富士フィルム Press Hybrid320 FUJIFILM ヘッドと

ントンの 71 %を,オプションで樫,緑,
青 紫が
可能でパントンの 89% をカバーする 。 速度は
6500 回転,紙厚 0.06
'
"0.8mm,最大
1050x
750mm,解像度 1200x 1200dpi。 プリコートせず,
製 UV インク Uvijet ,など、の技術を採用 。
カッ
ト紙,ロール紙両方に対応し, CMYK ・ Lc'
Lm・ Lk. オレンジ・白の 9 色を最高 195m 2 / 時
で出力する 。
紙を選ばない 。 独自開発した数十ナノメートルサ
また,にじみや 臭気 を低減する独 自 の画像形成
イズの顔料粒子 を色材として含む水性インクを採
技術 EUCON Technology をミヤコシ製の LED­
用 。 数十億個のインク滴をブランケットベルトに
UVIJ 機に搭載した軟包装用 IJ 機 MJP20WW
射出する 。 それぞれのインク滴は加熱されたブラ
を参考出品。
ンケットに付着 して広がると,すぐに水分が蒸発
し,薄いポリマー膜となる 。 転写 のために原反と
ミヤコシ
接触して圧力がかかると
この 500nm のインク
電子 写 真方式印刷機 MDP4000 は,液体トナー
の層は,原反に浸透することなし強く瞬間的に
と 1200 x 1200dpi の解像度によりオフセット印
接着 する 。 転写 された画像は摩耗に強く,印刷後
刷に近い品 質 と B2 判片面 4000 枚/時(両面
の乾燥も不要で,ブランケット上のインク残りも
2000 枚/時)の生産性。 独自の用紙搬送により,
ない 。 また,コート紙,上質紙,厚紙,プラスチ
ワンパスでの両面印刷が可能。
ック,特殊紙が使用できる 。 オプシヨンでチャン
テライト式感光ドラム配置 により省スペース化と
ノ T ーコーター構成も可能。
色間見 当 精度を向上させた 。 本体サイズは 5.3 x 2
印刷機稼働の見える化を図るクラウドベースの
x2m (付帯設備除く) 。
さらに新設計のサ
搬送系は厚さ 0.5mm ま
KP-Connect , CIP4/JDF と印刷機をつなぐ印刷
での用紙に対応。 将来的に特色 3 色を追加し 7
工程 管 理の K-Station4 ,カラーマネージメント
色機とすることで,紙器・パッケージ分野でのア
ソフト K-ColorSimulator2 なども出展する 。
プリケーションにも拡大が可能 。
連帳 IJ 印刷機 MJP20AX は,循環式プリント
富士フィルム
ヘッドを採用し,ノズル付近で、のインク滞留を防
2
2020m で出展。 IJ 印刷機 Jet P
r
e
s
s720S を中心
止することで,従来の IJ の課題であったノズル
にワークフローシステム XMF と組み合わせて実
詰 まりや色ムラを軽減し,吐出信頼性を向上,安
演。
定化させた 。 ランダムドロップやリフレッシュパ
また,大判デジタル印刷分野の Acuity シリ
ーズ,オフセット印刷向けの省資源のソリューシ
ターンといった吐出不良防止の印刷が不要になる 。
ヨン FUJIFILM SUPERIA,オぐ性フレキソ印刷の
さらにパージ頻度も少なくなるため,インクコス
FLENEX を各としたパッケージソリューション
を見せる 。
紙器パッケージ市場向けにハイデルベルグ社と
共同開発した, Bl 判 厚紙対応の IJ 機の試作機は,
ハイデルベルグブースに出展。
新製品としては,
3.2m 幅の大判 IJ 機 Uvistar
Hybrid320 FUJIFILMDimatix 社製
0
ヘッドと,
Q-Class
FUJIFILMS
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n
kSystems 社
大判lJ 機 Uvistar
46 I 印刷雑誌 2016 (Vo
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Hybrid320
トを低減し,稼働率と生産性の向上を図ることが
できる 。
イズに関わらず同じサイズのブランケットを使用
また,フレキソ式コーターユニットをイ
でき,ジョブごとの交換が不要 。 印刷準備コント
ンラインで搭載しオフセット印刷用コート紙を
ロールとリピートデータにより,準備時間短縮と
含む様々な用紙への対応と多様な印刷アプリケー
損紙低減を図ることができる 。
ションが可能になる 。 解像度は 2400 x2
4
0
0
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M
a
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n
i
のためトランザクションや DPS だけでなく商業
孔1uller
印刷やグラフィックアーツ領域の仕事もできる 。
Finishing4.0 を掲げ,ネットワークが駆使される
さらに, 墨ユニットと CMY ユニットを分け,モ
今後の製本機械のあり方を提 案。 Alegro
ノクロ印刷とカラー印刷の使い分けができる 。 余
は,モーションコントロール (MC,独立駆動)
分に巻きとられた印刷無しの部分を巻き 戻 してか
を採用した 7000 回転の無線綴じ機をオペレータ
ら印刷を行うパックフィード機能と,用紙搬送の
の操作を必要としないタッチレスワークフローに
加速時・減速時にも印刷を行える加減速印刷を搭
対応させた 。
載。
損紙の削減に貢献する 。 用紙幅 152 .4
520.7mm ,
"
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最 高印刷速度 50m/ 分 (2400 x
2400dpi 時) ,用紙坪量 64'"
2
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157g/m
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自動で送られてきたブックブロック
を測定し,運転しながら次々と自動セットし, 一
部ごとの製本を完成させる 。 Presto2 Digital は,
中綴じ機のデジタル対応を拡充した 。 フンケラー,
間欠オフセットラベル印刷機 MLP-H は,フ
ノ、イデルベルグ、の両社と共同開発した巻取紙と枚
レキソ・凸印刷機の代替 を図ることができる 。 印
葉紙を兼用する給紙機構により,両紙が混在する
刷天地サイズは 406 .4mm で,たとえばワイン,
工場でも短時間の切り 替 えにより l 台で中綴じ
食品,飲料品,化粧品,その他一般ラベル製品を
製本する 。 従来通りオフセットでの折り丁や表紙
小~中ロット生産するために設計されている 。 タ
とデジタル印刷コンテンツを組み合わせることも
ック用紙に加え,フィルムタック用紙も対応。基
可能。 新機能のダイナカットとフレキシブル折り
材幅は 100'" 350mm ,最 高 印刷速度は 300 シ
機を組み合わせて, 4 ページ単位で異なる中綴じ
ョット/分,約 122m (天地 406 .4mm 時) 。 用
製品を連続的に生産できる 。
紙搬送に S 字ステップパックローラーおよびセ
Vareo は,
IGAS では 1000 回転,
3 クランプ
クショナルドライブ方式の採用により見当精度は
の手投げ方式の単体機だったが,今回,上流から
安定している 。
さらに,機械コスト低減のため,
下流へ 一連の生産 システムとして発表。 デジタル
自社製ホットフオイル,スクリーンを開発,ライ
印刷機との連携を前提とし,ブックブロックをコ
ンアップに追加した 。 間欠方式のため印刷天地サ
ンベアで流し込むと,背糊加工,表紙プレス,乾
燥,仕上げ断裁されて,完成本となる 。 可変のク
ランプ駆動方式で製本品質の高さを保ちつつ,最
小 I 冊のソフトカバーを 生産 するためのワーク
フローを装備。 Primera MC は,
の中綴じ機に MC を 実 装した 。
ミッドレンジ
フライングステ
ッチャやマジックホイルなどの独自設計は維持し
ながら,制御系を一新した 。 各ステーションが個
別のサーボ駆動となり,セットアップをさらに正
液体トナー 電子写真 方式印刷機 MDP4000
インクジェット drupa 再び?
印刷雑誌 2016 (
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