SonicOS 6.2.4.2 Release Notes, Japanese

Dell SonicWALL™ SonicOS 6.2.4.2
リリース ノート
2015 年 10 月
このリリース ノートは、Dell SonicWALL™ SonicOS 6.2.4.2 リリースについて説明します。

SonicOS 6.2.4.2 について

プラットフォームの互換性

確認されている問題点

システムの互換性

製品ライセンス

テクニカル サポート用リソース

Dell について
SonicOS 6.2.4.2 について
SonicOS 6.2.4.2 は、Dell SonicWALL SOHO Wireless、Dell SonicWALL TZ および TZ Wireless シリーズ ネットワーク セ
キュリティ装置に対する初回リリースです。新しい TZ300、TZ400、TZ500、および TZ600 シリーズ ファイアウォールは第
6 世代の Dell SonicWALL ファイアウォールであり、以前の TZ および NSA 220/250 プラットフォームから大幅なハードウ
ェアおよびソフトウェア アップグレードを提供します。新しい TZ に含まれる利点と能力は:

パフォーマンスを犠牲にしない詳細パケット検査セキュリティ

以下に基づいたパフォーマンス強化:

より高速なプロセッサ コア速度

より高いプロセッサ コア計算能力

プロセッサ アーキテクチャの改良

追加メモリ

5 から 10 のギガビット イーサネット ポート (モデルによる)
TZ シリーズ/SOHO Wireless がサポートする機能
SonicOS 6.2.4.2 で動作している Dell SonicWALL SOHO Wireless および TZ シリーズ装置は、以前の 6.2 リリースで他の
プラットフォームに対して提供された機能の大部分をサポートします。この SOHO Wireless および TZ シリーズ装置では、
以下の機能のみサポートされません。

アクティブ/アクティブ クラスタリング

高度なスイッチング

ジャンボ フレーム
SonicOS 6.2.4.2
リリース ノート
1

リンク統合

Port 冗長化

ワイヤ モード
プラットフォームの互換性
SonicOS 6.2.4.2 リリースは、以下の Dell SonicWALL ネットワーク セキュリティ装置でサポートされています。

SOHO Wireless

TZ300 Wireless

TZ400 Wireless

TZ500 Wireless

TZ600
確認されている問題点
以下は、本リリースで確認されている問題点です。
3G/4G
確認されている問題点
問題番号
Huawei E182E 3G カードが SonicOS に正しく検出されず、接続ができません。コンソールに
はカードが検出されたと表示されますが、SonicOS ウェブ管理インターフェースには “機器が
ありません” と表示されます。U0 インターフェースが最終バックアップとして表示されません
が、バックアップ グループ内に表示されます。
164232
Huawei E182E 3G デバイスが最初は正しく動作していて、U0 が WAN に対する最終バックア
ップとして恒久モードで設定され、かつデバイスが挿入されたままの状態で装置が再起動さ
れる直前に X1 インターフェースが切断された場合に発生します。
ファイアウォールの起動時に 3G/4G カードが検出されません。
160638
TZ Wireless または SOHO Wireless ファイアウォールの電源が落ちている状態で 3G または
4G カードを挿入して、その後ファイアウォールを起動した場合に発生します。
応急: ファイアウォールの稼働中に、一旦カードを抜いてから挿入します。または、3G/4G カ
ードを挿入していない状態でファイアウォールを再起動して、ファイアウォールの稼働中にカ
ードを挿入します。
データ制限がリセットされた後で、U0 の再接続に 4 分から 6 分かかります。
160190
AT&T Beam、Verizon 290、Sprint 760、および AirCard 340U で、U0 が 100K データ制限のあ
る恒久モードで最終 WAN バックアップになっていて、U0 へのフェイルオーバー後にデータ制
限に到達してから管理者が「3G/4G > データ使用」ページでデータ制限をリセットした場合に
発生します。
SonicOS が検出しない 3G/4G USB カードがあります。
159366
TZ の U0 インターフェースに ATT340U または Sprint 341U カードを挿入して、ファイアウォー
ルを 1 回かそれ以上再起動した場合に発生します。
SonicOS 6.2.4.2
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2
Huawei 3G カードが、X1 WAN インターフェースが切断された後でインターネットに接続しませ
ん。
159273
TZ 装置に Huawei 3G カードの 1 つを挿入して、U0 インターフェースを「ネットワーク >フェイ
ルオーバーと負荷分散」ページで最終バックアップとして設定した場合に発生します。
アプリケーション制御
確認されている問題点
問題番号
アプリケーション制御詳細が、Psiphon クライアント バージョン 95 および 87 を遮断しません。
162055
アプリケーション制御詳細でシグネチャ 5、6、7 とプロキシ アクセスが有効で、DPI-SSL が有
効または無効で、UDP ポート 500 および 4500 を遮断するルールを持つまたは持たない場合
に発生します。
Ultrasurf ブラウザ プラグインがアプリケーション ルールまたはアプリケーション制御詳細によ
って遮断されません。
161651
Ultrasurf の Chrome ブラウザ プラグインを使用している場合に発生します。.
アプリケーション制御がスマートフォンからの Google Play アプリケーション ストアへのアクセ
スを遮断しませんが、PC 上のブラウザからの play.google.com アクセスは遮断されます。
157692
DPI-SSL が有効になっていなく、ファイアウォール上でアプリケーション ルールが Google
Play アプリケーションとシグネチャを遮断するように設定されている状態で、Android スマート
フォンが無線アクセス ポイントを経由してファイアウォールに接続して Google Play ストアから
アプリをダウンロードまたは更新しようとした場合に発生します。
DPI-SSL
確認されている問題点
問題番号
クライアント DPI-SSL が WWAN インターフェース上でトラフィックを検査しません。HTTPS を
使用して保護されたウェブサイトへ接続する際に、”接続が信頼されていない“ といったメッセ
ージが表示されません。
163672
ファイアウォールが WAN 接続に 3G または 4G カードを使用していて、クライアント DPI-SSL
が有効になっているが、既定の Dell SonicWALL DPI-SSL CA 証明書がブラウザにインストー
ルされていない場合に発生します。
Google ドライブ アプリケーションが Google サーバに接続、同期できませんが、不明な CA 証
明書が原因で失敗します。その他のアプリケーションにもこの問題があります。
162719
ファイアウォール上で DPI-SSL が有効な状態、Google ドライブ、Apple iTunes、またはピン留
めされた証明書を持つその他のアプリケーションを使用した場合に発生します。
応急: DPI-SSL から関連付けられたドメインを除外します。たとえば Google ドライブの動作を
許可するために以下を除外します。

.google.com

.googleapis.com

.gstatic.com
Google はすべての Google アプリケーションに対して 1 つの証明書を使うので、これによりす
べての Google アプリケーションが DPI-SSL をバイパスすることが許可されます。
あるいは、DPI-SSL からクライアント マシンを除外します。
YouTube などのアプリケーションのロードが遅くなるまたは正しくロードしないことがあります。
158183
DPI-SSL サービスが有効で、詳細帯域幅管理を使ってポリシーが構成されている場合に発
生し、ポリシーが構成したように動作しません。
SonicOS 6.2.4.2
リリース ノート
3
ログ
確認されている問題点
問題番号
Syslog サーバ ポートを変更できません。
160355
GMS サーバから Syslog ポートを変更しようとした場合に発生します。
アプリケーション ルール ログ メッセージの送信元と送信先が逆になります。送信元が本来の
送信先になり、送信先が本来の送信元になります。
149458
アプリケーション ルール ログ メッセージを表示する場合に発生します。
ネットワーク
確認されている問題点
問題番号
VLAN サブ インターフェースを通した LAN から WAN へのトラフィックが失敗し、ログ メッセー
ジ “Destination MAC address is not our interface” が発生します。
163733
X1 WAN インターフェースが PPPoE モードで設定され、「設定した MAC アドレスへ書き換え
る」オプションが X1 上で有効で、VLAN サブ インターフェースが X1 に関連付けられて
PPPoE モードで設定されている場合に発生します。X1 と VLAN インターフェースの両方が
PPPoE サーバに接続した後で、インターネットから VLAN IP アドレスへのトラフィックが破棄さ
れます。診断には VLAN インターフェースの MAC アドレスが、書き換えられたアドレスではな
く元々のアドレスであると表示されます。
X0 に割り当てられた DHCP サーバ リース スコープが X3 割り当てに変更されます。
163199
DHCP サーバが最初に X0 上で有効にされ、管理者が X3 を X0 にブリッジするレイヤ 3 ブリ
ッジ モードでの設定を試みたが DHCP サーバがプライマリ インターフェース上で有効である
というエラーを受信した場合に発生します。X0 で DHCP サーバを無効にした後で、X3 は X0
にブリッジされ、「ネットワーク > DHCP サーバ」ページには以前の X0 DHCP リース スコープ
が X3 に割り当てられて表示されます。
高度なルーティングが親インターフェースと VLAN サブ インターフェースで同時には動作しま
せん。OSPF が NULL 状態のままになり、RIP はルートを学習できません。
163188
OSPF と RIP が親インターフェースと VLAN サブ インターフェース (たとえば X4 と X4:v140)
上で有効な場合に発生します。
IPv6 BGP 近隣が確立できません。
157525
ネットワーク上で同時に IPv6 と IPv4 BGP が両方構成され、IPv4 BGP は認証を使うように構
成されているが、IPv6 BGP は認証を使うように構成されていない場合に発生します。
ファイアウォールのコンソールで OSPF を有効にできません。
153350
ファイアウォールのコンソールから OSPF を有効にしようとする場合に発生します。ネットワー
クで先に OSPF ワイルドカード ビットを一致させる必要があります。.
ファイアウォールのコンソールで RIPv2 を有効にできません。
153267
ファイアウォールのコンソールから RIPv2 を有効にするときにサブネットが設定されていない
場合や、サブネットが 10.8.109.0 のように 32 ビットで末尾バイトが 0 の場合に発生します。
ファイアウォールがエリア 0 以外のエリアから OSPF ルートを取得します。
153096
ネットワーク トポロジに 3 つのエリアと 3 つのファイアウォールが含まれており、そのすべて
に VLAN が設定されていて、OSPF ルートがエリア 1 のファイアウォールでチェックされる場
合に発生します。
OSPFv3 を通して動的 IPv6 ルーティングに対するデフォルト ルートを生成するオプションが
ありません。
150771
「ネットワーク > ルーティング」ページで OSPFv3 を構成する際に発生します。現在 OSPFv3
を通した IPv6 デフォルト ルート生成はサポートされていません。
SonicOS 6.2.4.2
リリース ノート
4
システム
確認されている問題点
問題番号
ファイアウォールから診断レポートが送信できず、試行した場合に不正なログ メッセージ
“Failed to send file to remote backup server, Error: 1, File:TSR” が発生します。
163181
「システム > 設定」ページで「診断レポートをサポートに送信」を使用した場合に発生します。
5.9.0.x または 5.9.1.0 で動作している装置から TZ600 に構成設定ファイルをインポートした
後で、サイト間 VPN ポリシーに関連付けられていたインターフェースが X1 から X0 に変更さ
れます。
143210
VPN が関連付けられているインターフェースが 6.2.x で非互換な構成設定ファイルの場合に
発生します。
アップグレード
確認されている問題点
問題番号
VPN トンネル ポリシー用に自動的に追加されたアクセス ルールが装置のアップグレード後
に動作せず、トンネルのどちら側のクライアントとの間でもトラフィックが通過しなくなります。
163388
VPN ポリシーが追加され、ファイアウォール上および別のファイアウォール上で X1 に関連付
けられ、ファイアウォール上で別のファイアウォールの LAN サブネットを宛先に設定したルー
ト ポリシーが VPN トンネル ポリシーをインターフェースとして使用するように手動で追加され
た場合に発生します。両方のファイアウォール上で LAN > VPN と VPN > LAN 用のアクセス
ルールが自動的に追加され、それぞれのファイアウォールに接続されたクライアント間のトラ
フィックは通過可能です。その後 1 台目のファイアショールが 6.2.3.1 から 6.2.4.1 にアップグ
レードされると、手動で追加されたルート ポリシーは削除されますが、アクセス ルールは残り
ます。
ユーザ インターフェース
確認されている問題点
問題番号
JavaScript エラーにより、マニュアル キー設定が妨げられます。
163802
IPv6 マニュアル キー ポリシーの構成を試みた場合に発生します。
ユーザ
確認されている問題点
問題番号
ログイン リダイレクト ページの表示に失敗し、LAN 上のクライアント コンピュータからウェブ
サイトにアクセスできません。
164220
ユーザ認証方式が LDAP または RADIUS に設定され、既定のユーザ グループが Everyone
に設定され、LAN > WAN アクセス ルールが Everyone ユーザ グループに対して許可してい
る場合に発生します。
LDAP ユーザの試験機能が ' LDAP 通信エラー' を返します。
162500
ユーザ認証方式にローカル ユーザが設定され、LDAP サーバが正しく構成されている場合に
発生します。
SonicOS 6.2.4.2
リリース ノート
5
VPN
確認されている問題点
問題番号
装置と Microsoft Azure 間のサイト間 VPN がたまに落ちて、自動で再ネゴシエートされませ
ん。
157568
Microsoft Azure が IPv4 と IPv6 両方の “すべて” ネットワークが VPN で保護される必要が
あるように提示して接続を開始したが、SonicOS 側で VPN 設定が IPv4 ベースで IPv4/IPv6
混在構成が確認および処理できない場合に発生します。SonicWALL 装置によって接続が開
始された場合は、IPv4 の “すべて” ネットワークが VPN で保護される必要があるように提
示し、これは MS Azure ゲートウェイに受諾され VPN トンネルは期待通り動作します。
応急: VPN トンネルがダウンした場合、SonicWALL 装置側から接続を開始するように、
SonicWALL 管理者がトンネルを無効にしてから再度有効にします。
日本語版特有の問題点
確認されている問題点
問題番号
「ダッシュボード > 接続監視」 ページでエクスポートした CSV 形式の接続監視結果ファイルを
エクセルで開くと、文字化けすることがあります。
-
エクセルが UTF-8 エンコードの CSV ファイルを異なるエンコードで開くために発生し、ヘッダ
行 (1 行目) が文字化けします。
応急: 最初にテキスト エディタ等で CSV ファイルのエンコードを Shift-JIS または BOM 付き
の UTF-8 に変更してから、エクセルで開きます。
「システム > 管理」 ページから言語を切替えると、設定情報が破損することがあります。
-
本リリースのファームウェアは、設定を引き継いだ言語の切替をサポートしていません。 日本
語から英語に切替えて、その後日本語に戻しても設定情報は破損した状態になるので、言語
を切替えないでご利用ください。
応急: 言語を切替えてしまった場合は、工場出荷時の設定で起動してから、必要な設定を行
ってください。
「システム > 設定」 ページからファームウェアをアップロードし、“アップロードされたファーム
ウェア"で起動すると、通常表示されるはずの再起動中の画面が正しく表示されないことがあ
ります。
-
インターネット エクスプローラを使用して“アップロードされたファームウェア”で起動した場合
に発生します。 この問題が発生しても、機器は正しく再起動されます。
応急: インターネット エクスプローラの代わりにFireFoxを使用します。
「セキュリティ サービス > 概要」ページが正しく表示されないことがあります。
83453
「プロキシ サーバを通してシグネチャをダウンロードする」機能を有効にした場合に発生しま
す。 この問題が発生しても、シグネチャのダウンロード機能は正しく動作します。
SSL VPN ポータルにログイン後、NetExtender ボタンを選択しても SSL VPN 接続に失敗す
ることがあります。
-
日本語版ウィンドウズ XP を使用した場合に発生し、NetExtender のインストールは完了して
いますが接続に失敗することがあります。
応急: 接続の失敗後に、PC を再起動してから再度 SSL VPN ポータルで NetExtender ボタン
を選択します。
現在使用されているファームウェアのバージョンが、本リリースのファームウェアに対して設定
を引き継いだアップグレード、およびエクスポートした設定ファイルのインポートに対応してい
る場合、工場出荷時の設定で起動してから一度も英語表示の管理画面に切替えていない状
態でのみそれをサポートします。
-
ヘルプ ボタンの選択時に、日本語版のオンライン ヘルプが表示されずに、英語版のオンライ
ン ヘルプが表示されます。
-
日本語版のオンライン ヘルプが公開され次第、日本語版が表示されるようになります。
管理画面やメッセージに、英語で表示される箇所があります。
SonicOS 6.2.4.2
リリース ノート
6
システムの互換性
このセクションでは、ハードウェアおよびソフトウェアの本リリースとの互換性に関する追加情報を提供します。
無線 3G/4G ブロードバンド デバイス
SonicOS 6.2.4.2 は、多種の PC カード、USB デバイス、および無線サービス プロバイダをサポートします。サポートする
デバイスの最新リストについては、http://www.sonicwall.com/us/en/products/3190.html を参照してください。
GMS サポート
SonicOS 6.2.4.2 で動作している Dell SonicWALL SOHO Wireless、TZ300/400/500/600 シリーズ セキュリティ装置の
GMS 管理には、Dell SonicWALL Global Management System (GMS) 7.2 サービス パック 5 または GMS 8.0 HotFix
161632 が必要です。
Dell SonicWALL WXA サポート
Dell SonicWALL WXA シリーズの装置 (WXA 6000 ソフトウェア、WXA 500 Live CD、WXA 5000 仮想装置、WXA
2000/4000 装置) は、SonicOS 6.2.4.2 が稼働する Dell SonicWALL セキュリティ装置との使用がサポートされています。
推奨される WXA ファームウェアのバージョンは、WXA 1.3.2 です。
ブラウザのサポート
可視化機能を備えた SonicOS は、最近のほとんどのブラウザがサポートする HTML5 などの先端のブラウザ技術を使用
しています。SonicOS の管理には、Chrome、Firefox、Internet Explorer、Safari などのブラウザの最新バージョンを使用し
てください。
このリリースでは、以下のウェブ ブラウザがサポートされています。

Chrome 18.0 以上 (ダッシュボードをリアルタイムでグラフィック表示する場合に推奨されるブラウザ)

Firefox 16.0 以上

Internet Explorer 9.0 以上

Internet Explorer 9.0 and higher

Safari 5.0 以降 (Windows 以外のマシン)
メモ: Windows マシン上では SonicOS の管理に Safari はサポートされません。
メモ: モバイル デバイスのブラウザは Dell SonicWALL 装置のシステム管理には推奨されません。
製品ライセンス
Dell SonicWALL セキュリティ サービスのすべての機能と利点、ファームウェア アップデート、および技術サポートを有効
にするためには、Dell SonicWALL ネットワーク セキュリティ装置を MySonicWALL 上で登録する必要があります。
Dell SonicWALL セキュリティ サービスのすべての機能と利点、ファームウェア アップデート、および技術サポートを有効
にするためには、Dell SonicWALL ネットワーク セキュリティ装置を MySonicWALL 上で登録する必要があります。
MySonicWALL へのログインまたは登録は https://mysonicwall.com/ から行います。
SonicOS 6.2.4.2
リリース ノート
7
多くのセキュリティ サービスは別々に SonicOS にライセンスされます。SonicOS は定期的に SonicWALL ライセンス マネ
ージャにライセンス状況を確認します。サービスがライセンスされている場合は、機能の完全な利用が可能です。「システ
ム > 状況」ページに各セキュリティ サービスのライセンス状況が表示されます。
テクニカル サポート用リソース
テクニカル サポートは、有効な保守契約が付属する Dell ソフトウェアを購入している場合、または試用版を保有している場合
にご利用いただけます。
サポート ポータルには、問題を自主的にすばやく解決するために使用できるセルフヘルプ ツールがあり、24 時間 365
日ご利用いただけます。また、ポータルでは、オンライン サービス リクエスト システムを使用して、製品サポート エンジニ
アに直接連絡することもできます。
サイトでは、次のことを実行できます:

ナレッジ ベースの記事の参照:
https://support.software.dell.com/ja-jp/kb-product-select

入門ビデオの閲覧:
https://support.software.dell.com/ja-jp/videos-product-select

コミュニティー ディスカッションへの参加

サポート エンジニアとのチャット

サービス リクエスト (ケース) の作成、アップデート、および管理

製品に関するお知らせの入手
Dell SonicWALL 管理者ガイドおよび関連文書は、以下の Dell Software サポート サイトから参照できます。
https://support.software.dell.com/ja-jp/release-notes-product-select
Dell について
Dell は、お客様の声に耳を傾け、お客様の信頼に応えて、価値ある革新的なテクノロジ、ビジネス ソリューションおよび
サービスを世界中に提供しています。詳細については、http://software.dell.com/jp-ja/ を参照してください。
Dell へのお問い合わせ
テクニカル サポート:
オンライン サポート
製品に関するご質問および製品のご購入:
(800) 306-9329
電子メール:
[email protected]
日本国内のお問い合わせ先に関しては、弊社の Web サイト http://software.dell.com/jp-ja/company/contact-us.aspx
を参照してください。
SonicOS 6.2.4.2
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凡例
注意: 注意アイコンは、指示に従わなかった場合に、ハードウェアの損傷やデータの損失につながる可能性があることを表し
ています。
警告: 警告アイコンは、物的損害、人身傷害、または死亡事故につながるおそれがあることを示します。
重要、メモ、ヒント、モバイル、または ビデオ: 情報アイコンは、サポート情報を表しています。
______________________
ドキュメント バージョン: 10/15/2015
232-002993-00 Rev A
SonicOS 6.2.4.2
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