「旅行産業における戦略と実践例」 副題 いま、旅行業の原点を 振り返る

「旅行産業における戦略と実践例」
社団法人
日本ツーリズム産業団体連合会
寄附講義
特別講義 2010年5月10日
副題
いま、旅行業の原点を
いま、旅行業の原点を
振り返る必要性
振り返る必要性
旅行産業の年表
草
草
創
創
期
期
発
発
展
展
期
期
成
成
1948~2000年
1905~1941年
(06)創業・高野山参詣団、伊
勢神宮参拝団実施(わが国最
初の旅行斡旋)
(08)わが国初の団体臨時列車
(募集型企画旅行の先駆け)
(26)企業招待旅行取扱い
(28)第1回台湾視察団募集・
実施
(12)日本交通公社創業
(05)日露戦争終戦
(23)関東大震災
(41)太平洋戦争
熟
熟
期
期
2001年~
(49)株式会社設立・事業再開
(53)運輸省登録第2号取得
(66)ハワイ現法設立
(72)
発売
(96)業界初チャーター機世界
一周旅行取扱い
(01)TiS統合
(04)日本初中国独資現法設立
(05)創業100周年
(09)「ヒラタ屋」発足
(55)KNT発足
(60)マルス稼動
(63)株式会社日本交通公社発足
(01)日本交通公社→JTB
(50)朝鮮戦争
(64)海外旅行自由化
(73)第1次オイルショック
(92)バブル経済崩壊
(03)イラク戦争、SARS
(03)JATA 経団連加盟
(04)東急観光→トップツアー
(05)クールビズ
(08)リーマンショック
草創期のトピックス、データ
創業者(南新助)の思い
旅の楽しみの追求
旅行好きだった祖父の影響を受
け、旅が一生の思い出になる、
情報網、交通手段が発達してい
ない中で旅の煩わしさを解消し
てあげられれば世のため人のた
めになる(日本旅行百年史より)
退屈なだけであった移動手段である車中での沿線観光説
テキスト
明、経由地名物の提供、車内新聞の発行など、現在の旅
テキスト
の目的(楽しみ)の原型を提供した。
(日本旅行百年史より)
テキスト
テキスト
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団員諸君の、どうかしてこの旅行団を愉快にしようというお
態度に敬服しました。幹事御一同の奉仕は実に献身的で
あります。(北海道,樺太視察団に同行した東京日日 現毎日新
聞社員からの礼状より抜粋)
発展期のトピックス、データ
旅行業者数の推移(一般/第一種 単位:社)
国民一人当たりGDPの推移(内閣府 年次
1,200
経済財政報告より 単位:千円)
1,000
4,500
800
4,000
3,500
600
3,000
2,500
400
2,000
200
1,500
0
19
64
年
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年
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70
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19
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19
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91
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20
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年
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年
1,000
500
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20 年
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20 年
06
年
第一次
石油ショック
出国者数の推移(法務省より
単位:万人)
ジャンボ機
導入
9.11
イラク、
SARS
2,000
1,800
1,600
1,400
1,200
1,000
800
600
400
200
0
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年
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20
00
年
20
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年
20
04
年
20
06
年
20
08
年
海外旅行
自由化
プラザ
合意
成熟期のトピックス、データ
•消費嗜好の多様化
•インターネット社会の発展
テキスト
•長引く生活不安感
•旅行手配手段の多様化
•若者の旅行離れ
•観光立国推進基本法
•観光庁
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