平成26年6月3日 かほく市立河北台中学校 □三年間の集大成「加賀地区大会兼県体予選会」迫る 校長 茶谷 学 衣替えの季節を迎えました。学校生活の一学期も後半です。今月末には県体予選加賀地 区大会が迫っています。特に三年生にとっての六月は、まさに「文武両道」の月と言える でしょう。保護者の皆様、頑張ってきた「チーム河北台」へのご声援をよろしくお願いい たします。 「幸福な人は、困難を、自分を飛躍させるチャンスにする」 子どもはどうして自分に自信を持って成長していくのでしょうか。それは自分の出来る ことを自分の力で成し遂げることによってです。我が国では、成長の過程に使う「試練」 という言葉があります。他国でも、子育ての最も重要なのは「甘やかさない」ことだとい う教えがあるといいます。 子どもは自分で困難を解決してこそ自信がつきます。しかし、逃げると逆に自信を失い ます。子どもでも大人でも要するに「逃げる」ことで自信を無くすのです。そして実際に 逃げることでその自分のイメージを強化してしまうのです。勉強や部活動でも、さらには 仕事でも、何か修羅場があった時に、逃げることは短期的に見ればもっとも心理的には楽 です。しかし長期的に見ると生きることを辛くしています。 大切なのは、失敗したときにそれをどう克服するかという心理的基盤をつくることです。 つまり子どもに自分の能力を使う機会を与えることです。甘やかされて育った子どもは劣 等感を持ちます。鍛えられて育った子どもは自分に自信を持ちます。 困難はある意味で自分を飛躍させる機会でもあります。困難こそ、自分に自信をつける またとないチャンスなのです。本来自分が背負うべき責任を誰かに押し付けようとするの は「逃げ」です。自分を弱くするだけです。 これまで逃げずに頑張ってきた「チーム河北台」。いざ本番へ向けて、自信をもって がんばれ! 6月の生活目標 「 」 つま先から頭のてっぺんまで、自分の身なりをしっかり整えよう。 是非、「いってらっしゃい」「ただいま」の声かけとともに、お子様の身なりを確 認していただきますようお願いいたします。 □ 燃えろ、河北台健児! いよいよ6月21日(土)~23日(月)にかけて、加賀地区兼県体予選会がそれぞれ の会場で行われます。この大会は3年生にとって、中学校の部活動の集大成であり、どの 部も大変気合いが入っています。 さあ勝負です!「チーム河北台」の力を十分に発揮できるよう、県大会の切符を 1 つで も多く勝ち取ってきてほしいと願っています。 種 目 軟式野球 男子バスケットボール 男子バドミントン 男子卓球 女子卓球 女子バレーボール 女子ソフトテニス 柔 道 大 会 会 場 対戦相手・時間 寺井野球場 10:45~VS 御幸 津幡運動公園体育館 河北台健民体育館 21 日団体戦、22 日個人戦 加賀市スポーツセンター 21 日団体戦、22 日個人戦 内灘総合体育館 津幡運動公園テニスコート 21 日団体戦、22 日個人戦 松任総合運動公園 啓武館 21 日個人戦、22 日団体戦 11:45~VS リーグ戦 11:00~VS 9:15~VS 9:15~VS 12:00~VS 北星 宇ノ気 山代(男子団体戦) 美川(女子団体戦) 宇ノ気 10:45~VS 笠間・美川の勝者 10:30~VS 宇ノ気・錦城の勝者 □健闘を讃える ~部活動の記録より~ 【男子陸上部】 河北郡市中学校陸上競技大会 共通 100M 優勝 柳澤有我 共通砲丸投げ優勝 木下 翔太 共通 400M3位 木戸寛太 1・2 年走り幅跳び 2 位 橋本 淳 1年 100M3位 小嶋 翼 【女子陸上部】 河北郡市中学校陸上競技大会 総合団体 3位 共通4×100MR2位 上田桃子、長木なつめ、米田朱里、塩本歩 共通 100M2位 米田朱里 共通 200M 優勝 長木なつめ 2位 米田朱里 1・2 年 100M 優勝 長木なつめ 共通 100MH2位 上田桃子 共通走幅跳 2 位 上田桃子 共通走高跳 3 位 能口遥陽 1 年 100M 優勝 塩本歩 2 位 北川紗良 【ソフトテニス】 平成 26 年度石川県中学校ソフトテニス強化練習会 団体 優勝 個人 2 位 虎谷果奈・田井碧 □「早寝・早起き・朝ご飯」 ~「生活習慣」を整えましょう~ 1年生が入学して2ヶ月が過ぎました。中間テストを終え、部活動も2,3年生と 同じような活動になってきています。2,3年生は加賀地区大会に向けて部活動に励 むと共に、学校では暑い中しっかりとした授業態度で学習を進めています 。このよう な充実した学校生活の基盤は、ご家庭での協力があればこそと感謝しております。 かほく市全体でも「早寝、早起き、朝ご飯」の取組を行っております。さらには中 学生として家庭学習も継続していかなければなりません。貴重な時間を有効に使うよ う学校でも指導を進めてまいります。今後とも生徒の健全育成のため、ご理解とご協 力のほどよろしくお願いいたします。 【発 行】 学 校 長 生徒指導主事 茶谷 吉本 学 祐
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