国際シンポジウム 世界の現場から 今、博物館教育を問う ― 家族・学校・地域にむけての取り組み ― 主催:独立行政法人国立博物館 □趣旨 博物館における教育普及は、社会のニーズや時代とともに変化し、その対象となる家族・学校・ 地域への取り組みも変わっていきます。今回は、博物館における教育普及の重要性を、その取り組 みに長い歴史を持つイギリスとアメリカ、新たな挑戦に取り組む韓国と日本の、異なるバックグラ ウンドを持つ館による、基調講演、事例発表とディスカッションで考えてみようと思います。 □期日 平成18年2月4日(土)13:00~17:45(開場12:30) □会場 東京国立博物館平成館大講堂 □対象 博物館関係者、博物館学や教育学に携わる学生・教員、博物館教育に興味をお持ちの方 □定員 350名(先着順) □参加費 無料 同時通訳付(日・英) 終了後にラウンジにて売店形式の簡単な懇親会を予定しています □休憩時間などにご覧いただけるよう、ポスターセッション用の掲示板を用意しています。ご希望の方に は、スペースの都合上、個別にご連絡させていただきます。 □申込方法 (1)名前(2)所属(3)住所(4)電話番号(5)FAX番号(6)E-mail(7)懇親会希望の有無(8)ポスター発表 希望の有無 (9)当日聞いてみたいことを記入の上、FAXまたはe-mailにてお申し込みください FAX(03)3822-3010(裏面の申込をお使いください) E-mail [email protected] *お申し込みいただいた方には、特にご連絡はいたしません。定員を超えた場合のみ、ご連絡します。 □締切 平成18年1月21日(土)必着 プログラム 13:00~14:30 基調講演 「博物館の未来と役割―博物館教育の可能性―」 ヴィクトリア&アルバート美術館 デヴィッド・アンダーソン氏 (休 憩) 14:40~16:20 事例報告 デンバー美術館 パターソン・ウイリアムス氏 韓国中央博物館 ウ・スヨン氏 東京国立博物館 鈴木みどり 九州国立博物館 三木美裕 (休 憩) 16:35~17:45 パネルディスカッション コーディネーター 三木美裕 パネリスト デヴィッド・アンダーソン氏 パターソン・ウイリアムス氏 ウ・スヨン氏 鈴木みどり 西門より、申込書(FAX用紙、もしくはe-mailの送信のプリントアウ ト)をお見せの上、ご入場ください。会場は西門より左の坂をあ がった平成館になります。正門からはご入場できませんので、ご注 意ください。 講演者紹介 デヴィッド・アンダーソン氏(ヴィクトリア&アルバート美術館) 教職を経験した後、イギリス・ブライトンのロイヤルパビリオン博物館、グリニッジの国立海洋博物館を経て、ロンドン のヴィクトリア&アルバート美術館に勤務。教育普及、来館者サービスのディレクターを経て、現在、教育部のディレク ターとして、ミュージアム・オブ・チャイルドフッド、インターネット、展示解説と来館者サービス、教育普及プログラ ム、来館者研究などを統括する。イギリス政府や民間の文化政策のアドバイザーなどを数多く務めている。歴史と伝統を 持ったヴィクトリア&アルバート美術館の、国立機関としての教育普及の役割とその展望について報告する。 パターソン・ウィリアムス氏(デンバー美術館) アメリカ、ボルチモアのウォーターズ・アート・ギャラリー、フィラデルフィア美術館の教育普及担当を経て、デンバー 美術館へ。現在シニア・エデュケーターおよび東洋・染織コレクションの主任教育官として活躍。教育普及に歴史の長い アメリカの博物館事情について、自身の経験を通して報告する。 ウ・スヨン氏(韓国国立中央博物館) 美術史と学習理論について学び、アメリカの学校教育におけるマルチメディアのプログラム開発、事業評価、学習環境の 研究などに関わる。2004年より韓国国立博物館の教育普及に携わり、教育普及プログラムの開発や教育普及担当者の指導 にあたる。リニューアルオープンした韓国国立中央博物館の教育普及事業について報告する。 三木美裕(九州国立博物館) 神戸市出身。アメリカのボストン・チルドレンズ・ミュージアム、シアトル美術館のシニア・エデュケーター、ロサンゼ ルス・全米日系人博物館教育部長を経て、海外と日本で活躍。現在、九州国立博物館企画課長として、特別展の企画、教 育普及、広報を受け持つ。昨年10月に開館した九州国立博物館における教育普及の取り組みについて報告する。 鈴木みどり(東京国立博物館) 「親と子のギャラリー」やその前身の「こどもミュージアム」、学校向けのプログラム、博物館実習などの大学生の受け 入れ、一般向けの講座、ボランティア活動の受け入れなど、さまざまな対象に向けた教育普及活動を行う。現在は教育講 座室にて、一般を対象にした講演会や講座に従事。独立行政法人化でさらに力をいれている教育普及について報告する。 ①名前(必須) ③住所(必須) ②所属(必須) 〒 - ④TEL(必須) ― ⑤FAX(FAXによる申込の場合必須) ― ― ⑥E-mail(e-mailによる申込の場合必須) ― @ ⑦懇親会(○をつけてください) ⑧ポスター発表(○をつけてください) (希望の方は形式やサイズについて、後日ご連絡いたします) 希望する 希望しない 未決定 希望する 希望しない ⑨聞いてみたい事柄・連絡事項等 申込:FAX 03-3822-3010 問い合わせ:東京国立博物館教育講座室 03-3822-1111(代表)
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