JWF News Vol. 25 2006 年 10 月 4 日 発行:日本水フォーラム ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ----- 目 次 ----● 巻頭言 森元総理が新会長にご就任、そしてAPWFが発進 ● 日本水フォーラムからの報告 ・ 第9回リバーシンポジウム国際会議 ・ IWA 北京世界水会議&展示会「日本パビリオン」報告 ・ 世界銀行グループ・国際通貨基金(IMF)年次総会:CSOフォーラム ・ 「アジア・太平洋水フォーラム」発足式典が開催されました。 ・ 「第 1 回アジア・太平洋水サミット」の開催地(2007 年秋開催)が 大分県・別府市に決定 ・ 日本水フォーラム基金(Japan Water Forum Fund)2006 について ● 「掲示板」コーナー ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 森元総理が新会長にご就任、そしてAPWFが発進 事務局長 竹村公太郎 ・森喜朗元総理が新会長ご就任 森元総理が、日本水フォーラムの新会長に、ご就任されました。 9 月 8 日、大変お忙しい森元総理のお時間をいただき、日本水フォーラムの会 長にご就任していただくよう、お願いをしました。 森元総理は国内でのご活躍はもとより、アフリカの貧困やエイズなど衛生問題 解決のためにご尽力され、国際的な問題にも深いご理解と経験を持たれておられ ます。 私どもが新会長就任のお願いにお伺いした時、森新会長は故・橋本会長とも大 変お親しくされていて「いつも橋本さんは、水問題の大切さを私に話しておられ た。」と語っておられました。 また、ご出身の石川県の加賀市周辺の湖や水辺の例で、水の大切さをお話にな っておられました。 そして、世界やアジアの水問題解決に向けて、故・橋本会長のご遺志を引き継 いでいくことが自分の役目であると、新会長就任を引き受けていただけることに なりました。 橋本前会長の死去以降、私ども事務局は心細い思いもしましたが、この度、森 新会長を迎え、勇気百倍となりました。 改めて、森会長のご指導のもと、世界の水問題、特に、アジア太平洋地域の水 問題解決のために前進していくことを、事務局を代表して皆様に表明いたします。 ・アジア・太平洋水フォーラムの発進 9月27日、フィリピンのマニラのアジア開発銀行のホールにおいて、アジア ・太平洋水フォーラムの発足式典が行われました。 森新会長も、国会が開催され、新内閣が決まった直後の大変ご多忙の中、発足 式典に参加していただけました。 発足式典は、30 以上の機関から 160 名以上の参加者のもと、森日本水フォーラ ム会長の開会のご挨拶で始まりました。このご挨拶のなかで、 ・故・橋本会長の水への熱い思いを引き継いでいくこと。 ・国際的な感染症の被害軽減に向けて努力してきたが、この解決には水問題が 深く関わっていること。 ・水問題解決には各国の首脳クラスの深い理解が必要であり、そのためにはサ ミットが重要であること。 ・自分はラガーマンであった。ラグビーでは“One for All, All for One”と いう言葉がある。皆でスクラムを組んで協力して水問題の解決にあたっていきた い。と、熱い口調でスピーチされ、水問題に立ち向かう各国の参加者一同を、心 から勇気づけていただけました。 その後、アジア・太平洋地域国連ミレニアム開発目標特別大使エルナ・ウィッ トラーさんの挨拶の後、各パートナー組織及びサブ地域代表によってアジア・太 平洋水フォーラムに向けての固い決意と、他の関係機関と協力をしていくことの 表明がありました。 最後に、私からアジア・太平洋水フォーラムの中心的な活動の場である「アジ ア・太平洋水フォーラム・ウェッブサイト」の発信を宣言しました。 さらに、2007 年日本で行われるアジア・太平洋水サミットの開催地が、大分県 別府市に決まったことを発表し、大分県知事の歓迎のメッセージを読み上げまし た。 式典後、アジア開発銀行総裁主催のカクテル・レセプションが行われ、参加者 の全員が次々と森会長に挨拶され、レセプションは楽しくにぎやかに進んでいき ました。 翌 28 日、アジア・太平洋水フォーラムミーティングがもたれ、執行審議会の 議長、副議長が決まり、アジア・太平洋水フォーラムのウェッブサイトの活用、 主たるテーマ、活動の柱、アジア・太平洋水フォーラムの構成、サミットの概要 そして今後の進め方について熱心に議論されました。 このアジア・太平洋水フォーラムは、今までに経験したことのないムーブメン トであり、参加者全員が手探りで進む方向性を模索している状況です。 船の航海に例えれば、アジア・太平洋水フォーラムは出航はしたが、船の周囲 にはまだ霧がかかっていて、全力で走るのではなく、航路を探りながら進んでい く状態です。 この霧に囲まれた航海において、的確な判断で、方向性を提案してくれたのが 前・日本水フォーラム事務局長で森会長の相談役である尾田栄章さんでした。 尾田さんはこのアジア・太平洋水フォーラムの胎動から今までの経過を熟知さ れていて、さらに私たちが進む航路のコンセプトも明確にイメージされています。 尾田さんの的確な発言やアドバイスによって、会議出席者の全員がアジア・太 平洋水フォーラム丸の航路の方向性を、お互いに確認しながら進めることができ ました。 さらに、将来も関係者皆が議論を繰り返して、航路を決定したり、誰でもが乗 船して主体になれる柔軟なムーブメントとしてのアジア・太平洋水フォーラムが、 スタートしたことを確認できました。 なお、この会議の真っ最中の 28 日、マニラを大型台風が直撃し、飛行機の欠航 によって私をはじめ出席者たちは、マニラで足止めを食らってしまいました。 アジア・太平洋水フォーラムの出発を、台風が荒っぽく祝福してくれたようで した。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 日本水フォーラムからの報告 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ■ 第9回リバーシンポジウム国際会議~気候変動と人口増加に対応した河川管 理~ 報告者:唐澤 仁士 9月4日~7日の4日間、オーストラリア・ブリスベン市で「第9回リバーシ ンポジウム国際会議~気候変動と人口増加に対応した河川管理~」が開催されま した。 主催は、ブリスベン市とクイーンズランド州で、クイーンズランド大学副学長 であるグリーンフィールド教授が議長を務め、開会式には約600人の参加があ りました。 会議では、住民参加や自然再生についての報告が多くありました。自然再生へ の取り組みでは、 「社会・経済発展を急いだ結果、多くの自然が破壊されてしまっ た。今後は、発展の成果を生かして、自然との調和や再生に、市民・NPO・行政が 連携して積極的に取り組む」という、前向きな姿勢が印象的でした。この会議に は、官民で連携をとり、河川管理や河川の復元を行っている市民団体も多く出席 し、日本水フォーラムとして、各団体の活動について個別に調査して来ました。 今回の会議のまとめとして、閉会式においてヨーロッパ、オーストラリア、アフ リカの代表による、河川管理に関する課題とその解決策についてのパネルディス カッションが行われました。それぞれの地域が抱える問題は異なっており、特に アフリカ(ウガンダ)は、 「内紛と貧困が水資源に与える影響は大きく、国際的な 支援が必要」と訴えました。 また、賞金24万オーストラリアドル(約2,400万円)のThiess河 川大賞国際賞を今年受賞したのは、中国四川省成都市の「沙川(長江の支流) 」の 自然再生・環境復元でした。この「Thiess河川大賞」は、国際賞と国内賞 があり、優れた河川環境の再生活動行う団体に与えられる賞です。今年で 8 年目 を迎えるこの賞の国際的な知名度は、年々増しているようです。 閉会式において、日本水フォーラムよりアジア・太平洋水フォーラムの紹介を 行い、アジア・太平洋地域のメンバーであるオーストラリアの人々に、積極的な 参加を呼びかけました。 開催地であるブリスベン市は、中央にブリスベン川が蛇行して流れ、住宅・市 街地は河岸段丘の上に形成され、段丘斜面から水辺までは公園やサイクリング道 路・散歩道が連なる、市民の憩いの場になっています。また、水上バスは市民の 足として、何時も老若男女で賑わっていました。リバーシンポジウム国際会議期 間には、毎年市民を巻き込んだリバーフェスティバルが開催され、市民が川に親 しむ多くのイベントが開催されます。 ************************************ ■ IWA 北京世界水会議&展示会「日本パビリオン」報告 報告者:澤 秀樹、近藤 かおり 国際水協会(International Water Association;IWA)の第 5 回世界水会議& 展示会が、 「持続可能な水管理の実践」をテーマに、中国・北京の北京国際コンベ ンションセンターにおいて、9 月 10~14 日の 5 日間開催されました。10 日に開催 された開会式には、副主席、建設副大臣、水利副大臣などの中国の要人も出席し、 会場周辺の街灯や空港には会議を歓迎する旗が飾られ、国を挙げてこの会議にか ける中国の意気込みが感じられました。会議参加者は約 6000 名と推定され、この 他に展示会のみの来場者も相当数いたと思われます。 会議の分科会は、「下水処理」 、「上水処理」 、「上下水道システムの運営管理」、 「適正かつ非伝統的下水システム」、 「都市域の水の戦略的管理」 、「統合的水資源 及び流域管理」、 「健康と環境」などのテーマのもと、日本からも多数の行政担当 者、研究者が発表していました。また、並行して「中国水の日」 「農村部の下水処 理」 「気候変動」などをテーマとした様々なサイドイベントやワークショップが開 かれ、活気に満ちた会議となりました。 展示会では、日本水フォーラムが取りまとめを行った IWA の展示会初となる「日 本パビリオン」(愛知時計電機(株) 、(株)S.S カンパニー、(株)島津製作所、 (株)日立製作所、フジテコム(株) 、富士電機システムズ(株) 、 (株)明電舎の 7社)に、商談や説明を聞きに来た人で大いに賑わいました。 日本パビリオン・インフォメーションコーナーでは、昼間は日本水フォーラム 会員であるサントリー(株)よりご提供頂いたウーロン茶を参加者へ配布し、日 本パビリオンへの関心を高めることが出来ました。また、夕方 5 時より、同じく 日本水フォーラム会員のアサヒビール(株)よりご提供頂いたビールを配布して ビアパーティーを開催し、出展者と来場者が歓談できる場を作ることが出来まし た。北京の秋は大変乾燥しており、広い会場を歩いた参加者は、ウーロン茶もビ ールも楽しんでくれたようです。 今回の日本パビリオンについて、出展した企業各社に感想を聞いたところ、中 国現地のいろいろな方と情報交換できたことや、日本の上下水道関係者と面識を 持つことが出来たことなどの点で評価頂きました。また、出展者以外の日本関係 者からも、ここに来れば日本の関係者と会うことができることや、一休みする場 所にもなること、待ち合わせにも使えることなど好意的な意見が多く寄せられま した。この経験を今後の機会に活かしたいと思います。 ************************************ ■ 世界銀行グループ・国際通貨基金(IMF)年次総会:CSOフォーラム 報告者:浅井 重範 シンガポールにて9月14日から20日まで、世界銀行・国際通貨基金(IMF)が主 催するCSO(Civil Society Organization)フォーラムに参加しました。これは、世 界銀行やIMFのスタッフが、今後の融資や支援策の改善を目指して、途上国などで 開発に関わるNGO団体等と対話を行うものです。世界銀行グループとIMFの年次総 会に合わせて開催されており、各国の財務担当省庁や金融機関、企業、NGOか ら多くの参加者を集め、その他のセミナーや会合も含めると、非常に大規模に行 われました。 CSOフォーラムには、ウォルフォウィッツ世界銀行総裁やラトIMF専務理事はじ め、幹部職員も多数参加しました。私は、南アジア地域を担当する世界銀行副総 裁との会合や「持続可能な開発とインフラ整備における世界銀行の教訓」セッシ ョン等に参加しました。全体を通じて言えることですが、水供給と衛生に関する 問題が話題に上ることはありましたが、災害に関する言及はほとんどなく、開発 と災害の関係を整理し、防災に対する投資の必要性を強く訴えかけていくことが 必要だと感じました。 セミナーでは、経済成長の勢いをそのまま現すかのように、中国、韓国、シン ガポールなどからのパネリストが大きな存在感を示しているのに対して、日本の 印象が薄く感じられたことが非常に残念でした。 また、フォーラムの合間を縫って、アジア・太平洋水フォーラムのリード組織 の一つとなったシンガポールPUB(公共事業体)の水処理施設を視察してきました。 シンガポールは、降水量は世界でもトップクラスですが、その国土の狭さから、 需要に応えるだけの水を貯水するスペースがないため、水資源の確保が非常に大 きな水問題となっています。 そこで下水処理施設で処理された水をさらに高度処理した水「NEWater」を貴重 な水資源の一つとして位置づけ、2003年から貯水池に放流し、水道原水の一部に 活用しています。「NEWater」の水質は、世界保健機構(WHO)の基準をクリアし ており、様々なテストや専門家の協議によってその安全性が確認されているとい うことですが、市民の心理的な抵抗感を取り除くために、様々な広報活動を展開 しています。私が視察した施設は、その広報活動の一環として、一般の人にわか りやすく「NEWater」を紹介するための教育施設を併設しており、同施設は2005年 の観光大賞を受賞するなど、その広報手法は日本水フォーラムの活動においても 参考となる点が多くあると感じました。 ************************************ ■ 「アジア・太平洋水フォーラム」発足式典が開催されました。 報告者:山口 範子 9 月 27 日、フィリピン・マニラにおいて、森喜朗日本水フォーラム会長出席の 元、 「アジア・太平洋水フォーラム」発足式典が開催されました。この発足式典は、 アジア開発銀行主催「水資金調達会議」の機会に執り行われたもので、アジア・太 平洋地域をはじめ、30 以上の機関から 160 名以上が参加しました。 冒頭、森日本水フォーラム会長より、橋本前会長の「アジア・太平洋水フォー ラム」に対する並々ならぬ決意と「世界の水問題解決に貢献する」というご遺志 を受け継ぐことが述べられました。また、2007 年の「第 1 回アジア・太平洋水サミ ット」の日本での開催に向けて、日本政府と密接な連携を取り準備を進めていく と述べる共に、各国の政府、企業などのトップへの参加を呼びかけました。引き 続き、エルナ・ウィットラー・アジア・太平洋地域国連ミレニアム開発目標特別 大使が「持続的な開発には水と衛生に関する問題の解決が不可欠である」と式辞 を述べました。 続いて、黒田東彦・アジア開発銀行総裁が、アジア開発銀行としてアジア・太平 洋水フォーラムの活動およびアジア・太平洋水サミット開催への支援を表明した 他、アジアの各地域から、ケイズル・アブドラ・世界水パートナーシップ東南ア ジア運営委員会議長、シッディク・イスラム・バングラデシュ水パートナーシッ プ代表、ホン・イルピョ・韓国水フォーラム事務局長、サルトン・ラヒモフ・国 際アラル海救済基金執行委員会議長から祝辞が述べられました。 式典最後には、竹村公太郎日本水フォーラム事務局長より、2007 年の「第 1 回 アジア・太平洋水サミット」の開催地が大分県別府市に決定したことを発表しま した。また、アジア・太平洋水フォーラムの活動・議論の中心となるウェブサイト (http://www.apwf.org/)の立ち上げを紹介しました。このウェブサイトは、情 報提供や価値ある意見収集のために誰でも自由に参加できる、アジア・太平洋地域 の水ポータルサイトです。 翌 28 日に開催された関係者会議では、アジア・太平洋水フォーラムの組織や今 後の進め方等が議論されました。執行審議会議長には、トミー・コウ・シンガポ ール総括大使、同副議長には、 エルナ・ウィットラー・アジア・太平洋地域国連 ミレニアム開発目標特別大使およびラビ・ナラヤナン・ウォーター・エイド前最高 責任者が就任しました。また、アジア・太平洋水フォーラムの活動のリード組織と して、現在までに関心表明を示した関係機関がリード組織として発表されました。 リード組織は以下のとおりです。 主要な活動の柱 1. 知識・経験の活用:シンガポール水事業評議会(Singapore PUB) 2. 地域の能力向上: ストリームズ オブ ナレッジ(Streams of Knowledge:比)/ UNHABITAT(国連居住計画) 3. 広報戦略の拡充:アジア開発銀行(ADB) 4. 投資効果のモニタリング:国連アジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP) 5. フォーラム・サミットの支援:日本水フォーラム 優先テーマ A. 水インフラと人材育成:アジア開発銀行(ADB) B. 災害管理:水災害・リスクマネジメント国際センター(ICHARM)/ 世界保 健機関(WHO) C. 発展と生態系のための水:国際自然保護連合(IUCN)/国連食糧農業機関 (FAO) ※ 詳細については、アジア・太平洋水フォーラムのウェブサイト (http://www.apwf.org/)をご覧ください。 ************************************ ■ 「第 1 回アジア・太平洋水サミット」の開催地(2007 年秋開催)が 大分県・別府市に決定 報告者:横田 妙子 「アジア・太平洋水サミット」は、 「アジア・太平洋水フォーラム」の活動の一環 として開催される首脳級の会議です。 この度、「第1回アジア・太平洋水サミット」の日本開催決定を受けて、6月よ り全国の都道府県ならびに政令指定市に対するご案内とホームページを通じた公 募し選定を行った結果、開催地が大分県・別府市に決定いたしましたので、お知 らせします。 選定は、要望書を提出した9団体について、企画提案書ならびにヒアリング、候 補地視察を通じて、 「提出された計画の熟度」 、 「支援体制」 、 「支援策」 、「市民向け イベント提案」、 「熱意」 、「会場施設」 、「宿泊施設」 、「アクセス」 、「費用」等総合 的に判断して行われたものです。 (応募団体の詳細については、8 月 2 日発行の 23 号でお知らせしています。バックナンバーは JWF のホームページ www.waterforum.jp/jpn をご覧ください。) 大分県は、上記の観点からの高い評価に加えて、アジア・太平洋地域との交流拠 点として、九州アジア経済圏構想実現を目指す取り組みに積極的に参加していま す。また「立命館アジア太平洋大学」を通じた若者レベルでのアジア・太平洋地 域との交流を勧めていることが、同地域の水問題解決に向けた国際会議である「ア ジア・太平洋水サミット」の開催地にふさわしいと評価されました。 会議場を有する別府の、温泉地としての情緒あふれる街並みや、県内各地に広が る日本の原風景とも言うべき棚田を通して、会議に参加するアジア・太平洋地域 の首脳級他各界のリーダーに対して、日本における水と人との関係を新たにアピ ールできたら、と考えています。 北九州圏の主要河川である筑後川の源流を有する大分県での開催は、国際河川を 多く抱えるアジア・太平洋地域の人々が「越境河川管理の問題」と、「流域単位で 水問題を考える」ことの重要性を認識し、解決へと導いてくれるものと期待され ます。 開催地の正式発表は、9 月 27 日(水)にマニラで行われた「アジア・太平洋水 フォーラム」発足式典で行われました。 ************************************ ■ 日本水フォーラム基金(Japan Water Forum Fund)2006 について 報告者:福本 しのぶ 日本水フォーラム基金(Japan Water Forum Fund)は、地域の水問題を解決す るために草の根的な活動を行っている発展途上国の団体に対し、活動資金の援助 を行う目的で 2005 年に設立されました。 活動1件あたり 1,000US ドルを上限とし、 1年に1回募集を行っています。この基金には、日本水フォーラムの会員の皆様 から納入された会費の 3%を直接充当しています。 日本水フォーラム基金 2006 は、7 月 1 日から 31 日まで、日本水フォーラムの読 者 2,000 人余のニュースレター(英語版)及びホームページにて募集を行ったと ころ、30 ヶ国から 121 件の応募がありました。日本水フォーラム基金審査委員会 において、第1次選考を経て最終審査を行い、資金援助を行う活動16件を決定 致しました。16件の団体名、地域・国名及び、活動・プロジェクト名について は下記をご覧下さい。 1. CENTRE FOR INTEGRATED URBAN DEVELOPMENT (CIUD), Nepal, Kathmandu “Decentralized Water Treatment for Urban Poor Community in Tun Bahal, Kathmandu” 飲料水の簡易濾過装置(35 個)設置 2. Chemfree Food Delights, Philippines, La Union “Small Farm Reservoir Development Utilizing Spring As Source Of Water For Sustainable Upland Farming” 水源開発(農業用の小さなため池を開発し、 持続可能な水源とする) 3. Center for Environment, Vietnam, Hanoi “People And Community (CEPAC)Supporting the construction of water tank in Village Choi (Luc Son Commune, Luc Ngan District, Bac Giang Province)” 雨水貯留タンクの設置(2つ)及び設備に関する教育 4.DEVELOPMENT AWARENESS WORKFORCE OF NOTHIA – DAWN, PAKISTAN, Peshawar “PROVISION OF WATER SANITATION FACILITIES AND HEALTH HYGIENE EDUCATION TO THE STUDENTS OF 4 PRIMARY SCHOOLS OF NOTHIA QADEEM” 4つの小学校で の水衛生及び健康公衆衛生教育/トイレ建設/水タンク・供給設備修理 5. KATOSI WOMEN DEVELOPMENT TRUST, UGANDA, KAMPALA “COMMUNITY MANAGED WATER, HYGIENE AND SANITATION PROJECT” 雨水貯留タ ンクの設置(2つ) 6. Hermon Agricultural project, Lesotho, Mafeteng “Construction of a reservoir/dam harvesting water from the catchments near the wetland for irrigation for the production of vegetables for both subsistence and commercial purposes” 農業用水確保のためのため池建設 7. Foundation For Healthy Environment And Human Development (FHEHD), Nigeria, IMO “Construction of A Two Compartment Ventilated Improved PIT (VIP) Latrine at he Umuagwo Central Market in Ohaji/Egbema Local Government Area of Imo State, Nigeria” マーケットに2つのトイレの建設 8. SHED – SOCIETY FOR HEALTH, EDUCATION AND DEVELOPMENT, India, Orissa “Providing a Simple Water supply system to Pondosguda” 2km 先までの水 汲みから解放されるための水供給施設設置 9. A. KALAM FOUNDATION, MOHESKHALI, COX’S BAZAR, BANGLADESH, Bangladesh, COX’S BAZAR “BUILDING OF SAFETY TOILETS AND AWARENESS ACTIVITIES IN MOHESKHALI, COX’S BAZAR, BANGLADESH (EXTENSION WORK)” トイレ 20 個の建設 10. Centre for Built Environment (CBE – an NGO) with and for Swathi Sangha (Rajarhat, North 24 Parganas, West Bengal, India), India, Kolkata “Bhoroshar Borosha” 雨水貯留による水供給/意識向上キャンペーン 11. Environmental Co-existence Foundation, Sri Lanka, Nelundeniya “Construction of a Drinking Water well for Menikkadawara Primary School” 小学校に飲料用の井戸の建設/小学校の水供給システムの整備 12. HOPE FOR THER HEART MISSIONS, Malawi, Lilongwe “CHIYEMBEKEZO CHA MOYO SANITATION PROJECT” 30 ヶ所の恒久的トイレの 建設 13. Environment and Public Health Organization (Enpho), Nepal, Bagmati “Training on water borne diseases and household water treatment for secondary school children and teachers in Kathmandu Valley.” 水が原因 の伝染病に関する教育 14. CHES KENYA (Care, Hygiene, Education and Sanitation), Kenya, Nairobi “Kibera Primary schools Water Harvesting Project” 小学校(2 校)への飲 用およびトイレ用の水貯留のためのタンクを設置 15. Foundation for Better Tomorrow, Ghana, greater Accra “Water and sanitation: provision of water holding containers and hand washing facilities to two basic schools in the taifa community in the greater Accra region.” 小学校(2 校)への貯水槽及び手洗い施設設置 16. NAGKAKAISA-ILOILO (Nagaisa nga kababainhan sa Katilingban sang Imo sa Syudad) United Women in Urban Poor Communities – Iloilo, Philippines, Iloilo City “Water System (Supplemental water tanks with Extension Pipelines)” 水 供給設備(貯留タンク&パイプライン)設置 今年中には受領者に資金が届くように準備を進めています。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 掲示板コーナー ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ■ 【第 101 回河川文化を語る会】 講演『水と森林・樹木と人びと―日本の水法と森林の関わり―』 主催者名:(社)日本河川協会 開催日時: 2006 年 10 月 16 日(月)18:00~20:00 開催場所:厚生会館 5F「青竹・紅梅」 東京都千代田区平河町 1-5-9 (財)土木建築厚生会 TEL:03-3264-1241) 内 容:河川文化を語る会」は、川と人との関わり(河川文化)について様々 な側面からの知識を習得すること、および川や水に関心のある方々の交流を深め ることを目的として毎月開催しています。幅広い分野からゲストスピーカーをお 招きし、講演と質疑および意見交換の時間を設けています。第 101 回は、森林環 境研究所長の渡邊定元 氏に『水と森林・樹木と人びと―日本の水法と森林の関わ り―』と題して、ご講演をいただきます。 問い合わせ先: (社)日本河川協会「河川文化を語る会」事務局 TEL:03-3238-9771 FAX:03-3288-2426 http://www.japanriver.or.jp/kataru/kataru_index.htm ************************************ ■ 第 9 回日本水大賞・2007 日本ストックホルム青少年水大賞の募集 主催者名:日本水大賞委員会 募集期間:11/30(木)まで。当日消印有効 お問い合わせ受付時間: 平日 9:15~17:30 まで受付 記事に関するWEBサイトのアドレス:http://www.japanriver.or.jp/taisyo/ 担当:宝池、佐藤 ************************************ ※ 免責事項:日本水フォーラムは、ニュースレター「掲示板」コーナーに掲載 されている記事の内容に関しての一切の責任は負いかねます。内容に関して のお問い合わせは各問い合わせ先までお願いいたします。 ************************************ ※ "「掲示板」コーナー"掲載記事募集について 水問題解決に向けた取り組みや、水に係わる様々な活動として開催されるイベ ントやシンポジウムへの参加の呼びかけをして頂くために“「掲示板」コーナー” を日本水フォーラムのニュースレター紙面上に設けております。掲載ご希望の方 は、[email protected]までご連絡下さい。追って、「掲示板」コーナーへの掲 載の取扱基準等をお送り致します。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 発行:日本水フォーラム 〒102-0083 東京都千代田区麹町 1 丁目 8-1 半蔵門MKビル 5&6 階 TEL:03-5212-1645 FAX:03-5212-1649 E-mail:[email protected] URL: http://www.waterforum.jp ニュースレター配信不要の方は、[email protected]までご連絡下さい。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ JWF News Vol. 26 2006 年 11 日 2 日 発行:日本水フォーラム ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 目 次 巻頭言 発展と生態系のための水 ―対立しない概念- 日本水フォーラムからの報告 ・ メコンに住む人々のためのメコン研究 ・ 環境ボランティアリーダー研修 in ドイツ 「日本のNPOが強くなるために」 ・ 第6回九州「川」のワークショップ in 川内川 ・ 第1回アジア・太平洋水サミット最新情報 日本水フォーラムからのお知らせ ・ 「チグリス・ユーフラテス川流域における日本の経験・知識・技術の活用に関するワークシ ョップ」参加者募集 ・ 国際シンポジウム「国際河川ホットスポット:チグリス・ユーフラテス川流域管理に おける政治交渉と科学の役割」開催のお知らせ ・ 港区政 60 周年記念事業「みなと水会議」~水辺を生かした都市環境を考える~ 参加者募集のお知らせ 「掲示板」コーナー ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 発展と生態系のための水 -対立しない概念- 事務局長 竹村公太郎 10月6日、岐阜市内で行われたNPO法人・魚道研究会主催による「全国魚道実践研究会議 2006年 in 岐阜」に参加しました。 私が魚道というものを初めて見たのは、この岐阜でした。もう 20 年近くも前になります。岐阜 大学の和田教授に、構内の実験用の魚道をご案内していただきました。 当時、河川を横断する構造物を建設した場合、魚がその構造物を遡れるか、どうすれば遡る ことができるか、という点が大きな論点になっていました。その疑問への答えが、「魚道」だった のです。 現在では、河川の横断構造物に魚道を設置するのは、当たり前となっています。しかし、当時 の和田先生の魚道研究は、「地域開発と生態系保全」の接点を模索する、今までにない新しい 分野でした。 この魚道シンポジウムに参加していて、アジア・太平洋水フォーラムの優先テーマである「発展 と生態系のための水」に思いがいきました。 アジア・太平洋水フォーラムには3つの優先テーマがあります。 1つめが「水インフラと人材育成」 2つめが「災害管理」 3つめが「発展と生態系のための水」 この第3番目のテーマの目標は、 「地域の発展を止めて、生態系を守ろう」ではないのです。 「地域の発展のために、生態系は我慢してくれ」でもないのです。 水で地域の産業や経済を発展させることは、その地域の生態系のための水を守ること、とい う目標を掲げたテーマです。 「地域の発展」と「生態系」は対立する概念に見えます。しかし、もうこの言葉を、対立する概念と してはとらえていません。 確かに、私が魚道を初めて見た 20 年前は、「開発」と「生態系」は対立概念でした。 開発をすれば生態系は衰退する、開発のためにいかに生態系へのダメージを少なくするか、 という構図と観点から議論がされていました。 しかし、21世紀の現在、この2つの言葉は対立しません。 アジア・太平洋地域にとって、地域の健全な発展の前提として、生態系の豊かな河川の存在 があるのです。 ・生態系豊かな河川は、地域の伝統的産業を復活させ、その地域独特の新しい付加価値の産 業を生んでくれます。 ・生態系豊かな河川は、流域の人々へ魚介類という持続可能な食糧を与えてくれます。 ・生態系豊かな河川は、安全で安価な飲み水を人々に与えてくれます。 ・生態系豊かな河川は、流域の人々を疫病から守ってくれます。 ・生態系豊かな河川は、人々の心を癒し、健全な子供たちを育みます。 ・生態系豊かな河川は、その地域の文化を守り、歴史を守ってくれます。 生態系豊かな河川こそが、地域の発展そのものなのです。 3つめのテーマの「発展と生態系の水」はこのような点に光を当て、議論されていくと考えられ ます。 アジア・太平洋水フォーラムの「地域の多様性を尊重する」という思想が、このようなところでも、 具体化していっています。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 日本水フォーラムからの報告 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ■ メコンに住む人々のためのメコン研究 報告者:東海林 光 タイ北部の町チェンライでは、10 月 18 日から 21 日までメコン河委員会、山梨大学 21 世紀 COE 等の主催で「メコンに住む人々のためのメコン研究」と題した国際会議が開催されました。 会場となったチェンライは、1995 年にカンボジア、ラオス、タイ、ベトナムの 4 ヶ国によってメコン 河委員会の設立調印式が行われた歴史的な町です。 開会式ではシリポン・フングスプルグ水資源局長が挨拶を述べられた他、竹内邦良山梨大学 教授より式辞が述べられました。続いての基調講演では、オリバー・コーゲル・メコン河委員会 会長より、メコン川の現状と課題等について幅広い報告が行われました。 会議は、今後の効率的な研究に向けた情報交換を目的としており、日本のメコン川研究者を 中心に、水資源開発・管理、食料、環境等に関する研究成果の報告が行われた他、日本水フォ ーラムがアジア・太平洋水フォーラムの紹介と当ネットワークへの積極的な参加を呼びかけまし た。 一般討議では、研究成果を流域の人々に還元することの重要性とともに、良いガバナンスを 広めることの重要性について議論が行われました。 ************************************* ■ 環境ボランティアリーダー研修 in ドイツ 「日本の環境 NPO が強くなるために」 報告者:浅井重範 10 月 10 日から 19 日まで、ドイツのノルトライン・ヴエストファーレン州(ボン、デュッセルドルフ 等)で開催された環境ボランティアリーダー研修に参加しました。この研修は、日本の環境 NPO が自立的に活動できるようになることを目指し、その中心的な役割を果たす人材を育てようとい う目的で、セブン・イレブンみどりの基金が主催したものです。日本各地から環境問題に取り組 む NPO で活動する6名が選ばれ参加しました。 研修は、ドイツのNPOで行われている人材育成と資金調達を学ぶことを中心に行われました。 ドイツ自然保護連盟(NABU)やドイツ環境保護連盟(BUND)という会員 40 万人を抱える大規模な NPOだけでなく、環境と公正な発展フォーラム(FUgE)といった小さなNPO団体のネットワーク組 織なども訪れ、効率的な会員獲得や情報発信の様々な工夫を学ぶことができました。最終日に は、赤十字やNABU、緑の党といった組織の資金調達やマーケティングにおいて数々の実績を 残し、現在ファンドレイジングアカデミーの講師を務めるハンズ・ヨーゼフ・へーニッヒ氏の講義を 受けることができました。また、研修生の所属する各団体の資金調達について、助言やアドバイ スを受けることもできました。NPOであっても、もっと積極的に資金調達の手法を学び、実践して いくこと、そしてそのために、自分たちが今何をしようとしているのか再確認し、それをわかりや すく伝えることが非常に重要であるということを教えていただきました。 ドイツと日本では、国家制度や環境に関する法律等において異なる点も多くありますが、非常 に参考になる研修でした。その詳しい内容については、以下のアドレスに掲載される予定です。 http://www.7midori.org/katsudo/support/leader/index.html ************************************ ■ 第 6 回 九州「川」のワークショップ in 川内川 報告者:都築ゆかり 10 月 28 日(土)、29 日(日)に鹿児島県薩摩川内市において、第 6 回九州「川」のワークショッ プが開催されました。同実行委員会が主催、全国地方新聞社連合会などが共催するもので、九 州各地から川に関する活動、ネットワーク作りなどを行う市民団体や学校など 45 団体が参加し ました。 第 1 回アジア・太平洋水サミットが来年、大分県別府市で開催されることから、開会式では日 本水フォーラムの横田がアジア・太平洋水フォーラムと水サミットの紹介を行い、集まった九州 の市民団体の方々に関連イベントへの参加を呼びかけました。 1日目の全体セッションでは子どもから大人まで各団体が流域での清掃活動、自然学習、カ ヌー体験、災害時のボランティア活動などそれぞれの取り組みについて報告しました。7 月に川 内川流域で豪雨災害が起きたことから全体セッションの最後には、国土交通省川内川河川事務 所から災害状況の説明や福岡、鹿児島の学生ボランティアの活動報告などが行われました。2 日目は「河川環境学習と学校教育」「防災と川づくり、まちづくり」などのテーマについて分科会 が行われました。 閉会式では「九州災害ボランティアネットワークを構築し、流域間の連携を一層進める」という 川内川宣言が発表されました。また次回の九州「川」のワークショップについて、第1回アジア・ 太平洋水サミットの開催に併せて、大分県別府市で開催することが主催者である九州流域連携 会議より発表されました。 第1回アジア・太平洋水サミットの関連市民イベントとして、開催地の盛り上がりへの貢献が 期待されます。 【お知らせ】 第1回アジア・太平洋水サミットの関連公式イベントの登録とアジア・太平洋水フォ ーラムのロゴ使用に関する情報を日本水フォーラムのホームページ(www.waterforum.jp/jpn/) に掲載しました。みなさまのイベントをぜひ公式関連イベントとして開催していただき、サミットの 広報への支援をお願いします。 ************************************ ■ 第1回アジア・太平洋水サミット最新情報 報告者:横田妙子 来年秋に大分県別府市で開催される第1回アジア・太平洋水サミットの開催日程について、 関係者との調整の結果、2007 年 12 月 3 日(月)、4 日(火)に開催することが決定されました。 アジア・太平洋水フォーラムの活動の一環として開催される第1回アジア・太平洋水サミットに は、アジア・太平洋諸国のリーダーとステークホルダーの代表が参加する予定(招待者のみ)で すが、開催前ならびに会期中には、大分県だけでなく、九州、全国でさまざまなイベントを公式 関連イベントとして日本・世界の水関係者に開催していただくことで、サミットを盛り上げていって いただきたいと考えています。 九州「川」のワークショップ関連記事でもご紹介しているとおり、公式関連イベント登録、ロゴ使 用に関する情報をホームページに掲載していますので、ぜひご参照ください。 www.waterforum.jp/jpn/ また、サミットの開催地である大分県にはプロジェクトチームが設置され、地元での具体的な 活動が開始されました。サミットの事務局である日本水フォーラムと連携して、市民向けイベント 開催やサミット運営への支援などの準備を行っていく予定です。また、今月中には地元実行委 員会の設立も予定されています。 <アジア・太平洋水サミット開催プロジェクトチーム> 大分県 企画振興部企画調整課 Tel 097-506-2034 Fax 097-506-1722 担当者:草野、八坂、二宮、長谷部、山田 第1回アジア・太平洋水サミットのパンフレットを作成しました。 希望される方は、[email protected] までご連絡ください。 *********************************** アジア・太平洋水フォーラム リンク先募集! アジア・太平洋水フォーラムウェブサイトのリンクページに掲載するリンク先を募集しています。 主な注意事項は以下のとおりです。リンクをご希望される方は、リンク先の名称とアドレス、及び その内容を説明する一文(20~25 単語程度)を英語で [email protected]までお送りください。皆様 からのご連絡をお待ちしております。 アジア・太平洋水フォーラム http://www.apwf.org/ リンクページ http://www.apwf.org/link/ (注意事項) ・リンク先の内容は、アジア・太平洋水フォーラムの趣旨に合致し、アジア・太平洋水フォーラム の活動に寄与するものであること。 ・リンク先とアジア・太平洋水フォーラムウェブサイトの相互リンクであること。 ・リンク先は、事務局で任意にカテゴリー分けすることがあります。 ・リンク切れ等、正常に表示されないページや事務局が内容を不適切と判断した場合は、ご連 絡することなく、リンクをお断りする場合やリンクを中止することがあります。 担当:日本水フォーラム 浅井 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 日本水フォーラムからのお知らせ ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 「チグリス・ユーフラテス川流域における日本の経験・知識・技術の活用に関するワークショッ プ」参加者募集 日本水フォーラムと日本学術振興会人文・社会科学振興のためのプロジェクト研究事業「水の グローバルガバナンス」プロジェクト、東京大学大学院新領域創成科学研究科国際協力学専攻 は、下記のとおり「チグリス・ユーフラテス川流域における日本の経験・知識・技術の活用に関す るワークショップ」を開催いたします。 本ワークショップは、戦後復興期にあるイラクをはじめとするチグリス・ユーフラテス川流域に おいて、日本の経験・知識・技術を活用して水問題解決に資するべく、国内外の当該流域関係 者と情報共有・意見交換・議論を行い、具体的な提言を発信することを目的としています。 当日は、ガーニム・アルワン・アル・ジュマイリ駐日イラク特命全権大使からのご挨拶をはじめ、 流域国のトルコ、イラク、シリアや米国陸軍工兵隊、国連環境計画、JICA等の専門家による現 地の最新情報の発表と、それらを踏まえた意見交換が行われる予定です。 プログラム等の詳細はhttp://www.waterforum.jp/jpn/index.htmlをご覧ください。 皆様の積極的なご参加をお待ち申し上げております。 日 時:2006年11月15日(水)・16日(木) 場 所:国際協力機構 国際協力総合研修所 東京都新宿区市谷本村町10-5 TEL:03-3269-2911 http://www.jica.go.jp/branch/ific/map/index.html 人 数:50人程度 参 加 費:3000円 使用言語:英語(同時通訳はございません) ※本ワークショップは土木学会の継続教育(CPD)プログラムとして認定されています。 (認定番号 JSCE06-546、単位数 11.0 単位) 参加ご希望の際は、御名前、御所属・団体、御役職・肩書、住所、電話、FAX、e-mail をご記入 の上、E メールもしくは FAX にて 11 月 14 日迄に下記までお申し込み下さい。 申し込み・問合せ:日本水フォーラム 澤/東海林 e-mail:[email protected] TEL:03-5212-1645 FAX:03-5212-1649 ************************************ 国際シンポジウム「国際河川ホットスポット:チグリス・ユーフラテス川流域管理に おける政治交渉と科学の役割」開催のお知らせ 日本水フォーラムは、東京大学新領域創成科学研究科他との共催により、下記のとおりシン ポジウムを開催いたします。 プログラム等の詳細は下記のサイトをご参照ください。 http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/ggwater/tia_project/intlmeet/top.html 皆様の積極的なご参加をお待ち申し上げております。 日 時:2006 年 11 月 17 日(金)10:00~17:30 会 場:東京・渋谷 UN ハウス(国連大学本部) エリザベス・ローズ会議場(5F) 参加費:無料 定 員:100人 言 語:英語および日本語(同時通訳あり) 参加ご希望の際は、御名前、御所属・団体、御役職・肩書、電話、e-mailをご記入の上、Eメー ルにて11月16日迄に下記までお申し込み下さい。 参加申し込み・問い合わせ先: 東京大学 新領域創成科学研究科 国際協力学専攻 中山幹 康 e-mail: [email protected] ************************************ 港区政 60 周年記念シンポジウム「みなと水会議」~水辺を生かした都市環境を考える~ 参加者募集のお知らせ 港区は、東京の中でも都市機能が集中する最先端のエリアでありながら、海、川、運河など の水辺資源に恵まれています。「みなと水会議」では、歴史的なエコ都市「江戸」の都市インフラ の成果やソウル市など世界の画期的な先行事例に触れながら、港区の水辺資源の現状とその 可能性について皆で考えてみたいと思います。 日時:2006 年 11 月 22 日(水)10:00~17:30 会場:明治学院大学 アートホール(パレットゾーン白金内) http://www.meijigakuin.ac.jp/access/shirokane/ 主催:港区環境課 企画:日本水フォーラム 参加費:無料 言語:日本語(韓国語の同時通訳あり) 参加方法:登録の必要はありません。当日、直接会場へお越しください。 ※ 皆様の積極的なご参加をお待ちしております。(参加者にはもれなく記念品を贈呈します) プログラム(案) 10:00-10:10 開会挨拶 武井雅昭 港区長 10:10-11:00 基調講演「広重にみる近代文明の萌芽」 竹村公太郎 日本水フォーラム事務局長/リバーフロント整備センター理事長 質疑応答 11:00-12:00 「“ソウルの奇跡”清渓川再生一周年レポート」 ノ・スホン 延世大学教授 チョイ・ジンスク ソウル市役所 12:00-12:30 質疑応答(パネル形式) (12:00-13:30 昼食休憩) 13:30-15:10 「港区の3つの水辺事情」 1.渋谷川・古川の未来像(仮題) 石川幹子 慶應義塾大学環境情報学部教授 質疑応答 2.魅力あふれる運河の再生を目指して~運河ルネッサンスの取組み~ 井上尚子 東京都港湾局 港湾整備部計画課 環境計画係 主任 3.お台場の活性化と水辺のにぎわいについて 戸塚政人 臨海副都心まちづくり協議会 事務局長 上山一夫 ホテル日航東京 代表取締役常務 総支配人室長 質疑応答 (15:10-15:30 コーヒーブレイク) 15:30-17:20 参加者全員によるブレインストーミングセッション※ 「水辺から考える都市再生」(仮題) 17:20-30 閉会挨拶 大塩武 明治学院大学学長 ※ブレインストーミングは、意見聴取の方法の一つで、参加者から幅広い意見を聴取するため の効果的な手段として、第3回世界水フォーラムにおいても採用されたほか、北海道などでは、 釧路湿原における住民との対話の場でも用いられています。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 掲示板コーナー ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 第10回 海岸シンポジウムの開催 「明日の海岸のあるべき姿」~海岸法50年をふり返って 主催者名:社団法人 全国海岸協会 開催日時:2006年11月7日(火)13:30~17:00 開催場所:ルポール麹町(麹町会館) 内 容:NHK解説委員の山﨑登氏をコーディネーターに海岸法 50 年をふり返りながら、海岸 のあるべき姿についてディスカッションする。 問い合わせ先:(社)全国海岸協会 担当:滝口 電話:03-3595-6633、FAX:03-3595-6634 申し込みは所属、役職、氏名を記入のうえFAXにて 10月30日(月)まで申し込み可。 記事に関するWEBサイトのアドレス: ※この主催者は HP がございません。 ************************************ 水辺・流域再生に関わる国際フォーラム ~Asian River Restoration Network 設立式典 ~ 主催者名:Asian River Restoration Network (ARRN) 開催日時:平成 18 年 11 月 9 日(木) 10:30~16:00 開催場所:グランドアーク半蔵門 3 階 華の間 内容: 現在、世界的に自然再生に関する活動や研究が実施されています。今後、より効率的 かつ効果的な活動等を実施するためには、各国内に留まらず、国内外との情報の交換で知識 の共有を図ることが有効であると考えられます。 本フォーラムでは、今後の自然再生活動の促進を図るべく、海外の水辺再生の取り組み事例を 紹介いたします。また、アジアを中心とした水辺・流域再生事例、技術等の情報交換ネットワー ク『Asian River Restoration Network』の設立式典も兼ねており、その有用性の紹介もいたしま す。 問い合わせ先: http://www.a-rr.net/japan/index.html http://www.rfc.or.jp/ ************************************ 「人間開発報告書 2006―水危機神話を越えて:水資源をめぐる権力闘争と貧困、グローバルな 課題」発表記念ラウンドテーブル・ディスカッション 主催者名:国連開発計画(UNDP)東京事務所 開催日時:2006 年 11 月 9 日(木)14:30-16:30(受付開始 14:00) 開催場所:JICA 地球ひろば セミナールーム 202 住所:〒150-0012 東京都渋谷区広尾 4-2-24 最寄駅:東京メトロ日比谷線 広尾駅下車(A3 出口)徒歩 1 分 地図:http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html) 電話:03-3400-7717(代表) 内容:UNDP が 1990 年から毎年発行しております「人間開発報告書」の 2006 年版が、11 月 9 日(木)に南アフリカのケープタウンで発表されます。本年の報告書は、安全な水と衛生 設備へのアクセスは基本的人権であり、水の安全保障は人間の安全保障および人間開 発の中心要素であるという見地から、水危機の現状を検証すると共にその解決に向けて 国際社会がとるべき具体的行動を提言しています。今般 UNDP 東京事務所は、世界発 表に先駆け、ラウンドテーブル・ディスカッションを開催致します。皆様のご参加をお待ち しております。 問 い 合 わ せ 先 : 国 連 開 発 計 画 ( UNDP ) 東 京 事 務 所 三 上 ( 電 話 : 03-5467-4751 、 FAX : 03-5467-4753、URL: http://www.undp.or.jp) ************************************ 黄砂・沙漠の美しさと脅威 -今後における日本の取り組み- 主催:日本沙漠学会乾燥地農学分科会 日時:平成18 年11 月 14 日(火)13:00~17:20(懇親会17:30~) 会場:東京大学農学部 弥生講堂一条ホール(東京都文京区弥生1-1-1) アクセス 地下鉄南北線・東大前駅(1 番出口)より徒歩2分 地下鉄千代田線・根津駅(1 番出口)より徒歩7分 地下鉄丸の内線・本郷三丁目駅より徒歩 15 分 地図 http:// http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_15_j.html 内容 -開会の辞:的場 泰信(分科会会長) -沙漠の美しさ/脅威 講師:真木 太一氏(九州大学 教授) -黄砂対策の現場から~モンゴルにおける自立支援型黄砂発生源対策検討調査~ 講師:上 原 有恒氏(緑資源機構海外事業部) -ミクロの黄砂から マクロの地球を理解する 講師:三上 正男氏 (気象庁気象研究所) -沙漠の新たな利用法:極限環境の有用生物資源 講師:横田 明穂氏(奈良先端科学技術 大学院大学 教授) -パネルディスカッション 司会:石川 祐一(秋田県立大学),コーディネーター:村上 雅博(高知 工科大学) -閉会の辞:平賀 義彦(分科会副会長) 問い合わせ先: (株)アースアンドヒューマンコーポレーション内, 担当:岡村 TEL:042-710-7661、FAX:042-710-7665 【URL】 http://wwwsoc.nii.ac.jp/cadal/CADAL.htm ※参加費は、無料です。事前申込の際は、FAX に氏名、TEL、FAX、e-mail、所属、懇親会に参 加の有・無をご記入の上、上記の問い合わせ先までお送りください。 ************************************ 地球環境市民大学校「環境アセスメント講座」 主催者名:独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金 開催日時:(講座①前編~現地調査)2006年11月5日(日) (講座②後編)2006年11月18日(土)13:00~17:00 11月19日(日)10:00~17:00 開催場所:(講座①前編~現地調査)三番瀬干潟 (講座②後編)主婦会館プラザエフ JR 四ッ谷駅前) 内容: 市民との円滑なコミュニケーションにより、環境の保全をめざす環境影響評価制度。環境 アセスメントの意義を学び、環境保全と再生の市民活動に生かすための講座です。今回は干潟 の保全・再生の現場・三番瀬の現地調査をプログラムに加え、戦略的アセスメントをテーマの柱 に据えました。 <講座①前編~現地調査>三番瀬の環境再生を現場で考える 講師 清野聡子氏 <講座②後編>戦略的アセスの仕組みを知ろう 吉野亜文氏(環境省環境影響評価課長補佐)、戦略的アセスと市民の役割 (講義とワークショップ)柳憲一郎氏(明治大学教授)、傘木宏夫氏(NPO 地域 づくり工房代表) 問い合わせ先: 電話03-3352-9475(公害・地球環境問題懇談会) URL:http://www.aozora.or.jp/ ************************************ 【第 102 回河川文化を語る会】講演『観光立都と水辺 ―集客・創造・交流―』 主催者名:(社)日本河川協会 開催日時: 2006 年 11 月 27 日(月)18:00~20:00 開催場所:「マイドームおおさか」8F 第一・第二研修会議室 (大阪市中央区本町橋 2-5 TEL:06-6947-4321) 内容:「河川文化を語る会」は、川と人との関わり(河川文化)について様々な側面からの知識を 習得すること、および川や水に関心のある方々の交流を深めることを目的として毎月開催して います。幅広い分野からゲストスピーカーをお招きし、講演と質疑および意見交換の時間を設け ています。第 102 回は、大阪市立大学 都市研究プラザ 教授の橋爪紳也 氏に『観光立都と水 辺 -集客・創造・交流-』と題して、ご講演をいただきます。 問い合わせ先: (社)日本河川協会「河川文化を語る会」事務局 TEL:03-3238-9771 FAX:03-3288-2426 http://www.japanriver.or.jp/kataru/kataru_index.htm ************************************ アマモサミット・プレワークショップ2006 主催者:アマモサミット・プレワークショップ 2006 組織委員会 開催期間:12月1日(金)~3日(日) 開催場所:1日 13:00~20:00(パネル展、交流会含む) 2日 10:00~17:00(第 4 回、横浜 海の森つくりフォーラム) 3日 9:00~14:00(関連施設見学会) 内容: 干潟・藻場・浅場(アマモ場なども含む)の再生・保全に関与している方々に集まって頂き、 情報を共有し、同時に、全国各地でアマモ場再生に取り組んでいる団体等と、「アマモ サミット」開催に向けたエールを交換し、アマモ場再生活動の促進を確認し合うために、 「アマモサミット・プレワークショップ」を開催します。 問い合わせ先:横浜市立大学大学院、国際総合科学研究科、林研究室 内 「アマモサミット・プレワークショップ 2006」事務局 代表:林しん治(教授) 電話・FAX:045-787-2380 E-mail:[email protected] http://www.amamo.org/new_page_21.htm ************************************ ※ 免責事項:日本水フォーラムは、ニュースレター「掲示板」コーナーに掲載 されている記事の内容に関しての一切の責任は負いかねます。内容に関して のお問い合わせは各問い合わせ先までお願いいたします。 ************************************ ※ "「掲示板」コーナー"掲載記事募集について 水問題解決に向けた取り組みや、水に係わる様々な活動として開催されるイベ ントやシンポジウムへの参加の呼びかけをして頂くために“「掲示板」コーナー” を日本水フォーラムのニュースレター紙面上に設けております。掲載ご希望の方 は、[email protected]までご連絡下さい。追って、「掲示板」コーナーへの掲 載の取扱基準等をお送り致します。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 発行:日本水フォーラム 〒102-0083 東京都千代田区麹町 1 丁目 8-1 半蔵門MKビル 5&6 階 TEL:03-5212-1645 FAX:03-5212-1649 E-mail:[email protected] URL: http://www.waterforum.jp ニュースレター配信不要の方は、[email protected]までご連絡下さい。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ JWF News Vol. 27 2006 年 12 月 6 日 発行:日本水フォーラム ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ----- 目 次 ----- ● 巻頭言 年末のご挨拶 ● 日本水フォーラムからの報告 ・ アジア・太平洋水フォーラムならびに第1回アジア・太平洋水サミット説明会開催報 告 ・ チグリス・ユーフラテス川流域における日本の経験・知識・技術の活用に関するワー クショップ開催報告 ・ 「みなと水会議」開催報告 ・ 意見交換会~行政や企業とパートナーシップで河川事業・管理に取り組む~の開催報 告 ・ 中国水利学会年次総会~国際交流セッション~出席報告 ● 日本水フォーラムからのお知らせ ● 「掲示板」コーナー ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 年末のご挨拶 事務局長 竹村公太郎 2006 年もいよいよ 12 月に入りました。時間の流れがあまりにも速いので、唖然として しまいます。本年は、日本水フォーラムにとっても重要で大変な年でありました。 3 月に第4回世界水フォーラムが、メキシコで開催されました。その準備と現地運営で、 スタッフは厳しい日程と業務に追われましたが、全員の努力で大成功に終わりました。 そのメキシコの世界水フォーラムにおいて、アジア・太平洋地域の水関係者によって「ア ジア・太平洋水フォーラム」設立の提案がなされ、アジア・太平洋水閣僚会議参加者全員 の賛同を得ました。また、アジア・太平洋水サミットの開催も決まり、その第1回サミッ トは日本で開催されることとなりました。 アジア・太平洋水フォーラムの事務局を日本水フォーラムが担うことなり、4 月以降、橋 本前会長の指導のもとで、その準備が開始されました。 6 月になり、橋本前会長は体調を崩され入院されました。その後、順調に回復されている とのお話を聞いておりましたが、7 月1日、突然のご逝去の報を受けることとなってしまい ました。8 月 8 日に政府・自民党合同葬が行われ、橋本前会長にお別れをいたしました。 9 月に入り、私どもは森元総理にお会いして、日本水フォーラムの会長就任をお願いいた しました。森元総理には、橋本前会長のご遺志を引き継ぐために尽力することを快く引き 受けていただき、日本水フォーラムはまた前に向かって歩み出しました。 9 月 27 日、フィリピンのマニラ市のアジア開発銀行において、アジア・太平洋水フォー ラムが正式に発足しました。森新会長も発足式に参加いただき、冒頭の挨拶をしていただ きました。日本水フォーラムの事務局からは、ウェブの開始が宣言され、第1回水サミッ トが大分県、別府市で開催されることも発表されました。 11 月 14 日には、アジア・太平洋地域の在京大使館・国際機関への説明会も開催され、来 年のアジア・太平洋水サミットの動きも本格化していきました。 また、本年は日本水フォーラム基金による、世界の各地で水に苦しんでいる人々への援 助の成果が出てきました。この水フォーラム基金の活動も、第 2 年度に入っていきました。 その他、様々な会議や催事を実施し、各団体、各地域で行われた行事や催事に参加しま した。 新年に入ると、いよいよアジア・太平洋水フォーラムのウエッブでの情報交換と議論が、 本格的に開始されていきます。来年 12 月 3、4 日の別府市での水サミットに向けて、様々 な準備と活動も展開していかなければなりません。 日本水フォーラムにとって重要な年になります。 来年も、今年同様、皆様方の絶大なるご支援を賜りたくお願いいたしまして、少し早い のですが年末のご挨拶とさせていただきます。 皆様方、ご自愛されまして、穏やかな良い新年を迎えられますよう、お祈りしておりま す。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 日本水フォーラムからの報告 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ■ アジア・太平洋水フォーラムならびに第1回アジア・太平洋水サミット説明会開催報 告 報告者:山口範子 11 月 14 日、世界銀行東京開発ラーニングセンターにて、「アジア・太平洋水フォーラム ならびに第1回アジア・太平洋水サミット説明会」を開催しました。この説明会は、「アジ ア・太平洋水フォーラム」の事務局を務める日本水フォーラムが、アジア・太平洋水フォ ーラムの背景・活動と第1回アジア・太平洋水サミットついて、アジア・太平洋諸国の在 日大使館及び在日国際機関の代表に説明するために開催したものです。当日は、バングラ デシュ、キルギス、マーシャル諸島、ミクロネシア、シンガポールの特命全権大使を始め とするアジア・太平洋諸国の 26 カ国の政府代表、在日国際機関から、約 100 名が参加しま した。 冒頭、森喜朗アジア・太平洋水フォーラム会長より、2007 年 12 月 3-4 日に大分県別府 市で開催される第1回アジア・太平洋水サミットに向けて、日本政府と密接な連携を取り 準備を進めていきたい、各国の政府、企業などのリーダーの方々にご参集頂きたいとの挨 拶を行いました。また、赤坂御苑で開かれた秋の園遊会の際に、皇太子殿下が「今度はア ジア・太平洋水フォーラムをお開きになるのですね。大分には是非私も伺いたいものです。」 とおっしゃられたことを披露しました。 引き続き、日本政府代表として、岩屋毅外務省副大臣、棚橋通雄国土交通省水資源部長 より、第1回アジア・太平洋水サミットへの期待と開催に向けた協力を表明頂きました。 また、協力機関代表として、篠沢恭助国際協力銀行総裁、吉村幸雄世界銀行副総裁より、 開催地代表として、広瀬勝貞大分県知事、モンテ・カセム立命館アジア太平洋大学学長が ご挨拶されました。この説明会の模様は、ビデオ会議システムを通じて、アジア・開発銀 行(マニラ本部)および立命館アジア太平洋大学(大分県別府市)にも放映されました。 日本水フォーラムは、アジア・太平洋水フォーラムの事務局として、国内外のパートナ ー機関と連携し、アジア・太平洋地域の水問題の解決と第1回アジア・太平洋水サミット の開催に向けて全力を尽くしていきます。 ************************************ ■ チグリス・ユーフラテス川流域における日本の経験・知識・技術の活用に関するワー クショップ開催報告 報告者:澤秀樹 11 月 15 日、16 日の二日間、東京・市谷のJICA国際協力総合研修所において、国内 外から約 40 名の参加を得て、標記ワークショップを開催しました。 15 日午前の全体会合には、ガーニム・アルワン・アル・ジュマイリ駐日イラク特命全権 大使が来賓として参加され、本ワークショップへの期待と、関係者への感謝を述べられま した。引き続き、流域国のトルコとイラク、また、イラク復興支援の中心である米国、そ して、戦後復興を経験した日本から、次の 4 つの講演をして頂きました。 ・チグリス・ユーフラテス川流域各国の水資源の現状 オルジャイ・ウンベル(トルコ) ケント・ステート大学教授 ・米国陸軍工兵隊の水分野におけるイラク復興支援 エドウィン.A.テリオット(米国) 米国陸軍工兵隊米国内及び国際省庁間事業(サービス)部 長 北大西洋管区及び湾岸域管区地域統合チーム長 ・日本文明誕生、近代化そして戦後復興における水インフラ投資 竹村公太郎(日本) 日本水フォーラム事務局長 ・イラクの水資源の現状と課題 ムクダッド・アリ(イラク) バクダッド大学教授 15 日午後には、分野別分科会として「水供給と衛生」、 「統合水資源管理(IWRM)」、16 日午前には、課題別分科会として「環境と法制度」、「日本からの援助・協力」の計 4 つの 分科会が実施され、活発な議論が行われました。 「水供給と衛生」分科会では、イラクには十分な量の水はあるが、下流に行くに従って 塩分濃度が高くなり、淡水化技術の適用が大変重要であることや、需要コントロールや料 金徴収のシステムなども含めた管理・運用方法を検討する必要があることなどが議論され ました。 「統合水資源管理(IWRM)」分科会では、効率的な水利用には、人々の水に関する意識 改革を図ることが不可欠であること、この地域では国際的な協力を通しての統合流域管理 が重要であること等が議論されました。 「環境と法制度」分科会では、チグリス・ユーフラテス川流域の効果的管理における法 制度、行政組織、治水上の問題等に関する現状報告が行われ、現状を改善するためには、 行政担当者と利害関係者の対話、適切なデータの収集、情報共有等を順応的に実施してい くことの必要性が議論されました。 「日本からの援助・協力」分科会では、水供給計画における長期的目標と基本的要求を 満たすための緊急的な目標のバランスが大切であることや、チグリス・ユーフラテス川下 流域における塩分の制御や削減のための技術協力の必要性などが議論されました。 16 日午後は、各分科会議長から各セッションの概要の報告が行われたほか、尾田日本水 フォーラム相談役より、 「このワークショップが、チグリス・ユーフラテス川の水問題解決 に向けた国内外のネットワーク構築の一助となることを期待している」との講評が述べら れました。最後には、ムクダッド・アリ教授から尾田相談役へ、お礼の言葉と記念品が贈 呈され、二日間にわたったワークショップが締めくくられました。 発表されたパワーポイントと各分科会の概要は、日本水フォーラムのウェブサイトに掲 載する予定としておりますので、そちらも併せてご覧下さい。 ************************************ ■ 「みなと水会議」開催報告 報告者:浅井重範 11 月 22 日、明治学院大学で「みなと水会議」 (主催:港区役所、企画:日本水フォーラ ム)が開催されました。午前の部では、港区そして日本の水辺の歴史について、日本水フ ォーラムの竹村事務局長から、ソウルの水辺再生事業(清渓川復元事業)について、韓国 延世大学ノ・スホン教授とソウル特別市役所チョイ・ジンスク氏から、ご講演いただきま した。 午後の部では、慶応義塾大学の石川教授をはじめ、港区でご活躍の皆さんに、港区内を 流れる古川や運河、お台場の活性化など、港区の水辺の「今」についてお話をいただきま した。 プログラム最後のブレインストーミングセッションでは、参加された市民、講師の皆さ んが各テーブルに分かれ、「港区(日本)特有の水に関する歴史や文化といえばどのような ものがあるか?」、「新しい港区(日本)の水文化、水辺環境を活用したまちづくり・都市 再生のために、港区(日本)の歴史や文化を活用するための提案」について議論を行いま した。意外と忘れがちな歴史や文化に気づかされることもあり、また、そこからたくさん の面白い提案がなされました。最後には、会場全体の一人ひとりが各テーブルからの提案 に投票し、提案の順位付けを行いました。 上位 3 案は下記のとおりです。 1位 海浜、運河など水辺の観光利用(ショッピングセンター、フィッシャーマンズワーフ、 羽田からの直行船便) 2 位 古川ルネッサンスの立ち上げをしてほしい(水循環の回復、環境整備、舟運の見直し に力を注いでほしい) 3位 道路、校庭、住宅の庭を浸透性の高いものにしてほしい 閉会後も、各テーブルで名残惜しそうに挨拶されている参加者の姿が非常に印象的でし た 。「 み な と 水 会 議 」 の 結 果 の 詳 細 に つ い て は 、 港 区 役 所 ホ ー ム ペ ー ジ (http://www.city.minato.tokyo.jp/)に近日中に掲載される予定です。 ************************************ ■ 意見交換会~行政や企業とパートナーシップで河川事業・管理に取り組む~の開催報 告 報告者:宮亨 11 月 20 日に日本水フォーラム会員の皆様を対象とした「意見交換会~行政や企業とパー トナーシップで河川事業・管理に取り組む~」を開催しました。この意見交換会では、行 政や企業とのパートナーシップのもと、河川事業や河川管理に取り組まれている米国の NPO「シニアボランティア環境活動連合」の創設者であり、前会長であるトーマス・ベン ジャミン氏と、英国の NPO「マージー川流域キャンペーン」の事務局次長であるマーク・ ターナー氏をお招きし、米国、英国から 2 つの先進的な事例をご紹介頂くとともに、日本 における河川事業・管理に関する今後の官民連携のあり方について議論を行いました。 ベンジャミン氏からは、河川管理におけるシニアボランティアの関わり方について、団 体創設に至った理由や様々なプロジェクトに関して紹介頂きました。 また、ターナー氏からは、市民団体と民間企業との協働のあり方について、役割分担や 企業のイメージ向上戦略への関与等について紹介頂きました。 ベンジャミン氏からは、シニアボランティアがペンシルバニア州の河川水質モニタリン グを担っているプロジェクトの事例が紹介されました。このプロジェクトでは、地域企業 の協力を得て 40 時間におよぶシニアボランティアの事前教育が実施されています。このよ うに、市民団体が行政関係機関等と対等な関係を築くためには、NPO や市民団体自身が自 らの能力を向上させ、信頼性の高い仕事を行う必要があることが強調されました。また、 この事前教育においては企業から無償でトレーニングの提供を受けていることから、 「企業 に協力をお願いするときは金銭ではなく、人材や物資の提供をお願いしたほうがうまくい く場合が多いのではないか」といったアドバイスを頂きました。 ターナー氏からは、汚染されたマージー川を流域の行政機関、市民、企業が協力し、再 生に取り組んでいる事例が紹介されました。 「市民活動やボランティア活動は楽しくなけれ ば、誰も参加しない。子供たちを巻き込んだイベントの実施や優良な活動の表彰など、参 加者が楽しんで参加できる仕掛けを工夫する必要があるのではないか」といったアドバイ スを頂きました。 両氏とも市民活動の成功には関係者間の信頼関係が最重要であり、そのためには、本音 で話し、確固たるネットワークを構築することが不可欠であると指摘されていました。 今回の意見交換会を通じ、米国、英国とも河川事業・管理において市民活動が大きな役 割を果たしていることを実感しました。 ************************************ ■ 中国水利学会年次総会~国際交流セッション~出席報告 報告者:東海林光 11 月 5-7 日の 3 日間、ワン中国水利部長をはじめ 600 名の参加のもと、中国安徽省合肥 市では中国水利学会年次総会が開催され、その一貫として日中韓による国際交流セッショ ンが開催されました。セッションの模様は中国水利学会のホームページ (http://www.cws.net.cn/zt/06ches-nianhui/CWSNews_View.asp?CWSNewsID=24986) に 掲載されています。 この国際交流セッションは、日中韓の水資源関連学会の相互交流を目的として実施され ているものであり、中国水利学会、韓国水資源学会、日本水文・水資源学会の各学会がお 互いの年次総会に相互参加する形で実施されています。 当該セッションでは、中国から安徽省最大の湖である巣湖における富栄養化の現状とそ の対策、ラバーダムの技術等について報告が行われ、韓国からは歴史的な台風による被害 や正常流量等に関する研究事例、日本からは水災害・リスクマネジメント国際センター (ICHARM)や、日中韓が中心となって設立したアジア河川・流域再生情報ネットワーク (ARRN)の取り組みが紹介されました。また、日本水フォーラムは、アジア・太平洋水フォ ーラムの活動についての紹介を行いました。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 日本水フォーラムからのお知らせ ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 地元大分でサミット説明会を開催します 12 月 17 日(日)13 時より、第1回アジア・太平洋水サミットの開催地である大分県別 府市において、市民向けの説明会&意見交換会を開催いたします。 詳細は大分県のホームページ(http://www.pref.oita.jp/10100/mizu/index.html)をご覧く ださい。 出席を希望される方は、大分県アジア・太平洋水サミット開催プロジェクトチーム(TEL: 097-506-2034、FAX:097-506-1722)に 12 月 12 日までにお申し込みください。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 掲示板コーナー ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 【第 103 回河川文化を語る会】講演『都市と舟運』 主催者名:(社)日本河川協会 開催日時: 2006 年 12 月 18 日(月)18:00~20:00 開催場所:厚生会館 5F「青竹・紅梅」 東京都千代田区平河町 1-5-9 (財)土木建築厚生会 TEL:03-3264-1241 内容:「河川文化を語る会」は、川と人との関わり(河川文化)について様々な側面からの 知識を習得すること、および川や水に関心のある方々の交流を深めることを目的として毎 月開催しています。幅広い分野からゲストスピーカーをお招きし、講演と質疑および意見 交換の時間を設けています。第 103 回は、NPO 法人都市環境研究会 会長の三浦裕二 氏に 『都市と舟運』と題して、ご講演をいただきます。 問い合わせ先: (社)日本河川協会「河川文化を語る会」事務局 TEL:03-3238-9771 FAX:03-3288-2426 http://www.japanriver.or.jp/kataru/kataru_index.htm ************************************ ※ 免責事項:日本水フォーラムは、ニュースレター「掲示板」コーナーに掲載されてい る記事の内容に関しての一切の責任は負いかねます。内容に関してのお問い合わせは各問 い合わせ先までお願いいたします。 ************************************ ※ "「掲示板」コーナー"掲載記事募集について 水問題解決に向けた取り組みや、水に係わる様々な活動として開催されるイベントやシ ンポジウムへの参加の呼びかけをして頂くために“「掲示板」コーナー”を日本水フォーラ ムのニュースレター紙面上に設けております。掲載ご希望の方は、[email protected] までご連絡下さい。追って、「掲示板」コーナーへの掲載の取扱基準等をお送り致します。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 発行:日本水フォーラム 〒102-0083 東京都千代田区麹町 1 丁目 8-1 半蔵門 MK ビル 5&6 階 TEL:03-5212-1645 FAX:03-5212-1649 E-mail:[email protected] URL: http://www.waterforum.jp ニュースレター配信不要の方は、[email protected] までご連絡下さい。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ JWF News Vol.28 2007 年 1 月 10 日 発行:日本水フォーラム ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ----- 目 次 ----- ●巻頭言:新年のご挨拶 ●日本水フォーラムからの報告 ・平成 18 年度日本水フォーラム評議会開催報告 ・「第1回アジア・太平洋水サミット」運営委員会の発足 ・第1回アジア・太平洋水サミット市民向け説明会および意見交換会開催報告 ・国連「水と衛生に関する諮問委員会」第7回会合開催報告 ●日本水フォーラムからのお知らせ ・「第 1 回アジア・太平洋水サミット」公式イベント募集について ●掲示板コーナー ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 新年のご挨拶 日本水フォーラム事務局長 竹村公太郎 新年を迎え、良いお正月をお過ごしのことと存じます。本年もご健康でご活躍されま すよう念願しております。 私ども日本水フォーラムにとって、本年は第1回アジア・太平洋水サミットの準備で、 気が抜けない一年となります。皆様のご協力を得て一歩一歩前進していく所存ですので、 暖かいご支援をお願いいたします。 昨年の暮れには、第1回アジア・太平洋水サミットへ向け、様々な動きがありました。 12 月 7 日には、日本水フォーラム評議会が開催されました。この評議会ではアジア・ 太平洋水フォーラムとサミットの報告がなされ、同日付けで森会長を委員長とするアジ ア・太平洋水サミットの運営委員会が発足されました。 15 日には、このアジア・太平洋水フォーラム及び第1回アジア・太平洋水サミット の支援のための閣議了解がなされました。本サミットは、様々な立場の方々によって構 成される運営委員会の主催ではありますが、行政府全体が支援するという了解は、私ど もを大きく勇気付けてくれました。世界やアジアの深刻な水問題に、水の先進国である 日本の政府が積極的に取り組んでいくという姿勢の現われだと思われます。 17 日には、私ども日本水フォーラムは別府へ赴き、大分県の NPO や市民団体の方々 への第1回水サミットの説明を行い、意見交換を致しました。日曜日にもかかわらず、 大分各地から約 60 名もの活動リーダーに参加して頂きました。議事進行をお願いした 日本水フォーラムの清野技術顧問が、以前より研究や自然保護活動を通じて、多くの参 加者とお知り合いだったこともあり、会議は終始なごやかに、かつ、活発で前向きな意 見交換が行われました。 このアジア・太平洋水サミットは、首脳をはじめとする各分野のリーダーによる会議 が中心となりますが、サミットを取り巻く関係機関や NPO や市民団体が主催するシン ポジウムやイベントもとても重要です。 サミットを取り巻く様々な関係機関や市民団体が意見を述べ、提案をしていくことが このアジア・太平洋水サミットの狙いでもあります。政治、行政、産業界、市民団体を 包括した自由な意見交換と、それぞれの分野の方々が、それぞれの視点で、水問題解決 のための提案を社会に行っていくことが期待されています。 大分県が第1回アジア・太平洋水サミットの開催地に決定された理由の一つは、大分 の水に関する NPO 活動、市民環境保全、環境教育の活動が、地道でかつレベルが高い ことで知られており、NPO や市民団体の方々の活動に、大きな期待が寄せられたから です。 また、21日は日本水フォーラム事務局員が大分へ出向き、大分県、別府市の各部局 や国の関係者と事務的な打ち合わせを行いました。それぞれの組織が役割を自覚して、 連携しながら進めていくための本格的な作業が始まっていくこととなりました。 日本人は水で生かされ、育まれ、そして、水で命を奪われていきました。この水との かかわりの中で多くの叡智を生み出し、人々の合意形成が積み重ねられ、遂には、世界 でも屈指の先進国になりました。この日本人の水との関わりと叡智をアジア・太平洋へ 発信することは、アジア・太平洋の諸国の方々にとってはとても貴重な情報となります。 その日本人の水に関する叡智は、コンクリートの大都会の中ではなく、日本各地の日本 人の生活の中に散見できます。各国の首脳級の方々が、大分を訪れることで、この日本 人と水と関わりを身近に見て頂ければと思っています。 第1回アジア・太平洋水サミットは2日間ですが、大分県の方々にとって、このサミ ットが単に2日間のイベントに終わらず、将来に向かって、更にすぐれた水や環境活動 の展開へのきっかけとなれば思っています。 なお、2007 年に行われる水関係の催しものは「第1回アジア・太平洋水サミット記 念」と冠をつけていただけたら、と全国の皆様にお願いいたします。大分の方々のみな らず、全国の人々にアジア・太平洋の水問題に関心を持ってもらうためです。 2007 年は「アジア・太平洋水サミットイヤー」にしたいと願っております。詳細に ついては後述の記事をご覧下さい。 このアジア・太平洋水サミットは、初めての会議で前例がありません。まだ先が読めな いところは多くありますが、私たち日本水フォーラムのメンバーは懸命に努力していく つもりです。 皆様方の暖かいご理解と絶大なるご支援をあらためてお願いいたします。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 日本水フォーラムからの報告 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 平成 18 年度日本水フォーラム評議会開催報告 報告者:澤 12 月 7 日、 『平成 18 年度日本水フォーラム評議会』が、森喜朗会長(元内閣総理大 臣)、丹保憲仁副会長(放送大学長) 、御手洗冨士夫副会長(日本経済団体連合会会長)、 和田正江副会長(主婦連合会参与)、および、各界を代表する評議員、西村六善外務省 地球環境問題担当大使、谷口博昭国土交通省技監などの出席のもと開催されました。 冒頭、参加者全員で橋本龍太郎前会長のご逝去を悼み黙祷を捧げました。森会長の開 会の挨拶では、9月にフィリピン・マニラで開催した『アジア・太平洋水フォーラム』 発足式典について報告するとともに、 『第 1 回アジア・太平洋水サミット』への支援を お願いしました。 森会長の議事進行により評議会が開会され、3名の副会長の挨拶を頂きました。丹保 副会長からは、 「水の世界に入り 50 年経った今、橋本会長に引き続き、学会の立場から、 森会長をお手伝いしていきたい」とのご挨拶を、御手洗副会長からは、「アジア諸国の 水質汚染や水不足などの問題に対し、日本の知恵と技術で貢献していくためにも、日本 水フォーラムが世界各国との水分野における産・官・学・NGO の交流を緊密化させる ことを期待する」とのご挨拶を、和田副会長からは、「消費者運動の中で、水というの はいろいろな視点で大きな意味を持っており、個々の消費者にとっては本当に身近な存 在であり、いろいろなことに努めている」とのご挨拶をそれぞれ頂きました。 また、事務局からは、「日本水フォーラムの活動報告」と「アジア・太平洋水フォー ラム(APWF)及び第1回アジア・太平洋水サミット(APWS)」について説明を行い ました。評議員の方による意見交換では、「日本水フォーラム基金」、「最新!水ニュー ス」 、APWF 等の活動や、日本の水処理技術等を海外に広めるための基盤づくり促進へ の期待が表明されました。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 「第1回アジア・太平洋水サミット」運営委員会の発足 報告者:山口 12 月 7 日に開催された『平成 18 年度日本水フォーラム評議会』において、 「第1回 アジア・太平洋水サミット」運営委員会が発足しました。運営委員会構成(1 月 10 日 現在)は以下のとおりです。 委員長 森 喜朗 アジア・太平洋水フォーラム会長/日本水フォーラム会長/元内閣総理大臣 海外有識者委員(名字のアルファベット順) • マーガレット・キャトレイ・カールソン • ロイック・フォーション 世界水会議(WWC)会長 • アンヘル・グリア 経済協力開発機構(OECD)事務総長 • ハン・スンス 韓国水フォーラム会長/元外交通商部長官 • キム・ハク・スー 国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)事務局長 • トミー・コー アジア・太平洋水フォーラム執行審議会議長/ 世界水パートナーシップ(GWP)総裁 シンガポール総括大使 • 黒田 • 汪 東彦 恕誠 アジア開発銀行(ADB)総裁 中国水利部長 国内有識者委員 • 今井 • 植本眞砂子 日本労働組合総連合会(連合)副会長 • 唐澤 祥人 社団法人 日本医師会会長 • 篠沢 恭助 国際協力銀行(JBIC)総裁 • 丹保 憲仁 放送大学長/前北海道大学総長/前国際水協会会長 • 広瀬 勝貞 大分県知事 • 御手洗冨士夫 社団法人日本経済団体連合会会長 • 村上 憲郎 Google Japan 代表取締役社長 • 和田 正江 主婦連合会参与 • 野口 健 アルピニスト 義典 日本放送協会解説主幹 この運営委員会は、 「第1回アジア・太平洋水サミット」の運営母体として、サミット事 務局(日本水フォーラム)による準備活動を監督し、準備活動に対する指導・助言、プロ グラムの承認、招待者(各国首脳以外)の選出に関する助言等を行います。 2007 年 12 月のサミットまでの間に 3 回の運営委員会会合の開催を予定しており、第 1 回会合は 3 月下旬に行われる予定です。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 第1回アジア・太平洋水サミット市民向け説明会および意見交換会開催報告 報告者:澤 12 月 17 日、別府市ビーコンプラザにおいて、大分県民および関係機関に対する「第 1 回アジア・太平洋水サミット市民向け説明会および意見交換会」が開催され、約 50 名が参加しました。 冒頭、佐藤大分県企画振興部長より、「開催までの 1 年間に、すばらしいサミット開 催を目指して関連イベントをやって行きたい」との開会挨拶がなされました。引き続き、 竹村事務局長より、「水と日本人そして世界」と題する講演、横田チーフプログラムオ フィサーより、アジア・太平洋水フォーラムと第1回アジア・太平洋水サミットに関す る説明を行いました。また、清野技術顧問による講演では、大分の水を世界全体の水の 文脈で考えていこうとの提案が行われました。 会場を車座に模様替えした後の意見交換会では、 ・サミットまでの来年一年間を「サミット・イヤー」とし、関連イベントとして行いた い。 ・温泉と関わりのある地下水等、大分県内の水問題を県民にアピールする場も必要であ る。 ・サミットで来る首脳・元首級の人たちが、大分に来て良かったと思えるようなものを 見てもらいたい。 ・大分県にとってサミットは大きなチャンスであり、県と県下の自治体が一体となって 取り組む体制作りが必要である。 ・ジェンダーと水というのも重要なテーマであり、農漁村で実際に水を使っている女性 にも参画してもらえるような取り組みをして欲しい。 など、様々な意見が出され、今後の地元での盛り上がりが期待される会合となりました。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 国連「水と衛生に関する諮問委員会」第7回会合開催報告 報告者:東海林 12 月 13-15 日、国連「水と衛生に関する諮問委員会」第 7 回会合が、チュニジアの 首都チュニスのシェラトンホテルにて開催されました。 本会合から、橋本龍太郎・前議長のご逝去により、空位になっていた議長職に、オラ ンダ国皇太子オレンジ公ヴィレム・アレキサンダー殿下が就任されました。また、新た に、バサリー・トウレ前マリ財務大臣/前世界銀行理事と、尾田栄章日本水フォーラム 相談役が委員として加わりました。 13 日と 15 日に行われた諮問委員会では、 「橋本行動計画」で取り扱うべきテーマと して挙げられている水事業体パートナーシップ、資金調達、衛生、モニタリングと報告、 統合水資源管理、水と災害の 6 つのテーマについて、これまで行われてきた取り組みと、 今後の行動計画について議論が行われました。また、今後の取り組み推進における責任 の明確化を目的に、テーマ別作業部会の議長とメンバーの確認を行いました。 各テーマの議論の概要は以下の通りです。 ・水事業体パートナーシップ(WOPs) 今後、国連居住計画がグローバル WOPs センターを主催すること、アジア開発銀行や GWP の努力によって、アジアでの WOPs が成果を上げつつあること等が報告された。 ・資金調達 47 の主要国際機関と諮問委員会の協力関係樹立に向けて連絡を試みたことが報告され たほか、G8 等既存の政治的枠組みを活用することの必要性等について議論が行われた。 ・衛生 12 月中に国連総会で採択予定である「国際衛生年」(20 日採択)において取るべき行動 等について議論が行われ、調整組織となる国連経済社会局を支援していくことで合意し た。 ・モニタリングと報告 世界保健機構とユニセフの主導で行われているジョイント・モニタリング・プログラム への協力や、様々なモニタリングデータの融合の重要性等について議論が行われた。 ・統合水資源管理(IWRM) 2008 年の CSD に向け、来年コペンハーゲンで実施される IWRM 会議の機会を捉え、 各国の IWRM 推進に向けた必要な行動を取ることで合意した。 ・水と災害 水と災害に関するハイレベルパネル設立に向けた取り組みの現状報告が行われた。また、 パネルを減災、災害時・後の飲料水・衛生設備供給の 2 本立てにすることで合意した。 14 日には終日、アフリカの水関係者との対話が行われ、そこでの議論を受けてアフ リカ開発銀行と諮問委員会の共同声明が発表されました。共同声明では、水と衛生に関 する国際目標の達成に向け、アフリカの水問題への注目の喚起、資金調達の促進、アフ リカの水管理能力の向上等を図るべく協力することを謳っています。詳細は、国連「水 と衛生に関する諮問委員会」ホームページ(http://www.unsgab.org/)をご覧下さい。 第 8 回会合は来年 5 月末に中国の上海にて開催される予定です。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 日本水フォーラムからのお知らせ ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 「第 1 回アジア・太平洋水サミット」公式イベント募集について 2007 年 12 月 3 日、4 日に、大分県・別府市において「第 1 回アジア・太平洋水サミ ット」が開催されることは、これまでお知らせしてきたとおりです。 「水サミットイヤー」である今年、国内外の様々な方々に水問題に関心を持っていた だくため、 「第 1 回アジア・太平洋水サミット公式イベント」を募集しています。 「私のイベントをサミット公式イベントにしたい!」とお考えのみなさま、ぜひホー ムページhttp://www.waterforum.jp をご参照いただき、規定の文書をご確認の上、申請 書をE-mailまたはFAXにてご返送ください。 登録イベントは、同ホームページでイベント情報を公開させていただきます。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 掲示板コーナー ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 第 104 回河川文化を語る会 講演「名水と環境と健康」 主催者名: (社)日本河川協会 開催日時: 2007 年 1 月 22 日(月)18:00~20:00 開催場所:厚生会館 5F「青竹・紅梅」 東京都千代田区平河町 1-5-9 (財)土木建築厚生会 TEL:03-3264-1241 内 容:「河川文化を語る会」は、川と人との関わり(河川文化)について様々な側 面からの知識を習得すること、および川や水に関心のある方々の交流を深めることを目 的として毎月開催しています。幅広い分野からゲストスピーカーをお招きし、講演と質 疑および意見交換の時間を設けています。第 104 回は、広島国際学院大学工学部バイ オ・リサイクル学科 教授の佐々木 健 氏に『名水と環境と健康』と題して、ご講演を いただきます。 問い合わせ先:(社)日本河川協会「河川文化を語る会」事務局 TEL:03-3238-9771 FAX:03-3288-2426 http://www.japanriver.or.jp/kataru/kataru_index.htm ************************************ 第3回 21 世紀における下水道システムに関する国際会議 EWA/WEF/JSWA 特別会議論 文募集要領 名 称:第3回 21 世紀における下水道システムに関する国際会議 EWA/WEF/JSWA 特別会議 21 世紀のプレッシャーに対応する持続可能な下水道管理 Sustainable Water Management in response to 21st Century Pressures 主催者名:日本下水道協会(JSWA)、欧州水協会(EWA)、米国水環境連盟(WEF) 開催日時:2008 年 5 月 5 日(月)~9 日(金) 開催場所:ドイツ・ミュンヘン市(IFAT 2008 併催) 内 容:日本下水道協会(JSWA)、米国水環境連盟(WEF)と欧州水協会(EWA)の三団 体は、下水道管理と水質汚濁防止技術に関する技術交流を図るため、21 世紀における 下水道システムを議題とし、1998 年から 3 年に一度、特別会議を開催しています。次 回は「21 世紀のプレッシャーに対応する持続可能な下水道管理」をメインテーマに開 催いたします。つきましては、要旨募集を行いますのでご案内申し上げます。 申込期限:2007 年2月5日(月)までに発表申込書を提出して下さい。 要旨提出:2007 年3月2日(金)までに論文要旨(英語)を提出して下さい。 問 合 先: (社)日本下水道協会 技術部技術第一課 国際担当 小関 〒100-0004 東京都千代田区大手町2-6―2(日本ビル1階) TEL03(3516)2854 FAX03(5200)0847 E-mail: [email protected] *詳細は http://www.jswa.jp/03_news/pdf/ronbun.pdf を参照ください。 ************************************ ※ 免責事項:日本水フォーラムは、ニュースレター「掲示板」コーナーに掲載され ている記事の内容に関しての一切の責任は負いかねます。内容に関してのお問い合わ せは各問い合わせ先までお願いいたします。 ************************************ ※ 「掲示板コーナー」掲載記事募集について 水問題解決に向けた取り組みや、水に係わる様々な活動として開催されるイベント やシンポジウムへの参加の呼びかけをして頂くために「掲示板コーナー」を日本水 フォーラムのニュースレター紙面上に設けております。掲載ご希望の方は、 [email protected] までご連絡下さい。追って、「掲示板」コーナーへの掲載の取 扱基準等をお送り致します。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 発行:日本水フォーラム 〒102-0083 東京都千代田区麹町 1 丁目 8-1 半蔵門 MK ビル 5&6 階 TEL:03-5212-1645 FAX:03-5212-1649 E-mail:[email protected] URL: http://www.waterforum.jp ニュースレター配信不要の方は、[email protected] までご連絡下さい。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ JWF News Vol.29 2007 年 2 月7日 発行:日本水フォーラム ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ----- 目 次 ----- ●巻頭言:様々な活動が開始されました ●日本水フォーラムからの報告 ・「ダボス会議日本レセプション」開催報告 ・「デリー持続可能な開発サミット」への参加 ・「第1回アジア・太平洋水サミット大分県委員会」設立総会開催 ・「水災害ハイパネル準備会合」開催報告 ・日蘭共同研究に関する協定書締結 ●掲示板コーナー ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 様々な活動が開始されました 日本水フォーラム事務局長 竹村公太郎 新しい年が明け、水フォーラムでも様々な活動が元気に開始されました。 「アジア・太平洋水フォーラムウェブ」の始動 アジア・太平洋水フォーラムの一番の活動の舞台であるウェブが、本格的に動き始め ました。 アジア・太平洋地域の人々が空間と時間の壁を乗り越えて、水問題解決のための叡智 を交換し、共有していくというねらいでこのウェブは立ち上がりました。 今後、このウェブが、アジア・太平洋水フォーラムの主舞台となります。 このウェブを創り、維持していく役目を、日本水フォーラムが受け持っていくことと なっています。このウェブで、インターネット時代の新しい水フォーラムを展開してい きたいとの決意を新たにしております。 ウェブでの議論は、下記の3つの優先テーマのもと展開されます。 テーマA(水インフラと人材育成) テーマB(災害管理) テーマC(発展と生態系のための水) アジア・太平洋の方々とは、ウェブを通じて英語で議論が行われます。しかし、日本 国内で、より多くの関係者が自由な意見交換をおこなえるよう、日本語で意見交換がで きるシステムにいたしました。 テーマごとに、日本国内の有識者の方々にファシリテーターをお願いして、議論を活 発化させていくためにご協力をいただくことになりました。 皆様方の積極的なご参加をお願いいたします。 このアジア・太平洋水フォーラムをきっかけに、日本国内の様々な方々と出合い、水 のネットワークを広げていただきたいと願っております。 第1回アジア・太平洋水サミット大分県委員会の発足 1月24日、広瀬 大分県知事を会長とする大分県委員会が設立されました。 大分県内の各界の代表者などで構成される本委員会は、12 月3,4日に別府で行わ れる第1回アジア・太平洋サミットを支援していただく地元組織となります。 外国から訪問者が来ると、つい、東京や京都への案内で終わってしまいます。 しかし、近代日本を支えているのは東京をはじめとする大都市だけではなく全国の各 地であり、全国の人々です。その日本と日本人を知ってもらうためにも、大分県別府市 で開催されることは意義深いと考えております。 以前より、大分県内では、川や干潟に関係する多くの市民団体が、熱心に活動をして おられます。これら各地の市民や研究者の方々のご協力により、様々な催し物を企画し ていただき、サミットを盛り上げていただきたいと願っております。 サミットでの県民ボランティアや、市民団体の環境活動などを通じて、大分を知って もらうことが、日本と日本人を知ってもらうことになると思っております。 ダボス会議での活動 1月25日、スイスのダボスで開催された「世界経済フォーラム」(本部スイス・ジ ュネーブ)の年次総会において、尾田 日本水フォーラム相談役の指揮のもと、日本レ セプションを日本水フォーラムが主催しました。 日本レセプションでは、 「持続可能な経済発展と水 ~水のリスク管理の観点から~」 をテーマに水パネルが開催され、日本水フォーラムの評議員でもある今井義典 NHK 解 説主幹がモデレーターをつとめられ、緒方貞子 独立行政法人国際協力機構(JICA)理 事長、レスター・ブラウン アースポリシー研究所所長、マーガレット・キャトレイ・ カールソン 世界水パートナーシップ(GWP)総裁の3名の著名人によって水に関して の討議が熱心に行われました。 日本水フォーラムは、NPO であり、かつ、小さな組織であるため、意志決定と動き が早く、準備期間が短く前例のないプロジェクトでも、柔軟にかつ適切に対応できるこ とを実証できたと自負しております。 このダボス会議でお会いした緒方貞子 JICA 理事長には、アジア・太平洋水サミット 運営委員会の委員にご就任いただけることになりました。 緒方理事長の参加は、アジア・太平洋水フォーラムにとって大変心強く、日本水フォ ーラム一同、心から感謝しております。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 日本水フォーラムからの報告 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 「ダボス会議日本レセプション」開催報告 報告者:横田 日本水フォーラムは、世界経済フォーラムの年次総会において、日本レセプションを 開催しました。 「持続可能な経済発展のための水」というテーマで行われたレセプションでは、藤崎 ジュネーブ国際機関日本政府代表部大使、小宮山東京大学総長のご挨拶の後、今井 NHK 解説主幹がモデレーターを務め、パネリストに緒方 JICA 理事長、レスター・ブラウン アースポリシー研究所所長、キャトレイ・カールソン GWP 総裁を迎えた「水パネル」 が行われました。 パネルでは、20 分間という限られた時間の中で、水問題解決に向けた取り組みにお ける企業の役割、気候変動と災害と水問題の関係、人間の安全保障から見た水問題、土 地と水と食料の問題など多岐にわたる議題について熱心な議論が展開されました。 パネルを通して、これまで国内外の水問題解決に向けて日本が積極的に取り組んでき たこと、そしてその実現のためには財界との連携が重要であることを政財界のリーダー たちが参加した本会議で訴えることができました。パネリストからは、来年 G8 サミッ ト議長国となる日本への水分野でのリーダーシップに対する期待も述べられました。パ ネルの後には、鏡開きが行われ、黒田 アジア開発銀行(ADB)総裁による乾杯のご発声 では、第 1 回アジア・太平洋水サミットに対する力強い支援の言葉が述べられました。 今回のレセプションを通じて、水問題は単なる環境問題や援助の問題ではなく、世界 各国、地域、コミュニティ、そして人々が発展するためには、安全な飲料水の供給やト イレなどの基本的な衛生設備が必要不可欠であるということ、つまり持続可能な経済発 展のために必要な基本インフラである、という共通認識を得ることができました。 <レセプション概要> 日時: 2007 年 1 月 25 日(木) 会場: Central Sport Hotel (スイス・ダボス) 主催: 特定非営利活動法人 日本水フォーラム 後援: 経済同友会 協賛: 東京大学 / 東レ株式会社 協力: 世界経済フォーラム プログラム ・ ご挨拶 藤崎一郎 ジュネーブ国際機関日本政府代表部大使 ・ 来賓挨拶 小宮山宏 東京大学総長 ・ 水パネル:「持続可能な経済発展と水~水のリスク管理の観点から」 モデレーター:今井義典 NHK 解説主幹 パネリスト: 緒方貞子 JICA 理事長 マーガレット・キャトレイ・カールソン GWP 総裁 レスター・ブラウン アースポリシー研究所所長 ・ 鏡割り&乾杯 黒田東彦 ADB 総裁 中締め 尾田栄章 日本水フォーラム相談役 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 「デリー持続可能な開発サミット」への参加 報告者:山口 1 月 22 日から 24 日まで、インド・デリーにて、エネルギー資源研究所主催「デリー 持続可能な開発サミット 2007」が開催され、世界各国から招聘された有識者約 100 名 が「天然資源分野から見たミレニアム開発目標(MDG)達成」に関する討議を行いま した。参加者は、気候変動と人間の健康、必要なエネルギー、天然資源の賢明な利用、 貧困層のための技術、インドにおける持続可能な実例と取り組み、アフリカ問題、およ び水問題について、活発な意見交換を行いました。 日本水フォーラムからは、尾田 相談役が MDG セッションのスピーカーとして招か れ、 「水は土地である」、 「MDG の 1/3 以上は水により解決できる」 、 「水災害は早期警報 により被害を削減できる」などのメッセージをアピールすると共に、アジア・太平洋水 フォーラムについて説明を行いました。また、第1回アジア・太平洋水サミットにシン 首相をご招待できるように参加者の支援を求め、主催者から、メッセージをシン首相に お伝えしたいとの回答をもらいました。 今回のサミットで、基調講演を行ったジェフリー・サックス氏は、アジア諸国の主な 課題は飢餓、栄養失調、安全な飲料水および他の必需品の欠如であり、学校建設や農村 部の医療、農業投入物、水や安全な技術へのアクセスを低コストで提供する必要がある と述べました。特に、アジアの最優先課題は水であると強調し、水分野においても「気 候変動に関する政府間パネル(IPCC)」のような組織を設立することを提案しました。 日本水フォーラムは、第1回アジア・太平洋水サミットに向けて、ジェフリー・サック ス氏のような有識者とも連携を図りながら、地域の首脳級やリーダーに発信すべきメッ セージについて準備を進めていきたいと考えています。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 「第1回アジア・太平洋水サミット大分県委員会」設立総会開催 報告者:鈴木 1月 24 日(水)大分市において、第1回アジア・太平洋水サミット大分県委員会設 立総会及び第1回委員会が開催されました。本年 12 月 3~4 日に別府市ビーコンプラ ザを主会場とする「第1回アジア・太平洋水サミット」の開催地の準備が本格的に始ま ったことになります。 本委員会は、「第1回アジア・太平洋水サミットへの開催支援及び共催事業の実施等 を通してサミットを成功に導き、大分県を世界へ発信するとともに、水問題への取り組 みの機運を高めること」を目的として設立されました。大分県内のさまざまな団体、学 界、議会、行政など幅広い分野から22名の委員で構成されています。委員長には広瀬 勝貞 大分県知事がご就任され、また本委員会において、委員会規約、副会長5名監事 2名の選任、今後のスケジュールなどの議事すべてが異議なく承認されました。 竹村 日本水フォーラム事務局長から、アジア・太平洋地域の水問題、 「アジア・太平 洋水フォーラム」の設立経緯、サミット開催地の選考過程、閣議了解などの政府の支援、 サミットで議論される3つの優先テーマなどについて紹介しました。大分の関係者の皆 様のご支援を頂き、「第1回アジア・太平洋水サミット」の成功に向け一層努力したい と考えています。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 「水災害ハイパネル準備会合」開催報告 報告者:宮 国連「水と衛生に関する諮問委員会」が作成した「橋本アクションプラン」の水と災 害には、目標1と目標2の2つの項目があります。その目標1「国際社会が、世界的に 統一された政治的な意志に基づき、水と災害に起因する生命・生活の損失削減に向けた 世界行動の指針を表明した明確な目標を設定する必要がある」の行動計画の中には、 「目 標を設定し、提案された目標の論理的根拠を社会的・経済的側面から定義するために、 (中略)ハイレベルな作業グループ(ハイパネル)を組織すべきである」とあります。 また、昨年12月にチュニジア・チュニスで開催された国連「水と衛生に関する諮問 委員会」第7回会合において、目標2「災害時および災害後に、安全な水と衛生の迅速 な供給を確保する」についてもハイパネルにおいて議論すべきであるという提言がなさ れました。 これらを受けて、1月27日にスイス・ジュネーブの世界気象機関(WMO)会議室 において、水災害ハイパネルを作成するための準備会合が、国連国際防災戦略 (UNISDR)と日本水フォーラムとの共催により開催されました。 この会合には、国連機関(WMO、国連教育科学文化機関(UNESCO)、国連経済社 会局(UNDESA))や各国(オランダ、米国)も参加して、サルバーノ UNISDR 事務 局長を議長として、水災害ハイパネルの構成や目標について活発な議論が交わされまし た。 この会合の結果、水災害ハイパネルのおおよそのメンバー案(ただし、議長は今後選 定を行なう)、下部組織として、今回の準備会合に参加したメンバーを中心にしたタク スフォースチーム案などを決定しました。 この水災害ハイパネルは、世界の水災害削減に大きく貢献することが期待されていま す。 「橋本アクションプラン」については、www.unsgab.org/COA_jp.pdfを参照ください。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 日蘭共同研究に関する協定書締結 報告者:宮 オランダのオランダ水パートナーシップ(NWP)と日本水フォーラムは、日蘭共同 研究「都市化された地域の洪水氾濫による被害を最小化する友好プロジェクト」に関す る協定書を締結しました。これは、近年の洪水の頻発化を受けて、洪水により氾濫した 場合でも、その被害を極力少なくする方法を共同研究するものであり、国土交通省の平 成19年度の新規施策に「洪水氾濫域減災対策」もあり、タイムリーな研究課題という ことができると思います。今後、オランダと日本で各1回共同ワークショプを開催し、 お互いの経験や知見を交換する予定です。 オランダでは、「河道の拡大(Room for the River)」の発想のもと、氾濫危険区域で あっても住居をつくることを許容しています。この発想から生まれた1つの概念として 「水陸両用コミュニティ(Amphibious Community) :氾濫した場合でもその被害を軽減 する区域」というものがあります。そして、水陸両用コミュニティのモデル地区が設定 され、洪水時は、それに伴って浮き上がり被害が軽減される住居などが実際に建設され 住民が居住しています。これらの例のようにオランダ側の研究が進んでいる部分も多く、 共同研究によって得られる知見も大きいものと期待されています。 今後の共同研究の進展については、ニュースレターで報告させていただきたいと思い ます。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 掲示板コーナー ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 国際シンポジウム「水のグローバルガバナンス」 主催者名:日本学術振興会 人文・社会科学振興のためのプロジェクト研究事業「水の グローバルガバナンス」 東京大学大学院新領域創成科学研究科国際協力学専攻 中山幹康研究室 東京大学大学院農学生命科学研究科附属演習林愛知演習林 蔵治光一郎研究室 開催日時:2007 年 2 月 27 日(火)13:30 - 17:00 開催催場所:東京大学農学部弥生講堂(東京都文京区)・以下のウェブサイトを御参照 ください http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map01_02_j.html http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_15_j.html 内容:日本学術振興会「人文・社会科学振興のためのプロジェクト研究事業」の枠組み 内で推進されている「水のグローバルガバナンス」研究プロジェクトは,水資源の管理 における新しい行動規範と,規範が機能するための方法論を研究しており,政策提言を 通じて,社会へインパクトを与えることを志向しています.研究から得られた成果につ いて御紹介すると共に,今後の研究に於ける方向性を探索することを目的としたシンポ ジウムです.会議での言語は英語および日本語で,同時通訳が付きます.参加費は無料 ですが,事前登録をお願いします. 問い合わせ先:東京大学大学院新領域創成科学研究科 中山幹康研究室 国際協力学専攻 佐藤純子 電子メール:[email protected] Web サイト:http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/ggwater/tia_project/intlmeet/top.html ************************************ 第 105 回河川文化を語る会 講演『小さな”Case”の大きな可能性 ~桂高校草花クラブの挑戦~』 主催者名: (社)日本河川協会 開催日時: 2007 年 2 月 26 日(月)18:00~20:00 開催場所:シェーンバッハ・サボー 東京都千代田区平河町 2-7-5 3F「穂高」 砂防会館 TEL:03-3261-8390 内容:「河川文化を語る会」は、川と人との関わり(河川文化)について様々な側面か らの知識を習得すること、および川や水に関心のある方々の交流を深めることを目的と して毎月開催しています。幅広い分野からゲストスピーカーをお招きし、講演と質疑お よび意見交換の時間を設けています。 第 105 回は、『2006 年ストックホルム青少年水大賞 準グランプリ』に輝いた、京都府 立桂高等学校 教諭・草花クラブ顧問の片山一平 氏に『小さな”Case”の大きな可能性 ~ 桂高校草花クラブの挑戦~』と題して、ご講演をいただきます。 問い合わせ先:(社)日本河川協会「河川文化を語る会」事務局 TEL:03-3238-9771 FAX:03-3288-2426 http://www.japanriver.or.jp/kataru/kataru_index.htm ************************************ 沿環連 第17回 ジョイントシンポジウム 「沿岸環境モニタリングの継続性を支える制度・資金・人の現状と課題 ―今、“学”ができることは何か?」 主催者名: 沿岸環境関連学会連絡協議会・日本水産学会 開催日時: 2007 年 2 月 17 日(土) 開催場所: 東京海洋大学 品川キャンパス 楽水会館 参加費:1000 円(資料費含む) 内容: 昨年度の第15回ジョイントシンポでは、地方自治体の沿岸環境モニタリング の継続の窮状について紹介がありました。今年度のシンポでは、制度、資金、人の課題 に踏み込む異例の?!現実的な内容としました。 第1部では、現場の海で取りつづけてきた水産試験研究機関の現場からの具体的な論 点が出されます。学会での議論や地方自治体の先進例が紹介されます。第2部では、海 洋関係の法制度での環境モニタリングの位置づけを論じます。第3部では、沿環連から の、環境モニタリングの継続のアピール文を会場参加のもと完成させていきます。 申込先:[email protected](申込専用アドレス)清野聡子 沿環連 http://www.wv.mei.titech.ac.jp/coast-env/index.html 日本水産学会 http://www.miyagi.kopas.co.jp/JSFS/ ************************************ ※ 免責事項:日本水フォーラムは、ニュースレター「掲示板」コーナーに掲載され ている記事の内容に関しての一切の責任は負いかねます。内容に関してのお問い合わ せは各問い合わせ先までお願いいたします。 ************************************ ※ 「掲示板コーナー」掲載記事募集について 水問題解決に向けた取り組みや、水に係わる様々な活動として開催されるイベント やシンポジウムへの参加の呼びかけをして頂くために「掲示板コーナー」を日本水 フォーラムのニュースレター紙面上に設けております。掲載ご希望の方は、 [email protected] までご連絡下さい。追って、「掲示板」コーナーへの掲載の取 扱基準等をお送り致します。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 発行:日本水フォーラム 〒102-0083 東京都千代田区麹町 1 丁目 8-1 半蔵門 MK ビル 5&6 階 TEL:03-5212-1645 FAX:03-5212-1649 E-mail:[email protected] URL: http://www.waterforum.jp ニュースレター配信不要の方は、[email protected] までご連絡下さい。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ JWF News Vol.30 2007年 3月 9日 発行:日本水フォーラム ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ----- 目 次 ----●巻頭言 ●日本水フォーラムからの報告 ・「アジア・太平洋水フォーラム」執行審議会第一回会合開催の報告 ・「第9回日仏河川湖沼の水管理セミナー」参加報告 ●日本水フォーラムからのお知らせ ・アジア・太平洋水ブログ コンテンツ募集のお知らせ ●掲示板コーナー ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 巻頭言 日本水フォーラム事務局長 竹村公太郎 皇 太 子 殿 下 は 2月 23日 、 47歳 の 誕 生 日 を 迎 え ら れ ま し た 。 そ の 記 者 会 見 の 内 容 が 、 23日 テ レ ビ 、 新 聞 で 一 斉 に 報 道 さ れ ま し た 。 ご自身のご公務に関しての質問に対するお答えを、宮内庁のホームページから抜 粋させていただくと、 「 こ の 1年 を 振 り 返 っ て 特 に 印 象 に 残 っ て い る も の を 一 つ 挙 げ る と し ま す と 、メ キ シ コ で 行 わ れ た 第 4回 世 界 水 フ ォ ー ラ ム へ の 出 席 で す 。地 球 温 暖 化 を 含 め て 地 球 規 模 で の 環 境 問 題 は 、世 界 的 な 関 心 事 と な っ て お り 、そ の 中 で 水 の 問 題 は 重 要 で す 。( 略 ) アジア・太平洋水フォーラムが発足するなど、世界の各地で熱心な活動が展開され て い ま す 。 ア ジ ア 地 域 は 特 に 水 問 題 の 深 刻 な 地 域 で あ り 、 本 年 12月 に は 、 大 分 県 で 第1回アジア・太平洋水サミットが開催されます。私もご招待を頂いており、この サミットに出席して、少しでも会議の成功に貢献できればと思っています。」 という、お言葉でした。 い よ い よ ア ジ ア ・ 太 平 洋 水 サ ミ ッ ト 開 催 ま で 10ヶ 月 と な っ て き ま し た 、 皇 太 子 殿 下のお言葉に励まされ、私ども事務局員一同はアジア・太平洋水サミットへ向け全 力を挙げていく思いを、強く新たにいたしました。 そ の ア ジ ア・太 平 洋 水 フ ォ ー ラ ム が 本 格 稼 動 し ま し た 。2月 21日 か ら 22日 の 2日 間 、 シンガポールでアジア・太平洋水フォーラムの執行審議会第一回会合が開催されま した。 リ ー ド 組 織 や サ ブ 地 域 の 代 表 な ど 18機 関 41名 の 関 係 者 が 集 ま り 、 シ ン ガ ポ ー ル 無 任 所 大 使 の ト ミ ー ・ コ ー 議 長 の も と ア ジ ア ・ 太 平 洋 水 フ ォ ー ラ ム や 12月 の 水 サ ミ ッ トの進め方について熱心に議論されました。 日本水フォーラムからは尾田相談役をはじめ、事務局員がアジア・太平洋水フォ ーラム事務局として参加しました。 2月初旬、雪国の富山を訪れました。1年間で最も雪が多い時期にも関わらず、 富山平野には一片の雪もありませんでした。古老にお話を聞いても、このような雪 のない年は生まれて初めてだ、というお話でした。 雪は日本にとって天然のダムです。ダムというとコンクリートの構造物を考えが ちです。しかし、機能からダムを表現すると、ダムとは水の流れのタイム・ラグを 作る装置です。 冬、生命が眠っている間、雪は山々の上に水を貯めておいてくれます。生命が息 吹く春、雪は全ての生命に雪解け水を与えてくれます。雪は日本列島にとって貴重 な天然のダムなのです。 地球温暖化になると、日本ではその大切な雪がなくなり、天然のダムが消失して い く こ と と な り ま す 。 地 球 規 模 の 食 糧 逼 迫 が 顕 在 化 し て い く 21世 紀 、 温 暖 化 は 日 本 にとって大きな意味を持っています。 このようなことが、アジア・太平洋水フォーラムのウェブログで議論されていま す。皆さん、気楽にウェブログを開いてください。そして、コメントも遠慮なくお 願いいたします。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 日本水フォーラムからの報告 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 「アジア・太平洋水フォーラム」執行審議会第一回会合開催の報告 報告者:山口 2月 21・ 22日 、 シ ン ガ ポ ー ル に て 、 「 ア ジ ア ・太 平 洋 水 フ ォ ー ラ ム 」 執 行 審 議 会 第 一回会合が開催されました。執行審議会メンバー他、優先テーマおよび主要な活動 の 柱 の リ ー ド 組 織 ・ パ ー ト ナ ー 組 織 、 サ ブ 地 域 の 代 表 等 18関 係 機 関 か ら 約 40名 が 参 加しました。 2日 間 の 会 合 で は 、ト ミ ー・コ ウ・ア ジ ア・太 平 洋 水 フ ォ ー ラ ム 執 行 審 議 会 議 長 の 指揮のもと、各リード組織より提出されたコンセプトノートの内容および進捗状況 について発表・議論されました。また、第1回アジア・太平洋水サミットのコンセ プトノートについては、アジア・太平洋水フォーラムの活動をどのようにサミット にインプットするかに関しての意見交換が行われました。 今回の会合では、アジア・太平洋水フォーラムの「規則と手続き」が承認されま した。メンバーシップは、水分野およびアジア・太平洋水フォーラムの目的に寄与 する産・官・学・民・メディアにオープンとし、今月より事務局がメンバー募集を 開始することになりました。その他、アジア・太平洋水フォーラムにおける活動資 金を確保するために、新しい基金を設置することが提案され、関係機関と相談しな がら準備を進めていく予定です。 ま た 、 国 際 協 力 銀 行 よ り 、 優 先 テ ー マ A「 ウ ォ ー タ ー ・ フ ァ イ ナ ン シ ン グ 」 の パ ートナー組織として参加することが発表されました。アジア・太平洋水フォーラム 事務局として、これからの活動に日本の知識や経験が多方面で生かされることを期 待しています。 執 行 審 議 会 第 二 回 会 合 は 、 7月 12・ 13日 に シ ン ガ ポ ー ル に て 開 催 さ れ る 予 定 で す 。 第1回アジア・太平洋水サミットのコンセプトノートおよびアジア・太平洋水フ ォーラムの「規則と手続き」は、ウェブサイトに掲載されています。 http://www.apwf.org/ 第1回アジア・太平洋水サミットの日本語ホームページも近日中にオープンされ ます。ホームページ・アドレスは次回のニュースレターでお知らせします。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 「第9回日仏河川・湖沼の水管理セミナー」参加報告 報告者:鈴木 国土交通省河川局とフランス・エコロジー持続可能開発省水環境局との間で定期 的に開催されている「日仏河川・湖沼の水管理セミナー」の第9回会合が2月5日 から8日まで東京及び大阪で開催され、日本水フォーラムから竹村事務局長他が意 見交換会や現地視察に参加しました。 本セミナーは、日本とフランス両国の水管理・河川管理等について情報交換を進 め、互いの河川行政手法の改善や技術の向上を目的とし、2~4年おきに、日本と フランスにおいて交互に開催されています。今回はフランス側代表団5名(団長: パスカル・ベルトー水環境局長)が来日し、東京と大阪で二日間にわたり行政組織 構造、重点施策、合意形成手法、河川環境整備事業等に関する発表及び意見交換が 行われ、また関東地方整備局管内江戸川の河川改修事業・河川浄化施設、首都圏外 郭放水路、鶴見川多目的遊水地、近畿地方整備局管内の淀川の治水事業・河川環境 整備事業等の視察が行われました。 東京会場においては、日本水フォーラム竹村事務局長が「日本の近代化における 水インフラの整備」と題し講演を行いました。また、大阪会場においては、日本水 フォーラム尾田相談役が意見交換会の司会進行役を務め、淀川流域とフランスのセ ーヌ・ノルマンディー流域をモデルに、互いの流域管理手法や住民参加手法等につ いて熱心な議論が行われました。日本・フランス両国では、河川・水管理において 独自の経緯・歴史があり組織構成や法制度は大きく異なってはいますが、合意形成 の困難さ、洪水時の的確な情報提供の重要性、河川環境の改善の必要性等などにつ いて、共通認識が得られました。 両 国 代 表 者 間 で 今 後 と も 本 セ ミ ナ ー を 継 続 開 催 す る こ と が 確 認 さ れ ま し た 。ま た 、 特に2年後の第5回世界水フォーラムにおける日本・フランス共同セッション等の 開催に向けて、検討が始まることになりました。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 日本水フォーラムからのお知らせ ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ アジア・太平洋水ブログ コンテンツ募集のお知らせ ア ジ ア ・ 太 平 洋 水 ブ ロ グ ( http://www.apwf2.org/)で は 、 今 年 の 12月 に 大 分 県 別 府 市で開催される第1回アジア・太平洋水サミットの提言に向けて活発な議論が始ま っています。この度、さらなる議論の材料として、アジア・太平洋水ブログに掲載 するコンテンツを募集します。 募集する内容は以下の通りです。たくさんのご応募をお待ちしております。 ※言語は英語でお願いします。 (日本語ブログに掲載を希望される場合は、日本語で結構です。) ① 日 本 や 世 界 各 地 の Good & Bad Practice 水問題解決のために実践されたプロジェクト等をご紹介ください。 ■投稿者の名前(ブログに掲載します)、連絡先(非公開) ■プロジェクト等の名称、実施主体、期間、場所 を明記の上、プロジェクト等に 関 係 す る 写 真 ( 2 枚 ま で ) を 添 え て 、 [email protected]ま で メ ー ル に て お 送 り く だ さ い。 <掲載例>: http://www.apwf2.org/weblog/financing_j/category/good_bad_practice.php ②地域の水問題 身近で今起きている水に関わる問題をご紹介ください。 ■投稿者の名前(ブログに掲載します)、連絡先(非公開) ■問題の起きている場所 を明記の上、 プ ロ ジ ェ ク ト 等 に 関 係 す る 写 真 ( 2 枚 ま で ) を 添 え て 、 [email protected]ま で メ ー ル にてお送りください。 注意事項 ・ 写 真 は Word等 に は 貼 り 付 け ず に 、 JPEG形 式 の フ ァ イ ル で お 送 り く だ さ い 。 ・文 章 量 は A4用 紙 半 分( 英 語 300単 語 、日 本 語:800文 字 )程 度 ま で で お 願 い し ま す 。 ・掲載の可否は、アジア・太平洋水ブログ ガイドラインに基づいて判断します。 ・投 稿 頂 い た コ ン テ ン ツ は 、テ ー マ「 水 イ ン フ ラ と 人 材 育 成 」、 「 水 関 連 災 害 管 理 」、 「 発 展 と 生 態 系 の た め の 水 」 の 各 ブ ロ グ に APWF事 務 局 に て 振 り 分 け ま す 。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 掲示板コーナー ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 「石に棲む魚」展 主 催 者 名 : NPO法 人 nature works 開 催 日 時 : 3月 1日 ~ 21日 9:30~ 18:00日 曜 祝 休 開 催 場 所 : 大 阪 名 品 喫 茶 /大 大 阪 大 阪 市 北 区 中 之 島 3-6-32 ダ イ ビ ル 本 館 1F tel:06-6444-8870 内 容 : 大 阪 府 現 代 美 術 セ ン タ ー 主 催 「 大 阪 ・ ア ー ト ・ カ レ イ ド ス コ ー プ 2007」 に 採 択されたイベント。天然石をキャンバスにして、琵琶湖・淀川流域圏の淡水魚を手 彩 色 し た「 石 に 棲 む 魚 」を 展 示 し ま す 。こ の 作 品 群 は「 第 3回 世 界 水 フ ォ ー ラ ム 」大 阪会場で、国内外の学識者や他団体から高い評価を受けた超細密画。図鑑などは真 横から見た絵がほとんどですが、私たちの作品は上から川をのぞいて見える魚たち の姿、魚が体躯をくねらせて泳ぐ姿など、川に生きる淡水魚を表情豊かに描写。鰭 の 条 数 や 鱗 の 数 も 正 確 に 描 い て お り 、図 鑑 的 な 立 体 的 な オ ブ ジ ェ と な っ て お り ま す 。 問 い 合 わ せ 先 : 「 大 阪 ・ ア ー ト ・ カ レ イ ド ス コ ー プ 2007」 http://www.artfront.co.jp/kaleidoscope/ NPO法 人 nature works (担 当 ・ 小 村 ) 〒 530-0041 大 阪 市 北 区 天 神 橋 2丁 目 5-18 南 森 町 セ ン タ ー ビ ル 402号 TEL 06-6319-8288 FAX 06-6357-9924 e-mail [email protected] http://npo-natureworks.net/index.html ************************************ 第 106回 河 川 文 化 を 語 る 会 講演『北アルプスで発見された世界一若い花崗岩と山脈の隆起プロセス』 主催者名:(社)日本河川協会 開 催 日 時 : 2007年 3月 26日 ( 月 ) 18: 00~ 20: 00 開 催 場 所 : 厚 生 会 館 5F「 青 竹 ・ 紅 梅 」 ( 東 京 都 千 代 田 区 平 河 町 1-5-9 (財 )土 木 建 築 厚 生 会 TEL: 03-3264-1241) 内容:「河川文化を語る会」は、川と人との関わり(河川文化)について様々な側 面からの知識を習得すること、および川や水に関心のある方々の交流を深めること を目的として毎月開催しています。幅広い分野からゲストスピーカーをお招きし、 講演と質疑および意見交換の時間を設けています。 第 106回 は 、 信 州 大 学 理 学 部 地 質 科 学 科 教 授 の 原 山 智 氏 に 『 北 ア ル プ ス で 発 見 さ れ た 世 界 一 若 い 花 崗 岩 と 山 脈 の 隆 起 プ ロ セ ス 』と 題 し て 、ご 講 演 を い た だ き ま す 。 問い合わせ先: (社 )日 本 河 川 協 会 「 河 川 文 化 を 語 る 会 」 事 務 局 TEL: 03-3238-9771 FAX: 03-3288-2426 http://www.japanriver.or.jp/kataru/kataru_index.htm ************************************ ※ 免責事項:日本水フォーラムは、ニュースレター「掲示板」コーナーに掲載さ れている記事の内容に関しての一切の責任は負いかねます。内容に関してのお問い 合わせは各問い合わせ先までお願いいたします。 ************************************ ※ 「掲示板コーナー」掲載記事募集について 水問題解決に向けた取り組みや、水に係わる様々な活動として開催されるイベン トやシンポジウムへの参加の呼びかけをして頂くために「掲示板コーナー」を日本 水フォーラムのニュースレター紙面上に設けております。掲載ご希望の方は、 [email protected]ま で ご 連 絡 下 さ い 。 追 っ て 、 「 掲 示 板 」 コ ー ナ ー へ の 掲 載 の 取 扱基準等をお送り致します。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 発行:日本水フォーラム 〒 102-0083 東 京 都 千 代 田 区 麹 町 1丁 目 8- 1 半 蔵 門 MKビ ル 5&6階 TEL:03-5212-1645 FAX:03-5212-1649 E-mail:[email protected] URL: http://www.waterforum.jp ニ ュ ー ス レ タ ー 配 信 不 要 の 方 は 、 [email protected]ま で ご 連 絡 下 さ い 。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
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