http://trans-aid.jp 2013年8月21日(水) Wednesday, August 21, 2013 dnj 2013-08-22 03:20:49 【速報】ブラッドリー・マニングに禁固35年の判決 米陸軍の内部告発者ブラッドリー・マニング上等兵にウィキリークスへの機密文書漏洩罪で禁固 35年の判決が言い渡されました。スパイ行為、窃盗、不正行為で7月に有罪を宣告され、最高で 禁固90年の可能性もありました。35年という判決は自動的に刑事控訴軍事法廷に持ち込まれ、マ ニングは量刑の短縮を求めることができます。2010年5月に逮捕されて以来すでに1293日を刑務 所で過ごしていますのでその分は量刑分から差し引かれることになります。 ワシントン大行進とキング師の最も有名な演説から50年 語られざる歴史 雇用と自由のためのワシントン大行進が行われたのは1963年です。その50周年まであと1週間で すが、数日後の今週土曜24日にはこれを記念した大規模なマーチが予定されています。この時間 は、これまで忘れられてきた歴史を掘り起こしてみることにします。1963年8月28日、25万人以 上がアフリカ系アメリカ人の直面する差別と失業と経済的不平等に抗議してこの国の首都に結集 しました。今では多くの人々がこの大行進を公民権運動における重要な転換点だったと認めてい ます。この大行進の背景にある、語られることのなかった歴史を振り返り、マーティン・ルーサ ー・キング師の有名な「私には夢がある」の演説が、彼の政治的遺産と同様、多くの人に誤って 理解されたままになっていることについて考えます。「あの演説と大行進の理解のされ方は、星 条旗にくるみ込むようなものです。数あるアメリカ精神の具現の一例として見られているようで すが、実際には、あれは大規模な、多人種による反体制行動だったのです」と言うのはThe Speech: The Story Behind Dr. Martin Luther King Jr.'s Dream(『あの演説:マーティン・ルーサ ー・キング師の「夢」の背後にあった物語』)の著者ゲーリー・ヤングです。「当時の権力者た ちは心底これ(大行進)をやらせたくなかった。大行進に対して警察は軍事作戦さながらの取り 締まりを行ったのです」。The March on Washington: Jobs, Freedom, and the Forgotten History of Civil Rights(『ワシントン大行進:職、自由、そして公民権の忘れられた歴史』)の著者で歴 史家のウィリアム・P・ジョーンズにも話を聞きます。「これは国民世論の方向転換に本当に計 り知れない影響を与えました。公民権運動の内部でさえも変わりました。人種平等と経済的正義 との関係に焦点が当たるようになったのです」とジョーンズは言います。 この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。
© Copyright 2024 Paperzz