情報システム関連業務・包括的アウトソーシング事業委託

情報システム関連業務・包括的アウトソーシング事業委託
参加説明書(要約)
1. 目的
本市では現在、ホストコンピュータを中心とした基幹系システムと、個別業務を補完す
る多数の業務システムをメーカ支援のもと導入し、自前で運用・維持管理保守を行ってい
る。今回、アウトソーシングを前提とした情報システム再構築を行い、庁内業務効率化、
市民サービスの向上およびセキュリティ強化を図ることを目的とする。
2. 提案を求める業務
(1) 名
称
「情報システム関連業務・包括的アウトソーシング事業委託」
(2) 業務内容
1)既存情報システムの再構築業務
2)新規情報システムの構築業務
3)システム構築後の情報システム運用・維持管理業務
4)データ入力業務
5)情報システム全般に対するヘルプデスク業務
6)市の情報化に関するコンサルティング業務
7)パーソナルコンピュータ・ネットワークの導入・保守業務
8)情報システム全般に関する研修業務
各号の詳細については説明会にて配布する、情報システム関連業務・包括的アウトソー
シング事業委託仕様書および付随する各種資料を参照。
(3) 委託期間
契約の日より平成 24 年 3 月 31 日まで
3. 納入期限、導入スケジュール
本件の納入期限は、説明会にて配布する情報システム関連業務・包括的アウトソーシング
事業委託仕様書および付随する各種資料を参照(以下、同様とする)
。本スケジュールの納
入期限を厳守するべく、最適な詳細スケジュールを提案すること。
4. 納入作業
本市の指定する場所において、受託業者の責任と負担により、本件調達機器の搬入、設置
および調整、システムの設定等を上記スケジュールに合わせて完了すること。
受託業者は作業の実施にあたり、作業日程、作業場所、作業内容及び作業実施者等を含む
作業日程表をあらかじめ本市に提出すること。
1
5. 納入条件
(1) 受託業者は調達物品の納入にあたり、
「情報システム関連業務・包括的アウトソーシン
グ事業委託仕様書」に明示された機能及びその他の条件を充足させること。
(2) 調達物品の納入前に対象物品の試験を十分に実施すること。
6. 提案書内容について
以下の項目に従って作成すること。
(1) 提案コンセプト
本市におけるIT活用の考え方、地場企業の活用、事業運営方針、アウトソーシング
提供形態、事業運営にあたって想定される課題やリスクに対する考え方など
(2) システム再構築・新システム構築について
① 全体方針について
② プロジェクト管理方法について
③ 開発体制および開発方針について
④ 業務機能要件について
・提案パッケージ・システムの概要と特長
・各システム機能の詳細
・画面イメージ(主要画面・帳票イメージなど)
・システム構成(選定基準、特徴、性能、機能関連図、レイアウト図など)
(3) 安全性、信頼性向上に向けた対策について
安定稼動の仕組、冗長構成、ウイルス対策、データ保護、バックアップなど
(4) ユーザ側の操作性などについて
画面表示の工夫、操作、ヘルプ機能など
(5) 継続利用する既存システムとの連携について
現行システムから新システムへの連携切り替え方式(移行方式)、考え方など
(6) システムの拡張性について
法改正対応、電子自治体系システム対応、アップグレードなど
(7) 運用・維持管理等について
・ 運用・維持管理のサービス内容について
・ 実施体制および障害時のサポート体制など
・ データセンタ仕様および事業継続の考え方について
2
(8) データ入力業務について
(9) 運用支援および研修について
(10) サービスレベルアグリーメント(SLA)の考え方について
(11) コンサルティング業務支援について
(12) 実施体制について
・ コンソーシアムの役割、各社の役割分担、運営形態など
・ システム構築体制
・ 導入後の運用・維持管理体制
(13) 作業スケジュールと発注者側の作業区分について
(14) 導入経費見積について
提案されている内容全てを対象とし、本稼動に至るまでの全てを含んだ経費見積と
すること。提案の中で別途経費となる場合は必ずその旨明記すること。
(提案書記載ペ
ージ、内容、理由など)
ハードウェア、ソフトウェア、その他の経費の総額および内訳一覧(サーバ等主要
諸元を含む)
。提示内容は「様式 A-5 見積シート」を参照のこと。
(15) 運用・維持管理経費について
「様式 A-5 見積シート」に記入すること。日常保守、ハードウェア保守、QAサ
ポート、障害時サポートなど、システム安定稼動に必要とされる保守内容の提示と年
額保守見積を示すこと。
(16) 実績について
・ 提案システムの導入実績 (年月、自治体名、人口、システム区分、稼動済・未)
・ アウトソーシング事業実績(年月、自治体名、人口、対象業務、サービス内容、稼
動中・未)
(17) 課題解決方法の提示
本市が現在抱えている課題について解決策を提示すること(省略)。
(18) その他特記すべき事項
提案要求事項の詳細については、
「情報システム関連業務・包括的アウトソーシング事業委託仕様
書」を参照のこと。
3
7. 提案書等の提出について
(1) 提案提出書
様式
CD−R、および、同データの印刷物。データはPDF形式とする。
部数
5部
(2) 提出内容
1.提案書本文:150ページ以内とする(横書き上綴じ)。
2.システム機能(パッケージ機能)説明書:300ページ以内とする。
(3) コンソーシアム概要
・ コンソーシアム体制について記載すること。
・ コンソーシアム構成企業全てについて会社概要記載すること。
会社概要(会社名・本社所在地・組織図・従業員数・事業内容・主な実績)
・ コンソーシアム協定書を提出すること。
(4) 見積書
正式見積書(要代表者印)として、提案書記載の見積内容で作成したもの。
・システム導入費用
・運用および維持管理費
なお、消費税は外税方式で記載すること。
「様式 A-5 見積シート」に従い提示すること。
(5) 提出期限
平成17年2月21日(月)15時
(必着)
(6) 提出先
宜野湾市IT推進室(連絡先の詳細は後述)
8. 質問・疑義照会について
(1) 質問は「様式 A-3
質問書」にてメールで送付すること。期限は平成17年2月7日
(月)15時までとする。回答は提案参加表明のあった全社(コンソーシアム)の代
表企業あてに平成17年2月14日(月)までに一斉回答する。
(2) 提案提出後に、市側より内容に関する照会を行うことがある。
4
9. 提案書の審査等に関する事項
(1) 提案の審査および評価方法
「業者選定委員会」において審査および評価するものとし、その方法は原則として次
のとおりとする。
ア.提案書評価
イ.プレゼンテーション評価
提案書提出後、必要に応じてプレゼンテーションを求めることがある。プレ
ゼンテーションを求める場合は、実施日の2日前までにコンソーシアム代表企
業代表者宛に連絡する。プレゼンテーション参加人数は一コンソーシアムあた
り5名までとする。
ウ.見積価格評価
(2) 審査および評価結果の通知について
結果については、平成17年3月8日(火)に提案全社(コンソーシアム代表企業)
に対し通知する。
10. 提案の採用決定
提案の採用は、原則として評価順位1位の提案とし、システム導入に関する詳細を協議す
る。なお、協議が合意に至らなかった場合は次順位の者と協議に入ることとする。
11. 契約について
(1) 契約締結
本件システムの導入・運用・維持管理等に関する契約は、包括契約とする。業者選定
後、本年度内(平成16年度内)に契約を締結する。
(2) 支払い限度額(省略)
(3) 各年度における支払い方法
契約締結時に、受託者からの業務完了報告とその検収方法について協議・決定する。
12. 提案の無効に関する事項
次の一に該当するときは、その者の提案は無効とする。
ア. 所定の日時及び場所に提案書を提出しないとき。
イ.提案に関して不正行為があったとき。
ウ.その他、指示した事項に違反したとき。
5
13. 著作権について
契約した開発業者が開発したプログラム及びその他の成果物について、著作権等の
権利関係は以下の通りとする。
ア.本件のプログラムに関する著作権は、プログラムを開発した業者が所有するも
のとする。業務委託により開発した範囲において、パッケージ及びカスタマイ
ズ部分、新規開発部分について新たに改造が必要となった場合、本市と協議し
た上で対応することとする。
イ.開発業者が開発したプログラム及び成果物について、著作権者は著作者人格権
を本市に対して行使をしてはならない。
ウ.成果物のうち、事務分析等本市の資料等に基づいて作成した成果物の著作権に
ついては、本市が所有することとする。
14. その他
(1) 提案および契約等の手続において使用する言語及び通貨は日本語及び日本国通貨に
限るものとする。
(2) 提案に必要な費用は、各提案者の負担とする。
(3) 提出のあった各提案書等については返還しない。
(4) 提出物の作成に関して、電話、口頭による照会には対応しない。
(5) 提出物については、業者を選定する目的のみに使用し、他の目的では使用しない。
15. 本件に関する連絡および照会先
沖縄県宜野湾市野嵩1丁目1番1号
宜野湾市役所
総務部 IT推進室
TEL:098−893−4411(内線272)
FAX:098−892−7022
E-mail: [email protected]
6