ペタンク交流会 - 北海道立青少年体験活動支援施設ネイパル森

<一般事業>
ペタンク交流会
1,趣
旨
ペタンクの活動を通して、生涯スポーツの振興を図るとともに、参加者の健康維持を推進し地域間の
交流を図る。
2,期
日
平成 26 年 9 月 20 日(日)~21 日(月)1泊2日
3,主
催・実施場所
北海道立青少年体験活動支援施設ネイパル森
4,参加対象
どなたでも
5,参加実績
森ペタンク協会
21 名
札幌ペタンク協会
5名
函館ペタンク協会
6名
盛岡ペタンク協会
4名
合計
36 名
6,プログラム内容
14
15
2
0
土
受
7
起 洗掃
床 顔除
朝
食
17
18
8
会
場
設
営
9
当
日 開
受 会
付 式
19
前夜祭
(大研)
自由練習
付
6
2
1
日
16
10
交流大会
予選リーグ戦
11
20
12
昼食
(食堂)
7,活動の様子
この事業は、
「ペタンクの活動を通して、生涯スポーツの振興を図ると
ともに、参加者の健康維持を推進し地域間の交流を図る。
」ことが目的。
地元森町をはじめ、遠くは、盛岡、札幌、函館から、4 市町、計 36 名が
参加した。
21
自由交流
(大研)
※入浴(ネイ)
21:00~21:45
13
22
就
寝
準
備
就
寝
14
決勝トーナメント
交流リーグ戦
15
閉
会
式
解
散
<一般事業>
初日は、東北、北海道各地から多くの参加者がネイ
パル森に集まった。いくつかのチームはネイパル森の
グランドで練習をしたり、ネイパル森の温泉に入って
疲れをとったりしていた。夕食は交流会も兼ねた前夜
祭が行われ、森町特産のイカめしなどに舌鼓を打ちな
がら、交流を深めた。前夜祭ではネイパル職員による
ゲームがいくつか行われたが、大いに盛り上がったの
は「室内ペタンク」の球を使って、サークルの中の商
品を狙うゲームである。参加者からは「はじめて室内
ペタンクの球を触ったが、意外と重たいんだね!おも
しろい!」
「普段の球とは違うから狙うのが難しいね~。」等の声があがったが、参加者同士、声を掛け
合いながら楽しまれていた。ピタッと商品に球が止まると会場からは歓声があがり、大いに会場は盛り
上がった。
2日目は、ネイパル職員チームも加わった 40 名 20 チームが大会に参加し、ネイパル森多目的グラウ
ンドで大会が行われた。フランス発祥のこの競技は、金属のボールを目標となる木製の小さな球「ビュ
ット」に向けて近づけるように、互いに投げるもの。予選は、5 つのリーグに分かれての総当たり戦。各
チーム3試合行った。はじめて参加するチームもあれば、常連といえるぐらい毎回出ているチームもあ
り、バラエティーに富んだ試合展開となった。全道、全国上位レベルのチームがほぼ順当に勝ち上がっ
たが、中には、初めて組んだチームが予選を通過するペタンクならではの番狂わせの場面も見られた。
午後からは、8 チームによる決勝トーナメントと交流戦を行った。決勝トーナメントも交流戦も大接戦
の試合となり、夕方遅くまで熱戦が続いた。
優勝は、札幌の「白石わかこま」
。2位は盛岡の「岩手 OA」
、3位に札幌の「エトワール札幌」がそれ
ぞれ入賞し、喜びの表情を見せていた。また、交流戦ではブービー賞を獲得した森町の「大東・蛯子」
が見事受賞し会場を沸かせた。また会いましょう!と再会を誓い、参加者はそれぞれの帰路についた。
8,参加者の声
○思わぬ結果が出て、とても楽しくプレーすることができ
た。
○高齢になってもできるスポーツは素晴らしいですね。
○森町の特産品などとても美味しかったです。
○ネイパル森の温泉で長旅の疲れがとれて元気にプレーで
きた。
9,事業の分析と考察
遠方からの参加者にとってネイパル森は最適な宿泊施設となっている。道内各地で行われるこの大会
は、他の施設(ネイパル)の利用促進にも貢献できると考える。
<一般事業>
10.成果と課題
○成果
・道内だけでなく、東北方面からの参加もあり、生涯スポーツの振興が図られてきている。
▼課題
・生涯スポーツとして「ペタンク」が認知されてきているが、特に若い世代、ジュニアへの普及が課
題である。
・道内のネイパル施設とも連携を図り、生涯スポーツ振興、利用者促進へつなげていく。