大学病院西棟 階
（専門看護師）
兼担
秋吉 知子
講師
久留米大学病院東棟 階
（専門看護師）
兼担
原
講師
美穂
来室前にご連絡ください
（
‐ ‐
）
メールでのアポイントを
お願いします
（内線：
）
質問・相談がある場合は
事前にメールにて連絡を
して下さい。
[email protected]
∼
月
考
号 階副島研究室
バイオ統計センター
聡
備
： ∼ ：
総合診療棟 階 SICU・師長室
講義後
時間程度
メールまたは PHS
（
）へ連絡可
担当講義前の
担当講義の部屋
分
月
： ∼ ：
西棟 階病棟
講義前後で
対応いたします
―
―
事前連絡をお願いします
（内線：
）
久留米大学大学院医学研究科博士課程概要
目
的
本研究科は医学の臨床，基礎の各分野で先駆的な学術研究を推進するとともに，幅の
広い視野，高度の専門性と豊かな人間性を備え，国際的にも活躍しうる優れた臨床家，
研究者を育成することを目的とする。
標準修業年限
博士課程
年（特例として
年）
履修の方法
学生は所定の期間内に指導教授の指示により，次に定める科目を含め 単位以上を取
得しなければならない。
単位取得の認定は試験あるいは実習・実験報告によって行う。
（平成 年度までの入学者）
専
攻
名
専 攻 科 目
生理系
病理系
社会医学系
単位以上
個別最適医療系
単位以上
選択科目
基礎科目
単位以上
単位
（平成 年度までの入学者）
専
攻
名
生理系
病理系
社会医学系
個別最適医療系
専
攻
名
個別最適医療系先端
癌治療学 悪性腫瘍
専門医養成ユニット
専 攻 科 目
論文実習
単位以上（講義
単位，実習 単位を
含む）
単位
専攻科目
（必修）
コ ー ス 名
共通科目
単位以上
コース科目
（必修）
化学・薬物療法専門
医養成コース
単位
講義 単位
実習 単位
放射線療法専門医養
成コース
単位
講義 単位
実習 単位
緩和医療専門医養成
コース
単位
講義 単位
実習 単位
―
―
共通科目
単位以上
（平成 年度までの入学者）
専
攻
名
生理系
病理系
社会医学系
個別最適医療系
専
攻
専 攻 科 目
論文実習
単位以上（講義
単位，実習 単位を
含む）
名
個別最適医療系先端
癌治療学 悪性腫瘍
専門医養成ユニット
共通科目
単位
単位以上
コース科目
（必修）
専攻科目
（必修）
コ ー ス 名
化学・薬物療法専門
医養成コース
単位
講義 単位
実習 単位
放射線療法専門医養
成コース
単位
講義 単位
実習 単位
緩和医療専門医養成
コース
単位
講義 単位
実習 単位
共通科目
単位以上
（平成 年度以降の入学者）
専
攻
名
生理系
病理系
社会医学系
個別最適医療系
専
攻
臨 床
論文実習
単位以上（講義
単位，実習 単位を
含む）
名
個別最適医療系先端
癌治療学 悪性腫瘍
専門医養成ユニット
なお，次の
専 攻 科 目
共通科目
単位
単位以上
専攻科目 コース科目
論文実習
（必修） （必修）
コ ー ス 名
化学・薬物療法専門
医養成コース
単位
講義 単位
実習 単位
放射線療法専門医養
成コース
単位
講義 単位
実習 単位
緩和医療専門医養成
コース
単位
講義 単位
実習 単位
単位
共通科目
単位以上
コースを選ぶことができる。
医
学
コ
ー
ス：臨床講座に属し，臨床研修後に研究を行う。
臨床，基礎・社会医学コース：臨床講座に属するが，臨床研修後に基礎・社会医
学講座（分子生命科学を含む）に移って研究を行
う。
基 礎 ・ 社 会 医 学 コ ー ス：基礎・社会医学講座（分子生命科学を含む）に属
し，研究を行う。
高度専門職業人育成コース：個別最適医療系先端癌治療学 悪性腫瘍専門医養
成ユニットに属し，がん専門職業人の養成と研究
を行う。
―
―
昼夜開講（教育方法の特例適用）による履修及び研究方法
趣旨・目的
社会人が最新の医学知識・技術を学び取り，高度の医学研究能力，臨床医能力を身
につけその成果を社会に還元したいという声に応え，平成 年度から昼夜開講制を導
入している。
昼夜開講制とは，夜間や特定の時間又は時期に授業・研究指導の時間を設け，現に
実地診療に当たっている開業医や病院勤務医，医学及び関連分野の研究者等の社会人
に大学院の授業，研究指導をより受け入れ易くする制度である。
［大学院設置基準（昭和 年文部省令第 号）第 条に定める教育方法の特例を適用］
授業科目の開設方法
有職者への便宜を図るため，勤務態様等の特性に応じ，授業科目は第
他に，第
時限（ ： ∼ ： ）
，第
∼
時限の
時限（ ： ∼ ： ）の授業を行う。ま
た，土曜日，日曜日，夏期休業期間中にも授業科目を開設する。
学位授与
本研究科に
年以上在学し，所定の単位を取得し，更に独創的な研究に基づく学位論
文を提出してその審査及び学位論文を中心とした最終試験に合格した者に，博士（医学）
の学位を授与する。ただし，在学期間に関しては，
年以上在学し優れた研究業績を上
げた者で所定の要件を満たした場合には，学位を授与することがある。
久留米大学大学院医学研究科博士課程の教育研究を基盤としている事業・学内プロジ
ェクトについて
本学大学院医学研究科博士課程に開設している専攻系の教育を基盤として，さまざま
な教育・研究を実施しているが，これらの教育は，大変ユニークかつ独創的な教育・研
究であるとして高い評価を得ている。中には，社会に還元できるよう国の外部資金を獲
得して実施しているものもあり，これらの教育・研究が如何に高い評価を得ているもの
であるかご理解できよう。
これまでも「文部科学省 世紀 COE プログラム」
，
「文部科学省科学技術振興調整費委
託事業
新興人材養成分野
バイオ統計分野人材養成」
，「文部科学省がんプロフェッシ
ョナル養成プラン」などの大型外部研究資金を受けて国内外でも高い評価を得た研究プ
ロジェクトを推進してきたが，現在も以下のような教育・研究プロジェクトが進行して
いる。
⑴
文部科学省「がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン」
平成 年に制定された「がん対策基本法」で求められているがん専門医療人養成のた
めの教育拠点を構築することを目的とした「がんプロフェッショナル養成基盤推進プラ
―
―
ン」に九州・沖縄地区 大学連携プロジェクトとして採択された。（採択期間は
年間）
本学においても高度ながん医療，がん研究を実践できる優れたがん専門医療人を養成し，
がん医療の向上に寄与したいと考える。
《対象コースワーク》
○大学院医学研究科博士課程個別最適医療系専攻
『先端癌治療学悪性腫瘍専門医養成ユニット』
○大学院医学研究科修士課程看護学専攻専門職養成コース「がん看護分野 CNS 養成」
⑵
文部科学省「未来医療研究人材拠点形成事業」
世界の医療水準の向上及び日本の医療産業の活性化に多大に貢献するため，世界の最
先端医療の研究・開発等をリードし，将来的にその成果を国内外に普及できる実行力を
備えた人材（イノベーションを推進できる人材）を養成することを目的とした「未来医
療研究人材拠点形成事業」として福岡県内
大学（九州大学・産業医科大学・福岡大学・
久留米大学）連携事業が採択された。これに伴い，平成 年
月にメディカルイノベー
ションに強い志しを有し，推進し，国際競争に勝ち抜く人材の養成を目的とした「メディ
カルイノベーションコース」を開設した。
⑶
文部科学省「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」
この事業は，文部科学省が各私立大学の経営戦略に基づいて行う研究基盤の形成を支
援するため，研究プロジェクトに対して重点的かつ総合的に補助を行う事業であり，も
ってわが国の科学技術の進展に寄与するものである。各大学が最先端の研究や地域に根
差した研究などの観点から研究プロジェクトを計画・申請し，文部科学省が審査の上で
選定を行い，当該プロジェクトを遂行するための研究拠点に対して，研究施設・設備整
備費や研究費を一体的に補助するものである。
【関連科目】
個別最適医療系
・「先端癌治療学」（先端癌治療研究センター（肝癌部門）
，（がんワクチン分子部門，
臨床研究部門）
，（分子標的部門）
）
・「皮膚細胞生物学」（皮膚細胞生物学研究所）
以
―
―
上
大学院医学研究科博士課程カリキュラム概要
カリキュラム制度の概要
博士課程は「生理系」「病理系」「社会医学系」「個別最適医療系」の各専攻科目が設置
されており，学生諸氏はいずれかの「系・科目」に配置されている。カリキュラムブック
で各自確認すること。
博士課程カリキュラムはすべて履修方式となっている。従って，履修登録を行って頂
かなければ単位認定（成績評価）は得られないので注意すること。履修登録および単位認
定は修了要件に大きく影響するので，遺漏なきこと。
履修登録の概要
⑴
履修に関する共通説明事項
○
カリキュラムブックを参照し履修届を提出のこと。提出日時については別途定める。
○
時間割によっては同時間内に科目が重複することもあるが，この場合は履修登録は
認められないので注意すること。
○
⑵
履修単位は原則として
年次までに所定の科目を履修すること。
履修登録の概要説明
〈平成 年度までの入学者対象〉
生理系・病理系・社会医学系
専攻科目が「生理系・病理系・社会医学系」の専攻（主科目）としている者は以下
を参照のこと。
（履修の基本）
○
専攻科目は総計 単位履修する必要があり，講義から
単位以上，実験または実習
から 単位以上履修する必要がある。
○
専攻科目を分担している場合，それぞれの科目から講義
単位，実験・実習から
単位を履修すること（これにより，修了要件の専攻科目 単位を満たすこと）
。
（選択科目について）
○
選択科目については 単位以上履修する必要がある。
但し，
これは
「専攻科目及び専攻
科目分担」以外のすべての「生理系」
「病理系」
「社会医学系」
「個別最適医療系」の科目
の中から，講義と実習の区分を問わず履修してよい（但し，指導教授と相談のこと）
。
―
―
○ 「生理系」専攻者については，共通科目（先端的・分野特異的研究手法体験ユニット）
単位を含む他の専攻科目から選択科目として
単位以上を履修すること（平成 年
度入学者のみ）
。
個別最適医療系
専攻科目が「個別最適医療系」
の専攻としている方は以下の内容を参照してください。
（履修の基本）
○
専攻科目は総計 単位履修する必要があり，講義から
単位以上，実験または実習
から 単位以上履修すること。
○
専攻科目を分担している場合は，それぞれの科目から講義
単位，実験・実習から
単位を履修すること（これにより修了要件の専攻科目 単位を満たすこと）
。
○
基礎科目は個別最適医療系基礎科目の中から
単位履修すること。その他の科目を
履修することは差し支えないが，履修要件単位数に加算されないので注意すること。
〈平成 年度までの入学者〉
（履修の基本）
〇
専攻科目は，総計 単位履修する必要があり，講義から
習から 単位以上を
〇
年次から
単位以上，実験または実
年次に履修すること。
専攻科目を分担している場合は，それぞれの科目から講義
単位，実験・実習から
単位以上を履修すること（これにより修了要件の専攻科目 単位以上（講義
単位，
実習 単位を含む）を満たすこと）
。
〇
論文実習は「論文基礎研究実習（
年次必修）
」から
〇
単位，「論文応用研究実習（
単位をそれぞれ履修すること。
専攻科目を分担している場合は，それぞれの「論文基礎研究実習（ 年次必修）
」か
ら
〇
年次必修）
」から
単位，「論文応用研究実習（
共通科目は当該授業科目から
年次必修）
」から
単位をそれぞれ履修すること。
単位履修すること。
（個別最適医療系先端癌治療学 悪性腫瘍専門医養成ユニットを専攻科目として履修する場合）
個別最適医療系先端癌治療学悪性腫瘍専門医養成ユニットを履修する場合，以下の条件
に合致すること。
〇 「化学・薬物療法専門医養成コース」については，個別最適医療系先端癌治療学の「癌
集学治療学総論（
単位）
」「消化器癌総論（
単位）
」「ニューロオンコジー（
学・臨床編（
単位）
」「消化器癌の免疫機構と治療（
単位）
」「臨床腫瘍学・基礎編（
単位）
」「臨床腫瘍
単位）
」「悪性腫瘍の集学的治療の実習（ 単位）
」を必修とする。
実習については，
∼
年次のうち，
―
年間集中的に履修すること。
―
〇 「放射線療法専門医養成コース」については，「臨床腫瘍学・基礎編（
射線腫瘍療法セミナー（
診断学実習（
単位）
」「放射線腫瘍治療学実習（
単位）
」「放
単位）
」「応用臨床画像
単位）
」を必修とする。
〇 「緩和医療専門医養成コース」については，「臨床腫瘍学・基礎編（
腫瘍学・臨床編（
単位）
」「緩和医療学（
単位）
」「臨床
単位）
」「緩和医療学実習（ 単位）
」を必
修とする。
〈平成 年度までの入学者〉
（履修の基本）
〇
専攻科目は，総計 単位履修する必要があり，講義から
習から 単位以上を
〇
年次から
単位以上，実験または実
年次に履修すること。
専攻科目を分担している場合は，それぞれの科目から講義
単位，実験・実習から
単位以上を履修すること（これにより修了要件の専攻科目 単位以上（講義
単位，
実習 単位を含む）を満たすこと）
。
〇
論文実習は「論文基礎研究実習（
年次必修）
」から
〇
単位，「論文応用研究実習（
単位をそれぞれ履修すること。
専攻科目を分担している場合は，それぞれの「論文基礎研究実習（ 年次必修）
」か
ら
〇
年次必修）
」から
単位，「論文応用研究実習（
年次必修）
」から
共通科目は当該授業科目から
単位をそれぞれ履修すること。
単位履修すること。
（個別最適医療系先端癌治療学 悪性腫瘍専門医養成ユニットを専攻科目として履修する場合）
個別最適医療系先端癌治療学悪性腫瘍専門医養成ユニットを履修する場合，以下の条件
に合致すること。
〇 「化学・薬物療法専門医養成コース」については，個別最適医療系先端癌治療学の「癌
集学治療学総論（
単位）
」「消化器癌総論（
単位）
」「ニューロオンコジー（
単位）
」「がんワクチン療法の実際（
癌の予防および肝癌治療の実習（
瘍学・臨床編（
単位）
」「消化器癌の免疫機構と治療（
単位）
」「臨床腫瘍学・基礎編（
単位）
」「肝発
単位）
」「臨床腫
単位）
」「悪性腫瘍の集学的治療の実習（ 単位）
」を必修とする。
実習については，
∼
年次のうち，
年間集中的に履修すること。
〇 「放射線療法専門医養成コース」については，「臨床腫瘍学・基礎編（
射線腫瘍療法セミナー（
診断学実習（
単位）
」「放射線腫瘍治療学実習（
単位）
」「放
単位）
」「応用臨床画像
単位）
」を必修とする。
〇 「緩和医療専門医養成コース」については，「臨床腫瘍学・基礎編（
腫瘍学・臨床編（
単位）
」「緩和医療学（
単位）
」「緩和医療学実習（ 単位）
」を必
修とする。
―
単位）
」「臨床
―
〈平成 年度以降の入学者〉
（履修の基本）
〇
専攻科目は，総計 単位履修する必要があり，講義から
習から 単位以上を
〇
年次から
単位以上，実験または実
年次に履修すること。
専攻科目を分担している場合は，それぞれの科目から講義
単位，実験・実習から
単位以上を履修すること（これにより修了要件の専攻科目 単位以上（講義
単位，
実習 単位を含む）を満たすこと）
。
〇
論文実習は「研究発表」（
年次必修）
」から
年次または
年次必修） 単位，「論文基礎研究実習（
単位，「論文応用研究実習（
年次必修）
」から
単位をそれぞれ
履修すること。
〇
専攻科目を分担している場合は，それぞれの「論文基礎研究実習（ 年次必修）
」か
ら
〇
単位，「論文応用研究実習（
年次必修）
」から
共通科目は当該授業科目から
単位をそれぞれ履修すること。
単位履修すること。
（個別最適医療系先端癌治療学 悪性腫瘍専門医養成ユニットを専攻科目として履修する場合）
個別最適医療系先端癌治療学悪性腫瘍専門医養成ユニットを履修する場合，以下の条件
に合致すること。
〇 「化学・薬物療法専門医養成コース」については，個別最適医療系先端癌治療学の「癌
集学治療学総論（
単位）
」「消化器癌総論（
単位）
」「ニューロオンコジー（
単位）
」「がんワクチン療法の実際（
癌の予防および肝癌治療の実習（
瘍学・臨床編（
単位）
」「消化器癌の免疫機構と治療（
単位）
」「臨床腫瘍学・基礎編（
単位）
」「肝発
単位）
」「臨床腫
単位）
」「悪性腫瘍の集学的治療の実習（ 単位）
」を必修とする。
実習については，
∼
年次のうち，
年間集中的に履修すること。
〇 「放射線療法専門医養成コース」については，「臨床腫瘍学・基礎編（
射線腫瘍療法セミナー（
診断学実習（
単位）
」「放射線腫瘍治療学実習（
単位）
」「放
単位）
」「応用臨床画像
単位）
」を必修とする。
〇 「緩和医療専門医養成コース」については，「臨床腫瘍学・基礎編（
腫瘍学・臨床編（
単位）
」「緩和医療学（
単位）
」「臨床
単位）
」「緩和医療学実習（ 単位）
」を必
修とする。
授業の実施について
○
授業の開始日については別途指示する。
○
履修された科目の授業は基本的に指導教授や指導担当者と進行方法を確認すること。
―
―
学位申請に関する件
○
久留米大学大学院学則により
年次段階で一定要件が満たされれば，早期修了は可
能である。
○
学位申請に関する事務は，
医学部事務部庶務課にて行っている
（教務課と同じフロア）
。
○
研究題目及び研究計画を毎年 月頃に調査するので，専攻科目指導教授の指示を受け，
決定すること（期日厳守の上提出のこと）
。
大学院特別講義について
通常の講義とは別に，本学では「大学院医学研究科特別講義」を企画している。国内
外の優れた講師の先生を招聘しての講義が行なわれている。平成 年度からは「大学院
セミナーシリーズ」として単位修得可能としている（
単位）
。
なお，
決定された日程については，
カリキュラムブックに掲載しているので参照のこと。
以
上
個人情報の取り扱いについて
＊ 本学では「個人情報の保護に関する法律」を遵守し，個人情報の適正な取り扱いに努め，
安全管理のために必要な措置を講じている。
＊ 出題及び入学手続きにあたって提出頂いた個人情報は，入学試験の実施，合格発表，入学
手続き，入学後の履修関係，教務・学籍関係，及び学生生活関係に必要な業務において使
用している。
＊ 本学が取得した個人情報は，本人の承諾なしに第三者へ開示・提供することはない。
―
―
専攻内容及び指導教授
専攻
専攻科目
指導教授
解
剖
学
肉眼・臨床解剖分野
解
剖
学
顕 微 解 剖 ・
生 体形 成 分 野
生
理
学
脳 機 能 分 野
解剖学
（肉眼・臨床解剖部門）
山
木
宏
一
解剖学
（顕微解剖・生体形成部門）
中
村
桂一郎
生理学
（脳・神経機能部門）
田
中
永一郎
生
生
理
学
統合自律機能分野
生理学
（統合自律機能部門）
鷹
野
誠
理
医
化
学
医化学
山
本
健
系
薬
理
学
薬理学
西
昭
徳
（分子生命科学研・遺伝情報）
児
島
将
康
（分子生命科学研・高分子化学）
分 子生 命 科 学
石
原
直
忠
（分子生命科学研・細胞工学）
齋
藤
成
昭
主
な
研
究
分
野
肉眼解剖学的研究
心臓・血管系の形態
運動器の解剖学（特に，下肢の筋の形態）
臨床解剖学的研究
腹部内臓血管系の構築
機能形態的研究
．結合組織構成細胞と基質の医学生物学的研究：組織
骨格とニッチについて
．骨髄および組織・間葉幹細胞の研究：由来と分布，
機能発現調節機構について
．生体内にみられる細胞ネットワークの由来と意義の
解明：神経，血管と第 の生体ネットワークについて
神経科学
．脳におけるシナプス伝達とグリア細胞の役割
．レセプターの活性化と細胞内情報伝達過
．虚血による神経細胞死の発生機序
分子細胞生理学
．ペースメーカーチャネル発現ニューロンの機能解明
．ペースメーカー細胞の再生に関する研究
．心臓イオンチャネルの構造活性相関と不整脈におけ
る機能の解明
．心血管病，糖尿病，痛風などの代謝性疾患，がん，
自己免疫病のゲノム解析と分子病態の解明，ならびに
上記疾患のエピゲノムバイオマーカー同定とその疾病
罹患における意義の解明
．単一遺伝病の家系分析と責任遺伝子の同定
神経・精神薬理学
．ドーパミンにより活性化される細胞内情報伝達系，
特にリン酸化シグナルの研究
．ドーパミン神経の変性と再生に関する研究
．Microdialysis 法を用いた神経伝達物質放出に関す
る研究
．薬物依存の神経化学的及び行動薬理学的研究
分子遺伝学（ペプチドホルモンの分子生物学，新規生理
活性ペプチドの探索，中枢性摂食調整機構の解明）
細胞内オルガネラの形成と動態の細胞生物学的解析，ミ
トコンドリアの融合・分裂に関与する分子の単離とその
生化学的解析，哺乳動物におけるミトコンドリア動態の
高次生理機能の解析
細胞増殖制御の分子生物学
．栄養環境変化に対する増殖制御機構の解明
．染色体分配の正確性を保障する分子機構の解明
―
―
専攻
専攻科目
指導教授
病理学
矢
野
博
久
病理学
大
病
理
島
孝
一
学
病理学
杉
田
保
雄
病
臨床検査部
中
理
感 染 医 学
基礎感染医学分野
感 染 制 御 学
島
収
主
な
研
究
分
野
・癌細胞の細胞培養
・肝癌の分子病理及び実験病理など
・血液病理，特に白血病，悪性リンパ腫の臨床病態の解析
・ウイルスと悪性リンパ腫の腫瘍発生の研究
・分子病理学的手法を使用した発癌の解析，及び腫瘍免
疫の解析
．中枢神経系腫瘍の超微形態学
．グリオーマ及び中枢神経系悪性リンパ腫の腫瘍発生
の研究
．脱髄疾患の病理・病態の解明
．アミロイドアンギオパチーの病理・病態の解明
・肝腫瘍性病変の臨床病理
・肝細胞癌の形態病理
感染医学
（基礎感染医学部門）
桑
野
剛
感染制御学
渡
邊
感染免疫，細胞性免疫，抗菌蛋白質，細菌病原因子
一
浩
系
感染症
院内感染対策
熱帯医学
旅行医学
リボソーム DNA 系統樹上，われわれ哺乳類から最もは
なれた最古の真核生物であるキネトプラスト科に属する
アフリカ睡眠病を起こすブルース トリパノゾーマ原虫
感染医学
を用い，哺乳類にも存在するリン酸化依存性シャペロン
感 染 医 学
（真核微生物学部門）
真核微生物学分野
‐‐ 分子のシグナル伝達機構の差異の解明及び，ヒト
井 上 雅 広
‐‐ 分子の新しい機能の発見に主眼を置く。また，
‐‐ 分子のシグナルの影響を受ける分子をターゲット
とした治療薬のスクリーニングも行う。
免
疫
学
免疫学
溝
口
充
志
免疫学全般，特に粘膜免疫及び免疫抑制細胞を利用した
免疫治療に関する研究
産業医学
社
環
境
医
学
環境医学
石
竹
達
也
環境医学
地域保健
会
医
学
公 衆 衛 生 学
系
公衆衛生学
石
原
陽
子
）振動障害の予防と健康管理
）高圧環境（潜水）の健康影響
）医療・福祉従事者の健康管理
）室内空気汚染，シックハウス症候群
）HIA（Health Impact Assessment）の適
用研究
実験研究及びフィールド研究などにより疾病に係る各種
影響要因を明確化し，健康保持増進や疾病予防・治療等
への貢献を目指す。
・疾病要因の生体応答機構の解明
・加齢・生活習慣と健康度に関する調査研究
・越境輸送物質複合曝露による健康影響に関する国際共
同研究
・医療における意思決定プロセスに関する研究
・社会的要因と健康に関する研究
―
―
専攻
専攻科目
健
康
科
指導教授
学
法医学・人類遺伝学
健康・スポーツ科学センター
吉
田
典
子
法医学・人類遺伝学
神
田
芳
郎
バイオ統計センター
角
社
バ イオ 統 計 学
間
辰
之
バイオ統計センター
服
部
聡
会
看護学科
三
医
橋
睦
子
看護学科
学
犬
系
看護学科
看
護
学
中
塚
島
裕
洋
樹
子
守
部
頼
子
田
亮
学長直属
野
個
別
最
適
医
療
系
口
正
典
博
久
病理学
矢
先端 癌 治 療 学
野
病理学
大
島
孝
一
内科学（血液・腫瘍内科）
長
藤
宏
司
内科学（消化器内科）
鳥
村
分
野
運動（身体活動）を主体とした生活習慣の変化と疾病予
防に関する臨床的研究。身体活動や栄養摂取が血管内皮
機能および生体内の酸化ストレスに及ぼす影響について
の研究。スポーツ医学に関する研究。
形態形成に関与する遺伝子多型解析
輸血副作用遺伝子診断法の開発とその臨床応用
自然選択を受けている遺伝子群の多型解析
臨床試験データの解析に関する研究
・生存時間データの統計解析法
・傾向スコアによる観察研究の統計解析法
・予後因子研究，診断法研究のメタアナリシスの方法
易感染症・感染症患者とその家族，および地域の看護に
関する研究。公衆衛生，安全管理，アウトブレイクの危
機管理に関する研究。
評価の信頼性・妥当性の理論的分析。客観的臨床技能試
験（OSCE）の統計及び評価方法の研究。
認知症の早期対応・支援および支援体制に関する研究。
多職種連携・チーム医療による高齢者支援に関する研究。
高齢者の倫理的課題・権利擁護に関する研究。老年看護
学および老年看護教育・管理に関する研究。
神経難病に関する研究。医療安全の管理・教育に関する
研究。
芳
先端癌治療研究センター
山
究
光
看護学科
原
研
かづき
看護学科
綾
な
子どもと家族への看護に関する研究。小児看護教育に関
する研究。
看護学科
益
主
拓
司
がん患者・家族の QOL に関する研究。糖尿病患者・家
族の QOL 測定のための尺度開発。地域連携ケアシステ
ムに関する研究。
がんペプチドワクチン療法の研究開発
泌尿生殖器がんに対するペプチドワクチン療法開発，泌
尿生殖器がんに対する新規診断・治療開発，臨床腫瘍学，
腫瘍免疫学
・癌細胞の細胞培養
・肝癌の分子病理及び実験病理など
・血液病理，特に白血病，悪性リンパ腫の臨床病態の解析
・ウイルスと悪性リンパ腫の腫瘍発生の研究
・分子病理学的手法を使用した発癌の解析，及び腫瘍免
疫の解析
）造血器腫瘍細胞の増殖機構の解析
）血栓症発症に関する血液凝固血小板異常の解析
ウイルス肝炎の病態と治療，肝癌の発癌機構と画像診断
治療，肝細胞の再生，細胞内輸送，胆汁分泌機構，炎症性
腸疾患の病態と治療，消化器癌の病理，早期診断・治療
―
―
専攻
専攻科目
指導教授
内科学講座（消化器内科部門）
古
賀
浩
徳
皮膚細胞生物学研究所
橋
本
隆
外科学
赤
先 端 癌 治 療 学
木
由
人
公
生
産婦人科学
牛
嶋
泌尿器科学
井
川
掌
医学教育研究センター
神
代
龍
吉
医学教育研究センター
安
個
別
最
適
医
達
洋
祐
化学薬物療法
外科学
専門医養成
赤 木 由 人
先専
ー
ス
端門 コ
癌医 放 射 線 療 法
放射線治療センター
治養
療成 専 門 医 養 成 淡 河 悦 代
学ユ コ
ー
ス
悪ニ
神経精神医学
性ッ
腫ト 緩和医療専門 内 村 直 尚
瘍
医養成コース 緩和ケアセンター
福 重 哲 志
内科学（心臓・血管内科）
療
福
本
義
弘
系
外科学
田
中
啓
之
糖尿病性血管合併
心血管先端医療学
症病態・治療学
山
岸
昌
一
野
石
野
消化器癌（肝癌，膵癌）の幹細胞，Wnt シグナル，ウイ
ルス肝炎の病態と治療，肝細胞の再生，消化器癌の病理
皮膚免疫学，皮膚生化学，水疱症，角化症，皮膚遺伝性
疾患
消化器外科学（食道・胃・小腸・大腸・肝臓・胆道・膵
臓），呼吸器外科学，乳腺外科学，腫瘍外科学，外科病
態生理学
婦人科腫瘍診断学，病態生理，集学的治療
泌尿器科腫瘍学，泌尿器科腫瘍の集学的治療・低侵襲治
療
ウイルス肝炎の病態と治療，薬物性肝障害の臨床，肝移
植の適応。医学教育の計画，立案，評価
消化器がんの外科病理，外科医のためのエビデンス
腫瘍外科，分子外科，癌集学的治療，腫瘍免疫，癌病態
治療
放射線医学全般，特に放射線治療学
臨床睡眠科学，臨床精神薬理学
がん患者の苦痛軽減のための臨床的研究
冠動脈疾患の病態，治療，血管新生，心筋症の発症機序，
治療，不整脈の発症機序・治療，動脈硬化の遺伝子治療，
細胞内の情報伝達系の解析，内皮，心血管病の疫学，心
不全，動脈瘤，肺高血圧症
心臓血管外科学（先天性心臓病・後天性心臓病の病態と
治療，大動脈疾患・末梢血管疾患の病態と治療），人工臓
器（補助人工心臓の臨床応用），内膜肥厚病変の病態生理
と予防的治療法の開発，血管生物学
終末糖化産物（AGE）とその受容体（RAGE）の各種病
態への関与，糖尿病血管合併症の分子機構の解明とその
阻止，生活習慣病の管理・治療，新規抗動脈硬化薬の開
発，酸化ストレスマーカー診断薬開発
俊
心臓血管外科，大動脈外科，末梢血管外科，脳保護法，
血管新生療法
寿
心血管病の疫学・予防，動脈硬化と循環器疾患，臨床研
修と地域医療
樹
心血管系の細胞内情報伝達および細胞間情報伝達
大動脈疾患の分子細胞生物学
達
木
分
英
循環器病研究所
青
究
冠動脈疾患の病態，薬物治療，侵襲的冠動脈・末梢動脈
治療，冠循環生理，再生医療
地域医療連携
足
研
史
外科学
明
な
高
循環器病センター
上
主
浩
―
―
専攻
専攻科目
指導教授
主
な
研
究
分
野
循環器内科（医療センター） 心臓病態学，血管病態学，臨床循環器内科学，高血圧学，
甲 斐 久 史 医療安全管理学
小児科学
山
高 次脳 疾 患 学
下
裕史朗
神経精神医学
内
村
直
尚
脳神経外科学
森
岡
基
浩
内科学（呼吸器・神経・膠原病内科）
谷
脇
考
恭
皮膚細胞生物学研究所
皮膚細胞生物学
個
橋
本
隆
皮膚科学
名嘉眞
武
星
最
野
友
昭
内科学（呼吸器・神経・膠原病部門）
井
適
田
弘
明
内科学（呼吸器・神経・膠原病内科）
谷
脇
考
恭
内科学（血液・腫瘍内科）
医
長
療
藤
宏
司
内科学（消化器内科）
鳥
村
拓
司
系
先進医療対象疾患学
内科学（消化器内科部門）
光
山
慶
一
内科学講座（消化器内科部門）
古
賀
浩
徳
消化器病センター
鶴
田
修
医学教育研究センター
神
代
龍
吉
内科学（内分泌代謝内科）
山
田
研太郎
内分泌代謝内科（医療センター）
松
雄
臨床睡眠科学，臨床精神薬理学
脳虚血性細胞障害の分子メカニズム
神経再生
血管新生
神経内科学全般，神経変性疾患，高次脳機能障害，基底
核小脳の脳機能画像
皮膚免疫学，皮膚生化学，水癌症，角化症，皮膚遺伝性
疾患
好酸球関連皮膚疾患の病態学
国 （特に水疱性類天疱瘡とアトピー性皮膚炎）
内科学（呼吸器・神経・膠原病内科）
別
・小児神経学・発達障害（注意欠如多動症（ADHD），
限局性学習症，自閉スペクトラム症，Rett 症候群）
・ADHDのサマートリートメントプログラム
（行動療法）
治
呼吸器病学，感染症，臨床微生物，肺癌の遺伝子治療，
神経内科学，脳血管障害，筋疾患老年医学，骨カルシウ
ム代謝学，
膠原病及び慢性関節リウマチの病態と免疫異常
自己炎症症候群，iPS 細胞を利用した病態解析
神経内科学全般，神経変性疾患，高次脳機能障害，基底
核小脳の脳機能画像
）造血器腫瘍細胞の増殖機構の解析
）血栓症発症に関する血液凝固血小板異常の解析
ウイルス肝炎の病態と治療，肝癌の発癌機構と画像診断
治療，肝細胞の再生，細胞内輸送，胆汁分泌機構，炎症性
腸疾患の病態と治療，消化器癌の病理，早期診断・治療
炎症性腸疾患の病態解明，バイオマーカー，新規治療法
の開発
炎症性腸疾患とその癌化に対する分子イメージング
消化器癌（肝癌，膵癌）の幹細胞，Wnt シグナル，ウ
イルス肝炎の病態と治療，肝細胞の再生，消化器癌の病
理
各種内視鏡を用いた早期大腸癌の診断と治療
大腸癌発育・進展の研究
ウイルス肝炎の病態と治療，薬物性肝障害の臨床，肝移
植の適応。医学教育の計画，立案，評価
糖尿病，肥満症および内分泌疾患の原因と治療，特に糖
尿病における膵島細胞障害機序， 型糖尿病の遺伝因子，
脂肪細胞由来のアディポサイトカイン
バセドウ病，橋本病，甲状腺眼症の発症機序の解明とバ
イオマーカーと治療法の開発
―
―
専攻
専攻科目
指導教授
内科学講座（腎臓内科部門）
深
水
圭
小児科学
古
賀
陪
本
河
内
橋
医
療
赤
先進医療対象疾患学
画像診断学全般（特に呼吸器・縦隔疾患・肝疾患の画像
診断）
悦
代
政
史
隆
由
人
外科学
緒
方
裕
臨床研修管理センター（外科学）
高
森
信
三
外科学（小児外科）
八
木
実
系
整形外科学
志
波
直
人
正
博
整形外科学
白
濵
整形外科・関節外科セ
ンター（医療センター）
大
川
孝
浩
眼科学
山
川
良
治
公
生
産婦人科学
牛
嶋
小児科学全般，発達小児科学，先天代謝異常症，臨床遺
伝学，分子遺伝学，遺伝子治療，神経・筋疾患とくに筋
肉疾患（ミトコンドリア脳筋症の先端的治療法の開発研
究，筋ジストロフィー，先天性非進行性ミオパチーなど
の診断及び治療法全般）
則
本
木
腎疾患の発症，進展機序の解明，新規治療法の開発，透
析合併症予防へ向けた治療戦略，腎臓再生へ向けた最先
端研究
公
外科学
最
野
放射線医学，特に診断学，インターベンショナルラジオ
ロジー
皮膚細胞生物学研究所
別
適
田
分
思
放射線科（医療センター）
個
究
等
放射線治療センター
淡
研
敏
放射線医学
藤
な
靖
放射線医学
安
主
放射線腫瘍学全般，特に乳線疾患，小児領域の放射線治
療
・US の基礎と臨床応用
・CT の基礎と最新画像構成理論
・MRI の実践応用
皮膚免疫学，皮膚生化学，水癌症，角化症，皮膚遺伝性
疾患
消化器疾患の外科治療
消化器外科学，内視鏡外科学，臨床腫瘍学（消化器癌の
薬物療法），腫瘍分子生物学
呼吸器外科学，呼吸器外科手術，呼吸器手術の周術期管
理，卒後医学教育，臨床研修の目標と評価
小児外科学（消化器，呼吸器，泌尿生殖器）
，新生児外科
学，小児内視鏡外科学，小児悪性腫瘍外科学，小児外科
代謝栄養学（静脈・経腸栄養管理），小児消化管運動生理
学，漢方医学
骨壊死症，骨・軟部悪性腫瘍の基礎的問題，膝靭帯損傷
の評価，頸・腰椎椎間板ヘルニアの自然経過，椎間板の
老化，まひ筋の制御
筋・骨・関節のリハビリテーション，バイオメカニクス，
機能的電気刺激，筋・骨格廃用防止，改善の研究，宇宙
空間で有用な骨格筋維持装置開発
骨折，骨感染症，骨再建，骨延長，四肢機能再建，小児
整形，骨粗鬆症における骨折治療
骨・関節機能再建を目的とする人工関節手術および関節
温存手術を中心とした研究と臨床
眼科手術（網膜硝子体，緑内障），網膜（特に網膜色素上
皮細胞）の細胞生物学，緑内障
婦人科腫瘍診断学，病態生理，集学的治療
―
―
専攻
専攻科目
指導教授
大
梅
別
牛
療
先進医療対象疾患学
福
重
仁
音声外科学・嚥下医学・喉頭科学・頭頸部腫瘍学におけ
る基礎と臨床
一
男
脳虚血の病態解析と脳蘇生，蛋白質導入法の応用，手術
医学
哲
志
形成外科・顎顔面外科学
清
川
兼
輔
形成外科・顎顔面外科学
丸
英
明
救急医学
高
須
修
高度救命救急センター
山
下
典
雄
歯科口腔医療センター
楠
川
野
博
緩和ケアセンター
力
系
島
分
尿路性器疾患の診断と治療，泌尿器内分泌学，腎再生の
研究，尿路結石の治療と予防
麻酔学
最
医
野
究
掌
耳鼻咽喉科・頭頸部外科学
個
適
川
研
産科学，周産期医学，生殖内分泌学，産科代謝・内分泌
（周産期の糖代謝異常）
泌尿器科学
井
な
蔵
産婦人科学
堀
主
仁
悟
がん患者の苦痛軽減のための臨床的研究
頭蓋顎顔面外科，頭頸部・頭蓋底再建外科，組織移植の
研究，再生医学の研究と臨床
頭蓋顎顔面外科，美容外科，再生医療の研究と臨床
抗加齢医療
敗血症，敗血症性臓器障害の病態と治療
救急医学（主に外傷学，災害医療，病院前救急医学）
，
集中治療医学
口腔インプラント，顎変形症の診療と治療
口腔組織の再生，口腔腫瘍の臨床病理
―
―
平成 年度
大学院医学研究科博士課程
学年暦および主要な行事予定
区分
月
月
日
日
曜日
㈫
行
事
大学院入学式
大学院新入学生オリエンテーション
日
㈬
履修登録開始
日
㈯
健康診断（ 月 日∼ 日）
日
㈰
AM ： ∼ ： ，PM ： ∼ ：
日
㈮
履修登録締切
月
日
㈪
前期授業開始（ 月 日まで： 週）
月
上旬
月
日
月
下旬
月
日
㈯
前期授業終了
月
日
㈫
後期授業開始（ 月 日まで： 週）
月
日
㈬
冬季休暇開始（ 月 日まで： 週）
前
期
現住所調査（全学年対象）
㈰
夏季休暇開始（ 月 日まで： 週）
学位論文進捗状況及び研究題目調査（ 年次対象）
下旬
当年度内学位論文（共著）提出締切予定
後
月
日
㈫
中旬
月
日
月
中旬
月
中旬
冬期休暇終了
当年度内学位論文（単著）提出締切予定
㈯
後期授業終了
期
日
研究題目及び研究計画調査予定（全学年対象）
㈬
大学院学位記授与式（AM ： ∼筑水会館 階イベン
トホール）
※
通常の授業期間以外にも，集中講義，特別講義等を実施する。
学位記授与式は修了日によって日時，場所が異なります。詳細は案内状にて確認すること。
―
―
年度（平成 年度）七
日
月
火
水
木
金
土
日
入学式
曜
月
表
火
水
木
金
土
火
水
木
金
土
後期授業開始
⑩
月
月
履修登録締切
日
月
火
水
木
③
④
⑤
金
土
日
月
③
月
月
前期授業開始
日
月
火
水
木
金
土
月
日
月
火
水
木
金
土
日
月
火
水
木
金
土
①
②
⑨
日
月
火
水
木
金
土
月
日
月
火
水
木
金
土
⑱
月
日
月
月
火
水
木
金
土
⑪
⑪
月
月
日
月
月
火
水
木
金
⑲
○＝祝日及び振替休日
入 学 式： 月 日㈫
前期授業： 月 日㈪∼
後期授業： 月 日㈫∼
夏季休暇： 月 日㈰∼
冬季休暇： 月 日㈬∼
日
土
月
月
火
水
木
金
⑳
…授業期間
月 日㈯
月 日㈯
月 日㈰
月 日㈫
期間外であっても授業を行うことがある。
―
―
土
平成 年度大学院医学研究科博士課程科目および担当責任者一覧
科目コード
科 目 区 分
専 攻 科 目
科
目
名
科 目 名 の 英 語 表 記
単位数
講・演・
担当者氏名
実習別
担当者
職 名
B
共通科目
ゲノムドラフトの解明
History of Genome Sequencing Projects
講義
石原
直忠 教授
B
共通科目
遺伝子多型（SNPs）
DNA Polymorphisms (SNPs)
講義
神田
芳郎 教授
B
共通科目
ゲノム創薬の進歩
Genome-based Drug Discovery
講義
児島
将康 教授
B
共通科目
免疫関連分子とＴ細胞抗原レセプター多様
性の解明
Immune-related Molecules and T-cell Antigen Receptor
(TCR) Diversity
講義
山田
亮 教授
B
共通科目
科学的根拠に基づく医療（EBM）
Evidence-based Medicine
講義
鳥村
拓司 教授
B
共通科目
臨床研究主任研究者養成ユニット
Clinical Research Training for the Principal Investigator
講義
山田
亮 教授
B
共通科目
臨床・基礎研究と生命倫理（コンサルテー
ション）
Bioethics in Basic and Clinical Research (Ethics Consultation)
講義
牛嶋
公生 教授
B
共通科目
バイオ統計基礎ユニット
Introductory Biostatistics
講義
服部
聡 教授
B
共通科目
医学英語論文スキルアップ
Medical Writing Tips
講義
矢野
博久 教授
B
共通科目
大学院セミナーシリーズ（特別講義）
Special Lecture Series for Graduate Students
講義
矢野
博久 教授
B
共通科目
バイオ統計応用ユニット
Applied Biostatistics
講義
角間
辰之 教授
B
共通科目
知的財産権論
Introduction to Intellectual Property;
The Basis and Practice
講義
井上
薫 教授
B
共通科目
臨床試験実習
Introduction to clinical research
実習
矢野
博久 教授
B
共通科目
トランスレーショナルリサーチ実習
Translational Research Practicum
実習
山田
亮 教授
B
共通科目
臨床研究入門Ⅰ
Introduction to clinical research Ⅰ
講義
矢野
博久 教授
B
共通科目
臨床研究入門Ⅱ
Introduction to clinical research Ⅱ
講義
矢野
博久 教授
B
共通科目
実験動物学
Laboratory Animal Science
講義
御船
弘治 准教授
B
論文実習
研究発表
Research Presentation and Discussion
講義
矢野
博久 教授
B
論文実習
論文基礎研究実習
Introduction to Writing Research Papers
実習
各指導教授
B
論文実習
論文応用研究実習
Writing Medical Papers (Practicum)
実習
各指導教授
B
個別最適医療系 先端癌治療学
癌集学治療学総論
Multidisciplinary Cancer Treatment
講義
赤木
由人 教授
B
個別最適医療系 先端癌治療学
消化器癌総論
Gastrointestinal Cancer
講義
鳥村
拓司 教授
B
個別最適医療系 先端癌治療学
免疫生物学・細胞性免疫学
Immunobiology and Cellular Immunology
講義
山田
亮 教授
B
個別最適医療系 先端癌治療学
肝の発癌機構と治療
Oncogenesis and Treatment of Hepatocellular Carcinoma
講義
鳥村
拓司 教授
B
個別最適医療系 先端癌治療学
消化器癌の免疫機構と治療
Immunotherapy for Gastrointestinal Cancer
講義
光山
慶一 教授
B
個別最適医療系 先端癌治療学
ニューロオンコロジー
Neuro-oncology
講義
森岡
基浩 教授
B
先端癌治療学（悪性
個別最適医療系 腫 瘍 専 門 医 養 成 ユ 臨床腫瘍学・基礎編
ニット）
Introduction to Clinical Oncology
講義
赤木
由人 教授
B
先端癌治療学（悪性
個別最適医療系 腫 瘍 専 門 医 養 成 ユ 臨床腫瘍学・臨床編
ニット）
Applied Clinical Oncology
講義
赤木
由人 教授
B
先端癌治療学（悪性
個別最適医療系 腫 瘍 専 門 医 養 成 ユ 放射線腫瘍療法セミナー
ニット）
Seminar in Radiation Oncology
講義
淡河
悦代 教授
B
先端癌治療学（悪性
個別最適医療系 腫 瘍 専 門 医 養 成 ユ 緩和医療学
ニット）
Palliative Medicine
講義
内村
直尚 教授
B
個別最適医療系 先端癌治療学
癌集学治療学の実際
Multidisciplinary Cancer Treatment (Practicum)
実習
野口
正典 教授
B
個別最適医療系 先端癌治療学
消化器癌の遺伝子解析
Gene Analysis in Gastrointestinal Cancer (Practicum)
実習
鳥村
拓司 教授
B
個別最適医療系 先端癌治療学
癌ペプチドワクチンの基礎研究
Peptide­based Cancer Vaccine Research (Practicum)
実習
山田
亮 教授
B
個別最適医療系 先端癌治療学
肝の発癌機構の解析法
Oncogenic Analysis of Hepatocellular Carcinoma (Practicum)
実習
鳥村
拓司 教授
―
―
科目コード
科 目 区 分
専 攻 科 目
科
目
名
科 目 名 の 英 語 表 記
単位数
講・演・
担当者氏名
実習別
担当者
職 名
B
個別最適医療系 先端癌治療学
肝癌治療の基礎研究実習
Treatment of Hepatocellular Carcinoma (Practicum)
実習
鳥村
拓司 教授
B
個別最適医療系 先端癌治療学
消化管前癌病変モデル作製
Development of Animal Models of Precancerous Lesions of
the Gastrointestinal Tract (Lab)
実習
光山
慶一 教授
B
個別最適医療系 先端癌治療学
消化管前癌病変モデルの免疫機序の解析法
Immunological Analysis of Animal Models with Precancerous Lesions of the Gastrointestinal Tract (Lab)
実習
光山
慶一 教授
B
先端癌治療学（悪性
個別最適医療系 腫 瘍 専 門 医 養 成 ユ 悪性腫瘍の集学的治療の実習
ニット）
Multidisciplinary Treatments for Cancer Patients (Practicum)
実習
鳥村
拓司 教授
B
先端癌治療学（悪性
個別最適医療系 腫 瘍 専 門 医 養 成 ユ 放射線腫瘍治療学実習
ニット）
Radiation Oncology (Practicum)
実習
淡河
悦代 教授
B
先端癌治療学（悪性
個別最適医療系 腫 瘍 専 門 医 養 成 ユ 応用臨床画像診断学実習
ニット）
Clinical Diagnostic Imaging in Cancer Patients (Practicum)
実習
安陪
等思 教授
B
先端癌治療学（悪性
個別最適医療系 腫 瘍 専 門 医 養 成 ユ 緩和医療学実習
ニット）
Palliative Medicine (Practicum)
実習
福重
哲志 教授
B
個別最適医療系 先端癌治療学
がんワクチン療法の実際
Practice of cancer vaccine therapy
実習
山田
亮 教授
B
個別最適医療系 先端癌治療学
肝発癌の予防および肝癌治療の実習
Training for the prevention of hepatocarcinogenesis and the
treatment of hepatocellular carcinoma
実習
鳥村
拓司 教授
B
個別最適医療系 心血管先端治療学
血管生物学総論
Vascular Biology
講義
福本
義弘 教授
B
個別最適医療系 心血管先端治療学
血栓症総論
Introduction to Thrombosis
講義
加藤
宏司 准教授
B
個別最適医療系 心血管先端治療学
循環制御調節解析学
Circulatory Control
講義
松岡
秀洋 准教授
B
個別最適医療系 心血管先端治療学
循環器分子生物学
Cardiovascular Molecular Biology
講義
甲斐
久史 准教授
B
個別最適医療系 心血管先端治療学
血管再生医療総論
Vascular Generative Therapy
講義
上野
高史 教授
B
個別最適医療系 心血管先端治療学
心臓血管病外科治療学総論
Cardiovascular Surgery
講義
田中
啓之 教授
B
個別最適医療系 心血管先端治療学
冠動脈再建外科学
Coronary Arterial Surgery
講義
田中
啓之 教授
B
個別最適医療系 心血管先端治療学
末梢血管疾患学総論
Peripheral Vascular Disease
講義
明石
英俊 教授
B
個別最適医療系 心血管先端治療学
小児心疾患の先端医療
State-of-the-art Pediatric Cardiology
講義
須田
憲治 准教授
B
個別最適医療系 心血管先端治療学
血管平滑筋細胞学
Vascular Smooth Muscle Cell Biology
講義
杉田
保雄 教授
B
個別最適医療系 心血管先端治療学
糖尿病総論
Introduction to Diabetes
講義
山岸
昌一 教授
B
個別最適医療系 心血管先端治療学
遺伝子単離法実習
Gene Isolation (Lab)
実習
甲斐
久史 准教授
B
個別最適医療系 心血管先端治療学
遺伝子導入実習
Gene Transfer (Lab)
実習
甲斐
久史 准教授
B
個別最適医療系 心血管先端治療学
組織遺伝子発現解析法
Analysis of Tissue Gene Expression (Lab)
実習
三好
寛明 助教
B
個別最適医療系 心血管先端治療学
組織移植実習
Tissue Transplantation (Lab)
実習
甲斐
久史 准教授
B
個別最適医療系 心血管先端治療学
内皮前駆細胞標識実習
EPC Labeling (Lab)
実習
安川
秀雄 准教授
B
個別最適医療系 心血管先端治療学
血小板機能検査実習
Clinical Study of Platelet Function (Lab)
実習
安川
秀雄 准教授
B
個別最適医療系 心血管先端治療学
心血管病検査法の実際
Cardiovascular Examination (Practicum)
実習
明石
英俊 教授
B
個別最適医療系 高次脳疾患学
発達神経学
Developmental Neurology
講義
山下裕史朗 教授
B
個別最適医療系 高次脳疾患学
ミトコンドリア脳筋症
Molecular Basis of Mitochondrial Encephalopathy
講義
古賀
靖敏 教授
B
個別最適医療系 高次脳疾患学
中枢神経系放射線診断学
Diagnostic and Interventional Neuroradiology
講義
安陪
等思 教授
B
個別最適医療系 高次脳疾患学
高次脳機能診断学
Diagnosis of Higher Brain Dysfunction
講義
谷脇
考恭 教授
B
個別最適医療系 高次脳疾患学
脳損傷治療学
Pathophysiology and Management of Acute Brain Injury
講義
廣畑
B
個別最適医療系 高次脳疾患学
高次脳機能障害治療学
Higher Brain Dysfunction
講義
森岡
基浩 教授
B
個別最適医療系 高次脳疾患学
睡眠覚醒障害の病態と治療
Pathology and Treatment of Sleep-wake Disorders
講義
内村
直尚 教授
B
個別最適医療系 高次脳疾患学
機能性精神障害の認知機能
Cognitive Function in Functional Psychoses
講義
小路
純夫 准教授
―
―
優 准教授
科目コード
科 目 区 分
専 攻 科 目
科
目
名
科 目 名 の 英 語 表 記
単位数
講・演・
担当者氏名
実習別
担当者
職 名
B
個別最適医療系 高次脳疾患学
中枢神経機能学
Drugs Acting on the Central Nervous System
講義
西
B
個別最適医療系 高次脳疾患学
注意欠如多動症
Attention Defect and Hyperactivity Disorder
講義
山下裕史朗 教授
B
個別最適医療系 高次脳疾患学
実践的脳虚血負荷実習
Neuronal Cell Death by Oxygen and Glucose Deprivation
(Lab)
実習
田中永一郎 教授
B
個別最適医療系 高次脳疾患学
中枢神経分子遺伝学的手技
Molecular Genetics of the Central Nervous System (Lab)
実習
高橋
知之 准教授
B
個別最適医療系 高次脳疾患学
中枢神経系放射線診断学実習
Diagnostic and Interventional Neuroradiology (Lab)
実習
安陪
等思 教授
B
個別最適医療系 高次脳疾患学
機能的脳画像実習
Functional Brain Imaging (Lab)
実習
倉田
精二 講師
B
個別最適医療系 高次脳疾患学
高次脳機能診断学実習
Diagnosis of Higher Brain Dysfunction (Lab)
実習
谷脇
考恭 教授
B
個別最適医療系 高次脳疾患学
認知機能測定実習
Measuring Cognitive Functions (Lab)
実習
小路
純夫 准教授
B
個別最適医療系 高次脳疾患学
精神疾患リハビリテーション実習
Psychiatric Rehabilitation (Lab)
実習
内野
俊郎 講師
B
個別最適医療系 高次脳疾患学
神経外傷・脳腫瘍学実習
Neurotrauma and Brain Tumor (Lab)
実習
坂田
清彦 講師
B
個別最適医療系 高次脳疾患学
マイクロダイアリシス法
In vivo Microdialysis (Lab)
実習
河原
幸江 講師
B
個別最適医療系 先進医療対象疾患学 呼吸器疾患学総論
Introduction to Respiratory Diseases
講義
星野
友昭 教授
B
個別最適医療系 先進医療対象疾患学 感染症医学総論
Introduction to Infectious Diseases
講義
鳥村
拓司 教授
B
個別最適医療系 先進医療対象疾患学 自己免疫アレルギー疾患学総論
Introduction to Autoimmune and Allergic Diseases
講義
井田
弘明 教授
B
個別最適医療系 先進医療対象疾患学 消化器疾患学総論
Introduction to Digestive Diseases
講義
赤木
由人 教授
B
個別最適医療系 先進医療対象疾患学 血液疾患学総論
Introduction to Hematologic Diseases
講義
長藤
宏司 教授
B
個別最適医療系 先進医療対象疾患学 内分泌代謝疾患学総論
Introduction to Endocrine and Metabolic Diseases
講義
山田研太郎 教授
B
個別最適医療系 先進医療対象疾患学 腎疾患総論
Introduction to Kidney Diseases
講義
深水
圭 教授
B
個別最適医療系 先進医療対象疾患学 小児外科学総論
Introduction to Pediatric Surgery
講義
八木
実 教授
B
個別最適医療系 先進医療対象疾患学 整形外科学総論
Introduction to Orthopedics
講義
志波
直人 教授
B
個別最適医療系 先進医療対象疾患学 視覚病態学
Introduction to Ophthalmology
講義
山川
良治 教授
B
個別最適医療系 先進医療対象疾患学 産婦人科・新生児医学総論
Introduction to Perinatology
講義
牛嶋
公生 教授
B
個別最適医療系 先進医療対象疾患学 耳鼻咽喉・頭頸部外科学総論
Introduction to Otolaryngology-Head and Neck Surgery
講義
梅野
博仁 教授
B
個別最適医療系 先進医療対象疾患学 包括的顎口腔機能再生学
Introduction to Maxillofacial Regenerative Medicine
講義
楠川
仁悟 教授
B
個別最適医療系 先進医療対象疾患学 救急医学総論
Introduction to Emergency Medicine
講義
高須
修 教授
B
個別最適医療系 先進医療対象疾患学 臨床画像医学・放射線腫瘍学総論
Introduction to Diagnostic Radiology and Radiation Oncology
講義
安陪
等思 教授
B
個別最適医療系 先進医療対象疾患学 生体機能管理学総論
Introduction to Anesthesiology
講義
牛島
一男 教授
B
個別最適医療系 先進医療対象疾患学 遺伝性疾患学総論
Introduction to Genetic Disorders
講義
古賀
靖敏 教授
B
個別最適医療系 先進医療対象疾患学 再建医学総論
Introduction to Reconstructive Surgery
講義
清川
兼輔 教授
B
個別最適医療系 先進医療対象疾患学 皮膚分子病態学総論
Introduction to Molecular Dermatology
講義
橋本
隆 教授
B
個別最適医療系 先進医療対象疾患学 呼吸器疾患学実習
Respiratory Diseases (Practicum)
実習
星野
友昭 教授
B
個別最適医療系 先進医療対象疾患学 感染症医学実習
Infectious Diseases (Practicum)
実習
島村
拓司 教授
B
個別最適医療系 先進医療対象疾患学 自己免疫アレルギー疾患学実習
Autoimmune and Allergic Diseases (Practicum)
実習
光山
慶一 教授
B
個別最適医療系 先進医療対象疾患学 消化器疾患学実習
Digestive Diseases (Practicum)
実習
奥田
康司 准教授
B
個別最適医療系 先進医療対象疾患学 血液疾患学実習
Hematologic Diseases (Practicum)
実習
大崎
浩一 助教
―
―
昭徳 教授
科目コード
科 目 区 分
専 攻 科 目
科
目
名
科 目 名 の 英 語 表 記
単位数
講・演・
担当者氏名
実習別
担当者
職 名
B
個別最適医療系 先進医療対象疾患学 内分泌代謝疾患学実習
Endocrine and Metabolic Diseases (Practicum)
実習
山田研太郎 教授
B
個別最適医療系 先進医療対象疾患学 腎疾患実習
Kidney Diseases (Practicum)
実習
深水
圭 教授
B
個別最適医療系 先進医療対象疾患学 小児外科学実習
Pediatric Surgery (Practicum)
実習
八木
実 教授
B
個別最適医療系 先進医療対象疾患学 整形外科学実習
Practical Orthopaedics (Practicum)
実習
佐藤
公昭 准教授
B
個別最適医療系 先進医療対象疾患学 眼科学実習
Ophthalmology (Practicum)
実習
山川
良治 教授
B
個別最適医療系 先進医療対象疾患学 産婦人科・新生児医学実習
Perinatology (Practicum)
実習
駒井
幹 講師
B
個別最適医療系 先進医療対象疾患学 耳鼻咽喉・頭頸部外科学実習
Otolaryngology-Head and Neck Surgery (Lab)
実習
梅野
博仁 教授
B
個別最適医療系 先進医療対象疾患学 包括的顎口腔機能再生学実習
Maxillofacial Regenerative Medicine (Lab)
実習
楠川
仁悟 教授
B
個別最適医療系 先進医療対象疾患学 救急医学実習
Emergency Medicine (Practicum)
実習
高須
修 教授
B
個別最適医療系 先進医療対象疾患学 臨床画像医学・放射線腫瘍疾患学実習
Diagnostic Radiology and Radiation Oncology (Practicum)
実習
藤本
公則 教授
B
個別最適医療系 先進医療対象疾患学 生体機能管理学実習
Anesthesiology (Practicum)
実習
牛島
一男 教授
B
個別最適医療系 先進医療対象疾患学 遺伝性疾患学実習
Genetic Disorders (Practicum)
実習
古賀
靖敏 教授
B
個別最適医療系 先進医療対象疾患学 再建医学実習
Reconstructive Surgery (Practicum)
実習
清川
兼輔 教授
B
個別最適医療系 先進医療対象疾患学 皮膚分子病態学実習
Molecular Dermatology (Practicum)
実習
大畑
千佳 准教授
B
個別最適医療系 皮膚細胞生物学
自己免疫性水疱症総論
Lecture of Autoimmune Bullous Disease
講義
橋本
隆 教授
B
個別最適医療系 皮膚細胞生物学
遺伝性皮膚疾患総論
Lecture of Hereditary Skin Disease
講義
橋本
隆 教授
B
個別最適医療系 皮膚細胞生物学
皮膚免疫学総論
Lecture of Skin Immunology
講義
名嘉眞武国 教授
B
個別最適医療系 皮膚細胞生物学
毛髪科学総論
Lecture of Hair Research
講義
大山
文悟 講師
B
個別最適医療系 皮膚細胞生物学
免疫組織学実習
Immunohistology (Practicum)
実習
橋本
隆 教授
B
個別最適医療系 皮膚細胞生物学
蛋白解析実習
Protein Analysis (Practicum)
実習
橋本
隆 教授
B
個別最適医療系 皮膚細胞生物学
遺伝子操作実習
Gene Manipulation (Practicum)
実習
橋本
隆 教授
B
個別最適医療系 皮膚細胞生物学
細胞生物学実習
Cell Biology (Practicum)
実習
大山
文悟 講師
B
個別最適医療系 皮膚細胞生物学
皮膚免疫学実習
Skin Immunology (Practicum)
実習
夏秋
洋平 助教
B
個別最適医療系 皮膚細胞生物学
毛髪科学実習
Hair Research (Practicum)
実習
大山
文悟 講師
B
共通科目
先端的・分野特異的研究手法体験ユニット
Advanced and Specialized Research Techniques (Lab)
講義
西
昭徳 教授
B
生理系
解剖学 肉眼・臨床
系統解剖学総論
解剖分野
Introduction to Systemic Gross Anatomy
講義
山木
宏一 教授
B
生理系
解剖学 肉眼・臨床
系統解剖学各論Ⅰ運動器系
解剖分野
Systemic Gross Anatomy I: Skeletal System
講義
渡部
功一 講師
B
生理系
解剖学 肉眼・臨床
系統解剖学各論Ⅱ脈管・神経系
解剖分野
Systemic Gross Anatomy II: Circulatory and Nervous System
講義
山木
宏一 教授
B
生理系
解剖学 肉眼・臨床
系統解剖学各論Ⅲ内臓・感覚器系
解剖分野
Systemic Gross Anatomy III: Splanchnic Nervous System
講義
嵯峨
堅 准教授
B
生理系
解剖学 肉眼・臨床
骨学実習
解剖分野
Osteology (Lab)
実習
嵯峨
堅 准教授
B
生理系
解剖学 肉眼・臨床
系統解剖学実習
解剖分野
Systemic Gross Anatomy (Lab)
実習
山木
宏一 教授
B
生理系
解剖学 肉眼・臨床
臨床解剖学実習
解剖分野
Clinical Gross Anatomy (Lab)
実習
山木
宏一 教授
B
生理系
解剖学 顕微解剖・
器官別組織学
生体形成分野
Organ Histology
講義
中村桂一郎 教授
B
生理系
解剖学 顕微解剖・ 組織学総論（一般論，光顕・電顕・組織化
生体形成分野
学）
General Histology (Light and Electron Microscopic Histochemistry)
講義
中村桂一郎 教授
B
生理系
解剖学 顕微解剖・
組織学研究実習Ⅰ（一般論）
生体形成分野
General Histology Lab I
実習
中村桂一郎 教授
―
―
科目コード
科 目 区 分
専 攻 科 目
科
目
名
科 目 名 の 英 語 表 記
単位数
講・演・
担当者氏名
実習別
担当者
職 名
B
生理系
組織学研究実習Ⅱ（光学顕微鏡：実体・透
解剖学 顕微解剖・
過・蛍光・共焦点レーザー顕微鏡，その応
生体形成分野
用）
General Histology Lab II (Light Microscopy: Stereo, Transmission, Fluorescence, Confocal Laser)
実習
太田
啓介 准教授
B
生理系
解剖学 顕微解剖・ 組織学研究実習Ⅲ（電子顕微鏡
生体形成分野
透過型・走査型，その応用）
General Histology Lab III (Electron Microscopy: Transmission, Scanning)
実習
太田
啓介 准教授
B
生理系
解剖学 顕微解剖・
組織学研究実習Ⅳ（器官別応用）
生体形成分野
General Histology Lab IV (Organ Histology)
実習
中村桂一郎 教授
B
生理系
生理学
脳機能分野 生理学総論Ⅰ−⑴生体膜と物質輸送
Introduction to Physiology I−⑴：Biological Membranes
and Transporters
講義
田中永一郎 教授
B
生理系
生理学
脳機能分野 生理学総論Ⅰ−⑵興奮性膜
Introduction to Physiology I−⑵：Excitable Membranes
講義
田中永一郎 教授
B
生理系
生理学
脳機能分野 生理学総論Ⅱ伝達物質と受容体
Introduction to Physiology II: Transmitters and Receptors
講義
田中永一郎 教授
B
生理系
生理学
脳機能分野
Introduction to Physiology Ⅲ−⑴：Neuronal Development,
Differentiation and Plasticity
講義
村井
恵良 准教授
B
生理系
生理学
脳機能分野 生理学総論Ⅲ−⑵高次脳機能
Introduction to Physiology Ⅲ−⑵：Higher Brain Function
講義
村井
恵良 准教授
B
生理系
生理学
脳機能分野 生理学各論Ⅰ細胞内情報伝達過程
Advanced Physiology I: Intracellular Signal Transduction
講義
村井
恵良 准教授
B
生理系
生理学
脳機能分野 生理学各論Ⅱ脳とその疾患
Advanced Neurophysiology: The Brain and its Diseases
講義
村井
恵良 准教授
Physiology I: Intracellular Microelectrode Recordings (Resting, Action, Synaptic Potentials) (Lab)
実習
田中永一郎 教授
実習
田中永一郎 教授
実習
田中永一郎 教授
生理学総論Ⅲ−⑴神経系の発生・分化と可
塑性
B
生理系
生理学
生理学実習Ⅰ−⑴微小電極による細胞内電
脳機能分野 位記録（静止電位・活動電位・シナプス電
位）
B
生理系
生理学
脳機能分野
生理学実習Ⅱ−⑴パッチクランプ法による
イオン電流記録
Physiology II−
B
生理系
生理学
脳機能分野
生理学実習Ⅱ−⑵色素注入法による神経細
胞の形態観察
Physiology II−
injection (Lab)
B
生理系
生理学
脳機能分野 生理学実習Ⅱ−⑶神経細胞の単離・培養
B
生理系
生理学
脳機能分野
B
生理系
生理学
B
生理系
B
：Patch-clamp Techniques (Lab)
：Observation of Neurons by Dye-
Physiology II−
：Isolation and Culture of Neurons (Lab)
実習
田中永一郎 教授
生 理 学 実 習 Ⅱ−⑷神 経・グ リ ア 細 胞 内
Ca ＋測定
Physiology II−
：Measurement of Intracellular Ca ＋(Lab)
実習
田中永一郎 教授
脳機能分野
生理学実習Ⅲ細胞外記録法によるインパル
スおよび集合電位記録
Physiology III: Extracellular Recording of Compound Action
Potential (Lab)
実習
村井
生理学
脳機能分野
生理学実習Ⅳ−⑴HPLC による化学伝達物
質の同定と放出測定
Physiology IV: Identification and Quantification of Chemical
Transmitters by HPLC
実習
田中永一郎 教授
生理系
生理学
能分野
統合自律機
分子細胞生理学総論
Molecular & Cellular Physiology: General physiology
講義
鷹野
誠 教授
B
生理系
生理学
能分野
統合自律機
分子細胞生理学各論
Molecular & Cellular Physiology: cardiovascular system &
nervous system
講義
鷹野
誠 教授
B
生理系
生理学
能分野
統合自律機
分子生理学実習
Basic experiment skill training course: Molecular biology
実習
鷹野
誠 教授
B
生理系
生理学
能分野
統合自律機
細胞生理学実習
Basic experiment skill training course: Electrophysiology
実習
鷹野
誠 教授
B
生理系
生理学
能分野
統合自律機
神経生理学実習
Basic experiment skill training course: Neurology
実習
鷹野
誠 教授
B
生理系
医化学
代謝学
Human Metabolism
講義
山本
健 教授
B
生理系
医化学
生体物質論
Biomolecules
講義
佐藤
秀明 准教授
B
生理系
医化学
酵素学
Enzymology
講義
佐藤
秀明 准教授
B
生理系
医化学
酵素の精製法と結晶化
Enzyme Purification and Crystallography (Lab)
実習
杉島
正一 准教授
B
生理系
医化学
蛋白質解析技術
Protein Assay Methods (Lab)
実習
原田
二朗 講師
B
生理系
医化学
遺伝生化学解析
Genetic Biochemistry
実習
山本
健 教授
B
生理系
薬理学
臨床薬理学
Clinical Pharmacology
講義
西
昭徳 教授
B
生理系
薬理学
中枢神経薬理学
Neuropharmacology
講義
西
昭徳 教授
B
生理系
薬理学
細胞間・細胞内情報伝達
Inter- and Intracellular Signaling
講義
西
昭徳 教授
B
生理系
薬理学
リン酸化シグナル解析
Protein Phosphorylation and Signal Transduction
実習
西
昭徳 教授
B
生理系
薬理学
神経初代培養法
Primary Neural Cell Culture Techniques
実習
外角
直樹 講師
B
生理系
薬理学
行動薬理学解析
Behavioural Pharmacology
実習
河原
幸江 准教授
B
生理系
分子生命科学
分子遺伝学
Molecular Genetics
講義
児島
将康 教授
―
―
恵良 准教授
科目コード
科 目 区 分
専 攻 科 目
科
目
名
科 目 名 の 英 語 表 記
単位数
講・演・
担当者氏名
実習別
担当者
職 名
B
生理系
分子生命科学
生体高分子化学
Biomolecular Chemistry
講義
石原
直忠 教授
B
生理系
分子生命科学
細胞生物学
Cell Biology
講義
齋藤
成昭 教授
B
生理系
分子生命科学
血栓止血学
Thrombosis and Hemostasis
講義
石原
直忠 教授
B
生理系
分子生命科学
蛋白質反応解析
Analysis of Protein Reactions
講義
石原
直忠 教授
B
生理系
分子生命科学
蛋白質精製分析実習
Protein Purification and Analysis (Lab)
実習
児島
将康 教授
B
生理系
分子生命科学
生体高分子化学実習
Biomolecular Chemistry (Lab)
実習
石原
直忠 教授
B
生理系
分子生命科学
遺伝子単離法実習
Gene Isolation (Lab)
実習
児島
将康 教授
B
生理系
分子生命科学
蛋白質化学実習
Protein Biochemistry (Lab)
実習
児島
将康 教授
B
生理系
分子生命科学
細胞周期制御論実習
Cell Cycle Regulation (Lab)
実習
齋藤
成昭 教授
B
生理系
分子生命科学
染色体機能学実習
Chromosome Function (Lab)
実習
齋藤
成昭 教授
B
生理系
分子生命科学
疾患遺伝子解析実習
Genetic Analysis of Disease (Lab)
実習
児島
将康 教授
B
病理系
病理学
病理学総論
General Pathology
講義
大島
孝一 教授
B
病理系
病理学
一般外科病理学
General Surgical Pathology
講義
矢野
博久 教授
B
病理系
病理学
肝臓病理学
Liver Pathology
講義
中島
収 教授
B
病理系
病理学
肝臓分子病理学
Molecular Pathology of the Liver
講義
矢野
博久 教授
B
病理系
病理学
神経病理学
Neuropathology
講義
杉田
保雄 教授
B
病理系
病理学
血液・腫瘍病理学
Hemato-oncopathology
講義
大島
孝一 教授
B
病理系
病理学
血液・腫瘍分子病理学
Molecular Hemato-oncopathology
講義
大島
孝一 教授
B
病理系
病理学
腫瘍・炎症免疫病理学
Immunopathology of Tumors and Inflammation
講義
大島
孝一 教授
B
病理系
病理学
病理学総論実習肉眼観察・顕微鏡観察（剖
検，迅速診断を含む）
Practicum in General Pathology (Visual, Microscopic including autopsy and rapid diagnostics)
実習
大島
孝一 教授
B
病理系
病理学
一般外科病理学実習
General Surgical Pathology (Practicum)
実習
矢野
博久 教授
B
病理系
病理学
肝臓病理学実習
Liver Pathology (Practicum)
実習
中島
収 教授
B
病理系
病理学
神経病理学実習
Neuropathology (Practicum)
実習
杉田
保雄 教授
B
病理系
病理学
血液・腫瘍病理学実習
Hemato-oncopathology (Practicum)
実習
三好
寛明 助教
B
病理系
病理学
血液・腫瘍分子病理学実習
Molecular Hemato-oncopathology (Practicum)
実習
三好
寛明 助教
B
病理系
病理学
腫瘍・炎症免疫病理学実習
Immunopathology of Tumors and Inflammation (Practicum)
実習
大島
孝一 教授
B
病理系
病理学
肝臓分子病理学実習
Liver Melecular Pathology (Practicum)
実習
矢野
博久 教授
B
病理系
感染医学
医学分野
基礎感染
細菌遺伝学
Bacterial Genetics
講義
木田
B
病理系
感染医学
医学分野
基礎感染
分子生物学
Molecular Biology
講義
桑野
剛一 教授
B
病理系
感染医学
医学分野
基礎感染
化学療法
Chemotherapy
講義
桑野
剛一 教授
B
病理系
感染医学
医学分野
基礎感染
感染と生体応答
Immune Responses Against Infection
講義
桑野
剛一 教授
B
病理系
感染医学
医学分野
基礎感染
分子生物学実習
Molecular Biology (Lab)
実習
桑野
剛一 教授
B
病理系
感染医学
医学分野
基礎感染
細菌遺伝学実習
Bacterial Genetics (Lab)
実習
木田
B
病理系
感染医学
医学分野
基礎感染
化学療法実習
Chemotherapy (Lab)
実習
桑野
剛一 教授
B
病理系
感染医学
医学分野
基礎感染
感染免疫学実習
Infectious Immunology (Lab)
実習
桑野
剛一 教授
―
―
豊 准教授
豊 准教授
科目コード
科 目 区 分
専 攻 科 目
科
目
名
科 目 名 の 英 語 表 記
単位数
講・演・
担当者氏名
実習別
担当者
職 名
B
病理系
感染制御学
感染症学総論
Introduction to Infectious Diseases
講義
渡邊
浩 教授
B
病理系
感染制御学
臨床感染症総論
Clinical Microbiology
講義
渡邊
浩 教授
B
病理系
感染制御学
ウイルス学総論
General Virology
講義
升永
憲治 講師
B
病理系
感染制御学
ウイルス学各論
Specific Virus Families
講義
升永
憲治 講師
B
病理系
感染制御学
ウイルス学実習（基礎編Ⅰ）
Basic Virology I (Lab)
実習
原
好勇 准教授
B
病理系
感染制御学
ウイルス学実習（基礎編Ⅱ）
Basic Virology II (Lab)
実習
原
好勇 准教授
B
病理系
感染制御学
ウイルス学実習（応用編Ⅰ）
Advanced Virology I (Lab)
実習
柏木
孝仁 講師
B
病理系
感染制御学
ウイルス学実習（応用編Ⅱ）
Advanced Virology II (Lab)
実習
柏木
孝仁 講師
B
病理系
感染医学（真核微生
原虫の遺伝子発現
物学分野）
Protozoan Gene Expression
講義
井上
雅広 教授
B
病理系
感染医学（真核微生
原虫のシグナル伝達
物学分野）
Protozoan Signal Transduction
講義
井上
雅広 教授
B
病理系
感染医学（真核微生
原虫のシグナル伝達実習
物学分野）
Protozoan Gene Expression (Lab)
実習
井上
雅広 教授
B
病理系
感染医学（真核微生
原虫の遺伝子発現実習
物学分野）
Protozoan Signal Transduction (Lab)
実習
井上
雅広 教授
B
病理系
感染医学（真核微生
寄生虫に対するワクチンデザイン
物学分野）
Parasite Vaccine Design
実習
原
樹 講師
B
病理系
感染医学（真核微生
原虫代謝と治療薬デザイン
物学分野）
Protozoan Metabolism and Anti-protozoan Drug Design
実習
原
樹 講師
B
病理系
免疫学
コンピューター免疫学
Computational Immunology
講義
溝口
充志 教授
B
病理系
免疫学
腫瘍免疫学
Tumor Immunology
講義
小松
誠和 講師
B
病理系
免疫学
疾患免疫学
Disease Immunology
講義
溝口
充志 教授
B
病理系
免疫学
粘膜免疫学
Mucosal Immunology
講義
溝口
充志 教授
B
病理系
免疫学
コンピューター免疫学実習
Computational Immunology (Lab)
実習
溝口
充志 教授
B
病理系
免疫学
腫瘍免疫学実習
Tumor Immunology(Lab)
実習
小松
誠和 講師
B
病理系
免疫学
疾患免疫学実習
Disease Immunology(Lab)
実習
溝口
充志 教授
B
病理系
免疫学
粘膜免疫学実習
Mucosal Immunology(Lab)
実習
溝口
充志 教授
B
社会医学系
環境医学
環境医学総論
Introduction to Environmental Medicine
講義
石竹
達也 教授
B
社会医学系
環境医学
産業医学総論
Introduction to Occupational Medicine
講義
石竹
達也 教授
B
社会医学系
環境医学
環境医学研究Ⅰ
Research in Environmental Medicine Ⅰ(Practicum)
実習
石竹
達也 教授
B
社会医学系
環境医学
産業医学研究Ⅰ
Research in Occupational Medicine Ⅰ(Practicum)
実習
石竹
達也 教授
B
社会医学系
環境医学
産業医学研究Ⅱ
Research in Occupational Medicine Ⅱ(Practicum)
実習
石竹
達也 教授
B
社会医学系
公衆衛生学
公衆衛生学総論
Public Health⑴
講義
石原
陽子 教授
B
社会医学系
公衆衛生学
公衆衛生学各論
Public Health⑵
講義
石原
陽子 教授
B
社会医学系
公衆衛生学
公衆衛生学研究
Public Health Practicum⑴
実習
石原
陽子 教授
B
社会医学系
公衆衛生学
公衆衛生学研究
Public Health Practicum⑵
実習
石原
陽子 教授
B
社会医学系
公衆衛生学
公衆衛生学研究
Public Health Practicum⑶
実習
石原
陽子 教授
B
社会医学系
公衆衛生学
公衆衛生学研究
Public Health Practicum⑷
実習
石原
陽子 教授
B
社会医学系
健康科学
健康科学総論
Introduction to Health Science
講義
吉田
典子 教授
B
社会医学系
健康科学
健康教育学
Health Education
講義
吉田
典子 教授
―
―
科目コード
科 目 区 分
専 攻 科 目
科
目
名
科 目 名 の 英 語 表 記
単位数
講・演・
担当者氏名
実習別
担当者
職 名
B
社会医学系
健康科学
運動負荷テスト実習
Exercise Tolerance Test (Practicum)
実習
吉田
典子 教授
B
社会医学系
健康科学
健康度・形態測定実習
Anthropometry (Practicum)
実習
吉田
典子 教授
B
社会医学系
健康科学
健康・スポーツ医学実習
Health and Sports Medicine (Practicum)
実習
吉田
典子 教授
B
社会医学系
健康科学
精神保健学
mental health
講義
大佐美佐里 講師
B
社会医学系
健康科学
精神保健学
mental health
講義
大佐美佐里 講師
B
社会医学系
法医学・人類遺伝学 法医学各論
Advanced Forensic Medicine
講義
神田
芳郎 教授
B
社会医学系
法医学・人類遺伝学 人類遺伝学総論
Introduction to Human Genetics
講義
神田
芳郎 教授
B
社会医学系
法医学・人類遺伝学 人類遺伝学各論
Advanced Human Genetics
講義
副島美貴子 講師
B
社会医学系
法医学・人類遺伝学 法医学概論
Introduction to Forensic Medicine
講義
神田
芳郎 教授
B
社会医学系
法医学・人類遺伝学 法医学実習
Forensic Medicine Practicum
実習
神田
芳郎 教授
B
社会医学系
法医学・人類遺伝学 法医学実習
Forensic Medicine Practicum
実習
神田
芳郎 教授
B
社会医学系
法医学・人類遺伝学 人類遺伝学実習
Human Genetics Practicum
実習
神田
芳郎 教授
B
社会医学系
法医学・人類遺伝学 人類遺伝学実習
Human Genetics Practicum
実習
副島美貴子 講師
B
社会医学系
バイオ統計学
離散データ解析大意
Fundamentals of Categorical Data Analysis
講義
川口
B
社会医学系
バイオ統計学
臨床試験の基礎とデータ解析大意
Applied Biostatistics in Clinical Trials
講義
角間
辰之 教授
B
社会医学系
バイオ統計学
先端疫学統計Ⅰ
Applied Statistical Epidemiology Ⅰ
講義
折笠
秀樹
非常勤講
師
B
社会医学系
バイオ統計学
先端バイオインフォマティクス特論Ⅱ
Applied Bioinformatics Ⅱ
講義
井元
清哉
非常勤講
師
B
社会医学系
バイオ統計学
ゲノム統計学大意
Fundamentals of Genomic Science
講義
館田
英典
非常勤講
師
B
社会医学系
バイオ統計学
先端バイオインフォマティクス特論Ⅰ
Applied Bioinformatics Ⅰ
講義
江口
真透
非常勤講
師
B
社会医学系
バイオ統計学
バイオデータ解析大意
Fundamentals of Bio­Data Analysis
講義
角間
辰之 教授
B
社会医学系
バイオ統計学
先端環境データ解析
Applied Environmental Statistics
講義
Harry M.Cullings
非常勤講
師
B
社会医学系
バイオ統計学
生存データ分析大意
Fundamentals of Survival Analysis
講義
赤澤
非常勤講
師
B
社会医学系
バイオ統計学
観察データ解析大意
Fundamentals of Statistical Epidemiology
講義
米本 孝二 講師
B
社会医学系
バイオ統計学
先端観察データ解析
Advanced Observational Data Analysis
講義
小笹晃太郎 客員教授
B
社会医学系
バイオ統計学
先端薬物動態・薬力学データ解析
Fundamentals of Pharmacokinetic/Pharmacodynamic
講義
笠井
英史
非常勤講
師
B
社会医学系
バイオ統計学
先端臨床データ解析
Advanced Topics in Clinical Data Analysis
講義
德永
章二
非常勤講
師
B
社会医学系
バイオ統計学
バイオ統計学講究Ⅰ
Biostatistics Seminar Ⅰ
実習
角間
辰之 教授
B
社会医学系
バイオ統計学
バイオ統計学講究Ⅱ
Biostatistics Seminar Ⅱ
実習
角間
辰之 教授
B
社会医学系
バイオ統計学
バイオ統計学講究Ⅲ
Biostatistics Seminar Ⅲ
実習
服部
聡 教授
B
社会医学系
バイオ統計学
バイオ統計学講究Ⅳ
Biostatistics Seminar Ⅳ
実習
服部
聡 教授
B
社会医学系
バイオ統計学
バイオデータ解析演習Ⅰ
Bio-Data Analysis Ⅰ(Lab)
実習
服部
聡 教授
B
社会医学系
バイオ統計学
バイオデータ解析演習Ⅱ
Bio-Data Analysis Ⅱ(Lab)
実習
角間
辰之 教授
B
社会医学系
バイオ統計学
プロトコル作成と研究デザイン実習
Protocol Development and Study Design (Practicum)
実習
米本
孝二 講師
B
社会医学系
看護学
基礎看護技術総論
Nursing Art
講義
森本紀巳子 教授
B
社会医学系
看護学
健康支援看護特論Ⅰ
Adult & Family Health Nursing Science Ⅰ
講義
三橋
―
―
淳
宏平
非常勤講
師
睦子 教授
科目コード
科 目 区 分
専 攻 科 目
科
目
名
科 目 名 の 英 語 表 記
単位数
講・演・
担当者氏名
実習別
担当者
職 名
B
社会医学系
看護学
健康支援看護特論Ⅱ
Adult & Family Health Nursing Science Ⅱ
講義
三橋
睦子 教授
B
社会医学系
看護学
健康支援看護特論Ⅲ
Adult & Family Health Nursing Science Ⅲ
講義
原
頼子 教授
B
社会医学系
看護学
健康支援看護特論Ⅳ
Adult & Family Health Nursing Science Ⅳ
講義
原
頼子 教授
B
社会医学系
看護学
性・生殖看護学特講
Reproductive Health Nursing Theory
講義
中嶋カツヱ 教授
B
社会医学系
看護学
小児看護支援特論Ⅰ
Child and Family Health Nursing : Theory and System Ⅰ
講義
益守かづき 教授
B
社会医学系
看護学
小児看護支援特論Ⅱ
Child and Family Health Nursing : Theory and System Ⅱ
講義
益守かづき 教授
B
社会医学系
看護学
高齢者看護学特論
Gerontology Nursing Theory
講義
中島
洋子 教授
B
社会医学系
看護学
公衆衛生看護学特論
Advanced Public Health Nursing
講義
西田
和子 教授
B
社会医学系
看護学
病態研究
Pathological Study
講義
綾部
光芳 教授
B
社会医学系
看護学
測定と評価概論
Introduction to Measurement and Assessment
講義
犬塚
裕樹 教授
B
社会医学系
看護学
健康支援看護研究実習Ⅰ
Adult & Family Health Nursing Practicum Ⅰ
実習
三橋
睦子 教授
B
社会医学系
看護学
健康支援看護研究実習Ⅱ
Adult & Family Health Nursing Practicum Ⅱ
実習
原
頼子 教授
B
社会医学系
看護学
性・生殖看護学研究実習
Reproductive Health Nursing Practicum
実習
中嶋カツヱ 教授
B
社会医学系
看護学
小児看護学研究実習
Child Health Nursing Practicum
実習
益守かづき 教授
B
社会医学系
看護学
高齢者看護学研究実習Ⅰ
Gerontology Nursing Study Training Ⅰ
実習
中島
洋子 教授
B
社会医学系
看護学
高齢者看護学研究実習Ⅱ
Gerontology Nursing Study Training Ⅱ
実習
中島
洋子 教授
B
社会医学系
看護学
公衆衛生看護学研究実習
Public Health Nursing Practicum
実習
西田
和子 教授
B
社会医学系
看護学
測定と評価研究実習
Measurement and Assessment Practicum
実習
犬塚
裕樹 教授
―
―
博士課程
「共通科目」
博士課程「共通科目」
〇
共
講義の概要・教育目標
通
大学院医学研究科博士課程に入学してくる学生諸君は，医学部卒業者（医師）あるいは
科
修士課程を修了した人であり，系統だった医学知識はすでに備えているものと考えられる。
しかし，博士課程では将来研究者を目指すわけであるから，現代の医学研究を支えている
基礎的知識をより深く習得することが望まれる。そこで本博士課程では，ゲノムおよびポ
ストゲノム医学関連科目，臨床研究を行う際に必須となる科目（EBM・CRC・生命倫理）
，
バイオ統計・医学英語論文スキルアップ・大学院セミナーシリーズおよびその周辺領域の
共通科目を用意している。学生諸君は自分の専攻分野に応じて，
単位を選択履修するこ
とになっている。なお従来より実施している大学院特別講義を「大学院セミナー・シリー
ズ」として単位認定（
〇
単位）することとしている。
平成 年度以前の入学者の取り扱いについて
⑴
共通の留意事項
→すでに基礎科目もしくは選択科目として履修し，単位認定されている授業科目と同
名の授業科目は履修できない。また，以下の科目については，平成 年度までに履修
し単位修得している場合，共通科目の該当科目を履修できない。
平成 年度までの開講科目
平成 年以降の開講科目
臨床研究と生命倫理
臨床・基礎研究と生命倫理（コンサルテーション）
先端的・分野特異的研究手法体験ユニッ
ト（生理系共通科目）
⑵
先端的・分野特異的研究手法体験ユニット
博士課程生理系・病理系・社会医学系在籍者
→「共通科目」講義を「選択科目」の履修要件単位として充当できる。
⑶
博士課程個別最適医療系在籍者
→「共通科目」講義を「基礎科目」の履修要件として充当できる。
―
―
目
〇
科目一覧
科目コード
科目区分
科
目
B
共通科目
ゲノムドラフトの解明
講義
B
共通科目
遺伝子多型（SNPs）
講義
B
共通科目
ゲノム創薬の進歩
講義
B
共通科目
免疫関連分子とＴ細胞抗原レセプター多様性の解明
講義
B
共通科目
科学的根拠に基づく医療（EBM）
講義
B
共通科目
臨床研究主任研究者養成ユニット
講義
B
共通科目
臨床・基礎研究と生命倫理（コンサルテーション）
講義
B
共通科目
先端的・分野特異的研究手法体験ユニット
講義
B
共通科目
バイオ統計基礎ユニット
講義
B
共通科目
大学院セミナーシリーズ（特別講義）
講義
B
共通科目
バイオ統計応用ユニット
講義
B
共通科目
知的財産権論
講義
B
共通科目
臨床試験実習
実習
B
共通科目
トランスレーショナルリサーチ実習
実習
B
共通科目
○臨床研究入門Ⅰ
講義
B
共通科目
臨床研究入門Ⅱ
講義
B
共通科目
実験動物学
講義
B
共通科目
医学英語論文スキルアップ
講義
（○必修科目を示す）
―
―
名
単位数
講義・実習別
共通科目
授業科目・単位数および担当者
（◎印は科目担当責任者を示す）
区 分
共
通
科
目
授
業
科
目
単
位
担
当
者
ゲノムドラフトの解明
◎石原直忠（分子研），古賀靖敏（小児科）
遺伝子多型（SNPs）
◎神田芳郎（法医学），山田研太郎（内分泌）
ゲノム創薬の進歩
◎児島将康（分子研）
免疫関連分子とＴ細胞抗原
レセプター多様性の解明
◎山田 亮（先端癌），小松誠和（免疫学）
臨床・基礎研究と生命倫理
（コンサルテーション）
◎牛嶋公生（産婦人），古賀靖敏（小児科），福重哲志（緩和ケ），石原陽子（公衆），
（客）稲葉一人（公衆）
科学的根拠に基づく医療（EBM）
◎鳥村拓司（消化器），古賀浩徳（消化器）
臨床研究主任研究者養成ユ
ニット
◎山田 亮（先端癌），（客）上野隆登（先端癌），角間辰之（バイオ統計セ），神田
芳郎（法医学），（非）大内田昭信（がんワク），古賀靖敏（小児科），（非）荒谷秀
和（九州臨床研究支援センター），田中芳明（医療安全管理部），（非）荒戸照世（北
海道大学）
先端的・分野特異的研究手
法体験ユニット
◎西 昭徳（薬理学）
他生理系講座教員
通
科
バイオ統計基礎ユニット
◎服部 聡（バイオ統計セ），植木優夫（バイオ統計セ）
医学英語論文スキルアップ
◎矢野博久（病理学），田尻祐司（内代），Gary Wyckoff（非常勤）
大学院セミナーシリーズ
（特別講義）
◎矢野博久（病理学）
内容，講演者は別掲
バイオ統計応用ユニット
◎角間辰之（バイオ統計セ），米本孝二（バイオ統計セ）
知的財産権論
◎井上 薫（学長直属），古賀 綾（学長直属）
臨床試験実習
◎矢野博久（病理学）
トランスレーショナルリサーチ実習
◎山田 亮（先端癌）
○臨床研究入門Ⅰ
◎矢野博久（病理学）
臨床研究入門Ⅱ
◎矢野博久（病理学）
実験動物学
◎御船弘治（動物実験セ）
（○必修科目を示す）
共通科目
前期履修期間：平成 年 月 日∼平成 年 月 日
曜
時間割
週間
時間
後期履修期間：平成 年 月 日∼平成 年 月 日
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
曜
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
ゲノムドラフトの解明
実 験 動 物 学
月
ゲノム創薬の
進
歩
火
火
： ∼ ：
知的財産権論
水
臨 床 研 究
主任研究者
養成ユニット
木
臨床研究と
生 命 倫 理
（コンサル
テーション）
金
金
科学的根拠に
基づく医療
（EBM）
土
土
水
実験動物学
遺伝子多型
（SNPs）
※詳細については，別途通知する。
―
―
： ∼ ：
トランスレー トランスレー
シ ョ ナ ルシ ョ ナ ル
リサーチ実習 リサーチ実習
月
免疫関連分子のＴ細
胞抗 原 レ セ プ タ ー
多様性の解明
木
週間
時間
： ∼ ：
共
目
メディカルイノベーションコースについて
．
「メディカルイノベーションコース」の概要
平成
年度よりメディカルイノベーションに強い志を有し，推進し，国際競争に勝ち抜く人材を養
成することを目的とし，本学医学研究科にメディカルイノベーションコースを開設した。福岡県内
大学（久留米大学，九州大学，産業医科大学，福岡大学）の大学間双方向性連携のもと教育連携体制
を構築していく。
（テレビ講義システム導入，単位互換など）。本コースは平成
年度開設であるが，
初年度
（平成 年度）
に限り在学者についての履修を認め，既存の科目において修得した単位を本コー
スプログラム単位に読み替えるものとする。
．コースプログラム
通常の学位修得と並行してコースプログラム（
単位）を履修し試験に合格すること。修了者には
メディカルイノベーションコース修了証を交付する。
なお，同プログラム修得単位のうち 単位を，通常の修了要件の一部（共通科目
単位）に読み替え
ることができる。
共通科目及び大学院セミナーシリーズから
必修科目
指定した共通科目
選択科目
共通科目（必修科目を除く）から 単位以上
計
単位
単位以上
科
目
講
義
実
習
必修／選択
ゲノムドラフトの解明
選択
遺伝子多型（SNPs）
選択
ゲノム創薬の進歩
選択
免疫関連分子とＴ細胞抗原レセプター多様性の解明
選択
科学的根拠に基づく医療（EBM）
選択
臨床研究主任研究者養成ユニット
必修
臨床・基礎研究と生命倫理（コンサルテーション）
必修
先端的・分野特異的研究手法体験ユニット
選択
バイオ統計基礎ユニット
必修
医学英語論文スキルアップ
選択
バイオ統計応用ユニット
必修
知的財産権論
必修
臨床試験実習
選択
トランスレーショナルリサーチ実習
必修
臨床研究入門Ⅰ
必修
臨床研究入門Ⅱ
選択
実験動物学
選択
大学院セミナ―シリーズ
選択
共通科目
―
―
共通科目
科 目 名
授業科目の概要，評価
担当者氏名
ゲノムドラフト 石原 直忠＊
古賀 靖敏
の解明
遺伝子多型
（SNPs）
神田 芳郎＊
山田研太郎
ゲノム創薬の進 児島 将康＊
歩
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
講義 （概要）
．遺伝子配列決定法と次世代シーケ 出 席 状 況 と レ
ポートなどを考
ンサー（石原）
ヒトゲノム解明の意義
．ゲノム創薬・オーダーメイド医療 慮。
について理解する。多
（石原）
くの生命に関する基本
．ヒトゲノムと再生医療（古賀）
的現象を分子レベルで
．ミトコンドリア DNA と疾患
解明する。
（古賀）
（教育目標）
教材：ゲノム
第
版（メディカル・
ヒト全ゲノムの解明に
よってもたらされた恩 サイエンス・インターナショナル）
恵と問題点について学
ぶ。ゲノムの基本原理，
その解析手法の発展，
医療への影響などを講
義する。
講義 （概要）
レポートなどを
．SNPs とは何か。
．ヒトゲノムにおける SNPs の頻度 考慮
ヒトゲノム全体にわた
と役割について
り散在する 万の一
．SNPs 連鎖不平衝について
塩 基 多 型 の（SNPs）の
．SNPs
と疾患について
概要を把握する。
SNPs の診断・治療 へ 教材：ヒトの分子遺伝学 第 版（メ
の応用，とりわけ個人 ディカルサイエンスインターナショナ
別最適医療（テーラー ル社刊）
メ イ ド 型／高 い QOL
／低いコスト）への応
用について理解する。
（教育目標）
SNPs の 役 割・頻 度，疾
病とのかかわりなどに
ついて学ぶ。
講義 （概要）
SNPs に 基 づ く テ ー
ラーメイド型医療，病
因遺伝子同定に基づく
分子標的治療，さらに
はゲノム情報全体に基
づく創薬ターゲットの
特定と開発など今世紀
医療・医薬の最先端に
ついて理解する。
（教育目標）
本講義では，ゲノム創
薬とはどのようなもの
か，それが現在の創薬
にどのように応用され
ているかを学習する。
⑴ ゲノム創薬とは？
⑵ バイオインフォマティクスとは？
⑶ どのようにゲノム情報から創薬に
進めていくか？
教材：「ヒトの分子生物学」（丸善株式
会社）
レポート，出席
率，講義時のプ
レゼンテーショ
ンなどによって
評価する。
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
共
通
科
目
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
免疫関連分子と 山田
亮＊
Ｔ細胞抗原レセ 小松 誠和
プター多様性の
解明
講義 （教育目標）
（オムニバス方式）
テーマの趣旨に
遺伝子再編成に基づく 各テーマに沿って，各自参考書やイン 沿った理解がな
免疫多様性（TcR と Ig ターネットによって資料を収集し，レ されているかを
分 子 の レ パ ト ア ー は ポートを作成する。
レポート提出に
各 々 近 い）を 理 解
．ヒトと多種生物のプロテオーム比 より評価する。
する。
較において免疫グロブリンドメイン
が最大の違いとして特定された意味
について学ぶ。さらに，免疫多様性
の診断・治療への応用，とりわけ個
人別最適医療への応用について理解
する。（山田教授
回）
．Ｔ細胞抗原レセプターの多様性に
ついて，おもにマウスＴ細胞による
ウイルス抗原の認識機構をモデルに
しながら概説する。（山田教授
回）
．遺伝子再編成に基づく Ig や TcR
の多様性，哺乳動物において Ig スー
パーファミリー分子が発達した意味，
さらに免疫多様性の診断・治療への
応用について理解する。（小松講師
回）
．TcR の多様性を担保するために
機能する免疫関連分子の種類とその
機能について理解する。（小松講師
回）
教材：インターネット（各種デ ー タ
ベース），免疫生物学（南江堂），その
他適宜参考になる専門書を見つけてレ
ポートを作成する。
公生＊
靖敏
哲志
陽子
一人
講義 （概要）
①生命・医療・倫理の基礎知識（牛嶋） 出席率，グルー
医療や研究を行うため ②医療倫理と法（稲葉）
プ討論，レポー
に必要な生命・医療倫
医療に関わる基礎的な法を学び，重 ト等により評価
理を体系的にかつ実践
要な判例を知る
する。
的に学びつつ，倫理・ ③医療と倫理，終末期医療（福重）
法・社会の課題を共に ④研究倫理と倫理委員会，理論と実践
考える
（古賀）
（教育目標）
⑤公衆衛生と倫理，疫学研究等
臨床研究における生命
（石原）
倫理のあり方をヘルシ ⑥倫理コンサルテーション，理論と実
ンキ宣言から最近の文
践（稲葉）
部科学省，厚生労働省， 臨床倫理と研究倫理を学ぶ
総務省から出されてい
一事例から学ぶ倫理コンサルテー
る倫理指針までを理解
ション
することを目標とする。
臨床・基礎研究
と生命倫理
（コンサ ル テ ー
ション）
牛嶋
古賀
福重
石原
稲葉
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
科 目 名
担当者氏名
科学的根拠に基 鳥村 拓司＊
づく医療（EBM） 古賀 浩徳
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
講義 （概要）
⑴ 問題点に答えるべきエビデンスを レポートにより
肝細胞癌の発育・進展
効率よく検索させる。（鳥村）
評価
を例に取りそのエビデ ⑵ エビデンスの重要性，妥当性を科
ン ス を 検 索 し，EBM
学的根拠に基づき客観的，効率的，
を実践するための方法
批判的に吟味させる。（鳥村）
を習得させる。
⑶ 検討結果を研究，医療に適応させ
すなわち，
る。（鳥村）
①疾患の問題点を回答 ⑷ EBM に関連した文献の検索方法，
可能な形に定式化さ
文献の評価方法を修得させる。
せる。
（古賀）
②この問題に答えるべ 教材：「EBM のための情報戦略」（中
きエビデンスを効率 外医学社刊）
よく検索させる。エ
ビデンスの重要性，
妥当性を科学的根拠
に基づいて客観的，
効率的，批判的に吟
味させる。
③検討結果を研究，医
療に適応させる。
④ EBM に関連した文
献の検索方法，文献
の評価方法を習得さ
せる。
（教育目標）
各種疾患の問題点につ
き，そのエビデンスを
検 索 し，Evidence
Based
Medicine
（EBM）を 実 践 す る た
めの方法を修得させる。
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
共
通
科
目
科 目 名
担当者氏名
亮＊
臨床研究主任研 山田
究者養成ユニッ 上野 隆登
ト
角間 辰之
古賀 靖敏
神田 芳郎
荒戸 照世
田中 芳明
大内田昭信
荒谷 秀和
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義 （教育目標）
臨床研究を推進するに
当たり，ヘルシンキ宣
言に示された倫理規範
や，個人情報保護にか
かわる昨今の議論等を
踏まえ，科学的観点か
ら研究者が遵守すべき
事項を講義する。
講義計画・教材
科目の評価方法
）臨床試験の概要・チームワーク
出席状況により
臨床試験とは、臨床試験の歴史と現状、臨床 評価
研究と治験、治験チーム内における主任研
究者・分担研究者・CRC・治験事務局の役
割分担と協力について理解する。（山田）
）Good Clinical Practice（GCP）と医学
系研究倫理指針
GCP の経緯および GCP の根底の理念であ
る、被験者の人権保護・安全性確保、治験の
科学性（質）の確保を理解する。医学系研究
倫理指針についても理解する。（山田）
）臨床試験の学内審査機構
臨床研究の実施においてはその研究の医学
的意義及び科学的妥当性のみならず、研究
の倫理性、被験者の安全性を確保すること
が必須である。学内審査機構の具体的審査
内容について理解する。（神田）
）臨床試験・治験の基盤整備と実施
臨床試験・治験に関与する者および体制・実
施プロセス、インフォームドコンセント、モ
ニタリング・監査、有害事象発現時の対応、
CTCAE、賠償と補償について理解する。
（荒谷）
）医師主導治験
適応外使用薬剤、稀少疾患対象薬の現状と
本邦における医師主導治験の問題点を理解
できる。（古賀）
）医薬品の開発と臨床試験⑴
医薬品産業の現状と課題、非臨床試験およ
び非臨床試験から臨床試験への移行（橋渡
し研究）ならびに臨床試験計画法について
理解する。（大内田）
）医薬品の開発と臨床試験⑵
Evidence-based Medicine（EBM）と大規
模臨床試験、データーマネージメント、新医
薬品の承認審査制度と医薬品情報について
理解する。（大内田）
）臨床試験のバイオ統計
臨床試験の計画と解析に関して、二群平行
試験やクロスオーバー試験に焦点をあて、
その考え方や症例数設定の根拠について理
解する。（角間）
）薬物治療・臨床試験に必要な薬理作用と
薬物動態
薬理作用と薬物動態、薬理作用・薬物動態の
個人差、薬物相互作用、薬物有害反応、合理
的薬物治療、投与タイミングについて理解
する。（大内田）
）臨床試験の留意点
腎障害、心不全、新生児・小児、高齢者、肝
障害、妊産婦、悪性腫瘍、精神疾患における
臨床試験の留意点を理解する。（上野）
）医療訴訟
現在、久留米大学病院が抱えている医療訴
訟の実例を紹介し、問題点を解析する。ま
た、医療訴訟の防止策について、討論を通じ
て理解を深めたい。（田中）
） ）レギュラトリーサイエンス
レギュラトリーサイエンスとは何か，レ
ギュラトリーサイエンスの視点から臨床試
験を実施する上で留意すべき事項について
理解する。（荒戸）
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
科 目 名
担当者氏名
先端的・分野特 西
異的研究手法体
験ユニット
昭徳＊
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義
講義計画・教材
科目の評価方法
生理系講座においては，下記の生理系講座において，特にその レポート・出席
様々な研究実験が日常 講座特有の実験に参画することにより，状況を勘案する。
的に行われている。ど 幅広い実験技法とその意義を学ぶこと
この研究室でも行われ を目的とする。
）解剖学（肉眼・臨床解剖部門）運
ている一般的実験もあ
動器および循環器の肉眼解剖学的観
るが，一方では，比較
察と解析
的特殊な装置を用いた
）解剖学（顕微解剖・生体形成部門）
講座特有の実験も行わ
次 世 代 走 査 型 電 子 顕 微 鏡（FIB／
れている。そのような
実験に参加し体験する
SEM）による組織・細胞の観察
ことによって，基礎的
）生理学（脳・神経機能部門）中枢
教養をたかめ，視野を
神経系を対象とした細胞内・外記録
広げる。
法によるシナプス伝達の観察
）生理学（統合自律機能部門）イオ
ンチャネル遺伝子の変異体作成と機
能解析
）医化学 遺伝子変異の検出
）薬理学 In vivo microdialysis 法に
よる自由行動下でのカテコラミン変
動の検出と解析
）分子生命学（遺伝情報）ペプチド
ホルモンの分離・解析方法・ホルモ
ンのラジオイムノアッセイによる定
量・ノックアウトマウスの行動解析
）分子生命学（高分子化学）細胞小
器官（ミトコンドリア・小胞体など）
の生細胞顕微鏡観察・肝組織からの
細胞小器官の遠心分離
）分 子 生 命 学（細 胞 工 学）パ ル ス
フィールド電気泳動法による巨大
DNA 断片の分離と染色体構造の解
析・デコンボルーション蛍光顕微鏡によ
る分裂期欠損変異体のライブ観察
バイオ統計基礎 服部
聡＊
ユニット
植木 優夫
講義
基礎・臨床及び看護研
究を計画・実施していく
ときに必要な研究デザイ
ン，データベース作成・
管理，統計ソフト，デー
タ解析などの基礎とな
るバイオ統計学の基礎
知識を具体的な事例に
基づいて学習する。
⑴ 比較結果の再現性と普遍化可能性
⑵ データのバラツキと確率分布
⑶ 統計的推測の形式
⑷ 推定と検定
⑸ 症例数の決定
⑹ 線形モデル
⑺ データ解析演習（統計ソフト）
教材として講義ノートを配布する。
矢野 博久＊
田尻 祐司
Gary Wyckoff
講義
研究者として医学英文
論文作成に必要な基礎
知識を具体的な事例を
基に享受する。
∼ ）How to write an English paper 出席および課題
（Wyckoff） 提出
∼ ）医学論文の書き方，読み方
（田尻）
担当者が資料を渡す
大学院セミナー 矢野 博久＊
シリーズ（特別
講義）
講義
学外より招へいした優 別掲する（次頁参照）
れた研究者の講演を聴
講することにより自身
の学識を高める
年間 回以上の
セミナーに参加
し，セミナー終
了後レポート提
出すること（Ａ
枚程度）。
バイオ統計応用 角間 辰之＊
ユニット
米本 孝二
講義
バイオ統計基礎ユニット ⑴ データマネジメントのスキルアップ
で学習する研究デザイン，⑵ 統計ソフト（JMP，R）を用いた
データ解析演習の知識・ データ解析
スキルを自分自身の研 ⑶ 統計解析結果の発表について（論
文，学会，表とグラフ作成）
究課題へ応用すること
が出来るよう，医科学 教材として講義ノートを配布する。
研究の実例を用いて更
なる実践的能力を養う。
レポート（ ％），
出席率・講義時
のプレゼンテー
ション（ ％）
で評価する。
医学英語論文
スキルアップ
レポート（ ％），
出席率・講義時
のプレゼンテー
ション（ ％）
で評価する。
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
共
通
科
目
科 目 名
知的財産権論
担当者氏名
井上
古賀
薫＊
綾
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
（講義計画）
講義 （概要）
本科目では，知的財 ⑴ 知的財産と知的財産権
第 講：知的財産と知的財産権，産
産権に基づく産業・社
業財産権 事例と法令
会貢献を強く意識した
第 講：特許概要と特許権利化の流
研究者養成を目指し，
れ−
これらに必須となる，
第 講：特許概要と特許権利化の流
特許を中心とした知的
れ−
財産権に係る事項（特
第 講：特許性について（新規性と
許法等の産業財産権の
進歩性について）
諸制度，内容等）の理
解を深めるとともに， ⑵ ライフサイエンス研究成果と特許
権
医学・医療を中心とし
第 講：ライフサイエンス関連特許
たライフサイエンス分
の特徴と事例とベースとな
野の研究成果と知的財
る研究成果
産に係る権利主張の方
第 講：特許出願と特許出願戦略の
法，権利化方法を講義
多様性，出願とその対応
する。
これに加え，知的財 ⑶ 実践特許
第 講：シーズ（成果）から特許出
産権（特に特許権）創
願へ 事例紹介と事例解析
出能力を養成するため，
第 講：特許検索
研究成果，研究シーズ
第 講：特許作成に 向 け て の 手 法
の特許化の可能性判断
（クレーム作成等）
力の養成，特許化の事
第 講：特許作成に向けての手法
例紹介，権利の効率的
（明細書）
な保護方法，権利の拡
第 講：実践演習（クレーム作成，
大方法等に係る，特許
提示とヒント）
戦略等の実践的事項に
第 講：演習課題の発表と討議
ついて講義すると同時
⑷ 大学等における特許戦略
に模擬実習を行う。
第 講：大学における特許戦略と特
具体的には，
許発明の活用と権利保護
⑴．知的財産と産業財
第 講：大学における知的財産関連
産権知的財産，産業
の契約について
財産権とは何か，特
許法及び特許制度の ⑸ 総括
第 講：全体総括（レポート）
社会的意義を理解す
（教材等）
る。
講義者で事前準備 参考資料は講義
⑵．ライフサイエンス
において提示
研究成果と特許権
ライフサイエンス
分野の研究成果と特
許化ついて，具体的
な例示を基に講義す
る。また，一般的な
特許出願戦略等紹介
し，その意図，戦略
の重要性等を講義す
る。
⑶．実践特許
ライフサイエンス
に係る特許（公開特
許）を具体的事例と
し，特許の構成等を
講義する。同時に，
特許の記載例を例示
し解析する。
具体的なライフサ
イエンス関連の成果
と，特許化に向けた
取り組みと，権利取
得のための明細書，
クレーム記載方法を
講義し，検討する。
（事例検討）
科目の評価方法
出席率及びレ
ポート 比率
（ ／ ）で評
価
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
例示された発見，
発明に基づき，特許
明細書（特にクレー
ム）の作成実地作業
を体験する。作業の
結果を全体発表し，
その結果を評価する
とともに改善策を議
論する。
⑷．大学等研究機関に
おける特許戦略
特許戦略の概要，
意義及びライフサイ
エンス分野（特に医
薬）における権利保
護のための特許戦略
を具体例を踏まえて
講義する。
⑸．大学等研究機関と
知的財産制度（総括）
大学等の研究機関
における知的財産に
係る取扱い，権利の
保護対策，産学連携
とその意義，契約行
為とその対策につい
て講義する。
（目標）
学生にとって，なじ
みの薄い，知的財産に
係る，諸制度，法律等
を分かり易く講義し，
知的財産権制度の理解
を深めること，実践的
に特許作成の疑似的体
験により，特許を中心
とした知的財産を意識
し，より一層の社会貢
献に携わることのでき
るライフサイエンス分
野の研究者の育成を行
う。
臨床試験実習
矢野 博久＊
実習
通
科
目
Collaborative Institu- 受講者の都合がつく時に，大学あるい
tional Training Initia- は 自 宅 で コ ン ピ ュ ー タ ー を 使 い，
tive （ CITI ） JAPAN （CITI）JAPAN プログラムへアクセ
プログラムの e ラーニ スして，自己学習を行う。e ラーニン
ングを使って，研究者 グによる学習であるので，基本的に教
としての行動規範を学 材はない。必要があれば，各自が様々
な方面から情報を収集し，学習の参考
習する。
受講者のメリットとし とすること。
て，各自の任意の時間
に学習可能，単元あた
り 分程度で終了可能
等である。また，学習
項目は，①責任ある研
究行為 ②人を対象と
した研究 ③米国臨床
試験実施基準等である。
これら全てのコースを
学習することにより，
受講者は臨床研究遂行
におけるグローバルな
倫理と国内ルールを理
解することを目標とす
る。
e ラーニングに
よる評価
（修了証を提出
すること。）
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
共
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
亮＊
実習
トランスレーショナル 各自の研究領域・分野で実際に行われ レポート及び出
リサーチ（橋渡し臨床 ているトランスレーショナルリサーチ 席状況により評
研 究：TR）を 実 際 に を 国 内 外 の 臨 床 試 験 登 録 サ イ ト 価
実施する場合には種々 （UMIN お よ び Clinicaltrial.gov 等）
の問題点に直面する。 で検索し，その動向について把握する
たとえば，試験デザイ とともに，代表的なものについて関連
ンの組み方，被験薬等 する文献調査を行い，試験デザインや
の入手や製造をどうす 適格基準の詳細について調べる。さら
るか，海外から輸入す に，試験を実際に行う場合を想定して
るにはどのような手続 試験実施計画書を作成する。
きが必要か，臨床試験
登録サイトへの登録は，
等々。本実習では，TR
の具体例を学び，自ら
試験実施計画書を作成
できるスキルを習得す
る。
○臨床研究入門Ⅰ 矢野 博久＊
講義
博士課程では，臨床研 受講者の都合がつく時に，大学あるい e ラーニングに
究入門はⅠとⅡに分か は自宅でコンピューターを使い，ICR よる評価
れており，臨床研究入 臨床研究入門（http://www.icrweb.jp （修了証を提出
門Ⅰでは，臨床研究に /）へアクセスして，自己学習を行う。すること。）
携わろうとする医師を e ラーニングによる学習であるので，
含む研究者，統計学者，基本的に教材はない。必要があれば，
CRC（臨 床 研 究 コ ー 各自が様々な方面から情報を収集し，
ディネーター），および 学習の参考とすること。
倫理審査に関わろうと
する方々が，臨床研究
を始めるにあたり，必
要とされる知識を修得
することを目的とする。
その知識を修得するた
めに，ネット上の臨床
研究 e−ラーニングサ
イトの「ICR 臨床研究
入門」を利用する。本
科目で学習するコース
は，「ICR 臨 床 研 究 入
門」の臨床研究者コー
スの中から次の五つ，
①臨床研究の基礎知識
講座②臨床試験入門③
生物統計基礎セミナー
④生物統計・学疫学研
究方法論⑤研究倫理指
針の解説等である。こ
れらを全て終了するた
めに要する時間は，
分講義の コマに相当
する。
最後に繰り返すが，本
科目では，臨床研究を
始めるにあたり，必要
となる専門知識を理解
し，修得することを目
標とする。
ト ラ ン ス レ ー 山田
ショナルリサー
チ実習
（○必修科目を示す）
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
科 目 名
担当者氏名
臨床研究入門Ⅱ 矢野 博久＊
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義
講義計画・教材
科目の評価方法
本科目は，臨床研究入 受講者の都合がつく時に，大学あるい e ラーニングに
門 I を終了した受講者 は自宅でコンピューターを使い，ICR よる評価
が引き続き臨床研究入 臨床研究入門（http://www.icrweb.jp （修了証を提出
門Ⅱを受講することを /）へアクセスして，自己学習を行う。すること。）
想定しており，臨床研 e ラーニングによる学習であるので，
究 入 門 I と 同 様 に，e 基本的に教材はない。必要があれば，
−ラーニングサイトの 各自が様々な方面から情報を収集し，
「ICR 臨床研究入門」を 学習の参考とすること。
利用する。本科目では，
臨床研究入門 I で修得
した知識を基盤として，
さらに臨床研究の実施
方法等を学習する。本
科目で学習するコース
は，「ICR 臨 床 研 究 入
門」の臨床研究者コー
スの中から次の四つ，
①プロトコール，論文
の作成②臨床研究の方
法論的トピック③個別
化治療開発のための研
究デザイン講座④治療
開発等である。これら
を全て終了するために
要する時間は， 分講
義の コマに相当する。
臨床研究入門 I，臨床
研究入門Ⅱを学習する
ことにより，臨床研究
を独立して実施できる
ために必要とされる専
門的知識を修得するこ
とを目標とする。
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
共
通
科
目
科 目 名
実験動物学
担当者氏名
御船 弘治＊
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義
講義計画・教材
［概要］
［講義計画］
実験動物学は，医学 講義
教育および研究に大き
）実験動物学概要・動物実験関係法
な役割を果している実
規・倫理について
験動物ならびに動物実
）適正な動物実験
験に関する科学である。 ）実験動物の感染症
本講義では医学研究で
）各種実験動物および疾患モデル動
重要な役割を担う動物
物の特性
実験を適正に計画・実 実習
施するにあたり必要な
， ）マウス・ラットを用いた各種
生命倫理の考え方と関
実験手技
連法規・規定に関する
， ）ウサギ・モルモットを用いた
知識，および各種実験
各種実験手技
動物の比較生物学的な
特性とそれらを適切に ［教材］
統御する方法，研究に プリント，スライド，ビデオ
有用なモデル動物の開
発や利用などに関する
実験動物学の基礎につ
いて習得する。実習で
は各種実験動物の適切
で安全な取扱方法，材
料の投与方法と生体材
料の採取方法，苦痛の
排除・軽減方法等の動
物実験の基本手技を体
得する。以て倫理的か
つ科学的な動物実験を
実践できるようにする。
科目の評価方法
出席状況
（ ％）
講義終了後にレ
ポート提出：課
題 題（講義終
了時に指示あ
り）（ ％）
［教育目標］
動物実験の必要性を
理解すると同時に，適
正な動物実験について
の概念を会得し，動物
福祉の立場から動物実
験の倫理，生命倫理を
充分に配慮した動物実
験を遂行するために必
要な動物実験に関する
関係法規や倫理を理解
し，各種実験動物の適
切で安全な取扱方法な
どを習得することを目
標とする。
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
共
博士課程「大学院セミナーシリーズ」
講義計画
通
〇
講義の概要
通常の講義とは別に，本学では「大学院セミナーシリーズ」として，「大学院医学研究科
特別講義」を実施している。この講義は，国内外の優れた講師の先生を招聘して講義が行
なわれており，平成 年度は コマが計画（平成 年
〇
月現在）されている。
教育の目的
本講義は本学大学院の使命を達成するため，社会で活躍している有為な人材で特に医療
分野において authority である方を講師として招聘し，大学院学生に講義を行うものとし，
自身の学識を高めるものとする。
〇
大学院学生の履修について
⑴
履修方法
本講義については，時間が不定期であることから，履修登録上の制限を緩和する。
⑵
評価方法
年間
回以上のセミナー（特別講義）に参加し，セミナーごとにＡ
レポートを医学部事務部教務課に，原則講義修了後
・
枚程度の
週間以内に提出すること。医学
研究科長のレポート評価により，単位成績を判定する。
〇
大学院学生以外の聴講方法
本講義は大学院医学研究科学生のみならず，広く学内外者の聴講も可能としている。大
学院学生以外の方は履修登録等の必要はなく，自由聴講としているので，医学生や臨床現
場のドクターなど，幅広い方の聴講を期待する。
〇
平成 年度大学院セミナーシリーズ「大学院特別講義」カリキュラム
別掲を参照のこと。
―
―
科
目
平成 年度 大学院セミナーシリーズ 大学院特別講義 カリキュラム
〔平成 年度コマ数
担 当 講 座
コマ〕
講義日時
会
場
講
演
者
講義テーマ
看護学科
月未定
： ∼ ：
看護学科 A 棟
階講義室
筒井 真優美 先生
実践への看護理論の活用
（日本赤十字看護大学国際交流センター・センター
長）
先端癌治療研究センター
（がんワクチン部門）
月 日㈮
： ∼ ：
教育 号館
階
教室
玉田 耕治 先生
（山口大学・教授）
産婦人科学
月 日㈪
： ∼ ：
教育 号館
階
教室
加藤 聖子 先生
婦人科腫瘍発生機構の考察
（九州大学大学院医学研究院生殖病態生理分野・教
授）
病理学⑵
月 日㈭
： ∼ ：
教育 号館
階
教室
佐治 重衡 先生
乳癌のエストロゲンを中心とした
（公立大学法人福島県立医科大学腫瘍内科学講座） 分子病態
外科学（小児外科部門）
月 日㈭
： ∼ ：
教育 号館
階
教室
牛木 辰男 先生
小腸微細構造と機能の最近の知見
（新潟大学大学院医歯学総合研究科顕微解剖学分
野・教授兼医学部長）
皮膚科学
月 日㈭
： 以降
教育 号館
階
教室
川上 民裕 先生
血管炎のメカニズム解明を目指し
（聖マリアンナ医科大学皮膚科・准教授／遺伝診療 た皮膚科からの提案
部・副部長）
内科学（腎臓内科部門）
月 日㈭
： ∼ ：
教育 号館
階
教室
西山 成 先生
（香川大学医学部薬理学・教授）
バイオ統計センター
月 日㈭
： ∼ ：
教育 号館
階
教室
伊藤 ゆり 先生
がん登録資料を活用したがん対策
（大阪府立成人病センター疫学予防課・主任研究 に関する研究
員）
医化学
月 日㈭
： ∼ ：
基礎Ⅰ号館
階会議室
河野 隆志 先生
（国立がん研究センター研究所・分野長）
神経精神医学
月 日㈮
： ∼ ：
中村 純 先生
臨床研究棟
階共同カンファ （北九州古賀病院・院長）
ランスルーム
病理学⑴
月 日㈫
： ∼ ：
基礎Ⅰ号館
階会議室
栗沢 元一 先生
新規薬物送達システムの開発と応
（Institute of Bioengineering and Nanotechnology, 用による有効ながん治療法の確立
Singapore）
（仮題）
最新がん免疫療法：CAR 導入 T
細胞によるがん治療の展望
レニン−アンジオテンシン系に着
目したトランスレーショナル・リ
サーチ
個々人医療を目指した肺がんの高
精度ゲノム解析
うつ病から認知症への移行
小児科学
未定
教育 号館
階
教室
田中 雅嗣 先生
（東京都健康長寿医療センター・部長）
ミトコンドリア病におけるトラン
スレーショナルリサーチの成功例
−新規バイオマーカー GDF−
の発見から産業化まで−
内科学
（消化器内科部門）
未定
未定
堀田 紀久子 先生
未定
（大阪大学医学部附属病院未来医療開発部・特任講
師）
分子生命科学研究所
（高分子）
未定
未定
北
潔 先生
未定
（東京大学医学研究科・教授／長崎大学熱帯医学・
グローバルヘルス研究科・教授）
未定の日程については、決定後、医学研究科ホームページで情報提供します。
また、日程や講義会場が変更になることがあります。変更後の情報も医学研究科ホームページで紹介します。
―
―
博士課程
「専攻科目」
専攻科目名
Ⅰ
生理系
解剖学
肉眼・臨床解剖分野
本科目の教育目標
医学研究者として自立するに必要な形態学の基礎知識と思考法を習得することを目標と
する。
大学院生は系統解剖学ならびに局所解剖学講義・実習を通じて肉眼解剖学の知識を習得
し，併せて各人の選択した自らの研究を発展させ，その成果を広く国内外に発表すること
生
を求められる。
理
Ⅱ
担当教員一覧
担当者氏名
Ⅲ
山
木
嵯
峨
渡
部
宏
功
担当者役職
担当者所属
一
教
授
解剖学（肉眼・臨床解剖部門）
堅
准教授
解剖学（肉眼・臨床解剖部門）
一
准教授
解剖学（肉眼・臨床解剖部門）
時間割
前期履修期間：平成 年 月 日∼平成 年 月 日
週間
後期履修期間：平成 年 月 日∼平成 年 月 日
時間
曜・
回数
系
週間
時間
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
曜・
回数
月
系統解剖 系統解剖 系統解剖 系統解剖 臨床解剖
学実 習 学実 習 学実 習 学実 習 学実習
（嵯峨， （嵯峨， （嵯峨， （嵯峨， （山木，
渡部） 渡部） 渡部） 渡部） 渡部）
月
火
系統解剖 系統解剖 系統解剖 系統解剖 臨床解剖
学実 習 学実 習 学実 習 学実 習 学実習
（嵯峨， （嵯峨， （嵯峨， （嵯峨， （山木，
渡部） 渡部） 渡部） 渡部） 渡部）
火
水
系統解剖 系統解剖 系統解剖 系統解剖
臨床解剖
学実 習 学実 習 学実 習 学実 習
学実習
（嵯峨， （嵯峨， （嵯峨， （嵯峨，
（渡部）
渡部） 渡部） 渡部） 渡部）
水
木
系統解剖
系統解剖 学各論Ⅲ
学 総 論 内臓・感
（山木） 覚 器 系
（嵯峨）
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
木
金
金
土
土
―
―
系統解剖
学各論Ⅰ
運動器系
（渡部）
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
系統解剖
学各論Ⅱ
脈管・神
経
系
（山木）
系統解剖
学各論Ⅱ
脈管・神
経
系
（嵯峨）
骨学実習
（嵯峨，
渡部）
Ⅳ
授業科目の概要・評価
科 目 名
担当者氏名
単 位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
系統解剖学総論 山木 宏一＊
講義
人体の正常構造を理解
することを目的とし，
系統解剖学ならびに局
所解剖学の講義を通じ
て，肉眼解剖学の知識
を習得し，臨床解剖学
へのアプローチを考察
することを目標とする。
）系統解剖学とは
）解剖学の歴史Ⅰ
）解剖学の歴史Ⅱ
）人体の構造の概説
）人体各部の位置，方向
）人体の構成単位
）人体を構成する主な系統
レポートおよび
出席状況
系統解剖学各論Ⅰ 渡部 功一＊
運動器系
講義
人体の正常構造を理解
することを目的とし，
系統解剖学ならびに局
所解剖学の講義を通じ
て，運動器系の知識を
習得し，臨床解剖学へ
のアプローチを考察す
ることを目標とする。
）運動器総論
）骨格系総論
）体幹骨格
）下肢骨
）筋系総論
）背部の筋
）頸部の筋
）腹部の筋
）下肢の筋
レポートおよび
出席状況
）上肢骨
）頭蓋骨
）頭部の筋
）胸部の筋
）上肢の筋
）靭帯系
系統解剖学各論Ⅱ 山木 宏一＊
脈管・神経系
嵯峨
堅
講義
人体の正常構造を理解
することを目的とし，
系統解剖学ならびに局
所解剖学の講義を通じ
て，脈管系および神経
系の知識を習得し，臨
床解剖学へのアプロー
チを考察することを目
標とする。
）脈管系総論
）血管の構造
）心臓Ⅰ
）心臓Ⅱ
）動脈系Ⅰ（肺循環）
）動脈系Ⅱ（体循環Ⅰ）
）動脈系Ⅲ（体循環Ⅱ）
）上大静脈系
）下大静脈系
）門脈系
）リンパ系
）神経系総論
）中枢神経系Ⅰ（脳Ⅰ）
）中枢神経系Ⅱ（脳Ⅱ）
）脊髄
）伝導路
）髄膜
）末梢神経系Ⅰ（脳神経Ⅰ）
）末梢神経系Ⅱ（脳神経Ⅱ）
）末梢神経系Ⅲ（脊髄神経Ⅰ）
）末梢神経系Ⅳ（脊髄神経Ⅱ）
）末梢神経系Ⅴ（自律神経）
レポートおよび
出席状況
堅＊
講義
人体の正常構造を理解
することを目的とし，
系統解剖学ならびに局
所解剖学の講義を通じ
て，内臓系および感覚
器系の知識を習得し，
臨床解剖学へのアプ
ローチを考察すること
を目標とする。
）内臓系総論
）消化器系Ⅰ
）消化器系Ⅱ
）消化器系Ⅲ
）消化器系Ⅳ
）呼吸器系
）泌尿器系
）生殖器系Ⅰ（女性生殖器）
）生殖器系Ⅱ（男性生殖器）
）内分泌系
）感覚器系Ⅰ（視覚器）
）感覚器系Ⅱ（聴覚器）
）感覚器系Ⅲ（平衡覚器）
）感覚器系Ⅳ（味覚嗅覚器）
）皮膚
レポートおよび
出席状況
系統解剖学各論Ⅲ 嵯峨
内臓・感覚器系
―
―
科 目 名
骨学実習
担当者氏名
嵯峨
堅＊
渡部 功一
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
実習
講義計画・教材
科目の評価方法
人体の基本である骨格 実物骨格標本を用いて，実習を実施す レポートおよび
を詳細に観察し，その る。
出席状況
構築を理解し，その意
）骨格系総論
義について考察するこ
）体幹骨格Ⅰ（脊椎）
とを目標とする。
）体幹骨格Ⅱ（胸骨，肋骨）
）上肢帯骨
）自由上肢骨Ⅰ（上腕，前腕の骨）
）自由上肢骨Ⅱ（手の骨）
）下肢帯骨
）自由下肢骨Ⅰ（大腿，下腿の骨）
）自由下肢骨Ⅱ（足の骨）
）頭蓋骨Ⅰ（脳頭蓋）
）頭蓋骨Ⅱ（顔面頭蓋）
）頭蓋骨Ⅲ（頭蓋冠，内頭蓋底）
）眼窩，鼻腔を構成する骨
）骨の連絡Ⅰ
）骨の連絡Ⅱ
系統解剖学実習 山木 宏一＊
嵯峨
堅
渡部 功一
実習
系統解剖学実習を行う 全 回（山木，嵯峨，渡部）
レポートおよび
中で，人体の構造と機 医学科第 学年の系統解剖学実習に供 出席状況
能を総合的および立体 された実習体を用いて，実習を実施す
的に学習し，その意義 る。
について考察すること （実習予定は，別紙参照のこと）
を目標とする。
臨床解剖学実習 山木 宏一＊
渡部 功一
実習
肉眼解剖学実習を行う 全 回（山木，渡部）
レポートおよび
中で，人体の構造と機 医学科第 学年の系統解剖学実習に供 出席状況
能を総合的および立体 された実習体を用いて，より臨床的な
的に学習し，その成果 実習を実施する。
を臨床に応用すること （実習予定は，別紙参照のこと）
により，外科的治療法
の開発や発展，画像診
断をはじめとする各種
診断法の発展的習得に
寄与することを目標と
する。
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
生
理
系
専攻科目名
Ⅰ
生理系
解剖学
顕微解剖・生体形成分野
本科目の教育目標
解剖学講座（顕微解剖・生体形成部門）は，
「顕微解剖」を研究・教育の主たる対象として
いる。本講座において大学院生は，ヒトあるいは動物の組織の機能形態について，各々その興
味の志向するところに従って研究を行い，それを通じて，新事実を解明し，学位論文を完成
し，かつ，組織学に対する深い造詣を持つ研究者として成長することを主務とする。従って，
本講座において大学院生の教育は，上記の目的のために必要とされる基本的研究手技の修得，
並びに，研究目標を達成するにあたってのその方法の妥当性の吟味・研究結果のまとめ・学会
発表や論文完成における考察等の基礎となる組織学的知識を涵養することにある。
Ⅱ
担当教員一覧
担当者氏名
Ⅲ
担当者役職
担当者所属
中
村
桂一郎
教
授
解剖学（顕微解剖・生体形成部門）
太
田
啓
准教授
解剖学（顕微解剖・生体形成部門）
金
澤
知之進
講
師
解剖学（顕微解剖・生体形成部門）
力
丸
由起子
助
教
解剖学（顕微解剖・生体形成部門）
時
間
介
割
前期履修期間：平成 年 月 日∼平成 年 月 日
週間
後期履修期間：平成 年 月 日∼平成 年 月 日
時間
曜・
回数
週間
時間
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
曜・
回数
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
月
組織学研 組織学研
究実習Ⅰ 究実習Ⅰ
月
組織学研 組織学研
究実習Ⅲ 究実習Ⅲ
火
組織学研 組織学研
究実習Ⅱ 究実習Ⅱ
火
組織学研
究実習Ⅲ
水
組織学研 組 織 学
究実習Ⅱ 総
論
水
組織学研 組織学研
究実習Ⅳ 究実習Ⅳ
木
組織学
総
論
木
金
器官別 器官別
組織学 組織学
金
土
土
―
―
組織学研 組織学研
究実習Ⅳ 究実習Ⅳ
Ⅳ
授業科目の概要・評価
科 目 名
担当者氏名
組織学総論（一 中村桂一郎＊
般論，光顕・電 太田 啓介
顕・組織化学） 金澤知之進
力丸由起子
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義
講義計画・教材
科目の評価方法
医学生物学的研究に必 全 回
レポート（Ａ
要な組織・細胞・分子
）∼ ）組織・細胞・分子学的基礎概 サイズ 枚）と
解剖学的基礎概念を学
念（中村，太田，金澤，力丸）
出席状況で評価
び，光顕，電顕など，
）∼ ）光顕による組織・細胞・分子 する。
様々な顕微技術による
の研究法（太田，中村，金澤，力丸）
バイオイメージングの
）∼ ）電顕による組織・細胞・分子
活用方法を知る。
の研究法 理論と実践（中村，太田）
）∼ ）免疫組織化学・遺伝子組織化
学（中村，太田）
）∼ ）バイオイメージング（太田，
中村，金澤，力丸）
教材：
・The molecular biology of the cell 5th
ed. Garland Science
・Ross & Pawlina: Histology­A
text and altas with correlated cell
and molecular biology. 5th ed.
LWW
中村桂一郎＊
太田 啓介
金澤知之進
力丸由起子
講義
臓 器・器 官 個 別 の 組 全 回
織・細胞・分子解剖学 各臓器・器官の組織・細胞・分子解剖
的基礎を学び，様々な 学的基礎
バイオイメージング手
）∼ ）筋・骨格系
技の適応および活用法
）∼ ）循環器系
を知る。
）∼ ）消化器系
）∼ ）呼吸器系
）∼ ）泌尿器系
）∼ ）内分泌系
）∼ ）生殖器系
）∼ ）神経系
）∼ ）感覚器系
）皮膚
（担当：中村，太田，金澤，力丸）
教材：
・The molecular biology of the cell 5th
ed. Garland Science
・Ross & Pawlina: Histology­A
text and altas with correlated cell
and molecular biology. 5th ed.
LWW
レポート（Ａ
サイズ 枚）と
出席状況で評価
する。
組織学研究実習 中村桂一郎＊
太田 啓介
Ⅰ（一般論）
金澤知之進
力丸由起子
実習
医学生物学研究に活用 全 回
できる臓器・器官の組 組織・細胞・分子解剖学的基礎
織・細胞・分子解剖学 （担当；中村，太田，金澤，力丸）
的基礎と方法を知る。 教材：
・The molecular biology of the cell 5th
ed. Garland Science
・Ross & Pawlina: Histology­A
text and altas with correlated cell
and molecular biology. 5th ed.
LWW
レポート（Ａ
サイズ 枚）と
出席状況で評価
する。
器官別組織学
―
―
生
理
系
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
科 目 名
担当者氏名
組織学研究実習
Ⅱ（光 学 顕 微
鏡；実 体・透
過・蛍光・共焦
点レーザー顕微
鏡，その応用）
太田 啓介＊
中村桂一郎
金澤知之進
力丸由起子
実習
医学生物学研究に活用 全 回
できる光学顕微鏡と共
）∼ ）光学顕微鏡の理論
焦点レーザー顕微鏡の
）∼ ）光学顕微鏡観察用標本作製
理論と各種組織化学手
法
技の理論と実際につい
）∼ ）免疫組織化学の理論と手技
て知る。
）∼ ）共焦点レーザー顕微鏡の理
論
）∼ ）共焦点レーザー顕微鏡の観
察法
（担当；太田，中村，金澤，力丸）
教材：
・The molecular biology of the cell 5th
ed. Garland Science
・Ross & Pawlina: Histology­A
text and altas with correlated cell
and molecular biology. 5th ed.
LWW
レポート（Ａ
サイズ 枚）と
出席状況で評価
する。
組織学研究実習 太田 啓介＊
Ⅲ（電 子 顕 微 中村桂一郎
鏡；透過型・走 金澤知之進
査型，その応用） 力丸由起子
実習
医学生物学研究に活用 全 回
できる電子顕微鏡の理
）∼ ）電子顕微鏡の理論
論と標本作製・観察・
）∼ ）電子顕微鏡標本作製法
解析法について知る。
）∼ ）電子顕微鏡標本の観察法と
理論
（担当；太田，中村，金澤，力丸）
教材：
・The molecular biology of the cell 5th
ed. Garland Science
・Ross & Pawlina: Histology­A
text and altas with correlated cell
and molecular biology. 5th ed.
LWW
レポート（Ａ
サイズ 枚）と
出席状況で評価
する。
組織学研究実習 中村桂一郎＊
Ⅳ（器官別応用） 太田 啓介
金澤知之進
力丸由起子
実習
医学生物学研究に活用 全 回
できる臓器・器官個別 臓器・器官別の組織・細胞・分子解剖
の組織・細胞・分子解 学的基礎
剖学的基礎と研究方法
）∼ ）筋・骨格系
を知る。
）∼ ）循環器系
）∼ ）消化器系
）∼ ）呼吸器系
）∼ ）泌尿器系
）∼ ）内分泌系
）∼ ）生殖器系
）∼ ）神経系
）∼ ）感覚器系
）∼ ）皮膚
（担当：中村，太田，金澤，力丸）
教材：
・The molecular biology of the cell 5th
ed. Garland Science
・Ross & Pawlina: Histology­A
text and altas with correlated cell
and molecular biology. 5th ed.
LWW
レポート（Ａ
サイズ 枚）と
出席状況で評価
する。
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
専攻科目名
Ⅰ
生理系
生理学
脳機能分野
本科目の教育目標
生体の機能をホメオスタシスという観点から研究を進めることが生理学の基本となる。
ホメオスタシスを維持する調節機構は神経性調節と液性調節に大別されるが，この両者
は不可分の関係にある。本分野では神経細胞がいかなる機序によって情報を伝達するか，
これらの信号がいかに統合されて脳の高次機能が発現するかを学習・研究し，さらに神経
生
系と内分泌系の関連について理解を深めることを目的とする。
理
具体的には次の通りである。
）神経科学における重要な問題点をまず把握し，その解決法を見いだす能力を養成す
系
る。
）神経機能を解析する基本的手技を修得する。
）研究データの解析が的確にできるようにする。
）研究成果を国内・外で発表し，海外の研究者とも自由に交流できるようにする。
）修得した知識，経験，判断力を将来志向する分野で適切に応用できる研究者を育成
する。
Ⅱ
担当教員一覧
担当者氏名
担当者役職
担当者所属
田
中
永一郎
教
授
生理学（脳・神経機能部門）
村
井
恵
准教授
生理学（脳・神経機能部門）
良
―
―
Ⅲ
時
間
割
前期履修期間：平成 年 月 日∼平成 年 月 日
週間
後期履修期間：平成 年 月 日∼平成 年 月 日
時間
曜・
回数
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
生理学総
論Ⅰ−⑴
（田中）
月
火
生理 学 生理学
実習 Ⅰ 実習Ⅰ
（田中， （田中，
村井） 村井）
生理学総 生 理 学
論Ⅰ−⑵ 総 論 Ⅱ
（田中） （田中）
曜・
回数
Ⅳ
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
火
生理学
各論Ⅰ
（村井）
生理学
各論Ⅱ
（村井）
生理学 生理 学
実習Ⅲ 実習 Ⅳ
（村井） （田中）
木
生理学実 生理学実 生理学実 生理学実
習Ⅱ−⑶ 習Ⅱ−⑴ 習Ⅱ−⑴ 習Ⅱ−⑵
（田中） （田中） （田中） （田中）
： ∼ ：
生理学実 生 理 学
習Ⅱ−⑷ 実 習 Ⅲ
（田中） （村井）
木
金
： ∼ ：
生理学総
論Ⅲ−⑴，
Ⅲ−⑵
（村井）
水
生理学
生理学
実習Ⅰ
実習Ⅲ
（田中，
（村井）
村井）
： ∼ ：
月
水
土
週間
時間
金
土
授業科目の概要・評価
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
生 理 学 総 論 Ⅰ 田中永一郎＊
−⑴生体膜と物
質輸送
講義
生体膜の構造と機能に 全 回
レポート
ついて物質輸送の観点
．生体膜の構造
から学ぶ。
．担体タンパク質
．受動輸送と能動輸送
教材：Reviw of Medical Physiology
（McGraw Hill 社刊）
生 理 学 総 論 Ⅰ 田中永一郎＊
−⑵興奮性膜
講義
興奮性膜の特性につい 全 回
て，膜に存在するイオ
．イオンチャンネルの活性化
ンチャンネルの活性化
．イオンチャンネルの不活性化
及び不活性化の観点か
．興奮性膜の特性
ら学ぶ。
教材：M olecular Neurobiology
（SINAUER Associates INC）
レポート
生 理 学 総 論 Ⅱ 田中永一郎＊
伝達物質と受容体
講義
中枢神経及び末梢神経 全 回
における神経伝達物質
．伝達物質と受容体の種類
とその受容体を知り，
．イオンチャンネルとの連関
伝達物質と受容体の結
．細胞内情報伝達との連関
合で起こる反応を学ぶ。教材：M olecular Neurobiology
（SINAUER）
レポート
―
―
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
生 理 学 総 論 Ⅲ 村井 恵良＊
−⑴神経系の発
生・分化と可塑
性
講義
神経系の発生，分化と 全 回
レポート，講義
可塑性について理解す
．神経系の構成（中枢・末梢神経系） 時 の プ レ ゼ ン
る。
．神経系の構造，機能
テーション
．個体発生から見た脳の区分
．神経回路の形成について
教材：Principles of Neuronal Science
（McGraw Hill）
生 理 学 総 論 Ⅲ 村井 恵良＊
−⑵高次脳機能
講義
大脳皮質における機能 全 回
レポート，講義
局在を理解する。
．運動野，感覚野とは
時のプレゼン
．連合野とは
テーション
．海馬と記憶
．扁桃体と情動・本能行動
．脳幹と意識
教材：Principles of Neuronal Science
（McGraw Hill）
生理学各論Ⅰ細 村井 恵良＊
胞内情報伝達過
程
講義
細胞情報伝達過程につ 全 回
レポート，講義
いて理解する。
．シグナル伝達について
時のプレゼン
．レセプターと GTP 結合蛋白質に テーション
ついて
．セカンドメッセンジャーとは
．cAMP，cGMP，IP と DG について
教材：M olecular Neurobiology
（SINAUER）
生理学各論Ⅱ脳 村井 恵良＊
とその疾患
講義
脳の構造と局所の機能，全 回
レポート
及び主たる神経回路網
．終脳の構造と機能
を概説でき，それらの
．間脳の構造と機能
障害でどのような疾患
．中脳の構造と機能
が見られるかいえる。
．小脳の構造と機能
．構造障害あるいは伝達物質分泌異
常で起こる疾患
教材：Principles of Neuronal Science
（McGraw Hill）
．ペプチドホルモン
．神経内分泌連関
教材：Brain-gut hormon I, Brain-gut
hormon II
生 理 学 実 習 Ⅰ 田中永一郎＊
−⑴微小電極に 村井 恵良
よる細胞内電位
記 録（静 止 電
位・活動電位・
シナプス電位）
実習
ガラス微小電極法を用 全 回
講義時のプレゼ
いた細胞内電位記録を
．ガラス微小電極の作製（村井）
ンテーション
学ぶ。
．海馬 CAI 細胞からの細胞内記録
（田中）
教材：ウイスター系ラット，海馬スラ
イス標本
生 理 学 実 習 Ⅱ 田中永一郎＊
−⑴パッチクラ
ンプ法によるイ
オン電流記録
実習
パッチクランプ法を用 全 回
講義時のプレゼ
い た 海 馬 CAI ニ ュ ー
．パッチクランプ用電極の作製
ンテーション
ロンからの膜電流記録
．海馬 CAI ニューロンから膜電流
を学ぶ。
を記録
教材：ウイスター系ラット，海馬スラ
イス標本
―
―
生
理
系
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
生 理 学 実 習 Ⅱ 田中永一郎＊
−⑵色素注入法
による神経細胞
の形態観察
実習
色素注入法による神経 全 回
講義時のプレゼ
細胞の形態観察の仕方
．細胞内に注入する色素またはト ンテーション
を学ぶ。
レーサーの種類
．発色方法
．神経細胞形態の観察
教材：ウイスター系ラット，海馬スラ
イス標本
生 理 学 実 習 Ⅱ 田中永一郎＊
−⑶神経細胞の
単離・培養
実習
神経細胞の単離の仕方 全 回
講義時のプレゼ
及び培養の仕方を学ぶ
．神経細胞の単離の仕方
ンテーション
．神経細胞の培養の仕方
教材：ウイスター系ラット，海馬スラ
イス標本
生 理 学 実 習 Ⅱ 田中永一郎＊
−⑷神経・グリ
ア 細 胞 内 Ca＋
測定
実習
神 経・グ リ ア 細 胞 内 全 回
講義時のプレゼ
Ca＋ 濃 度 の 測 定 の 仕
．細胞内Ca＋ インジゲーターの原理 ンテーション
方を学ぶ。
．海馬錐体細胞層からの細胞内Ca＋
濃度測定法
教材：ウイスター系ラット，海馬スラ
イス標本
生理学実習Ⅲ細 村井 恵良＊
胞外記録法によ
るインパルスお
よび集合電位記
録
実習
細胞外記録法の基本原 全 回
講義時のプレゼ
理を理解する。
．細胞外記録とは
ンテーション
．ラット脳スライス標本の作製
．細胞外記録法によるインパルス及
び集合電位の記録，電極の作製，細
胞内，外液の調整
教材：ウイスター系ラット，海馬スラ
イス標本
生 理 学 実 習 Ⅳ 田中永一郎＊
− ⑴ HPLC に
よる化学伝達物
質の同定と放出
測定
実習
高速液体クロマトグラ 全 回
講義時のプレゼ
フ（HPLC）を用いた化
．HPLC の原理
ンテーション
学伝達物質の同定と放
．HPLC の使用上の注意
出測定法を学ぶ。
．化学伝達物質の同定に用いられる
方法
教材：液体クロマトグラフィーとその
応用（講談社刊）
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
生理系
専攻科目名
生理学
統合自律機能分野
Ⅰ
本科目の教育目標
基礎及び臨床医学研究者の養成を目指し，生理学に於ける充分な力量と，深い造詣を持
つ人材を作る事を目的とし，次の項目が達成されるよう指導する。
① ライフサイエンスとしての生理学を研究するための基本的手技の修得及び器具・機
器の操作が適切に行えるようになる。
② 論文を読み，理解し，自らの研究を特色有るものに発展する事ができる。
③ 自らの研究成果を国内，外で発表でき，海外の研究者とも学術交流ができる。
④ 自らの研究を臨床医学に還元できるかどうか考慮する事ができる。
生
理
Ⅱ
Ⅲ
担当教員一覧
担当者氏名
鷹 野
誠
柳
圭 子
武 谷 三 恵
伊 藤 政 之
中 島 則 行
時
間
担当者役職
教 授
准教授
助 教
助 教
助 教
担当者所属
生理学（統合自律機能部門）
生理学（統合自律機能部門）
生理学（統合自律機能部門）
生理学（統合自律機能部門）
生理学（統合自律機能部門）
割
前期履修期間：平成 年 月 日∼平成 年 月 日
週間
後期履修期間：平成 年 月 日∼平成 年 月 日
時間
曜・
回数
系
週間
時間
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
分子細胞
生理学各論
（鷹野・柳・
武谷・伊藤
・中島）
分子生理 分子生理
学実 習 学実 習
月
（鷹野・ （鷹野・
伊藤・中島） 伊藤・中島）
月
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
細胞生理 細胞生理
学実 習 学実 習
（鷹野・柳・（鷹野・柳・
武谷・伊藤 武谷・伊藤
・中島） ・中島）
水
神経生理
学実 習
（鷹野・
柳・武 谷
・中島）
木
金
金
土
土
―
―
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
分子細胞
生理学各論
（鷹野・柳・
武谷・伊藤
・中島）
水
分子細胞
生理学総論
（鷹野・
柳・伊 藤
・中島）
： ∼ ：
分子細胞
生理学総論
（鷹野・
柳・伊 藤
・中島）
細胞生理 細胞生理
学実習 学実習
火 （鷹野・柳・（鷹野・柳・
武谷・伊藤 武谷・伊藤
・中島） ・中島）
火
神経生理
学実 習
木 （鷹野・
柳・武 谷
・中島）
曜・
回数
分子生理 分子生理
学実習学実習
（鷹野・ （鷹野・
伊藤・中島） 伊藤・中島）
神経生理
学実習
（鷹野・
柳・武 谷
・中島）
神経生理
学実習
（鷹野・
柳・武 谷
・中島）
Ⅳ
授業科目の概要・評価
科 目 名
担当者氏名
分子細胞生理学 鷹野
誠＊
柳
圭子
総論
伊藤 政之
中島 則行
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義
興奮性膜の基礎
講義計画・教材
科目の評価方法
（ 回）鷹野，柳，中島
全てレポート
興奮性膜の特性を理解する上で不可欠
な物理化学の法則を中心に，講義と演
習を行う
イオンチャネルの分子 （ 回）伊藤，中島
生理学
イオンチャネルの分子構造に基づいた
分類法と機能について理解する
必要な遺伝子情報をデータベースから
取得する方法を演習する
細胞内 Ca 動態の分子 （ 回）鷹野，柳，中島
生理学
細胞内 Ca 変動を制御する分子とその
機能について理解する
細胞内信号伝達系の分 （ 回）伊藤，中島
子生理学
蛋白質および細胞膜脂質リン酸化反応
による細胞機能制御機構について理解
する
細胞増殖を制御する信号伝達系につい
て理解する
分子細胞生理学 鷹野
誠＊
柳
圭子
各論
武谷 三恵
伊藤 政之
中島 則行
講義
心筋の電気生理学的特 （ 回）鷹野，柳，中島
全てレポート
性
心筋細胞の電気生理学的特性と，心臓
イオンチャネルについて理解する
コンピュータシミュレーションを使っ
た演習
イオンチャネルの遺伝 （ 回）伊藤，柳，鷹野，中島
子異常と疾患
イオンチャネル・受容体の遺伝子異常
によって生じる様々な疾患の病態を理
解する
心筋細胞を対象とした （ 回）鷹野，中島
再生医学
体細胞再プログラミングや iPS 細胞技
術を利用した心筋再生の現状と問題点
末梢神経細胞の生理学 （ 回）武谷，中島
神経興奮伝導の原理および伝導速度を
規定する因子について理解する
痛覚受容の分子機構について理解する
中枢神経細胞の生理学 （ 回）武谷，中島
海馬神経細胞のシナプス伝達の生理学
的機構，長期抑制・長期促進の分子機
構
―
―
科 目 名
担当者氏名
分子生理学実習 鷹野
誠＊
伊藤 政之
中島 則行
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
実習
遺伝子クローニング
講義計画・教材
科目の評価方法
（ 回）伊藤，中島
PCR 法を使って所定の遺伝子を増幅
し，実験目的に応じたベクターへサブ
クローニングする
実験内容・結果
をポートフォリ
オとして作成・
提出
所定の遺伝子の部位特異的変異体を作
成する
遺伝子導入法
（ 回）伊藤，鷹野，中島
リポフェクション法
エレクトロ・ポーレーション法
卵母細胞インジェクション法
以上について原理と実習
（ 回）伊藤，鷹野，中島
定量的 PCR の原理と実習
Western blot の原理と実習
遺伝子発現の解析
ゲノム DNA の解析
（ 回）鷹野，中島
ト ラ ン ス ジ ェ ニ ッ ク マ ウ ス の genotyping
転写活性の解析
（ 回）鷹野，中島
Dual luciferase reporter assay の原理
と実習
―
―
生
理
系
科 目 名
担当者氏名
細胞生理学実習 鷹野
柳
武谷
伊藤
中島
誠＊
圭子
三恵
政之
則行
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
実習
細胞単離・培養法
講義計画・教材
科目の評価方法
（ 回）鷹野，伊藤，中島
マウス・モルモットの成獣から心室筋
細胞およびペースメーカー細胞を単離
する
実験内容・結果
をポートフォリ
オとして作成・
提出
新生児ラット心筋を繊維芽細胞と分離
して培養する
マウス ES 細胞の培養と分化誘導
心筋細胞の電気生理学 （ 回）鷹野，柳，中島
機能解析
単一チャネル記録法の原理とデータ解
析法
Ruptured whole cell patch 法と穿孔
whole cell patch 法による全細胞膜電
流記録の原理とデータ解析法
カレントクランプによる活動電位記録
細胞内 Ca 動態解析
（ 回）鷹野，柳，武谷，中島
一波長励起・二波長測光による細胞内
Ca 動態測定法の原理と実習
一波長励起・一波長測光による細胞内
Ca 動態測定の原理と実習
共焦点顕微鏡による細 （ 回）鷹野，伊藤，中島
蛍光蛋白質を使った細胞内分子の局在
胞機能解析
を解析
カルシウム指示薬を使った細胞内 Ca
動態の測定の原理と実習
遺伝子工学的に作成した細胞内信号伝
達系可視化プローブの原理と実習
神経生理学実習 鷹野
誠＊
柳
圭子
武谷 三恵
中島 則行
実習
脊髄後根神経節神経細 （ 回）鷹野，中島
胞の電気生理学的解析 後根神経節細胞の単離法
シナプス後電位の原理と実習
海馬スライス標本の電 （ 回）武谷，中島
気生理学的機能解析法 海馬スライス標本の作製とスライス培
養
細胞外記録による LTP，LTD の誘発
と記録
―
―
実験内容・結果
をポートフォリ
オとして作成・
提出
専攻科目名
Ⅰ
生理系
医化学
本科目の教育目標
生命科学の領域のなかで，生化学は，生命現象がそれによって成り立っている機構を，
化学的な方法と論理を用いて解明しようとする基礎学科である。ウイルスの様な特殊な生
命体を除外すれば，生命の基本は細胞である。しかし，細胞内で生起する生命の営みをと
きほぐすために，生化学者は，細胞を破壊してその一部の解析を進めることにより，生命
生
現象全体のイメージを構築してきた。つまり，生化学は細胞の個別性をある程度犠牲にし
て，生体構成物質の化学とその代謝過程および調節についての堅牢なロジックを編み上げ
理
ることに成功したのである。しかし我々の対象とする人体は，神経・肝・腎・筋などのよ
うに様々に分化を遂げた細胞からなる。従って，医科生化学は，必然的に個別的な細胞生
物化学の側面を合わせ持つわけである。一方，
年代から遺伝子操作技術が飛躍的に発
達したことにより，従来の生化学的手法ではメスを入れることが出来なかった遺伝物質を，
核酸という化学物質のレベルで取り扱うことが可能となり，発生・分化・遺伝性疾患・癌
などの解明に大きく寄与している。また遺伝子工学の発達に触発されたようなかたちで，
X 線結晶学・高分解能 NMR による核酸や蛋白質の高次構造の解析も長足の進歩を遂げ
た。この事は，従来の分光学で得られた知見を，三次元構造の観点から見直すことができ
るようになった事を意味している。
以上のように，生化学という学問が合わせ持 っ て い る
つ の 側 面，即 ち Biological
Chemistry と Chemical Biology は，今や分子生物学（Molecular Biology）という言葉で
統一されてもよい時期である。さらに言うならば，今述べた分子生物学は，遺伝子レベル
の研究を主体としたコンベンショナルな意味での分子生物学と，構造と機能の関連を追求
する構造生物学（Structural Biology）の両面から，より深く統一的に理解される方向に向
かうものと思われる。
このような背景から，本講座では，ゲノム科学から物理化学に至るまでの理論及び実験
技術を充分に取り入れながら，生命の成り立ちとその異常としての疾病発現の分子機構の
解明を目指している。院生として過ごす
年間に，幅広い知識と技術を習得すると同時に，
一貫したテーマを追求することにより，生化学研究者としてのセンスを磨くことを目標と
する。
―
―
系
Ⅱ
担当教員一覧
担当者氏名
Ⅲ
担当者役職
担当者所属
健
教
授
医化学
山
本
佐
藤
秀
明
准教授
医化学
杉
島
正
一
准教授
医化学
原
田
二
朗
講
師
医化学
塚
口
舞
助
教
医化学
時
間
割
前期履修期間：平成 年 月 日∼平成 年 月 日
週間
後期履修期間：平成 年 月 日∼平成 年 月 日
時間
曜・
回数
週間
時間
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
曜・
回数
月
月
火
火
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
代謝 学 代謝 学
水 （山本， （山本，
原田）
水
原田）
木
遺伝 生 遺伝 生 遺伝 生 遺伝生
化学解析 化学解析 化学解析 化学解析
（山本， （山本， （山本， （山本，
塚口） 塚口） 塚口） 塚口）
生
体 生
体
物質 論 物質 論
金
（佐藤， （佐藤，
山本） 山本）
酵素 の
精製法と
結晶 化
（杉島，
佐藤）
酵素 の
精製法と
結晶 化
（杉島，
佐藤）
酵素の
精製法と
結晶化
（杉島，
佐藤）
酵素の
精製法と
結晶化
（杉島，
佐藤）
土
木
酵素学 酵素学
金 （山本， （山本，
佐藤）
土
―
蛋白質 蛋白質 蛋白質 蛋白 質
解析技術 解析技術 解析技術 解析技術
（山本， （山本， （山本， （山本，
原田） 原田） 原田） 原田）
―
佐藤）
Ⅳ
授業科目の概要・評価
科 目 名
代謝学
生体物質論
担当者氏名
山本
健＊
原田 二朗
佐藤 秀明＊
山本
健
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義
講義
代謝の基礎的な原理と
糖質・脂質・核酸・ア
ミノ酸の正常な異化，
同化過程を学ぶ。つい
で代表的な代謝性疾患
を取り上げて，その解
析方法・考察の進め方
を学ぶ。
講義計画・教材
科目の評価方法
）糖質の正常な異化，同化過程
レポート・出席
）脂質の正常な異化，同化過程
を勘案する。
）核酸の正常な異化，同化過程
）アミノ酸の正常な異化，同化過程
）代表的な代謝性疾患について
医学を学ぶ者にとって
）糖質の構造と性質
生体物質の知識は必要
）脂質の構造と性質
不可欠である。糖質・
）核酸の構造と性質
脂質・核酸・アミノ酸
）アミノ酸・タンパク質の構造と性
といったさまざまな化
質
学物質から我々ヒトを 教材：適宜プリントを配布する。教科
含めた生体がどのよう 書は特に指定しない。
に構成されて機能して
いるかについて学ぶ。
生
出 席 状 況，レ
ポート，講義時
のプレゼンテー
ションなどを総
合して評価する。
佐藤 秀明＊
山本
健
講義
生体中の秩序ある多く
）酵素の構造と種類
レポート・出席
の化学反応の中心的役
）酵素の作用機序
を勘案する。
割を担う「酵素」に関
）酵素の分離，精製，分析法
して，その構造，機能， ）酵素学の最近のトピックス
種類，及び活性制御に
―
産業における酵素の利用
ついて学ぶ。あわせて
―
医薬品としての酵素と阻害
実際的な酵素の分離，
剤
精製，分析，反応測定
―
酵素反応の 大 規 模 ネ ッ ト
法について理解する。
ワーク
さらに，酵素や阻害剤 教材：講義プリント
の医薬品への応用や，
酵素反応の大規模ネッ
トワークについての最
近のトピックスについ
て紹介する。
酵素の精製法と 杉島 正一＊
佐藤 秀明
結晶化
実習
酵素の反応機構解明や
）立体構造解析の意義
レポート・出席
阻害剤開発において，
）酵素の精製に関する理論と手法
などを考慮する。
その立体構造は重要な
）結晶化に関する理論と手法
検討対象のひとつであ
）Ｘ線結晶構造解析の手法
る。本講義では，立体 教材：プリントを配布する。教科書は
構造解析の前段階とし 指定しない。
て行う酵素の精製と結
晶化に関する理論と手
法について学ぶ。また，
結晶化後のＸ線結晶構
造解析の手法について
も学ぶ。
酵素学
―
―
理
系
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
健＊
舞
実習
連結不可能匿名化さ
テキストファイルに書き込まれた約 出 席 状 況，レ
れた日本人由来ヒト不
億 SNP 遺伝子型データならびにア ポ ー ト，カ ン
死化細胞株約 検体 レル決定過程で得られた蛍光強度デー ファランスでの
から得られた約 億ポ タを材料とし，表現型解析プログラム，プ レ ゼ ン テ ー
イ ン ト の SNP 遺 伝 子 連鎖不平衡解析プログラムを用いて解 ションを総合し
型データを材料として，析を行う。参考文献は随時提示する。 て評価する。
遺伝子座間の相互関連
やコピー数変化，表現
型との相関等を検討し，
ゲノム多様性データの
取り扱いを学ぶととも
に，遺伝子変異の生成
機構と生理的意義につ
いて考察する。
蛋白質解析技術 原田 二朗＊
山本
健
実習
タンパク質（酵素）に
ついて，その特性を理
解するために適した各
種の計測法を学ぶ。ま
た，酵素反応速度論に
ついて，測定を通じて
理解する。
遺伝生化学解析 山本
塚口
各自で酵素を精製し，紫外可視吸収ス
ペクトルやストップトフロー法，電子
スピン共鳴（ESR）法などの手法を用
いて，酵素の反応速度定数やリガンド
結合定数などを測定し，酵素の性質に
ついて解析する。
教材：適宜プリントを配布する。教科
書は特に指定しない。
出席状況，実習
態度，およびレ
ポートを総合し
て評価する。
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
専攻科目名
Ⅰ
生理系
薬理学
本科目の教育目標
薬理学とは，生物系と化学物質との特異的相互作用を明らかにしていく生物科学のひと
つの部門である。適切な薬物療法を行っていくための基礎となる学問であり，さらには創
薬といわれる新しい薬物の開発の基礎を築いて行く学問である。生物系と化学物質との相
互作用に関する研究は，分子レベル，細胞レベル，個体レベルで行われることになる。
生
したがって，大学院生はまず薬理作用を理解するために必要な薬理学に関する基本的考
え方，基本的技術を身につけ，その上でより専門的なコースによる講義，実習，演習を行
理
う必要がある。
このようなコースを通じて，薬理学的思考及び方法を身につけるとともに，それらを応
用して専門的な薬理学的研究を行うことを目的としている。
Ⅱ
担当教員一覧
担当者氏名
西
担当者役職
担当者所属
昭
徳
教
授
薬理学
河
原
幸
江
准教授
薬理学
外
角
直
樹
講
師
薬理学
首
藤
隆
秀
講
師
薬理学
黒
岩
真帆美
助
教
薬理学
大
西
克
助
教
薬理学
典
―
―
系
Ⅲ
時
間
割
前期履修期間：平成 年 月 日∼平成 年 月 日
週間
後期履修期間：平成 年 月 日∼平成 年 月 日
時間
曜・
回数
週間
時間
： ∼ ：
曜・
回数
月
中枢神経
薬理学
（講 義）
月
火
リン酸化 リン酸化
シグナル シグナル
解
析解
析
（実 習）（実 習）
火
水
リン酸化 リン酸化
臨
床 臨
床
シグナル シグナル
薬理 学 薬理 学
解
析解
析
（講 義）（講 義）
（実 習）（実 習）
水
行動薬理 行動薬理
学解析 学解 析
（実 習）（実 習）
木
神経初代 神経初代
培養法 培養法
（実 習）（実 習）
木
行動薬理 行動薬理
学解析 学解 析
（実 習）（実 習）
神経初代 神経初代
培養 法 培養法
（実 習）（実 習）
金
金
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
細胞間・ 細胞間・
中枢神経
細胞内情 細胞内情
薬理 学
報伝 達 報伝 達
（講 義）
（講 義）（講 義）
： ∼ ：
土
Ⅳ
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
土
授業科目の概要・評価
科 目 名
臨床薬理学
科目担当者 単位 講義・
氏 名
数 演習別
西
昭徳＊
外角 直樹
首藤 隆秀
講義
講義概要・教育目標
講義計画・教材
臨床薬理学は，薬物の 全 回
人体における作用と動 ⑴ 臨床薬力学（首藤）
態を研究し，合理的薬 ⑵ 臨床薬物動態学（外角）
物治療を確立するため ⑶ 薬物治療の評価と個別化（西）
の科学である。合理的，⑷ 新薬の開発と臨床試験（西）
安全かつ有効な薬物治 ⑸ 薬害事例（西）
療の一般論，個々の患 教材：講義時に資料を配布
者に最適化した薬物療
法，新薬の開発と臨床
試験，薬害事例につい
て学習する。
―
―
科目の評価方法
レポート，出席
率，講義時のプ
レゼンテーショ
ンなどを考慮。
年数回のセミ
ナーに参加のこ
と。
科 目 名
担当者氏名
中枢神経薬理学 西
昭徳＊
河原 幸江
首藤 隆秀
黒岩真帆美
大西 克典
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義
講義計画・教材
科目の評価方法
中枢神経機能は多くの 全 回
神経伝達物質により調 ⑴ カテコールアミン神経系
節されている。神経伝
（河原，大西）
達物質の中でもドーパ ⑵ ドーパミン産生とドーパミン受容
ミンは運動や認知機能
体（黒岩，西）
の調節に重要であり， ⑶ ドーパミンにより活性化される細
パーキンソン病，統合
胞内情報伝達系（大西，西）
失調症，薬物依存など ⑷ ドーパミンとリン酸化タンパク
の病態と密接に関わっ
DARPP‐ （西）
ている。ドーパミンの ⑸ 各種病態におけるドーパミン作用
作用メカニズム，ドー
（首藤）
パミン受容体の多様性，教材：講義時に資料を配布
ドーパミンにより活性
化される情報伝達系に
ついて学習する。
レポート，出席
率，講義時のプ
レゼンテーショ
ンなどを考慮。
年数回のセミ
ナーに参加のこ
と。
レポート，出席
率，講義時のプ
レゼンテーショ
ンなどを考慮。
年数回のセミ
ナーに参加のこ
と。
生
理
細胞間・細胞内 西
昭徳＊
河原 幸江
情報伝達
外角 直樹
黒岩真帆美
大西 克典
講義
組織を構成する細胞は 全 回
相互に情報交換を行っ ⑴ 細胞間情報伝達機構（西）
ており，その結果，外 ⑵ 細胞内情報伝達機構（黒岩，西）
部環境からのシグナル ⑶ 神経伝達物質とシナプス伝達
に応答することが可能
（河原，大西）
である。また，細胞間 ⑷ 接着因子による細胞間情報伝達
の情報は，細胞内情報
（外角）
伝達系を活性化し，細 ⑸ 受容体シグナル（西）
胞機能を調節している。⑹ リン酸化を介するドーパミン情報
このように生体応答に
伝達（西）
必要な細胞間・細胞内 ⑺ セロトニン神経ネットワーク
情報伝達について学び，
（河原）
特に神経系の細胞間・ 教材：講義時に資料を配布
細胞内情報伝達につい
て探求する。
リン酸化シグナ 西
昭徳＊
河原 幸江
ル解析
首藤 隆秀
黒岩真帆美
大西 克典
実習
ドーパミンが線条体神 全 回
実習結果のレ
経において活性化する ⑴ ドーパミン情報伝達系とDARPP‐ ポートを考慮。
細胞内情報伝達系を，
（西）
タンパクリン酸化を指 ⑵ 実験動物からの線条体スライスの
標として解析する。指
作製（黒岩，西）
標とするタンパク質と ⑶ 線条体のドーパミン関連薬物刺激
し て DARPP− を 用
（黒岩，大西，西）
いる。この解析により，⑷ DARPP‐ リ ン 酸 化 シ グ ナ ル の
ドーパミンにより活性
検出と解析（首藤）
化される細胞内情報伝 ⑸ リン酸化シグナルによる神経伝達
達系の特徴を理解する。 物質放出の調節（河原）
教材：実習時に資料を配布
―
―
系
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
神経初代培養法 外角 直樹＊
実習
脳 の 基 本 素 子 は，
ニューロンとグリア細
胞である。これらの細
胞は神経幹細胞より産
みだされる。神経幹細
胞 の 増 殖 や 分 化，
ニューロンの突起伸展
の分子機構の解明は，
神経再生医療の発展に
繫がる。実験動物から
調整した神経幹細胞，
中脳ドーパミンニュー
ロンに対する中枢神経
作用薬，生体内生理活
性物質の作用分子メカ
ニズムを解析する。
全 回
実習結果のレ
⑴ 実験動物からの神経幹細胞，中脳 ポートを考慮。
ドーパミンニューロンの調整
⑵ 細胞培養
⑶ 中枢神経作用薬，生体内生理活性
物質での培養細胞刺激
⑷ 細胞の増殖，分化，突起伸展の解
析
教材：実習時に資料を配布
行動薬理学解析 河原 幸江＊
首藤 隆秀
大西 克典
実習
覚せい剤などの依存性
薬物を実験動物に反復
投与すると，薬物の自
発運動量増加作用が増
強する。この作用は逆
耐性と呼ばれ，薬物投
与中止後も長期間持続
する。逆耐性は覚せい
剤依存患者の薬物への
渇望感を表す有用な動
物モデルである。覚せ
い剤作用，逆耐性のメ
カニズムについて検討
する。
全 回
実習結果のレ
⑴ 覚せい剤などの依存性薬物の作用 ポートを考慮。
の解析（首藤，大西，河原）
⑵ 逆耐性のメカニズムの解析
（首藤，大西，河原）
⑶ 逆耐性におけるドーパミン作用の
解析（河原）
⑷ 逆耐性治療法の探索
（首藤，大西，河原）
教材：実習時に資料を配布
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
専攻科目名
Ⅰ
生理系
分子生命科学
本科目の教育目標
基礎研究者として将来独立できる実力を備えた人材の育成を目的とする。そのために次
の項目が達成されるように総合的な教育と指導を行う。
⑴
分子生命科学に関する基礎的な知識や技術を習得している。
⑵
大きな研究目的に添って，実験の進め方と方法を自分で立案できる。
⑶
自分の実験結果について正しい判断ができ，状況に応じて研究方法を適切に修正で
理
きる。
⑷
生
最終的な成果を学会発表や論文という形でまとめ上げることができる。
系
Ⅱ
担当教員一覧
担当者氏名
担当者役職
担当者所属
児
島
将
康
教
授
分子生命科学研究所（遺伝情報）
石
原
直
忠
教
授
分子生命科学研究所（高分子化学）
齋
藤
成
昭
教
授
分子生命科学研究所（細胞工学）
佐
藤
貴
弘
准教授
分子生命科学研究所（遺伝情報）
佐
野
浩
子
講
師
分子生命科学研究所（遺伝情報）
匡
人
講
師
分子生命科学研究所（高分子化学）
伴
石
原
孝
也
助
教
分子生命科学研究所（高分子化学）
豊
田
雄
介
助
教
分子生命科学研究所（細胞工学）
寺
田
祐
子
助
教
分子生命科学研究所（細胞工学）
―
―
Ⅲ
時
間
割
前期履修期間：平成 年 月 日∼平成 年 月 日
週間
後期履修期間：平成 年 月 日∼平成 年 月 日
時間
曜・
回数
月
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
生
体生
体染色 体 染色 体
高分 子 高分 子 機能 学 機能 学
化
学 化学実習 実
習実
習
（石原（直）・ （石原（直）・ （齋藤・豊田 （齋藤・豊田
石原（孝）・伴） 石原（孝）・伴）・寺田） ・寺田）
生
体
高分 子
化学実習
（石原（直）・
石原（孝）・伴）
細
胞
生物 学
（齋藤）
土
血
栓
止血 学
（石原（直））
Ⅳ
授業科目の概要・評価
科 目 名
曜・
回数
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
月
細胞周期 細胞周期 蛋 白 質
制 御 論 制 御 論 反応解析
実
習実
習
（齋藤・豊田 （齋藤・豊田 （石原（直）・
石原（孝）・伴）
・寺田） ・寺田）
木
金
： ∼ ：
分
子 分
子
遺伝 学 遺伝 学
（児島・ （児島・
佐藤） 佐藤）
火
水
週間
時間
担当者氏名
蛋白質
化学実習
（児島）
火
生
体 生
体 細胞周期 細胞周期 蛋 白 質
高 分 子 高 分 子 制 御 論 制 御 論 反応解析
化
学 化学実習 実
習実
習
（石原（直）・ （石原（直）・ （齋藤・豊田 （齋藤・豊田 （石原（直）・
石原（孝）・伴）
石原（孝）・伴） 石原（孝）・伴）・寺田） ・寺田）
疾
患
遺伝子
水
解析実習
（児島）
疾
患
遺伝子
解析実習
（児島）
遺伝子
単離法
木
実
習
（児島）
体
遺伝子 生
単離法 高分子
化学実習
実
習 （石原（直）・
（児島） 石原（孝）・伴）
金
細
胞
生物学
（齋藤）
染色体 染色体
機能学 機能学
実
習実
習
（齋藤・豊田 （齋藤・豊田
・寺田） ・寺田）
蛋白質
精製分析
実
習
（児島）
蛋白 質
精製分析
実
習
（児島）
土
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
児島 将康＊
佐藤 貴弘
佐野 浩子
講義
分子遺伝学の講義では，全 回
レポート，出席
遺伝子からタンパク質 ⑴ 分子遺伝学のメカニズム（児島） 率，講義時のプ
まで，遺伝情報の流れ ⑵ 遺伝子からタンパク質まで流れ レゼンテーショ
を最新の研究を例とし （佐藤）
ンなどによって
て解説していく。疾患 ⑶ 疾患遺伝子の解析への応用（佐野） 評価する。
遺伝子を例として学習 教材：「カープ・分子細胞生物学」（東
していく。
京化学同人）
生体高分子化学 石原 直忠＊
石原 孝也
伴
匡人
講義
蛋白質の構造と機能に 全 回
関連する現在の知識及
び解析方法について学
ぶ。
齋藤 成昭＊
講義
分裂酵母およびヒト培
養細胞を用いて，細胞
分裂，細胞周期，細胞
老化などの諸過程を解
析するための分子生物
学的な知識と技術を講
義する。
分子遺伝学
細胞生物学
―
―
出席率
全 回
出席率とレポー
細胞周期制御，特にチェックポイント トにより判断す
機構の詳細，細胞老化と癌化の分子的 る。
関連，細胞分裂装置の機能などについ
て学ぶ。
教材：それぞれのテーマにより適宜，
関連する原著論文を読む。
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
石原 直忠＊
講義
血小板の活性化機構に 全 回
ついて学ぶ。
蛋白質反応解析 石原 直忠＊
石原 孝也
伴
匡人
講義
蛋白質の相互作用の解 全 回
析法についてその理論
および実際を学ぶ。
蛋白質精製分析 児島 将康＊
実習
実習
蛋白質の精製法の原理
と解析法を学ぶ。蛋白
質は核酸とは異なり画
一的な精製法というも
のは存在しない，その
ため蛋白質の特性に応
じた精製法を考えなけ
ればならない。ここで
は精製に用いる各種の
カラムの原理，使用法
について学ぶ。
全 回
レポート，出席
蛋白質の精製法
率を考慮
・ゲルろ過の原理とその使用法
・イオン交換の原理とその使用法
・アフィニティカラムの原理とその使
用法
蛋白質の解析方法
・電気泳動法の種類とその解析法
・蛋白質の染色法
主に実習への出
全 回
⑴ 生体高分子の同定・検出（石原直） 席率によって評
⑵ 生体高分子の細胞内挙動の解析
価を行い，実習
（石原孝） 終了時に提出す
⑶ 生体内での生体高分子の機能の解 るレポートを考
析（伴）
慮に入れるもの
とする。
血栓止血学
出席率
実習
本実習は生体高分子の
特性・反応・生体内で
の機能を解析するため
に必要な実験手技につ
いて学ぶ。
遺伝子単離法実 児島 将康＊
佐野 浩子
習
実習
本講義では，遺伝子の 全 回
レポート，出席
単離方法とその解析方 ⑴ 遺伝子の単離方法について（児島） 率，講義時のプ
法について学習してい ⑵ 単離した遺伝子の解析方法につい レゼンテーショ
く。組織からの遺伝子
て。（佐野）
ンなどによって
単離方法を実習をまじ ⑶ PCR による遺伝子の解析（佐野） 評価する。
えながら解説していく。教材：「Molecular Cloning」（CSHL
単離した遺伝子の解析 press）
方法にはどのようなも
のがあるか学習する。
疾患遺伝子解析 児島 将康＊
実習
実習
ヒトにおける遺伝病の
疾患原因とその発症機
構について学習する。
どのような遺伝子の異
常によって疾患が発症
するのか？その遺伝子
異常のメカニズム，遺
伝様式，原因遺伝子に
よってコードされてい
るタンパク質の機能に
ついて学ぶ。
―
理
系
生体高分子化学 石原 直忠＊
石原 孝也
実習
伴
匡人
―
生
全 回
⑴ どのような遺伝病があるか？
⑵ 遺伝病の発症メカニズム
⑶ 遺伝病の診断方法
⑷ 遺伝病の治療とは？
教材：「Molecular Cloning」（CSHL
press）
レポート，出席
率，講義時のプ
レゼンテーショ
ンなどによって
評価する。
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
蛋白質化学実習 児島 将康＊
実習
蛋白質の構造，機能を
解析するための手法に
ついて学ぶ。蛋白質の
構造解析のためのプロ
テアーゼの選択とその
使用法。蛋白質の化学
修飾による機能の解析
法。
全 回
出席率，レポー
構造解析法
トを考慮
・蛋白質のプロテアーゼによる断片化
法
・蛋白質の化学的切断法
・ペプチド断片の分離回収法
細胞周期制御論 齋藤 成昭＊
豊田 雄介
実習
寺田 祐子
実習
動物培養細胞や酵母細
胞などのモデル生物を
用いた分子生物学的実
験を行い，細胞周期制
御機構についての基本
的概念と解析技術を習
得する。さらに，遺伝
情報の正確性を脅かす
ようなストレスや細胞
外栄養環境の変化に対
する細胞周期応答につ
いて学ぶ。
全 回
レポートを重視
（下記の項目について各 回程度）
し，出席率・講
⑴ 細胞周期の基本概念とその制御機 義時のプレゼン
構について（齋藤）
テーションなど
⑵ 細胞周期研究の実際とその解析手 を総合的に考慮
法について（豊田）
して評価する。
⑶ ストレス等に対する細胞周期応答
について（寺田）
教材：「細胞周期集中マスター」（羊
土社）など。適宜プリントを配布する。
染色体機能学実 齋藤 成昭＊
豊田 雄介
習
寺田 祐子
実習
染色体 DNA にコード
された遺伝情報の正確
かつ安定な維持・継承
機構について習得する
とともに，環境などの
変化に対して動的に応
答する遺伝情報発現調
節メカニズムについて
学ぶ。動物培養細胞や
酵母細胞などのモデル
真核細胞を用いた分子
生物学的実験を実施す
る。
全 回
（下記の項目について各 回程度）
⑴ 染色体の基本構造につ い て（齋
藤）
⑵ 有糸分裂期における染色体分配機
構について（豊田）
⑶ 遺伝子発現調節メカニズムについ
て（寺田）
教材：適宜プリントを配布する。
レポートを重視
し，出席率・講
義時のプレゼン
テーションなど
を総合的に考慮
して評価する。
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
専攻科目名
Ⅰ
病理系
病理学
本科目の教育目標
病理学は基礎医学であると同時に臨床医学でもあり，その特徴を生かし，基礎医学者，
臨床医学者の養成を目指し，病理学を出発点に，自立した人材を育成することを目的とす
る。
．病理学における肉眼的観察，組織学的，電顕的，組織化学的，免疫学的，化学的手
技などの基本的な技術を修得し，目的に応じて適切な技術を選択し，その疾患の本能
へアプローチすることができる。
．論文を理解し，自らの研究を発展させることができる。
．研究成果を国内的にも国際的にも発表する能力を身につける。
Ⅱ
．病理学的所見を正確に記載でき，しかも臨床での意義について説明できる。
病
担当教員一覧
理
担当者氏名
担当者役職
担当者所属
大
島
孝
一
教
授
病理学
矢
野
博
久
教
授
病理学
杉
田
保
雄
教
授
病理学
中
島
収
教
授
臨床検査部
山
口
倫
准教授
医療センター
秋
葉
純
准教授
病院病理部
小笠原
幸
子
講
師
病理学
眞
田
咲
子
講
師
病理学
内
藤
嘉
紀
講
師
病院病理部
三
好
寛
明
講
師
病理学
草
野
弘
宣
助
教
病理学
近
藤
礼一郎
助
教
病理学
中
山
正
道
助
教
病理学
佐々木
裕
哉
助
教
病理学
柳
田
恵理子
助
教
病理学
武
藤
礼
助
教
病理学
治
―
―
系
Ⅲ
時
間
割
前期履修期間：平成 年 月 日∼平成 年 月 日
週間
後期履修期間：平成 年 月 日∼平成 年 月 日
時間
曜・
回数
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
病理 学
病理 学 病理 学
神
経
総論実習
月 総
論 総論実習
病理 学
（矢野・中山
（大島） （大島）
（杉田）
・近藤）
神
経
病理 学
実
習
（杉田）
血液 ・
腫
瘍
病理 学
実
習
（三好）
肝
臓
病理 学
実
習
（中島）
血液 ・
肝
臓病理 学
腫
瘍
火
病理 学 総
論
病理 学
（中島） （杉田）
（大島）
水
一般外科
病理 学
（矢野・
中島・
山口）
一般外科
病理 学
実
習
（矢野）
： ∼ ：
病理学
総
論
（眞田・
内藤）
金
肝臓分子 病 理 学 病 理 学
病 理 学 総論実習 総論実習
（矢野・小笠原 （矢野・中山 （眞田・
・草野） ・近藤）
内藤）
肝臓分子
病理 学
実
習
（矢野・小笠原
・草野）
土
血液 ・
病理 学 病理 学 腫
瘍
総論実習 総論実習 病 理 学
習
（秋葉） （秋葉） 実
（三好）
曜・
回数
： ∼ ：
神
経
病理学
月
実
習
（杉田）
火
肝
臓
病理 学
実
習
（中島）
神
経 一般外科 一般外科
病理 学
病理 学 病理 学 病理 学
木
総論実習
実
習 （杉田・ 実
習
（大島）
（杉田） 三好） （杉田）
Ⅳ
週間
時間
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
血液・
腫瘍分子
病理学
（大島）
一般外科
病理学
実
習
（中島）
神
経
病理学
実
習
（杉田）
肝臓分子 腫 瘍 ・
病 理 学 炎症免疫
実
習 病理学
（矢野・草野） （大島）
腫瘍・
炎症免疫
病理学
実
習
（大島）
血液 ・
腫
瘍
病理 学
実
習
（三好）
： ∼ ：
血液・
腫瘍分子
病理学
実
習
（三好）
肝臓分子 肝
臓
病理学 病理 学
実
習
習
（矢野・ 実
小笠原）（秋葉）
木
血液・
腫瘍分子
病理学
実
習
（三好）
腫瘍・
炎症免疫
病理学
実
習
（大島）
腫瘍・
炎症免疫
病理学
実
習
（大島）
一般外科
病理学
実
習
（三好・
山口）
金
血液・
腫瘍分子
病理学
実
習
（三好）
腫瘍・
炎症免疫
病理学
実
習
（大島）
血液・
腫瘍分子
病理学
実
習
（三好）
一般外科
病理学
実
習
（大島）
土
： ∼ ：
肝
臓
病理学
実
習
（秋葉）
水
血液・
腫
瘍
病理学
実
習
（三好）
： ∼ ：
肝臓分子
病理学
実
習
（矢野・草野）
授業科目の概要，評価
科 目 名
病理学総論
科目担当者 単位 講義・
氏 名
数 演習別
大島
杉田
眞田
内藤
孝一＊
保雄
咲子
嘉紀
講義
講義概要・教育目標
講義計画・教材
科目の評価方法
レポート，出席，
病因論，病原論，病態 全 回
）病理診断には以下のようなものが 講義時のプレゼ
論（病態生理）の正し
あり，
（細胞診断・生検組織診断・手術 ンテーションな
い理解を行い，基礎科
で摘出された臓器・組織の診断・手 ど考慮する。
学と臨床医学の相互理
術中の迅速診断・病理解剖）それら
解を深める。形態変化
の過程を理解する。（大島 ∼ 回）
の根底にある DNA，
）病理解剖では，臨床病理検 討 会
RNA，蛋白の変化を理
（ Clinicopathological conference :
解し，臨床医学を科学
CPC）などの機会に臨床の担当医と
的に理解できる能力を
の討議を経験し，症例の全経過を振
高める。
り返り，反省することの重要性を理
解する。（眞田・内藤 ∼ 回）
）腫瘍学として，腫瘍細胞の遺伝子
配列，蛋白質発現などの変化を捕捉
するために，PCR，RT-PCR，免疫
組織化学，レクチン染色，ハイブリ
ダイゼーション，ウエスタンブロッ
トなどの手法を用いて解析を行い，
治療に結びつける研究が行われるよ
うになってきており，この過程を理
解し腫瘍発生の理解を深める。
（杉田 ∼ 回）
―
―
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
一般外科病理学 矢野 博久＊
中島
収
杉田 保雄
山口
倫
三好 寛明
講義
病因論，病原論，病態 全 回
論（病態生理）の正し 病院病理部における以下の診断過程を
い理解に立脚し，病理 見学し具体的に病理診断を行う。
診断の手法を学び，組 ・細胞診断（矢野 ∼ 回）
織内の病変の探し方を ・生検組織診断（中島 ∼ 回）
獲得し，病理組織の自 ・手術で摘出された臓器・組織の診断
己学習の基盤をつくる。
（杉田 ∼ 回）
特に良悪性の鑑別を行 ・手術中の迅速診断（三好 ∼ 回）
うことを主眼とする。 ・病理解剖（山口 ∼ 回）
収＊
講義
肝臓における炎症性変 全 回
レポート，出席，
化（肝 炎，肝 硬 変 な
）病理実習などにより，うっ血，脂 講義時のプレゼ
ど），良性腫瘍，悪性腫
肪変性，にくずく肝，ヘモジデローシ ンテーションな
瘍（肝細胞癌，胆管癌， ス，肝膿瘍，粟粒結核症，急性ウイ ど考慮する。
など）を理解し，まず
ルス性肝炎，劇症肝炎，門脈性肝硬
は肝臓病の全体像を把
変，肝細胞癌などの形態特徴を知る。
握し，さらには個々の
）肝細胞癌の肉眼分類，組織分類を
疾患の理解を深める。
知る。
特に，肝炎，慢性肝炎， ）肝細胞癌の成因を知る。
肝細胞癌の過程を理解
）肝細胞癌の培養細胞を通して，細
する。
胞特徴，臨床への応用への理解を深
める。
肝臓病理学
中島
肝臓分子病理学 矢野 博久＊
小笠原幸子
草野 弘宣
病理学総論実習
肉眼観察・顕微
鏡観察（剖検，迅
速診断を含む）
大島 孝一＊
矢野 博久
秋葉
純
眞田 咲子
内藤 嘉紀
近藤礼一郎
中山 正道
講義
実習
レポート，出席，
講義時のプレゼ
ンテーションな
ど考慮する。
肝疾患の中で，特に炎 全 回で以下の項目を 回ずつ学習する。出席，講義毎の
）急性肝炎，慢性肝炎，劇症肝炎の 口頭試問，最終
症性疾患，腫瘍性疾患
病態，組織学的変化に関与する分子 講義後に提出す
などの成因に関連が報
の発現を学ぶ。病態，診断，治療と るレポートで評
告されている分子を知
それらの分子との関連についても学 価する。
り，個々の分子の作用
メカニズムを理解する。 習する。（矢野）
）肝細胞癌の病態，組織学的変化に
また，肝組織及び細胞
関与する分子の発現を学ぶ。癌の発
株などにおける分子の
生，進展，診断，治療などとの関連
発現を蛋白及び核酸レ
性についても学ぶ。（矢野）
ベルで同定するための
）細胞及び組織における免疫染色の
基本的手技とその理論
実際の手技，理論的背景を学ぶ。
（草野）
について理解する。
）細胞及び組織における蛋白及び核
酸抽出の実際の手技，理論的背景を
学ぶ。（小笠原）
）タンパク質や核酸の発現を検討す
る Western blotting や PCR などの
実際の手技，理論的背景を学ぶ。
（小笠原）
人体の病的変化を肉眼 全 回
レポート，出席，
観察と顕微鏡観察を通
）薄切・染色（HE 染色）を行う（希 講義時のプレゼ
して臓器・組織・細胞
望者）。（秋葉 ∼ 回）
ンテーションな
レベルで理解する。ま
）心筋梗塞，動脈硬化症，気管支肺 ど考慮する。
た，固定・病変の切り
炎，肺結核症，肺アスペルギルス症，
出し・包埋・薄切・染
肺癌，胃潰瘍，胃癌，大腸癌，劇症
色（HE 染色および結
肝炎，肝硬変症，肝細胞癌，管内増，
合組織，多糖類，アミ
殖性糸球体腎炎，腎癌，膀胱癌，子
ロイド，組織内無機物
宮頸癌，乳癌，橋本甲状腺炎，糖尿
質，神経組織，脂肪，
病，脳腫瘍，白血病，悪性リンパ腫
酵素組織化学などの特
などの標本観察を各自の研究に併せ
殊染色）を知る。
て行う。
（大島 ∼ 回，矢野 ∼
回，眞田 ∼ ，内藤 ∼ 回，近
藤 ∼ 回，中山 ∼ 回）
―
―
病
理
系
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
一般外科病理学 矢野 博久＊
実習
大島 孝一
中島
収
杉田 保雄
山口
倫
三好 寛明
実習
病因論，病原論，病態 全 回
論（病態生理）の正し 病院病理部における以下の診断過程を
い理解に立脚し，病理 見学し具体的に病理診断を行う。
診断の手法を学び，組 ・細胞診断（矢野 ∼ 回）
織内の病変の探し方を ・生検組織診断（大島 ∼ 回）
獲得し，病理組織の自 ・手術で摘出された臓器・組織の診断
（中島 ∼ 回）
己学習の基盤をつくる。
特に良悪性の鑑別を行 ・手術中の迅速診断（杉田 ∼ 回）
うことを主眼とする。 ・病理解剖（三好，山口 ∼ 回）
レポート，出席，
講義時のプレゼ
ンテーションな
ど考慮する。
収＊
純
実習
肝臓における炎症性変 全 回
化（肝 炎，肝 硬 変 な
）病理実習などにより，うっ血，脂
ど），良性腫瘍，悪性腫
肪変性，にくずく肝，ヘモジデロー
瘍（肝細胞癌，胆管癌， シス，肝膿瘍，粟粒結核症，急性ウ
など）を理解し，まず
イルス性肝炎，劇症肝炎，門脈性肝
は肝臓病の全体像を把
硬変，肝細胞癌などの形態特徴を知
握し，さらには個々の
る。（中島 ∼ 回）
疾患の理解を深める。
）肝細胞癌の肉眼分類，組織分類を
特に，肝炎，慢性肝炎， 知る。（中島 ∼ 回）
肝細胞癌の過程を理解
）肝細胞癌の成因を知る。
する。
（秋葉 ∼ 回）
）肝細胞癌の培養細胞を通して，細
胞特徴，臨床への応用への理解を深
める（秋葉 ∼ 回）
レポート，出席，
講義時のプレゼ
ンテーションな
ど考慮する。
肝臓分子病理学 矢野 博久＊
小笠原幸子
実習
草野 弘宣
実習
肝疾患の中で，特に炎 全 回で ）― ）に 回を， ）あ 出席，実習毎の
症性疾患，腫瘍性疾患 るいは ）に残り 回を使用する。
口頭試問，最終
などの成因，診断，治
）細胞及び組織における免疫染色の 実習後に提出す
療などに関連した分子
実際の手技を実習する。（矢野）
るレポートで評
の発現を，肝炎組織あ
）細胞及び組織における蛋白及び核 価する。
るいは肝細胞癌の組織
酸抽出の実際の手技を実習する。
や細胞株を使用し蛋白
（矢野）
及び核酸レベルで検討
）タンパク質や核酸の発現を検討す
を行う。
る Western blotting や PCR などの
実際の手技を実習する。（草野）
）標的分子を決定し，肝炎の病態，
組織学的変化への関与を免疫組織化
学など蛋白レベル，あるいは PCR
などを用いて核酸レベルで発現を検
討する。また，病態，診断，治療と
それらの分子の発現との関連につい
ても検討する。（小笠原）
）標的分子を決定し，肝細胞癌の病
態，組織学的変化への関与を免疫組
織化学など蛋白レベル，あるいは
PCR などを用いて核酸レベルで発
現を検討する。また，癌の発生，進
展，診断，治療などとその分子との
関連性についても検討する。
（小笠原）
肝臓病理学実習 中島
秋葉
―
―
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
杉田 保雄＊
講義
重要な脳神経領域の疾
患についての病因病態
を理解する。そのため
に脱髄，変性，血管障
害，中枢神経感染症，
プリオン病，脳腫瘍の
個々の疾患の病理病態
の理解を深める。
血液・腫瘍病理 大島 孝一＊
柳田恵理子
学
武藤 礼治
講義
悪性リンパ腫・白血病 全 回
レポート，出席，
の病理学的診断を理解 悪性リンパ腫は，WHO 分類に従い，前 講義時のプレゼ
する。そのために，各 駆細胞リンパ系腫瘍，成熟 B 細胞腫瘍 ンテーションな
疾患に特異的な免疫染 （慢性リンパ性白血病／小リンパ球リ ど考慮する。
色，フローサイト，染 ンパ腫，脾辺縁帯 B 細胞リンパ腫，
色体，遺伝子異常を理 MALT 関連節外性辺縁帯 B 細胞リン
解し悪性リンパ腫・白 パ腫，マントル細胞リンパ腫，びまん
血病の分類・診断を行 性大細胞型 B 細胞リンパ腫，非特異型，
う。
バーキットリンパ腫），成熟Ｔ細胞なら
びに NK 細胞腫瘍（攻撃性 NK 細胞白
血病，成人Ｔ細胞白血病／リンパ腫，
菌状息肉腫，末梢 T 細胞リンパ腫，非
特異型，血管免疫芽球性Ｔ細胞リンパ
腫），ホジキンリンパ腫の分類を理解す
る。白血病は FAB 分類に従い M か
ら M までの分類・診断を理解する。
（大島 ∼ 回）
（柳田 ∼ 回）
（武藤 ∼ 回）
神経病理学
血液・腫瘍分子 大島 孝一＊
佐々木裕哉
病理学
講義
全 回
脱髄，変性，血管障害，中枢神経感染
症，脳腫瘍の個々の疾患の病理材料を
使用する。
）上記中枢神経疾患の形態学的特徴
を知る。
）遺伝子レベルでの病理病態の理解
を深める。
）膠芽腫の培養細胞を通して，細胞
特徴，臨床への応用への理解を深め
る
レポート，出席，
講義時のプレゼ
ンテーションな
ど考慮する。
悪性リンパ腫・白血病 全 回
レポート，出席，
の病理学的診断を充分，悪性リンパ腫には，各疾患には，特有 講義時のプレゼ
理解するためには，各 な変化，たとえば，濾胞性リンパ腫で ンテーションな
疾患に特異的な免疫染 あ れ ば t（ ；
），mantle cell ど考慮する。
色，フローサイト，染 lymphoma であれば cyclin D ＋，t
色体，遺伝子異常を理 （ ； ），バーキットであれば，c-myc
解する必要がある。ま 遺伝子のある 番染色体を含む （
t ；
た，悪性リンパ腫・白
）等の異常などある。これらを充分
血病の各疾患には特有 理解し，実際のデータを検証し診断を
の遺伝子変化が発症に 行う。また白血病についても，特有な
関与しているとされて 遺伝子変化，たとえば，慢性白血病の
いる。これらのことを （
t ； ）
（q ；q ），AML M の （
t ；
充分理解を深めること
）
（q ；q or ）を理解したうえで，
を目標にする。
病態の関連を理解する。
（大島 ∼ 回）
（佐々木 ∼ 回）
―
―
病
理
系
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
腫瘍・炎症免疫 大島 孝一＊
病理学
講義
腫瘍発生，炎症反応に 全 回
レポート，出席，
は，宿主の免疫応答が 悪性リンパ腫，白血病，胃癌，大腸癌，講義時のプレゼ
重要と考えられている。肺癌の病理材料を使用し，実際のリン ンテーションな
特に細胞障害性T 細胞，パ球浸潤，組織球，好中球と病態の関 ど考慮する。
NK 細胞，制御性 T 細 係を観察し，さらには，免疫染色を使
胞が主な役割を果たす 用し，細胞障害性T 細胞，NK 細胞の分
と考えられており，細 布と病態の関連を把握する。また，腫
胞障害性 T 細胞，NK 瘍発生における免疫逃避蛋白 FasL，
細胞，制御性T 細胞を RCAS，DcR などの発現と病態の関
中心とした腫瘍発生， 連を理解する。また，炎症，特に自己
炎症反応に主眼を置き 免疫疾患（リュウマチなど）において
理解を深める。
も，免疫逃避蛋白 FasL，RCAS，DcR
などと，細胞障害性 T 細胞，NK 細胞，
制御性T 細胞の関連を実際のスライド
などを使用し理解を深める。
神経病理学実習 杉田 保雄＊
実習
重要な脳神経領域の疾 全 回
患についての病因病態
）病理実習により，脱髄，変性，血
を理解するために免疫
管障害，中枢神経感染症，プリオン
染色，遺伝子検査の実
病，脳腫瘍などの形態観察を行う。
際の方法論を理解する。 ）PCR などの遺伝子解析法を実習す
る。
）膠芽腫の培養細胞を通して，細胞
特徴，遺伝子変化を観察する。
レポート，出席，
講義時のプレゼ
ンテーションな
ど考慮する。
血液・腫瘍病理 三好 寛明＊
学実習
実習
悪性リンパ腫・白血病 全 回
の病理学的診断を理解 前駆細胞リンパ系腫瘍，成熟 B 細胞腫
する。リンパ節・骨髄 瘍，成熟 T 細胞ならびに NK 細 胞 腫
の基本的構造を実際の 瘍，ホジキンリンパ腫の診断に必要な
プレパラートを使用し，免 疫 染 色 ， TdT ， CD ， CD ，
観察を行い理解する。 CD ，CD ，CD などを実際に観察
さ ら に，悪 性 リ ン パ し診断を行う。また，白血病の診断に
腫・白血病の各疾患に 必 要 な 免 疫 染 色，MIB ，MPO，
ついて，形態および特 CD ，CD ，スペクトリンなどの実際
異的な免疫染色を，実 のプレパラートを用い観察を行い，診
際のプレパラートを使 断を行う。
用し診断を行う。また，
フローサイト，染色体，
遺伝子の実際のデータ
を検証し診断を行う。
レポート，出席，
講義時のプレゼ
ンテーションな
ど考慮する。
血液・腫瘍分子 三好 寛明＊
病理学実習
実習
悪性リンパ腫・白血病 全 回
レポート，出席，
の病理学的診断を充分，悪性リンパ腫の診断に必要な免疫染色，講義時のプレゼ
理解するために，免疫 例えば，CD ，CD などを実際のリン ンテーションな
染色，フローサイト， パ組織を用い行う。また骨髄組織を用 ど考慮する。
染色体，遺伝子検査の い MPO などの免疫染色を行い，観察
実際の方法論を理解す を行う。また，必要に応じて，PCR な
る。
どの遺伝子解析を行い，クロナリチー，
遺伝子変化の解析を行う。
―
―
科 目 名
担当者氏名
腫瘍・炎症免疫 大島 孝一＊
病理学実習
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
実習
講義計画・教材
科目の評価方法
腫瘍発生，炎症反応に 全 回
レポート，出席，
は，宿主の免疫応答， 悪性リンパ腫，白血病，胃癌，大腸癌，講義時のプレゼ
特に細胞障害性T 細胞，肺癌の病理材料を使用し，実際のリン ンテーションな
NK 細胞，細胞障害性 パ球浸潤と病態の関係を観察し，さら ど考慮する。
T 細胞，が主な役割を には，免疫染色を使用し，細胞障害性
果たすと考えられてい T 細胞，NK 細胞，細胞障害性 T 細胞，
る。細胞障害性 T 細胞，に特有な細胞マーカー CD ，CD ，
NK 細胞，細胞障害性 TIA ， Perforin ， GranzymeB ，
T 細胞，の機能を，病 FoxP ，CD ，CD などの免疫染色を
理学的解析を通して， 行い，腫瘍と細胞障害性T 細胞，NK 細
腫瘍発生，炎症反応の 胞，細胞障害性T 細胞の関連を検索し
理解を深める。
理解を深める。また，炎症，特に自己
免疫疾患（リュウマチなど）における
免疫逃避蛋白 FasL，RCAS，DcR な
どと細胞障害性T 細胞，NK 細胞，細胞
障害性 T 細胞，に特有な細胞マーカー
CD ，CD ，TIA ，Perforin, GranzymeB，FoxP ，CD ，CD の 免 疫 染
色の関連を観察し理解を深める。
病
＊は科目担当責任者を示す。
理
系
―
―
専攻科目名
Ⅰ
病理系
感染医学
基礎感染医学分野
本科目の教育目標
．細菌の侵入に対する生体の自然抵抗性，およびその調節機構を学ぶ。
．感染による宿主の病理学的，免疫学的反応を理解し，生体の微生物排除機構による
治癒機転を把握する。
．細菌に対する化学療法の知識を修得し，臨床細菌学，感染症に対応しうる基礎知識
を得る。
Ⅱ
担当教員一覧
担当者氏名
Ⅲ
桑
野
木
田
時
間
剛
担当者役職
担当者所属
一
教
授
感染医学（基礎感染医学部門）
豊
准教授
感染医学（基礎感染医学部門）
割
前期履修期間：平成 年 月 日∼平成 年 月 日
週間
後期履修期間：平成 年 月 日∼平成 年 月 日
時間
曜・
回数
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
曜・
回数
： ∼ ：
分
化学療法
月
： ∼ ：
子分
： ∼ ：
子分
： ∼ ：
子分
： ∼ ：
子 分
： ∼ ：
子分
子
月 生 物 学 生 物 学 生 物 学 生 物 学 生 物 学 生 物 学
感染と
生体応答
火
実
習実
習実
習実
習実
細
菌細
菌細
菌細
菌
火 遺 伝 学 遺 伝 学 遺 伝 学 遺 伝 学
実
習実
習実
習実
習
感
染感
染感
染感
染
水 免 疫 学 免 疫 学 免 疫 学 免 疫 学
水
実
木
木
金
金
土
週間
時間
細
菌分
子
遺伝 学 生物 学
土
―
―
習実
習実
習実
化学療法 化学療法
実
習実
習
習
習実
習
： ∼ ：
Ⅳ
授業科目の概要・評価
科 目 名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
担当者氏名
講義計画・教材
科目の評価方法
細菌遺伝学
木田
豊＊
講義
細菌の遺伝情報の伝達 全 回・自作プリント
様式の特徴を講義する。
遺伝情報の伝達，複製，
発現等を理解する。真
核細胞と比較して，そ
の遺伝様式の違いを説
明できる。
レポート（講義
終了後，A
枚），出席状況
分子生物学
桑野 剛一＊
講義
生命科学の基礎となる 全 回・自作プリント
細胞の営みを分子レベ
ルで講義する。遺伝情
報の発現とその機能に
ついて理解する。
レポート（講義
終了後，A
枚），出席状況
化学療法
桑野 剛一＊
講義
感染症治療に使用され 全 回・自作プリント
る化学療法剤について
講義する。個々の感染
症に対する化学療法剤
の適応を説明できる。
レポート（講義
終了後，A
枚），出席状況
感染防御機構を講義す 全 回・自作プリント
る。非特異的，および特
異的感染防御機構の特
徴と違いを説明できる。
レポート（講義
終了後，A
枚），出席状況
核酸の取り扱い，機能，全 回
および転写因子の機能
を 実 習 す る。DNA，
RNA の 抽 出 法，取 り
扱 い を 習 得 す る。
PCR，リ ア ル タ イ ム
RT­PCR 手技，転写因
子機能をルシフェラー
ゼアッセイで習得する。
実習終了後のレ
ポート（A
枚程度）。およ
び，実習出席，
実習態度。
感染と生体応答 桑野 剛一
＊
分子生物学実習 桑野 剛一＊
講義
実習
病
豊＊
実習
細菌の遺伝情報の伝達 全 回
様式を実習する。染色
体，プラスミドの取り
扱いを習得する。細菌
のトランスフォーメー
ション法を習得する。
実習終了後のレ
ポート（A
枚程度）。およ
び，実習出席，
実習態度。
桑野 剛一＊
実習
化学療法剤とその適用 全 回
に つ い て 実 習 す る。
MIC 測定法を学ぶ。動
物感染モデルによる化
学療法剤による治療実
習を行う。薬剤耐性伝
達機構を習得する。
実習終了後のレ
ポート（A
枚程度）。およ
び，実習出席，
実習態度。
感染免疫学実習 桑野 剛一＊
実習
感染防御機構について 全 回
実習する。感染時の免
疫細胞の反応を理解し，
その検出法を習得する。
特に，TLR の発現とそ
の機能，および TLR を
介した細胞内シグナル
の検出法等を習得する。
実習終了後のレ
ポート（A
枚程度）。およ
び，実習出席，
実習態度。
細菌遺伝学実習 木田
化学療法実習
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
理
系
専攻科目名
Ⅰ
病理系
感染制御学
本科目の教育目標
⑴
病気の分子的解明に取り組むことのできる研究者の養成を目的とする。
⑵
高度な技能を要する感染症の診断能力の養成を目的とする。
（細目）
⑴
ウイルス感染症をはじめとする感染症の病原性の分子的解明に取り組む。
⑵
その背景としての分子生物学，生化学，細胞生物学，形態学の広範囲な知識，技能
を習得する。
Ⅱ
担当教員一覧
担当者氏名
渡
担当者所属
浩
教
授
感染制御学
好
勇
准教授
感染制御学
邊
原
Ⅲ
担当者役職
升
永
憲
治
講
師
感染制御学
柏
木
孝
仁
講
師
医学教育研究センター
時
間
割
前期履修期間：平成 年 月 日∼平成 年 月 日
週間
後期履修期間：平成 年 月 日∼平成 年 月 日
時間
曜・
回数
週間
時間
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
月
曜・
回数
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
月
火
感染症学
総
論
（渡邊）
火
水
臨床感染
症総論
（渡邊）
水
木
ウイルス
学総論
（升永）
木
金
ウイルス
学各論
（升永）
金
土
土
―
―
ウ
イ
ル ス 学 実
（基礎編Ⅰ）（原）
習
ウ
イ
ル ス 学 実
（基礎編Ⅱ）（原）
習
ウ
イ
ル ス 学 実
（応用編Ⅰ）（柏木）
習
ウ
イ
ル ス 学 実
（応用編Ⅱ）（柏木）
習
： ∼ ：
： ∼ ：
Ⅳ
授業科目の概要・評価
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
渡邊
浩＊
講義
感染症の原因となる微 全 回
出席率及びレ
生物，特に細菌とウイ ⑴ 微生物の構造と機能
ポート
ルスの一般的性状につ ⑵ 疾患と発症病理
いて学び，病原微生物 ⑶ 感染の成立と生体防御
が引き起こす疾患，発 ⑷ 治療・予防法
症するしくみ，人体の ⑸ 教材：戸田新細菌学，改訂 版，
防御反応，治療・予防法
吉田眞一編，南山堂
について理解を深める。
臨床感染症総論 渡邊
浩＊
講義
国内および海外で現在
問題となっている感染
症について学び，医療
技術や社会環境の変化
とともに変貌する感染
症の実態について理解
を深める。
ウイルス学総論 升永 憲治＊
講義
ウイルスの基本的性状，全 回
出席率及びレ
増殖機構，疾患・症候，⑴ ウイルスの構造，分類
ポート
発症病理，診断法，予 ⑵ ウイルスの増殖機構
防・治療法について学 ⑶ ウイルスによる疾患，発症病理
び，ウイルスが他の病 ⑷ ウイルス感染症の診断法および予
原微生物と大きく異な
防・治療法
ることを認識しウイル ⑸ 教 材：Principles of Virology:
ス感染症について理解
Molecular Biology, Pathogenesis,
を深める。
and Control of Animal Viruses,
second edition L.W. Enquist et al,
American Society for Microbiology
感染症学総論
全
⑴
⑵
⑶
⑷
回
出席率及びレ
新興・再興感染症
ポート
日和見感染症
院内感染
教材：戸田新細菌学，改訂 版，
吉田眞一編，南山堂
ウイルス学各論 升永 憲治＊
講義
ウイルスが細胞に感染 全 回
出席率及びレ
後，ウイルス遺伝子を ⑴ RNA ウイルス
ポート
発現・複製する機構を ⑵ DNA ウイルス
RNA ウイルス，DNA ⑶ ウイルスの病原性
ウイルス各々について ⑷ 教 材：Principles of Virology:
詳細に学び，ウイルス
Molecular Biology, Pathogenesis,
と宿主細胞との関わり， and Control of Animal Viruses,
病原性発揮のメカニズ
second edition L.W. Enquist et al,
ム等について理解を深
American Society for Microbiology
める。
好勇＊
実習
病原微生物を取り扱う
際に最も重要なバイオ
ハザード防止法につい
て学び，その技術を身
につけた上で，ウイル
スの安全な取り扱い方
を習得する。
ウイルス学実習 原
（基礎編Ⅰ）
―
―
全
⑴
⑵
⑶
⑷
⑸
回
出席率及びレ
バイオハザード防止法
ポート
無菌操作
ウイルスの取り扱い方
消毒法
教材：
．微生物学実習提要第 版，東京大
学医科学研究所学友会編（丸善）
．ウイルス実験学総論，改訂 版，
国立予防衛生研究所学友会編（丸善）
．ウイルス実験学各論，国立予防衛
生研究所学友会編（丸善）
病
理
系
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
好勇＊
実習
ウイルス学としての独
自の実験技術を身につ
けるため，その基本と
なる手技を習得し，ウ
イルス増殖法，ウイル
ス定量法，診断法が実
践できるようになる。
全 回
⑴ ウイルスの増殖法
⑵ ウイルスの定量法
⑶ ウイルスの診断法
教材：基礎編Ⅰと同じ。
ウイルス学実習 柏木 孝仁＊
（応用編Ⅰ）
実習
基礎編で習得した技術
をもとに，研究テーマ
に沿った実験の進め
方・方法等を学び，得
られた結果に対する考
察力を養う。
全 回
出席率及び実験
学生とスタッフと協議の上，研究テー ノート
マおよび計画を立て実験を行う。教材
は研究テーマに即した論文等を使用す
る
ウイルス学実習 柏木 孝仁＊
（応用編Ⅱ）
実習
実験で得られた成果を 全 回
出席率及び実験
まとめ学会発表，論文 スタッフとディスカッションを重ねな ノート
発表できる力を養うこ がら，実験結果をまとめていく。
とで，研究者としての
視点・能力を身につけ
る。
ウイルス学実習 原
（基礎編Ⅱ）
出席率及びレ
ポート
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
専攻科目名
Ⅰ
病理系
感染医学 真核微生物学分野
本科目の教育目標
原虫（真核単細胞生物）
，主にアフリカ睡眠病をヒトに引き起こすブルース
ソーマ原虫を対象とする。
：ブルース
トリパノ
トリパノソーマ原虫は，
ヒトと最も進化上離れて
いる（酵母，植物などより遙かに離れている）生物で，これを用いた研究により RNA
editing（RNA の再編成）
などが発見された。ブルース
式のヒトとの差異を学ぶ。さらにブルース
トリパノソーマ遺伝子の発現様
トリパノソーマの代謝およびシグナル伝達
のヒトとの差異を学ぶ。ヒトと全くことなる生物を研究することで，新しい視点に立っ
た only one の医学研究をはじめるモチベーションを持つ。
Ⅱ
担当教員一覧
担当者氏名
井
上
雅
原
担当者役職
担当者所属
広
教
授
感染医学（真核微生物学部門）
樹
講
師
感染医学（真核微生物学部門）
病
理
Ⅲ
時
間
割
前期履修期間：平成 年 月 日∼平成 年 月 日
週間
時間
曜・
回数
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
月
原虫代謝
と治療薬
デザイン
実
習
（原）
火
寄生虫に
対するワク
チンデザイ
ン 実 習
（原）
水
原虫の
遺伝子
発
現
（井上）
木
原虫の
遺伝子
発現実習
（井上）
： ∼ ：
原虫の
シグナル
伝達実習
（井上）
金
土
後期履修期間：平成 年 月 日∼平成 年 月 日
週間
時間
曜・
回数
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
月
原虫の
シグナル
伝
達
（井上）
原虫 の
シグナル
伝達実習
（井上）
火
原虫の
シグナル
伝達実習
（井上）
水
原虫の
遺伝子
発現実習
（井上）
木
原虫の
シグナル
伝達実習
（井上）
金
原虫 の
遺伝 子
発現実習
（井上）
原虫 の
シグナル
伝
達
（井上）
原虫 の
シグナル
伝達実習
（井上）
原虫 の
シグナル
伝達実習
（井上）
土
―
―
原虫の
遺伝子
発
現
（井上）
原虫の
遺伝子
発現実習
（井上）
系
Ⅳ
授業科目の概要，評価
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
原虫のシグナル 井上 雅広＊
伝達
講義
真核生物寄生体のうち 動植物を問わず，すべての真核生物に レポート
単細胞生物は太古のシ 依存し，シグナル伝達などの重要な分
ステムを保存しており，岐点に関わる ‐‐ 蛋白質を中心に
進化の視点が必要であ 講義する。
る。その意味で，原虫 教材は論文。
全 回
のシグナル伝達の解析
は，ヒトまで，いわゆ
る高等生物のシグナル
伝達解析に有意である
ことを学ぶ。
原虫の遺伝子発 井上 雅広＊
現
講義
単細胞制真核生物寄生 キネトプラスト目原虫の遺伝子発現様 レポート
体である原虫は医学生 式を中心に講義を行う。
物学上重要な遺伝子発 教材は論文。
全 回
現過程を有する。これ
を学ぶ。
原虫のシグナル 井上 雅広＊
伝達実習
実習
真核生物寄生体のうち
単細胞制生物は太古の
システムを保存してお
り，進化の視点が必要
である。その意味で，
原虫のシグナル伝達の
解析は，ヒトまで，い
わゆる高等生物のシグ
ナル伝達解析に有意で
あることを学ぶ。
原虫の遺伝子発 井上 雅広＊
現実習
実習
単細胞制真核生物寄生 キネトプラスト目原虫の遺伝子発現様 レポート
体である原虫は医学生 式を中心に実習を行う。
物学上重要な遺伝子発 教材は論文。
全 回
現過程を有する。これ
を学ぶ。
寄生虫に対する 原
ワクチンデザイ
ン
樹＊
実習
真核生物寄生体の細胞 トリパノソーマ科原虫を中心として問 レポート
は宿主の細胞と基本を 題の解析を行う。
同じくし，治療や予防 教材は論文。
全 回
が困難である。安全で
有効なワクチンの開発
の可能性とその問題に
ついて解析する。
原虫代謝と治療 原
薬デザイン
樹＊
実習
真核生物寄生体の細胞 トリパノソーマ科原虫を中心として問 レポート
は宿主の細胞と基本を 題の解析を行う。
同じくし，治療や予防 教材は論文。
全 回
が困難である。安全で
有効な治療薬の開発の
可能性について解析す
る。
―
―
動植物を問わず，すべての真核生物に レポート
依存し，シグナル伝達などの重要な分
岐点に関わる ‐‐ 蛋白質を中 心 に
講義し実習をする。
全 回
専攻科目名
Ⅰ
病理系
免疫学
本科目の教育目標
生体の健康的維持にとって有害な非自己（病原微生物など）の排除は大切なことである。
この生体防御機構には多くの免疫細胞が関与しているが，免疫不全症候群（SCID や AIDS
など）
，アレルギー反応（花粉症や食物アレルギーなど）
，自己免疫疾患（炎症性腸疾患や
型糖尿病など）
，臓器移植における拒絶反応やがん，または代謝疾患や神経疾患など，
様々な病態に関連していることが知られている。
近年の Omics 解析をプラットホームとしたコンピューター医学の技術革新により「免
疫学」の進歩は目覚ましく，その理解には，常に最新の動向を考察し，新たな基礎的・臨
床的知見を習得していく必要がある。
本科目では，講義・演習・実習を通じてコンピューター医学樹立のためのウェット側の
病
データ集積を進めるとともに，粘膜免疫及び免疫抑制細胞を利用した斬新な免疫治療法開
発につながる知見を見出し，医学の発展に貢献することを目的とする。
理
Ⅱ
系
担当教員一覧
担当者氏名
志
担当者役職
担当者所属
教
授
免疫学
溝
口
充
溝
口
恵美子
准教授
免疫学
小
松
誠
和
講
師
免疫学
岡
田
季
之
助
教
免疫学
竹
内
孝
仁
助
教
免疫学
―
―
Ⅲ
時
間
割
前期履修期間：平成 年 月 日∼平成 年 月 日
週間
時間
曜・
回数
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
コンピュー
ター免疫学
月 （博 単位）
溝口・小松・岡田
・溝口恵・竹内
疾患免疫 疾患免疫
学実 習 学実 習
（博 ／ 単位）（博 ／ 単位）
溝口・小 溝口・小
松・岡田 松・岡田
粘膜免疫学
（博 単位）
火
溝口・溝口恵
・竹内
粘膜免疫学 粘膜免疫学
実
習実
習
（博 ／ 単位）（博 ／ 単位）
溝口・溝口恵 溝口・溝口恵
・竹内
・竹内
腫瘍免疫学
（博 単位）
水
小松・溝口恵
・岡田
腫瘍免疫学 腫瘍免疫学
実
習実
習
（博 ／ 単位）（博 ／ 単位）
小松・溝口恵 小松・溝口恵
・岡田
・岡田
： ∼ ：
木
週間
曜・
回数
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
疾患免疫学
（博 単位）
月
溝口・小
松・岡田
疾患免疫学 疾患免疫学
実
習実
習
（博 ／ 単位）（博 ／ 単位）
溝口・小 溝口・小
松・岡田 松・岡田
火
粘膜免疫学 粘膜免疫学
実
習実
習
（博 ／ 単位）（博 ／ 単位）
溝口・溝口恵 溝口・溝口恵
・竹内
・竹内
水
腫瘍免疫学 腫瘍免疫学
実
習実
習
（博 ／ 単位）（博 ／ 単位）
小松・溝口恵 小松・溝口恵
・岡田
・岡田
： ∼ ：
木
コンピューター コンピューター
免疫学実習 免疫学実習
（博 ／ 単位）（博 ／ 単位）
溝口・溝口恵 溝口・溝口恵
・岡田・竹内 ・岡田・竹内
金
金
土
Ⅳ
後期履修期間：平成 年 月 日∼平成 年 月 日
時間
土
授業科目の概要・評価
科 目 名
担当者氏名
コンピューター 溝口 充志＊
溝口恵美子
免疫学
小松 誠和
岡田 季之
竹内 孝仁
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義
近 年 の Omics 解 析
の技術革新により医学
は目覚ましく進歩して
いる。従来からの縦型
の基礎医学・臨床医学
により，より細かい専
門分野に特化するのみ
ならず，横型の異なっ
た専門分野の融合が必
要不可欠であり，それ
ぞれのビッグデータを
有機的につなぎ合わせ
るにはコンピューター
を用いた解析が必要不
可欠であると考えられ
る。
本科目では近年の免
疫学の動向を題材とし
て，コンピューター医
学について理解するこ
とを目的とする。
―
―
講義計画・教材
科目の評価方法
全 回
講義への出席状
⑴ 免疫学の基礎（小松 回，岡田
況，レポートで
回）
評価
⑵ コンピューター免疫学の理解（溝
口恵 回，竹内 回）
⑶ コンピューター医学の将来展望
（溝口 回）
教材：必要に応じてプリント配布
科 目 名
腫瘍免疫学
疾患免疫学
担当者氏名
小松 誠和＊
溝口恵美子
岡田 季之
溝口 充志＊
小松 誠和
岡田 季之
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義
講義
講義計画・教材
科目の評価方法
免疫は自己と非自己 全 回
講義への出席状
を区別し非自己を排除 ⑴ 免疫学の基礎（岡田 回）
況，レポートで
することが主な役割で ⑵ 腫瘍免疫の基礎（溝口 回）
評価
あり，生体防御機構に ⑶ がん免疫療法の基礎（小松 回）
お い て 重 要 な 役 割 を ⑷ がん免疫療法の動向（小松 回）
担っている。何らかの 教材：必要に応じてプリント配布
理由により異常をきた
した自己の細胞，いわ
ゆる「がん細胞」もま
た，免疫細胞からは非
自己として認識され排
除される。近年，免疫
細胞が如何にしてがん
細胞を認識するかの分
子メカニズムが明らか
となっており，抗体療
法，サイトカイン療法，
ワクチン療法など様々
ながん免疫療法が研究
開発されている。
本科目では腫瘍免疫
ならびにがん免疫療法
について基礎と最新情
報を理解することを目
的とする。
感染症，自己免疫疾患，全 回
講義への出席状
免 疫 不 全 症，ア レ ル ⑴ 免疫学の基礎（小松 回，岡田 回） 況，レポートで
ギーのみならず，種々 ⑵ 感染症（溝口 回）
評価
の代謝疾患や神経疾患 ⑶ 自己免疫疾患（溝口 回）
などの様々な病気に免 ⑷ 免疫不全症（溝口 回）
疫が深く関与している ⑸ アレルギー（溝口 回）
こ と が 近 年 明 ら か と ⑹ その他の関連疾患（溝口 回）
なっている。本講義で 教材：必要に応じてプリント配布
は，種々の病気と免疫 参考図書：CASE STUDIES IN IMとの関わり合い，原因 MUNOLOGY A CLINICAL COMメカニズムを理解する PANION th Edition RAIF GEHA,
LUIGI NOTARANGELO 著 Garland
ことを目的とする。
Science 社
―
―
病
理
系
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
溝口 充志＊
溝口恵美子
竹内 孝仁
講義
腸管は身体の中にある
にもかかわらず，食物
などが通過するいわば
外界である。腸管は広
げるとテニスコート一
面分ともいわれ，その
表面は粘膜に覆われて
いる。一方で，これま
での推測とは異なり，
， 種類以上もの微
生物がヒトの腸管内に
常在していることが近
年同定された。また，
全身の半分以上もの免
疫細胞が腸管内には存
在し，これらの微生物
を制御する役割を担っ
ていることも近年明ら
かとなってきた。本講
義では独自の免疫生物
学的特徴を有する粘膜
免疫システムについて
理解することを目的と
する。
コンピューター 溝口 充志＊
溝口恵美子
免疫学実習
小松 誠和
岡田 季之
竹内 孝仁
実習
コンピューター免疫学 全 回
実習への出席状
の 樹 立 に 必 要 と な る 担当教員と協議の上，それぞれに研究 況，レポートで
種々の分子の生体内で テーマを立案し実習を遂行する。（溝 評価
の機能解析法を習得し，口 回，溝口恵 回，小松 回，岡田
理解することを目的と
回，竹内 回）
する。
腫瘍免疫学実習 小松 誠和＊
溝口恵美子
岡田 季之
実習
腫瘍免疫学に関連した 全 回
実習への出席状
実験技術を学び，実践 担当教員と協議の上，それぞれに研究 況，レポートで
することを目的とする。テーマを立案し実習を遂行する。（小 評価
松 回，溝口 回，岡田 回）
疾患免疫学実習 溝口 充志＊
小松 誠和
岡田 季之
実習
疾患研究のための遺伝 全 回
実習への出席状
子操作マウスに関する 担当教員と協議の上，それぞれに研究 況，レポートで
実験技術を学び，実践 テーマを立案し実習を遂行する。（溝 評価
することを目的とする。口 回，小松 回，岡田 回）
粘膜免疫学実習 溝口 充志＊
溝口恵美子
竹内 孝仁
実習
粘膜免疫学を理解する 全 回
実習への出席状
ための特殊技術を学び，担当教員と協議の上，それぞれに研究 況，レポートで
実践することを目的と テーマを立案し実習を遂行する。（溝 評価
する。
口 回，溝口恵 回，竹内 回）
粘膜免疫学
全 回
講義への出席状
⑴ 免疫学の基礎（竹内 回）
況，レポートで
⑵ 粘膜と自然免疫（竹内 回，溝口 評価
恵 回）
⑶ 粘膜と獲得免疫（溝口 回，溝口
恵 回）
⑷ 粘膜免疫と疾患（溝口 回）
教材：必要に応じてプリント配布
参考図書：臨床粘膜免疫学 清野宏編
集（シナジー社）
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
専攻科目名
Ⅰ
社会医学系
環境医学
本科目の教育目標
環境医学と産業医学の基礎と臨床を理解して造詣を深め，かつ理論の実践能力を引き出
して培い，予防医学を目指す研究者と実践者を社会に提供することを目的とする。
Ⅱ
担当教員一覧
担当者氏名
担当者所属
石
竹
達
也
教
授
環境医学
森
松
嘉
孝
准教授
環境医学
美穂子
助
教
環境医学
助
教
環境医学
森
Ⅲ
担当者役職
松
本
悠
時
間
割
貴
前期履修期間：平成 年 月 日∼平成 年 月 日
週間
時間
曜・
回数
後期履修期間：平成 年 月 日∼平成 年 月 日
週間
時間
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
産業医学 環境医学
総
論 総
論
（石竹・ （石竹・
松本） 森松）
月
曜・
回数
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
産業医学 環境医学
総
論総
論
（石竹・ （石竹・
松本） 森松）
月
： ∼ ：
社
会
医
火
産業医学研究Ⅰ
（石竹・森松）
火
産業医学研究Ⅰ
（石竹・森松）
学
系
水
環境医学研究Ⅰ
（石竹，森）
水
木
金
環境医学研究Ⅰ
（石竹，森）
木
産業医学研究Ⅱ
（石竹，松本）
金
土
土
―
―
産業医学研究Ⅱ
（石竹，松本）
Ⅳ
授業科目の概要・評価
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
環境医学総論
石竹 達也＊
森松 嘉孝
講義
我が国の環境保健の現 下記の つの事項の内容についてそれ ・レポート（毎
状と課題について理解 ぞれ 回の講義を予定している
回の講義後に
する。
）環境と適応（石竹）
Ａ
枚程
）地球環境の変化と健康影響（石竹） 度）
）環境汚染の原因と現状（森松）
・出席率
）公害の健康影響と対策（森松）
）環境汚染の評価と対策（石竹）
教材：「環境学入門」（全 回）
産業医学総論
石竹 達也＊
松本 悠貴
講義
我が国の産業保健の現 下記の つの事項の内容についてそれ ・レポート（毎
状と課題を理解する。 ぞれ 回の講義を予定している
回の講義後に
）労働安全衛生管理体制（石竹）
Ａ
枚程
）作業環境管理（森松）
度）
）作業管理（森松）
・出席率
）健康管理（石竹）
）労働衛生統計（石竹）
教材：「産業医学実践講座」（全 回）
環境医学研究Ⅰ 石竹 達也＊
森 美穂子
実習
室内空気汚染の現状を 以下の つの事項の内容についての実 ・レポート（毎
理解し，空気中化学物 習を行う。
回の講義後に
質の測定ができる。
）試料のサンプリング法（石竹）
Ａ
枚程
）ホルムアルデヒドの測定実習（森） 度）
）トルエンの測定実習（森）
・出席率
）室内空気汚染の評価（石竹）
産業医学研究Ⅰ 石竹 達也＊
森松 嘉孝
実習
振動ストレスの生体影 以下の つの事項の内容について実習 ・レポート（毎
響を理解し，振動障害 を行う。
回の講義後に
の予防対策の現状と課
）振動の物理的要因とその評価法
Ａ
枚程
題を学ぶ。
）振動障害の概念
度）
）振動障害の疫学
・出席率
）振動障害の病態と診断
）振動障害の予防対策
産業医学研究Ⅱ 石竹 達也＊
松本 悠貴
実習
産業医に必要な知識と 以下の つの事項に関する内容につい ・レポート（毎
産業医活動の実務を経 て実習を行う。
回の講義後に
験する。
）我が国の産業医制度・産業医の倫
Ａ
枚程
理規定の推移（石竹）
度）
）作業環境測定と意義と結果の解釈 ・出席率
（石竹）
）作業管理のための評価チェックリ
ストを活用した職場巡視の実践（森
松）
）労働安全衛生マネジメントシステ
ムの適用事例の経験（森松）
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
専攻科目名
Ⅰ
社会医学系
公衆衛生学
本科目の教育目標
公衆衛生学は集団の健康保持増進に関する総合的な科学である。本科目履修により，予
防医学を中心とする関連諸科学の基礎理論や実験研究・フィールド研究・疫学研究手法を
修得し，臨床および地域保健・国際保健で遭遇する諸問題に関してのエビデンスに基づく
情報収集から解決および対策までの思考過程を培うことを教育目標とする。さらに，これ
から益々重要となる国内外の地域社会への医療の関わり方についても考察する。
Ⅱ
担当教員一覧
担当者氏名
担当者所属
石
原
陽
子
教
授
公衆衛生学
中
尾
元
幸
講
師
公衆衛生学
山
内
圭
子
助
教
公衆衛生学
幸
世
助
教
公衆衛生学
凪
Ⅲ
担当者役職
時
間
割
前期履修期間：平成 年 月 日∼平成 年 月 日
週間
時間
曜・
回数
後期履修期間：平成 年 月 日∼平成 年 月 日
週間
時間
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
曜・
回数
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
社
会
医
月
月
火
公衆衛生
学総 論
（石原，中尾，
山内，凪）
水
公衆衛生
学各 論
（石原，中尾，
山内，凪）
学
火
公衆衛生
学総論
（石原，中尾，
山内，凪）
水
公衆衛生
学各論
（石原，中尾，
山内，凪）
木
公衆衛生学研究 公衆衛生学研究
（石原，中尾，山内，凪）（石原，中尾，山内，凪）
木
公衆衛生学研究 公衆衛生学研究
（石原，中尾，山内，凪）（石原，中尾，山内，凪）
金
公衆衛生学研究
（石原，中尾，山内，凪）
金
公衆衛生学研究
（石原，中尾，山内，凪）
土
公衆衛生学研究
（石原，中尾，山内，凪）
土
―
―
公衆衛生学研究
（石原，中尾，山内，凪）
系
Ⅳ
授業科目の概要・評価
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
公衆衛生学総論 石原
中尾
山内
凪
陽子＊
元幸
圭子
幸世
講義
公衆衛生学及び疫学の 全 回
出席，レポート，
基本的な概念を学び， ⑴ 公衆衛生及び疫学関連の専門書を 講義時のプレゼ
習得したこれらの考え
参考に，公衆衛生学及び疫学の基本 ンテーション及
方や知識を基に公衆衛
的な概念，研究方法，統計手法等を び面談により評
生の施策の立案と実行
理解する。（ 回）
価する。
に役立てる。
（石原，中尾，山内，凪）
⑵ 演習問題を通して指標等の意味を
理解する。（ 回）
（石原，中尾，山内，凪）
⑶ 主要な生活習慣病のリスク要因を
列挙し，それらの具体的な予防施策
を立案し，提言する。（ 回）
（石原，中尾，山内，凪）
参考資料：「疫学―基礎から学ぶため
に」日本疫学会編 南山堂，「公衆衛
生がみえる」医療情報科学研究所編
メディックメディア，「疫学辞典（第
版）」Last JM 編 日本公衆衛生協
会
公衆衛生学各論 石原
中尾
山内
凪
陽子＊
元幸
圭子
幸世
講義
公衆衛生学，分析疫学，全 回
出席，レポート，
主要な疾患の病因論， ⑴ テーマに関連した専門書等により 講義時のプレゼ
臨床疫学（EBM），生命
各分野の基礎的な知識を学ぶ。
ンテーション及
倫理，医療経済等，公
（ 回）（石原，中尾，山内，凪） び面談により評
衆衛生学関連のテーマ ⑵ インターネット等による文献検索 価する。
について，資料・文献
方法を学ぶ。（ 回）
の収集・取捨選択を行
（石原，中尾，山内，凪）
う。資料・文献内容の ⑶ テーマに即した文献収集と信頼性
吟 味 を 行 い，文 献 レ
の高い文献の取捨選択の仕方を学ぶ。
ビューシートを作成す
（ 回）（石原，中尾，山内，凪）
ることにより，社会医 ⑷ 資料・論文内容を批判的に吟味で
学的な観点からの思考
きる能力をつける。（ 回）
能力と習得した知識の
（石原，中尾，山内，凪）
活用方法を身につける。⑸ 資料・論文内容についての討論の
仕方を学ぶ。（ 回）
（石原，中尾，山内，凪）
⑹ 文献レビューシートを作成し，プ
レゼンテーションを行う。（ 回）
（石原，中尾，山内，凪）
公衆衛生学研究
陽子＊
元幸
圭子
幸世
実習
日頃から興味を抱いて 全 回
出席，レポート，
いる公衆衛生学，予防 ⑴ 医学や医療などに関するテーマを 講義時のプレゼ
医学のテーマの中で社
見つける。（ 回）
ンテーション及
会医学的な観点から考
（石原，中尾，山内，凪） び面談により評
察できるものを選択し，⑵ テーマに関係する文献の収集及び 価する。
関連する実験研究や
取捨選択を行い，文献レビューを行
フィールド研究の文献
う。（ 回）
収集・取捨選択方法を
（石原，中尾，山内，凪）
修得する。資料・文献 ⑶ 論文の内容についてプレゼンテー
内容を吟味し，その内
ションや討論を行う。（ 回）
容についてプレゼン
（石原，中尾，山内，凪）
テーションや討論を行
う。
石原
中尾
山内
凪
―
―
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
公衆衛生学研究
石原
中尾
山内
凪
陽子＊
元幸
圭子
幸世
実習
公衆衛生学・予防医学
のテーマに関連する文
献を基にレビューシー
トを作成する。シート
を参考に詳細な研究計
画を立案し，プレゼン
テーション及び討論を
通じて研究計画の立
案・考察方法を修得す
る。
公衆衛生学研究
石原
中尾
山内
凪
陽子＊
元幸
圭子
幸世
実習
公衆衛生学・予防医学 全 回
出席，レポート，
のテーマに基づき立案 ⑴ 立案したフィールド実験や動物実 講義時のプレゼ
した研究計画を実施す
験を実行する。（ 回）
ンテーション及
る。取得したデータを
（石原，中尾，山内，凪） び面談により評
集約・解析し，プレゼ ⑵ 取得したデータを適切な方法で集 価する。
ンテーションや討論を
約及び解析する。（ 回）
行うことで研究実施の
（石原，中尾，山内，凪）
具体的手法を修得する。⑶ 得られた結果についてプレゼン
テーションや討論を行う。可能なと
きには学会発表を行う。（ 回）
（石原，中尾，山内，凪）
公衆衛生学研究
石原
中尾
山内
凪
陽子＊
元幸
圭子
幸世
実習
公衆衛生学・予防医学
のテーマに基づく
フィールド実験や動物
実験の研究結果を考
察・総括する。プレゼ
ンテーションや討論の
内容も含め論文を作成
し，研究における文献
収集・取捨選択から研
究計画の立案，適切な
統計解析の仕方，結果
の解釈や考察など一連
の思考過程を学び，論
文作成やプレゼンテー
ション能力を身につけ
る。
全 回
出席，レポート，
⑴ テーマに関連する文献を総括する 講義時のプレゼ
ための文献レビューシートを作成す ンテーション及
る。（ 回）
び面談により評
（石原，中尾，山内，凪） 価する。
⑵ テーマに即した研究計画の立案を
行う。（ 回）
（石原，中尾，山内，凪）
⑶ 研究に適する統計解析手法を学ぶ。
（ 回） （石原，中尾，山内，凪）
⑷ 研究計画についてプレゼンや討論
を行う。（ 回）
（石原，中尾，山内，凪）
全 回
出席，レポート，
⑴ フィールド実験や動物実験で得ら 講義時のプレゼ
れた結果を考察する。（ 回）
ンテーション及
（石原，中尾，山内，凪） び面談により評
⑵ プレゼンテーションや討論を通し 価する。
て，論文を作成して発表する。
（ 回）
（石原，中尾，山内，凪）
⑶ 可能ならば学会などで発表する。
（ 回） （石原，中尾，山内，凪）
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
社
会
医
学
系
専攻科目名
Ⅰ
社会医学系
健康科学
本科目の教育目標
健康とは，WHO によると physical（体）と mental
（心）
，そして社会性のバランスがと
れている状態および，spiritual（たとえば生きがい，心のやすらぎ，癒し）
な良好というこ
とも加えられている。したがって健康の維持・増進には，身体活動（運動・スポーツ）
，栄
養，休養，ストレスなどの生活行動要因が大きく関わっている。
本教室ではこれらの要因との関わりから健康現象を追求するとともに，疾病の予防や健
康の維持・増進を実現する方法論を確立するための「健康科学」という医学的のみならず，
総合科学的な新しい領域を切り開く人材を育成することを目標とする。
Ⅱ
担当教員一覧
担当者氏名
Ⅲ
担当者役職
担当者所属
吉
田
典
子
教
授
健康・スポーツ科学センター
大
江
美佐里
講
師
神経精神医学
時
間
割
前期履修期間：平成 年 月 日∼平成 年 月 日
週間
時間
曜・
回数
後期履修期間：平成 年 月 日∼平成 年 月 日
週間
時間
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
曜・
回数
： ∼ ：
： ∼ ：
月
健康 ・
スポーツ
医学実習
（吉田）
健康・
スポーツ
医学実習
（吉田）
月
火
健康科学 健康科学
総
論 総
論
（吉田） （吉田）
火
水
健康度・
形態測定
実
習
（吉田）
水
健康度・
形態測定
実
習
（吉田）
木
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
健康・
スポーツ
医学実習
（吉田）
健康 ・
スポーツ
医学実習
（吉田）
健康度・
形態測定
実
習
（吉田）
健康度・
形態測定
実
習
（吉田）
運動負荷
テスト
実
習
（吉田）
運動負荷
テス ト
実
習
（吉田）
木
金
運動負荷
テス ト
実
習
（吉田）
運動負荷
テスト
実
習
（吉田）
金
土
健
康 精
神
教 育 学 保健学
（吉田） （大江）
土
―
―
精
神
保健学
（大江）
Ⅳ
授業科目の概要・評価
科 目 名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
担当者氏名
講義計画・教材
科目の評価方法
健康科学総論
吉田 典子＊
講義
運動不足や食習慣不良，全 回
ストレスなど，不健康
．食習慣と健康①
な生活習慣と疾病の関
．食習慣と健康②
係および引き起こされ
．運動習慣と健康①
る生活習慣病について， ．運動習慣と健康②
その理論を学ぶ。
．喫煙と健康
．アルコールと健康
．不眠・ストレスと健康①
．不眠・ストレスと健康②
．肥満と摂食障害
．がんと健康①
．がんと健康②
．血管の老化と健康
．女性に多い病気と健康
．若者に多い病気
．まとめ
．∼ ．事例検討
教材：随時，受講者に伝える。
受講態度，担当
教員との質疑応
答，レポートな
どを考慮
健康教育学
吉田 典子＊
講義
運動不足や食習慣不良，全 回
ストレスなど，不健康
．健康教育の理念
な生活状況要因によっ
．集団方法と個別方法
て健康が損なわれるこ
．企業における健康教育
とが多い，また労働者
．健康習慣とは
においては労働要因に
．各論 食習慣と健康
よって健康障害が引き
．運動習慣と健康
起こされる。本講義で
．喫煙・アルコール習慣と健康
は健康の維持増進のた
．不眠・ストレスと健康
めの健康教育の理論と
．労働ストレスと健康
技法を学ぶ。
．肥満と健康
．血管の老化と健康
．女性と健康
．事例検討
．事例検討
．まとめ
教材：随時，受講者に伝える。
受講態度，担当
教員との質疑応
答，レポートな
どを考慮。
スポーツ選手あるいは 全 回
健康増進のために運動
．運動負荷試験の意義・手段
を行う人に対し，健康
．運動負荷試験のプロトコール
度・体力の評価を含む
．運動負荷試験の禁忌・適応
メデイカルチェックお
．運動負荷試験の実施
よび運動処方作成のた
．運動負荷試験の評価①
めに必要不可欠な運動
．運動負荷試験の評価②
負荷試験の意義，方法， ．運動負荷試験の評価③
評価などを学ぶ。
．運動負荷試験の評価④
．健康人と運動負荷試験
．有病者と運動負荷試験①
．有病者と運動負荷試験②
．有病者と運動負荷試験③
．まとめ
．まとめ
．∼ ．事例検討
教材：運動処方の指針―運動負荷試験
と運動プログラム―（原著第 版）南江
堂 ほか随時，受講者に伝える。
受講態度，担当
教員との質疑応
答，レポートな
どを考慮。
運動負荷テスト 吉田 典子
実習
＊
実習
―
―
社
会
医
学
系
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
健康度・形態測 吉田 典子＊
定実習
実習
運動指導を行う場合， 全 回
その人の健康度や身体
．ガイダンス
状況の把握は不可欠で
．評価・測定の意義
ある，健康度や活動状
．身体活動の評価―質問紙法
況を客観的に評価し，
．身体活動の評価―万歩計などの客
また身体の形態を測定
観的手法を用いて
するための理論と技法
．栄養調査①
を学ぶ。
．栄養調査②
．身体組成の測定
．最大酸素摂取量の測定①
．最大酸素摂取量の測定②
．筋力の評価
．運動処方の概要
．運動処方作成の技法
．有病者①肥満の予防と解消
．有病者②高血圧の予防と解消
．有病者③糖尿病の予防と解消
．メタボリックシンドローム
．∼ ．事例検討
教材：随時，受講者に伝える。
健康・スポーツ 吉田 典子＊
医学実習
実習
スポーツ選手あるいは 全 回
受講態度，担当
健康増進のために運動
．メデイカルチェック①（問診およ 教員との質疑応
を行う人に，トレーニ
び脈拍・血圧の測定）
答，レポートな
ングやスポーツ指導を
．メデイカルチェック②（心電図検 どを考慮。
行う場合，競技能力向
査ほか）
上やスポーツ障害の防
．メデイカルチェック③（運動負荷
止ひいては病気の予防
心電図検査ほか）
（一 次，二 次 を 含 め
．メデイカルチェック④（自律神経
た）のためにスポーツ
テスト）
医学の知識が求められ
．メデイカルチェック⑤（その他の
る。スポーツ医学に必
検査・試験）
要な検査などについて， ．最大酸素摂取量の測定①（呼気ガ
理論と技法を学ぶ。
ス分析による方法）
．最大酸素摂取量の測定②（簡易法）
．運動療法（指導）：運動処方の実際
．運動療法（指導）：運動効果の判定
．運動療法（指導）の注意点
．内科的救急処置(AED の意義と使
用方法）
．サプリメントの実際
．女性とスポーツ
．感染症とスポーツ
．∼ ．事例検討
教材：「スポーツ医学研修ハンドブッ
ク 基本科目，応用科目」日本体育協
会監修 文光堂 ほか随時，受講者に
伝える。
―
―
受講態度，担当
教員との質疑応
答，レポートな
どを考慮。
科 目 名
精神保健学
担当者氏名
大江美佐里
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
講義 （概要）
全 回
レポート ％，
健康を維持・増進する
．心の健康とは
受講態度 ％
のに必要な精神保健に
．ライフサイクルにおける精神保健
ついて，ライフサイク
⑴妊娠・胎児期
ル，生活場面，法律の
．ライフサイクルにおける精神保健
各観点から学ぶ。
⑵乳児期・幼児期
．ライフサイクルにおける精神保健
⑶学童期
．ライフサイクルにおける精神保健
⑷思春期・青年期
．ライフサイクルにおける精神保健
⑸成人期
．ライフサイクルにおける精神保健
⑹老年期
．ターミナルケアと精神保健
．家庭における精神保健
．学校における精神保健
．職場における精神保健
．アルコール関連問題
．精神保健福祉法
．障害者自立支援法
．まとめ
教材：随時，受講者に伝える。
精神保健学
大江美佐里
講義
メンタルヘルス分野で 全 回
レポート ％，
の問題をいかに解決し
．薬物療法と精神療法概論
受講態度 ％
ていくのか，心の健康
．アルコール問題への取り組み
維持・増進のための方
．認知症への取り組み
法について，その概要
．うつ病への取り組み⑴精神療法の
を学ぶ。
原則
．うつ病への取り組み⑵リワーク・
復職支援
．自殺防止対策
．統合失調症への取り組み
．DV への取り組み
．児童虐待への取り組み
．自然災害被災者への取り組み
．犯罪被害者への取り組み
．多文化間での精神保健活動
．産業精神保健活動
．地域精神保健活動
．まとめ
教材：随時，受講者に伝える。
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
社
会
医
学
系
社会医学系
専攻科目名
Ⅰ
法医学・人類遺伝学
本科目の教育目標
医学研究に従事するもの，臨床医学を目指すものを問わず，法医学・人類遺伝学に精通
した優秀な人材を養成することを目的とする。法医学は，実に多種多様な内容を包含して
おり，例えば法医解剖実務により解剖学，病理学，救急医学，毒物学，薬理学，細菌学，
犯罪心理学，自殺学を，親子鑑定実務により輸血学，血清学，遺伝学，分子遺伝学を自然
に身に付けることが出来る。したがって法医学はもちろん，病理学，生理学，生化学，人
類遺伝学等の領域の研究を，自ら責任をもって行うことによって，研究成果を学術集会で
発表し，学術誌に投稿，掲載する能力を培う。
Ⅱ
担当教員一覧
担当者氏名
Ⅲ
担当者役職
担当者所属
神
田
芳
郎
教
授
法医学・人類遺伝学
副
島
美貴子
講
師
法医学・人類遺伝学
時
間
割
前期履修期間：平成 年 月 日∼平成 年 月 日
週間
時間
曜・
回数
月
： ∼ ：
： ∼ ：
法医 学
概
論
火
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
金
曜・
回数
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
人類遺伝
学総 論
月
法医学
各
論
人類遺伝
学各論
人類遺伝 人類遺伝
学実習 学実習
火
法医学 法医学
実習
実習
人類遺伝 人類遺伝
学実習 学実習
水
木
後期履修期間：平成 年 月 日∼平成 年 月 日
週間
時間
水
法医 学 法医 学
実習
実習
人類遺伝 人類遺伝
学実習 学実習
木
人類遺伝 人類遺伝
学実習 学実習
法医 学 法医 学
実習
実習
金
法医学 法医学
実習
実習
土
土
―
―
： ∼ ：
Ⅳ
授業科目の概要・評価
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
神田 芳郎＊
講義
法医学の歴史とその役 全 回
割，社会とのかかわり
．法医学の歴史について。（ 回）
などを理解する。
．社会における法医学の役割とその
変遷について。（ 回）
教 材：学 生 の た め の 法 医 学 第 版
（南山堂刊）
レポート，出席
率，講義時のプ
レゼンテーショ
ンなどによって
評価する。
人類遺伝学総論 神田 芳郎＊
講義
遺伝子多型，メンデル 全 回
の遺伝の法則，遺伝病， ．集団遺伝学概論。（ 回）
それらの解析法などの
．分子疫学概論。（ 回）
人類遺伝学の基礎を理
．進化遺伝学概論。（ 回）
解する。
．法医学で必要な血清学について。
（ 回）
教材：ヒトの分子遺伝学 第 版（メ
ディカルサイエンスインターナショナ
ル社刊）
レポート，出席
率，講義時のプ
レゼンテーショ
ンなどによって
評価する。
神田 芳郎＊
講義
法医学的に重要な損傷，全 回
レポート，出席
死体現象，生活反応な
．法医解剖の種類と役割とは。
率，講義時のプ
どを理解する。
（ 回） レゼンテーショ
．死体検案とは。（ 回）
ンなどによって
．親子鑑定とは。（ 回）
評価する。
．医療従事者に必要な法律知識とは。
（ 回）
教 材：学 生 の た め の 法 医 学 第 版
（南山堂刊）
講義
遺伝子多型がもたらす 全 回
影響や遺伝子の統計的
．遺伝病について。（ 回）
解析法とその解釈につ
．多型遺伝子の機能と自然選択につ
いて理解する。
いて。（ 回）
．分子時計を用いた種分化の年代推
定法について。（ 回）
．親子鑑定法について。（ 回）
教材：ヒトの分子遺伝学 第 版（メ
ディカルサイエンスインターナショナ
ル社刊）
レポート，出席
率，講義時のプ
レゼンテーショ
ンなどによって
評価する。
レポート，出席
率，実習態度な
どによって評価
する。
法医学概論
法医学各論
人類遺伝学各論 副島美貴子
神田 芳郎＊
実習
法医解剖を通じて法医 全 回
鑑定に技法を修得する。 ．司法解剖，行政解剖，承諾解剖の
実際。（ 回）
．鑑定書作成の実際。（ 回）
教 材：学 生 の た め の 法 医 学 第 版
（南山堂刊）
法医学実習
神田 芳郎＊
実習
組織学的検査，血液型 全 回
レポート，出席
検査等の法医学的検査
．解剖終了後に必要な諸検査の実際。率，実習態度な
を修得する。
（ 回） どによって評価
．パラフィン切片を用いた染色法の する。
実際。（ 回）
教材：組織病理アトラス 第 版（文
光堂刊）
―
会
医
学
系
法医学実習
―
社
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
人類遺伝学実習
神田 芳郎＊
実習
遺伝子多型の解析法と 全 回
レポート，出席
そ の data の 統 計 的 解
．自動シークエンサーを用いた遺伝 率，実習態度な
析法を修得する。
子配列決定法とその data の解釈に どによって評価
ついて。（ 回）
する。
．PCR 法を用いた遺伝子多型同定
法とその data の解釈について。
（ 回）
．統 計 解 析 ソ フ ト を 用 い た 多 型
data の解析法の実際。（ 回）
．多型遺伝子の機能解析の実際。
（ 回）
教材：ヒトの分子遺伝学 第 版（メ
ディカルサイエンスインターナショナ
ル社刊）
人類遺伝学実習
副島美貴子
実習
遺伝子診断に必要な技 全 回
術を修得する。
．リアルタイム PCR 法を用いた遺
伝子診断法の実際。（ 回）
．STR 多型を用いた親子鑑定法とそ
の統計的解析について。（ 回）
教 材：学 生 の た め の 法 医 学 第 版
（南山堂刊），ヒトの分子遺伝学 第
版（メディカルサイエンスインターナ
ショナル社刊）
レポート，出席
率，実習態度な
どによって評価
する。
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
専攻科目名
Ⅰ
社会医学系
バイオ統計学
本科目の教育目標
臨床試験やゲノム情報の医療利用を目的とするトランスレーショナルリサーチ（探索的
医学研究）において，「研究計画に参画できる専門知識（デザイン，症例数）
」および「デー
タ解析の専門知識」をもち「包括的な研究のデザインを立案」したり「既存の統計手法の
斬新な適用と問題解決」や「新しい統計手法の開発」ができる人材の養成を目的とする。
併せて医師，コンピュータ技士，看護師等，関連分野の専門家と高い対話能力をもつと
ともに，高い倫理性をもって共同作業ができる人材の養成を目的としている。
Ⅱ
担当教員一覧
担当者氏名
辰
担当者役職
担当者所属
之
教
授
バイオ統計センター
聡
教
授
バイオ統計センター
授
バイオ統計センター
師
バイオ統計センター
角
間
服
部
植
木
優
夫
准
米
本
孝
二
講
小
笹
晃太郎
客員教授
㈶放射線影響研究所疫学部（部長）
柳
川
堯
客員教授
バイオ統計センター
赤
澤
宏
平
非常勤講師
新潟大学医学部附属病院医療情報部（教授）
井
元
清
哉
非常勤講師
東京大学医科学研究所（教授）
江
口
真
透
非常勤講師
統計数理研究所（教授）
折
笠
秀
樹
非常勤講師
富山大学大学院医学薬学研究院（教授）
笠
井
英
史
非常勤講師
㈱サターラ合同会社コンサルティングサービス
教
（ジャパンマネージャー）
川
口
館
田
德
永
淳
非常勤講師
佐賀大学医学部（教授）
英
典
非常勤講師
九州大学大学院理学研究院（教授）
章
二
非常勤講師
九州大学病院メディカル・インフォメーションセ
ンター（講師）
Harry M. Cullings
非常勤講師
㈶放射線影響研究所統計部（部長）
古
川
治
非常勤講師
㈶放射線影響研究所統計部（副主任研究員）
坂
田
律
非常勤講師
㈶放射線影響研究所疫学部（研究員）
恭
―
―
社
会
医
学
系
Ⅲ
時
間
割
別途履修者に配布する。
Ⅳ
授業科目の概要，評価
科 目 名
単
位
数
担当教員
講
義
概
要
講 義 計 画
（教 材）
科目の評価方法
淳＊ 分割表の解析，リスク差，リスク比，オッ 講義ノートを配布し 講義中に行う演習
ズ比などの評価指数とその推定，信頼区 て講義する。
（ ％），およびレ
間，検定，マンテル・ヘンセル法，ロジ
ポート（ ％）。
スティックモデル，傾向性の検定，広く
医学研究科大学院生を対象にして，医学
データ解析に重点を置き学習する。
離散データ解析大意
川口
バイオデータ解析大
意
角間 辰之＊ 多様なバイオ統計データについて，コン 講義ノートを配布し コンピュータ演習
植木 優夫 ピ ュ ー タ 統 計 ソ フ ト SAS，JMP，S て講義する。
（ ％），およびレ
-plus，R，MATLAB を使用して解析す
ポート（ ％）。
る方法やアウトプットの解釈について学
習する。
臨床試験の基礎と
データ解析大意
角間 辰之＊ 「臨床試験における ICH 統計ガイドライ 講義ノートを配布し 講義中に行う演習
植木 優夫 ン」を中心にして， 群並行試験，クロ て講義する。
（ ％），およびレ
スオーバ試験などを含む種々の臨床試験
ポート（ ％）。
デザインの組み方や特徴をはじめ各デザ
インの解析に要求される統計手法につい
て学習する。
プロトコル作成と研
究デザイン実習
服部
聡＊ 実際の臨床試験を教材として，実践的な 講義ノートを配布し 講義中に行う演習
プロトコル作成と研究デザインについて て講義する。
（ ％）お よ び レ
実習を行う。
ポート（ ％）
バイオデータ解析演
習Ⅰ
服部
聡＊ 臨床試験やバイオ統計現場で生じた問題 データファイルを配 コンピュータ演習
を対象に，統計ソフト習熟を目的とする 布して演習を行う。 （ ％）。
演習を行う。
バイオデータ解析演
習Ⅱ
角間 辰之＊ 臨床試験やバイオ統計現場で生じた問題 データファイルを配 コンピュータ演習
を対象に，統計ソフト習熟を目的とする 布して演習を行う。 （ ％）。
演習を行う。
バイオ統計学講究Ⅰ
角間 辰之＊
服部
聡
植木 優夫
米本 孝二
柳川
堯
臨床試験におけるバイオ統計現場での データ・資料・参考 セミナーでの発表
チュートリアルと，その過程で生じた問 書を教示して個別指 （ ％），およびレ
題に関する個別指導や討論，レポートの 導をおこなう。
ポート（ ％）。
発表を中心とする課題学習型，および問
題解決型学習を行う。
バイオ統計学講究Ⅱ
角間 辰之＊
服部
聡
植木 優夫
米本 孝二
柳川
堯
臨床試験におけるバイオ統計現場での データ・資料・参考 セミナーでの発表
チュートリアルと，その過程で生じた問 書を教示して個別指 （ ％），およびレ
題に関する個別指導や討論，レポートの 導をおこなう。
ポート（ ％）。
発表を中心とする課題学習型，および問
題解決型学習を行う。
バイオ統計学講究Ⅲ
服部
聡＊
角間 辰之
植木 優夫
米本 孝二
柳川
堯
臨床試験におけるバイオ統計現場での データ・資料・参考 セミナーでの発表
チュートリアルと，その過程で生じた問 書を教示して個別指 （ ％），およびレ
題に関する個別指導や討論，レポートの 導をおこなう。
ポート（ ％）。
発表を中心とする課題学習型，および問
題解決型学習を行う。
―
―
科 目 名
単
位
数
担当教員
講
義
概
要
講 義 計 画
（教 材）
科目の評価方法
バイオ統計学講究Ⅳ
服部
聡＊
角間 辰之
植木 優夫
米本 孝二
柳川
堯
観察データ解析大意
米本 孝二＊ 疫学の歴史，疫学の自然史，疫学マップ，講義ノートを配布し 講義（ ％），およ
インタベンションスタディを含む臨床疫 て講義する。
びレポート（ ％）。
学，環境疫学における統計的方法につい
て学習する。
ゲノム統計学大意
舘田 英典＊ DNA，たんぱく質，遺伝子，遺伝の法 講義ノートを配布し 講義（ ％），およ
則，ハーディワインバーグ均衝等，ゲノ て講義する。
びレポート（ ％）。
ムサイエンスの基礎知識について学習す
る。
先端観察データ解析
小笹晃太郎＊ コホート研究とケースコントロール研究 講義ノートを配布し 講義（ ％），およ
に基づくリスク評価の統計的方法につい て講義する。
びレポート（ ％）。
て学習する。
先端環境データ解析
Harry M. Cullings＊ 環境リスク評価にかかわる事例について 講義ノートを配布し 講義（ ％），およ
古川 恭治 学習する。
て講義する。
びレポート（ ％）。
坂田
律
先端薬物動態・薬力
学データ解析
笠井 英史＊ コンパートメントモデル等による薬物の 講義ノートを配布し 講義（ ％），およ
吸収・代謝のモデル化と薬理データの解 て講義する。
びレポート（ ％）。
析，及びそのブリッジングスタディへの
応用について学習する。
生存データ分析大意
赤澤 宏平＊ ハザード比と生存分布，生存曲線の推定 サバイバルデータの 講義（ ％），およ
と検定，比例ハザードモデルについて学 解析（近代科学社） びレポート（ ％）。
習する。
年と講義ノート
を用いて講義する。
先端疫学統計Ⅰ
臨床試験におけるバイオ統計現場での データ・資料・参考 セミナーでの発表
チュートリアルと，その過程で生じた問 書を教示して個別指 （ ％），およびレ
題に関する個別指導や討論，レポートの 導をおこなう。
ポート（ ％）。
発表を中心とする課題学習型，および問
題解決型学習を行う。
折笠 秀樹＊ 観察データにおけるバイアスと交絡因子，講義ノートを配布し 講義（ ％），およ
交絡因子の調整法，バイアス補正，標準 て講義する。
びレポート（ ％）。
化等の概念および臨床研究のデザインに
ついて学習する。
＊
ゲノム配列のアラインメント，タンパク 講義ノートを配布し 講義（ ％），およ
質の分類と構造予測，遺伝子予測につい て講義する。
びレポート（ ％）。
て学習する。
先端バイオインフォ
マティクス特論Ⅰ
江口 真透
先端バイオインフォ
マティクス特論Ⅱ
井元 清哉＊ マイクロアレイデータに基づく遺伝子の 講義ノートを配布し 講義（ ％），およ
関連性の分析法について，ベイジアン て講義する。
びレポート（ ％）。
ネットワークに重点をおいて学習する。
先端臨床データ解析
德永 章二＊ 臨床データ解析に必要であるベイズ統計 講義ノートを配布し 講義（ ％），およ
について基礎，データ解析への応用，統 て講義する。
びレポート（ ％）。
計ソフトも活用しながら学習する。
―
―
社
会
医
学
系
専攻科目名
Ⅰ
社会医学系
看護学
本科目の教育目標
看護学における深い学識にもとづき，グローバルな視野に立って地域社会や看護学の発
展に貢献しうる看護学研究を自立して行うために必要な研究能力を修得し，保健医療福
祉・国際保健における諸問題に関して，新しい看護モデルの開発やケアの質を保証するた
めの組織化とシステム開発等，看護学の発展・進化及び看護のさらなる質向上に資するた
めのエビデンスに基づく問題解決の思考過程や研究技法の醸成を目標とする。
Ⅱ
担当教員一覧
担当者氏名
担当者役職
担当者所属
三
橋
睦
子
教
授
看護学科
西
田
和
子
教
授
看護学科
中
嶋
カツヱ
教
授
看護学科
中
島
洋
子
教
授
看護学科
頼
子
教
授
看護学科
原
益
守
かづき
教
授
看護学科
森
本
紀巳子
教
授
看護学科
綾
部
光
芳
教
授
看護学科
犬
塚
裕
樹
教
授
看護学科
古
村
美津代
准教授
看護学科
舞
弓
京
子
准教授
看護学科
加
悦
美
恵
准教授
看護学科
桐
明
あゆみ
准教授
看護学科
佐
藤
祐
佳
講
師
看護学科
河原田
康
貴
講
師
看護学科
猪
生
美
講
師
看護学科
勇三郎
講
師
看護学科
椛
谷
―
―
Ⅲ
時
間
割
前期履修期間：平成 年
月
日∼平成 年 月
日
時間
曜・
回数
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
月
測定と評価研究実習
（犬塚）
公衆衛生看護学研究実習
（西田・佐藤・椛）
火
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
性・生殖看護学研究実習 性・生殖看護学研究実習 性・生殖看護学研究実習
（中嶋）
（中嶋）
（中嶋）
公衆衛生看護学研究実習 公衆衛生看護学研究実習 公衆衛生看護学研究実習
（西田・佐藤・椛）
（西田・佐藤・椛）
（西田・佐藤・椛）
測定と評価研究実習
（犬塚）
測定と評価研究実習
（犬塚）
高齢者看護学研究実習Ⅱ 高齢者看護学研究実習Ⅱ 高齢者看護学研究実習Ⅱ
（中島・古村・椛）
（中島・古村・椛）
（中島・古村・椛）
公衆衛生看護学研究実習 公衆衛生看護学特論 公衆衛生看護学研究実習
（西田・佐藤・椛） （西田・佐藤・椛・猪谷） （西田・佐藤・椛）
健康支援看護研究実習Ⅰ
健康支援看護研究実習Ⅰ 健康支援看護研究実習Ⅰ 健康支援看護研究実習Ⅰ
（三橋）
（三橋）
（三橋）
（三橋）
高齢者看護学研究実習Ⅰ 高齢者看護学研究実習Ⅰ
（中島・古村・椛）
（中島・古村・椛）
水
健康支援看護特論Ⅲ
（原・桐明・河原田）
木
測定と評価概論
（犬塚）
高齢者看護学特論
性・生殖看護学研究実習 （中島・古村・舞弓・桐明）
（中嶋）
小児看護支援特論Ⅰ
（益守）
性・生殖看護学特講
（中嶋）
金
健康支援看護特論Ⅰ
（三橋）
時間
曜・
回数
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
月
健康支援看護研究実習Ⅰ 健康支援看護研究実習Ⅰ
（三橋）
（三橋）
測定と評価研究実習
（犬塚）
日
： ∼ ：
社
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
性・生殖看護学研究実習
性・生殖看護学研究実習
性・生殖看護学研究実習
（中嶋）
（中嶋）
（中嶋）
病態研究
（綾部）
測定と評価研究実習
測定と評価研究実習
測定と評価研究実習
（犬塚）
（犬塚）
（犬塚）
月
公衆衛生看護学研究実習
（西田・佐藤・椛）
火
小児看護支援特論Ⅱ
（益守）
性・生殖看護学研究実習 性・生殖看護学研究実習
（中嶋）
（中嶋）
健康支援看護研究実習Ⅱ
健康支援看護研究実習Ⅱ 健康支援看護研究実習Ⅱ 健康支援看護研究実習Ⅱ 健康支援看護研究実習Ⅱ （原・桐明・河原田） 健康支援看護研究実習Ⅱ
（原・桐明・河原田） （原・桐明・河原田） （原・桐明・河原田） （原・桐明・河原田）
（原・桐明・河原田）
小児看護学研究実習
土
（益守）
小児看護学研究実習
小児看護学研究実習
小児看護学研究実習
小児看護学研究実習
測定と評価研究実習
測定と評価研究実習
（益守）
（益守）
（益守）
（益守）
（犬塚）
（犬塚）
後期履修期間：平成 年 月 日∼平成 年
高齢者看護学研究実習Ⅰ
（中島・古村・椛）
公衆衛生看護学研究実習 公衆衛生看護学研究実習
（西田・佐藤・椛）
（西田・佐藤・椛）
高齢者看護学研究実習Ⅱ
高齢者看護学研究実習Ⅱ
（中島・古村・椛）
（中島・古村・椛）
公衆衛生看護学研究実習
公衆衛生看護学研究実習 （西田・佐藤・椛） 公衆衛生看護学研究実習
（西田・佐藤・椛）
（西田・佐藤・椛）
基礎看護技術総論
高齢者看護学研究実習Ⅱ
（中島・古村・椛）
（森本・加悦）
健康支援看護研究実習Ⅰ
健康支援看護研究実習Ⅰ
健康支援看護研究実習Ⅰ
（三橋）
健康支援看護研究実習Ⅰ
（三橋）
（三橋）
（三橋）
水
木
健康支援看護特論Ⅳ
（原・桐明・河原田）
高齢者看護学研究実習Ⅰ 高齢者看護学研究実習Ⅰ 高齢者看護学研究実習Ⅰ
（中島・古村・椛）
（中島・古村・椛）
（中島・古村・椛）
性・生殖看護学研究実習 性・生殖看護学研究実習 性・生殖看護学研究実習
（中嶋）
（中嶋）
（中嶋）
金
健康支援看護特論Ⅱ
（三橋・佐藤）
健康支援看護研究実習Ⅰ 健康支援看護研究実習Ⅰ
（三橋）
（三橋）
健康支援看護研究実習Ⅱ 健康支援看護研究実習Ⅱ
健康支援看護研究実習Ⅱ 健康支援看護研究実習Ⅱ 健康支援看護研究実習Ⅱ 健康支援看護研究実習Ⅱ （原・桐明・河原田） （原・桐明・河原田）
（原・桐明・河原田） （原・桐明・河原田） （原・桐明・河原田） （原・桐明・河原田）
小児看護学研究実習
小児看護学研究実習
土
（益守）
（益守）
小児看護学研究実習
小児看護学研究実習
小児看護学研究実習
小児看護学研究実習
測定と評価研究実習
測定と評価研究実習
（益守）
（益守）
（益守）
（益守）
（犬塚）
（犬塚）
―
―
小児看護学研究実習
（益守）
測定と評価研究実習
（犬塚）
会
医
学
系
Ⅳ
授業科目の概要・評価
科 目 名
担当者氏名
基礎看護技術総
論
森本紀巳子＊
加悦 美恵
健康支援看護特
論Ⅰ
三橋
睦子＊
単 講・演・
位
数 実習別
講義概要・教育目標
講義計画・教材
講義
講義概要
看護実践能力の基盤となる
基礎看護技術の構成要素を
分析し，看護技術が専門知
識・技術と看護観・人間観
が統合され表現される行為
であることを学ぶ。更に，
倫理的側面，人間工学的側
面から看護技術を深める。
教育目標
基礎看護技術の構成要素，
看護アセスメントと看護技
術の関連，人間工学として
の看護技術，看護倫理，看
護技術教育について述べる
ことができる。また，看護
実践における看護技術を振
り返り，自らの課題を整理
できる。
第 ・ 回 看護技術
の概念と基礎看護技術
について
（森本）
第 ・ 回 看護技術
の構成要素 （加悦）
第 ・ 回 看護アセ
スメントと看護技術の
関連
（森本）
第 ・ 回 看護人間
工学⑴
（加悦）
第 ・ 回 看護人間
工学⑵
（加悦）
第 ・ 回 倫理的側
面からみる看護技術
（森本）
第 ・ 回 看護技術
教育方法⑴ （森本）
第 回 看護技術教育
方法⑵
（森本）
教材：テキストの指定
なし
必要時資料を配布する
講義
最先端の医学的治療を受け 全 回
ることにより回復が見込ま 第 ∼ 回《三橋》
れる疾患の，クリティカル 救急・集中治療，周手
期にある対象と家族に焦点 術期などクリティカル
をあて，健康危機状況を脱 期にある患者や家族の
してコントロール感をつか 体験に関する文献検討
めるような看護支援，なら
びに看護職側の危機管理， 第 ∼ 回《三橋》
ストレスマネージメント， 高度先進医療が患者・
倫理観の調整などに役立つ 家族にもたらす倫理的
支援・教育について，諸理 問題に関する文献検討
論と既存の研究成果を踏ま
えて検討し，理論的思考を 第 ∼ 回《三橋》
培う。
急性期看護に関連する
【目標】
諸理論や概念，ケア方
．救急・集中治療，周手 法について探究
術期などクリティカル期に
ある患者や家族の健康支援 第 ∼ 回《三橋》
について知識を深め，理論 急性期看護学分野おけ
的に検討することができる。る新たな理論構築や看
．高度先進医療が患者・ 護介入モデルの開発に
家族にもたらす倫理的問題 向けた研究方法の探求
に関する知識を深め，理論
的に検討することができる。
．急性期の危機状況にあ
る対象及び家族へのケア方
法について知識を深め，理
論的に検討し，新たな看護
介入モデルを検討すること
ができる。
―
―
科目の評価方法
備考
レポート ％， 各回の事
講義時のプレゼ 前学習を
ンテーションと 提示する
出席状況 ％
授業への参加姿
勢（ ％）
プレゼンター
ションの内容
（ ％）
文献検討レポー
ト（ ％）
単 講・演・
位
数 実習別
講義概要・教育目標
講義計画・教材
科目の評価方法
備考
科 目 名
担当者氏名
健康支援看護特
論Ⅱ
三橋 睦子＊
佐藤 祐佳
講義
地域や被災地，学校，施設，全 回
国外等における健康危機の 第 ∼ 回《佐藤》
状況報告や事例を通して， 地域や施設における健
あるいはそうした危機に備 康課題と看護における
え て，看 護 の 視 点 か ら 教 教 育 的 現 象 の 事 例 検
育・管理に係わる現象につ 討・分析
いて探究することによって，
専門的研究に関わる論文作 第 ∼ 回《三橋》
成に向けた方法や方法論を 被災地における健康課
習得する。研究者・教育者 題と看護における教育
として自立的な研究活動が 的現象の事例検討・分
推進できる能力を養う。
析
【目標】
．看護学教育の支援に応 第 ∼ 回《三橋》
用される学習理論や教育技 学校における健康課題
術に精通する。
と看護における教育的
．時代の変化に対応する 現象の事例検討・分析
看護教育・教師としての立
場を理解し，教育実践に貢
献できる。
．関心のあるテーマから，
改善のための取り組みを考
究し，自己の研究テーマを
明らかにする。
健康支援看護特
論Ⅲ
原
頼子＊
桐明あゆみ
河原田康貴
講義
．成人慢性病（がんを含 第 回 オリエンテーション 授業への参加度 主体的な
む）を理解するために必要 （原）
％，プレゼン 参加を期
な理論・概念，モデルにつ 第 ∼ 回 成人慢性病（が テーション ％，待する。
んを含む）を理解するために
いて概観し，実践を科学的
最 終 レ ポ ー ト オフィス
必要な理論・概念・モデルの
に分析する能力を養う。
％を基準に， アワーを
理解（原，桐明，河原田）
．成人慢性病を持つ人々 第 ∼ 回 成人慢性病を理 担当者で協議し 設けてい
の看護に関する研究論文を 解するために必要な理論・概 て決定する。
るので，
クリティ−クし，研究の動 念・モデルの概念分析（原，
事前にア
桐明，河原田）
向と課題を探求する。
ポイント
第 ∼ 回 成人慢性病を持
到達目標
をとって
）成人慢性病を持つ人の つ人々の看護に関する研究論
研究室に
文をクリティーク（原，桐明，
看護実践において重要な看
くること。
河原田）
護理論や概念について詳細 第 ∼ 回 成人慢性病領域
に説明することができる。 における国内外の論文 ク リ
）国 内 外 の 論 文 ク リ ティークから，研究の動向と
ティークから，自分の関心 課題について考える（原，桐
領域に関する研究について 明，河原田）
考察を深めることができる。〈参考文献〉
アイリーン・モロフ・ラブキ
ン，パラマ D．ラーセン著：
クロニックイルネス−人と病
いの新たなかかわり−，医学
書院，
アーサー・クラインマン著：
病の語り−慢性の病をめぐる
臨 床 人 類 学−，誠 信 書
房，
小島操子，佐藤禮子：がん看
護コアカリキュラム，医学書
院，
中木高夫，川崎修一：看護に
おける理論構築の方法，医学
書院，
―
―
発表と討論
（ ％）
終了後 レポー
ト（ ％）
社
会
医
学
系
科 目 名
担当者氏名
健康支援看護特
論Ⅳ
原
頼子＊
桐明あゆみ
河原田康貴
健康支援看護研
究実習Ⅰ
三橋
睦子＊
単 講・演・
位
数 実習別
講義概要・教育目標
講義計画・教材
講義
．実践の場において，患
者・家族に起きている問題
の現状を記述・分析し，解
決のために必要な概念モデ
ルを検討する。
．実践，研究の場におけ
る看護の課題に対して国内
外の最新の状況を分析し，
解決策の提言を行う。
到達目標
）慢性期に典型的な理論
を基にして，現在の自分が
課題とすることについてよ
り実践的な研究方法（ガイ
ドライン等の分析のもと）
を検討する。
）支援モデルを使った患
者・家 族 の 問 題 解 決 が，
QOL を高めることにつな
がるかを評価する視点につ
いて考察する。
第 ∼ 回 成人慢性病（が
んを含む）を持つ患者・家
族の問題を解決するための
支援モデルの開発のための
検討（原，桐明，河原田）
第 ∼ 回 成人慢性病（が
んを含む）を持つ患者・家
族の問題を解決するための
支援モデル開発のための研
究方法の検討（原，桐明，
河原田）
第 ∼ 回 成人慢性病（が
んを含む）を持つ患者・家
族の問題を解決するための
実践への適応（原，桐明，
河原田）
第 ∼ 回成人慢性病（が
んを含む）を持つ患者・家
族の問題を解決するための
支援モデルの評価（原，桐
明，河原田）
〈参考文献〉
アイリーン・モロフ・ラブ
キン，パラマ D．ラーセン
著：クロニックイルネス−
人と病いの新たなかかわり
−，医学書院，
ア ー サ ー・ク ラ イ ン マ ン
著：病の語り−慢性の病を
めぐる臨床人類学−，誠信
書房，
小島操子，佐藤禮子：がん
看護コアカリキュラム，医
学書院，
アーサー・W・フランク，
鈴木智之訳：傷ついた物語
の語り手 身体・病い・倫
理，ゆみる出版，
中木高夫，川崎修一：看護
における理論構築の方法，
医学書院，
実習
国内外の急激な健康破綻と
．授業への参 主体的な
．研究課題の明確化
（第 ∼ 回） 加度 ％
回復過程にある人々，ある
参加を期
．研究健全性・倫理
いは健康の保持増進と疾病
．プ レ ゼ ン 待する。
性問題検討
予防における健康課題につ
テーション ％
（第 ∼ 回）
いて，フィールドワークか
．最終レポー
．評価尺度と分析方
ら研究課題に相応しい研究 法、内容分析と信頼性 ト ％
方法を選択し，研究計画書 に関連する討議プレゼ
作成から研究実施，研究論 ンテーション
（第 ∼ 回）
文作成までの一連のプロセ
スを踏み研究実践能力を養
う。
【目標】
専門看護領域における課題
について，研究計画書作成，
研究の実施，研究論文作成
までのプロセスを踏むこと
ができる。
―
―
科目の評価方法
備考
課題への取り組 主体的な
み ％，プレゼ 参加を期
ン テ ー シ ョ ン 待する。
％，最 終 レ オフィス
ポート ％を基 アワーを
準に担当者で協 設けてい
議して決定する。るので，
事前にア
ポイント
をとって
研究室に
くること。
単 講・演・
位
数 実習別
講義概要・教育目標
講義計画・教材
科 目 名
担当者氏名
健康支援看護研
究実習Ⅱ
原
頼子＊
桐明あゆみ
河原田康貴
実習
．成人慢性病（がんを含
．文献レビューを行い，論文の内
む）領域における国内外の 容についてプレゼンテーションや討
文献を読み込み，グローバ 論を行う。（第 ∼ 回）
．研 究 課 題 に 関 連 す る 文 献 レ
ルで専門的な視野を持ち，
ビューシートを作成（第 ∼ 回）
自分の関心領域の中で，問
．研究課題を絞り込むための討論
題解決が必要とされる研究
（第 ∼ 回）
課題を絞り込む。
．研究計画についてのプレゼンや
．QOL の 維 持 向 上，健 討論（第 ∼ 回）
．研究課題に適した研究計画の立
康寿命の更新のために必要
案を行い討論（第 ∼ 回）
とされる支援内容やシステ
．研究に関する様々な統計的手法
ム開発のための研究方法や，
を学ぶ（第 ∼ 回）
得られた結果を実証的に分
．立案した計画に沿って実践し，
析する方法を探求し，博士 成果をまとめる方法（第 ∼ 回）
．研究方法に沿って実践し，取得
論文の作成に必要な研究能
したデータを適切に集約および解析
力を修得する。
する方法（第 ∼ 回）
．得られた結果についてプレゼン
テーションや討論を行い，結果を考
察する方法（第 ∼ 回）
． ∼ のステップを踏み，プレ
ゼンテーションや討論を通して論文
を作成し発表する。（第 ∼ 回）
∼ の担当者（原，桐明，河原田）
〈参考文献〉
D.F．ポーリット＆C.T．ベック：看護
研究 原理と方法，医学書院，
小玉香津子・輪湖史子：看護研究計
画書，日本看護協会出版会，
木原雅子・木原正博：医学的研究の
デザイン第 版，メディカル・サイエ
ンス・インターナショナル， 年
性・生殖看護学
特講
中嶋カツヱ＊
講義
〈教育目標〉
リプロダクティブヘルス／
ライツの理念のもとに性と
生殖に関する学識を深め，
ヘルスプロモーションの視
点から女性のライフサイク
ルの各期における看護のあ
り方を探求し，新しい看護
ケアの開発を目指す。
また，変化する社会のなか
で医療・看護の立場から人
の健康の保持・増進に寄与
できる人材を育成する。
―
―
科目の評価方法
備考
課題への取り組 主体的な
み ％，プレゼ 参加を期
ン テ ー シ ョ ン 待する。
％，研究計画
書の作成 ％
第 回 科目ガイダンス
討議への貢献
第 回 性・生殖と看護課題
度・参加度
第 回 性・生殖と研究 性と生殖
％
に関する文献検討
課題レポート
第 回 性・生殖と研究 文献クリ
％
ティーク
第 回 思春期の保健課題
第 回 思春期保健と研究 思春期
保健の諸問題に関する文献検討
第 回 思春期保健と研究 文献ク
リティーク
第 回 成熟期の保健課題 成熟期
の女性の健康課題
第 回 成熟期保健と研究 成熟期
の女性の健康課題に関する文献検討
第 回 成熟期保健と研究 文献ク
リティーク
第 回 周産期の看護課題 周産期
の女性の健康課題
第 回 周産期の看護課題 周産期
の女性の健康課題に関する文献検討
第 回 周産期の看護課題 文献ク
リティーク
第 回 更年期・老年期の保健課題
更年期・老年期における性の諸問題
第 回 まとめ 性・生殖に関する
看護課題
教材：
・テキストは使用しない，必要時関
連する文献，資料図書を提示する。
社
会
医
学
系
単 講・演・
位
数 実習別
講義概要・教育目標
講義計画・教材
科 目 名
担当者氏名
性・生殖看護学
研究実習
中嶋カツヱ＊
実習
〈教育目標〉
．リプロダクティブヘル
ス／ライツ，母性看護学・
助産学領域における自己の
関心領域の国内外の研究論
文レビューや概念分析など
から，研究課題を絞り，予
備調査等の研究計画に基づ
き，フィールドワーク等を
実践し，研究課題を絞り込
む。
．当該領域の発展や専門
的知識・技術の向上・開発
を 図 る た め に，科 学 的 思
考・論理的思考に基づき独
創的な研究活動の基盤を作
る。
小児看護支援特
論Ⅰ
益守かづき＊
講義
〈講義概要〉
第 回 授業内容のオ
子どもとその家族のヘルス リエンテーションと課
ニーズを学術的に探究・分 題の共有
析し，ケア方法や子どもの 第 回 看護における
生活・療養生活を支援する 子ども観の歴史的変遷
看護における看護モデルや 第 ∼ 回 小児看護
システムについて学習する。学に関連する理論・概
念の分析
〈教育目標〉
）小児看護学・家族看護 第 ∼ 回 家族看護
学に関する理論・概念につ 学に関連する理論・概
念の分析
いて分析する
）子どもや家族の療養生 第 ∼ 回 子どもや
家族の療養生活上のヘ
活に関する文献をレビュー
ルスニーズの明確化
し，ヘルスニーズの現状を
第 ∼ 回 ケ ア 方
分析する
法・看護モデル・シス
）子どもや家族の療養生
テムの検討
活を支援するケア方法につ
教材
いて検討する
国内外の小児看護学・
）子どもや家族の療養生
小児保健学・家族看護
活を支援する看護モデルや
学，援助方法論に関す
システムを検討する
る文献
―
―
科目の評価方法
第 ∼ 回 自己の関 課題への取り組
心領域で課題解決をす み，プ レ ゼ ン
る必要があると考える テーションの内
研究論文のシステマ
容，レポート，
ティックレビューと課
出席状況により
題解決を必要とする
総合的に評価す
テーマを選定する。
第 ∼ 回 課題解決 る。
を必要とするテーマに
関する研究デザインの
検討をする。
第 ∼ 回 課題解決
を必要とするテーマに
ついてデータ収集と分
析の実施をする。
第 ∼ 回 課題解
決に必要とされる理論，
方法論，技法について
実証的に探究する方法
を検討し，各自の研究
課題の究明に活用，発
展させる。
教材：
・テキストは使用しな
い，必要時関連する文
献，資料図書を提示す
る。
課題への取り組
み，プ レ ゼ ン
テーション資料，
プレゼンテー
ションレポート，
出席状況により
総合的に評価す
る。
備考
単 講・演・
位
数 実習別
講義概要・教育目標
講義計画・教材
科目の評価方法
科 目 名
担当者氏名
小児看護支援特
論Ⅱ
益守かづき＊
講義
〈講義の概要〉
第 回 授業内容のオ
小児保健学・小児看護学・ リエンテーションと課
家族看護学の動向を検索し，題の共有
第 ∼ 回 子どもや
課題や展望を検討する。
家族に関連した国内外
〈教育目標〉
）小児保健学，小児看護 の政策を分析
学，家族看護学の動向を文 第 ∼ 回 子どもや
家族に関わっている専
献より整理する
）子どもや家族に関わっ 門職者より，子どもや
ている専門職者より子ども 家族の動向の聴取・分
や家族についての動向を聴 析
第 ∼ 回 小児保健
取する
学・小児看護学・家族
）文献レビュー，聴取内
看護学における現状分
容より，小児保健学・小児
析
看護学・家族看護学におけ
第 ∼ 回 小児保健
る現状を検討する
学・小児看護学・家族
）小児保健学・小児看護
看護学の展望の構築
学・家族看護学の今後の展
望を考察する
課題への取り組
み，プ レ ゼ ン
テーション資料，
プレゼンテー
ションレポート，
出席状況により
総合的に評価す
る。
小児看護学研究
実習
益守かづき＊
実習
〈講義概要〉
第 回 授業内容のオ
小児看護学・家族看護学領 リエンテーションと課
域における文献レビューを 題の共有
行い，論文内容について討 第 ∼ 回 小児看護
議する。関心のあるテーマ 学・家族看護学関連の
に関連する文献をもとに， 現状や課題の明確化
研究テーマを明らかにし， 第 ∼ 回 小児看護
研究方法を検討する。また，学・家族看護学関連の
小児看護領域における研究 概念分析
を実施するときの研究倫理 第 ∼ 回 小 児 看
護学・家族看護学関連
を検討する。
の研究方法論
・質的方法 ・量的方
法 ・介入方法など
〈教育目標〉
・子どもや家族に関連
）小児看護学・家族看護 する研究の場合の研究
学関連の文献レビューをも 倫理の検討
とに，現状や課題について 教材
・D.F．
ポーリット＆C.
討議する
T．
ベ ッ ク（
）／
）関心のあるテーマを抽
近藤潤子（
）：看
出し，関連している概念に
護研究 原理と方法第
ついて分析する
版．医学書院
）研究テーマを明らかに
するための方法論を検討す
る
）研究倫理について検討
する
課題への取り組
み，プ レ ゼ ン
テーション資料，
プレゼンテー
ションレポート，
出席状況により
総合的に評価す
る。
―
―
備考
社
会
医
学
系
科 目 名
担当者氏名
高齢者看護学特
論
中島 洋子＊
古村美津代
舞弓 京子
桐明あゆみ
単 講・演・
位
数 実習別
講義
講義概要・教育目標
講義計画・教材
科目の評価方法
備考
講義概要
学習課題にそって，講 出席状況，プレ 選択テー
高齢者看護学の動向・現状 義，文献学習，ディス ゼンテーション，マの概念
と課題・展望について，社 カッション，プレゼン レポート内容等 に関する
会状況・医療の進展状況と テーション，演習等を により，総合的 理論や内
通して，課題について
の関連をふまえ，高齢者看
に評価する。
容とその
探求し，理解を深める。
護関連領域の問題を探求し，
歴史的変
．ガイダンスと探求
ニーズや援助方法，看護モ
遷を踏ま
するテーマの選択と検
デルやシステムについて学 討
えて，そ
（中島・古村）
修を深める。
の理論を
．高齢者看護学にお
【教育目標】
分析する。
ける主要概念（健康モ
．国内外の高齢者看護学 デル・老化理論・ICF
の動向とその課題について モ デ ル・家 族 モ デ ル
等）について
探求する。
（中島・古村）
．高齢者看護の主要概念
．高齢者看護におけ
に理解を深める。
る看護理論の活用につ
．高齢者看護学の動向と
いて （中島・古村）
課題をもとに，自らの看護
．高齢者看護におけ
実践における体験も踏まえ，る看護理論の活用と開
自己の関心あ る テ ー マ に 発について
沿って，研究課題を明確に
（中島・古村）
する。
．高齢者看護におけ
．研究課題に関連する主 るケアシステムと課題
要概念や理論等の知識を深 について（中島・古村）
．認知症ケアにおけ
め，理論の活用と分析・評
る現状と課題について
価できる能力を身につける。
（中島・古村）
．認知症ケアの新た
な取り組みと多職種連
携について
（中島・古村）
．家族看護学におけ
る主要概念および関連
内容の歴史的変遷・内
容・分析について
（桐明）
．老年精神看護にお
ける主要概念および関
連内容の歴史的変遷・
内 容・分 析 に つ い て
）
（舞弓）
．老年精神看護にお
ける主要概念および関
連内容の歴史的変遷・
内 容・分 析 に つ い て
）
（舞弓）
．高齢者における人
権擁護・倫理的課題に
ついて（中島・古村）
．エンド・オブ・ラ
イフケアについて
（中島・古村）
．自己の選択した概
念とその分析内容の発
表
（中島・古村）
．自己の選択した概
念とその分析内容の発
表
（中島・古村）
．まとめ
（中島・古村）
―
―
科 目 名
担当者氏名
高齢者看護学研
究実習Ⅰ
中島 洋子＊
古村美津代
椛 勇三郎
高齢者看護学研
究実習Ⅱ
中島 洋子
古村美津代
椛 勇三郎
＊
単 講・演・
位
数 実習別
実習
実習
講義概要・教育目標
講義計画・教材
科目の評価方法
講義概要
．高齢者看護領域におけ
る文献レビューを行い，論
文内容について討議する。
関心のあるテーマに関連す
る文献をもとに，研究テー
マを明らかにし，研究方法
を検討する。
．高齢者看護領域におけ
る研究を実施するときの研
究倫理を検討する。
課題に沿って，講義，文献学
習，デスカッション，演習を
通して，理解を深め，自己の
課題における研究計画書を作
成する。
．文献レビュー（個人学習
と演習）（第 ∼ 回）
（中島・古村）
）文献検索およびレビュー
）各 自 が 行 っ た 文 献 レ
ビューの発表と討議
・テーマおよび研究方法に関
連する文献の講読を行い，
当該領域で確認されている
エビデンスと内容を整理す
る。
・文献レビューの内容を発表
する。
．研究デザインの選択：研
究課題にあったデザインを選
択する（第 ∼ 回）
（中島・古村・椛）
・対象の選択
・データ収集方法の検討：
フィールドの選択・開拓，
・データ収集の手技の熟練，
評価
．指 標 の 検 討・開 発 な ど
データ収集について検討する
（第 ∼ 回）
（中島・古村・椛）
・データ分析方法の検討
・看護研究における倫理的配
慮の検討
・研究計画書の作成と中間発
表
教材：研究方法等に関するテ
キストを各自で準備する。
授業の中で紹介する。
課題に対する取
り組み ％，文
献レビューおよ
び研究計画書
％，課題に対
する取り組みや
プレゼンテー
ションも含め，
総合的に評価す
る。
高齢者看護領域における文
献レビューを行い，論文内
容について討議する。関心
のあるテーマに関連する文
献をもとに，研究テーマを
明らかにし，研究方法を検
討する。高齢者看護領域に
おける研究を実施するとき
の研究倫理・研究的態度お
よび研究論文を作成する能
力を身につける。
―
―
高齢者看護・高齢者保健領域 課題に対する計
および高齢者人権擁護等にお 画 的 な 取 り 組
ける自己の研究課題を取り上 み・研究的態度
げ，課題について追究・検討
％，研究論文
し，研究活動を行い，その成
の内容 ％，課
果を論文としてまとめる。
題に対する取り
．研究計画書の検討
（第 ∼ 回） 組みやプレゼン
・研究計画書について，中間 テーションも含
発表における意見・助言を め，総合的に評
もとに計画書の修正を行う。 価する。
．研究計画書に基づき，文
献的および臨床的に実証し，
特別研究論文としてまとめる。
（第 ∼ 回）
．作成した論文を報告会等
で発表し討議する。
（第 ∼ 回）
．作成した論文を投稿する。
（第 ∼ 回）
教材：授業のなかで必要時紹
介する。研究方法等に関する
テキストを各自で準備する
備考
主体的な
学習態度
で，計画
的に取り
組むこと。
文 献 検
察・文献
レビュー
は各自の
学習と演
習を行い，
内容を要
約してお
く。
社
会
医
学
主体的な
学習態度
で，計画
的に取り
組むこと。
系
単 講・演・
位
数 実習別
講義概要・教育目標
講義計画・教材
科目の評価方法
科 目 名
担当者氏名
公衆衛生看護学
特論
西田 和子＊
佐藤 祐佳
椛 勇三郎
猪谷 生美
講義
時代の変遷に伴って求めら
．公衆衛生看護学 時代
れる保健師の役割・機能に に対応する保健師の役割・
（西田）
対応すべく，基礎的かつ最 機能
．公衆衛生看護学の対象
新の知識・公衆衛生看護活
動技術を修得・発展させる。論：個人・家族・集団・組
織・地区
（西田）
．
〃
：
行政・学校・産業の場の特
性
（西田）
．公衆衛生看護学の展開
方法論：保健事業に相応す
る展開方法①
（猪谷）
．公衆衛生看護学の展開
方法論：保健事業に相応す
る展開方法②
（佐藤）
．公衆衛生看護学の展開
方法論：保健事業に相応す
る展開方法③
（椛）
．公衆衛生看護学の展開
方法論：保健事業に相応す
る展開方法④
（西田）
．公衆衛生看護学の展開
方法論：保健事業に相応す
る展開方法⑤
（西田）
．複合 的 課 題 を 有 す る
ケーススタデイ①（佐藤）
．複合 的 課 題 を 有 す る
ケーススタデイ② （椛）
．複合 的 課 題 を 有 す る
ケーススタデイ③（猪谷）
．複合 的 課 題 を 有 す る
ケーススタデイ④（西田）
．複合 的 課 題 を 有 す る
ケーススタデイ⑤（西田）
．公衆衛生看護学の今日
的課題 総括
（西田）
．公衆衛生看護学の将来
展望と課題
（西田）
ゼミ形式 発表
資料，意見・発
表状況を通して
評価する。
公衆衛生看護学
研究実習
西田 和子＊
佐藤 祐佳
椛 勇三郎
実習
行政，学校あるいは産業の
．地区診断技術による問
場で求められる保健師の役 題の明確化へのプロセス
第 ∼ 回
（西田）
割機能の高度化に伴い，保
．研究課題のための情報
健活動の基盤となる基礎知
識をもとに顕在的・潜在的 収集の実践
健康課題の明確化への取り エスノグラフィ 他の手法
第 ∼ 回
（西田）
組みができる研究技術を修
．研究計画書
目的∼予
得し，論文を完成する。
算（量的・質的 含む）作
成 第 ∼ 回 （西田）
．研究の実践
第 ∼ 回
（西田，佐藤，椛）
．論文作成
第 ∼ 回 （西田）
．論文の発表 口演並び
に学術雑誌 第 ∼ 回
（西田）
論文作成の過程，
作成された論文
など，学位論文
指導を通じて評
価する。
―
―
備考
科 目 名
担当者氏名
単 講・演・
位
数 実習別
講義概要・教育目標
講義計画・教材
科目の評価方法
備考
病態研究
綾部
光芳＊
講義
講義の概要：
．呼吸器疾患
受講態度，質疑 予習とし
医学の進歩に伴って疾患の
．呼吸器疾患
応答により評価 て最新の
発症メカニズムや治療に対
．循環器疾患
する。
論文を調
する考え方は日々変化して
．循環器疾患
べておく
いる。チーム医療の中心と
．消化器疾患
こと。
して協動する看護師には患
．消化器疾患
者の病態を十分に把握する
．神経疾患
ことが求められており，専
．神経疾患
門性の高い内容まで踏み込
．代謝性疾患
んだ授業を行う。
．内分泌疾患
教育目標：
．腎疾患
）疾患の発症メカニズム
．血液疾患
について最新の知識を述べ
．膠 原 病／ア レ ル
ることができる。
ギー疾患
）病態生理に基づいた治
．感染症
療や看護について述べるこ
．運動器疾患
とができる。
教材：事前に講義プリ
ントを配布する。
測定と評価概論
犬塚
裕樹＊
講義
看護学に必要な，能力測定
）∼ ）能力測定に レポート（講義
に関する評価の信頼性・妥 関する信頼性指標
終了後，Ａ
当性の理論的分析について
）∼ ）評価の一致
枚）
，出 席 状
理解できる。
率
況，講義時のプ
）∼ ）コーエンの レ ゼ ン，カ ン
カッパ係数
ファランスの出
）∼ ）評価方法⑴ 席状況を考慮す
）∼ ）評価方法⑵ る。
）∼ ）評価方法⑶
）∼ ）合否判定方
法
教材は，配布プリント。
測定と評価研究
実習
犬塚
裕樹＊
実習
看護学に必要な，能力測定
に関する評価の信頼性・妥
当性の理論的分析について
理解し，実践の研究おいて
応用できる。
―
―
）∼ ）
レポート（実習
博士論文のテーマの選 終了後，Ａ ，
定，博士論文全体構成
枚）
，出 席 状
案の作成を行う中で， 況，実習時のプ
博士論文研究内容に即 レ ゼ ン，カ ン
した能力測定に関する ファランスの出
信頼性指標，評価方法，席状況を考慮す
及び合否判定方法につ る。
いて，実習をおこなう。
さらに，学生による研
究報告や発表を含む。
教材：実習の中で指定
する。
社
会
医
学
系
個別最適医療系専攻授業科目・単位数および担当者
（◎印は科目担当責任者を示す）
区分
授業科目（講義・演習）
・単位
癌集学治療学総論
専
先 消化器癌総論
当
者
授業科目（実習）・単位
由人（外科Ⅰ）
洋祐（医 教）
がんワクチン療法の実際
宇飛（外科Ⅰ）
啓介（がん集学）
◎鳥村 拓司（内科Ⅱ）
肝発癌の予防および肝癌治
療の実習
免疫生物学・細胞性免疫学
◎山田
由谷
肝の発癌機構と治療
◎鳥村 拓司（内科Ⅱ）
消化器癌の遺伝子解析
神代 龍吉（医 教）
消化器癌の免疫機構と治療
◎光山 慶一（内科Ⅱ）
ニューロオンコロジー
◎森岡 基浩（脳外科）
肝の発癌機構の解析法
坂田 清彦（脳外科）
端
門
担
◎赤木
安達
唐
三輪
亮（先端癌）
癌集学治療学の実際
茂（学長直）
癌
治
癌ペプチドワクチンの基礎
研究
科
学
者
◎鳥村 拓司（内科Ⅱ）
古賀 浩徳（内科Ⅱ）
◎野口
赤木
光岡
唐
正典（先端癌）
由人（外科Ⅰ）
正浩（外科Ⅰ）
宇飛（外科Ⅰ）
◎鳥村 拓司（内科Ⅱ）
古賀 浩徳（内科Ⅱ）
黒松 亮子（内科Ⅱ）
◎山田
亮（先端癌）
小松 誠和（免 疫）
由谷
茂（学長直）
◎鳥村 拓司（内科Ⅱ）
黒松 亮子（内科Ⅱ）
◎鳥村 拓司（内科Ⅱ）
黒松 亮子（内科Ⅱ）
消化管前癌病変モデル作製
◎光山 慶一（内科Ⅱ）
竹田津英稔（内科Ⅱ）
消化管前癌病変モデルの免
疫機序の解析法
◎光山 慶一（内科Ⅱ）
悪性腫瘍
専 門 医
〔 〕先端癌治療学「悪性腫瘍専門医養成ユニット」の欄を参照のこと
養
成
ユニット
個
別
最
適
医
療
系
―
当
肝癌治療の基礎研究実習
療
目
担
◎山田
亮（先端癌）
野口 正典（学長直）
由谷
茂（学長直）
小松 誠和（免 疫）
―
区分
授業科目（講義・演習）
・単位
当
者
授業科目（実習）・単位
◎加藤 宏司（医療セ） 遺伝子導入実習
◎足達
循環制御調節解析学
◎松岡 秀洋（総合健診） 組織遺伝子発現解析法
◎三好 寛明（病理学）
安川 秀雄（内科Ⅲ）
循環器分子生物学
◎甲斐 久史（医療セ） 組織移植実習
◎安川 秀雄（内科Ⅲ）
血管再生医療総論
◎上野 高史（循環器病）
内皮前駆細胞標識実習
佐々木健一郎（循 研）
◎安川 秀雄（内科Ⅲ）
◎田中
明石
有永
赤須
◎安川 秀雄（内科Ⅲ）
端
啓之（外科Ⅱ）
英俊（外科Ⅱ）
血小板機能検査実習
康一（集中治療）
晃治（外科Ⅱ）
医
高
末梢血管疾患学総論
◎明石 英俊（外科Ⅱ）
廣松 伸一（外科Ⅱ）
小児心疾患の先端医療
◎須田 憲治（小児科）
血管平滑筋細胞学
◎杉田 保雄（病理学）
糖尿病総論
◎山岸 昌一（糖尿病）
中枢神経機能学
◎西
昭徳（薬理学）
河原 幸江（薬理学） 実践的脳虚血負荷実習
大西 克典（薬理学）
◎田中永一郎（生 理）
発達神経学
◎山下裕史朗（小児科） マイクロダイアリシス法
◎河原 幸江（薬理学）
ミトコンドリア脳筋症
◎古賀 靖敏（小児科） 中枢神経分子遺伝学的手技
◎高橋 知之（小児科）
恵紙 英昭（先進漢方）
注意欠如多動症
◎山下裕史朗（小児科）
中枢神経系放射線診断学実
習
◎安陪 等思（放射線）
田中 法瑞（画像診）
内山 雄介（放射線）
中枢神経系放射線診断学
◎安陪 等思（放射線）
田中 法瑞（画像診） 機能的脳画像実習
内山 雄介（放射線）
◎倉田 精二（画像診）
高次脳機能診断学
◎谷脇 考恭（内科Ⅰ）
高次脳機能診断学実習
三浦 史郎（内科Ⅰ）
◎谷脇 考恭（内科Ⅰ）
三浦 史郎（内科Ⅰ）
◎廣畑
優（脳外科）
青木 孝親（脳外科） 認知機能測定実習
竹重 暢之（脳外科）
◎小路 純央（高次脳）
森田喜一郎（客 員）
高次脳機能障害治療学
◎森岡 基浩（脳外科）
精神疾患リハビリテーショ
青木 孝親（脳外科）
ン実習
服部 剛典（脳外科）
◎内野 俊郎（神経精）
石田 哲也（神経精）
睡眠覚醒障害の病態と治療
◎内村 直尚（神経精）
神経外傷・脳腫瘍学実習
橋爪 祐二（神経精）
◎坂田 清彦（脳外科）
中島 慎治（脳外科）
山本 真文（救 命）
機能性精神障害の認知機能
◎小路 純央（高次脳）
森田喜一郎（客 員）
脳
目 患 脳損傷治療学
学
英俊（外科Ⅱ）
高史（循環器病）
秀雄（内科Ⅲ）
伸一（外科Ⅱ）
◎田中 啓之（外科Ⅱ） 心血管病検査法の実際
次
疾
◎明石
上野
安川
廣松
寿（地域医療）
冠動脈再建外科学
学
科
者
血栓症総論
専 先 心臓血管病外科治療学総論
門
当
◎青木 浩樹（循 研）
管
療
担
◎福本 義弘（内科Ⅲ） 遺伝子単離法実習
心
血
担
血管生物学総論
―
―
個
別
最
適
医
療
系
区分
授業科目（講義・演習）
・単位
自己免疫性水疱症総論
遺伝性皮膚疾患総論
皮
膚
細 皮膚免疫学総論
胞
生
物 毛髪科学総論
学
担
当
者
授業科目（実習）・単位
者
◎橋本
隆（皮膚細胞）
◎橋本
隆（皮膚細胞） 蛋白解析実習
◎橋本
隆（皮膚細胞）
◎名嘉眞武国（皮膚科）
大畑 千佳（皮膚科） 遺伝子操作実習
夏秋 洋平（皮膚科）
◎橋本
隆（皮膚細胞）
◎大山 文悟（皮膚科）
細胞生物学実習
橋本
隆（皮膚細胞）
◎大山 文悟（皮膚科）
皮膚免疫学実習
◎夏秋 洋平（皮膚科）
毛髪科学実習
◎大山 文悟（皮膚科）
◎星野 友昭（内科Ⅰ） 呼吸器疾患学実習
◎星野 友昭（内科Ⅰ）
光岡 正浩（外科Ⅰ）
川山 智隆（内科Ⅰ）
◎鳥村 拓司（内科Ⅱ）
感染症医学実習
鶴田
修（消化器病）
◎鳥村
神代
古賀
井出
宮島
黒松
大津
◎井田 弘明（内科Ⅰ） 自己免疫・アレルギー疾患
光山 慶一（内科Ⅱ） 学実習
◎光山 慶一（内科Ⅱ）
井田 弘明（内科Ⅰ）
消化器疾患学総論
◎赤木
田中
木﨑
衣笠
石川
久下
◎奥田
鶴田
緒方
赤木
内田
安永
宮島
牛島
田中
衣笠
久下
石川
川原
酒井
血液疾患学総論
液 ・
◎長藤 宏司（血
腫瘍内科） 血液疾患学実習
◎大崎 浩一（臨床検査）
液 ・
関
律子（血
腫瘍内科）
◎山田研太郎（内分泌）
廣松 雄治（内分泌）
田尻 祐司（内分泌）
谷
淳一（内分泌） 内分泌代謝疾患学実習
中山ひとみ（内分泌）
和田 暢彦（内分泌）
橋永 俊彦（内分泌）
◎山田研太郎（内分泌）
田尻 祐司（内分泌）
中山ひとみ（内分泌）
和田 暢彦（内分泌）
橋永 俊彦（内分泌）
呼吸器疾患学総論
感染症医学総論
門
自己免疫・アレルギー疾患
先 学総論
進
科医
療
由人（外科Ⅰ）
寿明（外科Ⅰ）
潤也（外科Ⅰ）
消化器疾患学実習
哲史（外科Ⅰ）
博人（外科Ⅰ）
亨（外科Ⅰ）
対
象
疾
患 内分泌代謝疾患学総論
学
当
隆（皮膚細胞） 免疫組織学実習
専
目
担
◎橋本
―
―
拓司（内科Ⅱ）
龍吉（医 教）
浩徳（内科Ⅱ）
達也（内科Ⅱ）
一郎（内科Ⅱ）
亮子（内科Ⅱ）
寧（医療セ）
康司（外科Ⅱ）
修（消化器病）
裕（腫瘍セ）
由人（外科Ⅰ）
信治（医療セ）
昌史（外科Ⅱ）
一郎（内科Ⅱ）
高介（医療セ）
寿明（外科Ⅰ）
哲史（外科Ⅰ）
亨（外科Ⅰ）
博人（外科Ⅰ）
隆一（外科Ⅱ）
久宗（外科Ⅱ）
区分
授業科目（講義・演習）
・単位
担
当
者
授業科目（実習）・単位
圭（腎 内）
腎疾患実習
掌（泌尿器）
当
者
腎疾患総論
◎深水
井川
小児外科学総論
◎八木
実（小児外科）
浅桐 公男（小児外科） 小児外科学実習
深堀
優（小児外科）
◎八木
実（小児外科）
浅桐 公男（小児外科）
深堀
優（小児外科）
◎志波 直人（整 形） 整形外科学実習
◎佐藤
大川
平岡
白濵
濱田
後藤
◎山川 良治（眼 科）
門田
遊（眼 科）
眼科学実習
春田 正俊（眼 科）
渡邉 志穂（眼 科）
◎山川 良治（眼
門田
遊（眼
春田 雅俊（眼
田口千香子（眼
◎牛嶋 公生（産
堀
大蔵（産
駒井
幹（産
上妻 友隆（産
河野光一郎（産
西尾
真（産
婦）
婦）
婦）
産婦人科・新生児医学実習
婦）
婦）
婦）
◎駒井
幹（産 婦）
堀
大蔵（産 婦）
牛嶋 公生（産 婦）
前野 泰樹（周産期母子）
耳鼻咽喉・頭頸部外科学総
論
◎梅野 博仁（耳 鼻）
耳鼻咽喉・頭頸部外科学実
千年 俊一（耳 鼻）
習
三橋 亮太（耳 鼻）
◎梅野 博仁（耳 鼻）
千年 俊一（耳 鼻）
三橋 亮太（耳 鼻）
包括的顎口腔機能再生学
◎楠川
岩本
浦野
高向
岡村
金
名取
◎楠川
岩本
浦野
高向
岡村
金
名取
救急医学総論
◎高須
修（救 急）
救急医学実習
山下 典雄（救 命）
専
整形外科学総論
先
進
門 医 視覚病態学
療
対
象 産婦人科・新生児医学総論
科疾
患
学
担
目
仁悟（歯 科）
修（歯 科）
和雄（非常勤）
包括的顎口腔機能再生学実
和宜（非常勤）
習
光信（非常勤）
賢哲（非常勤）
徹（非常勤）
◎深水
圭（腎 内）
公昭（整 形）
孝浩（医療セ）
弘二（整 形）
正博（整 形）
哲矢（整 形）
昌史（医療セ）
科）
科）
科）
科）
仁悟（歯 科）
修（歯 科）
和雄（非常勤）
和宜（非常勤）
光信（非常勤）
賢哲（非常勤）
徹（非常勤）
◎高須
修（救 急）
山下 典雄（救 命）
個
別
最
適
医
療
系
―
―
区分
授業科目（講義・演習）
・単位
専
先
臨床画像医学・放射線腫瘍
学総論
進
門医
担
当
者
授業科目（実習）・単位
◎安陪 等思（放射線）
淡河 悦代（放射線治）
内田 政史（医療セ）
藤本 公則（放射線）
田中 法瑞（画像診）
臨床画像医学・放射線腫瘍
内山 雄介（放射線）
学実習
東南 辰幸（放射線）
小金丸雅道（放射線）
倉田 精二（画像診）
長田 周治（放射線）
江藤 英博（放射線治）
生体機能管理学総論
象
◎牛島
福重
原田
伊藤
者
◎藤本 公則（放射線）
淡河 悦代（放射線治）
田中 法瑞（画像診）
内山 雄介（放射線）
東南 辰幸（放射線）
小金丸雅道（放射線）
一男（麻 酔）
哲志（緩和ケア）
生体機能管理学実習
秀樹（麻 酔）
貴彦（麻 酔）
隆（皮膚細胞） 皮膚分子病態学実習
◎大畑 千佳（皮 膚）
大山 文悟（皮 膚）
夏秋 洋平（皮 膚）
科疾
患
当
◎牛島 一男（麻 酔）
原田 秀樹（麻 酔）
新山 修平（集中治療）
平木 照之（麻 酔）
山田 信一（麻 酔）
伊藤明日香（麻 酔）
療
対
担
皮膚分子病態学総論
◎橋本
遺伝性疾患学総論
◎古賀 靖敏（小児科）
猪口 隆洋（GC-MS） 遺伝性疾患学実習
渡邊 順子（GC-MS）
◎古賀 靖敏（小児科）
渡邊 順子（GC-MS）
再建医学総論
◎清川 兼輔（形 成）
再建医学実習
力丸 英明（形 成）
◎清川 兼輔（形 成）
力丸 英明（形 成）
古賀 憲幸（形 成）
学
目
注）内 科 系・外科系講座の略称について
内 科 Ⅰ：内科学講座 呼吸器・神経・膠原病内科部門
内 科 Ⅱ：内科学講座 消化器内科部門
内 科 Ⅲ：内科学講座 心臓・血管内科部門
内 分 泌：内科学講座 内分泌代謝内科部門
腎
内：内科学講座 腎臓内科部門
血液・腫瘍内科：内科学講座血液・腫瘍内科部門
外 科 Ⅰ：外科学講座 食道外科部門
外科学講座 胃・大腸外科部門
外科学講座 呼吸器外科部門
外科学講座 乳腺・内分泌外科部門
外 科 Ⅱ：外科学講座 心臓・血管外科部門
外科学講座 肝・胆・膵外科部門
小 児 外 科：外科学講座 小児外科部門
―
―
個別最適医療系専攻
先端癌治療学
《前期》履修期間：平成
時間
： ∼ ：
年
月
： ∼ ：
日∼平成
年
： ∼ ：
月
日
： ∼ ：
： ∼ ：
癌集学治療学総論
（外 科 学 赤 木 教
癌集学治療学の
テーラーメイド 授室）
実際
がん治療
（先端癌治療研究センター・
（免疫学教室）
カンファランスルーム）
月
水
木
免疫生物学・細
胞性免疫学
（免疫学研究室）
金
癌ペプチドワク 癌ペプチドワク
チンの基礎研究 チンの基礎研究
（免疫学）
（免疫学）
肝の発癌機構の
解析法
（教育 号館
教室）
肝発癌の予防
および肝癌
治療の実習
： ∼ ：
年
： ∼ ：
月
日∼平成
消化器癌の遺伝
子解析
消化器癌の遺伝子
解析
がんワクチン
がんワクチン
療法の実際
療法の実際
（免疫学図書室） （免疫学図書室）
年
： ∼ ：
月
： ∼ ：
日
週間
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
癌集学治療学の実際
（先端癌治療研究センター・
カンファランスルーム）
癌集学治療学の
実際
（先端癌治療研究センター・
カンファランスルーム）
個
別
最
適
医
療
系
消化管前癌病変
モデル作製
消化管前癌病変
モデルの免疫機
序の解析法
消化器癌の免疫
機構と治療
ニューロオンコロジー
肝発癌の予防お
消化器癌の遺伝
よび肝癌治療の
子解析
実習
木
金
消化管前癌病変
モデル作製
肝の発癌機構と 肝癌治療の基礎
研究実習
治療
（教育 号館
（教育 号館
教室）
教室）
火
水
癌集学治療学の実際
（先端癌治療研究センター・
カンファランスルーム）
肝癌治療の基礎研
究 実 習（教 育 号
館 教室）
《後期》履修期間：平成
月
： ∼ ：
肝の発癌機構の解
析 法（教 育 号 館
教室）
土
時間
： ∼ ：
消化管前癌病変
モデルの免疫機
序の解析法
火
消化器癌総論
（教育 号館
教室）
週間
癌ペプチドワク 癌ペプチドワク
チンの基礎研究 チンの基礎研究
（免疫学研究室） （免疫学研究室）
土
―
―
消化器癌の遺伝
子解析
個別最適医療系専攻
心血管先端医療学
《前期》履修期間：平成
時間
： ∼ ：
年
： ∼ ：
月
日∼平成
： ∼ ：
月
日
： ∼ ：
： ∼ ：
血小板機能検査 血小板機能検査
実習
実習
（循環器病研究所） （循環器病研究所）
水
木
週間
： ∼ ：
血管再生医療総論
（循環器病研究所）
遺伝子単離法実習
（循環器病研究所）
遺伝子導入実習
（循環器病研究所）
遺伝子単離法実習
（循環器病研究所）
循環器分子生物学
（循環器病研究所）
遺伝子導入実習
（循環器病研究所）
循環制御調節
小児心疾患の先
解析学
端 医 療（小 児 科
（循環器病研究所） 医局）
血管生物学総論
（循環器病研究所）
遺伝子単離法実習
（循環器病研究所）
遺伝子導入実習
（循環器病研究所）
血管平滑筋細胞
学（教育 号館
教室）
金
心臓血管病外科治
療学総論（外科
階病棟カンファラ
ンスルーム）
土
《後期》履修期間：平成
時間
： ∼ ：
血栓症総論
（循環器病研究所）
内皮前駆細胞標
内皮前駆細胞標
内皮前駆細胞標
識実習
識実習
識実習
（循環器病研究所）
月
火
年
： ∼ ：
心血管病検査法 心血管病検査法
の実際
の実際
（循環器病研究所） （循環器病研究所）
年 月 日∼平成
： ∼ ：
年
： ∼ ：
月
： ∼ ：
日
週間
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
月
火
水
冠動脈再建外科学
（外 科 階 病 棟
カンファランス
ルーム）
木
糖尿病総論
（糖尿病性血 管
合併症病態・治
療学講座医局）
組織遺伝子発現
解析法
（基 礎 号 館 Ｆ
病理学研究室）
組織移植実習
組織移植実習
組織遺伝子発現 組織遺伝子発現
組織移植実習
解析法
（循環器病研究所） 解析法
（基礎 号館 Ｆ （基礎 号館 Ｆ
病理学研究室） 病理学研究室）
金
末梢血管疾患学総論
土 （外科 階病棟カン
ファランスルーム）
―
―
個別最適医療系専攻
高次脳疾患学
《前期》履修期間：平成
時間
： ∼ ：
年
： ∼ ：
月
日∼平成
： ∼ ：
年
月
日
： ∼ ：
週間
： ∼ ：
中枢神経系放射 高次脳機能診断学実習 ミトコンドリア脳
線診断学（放射 （東 階カンファラ 筋症
線医学医局）
（小児医局）
ンスルーム）
月
： ∼ ：
： ∼ ：
マイクロダイアリ マイクロダイ
シス法
アリシス法
中枢神経分子遺伝学 中枢神経分子遺伝学
的手技（小児科学医局） 的手技（小児科学医局）
機能的脳画像実習
（RI 核医学検査室）
火
機能的脳画像実習
（RI 核医学検査室）
神経外傷・脳腫瘍学実習 神経外傷・脳腫瘍学実習
（脳神経外科学医局） （脳神経外科学医局）
マイクロダイアリ マイクロダイ
アリシス法
シス法
発達神経学（※）
脳損傷治療学
脳損傷治療学
中枢神経系放射線
（脳神経外科学医局） （脳神経外科学医局）
診断学実習
認知機能測定実習
認知機能測定実習 （神経精神医学医局） （CT・MRI 読影室）
（神経精神医学医局）
中枢神経機能学
中枢神経機能学
水
睡眠覚醒障害の病態と治
療（神経精神医学医局）
機能性精神障害
木 の認知機能
（高次脳研医局）
中枢神経系放射線
高次脳機能診断学
高次脳機能診断学実習 診断学実習
（臨床研究棟カンファラ （東 階カンファラ （CT・MRI 読影室）
ンスルーム）
ンスルーム）
精神疾患リハビリテー
ション実習（神経精神
医学医局）
金
神経外傷・脳腫瘍学実習 神経外傷・脳腫瘍学実習
（脳神経外科学医局） （脳神経外科学医局）
土
※ 夏期集中講義の予定（ 月上旬）
。詳細は科目担当責任者へ確認のこと。
《後期》履修期間：平成
時間
： ∼ ：
日∼平成
： ∼ ：
年
月
： ∼ ：
日
週間
： ∼ ：
： ∼ ：
中枢神経分子遺伝学的 中枢神経分子遺伝学的
手技（高次脳研医局）
手技（高次脳研医局）
高次脳機能障害治療学 高次脳機能障害治療学
（脳神経外科学医局） （脳神経外科学医局）
水
認知機能測定実習
（神経精神医学医局）
機能性精神障害
の認知機能
（高次脳研医局）
認知機能測定実習
（神経精神医学医局）
睡眠覚醒障害の病態
と治療（神経精神医
注意欠如多動症
学医局）
（小児医局）
中枢神経系放射
線診断学実習
（CT・MRI 読影室）
中枢神経系放射
線診断学実習
（CT・
MRI 読影室）
高次脳機能診断学 高次脳機能診断学実習
（臨床研究棟カンファラ （東 階カンファラン
ンスルーム）
スルーム）
精神疾患リハビリテ
ーション実習（精神
科医局）
土
―
―
： ∼ ：
実践的脳虚血負 実践的脳虚血負
荷 実 習（生 理 学 荷 実 習（生 理 学
第 研究室）
第 研究室）
機能的脳画像実習
機能的脳画像実習
（RI 核医学検査室） （RI 核医学検査室）
火
金
月
中枢神経系放射 高次脳機能診断学実習
線 診 断 学（放 射 （東 階カンファラン
線医学医局）
スルーム）
月
木
： ∼ ：
年
個
別
最
適
医
療
系
個別最適医療系専攻
皮膚細胞生物学
《前期》履修期間：平成
時間
： ∼ ：
年
： ∼ ：
月
日∼平成
年
： ∼ ：
月
日
： ∼ ：
週間
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
皮膚免疫学総論
月 （名嘉眞・大畑・
夏秋）
遺伝性皮膚疾患
総論
（橋本）
火
水
木
金
自己免疫性水疱
症総論
（橋本）
毛髪科学総論
（大山・橋本）
土
※ 講義は皮膚科研究室で行う。
《後期》履修期間：平成
時間
： ∼ ：
年 月 日∼平成
： ∼ ：
年
： ∼ ：
月
： ∼ ：
日
週間
： ∼ ：
月
蛋白解析実習
（橋本）
火
遺伝子操作実習
（橋本）
水
細胞生物学実習
（大山）
木
免疫組織学実習
（橋本）
金
毛髪科学実習
（大山）
： ∼ ：
： ∼ ：
皮膚免疫学実習
（夏秋）
土
※ 実習は皮膚細胞生物学研究所にて行う。
―
―
個別最適医療系専攻
先進医療対象疾患学
《前期》履修期間：平成
時間
： ∼ ：
年
： ∼ ：
日∼平成
年
： ∼ ：
月
： ∼ ：
日
週間
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
小児外科学総論 腎疾患総論
腎疾患総論
（小児外科医局） （腎臓内科医局） （腎臓内科医局）
消化器疾患学総論
（臨床研究棟カンフ
ァランスルーム）
感染症医学実習
（臨床研究棟カンフ
ァランスルーム）
包括的顎口腔機
自 己 免 疫・ア レ 能 再 生 学（歯 科 感染症医学実習
ルギー疾患学総 口腔医療センタ （臨 床 研 究 棟 カ ン
ー医局）
論
ファランスルーム）
（講義担当医局） 小児外科学実習
小児外科学実習 （本 館 東 棟 階 小 血液疾患学総論
（本 館 東 棟 階 小 児病棟カンファラ （講義担当者医局）
児病棟カンファラ ンスルーム）
ンスルーム）
再建医学実習
再建医学実習 （形成外科・顎顔面
（形成外科・顎顔面 外科学講座研究室） 遺伝性疾患学実習 遺伝性疾患学総
外科学講座研究室） 遺伝性疾患学実習 （小児科医局） 論※
（小児科学医局）
（小児科医局）
呼吸器疾患学総論 産婦人科・新生児医
視覚病態学
救急医学総論
（臨 床 研 究 棟 カン 学総論（臨床研究棟
（眼科学医局） （臨 床 研 究 棟 カン
階産婦人科医局）
ファランスルーム）
ファランスルーム）
月
火
皮膚分子病態学総論
（皮膚細胞生物学研究所）
消化器疾患学実習
（外 科 階 カンフ
ァランスルーム）
水
呼吸器疾患学実習 呼吸器疾患学実習
（内 科 学 Ⅰ 講 座 医 （内 科 学 Ⅰ 講 座 医
局他）夏期集中予 局他）夏期集中予
定
定
再建医学総論
（形成外科，顎顔面
外科学講座医局）
木
月
整形外科学実習
（整形外科病棟カン
ファランスルーム）
生体機能管理学 臨床画像医学・放射 臨床画像医学・放射
総 論（中 央 手 術 線腫瘍学実習（放射 線腫瘍学実習（放射
部）
線治療センター 線治療センター
CT・MRI 室）
CT・MRI 室）
消化器疾患学実習
（外 科 階 カンフ
ァランスルーム）
血液疾患学実習 血液疾患学実習
産婦人科・新生児医 産婦人科・新生児医
学実習（産科病棟新 学実習（産科病棟新
生児センター）
生児センター）
呼吸器疾患学実習 耳鼻咽喉・頭頸部外 耳鼻咽喉・頭頸部外
（内 科 学 Ⅰ 講 座 医 科学実習（耳鼻咽喉・ 科学実習（耳鼻咽喉・
局他）夏期集中予 頭頸部外科学医局・ 頭頸部外科学医局・
外来）
外来）
定
耳鼻咽喉・頭頸部
外科学総論（耳鼻
咽喉・頭頸部外科
学図書室）
内分泌代謝疾患学
実 習（内 分 泌 代 謝
内科医局）
整形外科学実習 眼科学実習
（整形外科病棟カン （眼科学研究室）
ファランスルーム）
整形外科学総論
（医セ・リハビリテー
ションセンター）
臨床画像医学・放 臨床画像医学・放射
射線腫瘍学総論 線腫瘍学総論（放射
（放射線医学医局） 線医学医局）
内分泌代謝疾患学
実 習（内 分 泌 代 謝
内科医局）
生体機能管理学実習 生体機能管理学実習 自己免疫・アレル 自己免疫・アレル 感染症医学総論 内分泌代謝疾患 眼科学実習
（中央手術部）
（中央手術部）
ギー疾患学実習
ギー疾患学実習 （消化器内科医局） 学総論（内分泌 （眼科学研究室）
包括的顎口腔機能再 包括的顎口腔機能再 代謝内科医局）
生学実習（歯科口腔 生学実習（歯科口腔
医療センター医局） 医療センター医局）
金
救急医学実習（高度 救急医学実習（高度
救命救急センター） 救命救急センター）
皮膚分子病態学実習 皮膚分子病態学実習
（皮膚細胞生物学研究所） （皮膚細胞生物学研究所）
土
※ 夏期集中方法で講義の予定（ 月上旬）
。詳細は科目担当責任者へ。
―
―
個
別
最
適
医
療
系
個別最適医療系専攻
先進医療対象疾患学
《後期》履修期間：平成
時間
： ∼ ：
年 月 日∼平成
： ∼ ：
年
： ∼ ：
月
： ∼ ：
日
週間
： ∼ ：
小児外科学総論 自 己 免 疫・ア レ 消化器疾患学総論
（小児外科医局） ルギー疾患学総 （臨床研究棟カンフ
論
ァランスルーム）
（講義担当医局） 包括的顎口腔機
能 再 生 学（歯 科
口腔医療センタ
ー医局）
感染症医学実習
（臨床研究棟カンフ
ァランスルーム）
腎疾患実習
腎疾患実習
（臨床研究棟カンフ （臨床研究棟カンフ
月
ァランスルーム） ァランスルーム）
小児外科学実習
小児外科学実習
（本館東棟 階小 （本館東棟 階小
児病棟カンファラ 児病棟カンファラ
ンスルーム）
ンスルーム）
再建医学実習 再建医学実習
（形 成 外 科・顎 顔 面 （形 成 外 科・顎 顔 面
外科学講座研究室） 外科学講座研究室）
遺伝性疾患学実習
（脳研実習室，小児科医
局，臨床研究棟カンファラ
ンスルーム）
呼吸器疾患学総論 産婦人科・新生児医
視覚病態学
（臨床研究棟カンファ 学総論（臨床研究棟
（眼科学医局）
階産婦人科医局）
ランスルーム）
整形外科学実習
（整形外科病棟カンファランスルーム）
火 皮膚分子病態学総論
生体機能管理学 腎疾患実習
腎疾患実習
総 論（中 央 手 術 （臨 床 研 究 棟 カ ン （臨 床 研 究 棟 カ ン
（皮膚細胞生物学研究所）
部）
ファランスルーム） ファランスルーム）
消化器疾患学実習 産 婦 人 科・新 生
（外科 階カンフ 児 医 学 実 習（産
ァランスルーム） 科病棟新生児セ
ンター）
水
呼吸器疾患学実習 呼吸器疾患学実習 呼吸器疾患学実習
（内科学Ⅰ講座医 （内科学Ⅰ講座医 （内科学Ⅰ講座医
局他）夏期集中予定 局他）夏期集中予定 局他）夏期集中予定
再建医学総論
（形成外科，顎顔面
外科学講座医局）
木
： ∼ ：
： ∼ ：
遺伝性疾患学総
論（小児科学医
局）※
感染症医学実習
（臨床研究棟カンフ
ァランスルーム）
血液疾患学総論
（講義担当者医局）
遺伝性疾患学実習
（脳研実習室，小児科医
局，臨床研究棟カンファラ
ンスルーム）
救急医学総論
（臨床研究棟カンフ
ァランスルーム）
内分泌代謝疾患学 眼科学実習
実習（内分泌代謝 （眼科学研究室）
内科医局）
整形外科学実習
（整形外科病棟カンファランスルーム）
消化器疾患学実習 血液疾患学実習
整形外科学総論
（外科 階カンフ
（医セ・リハビリテー
ァランスルーム）
ションセンター）
血液疾患学実習
産婦人科・新生児医
学実習（産科病棟新
生児センター）
耳鼻咽喉・頭頸部外科 耳鼻咽喉・頭頸部外科
学実習（耳鼻咽喉・頭 学実習（耳鼻咽喉・頭
頸部外科学医局・外来） 頸部外科学医局・外来）
臨床画像医学・ 耳 鼻 咽 喉・頭 頸 部 内分泌代謝疾患学
放射線腫瘍学実 外 科 学 総 論（耳 鼻 実習（内分泌代謝
習（放射線治療 咽 喉・頭 頸 部 外 科 内科医局）
センタ ー CT・ 学図書室）
MRI 室）
臨床画像医学・放射
線腫瘍学実習（放射
線治療センター
CT・MRI 室）
生体機能管理学実習 生体機能管理学実習 自己免疫・アレル 自己免疫・アレルギ 感染症医学総論（消 内分泌代謝疾患 眼科学実習
（中央手術部）
（中央手術部）
ギー疾患学実習
ー疾患学実習
化器内科医局）
学総論（内分泌 （眼科学研究室）
包括的顎口腔機能再 包括的顎口腔機能再 代謝内科医局）
生学実習（歯科口腔 生学実習（歯科口腔
医療センター医局） 医療センター医局）
金
救急医学実習（高度 救急医学実習（高度
救命救急センター） 救命救急センター）
皮膚分子病態学実習 皮膚分子病態学実習
（皮膚細胞生物学研究所） （皮膚細胞生物学研究所）
土
※ 夏期集中方法で講義の予定（ 月上旬）
。詳細は科目担当責任者へ。
―
―
［
］個別最適医療系
科 目 名
担当者氏名
癌集学治療学総 赤木 由人＊
安達 洋裕
論
唐
宇飛
三輪 啓介
消化器癌総論
鳥村 拓司＊
先端癌治療学
授業科目の概要，評価
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義 （概要）
各種悪性腫瘍に対する
集学的治療の意義と役
割，および現在行われ
ている標準的治療とそ
の成績，また臨床試験
の意義・試験方法を講
義する。さらに，現在
臨床試験として行われ
ている悪性腫瘍に対す
る化学療法，放射線治
療，外科手術，バイオ
ロジカルテラピーにつ
いて習熟し，集学的治
療としての難治性腫瘍
に対する今後の治療戦
略について基礎・臨床
の両面から総合的に学
習する。
講義計画・教材
科目の評価方法
癌集学的治療について理解し説明する。講義出席率，講
義内容の理解程
．集学的治療総論，難治性腫瘍
（三輪） 回 度を口頭試問・
．乳癌・内分泌癌の標準治療と集学 レポート提出で
判定
的治療，バイオテラピーとは
（唐） 回
．消化器腫瘍の標準治療と集学的治
療
（赤木） 回
．臨床試験の意義と試験方法
（安達） 回
各担当者による最新の標準治療と，臨
床試験としての集学的治療のありかた
を講義する。
（ ∼ ） 消化器癌の研究の歴史につ レポート，出席
講義 （教育目標）
率，講義時のプ
いて学習する。（鳥村）
悪性腫瘍は常に我が国
の国民死亡原因の第 （ ∼ ） 消化器癌の疫学，生存率な レゼンテーショ
ンなどを考慮
どを学習する。（鳥村）
位を占め，年間 万人
以上が悪性腫瘍により （ ∼ ） 消化器癌と他臓器癌の相違 レポート：出席
について学習する。（鳥村） 率：講義時のプ
死亡している。特に消
化器癌は今後増加する （ ∼ ） 消化器癌の成長の特徴を学 レゼンテーショ
ン＝ ： ：
習する。（鳥村）
ことが予想され，男性，
（ ∼ ） 消化器癌の転移の機序，特
女性ともに大腸，食道，
徴を学習する。（鳥村）
膵臓，胆嚢・胆管系の
癌は増加傾向にある。 （ ∼ ） 消化器癌の治療の現状を学
習する。（鳥村）
本講義では消化器癌の
歴史，疫学，成長，転 （ ∼ ） 消化器癌の先端的治療研究
の現状を学習する。（鳥村）
移などの特徴について
教材：「癌の細胞生物学」（医学書院）
学習する。
「最新化学療法レジメン―消化器癌―」
（メジカルビュー社）
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
個
別
最
適
医
療
系
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
免疫生物学・細 山田
亮＊
（ 回）
胞性免疫学
由谷
茂
（ 回）
講義 （概要）
（ ∼ ） 免疫生物学・細胞性免疫学 出 席 状 況，レ
ポートで評価す
自然免疫と獲得免疫に
の基礎（山田）
おける非自己認識の違 （ ∼ ） 免疫生物学・細胞性免疫学 る。
いをレセプター分子レ
の最新の知見（山田）
ベルで理解する。免疫 （ ∼ ） 最近のトピックス（山田）
担当細胞群の局所への （ ∼ ） ヒトにおける免疫応答（由谷）
動員・活性化における （ ） 今後の臨床免疫学の方向性（由谷）
ケモカインやサイトカ 教 材：Janeway, Travers, Walport,
イン・細胞接着分子， Shlomchik. Immunobiology: the imさらには樹状細胞など mune system in health and disease
のプロフェッショナル （ th edition）. Garland Science, New
抗原提示細胞の役割に York and London， ．
つ い て 理 解 す る。キ
ラー T 細胞や Th 細
胞を介したマクロ
ファージ活性化，また
Th 細 胞 を 介 し た 免
疫応答による生体防御
機構を理解する。
（教育目標）
免疫生物学・細胞性免
疫学の基礎および最新
の知識を学ぶとともに，
それらの知見がいかに
して得られてきたのか
を学ぶ。さらに，動物
モデルで蓄積された知
見とヒトにおける免疫
応答の違いを学び，今
後の臨床免疫学の方向
性を探る。具体的には，
免疫生物学・細胞性免
疫学の基礎，免疫生物
学・細胞性免疫学の最
新 の 知 見，最 近 の ト
ピックス，ヒトにおけ
る免疫応答を学び，今
後の臨床免疫学の方向
性について討議する。
肝の発癌機構と 鳥村 拓司＊
神代 龍吉
治療
講義 （概要）
肝発癌と B，C 型肝炎
ウイルス感染との関係
を理解する。肝がん治
療のアルゴリズムを理
解する。肝がん細胞に
対する各種抗がん剤の
感受性について学習する。
（教育目標）
肝発癌にはその背景と
なるB 型肝炎および C
型肝炎ウイルスによる
肝硬変症の存在を無視
することはできない。
この講義では，肝炎ウ
イルス感染からヒト肝
細胞癌の発癌機構の過
程を理解するとともに，
肝発癌の予防方法や肝
がんの最先端の治療法
を理解することを目指す。
）コリン欠乏アミノ酸食投与ラット
モデルとはマウスに低コリン食を投
与することで脂肪肝，肝硬変を経て
ほぼ ％ラットの肝に発癌させる
モデルである。（ 回）島村
）このモデルを作成して肝発癌過程
を理解する。（ 回）神代
）実際の臨床において肝発癌を予防
するための治療について理解する。
）教材は Schiff の肝臓病学（Lippincott Raven）を主として用いる。
評価は，出席時
間，遅刻の有無
など最低限のも
のに加え，知識
に関することは
レ ポ ー ト と
MCQ で，技 術
については教官
や実習補助員に
よるフィード
バックを主体と
した形成的評価
をポートフォリ
オおよびプレゼ
ンテーションに
よって行う。
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
消化器癌の免疫 光山 慶一＊
機構と治療
講義 （概要）
臨床上，肝，胆，膵癌
や食道，胃，大腸癌と
いった消化器癌の発生
に免疫機構が深く関
わっていることがすで
に明らかにされている。
本講義では，まず発癌
の免疫学的機構につい
て概説し，次に肝癌，
胆のう癌，膵癌および
食道癌，胃癌，大腸癌
でみられる免疫学的機
構についてこれらの患
者のみならず，各種発
癌動物モデルで得られ
た結果について言及す
る。治療に関しては，
癌のステージによって，
外科的手術，抗癌剤の
全身投与，局所投与，
あるいは免疫療法など
最も適した治療法を選
択すべきこと等につい
て講義する。
（教育目標）
大腸癌の発生に免疫機
構が関与してする。こ
の講義では発癌に至る
免疫学的機構を理解す
るとともに発癌予防法
や大腸癌の治療法を理
解することを目指す。
ニューロオンコ 森岡 基浩＊
坂田 清彦
ロジー
講義 （教育目標）
∼ ．悪性脳腫瘍の遺伝子異常
レポート，出席
悪性脳腫瘍の遺伝子解
（森岡） 率を考慮
析について学ぶ。
∼ ．悪性脳腫瘍のゲノム解析の実
悪性脳腫瘍のゲノム解
際（森岡）
析から創薬に向けた研
∼ ．悪性脳腫瘍に対する創薬研究
究について学ぶ。
（森岡）
悪性脳腫瘍に対する分
∼ ．悪性脳腫瘍に対する分子標的
子標的治療，免疫療法
治療（坂田）
について学ぶ。
∼ ．悪性脳腫瘍に対する免疫療法
悪性脳腫瘍に対する集
（坂田）
学的治療の意義と役割， ∼ ．悪性脳腫瘍に対する化学療法
及び現在行われている
（坂田）
標準的治療とその成績，教材：「グリオーマ 病態と治療」
また，臨床試験の意義
について学ぶ。
）マウスにアゾキシメタンを投与す
ることで実験大腸癌を作成する。
）このモデルを用いて大腸癌発癌課
程を理解する。
）このモデルを用いて大腸癌発癌予
防および治療について理解する。
評価は，出席時
間，遅刻の有無
など最低限のも
のに加え，知識
に関することは
レ ポ ー ト と
MCQ で，技 術
については教官
や実習補助員に
よるフィード
バックを主体と
した形成的評価
をポートフォリ
オおよびプレゼ
ンテーションに
よって行う。
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
個
別
最
適
医
療
系
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
がんワクチン療 山田
亮＊
野口 正典
法の実際
由谷
茂
小松 誠和
実習
肝発癌の予防お 鳥村 拓司＊
よび肝癌治療の 古賀 浩徳
実習
実習 （概要）
）慢性 C 型肝炎患者に対するイン
慢性肝疾患からの発癌予防
ターフェロン療法の適応と禁忌，副
や肝癌治療の専門医を育成
作用，減量方法について理解する。
することは，肝癌多発地域
（ 回）：鳥村
を医療圏とする久留米大学
）慢性 C 型肝炎患者に対するイン
の責務である。
ターフェロン療法を体験し患者の経
本実習では久留米大学病院
過を観察することで治療効果の評価
消化器病センター，肝がん
や起こりえる副作用を経験しその対
センターなどで C 型肝炎
策を立てる。（ 回）：古賀
に対するインターフェロン
）肝細胞癌患者に対するラジオ波焼
治療や肝癌治療を実体験し
灼療法の適応，治療方法，合併症に
その手技・理論を学んでも
ついて理解する。（ 回）：鳥村
らう。
）ラジオ波焼灼療法を体験し，治療
（教育目標）
方法について理解する。
C 型肝炎ウイルスを駆除す
（ 回）：鳥村
ることで肝発癌に対し予防
）肝動脈化学塞栓術と肝動注化学量
効果があるインターフェロ
違法の適応，副作用について理解す
ン治療の現状を体験しその
る。（ 回）：鳥村
治療効果や副作用について
）肝動脈化学塞栓術と肝動注化学量
理解する。肝癌治療に関し
違法を体験しその手技を理解する。
てはラジオ波焼灼療法，肝
（ 回）
動脈化学塞栓術，肝動注化 教材は Schiff の肝臓病学（Lippincott
学療法を実際に見学し手技 Raven）を主として用いる。：古賀
について理解する。
癌集学治療学の 野口 正典＊
赤木 由人
実際
光岡 正浩
唐
宇飛
実習 （概要）
先端癌治療研究センターにおいて指導 治療の根拠，治
癌集学治療学の概念， 医と共に固形癌の集学的治療を実践・ 療計画書作成，
歴史，現状と展望につ 修学する。（各 回）
Informed
いて理解する。
．難治性癌の集学的治療（野口）
Consent，治 療
本学における先端癌治
．消化器癌の集学的治療（赤木）
成績について総
療研究センターを中心
．乳癌・内分泌癌の集学的治療（唐） 合的に評価する。
として癌集学治療の実
．肺癌の集学的治療（光岡）
際と課題について理解
．泌尿器癌の集学的治療（野口）
する。
個人別最適医療におけ
る癌集学治療の意義に
ついて理解する。
消化器癌の遺伝 鳥村 拓司＊
古賀 浩徳
子解析
黒松 亮子
実習 （教育目標）
（
近年，癌に特異的な遺
伝子や蛋白を標的とし （
た治療法の開発が行わ
れている。これらは癌 （
の遺伝子解析などの成
果によるもので，消化
器癌の遺伝子異常に関 （
しても多くの知見が得
られている。本講義で （
は消化器癌の遺伝子解
析を中心に学習する。 （
がんワクチン療法の原 全 回
出 席 状 況，レ
理，検査，製剤，投与
．がんワクチン療法（ペプチドワク ポート及びプレ
法，投与レジメン，有
チン，細胞ワクチン）の原理につい ゼンテーション
害事象，併用療法，患
て理解する。（山田
回）
により行う。
者ケアー，薬効及び安
．がんワクチン関連検査について理
全性評価法などについ
解する。（小松
回）
て理解する。
．がんワクチン製剤について理解す
る。（山田
回）
．がんワクチンの投与法，投与レジ
メン，有害事象，併用療法，患者ケ
アー，臨床成績等について理解する。
（野口・由谷
回）
．データマネジメント，薬効及び安
全性評価法について理解する。（山
田
回）
評価は出席時間，
遅刻の有無など
最低限のものに
加え，知識に関
することはレ
ポ ー ト と MCQ
で，手技につい
ては教官による
フィードバック
を主体とした形
成的評価をポー
トフォリオ及び
プレゼンテー
ションによって
行う。
∼ ） 癌細胞の染色体解析法を学 レポート，出席
ぶ。（鳥村）
率，講義時のプ
∼ ） 癌関連の遺伝子マッピング レゼンテーショ
解析法を学ぶ。（鳥村）
ンなどを考慮
∼ ） 治療薬物に対する腫瘍適応 レポート：出席
機序や抵抗性機序を学習する。率：プレゼン＝
（黒松）
： ：
∼ ） 癌細胞の DNA 修復機序を
学習する。（黒松）
∼ ） 抗アポトーシスに関する遺
伝子解析を学習する。
（古賀）
∼ ） 細胞増殖に関わる遺伝子の
解析を学習する。（古賀）
教材：「がんのベーシックサイエンス」
（メディカルサイエンス・インターナ
ショナル）
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
癌ペプチドワク 山田
亮＊
チンの基礎研究 （ 回）
小松 誠和
（ 回）
由谷
茂
（ 回）
実習 （概要）
（ ∼ ） ヒト由来検体の取扱法（山田）
能動特異免疫療法とし （ ∼ ） 抗原特異的免疫能の測定法
（小松）
ての癌ペプチドワクチ
ンの原理を学ぶ。癌拒 （ ∼ ） がん抗原の同定法（小松）
絶抗原の遺伝子クロー （ ∼ ） がんペプチドワクチンの免
疫学的効果判定法（由谷）
ニ ン グ，HLA 拘 束 性
ペプチドの同定，ワク （ ∼ ） 研究会でのデータプレゼン
テーション（由谷）
チンペプチドの選定等
のワクチン開発の実際，教材：英文国際誌に発表された関連の
および臨床試験におけ 論文を随時，受講者に伝える。
る免疫学的な薬効検定
法を理解する。さらに
テーラーメイド型ワク
チンの現状と今後の展
望について学ぶ。
（教育目標）
がんペプチドワクチン
開発のための基礎研究
をすすめるに必要な理
論と研究技法，データ
の処理・解析法，プレゼ
ンテーション法などに
ついて実践の研究を通
じて学ぶ。具体的には，
ヒト由来検体の取扱法，
リンパ球の分離・培養
法，抗原特異的免疫能
の測定法，がん抗原の
同定法，がんペプチド
ワクチンの免疫学的効
果判定法などを学び，
研究会でのデータプレ
ゼンテーションも行う。
出席率，研究会
でのデータプレ
ゼンテーション
を総合的に評価
する。
肝の発癌機構の 鳥村 拓司＊
黒松 亮子
解析法
実習 （概要）
肝癌における発癌の分
子機構の概略を把握す
る。とりわけ，北九州に
肝癌が多い原因につい
てC 型肝炎ウイルスと
肝癌について理解する。
発癌の分子機構の解析
法について最新の技法
を学ぶ。
（教育目標）
肝発癌にはその背景と
なるB 型肝炎および C
型肝炎ウイルスによる
肝硬変症の存在を無視
することはできない。
この講義では，B 型肝
炎およびC 型肝炎ウイ
ルスによる肝硬変から
の肝発癌率の高さを理
解し，実際に肝硬変か
らの肝発癌モデルマウ
スを用いて発癌過程を
観察する。
評価は，出席時
間，遅刻の有無
など最低限のも
のに加え，知識
に関することは
レ ポ ー ト と
MCQ で，技 術
については教官
や実習補助員に
よるフィード
バックを主体と
した形成的評価
をポートフォリ
オおよびプレゼ
ンテーションに
よって行う。
）B 型肝炎およびC 型肝炎ウイルス
感染者の肝発癌頻度の理解
（ 回）黒松
）コリン欠乏アミノ酸食投与による
肝発癌マウスモデルの作成。
（ 回）鳥村
）肝発癌マウスモデルによる肝発癌
過程の理解。（ 回）鳥村
）教材は神代教授の Pathology of
Hepatocellular Carcinoma を 主 に
使用する。
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
個
別
最
適
医
療
系
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
肝癌治療の基礎 鳥村 拓司＊
黒松 亮子
研究実習
実習 （概要）
肝癌治療の現存する手
段（motality）の 概 略 を
理解する。
個々の治療法の長所，
欠点を理解する。
個人別最適医療研究の
観点より診断・治療法
について探索的研究の
実際を学ぶ。
（教育目標）
肝がん，特に高度進行
肝細胞癌に対しては肝
動注化学療法が用いら
れているが，その予後
への寄与はいまだ確た
る evidence が あ る わ
けではない。本実習で
は各種抗がん剤が臨床
でどのように用いられ
ているかを知り，さら
に肝がん細胞にどのよ
うに効果があるかを実
際に理解してもらう。
）肝がん細胞株の培養手技を習得す 評価は，出席時
る。（ 回）鳥村
間，遅刻の有無
）各種抗がん剤を培養液中に添加し，など最低限のも
肝がん細胞増殖抑制効果を測定の手 のに加え，知識
技を習得する。（ 回）鳥村
に関することは
）ヌードマウスに肝がん細胞を接種 レ ポ ー ト と
し，腫瘤を形成する。さらに，抗が MCQ で，技 術
ん剤を腹腔内に投与し，腫瘤増殖抑 については教官
制効果を観る。（ 回）黒松
や実習補助員に
）教材は Schiff の肝臓病学（Lippin- よ る フ ィ ー ド
cott Raven）を主として用いる。
バックを主体と
した形成的評価
をポートフォリ
オおよびプレゼ
ンテーションに
よって行う。
消化管前癌病変 光山 慶一＊
竹田津英稔
モデル作製
実習 （概要）
肝，胆，膵癌や食道，
胃，大腸癌といった消
化器癌の発生に免疫機
構が深く関わっている
ことが示唆されている。
今後前癌病変から発癌
に至る過程をさらに詳
細に検討し，さらに治
療学に応用していくた
めには消化器癌前癌病
変モデルの作製が必須
である。本講義では，
まず消化器癌前癌病変
モデルの作製法につい
て概説する。
（教育目標）
潰瘍性大腸炎ではしば
しば大腸癌を合併する。
この講義では実験大腸
炎マウスを用いて消化
器前癌病変モデルを作
成する。
∼ ）大腸癌はマウスに ％デキス
トラン硫酸を自由飲水させることで
作成する。（光山）
∼ ）DNA チップを用いて大腸癌
前癌病変の発生過程を理解する。
（竹田津）
）教材は，R. Balfour Sartor「Kirsner s
Inflammatory Bowel Diseases th
Ed」
評価は，出席時
間，遅刻の有無
など最低限のも
のに加え，知識
に関することは
レ ポ ー ト と
MCQ で，技 術
については教官
や実習補助員に
よるフィード
バックを主体と
した形成的評価
をポートフォリ
オおよびプレゼ
ンテーションに
よって行う。
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
科 目 名
担当者氏名
消化管前癌病変 光山 慶一＊
モデルの免疫機
序の解析法
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
実習 （概要）
肝，胆，膵癌や食道，
胃，大腸癌といった消
化器癌の発癌機構につ
いての解析は従来の病
理形態学的手法による
解析に加え，近年の分
子生物学，免疫学など
の進歩により様々な遺
伝子レベルでの解析が
可 能 と な っ て き た。
DNA チップを用いた
解析により，癌化する
ときにどのような遺伝
子に変異がおこるのか，
さらに，プロテオミク
スによる蛋白レベルの
解析で細胞内シグナル
伝達の変化が癌化する
ことでどのように起
こっているかなどを詳
細に検討する必要があ
ること等を講義する。
（教育目標）
潰瘍性大腸炎でしばし
ば大腸癌を合併する。
この講義では潰瘍性大
腸炎からの発癌機構の
課程を理解することと
ともに発癌の予防方法
や大腸癌の最先端の治
療法を理解することを
目指す。
講義計画・教材
）大腸癌はマウスに ％デキストラ
ン硫酸を自由飲水させることで作成
する。
）このモデルを用いて大腸癌発癌過
程を理解する。
）このモデルを用いて大腸癌発癌を
予防するための治療について理解す
る。
）教材は，R. Balfour Sartor「Kirsner s
Inflammatory Bowel Diseases th
Ed」
科目の評価方法
評価は，出席時
間，遅刻の有無
など最低限のも
のに加え，知識
に関することは
レ ポ ー ト と
MCQ で，技 術
については教官
や実習補助員に
よるフィード
バックを主体と
した形成的評価
をポートフォリ
オおよびプレゼ
ンテーションに
よって行う。
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
個
別
最
適
医
療
系
［
］個別最適医療系先端癌治療学悪性腫瘍専門医養成ユニット
※文部科学省「がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン」対象コースワーク
Ⅰ
本科目の教育目標
本ユニットでは，悪性腫瘍の基礎と臨床について欧州臨床腫瘍学会（ESMO）と米国臨
床腫瘍学会（ASCO）との共同作業部会によって提案された臨床腫瘍学グローバル・コア・
カリキュラム「臨床腫瘍医の認定および研修に関する標準的なプログラム」を基本として，
それら全てを網羅した教育・修練と実習を行い，患者の治療およびケアの質の向上，臨床
腫瘍学の診療における臨床技能の標準を定め，生涯を通じて診療における高度な専門性を
維持するために継続的な学究を奨励することである。本ユニットは，がん治療認定医並び
にがん薬物療法専門医を養成するための「化学薬物療法専門医養成コース」と放射線腫瘍
認定医を養成する「放射線療法専門医養成コース」
，緩和医療専門医を養成する「緩和医療
専門医養成コース」よりいずれかを選択できるようにし，前述した教育・修練によって悪
性腫瘍に関連した新規研究を行って学位論文として発表するとともに，臨床実習では種々
の悪性腫瘍患者の診断・治療について修練し，悪性腫瘍に対する化学療法や放射線治療，
緩和医療の標準治療と先端治療を実践することで日本がん治療認定機構のがん治療認定医
と日本臨床腫瘍学会専門医（がん薬物療法専門医）
，または放射線腫瘍認定医，緩和医療専
門医の受験資格を保有し，これら試験に合格して悪性腫瘍治療の認定医もしくは専門医，
さらには指導医として社会に貢献できる医師を養成する。
Ⅱ
担当教員一覧
担当者氏名
担当者役職
担当者所属
鳥
村
拓
司
教
授
内科学（消化器内科部門）
長
藤
宏
司
教
授
内科学（血液・腫瘍内科部門）
内
村
直
尚
教
授
神経精神医学
福
重
哲
志
教
授
緩和ケアセンター
赤
木
由
人
教
授
外科学
緒
方
裕
教
授
腫瘍センター
高
森
信
三
教
授
臨床研修管理センター（外科学）
淡
河
悦
代
教
授
放射線治療センター
内 田
政
史
教
授
放射線科（医療センター）
安 陪
等
思
教
授
放射線医学
藤 本
公
則
教
授
放射線医学
恵
紙
英
昭
教
授
先進漢方治療センター
森
岡
基
浩
教
授
脳神経外科学
田
中
法
瑞
准教授
画像診断センター
―
―
唐
Ⅲ
宇
飛
准教授
外科学
山
田
信
一
講
師
麻酔学
佐
野
智
美
助
教
麻酔学
江 藤
英
博
助
教
放射線治療センター
時
割
間
別に掲載する。
個
別
最
適
医
療
系
―
―
個別最適医療系専攻
先端癌治療学
《前期》履修期間：平成
時間
： ∼ ：
年
： ∼ ：
月
悪性腫瘍専門医養成ユニット
日∼平成
年
： ∼ ：
月
日
： ∼ ：
週間
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
： ∼ ：
悪性腫瘍の集学
悪性腫瘍の集学
癌集学治療学総論
的治療の実習
的治療の実習
（集学治療センター・カン
（集学治療センター・カン
（集学治療センター・カン
ファランスルーム）
ファランスルーム）
ファランスルーム）
月
応用臨床画像
診断学実習（ＣＴ・ＭＲＩ）
火
臨床腫瘍学・基礎編
緩和医療学
消化器癌総論
（教育 号館
教室）
水
放射線腫瘍療法
セミナー
（放科医局）
木
放射線腫瘍治療学実習
（放治センター）
金
臨床腫瘍学・臨床編
緩和医療学
土
《後期》履修期間：平成
時間
： ∼ ：
年 月 日∼平成
： ∼ ：
年
： ∼ ：
月
日
： ∼ ：
週間
： ∼ ：
月
火
水
応用臨床画像
診断学実習（ＣＴ・ＭＲＩ）
緩和医療学実習
（ＰＣＵ）
緩和医療学実習
（ＰＣＵ）
ニューロオンコロジー
放射線腫瘍療法セミナー
（放科医局）
緩和医療学実習 消化器癌の免疫
（ＰＣＵ）
機構と治療
緩和医療学実習
（ＰＣＵ）
木
金
臨床腫瘍学・基礎編
緩和医療学実習
（ＰＣＵ）
放射線腫瘍治療学実習
（放治センター）
緩和医療学実習
（ＰＣＵ）
臨床腫瘍学・臨床編
土
※指定時間帯以外に実習等が行われる。
―
―
緩和医療学実習
（ＰＣＵ）
授業科目の概要，評価
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
臨床腫瘍学・基 赤木 由人＊
礎編
本科目においては，「がんプロ全国 e講義 （教育目標）
臨床腫瘍学を学ぶこと learning クラウド」による視聴等を行
は，悪性腫瘍専門医を うこととする。
養成するために最も重 参考書：
要である。特に臨床腫 ●Cancer-Principles & Practice of
Oncology（ th Edition）
瘍学の基礎基盤に関す
V.T. Devita, Jr., S. Hellman., S.A.
る最新で確実な知識と
Rosenberg 編集
技術を徹底的に習得す
Lippincott Williams & Wilkins 社
ることが必須の課題で
ある。そのために，が ●臨床腫瘍学（Clinical Oncology）（第
版）
んの発症モデルに基づ
有吉寛，上田龍三，西條長宏，峠哲
いたがん発症と予防の
哉，福岡正博編集
ための理論と技法を学
日本臨床腫瘍学会編（JSMO）
ぶとともに，がんの悪
性進展モデルに基づい ●日本臨床腫瘍学会 教育セミナーテ
キスト（毎年）
た増大，転移，浸潤，
日本臨床腫瘍学会編
血管新生，リンパ管新
Evidence-Based
生の理論と技法を学び，● Oncology-An
Approach Alfred E. Chang, Patricia
さらにがんの治療モデ
A. Ganz, Daniel F. Hayes, Timothy J.
ルに基づいた新しい治
Kinsella. Harvey I. Pass, Joan H.
療戦略と最適化治療の
Schiller, Richard M. Stone, Victor J.
理論と技法を学ぶこと
Strecher 編 集 Springer Science
を目標とする。
Business Media, Inc.出版
・最低視聴コマ
数は， コマと
する。
・視聴後にミニ
テストがある講
義に関しては，
必ず受けなけれ
ばならない。
臨床腫瘍学・臨 赤木 由人＊
床編
講義
造血器，呼吸器，消化 本科目においては，「がんプロ全国 e器，肝・胆・膵，乳房，learning クラウド」による視聴等を行
婦人科，泌尿器，頭頸 うこととする。
部，骨軟部，皮膚，中
枢神経，胚細胞，小児，
原発不明の悪性腫瘍に
ついて，臨床腫瘍学を
学び，チーム医療とし
て診断・治療・管理を
行う。また，これら患
者に対する標準的化学
療法，臨床試験につい
て学習すると共に，治
療を実践（各臓器・領
域 例以上で総数 例
以上）し，有害事象，
効果，予後を検証する。
・最低視聴コマ
数は， コマと
する。
（ただし，臨床
腫瘍学・基礎編
で視聴した講義
以外を視聴する
こと）
・視聴後にミニ
テストがある講
義に関しては，
必ず受けなけれ
ばならない。
放射線腫瘍療法 淡河 悦代＊
セミナー
症例を中心に，根治的な場合と緩和的 セミナー前の小
講義 （概要）
がん治療における放射 な場合の放射線治療の方法を考案する。テ ス ト と セ ミ
ナー後のレポー
線療法の適応・効果・ ⑴ 肺癌と頭頸部腫瘍（淡河） 回
トを評価する。
有害事象について学ぶ。⑵ 食道癌と乳癌（淡河） 回
セミナー中の質
放射線腫瘍学総論で根 ⑶ 肝胆膵腫瘍と前立腺癌（淡河）
疑応答も評価の
回
治的放射線治療と緩和
参考とする。
的放射線治療の相違に ⑷ 脳腫瘍，小児癌と悪性リンパ腫
ついて学んだものをも （淡河） 回
とに，ここでは代表的
な腫瘍に対し放射線療
法の理論と方法を具体
的に学び，実際の臨床
応用についての知識を
深める。
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
個
別
最
適
医
療
系
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
粒子線治療において実
際の臨床に汎用されて
いるのは，重粒子線治
療と陽子線治療である
が，その特徴について
学 ぶ と 共 に 適 応・効
果・有害事象・治療成
績について学習する。
（教育目標）
放射線療法は，単独で
行う場合，手術・化学
療法・分子標的療法・
免疫療法などの他のが
ん治療と組み合わせて
行 う 場 合 が あ る が，
QOL を重視 し た 治 療，
高齢化社会で手術がで
きない患者の増加，合
併症のために他のがん
治療が受けられない場
合の適応拡大など近年
放射線治療の数が飛躍
的に増えているが，そ
の中で特に大事な点は
何かを具体的に学ぶ。
重粒子線治療の役割に
ついても具体的に理解
できるようになる。
悪性腫瘍の集学 鳥村 拓司＊
的治療の実習
長藤 宏司
赤木 由人
緒方
裕
高森 信三
森岡 基浩
唐
宇飛
実習
放射線腫瘍治療 淡河 悦代＊
学実習
江藤 英博
各疾患について根治的な場合と緩和的 指導医と共に作
実習 （概要）
久留米大学病院の放射 な場合のそれぞれについて放射線治療 成した治療計画
を評価する。他
線治療センターで放射 のやり方を実習する。
．肺癌，頭頸部腫瘍，食道癌（淡河） に，出席率や積
線治療の実際を各疾患
極性を参考にす
回
について研修する。
．乳癌，胆膵腫瘍，脳腫瘍，小児癌 る。
（教育目標）
放射線治療では医師の （淡河） 回
．悪性リンパ腫（淡河） 回
みならず，放射線治療
担当技師，医学物理士， ．前立腺癌，婦人科腫瘍（江藤） 回
放射線治療品質管理士，
看護師，受付係，など
のたくさんのスタッフ
がチームを組んで仕事
を行っている。その中
で医師の果たすべき役
割についても学ぶ。
癌集学的治療の実際を 集学治療センターにおいて指導医と共 治療の根拠，治
患者を担当して実習す に治療を実践・修学する。（各 回） 療計画書作成，
Informed Conる。
．難治性固形癌の集学的治療
（鳥村） sent，治療成績
．造血器腫瘍の集学的治療（長藤） について総合的
に評価する。
．大腸癌の集学的治療（緒方）
．乳癌・内分泌癌の集学的治療（唐）
．肺癌の集学的治療（高森）
．肝臓癌の集学的治療（鳥村）
．消化器癌の集学的治療（赤木）
．脳・神経腫瘍の集学的治療（森岡）
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
応用臨床画像診 安陪 等思＊
内田 政史
断学実習
藤本 公則
田中 法瑞
実習 （概要）
CT，MRI，PET，US
などのレポート作成を
自分の力で行う。その
後に指導医にコンサル
テーションして修整を
行う。
（教育目標）
各種の診断法をマス
ターする。また，放射
線治療の場合を想定し
た腫瘍の大きさや浸潤
範囲を決定できるよう
な修練を行う。
久 留 米 大 学 病 院 内 の CT・MRI セ ン
ター，PET センターなどでレポートを
作成する。指導医と共に，応用方法を
研修する。
．脳疾患 CT・MRI（安陪） 回
．腹部 CT・MRI（内田） 回
．胸部 CT・MRI（藤本） 回
．頭頸部 CT・MRI（田中） 回
直尚＊
哲志
英昭
信一
智美
講義 （概要）
緩和医療はがん医療を
行う上でも必要不可欠
な互いに補完するもの
であり，がん患者・家
族の QOL の維持向上
を目指すものである。
（教育目標）
本講義では緩和医療専
門医に必要な緩和医療
に関する基本的知識を
習得することを目標と
する。また，緩和医療
と緩和ケアの違いも理
解する。
出席，レポート，
）緩和医療概論（福重） 回
筆記試験等で評
）全人的苦痛の理解（内村） 回
）症状マネジメント（福重・佐野） 価する。
回
：疼痛
：消化器系
：呼吸器系
：皮膚の問題
：腎・尿路系
：中枢神経系
：精神症状
：がん緊急症
）スピリチュアルペイン
（福重・佐野） 回
）コミュニケーション（恵紙） 回
）家族のケア（恵紙） 回
）チーム医療（恵紙） 回
）緩和医療における倫理（山田） 回
）緩和医療における研究
（福重） 回
教材：Oxford Textbook of Palliative Medicine 他
緩和医療学
内村
福重
恵紙
山田
佐野
緩和医療学実習 福重 哲志＊
山田 信一
佐野 智美
末期がん患者の担当医となり入院から
実習 （概要）
緩和ケアセンターで担 退院までの実習を積み重ねる中で緩和
当医となることに加え，医療専門医に必要な知識，技術を獲得
久留米大学病院緩和ケ する。（各 回）
アチームの活動に参加 教材：Oxford Textbook of Palliaし一般病棟での緩和ケ tive Medicine（Oxford），適宜プリン
ト
アについても学ぶ。
（教育目標）
緩和ケアセンターでは
末期がん患者が抱える
身体的，精神的苦痛を
軽減するための方法，
患者・家族とのコミュ
ニ ケ ー シ ョ ン 技 術，
チーム医療，社会資源
の活用，在宅緩和ケア
について学び，緩和医
療専門医となるべき知
識技術を実践の中で身
につける。
各自が作成した
診断レポートに
よって評価する。
他に，出席率や
積極性を参考に
する。
ケースリポート，
チームによる実
習態度の評価を
参考に評価する。
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
個
別
最
適
医
療
系
［
］個別最適医療系
科 目 名
担当者氏名
血管生物学総論 福本 義弘＊
血栓症総論
加藤 宏司＊
心血管先端医療学
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義 （概要）
心筋梗塞や脳硬塞など
の動脈硬化性疾患の病
態生理を理解する。血
管壁を構成する内皮細
胞，平滑筋細胞および
間質細胞の循環動態調
節機構や増殖・修復制
御機転を理解し，さら
に血液成分（単球，リ
ンパ球，血小板）と血
管壁との相互作用を理
解する。これらの知識
を基に動脈硬化の発症
機序，診断，治療およ
び予防の基本的知識を
習得する。
授業科目の概要，評価
講義計画・教材
科目の評価方法
教材： HEART DISEASE などのテ
キスト輪読。New England Journal of
Medicine や Lancet に 掲 載 さ れ た 関
連分野の総論・原著論文
教室：循環器病研究所
奇数回：
総論。
心疾患総論。
∼
心疾患各論。
動脈硬化・
血管疾患総論。 ∼
動脈硬化・血
管疾患各論
偶数回： ， ， ，
テキスト輪
読。 ， ，
ジャーナル輪読
レポート，出席，
講義時のプレゼ
ンテーションな
どを考慮
講義 （概要）
教材： HEART DEASE などのテキ
⑴ 動脈硬化症は数多 スト輪読。New England Journal of
くの環境因子や遺伝的 Medicine や Lancet に掲載された関連
素因によって発症する 分野の総論・原著論文
多因子疾患である。動 教室：循環器病研究所
脈硬化症は多種類の血 奇数回：
総論。 ∼
管壁細胞と血球および 動脈硬化，急性冠症候群各論。 ∼
血液成分，さらには血 心房細動・動脈血栓性疾患 各 論。
管増殖因子，サイトカ 静脈性血栓性疾患各論
イン，血管機能制御分 偶数回： ∼
テキスト輪読。 ∼
子などとの複雑な相互
ジャーナル輪読
作用によって発症・進
展することが明らかに
されつつある。そして
動脈硬化症の最終段階
では急性冠症候群（冠
動脈疾患）が発症する。
急性冠症候群の発症に
は粥腫の破裂に引き続
く血栓形成が極めて重
要である。したがって，
動脈硬化を基盤として
発症する急性冠症候群
の成因を把握するため
には血管構造と機能，
血栓，炎症，免疫など
の多面的な理解が必要
である。
⑵ 冠動脈血栓症すな
わち急性冠症候群は致
死的となりうる臨床上
重要な疾患群である。
レポート，出席，
講義時のプレゼ
ンテーションな
どを考慮
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
そのため急性期の治療
のみならず，一次予防
および二次予防が非常
に重要である。本講義
では動脈硬化から血栓
症への進展を予防する
ための臨床的治療戦略
について，血管増殖因
子，サイトカイン，血
管機能制御分子などの
基礎的知見をふまえて
言及する。
循環制御調節解 松岡 秀洋＊
析学
講義 （概要）
教材を通じて循環調節機序を充分に理 出席状況及びプ
循環制御は，心臓によ 解した後，実際の入院症例における血 レゼンテーショ
る心拍出量調節，中枢 圧異常の病態をディスカッション形式 ン
及び末梢の神経性調節，で演習する。
腎による容量調節，レ 教材：Guyton & Hall, Textbook of
ニンーアンギオテンシ Medical Physiology, Saunders
ン系などをはじめとす
る液性調節，及び一酸
化窒素等の局所血管因
子など複数の全く特性
の異なるコンポーネン
ト に よ り 構 成 さ れ，
各々の複雑なネット
ワークにより極めて巧
妙に制御されている。
本講義は，循環制御に
おける各々のコンポー
ネントの特性を理解し
システムとして有機的
に統合すること，更に
は病態における異常の
機序について検討しこ
れに対する治療的スト
ラテジーを考察・立案
することを目的とする。
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
個
別
最
適
医
療
系
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
循環器分子生物 甲斐 久史＊
学
講義 （概要）
教材： HEART DEASE などのテキ
動 脈 硬 化 症・高 血 圧 スト輪読。New England Journal of
症・心筋症・虚血性心 Medicine や Lancet に掲載された関連
臓病などの循環器疾患 分野の総論・原著論文
の病態生理を分子生物 教室：心臓・血管カンファレンス室
学的観点から概説する。奇数回： ，
分子生物学総論。
特に，種々の刺激によ ∼
心疾患総論。 ∼
心疾患各
り活性化される細胞間 論。
動脈硬化・血管疾患総論。
および細胞内シグナリ 動脈硬化・血管疾患各論。
ング，遺伝子発現とそ 偶数回： ∼
テキスト輪読。 ∼
れを調節する転写因子
ジャーナル輪読。
の生理的・病的役割を
理解することにより，
循環器疾患の病態生理
とそれに対する治療戦
略（分子薬理，遺伝子
治療，再生医学）の理
解を深める。
（教育目標）
心臓・血管系の生理・
病態生理を分子生物学
的レベルで理解する。
血管再生医療総 上野 高史＊
佐々木健一郎
論
講義 （概要）
重症虚血性疾患患者に
対する，血管再生医療
は今後期待されている
分野であるが，その具
体的な方法論にはいく
つかのものがある。本
講義では，現在実際に
検討されている血管再
生治療法である ）血
管増殖因子を用いた蛋
白治療， ）血管増殖
因子の遺伝子導入を用
いた遺伝子治療， ）
内皮前駆細胞を用いた
細胞治療， ）ティッ
シュエンジニアリング
と内皮前駆細胞を用い
た大血管の再生医療に
ついての現状と問題点
等について概要を述べ
る。また，血管再生医
療の今後の展望につい
ても概説する。
科目の評価方法
レポート，出席，
講義時のプレゼ
ンテーションな
どを考慮
− ：アテローム性動脈硬化の発症 レポート，出席，
ならびに病態生理（上野高史） 講義時のプレゼ
− ：血管増殖性因子，血管内皮前 ンテーションな
駆細胞による血管新生療法の どを考慮
現状と問題点（佐々木健一郎）
− ：再生医療の展望（i-PS 細胞，
ES 細胞等）（上野高史）
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
心臓血管病外科 田中 啓之＊
明石 英俊
治療学総論
有永 康一
赤須 晃治
講義 （教育目標）
心臓血管外科疾患の治
療成績は著しく向上し
てきた。
これに伴い手術対象患
者もこれまで以上に高
齢化し，より重症化し
てきている。心臓大血
管手術では，そのほと
んどが人工心肺装置を
用いた体外循環下に行
われている。しかし，
この体外循環は患者に
とってはショックと考
えられており，手術侵
襲性を極めて高いもの
としている。より高齢
化，重症化した疾患の
中で良好な手術成績と
術後の よ り よ い QOL
を得るためには，患者
さんに与える侵襲をで
きるだけ低いものにし
た手術（低侵襲化手術）
をはじめとして数多く
の手術手技あるいは術
中術後管理の方法に新
しい考慮が成されている。
これらを中心として，
心臓血管病の外科治療
の最近の進歩と問題点
について述べる。
）後天性心臓病の現状と手術成績： レポート提出
田中啓之
（講義終了後Ａ
）心臓血管外科における術前術後管
枚）
理：田中啓之
講義・カンファ
）心臓手術の補助手段と人工臓器 ランスへの出席
⑴：田中啓之
状況を考慮
）先天性心臓病の病態と外科治療
⑴：田中啓之
）先天性心臓病の病態と外科治療
⑵：田中啓之
）後天性心臓病（虚血性心臓病）の
病態と外科治療⑴：田中啓之
）後天性心臓病（虚血性心臓病）の
病態と外科治療⑵：田中啓之
）後天性心臓病（弁膜症）の病態と
外科治療⑴：田中啓之
）後天性心臓病（弁膜症）の病態と
外科治療⑵：有永康一
）大動脈瘤に対する手術の現況と成
績：明石英俊
）大動脈疾患の手術と補助手段：明
石英俊
）心膜疾患の病態と外科治療：有永
康一
）重症心不全の外科治療：赤須晃治
）心臓移植の現状と成績：田中啓之
）不整脈に対する外科治療：有永康
一
冠動脈再建外科 田中 啓之＊
学
講義 （教育目標）
冠動脈疾患の外科治療
は，以前よりの人工心
肺下・心停止下手術に
加 え，人 工 心 肺 非 使
用・心拍動下の手術が
行われるようになって
おり，いかに低侵襲に
治療を行うかが焦点と
なってきている。また，
種々の動脈グラフトに
よる多枝バイパス手術
を組み合わせることに
より，遠隔成績の向上
も期待されている。
これらを中心に現在の
冠動脈外科の進歩と問
題点などにつき講義す
る。
）冠動脈バイパス手術の現状と成 レポート提出
績：田中啓之
（講義終了後Ａ
）冠動脈の臨床解剖と生理：田中啓之
枚）
）冠動脈に対する手術の補助手段： 講義・カンファ
田中啓之
ランスへの出席
）冠動脈バイパス手術の術中術後管 状況を考慮
理：田中啓之
）バイパスグラフトの適応と選択：
田中啓之
）心停止下と心拍動下冠動脈バイパ
ス手術：田中啓之
）カテーテルインターベンションと
冠動脈バイパス手術：田中啓之
）急性冠症候群に対する外科治療：
田中啓之
）心原性ショックの病態と治療：田
中啓之
）虚血性心臓病（労作性狭心症）の
外科治療：田中啓之
）心筋梗塞合併症に対する外科治療
⑴：田中啓之
）心筋梗塞合併症に対する外科治療
⑵：田中啓之
）虚血性僧帽弁閉鎖不全症の外科治
療：田中啓之
）虚血性心筋症の外科治療⑴：田中
啓之
）虚血性心筋症の外科治療⑵：田中
啓之
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
個
別
最
適
医
療
系
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
末梢血管疾患学 明石 英俊＊
廣松 伸一
総論
講義 （教育目標）
（各 回）
レポート提出
末梢血管疾患（腹部大
）末梢血管（動脈）外科の現況と手 口答試問
動脈以下），上肢，下肢
術成績⑴：明石英俊
の動脈性，静脈性，リ
）末梢血管（静脈・リンパ管）外科
ンパ性の疾患について
の現況と手術成績⑵：廣松伸一
視診，触診，聴診など
）末梢血管の臨床解剖：廣松伸一
の診察から検査，診断， ）末梢血管疾患の観血的診断法：明
保存的治療，外科的治
石英俊
療，最近の治療法につ
）血管外科と人工臓器：明石英俊
いて解説する。
）血管外科手術と補助手段：廣松伸一
）末梢血管疾患と全身病：廣松伸一
）末梢血管疾患の保存的治療法：明
石英俊
）末梢血管疾患の観血的治療法：明
石英俊
）腹部内臓動脈疾患の外科治療：明
石英俊
）カテーテルインターベンションと
血管外科手術：廣松伸一
）静脈・リンパ管疾患の病態 と 治
療：廣松伸一
）血管新生療法の基礎と臨床：明石
英俊
）フットケアーと血管外科の役割：
明石英俊
）臓器移植と血管外科：明石英俊
小児心疾患の先 須田 憲治＊
端医療
講義 （概要）
．小児先天性心疾患患者の身体兆候
小児期に診療する心血
．小児の心電図と心エコー検査
管病について概説する。 ．胎児循環
先天性心疾患について
．新生児の循環適応
は，非チアノーゼ型の
．非チアノーゼ型シャント疾患
シャント疾患，各種弁
①心室中隔欠損
疾患，チアノーゼ型の
．非チアノーゼ型シャント疾患
各種疾患の定義と概念
②心房中隔欠損
を講義する。それぞれ
．非チアノーゼ型シャント疾患
出生前と出生後での血
③房室中隔欠損
行動態の変化，各種疾
．非チアノーゼ型シャント疾患
患の症状，聴診，心エ
④動脈管開存
コー検査，カテーテル
．チアノーゼ型シャント疾患
検査，血管造影，鑑別
①ファロー四徴
診断，全身疾患や各種
．チアノーゼ型シャント疾患
症候群とこれら先天性
②大血管転位
．チアノーゼ型シャント疾患
心疾患の関係，外科治
③総肺静脈還流異常
療と最新のカテーテル
治療について解説する。 ．チアノーゼ型シャント疾患
④単心室
また，川崎病の症状と
診断，自然暦と治療法， ．大動脈奇形と血管輪
．小児期後天性心疾患
晩期障害としての血管
①川崎病
内皮機能異常について
．小児期後天性心疾患
解説する。
②思春期の肥大型心筋症
（教育目標）
各種先天性心疾患の基 教 材：「先 天 性 心 疾 患」メ デ ィ カ ル
本的な血行動態につい ビュー社
て学ぶとともに，これ 適宜プリント
ら先天性心疾患や他の
小児期の心血管病に対
する最先端の外科的・
内科的治療について学
ぶ。
レポート提出，
出席率，講義時
のプレゼンテー
ション等を考慮。
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
科 目 名
担当者氏名
血管平滑筋細胞 杉田 保雄＊
学
糖尿病総論
山岸 昌一＊
遺伝子単離法実 青木 浩樹
習
遺伝子導入実習 足達
寿
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義 （概要）
血管平滑筋学全般につ
いて系統講義を行う。
総論では血管病変疾患
に特徴的な動脈硬化を
中心にして分子遺伝学
的な背景について概説
する。各論では中枢神
経疾患と血管病変の関
連について重点的に解
説する。
講義計画・教材
第 ∼第 回 血管病理学総論
第 ∼第 回 アテローム硬化性及び
非アテローム硬化性血
管病変
第 ∼第 回 脳卒中における血管病
変
第 ∼第 回 痴呆症と血管病変
第 ∼第 回 アミロイドアンギオパ
チーの病態生理
講義 （概要）
第
糖尿病学全般につき系 第
統講議する。また，耐 第
糖能異常をきたす内分
泌疾患，肝，膵疾患につ 第
いても解説するととも 第
に，動脈硬化症や心血
管系疾患などの関連疾
患についても概説する。
科目の評価方法
レポート，出席，
講義時のプレゼ
ンテーションな
どを考慮する。
∼第 回 糖尿病の疫学，診断
レポート
∼第 回 インスリン分泌と作用
∼第 回 糖尿病細小血管症の成
因
∼第 回 糖尿病と心血管病
∼第 回
型 型糖尿病の治療
実習 （概要）
．対象：ラット培養平滑筋細胞及び
分子生物学的研究では， マウス心臓・大動脈
まず遺伝子の単離が必
．方法：定法に従い RNA を単離・精
要 と な る。遺 伝 子 ク
製する
ローニング法として確
．応用：精製した RNA 試料を用い
立 さ れ た PCR 法 と，
て RT­PCR によるマーカー遺伝子
mRNA 発 現 解 析 の た
等の解析を行う
めの RNA 単離法およ 教材：Short Protocols in Molecular
びその解析法について Biology（John Wiley & Sons 社刊）
実習を行う。
教室：循環器病研究所
（教育目標）
∼ ：総論
培養細胞並びに組織か
∼ ：細胞培養実習
らmRNA を単離・精製
∼ ：マウス実験実習
できるようになる。
∼ ：RNA 単離精製実習
精製した mRNA 試 料
∼ ：RT­PCR 実習
を 用 い て RT­PCR 法
を行う。
レポート，出席，
講義時のプレゼ
ンテーションな
どを考慮
実習 （概要）
．対象：培養 COS 細胞
ポートフォリオ
遺伝子導入は，組換え
．方法：リン酸カルシウム法，
リポソー
蛋白を細胞に発現させ
ム法，エレクトロポレーション法など
る際に必須の手技であ
．応用：マーカー遺伝子（LacZ）発現
る。その方法としては， を蛋白レベル（ウエスタンブロット），
さまざまな手技が開発
RNA レベル（RT­PCR）により確定
されており，それぞれ 教材：循環器病研究所実験プロトコール
利点と欠点を有す。本 教室：循環器病研究所
講義では遺伝子導入法
∼ ：総論 ∼ ：細胞培養実習
を解説し，基礎的手技 ∼ ：リン酸カル シ ウ ム 法 実 習 ∼
について実習を行う。
：リポソーム法実習 ∼ ：エレク
（教育目標）
トロポレーション法実習 ∼ ：蛋白
培養細胞への遺伝子導 精製およびウエスタンブロット法実習
入法の取得
∼ ：RNA 単 離 精 製 お よ び RT­
PCR 実習
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
個
別
最
適
医
療
系
科 目 名
担当者氏名
組織遺伝子発現 三好 寛明＊
解析法
安川 秀雄
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
実習
講義計画・教材
科目の評価方法
（概要）
）免疫組織化学の利点は，蛋白発現 レポート，出席，
近年のゲノム科学の進
の有無を調べるのみだけでなく，形 講義時のプレゼ
歩により，疾患におけ
態を確認しながら，対象となる部位 ンテーションな
る各種遺伝子，蛋白の
に絞った発現解析ができる。また， ど考慮する。
機能異常が一層，重視
パラフィン包埋ブロックの場合，長
されている。病変組織
期間保存が可能であるため，過去の
における遺伝子発現解
材料において再度解析を行ったり，
析は，各分子が実際の
異なる蛋白を対象として研究したり
病態に関与しうるかを
することも可能であることを理解し，
評価する有力なツール
具体的な染色法を理解する。
であり，in situ hybridi-
∼ ）三好
zation 法，免疫組織染
）細胞の遺伝子配列，蛋白質発現な
色法，PCR 法を中心に
どの変化を捕捉するために，PCR，
分子病理学的な解析法
RT­PCR，免疫組織化学，レクチン
を解説する。
染色，ハイブリダイゼーション，ウ
エスタンブロットなどの手法を用い
（教育目標）
動脈硬化発症の基盤と
て解析を行い，遺伝子発現解析法を
なる血管内皮傷害，脂
理解する。
∼ ）安川
質代謝異常，血管平滑
筋細胞の相互作用を理
解し，それらに関する
遺伝子発現解析法を理
解する。具体的には免
疫組織化学染色法を理
解する。
組織移植実習
安川 英雄
．ラット骨髄細胞，モデル：ラット ポートフォリオ
実習 （教育目標）
内皮前細胞をラット骨
下肢虚血モデル
髄 よ り 分 離 培 養 し，
．方法：①ラット骨髄より単核細胞
ラット下肢虚血モデル
採取。②分離した単核細胞を培養し
に移植する。
内皮前駆細胞に誘導。③培養内皮前
駆細胞をラット下肢虚血肢に筋注し
導入移植。
．応用：内皮前駆細胞導入後の血管
新生を組織学的，分子生物学的に評価。
教室：循環器病研究所
∼ ：総論
∼ ：単核細胞採取および培養法実
習
∼ ：下肢虚血モデル作成実習
∼ ：細胞移植および治療効果評価
実習
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
内皮前駆細胞標 安川 秀雄＊
識実習
．対象：ラット骨髄由来内皮骨髄細 ポートフォリオ
実習 （概要）
胞（EPC）
最近，骨髄が内皮とな
．方法：生体色素あるいは LacZ 遺
り血管を形成する細胞
伝子導入により EPC にマーキング
が同定された。これを
．マーキングした EPC をラット下
内皮前駆細胞という。
肢虚血モデルに注入し，生養したか
この細胞は血中に放出
組織学的に評価
され虚血組織の血管新
生に関与する。又，内 教室：循環器病研究所
∼ ：総論
皮前駆細胞を虚血組織
∼ ：単核細胞採取および EPC 培
に投与すると人為的に
養法実習
血管新生をきたすこと
∼ ：下肢虚血モデル作成実習
ができ，現在研究レベ
∼ ：生体色素法実習
ル で あ る が ASO や
∼ ：LacZ 遺伝子導入法実習
バージャー病に臨床応
∼ ：細胞移植法実習
用されている。
∼ ：組織学的評価法実習
内皮前駆細胞をマー
カー遺伝子の導入で標
識し，移植後の細胞追
跡事件に応用する。
（教育目標）
ラット骨髄由来内皮骨
髄細胞に色素あるいは
遺伝子導入によりマー
キングをする。
血小板機能検査 安川 秀雄＊
実習
別途指示する。
実習 （概要）
本実習では血小板を分
離 し，血 小 板 機 能 を
様々な方法で測定する。
血小板分離法は遠心分
離法とゲル濾過法を習
得する。血小板機能と
して， ）血小板凝集
能を光透過率による血
小板凝集計で測定，）
血小板の活性化指標と
して血小板膜表面の P
­selectin 発 現 を フ
ローサイトメトリー法
で測定， ）血小板か
らの一酸化窒素放出を
一酸化窒素選択性電極
で測定， ）血小板内
の redox の 指 標 と し
て血小板内グルタチオ
ンの還元型および酸化
型を高速液体クロマト
グラフィーで測定する。
（教育目標）
血栓症発症のメカニズ
ムに関わる血小板機能
の評価法を修得する。
レポート，出席
率
個
別
最
適
医
療
系
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
科 目 名
担当者氏名
心血管病検査法 明石 英俊＊
上野 高史
の実際
安川 秀雄
廣松 伸一
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
実習 （教育目標）
心血管病とは心臓病
（虚血性心臓病，心筋
症，弁膜症）又血管病
（大血管及び末梢血管）
を指す。これらの検査
は種々あるが，いずれ
も診断及び治療方針決
定の為に最も適した検
査法を取捨選択し行う。
講義計画・教材
科目の評価方法
）心音・心機図の見方と臨床的心機 レポート提出
（講義終了後Ａ
能表記：安川秀雄
枚）
）心エコー検査⑴：安川秀雄
講義・カンファ
）心エコー検査⑵：安川秀雄
）運動負荷検査，心筋シンチ グ ラ ランスへの出席
状況を考慮
フィー：上野高史
）心臓の新しい画像診断（ ；MRI，
MRA）：上野高史
）心臓の新しい画像診断（ ；冠動
脈 CT）：上野高史
）心臓の新しい画像診断（ ；PET，
SPECT）：上野高史
）バイオマーカー（ ；心筋トロポ
ニン，ミオシン軽鎖の測定法と意
義）：安川秀雄
）バ イ オ マ ー カ ー（ ；BNP，
NTproBNP の 臨 床 的 意 義 と 予
後）：安川秀雄
）心臓カテーテル検査（ ；スワン
ガンツカテーテルの適応と評価
法）：上野高史
）心臓カテーテル検査（ ；冠動脈
造影の適応とステント術）
：上野高史
）心臓カテーテル検査（ ；冠動脈
内視鏡の実際と応用）：上野高史
）電気生理学検査（ ；電気生理検
査の意義と適応）：上野高史
）電気生理学検査（ ；電位マッピン
グと壁運動マッピング）：上野高史
）心筋生検とその意義：安川秀雄
）血管疾患に特有な病歴，症状と診
断検査の進め方：明石英俊
）動脈拍動の臨床的意義とその触知
の実際：明石英俊
）四肢の腫脹に対する検査と鑑別診
断：廣松伸一
）四肢の難治性潰瘍の鑑別診断に必
要な検査：明石英俊
）血管疾患のドップラ法診断：明石
英俊
）血管疾患の観血的血管造影検査の
実際⑴：明石英俊
）血管疾患の観血的血管造影検査の
実際と読影⑵：廣松伸一
）血管疾患の CT 診断⑴：明石英俊
）血管疾患の CT 診断⑵：廣松伸一
）血管疾患の ‐D CT 診断の実際
⑴：明石英俊
）血管疾患の ‐D CT 診断の実際と
読影⑵：明石英俊
）血管疾患の MR Angiography に
よる診断の実際：廣松伸一
）血管疾患における皮膚灌流圧（SPP）
の測定と臨床的意義：明石英俊
）血管疾患における末梢皮膚温測定
と臨床的意義：明石英俊
）静脈・リンパ管疾患の検査法：廣
松伸一
（ × ）
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
［
］個別最適医療系
科 目 名
授業科目の概要，評価
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
担当者氏名
中枢神経機能学 西
高次脳疾患学
昭徳＊
講義
講義計画・教材
科目の評価方法
レポート，出席
中枢神経機能は多くの 全 回
河原 幸江
神経伝達物質により調 （ ― ）セロトニン神経におけるセ 率，講義時のプ
大西 克典
節されている。神経伝
ロトニンの合成，代謝および放 レゼンテーショ
達物質の中でもセロト
出調節機構（河原）
ンなどを考慮。
ニンとノルエピネフリ （ ― ）ノルエピネフリン神経にお 年 数 回 の セ ミ
ンは，うつ病やストレ
けるノルエピネフリンの合成，ナーに参加のこ
スの病態と密接に関
代謝および放出調節機構（河 と。
わっている。中枢神経
原）
におけるセロトニンと （ ― ）抗うつ薬の作用機序（大西，
西）
ノルエピネフリンの合
成，代謝および放出調 （ ― ）抗うつ薬によるセロトニン
節機構，抗うつ薬（三
系とノルエピネフリン系の調
環系抗うつ薬，SSRI，
節：急性投与と長期投与の比
SNRI）の 作 用 機 序 に
較（河原）
教材：講義時に資料を配布
ついて学習する。
発達神経学
山下裕史朗
＊
）原始反射の起源（仮説）を理解する ・チュートリア
講義 （概要）
小児の神経系の発達に
）原始反射の種類について理解する
ル形式で担当
ついて，原始反射，引
）正常児での原始反射の出現時期の
の学生を決め
きおこし反応，Landau
理解
る。
反応などの姿勢反応，
）異常児での原始反射の意義につい ・テーマは つ
パラシュート反応など
て理解する
に分け，原始
の平衡反応を中心に解
）姿勢反応の起源（仮説）を理解する
反射，姿勢反
説する。またキーエイ
）姿勢反応の種類・出現時期につい
応，月 齢 別
ジにおける月齢別の発
て理解する
キーエージの
達のマイルストーンに
）平衡反応の種類・出現時期につい
チェックポイ
ついて正常発達を理解
て理解する
ント分けて発
させ，発達期の脳障害
） ヵ月児の月齢の発達のポイント
表させる。
のタイプ，成因，治療， を理解する
予防の概念について解
） ヵ月児の月齢の発達のポイント
を理解する
説する。
） ヵ月児の月齢の発達のポイント
（教育目標）
小児の神経発達モデル
を理解する
に基づく理論と技法に
） 歳 ヵ月児の月齢の発達のポイ
ついて学ぶ。
ントを理解する
） 歳児の月齢の発達のポイントを
理解する
・ビデオ・パワーポイントを用いて学
習する
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
個
別
最
適
医
療
系
科 目 名
担当者氏名
ミトコンドリア 古賀 靖敏＊
脳筋症
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
．ミトコンドリア DNA と核 DNA レポートと特別
講義 （概要）
の違い
ヒトの遺伝子異常で一
講義への出席
．ミトコンドリア DNA からみた生
番頻度の高いミトコン
物進化系統樹と人類の祖先，日本人
ドリア脳筋症の概念，
のルーツ
診断方法，臨床症状の
．ミトコンドリア電子伝達系異常の
多様性，関連した遺伝
成り立ちと疾患
子異常，今後のミトコ
．ミトコンドリア DNA と疾患感受
ンドリア病の研究の方
性 SNPs
向性に関して説明する。 ．ミトコンドリア脳筋症の疫学，臨
（教育目標）
床的多様性
．ミトコンドリア遺伝子異常の分子
ミトコンドリア脳筋症
基盤解明の手法・方法論
の基礎的概念，遺伝的
バックグランド，臨床 （trans-mitochondrial cell line）
．MELAS の分子基盤
症状，治療までをトー
．Leigh 脳症の分子基盤
タルに理解する。
．Kearns­Sayre 症候群の分子基盤
．細胞モデルの作成
．マウスモデルの作成と解析
．治療へ向けての方策
．MELAS に対する医師主導治験
．バイオマーカー探索
．PMDA 対面助言
注意欠如多動症 山下裕史朗＊
講義 （概要）
注意欠如多動症および
併存症の診断，治療の
概要について症例を呈
示しながら解説する。
（教育目標）
注意欠如多動症の診
断・治療の現状と問題
点について学ぶ。治療
については，薬物治療
および行動療法（米国
外で初めてスタートし
た久 留 米 ADHD 夏 期
治療プログラム）
を中心
に community based
clinical study, research
について学ぶ。
中枢神経系放射 安陪 等思＊
線診断学
田中 法瑞
内山 雄介
講義 （教育目標）
中枢神経系の疾患にお
ける最新の診断機器の
原理を踏まえ，近未来
での活用可能なアプリ
ケーションを考える。
高次脳機能診断 谷脇 考恭＊
三浦 史郎
学
講義 （教育目標）
教育目標に掲げる高次脳機能障害をき レポートおよび
高次脳機能の侵される たす神経内科疾患について講義を行う 出席状況
神経内科疾患：パーキ （谷脇 回，三浦 回）
ンソン病，脊髄小脳変 それぞれの疾患について疾患概念，診
性症，アルツハイマー 断，治療，ケア，トピックスを理解す
病などの変性疾患，多 る。
発性脳梗塞認知症を含
む脳血管障害，ヘルペ
ス脳炎，プリオン病な
どの中枢神経感染症，
多発性硬化症などの脱
髄疾患，ミオパチー，
遺伝性神経疾患の病態，
発症機序，診断および
治療について概説する。
また，神経難病の長期
療養・地域ケアネット
ワークの重要性につい
てもふれる。
．ADHD の概念，臨床像と診断
レポート，カン
．ADHD の実行機能
ファランスや地
．ADHD の併存障害，DBD マーチ，域での「親の会」
予後
などのミーティ
．ADHD の鑑別疾患
ングへの参加
．ADHD の生物学的病態
．ADHD の社会的機能障害，治療
ゴール
．ADHD のエビデンスに基づく治療法
．ADHD の薬物療法：中枢刺激薬
．ADHD の薬物療法：非中枢刺激薬
．ADHD の非薬物療法：親支援，ペ
アレントトレーニング
．ADHD の非薬物療法：行動療法
．ADHD の包括的治療法：サマー
トリートメントプログラム
．薬物療法と非薬物療法の併用療法
．地域で支える連携システム構築
．総括，将来の課題
．MRI： T 装置におけるトピック レポート，出席
ス（安陪） 回
率
．CT： D 画像の作成（安陪・内山）
各 回
．DSA： D 画像と CT like image
（田中） 回
． D image：各種 D 画像の統合
（田中・内山）各 回
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
科 目 名
脳損傷治療学
担当者氏名
廣畑
優＊
青木 孝親
竹重 暢之
高次脳機能障害 森岡 基浩＊
青木 孝親
治療学
服部 剛典
睡眠覚醒障害の 内村 直尚＊
病態と治療
橋爪 祐二
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義 （概要）
脳循環代謝の解剖と生
理を理解する。マイク
ロカテーテル，マイク
ロバルーンを用いた脳
血管内手術に必要な基
礎知識ならびに基本的
な手術手技を供覧，解
説する。
（教育目標）
脳卒中や外傷性脳損傷
など急性期の損傷脳に
おける病態生理（脳血
流と代謝，とくに脳酸
素需給バランスやブド
ウ糖代謝変化，細胞障
害，病態学的変化など）
と基本的な治療・管理
の方針について学ぶ。
講義計画・教材
科目の評価方法
．脳血管，脳微小循環の解剖と生理 出席率，レポー
（廣畑） ト，口頭試問，
．脳損傷急性期における血行動態， 講義中の態度な
脳酸素代謝，ブドウ糖代謝の変化
どを考慮。
（廣畑）
．重症脳損傷の病態と治療（青木）
．脳血管内手術①（廣畑）
．脳血管内手術②（廣畑）
．開頭手術①（竹重）
．開頭手術②（青木）
．くも膜下出血の基礎知識（廣畑）
．くも膜下出血の治療・管理（廣畑）
．虚血性脳血管障害の基礎知識
（竹重）
．虚血性脳血管障害の治療・管理
（竹重）
．出血性脳血管障害の基礎知識
（青木）
．出血性脳血管障害の治療・管理
（青木）
．外傷性脳損傷の基礎知識（竹重）
．外傷性脳損傷の治療・管理（竹重）
教材：「脳卒中治療ガイドライン 協
和企画」「重症頭部外傷治療・管理の
ガイドライン マイライフ」
講義 （教育目標）
実際の臨床に即した基礎的考え方と具 出席率，レポー
各種頭蓋内疾患による 体的治療法をベッドサイドと講義によ ト，口頭試問，
講義中の態度な
高次脳機能障害につい り提示する。
．高次脳機能障害の基礎知識（森岡） どを考慮。
てその病態，診断，評
．高次脳機能障害の社会的問題（森
価法を修得し治療法の
岡）
標準化と個別的治療法
．高次脳機能障害の病態生理（森岡）
の開拓について説明で
．高次脳機能障害の診断（森岡）
きる。
．高次脳機能障害の神経学（服部）
．高次脳機能障害の画像（服部）
．高次脳機能障害の検査（服部）
．高次脳機能障害の治療（服部）
．水頭症，脳脊髄液循環障害①（服部）
．水頭症，脳脊髄液循環障害②（服部）
．頭部外傷（森岡）
．脳血管障害（青木）
．脳腫瘍（森岡）
．炎症，変性疾患（青木）
．その他の疾患（青木）
講義 （教育目標）
不眠症，過眠症や概日
リズム睡眠障害及び，
睡眠時随伴症などの睡
眠覚醒障害の概要と代
表的疾患の病態と治療
について解説する。睡
眠日誌，深部体温，ア
クチグラム，終夜睡眠
脳波，内分泌学的検査
の意義と概日リズムの
機序についても概説す
る。
）睡眠障害の分類（内村）
）睡眠障害の疫学（内村）
）睡眠障害の病態（内村）
）睡眠障害の診断（橋爪）
）睡眠障害の検査（橋爪）
）睡眠障害の治療（橋爪）
回
回
回
回
回
回
レポート又は口
頭試問にて評価
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
個
別
最
適
医
療
系
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
機能性精神障害 小路 純央＊
森田喜一郎
の認知機能
講義 （概要）
∼ ．
機能的精神障害の統合 精神生理学的検査（森田）
失調症においては，前
∼ ．
頭葉機能を反映する遂 認知機能（森田）
行機能や作動記憶，注
∼ ．
意，側頭葉や頭頂葉を 探索眼球運動（小路）
反映する情動認知，表
∼ ．
情認知，言語理解など 事象関連電位（小路）
の障害が指摘されてい
∼ ．
る。これらは各種神経 近赤外線スペクトロスコピー（森田）
心理学的検査，事象関
．
連電位や探索眼球運動，その他の検査及び総合的な統括講義
近赤外線スペクトロス
（森田）
コピーなどの精神生理
学的検査法で測定でき
る。その各事項につい
て概説する。
（教育目標）
機能的精神障害の代表
として統合失調症，感
情障害（うつ病，躁う
つ病）の精神症状の背
後にある様々な認知機
能障害を精神生理学的
検査法を用いて理解し
ていく。
実践的脳虚血負 田中永一郎＊
荷実習
実習 （概要）
全 回
成熟ラット海馬スライ
．脳虚血モデルの過程
ス標本を作製し，酸素
．In vitro 虚血負荷実験
およびグルコース欠如
．虚血負荷実験の問題点
状態（虚血負荷）にす 教材：ウイスター系ラット海馬スライ
ると，約 分後に海馬 ス標本
CA 錐体細胞は急峻
な脱分極電位を発生し
機能障害に陥る。低環
境温度や種々の薬剤に
よる神経細胞保護効果
を調べる実験を行う。
（教育目標）
海馬スライス標本を対
象に，酸素・グルコース
除去液を負荷し，神経細
胞死の発生過程を学ぶ。
科目の評価方法
出席率や参加態
度等を考慮して
総合的に判断す
る。
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
マイクロダイア 河原 幸江＊
リシス法
実習
抗うつ薬（三環系抗う 全 回
実習結果のレ
つ 薬，SSRI，SNRI） （ ） 脳内マイクロダイアリシス法の ポートを考慮。
は，セロトニンとノル
原理
エピネフリンの合成， （ ― ） マイクロダ イ ア リ シ ス プ
代謝および放出調節機
ローブの作製
構を調節している。脳 （ ― ） マイクロダ イ ア リ シ ス プ
内マイクロダイアリシ
ローブの脳内留置
ス法によりラット脳内 （ ― ） 脳内セロトニンとノルエピ
でのセロトニン，ノル
ネフリンの測定
エピネフリンの放出量 （ ― ） 抗うつ薬作用の解析
を測定し，抗うつ薬の 教材：実習時に資料を配布
作用を検討する。
中枢神経分子遺 高橋 知之＊
恵紙 英昭
伝学的手技
実習
（概要）
（
神経精神疾患の研究解 （
析に関して，疾患モデ （
ル細胞の利用と分子遺
伝学的研究法の基本的 （
手技について実習する。
（
中枢神経系放射 安陪 等思＊
田中 法瑞
線診断学実習
内山 雄介
実習 （教育目標）
中枢神経系の疾患にお
ける画像診断の役割を
認識し，治療への応用
と治療成績の向上への
寄与を明らかにする。
機能的脳画像実 倉田 精二＊
習
実習 （教育目標）
核医学の領域における
ハード面とソフト面か
らの高次脳機能画像実
習を行う。
ハ ー ド 面 に お い て，
SPECT，PET の 工
学・物理学に基づく核
医学を理解する。
次に，放射性医薬品の
種類と選択を理解する。
高次脳機能診断 谷脇 考恭＊
三浦 史郎
学実習
― ） 胚性幹（ES）細胞とは（高橋） レポート，実習
― ） ES 細胞の培養方法（高橋） 時 の プ レ ゼ ン
― ） ES 細胞の神経分化誘導法 テーションなど
（高橋） 考慮
― ） ES 細胞の神経分化の評価
方法（高橋）
― ） ES 細胞による神経分化メ
カニズムの考察（恵紙）
教材：実習時に資料配布
．脳血管障害における 次元画像
レポート，出席
（安陪） 回
率
．脳腫瘍の治療効果判定（田中・内
山）各 回
①悪性脳腫瘍（原発性）
②悪性脳腫瘍（転移性）
．機能画像の作成に必要な画像処理 レポート
ソ フ ト の 使 用 方 法 を 学 ぶ。脳
SPECT に 使 用 す る ソ フ ト は，e­
ZIS，統計学三次元画像（SPM ），
Neurostat として i­SSP を用いる。
但し，SPM は，数学処理基本ソフ
ト（Matholabo）を 使 用 し な い た
め，SPM で行う。（倉田） 回
．MRI との Fusion image 作成のた
めの BEAT も使用する。以上のソ
フトを用いて，高次脳機能画像の理
解を深める。（倉田） 回
実習 （概要）
⑴ 神経変性疾患の症例の臨床所見， 口頭試問および
中枢神経系の変性疾患， 画像検査，生理学的検査，病理学的 出席状況
脳血管障害，感染症，
検査を用いて実習する（谷脇
回）
脱髄疾患などの高次脳 ⑵ 神経免疫疾患および神経感染性疾
機 能 を，ＳＰＥＣＴ，
患の症例の臨床所見，画像検査，生
MRI，脳波，誘発電位
理学的検査，病理学的検査を用いて
などの脳画像，生理学
実習する（三浦
回）
的手法に加えて，失語，
失行，失認，知能，遂
行機能などの神経心理
学的検査を用いて評価
することを実習する。
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
個
別
最
適
医
療
系
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
認知機能測定実 小路 純央＊
森田喜一郎
習
実習
精神疾患リハビ 内野 俊郎＊
リテーション実 石田 哲也
習
実習 （教育目標）
デイケア，social skills
training（SST），作 業
療法，心理教育などの
社会復帰支援活動に参
加する。さらに，これ
らの活動による社会機
能の改善を評価する方
法を学ぶ。
講義計画・教材
（教育目標）
認知機能を客観的に測
定するための重要な手
法として，特殊な脳波
である事象関連電位(P
），探 索 眼 球 運 動
(EEM)，頭皮上から非
侵襲的に脳血流量の測
定が可能な近赤外線ス
ペクトロスコピー
(NIRS)が用いられる。
これらの測定を通して，
人の認知機能への理解
を深める。
科目の評価方法
− ．事象関連電位（P
）の測定 出席状況等を総
（森田） 合的に判断する。
− ．探索眼球運動の測定（小路）
− ．近赤外線スペクトロスコピー
の測定（森田）
− ． 各データの解析（森田）
− ． 理論考察（森田）
実習・研修を中心として精神科リハビ レポートまたは
リテーションの実際を習得する。
口頭試問にて評
① デイケア（内野）
価
② 心理療法（石田）
③ SST（内野）
④ 作業療法（内野）
⑤ リハビリテーション概論（内野）
⑥ うつ病リワーク（内野）
各テーマ 回
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
科 目 名
担当者氏名
神経外傷・脳腫 坂田 清彦＊
中島 慎治
瘍学実習
山本 真文
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
実習 （概要）
実際の臨床に即した基礎的考え方と具 レポート，出席
頭部外傷の診断，病態，体的治療法をベッドサイドと講義によ 率，カンファレ
低体温療法を含めた治 り提示する。
ンス参加および
療法を概説する。脳腫 （神経外傷）
口頭試問。
瘍に関しても臨床診断
．頭部外傷の基礎（坂田）
（CT，MRI などの画像
．頭部外傷の分類（坂田）
診断を含む），病理診
．頭部外傷の病態生理（坂田）
断，治療法（手術，化
．頭部外傷の診断（坂田）
学療法，放射線治療）
．頭部外傷の画像（坂田）
について概説する。
．頭部外傷の合併症（坂田）
（教育目標）神経外傷，
．頭部外傷の初期治療（山本）
脳腫瘍の診断，治療法
．重症頭部外傷の管理（山本）
の現状を理解し，今後
．低体温療法（山本）
の展望と新しい治療戦
．頭部外傷の手術①（山本）
略を説明できる。
．頭部外傷の手術②（山本）
．頭部外傷の慢性期治療（山本）
．頭部外傷後高次脳機能障害（山本）
．外傷性てんかん（山本）
（脳腫瘍）
．脳腫瘍の基礎知識（坂田）
．脳腫瘍の診断（坂田）
．脳腫瘍の画像（坂田）
．脳腫瘍の病理（中島）
．脳腫瘍の治療（中島）
．脳腫瘍の手術（坂田）
．脳腫瘍の化学療法（中島）
．脳腫瘍の放射線治療（中島）
．神経膠腫（中島）
．髄膜腫（坂田）
．転移性脳腫瘍（中島）
．間脳下垂体腫瘍（坂田）
．小脳橋角部腫瘍（坂田）
．頭蓋底腫瘍（坂田）
．小児の脳腫瘍（中島）
．特殊な脳腫瘍（坂田）
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
個
別
最
適
医
療
系
［
］個別最適医療系
科 目 名
担当者氏名
皮膚細胞生物学
授業科目の概要，評価
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
自己免疫性水疱 橋本
症総論
隆＊
講義
自己免疫性水疱症の診 自己免疫性水疱症の種類，治療，自己 レポート，出席
断と治療を学ぶ。
抗原の検出法について学ぶ。
率，講義時のプ
自己抗原の種類と検出 教材：「標準皮膚科学」（医学書院） レゼンテーショ
方法を学ぶ。
ンなどによって
評価する。
遺伝性皮膚疾患 橋本
総論
隆＊
講義
遺伝性皮膚疾患の種類
と原因遺伝子を学ぶ。
原因遺伝子の変異の検
出法について学ぶ。
遺伝性皮膚疾患の種類（ 回），原因遺
伝子，変異検出方法（ 回）について
学ぶ。
教材：「標準皮膚科学」（医学書院）
レポート，出席
率，講義時のプ
レゼンテーショ
ンなどによって
評価する。
皮膚免疫学総論 名嘉眞武国＊
大畑 千佳
夏秋 洋平
講義
皮膚の免疫学について
学ぶ。
免疫異常性皮膚疾患に
ついて学ぶ。
皮膚の免疫学研究法を
学ぶ。
皮膚の免疫異常について，皮膚疾患（大
畑 回），病態（名嘉眞 回），研究方
法（夏秋 回）を学ぶ。
教材：「標準皮膚科学」（医学書院）
レポート，出席
率，講義時のプ
レゼンテーショ
ンなどによって
評価する。
大山 文悟＊
橋本
隆
講義
毛髪疾患について学ぶ。毛髪の疾患と構造，機能（橋本 回）， レポート，出席
毛髪の構造，機能，幹 幹細胞（辛島 回）について学ぶ。
率，講義時のプ
細胞について学ぶ。
教材：「標準皮膚科学」（医学書院）
レゼンテーショ
ンなどによって
評価する。
免疫組織学実習 橋本
隆＊
実習
蛍光抗体直接法と蛍光 凍結切片作製
抗体間接法の手技と観 蛍光抗体直接法
察を実習する。
蛍光抗体間接法
蛍光顕微鏡観察
教材：Immunopathology of the skin
（Wiley Medical）
蛋白解析実習
橋本
隆＊
実習
免疫ブロット法と免疫 SDS­PAGE
レポート，出席
沈降法を実習する。
免疫ブロット法
率，講義時のプ
免疫沈降法
レゼンテーショ
教材：Immunopathology of the skin ンなどによって
（Wiley Medical）
評価する。
遺伝子操作実習 橋本
隆＊
実習
遺伝性皮膚疾患の原因 ゲノム DNA 単離
レポート，出席
遺伝子の同定と変異の Microsatellite 法（ 回）
率，講義時のプ
検索
PCR，DNA シーケンス（ 回）
レゼンテーショ
教材：Molecular Biology of the cell ンなどによって
（Garland Science）
評価する。
細胞生物学実習 大山 文悟＊
実習
ケラチノサイトの細胞 細胞培養
レポート，出席
生物学を学ぶ。
遺伝子導入
率，講義時のプ
共焦点顕微鏡観察
レゼンテーショ
教材：Molecular Biology of the cell ンなどによって
（Garland Science）
評価する。
皮膚免疫学実習 夏秋 洋平＊
実習
皮膚の免疫学を学ぶ。 リンパ球単離
フローサイトメトリー
リンパ球細胞培養
教材 ： Fundamental
（Lippincott）
大山 文悟＊
実習
毛髪科学と幹細胞を学 脱毛症組織学
ぶ
免疫染色
細胞培養
教材：「標準皮膚科学」（医学書院）
毛髪科学総論
毛髪科学実習
レポート，出席
率，講義時のプ
レゼンテーショ
ンなどによって
評価する。
レポート，出席
率，講義時のプ
レゼンテーショ
Immunology ンなどによって
評価する。
レポート，出席
率，講義時のプ
レゼンテーショ
ンなどによって
評価する。
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
［
］個別最適医療系
科 目 名
担当者氏名
先進医療対象疾患学
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
授業科目の概要，評価
講義計画・教材
科目の評価方法
呼吸器疾患学総 星野 友昭＊
論
「呼吸器疾患 研究の展望」（医学書院 出席率，レポー
講義 （概要）
ト。セミナーを
肺は呼吸のため換気と 刊）を用い，
行い評価する。
ガス交換を行う。まず， ．呼吸器疾患の病態生理の評価
（特にプ レ ゼ ン
呼吸機能の生体から臓 ．分子レベルでの異常の研究
テーション能
器／細胞／分子レベル を行えるように指導する。
力）
での分析と統御機構を
理解する。また，肺は
代謝臓器としても重要
な役割を担っているこ
とを理解する。その上
に立ち，疾患により生
ずる肺の病態生理異常
のメカニズムの理解と
その制御法について学
び，現在どこまで臨床
に用いられているか，
今後何が課題であるか
を考える。
具体例として，気管支
喘息は気道の炎症に
伴っておこってくる疾
患と近年考えられてい
る。気道炎症に伴い何
故気道過敏性が生ずる
のか，気道炎症の発症
機序がどこまで明らか
にされているのかを理
解する。その上で，今
後どのようなアプロー
チをしていけば，将来
臨床に活かすことがで
きるかを考える。
（教育目標）
呼吸器疾患を生体とし
ての機能，臓器機能の
評価，組織の異常，そ
して分子レベルでの解
明という考え方を理解
させる。
感染症医学総論 鳥村 拓司＊
鶴田
修
講義 （概要）
消化器疾患の原因とし
て感染症は重要な位置
を占めている。そこで
消化管，肝，胆，膵疾
患を惹起する感染因子
の中で特に肝炎ウイル
スと H. pylori を中心
に感染経路，各々の臓
器 へ の 侵 入 様 式，臓
器・組織障害のメカニ
ズム，特異的な症状，
理学所見，さらには感
染防御機構などについ
て学ぶ。さらにこの授
業の中で消化器感染症
の中でまだ解決されて
いない問題点を見つけ，
この問題点を解決する
ための研究計画を立案
できるようになること
を目的とする。
．肝炎ウイルス及び H. pylori の感 質問に対する反
染経路を示し，感染細胞への侵入・ 応・理解度等を
増殖様式を示す。そして感染宿主の 参考に評価する。
ウイルス並びに H. pylori の抑制，
排除機構を説明する。
（鳥村） 回
．感染成立後の生体反応及び最近開
発され使用されている抗ウイルス薬
並びに抗菌療法の作用機序，効果を
示す。
（鶴田） 回
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
個
別
最
適
医
療
系
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
自己免疫アレル 井田 弘明＊
ギー疾患学総論 光山 慶一
講義 （概要）
自己免疫・炎症性疾患の病態について，レポート，出席
本来，免疫とは非自己 考えその治療法を学ぶ。
率，プ レ ゼ ン
を認識し，自己を疾病 井田：自己免疫疾患及び自己炎症症候 テーション
から身を守る精巧な防 群の病理病態
御システムである。こ 光山：炎症性腸疾患の病理病態・治療
の免疫反応が生体に
（各 回）
とって不都合な病態を
生ずるのがアレルギー
であり，自己免疫疾患
の発症に即時型・遅延
型アレルギーが関係し，
免疫応答の対象が自己
組織である場合が自己
免疫疾患である。いわ
ゆる難病の病態を学習
する。
消化器疾患学総 赤木 由人＊
田中 寿明
論
木
潤也
衣笠 哲史
石川 博人
久下
亨
講義 （概要）
種々の消化器疾患にお
ける病因や病態生理を
理解し，個々の患者に
応じた最適な治療法を
理論的に思考する臨床
能力を習得する。
血液疾患学総論 長藤 宏司＊
講義 （概要）
造血細胞の起原と分化
増殖のメカニズムを分
子レベルで理解する。
造血器由来の重要な疾
患である貧血，リンパ
腫，および白血病の発
症機序と病態および治
療の実際を理解する。
さらに，細胞治療の観
点から輸血治療の原理
を理解する。
（教育目標）
造血器悪性腫瘍の発症
メカニズム，及び分子
標的治療法を理解する。
止血機能を理解する。
消化器疾患の外科治療において必要な
各臓器の解剖・生理，疾患の病態，診
断学，外科治療の適応，治療戦略につ
いて，基礎的な知識から up to date な
内容まで幅広く講義する。
赤木（講義①∼④）：消化管外科
田中（講義⑤∼⑧）：食道外科
久下（講義⑨∼⑫）：肝胆膵外科
木 （講義⑬∼⑯）：胃外科
衣笠（講義⑰∼⑳）
：大腸外科
石川（講義 ∼ ）：肝臓移植
久下（講義 ∼ ）：外科病理
―
―
―
―
―
―
レポート提出，
講義時のプレゼ
ンテーション，
臓器別カンファ
ランスへの出席，
カンファレンス
時のプレゼン
テーション
．骨髄増殖性腫瘍発症メカニズム レポート，出席
．急性白血病発症メカニズム
率，プ レ ゼ ン
．悪性リンパ腫発症メカニズム テーション
．多発性骨髄腫発症メカニズム
．輸血療法の原理と実際
．止血異常症の診断と治療
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
内分泌代謝疾患 山田研太郎＊
廣松 雄治
学総論
田尻 祐司
谷
淳一
中山ひとみ
和田 暢彦
橋永 俊彦
∼
糖尿病の病態と成因分類（山 出席率，講義時
講義 （概要）
のプレゼンテー
田）
糖尿病と甲状腺疾患の
，
型糖尿病の疾患感受性遺伝 ション，レポー
発症機序をゲノムワイ
トなどを考慮し
子（田尻）
ドスクリーニング等の
∼
型糖尿病におけるβ細胞障 総合的に評価す
新しい手法で解明され
る。
害機序（中山）
た疾患感受性遺伝子の
，
型糖尿病の疾患感受性遺伝
役割と自己免疫機序の
子（和田）
観点から学習する。
∼
型糖尿病の環境因子と発症
（教育目標）
機序（橋永）
内分泌代謝疾患の多く
，
糖尿病発症予防の試み（山田）
は，複数の遺伝子が関
バセドウ病の遺伝因子（廣松）
わる遺伝素因を基盤に， ∼
∼
バセドウ病眼症の発症 機 序
様々な環境因子が加
わったときに発症する。 （谷）
その発症機序にはしば 教材：ジョスリン糖尿病学第 版（メ
しば自己免疫反応が関 ディカル・サイエンス・インタ ー ナ
与している。本科目で ショナル社）
は，糖尿病と自己免疫
性甲状腺疾患を例に取
り上げ，内分泌代謝疾
患の発症機序について
学ぶとともに，科学的
な解析手法についての
理解を深める。
圭＊
掌
∼ ）糖尿病性腎症の大規模疫学調 年に数回，カン
講義 （概要）
査 か ら 得 た evidence を 把 握 し， ファランスを開
進行性糸球体疾患で糸
EBM に基づいた治療を理解する。 き，実際の仮説
球体がどのように障害
に沿って実験が
さ れ，ど の よ う な メ （深水）
∼ ）糖尿病性腎症の進展因子であ 進んでいるか否
ディエーターが関与す
る高血糖，糖化蛋白，成長因子によ か を プ レ ゼ ン
るのか。また糸球体内
る組織細胞障害メカニズムを理解す テーションし，
病変の形成にはどのよ
評価する。
る。（深水）
うな細胞とマトリック
∼ ）進展因子である成長因子，糖
スが関与して，組識再
化蛋白による細胞内シグナルを抑制
構築が進むのか。過去
することによりどのような結果が生 （後任教授）
年間の炎症における
（深 レポート（講義
分子機構の解明により， じるかを仮説を立てて検証する。
終了後 にA
水）
腎臓の発生病理が明ら
枚）
∼ ）実 際 の 実 験 に 必 要 な 手 技
かになってきたことを
（PCR，western blotting，免 疫 染
踏まえ講義する。
色，細胞培養）の原理を理解する。
（概要）
急性閉塞性腎盂腎炎や （深水）
∼ ）糖尿病動物モデルの作成方法，
腎内尿結石の砕石経路
として腎ろうがあるが， その特徴を理解し，糖尿病性腎症を
阻止しうる薬剤の投与方法や，効果
腎ろう造設術が腎糸球
についての判定方法等を修得する。
体や近位，遠位尿細管
に与える影響について （深水）
は明確にされていない。 ∼ ）超音波監視下経皮的腎杯穿刺
の至適穿刺法について理解する。穿
そこで今回は犬を使っ
刺後の腎ろう拡張法について腎への
た実験で腎ろうを造設
侵襲理解が少ない方法について理解
し，造設術後の腎ろう
する。（井川）
近位の組織学的変化を
みる。
（教育目標）
糖尿病性腎症は現在の
透析導入疾患の第一位
であり，社会的にもそ
の進展を阻止すること
は重要である。その進
腎疾患総論
深水
井川
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
個
別
最
適
医
療
系
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
展機序を理解し，遮断
することにより糖尿病
性腎症の発症進展を抑
制しうる可能性がある。
このカリキュラムでは
糖尿病性腎症の現在ま
での大規模疫学調査を
把握し，腎症発症進展
の機序を理解し新たな
進展物質の細胞障害メ
カニズムについて学ぶ
事を目標とする。
（教育目標）：後任教授
腎ろう周囲の組織学的
変化はごく軽いものと
理解できる。すなわち
上 部 尿 路 結 石 の PNL
の際には，複数の腎ろ
うでも腎の形態的変化
は強くないことを理解
する。
小児外科学総論 八木
実＊
浅桐 公男
深堀
優
講義 （教育目標）
．消化器・呼吸器・
腹壁・泌尿器の発生
異常に基づく形態学
的異常を理解する。
．消化器・呼吸器・
腹壁・泌尿器の形態
学的異常に伴う機能
異常，それによる臨
床症状とその治療法
について理解する。
．小児悪性腫瘍の概
略を理解する
― ．消化器の発生異常（Ⅰ∼Ⅱ）： レポート，出席
上部消化管の発生異常（八木 実） 率，講義時のプ
― ．消化器の発生異常（Ⅲ∼Ⅳ）： レゼンテーショ
下部消化管の発生異常（浅桐公男） ン
― ．消化器の発生異常（Ⅴ∼Ⅵ）：
肝胆膵の発生異常（深堀 優）
― ．呼吸器の発生異常（Ⅰ∼Ⅱ）
（深堀 優）
― ．泌尿器の発生異常（Ⅰ∼Ⅱ）
（八木 実）
― ．腹壁の発生異常（Ⅰ∼Ⅱ）
（浅桐公男）
．消化器の形態学的異常：上部消化
管の形態学的異常（八木 実）
．消化器の形態学的異常：下部消化
管の形態学的異常（浅桐公男）
．消化器の形態学的異常：肝胆膵の
形態学的異常（深堀 優）
．呼吸器の形態学的異常（深堀 優）
― ．消化器の機能異常（Ⅰ∼Ⅱ）：
上部消化管の機能異常（八木 実）
― ．消化器の機能異常（Ⅲ∼Ⅳ）：
下部消化管の機能異常（浅桐公男）
― ．消化器の機能異常（Ⅴ∼Ⅵ）：
肝胆膵の機能異常（深堀 優）
― ．消化器の先天異常の外科治療
（Ⅰ∼Ⅱ）：上部消化管の先天異常の
外科治療（八木 実）
― ．消化器の先天異常の外科治療
（Ⅲ∼Ⅳ）：下部消化管の先天異常の
外科治療（浅桐公男）
― ．消化器の先天異常の外科治療
（Ⅴ∼Ⅵ）：肝胆膵の先天異常の外科
治療（深堀 優）
― ．小児悪性腫瘍概論（Ⅰ∼Ⅱ）
（八木 実）
分× 回
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
科 目 名
担当者氏名
整形外科学総論 志波 直人＊
視覚病態学
山川 良治＊
門田
遊
春田 雅俊
渡邉 志穂
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義 （教育目標）
運動器すなわち骨・筋
肉・靭帯・神経の構造・
生理などの基礎科学を
学ぶ。
整形外科疾患における
研究課題を学ぶ。
研究におけるプロト
コールデザインの重要
性を学ぶ。
講義計画・教材
科目の評価方法
∼ ）脊椎・脊髄の構造・生理など 出席率，講義時
の基礎科学を学ぶ（志波直人）
のプレゼンテー
∼ ） 脊椎・脊髄疾患に対する遺伝 ション
子治療や再生医学の基礎を習得する。
（志波直人）
∼ ） 運動器疾患の基礎科学を学
ぶ。（志波直人）
∼ ）運動器疾患のリハビリ テ ー
ションにおける構造・生理などの基
礎科学を学ぶ。（志波直人）
∼ ）バイオメカニクスを学ぶ。
（志波直人）
講義 （概要）
） ∼ 時限 屈折とその矯正
レポート提出，
人間は外界からの情報
（門田，渡邉） 講義時の態度，
の ％以上を視覚から
）組織，生理，細胞生物学，分子生 出席率から評価
得ており，視機能の維
物学
する。
持は Quality of Life
∼ 時限 結膜，角膜（門田）
のために，特に高齢者
∼ 時限 房水循環（山川）
には必須である。
∼ 時限 水晶体，ぶどう膜，強
視機能は
膜（門田）
）眼球の持つ光学シ
）神経機能
ステム
∼ 時限 網膜の組織，生化学，
）光学システムを担
細胞生物学（山川）
う組織（角膜，水晶
∼ 時限 分子生物学（春田）
体，ぶどう膜，房水，
∼ 時限 電気生理学（山川）
強膜）
∼ 時限 視神経と視中枢（渡邉）
）神経機能（網膜，
∼ 時限 移植について（門田，
視神経）によって維
春田）
持される。
スライド，資料を用いた講義。
この つの系について，教材：Adler s Physiology of the Eye，
解 剖，生 理，病 理，分 子
th Edition Mosby
生物学などを詳しく述
べるとともに，各種病
態への現在の治療方法
と，将来の視覚再建へ
向けての治療方法の可
能性について学ぶ。
（教育目標）
視機能を維持するため
の眼球の光学システム
とそれを担う組織と神
経機能についての解剖，
生理，分子生物学につ
いて学ぶ。
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
個
別
最
適
医
療
系
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
産婦人科・新生 牛嶋 公生＊
堀
大蔵
児医学総論
駒井
幹
上妻 友隆
河野光一郎
西尾
真
講義
レポート，出席
妊娠の生理：母体の変化（堀）
（概要）
率により評価す
本総論では女性の一生 妊娠の生理：胎児の成長（上妻）
る。
の各ステージ（思春期，特異的妊娠合併症（上妻）
性成熟期，妊娠，分娩，非特異的妊娠合併症（上妻）
胎児，更年期，老年期） 陣痛，子宮筋の生理（堀）
における常態，病態に 分娩の生理（堀）
ついて臨床病理学的あ 産科検査法：超音波断層法，胎児心拍
るいは分子生物学的な
数陣痛図（堀）
側面から理解すること 異常分娩（堀）
を目的としている。
胎児の異常（堀）
（教育目標）
産後うつ病（堀）
女性のライフステージ 産科出血と治療―（堀）
全般と特に妊娠中の母 性周期の機序：間脳―下垂体―卵巣
胎の変化，胎児，新生
（堀）
児の生理について学ぶ。生殖現象：排卵，受精，着床（堀）
不妊症の病態（堀）
診断と治療（堀）
不育症の病態，治療（堀）
IVF­ET の実際（堀）
性の分化（牛嶋）
性感染症（駒井）
婦人科悪性腫瘍診断治療：子宮頸癌
（牛嶋）
婦人科悪性腫瘍診断治療：子宮体がん
（牛嶋）
婦人科悪性腫瘍診断治療：卵巣がん
（西尾）
ウィルスと婦人科悪性腫瘍（河野）
婦人科病理診断学（牛嶋）
婦人科細胞診断学（牛嶋）
卵巣機能と骨，脂質代謝（駒井）
卵巣機能と生殖器（駒井）
女性の老化の生理（駒井）
更年期の生理（駒井）
ホルモン療法（駒井）
耳鼻咽喉・頭頸 梅野 博仁＊
部外科学総論
千年 俊一
三橋 亮太
講義
各臓器別の良性・悪性腫瘍の病理，生 レポートを対象
（概要）
耳鼻咽喉や頸部に属す 化学的背景をそれぞれの検査結果を用 に総合的に評価
する。
る重要臓器の解剖，生 いて考察する。
理機能などを概説し， ・耳鼻咽喉科学概論
∼
梅野博仁
耳鼻咽喉に発生する各
種炎症性疾患，形態異 ・頭頸部外科総論
∼
梅野博仁
常，先天性疾患，腫瘍
性疾患について講義す ・鼻科学
∼
千年俊一
る。各臓器における機
能解剖を明らかにし， ・喉頭科学
∼
梅野博仁
発生する疾患の病理組
織学的特徴を講義する。・耳科学
∼
三橋亮太
（教育目標）
耳鼻咽喉科，頭頸部外 ・聴覚医学
∼
三橋亮太
科領域の疾患概念につ
いて学ぶ。
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
科 目 名
担当者氏名
包括的顎口腔機 楠川
岩本
能再生学
浦野
高向
岡村
金
名取
救急医学総論
仁悟＊
修
和雄
和宜
光信
賢哲
徹
高須
修＊
山下 典雄
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義
（教育目標）
顎口腔領域の解剖と生
理に基づき，その機能
障害の病理・病態につ
いて学習する。再生医
学の基礎を理解し，顎
口腔領域の形態と機能
の回復，再生について
基礎的，臨床的に学習
する。
講義計画・教材
科目の評価方法
⑴ 口腔の解剖と生理（楠川 回）（岩 講義時のプレゼ
ンテーション，
本 回）
⑵ 口腔病理（楠川 回）（岩本 回） ディスカッショ
ンを考慮。年数
⑶ 顎口腔機能 と そ の 障 害（浦 野
回のカンファへ
回）（高向 回）
⑷ 再生医学の基礎（楠川 回）（岩 の参加。
本 回）（岡 村 回）（金 回）（名
取 回）
⑸ 臨床再生医学と組織工学（楠川
回）（岩 本 回）（金 回）（名 取
回）
教材：「歯の再生」（真興交易医書出版
部），Tissue Engineering（LIEBERT）
教材：
講義 （概要）
救急医療にはプレホス Textbook of Critical Care Fifth Ediピタルケア（ドクター tion（ELSEVIER SAUNDERS）
ヘリ，ドクターカーな Trauma Fifth Edition（ McGraw ­
ど）からホスピタルケ Hill）
アに至るまでの救急医 Medical Toxicology Third Edition
（Lippincot Williams & Wilkins）
療システム（救急診療，
救急搬送，救急情報の 救急診療指針（へるす出版）
つの領域）がある。 外傷初期診療ガイドライン（へるす出
救急診療とは重症救急 版）
．病院前救急（高須） 回
患者の診断・治療で，
．救急初期診療（山下） 回
その中の主なものとし
．救急重症病態（高須） 回
ては症候学，外傷学，
中毒学，生体侵襲学，
重症集中治療医学など
がありこれらを理解す
る。そして救急患者の
バイタルサインからの
緊急度，重症度を理解
し，診断・治療の優先
順位を決定の重要性を
学ぶ。また，救急医療
の最終目的は救急患者
の社会復帰であること
を認識する。
（教育目標）
病院前救急の重要性や
救急業務におけるメ
ディカルコントロール
体制の意義について学
ぶ。そして救急処置室
における蘇生と初期診
療初療の必要性・重要
性についての理論，そ
れに続く救急重症病態
の侵襲とその対応につ
いて学ぶ。
レポート，プレ
ゼンテーション
などによる。カ
ンファランス出
席もその評価の
対象となる。
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
個
別
最
適
医
療
系
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
臨床画像医学・ 安陪 等思＊
放射線腫瘍学総 淡河 悦代
内田 政史
論
藤本 公則
田中 法瑞
内山 雄介
東南 辰幸
小金丸雅道
倉田 精二
長田 周治
江藤 英博
講義 （概要）
⑴ CT の原理と臨床応用，特に読影 レポート，出席
ＣＴ，ＭＲＩ，ＰＥＴ，
の基本
率，年数回のカ
US，IVR な ど の 画 像
内田 回，藤本 回，内山 回
ンファの参加率
診断は目覚ましい発達
（計 回）
で評価する。
を遂げている。その原 ⑵ MRI の原理と臨床応用，特に読影
理と臨床における応用
の基本
について概説する。
安陪 回，東南 回，長田 回（計
また QOL を考えた医
回）
療において放射線治療 ⑶ PET の原理と臨床応用，特に読影
が重要性を増している。 の基本
放射線治療を用いた癌
倉田 回
治療＝放射線腫瘍学の ⑷ IVR の原理と臨床応用技術
概説も行う。
安陪 回，田中 回，小金丸 回，
（教育目標）
（計 回）
目覚しい発達をとげて ⑸ 放射線を用いたがん治療＝放射線
いるＣＴ，ＭＲＩ，
腫瘍学の概説
PET な ど の 画 像 診 断
淡河 回，江藤 回（計 回）
の原理と臨床応用につ
いて概説する。また，
血管造影を応用した
IVR に つ い て の 基 礎
と技術について解説す
る。さらに，超高齢化
社会を迎え，重要性が
増している放射線腫瘍
学についても概説する。
生体機能管理学 牛島 一男＊
福重 哲志
総論
原田 秀樹
伊藤 貴彦
講義 （教育目標）
）各種生体機 能 モ ニ タ（心 電 図， レポート（講義
呼吸，循環，神経，代
SpO ，ETCO ，超音波診断装置）を 終 了 後 A
謝などの生体各機能の
用い，その構造および測定原理につ 枚），出 席 率，
変化を臨床生理，臨床
いて学ぶ。（原田） 回
講義への参加態
薬理の立場からとらえ， ）低酸素血症，心筋虚血，脳虚血な 度を考慮し評価
生態を安全に管理する
どの各病態における呼吸・循環・代 する。
ことを学ぶ。
謝モニタを用いた検出方法を学ぶ。
）麻酔下手術時にお （福重） 回
ける生体機能を維持
）コンピュータシミュレーションを
する能力を失った患
用い静脈麻酔薬，鎮痛薬のファーマ
者を安全に管理する
コカイネティックス（予測血中濃度，
方法を学ぶ。
効果部位濃度）を学ぶ。（牛島） 回
）静脈麻酔薬，鎮痛
）AHA
年度改定ガイドライン
薬，筋 弛 緩 薬 の
を用い心肺蘇生法を学ぶ。
ファーマコカイネ
（伊藤） 回
ティックスや脳波解
析を用いたファーマ
コダイナミックスに
ついて学ぶ。
）痛みに対する生理
学特徴を理解し，心理
学的側面を含め痛み
に対する対処法を学ぶ。
）脳機能維持に主眼
を置く心肺蘇生法に
ついて学ぶ。
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
科 目 名
担当者氏名
皮膚分子病態学 橋本
総論
隆＊
遺伝性疾患学総 古賀 靖敏＊
猪口 隆洋
論
渡邊 順子
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
講義 （概要）
∼ ．皮膚の遺伝子病モデルとは
レポート，出席
皮膚の生化学・生理学・
（橋本） 状況，講義時の
免疫学などにおける各
∼ ．自己免疫性水疱症モデルの方 プレゼンを考慮
種重要分子について，
法（橋本）
各種の生化学的・分子 教材：「標準皮膚科学」
（医学書院刊），
生物学的手法を用いて 「皮膚科学」（文光堂刊）
基礎的な研究を進める。
（教育目標）
皮膚の生化学，生理学，
病理学，免疫学などに
おける各種重要分子に
ついて，各種の生化学
的，分子生物学的手法
を用いて，基礎的な研
究を進める。
講義 （教育目標）
遺伝子病の概念，遺伝
子病の基礎知識，DNA
解析，単一遺伝子病の
分子病理・多因子が関
与する遺伝子病の分子
病理について理解し，
出生前診断およびイン
フォームドコンセント
についても説明できる
ようになる。また，ヒ
トの遺伝学の概要を理
解し，遺伝子診断，遺
伝相談，遺伝子治療に
ついても述べることが
できる。
）ヒトの遺伝性疾患
のうち単一遺伝子病，
多因子遺伝病も代表
疾患をモデルとした
パワーポイントで写
真，特徴，診断方法
を解析する。
）遺伝子診断の適応
と倫理，遺伝相談，
遺伝子治療の実際を
症例を用いて検討す
る。
ヒトの遺伝学と優性思想
レポート提出に
（古賀靖敏）
より評価する。
ヒトの遺伝学とゲノム
（古賀靖敏）
ヒトのゲノムと染色体
（古賀靖敏）
ヒトの分子遺伝学（古賀靖敏）
臨床細胞遺伝学 （渡邊順子）
常染色体，性染色体の異常
（渡邊順子）
単一遺伝子の遺伝（古賀靖敏）
common disease の遺伝的背景
（古賀靖敏）
個体，集団における遺伝子の多様
性
（古賀靖敏）
ヒト遺伝子マッピングと疾患遺伝
子の特定
（古賀靖敏）
分子病の基盤
（古賀靖敏）
遺伝病の分子的・生化学的・細胞
生物学的基盤
（古賀靖敏）
遺伝病の治療
（古賀靖敏）
先天代謝異常概論（猪口隆洋）
出生前診断
（古賀靖敏）
癌の遺伝学とゲノム学
（古賀靖敏）
遺伝的背景を考慮した個人別最適
化医療
（古賀靖敏）
遺伝薬理学・薬物ゲノム学
（古賀靖敏）
遺伝カウンセリング
（渡邊順子）
遺伝医療における倫理
（古賀靖敏）
教材：トンプソン＆トンプソン 遺伝
医学 第 版 Nussbaum RL 他著，福
島義光監訳，メディカル・サイエンス・
インターナショナル社，
年
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
個
別
最
適
医
療
系
科 目 名
再建医学総論
担当者氏名
清川 兼輔＊
力丸 英明
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
講義 （概要）
∼ ）再建医学とは（位置づけ及び 出 席 率，カ ン
再建医学は，頭頚部，
ファランスへの
目的）（清川）
躯幹，四肢を含む身体
参加（最低 回）
教材：「形成外科手術書」南江堂
の形態と機能の欠損に
∼ ）再建材料の特徴（基本的材料，
対し，組織移植によっ
最新の人工材料，再生医学）を知る。
て再建し，回復するた （力丸）
めの医学である。その
教材：「形成外科手術書」南江堂
内容は，皮膚，脂肪， ・「再生医学」NTS
筋肉，骨，軟骨，血管， ∼ ）基本的な再建手術を学ぶ。
神経などの自家組織移
（清川）
植法，またそれらを再
教 材：「ADVANCE SERIES 最 近
生医学的に移植する方 の進歩」克誠堂
法などであり，先天奇
・「Mathes PLASTIC SURGERY」
形，外傷，悪性腫瘍の
SAUNDERS
治療において不可欠で
・代表的手術のスライド
ある。再建医学の進歩
・代表的手術のビデオ
は外科系各科の治療の
進歩につながることを
述べる。
（教育目標）
再建医学の目的，再建
材料，再建方法の基本
について学ぶ。
医師の基本的な目的で
ある救命の次の段階と
して，機能を回復させ
ることは社会生活を行
う上で非常に重要であ
る。また，その機能を
回復させた上でさらに
形態の回復にまで到達
できれば，患者の QOL
はさらに改善し，外傷
や腫瘍の治療の過程で
受けた心の傷の回復と
いう最終目的に到達す
る可能性も出てくる。
形成外科の大きな使命
である再建外科領域で
は，このなかの主に失
われた機能及び形態の
回復が目的となる。具
体的な教育目標として
は，
⑴ 再建医学が医療の
中でどのような位置
づけにあるかを理解
すること。
⑵ そのための再建材
料の種類と特徴を知
ること。
⑶ 基本的な再建方法
について知ること。
の つである。
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
科 目 名
担当者氏名
呼吸器疾患学実 星野 友昭＊
光岡 正浩
習
川山 智隆
感染症医学実習 鳥村
神代
古賀
井出
宮島
黒松
大津
拓司＊
龍吉
浩徳
達也
一郎
亮子
寧
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
実習
（概要）
肺癌は我国における癌
死因の一位を占め今後
も増加が予想される重
要な疾患である。また
治療成績も悪く，早急
に有効な対策が必要と
される。そこで発癌の
メカニズムやそれに伴
う遺伝子異常について
学ぶとともに，癌に対
する修飾因子について
学習する。
講義計画・教材
．肺癌の画像診断（星野）
．肺癌の外科治療（光岡）
．肺癌と感染症対策（星野）
．肺癌の化学療法（川山）
．肺癌の集学的治療（星野）
（各 回）
ウイルス学的実験手技の基本⑴（古賀浩徳）
実習 （概要）
消化器感染症の中で慢 ウイルス学的実験手技の基本⑵（古賀浩徳）
性肝障害そして肝細胞 ウイルス学的実験手技の基本⑶（古賀浩徳）
癌の発症要因として重 ウイルス学的実験手技の基本⑷（古賀浩徳）
要なB 型肝炎ウイルス Ｂ型肝炎ウイルスの基礎知識⑴（神代龍吉）
関連抗原，抗体，ウイ Ｂ型肝炎ウイルスの基礎知識⑵（神代龍吉）
ルス DNA 及び C 型肝 Ｂ型肝炎ウイルスの薬物反応性⑴（神代龍吉）
炎ウイルス関連抗体， Ｂ型肝炎ウイルスの薬物反応性⑵（井出達也）
ウイルス RNA の検出 Ｃ型肝炎ウイルスの基礎知識⑴（井出達也）
手段を学ぶ。特に PCR Ｃ型肝炎ウイルスの基礎知識⑵（井出達也）
法の手技を習得する。 Ｃ型肝炎ウイルスの薬物反応性⑴（井出達也）
Ｃ型肝炎ウイルスの薬物反応性⑵（井出達也）
（教育目標）
感染症のうち，肝炎ウ HBVDNA 測定の基礎（PCR）⑴（古賀浩徳）
イルスの感染に必要な HBVDNA 測定の基礎（PCR）⑵（古賀浩徳）
成立要件，感染の診断，HCVRNA 測定の基礎（PCR）⑴（古賀浩徳）
感染後の病態，治療の HCVRNA 測定の基礎（PCR）⑵（古賀浩徳）
各段階および感染の予 ウイルスの感染経路と検体の準備⑴（大津 寧）
防において必要とされ ウイルスの感染経路と検体の準備⑵（大津 寧）
る論理的考察を学び， Ｂ型肝炎ウイルスのクローニング⑴（宮島一郎）
各項に必要な先端的技 Ｂ型肝炎ウイルスのクローニング⑵（宮島一郎）
術について実習を行う。Ｂ型肝炎ウイルスのクローニング⑶（宮島一郎）
Ｃ型肝炎ウイルスのクローニング⑴（鳥村拓司）
Ｃ型肝炎ウイルスのクローニング⑵（鳥村拓司）
Ｃ型肝炎ウイルスのクローニング⑶（鳥村拓司）
Ｂ型肝炎ウイルス感染症の治療効果の判定⑴
（黒松亮子）
Ｂ型肝炎ウイルス感染症の治療効果の判定⑵
（黒松亮子）
Ｃ型肝炎ウイルス感染症の治療効果の判定⑴
（黒松亮子）
Ｃ型肝炎ウイルス感染症の治療効果の判定⑵
（黒松亮子）
Ｂ型肝炎ウイルスの系統樹（井出達也）
Ｃ型肝炎ウイルスの系統樹（井出達也）
ウイルス感染予防の理論（大津 寧）
科目の評価方法
評価は，出席時
間，遅刻の有無
など最低限のも
のに加え，知識
に関する事はレ
ポ ー ト と MCQ
で，技術につい
ては教官や実習
補助員による
フィードバック
を主体とした形
成的評価をポー
トフォリオおよ
びプレゼンテー
ションによって
を行う。
評価は，出席時
間，遅刻の有無
など最低限のも
のに加え，知識
に関する事はレ
ポ ー ト と MCQ
で，技術につい
ては教官や実習
補助員による
フィードバック
を主体とした形
成的評価をポー
トフォリオおよ
びプレゼンテー
ションによって
を行う。
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
個
別
最
適
医
療
系
科 目 名
担当者氏名
自己免疫・アレ 光山 慶一＊
ルギー疾患学実 井田 弘明
習
消化器疾患学実 奥田
習
鶴田
緒方
赤木
内田
安永
宮島
牛島
田中
衣笠
久下
石川
川原
酒井
康司＊
修
裕
由人
信治
昌史
一郎
高介
寿明
哲史
亨
博人
隆一
久宗
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
実習 （概要）
膠原病疾患は，基本的
には慢性炎症性疾患で
ある。一人の患者はそ
れを一生見続けないと
全てを把握できないが，
その病期に応じてその
疾患活動性をいかに把
握するか，どのような
治療を行い何を指標に
効果を判定するかの基
本を学び，疾患相互の
特殊性，関連性を学習
する。
（教育目標）
自己免疫疾患の発症に
は遺伝子的因子と環境
因子が関与すると考え
られている。遺伝子的
因子といってもメンデ
ルの法則に従うような
遺伝子病の範疇ではな
く，ある特定の遺伝子
の欠損や突然変異も確
認されていない。しか
し，自己免疫疾患の代
表 的 で あ る SLE で は，
その発現と遺伝子レベ
ルでの相関が示唆され，
複数の遺伝子の関与が
推定されている。遺伝
子多型から見た病態の
解明，さらには治療の可
能性について講義する。
講義計画・教材
∼ ）実験には各種モデルマウスを
用いる。（光山）
∼ ）このモデルを用いて SLE の
発症過程を理解する。（井田）
∼ ）このモデルを用いて SLE の
治療について理解する。（井田）
科目の評価方法
評価は，出席時間，
遅刻の有無など
最低限のものに
加え，知識に関す
ることはレポー
ト と MCQ で，
技術については
教官や実習補助
員によるフィー
ドバックを主体
とした形成的評
価をポートフォ
リオおよびプレ
ゼンテーション
によって行う。
レポート提出，
（対象疾患）
実習 （概要）
下記疾患に対して消化器疾患実習に 基本的外科的手
消化器疾患患者の理学
的所見，血液所見，等 必要な基礎的知識と診断法および治療 技の実技試験，
各臓器の生理機
の種々の検査データの 法の選択について講義を行う。
能，病態生理，
．食道疾患（田中寿明） 回
読解力や，画像の読影
胃食道逆流症（食道裂孔ヘルニア 画像診断，解剖
力を養わせ，正しい診
を含む），食道アカラジア，食道良 が理解できてい
断技術を身につけさせ
るかどうか，術
性腫瘍，食道癌
る。また最適な治療方
．大腸疾患（赤木由人，衣笠哲史） 前カンファラン
針について討論し，臨
各 回（牛島高介，鶴田修，緒方裕） スの出席状況と
床能力のレベルアップ
カンファランス
各 回 計 回
を図る。
虚血性大腸炎，大腸ポリープ・ポ で の プ レ ゼ ン
（教育目標）
リポーシス，イレウス，大腸憩室炎，テーション，実
消化器疾患実習に必
要な基礎知識を習熟し， 炎症性大腸炎（クローン病，潰瘍性 習での態度や理
大腸炎），大腸癌（結腸癌，直腸癌） 解度の評価を行
臨床に即した対応がで
．胆膵疾患（石川博人，久下亨，安 い総合的に指導
きる能力と技術を修得
永昌史，内田信治，酒井久宗，川原 責任者が判断し
する。
て決定する。
隆一）各 回 計 回
⑴ 検査を学ぶ。
胆石症（胆嚢結石症，胆管結石症，
臨床検査データの
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
肝内結石症），胆道炎（急性胆嚢炎，
診かた，読みかた，
急性胆管炎），胆道癌（胆嚢癌，胆管
考 え か た を 学 ぶ。
癌，十二指腸乳頭部癌），嚢胞性膵腫
個々の症例の病態に
瘍，膵腫瘍（浸潤性膵管癌，膵内分
合わせた適切な検査
泌腫瘍）
計画を立て検査の方
．肝脾疾患（石川博人，久下亨，宮
法を理解すること共
島一郎，安永昌史，酒井久宗，奥田
に手技を学び，検査
康司）各 回 計 回
結果を読影，解析で
肝硬変，肝嚢胞（非腫瘍性，腫瘍
きる。
性），肝腫瘍（肝細胞癌，胆管細胞
①消化管造影検査
癌，転移性肝癌），脾腫，門脈圧亢進
②内視鏡検査 ③超
症
音 波 検 査 ④ EUS
．高齢者消化器病学（奥田康司） 回
検査 ⑤ CT 検査
高齢者の食道疾患，胃疾患，大腸
⑥ MRI 検査
疾患，胆膵疾患，肝脾疾患
⑵ 診断法と治療方針
教材：
を学ぶ。
① 良悪性疾患の鑑 講義録「消化器病」メディカルビュー社
「標準外科学」医学書院
別。
② 内科的治療から 「最新消化器外科シリーズ」金原出版
外科的治療か。
消化器癌各種の診
断と進行病期につい
て十分な知識を有し，
適切に診断し，かつ
進行病期を決定する
ことができる。
⑶ 代表的疾患の標準
的治療法を学ぶ。
① 解剖を十分に理
解し手術手技を学
ぶ。
② 腹腔鏡下手術の
適応を理解する。
③ 腸管切離法，膵
切離法，肝切離法
の実際を学ぶ。
④ 消化管吻合法，
膵消化管吻合法，
胆管消化管吻合法
の実際を学ぶ。
⑷ 術前併存疾患と術
前管理を学ぶ。
疾患の特性，術前
合併症，術式特性，
手術侵襲などの病態
を把握して検査計画，
治療計画を立てる。
⑸ 術後合併症と術前
管理を学ぶ。
ドレナージチュー
ブからの排液の色調
や量などのドレーン
管理と栄養管理に必
要な手技，処置およ
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
個
別
最
適
医
療
系
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
び合併症に対する処
置を修得する。癌患
者にみられる代表的
な精神症状（適応障
害，うつ病，せん妄
など）とその対策を
理解する。
⑹ 術前・術後の補助
療法を学ぶ。
化学療法，放射線
良能の基礎知識を修
得し，化学療法，放
射線療法の適応や副
作用を理解し，術前
投与法，同時併用，
術後補助療法の実際
と現状を学ぶ。
切除不能例に対す
る治療法を学ぶ。
治療法と共に緩和
ケアと週末ケアに対
する知識を修得する。
⑻ Quality Life を考
慮した高齢者消化器
癌の治療選択を学ぶ。
⑼ インフォームドコ
ンセントの重要性を
学ぶ。
血液疾患学実習 大崎 浩一＊
関
律子
実習 （概要）
成人および小児の代表
的な血液疾患を対象と
して，その病態，診断，
および治療を理解する。
そのために健常人およ
び患者の血液塗抹標本
と骨髄塗抹標本の作成
方法を体得する。代表
的な血液疾患の塗抹標
本を顕微鏡下に観察し，
病態生理の理解につと
める。
（教育目標）
血液診断学を学ぶ。造
血器悪性腫瘍の治療を
理解する。造血器幹細
胞移植療法について理
解する。
― ．末梢血および骨髄塗抹標本の レポート・出席
率・プ レ ゼ ン
作製・検鏡とその読み方
（関） テーション
― ．血液細胞のフローサイトメト
リーの読み方（関）
― ．染色体異常の読み方と臨床的
意義の理解（関）
― ．止血機能・血小板機能検査法
の実際とその応用（関）
― ．造血幹細胞の研究と臨床応用
（大崎）
― ．造血不全の原因（大崎）
― ．貧血の診断と治療（大崎）
― ．急性白血病の診断と治療
（大崎）
― ．慢性骨髄性白血病の診断と治
療（大崎）
― ．骨髄増殖性疾患の診断と治療
（大崎）
― ．悪性リンパ腫・多発性骨髄腫
の診断と治療（大崎）
― ．止血異常症の診断と治療
（大崎）
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
科 目 名
担当者氏名
内分泌代謝疾患 山田研太郎＊
田尻 祐司
学実習
中山ひとみ
和田 暢彦
橋永 俊彦
腎疾患実習
深水
圭＊
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
∼
型糖尿病のモデル動物（山 出席率，講義時
実習 （概要）
のプレゼンテー
田）
糖尿病における急性合
∼
型糖尿病のモデル動物（山 ション，レポー
併症および慢性血管合
トなどを考慮し，
田）
併症の発症機序と予防
∼
肥満症のモデル動物（田尻） 総合的に評価す
方法に関する研究を通
∼
トランスジェニックマウスと る。
じて，代謝疾患の病態
ノックアウトマウス（田尻）
を細胞生物学的なレベ
∼
レプチンとレプチン抵抗性
ルから理解するととも
（和田）
に，実験動物や培養細
∼
TNF­α とインスリン作用
胞を取り扱う基本的手
（和田）
技を身につける。
∼
アディポネクチン作用（中山）
（教育目標）
∼
脂肪肝と NASH（中山）
肥満症や糖尿病，高脂
∼
脂肪組織の炎症性変化（橋永）
血症などの生活習慣病
∼
過栄養と寿命（山田）
の発症には，脂肪細胞
が放出するアディポサ 教材：マウス・ラボマニュアル第 版
イ ト カ イ ン が 深 く 関 （シュプリンガー・フェアラーク社）
わっている。本科目で レプチン欠損マウス，アディポネクチ
は，代表的アディポサ ン遺伝子導入マウス
イトカインであるレプ
チンとアディポネクチ
ンの代謝に及ぼす影響
を，疾患モデルマウス
の解析を通じて理解す
るとともに，動物実験
に必要な基本的手技に
ついて学習する。
∼ ）CKD の 概 念，疫 学，合 併 症，年に数回，カン
実習 （概要）
ファランスでプ
予後を把握する。
進行性糸球体疾患での
∼ ）CKD の進展機序（過剰濾過仮 レゼンテーショ
腎組織の硬化と線維化
説，慢性虚血仮説 etc.），増悪因子に ンを行い，実際
に重要な役割を果たす
の仮説に沿って
ついて理解する。
形質転換成長因子
（TGF­β）に注目して， ∼ ）CKD 進展のメディエーター 実験が行ってい
発現の刺激作用，シグ （成 長 因 子，ケ モ カ イ ン，uremic るか否かを評価
する。
toxin etc.）について理解する。
ナル伝達，制御方法，
∼ ）腎不全動物モデルを作成し，
遺伝子治療の応用につ
上記 ）， ）の評価及び，治療法の
いて実習を行う。
考察，実施。
（教育目標）
本邦における血液透析
患者数は 万人に達し，
毎年 万人の割合で増
加し続けている。透析
予備群である慢性腎疾
患 （ chronic kidney
disease; CKD）患者は
万人以上存在する
といった疫学報告もあ
り，CKD の進展を抑制
することが社会的にも
急務であると考えられ
ている。本実習では，
腎疾患の進展の機序を
理解し，その抑制のた
めの治療について学ぶ
事を目的とする。
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
個
別
最
適
医
療
系
科 目 名
担当者氏名
小児外科学実習 八木
実＊
浅桐 公男
深堀
優
整形外科学実習 佐藤
大川
平岡
白濵
濱田
後藤
公昭＊
孝浩
弘二
正博
哲矢
昌史
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
実習 （概要）
― ．小児の特殊性（Ⅰ∼Ⅴ）
レポート・出席
小児外科学の認識と理
（八木 実） 率・講義時のプ
解に必要な知識，技能， ― ．消化器発生学（正常編）上部 レゼンテーショ
態度を習得させること
消化管（Ⅰ∼Ⅲ）
（八木 実） ン，回診時のプ
を目的とし，小児外科
― ．消化器発生学（正常編）下部 レゼンテーショ
的疾患の診断法を理解
消化管（Ⅰ∼Ⅲ）
（浅桐公男） ン
させ，治療方針が立て
― ．消化器発生学（正常編）肝胆
られるよう指導する。
膵（Ⅰ∼Ⅲ）
（深堀 優）
目標達成のため，実際
― ．呼吸器発生学（正常編）（Ⅰ
に患児を受け持たせ，
∼Ⅲ）
（深堀 優）
指導医師のもとにチー
― ．泌尿器発生学（正常編）（Ⅰ
ム医療のメンバーとし
∼Ⅲ）
（八木 実）
て参加させる。
― ．腹壁発生学（正常編）
（Ⅰ∼Ⅱ）
（教育目標）
（浅桐公男）
小児外科学の認識と理
― ．消化管奇形発生のメカニズム
解に必要な知識，技能， （上部消化管）
（Ⅰ∼Ⅲ）（八木 実）
態度を修得させる。
― ．消化管奇形発生のメカニズム
（下部消化管）
（Ⅰ∼Ⅲ）（浅桐公男）
― ．肝胆膵奇形発生のメカニズム
（Ⅰ∼Ⅲ）
（深堀 優）
― ．呼吸器奇形発生のメカニズム
（Ⅰ∼Ⅲ）
（深堀 優）
― ．泌尿器奇形発生のメカニズム
（Ⅰ∼Ⅲ）
（八木 実）
― ．腹壁奇形発生のメカニ ズ ム
（Ⅰ∼Ⅱ）
（浅桐公男）
― ．消化管運動（正常編）
（Ⅰ∼Ⅴ）
（八木 実）
― ．消化管運動（異常編）
（Ⅰ∼Ⅴ）
（八木 実）
― ．分子生物学から見た小児悪性
腫瘍（Ⅰ∼Ⅴ）
（八木 実）
― ．小児内視鏡外科学（基礎編）
（Ⅰ∼Ⅲ）
（八木 実）
― ．小児内視鏡外科学（応用編）
（Ⅰ∼Ⅲ）
（浅桐公男）
実習 （教育目標）
整形外科が取り扱う運
動 器 疾 患 の 成 因・病
態・治療に関して，未
解決の問題点を自ら指
摘する能力を養い，こ
れを解明するために必
要な知識と手技を習得
することを教育目標と
する。
∼ ）運動器の形態と機能の詳細を 出席率，講義，
学ぶ。（白濵正博）
実習中の質疑応
∼ ）組織のサンプリングと病理標 答の評価の内容
本作成法を学ぶ。（大川孝浩）
を考慮
∼ ）組織培養法，遺伝子解析法を
学ぶ。（平岡弘二）
∼ ）再生医療の実際と方法を学ぶ。
（濱田哲矢）
∼ ）動物実験の基礎を学ぶ。
（後藤昌史）
∼ ）脊 椎・脊 髄 疾 患 の 成 因・病
態・治療の詳細を学ぶ。
（佐藤公昭）
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
科 目 名
眼科学実習
担当者氏名
山川 良治＊
門田
遊
春田 雅俊
田口千香子
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
実習
講義計画・教材
科目の評価方法
（概要）
角膜疾患の病態と治療，
網膜疾患の病態と治療
について，細胞生物学，
分子生物学，組織学，
医用工学の手法を用い
て学ぶ。
（教育目標）
角膜疾患，網膜疾患に
ついての理解を深める。
．正常角膜の組織学。角膜擦過標本 レポート提出，
の鏡検，PCR，角膜移植後切片など 出席率，実習態
度により評価す
の異常角膜の組織学。
る。
∼ 時限 担当 門田
．正常網膜の組織学。変性疾患など
の異常網膜の組織学。硝子体手術に
より採取した増殖膜や硝子体内液の
鏡検，培養，サイトカインの定量
∼ 時限 担当 山川
．TMS による角膜形状解析。前眼
部，網膜の画像診断（光干渉断層計），
蛍光眼底造影の読影。
∼ 時限 担当 春田，田口
教材：Adler s Physiology of the Eye,
11th Edition, Mosby 2011
適宜プリント
産婦人科・新生 駒井
幹＊
堀
大蔵
児医学実習
牛嶋 公生
前野 泰樹
実習 （概要）
ライフステージのそれ
ぞれのステージにおけ
る女性また胎児・新生
児について産婦人科病
棟，総合周産期母子医
療センターで実地に症
例を診療し，それぞれ
の常態，病態を把握し
た上で問題点の抽出を
行い，問題解決に向け
た臨床研究プロトコー
ルを作成することを実
習として行う。
（教育目標）
女性のライフステージ
全般と特に妊娠中の母
胎の変化，胎児，新生
児の生理について理解
する。
耳鼻咽喉・頭頸 梅野 博仁＊
部外科学実習
千年 俊一
三橋 亮太
）耳科学解剖実習
実習 （概要）
∼
三橋亮太
手術用の模型を用いて
）聴覚検査
耳・鼻副鼻腔・咽頭・
∼
三橋亮太
喉頭・頭頚部の解剖学
）鼻腔・副鼻腔解剖
を実習する。手術で採
∼
千年俊一
取した組織を対象に，
）喉頭検査
病理診断実習を行う。
∼
梅野博仁
さらに免疫組織学的手
法により，各種因子の 教材：適宜プリント
発現と観察を行う。
（教育目標）
咽頭麻痺の病因，声帯
位に及ぼす因子につい
ての理論と技法，麻痺
に対する治療について
の理論と技法について
学ぶ。
産婦人科外来，病棟，研究棟において レポート，出席
見学するとともに，症例についてカン 率により評価す
ファラレンスへの参加により自習を行 る。
う。
堀，牛嶋，駒井，前野が担当する。
（各
回）
レポート，出席
率，講義時のプ
レゼンテーショ
ン，カンファラ
ンスへの出席状
況を考慮する。
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
個
別
最
適
医
療
系
科 目 名
担当者氏名
講義計画・教材
科目の評価方法
仁悟＊
修
和雄
和宜
光信
賢哲
徹
⑴ 口腔の病理組織実習（楠川 回）
実習 （概要）
（岩本 回）
顎口腔領域およびその
関連領域の基本的な解 ⑵ 細胞培養実習（楠川 回）（岩本
回）
剖，生理に関する知識
を習得するために，模 ⑶ 動物モデルによる組織工学実験
（楠川 回）（岩本 回）（金 回）
型，組織標本，電顕，
咬合分析器，等を用い ⑷ インプラント実習（楠川 回）（岩
本 回）（浦野 回）（高向 回）（岡
て実習する。さらに顎
村 回）（名取 回）
口腔機能の障害を引き
起こす病態の理解とそ ⑸ 人工材料と顎補綴（楠川 回）（岩
の機能回復のための骨， 本 回）
歯周組織の再生に関す 教材：「培養細胞実験ハンドブック」
る実習を病態模型，培 （羊土社），
養系や動物モデル，コ 「ティッシュエンジニアリング」（日本
ン ピ ュ ー タ ー シ ュ ミ 医学館）
レーション，実体模型
を使用して行う。
（教育目標）
動物モデルや細胞培養
の実験を通じて再生医
学・組織工学の基礎を
学習する。臨床モデル
をもちいた顎口腔機能
の再生について学習す
る。
実習時のプレゼ
ンテーション，
ディスカッショ
ンを考慮する。
年数回のカン
ファへの参加。
高須
修＊
山下 典雄
教材：
実習 （概要）
救急医療にはプレホス Textbook of Critical Care Fifth Ediピタルケアからホスピ tion（ELSEVIER SAUNDERS）
タルケアに至るまでの Trauma Fifth Edition（McGraw­
救急医療システムの実 Hill）
情を学び，救急車同乗 Medical Toxicology Third Edition
などによりプレホスピ （Lippincot Williams & Wilkins）
タルケアを理解する。 救急診療指針（へるす出版）
またホスピタルケアに 外傷初期診療ガイドライン（へるす出
あっては救急患者に対 版）
．救急初療（高須） 回
する診療の優先順位や
．ドクターカー，ドクターヘリ，救
鑑別診断，重症救急患
急隊教育（山下） 回
者の集中治療に至るま
．重症患者への集中治療（高須） 回
でを患者を受け持ち実
．外傷患者への対応（山下） 回
習することにより理解
する。
（教育目標）
病院前救護の重要性や
救急業務におけるメ
ディカルコントロール
体制の実際について救
急救命士などの教育に
同席してもらう。また，
救急処置室における蘇
生と初期診断初療の実
際を行ってもらい蘇生
やその初療の重要性を
理解する。そしてそれ
に続く救急重症病態の
患者への治療方針を立
てる。
レポート，プレ
ゼンテーション
などによる。カ
ンファランス出
席もその評価の
対象となる。
包括的顎口腔機 楠川
岩本
能再生学実習
浦野
高向
岡村
金
名取
救急医学実習
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
臨床画像医学・ 藤本 公則＊
放射線腫瘍疾患 淡河 悦代
田中 法瑞
学実習
内山 雄介
東南 辰幸
小金丸雅道
実習 （概要）
① 実際の機器のある現場での実習
ＣＴ，ＭＲＩ，ＰＥＴ， （撮影方法，造影方法，治療方法）
US，IVR な ど の 画 像 ② 症例のフィルムあるいはビューア
診断の撮像や読影を指
での呈示による講義
導医と共に行い，臨床 ③ PC を用いての画像解剖と疾患の
の現場での実習を行う。 特徴的所見の講義
また放射線治療の実際 ①∼③（藤本・田中）各 回
を指導医と共に行い，
（内山・東南・小金丸）各 回
患者に接し，カンファ ④ PC あるいは治療計画装置での治
レンスに出席するなど
療の実際の見学（淡河） 回
を通して放射線腫瘍学
を理解する。
（教育目標）
① US，CT，MRI の原
理，撮影方法，造影方
法，特徴を理解する。
② 各領域における画
像解剖を習得する。
③ 各領域における代
表的疾患の画像所見
を理解し，病理との
比較を行う。
④ 放射線治療の適応，
方法，合併症を理解
する。
⑤ 婦人科領域の放射
線治療の特徴とその
実際を学ぶ。
生体機能管理学 牛島 一男＊
原田 秀樹
実習
新山 修平
平木 照之
山田 信一
伊藤明日香
実習 （教育目標）
麻酔下における手術患
者の生体反応を観察し，
生体機能管理学総論で
学んだ生体機能モニタ
（呼吸，循環，脳代謝・
機能モニタ）が臨床の
場でどのように利用さ
れているか学ぶ。
）人工呼吸法の原理
と呼吸モニタについ
て学ぶ。
）循環作動薬の薬理
学的作用機序と循環
モニタについて学ぶ。
）脳代謝モニタを用
い脳虚血時における
変動を理解し，能保
護法について学ぶ。
）脳波解析による機
能モニタを用い麻酔
科目の評価方法
レポート。講義
中の質疑応答。
カンファランス
での質疑応答。
）気管挿管後の人工呼吸の喚起モー レポート，出席
ド，設定法などを学ぶ。
（新山） 回 率，講義への参
）各種病態時に於ける生体機能モニ 加態度を考慮し
タ（心電図，SpO ，ETCO ，超音波 評価する。
診断装置）を用いた検出方法を実習
する。（平木） 回
）心血管作動薬の種類，調剤方法，
投与方法について学ぶ。（牛島） 回
）患者の麻酔導入時起こる生体反応
の変化と脳波解析による BIS 値を
観察することで麻酔と意識について
学ぶ。（原田） 回
）筋弛緩薬投与前後に越える神経刺
激装置による筋収縮の変化を観察し，
薬理作用機序を学ぶ。（山田） 回
）AHA
年度改定ガイドライン
に従いモデルを用いて心肺蘇生手技
を実習する。（伊藤） 回
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
個
別
最
適
医
療
系
科 目 名
担当者氏名
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
講義計画・教材
科目の評価方法
薬と麻酔深度解析に
ついて学ぶ。
）筋弛緩薬の薬理作
用機序と筋弛緩モニ
タについて学ぶ。
）脳機能維持を目的
とした心肺蘇生法に
ついて学ぶ。
皮膚分子病態学 大畑 千佳＊
大山 文悟
実習
夏秋 洋平
実習 （教育目標）
．皮膚の遺伝子病モデルとは（夏秋） レポート，出席
皮膚の生化学・生理学， ．皮膚ウイルス感染症モデルの研究 状況，実習時の
病理学，免疫学などに
（大畑） プレゼンを考慮
おける各種重要分子に
．自己免疫水疱症モデルの研究
ついて，生化学的，分
（大山）
子生物学的手法に用い 教材：「皮膚科学」（文光堂刊）
て，基礎的な研究を体
験する。
遺伝性疾患学実 古賀 靖敏＊
渡邊 順子
習
実習
（概要）
ヒトの遺伝学と優性思想
．ヒト遺伝子の変異
（古賀靖敏）
発生の機序，その種 ヒトの遺伝学とゲノム（古賀靖敏）
類，遺伝子多型
ヒトのゲノムと染色体（古賀靖敏）
．ヒトの形質の遺伝 ヒトの分子遺伝学
（古賀靖敏）
様式とその修飾因子 臨床細胞遺伝学
（渡邊順子）
．ヒトの遺伝情報の 常染色体，性染色体の異常
扱いに関する倫理指
（渡邊順子）
針について解説する。単一遺伝子の遺伝
（古賀靖敏）
common disease の遺伝的背景
（教育目標）
（古賀靖敏）
．ヒト遺伝子変異が 個体，集団における遺伝子の多様性
表現型（疾患発現）
（古賀靖敏）
にどのように関わる ヒト遺伝子マッピングと疾患遺伝子の
かを述べることがで 特定
（古賀靖敏）
きる
分子病の基盤
（古賀靖敏）
．ヒトの遺伝情報を 遺伝病の分子的・生化学的・細胞生物
国内，国際的倫理指 学的基盤
（古賀靖敏）
針にしたがって研究 遺伝病の治療
（古賀靖敏）
や診療に適用できる 発生異常
（渡邊順子）
出生前診断
（古賀靖敏）
癌の遺伝学とゲノム学（古賀靖敏）
遺伝的背景を考慮した個人別最適化医
療
（古賀靖敏）
遺伝薬理学・薬物ゲノム学
（古賀靖敏）
遺伝カウンセリング （渡邊順子）
遺伝医療における倫理（古賀靖敏）
レポート，実習，
出席率を考慮し
て総合的に評価
する。
使用器材
．PCR
．イ ン キ ュ
ベーター
．シ ー ケ ン
サー
．電気泳動
．ブロッティ
ング
．ク リ オ ス
タット
．染色機材
．蛍光顕微鏡
．デ ジ タ イ
ザー
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
科 目 名
再建医学実習
担当者氏名
清川 兼輔＊
力丸 英明
古賀 憲幸
単位 講・演・
講義概要・教育目標
数 実習別
実習 （概要）
組織移植法の先端技術
に関する実習を行う。
皮膚に関しては，ごく
少ない皮膚をドナーと
して広範囲の上皮化を
可能とする移植法の開
発を行う。骨に関して
は体性幹細胞を用いた
骨再生の基礎的研究を
行う。軟骨に関しては
人工素材と軟骨組織を
組み合わせたハイブ
リッド型組織再生の開
発研究を行う。
（教育目標）
再建外科の理論と実技
について学ぶ。
実際の再建手技を学ぶ
には，その根底にある
創傷治癒の理論と組織
の血行に対する基本的
な知識と技術が重要で
あることを知る必要が
ある。そのためには実
際の手術に立ち会い，
術者がどのように考え
て手術を行うかを眼で
診て理解することが必
要である。具体的な目
標として
⑴ 代表的な再建手術
から再建外科の基本
的考えを学ぶ。
⑵ 再建の基本となる
創傷治癒と組織の血
行を理解する。
講義計画・教材
科目の評価方法
∼ ）代表的な再建手術に参加する。出席率，実習で
その再建手術の目的と手段，方法 の態度・手技・
理解度
を術前に理解する。（清川）
教材：「ADVANCE SERIES 最近の
進歩」克誠堂・術前カンファランス
資料・手術室での実習
∼ ）再建とは（力丸）
∼ ）創傷治癒とは（力丸）
教材：「形成外科手術書」南江堂
・「ADVANCE SERIES 最近の進歩」
克誠堂
・基礎実験への参加（創傷治癒に関
するテーマの実験がある場合）
・ラットの血管吻合実験のビデオ
（創傷治癒のテーマでの実験がな
い場合）
∼ ）組織の血行とは（古賀）
教材：「形成外科手術書」南江堂・
「ADVANCE SERIES 最 近 の 進
歩」克誠堂
・基礎実験への参加（組織血行に関
するテーマの実験がある場合）
・ラットの血管吻合実験のビデオ
（組織血行のテーマでの実験がな
い場合）
＊は科目担当責任者を示す。
―
―
個
別
最
適
医
療
系
博士課程
「論文実習」
論
文
実
習
博士課程「論文基礎研究実習」（
博士課程「論文応用研究実習」（
単位：
単位：
年次必修）
年次必修）
（授業概要）
学位論文を作成するにはオリジナルの論文が要求される。こうした論文全体の構想を視
野に入れながら，研究指導教授の指導のもとに作成する。特に，大学院医学研究科博士課
程学生諸君は
年次修了時点で研究指導教授の指導の下「研究題目」（注：
年間の研究
テーマであり，学位論文のテーマではない）を設定し，専門領域及び共通科目で修得した
知識，技術を応用し，博士論文を作成することになる。
以上の目的を達成するため，論文指導については
を，
年次に「論文応用研究実習（
年次に「論文基礎研究実習（
単位）
」
単位）
」を必修として履修し，研究指導教授を含む複
数名の指導体制を確立し，論文指導を実施する。
尚，全体構想の設定については，指導教授のアドバイスが与えられる。
区分
論
授業科目名
講・実
論文基礎研究実習
実習
単位数
履修学年
単位
年次
必 修
年次の開始前までに指導教
授及び指導担当教官を選定し，
医学部事務部教務課に届出す
ること。
単位
年次
必 修
年次に引き続き指導教授及
び複数名の指導教官の下，論
文作成を行う。
文
実
習
論文応用研究実習
実習
指 導 方 法
（教育の目標）
学位論文の作成を指導教授の指導のもとに行う。
（教材・演習計画）
各指導教授の指導の下，研究計画を作成し，論文作成を行うものとする。また，教材は
各指導教授が指示する。具体的な指導方法は指導教授が指示する。なお，研究指導計画は
「久留米大学大学院医学研究科における学位論文指導計画等策定に関する内規」に示す計
画モデルを参考にし，各自において立案すること。
（履修方法）
本科目は
年次及び
年次にそれぞれ必修（計
単位）となっている。また，平成 年
論
度以前に入学した学生は履修できない。
文
（評価方法）
年次及び
年次の論文指導を修了するそれぞれの年度末に総合的に評価する。Ａ∼Ｄ
実
の評語を持って表し，Ｃ以上を合格とする。なお，博士課程学位論文の最終審査の合否と
習
は異なるので注意すること。
―
―
博士課程「研究発表」（
単位：
年次または
年次必修）
（授業概要）
大学院医学研究科博士課程の学生諸君は，
を設定し，
年次修了時点で研究指導教授の指導のもと「研究題目」
年次修了までに博士論文を作成することになる。博士論文作成には指導教授による指導や
助言が最も重要であるが，同じ博士課程で研究に従事する学生，医学研究科教授や学内の研究者とディ
スカッションすることも，研究の幅を広げ，質を深めるためには重要である。研究発表会は，そのため
の絶好の機会であり，発表会で研究テーマの概要，研究計画及び得られた成果などを発表することによ
り，自らの研究の進捗状況や問題点もチェックできる好機となる。
年次あるいは
年次での「研究発表」を必修としているが，その選択については，指導教授と研究
の進捗状況などを相談し決定する事が望ましい。
（教育の目標）
研究発表を指導教授の指導のもとに行う。
（履修方法）
本科目は，
年次あるいは
年次に必修（
単位）となっている。ただし，
年度以前に入学した学
生は履修できない。
（評価方法）
年次あるいは
年次が修了する年度末に総合的に評価する。Ａ∼Ｄの評語を持って表し，Ｃ以上を
合格とする。
―
―
規 則 集
久留米大学 大 学 院 学 則
第
（目
第
章
総
則
的）
条 久留米大学大学院（以下「本大学院」という。
）は，学校教育法に基づき，学術の理論及び応
用を教授研究し，その深奥を究め，文化の進展に寄与することを目的とする。
第
条第
項に規定する各研究科又は専攻の人材育成及び教育研究上の目的については，別に定め
る。
（課程及び組織）
第
条 本大学院に比較文化研究科，心理学研究科，ビジネス研究科及び医学研究科を設け，比較文化
研究科，心理学研究科及び医学研究科に博士課程を，ビジネス研究科に修士課程をおく。ただし，医
学研究科には博士課程の他に修士課程をおく。
比較文化研究科及び心理学研究科は，前期博士課程（
年）及び後期博士課程（
年）に区分し，
前者を修士課程として取り扱うものとし，後者を博士課程として取り扱うものとする。医学研究科は，
前期・後期の区分を設けないものとする。
前期博士課程は，広い視野に立って精深な学識を授け，専攻分野における研究能力又は高度の専門
性を要する職業等に必要な高度の能力を養うものとする。
後期博士課程は，専攻分野について，研究者として自立して研究活動を行い，又はその他の高度に
専門的な業務に従事するに必要な高度の研究能力及びその基礎となる豊かな学識を養うものとする。
（専
第
攻）
条 本大学院の各研究科の専攻は，次の表のとおりとする。
研
究
科
名
比較文化研究科
心 理 学 研 究 科
ビジネス研究科
医 学 研
究
課
程
名
専
攻
名
前 期 博 士 課 程
比 較 文 化 専 攻
後 期 博 士 課 程
比 較 文 化 専 攻
臨 床 心 理 学 専 攻
前 期 博 士 課 程
人間行動心理学専攻
後 期 博 士 課 程
心
修
士
課
程
ビ ジ ネ ス 専 攻
修
士
課
程
科
博
士
課
程
理
学
専
攻
医
科
学
専
攻
看
護
学
専
攻
生
理
系
専
攻
病
理
系
専
攻
社 会 医 学 系 専 攻
個別最適医療系専攻
―
―
第
章
修業年限，在学期間，学年学期及び休業
（修業年限）
第
条 標準修業年限は，次のとおりとする。
比較文化研究科
前期博士課程
年，後期博士課程
年
心理学研究科
前期博士課程
年，後期博士課程
年
ビジネス研究科
修士課程
年
医学研究科
修士課程
年，博士課程
年
比較文化研究科若しくは心理学研究科の前期博士課程又はビジネス研究科若しくは医学研究科の修
士課程において入学を許された者のうち，職業を有している等の事情により，標準修業年限を超えて
一定の期間にわたり計画的に教育課程を履修し，修了することを希望する旨を申し出ることができる。
（これに該当する者を「長期履修学生」という。）
長期履修学生の修業年限は，比較文化研究科前期博士課程及びビジネス研究科修士課程においては
年，心理学研究科前期博士課程及び医学研究科修士課程においては
年とする。
長期履修の申請手続きについては，所定の書式により申請を行わなければならない。
長期履修の申請要件については，別に定める。
長期履修については，当該研究科委員会が相当と認め得たときは許可する。
長期履修の許可後，標準修業年限への変更及び修業年限の短縮は認めない。
（在学期間）
第
条 在学期間は，次のとおりとする。
比較文化研究科
前期博士課程
年，後期博士課程
年を超えることができない。
心理学研究科
前期博士課程
年，後期博士課程
年を超えることができない。
ビジネス研究科
修士課程
年を超えることができない。
医学研究科
修士課程
年，博士課程
年を超えることができない。
長期履修学生の在学年限は，前項の規定にかかわらず，比較文化研究科前期博士課程及びビジネス
研究科修士課程においては
年，心理学研究科前期博士課程及び医学研究科修士課程においては
を超えることができない。
（学年及び学期）
第
条 学年は，
月
日に始まり，翌年
学年は，次の
期にわける。
前期
月
日から 月
日まで
後期
月
日から翌年
月 日まで
（休
第
月 日に終わる。
業）
条 休業日は，本大学学則第 条を準用する。
―
―
年
第
章
学 生 定 員
（学生定員）
第
条 本大学院の学生定員は，次の表のとおりとする。
研 究 科
名
専
比較文化研究科
心 理学 研 究 科
収容定員
名
臨床心理学専攻
名
名
人間行動心理学専攻
名
名
理
専
医 学 研 究 科
入学定員
後期博士課程
名
名
ビジネス研究科
前期博士課程
名
比 較 文 化 専 攻
心
研 究 科
攻
学
専
攻
入学定員
攻
修
名
士
課
入学定員
収容定員
名
名
名
名
程
博
士
収容定員
入学定員
課
程
収容定員
ビ ジ ネ ス 専 攻
名
名
医
科
学
専
攻
名
名
看
護
学
専
攻
名
名
生
理
系
専
攻
名
名
病
理
系
専
攻
名
名
社会医学系専攻
名
名
個別最適医療系専攻
名
名
第
章
授業科目，履修方法，単位取得の認定
（授業科目及び単位）
第
条 本大学院は，各専攻分野に関する高度の専門的知識及び能力を修得させるとともに，当該専攻
分野に関連する基礎的素養を涵養する教育上の目的を達成するため，必要な科目を設置する。
本大学院における授業科目及びその配当単位数は，別表第
別表第
の
，別表第
の
，別表第
の
，別表第
の
，別表第
，別表第
の
の
及び別表第
，別表第
の
の
，
のとおりと
する。
（履修方法）
第 条 学生は，その在学期間中に，それぞれの専攻において定められた授業科目につき所定の単位を
履修し，かつ，学位論文を提出して，その審査及び最終試験に合格しなければならない。
（教育方法の特例）
第
条の
医学研究科においては，教育上特別の必要があると認められる場合には，夜間その他特定
の時間又は時期において授業又は研究指導を行う等の適当な方法により教育を行うことができる。
（履修の認定）
第 条 授業科目の履修の認定は，試験あるいは研究報告等により行い，合格した科目については所定
の単位を与える。
―
―
（他大学の大学院における授業科目の履修）
第
条の
研究科において教育上有益と認めるときは，他大学の大学院（外国の大学院を含む。
）と
の協定に基づき，学生が当該大学院の授業科目を履修することができる。
（他大学の大学院等における研究指導）
第
条の
研究科において教育上有益と認めるときは，他大学の大学院又は研究所等（外国の大学院
又は研究機関を含む。
）との協定に基づき，学生が当該大学院等において必要な研究指導を受けるこ
とができる。
（最終試験）
第 条 最終試験は，学位論文を中心とし，これに関連する授業科目について行うものとする。
第
章
教員免許状及び資格取得等に関する事項
（免許状に関する事項）
第
条の
中学校教諭一種免許状及び高等学校教諭一種免許状授与の所要資格を有する者で，当該免
許教科に係る中学校教諭及び高等学校教諭の専修免許状の所要資格を取得しようとする者は，教育職
員免許法及び教育職員免許法施行規則に定める所要の単位を取得しなければならない。
本大学院の比較文化研究科，心理学研究科及びビジネス研究科において，当該所要資格を取得でき
る中学校教諭及び高等学校教諭の専修免許状の免許教科の種類は，次の表に掲げるとおりとする。取
得方法については，別に定める。
研 究
科
名
比較文化研究科
心 理 学 研 究 科
ビジネス研究科
専
攻
名
免
許
教
科
の
種
類
中学校教諭専修免許状
国語
中学校教諭専修免許状
社会
中学校教諭専修免許状
英語
高等学校教諭専修免許状
国語
高等学校教諭専修免許状
地理歴史
高等学校教諭専修免許状
公民
高等学校教諭専修免許状
英語
臨床心理学専攻
高等学校教諭専修免許状
公民
人間行動心理学専攻
高等学校教諭専修免許状
公民
ビ ジ ネ ス 専 攻
高等学校教諭専修免許状
商業
比 較 文 化 専 攻
（日本語教育）
第
条の
本大学院の比較文化研究科に，外国人に日本語を教育する教員の養成を行うために必要な
授業科目を開設する。
前項の取扱いについては，別に定める。
―
―
第
（学
章
学
位
位）
第 条 本大学において授与する学位は，次のとおりとする。
比較文化研究科
修士，博士
心理学研究科
修士，博士
ビジネス研究科
修士
医学研究科
修士，博士
（学位の授与）
第 条 修士及び博士の学位は，次の者に対して，学長がこれを授与する。
⑴
修士の学位は，比較文化研究科若しくは心理学研究科の前期博士課程又はビジネス研究科若しく
は医学研究科の修士課程において
年以上在学し，所定の単位を履修し，かつ，学位論文審査及び
最終試験に合格した者
⑵
博士の学位は，比較文化研究科若しくは心理学研究科においては
期間を含む。
）又は医学研究科博士課程においては
年以上（前期博士課程の在学
年以上在学し，所定の単位を履修し，かつ，
学位論文審査及び最終試験に合格した者
前項の規定にかかわらず，優れた研究業績を上げた者については，ビジネス研究科修士課程若しく
は医学研究科修士課程において
年以上又は医学研究科博士課程において
年以上在学すればたりる
ものとする。ただし，ビジネス研究科修士課程及び医学研究科修士課程における長期履修学生には適
用しない。
（博士課程によらない学位授与）
第 条 比較文化研究科及び医学研究科の課程を経ない者で学位論文を提出し，その審査及び試験に合
格し，前条第
号に該当する者と同等以上の学力があると認められた者には，博士の学位を学長が授
与する。ただし，心理学研究科に係る博士については，研究科課程が完成し，かつ，前条第
号によ
る学位授与が行われた後これを行うものとする。
（学位記の様式）
第 条 学位記の様式は，別に定める。
（博士学位論文の公表）
第 条 博士の学位を授与された者は，当該博士の学位を授与された日から
年以内に，当該博士の学
位の授与に係る論文の全文を公表するものとし，この場合には「久留米大学審査学位論文」と明記し
なければならない。ただし，当該博士の学位を授与される前に既に印刷公表したときは，この限りで
ない。
博士の学位を授与された者が行う前項の規定による公表は，インターネットの利用により行うもの
とする。
―
―
第
章
入学，再入学及び転入学
（入学資格）
第 条 比較文化研究科前期博士課程，心理学研究科前期博士課程，ビジネス研究科修士課程及び医学
研究科修士課程に入学することのできる者は，次の各号の一に該当する者とする。ただし，心理学研
究科前期博士課程及びビジネス研究科修士課程については第
第
号及び第 号を適用しない。
⑴
学校教育法第 条に定める大学の卒業者
⑵
学校教育法第
⑶
外国において，学校教育における 年の課程を修了した者
⑷
専修学校の専門課程（修業年限が
条第
号を，医学研究科修士課程については，
項の規定により学士の学位を授与された者
年以上であることその他の文部科学大臣が定める基準を満た
すものに限る。
）で文部科学大臣が別に指定するものを文部科学大臣が定める日以後に修了した者
⑸
文部科学大臣の指定した者
⑹
学校教育法第
条第
項の規定により大学院に入学した者であって，当該者をその後に入学さ
せる本研究科において，大学院における教育を受けるにふさわしい学力があると認めたもの
⑺
本大学院において，個別の入学資格審査により，大学を卒業した者と同等以上の学力があると認
めた者で，
⑻
歳に達したもの
学校教育法第 条に定める大学に
年以上在学した者（これに準ずる者として文部科学大臣が定
める者を含む。
）であって本研究科が定める単位を優秀な成績で修得したと認めたもの
⑼
外国の学校が行う通信教育における授業科目を我が国において履修することにより当該外国の学
校教育における 年の課程を修了した者
⑽
我が国において，外国の大学の課程（その修了者が当該外国の学校教育における
年の課程を修
了したとされるものに限る。
）を有するものとして当該外国の学校教育制度において位置付けられ
た教育施設であって，文部科学大臣が別に指定するものの当該課程を修了した者
第
条の
比較文化研究科後期博士課程及び心理学研究科後期博士課程に入学することのできる者は，
次の各号の一に該当する者とする。
⑴
修士の学位又は専門職学位を有する者
⑵
外国において修士の学位又は専門職に相当する学位を授与された者
⑶
外国の学校が行う通信教育における授業科目を我が国において履修し，修士の学位又は専門職学
位に相当する学位を授与された者
⑷
我が国において，外国の大学院の課程を有するものとして当該外国の学校教育制度において位置
付けられた教育施設であって，文部科学大臣が別に指定するものの当該課程を修了し，修士の学位
又は専門職学位に相当する学位を授与された者
⑸
文部科学大臣の指定した者
⑹
本大学院において，個別の入学資格審査により，修士の学位又は専門職学位を有する者と同等以
上の学力があると認めた者で， 歳に達したもの
第
条の
⑴
医学研究科博士課程に入学することのできる者は，次の各号の一に該当する者とする。
大学（医学，歯学又は獣医学の学部）を卒業した者
―
―
⑵
外国において，学校教育法における 年の課程（最終の課程は医学，歯学又は獣医学）を修了し
た者
⑶
文部科学大臣の指定した者
⑷
本大学院において，個別の入学資格審査により，大学（医学，歯学又は獣医学の学部）を卒業し
た者と同等以上の学力があると認めた者で 歳に達した者
（入学の時期）
第 条
入学の時期は，毎学年の始めとする。
（入学者の選抜）
第 条
入学者の選抜については，別に定める。
（入学の手続）
第 条
入学（再入学及び転入学を含む。
）を許可された者は，別に定めるところにより入学の手続を
行い，かつ，誓約書を提出しなければならない。
前項の規定に反した者に対しては，入学許可の取消しを行うことがある。
（再 入 学）
第 条
課程の中途において退学した者で，再び同一専攻に入学を志願する者には，退学後
年以内に
限り，これを許可することがある。
（転 入 学）
第 条
他大学院学生が本大学院に転入学しようとするときは，当該大学院設置の大学の学長又は所属
研究科科長の紹介状を添え，学長に転入学願を提出しなければならない。
前項の願出があったときは，欠員ある場合に限り選考のうえ許可することがある。
第
（休
章
休学，復学，転学及び退学
学）
第 条 学生は，次の場合学長の許可を得て，その学期又は学年を限り休学することができる。
⑴
病気のため引続き
カ月以上就学不能のとき。
⑵
その他特別の事由があるとき。
第 条 疾病その他の事由によって学習することが不適当と認められる場合には，学長は休学を命ずる
ことができる。
第 条 休学の期間は，通算して研究科の修業年限を超えることができない。
休学期間は，在学年数に算入しない。
長期履修学生については，通算して
（復
年を超えて休学することができない。
学）
第 条 休学の期間満了の場合又は休学期間内であっても，その理由が消滅した場合には，学長の許可
を得て復学することができる。
（転
学）
第 条 学生が他の大学院に転学しようとするときは，事由を具して，学生の所属する研究科科長を経
て，学長に転学願を提出しなければならない。
―
―
（退
学）
第 条 学生が退学しようとするときは，
事由を具して学長に願い出て，その許可を得なければならない。
第
章
納
入
金
（入学検定料）
第 条 入学，再入学及び転入学を志願する者は，入学検定料を納入しなければならない。
入学検定料の納入額及び納入の時期は，別表第
に定める。
（入 学 金）
第 条 入学，再入学及び転入学を許可された者は，入学金を納入しなければならない。
（ただし，別
に定める場合を除く。
）
入学金の納入額及び納入の時期は，別表第
に定める。
（授 業 料）
第 条 学生は，授業料を納入しなければならない。（ただし，別に定める場合を除く。）
授業料の納入額及び納入の時期は，別表第
に定める。
長期履修学生の授業料の額は，
標準修業年限で支払う額を長期履修学生の修業年限（
年又は
に平分して得た額とする。ただし，長期履修学生の修業年限を超えて在学する場合は別表第
年）
による。
（教育充実料）
第
条の
学生は，教育充実料を納入しなければならない。（ただし，別に定める場合を除く。）
教育充実料の納入額及び納入の時期は，別表第
に定める。
長期履修学生の教育充実料の額は，標準修業年限で支払う額を長期履修学生の修業年限（
年又は
年）に平分して得た額とする。ただし，長期履修学生の修業年限を超えて在学する場合は別表第
による。
（実験実習料）
第 条 学生（比較文化研究科及びビジネス研究科の学生は除く。
）は，実験実習料を納入しなければ
ならない。
（ただし，別に定める場合を除く。）
実験実習料の納入額及び納入の時期は，別表第
に定める。
長期履修学生の実験実習料の額は，標準修業年限で支払う額を長期履修学生の修業年限（
年又は
年）に平分して得た額とする。ただし，長期履修学生の修業年限を超えて在学する場合は別表第
による。
（休学時在籍料）
第
条の
学生は，休学中，別表第
に定める休学時在籍料を納入しなければならない。
（学納金の返還）
第 条
入学金，授業料その他の既納の学納金は返還しない。ただし，第
士課程を
年以上
年未満，博士課程を
年以上
項に該当する者で修
年未満で修了する者については，授業料及び実験
実習料を月割りで返還する。
―
条第
―
第
（科
章
職員組織
長）
第 条 各研究科に科長をおく。
科長の選出については，別に定める。
（教
員）
第
条の
本大学院における授業及び研究指導は，その有資格者がこれを行う。
（事 務 員）
第 条 本大学院の事務を処理するため事務員若干名をおく。
第
章
運営組織
（研究科委員会）
第 条 各研究科に研究科委員会をおき，所属教授をもって組織する。ただし，必要ある場合には，准
教授をこれに参加させることができる。
研究科委員会は，学長が次に掲げる事項について決定を行うに当たり審議のうえ意見を述べるもの
とする。
⑴
学生の入学及び課程の修了に関する事項
⑵
学位の授与に関する事項
⑶
前
号に掲げるもののほか，教育研究に関する重要な事項で，研究科委員会の意見を聴くことが
必要なものとして学長が別に定める事項
研究科委員会は，前項に規定するもののほか，学長及び研究科長等（以下「学長等」という。
）が
つかさどる教育研究に関する事項について審議し，及び学長等の求めに応じ，意見を述べることがで
きる。
研究科科長は，研究科委員会を招集し，その議長となる。
研究科委員会に関する規程は，別に定める。
第 条 削除
第 条 削除
第 条 削除
第
章
研究指導施設
（研究室，実験実習室）
第 条 本大学院に学生研究室及び実験実習室をおく。
学部及び研究所の施設は，必要に応じ，学生の研究及び指導のために用いる。
―
―
第 章 科目等履修生，委託生，外国人学生，研究生，特別聴講学生及び特別研究学生
（科目等履修生，委託生，外国人学生，研究生，特別聴講学生，特別研究学生）
第 条 本大学院に科目等履修生，委託生，外国人学生，研究生，特別聴講学生及び特別研究学生制度
をおく。
前項に関する規定は，別に定める。
第
章
厚生保健施設
（厚生保健施設）
第 条 本大学学則第 条に掲げる厚生保健施設を大学院学生にも使用させる。
第
（表
章
賞
罰
彰）
第 条 人物及び学業の優秀な者は，表彰することがある。
（懲
戒）
第 条 この学則又はこれに基づき定められた学内諸規則に違反し，学生としての本分にもとる行為が
あった者は，懲戒する。懲戒は情状により戒告，停学及び退学とする。
懲戒退学は，次の各号の一に該当する者に対してこれを命ずる。
⑴
性行不良にして改善の見込みなしと認められる者
⑵
成業の見込みなしと認められる者
⑶
正当の理由なくして出席常でない者
⑷
学校の秩序を乱し，その他学生としての本分に著しく反した者
附 則
第
条 この規則は，昭和 年
月
日から施行する。ただし，第
条の規定は，第
条の規定による
博士の学位の授与があった日から適用する。
第
条 この規則に定めるもののほか，本大学学則及び同共通細則の規定は大学院に準用する。
本大学学則及び共通細則をこの学則に準用する場合は，
「学部長」を「研究科科長」と読みかえる
ものとする。
附 則（
．
． ）
この学則は，平成 年
学則第
月
日から施行する。
条の規定にかかわらず，医学研究科修士課程の平成
年度入学者のうち，臨床看護学群が
ん看護論がん看護専門看護師教育課程履修希望者については，以下のとおり科目を読み替えるものと
する。
―
―
授業科目及び配当単位数（平成 年度入学者）
区 分
授 業 科 目
基礎科目
看
基礎科目
看
護
授業科目及び配当単位数（読替後）
単位数
分
授 業 科 目
共通科目
看
論
共通科目
看 護 研 究 方 法
基礎科目
コンサルテーション論
共通科目
コンサルテーション論
基礎科目
看
共通科目
看
専門科目
が ん 看 護 論
〔 が ん と 免 疫 〕
専攻分野
共通科目
が ん と 治 療 学
管
護
理
理
論
特別科目
が ん と 治 療 学
専門科目
が ん 看 護 論
〔がん看護理論〕
特別科目
が ん 看 護 援 助 論
特別科目
がん化学療法における
看
護
学
特別科目
がんターミナル看護学
専門科目
特別科目
専攻分野
共通科目
専攻分野
共通科目
専攻分野
専攻科目
専攻分野
専攻科目
臨 床 看 護 学 演 習
〔 が ん 看 護 〕
臨床看護学実践演習
附 則（
．
．
月
理
考
理
論
がんと治療学，
がんと免疫を整
理統合したもの
が ん 看 護 学 特 論
がん看護援助論Ⅰ
がん化学療法看護特論
緩 和 ケ ア 特 論
専攻分野
共通科目
がん看護援助論Ⅱ
臨床看護学演習
〔が ん 看 護〕の
単位分
専攻分野
専攻科目
がん看護学課題研究
臨床看護学演習
単位分（臨地実
習と関連したもの）
専攻分野
専攻科目
がん看護学課題研究
臨床看護学演習
単位分（臨地実
習と関連したもの）
実習科目
がん看護学実習Ⅰ
実習科目
がん看護学実習Ⅱ
日から施行する。
． ）
この学則は，平成 年
学則第
護
倫
備
． ）
この学則は，平成 年
附 則（
護
単位数
理
護
倫
区
月
日から施行する。
条の規定にかかわらず比較文化研究科前期博士課程については，平成
年度の学生の収容
定員は，次の表のとおりとする。
年度
摘要
研
究
科
名
比較文化研究科
附 則（
．
．
月
名
比 較 文 化 専 攻
課
程
名
前 期 博 士 課 程
収容定員
名
日から施行する。
． ）
この学則は，平成 年
学則第
攻
． ）
この学則は，平成 年
附 則（
専
月
日から施行する。
条の規定にかかわらず医学研究科博士課程については，平成
―
―
年度から平成
年度までの
学生の収容定員は，次の表のとおりとする。
年度
摘要
附 則（
．
研
究
科
専
医
学
研
究
科
医
学
研
究
科
医
学
研
究
科
攻
名
生 理 系 専
病 理 系 専
社 会 医 学 系 専
生 理 系 専
病 理 系 専
社 会 医 学 系 専
生 理 系 専
病 理 系 専
社 会 医 学 系 専
課
攻
攻
攻
攻
攻
攻
攻
攻
攻
博
博
博
博
博
博
博
博
博
程
士
士
士
士
士
士
士
士
士
名
課
課
課
課
課
課
課
課
課
収容定員
程
程
程
程
程
程
程
程
程
名
名
名
名
名
名
名
名
名
． ）
この学則は，平成 年
学則第 条第
名
月
日から施行する。
項，第 条の
第
項，第
条第
項の別表第
の授業料，教育充実料及び実験実
習料については，平成 年度までの入学生には適用せず，改正前の規定による。
学則第 条の
については，平成 年度までの入学生には適用せず，改正前の規定による。
附 則（
． ）
．
この学則は，平成 年
附 則（
．
月
． ）
この学則は，平成 年
附 則（
．
日から施行する。
月
日から施行する。
． ）
この学則は，平成 年
附 則（
．
月
． ）
この学則は，平成 年
附 則（
．
月
．
月
．
月
．
月
．
．
月
月
．
日から施行し，平成
年
月
日から適用する。
月
日から適用する。
． ）
この学則は，平成 年
附 則（
日から施行する。
． ）
この学則は，平成 年
附 則（
日から施行する。
． ）
この学則は，平成 年
附 則（
日から施行する。
． ）
この学則は，平成 年
附 則（
日から施行する。
． ）
この学則は，平成 年
附 則（
日から施行する。
． ）
この学則は，平成 年
附 則（
日から施行する。
月
日から施行する。
． ）
この学則は，平成 年
月 日から施行し，同年
―
―
附 則（
．
この学則は，平成
． ）
附 則（
．
年
．
年
月
日から施行する。
月
日から施行する。
． ）
この学則は，平成
附 則（
日から施行する。
． ）
この学則は，平成
附 則（
月
．
年
． ）
この学則は，平成 年
月
学則第
及び第
条別表第
の
日から施行する。
の
については，平成
の規定による。
附 則（
．
この学則は，平成
． ）
年
月
日から施行する。
―
―
年度までの入学生には適用せず，改正前
別表第
の
（第
条関係）
医学研究科博士課程
専
攻
授 業 科 目 及 び 配 当 単 位 数
専
攻
科
目
名
授
業
科
目
ゲノムドラフトの解明
遺伝子多型（SNPs）
共
ゲノム創薬の進歩
免疫関連分子と T 細胞抗原レセプター多様
性の解明
臨床・基礎研究と生命倫理
（コンサルテーション）
通
科学的根拠に基づく医療（EBM）
臨床研究主任研究者養成ユニット
先端的・分野特異的研究手法体験ユニット
バイオ統計基礎ユニット
科
医学英語論文スキルアップ
大学院セミナ―シリーズ（特別講義）
知的財産権論
臨床試験実習
目
トランスレーショナルリサーチ実習
臨床研究入門Ⅰ
臨床研究入門Ⅱ
実験動物学
論
文
実
習
生
理
系
肉 解
眼 剖
・ 学
臨
床
解
剖
分
野
顕 解
微 剖
解 学
剖
・
生
体
形
成
分
野
論文基礎研究実習
論文応用研究実習
研究発表
系統解剖学総論
骨学実習
系統解剖学実習
臨床解剖学実習
系統解剖学各論Ⅰ
運動器系
系統解剖学各論Ⅱ
脈管・神経系
系統解剖学各論Ⅲ
内臓・感覚器系
組織学総論
（一般論，光顕・電顕・組織化学）
器官別組織学
組織学研究実習Ⅰ（一般論）
組織学研究実習Ⅱ
（光学顕微鏡；実態・透過・
蛍光・共焦点＆レーザー顕微鏡，その応用）
組織学研究実習Ⅲ（電子顕微鏡；透過型・走
査型，その応用）
組織学研究実習Ⅳ（器官別応用）
―
―
単
講
位
数
実
専
攻
名
授 業 科 目 及 び 配 当 単 位 数
専
攻
科
目
生
授
学
科
目
生理学総論Ⅰ−⑴
生体膜と物質輸送
生理学総論Ⅰ−⑵
興奮性膜
生理学総論Ⅱ
理
業
伝達物質と受容体
生理学総論Ⅲ−⑴
神経系の発生・分化と可
塑性
生理学総論Ⅲ−⑵
生理学各論Ⅰ
高次脳機能
細胞内情報伝達過程
生理学実習Ⅰ−⑴
微小電極による細胞内電
位記録＆
（静止電位・活動電位・シナプス電位）
脳
生
機
能
分
野
理
生理学実習Ⅱ−⑴
パッチクランプ法による
イオン電流記録
生理学実習Ⅱ−⑵
色素注入法による神経細
胞の形態観察
生理学実習Ⅱ−⑶
神経細胞の単離・培養
生理学実習Ⅱ−⑷
神経・グリア細胞内 Ca
＋測定
生理学実習Ⅲ
スおよび集合電位記録
生理学実習Ⅳ−⑴ HPLC による化学伝達物
質の同定と放出測定
生理学各論Ⅱ
統 生
合 理
自 学
律
機
能
分
野
細胞外記録法によるインパル
脳とその疾患
分子細胞生理学総論
分子細胞生理学各論
分子生理学実習
細胞生理学実習
神経生理学実習
代謝学
医
化
系
学
酵素の精製法と結晶化
遺伝生化学解析
生体物質論
酵素学
蛋白質解析技術
臨床薬理学
薬
理
学
中枢神経薬理学
細胞間・細胞内情報伝達
リン酸化シグナル解析
神経初代培養法
行動薬理学解析
分
子
生
命
科
学
分子遺伝学
生体高分子化学
細胞生物学
血栓止血学
―
―
単
講
位
数
実
専
攻
名
生
理
系
授 業 科 目 及 び 配 当 単 位 数
専
攻
科
目
授
業
科
目
蛋白質精製分析実習
分
子
生
命
科
学
生体高分子化学実習
遺伝子単離法実習
疾患遺伝子解析実習
蛋白質化学実習
細胞周期制御論実習
染色体機能学実習
蛋白質反応解析
病理学総論
一般外科病理学
病
肝臓病理学
病理学総論実習
肉眼観察・顕微鏡観察
（剖検，迅速診断を含む）
一般外科病理学実習
肝臓病理学実習
病
肝臓分子病理学実習
理
肝臓分子病理学
神経病理学
血液・腫瘍病理学
血液・腫瘍分子病理学
腫瘍・炎症免疫病理学
神経病理学実習
学
血液・腫瘍病理学実習
血液・腫瘍分子病理学実習
理
腫瘍・炎症免疫病理学実習
細菌遺伝学
基
礎
感
染
医
学
分
野
感
染
医
学
分子生物学
化学療法
分子生物学実習
細菌遺伝学実習
化学療法実習
感染と生体応答
感染免疫学実習
ウイルス学総論
系
臨
床
感
染
医
学
感染症学総論
ウイルス学各論
臨床感染症総論
ウイルス学実習（基礎編Ⅰ）
ウイルス学実習（基礎編Ⅱ）
ウイルス学実習（応用編Ⅰ）
ウイルス学実習（応用編Ⅱ）
―
―
単
講
位
数
実
専
攻
名
病
理
授 業 科 目 及 び 配 当 単 位 数
専
攻
科
目
真
核
微
生
物
学
分
野
感
染
医
学
授
業
科
目
原虫のシグナル伝達
原虫の遺伝子発現
原虫のシグナル伝達実習
原虫の遺伝子発現実習
寄生虫に対するワクチンデザイン
原虫代謝と治療薬デザイン
コンピューター免疫学
免
腫瘍免疫学
疾患免疫学
疫
粘膜免疫学
コンピューター免疫学実習
腫瘍免疫学実習
系
学
疾患免疫学実習
粘膜免疫学実習
環境医学総論
環
境
医
学
産業医学総論
環境医学研究Ⅰ
産業医学研究Ⅰ
産業医学研究Ⅱ
社
公
衆
衛
会
生
学
公衆衛生学総論
公衆衛生学各論
公衆衛生学研究
公衆衛生学研究
公衆衛生学研究
公衆衛生学研究
健康科学総論
医
健
康
科
学
学
運動負荷テスト実習
健康度・形態測定実習
健康・スポーツ医学実習
健康教育学
精神保健学
精神保健学
法医学各論
人類遺伝学総論
系
人
類
遺
伝
学
法
医
学
・
人類遺伝学各論
法医学概論
法医学実習
法医学実習
人類遺伝学実習
人類遺伝学実習
―
―
単
講
位
数
実
専
攻
名
授 業 科 目 及 び 配 当 単 位 数
専
攻
科
目
授
業
科
目
離散データ解析大意
臨床試験の基礎とデータ解析大意
先端疫学統計Ⅰ
バ
先端バイオインフォマティクス特論Ⅰ
先端バイオインフォマティクス特論Ⅱ
イ
ゲノム統計学大意
生存データ分析大意
バイオデータ解析大意
オ
先端環境データ解析
観察データ解析大意
社
統
先端観察データ解析
先端薬物動態・薬力学データ解析
計
会
バイオ統計学講究Ⅰ
バイオ統計学講究Ⅱ
バイオ統計学講究Ⅲ
学
バイオ統計学講究Ⅳ
バイオデータ解析演習Ⅰ
バイオデータ解析演習Ⅱ
プロトコル作成と研究デザイン実習
医
基礎看護技術総論
健康支援看護特論Ⅰ
健康支援看護特論Ⅱ
看
学
健康支援看護特論Ⅲ
健康支援看護特論Ⅳ
健康支援看護研究実習Ⅰ
健康支援看護研究実習Ⅱ
性・生殖看護学特講
性・生殖看護学研究実習
系
護
小児看護支援特論Ⅰ
小児看護支援特論Ⅱ
小児看護学研究実習
高齢者看護学特論
高齢者看護学研究実習Ⅰ
高齢者看護学研究実習Ⅱ
学
公衆衛生看護学特論
公衆衛生看護学研究実習
病態研究
測定と評価概論
測定と評価研究実習
―
―
単
講
位
数
実
専
攻
授 業 科 目 及 び 配 当 単 位 数
専
攻
科
目
名
授
業
科
目
癌集学治療学総論
先
消化器癌総論
免疫生物学・細胞性免疫学
端
ニューロオンコロジー
肝の発癌機構と治療
消化器癌の免疫機構と治療
癌
がんワクチン療法の実際
肝発癌の予防および肝癌治療の実習
治
癌集学治療学の実際
消化器癌の遺伝子解析
個
専
療
癌ペプチドワクチンの基礎研究
肝の発癌機構の解析法
肝癌治療の基礎研究実習
学
別
最
消化管前癌病変モデルの免疫機序の解析法
門
適
医
消化管前癌病変モデル作製
悪
性
腫
瘍
専
門
医
養
成
ユ
ニ
ッ
ト
臨床腫瘍学・基礎編
臨床腫瘍学・臨床編
放射線腫瘍療法セミナー
悪性腫瘍の集学的治療の実習
放射線腫瘍治療学実習
応用臨床画像診断学実習
緩和医療学
緩和医療学実習
血管生物学総論
科
血栓症総論
心
療
血
循環制御調節解析学
循環器分子生物学
血管再生医療総論
心臓血管病外科治療学総論
系
目
管
先
端
冠動脈再建外科学
末梢血管疾患学総論
小児心疾患の先端医療
血管平滑筋細胞学
糖尿病総論
医
遺伝子単理法実習
遺伝子導入実習
療
学
組織遺伝子発現解析法
組織移植実習
内皮前駆細胞標識実習
血小板機能検査実習
心血管病検査法の実際
―
―
単
講
位
数
実
専
攻
授 業 科 目 及 び 配 当 単 位 数
専
攻
科
目
名
授
業
科
目
発達神経学
ミトコンドリア脳筋症
高
注意欠如多動症
中枢神経系放射線診断学
高次脳機能診断学
次
脳損傷治療学
高次脳機能障害治療学
睡眠覚醒障害の病態と治療
脳
機能性精神障害の認知機能
実践的脳虚血負荷実習
疾
個
中枢神経分子遺伝学手技
中枢神経系放射線診断学実習
専
機能性脳画像実習
患
高次脳機能診断学実習
認知機能測定実習
別
学
精神疾患リハビリテーション実習
神経外傷・腫瘍学実習
中枢神経機能学
最
門
マイクロダイアリシス法
自己免疫性水疱症総論
皮
膚
細
胞
適
医
科
生
物
学
療
遺伝性皮膚疾患総論
皮膚免疫学総論
毛髪科学総論
免疫組織学実習
蛋白解析実習
遺伝子操作実習
細胞生物学実習
皮膚免疫学実習
毛髪科学実習
呼吸器疾患学総論
系
目
先
感染症医学総論
進
自己免疫・アレルギー疾患学総論
医
療
対
消化器疾患学総論
血液疾患学総論
内分泌代謝疾患学総論
腎疾患総論
小児外科学総論
象
整形外科学総論
疾
視覚病態学
患
耳鼻咽喉・頭頸部外科学総論
学
包括的顎口腔機能再生学
産婦人科・新生児医学総論
救急医学総論
―
―
単
講
位
数
実
授 業 科 目 及 び 配 当 単 位 数
専
攻
科
目
専
攻
名
授
業
科
目
単
講
位
数
実
臨床画像医学・放射線腫瘍学総論
生体機能管理学総論
個
専
先
皮膚分子病態学総論
遺伝性疾患学総論
再建医学総論
進
別
呼吸器疾患学実習
感染症医学実習
医
最
自己免疫・アレルギー疾患学実習
消化器疾患学実習
門
療
血液疾患学実習
内分泌代謝疾患学実習
対
適
腎疾患実習
小児外科学実習
整形外科学実習
象
医
科
眼科学実習
産婦人科・新生児医学実習
疾
耳鼻咽喉・頭頸部外科学実習
包括的顎口腔機能再生学実習
療
患
救急医学実習
臨床画像医学・放射線腫瘍学実習
系
目
学
生体機能管理学実習
皮膚分子病態学実習
遺伝性疾患学実習
再建医学実習
（注
（注
（注
（注
（注
）講は講義・実は実験又は実習を示す。
）専攻科目 単位のうち，講義から 単位以上，実験又は実習から 単位以上履修すること。
）共通科目は 単位以上履修すること。
）論文実習は「論文基礎研究実習（ 単位）
」を 年次に，「論文応用研究実習（ 単位）」を
年次に履修すること。
） 個別最適医療系先端癌治療学「悪性腫瘍専門医養成ユニット」を履修する場合，以下の
条件に合致すること。
・個別最適医療系先端癌治療学を専攻科目又は専攻科目分担を行っているものを対象とする。
・
「化学・薬物療法専門医養成コース」については，個別最適医療系先端癌治療学の「癌集
学治療学総論（ 単位）
」
「消化器癌総論（ 単位）」「消化器癌の免疫機構と治療（ 単
位）
」「ニューロオンコロジー（ 単位）」「がんワクチン療法の実際（ 単位）」「肝発癌
の予防および肝癌治療の実習（ 単位）」「臨床腫瘍学・基礎編（ 単位）」「臨床腫瘍学・
臨床編（ 単位）
」「悪性腫瘍の集学的治療の実習（ 単位）」を必修とする。
実習については， ∼ 年次のうち， 年間集中的に履修すること。
・
「放射線療法専門医養成コース」については，
「臨床腫瘍学・基礎編（ 単位）」「放射線
腫瘍療法セミナー（ 単位）
」
「放射線腫瘍治療学実習（ 単位）」「応用臨床画像診断学
実習（ 単位）
」を必修とする。
・
「緩和医療専門医養成コース」については「臨床腫瘍学・基礎編（ 単位）」「臨床腫瘍学・
臨床編（ 単位）
」
「緩和医療学（ 単位）」「緩和医療学実習（ 単位）」を必修とする。
―
―
別表第 （第 条−第 条関係）
医学研究科 医学研究科
修士課程
修士課程
ビジネス
医学研究科 看護学専攻 看護学専攻
研究科
（助産学分野 （助産学分野
助産師資格） 上級実践）
比較文化
研究科
心理学
研究科
納入金額
納入金額
納入金額
納入金額
納入金額
納入金額
， 円
， 円
， 円
， 円
， 円
， 円
本学卒業生
， 円
， 円
， 円
， 円
， 円
， 円 入学手続締切日
その他の者
， 円
， 円
， 円
， 円
， 円
， 円 入学手続締切日
研究科
項目
金額・
期限
入学検定料
納入期限
入学願書受付
締 切 日
入 学 金
前期博士課程
後期博士課程
， 円
入学手続締切日
本学前期博士課程
修了者以外の者
， 円
， 円
入学手続締切日
授 業 料
前期博士課程
前
期
， 円
， 円
， 円
， 円
， 円
， 円
月末日＊
後
期
， 円
， 円
， 円
， 円
， 円
， 円
月末日
後期博士課程
前
期
， 円
， 円
， 円
月末日＊
後
期
， 円
， 円
， 円
月末日
教育充実料
前期博士課程
前
期
， 円
， 円
， 円
， 円
， 円
， 円
月末日＊
後
期
， 円
， 円
， 円
， 円
， 円
， 円
月末日
後期博士課程
前
期
， 円
， 円
月末日＊
後
期
， 円
， 円
月末日
実験実習料
前期博士課程
前
期
， 円
， 円
， 円
， 円
月末日＊
後
期
， 円
， 円
， 円
， 円
月末日
後期博士課程
前
期
， 円
， 円
月末日＊
後
期
， 円
， 円
月末日
休学時在籍料（月額）
， 円
， 円
， 円
， 円
， 円
， 円
休学手続時
備考
＊印は，新入生については，入学手続締切日と読替えるものとする。
ビジネス研究科及び医学研究科については，前期博士課程を修士課程，後期博士課程を博士課程と読替える
ものとする。
長期履修学生の授業料等については第 条第 項，第 条の 第 項，第 条第 項を参照する。
―
―
久留米大学大学院医学研究科規程
第
第
章
医学研究科の目的
条 久留米大学大学院医学研究科（以下「本研究科」という。）は，医学・医療の分野で先駆的な学
術研究を推進するとともに，幅広い視野，高度の専門性と豊かな教養及び人間性を備え，国際的に活
躍し，地域医療に貢献しうる優れた人材を育成することを目的とする。
本研究科修士課程は，各専攻分野の研究能力及び高度の専門性が求められる職業を担うための卓越
した能力，教養，人間性を備えた人材を育成することを目的とする。
本研究科博士課程は，医学・医療の各専攻分野において，自立した研究者として学術研究を推進す
る能力をもつ人材を育成するとともに，高度に専門的な医療業務に従事するために必要とされる幅広
い学識，国際的視野並びに豊かな教養と人間性を備えた人材を育成することを目的とする。
第
章
入
学
第
条 入学時期，入学手続及び入学者選抜の方法は，医学研究科委員会の議を経て定める。
第
条 入学者の決定は，医学研究科委員会の議を経て，学長が行う。
第
第
章
授業科目及び履修方法
条 本研究科は，その目的を達成するため必要な教育課程を編成し，学生に対し学位論文の作成等
に対する指導の計画を策定する。
前項の取扱いについては，別に定める。
専攻別授業科目及びその配当単位数は，久留米大学大学院学則（以下「大学院学則」という。
）第
条の別表第
の
及び別表第
の
のとおりとする。ただし，研究科委員会の議を経て臨時に科目
を開設することができる。
本研究科は，学生に対して，授業・研究指導の方法，内容及び
年間の授業並びに研究指導の計画
をあらかじめ明示する。
第
条 研究科における授業及び研究指導には，原則として，本大学医学部の教授，准教授及び講師が
担当する。
特定の科目は，本大学医学部以外の教員が担当することがある。
第
条 博士課程の修了に必要な授業科目の修得単位は
単位以上とし，次のように履修するものとす
る。
（平成 年度までの入学者）
専
生
病
社
攻
専
攻
科
目
系
系
系
単位以上
個 別 最 適 医 療 系
単位以上
会
理
理
医
名
学
選
択
科
目
基
礎
科
単位以上
単位
―
―
目
（平成 年度までの入学者）
専
攻
生
病
社 会
個 別 最
名
理
理
医 学
適 医 療
専
専
系
系
系
系
攻
科
目
単 位 以 上（講 義
位，実習
攻
論
文
単
化学・薬物療法
専
門
医
養 成 コ ー ス
悪性腫瘍専門医養成ユニット
共
単位
放射線療法専門医
養 成 コ ー ス
単位
緩和医療専門医
養成コース※
単位
通
科
目
単位以上
専攻科目
（必修）
コース名
個別最適医療系先端がん治療学
習
単位
単位を含む）
名
実
コース科目
（必修）
講義
単位，
実習
単位
講義
単位
実習
単位
講義
単位
実習
単位
共通科目
単位以上
単位以上
※緩和医療専門医養成コースは，平成 年度から開講する。
（平成 年度までの入学者）
専
攻
生
病
社 会
個 別 最
名
理
理
医 学
適 医 療
専
専
系
系
系
系
攻
目
単 位 以 上（講 義
論
文
単
攻
名
習
共
化学・薬物療法
専
門
医
養 成 コ ー ス
単位
放射線療法専門医
養 成 コ ー ス
単位
緩和医療専門医
養 成 コ ー ス
単位
通
科
目
単位以上
専攻科目
（必修）
コース名
悪性腫瘍専門医養成ユニット
実
単位
位，実習 単位を含む）
個別最適医療系先端癌治療学
（平成
科
コース科目
（必修）
講義
単位，
実習
単位
講義
単位，
実習
単位
講義
単位，
実習
単位
共通科目
単位以上
年度以降の入学者）
専
攻
生
病
社 会
個 別 最
専
名
専
理
理
医 学
適 医 療
系
系
系
系
攻
名
攻
科
目
単 位 以 上（講 義
位，実習
個別最適医療系先端癌治療学
悪性腫瘍専門医養成ユニット
論
単
専攻科目
（必修）
化学・薬物療法
専
門
医
養 成 コ ー ス
単位
放射線療法専門医
養 成 コ ー ス
単位
緩和医療専門医
養 成 コ ー ス
単位
―
実
習
共
単位
単位を含む。）
コース名
文
―
通
科
目
単位以上
コース科目
（必修）
講義
単位，
実習
単位
講義
単位，
実習
単位
講義
単位，
実習
単位
論文実習
単位
共通科目
単位以上
修士課程の修了に必要な授業科目の修得単位は
単位以上とし，次のように履修するものとする。
（平成 年度までの入学者）
学
群
基 礎 医 学
社 会 医 学
分 子 生 命 科 学
臨 床 看 護 学
基
礎
群
群
群
群
科
目
専
門
科
目
全 授 業 科 目
単位以上
単位以上
（演習
単位以上
単位を含む）
単位以上
バ イ オ 統 計 学 群
（演習
単位を含む）
（平成 年度までの入学者）
学
群
基礎科目
基 礎 医 学 群
社 会 医 学 群
分子生命科学群
臨床看護学群
単位
以上
単位以上
（演習 単 位，論 文 指 導
演習
単位
単位を含む）
準専攻
科 目
講義 単
位以上
選 択 科 目
自身が履修した
以外の科目から
単位以上
単位以上
バイオ統計学群
学
大 学 院
セミナー
シリーズ
専 門 科 目
（演習
群
共
通
科
臨床看護学群がん看護論
がん看護専門看護師教育課程
講
義
臨床看護学群臨床基礎看護論
感染看護論専門看護師教育課程
講
臨床看護学群老年看護論
老人看護専門看護師教育課程
講
単位を含む）
目
専
単位以上
義
単位以上
義
単位以上
攻
分
野
共通科目
単位
専攻科目
単位
専攻科目
単位
共通科目
単位
専攻科目
実
習
科
目
単位
単位
単位
単位以上
感染看護専門看護師教育課程アドバンスドプログラムコース
学
群
共
臨床看護学群臨床基礎看護論
感染看護専門看護師教育課程
学
群
基礎医学群感染病態学
社会医学群環境医学
臨 床 看 護 学 群
通
科
講
義
目
専
専攻科目
単位以上
共通科目
単位
以上
攻
専 攻 分 野
単位以上
（演習 単 位，論 文 指 導
演習 単位を含む）
―
―
分
野
単位
大学院
セミナーシリーズ
単位
実
習
科
目
単位
実 習 科 目
単位
（平成
年度までの入学者）
学
群
基礎科目
基 礎 医 学 群
社 会 医 学 群
分子生命科学群
臨床看護学群
単位以上
単位
（演習 単 位，論 文 指 導
以上
演習
単位
単位を含む）
準専攻
科 目
講義 単
位以上
選 択 科 目
自身が履修した
以外の科目から
単位以上
単位以上
バイオ統計学群
学
大 学 院
セミナー
シリーズ
専 門 科 目
（演習
群
共
単位を含む）
通
科
臨床看護学群がん看護論
がん看護専門看護師教育課程
講
義
臨床看護学群臨床基礎看護論
感染看護専門看護師教育課程
講
臨床看護学群老年看護論
老人看護専門看護師教育課程
講
目
専
単位以上
義
単位以上
義
単位以上
攻
分
野
共通科目
単位
専攻科目
単位
専攻科目
単位
共通科目
単位
専攻科目
実
習
科
目
単位
単位
単位
単位以上
感染看護専門看護師教育課程アドバンスドプログラムコース
学
群
共
臨床看護学群臨床基礎看護論
感染看護専門看護師教育課程
学
群
学
科
講
義
目
専
共通科目
単位
以上
攻
分
専攻科目
単位以上
基礎医学群感染病態学
社会医学群環境医学
臨 床 看 護 学 群
（平成
通
野
単位
大学院
セミナーシリーズ
専 攻 分 野
単位以上
（演習 単 位，論 文 指 導
演習 単位を含む）
単位
実
習
科
目
単位
準専攻科目
講義
単位
実習
単位
年度までの入学者）
群
基 礎 医 学 群
社 会 医 学 群
分子生命科学群
臨床看護学群
バイオ統計学群
基礎科目
単位
以上
大 学 院
セミナー
シリーズ
専 門 科 目
単位以上
（演習 単 位，論 文 指 導
演習
単位を含む）
単位以上
（演習
単位を含む）
―
―
単位
準専攻
科 目
講義 単
位以上
選 択 科 目
自身が履修した
以外の科目から
単位以上
学
群
共
通
科
臨床看護学群がん看護論
がん看護専門看護師教育課程
講
義
臨床看護学群臨床基礎看護論
感染看護専門看護師教育課程
講
臨床看護学群老年看護論
老人看護専門看護師教育課程
講
臨床看護学群小児看護論
小児看護専門看護師教育課程
講
目
専
単位以上
義
単位以上
義
攻
分
共通科目
単位
専攻科目
単位
専攻科目
単位
共通科目
単位以上
専攻科目
義
実
習
科
目
単位
単位
単位
単位
単位以上
共通科目
単位以上
野
単位
単位
感染看護専門看護師教育課程アドバンスドプログラムコース
学
群
共
臨床看護学群臨床基礎看護論
感染看護専門看護師教育課程
学
通
科
講
義
目
専
共通科目
基礎医学群感染病態学
社会医学群環境医学
臨 床 看 護 学 群
単位
以上
分
専攻科目
単位以上
群
攻
野
実
単位
単位以上
（演習 単 位，論 文 指 導
演習 単位を含む）
科
目
単位
大学院
セミナーシリーズ
専 攻 分 野
習
単位
準専攻科目
講義
単位
実習
単位
（平成 年度以降の入学者）
医科学専攻
学
群
基 礎 医 学 群
社 会 医 学 群
分子生命科学群
基礎科目
単位
以上
大 学 院
セミナー
シリーズ
専 門 科 目
単位以上
（演習 単 位，論 文 指 導
演習 単位を含む。）
単位
準専攻
科 目
選 択 科 目
講義 単
位以上
自身が履修した
以外の科目から
単位以上
単位以上
バイオ統計学群
（演習
単位を含む。）
看護学専攻
修士論文コース
分
野
看 護 教 育 管 理 分 野
基礎科目
単位以上
―
専攻分野
共通科目 単位
その他 単位以上
―
大学院
セミナーシリーズ
単位
特別研究
単位
専門職養成コース
分
野
がん看護分野
共通科目
講
ＣＮＳ養成
老年看護分野
ＣＮＳ養成
小児看護分野
ＣＮＳ養成
分
野
助産学分野
助産師資格
助産学分野
上級実践
第
単位
専門科目
単位
専門科目
単位
義
共通科目
単位
単位
専門科目
単位
専門科目
単位
義
講
講
義
単位以上
助産学分野
専門科目
大学院
セミナーシリーズ
実習科目
単位
単位
単位
単位
特別研究
単位
単位以上
単位
（※「国際助産学演習」
を除く。
）
単位
実習 単位
単位以上
単位
（※助産学分野専門科目
「国
際助産学演習」を含む。
）
条の
野
単位
単位
（※助産学分野専門科目
「国
際助産学演習」を含む。
）
条 大学院学則第
分
共通科目
助産学分野
基礎科目
基礎科目
攻
義
講
感 染 症 看 護 分 野
Ｃ Ｎ Ｓ 養 成 ・ 国 際 実 践
専
単位
単位
単位
単位
（※「国際助産学演習」
を除く。
）
の規定により，研究科において教育上有益と認めるときは，学生は，研
究科委員会の議を経て，本学又は研究科と協定している他大学（外国の大学を含む。以下同じ。
）の
大学院の授業科目を履修することができる。
前項の規定により履修した授業科目について修得した単位は，研究科委員会の議を経て，
限度として第
第
単位を
条に規定する単位として認めることができる。
条 大学院学則第 条の
の規定により，研究科において教育上有益と認めるときは，学生は，研
究科委員会の議を経て，本学又は研究科と協定している他大学の大学院又は研究所等（外国の研究機
関を含む。
）において研究指導を受けることができる。
第
条 学生は，専攻科目指導教授（修士課程においては「指導教授」に読み替える。以下同じ。
）の
指示を受け，博士課程にあっては
年次の前期が始まる前までに，修士課程にあっては入学後所定の
期日にそれぞれその研究題目を決定しなければならない。
第 条
学生は，前条によるほか，毎学年始め，専攻科目指導教授の指示を受け，当該学年内に履修し
ようとする授業科目を定め，所定の様式により届出でなければならない。
第
章
試
験
第 条 学生が単位修得を行う場合は，指導教授に確認の上，年度当初に履修届を提出しなければなら
ない。
第 条 学生は，履修した授業科目について単位を取得しようとするときは，試験を受けなければなら
ない。
―
―
試験は，原則として学期末に行う。
病気その他の事由により試験を受けることができなかった者については，科目担当教員が特に必要
と認めた場合，追試験を行うことがある。
第 条 各授業科目の試験成績はＡ（
∼
）・Ｂ（
∼
）・Ｃ（
∼
）・Ｄ（
以下）の評語をもっ
てあらわし，Ａ・Ｂ・Ｃを合格とし，Ｄを不合格とする。
試験の成績判定基準は，当該科目に対する基礎及び専門学力の知識について，予め明示された達成
目標に対する到達度を確認し，かつ講義・実習に対する参画意欲も加味して総合的に評価される。
合格した授業科目については，所定の単位を与える。
不合格の授業科目については，次の学期に追試験を受けることができる。
第 条 学位論文は，博士課程にあっては研究科に
年以上在学し，修士課程にあっては
年以上在学
し，所定の単位を取得した後でなければ，これを提出することができない。
第 条 学位論文は，指定の期日内に提出しなければならない。
第 条 最終試験の成績は，合格及び不合格の
種とする。
第 条 学位論文及び最終試験の合格及び不合格は，審査委員会の報告に基づき，研究科委員会の議を
経て決定する。
学位論文及び最終試験の審査基準については，別に定める。
審査委員会の委員は，研究科委員会において選出する。
第 条 大学院学則第 条による試験は，口頭試問及び筆答試問とする。
第
章
専攻の変更
第 条 専攻の変更は，原則として認めない。ただし，特別の事情あるものに限り，研究科委員会の議
を経て許可することがある。
第 条 専攻を変更した後の修業年限は，研究科委員会の議を経て，専攻の履修科目の内容により決定
する。
前項により修業年限を変更された者の在学年限は，大学院学則第
程
条による修士課程
年，博士課
年を超えることができない。
第
章
再
入
学
第 条 再入学者は，前在学中に所属した専攻に所属するものとする。
第 条 再入学者の修業年限は，研究科委員会の議を経て，これを決定する。
前項により再入学を許可された者の在学年限は，大学院学則第
条による修士課程
年，博士課程
年を超えることができない。
第 条 再入学者の前在学中における取得単位は，研究科委員会の議を経て，第
加えることができる。
―
―
条に規定する単位に
第
章
転
入
学
第 条 転入学者の修業年限は，研究科委員会の議を経て，これを決定する。この場合の修業年限には，
他大学院における在学期間を含めることができる。ただし，休学等の期間は算入しないものとする。
前項により転入学を許可された者の在学年限は，大学院学則第
条による修士課程
年，博士課程
年を超えることができない。
第 条 転入学者の他大学院における取得単位は，研究科委員会の議を経て，第
条に規定する単位に
加えることができる。
第
章
科目等履修生
第 条 大学院の学生以外の者で，特定の授業科目の履修を願い出る者があるときは，正規の学生の学
修に妨げない限り選考の上，科目等履修生として許可することがある。
第 条 科目等履修生として志願する者は，所定の願書に履歴書及び関係書類を添え，所定の期日まで
に年度ごと願出なければならない。
第 条 科目等履修生として志願する者は，大学院の入学資格を有する者でなければならない。
第 条 科目等履修生として許可された者は，受講料等を次の表により納入しなければならない。
科
目
等
履
修
生
区
分
金
額
選 考 料
，
円
登 録 料
，
円
，
円
受 講 料
単位につき，
第 条 科目等履修生が，選択した授業科目を履修して，その試験に合格したときは，その授業科目の
所定の単位を与えることができる。
科目等履修生の授業科目，試験，単位認定等に関しては，正規の学生に関する規定を準用する。
第
第 条 官庁又は公共団体等から
章
委
託
生
学期以上を在学期間とし，学習科目を指定して学生委託の願出があ
るときは，選考の上，委託生として入学を許可することがある。
第 条 入学の手続，入学資格及び授業料については，第
条，第
条及び第
条に準ずる。
第 条 委託生に関しては，本章の規定のほか，正規の学生に関する規定を準用する。
第
章
外国人学生
第 条 削除
第 条 外国大学の卒業者については，その大学の種類，修学年限等について調査し，日本の大学と同
等以上と認めた者について入学資格を認める。
―
―
第 条 前条による外国人学生の入学志願については，大学院学則第
条に定める入学手続上の書類の
ほかに，研究科委員会において，必要とする書類を提出させた上，日本語又は英語で試験を行う。
第 条 本学卒業の外国人又は本学以外の日本の大学を卒業した外国人の入学については，一般学生と
同様に取扱うことを原則とするが，特に事情ある者については，特別選考を行うことがある。
第
章
特別聴講学生及び特別研究学生
第 条 研究科の授業科目を履修しようとする他の大学院の学生があるときは，当該大学院との協定に
基づき，特別聴講学生として受入れることができる。
第 条 研究科において特定の課題について研究指導を受けようとする他の大学院の学生があるときは，
当該大学院との協定に基づき，特別研究学生として受入れることができる。
第
章
教育内容等を改善するための研修
第 条 本研究科は，授業，研究指導の内容及び方法の改善を図るための組織的な研修並びに研究を実
施する。
前項の目的を達成するため，本研究科は必要に応じて関係教員を招集し，研修会等を実施する。
第
第 条 大学院学則第 条，第
章
納入金の減免
条及び第 条の入学金，授業料，教育充実料及び実験実習料について
は，特に必要がある場合には研究科委員会の議を経て減免することができる。
本学又は研究科と協定している外国の大学に留学する者の留学期間の本学における授業料及び実験
実習料は，原則として，
年を限度として，これを免除する。
休学中の授業料及び実験実習料は，月割額にて免除する。
休学中の既納の授業料及び実験実習料については，復学後の納入額にて調整する。ただし，申出に
より返還できるものとする。
休学中の教育充実料は，その納期に属さない分は免除する。
月
日から翌年
月 日までの学年を休学する者については，休学時在籍料を除く納入金を免除
する。
大学院医学研究科学生納入金減額規程に基づいて減額を決定された者については，既納の学納金の
うちから免除額を返還する。
附 則
この規程は，昭和 年
附 則（
． ．
条第
日から施行する。
）
この規程は，平成 年
第
月
月
日から施行する。
項における休学時在籍料については，平成
―
―
年度入学生から適用する。
附 則（
．
． ）
この規程は，平成 年
附 則（
．
月
日から施行する。
． ）
この規程は，平成 年
月
日から施行する。
月
日から施行する。
月
日から施行する。
附 則
この規程は，平成 年
附 則
この規程は，平成 年
附 則（
．
． ）
この規程は，平成 年
附 則（
．
月
． ）
この規程は，平成 年
附 則（
．
月
．
月
．
月
．
日から施行する。
． ）
この規程は，平成 年
附 則（
日から施行する。
． ）
この規程は，平成 年
附 則（
日から施行する。
． ）
この規程は，平成 年
附 則（
日から施行する。
月
日から施行する。
． ）
この規程は，平成 年
月
日から施行する。
―
―
久留米大学学位規則
（昭和
第
（目
第
章
総
年
月
日）
則
的）
条 この規則は，学位規則（昭和 年文部省令第
号），久留米大学大学院学則，久留米大学法科
大学院学則（以下「法科大学院学則」という。
）及び久留米大学学則（以下「学則」という。）により
定めるよう規定されている事項，その他久留米大学（以下「本学」という。
）が授与する学位につい
て必要な事項を定めることを目的とする。
（学位の種類）
第
条 本学において授与する学位は，次のとおりとする。
大学院
比較文化研究科
修士（文学，社会学，保健福祉学，法学，政治学，経済学，
学術）
博士（文学，社会学，保健福祉学，法学，政治学，経済学，
商学，学術）
心理学研究科
修士（臨床心理学，心理学）
博士（心理学）
ビジネス研究科
修士（商学，経営学）
医学研究科
修士（医科学，看護学）
博士（医学，医学バイオ統計学，看護学）
法科大学院
法務研究科
法務博士（専門職）
大学
文学部
国際文化学科
学士（文学）
社会福祉学科
学士（社会福祉学）
心理学科
学士（心理学）
情報社会学科
学士（社会学）
法律学科
学士（法学）
国際政治学科
学士（法学）
経済学科
学士（経済学）
文化経済学科
学士（経済学）
商学部
商学科
学士（商学）
医学部
医学科
学士（医学）
看護学科
学士（看護学）
法学部
経済学部
（学位の授与）
第
条 本学において所定の課程を終えた者には，学則の定めるところにより学位を授与する。
―
―
第 章 比較文化研究科，心理学研究科，ビジネス研究科及び医学研究科の学位記に関する事項
（修士論文の提出）
第
条の
修士論文の審査を申請し得る者は，比較文化研究科前期博士課程，心理学研究科前期博士
課程，ビジネス研究科又は医学研究科修士課程に
年以上在学し，所定の科目について
単位以上修
得しなければ提出することができない。
論文は，在学期間中に提出するものとし，その期日は各研究科委員会において定める。
論文は，論文審査願に論文目録・論文要旨及び履歴書を添えて，各研究科科長を経て学長に提出す
るものとする。
（博士論文の提出）
第
条 博士論文の審査を申請し得る者は，比較文化研究科後期博士課程又は心理学研究科後期博士課
程においては
においては
年以上在学し，所定の科目について
年以上在学し，所定の科目について
単位以上を修得し，また，医学研究科博士課程
単位以上修得しなければ提出することができない。
論文は，在学期間中に提出するものとし，その期日は各研究科委員会において定める。
論文は，論文審査願に論文目録・論文要旨・履歴書及び審査料を添えて，当該研究科科長を経て学
長に提出するものとする。
論文には，参考として他の論文を添付することができる。
（論
第
文）
条 学長は，審査のため必要があるときは，論文の副本・訳本・参考資料等の提出を求めることが
ある。
受理した論文は返還しない。
（論文の審査付託）
第
条 学長は，論文を受理したときは，当該研究科委員会に，その審査を付託するものとする。
（審査委員）
第
条 各研究科委員会は，論文審査委員（以下「審査委員」という。
）を定めて，論文の審査及び最
終試験を行う。
審査委員は，
名以上とし，必要に応じ，研究科委員以外の者を加えることができる。
（最終試験）
第
条 最終試験は，論文を中心とし，これに関連ある科目について，口答及び筆答により行うものと
する。
（審査期間）
第
条 論文の審査及び最終試験は，原則として，論文を受理した後速やかに終了するものとする。
（審査結果の報告）
第 条
審査委員は，論文審査及び最終試験を終了したときは，審査及び最終試験の結果の要旨を，文
書をもって，当該研究科委員会に報告しなければならない。
（学位授与の議決等）
第 条
当該研究科委員会は，前条の報告にもとづき，学位を授与すべきか否かを決定する。
前項の決定を行うには，構成員の
分の
以上が出席し，出席者の
―
―
分の
以上の賛成があること
を必要とする。
第 条
当該研究科委員会の前条の決定を行ったときは，その氏名・論文審査要旨・最終試験の成績及
び議決の結果を，文書をもって，学長に報告しなければならない。
（論文提出による博士）
第 条
博士の学位は，第
条の規定にかかわらず，本学大学院の後期博士課程又は博士課程を経ない
者が，論文を提出して，その審査に合格し，かつ，専攻学術に関し，後期博士課程又は博士課程を終
えて学位を授与される者と同等以上の学力があることを，試問により確認された場合にも授与するこ
とができる。
前項により博士の学位を請求しようとする者は，学位申請書に，学位論文・同目録・論文要旨・履
歴書及び審査料を添え，当該研究科科長を経て，学長に提出しなければならない。
（試
問）
第 条
前条第
項の試問は，口答及び筆答によるものとし，専攻学術に関し，後期博士課程又は博士
課程を終えて学位を授与される者と同等以上の学力を有し，かつ，研究を指導する能力を有するか否
かについて行う。この場合，外国語については，原則として
前項の試問は，第
種類を課するものとする。
条に定める審査委員が行い，これについては第
条及び第
条の規定を準用す
る。
（論文提出による博士の規程の準用）
第 条
第
条による学位申請論文の提出・審査・学力の確認等に関しては，第
条第
項から第
条
までの規定を準用する。
（ただし，最終試験とあるを学力の確認に読み替える。）
（学位の交付）
第 条
学長は，第 条の報告にもとづき，学位を授与すべき者に所定の学位記を授与し，学位記を授
与できない者には，その旨を通知する。
（報告及び審査要旨の公表）
第 条
学長は，前条により博士の学位を授与したときは，文部科学大臣に所定の報告書を提出すると
ともに，学位を授与した日から
月以内に，その論文の内容の要旨及び論文審査の結果の要旨をイン
ターネットの利用により公表するものとする。
（学位論文の公表）
第 条
博士の学位を授与された者は，当該博士の学位を授与された日から
年以内に，当該博士の学
位の授与に係る論文の全文を公表するものとする。ただし，当該博士の学位を授与される前に既に公
表したときは，この限りではない。
前項により論文を公表する場合には，久留米大学において審査を受けた学位論文であることを明記
しなければならない。
博士の学位を授与された者が行う前
項の規定による公表は，インターネットの利用により行うも
のとする。
―
―
第
章
法科大学院法務研究科の学位記に関する事項
（法務博士（専門職）学位授与申請書の提出）
第
条の
法務博士（専門職）学位授与を申請し得る者は，法科大学院において以下の各号に定める
区分に従い各所定の年限以上在学し，所定の科目について以下の各号に定める区分に従い各所定の単
位を修得しなければならない。
⑴
標準履修者については
年以上在学し，
単位以上修得
⑵
法学既修者については
年以上在学し，
単位以上修得
ただし，別に定めるところにより，最大 単位を修得したものとみなすことができる。
法務博士（専門職）学位授与申請書は，在学期間中に提出するものとし，その期日は法科大学院委
員会において定める。
法務博士（専門職）学位授与申請書は，学位授与願に履修証明書を添えて，法科大学院院長を経て
学長に提出するものとする。
（参考資料等）
第
条の
学長は，審査のため必要があるときは，参考資料等の提出を求めることがある。
受理した参考資料は返還しない。
（学位授与申請の審査付託）
第
条の
学長は，法務博士（専門職）学位授与申請書を受理したときは，法科大学院委員会に，そ
の審査を付託するものとする。
（審査委員）
第
条の
法科大学院委員会は，審査委員を定めて，学位授与の審査を行う。
審査委員は，
名以上とし，必要に応じ，法科大学院委員以外の者を加えることができる。
（学位授与の審査・修了認定）
第
条の
学位授与の審査は，法科大学院学則第
条に定める法科大学院の目的に照らし，法科大学
院学則第 条に定める履修の認定及びこれに関連する資料に基づき，総合的に判断することとする。
審査委員は，前項の審査のために必要があると認めたときは，当該学生に面接することができる。
（審査期間）
第
条の
学位授与の審査は，原則として，学位授与申請書を受理した後速やかに終了するものとす
る。
（審査結果の報告）
第
条の
審査委員は，法務博士（専門職）学位授与の審査を終了したときは，審査の結果の要旨を，
文書をもって，法科大学院委員会に報告しなければならない。
審査の結果の要旨には，当該学生につき，本法科大学院の課程を修了し，法務博士（専門職）の学
位を授与する資格があると認めるときは，修了認定相当の意見，これが認めがたいときは，修了認定
不相当の意見を添えなければならない。
（学位授与の議決等）
第
条の
法科大学院委員会は前条の報告にもとづき，修了認定を相当とし，学位を授与すべきか否
かを決定する。
―
―
前項の決定を行うには，構成員の
分の
以上が出席し，出席者の
分の
以上の賛成があること
を必要とする。
第 条の
法科大学院委員会が前条の決定を行ったときは，その氏名・法務博士（専門職）学位授与
申請審査要旨及び議決の結果を，文書をもって，学長に報告しなければならない。
（学位の交付）
第 条の
学長は，前条の報告にもとづき，学位を授与すべき者に所定の学位記を授与し，学位記を
授与できない者には，その旨を通知する。
（報告及び審査要旨の公表）
第 条の
学長は，前条により博士の学位を授与したときは，文部科学大臣に所定の報告書を提出す
るとともに，学位を授与した日から
月以内に，法務博士（専門職）学位授与申請審査の結果の要旨
を公表するものとする。
第
章
学位の名称，取消及び書類様式
（学位の名称）
第 条 本学の修士，博士又は学士の学位を授与された者が，学位の名称を用いるときは，
「修士（文
学，社会学，保健福祉学，臨床心理学，心理学，法学，政治学，経済学，商学，経営学，学術，医科
学，看護学）
（久留米大学）
」
，
「博士（文学，社会学，保健福祉学，心理学，法学，政治学，経済学，
商学，学術，医学，医学バイオ統計学，看護学）（久留米大学）」，
「法務博士（専門職）（久留米大学）」
又は「学士（文学，社会福祉学，心理学，社会学，法学，経済学，商学，医学，看護学）
（久留米大
学）
」と附記するものとする。
（学位授与の取消）
第 条 本学の学位を授与された者が，不正な方法により学位の授与を受けた事実が判明したとき，又
は学位の栄誉を汚辱する行為があったときは，学長は，修士及び博士については研究科委員会又は法
科大学院委員会の議を経て大学院合同委員会に，学士については教授会に諮り，既に与えた学位を取
消し，学位記を返納させ，かつ，その旨を公表するものとする。
大学院合同委員会において前項の決定を行うには，構成委員の
分の
分の
以上が出席し，出席者の
以上の賛成があることを必要とする。
（書類の様式）
第 条 学位記の様式は，様式
，様式
，様式
及び様式
のとおりとする。
学位申請関係の書類の様式は別に定める。
附 則
この規則は，昭和 年 l 月 日から施行する。
附 則（
． ．
）
この規則は，平成 年
第
月
日から施行する。
条及び第 条については，平成 年度までの入学生には適用せず，改正前の規定による。
附 則（
．
． ）
この規則は，平成 年
月
日から施行する。
―
―
―
―
久留米大学大学院医学研究科学位規則施行細則
第
条 本学学位規則（以下「規則」という。
）第
条第
項該当による大学院医学研究科（以下「本
大学院」という。
）博士課程の論文を提出する時期は，大学院医学研究科委員会（以下「研究科委員
会」という。
）において定める。
第
条 規則第 条第
項による論文提出により博士（医学，医学バイオ統計学）の学位を申請できる
者は，本大学院の入学資格の有無にかかわらず，本学所定の研究歴のあるものとする。
前項の研究歴とは，次に該当するものとする。
⑴
本学の専任職員として研究に従事した期間
⑵
本学医学部医学科助教（臨床研究員を含む）として研究に従事した期間
⑶
本学医学部附属病院および本学医療センターにおいて研修医として研究に従事した期間
⑷
本大学院を中途退学した者の場合は，大学院に在学した期間
⑸
本大学院に在学した期間
⑹
権威ある研究施設において専任職員として研究に従事した期間
⑺
本学が前各号と同等以上と認める方法により研究に従事した期間
第
条 学位の授与を受けようとする者は，次の書類を提出しなければならない。
⑴
学位論文審査願（本大学院在学中の者）
通
学位申請書（論文提出による者）
通
主論文
通
⑵
イ
修士論文
通
ロ
博士論文
通（必要に応じ別途部数を提出）
⑶
参考論文
イ
修士論文については参考論文がある場合，提出するものとする。
ロ
甲号
編以上各
通
ハ
乙号
編以上各
通
⑷
論文目録
イ
論文題名が外国語の場合は，訳を付すること。
ロ
参考論文がある場合には，それぞれの題名及び冊数を記入すること。
⑸
論文要旨
通
⑹
履歴書
通
⑺
単位修得証明書
通
ただし，本大学院在学中の者または単位修得満期退学者のみ提出する。
第
条 学位論文の提出は，医学部事務部庶務課において受け付けるものとする。
前項の論文は，研究科委員会に諮り，受理するか否かを決定する。
本大学院所属教授の指導を受けない者の提出する論文は，あらかじめ，研究科委員会の審査を受け
なければ，これを受理することができない。
受理した論文は，修士論文にあっては学籍番号順，博士論文については，本大学院修了によるもの
（甲）と論文提出によるもの（乙）に分け，それぞれ受理順に整理するものとする。
―
―
学位記の授与番号は前項に準ずる。但し，博士論文の要旨を公表する場合には，それぞれ甲，乙を
付し区分する。
第
条 前条第
項の予備審査の手続・審査・学力の確認等に関しては規則第
第
条 学位論文は，原則として印刷公表したものでなければならない。
条を準用する。
論文が単行本なる場合は，研究科委員会において審査のうえ決定する。
第
条 学位論文は，原則として，受理順に若干名ずつ研究科委員会の審査に付し，
ヵ月以内に審査
を完了するものとする。ただし，事情により研究科委員会の議を経て変更することができる。
論文の審査委員は主査
名，副主査
名でも可とする。なお，いずれも
名とする。ただし，修士論文の審査委員は主査
ヵ月以内に規則第
名，副主査
条に規定する報告書を作成し，研究科長に
提出しなければならない。
本学学位規則第
条第
項に規定している研究科委員以外の者とは，教授，准教授又はそれに準ず
る者でなければならない。
審査を受けようとする時は，指導教授及び共著者は，主査及び副主査になることができない。
研究科長は，論文審査に関する研究科委員会開催前
日までに，主論文別冊に前項報告書を添えて
配布するものとする。但し，修士論文については配布しないものとする。
第
条 研究科委員会において学位を授与すべきか否かを決定する場合および学位授与の取消しに関す
る決議を行う場合には，無記名投票によるものとする。
第
条 海外旅行中の者及び休職中の者は，研究科委員会構成定員に算入しないものとする。
第 条 学位論文の審査料は，別にこれを定める。
既納の料金は，返還しない。
附 則
この細則は，昭和 年
月
日から施行する。
この施行細則は，平成 年
第
月
日から施行する。
条については，平成 年度までの入学者には適用せず，改正前の規定による。
―
―
―
―
―
―
―
―
医学研究科参考論文に関する申し合せ
（昭和
学位論文提出の際には，印刷公表済又は公表予定の参考論文を甲号については
いては
年
月
日）
編以上，乙号につ
編以上を添付すること。ただし，公表予定で提出する場合は，校正刷り又は掲載証明書に論
文原稿写しを添付し，提出すること。また，医学研究科委員会の承認を得ている場合は，参考論文の
提出は要しないものとする。
博士（医学バイオ統計学）の学位を申請する場合の参考論文の取扱いについては，別に定める。
共著論文でも参考論文として認める。
本学以外で研究した場合も前記に準ずる。
（昭和
年
月
日医学研究科委員会制定・施行）
附 則
この申し合せは，昭和 年
月
日から施行する。
年
月
日から施行する。
この申し合せは，平成 年
月
日から施行する。
月
日から施行する。
附 則
この申し合せは，平成
附 則
附 則
この申し合せは，平成 年
―
―
大学院医学研究科博士課程における学位授与に
関する手続き及び審査基準に関する内規
!平成 年 月 日"
#
#
&内 規 第 ― 号&
$
%
第
第
章
試験および学位授与に関する手続き
条 研究題目及び履修科目決定の時期については，専攻科目指導教授の指示を受け
年次の前期が
始まるまでに決定する。
第
第
条 博士課程の学科過程（学年別単位配当）については，以下のとおりとする。
専攻科目については， 単位以上を原則として
年次までに修得する。
選択科目については，
年次までに修得する。
単位以上を原則として
条 博士課程の履修方法については，以下のとおりとする。
専攻科目については，専攻科目指導教授の確認のもと，履修届を提出させる。
選択科目については，専攻科目指導教授の指示を受け，他の専攻科目から履修する。
第
条 博士課程単位修得試験の時期及び方法については，以下のとおりとする。
時期については，各開講期末に試験を行い，原則として
年前期末までに全科目修了する。
単位修得試験の方法については，授業科目担当責任者の一任とする。
第
条 博士課程における学位論文提出及び審査の時期については，以下のとおりとする。
学位論文の提出は，原則として 月上旬の医学研究科委員会とする。
学位論文の審査については，
月上旬の医学研究科委員会で行う。
提出する学位論文は，印刷公表したものを原則とする。なお，提出部数は主論文については所定の
部数とし，参考論文については
第
編以上各
部とする。
条 博士課程における学位論文審査結果の要旨の字数については，論文審査結果の要旨を
字以内
でまとめることとする。
第
条 博士課程における学位記日付については，大学院に所定の年限在学し，所定の単位を修得して
定められた期間内に論文を提出し，学年末までに審査を終了した者は
月
日とする。
前項以外の学期途中に論文を提出して審査を修了した者は，審査医学研究科委員会が行われた月の
末日とする。
第
第
章
審査基準
条 医学研究科博士課程学位論文の審査基準については，学位規則第
条に定めるところにより，
以下のような基準を設ける。
学位論文の審査および最終試験において，基礎学力および専攻学術の知識に関し，博士課程修了に
相応しい十分な達成度が確認され，かつ，専攻学術の研究者として自立できる水準に達していると認
められること。
学位論文が内容的に専攻学術分野の国内外の研究水準に達していると認められること。
―
―
学位論文が原則として原著であること。
評価の審査は合格，不合格の二段階とする。
附 則
この内規は，平成 年
月
日から施行する。
この内規の施行により，
「昭和
年以降の大学院医学研究科博士課程学生の履修方法，単位修得試験，
最終試験，論文審査に関する取扱い」は平成 年
月
附 則
この内規は，平成 年
月
日から施行する。
―
―
日を以って廃止する。
久留米大学大学院医学研究科における
学位論文指導計画等策定に関する内規
第
条
この内規は久留米大学大学院医学研究科規程第
!平成 年 月 日"
#
#
&内 規 第 ― 号&
$
%
条に基づき「学位論文の作成等に対する指導
の計画」を策定するための取り扱いを定めることを目的とする。
前項の目的を達するため設置された課程における標準的な研究ならびに学位論文指導計画を以下の
とおりとする。
（修士課程）
学
年
学
年
指
導
内
年
授業科目の履修
研究計画の策定
研究題目の策定
研究に必要なデータの作成と解析
論文作成にかかわる指導
学位論文提出（ 年次修了の場合）
次
授業科目の履修
研究遂行，データ作成・評価・解析・討議
論文作成にかかわる指導
学位論文提出
容
（博士課程）
学
第
条
年
指
導
内
学
年
授業科目の履修
研究計画の策定
研究題目の策定
研究に必要なデータの作成と解析
学
年
授業科目の履修
研究遂行，データ作成・評価・解析・討議
学
年
研究遂行，データ作成・評価・解析・討議
論文作成にかかわる指導
学位論文の公表と提出（ 年次修了の場合）
学
年
論文作成にかかわる指導
学位論文の公表と提出
容
医学研究科指導教授は前条の標準的な研究指導計画ならびに学位論文指導計画を学生に提示し
達成目標に合致する指導を行う。
学生は指導教授の指導の下研究ならびに学位論文作成に関し計画的な実施に努める。
第
条
医学研究科授業担当責任者は本内規第
条に明示した「授業科目」についてシラバスを作成し
指導計画を学生に提示する。
附 則
この内規は平成
年
月
日から施行する。
―
―
単位修得満期退学者の取扱い（医学研究科）
単位修得満期退学者（以下「退学者」という。
）とは
年以上在学し，所定の単位を修得したが，
在学時に学位論文の審査が不合格又は未提出（未審査を含む。）で退学した者をいう。
退学者の学位論文が，退学後
年以内或いは
年を越えて受理され審査に合格した場合，前者を「甲
号」
，後者を「乙号」とする。
退学者の学位論文の受理は随時とし，受付手続きや審査料等については，
「久留米大学学位規則」
及び「久留米大学大学院医学研究科学位規則施行細則」に拠るものとする。
退学者には「単位修得満期退学証明書」を発行することができる。なお，
「修了証明書」は発行で
きない。
ただし，
（平成 年
．
については平成 年度までの入学者に適用する。
月 日医学研究科委員会制定）
附 則
この取扱いは，平成 年
月
日から施行する。
―
―
大学院医学研究科博士課程入学生の
専攻科目分担についての取扱い
志願者のうち他の専攻科目を志望する者があるときは，両科目との専攻科目分担として入学させる
ことができる。
附 則
この取扱いは，昭和 年度以降の入学者から適用し，昭和
附 則
この取扱いは，平成
年
月
日から施行する。
年
月 日から施行する。
附 則
この取扱いは，平成
附 則
この取扱いは，平成 年
月
日から施行する。
―
―
年
月
日から実施する。
久留米大学大学院医学研究科奨学金規程
!昭和 年 月 日"
#
#
&規 程 第 ― 号&
$
%
（目
第
的）
条
医学における優秀な研究者及び指導者の育成を図ることを目的として，久留米大学大学院医学
研究科（以下「研究科」という。
）に奨学金制度を設ける。
（資
第
格）
条
この制度による奨学生は，学業，人物ともにすぐれ，健康であって，経済的理由により修学が
困難な者とする。ただし，日本学生支援機構及び地方公共団体等による奨学金制度を利用する者は，
この奨学金は受けられない。
（出願手続）
第
条
この制度による奨学金の貸与を希望する者は，所定期日までに願書及び所得に関する書類を提
出しなければならない。
（選考基準）
第
条
（選
第
奨学生の選考基準については，日本学生支援機構奨学生の選考基準を準用する。
考）
条
奨学生の選考は，大学院医学研究科委員会の選考を経るものとする。
（貸与期間）
第
条
奨学金の貸与期間は，
年以内とする。ただし，毎年出願することができる。
（借用証書等の提出）
第
条
奨学生に採用された者は，貸与終了時に借用証書，誓約書等の必要書類を提出しなければなら
ない。
（奨学金の停止）
第
条
奨学生が次の各号の一に該当するときには，奨学金の貸与を停止し，かつ，その間貸与した奨
学金について返還させる。
⑴
学則により退学又は転学が認められたとき。
⑵
学則によって放学，除籍の処分をうけたとき。
⑶
奨学生として不適当と認められたとき。
（奨学金の額並びに返還等）
第
条
（細
奨学金の額，奨学金の返還，返還方法，返還猶予，利子等は別に定める。
則）
第 条
この規程の運用については，別に施行細則を設ける。
附 則
この規程は，昭和 年
附 則（
．
．
月
日から施行する。
）
この規程は，平成 年
月 日から施行し，同年
―
―
月
日から適用する。
「久留米大学大学院医学研究科奨学金施行内規（内規第
止する。
附 則
この規程は，平成 年
月
日から施行する。
―
―
―
号）」は，この規程の施行の日から廃
久留米大学大学院医学研究科奨学金規程施行細則
!昭和 年 月 日"
#
#
&細 則 第 ― 号&
$
%
（趣
第
旨）
条
久留米大学大学院医学研究科奨学金規程の運用については，同規程によるほか，この施行細則
の定めるところによる。
（奨学金の額）
第
条
奨学金の額は，修士課程においては月額 ，
円，博士課程においては月額
，
円とし，
毎月本人指定口座に振込むものとする。
（奨学金の利子）
第
条 貸与した奨学金の利子は，
％とする。
（返還及び返還方法）
第
条 奨学金の貸与を受けた者は，研究科終了後
奨学金の返還は，年
年以内に返還しなければならない。
回の元本均等返還とする。
奨学金の返還は，毎年度
月 日迄に大学指定の銀行口座に振込むものとする。
（返還猶予）
第
条 奨学金の貸与を受けた者が，病気，災害等により返還が困難なときは，願い出により返還を猶
予することができる。
（返還免除）
第
条 奨学金の貸与を受けた者が，死亡したとき，又は，病気，事故などのやむを得ない事由が認め
られるときは，願い出により医学研究科委員会の議を経て免除できるものとする。
前項の免除額については，学長が決定する。
（滞
第
納）
条 奨学金の返還が本人，連帯保証人及び保証人に対して督促請求を重ねても実行されないときは，
民事訴訟法による措置を次のとおり講ずるものとする。
⑴
支払命令
奨学金の返還を滞納した者に対しては，その居住地を管轄する簡易裁判所に対し，支払命令の申
し立てを行う。
⑵
仮執行宣言付支払命令
支払命令の申し立てを行っても，なお返還をしない者には支払命令を行った簡易裁判所に対して
仮執行宣言付支払命令の申し立てを行う。
⑶
強制執行
仮執行宣言付支払命令の申し立てを行っても，なお返還に応じない者に対しては，強制執行の手
続きをとる。
（延 滞 金）
第
条 延滞金は，延滞期間
ヵ年につき延滞額の
―
％に相当する額とする。
―
（異 動 届）
第
条 本人，連帯保証人，保証人に異動を生じた場合には遅滞なく異動届を提出しなければならない。
（所管事務）
第 条 この奨学金制度の事務は，医学部事務部教務課の所管とする。
（補
則）
第 条 この施行細則に定めるもののほか，必要な事項は，医学研究科委員会の議を経て，医学研究科
長が定める。
附 則
この細則は，昭和 年
月
日から施行する。
附 則
この施行細則は，平成 年
月 日から施行し，同年
―
―
月
日から適用する。
久留米大学大学院医学研究科学生納入金減額規程
!平成 年 月 日"
#
#
&規 程 第 ― 号&
$
%
（納入金の減額及び減額項目）
第
条
久留米大学大学院医学研究科博士課程に入学する学生で，初期臨床研修医（歯科を含む。
）で
ある者については，納入金を減額することができる。
減額できる納入金は，授業料及び実験実習料とし，それぞれの半額を免除することができる。
（減額の対象期間）
第
条
納入金を減額できる対象期間は，初期臨床研修医である期間とする。
（申請手続）
第
条
減額を希望する者は，所定の願書を学長に提出しなければならない。
（選考及び決定）
第
条
願書を提出した者について，大学院医学研究科委員会の議を経て，学長が決定する。
附 則
この規程は，平成 年
月
日から施行する。
―
―
久留米大学大学院私費外国人留学生学納金免除規程
!昭和 年 月 日"
#
#
&規 程 第 ― 号&
$
%
（目
第
的）
条
この規程は，久留米大学大学院に入学する私費外国人留学生のうち，学業成績，人物とも優秀
で，かつ，経済的に修学困難な者に対し，学納金の免除を行うことにより私費外国人留学生の勉学助
成に寄与することを目的とする。
（免除項目）
第
条
この規程により免除できる学納金は，次のとおりとする。
⑴
入学金
⑵
授業料
（免除人員及び免除額）
第
条
（選
第
免除対象人員は，全額免除及び半額免除について，それぞれ若干名とする。
考）
条
免除対象者の選考は，各研究科委員会の議を経て，学長が決定する。
免除対象者の選考に関し必要な事項は，別に定める。
（入学金免除額の返還）
第
条
入学金免除を決定された学生が入学金を納入していた場合には，免除額を返還する。
附 則
この規程は，平成元年
月
日から施行する。
月
日から施行し，平成
附 則
この規程は，平成 年
―
年度入学生から適用する。
―
優れた学位論文に対する表彰制度要項
!平成 年 月
#
&学 長 決
$
（趣
第
日"
#
裁&
%
旨）
条
この要項は，久留米大学大学院学則第 条の規定に基づき，久留米大学大学院医学研究科（以
下「医学研究科」という。
）の表彰制度について定める。
医学研究科は，先駆的な学術研究を推進し，国際的に活躍し得る研究者を育成することを目指して
いる。当研究科は，優れた研究業績をあげた学位記授与者のさらなる将来への意欲を鼓舞するために
顕彰する。
（賞の名称）
第
条
賞は，久留米大学学術奨励賞（以下「学術奨励賞」という。）と称する。
（応募資格）
第
条
翌年
久留米大学（大学院医学研究科）から授与された学位の学位記年月日が，前年度
月
月
日から
日までの者は，その学位論文をもって応募できる。
前項の応募論文の研究は，久留米大学内において行われたものに限る。
申請者は，応募の際久留米大学に在籍していることを問わない。
（応募方法等）
第
条
学術奨励賞の応募者は，次に掲げる書類を研究科科長に提出するものとする。
応募期間は，毎年
⑴
申請書
⑵
履歴書
⑶
応募論文要旨（
⑷
所属長の推薦書（
⑸
応募論文別冊
月
日から 月末日までとする。
字程度）
字以内，自薦の場合は不要）
部
（選考方法）
第
条
大学院医学小委員会内の学術奨励賞選考委員会によりそれぞれ各
医学小委員会により原則として甲・乙それぞれ
編以下に絞り込み，大学院
編を選考する。
大学院医学小委員会による選考結果については，医学研究科委員会の承認を得るものとする。
（表
第
彰）
条
表彰は，次のとおりとする。
受賞者には，表彰状及び表彰金を贈呈する（ 万円の範囲内での運用）とする。
表彰は毎年医学研究科委員会において行うものとする。
（事務処理）
第
条
事務は，医学部事務部庶務課において処理する。
附 則
この要項は，平成 年
月
日から施行する。
―
―
附 則
この要項は，平成 年 月
日から施行し，同年
月
附 則
この要項は，平成 年 月
日から施行する。
―
―
日から適用する。
久留米大学学生医療費補助規程
!昭和 年 月 日"
#
#
&規 程 第 ― 号&
$
%
第
条
学校法人久留米大学（以下「本学」という。）は，設置する学校に在学する学生または生徒（以
下「学生」
という。
）が傷病にかかり，久留米大学医学部附属病院（以下「大学病院または医療センター」
という。）において医療を受ける場合，この規程の定めるところにより医療費の一部を補助する。
第
条
補助の対象となる医療の内容は，次の各号に掲げるとおりとする。
⑴ 診察
⑵
薬剤または治療材料の支給
⑶
処置，手術その他の治療
⑷
大学病院または医療センターヘの入院
⑸ 看護
⑹
第
⑴
紹介状なし初診時負担金
条
前条の医療に要した費用に対する補助額は，次の各号に掲げるとおりとする。
保険証のある者にあっては，健康保険法による自己負担額とする。ただし，高額療養費，附加給
付その他公的機関が行う医療給付があるものについては，当該給付額を控除した残りの額とする。
⑵
保険に加入してない者にあっては，医療単価
⑶
前
円を基礎として算出した自由診療額の
割とする。
号の規定にかかわらず，本学に加え本学外の機関より医療費の補助を受ける者については，
その補助額を控除した残りの額とする。
第
条
学生が医療を受けようとするときは，学生証若しくは身分証明書を大学病院または医療セン
ターの受診受付窓口に提示するものとする。
学生が医療を受けたときには，本人が医療費の自己負担額を支払うものとする。
第
⑴
条
学生が次の各号の一に該当する場合は，医療費の補助を行わない。
学生が精密健康診断またはそれに相当する検査を経ずして入学を許可されて，入学後最初の学生
健康診断において要療養の診断を受けた場合
⑵
第
学生の傷病が，学生の品格を傷つけるが如き原因による場合
条
第
条第
号及び第
号に該当し，補助を受けている者が卒業し，または学資不足のために退
学し，次の各号の一に該当する場合には，第
条の規定にかかわらず，次の各号に規定する期間を限
度として補助を継続することができる。
⑴
その傷病が本人において注意をおこたらなかったにもかかわらず，授業中の不慮の事故または公
認運動競技に基づいて発生した場合
⑵
第
適当な期間
経済的に著しく困難なために補助なくしては，医療を継続しえない場合
条
ケ月
この規程で定められた医療費の補助は，学生本人の申請に基づき，御井学舎事務部学生課にお
いて事務手続きを行うものとする。
附 則
この規程は，昭和 年
月
日から施行する。
―
―
附 則
この規程は，平成 年
月
日から施行する。
久留米大学学生医療費補助規程の運用に関する内規は，この規程の施行の日から廃止する。
―
―
大学病院及び医療センターにおいて本学学生が受診
した場合の診療費の還付方法について
．診療費還付の対象となるもの
①
医事課窓口で支払った保険診療費
（本人負担分）のうち，高額療養費等公的給付金を除いた金額
②
初診時紹介状を持参しなかった場合の特定療養費
大学病院 ，
③
円
医療センター ， 円
当該診察時に処方された薬剤費（調剤薬局へ支払われた一部負担金）
．診療費還付の対象とならないもの
保険給付外の医療費や健康診断費
（人間ドック等），入院時食事療養費標準負担額，第三者行為（交
通事故，けんか等）による診療費，学校保健給付の対象となる診療費，室料差額代，分娩費，高度先
進医療等の特定療養費等，装具等（ギプス，コルセット等）
．医事課窓口での診療費の支払いは，診療後速やかにお支払いください。
．還付の手続き方法について
医事課窓口で支払った診療費については，診療月の翌月
医療機関別単位で，診療費還付申請書（別紙
日から
ヶ月単位（
日∼末日）および
）に必要事項を記載のうえ，①病院発行の診療費領収
書②保険証（コピー可）③振込指定銀行口座通帳（支店名，口座番号，名義が記載されている部分の
コピーでも可）を添付し，学生課へ還付申請をしてください。医学科および大学院医学研究科学生に
ついては医学部事務部教務課，看護学科学生については看護学科事務室，臨検校学生については臨検
事務室で受け付けます。
※例えば
月診療分の還付申請は
月
日からお願いします。
月中には還付申請は受け付けません。
※「診療費還付申請書」の記載方法については，申請書用紙と同時にお渡しする記入例を参照くださ
い。
※「診療費還付申請書」および「記入例」は学生課，医学部事務部教務課，看護学科事務室，臨検校
事務室に配置いたします。
※薬剤費の還付申請は，大学病院または医療センター診療費還付申請と同時に当該診察時に処方され
た薬剤費の領収証を添えて行ってください。
（薬剤費のみの申請はできません。）
※保険外金額や久留米大学病院および医療センター以外の医療機関で発行された処方箋による薬の費
用は診療費還付の対象外です。
注
）診療費還付は学生の申請によります。申請がない場合には還付はいたしません。
注
）原則として申請書提出期限は病院の領収書発行日の翌月から起算して
ヶ月目の末日までとし
ます。適切な理由がある場合はこの限りではありません。
注
）病院発行の診療費領収書は原則として原本を提出していただきます。しかし，高額療養費等給
付申請や生命保険給付申請等の理由で，手元に領収書の原本がない場合は，写しの提出でも差し
支えありません。
注
）病院発行の領収書は再発行はいたしません。絶対紛失しないようにご注意お願いします。
（紛
失された場合，領収証明書の発行はしますが有料（ ，
―
―
円）です）
注
）支払った診療費が高額療養費等に該当する場合は，先に高額療養費等の給付申請を各自で行い，
保険者からの給付を受けてください。
大学への還付金申請はその給付を受けた後に行ってください。
各医療保険者へ申請する高額療養費等（高額療養費，高額医療費，附加給付金）の給付対象となる
診療費領収書金額欄は別紙
のⒷ欄です。この金額がある一定の金額を超過すると各医療保険者へ自
己申請することにより，超過した分を給付金として受給することができます。
「ある一定の金額」については，保険の種類や所得によって基準となる金額が異なります（一般的に
は ，
円）ので，基準金額や申請方法について，加入されている医療保険の担当窓口へ各自お問合
せください。
高額療養費等の問合せ・申請先
［国民健康保険］…各市町村国保窓口
［全国健康保険協会］…全国健康保険協会各支部
［健康保険組合］…各事業所（会社）
［共済組合］…各職場の共済組合担当窓口
受診者等が各
この場合大学は，大学病院または医療センター会計窓口で支払った診療費から，
医療保険者から給付を受けた金額を差し引いた金額（つまり自己負担金限度額）を還付いたします。
自己負担額を
超えた場合 自己負担額分
申 請
申 請
保険者
注
大 学
学 生
各窓口
還 付
還 付
自己負担額
超過分 自己負担額分
）医療費の支払いが高額になりそうな場合
（入院等），限度額認定証の交付申請を各医療保険者へ
行うことにより，病院窓口での支払いが自己負担額のみとなります。
これにより，高額療養費の申請は不要になります。
学生医療費還付申請手続を円滑に行うためにも，入院が決定，もしくは高額な支払になることが
決定した場合は，各医療保険者へ限度額認定証の交付申請をしていただきますようお願いいたし
ます。
申請後学生課にてチェックおよび計算・振込み処理を行い，申請月の翌々月末頃を目安として還付
金を申請書に記載の学生または保証人名義等指定の銀行口座に振り込みます。
学生課は窓口で支払った金額から保険者から給付された高額療養費等の金額を差し引いた金額
（自
己負担限度額）を学生もしくは保証人名義の指定の銀行口座に振り込みます。
．大学病院および医療センターを受診される際には，学生証および保険証を必ず医事課窓口へ提出し
てください。提出されなかった場合には，原則として診療費の還付を受けることはできませんのでご
注意ください。
※
以上の件についてご不明な点があれば，学生課（電話
ださい。
―
―
直通
−
−
）までお問い合わせく
―
―
久留米大学医学図書館利用細則
!昭和
#
&細則
$
（趣
第
年
月
第
―
日"
#
号&
%
旨）
条
この細則は，久留米大学附属図書館規則第
条の規定に基づき，久留米大学医学図書館（以下
「医学図書館」という。
）の利用に関する事項を定める。
（利 用 者）
第
条
医学図書館を利用することのできる者は，次のとおりとする。
⑴
本学の学生
⑵
本学の教職員
⑶
名誉教授
⑷
本学医学部卒業生
⑸
学外における医療従事者
⑹
その他医学図書館長が特に認めた者
（開館時間）
第
条
医学図書館の開館時間は，次のとおりとする。
⑴ 平 日
時
⑵
時から 時まで
土・日曜日
分から 時まで
医学図書館長が特に必要と認めたときは，臨時に開館時間を変更することができる。
（休 館 日）
第
条
医学図書館の休館日は，次のとおりとする。
⑴
国民の祝日に関する法律（昭和 年法律第
⑵
本学創立記念日
月 日，特別休日
⑶ 年末
月
日から同月 日まで
⑷
月
日及び
年始
号）に規定する日
月
日
日
医学図書館長が特に必要と認めたときは，前項の規定にかかわらず，臨時に開館又は休館すること
ができる。
（入
第
館）
条
医学図書館に入館するときは，第
館利用証を，同条第
号及び第
条第
号及び第
号の者については，学生証又は医学図書
号の者については，医学図書館利用許可証を携帯し，係員から提示
の要求があった場合は，それに応じなければならない。
（館内閲覧）
第
条
図書を閲覧しようとする者は，次の事項を守らなければならない。
⑴
閲覧済の図書は，所定の場所に置くこと。
⑵
その他係員の指示に従うこと。
図書の閲覧は，すべて閲覧室で行い館外に持出してはならない。
―
―
（館外帯出）
第
条 図書を館外帯出（以下「帯出」という。）するときは，第
学生証又は教職員用名札を，同条第
号，第
号及び
条第
号及び第
号の者については，
号の者については，医学図書館利用許可証を
係員に提出しなければならない。
帯出できる図書の冊数及び期間は，次のとおりとする。
⑴
本学の学生，教職員及び名誉教授
人
冊以内
⑵
本学医学部卒業生及び学外における医療従事者
週間以内（但し，未製本雑誌は
人
冊以内
日）
週間以内（但し，参考図書，
指定図書及び未製本並びに製本を含む雑誌は，館外帯出できないものとする。）
第
条第
号及び第
号の者が，期間を超え引続き帯出するときは，他に閲覧帯出の希望者がない
場合に限り，帯出の更新を
回限り行うことができる。
帯出図書は，借用者が保管の責任をもち，他に転貸してはならない。
（禁帯出図書）
第
条 次の図書は，帯出することができない。
⑴
貴重図書
⑵
地図，年鑑，統計表，辞典，事典等
⑶ 新聞
⑷
AV 資料及び電子出版物
前項の図書は，学術研究上，特に医学図書館長が必要と認めたものは，所定の手続きを経て帯出す
ることができる。
（図書の返納）
第
条 帯出中の図書は，次の場合直ちに返納しなければならない。
⑴
職員が退職するとき。
⑵
学生が卒業，退学，休学，停学又は放学に処せられたとき。
⑶
その他医学図書館長が必要と認めたとき。
（書庫内検索）
第 条 医学図書館長が認めた者は，書庫内で検索し閲覧することができる。
（参考業務）
第 条 利用者は，次の事項について参考業務を求めることができる。
⑴
図書検索上の指導，助言
⑵
研究機関研究者等の調査
⑶
学術文献の書誌的調査
⑷
学術文献の所在調査
⑸
文献探索の援助
（文献複写）
第 条 利用者は，所定の料金を負担して文献の複写を求めることができる。
（他の図書館等の利用）
第 条 第
条第
号及び第
号の者は，他の図書館等が所蔵する資料の利用及び施設利用の照会又は
斡旋について依頼することができる。
―
―
前項の資料の利用に要する費用は依頼者が負担しなければならない。
（視聴覚室等の利用）
第 条 医学図書館の視聴覚室及び特別閲覧室を利用しようとするときは，所定の手続きによらなけれ
ばならない。
（講座・部局備付）
第 条 講座・部局予算で購入した資料は，次に事項を遵守の上，講座・部局に備付け利用することが
できる。
⑴
講座・部局の長は，図書取扱者を決めなければならない。
⑵
備付資料は，全学的利用を妨げてはならない。
⑶
備付資料の責任者は，それぞれの講座・部局の長とする。
⑷
備付資料の帯出は，所定の様式によらなければならない。
⑸
図書取扱者は，図書管理簿と資料を照合点検して，その結果を講座・部局の長及び医学図書館長
に報告しなければならない。
（館内規律）
第 条 医学図書館内では，次の事項を遵守しなければならない。
⑴
館内では静粛にし，他人の妨げとなるような行為をしてはならない。
⑵
図書は大切に扱い，書き込み，切取り又は汚損してはならない。
⑶
館内では所定の場所以外で談話，飲食，喫煙などをしてはならない。ただし，水分補給を目的と
する場合は，ペットボトル・水筒など栓ができるものに限り許可する。
（弁
償）
第 条 医学図書館の設備及び備品並びに借受けた図書を汚損，破損及び亡失したときは，修理費又は
損害額を弁償しなければならない。
（罰
則）
第 条 この細則に違反した場合には，医学図書館長は，直ちに退館を命じ又は期間を定めて図書館の
利用を停止することができる。
帯出期間経過後返却の督促を受けてなお返却しない場合には，亡失とみなしてその弁償を命ずる。
附 則
この細則は，平成 年 月
日から施行する。
附 則
この細則は，平成 年
月 日から施行する。
―
―
久留米大学御井図書館利用細則
!昭和
#
&細則
$
（趣
第
年
月
第
―
日"
#
号&
%
旨）
条
この細則は，久留米大学附属図書館規則第
条の規定に基づき，久留米大学御井図書館（以下
「御井図書館」という。
）の利用に関する事項を定める。
（利 用 者）
第
条
御井図書館を利用することのできる者は，次のとおりとする。
⑴
本学の学生
⑵
本学の教職員及び名誉教授
⑶
地域住民
⑷
その他御井図書館長が特に認めた者
（開館時間）
第
条
御井図書館の開館時間は，次のとおりとする。
⑴
月曜日から金曜日
時 分から
時まで
⑵
土曜日及び日曜日
時から 時まで
御井図書館長が特に必要と認めたときは，臨時に開館時間を変更することができる。
（休 館 日）
第
条
御井図書館の休館日は，次のとおりとする。
⑴
国民の祝日に関する法律（昭和 年法律第
⑵
本学創立記念日
月 日，特別休日
⑶ 年末
月
日から同月 日まで
⑷
月
日及び
年始
号）に規定する日
月
日
日
御井図書館長が特に必要と認めたときは，前項の規定にかかわらず，臨時に開館又は休館すること
ができる。
（入
第
館）
条
御井図書館に入館するときは，学生証，教職員用名札又は御井図書館利用許可証を携帯し，係
員から学生証の提示の要求があった場合は，それに応じなければならない。
（館内閲覧）
第
条
図書の館内閲覧（以下「閲覧」という。）は，次のとおりとする。
⑴
退館する際係員から求められた場合は，検査に応じなければならない。
⑵
その他係員の指示に従うこと。
閉架書庫内の図書の閲覧は，所定の用紙に必要事項を記入し，学生証を添えて係員に提出しなけれ
ばならない。
図書は，所定の場所で閲覧しなくてはならない。
（館外帯出）
第
条
図書を館外帯出（以下「帯出」という。）するときは，学生証を添えて係員に提出しなければな
―
―
らない。
帯出できる図書の冊数及び期間は，次のとおりとする。
⑴
本学の学部学生及び科目等履修生
冊以内
日以内
⑵
本学の大学院生，専攻科学生及び研究生
冊以内
ケ月以内
⑶
本学の教員，名誉教授
⑷
本学の非常勤講師，研究員及び職員
冊以内
ケ月以内
⑸
地域住民
冊以内
日以内
⑹
その他御井図書館長が認めた者
冊以内
日以内
無制限
年以内
前項の規定にかかわらず，論文作成など必要と認められる理由がある場合は，指定した期日までを
帯出の期限とすることができる。
第
項の規定にかかわらず，夏季，春季の長期休暇期間中は，図書を帯出することができる。
期間を超え引続き帯出するときは，他に閲覧帯出の希望者がない場合に限り，帯出の更新をするこ
とができる。
帯出図書は，借用者が保管の責任をもち，他に転貸してはならない。
（禁帯出図書）
第
条 次の図書は，帯出することができない。
⑴
貴重図書
⑵
参考図書（辞典，事典，目録，索引等）
⑶
新聞，未製本及び製本雑誌
⑷ AV 資料
⑸
電子出版物
前項の図書は，学術研究上，特に御井図書館長が必要と認めたものは，所定の手続きを経て帯出す
ることができる。
（図書の返納）
第
条 帯出中の図書は，次の場合直ちに返納しなければならない。
⑴
職員が退職するとき。
⑵
学生が卒業，退学，又は除籍に処せられたとき。
⑶
その他御井図書館長が必要と認めたとき。
（書庫内検索）
第 条
御井図書館長の承認を得た者は，閉架書庫内の図書を検索することができる。ただし，入庫前
と退庫の際に係員にその旨を告げなければならない。
（参考業務）
第 条
利用者は，次の事項について参考業務を求めることができる。
⑴
情報検索上の指導，助言に関すること。
⑵
教育，研究情報の提供に関すること。
⑶
他館の図書及び施設利用についての照会又は斡旋に関すること。
第 条
御井図書館は，利用者が他大学等の図書館が所蔵する資料の利用（以下「相互利用」という。
）
を希望する場合は，その利用又は複写の依頼を行う。
―
―
他大学図書館等から本学図書館の利用又は資料等の利用申込があった場合は，学内の利用に支障の
ない範囲でこれに応じるものとする。
相互利用に係る費用については，利用者が負担する。
利用者は，他の図書館等を利用する場合，当該図書館の定める事項を遵守しなければならない。
（館内規律）
第 条 御井図書館内では，次の事項を遵守しなければならない。
⑴
館内では静粛にし，他人の妨げとなるような行為をしてはならない。
⑵
図書は大切に扱い，書き込み，切取り又は汚損してはならない。
⑶
館内では，喫煙及び飲食してはならない。
（弁
償）
第 条 御井図書館の設備及び備品並びに借受けた図書を汚損，破損及び亡失したときは，修理費又は
損害額を弁償しなければならない。
（罰
則）
第 条 この細則に違反し，又は図書館職員の指示に従わない者にたいしては，図書館の利用を停止し，
又は退館を命ずることができる。
図書の帯出期限が過ぎ，返却の督促を受けて
カ月を過ぎてもなお返却しない場合には，亡失とみ
なしてその弁償を命ずることができる。
附 則
この細則は，昭和 年
月
日から施行する。
月
日から施行する。
附 則
この細則は，平成 年
―
―
久留米大学校歌
お 未 こ
ゝ 来 ゝ
あ に
久 る 集
留 久 う
米 留 て
大 米 大
学 大 空
学 つ
ね
に
紺
碧
わ
れ
ら
の
正
義
そ
の
強
さ
そ
の
情
熱
真
理
の
殿
堂
わ
れ
ら
が
修
学
の
ふ
る
さ
と
三
、
緑
は
波
う
ち
南
の
光
は
は
ず
む
お 歴 こ
ゝ 史 ゝ
あ に
久 る 集
留 久 う
米 留 て
大 米 大
学 大 空
学 つ
ね
に
紺
碧
わ
れ
ら
の
知
性
そ
の
深
さ
そ
の
充
溢
大
河
は
悠
々
わ
れ
ら
が
修
学
の
ふ
る
さ
と
―
二
、
緑
は
波
う
ち
南
の
光
は
は
ず
む
―
お 光 こ
ゝ 輝 ゝ
あ に
久 る 集
留 久 う
米 留 て
大 米 大
学 大 空
学 つ
ね
に
紺
碧
わ
れ
ら
の
希
望
そ
の
若
さ
そ
の
純
潔
豊
か
な
筑
紫
野
わ
れ
ら
が
修
学
の
ふ
る
さ
と
作 詞
丸
作 曲
團
一
、
緑
は
波
う
ち
南
の
光
は
は
ず
む
山
豊
伊玖磨
團 丸
山
伊
玖
磨 豊
作 作
曲 詞
久
留
米
大
学
校
歌
久留米大学旭町キャンパス配置図
屋上
14階 緩和ケアセンター
13階 眼科
12階 皮膚科 歯科口腔医療センター
11階 形成外科・顎顔面外科
外科（消化器外科）
10階 外科（消化器外科・乳腺・内分泌外科）
９階 整形外科
８階 耳鼻咽喉科・頭頚部外科
７階 泌尿器科
６階 周産期母子医療センター
（新生児部門）
小児科・小児外科
５階 総合周産期母子医療センター
（産科・生殖部門）
４階
３階 画像診断センター（CT・MRI）
デイケアセンター
リハビリテーション科
２階 腎臓センター
カウンセリングセンター
心理検査室
１階 高度救命救急センター
８階 脳神経外科
７階 サージカルICU
６階 外来治療センター
５階 外科５階病棟
（循環・呼吸）
４階 中央手術部
共同カンファレンス室
家族控室
１階∼３階
総合外来診療棟
―
―
15階 ヘリポート
14階 血液・腫瘍内科
13階 特別病室 総合健診センター（人間ドック）、
内分泌代謝内科
12階 呼吸器・神経・膠原病内科
11階 心臓・血管内科
10階
９階
８階
７階
６階
消化器内科
腎臓内科 がん集学治療センター、放射線科
精神神経科
小児科・小児外科
５階 婦人科
４階
３階 レストラン・コンビニ 理髪・美容・ベーカリー
入院栄養相談室 小線源治療室
臨床検査部
２階 管理部門（病院長室 看護部 管理課
臨床研修管理センター 臨床試験センター他）
会議室
１階 栄養部
久留米大学案内図
鉄
210
●百年公園
●中央公園
十三部
バス停
県総合庁舎●
●石橋文化センター
●市民図書館
JR鹿児島本線
西鉄バスセンター●
西鉄
久留米駅
千本杉
バス停
322
前駅
大学
留米
JR久
至日田
久留米
I.C.
県立体育館
●青少年科学館
明治通り
至佐賀
至日田
久留米大学
分子生命科学研究所
（リサーチセンタービル内）
総合陸上
競技場
264
N
322
道
車
動
自
貫
縦
州
九
西鉄
宮ノ陣駅
西
鉄
天
神
大
牟
田
線
米駅
久留
JR
西鉄
櫛原駅
●市民会館
● ●検察庁
●裁判所
久留米
市役所
●水天宮
至甘木
線
木
甘
西
医学部前
筑
後
バス停
川
●
●
篠山城跡
リバーサイドパーク
大学病院前
久留米大学
バス停
旭町キャンパス
●ブリヂストン
大学病院
梅林寺●
至福岡
至福岡
至福岡・鳥栖
至博多
至福岡
JR御井駅
朝妻バス停
久留米大学前
バス停
209
西鉄
花畑駅
久留米大学
御井キャンパス
駅
米
留
久
南
JR
一丁田バス停
川
良
高
西鉄
試験場前駅
大本線
刈原バス停
高良大社●
●
久留米森林
つつじ公園
久留米大学医療センター
リハビリテーションセンター
JR久
至大牟田
久留米大学
附設中学校
附設高等学校
大学医療センター
バス停
旭町キャンパス・大学病院
附設中学校・附設高等学校
本部・医学部・大学院（医学研究科）・臨床検査
専門学校
■JR 久留米大学前駅から徒歩 分
■西鉄バス系統番号
■西鉄バス系統番号
至熊本
●自衛隊駐屯地
至八女
至大牟田
至鹿児島
3
久留米大学
藤山野球場
、
（信愛女学院行にて附設高校前下車）
（大学病院、
高専方面行にて大学病院又は医学部前下
〈所要時間〉JR 久留米駅から 分、西鉄久留米駅か
車）
ら 分
〈所要時間〉JR 久留米駅から
分、西鉄久留米駅か
ら 分
分子生命科学研究所
■西鉄バス系統番号
御井キャンパス
（ゆめタウン久留米・土木事務所前行にて百年公園
文学部・法学部・経済学部・商学部・大学院（比
較 文 化 研 究 科・心 理 学 研 究 科・ビ ジ ネ ス 研 究
科）
・法科大学院法務研究科
〈所要時間〉JR 久留米駅から 分、西鉄久留米駅か
■JR 久留米大学前駅から徒歩
■西鉄バス系統番号
、
、
分
、
前下車）
ら
分
医療センター・リハビリテーションセンター
、
、 、 、
■西鉄バス系統番号
（信愛女学院、竹の子行にて朝妻または久留米大学
前下車）
（信愛女学院・青峰団地行にて大学医療センター下車）
■堀川バス
〈所要時間〉JR 久留米駅から 分、西鉄久留米駅か
（大学医療センター・八女行にて大学医療センター下車）
ら 分
〈所要時間〉JR 久留米駅から 分、西鉄久留米駅か
ら 分
―
―

2 アメリカ・ヨーロッパ文化学研究科の理念・教育目標

平成24年度 学校自己評価【PDF形式】

クリックするとPDFをダウンロードできます

国語表現法

資料写真の撮影、掲載について(依頼)

人体病理学・病理形態学

7．学習・教育目標と日本技術者教育認定機構による教育プログラムの認定

衛星画像利用申込書（案）

体 験 授 業 P R O G R A M

No.16 - 神埼市教育委員会