墨東病院の管理栄養士・病院専門調理師が考えた家族みんなで健康ごはん材料（２人分）白身魚（タラ等） ‥‥‥２切（１４０ｇ）塩・こしょう ‥‥‥‥‥少々小麦粉 ‥‥‥‥‥‥大さじ１サラダ油 ‥‥‥‥‥大さじ１《マスタードソース》マッシュルーム ‥４個（４０ｇ）玉ねぎ ‥‥‥‥１/３個（６０ｇ）バター ‥‥‥‥‥大さじ１/２小麦粉 ‥‥‥‥‥小さじ１牛乳 ‥‥‥‥‥‥大さじ３白ワイン ‥‥‥‥小さじ１粒マスタード ‥‥‥小さじ１塩・こしょう ‥‥‥‥‥少々～・～・～・作り方・～・～・～《ムニエル》 ①魚に塩・こしょうをふる。小麦粉をまぶし、余分な粉ははたき落とす。 ②フライパンを中火にかけてサラダ油を熱し、魚を並べる。焼き色がついたら裏返し、蓋をして弱火で火を通す。《マスタードソース》 ③マッシュルームと玉ねぎは薄切りにする。 ④鍋にバターを入れて弱火にかけ、玉ねぎを加えてしんなりするまで炒め、マッシュルームを加えてさらに炒める。 ⑤小麦粉を加え、焦がさないように注意しながら、粉っぽさがなくなるまでよく炒める。牛乳を少しずつ加えてのばし、鍋底から混ぜながら火を通す。 ⑥白ワイン、粒マスタードを加え、塩・こしょうで味を整える。 ⑦魚を皿に盛付け、マスタードソースをかける。１人あたりエネルギー：２４７kcal たんぱく質：１５．４g 塩分：１．４g ※写真の付合せは、粉吹き芋と青菜のソテー（調理時間３０分）「白身魚のムニエルマスタードソース」献立例パン、白身魚のムニエルマスタードソース、サラダマヨネーズ、フルーツ（写真の量でエネルギー:561kcaｌ、たんぱく質:24.3g、塩分:2.5g）病院専門調理師より管理栄養士より美味しさの決め手は、ムニエルのかりっとした食感と、なめらかなマスタードソースです。ムニエルをかりっと焼き上げるために、小麦粉は薄く、均一にまぶすと良いですよ。魚に小麦粉をつけたら、手ではたいて、余分な小麦粉をはらい落としましょう。茶こしを使うと簡単です。マスタードソースは弱火で炒めましょう。材料を焦がさずに炒めることで、風味良く美しく仕上がります。へらを使い、鍋底から混ぜながら炒めると良いですよ。さらに、小麦粉をじっくり良く炒めることで、粉っぽさのないなめらかなソースになります。茶色く色づかないよう気をつけましょう。タラなどの白身魚は脂肪が少なく、エネルギーを控えたい方にも使いやすい食材です。こくのあるソースとあわせることで、満足感のある料理に変身します。マスタードの辛味と酸味がアクセントになり、塩は控えめでもおいしくいただけます。エネルギーを控えたいとき : 魚に小麦粉をつけず、サラダ油を半分にして焼くと、約５０kcal減らせます。また、サラダのマヨネーズをノンオイルのものに替えても良いでしょう。じゃがいもはエネルギーが高めなので、ゆで人参やカリフラワーなどに替えましょう。