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ハラ ミュージアム アーク プレスリリース 2014/6/16
展覧会 1
ひ きょう
トイザウルスの秘 境 藤 浩志
会場 現代美術ギャラリーA
2014 年 7 月 5 日[土]-10 月 5 日[日]
全国各地の子ども達から集められた、数十万個の鮮やかなプラスチックのおもちゃ。そこから生まれたおもちゃ
の恐竜「トイザウルス」
。榛名山麓の美術館に突如出現した、彼らが暮らす秘境とは…
「藤浩志 VPC 発 Kaekko 経由 Toys Paradise」(3331 Arts Chiyoda 開館記念展, 2010)より
美術作家・藤 浩志は、人と人が対話し、それぞれが自主的に新しい関係を築くためのプラットホームづくりをするユニークな
表現活動で知られています。
このたび使用されるのは、おびただしい数のプラスチック製の小型おもちゃと、美術館の周辺を彩る木々の小枝です。
藤とその家族が手がける「かえっこバザール」でもひときわ目に止まるこれらのおもちゃのひとつひとつには、一度は子供に
愛でられやがて飽きられたものの、「かえっこ」という奇跡的なシステムのなかで再び人の手に触れ、整理分類され、磨き上
げられ、全国を旅した歴史があります。それらが集まり「トイザウルス」としてこの地で再び光を浴び、命を輝かせることになるの
です。さあ、ご一緒に秘境探検にでかけ、トイザウルスの言葉に耳を傾けてみませんか?
(補記:群馬県南西部には、本物の恐竜の足跡が日本で最初に発見された場所があります)
----------------------------------------------------------------------------------------------ふじ
ひろ し
藤 浩志(美術作家、十和田市現代美術館館長)
京都市立芸術大学大学院美術研究科修了後、パプアニューギニア国立芸術学校講師、
都市計画事務所勤務を経て藤浩志企画制作室を設立。「ヤセ犬の散歩」「お米のカエル物語」
「Vinyl Plastics Connection」「Kaekko」「藤島八十郎をつくる」等、各地で対話と地域実験の場を作る
美術類のデモンストレーションを実践。原美術館では「第 5 回ハラ アニュアル」出品(1985 年)。
ハラ ミュージアム アークでは公開制作(1989 年)と、「アートは楽しい」展に出品(1990 年)。
2007 年には「かえっこ」をはじめとする廃棄物を利用した活動に対し環境省循環型社会功労者表彰を
受ける。現在、福岡県と青森県を拠点とし、各地を駆け回る生活を送っている。 http://geco.jp
展覧会関連企画
ついにあの伝説の「かえっこ」が
群馬にやってきた!
子どもと子どもの心を持った大人が参加できる、藤浩志考案のワークショップ
かえっこバザール
会場 ハラ ミュージアム アーク内
8 月の土・日曜日、 9 月 13 日(土)・14 日(日)・20 日(土)・21 日(日)、
10 月 4 日(土)・5 日(日) 1:30 pm~
2000 年に福岡で誕生した「かえっこ」は、独自の子ども通貨「カエルポイント」を使用し、子ども達の様々な自主的活動を生
み出すワークショップです。これまでに全国各地の学校、保育園、商店街、公園、公民館、個人住宅、美術館、リサイクルプ
ラザなど 1000 ケ所以上の様々な場所で開催されてきました。
子どもたち達が要らなくなったおもちゃを持ち寄り、「カエルポイント」に換えて好きなおもちゃに交換できるこのシステムは、
おもちゃが世界中に循環し続ける仕組みとして、多くの人々に支えられています。
☆おもちゃを持ってこなくても、美術館のワークショップや
「かえっこ」のための特別プログラムに参加したり、
おもちゃの整理を手伝ったりすることで「カエルポイント」が
もらえます。
http://www.geco.jp/kaekko/
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展覧会2
たくさんがいっぱい―原美術館コレクション
会場 現代美術ギャラリーB・C
2014 年 7 月 5 日[土]-10 月 5 日[日]
大きいがいっぱい、小さいがいっぱい、形がいっぱい、色がいっぱい、光がいっぱい…
扉のむこうでどんな出会いが待っているのでしょうか?
■出品作家
大野智史/草間弥生/束芋/スラシ クソンウォン/ジェイソン テラオカ など
1. 草間彌生 「ミラールーム(かぼちゃ)」 1991 年
2.
束芋 「真夜中の海」 2006 年/2008 年
3. ジェイソン テラオカ 「隣人」 2006 年
期間中は下記の展覧会、ワークショップやイベントも開催しております。
展覧会 3
◇かたる・えがく
7 月 5 日[土]-10 月 5 日[日]
会場:特別展示室 觀海庵
ワークショップ
◇「アートうちわをつくろう!」
8 月 2 日[土]、3 日[日]、9 日[土]、10 日[日] 各日とも 10:30am-、1:00pm-、3:00pm- (40 分程度)
会場:ハラ ミュージアム アーク 回廊
◇ナカダイ伊香保工場 モノ:ファクトリー × ハラ ミュージアム アーク
8 月 13 日[水]-17 日[日] 10:00am-4:00pm(受付は 3:30pm まで)
会場:ハラ ミュージアム アーク 回廊
トークイベント
8 月 17 日[日] 5:00-6:30 pm
藤浩志(美術作家、十和田市現代美術館館長) x 中台澄之(株式会社ナカダイ 常務取締役、モノ:ファクトリー代表)
聞き手 青野和子(ハラミュージアムアーク副館長)
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ハラ ミュージアム アーク
住所
〒377-0027 群馬県渋川市金井 2855-1
Tel 0279-24-6585 Fax 0279-24-0449
E-mail [email protected]
開館時間 9:30am-4:30pm (入館は 4:00pm まで)
休館日 木曜日(8 月は開館)
入館料
一般 1,100 円、大高生 700 円、小中生 500 円
ハラ ミュージアム アーク・グリーン牧場セット券 一般 1,800 円、大高生 1,500 円、中学生 1,400 円、小学生 800 円
70 歳以上半額、 20 名様以上の団体割引、学校団体は別途料金規定あり ※小人は要保護者同伴
群馬県内の小中学生が学期中の土曜日に美術館を利用した場合は無料
アクセス
電車―JR上越・吾妻線「渋川駅」より(上越・長野新幹線利用の場合は高崎駅で上越線に乗り換え)
伊香保温泉行きバスにて約 15 分、「グリーン牧場前」下車
車―関越自動車道「渋川伊香保インター」より伊香保温泉に向かって 8 ㎞、約 15 分
ウェブサイト http://www.haramuseum.or.jp
ブログ http://www.art-it.asia/u/HaraMuseum
【お問い合わせ先】
ハラ ミュージアム アーク
Tel 0279-24-6585 Fax 0279-24-0449
携帯サイト http://mobile.haramuseum.or.jp
ツイッター http://twitter.com/HaraMuseumARC
E-mail [email protected]