PARIS MIKI Inc. EXECUTIVE OFFICE 2-7-17, Ginza Chuo-ku, Tokyo, Japan http://www.paris-miki.com み 株式会社 三 き 城 証券コード 7455 第57期事業報告書 「21世紀のモードと美観」 パリで160年以上の歴史をもつファッションの専門校、 「エスモード・ジャポン」校の学生より「21世紀のモ ードと美観」をテーマにメガネデザインを募集。未来 のクリエイターによる優秀39作品をプロトモデルとし て作製。 “ESMOD卒業コレクションショー”で服飾デ ザインとアンサンブルして発表いたしました。 2004年4月1日∼2005年3月31日 代表取締役社長 た ね ひ ろ し 多根 裕詞 取締役副社長 アルメル・カイエ−ル アルメル・カイエール氏のご紹介 多根) 株主の皆様へ、このたび取締役副社長に就任した、アルメル・ カイエールさんを紹介いたします。1959年8月にフランスの サン エティエンでお生まれになりました。少年時代はパリミキ オペラ店の近所に住んでいたとのことで、深い縁を感じてい ます。カイエールさんがフランス人だからということだけで はなく、お客様のことを考え、社員の良いところを引き出す ことができ、マーケティングマネジメント、マーチャンダイ ジングができる人が必要だと思っていたときに、カイエール さんと出会えたことを大変うれしく思っています。 カイエールさんは20年ほど前、日本に2年間住んでいたとの ことですが、そのときの日本の印象はどうでしたか? カイエール) 20年前に初めて来日したときは、自分が仕事をはじめたばか りということと、日本の同僚やボスと働くことも初めてだっ たので、新しい体験と驚きの連続で大変良い経験になりまし た。そのころの良い思い出を20年間ずっと胸に納めています。 多根) カイエールさんはタイにも滞在されたことがあるそうですが、 世界中で仕事をされてこられたということですね。 1 PARIS MIKI Inc. カイエール) タイやシンガポールでも働きました。タイでは難民キャンプ で働いたこともあります。シンガポールでは橋の建設など土 木関係の仕事もしました。 多根) カイエールさんの人間的なすばらしさと大きな夢は、ボラン ティアを含めた外国での異質な経験によって、今後の三城で 活きるのではないかと強く感じております。三城は、眼鏡の 仕事を今までの延長でやってきましたが、これからの情報化 社会のなかで、世界中のお客様にお合わせしていくためには カイエールさんの能力が必要だと感じています。カイエール さんは私の息子と同じ年齢なのですが、私の父親のイメージ と重なる部分があります。いつも父親には「なぜ実行しない か、なぜもっと用心深くしないか」と言われていました。カ イエールさんにも同じような質問をされることがあるので、若 いときの父親と一緒にいるような感じがしています。それと、 社員に対して、カイエールさんが一人ひとりを評価し、良い 質問をされているのにとても驚きました。そのような質問の 仕方をどこで勉強されたのでしょうか。 カイエール) 質問の仕方は自分で考えています。それは、私は日本語が苦 手なので、シンプルに質問するために、質問する前に非常に 長い時間をかけて聞く内容を考えているからでしょうか。 カイエール氏から株主の皆様へ 多根) 副社長として、これからについてのお考えをお話しください。 カイエール) 株主の皆様、お客様、そして社員にも同じことを言いたいと 思います。最初に、私はとても幸せであり、ここにいること をうれしく思います。多根社長と仕事ができること、そして、 社員の皆さんと一緒に仕事ができることをとても誇りに思っ ています。世界の歴史が常に前進しているように、さまざま な人種の人間が出会い、一緒に働くことで、企業は前進して いくと考えます。もし、さまざまな人種の人間が交流するこ とがなければ、前進することはないでしょう。同じ人種のな 取締役副社長 アルメル・カイエール Armel Cahierre 1959年 8月 フランス サン エティエンに生まれる 1983年 6月 ETP大学 土木工学科学 (MS) 卒業 ソルボンヌ大学 経営学部 (BS) 卒業 1984年 1月 トムソン・ジャパン株式会社エンジニア 1986年12月 INSEADビジネススクール MBA取得 1987年 1月 メルロニ社 (伊) マーケティングディレクター 1990年 1月 CCDA社共同出資者 マネジメント・コンサルタント 1993年 1月 CEBE社 (仏) CEO (最高経営責任者) 2002年 2月 コーネルストーン社共同出資者 M&A・経営コンサルタント 2005年 6月 株式会社三城 取締役副社長 かでは新しいアイデアは生まれないでしょう。皆さんが違っ たアイデアを提供してくれるから、私はとても幸せです。 お客様の変化が早くなっている 多根) 「お客様の変化が早くなっている」とカイエールさんは言われ ていますが、それは時代の変化でしょうか、お客様の価値観 の変化でしょうか。 カイエール) 21世紀になってから大きく変化してきました。世界のコミュ ニケーションの速度が早くなっています。そして、地球はど んどん小さくなってきます。一人のお客様の嗜好や期待が他 の国のお客様に影響を与えることがあります。例えば、フラ ンスやアメリカ、中国のお客様が日本のお客様に影響を与え る場合があるし、反対に日本のお客様が、フランス、アメリ カ、中国のお客様に影響を与えていることもあります。一人 ひとりが早いスピードで変化していて、それが世界の変化に つながっています。 お客様の変化に合わせた絶え間ない努力 多根) カイエールさんは「お客様の変化に合わせて絶え間なく努力 する」ということが重要であると言われています。私は、ど ちらかというと瞬間的には努力をするのですが、絶え間ない 努力を得意としないので、カイエールさんのほうがパワフル で実行力があると思います。 カイエール) そんなことはありません。何がパリミキを成功に導いている かというと、創業当初のまだ成功していない時代からお客様 を第一に考えてきたことだと思います。 「女性は人間の未来です」 多根) 当社は眼鏡屋なので、お客様の右目、左目、お顔、それから 心配事、生活、心のすべてに合わせるのがあたりまえだと考 えてきました。眼鏡屋をはじめてから7年間は赤字でした。会 社のためではなく、お客様お一人おひとりのためにお合わせ することだけを考えてきたことと、おそらく、お客様がその ことを理解され、支えていただいてきたからではないでしょ うか。これは、自立をめざす社員が独立するときも、 「お客様 に生涯自分の店に来ていただくために」ということと原点は 一緒だと考えて欲しいと思います。海外で三城は、東洋的な 文化を基盤にやっていると見られています。日本の禅や華道、 茶道の家元ではありませんが、日本人の持っている本質、美 的でシンプルな表現のこだわり、おもてなし、特に日本の女 性が持っているすばらしさを活かした展開をしています。日 本の女性がすばらしい。カイエールさんは、ロンドンでの取 締役会で「女性は人間の未来です」とおっしゃいました。 カイエール) これは古いフランスの詩人(アラゴン)が言ったことです。い ろいろな受け取り方がありますが、女性の直感的な面も大切 だという意味が含まれています。そこには、おもてなしの心は 女性によって受け継がれていることも含まれているでしょう。 PARIS MIKI Inc. 2 トピックス お客様のサービス満足度の話 に戻りますが、 誠実なサービ ス、 心からのサービスは美し く、 誰もがそれを感じること ができる。 誰かを説得する一 番の方法は何かを信じさせる ことです。 最初お会いしたと きにお客様の満足について質 問を受けましたが、 そのとき は社員が毎朝「 お客様とその 未来のために」 という経営理 念を唱和していることを知りませんでした。お客様を幸せに することができれば、社員も幸せである。お客様を幸せにで きる社員がいる会社はうまくいっていると私は信じています。 いままでの三城の良いところは継承して欲しい 多根) 本当に心強く思いますが、 「今までの三城の良いところは継承 して欲しい」と思います。それは、株主の皆様は知っておら れるが、案外なかにいる社員は気がついていないところかも しれません。グローバルなレベルで日本の変化についていく には、私たちが日本の文化を相当勉強しなければならないと 考えます。 フランスでは、文化や美的センスから入って経営をする。継 続するために経営があると聞いたことがあります。日本人は 経済を効率と考えているところがある。カイエールさんがお 持ちの文化的なところ、マネジメントのベースになる部分を 学び、経済を考えることができるようになれば、すばらしい ことができると思っています。 カイエール) 機械を作っているだけであれば文化は重要ではないはずです。 しかし、私たちのサービスは人間同士の関係であり、文化的 交流で、一対一で対話することは大切なことです。文化や感 情は私たちのビジネスにおいてとても重要な位置にあると信 じています。 多根社長がこれまでやってこられて、成功されたことは多根 社長の心情がすばらしいからであり、これからも継承してい 3 PARIS MIKI Inc. かなければならないと思っています。 Mikissimes ESMOD卒業コレクションショー(2005年2月10日) 国籍を問わない、人間らしいやり方 多根) 先日ロンドンで開催した取締役会では、スイス人、フランス 人、イギリス人、中国人のような顔をした日本人の支配人な ど、いろいろな人種が集まりました。これからグローバルな 展開をしていくには、国籍を問わない、人間らしいやり方が できれば、おもしろい会社になるのではないかと思いました。 私は、一人ひとりのお客様が株主になられる時代が来ること を信じています。グローバルな時代、お客様が株主様になら れる時代にカイエールさんをお迎えして、私は大変心強く思 っています。株主の皆様もカイエールさんを迎えた三城がど う変わるかぜひ見ていただきたいと思います。 カイエール) 私は、三城に大きく変わって欲しいとは思っていません。な ぜかというと、三城自体はとても良い素質と精神を持ってい るからです。今うまくいっていることは、これからも継続し ていきたいと思っています。会社が35年前からグローバルに 展開していることはすばらしいと思う。私は、これから三城 が少し前進していくことを手伝っていきたいと思います。 多根) これは何かの縁でしょうね。カイエールさんとの出会いが、こ れからも本当の意味で、国籍を問わず株主様、お客様そして 社員にもいい出会いができる機会になって欲しいと願ってい ます。ありがとうございました。 ファッションの教育機関エスモードとパリ出店32年の歴史を持つ当社が、 モードとメガネの融合をテーマに、ファッションショーでメガネのネク スタイルを発表しました。2004年10月、「21世紀のモードと美観」をテ ーマに、産学協同の初の取り組みとしてエスモード・ジャポンの学生よ りメガネデザインを募集。これらのデザインのなかから作製された39作 品は、エスモード卒業コレクションショーのなかでコーディネートして 紹介されました。水や花などの美しさをモチーフにしたもの、グッズや ファッションのニューアイテム、フォルムを楽しむハイ テクメディアのツールなど、若い感性と美的好奇心から さまざまなメガネのモードスタイルが生まれました。 なお、当事業報告書の表紙は、エスモード卒業コレクシ ョンショーの模様を掲載しております。 横浜本店リニューアルオープン(2005年3月3日) 1973年8月のオープン以来、地域の皆様に親しまれてきたパリミキ横 浜店は、今年初めより全面改装を行い、3月3日には「パリミキ横浜 本店」としてリニューアルオープンいたしました。 オープン当日は、出雲国大原神楽保存会の皆様による舞の奉納や餅 つきが行われ、大変賑やかなオープンレセプションとなりました。 今後もヨコハマ・イセザキモールに新しい風を送りつづけていきたい と思います。 美とくつろぎ、癒しの空間“eface”サロンが、横浜本店2階 に併設され、今までのメガネ 店では体験できなかった安ら ぎとくつろぎ、心潤うひとと きをお楽しみいただくことが できるようになりました。 PARIS MIKI Inc. 4 営業の概況 国内営業全般について 市場急落の最中での全社広告の実質廃止というショック療 法から早2年が過ぎ、当社本来の「お客様お一人おひとりにお 合わせする」営業力が自律回復するなか、期初より「当社にし かない商品(独自の18金・14金の中空構造のAUフレームな ど) 」を含む新商品の投入を再開し、売上ボリュームが大きい月 を中心にマーケットや個店に合わせた販促を復活させました。 また、当期は本格的なマーケティング調査にも着手しまし た。まず、グループインタビューを中心とする定性調査を行 い、その後インターネットを活用した2,400件に及ぶ定量調査 を実施しました。眼鏡の分野では例がないと思われる広範なマ ーケティング調査を実施した結果、お客様とマーケットに合わ せたポートフォリオ(店舗業態別の戦略)に基づく事業投資の 方向がより鮮明になりつつあります。 「のれん自立」については、各直営営業統括者やエリア長に よる自立店支援度が浸透するとともに、当期に転換した店舗 がオーナーマインドを発揮し、小売売上が好調な伸びを見せま した。また、未来へのステップとして、直営店舗の「自立」転 換だけにとどまらない、未来顧客志向に直結するいくつかの 「自立」のあり方、あるいは自立した地方本部体制のイメージ を描きはじめています。 前期末から新たに取り組んだ百貨店3店での事業において は、従来の百貨店メガネ売り場にはなかった展開(百貨店顧客 向けAUフレーム、独自のCGなど)により、想定以上の業績 が上がりました。同時に当社が出会ってこなかった全く新しい 市場の肥沃さを体感し、店舗業態別戦略と、シニア女性マー ケットへの積極投資の有効性に確信を持ちました。 国内全店小売売上高(直営店+のれん自立店の小売売上高) 前期比2.5%増の68,454百万円となりました。 海外事業について 上海マーケットで一定のシェアを確保した中国上海法人の 店舗数が100店舗を突破し、上海以外のマーケットも視野にい れ、地域ごとにローコストな本部機能を拠点とする戦略に取 り組みはじめています。東南アジア各社においては業績面の 格差が拡大しましたが、マーケットとしての有望さに変わり Mikissimes はなく、日本国内事業以上の高利益率を誇るタイ法人が業態 別戦略に着手している点などが特筆されます。 当中間期の連結決算概要 売上高は68,921百万円(前期比0.2%増)、経常利益10,761百 万円(前期比13.3%増) 、当期純利益4,647百万円(前期比11.1% 減)となりました。当社の売上高は64,411百万円(前期比0.5% 減)、経常利益10,625百万円(前期比15.4%増)となりました。 また、当期純利益につきましては、過去の成功体験に安住し ない積極的なMD(マーチャンダイジング)への転換、資産 効率の向上などを目的に、商品の評価減を特別損失として1,970 百万円を計上した結果、4,586百万円(前期比0.8%減)となり ました。 次期(2006年3月期)の見通しについて 漓 商品評価減を実施したことによる新しい積極的なMDの展開 a)マーケット(=お客様)に合わせた鮮度の高い商品 投入のための商品評価 b)商品開発・調達サイクルのスピードアップ c)本格的な店舗業態別MD構築への着手 滷 国内外におけるマーケティングに基づいた事業ポートフ ォリオの本格構築。パリミキブランドの強化、新業態開 発などへの注力(まだ出会っていない、多くのお客様へ のアプローチや需要創造のために) 澆 滷に基づいたM&Aを含む積極的な事業投資 潺 中国を含む成長市場への未来投資 潸 グローバルなネットワークやバイイングパワーを活用し ながら、地域に密着した現場で判断する、自立した地域 経営に向けた体制づくり これらを積極的に取り組むことを前提に、2006年3月期の業 績数値を予想しています。(右ページのグラフをご参照くださ い。 ) 2006年3月期の配当政策について 連結予想利益ベースで配当性向が55.3%(単体ベースでは 57.5%)にあたる年間配当金1株につき63円(中間配当金1 株につき31円50銭)を予定しています。 売上高(単位:百万円) 連結当期純利益(単位:百万円) (決算期) (決算期) 79,760 81,909 国内全店売上高* 連結売上高 2001/3 2001/3 82,061 83,976 2002/3 72,197 74,077 2003/3 2006/3 (予想) 0 20,000 40,000 60,000 8,185 2,448 2004/3 68,454 68,921 70,306 70,946 2005/3 2002/3 2003/3 66,783 68,795 2004/3 6,914 5,230 2005/3 4,647 5,960 2006/3 (予想) 80,000 100,000 0 2,000 4,000 6,000 連結営業利益(単位:百万円) (決算期) 2001/3 2001/3 14,211 2002/3 2002/3 15,533 2003/3 11,266 86.00 113.85 2006/3 (予想) 0 94.18 2005/3 10,299 2006/3 43.80 2004/3 9,019 2005/3 147.72 2003/3 7,931 2004/3 139.75 (予想) 5,000 10,000 15,000 20,000 連結経常利益(単位:百万円) 0 50 100 200 (決算期) 2001/3 2001/3 15,229 2002/3 16,539 2003/3 64,883 連結総資産 連結純資産 48,931 70,640 2002/3 56,270 8,588 60,079 52,730 2003/3 2004/3 9,501 2005/3 0 150 連結総資産・連結純資産(単位:百万円) (決算期) 65,444 2004/3 10,761 11,568 53,314 61,732 2005/3 51,120 (予想) PARIS MIKI Inc. 10,000 1株当たり連結当期純利益(単位:円) (決算期) 2006/3 5 8,000 * 小売店鋪(のれん自立店を含む)の売上高のみを集計 5,000 10,000 15,000 20,000 0 20,000 40,000 60,000 80,000 PARIS MIKI Inc. 6 新商品のご紹介 Mikissimes テディベア 1001,1002 13,650円(税込) AU-313 92,400円(税込) 世界中で愛されているキャラクター“テディベア”のお子 お顔をつつみ込むように弧を描いたテンプルデザインが特徴の 最新AUフレーム。 様用フレーム。フロントにチタン、テンプルに超弾性合金 をそれぞれ採用したフレームは、 “お子様だからこそ”の丈 夫さと快適さを追求しました。万一の衝撃に備えた“丁番 AUフレーム 18金、14金の内部を中空構造にしたメガネフレー ムを世界で初めて開発し、1992年より発売を開始 しました。 「AUフレーム」は、金製品ならではのフ ィット感と軽さと弾力性を実現したフレームです。 オクターボ014 カバー”付きで、安全性にも配慮しています。 14,490円(税込) ローデンストック R4601,R4602,R4603 39,900円(税込) ミキのオリジナルブランド“オクタ ーボ”に、素顔感覚を活かした透明 粋 108,109 カラーバリエーション 感のあるセルフレームが誕生しまし ブラック ブラックグラデーション ブラウングラデーション ブラウン ブルーグラデーション た。フロントの両サイドにかけてあ 27,300円(税込) ざやかに施されたグラデーションと、 立体感を高めるハンドメイド仕上げ が「かける喜び」を演出します。 古くから精密技法を駆使した産業文化が発達してきたドイ ツで、職人気質と伝統工芸に最新の科学とテクノロジーを 融合させ、数々の名品を創りあげてきたローデンストック。 そのローデンストックからミキ限定モデルが誕生。バネ丁 番など高機能、高品質なフレームを値ごろ感のある価格で 提供します。 基礎化粧品「e-face」シリーズ 丁番部に新発想の“ソフトフィットヒンジ”を採用。弾力性に富 んだβチタンの板材を利用することにより、ソフトでかけ心地の メガネを通してお客様のお顔に携わってきた三城から生まれた、 良い“快適さ”を実現しました。 オリジナルの美容ケアシリーズ“e-face”。活力ある若々しい目 表面には「光触媒コーティング」が施されており、光にあてるだ 元専用美容液「アイケアエッセンス」に加えて、白樺樹液が主 けで防汚・抗菌・防臭の効果を発揮します。 成分のオールインワンケア「シラカバジェル」と、高級植物油 脂から生成された透明洗顔石鹸「フェイシャルソープ」を独自 商品として開発し、全国の三城の店舗で提供しております。 写真左より「シラカバジェル」4,725円(税込)、 「アイケアエッセンス」8,400円(税込) 、 「フェイシャルソープ」3,675円(税込) 7 PARIS MIKI Inc. PARIS MIKI Inc. 8 連結決算の概要 Mikissimes 連結貸借対照表(単位:百万円) 科 目 連結損益計算書(単位:百万円) 当 期 前 期 2005年 3 月31日現在 2004年 3 月31日現在 (資産の部) 流動資産 現金及び預金 売掛金 有価証券 たな卸資産 繰延税金資産 その他 貸倒引当金 固定資産 有形固定資産 建物及び構築物 器具備品 土地 建設仮勘定 その他 減価償却累計額 無形固定資産 投資その他の資産 投資有価証券 長期貸付金 敷金及び保証金 建設協力金 更生債権等 繰延税金資産 その他 貸倒引当金 資産合計 36,531 18,535 2,481 3,551 8,851 1,689 1,443 △ 23 25,201 7,115 12,201 8,841 1,121 47 23 △ 15,120 270 17,816 2,799 415 12,295 1,894 − 148 291 △ 29 61,732 38,054 19,995 2,323 2,752 10,483 1,026 1,475 △ 1 27,390 7,533 12,025 9,337 1,125 21 27 △ 15,005 258 19,598 3,497 389 12,964 2,254 64 144 348 △ 64 65,444 科 目 当 期 前 期 2005年 3 月31日現在 2004年 3 月31日現在 (負債の部) 流動負債 支払手形及び買掛金 短期借入金 未払金 未払法人税等 未払消費税等 賞与引当金 その他 固定負債 退職給付引当金 その他 負債合計 10,087 2,286 2 2,188 2,722 201 1,514 1,171 395 21 373 10,483 (少数株主持分) 少数株主持分 (資本の部) 資本金 資本剰余金 利益剰余金 その他有価証券評価差額金 為替換算調整勘定 自己株式 資本合計 負債、少数株主持分及び資本合計 11,621 2,134 87 1,943 4,145 465 1,457 1,389 312 23 289 11,933 129 196 5,901 6,842 45,096 206 248 △ 7,174 51,120 61,732 5,901 6,842 43,369 156 158 △ 3,114 53,314 65,444 (注) 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 株主資本比率(単位:%) 株主資本当期純利益率 − ROE −(単位:%) 15.1 15.6 売上高 売上原価 売上総利益 販売費及び一般管理費 営業利益 営業外収益 受取利息及び配当金 受取賃貸料 為替差益 税金還付加算金 有価証券運用益 その他 営業外費用 支払利息 有価証券売却損 有価証券運用損 その他 経常利益 特別利益 固定資産売却益 貸倒引当金戻入額 特別損失 固定資産除却損 店舗解約損失金 商品評価損 投資有価証券評価損 役員退職慰労金 税金等調整前当期純利益 法人税、住民税及び事業税 法人税等調整額 少数株主利益 当期純利益 当 期 前 期 2004年 4 月 1 日から 2005年 3 月31日まで 2003年 4 月 1 日から 2004年 3 月31日まで 68,921 19,487 49,434 39,134 10,299 543 108 62 121 − − 251 81 3 7 6 63 10,761 7 7 0 2,274 128 133 1,970 10 31 8,494 4,520 △ 697 23 4,647 68,795 19,102 49,693 40,673 9,019 556 103 65 1 65 161 159 74 3 − − 70 9,501 70 − 70 103 66 31 − − 5 9,468 4,774 △ 571 35 5,230 (注) 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 87.8 81.5 79.7 科 目 販売費及び一般管理費のうち主要な費目(単位:百万円)円) (決算期) 2005/3 2004/3 2,937 3,059 販売促進費 1,418 1,411 給与手当及び賞与 16,171 18,045 賞与引当金繰入額 1,514 1,457 福利厚生費 2,335 2,539 広告宣伝費 530 562 減価償却費 1,251 1,447 賃貸料 8,472 8,897 退職給付費用 連結品目別売上高(単位:百万円) (決算期) 2005/3 (%) 2004/3 (%) フレーム 22,050 32.0 21,945 31.9 レンズ 31,467 45.7 31,782 46.2 サングラス 2,524 3.7 2,788 4.1 コンタクトレンズ 2,157 3.1 2,169 3.2 コンタクトレンズ備品 1,578 2.3 1,823 2.6 補聴器 2,796 4.0 2,512 3.6 その他 合計 6,347 9.2 5,772 8.4 68,921 100.0 68,795 100.0 (注) 「その他」には、宝飾品、既製老眼鏡等が含まれております。 82.8 9.9 75.4 8.9 4.5 2001/3 9 PARIS MIKI Inc. 2002/3 2003/3 2004/3 2005/3(決算期) 2001/3 2002/3 2003/3 2004/3 2005/3(決算期) PARIS MIKI Inc. 10 連結決算の概要 単体決算の概要 連結剰余金計算書(単位:百万円) 科 目 単体損益計算書(単位:百万円) 当 期 前 期 2004年 4 月 1 日から 2005年 3 月31日まで 2003年 4 月 1 日から 2004年 3 月31日まで (資 本 剰 余 金 の 部) 資 本 剰 余 金 期 首 残 高 資 本 剰 余 金 期 末 残 高 6,842 6,842 6,829 6,842 (利 益 剰 余 金 の 部) 利 益 剰 余 金 期 首 残 高 利 益 剰 余 金 増 加 高 当 期 純 利 益 持分変動に伴う利益剰余金増加額 利 益 剰 余 金 減 少 高 配 当 金 役 員 賞 与 ( う ち 監 査 役 賞 与 ) 43,369 4,738 4,647 91 3,011 2,991 20 (4) 40,905 5,230 5,230 − 2,766 2,766 − (−) 45,096 43,369 利 益 剰 余 金 期 末 残 高 (注) 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 連結キャッシュ・フロー計算書(単位:百万円) 科 目 当 期 前 期 2004年 4 月 1 日から 2005年 3 月31日まで 2003年 4 月 1 日から 2004年 3 月31日まで 営業活動によるキャッシュ・フロー 5,507 13,829 投資活動によるキャッシュ・フロー 430 267 財務活動によるキャッシュ・フロー △ 7,142 △ 4,717 現金及び現金同等物期末残高 18,951 20,132 (注) 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 科 目 売上高 売上原価 売上総利益 販売費及び一般管理費 営業利益 営業外収益 受取利息及び配当金 受取賃貸料 受取手数料 為替差益 税金還付加算金 その他 営業外費用 有価証券売却損 貸倒損失 為替差損 その他 経常利益 特別利益 特別損失 固定資産除却損 店舗解約損失金 商品評価損 有価証券評価損 役員退職慰労金 子会社株式評価損 子会社出資金評価損 税引前当期純利益 法人税、住民税及び事業税 法人税等調整額 当期純利益 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果得られた資金は、430百万円(前期比61.0%増)となりまし た。これは、主に店舗戦略の抜本的見直しによる設備投資の抑制から、資産圧縮 を進めた敷金・保証金の回収によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は、7,142百万円(前期比51.4%増)となりまし た。これは主に配当金の支払いおよび自己株式の取得によるものであります。 PARIS MIKI Inc. 前 期 2004年 4 月 1 日から 2005年 3 月31日まで 2003年 4 月 1 日から 2004年 3 月31日まで 64,411 17,743 46,668 36,366 10,301 370 60 71 21 28 − 187 47 7 − − 39 10,625 6 2,287 139 136 1,970 10 31 − − 8,344 4,480 △ 723 4,586 64,715 17,566 47,148 38,191 8,957 329 33 67 41 − 65 122 81 − 11 41 28 9,205 72 498 68 35 − − 5 96 292 8,779 4,736 △ 583 4,625 利益処分計算書(単位:千円) (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は、5,507百万円(前期比60.2%減)となり、 前期に比べ大幅に減少しておりますが、これは、主に前期は2,514百万円の法 人税等の還付があった一方、当期は5,756百万円の法人税等の支払いとなったこと に起因するものであります。 単体貸借対照表(単位:百万円) 当 期 (注) 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 科 目 11 Mikissimes 当 期 未 処 分 利 益 圧 縮 積 立 金 取 崩 額 計 これを次のとおり処分いたします。 利 益 配 当 金 役 員 賞 与 金 (うち監査役賞与金) 別 途 積 立 金 計 次 期 繰 越 利 益 当 期 前 期 2004年 4 月 1 日から 2005年 3 月31日まで 2003年 4 月 1 日から 2004年 3 月31日まで 4,892,835 1,366 4,894,201 4,715,521 1,847 4,717,369 1,675,525 1,414,222 ( 1 株につき32円) ( 1 株につき26円) 15,500 20,000 ( 4,500) ( 4,500) 1,400,000 3,091,025 1,803,176 科 目 (資産の部) 流動資産 現金及び預金 売掛金 有価証券 商品 貯蔵品 前渡金 前払費用 繰延税金資産 短期貸付金 その他 貸倒引当金 固定資産 有形固定資産 建物 構築物 車両運搬具 器具備品 土地 建設仮勘定 無形固定資産 商標権 ソフトウエア 電話加入権 投資その他の資産 投資有価証券 子会社株式 出資金 子会社出資金 長期貸付金 長期前払費用 繰延税金資産 敷金及び保証金 建設協力金 更生債権等 その他 貸倒引当金 資産合計 当 期 前 期 2005年 3 月31日現在 2004年 3 月31日現在 31,919 17,216 2,567 821 7,098 781 2 615 1,684 403 749 △ 21 29,428 6,886 3,972 390 0 1,401 1,121 0 234 11 52 170 22,307 2,687 2,875 1 836 1,547 65 124 12,097 1,894 − 190 △ 14 61,347 34,535 18,084 2,400 821 8,876 829 0 679 1,024 1,118 700 △ 0 30,697 7,414 4,141 485 0 1,645 1,125 15 225 − 55 170 23,057 3,436 2,875 3 836 424 87 95 12,824 2,254 64 217 △ 64 65,232 (注) 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 科 目 当 期 前 期 2005年 3 月31日現在 2004年 3 月31日現在 (負債の部) 流動負債 支払手形 買掛金 未払金 未払費用 未払法人税等 未払消費税等 前受金 預り金 賞与引当金 その他 固定負債 預り保証金 負債合計 (資本の部) 資本金 資本剰余金 資本準備金 その他資本剰余金 自己株式処分差益 利益剰余金 利益準備金 任意積立金 海外投資積立金 配当平均積立金 圧縮積立金 別途積立金 当期未処分利益 株式等評価差額金 自己株式 資本合計 負債及び資本合計 9,533 359 1,524 2,192 167 2,700 196 694 167 1,510 22 373 373 9,907 11,067 377 1,448 1,881 158 4,124 462 760 319 1,454 81 289 289 11,356 5,901 6,842 6,829 13 13 45,665 582 40,190 3,220 2,270 10 34,690 4,892 206 △ 7,174 51,440 61,347 5,901 6,842 6,829 12 12 44,090 582 38,792 3,220 2,270 12 33,290 4,715 156 △ 3,114 53,876 65,232 期末保有自己株式(2005年3月31日現在) 普通株式 3,697,316株 1,400,000 2,834,222 1,883,147 (注) 1.平成16年12月10日に1,577,232千円(1株につき29円)の中 間配当を実施いたしました。 2.利益配当金は、自己株式を除いております。 PARIS MIKI Inc. 12 Network Mikissimes メガネの三城 オークワ南紀店 2005年3月3日オープン(和歌山県新宮市) ドイツ 2店舗 フランス 2店舗 海 外 日本国内 188店舗 香港 1店舗 タイ 4店舗 イギリス 1店舗 台湾 3店舗 1,041店舗(166) ハワイ 1店舗 マレーシア 6店舗 北海道・東北地方 78店舗(14) シアトル 8店舗 近畿地方 268店舗(34) 九州・沖縄地方 95店舗(14) 韓国* 13店舗 シンガポール 14店舗 紀伊半島の東南端に位置する新宮市は、大平洋に面した温暖な気候風 土が森林や水資源を豊かにし、熊野三山は日本で12番目の世界遺産とし て登録され、すばらしい自然環境のなかにあります。 以前から出店候補地を探していた南紀の地に、たくさんの人のご支援 とご協力のもと、大型スーパーのなかに出店することができました。 「地元の皆様から信頼され、立ち寄りやすい明るい店づくり」をテー マとし、地元の人や観光の人にも「さすが三城さん」といわれるよう日々 努めております。 オークワ南紀店店長 根岸 純子 四国地方 59店舗(15) 中国 107店舗 オーストラリア 26店舗 関東地方 251店舗(38) 中国地方 121店舗(35) 中部地方 169店舗(16) (注)( * (注) 印は関連会社 )内はのれん自立店の店舗数 パリミキ 弘前城東店 2005年4月1日オープン(青森県弘前市) 連結対象子会社 Asia Europe ●株式会社グレート建設(日本) ●MIKI PARIS S.A.R.L.(フランス) ●上海巴黎三城光学有限公司(中国) ●PARIS-MIKI INTERNATIONAL GmbH(ドイツ) ●上海巴黎三城眼鏡有限公司(中国) ●PARIS-MIKI LONDON LTD.(イギリス) ●OPTIQUE PARIS-MIKI(S)PTE.LTD.(シンガポール) ●OPTIQUE PARIS MIKI(M)SDN BHD (マレーシア) ●巴黎三城眼鏡股 有限公司 (台湾) ●PARIS MIKI OPTICAL (THAILAND)LTD.(タイ) ●PARIS MIKI OPTICAL INTERNATIONAL LTD.(香港) ●PARIS MIKI (INTERNATIONAL)SA (スイス) Oseania ●PARIS MIKI AUSTRALIA PTY. LTD.(オーストラリア) U.S. ●MIKI, INC.(ハワイ) 店舗スタッフの顔写真が入った看板 13 PARIS MIKI Inc. 津軽富士ともいわれる美しい姿の岩木山。その裾野に広がる津軽平野の城 下町、弘前市は、ゴールデンウィークには全国で一番の人出となった「弘前 城桜祭り」や夏の風物詩の「ねぷた祭り」で有名です。その城下町もこの数 年、東と南に商業集積の二分化がおこり、街が拡大しています。 私がかねてより希望いたしておりました弘前城東地区に、自分の夢を叶え られるお店の出店を、たくさんの人の手を借りて実現させることができまし た。1年以内を目途にのれん自立を考えております。 お店のテーマとして、 「お客様お一人おひとりとの出会いを大切に」し、か かりつけのお医者さんがあるように、痒いところに手が届くような『かかり つけの眼鏡屋さん』を目指します。 弘前城東店店長 中村 康治 PARIS MIKI Inc. 14 株式の状況 Mikissimes ■会社が発行する株式の総数 223,000,000株 ■発 行 済 株 式 の 総 数 56,057,474株 ■大 株 主 ■株 価 チ ャ ー ト ( 月 間 ) 株 主 名 9,363名 ■株 主 数 持 株式会社ルネット コドモ リミテッド 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 三城社員持株会 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) クレディ アグリコール インドスエズ ローザンヌ 多根幹雄 多根裕詞 多根伸彦 ザ チェース マンハッタン バンク エヌ エイ ロンドン エス エル オムニバス アカウント 株 数 持株比率 千株 14,068 6,170 3,015 2,468 2,063 1,618 1,139 1,098 824 25.10 11.01 5.38 4.40 3.68 2.89 2.03 1.96 1.47 618 1.10 % 株価(円) 2,600 2,400 2,200 出来高 (千株) 2,000 3,000 (注)当社は自己株式3,697,316株を保有しております。 ■所 有 者 別 状 況 2,000 ■地 域 別 分 布 状 況 北海道・東北 3.17% 株主数 株主数 1,000 その他法人 0.91% 金融機関 0.67% 四国 4.43% 外国法人等 1.67% 証券会社 0.26% 九州・沖縄 5.08% 中国 9.03% 外国 1.80% 0 2004年 4月 5月 6月 7月 8月 9月 2005年 10月 11月 12月 1月 2月 3月 関東 34.72% 中部 12.86% ■株式分割・配当金の推移 個人その他 96.49% 近畿 28.91% 決 算 期 株式数 株式数 金融機関 16.09% 証券会社 0.16% 九州・沖縄 0.56% 中国 1.52% その他法人 27.31% 外国法人等 22.39% 四国 0.51% 1995 年 8月 9日 東証1部上場 1998年 8月 3日 1996年 12月17日 北海道・東北 0.25% 中部 1.71% 外国 25.71% 近畿 35.67% 個人その他 34.05% 関東 34.07% (注)単元未満株式を除く 店頭登録 東証2部上場 (注)単元未満株式を除く 1996年2月期 1997年2月期 1998年2月期 1998年5月期 1999年3月期 2000年3月期 2001年3月期 2002年3月期 2003年3月期 2004年3月期 2005年3月期 2006年3月期(予想) 分割比率 1:1.1 1:1.1 1:1.2 − 1:1.1 1:1.3 1:1.1 − − − − − 1株当たり年間配当金 15.0円 15.0円 17.0円 3.5円 15.0円 17.5円 18.0円 71.0円 50.0円 51.0円 61.0円 63.0円 (注)決算期を2月末日から3月31日へ変更したため、第50期(1998年5月期)は3か月、第51期(1999年3月期)は10か月 の変則決算となりました。 15 PARIS MIKI Inc. PARIS MIKI Inc. 16 企業情報 株主アンケートのご報告 会社概要 役員 商 号 株式会社 三 城 PARIS MIKI Inc. 本 社 東京都中央区銀座二丁目7番17号 資本金 59億107万5千円 創 業 1930年10月 設 立 1950年1月 従業員 2,718名(正社員数) 主な事業内容 眼鏡およびその関連商品を主に取り扱う眼鏡専門 店チェーンで、郊外型店舗、テナント型店舗および ビルイン型店舗を国内外に展開しております。 URL http://www.paris-miki.com 時 株 期 3月31日 主 総 会 6月 同総会議決権行使株主確定日 3月31日 利益配当金支払株主確定日 3月31日 中間配当金支払株主確定日 9月30日 そ の 他 の 基 準 日 上記のほか必要ある場合は、取締役会の決 議によって、あらかじめ公告する一定の日 名 義 書 換 代 理 人 東京都中央区八重洲一丁目2番1号 みずほ信託銀行株式会社 同 事 務 取 扱 場 所 東京都中央区八重洲一丁目2番1号 みずほ信託銀行株式会社 本店証券代行部 ( お 問 い 合 わ せ 先 ) 〒135-8722 東京都江東区佐賀一丁目17番7号 みずほ信託銀行株式会社 証券代行部 電話0120-288-324(フリーダイヤル) 同 取 次 所 みずほ信託銀行株式会社 全国各支店 みずほインベスターズ証券株式会社 本店および全国各支店 1 単 元 の 株 式 の 数 100株 公 告 の 方 法 電子公告により行う 決算公告のホームページのご案内 当会社の決算公告は、定款紙に代えて、 貸借対照表および損益計算書を当社のホー ムページ(http://www.paris-miki.co.jp/IR/)に 掲載しておりますのでご覧ください。 17 取締役副社長 アルメル・カイエール 取締役 加 取締役 ピーター・タスカ 取締役 多 根 幹 雄 取締役 内 藤 強 監査役(常勤) 中 原 健 二 監査役 オリヴィエ・ブルニショルツ 監査役 永 根 納 田 裕 誠 次 詞 治 郎 その他 4% ●今後の当社株式についての方針 売却 6% 事業内容 6% 経営理念 6% 証券会社に 勧められて7% 株価の 割安感 8% 将来性 25% 買い増し 24% 長期保有 70% 収益性 18% 財務内容 10% 株主還元 16% ●店舗への来店経験 行ったことがない 33% 行ったことがある 67% ●住所などの変更手続きについて 算 定 多 ●当社の株式を買付けされた理由 諸手続きについて 株主メモ 決 代表取締役社長 第57期中間事業報告書に同封しましたアンケート を通じて、貴重なご意見・ご回答をいただきました。 ここにお礼を申しあげますとともに、アンケートの集 計結果をご報告します。 今後も引き続き、株主の皆様からいただいたお声 を経営に反映させていきたいと存じますので、同封 しております封筒内のアンケートの質問にお答えい ただき、切手を貼らずにご投函ください。 お手数をお掛けしますが、ご協力のほどよろしく お願い申しあげます。 後日、粗品を送付させていただきます。 皆様のご協力をお願い申しあげます。 Mikissimes PARIS MIKI Inc. 住所、氏名、届出印、配当金の振込口座などの変更は、みずほ信託銀行株 式会社証券代行部へご連絡ください。株券保管振替制度を利用され、お手 元に株券がない方は、お取引証券会社へお申し出ください。 ●配当金の受け取りについて 配当金振込をご指定の方には、6月27日付にて振込みをいたしますのでご 確認ください。振込みの指定がない方は、「郵便振替支払通知書」をお 近くの郵便局へお持ちください。今後、銀行および郵便局の口座振込をご希 望の方は、同封の「配当金振込指定書」に必要事項をご記入、ご押印のう えご提出ください。 ●受取期間を過ぎた場合 「郵便振替支払通知書」の裏面に受取方法を指定し、みずほ信託銀行 株式会社証券代行部までご郵送いただくか、上記名義書換代理人取次所 窓口にてお受け取りください。 ●単元未満株式の買増制度について 1単元(100株)に満たない株式をご所有の場合、1単元(100株)に買 い増すことができる「単元未満株式の買増制度」を実施しております。な お、単元未満株式の買取請求につきましても、従来どおりお取扱いしま す。 具体的な請求手続きについては、みずほ信託銀行株式会社証券代行部へご 連絡ください。株券保管振替制度を利用され、お手元に株券がない方は、 お取引証券会社へお申し出ください。 ∼みずほ信託銀行株式会社ホームページのご案内∼ http://www.mizuho-tb.co.jp/daikou/ “お手続内容”で一部必要書類のダウンロードができます。 最初のメガネは? メガネの歴史はヨーロッパから始まっています。 文字は大きく見える」と書物を読むための道具として メガネのなかった昔でも、人々は年をとれば老視 レンズができたという文献が残っており、メガネの になったし、若いうちから近視や遠視、乱視の人も いました。 発展史上、大きな一歩を踏み出しました。 しかし、多くの人が読み書きできない時代であっ 約2000年前のロ−マの学者は、老視になって字が たため、興味を持たれませんでした。また、1289年 みえにくくなったとき、若い奴隷に本を朗読させた にイタリアで出版されたサンドロ・ディ・ポボソの そうです。 家庭経営論という手稿には、 「私は年をとって目が弱 人々がメガネをかけはじめたのは、13世紀の終わ りのことです。 1268年、「水晶、ガラスまたは何か透明な物で、球 状より薄い切片で、目に対して凸状のものであれば、 くなったので、メガネという名前のガラスなしでは、 もう字も読むことも書くこともできなくなってしま った。 」と書かれており、この間にメガネが発明され たといわれています。 PARIS MIKI Inc. 18
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