カントリー・セレクター

カントリー・セレクター
外貨建てシリーズ(米ドル建て)
ケイマン籍契約型公募外国株式投資信託(追加型)
作成基準日
ファンドの運用状況 (2017年3月31日時点)
1口あたり純資産価格
純資産価額
設定日
信託期間
ファンドの特色
1. 世界25ヶ国の株式市場を毎月、統計的に分析します。
10.857
米ドル
13.27
百万米ドル
2010/7/16
2157/10/21
2. 「シティ・カントリー・セレクター・ストラテジー」をもとに、翌月のこれ
らの株式市場の平均パフォーマンスをアウトパフォームする可能
性が統計的に最も高いと期待される上位6ヶ国を選定します。
パフォーマンス (2017年3月31日時点)
1ヶ月
3.80%
3ヶ月
9.01%
6ヶ月
9.91%
1年
20.03%
2017年3月31日
設定来
8.57%
純資産価額および1口当たり純資産価格の推移 ( 2010/7/16 - 2017/3/31 )
150
純資産価額(百万米ドル)
1口当たり純資産価格(米ドル)
13.5
12.5
100
11.5
10.5
50
9.5
8.5
* 過去のパフォーマンスは将来のパフォーマンスを保証するものではありません。
0
10年7月16日 11年1月26日 11年8月9日 12年2月24日 12年8月3日 13年2月19日 13年8月27日 14年3月13日 14年9月19日 15年4月8日 15年10月19日 16年5月10日 16年11月15日
7.5
上記パフォーマンスは、管理報酬等の費用控除後の数値を表示しています。当該実績は過去のものであり、将来の運用成果等を保証するものではありません。
パフォーマンス・前月採用国の株式市場 (2017年4月7日時点)
前月採用国
月次騰落率(USD)
2.10%
3.64%
-1.94%
3.70%
1.84%
8.44%
ロシア
韓国
ブラジル
オーストリア
シンガポール
スペイン
出所:米国:S&P500指数
その他の国:MSCI各国指数米ドルベース
世界の株式市場
当月採用国について
今月採用国
韓国
オーストラリア
スペイン
ロシア
シンガポール
台湾
当月採用国について
来期予想益回り
配当利回り
株価指数の方向性(65日間)
プライス・キャッシュフロー比率の逆数
配当利回り
当期予想益回り
各国毎に毎月17の指標から5指標が選択されますが、それぞれの
国の採用に貢献した主な指標は上記の通りです。
パフォーマンス-世界の株式市場 (2017年4月7日時点) 2
ご参考
1
月次騰落率(USD)
0.78%
出所: MSCI AC ワールド・インデックス (トータル・リターン、 米ドルベース)
(1)前月採用国の株式市場パフォーマンスおよびコメントは前月の採用
国変更日から当月の採用国変更日まで計算しており、当ファンドおよび
世界の株式市場が示している月毎のパフォーマンスとは計算期間が違
います。(2)MSCI ACワールド・インデックスはあくまで参考であり、当フ
ァンドのベンチマークではありません。(3)MSCI公表指数に関する著作権
、知的財産権およびその他一切の権利はMSCIInc.に帰属し、また内容
を変える権利および公表を停止する権利を有しています。
コメント (2017年4月7日時点)
米連邦準備理事会は、今後の利上げペースを速めることなく、政策金利の25bps引上げを決定しました。米国内の原油貯蔵量が拡大したとのデータを背景
に、原油価格は2.6%下落しました。米国の供給量が急増しOPEC及びその他の原油生産国の減産効果を相殺しているとの見方が強くなっています。中国
の李克強首相は2017年の経済成長率目標を約6.5%前後とし、前年の水準6.5~7%から引き下げました。一方で今年の新規雇用の目標を1,000万人から
1,100万人へ10%引き上げました。
ロシア – ロシアの経済データは好調でした。2016年の実質賃金は総じて横ばいであったのに対して、2017年は現時点で前年比3%の増加となってます。2月
のCPI(消費者物価指数)は前年比で約4.6%上昇し、中央銀行が年内までに目標としている物価上昇率4%を十分に達成する水準といえます。ロシア・ルー
ブルは1.62%上昇し、ロシア株式市場も0.47%上昇しました。また、MSCI各国指数は2.10%上昇しました。
韓国 – 2月の輸出は前年比20.2%増加となり、前月に続いて拡大しました。2016年第4四半期の設備投資は、前期比で6.3%(季節調整済み)増加し、その結
果、3四半期連続での縮小を抑え、前年比で1.5%増加に転じました。一方で、高高度防衛ミサイルシステム配備による中韓両国間の緊張が韓国経済の上昇
に影を落としております。韓国株式市場は 2.57%上昇、ウォンは1.04%上昇しました。また、MSCI各国指数は3.64%上昇しました。
ブラジル – ブラジルの2016年第4四半期GDPは 市場予想を下回り0.9%減少しました。家計消費の落ち込みがGDPの下押し要因でした。ブラジル産の不衛
生肉騒動を受け、鶏肉や牛肉の最大輸出先である中国に加えて、EU諸国、チリ、日本の各国がブラジル産食肉の輸入の制限に踏み切りました。ブラジル・
レアルは1.07%下落しました。またMSCI各国指数は1.94%下落しました。
オーストリア – 3月の失業率は前年比0.4%減の8.9% となり、2月の失業率10.1% からやや改善しました。労働省によれば改善理由は主として建設業及び製
造業が好調だったことがあげられます。また、求人率の上昇が景気回復の兆候を示していることを付言しています。オーストリア株式市場は3.54% 上昇し、
MSCI各国指数は3.70%上昇しました。
シンガポール – 3月の購買担当者指数(PMI) は、生産増加や新規受注の拡大により2月の51.4から52.2まで上昇し、4ヵ月ぶりの最高値を記録しました。シン
ガポール株式市場とシンガポール・ドルはともに上昇しました。また、MSCI各国指数は1.84%上昇しました。
スペイン – 今月のスペイン株式市場は8.28%上昇しました。投資家の関心は政治的な不透明感からマクロデータの改善に焦点を移しています。2月の調整
後CPI(消費者物価指数)は前年比3%とほぼ予想どおりでした。製品輸出は12月には対前月比4.1%の縮小となりましたが、1月には反発して4.6%増加となり
ました。また、MSCI各国指数は8.44%上昇し、通貨も0.15%上昇しました。
本資料の1ページから2ページは、シティグループ・ファースト・インベストメント・マネジメント・リミテッドが作成したものです。
本資料作成時点で取得可能な開示データに基づき作成しておりますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。
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17の指標について
当期予想益回り
企業の1株当たり利益(当期)で株価の割安性を測る指標
来期予想益回り
企業の1株当たり利益(来期)で株価の割安性を測る指標
プライス・キャッシュフロー比率の逆数
企業のキャッシュフローと株価を比較して割安性を測る指標
当期予想益回りと金利との差
企業の1株当たり利益(当期)を株価でわったものを国内金利と比較して株価の割安性を図る指標
来期予想益回りと金利との差
企業の1株当たり利益(来期)を株価でわったものを国内金利と比較して株価の割安性を図る指標
配当利回り
配当金額で株価の割安性を測る指標
株価売上高倍率
企業の売上高の大小で株価の割安性を測る指標
PBR(株価純資産倍率)
企業の純資産価値と株価を比較して割安性を測る指標
株主資本利益率
自己資本に対する当期予測純利益の割合により、自己資本に対する収益性を測る指標
金利動向
当該国の金利の方向性により景況感を図る指標
株価指数の方向性(260日間)
長期的な株価動向(上昇傾向・下降傾向)とその安定性を測る指標
株価指数の方向性(65日間)
中期的な株価動向(上昇傾向・下降傾向)とその安定性を測る指標
株価指数の方向性(20日間)
短期的な株価動向(上昇傾向・下降傾向)とその安定性を測る指標
収益トレンドの安定性
企業の利益水準が長期のトレンドから外れていないかを測る指標
アナリスト収益修正率
予想収益を修正した比率で企業のトレンドを測る指標
当該国の企業を調査するアナリスト数の変化
当該国市場の成熟度、市場への関心度を測るための指標
実効為替レート
当該国の通貨価値や交易条件を把握するための指標
直近の採用国推移
採用国変更日
国名
2016年11月8日
2016年12月7日
2017年1月11日
2017年2月7日
オーストラリア
6
5
オーストリア
1
3
5
ベルギー
ブラジル
5
カナダ
2
4
中国
フランス
ドイツ
香港
インド
イタリア
日本
韓国
4
5
3
3
マレーシア
メキシコ
オランダ
ロシア
2
1
1
1
シンガポール
6
4
2
4
南アフリカ
スペイン
3
6
2
スウェーデン
スイス
台湾
6
イギリス
アメリカ
出所:シティグループ・グローバル・クオンティタティブ・リサーチ・チーム
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2017年3月7日
2017年4月7日
2
4
3
2
1
1
5
4
5
6
3
6
お申込メモ
正式名称
レッド・アーク・グローバル・インベストメンツ(ケイマン)トラスト-カントリー・セレクター 外貨建てシリーズ
(米ドル建て)
ファンド形態
ケイマン籍契約型公募外国株式投資信託 (追加型)
申込単位
当初申込単位
3,000米ドル以上1米セント単位
購入価額
各取得日現在における米ドルクラス受益証券1口当たり純資産価格
取得日/買戻日
各ファンド営業日および/または管理会社が随時書面により指定するその他の日
申込営業日
ファンド営業日であり、かつ香港、ロンドン、ムンバイ、ニューヨーク、シンガポール、サンパウロおよびロシアのそれ
ぞれにおける主たる証券取引所が行っている日ならびに/または管理会社が(管理会社の絶対的な裁量において)
随時書面により指定するその他の日をいいます。
決算日
毎年10月31日
収益分配方針
サブ・ファンドは、分配を行わない方針です。
買戻し価額
買戻日の受益証券1口当たり純資産価格から信託財産留保額を控除した価格
買戻し単位
1口以上1/1,000口単位(ただし受益者が保有する受益証券の総計が1口に満たない場合、保有者はその全部を買
戻しに供することができます。)
ファンド営業日
香港、ロンドン、ニューヨークおよび東京のそれぞれで商業銀行が営業を行っているそれぞれの日(土曜日、日曜日
または公休日を除く。)および/または管理会社が随時書面により指定するその他の日
インターネット取引
可 SMBC信託銀行・ホームページ http://www.smbctb.co.jp
追加申込単位
100米ドル以上1米セント単位
ご換金単位(買戻単位) 1口以上1/1,000口単位(ただし保有する受益証券全部の買戻口数の下限は、1/1,000口とします。)
お買付時の費用
(お申込み手数料)
10万米ドル未満
3.24%
(税抜3.0%)
10万米ドル以上から30万米ドル未満
2.16%
(税抜2.0%)
30万米ドル以上100万米ドル未満
1.62%
(税抜1.5%)
100万米ドル以上
1.08%
(税抜1.0%)
・円資金から該当通貨に交換したうえでお申込みの場合、別途、為替手数料が片道1円/往復2円(上限)かかりま
す。
投資信託の保有期間
中に間接的にご負担
いただく費用
(管理報酬等)
発行済受益証券口数に受益証券価格を乗じた額に対して年率1.41%
内訳:
管理報酬:年率0.50%、保管報酬:年率0.01%
管理事務代行報酬ほか:年率0.10%、代行協会員報酬:年率0.05%
販売報酬:年率0.75%
上記のほかに受託報酬として年5,000米ドルが発生します。
その他の費用
設立費用およびその他の費用(税金、銀行および証券業者の手数料、保険料、弁護士費用、監査費用など)は、サ
ブ・ファンドの信託財産から支払われ、間接的に投資者が負担することになります。
*上記費用は、手数料および費用等の合計額およびその上限額ならびにこれらの計算方法については、サブ・ファ
ンドおよび投資先ファンドの運用状況や受益証券の保有期間等に応じて異なるため表示することができません。
お買戻し時の費用
(信託財産留保額)
ご換金(買戻し)時の1口当たり純資産価格に0.5%の率を乗じて得た額
本資料の3ページから4ページは販売用資料として株式会社SMBC信託銀行が作成したものです。本資料に記載された情報は、十分信頼に足る
と考えられる情報源に基づいておりますが、その情報の正確性、完全性および公平性については、株式会社SMBC信託銀行並びにその関連会
社が保証するものではありません。また、その情報を使用することにより生ずる、直接または間接のいかなる損失に対しても、責任を負うものでは
ありません。本資料に記載された内容は作成時点のものであり、今後予告なしに変更される事があります。取得の申込みに当たっては、投資信
託説明書(交付目論見書)をお渡ししますので、必ず内容をご確認の上、ご自身でご判断下さい。
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ファンドの主なリスク
当ファンドは受益証券1口当たり純資産価格は、ファンドに組み入れられている有価証券等の値動きおよび為替相場の変動等により上下します。
したがって、投資者の皆様の投資元本は保証されているものではなく、受益証券1口当たり純資産価格の下落により、損失を被り、投資元本を割
り込むことがあります。これらの運用または為替相場の変動による損益はすべて投資者の皆様に帰属します。投資信託は預貯金と異なります。
【価格変動リスク】
当ファンドが投資するシティグループ金融商品の価格は本ストラテジーで選定された6ヵ国の株式市況の影響を大きく受けます。一般的に株式や
債券、為替相場の動向は、個々の企業の活動や国内および国際的な政治・経済情勢を受けるのでこれらの様々な要素の相互作用により、シ
ティグループ金融商品の価額は、予測困難な態様で変動することがあります。さらに、一つの要素の変化がシティグループ金融商品の価値に対
して良い方向に作用したとしても、他の要素が悪い方向に作用することによって、これが減殺されてしまうことがあります。シティグループ金融商
品の価額が値下がりした場合、当ファンドの受益証券1口当たり純資産価格が下落し、損失を被る場合があります。
【流動性リスク】
当ファンドが投資するシティグループ金融商品に関して十分な流通市場がない場合があります。比較的流動性が低い市場は、流動性の高い市
場に比べて変動性が大きい傾向があります。比較的流動性の低い市場に投資した場合、当ファンドの投資対象を機動的に期待する価格で処分
できないことがあり、受益者が損失を被ることがあります。
【発行体の信用リスク】
当ファンドが投資するシティグループ金融商品には、支払不能、破産などシティグループ金融商品に関する発行体の義務の履行に関するリスク
があります。債務不履行が生じた場合は、投資者の投資元本の大部分、または全部が回収できなくなることがあります。また、シティグループ金
融商品の発行体の信用状況の悪化により、シティグループ金融商品の価額が値下がりし、当ファンドの受益証券1口当たり純資産価格が下落し
ます。その結果として、損失を被る場合があります。
【政治および規制上のリスク】
当ファンドの投資対象の価額は、政治的不安、政府政策および課税の変更、外国投資および通貨の本国送金の制限ならびに適用ある法律およ
び規制における他の動向などの不確実性の影響を受ける場合があります。また、本ストラテジーの実行に悪影響を与え、またストラテジー・スポ
ンサー(ストラテジー・スポンサーの定義については、請求目論見書の該当箇所をご参照ください。)が本ストラテジーの変更を必要とする規制が
本ストラテジーの運用に関連して将来課されることがあります。規制の変更は、シティグループ金融商品のリターンにたいして重大な悪影響を与
えることがあります。
【金利変動リスク】
債券の価格は、市場金利の影響を受け変動します。一般に金利低下時には価格が上昇し、逆に金利上昇時には価格が下落する傾向がありま
す。
【為替変動リスク】
当ファンドの基準通貨が米ドルであるため、金融資産を米ドル以外の通貨で評価する投資者は、外国為替相場の変動の影響を受けます。よっ
て、ある投資者による受益証券の保有の価値は、米ドル建てによる受益証券1口当たり純資産価格が上昇した場合であっても、当該投資者の金
融資産を評価する通貨へ換算された際に下落することがあります。
【利益相反リスク】
シティグループ金融商品は、シティグループ証券株式会社がシティグループ金融商品について計算代理人として行為し、また、かかるサービスお
よびシティグループ金融商品に関連して提供するその他のサービスに対する報酬を受領するという事実を含む(ただし、これらに限られません。)
利益相反の対象となります。
【取引相手方のリスク】
本ストラテジーのパフォーマンスに連動するシティグループ金融商品がスワップ取引の場合、ファンドはスワップ取引の相手方当事者(シティグ
ループ関連会社など)の信用リスクにさらされ、また、決済不履行リスクを負うことがあります。決済に係る問題は、サブ・ファンドの1口当たり純資
産価格および流動性に影響を及ぼすことがあります。また、スワップ取引は流動性に欠けることがあり、不利なポジションを迅速に処分できず、
損失を被ることがあります。
ご留意事項
ファンド取引に関しては、金融商品取引法第37条の6の規定(いわゆるクーリング・オフ)の適用はありません。
関係法人
管理会社
シティグループ・ファースト・インベストメント・マネジメント・リミテッド
(ファンド資産の運用管理、ファンド証券の発行、買戻し)
受託会社
CIBC・バンク・アンド・トラスト・カンパニー(ケイマン)リミテッド
(ファンドの受託業務)
保管会社 兼
管理事務代行会社
シティバンク・エヌ・エイ(香港支店)
(ファンドの資産の保管業務および管理事務代行業務)
名義書換代理人
シティトラスト・リミテッド
(受益証券の登録名義書換代理人)
代行協会員
シティグループ証券株式会社
(日本における代行協会員業務)
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第130号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会
日本における販売会社
投資信託説明書(交付目論見書)のご請求・お申し込みは
株式会社SMBC信託銀行
(日本における受益証券の販売・買戻業務)
登録金融機関 関東財務局長(登金)第653号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会
・投資信託は銀行預金ではなく、預金保険制度の対象ではありません。また、SMBC信託銀行で取扱う投資信託は金融商品仲介口座を
通じた取扱いの場合を除き、投資者保護基金の対象ではありません。
・投資信託は、元本・利回りの保証はありません。
・米国税法上の米国人(米国市民、米国居住者またはグリーンカード保有者)は、居住・非居住にかかわらず投資信託の取引申込みが
できません。
・SMBC信託銀行の判断により、取扱いが停止となることがあります。詳しくは、SMBC信託銀行にお問い合わせください。
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