授業概要（シラバス）　専門学校日本ホテルスクール ■科目基本情報科目番授業科目年開講学単位科目区担当教員号名度期数分名 MS502 婚礼衣装 2017年度前期 1.0 専門科目山本　浩子分類英文授業科目名年次授業の方法年間授業時間数授業コマ数備考講義科目 Wedding Costume Fundamentals 夜間部ブライダル科1年講義 18.2時間前期：13 ■授業・科目情報学習目標ブライダルにおいて気持ちの上でも金額的にも大きな割合を占める婚礼衣装の重要性を学ぶ。需要の増える和装の名称、メンズや列席者の衣装の種類、ウェディングドレスについての基礎知識を身につける。衣装の入手方法、そのメリット・デメリットを知る。ドレスの試着体験を通して、着用の仕方を知るとともに新婦の気持ちを感じとる。フォーマルウェアの基礎知識を身につける。教科書「ブライダルの装美と演出」　財団法人日本ホテル教育センター年間授業計画１．新婦衣装の種類　新婦が着用する衣装の概要「テキスト」3～5、34～37　プリント1 ２．新婦洋装　ドレスのラインヤデコルテ「テキスト」6～13　プリント2、3、4、5 ３．新婦洋装　ドレスのデコルテ、ヘッドドレスの種類「テキスト」14～19、26～27　プリント6、7 ４．新婦洋装　グローブやベールの種類、組合せ、生地やレース種類「テキスト」20～25、28　プリント8、9 ５．新婦和装　和装、小物の種類、組合せを理解。「テキスト」3～5、34～37　プリント10、11 ６．衣装の入手方法　レンタル・オーダー・セルの特徴を理解。「テキスト」49～51　プリント12、 13、14 ７．店舗の種類インショップと路面店の特徴を理解する。８．新郎洋装　新郎洋装衣装の概要理解。「テキスト」44～45　プリント15 ９．新郎和装　新郎和装衣装の概要理解。「テキスト」46 １０．列席者の衣装　列席者衣装の種類、特徴、選び方を理解。「テキスト」47～48　プリント16 １１．ドレス試着１２．ドレス試着１３．フォーマルウエア男女礼装のルール理解。「フォーマルウエア・ルールブック」8～19 授業の進め方パワーポイントを使用して授業進行。試着の授業ではロールプレイングを行い、ドレスコーディネーター役と花嫁役を演じてもらう。試験の実施方法前期1回試験期間に設定し、形式は文書試験とする。成績評価方法本校の規定に基づき、全科において共通評価基準にて算出する。 ①試験得点＝50％（10ポイント） ②出席率　＝50％（10ポイント）上記の2つの項目をそれぞれ１０ポイント（合計20ポイント）に置き換えて、そのポイントに応じて A,B,C,D,F評定を決定する。尚、前提基準として①試験全体平均点の50％未満。または②出席率の50％未満に該当する場合には「F」評価とするが、通年教科の後期学年末の評価については、前期および後期全体の状況をもって算出する。関参連科考目書『ブライダル総論１』『ブライダル総論２』『ブライダルマーケティング＆セールス』『ブライダルマネジメント』教科書：「フォーマルウェア　ルールブック」　日本フォーマル協会学生へのメッセージこの授業では和装、洋装婚礼衣装に関する基本的事項を学習します。ドレスの形、素材、小物、和装の種類の理解を深め、結婚式の形態別衣装の組み合わせを学習します。また、コスチュームコーディネーターの仕事を理解し、婚礼衣装のマーケティング、接客対応について受付業務から接客までの一連の流れを習得した上で、フォーマルウエアについての基礎知識を学び、ＴＰＯに合わせた衣装の知識も身につけます。以上