研修報告 <コーチングトレーニング講座in香川> 平成24年8月8日(水) 、香川県社会福祉総合センターにて行われた香川県社会福祉施設 青年経営者会主催のコーチングトレーニング講座 in 香川に参加させて頂いた。講師として 株式会社コーチ・エイ執行役員の原田大輔氏をお迎えし研修が行われた。コーチ・エイは 日本で初めてコーチの養成機関として、コーチングスキルを習得する為のプログラムを開 始され、 「人と組織の可能性を開く」をミッションとして、活動されているとのことで、全 国経営協の「社会福祉法人 人事管理講座」で毎年登壇しており、参加者アンケートでは 満足度94%を超えているという好評な研修で楽しみに参加させて頂いた。参加された40 名の受講者が終日熱心に研修を受け、この研修の支持率の高さを感じた。 研修の中で、コーチの語源は馬車。オリンピック選手には必ずコーチがつくが、選手を 導き、その人の可能性を引き出し目標達成させる。コーチは選手より優れてなくてもいい。 コーチが選手に輝かしい未来を見せること、一人ひとりの個性を大切にすることが大切で ある。このことを福祉の現場におきかえると、対スタッフであり、利用者の方への接し方 に通じる。そのためにコミュニケーションをどのようにとっていくか。その人がモチベー ションをもって目標を達成できるにはどうしたらいいか。その人を認め、その人の存在が 必要だと感じることが大切であると学び、トレーニングをさせて頂いた。今回の研修はほ とんどが対話による研修で、自分の思いを伝えることの難しさとそれ以上に聞くことの重 要性も感じることができた。 原田大輔氏の研修の最初に、今日の研修で学んだことを一つできることを持ち帰り実行 してほしい、知識や技術だけでなく自分の心意気を育ててほしいという言葉がとても印象 に残った。日々の積み重ねが自分の目標達成につながると思い、翌日から研修で学んだこ とを実行している。企画して頂いた青年経営者協議会に感謝申し上げます。ありがとうご ざいました。 萬象園 山地晶子
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