普通交付税の合併優遇措置終了による交付額縮減の緩和対策

平成23年11月15日
第3回佐賀市行政改革推進会議 追加資料1
普通交付税の
普通交付税の合併優遇措置終了による
合併優遇措置終了による交付額縮減
による交付額縮減の
交付額縮減の緩和対策
合併優遇措置の終了に伴い、特に平成27年度~平成32年度において、
普通交付税の縮減イメージ
最大で前年度比9億円という急激な交付額の縮減が想定される。
普通交付税の縮減イメージ
合併補正終了(H25) △4億円
9割
7割
合併算定替縮減(H27~32) △43億円
5割
短期間での多額の歳入減少に対応
するため、歳出を大きく削減せざる
を得ない。
3割
1割
通常の縮減期間
通常算定
合併算定替による算定
H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 H33 H34 H35
(単位:億円)
通常
H25
H26
H27
4.0
歳出削減額(前年度比)
H28
4.0
H29
H30
9.0
9.0
9.0
H31
H32
8.0
4.0
このような大変厳しい財政運営となる時期に備えて、予め基金に積み立てて、
普通交付税の縮減イメージ
それを後年度に取り崩すことにより、緩やかに歳出を削減していく。
普通交付税の縮減イメージ
・縮減対応基金繰入 28億円
・合併振興基金繰入 28億円
・臨時財政対策債償還 15.6億円
の交付税算入差額
9割
7割
・縮減対応基金積立 28億円
・臨時財政対策債償還 15.6億円
の交付税算入差額
5割
3割
1割
緩和措置後の縮減期間
通常算定
合併算定替による算定
H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 H33 H34 H35
(単位:億円)
通常
H22
H23
H24
H25
歳出削減額(前年度比)
4.0
歳出削減額(H23比)
4.0
H26
4.0
H27
H28
H29
H30
H31
H32
4.0
9.0
9.0
9.0
8.0
4.0
H33
H34
H35
合計
47.0
8.0 17.0 26.0 35.0 43.0 47.0 47.0 47.0 47.0
-
(単位:億円)
緩和後
H22
H23
H24
歳出削減額(前年度比)
歳出削減額(H23比)
0.3
緩和措置額
H25
H26
H27
H28
H29
H30
H31
H32
H33
H34
H35
2.0
1.0
4.0
5.0
5.0
6.0
6.0
6.0
6.0
3.0
1.5
2.0
3.0
7.0 12.0 17.0 23.0 29.0 35.0 41.0 44.0 45.5
-
2.3
1.5
1.5
-
5.5
9.5 12.5 14.5 12.5
6.5
3.5
1.5
H33
H34
H35
合計
45.5
下表の臨財債算入差額は
H35以降も発生するため
歳出削減額から各年度
1.5億円を控除
※~H42合計 24.9億円
(単位:億円)
(参考)
緩和措置内訳
H22
H23
H24
財政調整基金
H25
H26
H27
2.0
減債基金
合併振興基金
臨財債算入差額
合計
H28
H29
H30
H31
H32
1.0
4.0
7.0
8.0
6.0
3.0
4.0
4.0
5.0
5.0
5.0
2.0
1.5
1.5
合計
28.0
備考
H21~26積立 18億
H23~26積立 10億
28.0 H21~33償還 28億
0.3
0.3
1.5
1.5
1.5
1.5
1.5
1.5
1.5
1.5
0.3
2.3
1.5
1.5
5.5
9.5 12.5 14.5 12.5
6.5
3.5
1.5
15.6 H22~26抑制 15.6億
-