会社案内 - コスモス・コーポレイション

COSMOS
株式
会社
CORPORATION
コスモス・コーポレイション
社 是
・全社員の明るい将来を約束し、物心両面の幸福を追求することで
社会に貢献する。
・製品の安全安心と社会福祉の向上に寄与する。
経営理念
独立、公正、中立の立場を堅持し、世界最高の技術水準で、
お客様に満足していただける最高のサービスを提供し、お客様の
繁栄と全社員の明るい将来を約束し、社会に貢献する。
また、信頼できる試験・校正・認証機関として、全世界に
流通する製品の安全確保に貢献する。
Message
1
ごあいさつ
平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
私
た
ち
コ
ス
モ
ス
・
コ
ー
ポ
レ
イ
シ
ョ
ン
の
使
命
で
す
。
時
代
の
最
先
端
技
術
を
安
全
で
支
え
て
い
く
こ
と
が
株式会社コスモス・コーポレイションは、今年創業30年目の大きな節目を迎えます。
これまでご愛顧ならびにご支援を賜りましたお客様、パートナー企業の皆様をはじめ、
私たちを支えていただきました数多くの皆々様に心より感謝申し上げます。
株式会社コスモス・コーポレイションは1987年の創業以来、セーフティエンジニアリングの
パイオニア企業として邁進してまいりました。
時代の中で次々と生み出される最先端の製品に安全技術を取り込むお手伝いを通じ、
人々の暮らしを目に見えないところで支えています。
私たちは安全という絶対的価値をこれからも常に追求していきます。
安全に対する多様なニーズに対応するため、私たちはスキルや知識の向上を図るべく、
日々弛まぬ研鑽に努めています。
また、検査装置や管理システムを自社開発することによりスピーディー、低コストでの
検査を実施しています。
これまでに手がけた3万件を超える製品試験の経験と実績を誇り、この数字がお客様の
信頼性につながっていると確信し、今後も世界最高レベルの安全技術を提供してまいります。
株式会社コスモス・コーポレイション
代表取締役
2016.7
COSMOS Spirit
2
企業姿勢・精神
最先端技術を安全で支える6つの想い。
ハイクオリティー
スピーディー
最新の技術、設備の近代化
(高度な設備の導入)を進める
半面、自社で設備を開発し
スピーディーかつ低コストを
実現しています。
Speedy
HighQuality
Efficiency
試験データの信頼性を高めるべく
資格を持った技術者による
評価試験を進めています。
Confidentiality
効率化
機密保持
図面や試作品等、初期段階で
お預かりした機密情報は万全の
審査し、お客様の効率的な
態勢で責任を持ち管理を行って
製品開発をサポートします。
います。
Impartiality
公平性
Reliability
信
頼
審査・評価過程においてチェック
いただいたお声に真摯に耳を
機能を強化し、さらなる公平性・
傾け、日々のサービスの向上に
透明性をめざします。
努めています。
管理体制
コンプライアンス体制
コスモス・コーポレイションでは、第三者評価
機関として「独立、公正、中立」の立場を
堅持し、専門知識の習得や製品安全技術の
維持・向上に努め、全世界に流通する製品の
安全確保をめざしています。また、お客様や
社会に認められ信頼される存在であるために
社内にコンプライアンス体制を整備し、健全・
堅実な企業経営に努めています。
コスモス・コーポレイションはコンプライアンスを
「法令や社内規定だけでなく、社会規範、企業理念に
沿った誠実かつ公正な企業活動を実践すること」と
定義しています。コンプライアンスを経営の最重要
課題の一つとして位置づけ、企業の社会的責任を強く
認識し、お客様や社会からの信頼をより強固なものに
するべく、コンプライアンスの徹底に取り組んで
います。
2016.8
About us
概要・沿革
3
会社概要
名
設
資
決
人
代
取
称 株式会社 コスモス・コーポレイション
立 1987(昭和62)年10月31日
本
金 30,000,000円
[2016(平成28)年7月現在]
算
期 6月30日
員 221名[2016(平成28)年7月現在]
表
者 代表取締役 濱口 慶一
引 銀 行 第三銀行、百五銀行、三菱東京 UFJ 銀行、
みずほ銀行、商工組合中央金庫、
日本政策金融公庫
事 業 内 容
本社所在地
事業所等所在地
国内外の安全規格申請代行業務、 国 内 医 薬 品 医 療
機器等法指定高度管理医療機器・指定管理医療機器
認証業務、EMC 測定業務、電波法・電気通信事業法
証明事業、計測器校正業務、IT セキュリティ、
翻訳業務 ほか
三重県度会郡度会町大野木3571-2
【事業所】 明野事業所 松阪事業所
大野木事業所 度会サイト
【営業所】 東京事務所 大阪事務所
神戸事務所
【海 外】 リヤド支店(サウジアラビア)
会社沿革
1987年10月
1988年10月
1991年12月
1992年 8月
1994年 8月
1996年 4月
1996年 5月
1996
6月
1996
7月
1996 11月
1998年 9月
1999年 4月
1999年 5月
2001年 1月
2001
3月
2004年 5月
2004
9月
2004 10月
2005年 4月
005年 11月
2006年 5月
2006
7月
12月
2007年 3月
2007年 8月
11月
三重県度会郡小俣町明野
(現 三重県伊勢市小俣町明野)に設立
新社屋(同住所)を新設
資本金を500万円に増資
旧社屋を増設
資本金を1,000万に増資
EMC サイトを三重県度会郡度会町注連指に開設
新社屋が完成
EMC ラボ TÜV ラインランド
Appointed Laboratory 認定・登録
EMC ラボ電子機器電波障害自主規制協議会
VCCI 認定登録
EMC ラボ FCC ファイリング完了
EMC ラボ Nemko 認定・登録完了
IECEE/CB 試験所認定
資本金を3,000万円に増資
オープンサイトを三重県度会郡度会町注連指に
増設
Nemko,FCC,VCCI 認定・登録
新社屋を増設
電気通信事業法 認定試験事業者に登録
計量法校正事業者(JCSS)に登録(電気区分)
大野木事業所(三重県度会郡度会町大野木)を開設
米国認定試験機関 MET 認定・登録
指定管理医療機器登録認証機関に登録
(登録番号第 AG 号)
本社を移転
(三重県伊勢市から三重県度会郡度会町大野木へ)
電波法登録証明機関登録(第1号区分)
東京事務所(東京都立川市)を開設
神戸事務所(兵庫県神戸市港島南町)を開設
松阪事業所(三重県松阪市)事務棟完成
松阪事業所試験棟完成
台湾 BSMI EMI 認定試験所登録
日本エステティック工業会認定試験機関として登録
2008年 9月
11月
2009年 2月
2009年 8月
12月
2010年 2月
2011年 1月
2011年 8月
2011年 9月
2012年 1月
2012年 5月
2012年 5月
2013年11月
2014年 2月
3月
7月
9月
10月
11月
2016年 4月
電気通信事業法登録認定機関に登録
電波法登録証明機関(第2号及び第3号区分)に登録
日本エステティック機構機器認証制度の
認定試験所として登録
松阪事業所に EMC センターを開設
米国試験所認定機関 A2LA に EMC 業務認定・登録
月間情報誌「コスモス・ニュースレターEMC&安全」
配信開始
中国(蘇州市)に合弁会社
CAC Quality Technology Ltd を設立
英国車両型式認可機関 VCA 認定・登録
(2015年12月登録返上)
米国カリフォルニア州
エネルギー規制の認定試験所として登録
DNV(ノルウェー)と業務提携
米国試験所認定協会 A2LA に校正業務認定・登録
東京事務所を移転
(東京都立川市から東京都文京区へ)
松阪事業所 EMC センターに車載用 EMC 試験
設備を増設
サウジアラビア(リヤド)に支店を開設
大阪事務所(大阪府大阪市北区)を開設
神戸事務所を移転
(神戸市中央区港島南町から港島中町へ)
移動端末 W-CDMA/LTE 評価開始(電気通信事業法)
移動端末 W-CDMA/LTE 評価開始(電波法)
電磁環境試験所認定センターVLAC 認定・登録
海外無線機器(2.4GHz 帯)測定システム導入
海外無線機器(5GHz 帯)測定システム導入
JCSS 登録区分追加(時間)
欧州連合自動車部品 E マーク(ルクセンブルク
Luxcontrol)認定・登録
複合環境試験装置導入
2016.7
Offices and Testing Laboratories
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事業所案内
●本社・大野木事業所
〒516-2102
三重県度会郡度会町大野木3571-2
TEL:0596-63-0707 FAX:0596-63-0777
本社・大野木事業所
主な業務
電安・EMC・通信事業法認証・電波法認証
●松阪事業所
〒515-1104
三重県松阪市桂瀬町718-1
TEL:0598-60-1827 FAX:0598-60-0300
主な業務
営業・EMC・申請技術・医療認証・目視評価・環境試験・
校正・翻訳・調査・ソフト開発・IT セキュリティ
●明野事業所
〒519-0501
三重県伊勢市小俣町明野319
TEL:0596-37-0190 FAX:0596-37-3609
主な業務
各種環境試験
●度会サイト
〒516-2119
三重県度会郡度会町注連指543
TEL:0596-64-0888 FAX:0596-64-0895
主な業務
EMC 測定
●東京事務所
●大阪事務所
●神戸事務所
〒113-0021
東京都文京区本駒込6-5-3
ビューネ本駒込2階・10階
TEL:03-5981-6880
FAX:03-5981-6881
〒530-0047
大阪市北区西天満4-15-18
プラザ梅新ビル806
TEL:06-6809-6666
FAX:06-6809-6656
〒650-0046
神戸市中央区港島中町2-1-12
北埠頭デッキプラザ3階
TEL:078-302-5556
FAX:078-302-5557
サテライトオフィス
中国・四国・九州地区担当
愛知・岐阜・三重担当
静岡担当
広島県広島市中区
TEL・FAX:082-246-8051
三重県四日市市
TEL:059-399-7397
静岡県袋井市
TEL:080-3439-9572
松阪事業所
CS 部
お問い合わせ窓口
TEL:0598-30-5225 9:00~18:00(土・日・祝除く)
http://www.safetyweb.co.jp
2016.7
CSC Mark Certification
CSC マーク認証
5
コスモス CSC マーク認証(安全認証)の必要性
1987年の創業以来、30年にわたり多くのお客様の製品を評価させていただきました。
そこで培ってきた経験・技術を生かし、コスモス独自の製品安全認証サービス「CSC マーク」を提供しています。
“お客様の製品が製品安全上で、
市場で事故を起こさない、回収等の多額の負担を生じさせない。”
を目標に試験機関としての経験を最大限に生かして評価、認証を進めています。
昨今、電気製品を製造または販売される企業においては自己責任において安全性の保証が強く求められるように
なりました。
企業の皆様方には社内での自己評価に加えて、中立な第三者評価機関であるコスモスでの製品安全認証サービス
「CSC」を受けることで、より一層信頼を高めることが可能です。
製品安全認証サービス「CSC」では製品の求められる安全規格に沿って、基準適合確認および欧州標準化委員会
方式(CIG 023)を利用した工場検査(初回/定期)を実施し、その結果を基に製品認証を行います。
認証された製品にはその証として CSC マークを付与します。
「CSC マーク」を表示することによって、より安全性の高い電気製品を製造・販売していることを、消費者等に
アピールすることが出来ます。
適用範囲
対象となる製品分野は多岐にわたっており、JIS 規格、電気用品安全法、IEC、EN、UL、CSA 規格等、様々な評価
規格を認証範囲に組み込んでおります。
特に、電気用品安全法での特定以外の電気用品、医用電気機器の部品(AC アダプタ等)に対する第三者評価に
お使い下さい。
また、弊社からの評価レポートは、電気用品安全法にて、届出事業者に要求される全ての書類を、評価の成果物
としてお客様に提供しますので、後日、関係所管機関への書類提出にご利用していただけます。
医薬品・医療機器等法(薬機法)での医療機器認証にも是非ご利用下さい。
・
株式会社 コスモス・コーポレイション
〒515-1104 三重県松阪市桂瀬町718-1 (松阪事業所) TEL:0598-30-5225 FAX:0598-30-5571
・
2016.8
Support for Worldwide Approvals
世界各国への申請
電子電気機器の安全規格
評価・申請代行業務
オセアニア向けサービス
国際規格 IEC による国際認証 CB 申請サービス
弊社は国際的に認定された電気安全試験所であるノルウェーの
国際認証機関 NEMKO AS の CBTL(CB 認定試験所)としての認定を
受けています。
CB 試験成績書(CB レポート)があれば申請先(CB スキーム加盟
国)各国の評価は、適用 IEC 規格と各国の相違点についてのみ
実施することになり、評価費用の大幅削減ができます。
★申請流れの例★
コスモス評価
(CB テスト
レポート作成)
Nemko
CB 証明書
発行
CB 証明書を
利用
各国への申請
UL、CSA、
CE、TÜV、
CCC、KC、
SEMKO 等
DEMKO 等
5
-1
認証取得
欧州向けサービス
●オーストラリア、ニュージーランド
製品安全、EMC 規制で要求される RCM マーク表示適合確認の
ための支援業務、エネルギー規制対応業務も行います。
中近東向けサービス
●サウジアラビア、クウェート
弊社の製品評価レポート等を利用して登録証の取得が可能です。
●イスラエル SII
弊社の Nemko CB レポート等を利用し、サンプルを送付すること
なく SII の Test Certificate を取得することができます。
南アフリカ向けサービス
●ケニア、ナイジェリア
弊社の製品評価レポート等を利用して登録証の取得が可能です。
●南アフリカ
弊社の Nemko CB レポート、EMC レポート等を利用し、サンプル
を送付することなく、承認書 LOA および適合証明 COC の取得が
可能です。
CE マーキングで要求される低電圧指令等の各指令への適合性評
事前評価
価をはじめ、欧州各国の安全マークの申請、認証取得サービス、
安全認証を円滑に進めるため製品安全規格適合を開発設計段階
技術相談、調査業務を行います。また、エコデザイン(ErP)指令、
からサポートします。不要な設計変更や金型変更をなくし、
有害物質使用制限(RoHS)指令、廃棄電気・電子機器(WEEE)指令
新製品開発のコストダウン、スピードアップにご利用ください。
等の対応支援業務も行います。
北米向け製品に対するサービス
米国で電気製品を販売する際は、米国労働安全衛生局(OSHA)の
認める米国認定試験機関(NRTL)の認証マークを取得することが
一般的です。MET、Nemko-CCL 等、17の NRTL の中からご要望に
応じて申請代行します。
また、カナダ向けの製品にも対応いたします。
FDA届出
米国食品医薬局(FDA)へのレーザ、エックス線、超音波製品登録
用資料の作成および届出代行、医療機器の市販前通知(510k)に
関わる資料作成および届出代行します。
アジア向け申請サービス
●中国 CCC
対象・非対象等の調査、規格書購入、申請代行から取得まで。
●韓国 各種 KC マーク
各法令に基づく、電気安全、EMC、無線、テレコム、エネルギー
等の各種 KC マーク(旧 EK または旧 KCC)の取得サービス、調査
業務等。
●台湾 BSMI
台湾 BSMI より EMI 認定試験所として登録。 弊社の Nemko CB
レポートおよび EMI レポートを使用して書類審査で認証取得が
可能です。
(但し、製品カテゴリーにより異なります。
)
●その他
マレーシア、シンガポール、香港、タイ、インド等、アジア
各国への申請業務の代行および調査業務等も行っております。
中南米向けサービス
●アルゼンチン IRAM
弊社の Nemko CB レポート等を利用し、サンプルを送付すること
なく IRAM マークを取得することができます。
●ブラジル
弊社の Nemko CB レポート等を利用し、サンプルを送付すること
なく INMETRO 認証を取得することができます。
●メキシコ
NOM マークの取得、エネルギー規制の対応等を行います。
・
産業機械の安全規格評価
日本国内をはじめ EU、アメリカやカナダ等、各国に産業機械
および産業機械システムを輸出・導入する為には、それぞれの
国で様々な安全規制に対応することが必要になります。
コスモスでは、それぞれの国で対応が必要となる安全規制(欧州
機械指令、北米 OSHA 要求、日本の労働安全衛生法等)の対応に
ついて産業機械および産業機械システムの構造評価、リスク
分析から機関申請まで総合的な対応が可能となっております。
また、日本の労働安全衛生法での事業者様向けの設備標準規定
の評価、技術相談も実施致します。
3つの構造評価方法
① 開発段階での図面検証による構造評価
② 類似または改善予定機にての構造評価
③ 出荷機を用いて行う構造評価
評価レポートおよび技術文書の作成・編集
欧州機械指令の CE マーキング対応として評価レポートおよび
TCF が必要な場合には必要かつ適切な規格での評価を行った後
に評価レポートの作成および技術資料の確認と TCF 作成に伴う
編集作業をいたします。
各国、各機関への申請代行
欧州機械指令、付属書 IV のカテゴリーに該当する機械や販売
戦略のため等、各機関の認証を行う場合の各種手続き、日本で
の審査立会い等も対応します。
海外無線の測定・申請代行業務
無線 LAN や RFID 等、無線を活用した装置に対する各国の電波法
規制へ適合させるための測定、申請代行等のサポートを行いま
す。
●主な対応国
米国(FCC)、欧州(CE)、第三国(中国、韓国、台湾 等)
株式会社 コスモス・コーポレイション
〒515-1104 三重県松阪市桂瀬町718-1 (松阪事業所) TEL:0598-30-5225 FAX:0598-30-5571
・
2016.8
Product Safety Testing and Certification
国内認証・評価業務
5
-2
電気用品安全法関連業務
端末機器技術基準適合認定業務
電気用品安全法に基づいた、特定以外の電気用品に対しての
評 価 試 験 や 、 電 気 用 品 の対象 ・ 非 対 象 の 調 査 を 行 います 。
弊社は平成20年9月25日より、総務省から電気通信事業法に基づ
く登録認定機関としての登録を受け(登録番号:008)、端末機器
基準適合認定、設計認証および技術的条件の認定サービスを
行っております。
基準に適合を示す電安法適合検査成績書
●技術基準に対するフル評価依頼をいただいた場合
この成績書を保管しておくことによって、基準適合を確認した
際の製品の仕様・評価結果を記録でき、量産時の品質維持にも
お役立てていただけます。弊社ではこの法律で要求されている
基準適合を電気用品安全法適合検査成績書で下記内容を含め
一冊のレポートとし、申請者の方々にご提供しております。
電安法適合検査成績書(テストレポート)の内容
1.構造目視結果
5.表示
2.電気的評価データ
6.写真
3.雑音の強さのデータ
7.型式の区分表
4.重要部品リスト
端末機器
電気通信事業者のサービスを受けるために回線に接続して通信
を行う機能を持つ機器全般。(電話機・ファックス・モデム等)
いくつかの端末機器は機能の一部で電波を用いており(携帯電
話・無線 LAN 等)、電波法に基づく技術基準適合証明も必要です。
技術基準適合認定
電気通信事業法第53条の規定により端末機器が総務省令で定め
られた技術基準に適合していることを認定します。
型式ではなく端末機器1台ごとに行います。
設計認証
電気通信事業法第56条の規定により、端末機器の“設計”が
総務省令で定められた技術基準に適合していることを認定しま
す。型式単位で行います。
また、製品によっては市場の事故発生情報を参考に模擬試験を
技術的条件の認定
実施し、申請者の方々に参考データとしてご提供しております。 電気通信事業法施行規則第32条第1項5号の規定により、電気
提供できる業務等の詳細は、弊社ホームページ「サービス一覧」 通信事業者が総務大臣の認可を得て定めた条件に端末機器が
適合していることを認定します。
→「国内申請」→「電気用品安全法関連業務」またはお電話で
ご確認ください。
審査内容
指定高度管理医療機器等
製造販売認証業務
① 設計の審査→設計仕様の審査
② 特性検査→サンプル試験
③ 確認方法書の審査(設計認証のみ)
→量産品の品質管理システムに対する審査
特定無線設備
技術基準適合証明業務
製造販売認証業務
弊社は平成17年4月1日より、厚生労働省から認証機関としての
登録を受け(登録番号:第 AG 号)、指定高度管理医療機器等の
製造販売認証サービスの提供を行っております。
下記の指定管理医療機器と、指定高度管理医療機器の認証が
可能です。
●指定管理医療機器(クラスⅡ)
・能動型植込み機器
・麻酔、呼吸用機器
・歯科用機器
・医用電気機器
・施設用機器
・非能動型植込み機器
・眼科および視覚用機器
・再使用可能機器
・単回使用機器
・放射線および画像診断機器
・家庭用マッサージ器
・補聴器
・家庭用電気治療器およびその関連機器
●指定高度管理医療機器(クラスⅢ)
・インスリンペン型注入器
・汎用輸液ポンプ
・経腸栄養用輸液ポンプ
・注射筒輸液ポンプ
・患者管理無痛法用輸液ポンプ
評価試験業務
医療機器の承認・認証申請前評価業務として評価試験業務
および EMC 測定業務を実施しています。
試験・測定の結果に基づき弊社が発行する試験成績書を承認
申請書・認証申請書の添付資料としてご活用ください。
フ ル 試 験 か ら ス ポ ッ ト 試験ま で 、 お 客 様 の ご 都 合 に応じ た
オーダーメイドの試験プログラムを作成し、弊社試験技術者を
派遣しての試験実施も可能です
・
弊社は平成18年11月7日より、総務省から電波法に基づく登録
証明機関としての登録を受け(登録番号:008)、全種別の特定
無線設備の技術基準適合証明および、工事設計認証のサービス
を行っております。
特定無線設備
電波法第38条2の2の規定により、総務省令で定められた小規模
なエリアで用いられる無線設備で以下の3種に分けられます。
1. 電波法第1項第2号、第3号で規定する特定無線設備
(無線 LAN 等の短距離無線機器)
2. 包括免許に関わる特定無線設備(携帯電話端末等)
3. その他の特定無線設備(アマチュア無線、基地局等)
技術基準適合証明
電波法第38条6の規定により、無線設備が総務省令で定められた
技術基準に適合していることを認証します。
型式単位ではなく、特定無線設備1台ごとに行います。
工事設計認証
電波法第38条24の規定により、特定無線設備の設計が総務省令
で定められた技術基準に適合していることを認証します。
型式単位で行います。
審査内容
①
②
③
④
工事設計の審査→設計仕様の審査
特性試験→サンプル試験
対比照合審査→無線設備実物と設計の同一性の審査
確認方法書の審査(工事設計認証のみ)
→量産品の品質管理システムに対する審査
株式会社 コスモス・コーポレイション
〒515-1104 三重県松阪市桂瀬町718-1 (松阪事業所) TEL:0598-30-5225 FAX:0598-30-5571
・
2016.7
EMC Testing
5
EMC 測定
電子電気機器・車載機器
無線機器等の測定業務
家庭用機器から大型機器まで、幅広い機器の EMC 測定サービス
が可能です。
● EMC 評価試験(立会/依頼)
● 出張 EMC 評価試験
EMC 評価業務は立会/依頼にて専門スタッフが実施致します。
各試験施設にはノイズ対策部品メーカのサンプルを常備して
おります。
EMC 施設
□
□
□
□
□
□
大型10m 法電波暗室
3m 法電波暗室
車載機器用小型電波暗室
シールドルーム
オープンサイト
手作りシールドルーム
1基
2基
2基
4基
2基
1基
対応可能規格
一般・
工業製品
EMC/On-site Testing の概要
・ 大型機器(幅2.5m 以上×高さ2.5m 以上)
・ 2トン以上の機器
・ 機器を移動することに支障がある
・ 機器動作の電源容量が大きいもの
・ 機器動作を特殊な環境で行うもの等
上記に該当しない一般的な機器・設備は弊社の EMC サイトで
測定します。
EMC/On-site Testing 測定の
イメージ図
4m以上
上面図
(上から見た図)
CISPR 22/24, EN 55022/24, FCC
Part15, VCCI, ICES-003,
CNS 13438(BSMI)
家庭用電気機器、
電動工具
CISPR 14-1/-2, EN 55014-1/-2,
J55014-1, CNS 13783-1(BSMI)
計測機器
IEC/EN 61326-1, JIS C 1806-1
船舶用機器
4m以上
被測定
機器
正面図
雑音端子電圧
測定ポイント
工場電源
4m以上
3m以上
被測定
機器
アンテナ
4m以上
お客様の準備内容
IEC/EN 61131-2
内燃機関を
持つ機器
被測定機器
周辺に4mの
スペースを
確保ください
4m以上
ノイズフィルター
IEC/EN 60945
PLC
CISPR 12
基本イミュニティ
規格
IEC/EN/JIS C 61000-4-2/-3/-4/
-5/-6/-8/-11
車載機器
CISPR 25, ISO 11452, ISO 7637,
ISO 10605, ECE-R10
無線機器
EN 301 489-3/-17, EN 302 291
(13.56MHz RFID), EN 300 328,
EN 300 330, FCC Part15 Subpart C
※その他各国規格、機器個別規格等対応可能です。
設備の認定/登録状況
・
移動が困難な大型機器・設備の EMC 測定業務は、貴社工場に
出張して On-site 測定も可能です。
ご要望に応じて EMC 指令の Annex 3に従った、Notified Body
からの Certificate が入手可能です。
IEC/EN 60601-1-2, JIS T 0601-1-2,
J55014-1
医療機器
□
□
□
□
□
□
□
出張測定業務
IEC/EN 61000-6-1/-2/-3/-4
情報処理機器
-3
米国試験所認定機関 A2LA 認定試験所
国際認証制度 CB 認定試験所 Nemko 認定試験所
台湾 BSMI 認定試験所
カナダ Industry Canada 登録試験所
米国連邦通信委員会 FCC 登録試験所
電子機器電波障害自主規制協議会 VCCI 登録試験所
ドイツ TÜV Rheinland 任命サイト
・ EMI ノイズ測定中は、被測定機器周辺では他の機器を
動作させないようにご配慮下さい。
(周辺機器からの輻射ノイズをなくすため。深夜、休日
測定の調整をさせていただく場合もあります。)
・ 雑音端子電圧の測定時は、工場の配線から回り込んで
くるノイズをカットするため、環境対策用ノイズフィル
ターを挿入させていただく場合があります。
(2~3m の電源線をご準備下さい。)
・ 測定時は、被測定機器を極力測定に専用使用させていた
だくようにご配慮をお願いします。 また、連続動作が
可能な状態に準備をお願いします。
●その他にご準備いただきたいもの
・ 測定対象機器の概要の分かる資料(カタログ・仕様書等)
・ 電気回路図・配線図
・ 機器のレイアウト図(工場配置図)
・ 測定器材用電源(単相100V AC, 延長ケーブル 等)
・ 測定器材用テーブル(会議用テーブル等)
株式会社 コスモス・コーポレイション
〒515-1104 三重県松阪市桂瀬町718-1 (松阪事業所) TEL:0598-30-5225 FAX:0598-30-5571
・
2016.7
Evaluation and Testing
事前構造目視評価業務・各種環境試験 5
-4
事前構造目視評価業務
各種環境試験
製品内部に使用されているケーブルの色、サイズ、固定方法や
回路基板等の絶縁距離は OK か?アースの取り方は適切か?保護
接地マークは? 等を適用規格に従い、専門エンジニアが実施
致します。また、適用規格が要求している定格銘板や注意銘板
へ表記する内容の確認をします。
図面段階、類似製品、試作機等で早い段階での事前評価を推奨
いたします。
IEC 規格、EN 規格、UL 規格、JIS 規格等に基づく試験設備
があり、お客様がご要望される試験内容にも対応させていただ
きます。
4つのメリット
開発コス
トの削減
支援体制
の充実
確実な
納期
実施可能な試験一覧
設備名
試験設備の概要
大型
恒温高湿槽
温湿度サイクル試験
(大型の製品にも
対応可能)
寸法:W3020×H2100×D1970mm
温度範囲:-40~80℃
湿度範囲:20~95%RH
種別:強制対流式
中型
恒温高湿槽
低温・高温試験、
温湿度サイクル試験
寸法:W1000×H1000×D800mm
温度範囲:-40~100℃
湿度範囲:20~98%RH
種別:強制対流式
構造目視
報告書
金型が完成前に構造上の不適合は指摘させていただきますので、
開発コストの大きな削減に貢献致します。銘板等への記載条件
を提示させていただき、無駄なコストの削減に努めます。
熱衝撃試験器 冷熱衝撃試験
販売日程へ向けた確実な納期での弊社の支援計画を提示し、
適用規格の要求事項への不適合事項を「構造目視報告書」
として納品します。
振動試験および
①
相
談
・打
ち
合
わ
せ
等
②
見
積
提
示
③
業
務
依
頼
④
構
造
目
視
の
実
施
⑤
構
造
目
視
報
告
書
の
納
品
⑥
業
務
完
了
振動試験器
振動をシュミュレート
した試験に対応
燃焼
試験装置
各種燃焼試験
絶縁抵抗
試験器
各種絶縁抵抗測定
インパルス
試験器
バリスタ等の
評価試験
IP5X/6X
大型機器の粉塵等
①該当する適合規格についてご相談下さい。
粉塵試験験置 の侵入に対する
製品の仕様書等の情報を確認、該当する適合規格を選定
大型
保護の確認に対応
します。
機器の水の浸入に
②完了納期、取得費用、構造目視の内容、必要資料、サンプル
IPX1/X2
対する保護の確認
滴水試験装置
台数を提示致します。
に対応
③弊社規定の書式(業務依頼書)で業務をご依頼ください。
機器の水の侵入に
④構造目視業務の実施を致します。
IPX7/IPX8/
対する保護の確認
タンク
製品の仕様書、電気等の回路図、主要部品の認可規格一覧表、
に対応
マニュアル、定格銘板、注意銘板をご用意ください。
高圧・高温の噴射水
IPX9K
⑤構造目視報告書を納品いたします。
技術相談
タンク
コスモスは創業してから30年、また創業者の社長は UL Japan の
前身の APEX International での技術副社長を約7年の経験を有
グローワイヤ
し、30年以上の製品安全評価に従事してきました。過去、日本
試験器
から創出された、新しい製品や技術開発の影では沢山のご指導
をさせていただいています。フイルム現像機器、プリント機器、
医療機器、大型 X 線装置、印刷機器、NC 旋盤、成型機、計測
機器の各種、PC、スイッチング電源、ロボット、レーザ光線を
利用した製品、プリント基板等でもアルミ基材での UL 申請、
トラッキング
UPS 機器等、また機械では非常に難しい安全素子の開発にも
試験器
加えていただいた経験もあります。
まったく新しい製品群の開発に入るときにも、その製品の製品
安全面での注意点等をお問合せ下さい。30余年のノウハウをき
複合環境
ちんと残し、いつでもご利用できる体制になっています。
試験装置
もちろん関係する最新の規格版での対応が可能です。
・
に対する保護の
確認に対応
試験設備仕様
寸法:W320×H148×D230mm
高温:60~200℃
低温:-65~0℃
加振力 Max:8.33kN
周波数:5Hz~3000Hz
加速度 Max:694m/s2
変位 Max:50.7mmP-P
積載量 Max:160kg
正弦波振動試験専用
燃焼試験槽 サイズ:1m3
使用ガス:37MJ/m3 メタンガス
500/1000Vdc 2000MΩ
150/250Vdc 200MΩ
サイズ:W1500×H1500×D1500mm
粉塵/タルク
IPX1 降水量 1mm/min
IPX2 降水量 3mm/min
試験エリア:W670×D670mm
タンクサイズ:直径 1000mm
深さ 1200mm
最大水圧:100kPa(水深 10m)
水量:15±1ℓ/min
圧力:8~10MPa
温度:80±5℃
電気的に加熱した
グローワイヤを試験片
に押しつけた時の試験
片およびその廻りへの
燃え広がり等を製品の
内部からの出火に
例えての評価
550~960℃
先端寸法:10mm
湿潤状態における
固体絶縁材料の耐
トラッキング性試験
比較トラッキング指数
(CTI)、保証トラッキ
ング指数(PTI)
50~1000Vac
電極材質:白金
温湿度と振動の
組み合わせによる
耐性の評価
寸法:W1000×H950×D1000mm
温度範囲:-60~150℃
湿度範囲:20~98%RH
株式会社 コスモス・コーポレイション
〒515-1104 三重県松阪市桂瀬町718-1 (松阪事業所) TEL:0598-30-5225 FAX:0598-30-5571
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2016.7
Translation and Investigation Service
翻訳・調査業務
③ 長年の経験によって培われた他社には真似できない独自の
ネットワークで調査をいたします。
翻 訳 業 務
調査可能国(例)
安全規格の申請にあたっては、現地語での取扱説明書、操作
マニュアル等の添付が要求されます。また、開発業務に携わる
方々が必要とする各国の規格関係資料および法令、規格用語、
工業用語等は精度の高い翻訳が必要とされています。
弊社では、専門スタッフによって海外向け製品の取扱説明書、
仕様書、その他の技術文書、安全規格に係る法規定等の翻訳を
行っています。
日本語から外国語へ・外国語から日本語へ
英語・ドイツ語・スペイン語・フランス語・中国語・韓国語・
その他の言語についてもご相談下さい。
書籍・和訳文書販売業務
1987年の創業以来、国内外の申請にかかわる業務を通して得た
情報の集大成として、書籍「世界の製品安全認証早わかり I・
II」を販売しています。本書の情報は日本国内から国内、海外
への実際の製品認証申請業務を通じて入手した情報であり、
製品安全技術を担当されている方、製品の開発、設計に携わる
方はもとより、世界の認証制度、日本の認証制度に興味をお持
ちの方にも役立てていただける書籍となっています。
書籍名:
『世界の製品安全認証早わかりⅠ』
発行日:2009年7月30日
定 価:7,000円(税別)
サイズ:A4版 229頁
概 要:『世界の製品安全認証早わかり2005年
版』の改訂版です。各国の規制概要が更新さ
れ、電気・電子製品の安全・EMC に関連する情
報が簡潔にわかりやすくまとめられています。世界の国々の
製品安全に関する規制が一目でわかるおすすめ本です。
書籍名:
『世界の製品安全認証早わかりⅡ』
発行日:2007年7月25日
定 価:7,000円(税別)
サイズ:A4版 256頁
概 要:多くの御要望にお答えして、米国を
はじめ、2005年版に収録できなかった国や
地域の情報を掲載。分かりやすく、簡潔に
集約しています。早わかりⅠと共にご活用
いただくことで、より多くの国の規制を網羅できます。
また、欧州の低電圧指令、EMC 指令、無線機器指令、ErP 指令、
RoHS 指令(RoHS 2)
、ならびにそれらに関連する実施規則や
ガイドライン等の関連文書を日本語に翻訳、販売しています。
欧州指令等の規制にかかわる文書は原語でお読みいただく
には時間が必要となりますので、内容をいち早くご理解いただ
くために早く、正確に提供することを心がけています。
販売書籍・和訳文書につきましては、弊社ホームページの
「その他の業務」→「翻訳業務」→「書籍・和訳文書一覧」に
てご確認ください。
調 査 業 務
世界各国の電気安全、EMC 規制等の調査業務を行っています。
他社との3つの違い
① 年間100件以上の各国への調査実績がございます。
② 様々な国へ様々な電気製品の調査を実施してきた経験
豊富な専門部隊が調査いたします。
・
5
-5
欧州・
ロシア
北米
*下記以外の国への調査業務も行っています。
EU 各国、ノルウェー、スイス、トルコ、ロシア、
ウクライナ 他
米国、カナダ
中南米
メキシコ、アルゼンチン、ブラジル 他
アジア
中国、台湾、韓国、香港、シンガポール、ベトナム、
タイ、インド、インドネシア、マレーシア 他
中近東
UAE、イスラエル、サウジアラビア 他
アフリカ
オセアニア
南アフリカ 他
オーストラリア、ニュージーランド 他
調査内容(例)
・ 中国への電気製品の輸出を検討しているが、規制対象とな
るのか調査してほしい。
・ 各国マークの銘板上への記載注意点を調査してほしい。
(CE マーク、CCC マーク等)
・ ブラジルへの電気製品の輸出を検討しているが、規制対象
となるのか調査してほしい。
・ ロシアの新制度のマーク移行について、具体的な手続き
方法を調査してほしい。
コスモス・ニュースレター
弊社では、月刊情報誌として「コスモス・ニュースレター EMC
& 安全」を発行しています。多種多様かつ技術的に高度な電気
電子製品デバイスが社会生活に広い範囲で浸透しています。
これらは開発時において、人の健康、安全、火災等の防止や、
電磁両立性(EMC)を確保する等、各種側面に配慮して市場に
提供されることが求められており、これを達成するために世界
の各地域・国が各種規格を制定し、法規制を施行しています。
各種電気電子製品デバイスの試験、認証、開発、管理に従事
される皆様が、これらの法規制を遵守しその要求に正しく適合
する各種電気電子製品デバイスを世界各国に提供していただく
ための一助として、EMC・安全に関する各種規格や法規制情報を、
幅広く調査、収集、かつ、要約して掲載しています。これらの
分野の最新情報、潮流をすばやく捉えていただくためのツール
としてご利用ください。
発行形式 :PDF ファイル(A4版、40ページ前後)
お申し込み時にご連絡いただいたメールアドレスに
送付させていただきます。
発行回数 :月1回、年間11回発行(2月休刊)
価
格 :各号価格:1,852円(税別)
各号のバックナンバーもこの価格となります。
年間購読料:10,185円(税別)
(年間11回発行で、2月号は休刊となります)
これまでに発行されたニュースレターを1枚の CD にまとめた
「統合版」もご提供できますのでお問い合わせください。
株式会社 コスモス・コーポレイション
〒515-1104 三重県松阪市桂瀬町718-1 (松阪事業所) TEL:0598-30-5225 FAX:0598-30-5571
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2016.7
Measuring Equipment Calibration
5
測定器校正業務
-6
電気用品安全法、医薬品医療機器等法の対象となる製品の製造には、試験用の計測機器の校正が必須とされております。
また、ISO 9001、ISO 13485等の認証取得、およびその維持の為には、計測機器の定期校正が必要です。
弊社では、これらの認証および品質保証において有効な校正サービスを、国家標準にトレーサブルな標準器を用いて、電気・
圧力・長さ・重さ・温度まで、幅広く行っています。
大まかな校正の流れ
お
客
様
お問合わせ
見積依頼
E-mail や
FAX 等
弊
社
内容確認
業務依頼
E-mail や
FAX 等
相談
内容確認
見積作成
内容確認
機器送付
概算御見積
御見積書
E-mail や
FAX 等
相談
内容確認
業務受付
業務受領書
の送付
一般校正サービス
機器と
証明書受領
運送業者や
お持込み等
運送業者や
お引き取り等
機器受領
校正
証明書発行し
発送
計量法校正事業者 JCSS 校正サービス
国家基準にトレーサビリティがとれている標準器を用いて校正
を行います。最も一般的に実施されている校正です。弊社では、
一般校正の校正証明書には、校正証明書 (成績書含む)に、
トレーサビリティ体系図を添付しております。
納期の目安
一般校正の場合は、納期相談後または納期調整後に決定いたし
ます。お急ぎをご希望の場合は、機器のみ先にご返却、校正
証明書は後日郵送させていただくことが可能です。(別途郵送料
がかかる場合がございます。) 機器・校正証明書ともにお急ぎ
をご希望の場合、特急対応となりますのでご相談ください。
校正料金
校正料金は、校正作業費 + 校正証明書一式発行費となっており
ます。
校正証明書一式の内容は以下の通りです。
① 校正証明書
② 校正結果(校正成績書)
③ トレーサビリティ体系図
(一般校正、および一般校正のポイントを含む場合)
計量法に基づき登録を受けた事業所のみが実施できる校正で、
校正証明書に「JCSS」ロゴマークが付与されます。「JCSS」ロゴ
マークは、国家基準にトレーサビリティがとれている証拠とな
り、体系図が不要です。弊社は、ISO/IEC 17025に基づく校正
事業者として登録され、国際 MRA 対応 JCSS 登録事業者です。
JCSS 0144は弊社の登録番号です。
米国試験所認定機関 A2LA 校正サービス
ISO/IEC 17025に基づき認定を受けた事業者のみが実施できる
校正で、校正証明書に「A2LA」および「ILAC」のシンボルが
付与されています。「A2LA」および「ILAC」のシンボルは、国家
標準にトレーサビリティがとれている証拠となり、体系図が
不要です。
弊社は、2011年8月4日 A2LA に認定を受け(認定番号=2900.02)、
電圧、電流、電力、高周波機器等について、A2LA および ILAC
認定の校正証明書を発行出来ます。
国内外の各種法令への適合確認や、規格に適合した製品製造に
は検査・試験の結果の信頼性が重要であり、それらの測定を行
う機器の精度管理が必要です。製品の品質保証の一助として
弊社校正サービスをぜひご利用ください。
主要校正取扱品目
電子計測器
安全試験用計測器
高電圧計、電圧計(直流・低周波・高周波)、
電流計(直流・低周波)、デジタルマルチメータ、
アナログ電圧計、電流計、ミリオームハイテスタ、
電圧・電流発生器、電力計、ユニバーサルカウンタ、
クランプメータ(1000A まで)、周波数カウンタ、
オシロスコープ、電子負荷装置、LCR メータ
絶縁耐圧試験器、絶縁抵抗計、
交流低抵抗計、漏れ電流計、
試験指
温度計測器
ハイブリッドレコーダ、
デジタル温度計、熱電対温度計、
半田コテ温度計、ディップテスタ、
棒状温度計、温湿度計
重さ・長さ・力計測器
ノギス、マイクロメータ、はかり、
ダイヤルゲージ、ハイトゲージ、
プッシュプルゲージ、フォースゲージ、
トルクテスタ、トルクレンチ
テストフィンガー
その他計測器
リストラップテスタ、
騒音計(1kHz/94dB に限る)、
ストップウォッチ
※ 機器の型式、仕様(測定範囲)によっては、校正範囲を制限させていただく場合があります。 このリストに記載されていない計測器の
校正については弊社へお問い合わせください。
(機器名、メーカ名、型式名を御連絡いただければ、弊社にて校正可能か確認いたします。)
・
株式会社 コスモス・コーポレイション
〒515-1104 三重県松阪市桂瀬町718-1 (松阪事業所) TEL:0598-30-5225 FAX:0598-30-5571
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2016.7
Software Development and Sale
ソフト開発・販売
コスモス機器管理
5
-7
コスモス安全規格支援
コスモス機器管理とは
Windows 版
コスモス機器管理は、校正・機器・設備の管理を行うことを
目的としたデータベースシステムです。機器の校正管理、一般
的な備品管理、棚卸し、資産管理等、幅広い用途にご使用
いただけます。
工場、試験所、開発現場、一般のオフィス等、業種を問わない
多様な応用が可能です。特に、大量の機器、備品を所有する
工場、オフィス等で大いに威力を発揮します。
コスモス機器管理の機能
●情報共有のための強力なネットワーク機能
一台のサーバにコスモス機器管理を
インストールすれば LAN 内の全ての PC で
情報を共有することができ、情報の共有、
ネットワークの保守、管理が容易です。
また、通常の Web ブラウザで使用する
ことが出来ますので各 PC にソフトウェア
をインストールする必要がありません。
弊社が独自に開発した「絶縁距離、絶縁耐力電圧値」の自動
算出ソフトです。定格電圧やクラス等の設定後、求めたい絶縁
距離の場所をイラストから選択してボタンをクリックするだけ
で絶縁距離の算出ができます。
●絶縁距離の算出
9規格の絶縁距離を本ソフトで求めることができます。
●絶縁距離の表示機能
算出結果を利用した画像への貼付、一覧表の作成ができます。
BMP,JPG 形式の画像ファイルを取り込めますので、実際の製品
の画像を取り込んで、その画像上に算出結果の絶縁距離を表示
することも可能です。
●画面構成
メイン画面は3つのウインドウで構成されています。設定画面、
イラスト画面、一覧表画面のレイアウトは自由自在!
上記の3つのウインドウをユーザー様の好みに合わせて
カスタマイズが可能です。
スマートフォン・タブレット版
●関連ファイルへのアクセスを容易にするファイルサーバ機能
登録機器毎に、マニュアルや発注書等
関連ファイル(PDF®、Excel®等)をアップ
ロードすることが出来ます。
対象機器の関連ファイルに、容易に
アクセスできるので情報の検索にかかる
時間を削減できます。
●機器承認機能
登録機器に承認情報を持たせることにより、管理者以外は不用
意に内容を変更することができなくなります。
●サーバの立ち上げが簡単にできるインストーラ
インストール画面の案内に従いクリックしていくだけで、簡単
にサーバの立ち上げができます。
弊社が独自に開発した「絶縁距離、絶縁耐力電
圧値」を算出するスマートフォン、タブレット
専用アプリです。
定格電圧やクラス等の設定後、求めたい絶縁
距離の場所をイラストから選択して、 ボタン
をタップするだけで絶縁距離の算出ができます。
コスモス発注管理
コスモス発注管理は、弁当や備品の注文・発注を正確に行うこ
とを目的としたデータベースシステムです。
各社員はシンプルな画面から簡単操作で注文を行うことができ、
発注者はソフトから注文書を出力する等して発注を行うことが
できます。
●自動メール配信機能 メールを自動送信!
校正期限切れや登録情報の更新に際し、その内容を通知する
メールを自動配信できます。
●表記を自由に変更可能
ユーザーインタフェースの表記を、自由に変更できます。
(例:
「管理番号」→「登録 No.」)
●バジェットシート
測定不確かさ等を計算するための補助ツールとして、機器毎の
不確かさバジェットシートが簡単に作成できる機能です。
●既存データの取り込みサービス
製品版をご購入いただいたお客
様には、既にデータベースを
お持ちのお客様がスムーズに
『コスモス機器管理』を導入で
きるよう、既存の CSV、Excel ®、
Access ® のデータを『コスモス
機器管理』へ移行するためのデ
ータ取り込みサービスを実施い
たします。
・
●導入が容易なネットワーク機能
1台のサーバに『コスモス発注管理』をインストールすれば LAN
内の全ての PC でソフトを利用することができます。
●様々な条件に合わせた集計機能
各個人別や事業所別、部署別、発注先別、品別等の様々な条件
でお好きな期間内の発注金額、品、数を簡単に表示することが
可能です。
●自動印刷、自動メール機能
印刷する時間を指定すれば、当日の指定した時間に注文情報を
FAX 雛形へ自動入力し、指定プリンターから自動印刷されます。
●簡単な在庫管理機能
各商品に在庫数を表示させることができます。管理者画面にて、
商品を直接選択するか、インタフェース PS/2キーボードタイプ、
または、USB キーボードタイプのバーコードリーダーを用いて
商品を特定し在庫数の増減を指定することができます。
株式会社 コスモス・コーポレイション
〒515-1104 三重県松阪市桂瀬町718-1 (松阪事業所) TEL:0598-30-5225 FAX:0598-30-5571
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2016.7
IT Security Service
IT セキュリティ業務
IT セキュリティ
インターネットやコンピュータの利用が増加する中で、情報の
漏洩やウイルスへの感染等を防ぐための情報セキュリティ対策
は、非常に重要になっています。
国際規格である ISO/IEC 15408に基づいた
IT 製品のセキュリティ機能の評価が、
製品の調達の要件となることがあり
ます。
コスモスではドイツのセキュリティ
評価・認証機関である TÜV
Informationstechnik GmbH(TÜViT)の
日本現地パートナーとして、TÜViT の様々なサービス(Common
Criteria (ISO/IEC 15408)評価、 認証局の監査・認証、
スマートカードのセキュリティ評価、等)を提供しています。
また、各種セミナーの実施や、IT セキュリティに関する調査・
翻訳サービスも提供しています。
ISO/IEC 15408(Common Criteria (CC))評価
CC 評価は情報技術製品・システムのセキュリティ機能を対象と
し て い ま す 。ま た 、 T Ü Vi T は 、 ド イ ツ と日 本 の 両方の CC
スキームにおいて、評価機関として認定されております。
特に生体認証装置、データベース管理システム(DBMS)、スマート
カードのセキュリティ評価においては長年の経験と実績が
あります。
また、スマートグリッドに必須となるスマートメータの CC
評価を実施することも可能です。
●TÜViT が日本のスキームで承認を受けている
保証コンポーネントの範囲
プロテクションプロファイルの評価: クラス APE
セキュリティターゲットの評価: クラス ASE
評価保証レベル: EAL1・EAL2・EAL3・EAL4
●主な評価対象製品分野
デジタル複合機(MFP)、ファイアウォール、不正侵入検知/
防止システム(IDS/IPS)、OS(サーバ OS)、データベース管理
システム(DBMS)、USB メモリ
5
-8
スマートカードのセキュリティ評価
スマートカードに関しては、CC 評価の他に金融系評価(VISA、
Master、Europay 等)や、最新の脆弱性に関する対策の
セキュリティ評価・技術相談・ワークショップを実施すること
が可能です。
データセンターのセキュリティ評価
TÜViT では、独自にデータセンターのセキュリティ規格である
TSI(Trusted Site Infrastructure)規格を発行しており、
データセンターの第三者評価を実施することが可能です。
これまでに、ドイツの D-TRUST や IBM、ミュンヘン空港等の
データセンターのセキュリティ評価を実施した実績があります。
e-passport のドイツ連邦情報セキュリティ庁(BSI)
による Technische RichtLinie(TR)適合確認試験
TÜViT は、BSI が発行する Technische Richtlinie の試験機関
として登録されており、BSI-TR03104や、BSI-TR03105の適合性
評価試験を実施することが可能です。
弊社では、評価レポート発行後の認証書の発行もサポート
いたします。
各種セミナーの実施
上記のサービスに係るワークショップ・セミナーも実施いたし
ます。
●実施できるセミナー例
・ スマートメータ評価の最新動向
・ 欧州における電子署名の最新動向 等
詳細はお問い合わせ下さい。
その他
e-ID システム、スマートグリッド等の、海外における IT
セキュリティの動向を調査いたします。
また、IT セキュリティに関する海外規格・技術文書の翻訳
(英語→日本語、日本語→英語)も行います。
認証局(CA)認証
TÜViT は、ドイツの認定機関である Deutsche Akkreditierungsstelle
GmbH(Dakks)に認定され、ETSI TS 102 042、ETSI TS 101 456
(適格証明書)および ETSI TS 102 023(タイムスタンプ)に従い、
電子証明書を発行する認証局(CA)、タイムスタンプ局(TSA)の
マネジメントシステムの認証を行うことが可能です。
初回認証取得後の2年目、3年目の更新審査については、TÜViT
よりリード監査員資格を取得した弊社監査員のみで対応する
ことができ、監査に係わるコストの削減が可能です。
また、CA/Browser Forum の”Baseline Requirement for the
Issuance and Management of Publicly-Trusted Certificates
(BRG[19])”に適合したネットワーク侵入試験および
ネットワークセキュリティの監査の実施も可能です。
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株式会社 コスモス・コーポレイション
〒515-1104 三重県松阪市桂瀬町718-1 (松阪事業所) TEL:0598-30-5225 FAX:0598-30-5571
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2016.7
Others
5
その他ご案内
コスモス・ニュース配信
弊社では、会社情報だけでなく世界各国の法令・規格等の情報
を随時発信しております。
配信をご希望される場合は、弊社ホームページ「コスモス・
ニュース」→「コスモス・ニュース配信希望の方」にメール
アドレス等のご登録をお願いいたします。
●ニュース概要例
・ 各国の法令施行のお知らせ
・ 各国の規制・規格の改正および更新のお知らせ
・ 弊社からのお知らせ
セミナー案内
弊社では毎年、東京・大阪・名古屋・三重県津市等各都市で定
期 的 に 各 種 セ ミ ナ ー を 開催し て お り ま す 。 セ ミ ナ ーの開 催
予定・概要・募集人員等は、弊社ホームページ「各種セミナー
ご案内」→「セミナー年間予定表」をご確認ください。
また、企業内セミナーについてもご要望がありましたら随時
訪問・開催いたしますのでご用命ください。
●定期セミナーの一例
・ Nemko 合同セミナー(低電圧指令のリスクアセスメント等)
・ MET 合同セミナー(NRTL 北米申請)
・ 各種法令の概要解説セミナー(医療・無線通信事業等)
・ EMC 基礎セミナー(EMC 指令・規格・試験概要等)
認定・登録状況
保有資格
各国での認定・登録状況
・ ノルウェー Nemko(CBTL)
・ カナダ CSA
・ 米国試験所認定協会 A2LA
【松阪 EMC センター(2900.01)】
・ 電磁環境試験所認定センターVLAC 認定・登録
・ 米国連邦通信委員会(FCC)登録
・ ドイツ TÜV Rheinland Appointed Test Lab.
・ カナダ Industry Canada
・ 台湾 BSMI EMI 試験機関
・ 情報処理装置等電波障害自主規制協議会
(VCCI)登録
・ 薬機法 高度管理医療機器等登録認証機関
・ 電波法 特定無線設備登録証明機関
・ 電気通信事業法 登録認定機関
・ JCSS 校正事業者登録
・
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保有資格(一部抜粋)
・iNARTE-EMC / iNARTE-PS
米 国 の iNARTE が 創 設 し た 、 EMC(Electro Magnetic
Compatibility/電磁両立性)または PS(Product Safety/製品
安全)の技術やスキルを認定する資格です。
・SA 資格
SA(セーフティアセッサ)資格は、国際安全規格に基づいた、
機械安全に関して所定の知識と能力を有することを第三者
認証する資格です。
・第一級陸上無線技術士
第一級陸上無線技士は、放送局、電気通信業務用等の
固定局、無線測位局等すべての無線局の無線設備の技術的
な操作を行う資格です。
株式会社 コスモス・コーポレイション
※海外認証マークのイメージです
・
〒515-1104 三重県松阪市桂瀬町718-1 (松阪事業所) TEL:0598-30-5225 FAX:0598-30-5571
2016.8
Cosmos Corporation
株式
会社
コスモス・コーポレイション
株式会社 コスモス・コーポレイション (法人番号:8190001006631)
松阪事業所
〒515-1104 三重県松阪市桂瀬町 718-1
TEL:0598-30-5225 FAX:0598-30-5571
http://www.safetyweb.co.jp