数学2 - 関西健康科学専門学校

[関西健康科学専門学校 入学試験過去問題②]
平成 28 年度生 入学選考試験 数学 [特待生入試]
1. (1)
等式|2 − 3|=5を満たす x の値は ア と イ である。
−
< √6を満たす整数 x の個数は ウ である。
(2)
不等式
(3)
n が自然数で、不等式 −
< を満たす整数 x の個数が 6 であるとき、n= エ である。
2.A 半径4√7の円 O に内接する三角形 ABC が AB=14, cos ∠ABC = を満たしている。
このとき, sin ∠ABC = ア ,AC= イ であり,BC= ウ である。
∠ABCの2等分線と円Oとの交点のうちBと異なる方をDとする。
∠ABC=∠AODであるから、AD= エ である。さらに、sin∠ADC= オ であるから、
三角形ACDの面積は カ である。
3. a を定数とし、x の 2 次関数
=2
−4
+ 1! + 10 + 1 ………① のグラフを G とする。
グラフ G の頂点の座標を a を用いて表すと( ア , イ )である。
(1)
グラフ G が x 軸と接するのは
(2) 関数①の−1 ≦
= ウ のときである。
≦ 3における最小値を m とする。
m=イとなるのは エ ≦a≦ オ のときである。また
<エのとき m= カ
、 オ<a のとき $ = キ である。
%
したがって、$ = となるのは a= ク ,
&
ケ
のときである。
4. △ABC において、AB=3,BC=√7,CA=2 とする。また、△ABC の外接円の中心を O とする。
このとき、∠BAC= ア °であり、外接円 O の半径は イ である。
さらに、辺 CA の A の側の延長上に点 D を DB=DC となるようにとる。
cos ∠BAD= ウ であるから、AD= エ である。よって、△ADB の面積は オ である。
0 ~④のうちから当てはまるものを一つ選べ。
下の キ には、次の○
0
○
AFO
① ADF
② ABE
③ OAC
④ EBF
線分 BD と外接円 O との B 以外の交点を E とし、線分 DO と外接円 O との交点を F とする。このとき、外
接円 O において ∠AOF= カ ∠ABF=∠ キ である。したがって、4 点 B,O,A,D は同一円周上にあ
る。この円の中心を O´とすると、円 O´の半径は ク である。
5. k を定数とする。自然数 m,n に関する条件 p,q,r を次のように定める。
p:m>k または n>k
q:mn>+
r:mn>k
次の ア ~ ウ に当てはまるものを、下の①~④のうちから一つずつ選べ。
ただし、同じものを繰り返し選んでもよい。
(i) k=1 とする。
p は q であるための ア 。
(ii) k=2 とする。
p は r であるための イ 。 p は q であるための ウ 。
① 必要十分条件である
② 必要条件であるが、十分条件でない
③ 十分条件であるが、必要条件でない
④ 必要条件でも十分条件でもない
6. A,B,C の 3 人がいる。また、
「A」と書かれた玉が 3 個、
「B」と書かれた玉が 2 個、
「C」と書かれた玉
が 1 個ある。
「A」と書かれた玉の持ち主は A で、
「B」と書かれた玉の持ち主は B、
「C」と書かれた玉の持ち
主は C である。
(1) 全部の玉を一つの袋に入れておき、袋から 1 個の玉を取り出して、出た玉の持ち主を勝者とするゲームを
考える。ゲームが 1 回終わるごとに、出た玉を袋に戻す。
(i) ゲームを 4 回行うとき、勝者が順に A,A、B,C となる確率は ア である。
(ii) ゲームを 4 回行うとき、B が 2 回以上勝つ確率は イ である。
(iii) ゲームを 6 回行うとき、A が 3 回、B が 2 回、C が 1 回勝つ確率は ウ である。
(2) こんどは、A,B,C のうち 2 人の対戦を考える。2 人の対戦では、対戦者 2 人が持つ玉だけを全部合わ
せて一つの袋に入れ、袋から 1 個の玉を取り出して、出た玉の持ち主を勝者とする。1 回対戦が終わるごと
に、すべての玉を持ち主に返す。
優勝賞金を 60 万円用意して、A と B,A と C,B と C が 1 回ずつ対戦する「総当り戦」を行い、勝った
回数が最も多い人が優勝賞金を受け取る。該当者が複数いる場合は、該当者の間で等分する。
(i) A,B,C が 20 万円ずつ受け取る確率は エ である。
(ii) A が 20 万円以上受け取る確率は オ である。