大崎市商店街店舗リニューアル支援事業 補助金交付要綱 平成27年7月1日 (趣旨) 第1条 この要綱は,魅力ある店舗づくりによる賑わいある商店街づくりを推 進することを目的として,既存店舗の集客力向上や店舗環境の改善のための リニューアルを実施する者に対し,予算の範囲内において交付する大崎市商 店街店舗リニューアル支援事業補助金(以下「補助金」という。)に関し, 大崎市補助金等交付規則(平成18年大崎市規則第60号。以下「規則」と いう。)に定めるもののほか,この要綱の定めるところとする。 (交付対象事業) 第2 条 補助金の交 付の対象となる事業 は,店舗の集客力 や 又は 売り上げの向 上 に 資 するリニュー アル事業が 対象 であ って,次の各号のい ずれかに該当す る事業を含むものとする。 (1)トイレや通路のバリアフリー化 (2)小売・飲食・休憩スペース等の改善 (3)事業の拡大・転換の際に伴う改装 (補助対象者) 第3条 補助金の交付の対象となる 者(以下「補助対象者」という。 )は,市 内で10年以上の営業実績がある者で, 別図で指定する路線の歩道又は道路 に面している次に揚げる店舗又は施設において下記業種を営業又は運営し, かつ古川商工会議所,大崎商工会又は玉造商工会の会員であるものとする。 (1) 小売業,飲食業又はサービス業の店舗 (2) 観光交流施設,観光物産施設,研修施設,保育 ・福祉サービス施設及 び地域休憩所 (3) その他市内の商店街等の活性化に寄与すると市長が認める店舗又は施 設 2 前項の店舗又は施設は,週4日以上おおむね正午以前から午後6時 以降ま で営業又は運営するものでなければならない。 3 次の 各号の いずれかに該当す るとき は,補助対象者となることはできない 。 (1) 市税の滞納があるとき。 (2) 大崎市暴力団排除条例(平成25年大崎市条例第4号)第2条第3号 の規定に該当しているとき。 (3) 食品衛生法や建築基準法等,関係法令等に違反しているとき。 (4) 店舗等の床面積の合計が1,000平方メートルを超えるもの。 (5) 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(昭和23年法律 第122号。以下「風営法」という。)第2条第1項 各号に掲げる営業 で,同法第3条第1項の許可を受けていないもの。 (6) 風営法第2条第1項 各号に掲げる営業で,店舗等の床面積の合計が1 00平方メートルを超えるもの。 (7) 風営法第2条第5項に掲げる「性風俗関連特殊営業」のもの。 (8) 大崎市震災復興空き店舗対策事業費補助金の交付を受けたもの 。 (9) その他市長が不適切と認める営業を行っている者。 (補助対象経費) 第4 条 補助金の交付の対象となる経費 (以下「補助対象経費 」という。 )は , 次のとおりとする。 (1) 改装費 店舗の改造,改装に要する経費及び建物と一体となって機能 する設備費に要する費用。(商品陳列棚,店舗看板等で改装工事により店 舗建物に固定されるものを含む。) (2) 備品購入費 店舗等と一体となって機能を果たす備品 で,顧客サービ スに要する設備機器類の購入 に要する費用(単なる事務用の機器又は車両等 の費用は除く。) (当該補助事業に関する施工業者等) 第5条 大崎市商店街店舗リニューアル支援事業 の改装工事の施工業者及び備 品購入先については,市内に住所又は事務所を有する業者とする。 (補助金の額等) 第6条 補助金の額及び限度額は,別表のとおりとする。 (交付の申請) 第7条 規則第4条に規定する申請書は ,大崎市商店街店舗リニューアル支援 事業補助金交付申請書(様式第1号)によるものとし,次に掲げる書類を添 付して,市長に提出しなければならない。 (1) 大崎市商店街店舗リニューアル支援事業 計画書(様式第2号) (2) 収支予算書(様式第3号) (3) 改装工事費や備品購入費を証する見積 書等の写し (4) 写真(施工前の店舗等の内外部の現状が分かるもの) (5) 工事設計図面(配置図,平面図及び立面図を含む) (6) 賃貸している店舗の改造・改装を行う場合 は,店舗所有者の同意書 (様式第4号) (7) 賃貸の場合は賃貸借契約書の写し (8) 事業実施位置図 (9) 市税を完納していることを証明できる書類 (10) 他の法令等により許可,確認等が必要なものについては,許可書等 の写し (11) 商工団体からの推薦書(様式第5号) (12) その他市長が必要と認める書類 (交付の決定) 第8 条 市長は,前条の 申請書が提出された場合 は,内容を審査するとともに , 必要に応じ現地調査等を行い,適当と認めたときは,大崎市商店街店舗リニ ューアル支援事業補助金交付決定通知書 (様式第6号)により通知するもの とする。 (交付の方法) 第9条 補助金は,規則第14条に規定する補助金の額の確定後に交付するも のとする。その請求書の様式は,大崎市商店街店舗リニューアル支援事業補 助金精算払請求書(様式第7号)によるものとする。 (補助金の交付条件) 第10条 規則第6条に規定する補助金等の交付 条件は,次に掲げるとおりと する。 (1) 補助対象経費の配分の変更を要する場合は,市長の承認を受けなけれ ばならない。 (2) 店舗又は施設の営業又は運営の継続が困難になったときは,速やかに 市長にその旨を報告し,市長の指示を受けなければならない。 (3) 補助対象経費に係る収入及び支出を明らかにした帳簿等は,当該収入及 び支出についての証拠書類とともに事業完了後 5年間保存しなければなら ない。 (4) この補助金の補助対象経費と同じ経費を対象とする他の補助金等の交 付を受けてはならない。 (状況調査等) 第11条 規則第11条の規定により報告を求める場合における提出すべき書 類は,次のとおりとする。 (1) 工事着手届(様式第8号) (2) 工事請負契約書の写し (実績報告書の添付書類) 第12条 規則第13条に規定する実績報告書は ,大崎市商店街店舗リニュー アル支援事業実績報告書(様式第9号)によるものとし,次に掲げる書類を 添付して市長に提出しなければならない。 (1) 支出証拠書類 (2) 写真(施工後の店舗等の内外部の現状が分かるもの) (3) その他市長が必要と認める書類 (補助金の額の確定) 第13条 規則第14条の規定による通知は,改装等完了後に推薦団体と合同 で立会検査を行った後に,大崎市商店街店舗リニューアル支援事業 補助金確 定通知書(様式第10号)によるものとする。 (補助金の返還等) 第14条 市長は,交付決定の通知を受けた者が ,偽りその他不正の手段によ り補助金の交付を受けたときは,交付決定を取り消し,又は既に交付した補 助金の全部若しくは一部を返還させるこ とができる。 (補則) 第15条 この要綱に定めるもののほか 補助金の交付に関し 必要な事項は,市 長が別に定める。 附 則 (施行期日) この要綱は,平成27年7月1日から施行し,平成27年度以後の補助金 に適用する。 別表(第6条関係) 区分 補助金の額 限度額 改装工事費又は備品購入費 補助対象経費の2分 ※ただし,改装工事費について 上限30万円 の1以内の額 は20万円以上(税抜),備 品購入費については1品1万 円以上かつ合計額10万円以 上(税抜) 備考 1 補助金の額は千円単位とし,端数は切り捨てるものとする。 2 補助金の交付は,同一の店舗につき1回限りとする。
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