・Sentinel HASP の評価手順 ・Sentinel HASP –v5.0インストールガイド― 日本版 ― ・Sentinel HASP –v5.0クイックガイド― 日本版 ― Sentinel HASP の評価手順 本開発キットには、ソフトウェア・プロテクションに必要な Sentinel HASP ソフトウェア、ド キュメントがすべて同梱されております。 同梱されているハードウェアキー(HASP HL Demo キー)とインストール DVD に含まれる バッチコード(DEMOMA)は、Sentinel HASP の機能・性能を評価するためのデモ用のキ ーとコードです。実際の製品と同等の機能は保持していますが、あくまでデモ用ですので、 HASP HL Demo キーと DEMOMA でプロテクトしたソフトウェアは、エンドユーザへは配 布しないでください。 Sentinel HASP を使用したソフトウェア・プロテクションの手順を次にご説明申し上げます。 まず、Sentinel HASP DVD のインストーラウィザードに従って開発マシンへインストールし ます。次に、言語パッケージを下記 Web サイトからダウンロードし、追加でインストールし てください。マニュアルだけでなく、画面およびヘルプが日本語でご利用いただけるよう になります。 URL: http://www.aladdin.com/lang Sentinel HASP Language Packs for Vendors 日本語マニュアルを含む、最新の HASP リソースは次のサイトから入手可能です。 URL: http://www.aladdin.com/support/hasp-srm/vendor.aspx インストールの概要については 「Sentinel HASP –v.5.0 インストールガイド」 をご 参照ください。 (ファイル名 : Sentinel_HASP_Installation_Guide_JP.pdf Sentinel_HASP_Installation_Guide_JP.pdf ) ソフトウェア・プロテクションの手順は、 「ソフトウェアプロテクション および ライセ ンシング v.5.0 チュートリアル –開発キット」 を参照になり、ステップ バイ ステッ プで簡単にお試しいただくことができます。 (ファイル名 : Sentinel_H Sentinel_HASP_Tutorial_DK_JP.pdf l_HASP_Tutorial_DK_JP.pdf ) インストールからプロテクションまでの手順を、画面付きで次の副読本にまとめてあ ります。参考にしてください: Sentinel HASP – v5.0 インストールガイド/クイックガイド -日本版URL: ftp://ftp.aladdin.co.jp/pub/srm/doc/V5.0/Sentinel_HASP_v50_DK.pdf 評価終了と購入について 評価を充分に行っていただき、確実に動作することをご確認の上、ご発注ください。 価格については、同梱されている価格表にてご確認ください。 初回のご注文時に、御社固有のベンダコードをこちらで割り当てます。このベンダコ ードは、世界で唯一の御社のみ使用できるコードで厳重な管理下に置かれます。 初回納品時に、このベンダコードを格納した、「Sentinel HASP Vendor キー」を送 付いたします。Sentinel HASP Vendor キーは、セキュリティ確保のため、御社にお かれましても、厳重な管理をお願いいたします。 御社のベンダコードを使用して、ソフトウェアのプロテクトを行います。評価用のコー ドでプロテクトした場合と異なり、御社固有のプロテクションが施されますので、実際 にエンドユーザへ配布することが可能となります。 ソフトウェア、ドキュメントは、ご評価後、本番の環境においても使用いたしますので 返却は不要です。運用を開始された後も、随時最新版をダウンロードしてアップグ レードしていくことを推奨いたします。 Sentinel HASP DK 最新版入手 デモ用コードで評価 HASP キー注文 Vendor キーの導入 商用コードでプロテクト実装 実運用開始 サポートのご案内 ハードウェアキー(HASP HL キー)の保証期間 HASP HL キーの保障期間は弊社出荷後 1 年以内です。 HASP HL Time および NetTime モデルの電池切れの場合は、4 年以内となります。 HASP HL キーが故障した場合(故障が疑われるが、御社にて判別不能な場合を含 む)は、該当するキーを弊社宛てにご送付ください。 弊社にて動作確認を行い、故障が明らかで保障期間内に該当する場合は、代替 品を無償にて交換させていただきます。 故障が明らかで保障期間を経過している場合は、弊社にて無償で破棄いたします。 当該キーの返却をご希望の場合は、その旨をお申し出ください。 なお、HASP HL キーの修理は不可能ですので、すべて交換で対応させていただき ます。 保障の範囲は、ハードウェアキーに異常なストレス(物理的負荷、電気的負荷)を与 えずに故障した自然故障の場合のみです。物理的故障の場合は、保障の対象に なりませんのでご注意ください。 その他の条件に関しましては、「HASP 製品エンドユーザライセンス契約」をご一読 ください。 トラブルシューティング HASP に関する障害が発生した場合は、まず、「Sentinel HASP –v.5.0 ソフトウェア プロテクション および ライセンシングガイド 」 の 「トラブルシューティング」 の項 をご参照になり、解決策をご調査ください。 また、Sentinel HASP ソフトウェアに付属している 「Sentinel HASP Admin Control Center」 を使用すれば、キーの認識・動作状況を視覚的に確認できますので、ご 活用ください。 サポート情報の提供 製品の更新情報・技術情報は、購入いただいたお客様向けに下記サイトで提供し ております。 URL: http://www.safenet-inc.jp/srm/support/ アカウントをお持ちでないお客様は、事前にユーザ登録をお願いします。 HASP に関する技術的なご質問は、下記メールからお問い合わせください。 Email : [email protected] 問い合わせフォームには、次の情報を必ずご入力ください。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 使用している HASP のモデル 御社固有のバッチコード (5 桁の英字) Sentinel HASP/HASP SRM 開発キットのバージョン Sentinel HASP/HASP SRM RTE のバージョン 使用されている OS(バージョン、サービスパック) マシンの機種 エラーが発生した場合、表示されるエラーメッセージ 障害が発生するまでの詳細な手順 - こちらで再現できるようにまとめてくださ い。 サポート範囲 弊社でのサポート範囲は、ハードウェアキーの故障や、Sentinel HASP ソフトウェア のエラーなど、本製品の障害に関するサポートのみ承ります。 操作方法に関しましては、 「ソフトウェアプロテクション および ライセンシング v.5.0 チュートリアル –開発キット」 を参照し、基本操作を習得のうえでお問い合 わせください。 なお、Sentinel HASP Run-time API に関するサポートは、サンプルコードの提供の みとなります。 次に該当するお問い合わせに関しましては、承りいたしません。あらかじめご了承く ださい。 ・ オンサイトサポート、および、御社から再配布されたプロテクションキーをお持ち のエンドユーザ様へのサポート ・ プログラム作成に関するお問い合わせ(ソースコードの解析・デバッグを含む) ・ Visual Studio など、市販のプログラミングツールに関するお問い合わせ ・ ネットワーク管理や、ネットワーク機器の設定に関わるお問い合わせ ・ 本製品で保証している動作環境以外での使用 ・ 本製品とは直接関係ないハードウェアまたは、他社製品に関するお問い合わせ Sentinel HASP HASP –v5.0 インストール インストールガイド ― 日本版 ― Copyright and Trademarks The HASP® SRM system and its documentation are copyrighted © 1985 to 2007 by Aladdin Knowledge Systems Ltd. All rights reserved. HASP is a registered trademark of Aladdin Knowledge Systems Ltd. SRM, HASP®SRM, HASP® Business Studio, Cross-Locking, License on Chip, LoC, HASP®HL Basic, HASP®HL Pro, HASP®HL Max, HASP®HL Time HASP®HL Net, HASP®HL NetTime, and HASP®HL Drive are trademarks of Aladdin Knowledge Systems Ltd. All other trademarks, brands, and product names used in this guide are trademarks of their respective owners. March 2007 HSRM_TD_0307C 目次 はじめに ...................................................................................................................................... 1 Sentinel HASP ソフトウェアコンポーネント .......................................................................... 3 Sentinel HASP のインストール ............................................................................................... 22 Sentinel HASP Business Studio Server のインストール ( 新規 ) ........................................ 23 Sentinel HASP Vendor Suite のインストール ...................................................................... 26 日本語パッケージのインストール ........................................................................................ 28 Sentinel HASP Business Studio ヘのログイン確認............................................................. 31 Sentinel HASP Business Studio Server のインストール ( アップグレード ) ......................... 32 Mac 環境へのインストール.................................................................................................. 37 Linux 環境へのインストール ................................................................................................ 37 Sentinel HASP Vendor キーのインストールおよび更新 キーのインストールおよび更新 ....................................................... 38 Sentinel HASP Vendor キーのインストール - Windows ..................................................... 40 Sentinel HASP Master キーのライセンス更新..................................................................... 47 Sentinel HASP 環境構築/メンテナンスに 環境構築 メンテナンスに関 メンテナンスに関するFAQ するFAQ........................................................ 49 はじめに 本書は、Sentinel HASP 開発キット v5.0 の DVD から、Sentinel HASP ソフトウェアを Windows 開発環境へインストールする手順について説明した 「Sentinel HASP –v5.0 インストールガイド」 の副読本です。システム要件など全般については、上記インストールガイドを参照してください。 Sentinel HASP の開発環境は、プロテクションのための Sentinel HASP Vendor Suite、および、 ライセンシングのための Sentinel HASP Business Studio Server から構成されます。さらに Sentinel HASP Business Studio Server は、そのバックエンドに Microsoft SQL Server を使用し ます(Sentinel HASP インストールパッケージに包含されています)。各コンポーネントは下図の ように単一のマシンにインストールしても、別々のマシンにインストールしても構いません。 ・ 単一マシンへのインストール ・ 開発環境を分散したインストール 開発マシン 1 開発マシン Vendor Suite Vendor Suite Business Studio Server サーバマシン Business Studio Server 開発マシン 2 SQL Server Vendor Suite SQL Server 本書では、最も単純な単一マシンへのインストール方法についてのみ説明します。 重要: Sentinel HASP Vendor Suite とSentinel HASP Business Studio Serverは、同じバージョンで同 期をとってインストールしてください。 1 Sentinel HASP ソフトウェアコンポーネント Sentinel HASP Vendor Suite Vendor Suite には、アプリケーションをプロテクトするツールと、Sentinel HASPプロテクションキ ーをカスタマイズしてライセンシングを施すツールが含まれます。 主なツールは次の通りです: Envelope アプリケーションの実行ファイルに AES 暗号化アルゴリズムを利用したプロテクトシールドを 付加して、プロテクションを行うツール。 Business Studio ソフトウェアライセンスを定義し、エンドユーザへ配布する HASP SRM プロテクションキーをカ スタマイズして生産するツール。 ToolBox Sentinel HASP Run-time API のチュートリアルツール。 プロテクションプロセスのソースコードの自動生成も行います。 その他のツール - Admin Control Center : ユーザ環境で動作している全ての Sentinel HASP プロテクショ ンキー(スタンドアロンおよびネットワーク)のライセンスと、プロテクトされたアプリケーショ ンとのセッションをモニタリングできる Web ブラウザベースのコンソールツール。Sentinel HASP RTE の一部であり、RTE のインストールにより自動的に利用可能になります。 - Sentinel HASP サンプル/API : 各種 API のサンプル - オンラインアクティベーションデモ : HASP SL キーのアクティベーションデモツール - HASP HL Drive Partitioning : HASP HL Drive 専用ツール - Master HASP ウィザード : Vendor キーのインストールツール 詳細は、「Sentinel HASP –v.5.0 ソフトウェアプロテクション および ライセンシングガイド」を参照 してください。 3 Sentinel HASP HASP Business Studio Server Sentinel HASP Business Studio の機能を提供するサービスアプリケーション。スタンドアロン環 境に配置することも、ネットワークサーバ上に配置することも可能です。 Sentinel HASP Business Studio Server は、データベースエンジンに Microsoft SQL Server 2005、または、SQL Server 2005 Express Edition を使用します。Sentinel HASP インストール DVD に、Microsoft SQL Server 2005 Express Editionが含まれているため、開発環境にSQLサ ーバがインストールされていない場合は、Sentinel HASP インストール DVD からインストール することができます。 Sentinel HASP RTE Sentinel HASP プロテクションキーとプロテクトしたアプリケーションを実行する環境(エンドユ ーザのマシンなど)で必要となる、HASP デバイスドライバなどを含んだ実行環境(Run Time Environment)。 Sentinel HASP 開発環境へは、他のコンポーネントとともに DVD から自動的にインストールさ れますが、エンドユーザへ配布する際は、Sentinel HASP プロテクションキーとともに配布する 必要があります。Sentinel HASP RTE インストーラのプログラムインターフェース(Sentinel HASP インストーラ API)を利用し、プロテクトしたアプリケーションのセットアップツールに組み 込むことも可能です。 詳細は、「Sentinel HASP –v.5.0 ソフトウェアプロテクション および ライセンシングガイド」 第 14 章 ソフトウェアと Sentinel HASP の配布 を参照してください。 Sentinel HASP のインストール Sentinel HASP v.5.0 インストール DVD から、Sentinel HASP Business Studio Server 、Sentinel HASP Vender Suit を含む、すべてのコンポーネントを一括してインストールする手順を示します。 本章の内容: ■ Sentinel HASP Business Studio Server のインストール(新規) ■ Sentinel HASP Vendor Suite のインストール ■ 日本語パッケージのインストール ■ Sentinel HASP Business Studio へのログイン確認 ■ Sentinel HASP Business Studio Server のインストール(アップグレード) ■ Mac /Linux 環境へのインストール セットアップの実行 セットアップの実行 1. Sentinel HASP インストール DVD をマシンへ 挿入します。 2. 自動的にスタートアップ画面が表示されます。 [Start the Sentinel HASP Setup] をクリック します。 NOTE: スタートアップ画面が自動的に表示されない場合は、Sentinel HASP インストール DVD の次の ファイルを実行してください。 \Windows\autorun\autorun.exe 初めて HASP ソフトウェアのインストールを行う場合は、このまま「Sentinel HASP HASP SRM Business Studio Server のインストール( のインストール( 新規 )」へ、アップグレードの場合は、「Sentinel HASP HASP Business Studio Server のインストール( のインストール( アップグレード )」 (32 ページ) へ進んでください。 Sentinel HASP HASP Business Studio Server のインストール ( 新規 ) 1. セットアップ開始画面が表示されます。 [Next] をクリックします。 2. インストールするコンポーネントを選択する 画面が表示されます。 [Sentinel HASP HASP Business Studio Server] Server] と [Sentinel HASP HASP Vendor Suite] Suite] にチェックし、 [Next] をクリックします。 NOTE: HASP HL Basic キーのみ使用する場合は Sentinel HASP Vendor Suite のみ選択してくだ さい。 3. SQL サーバのインストールを選択する画面 が表示されます。 [Install SQL 2005 Express on this computer] computer] をチェックして、[Next] をクリック します。 NOTE: Use an existing SQL Server installation は、既 存の SQL サーバを使用する場合に選択します。 23 4. SQL Server 2005 Express Edition のセット アップが開始します。 これには数分かかり、自動的に終了します。 5. Sentinel HASP Business Studio Server のインストールウィザードが起動します。 [Next] をクリックします。 6. ソフトウェアライセンス許諾(英文)が表示 されます。 この内容は、「Sentinel HASP –v5.0インスト ールガイド」に日本語訳が記されています。 内 容 を 確 認 の 上 、 [I accept the license agreement] にチェックし、[Next] をクリックし ます。 7. インストールタイプを選択する画面が表示 されます。変更の必要がなければ、デフォ ルト設定(推奨)で、[Next] をクリックします。 8. 管理者パスワードの設定画面が表示され ます。 変更の必要がなければ、デフォルト設定 で [Next] をクリックします。後で任意の パスワードに変更できます。 9. インストール設定のサマリ画面が表示され ます。[Next] をクリックして次へ進みます。 Sentinel HASP Business Studio Server の インストールが開始され、数分で終了します。 25 10. Sentinel HASP Business Studio Server の イ ンストール完了画面が表示されます。 [Finish] をクリックします。 Sentinel HASP HASP Vendor Suite のインストール 1. 引き続き、Sentinel HASP Vendor Suite の インストールが開始します。 [Next] をクリックします。 2. ソフトウェアライセンス許諾画面(英文)が 表示されます。 内 容 を 確 認 の 上 、 [I accept the license agreement] にチェックし、[Next] をクリック します。 3. インストール先フォルダの指定画面が表示 されます。 変更の必要がなければ、デフォルト設定 (推奨)で[Next] をクリックします。 4. HASP SRM Vendor Suite インストール 完了画面が表示されます。 [Finish] をクリックします。 5. インストール終了画面が表示されます。 [Finish] をクリックし、インストールを終了 します。 インストールが完了したら、Business Studioへのログイン確認を行ってください。 27 日本語パッケージのインストール 日本語パッケージのインストール 日本語でのインターフェースを希望するユーザは、言語パッケージを追加インストールすること によって、Sentinel HASP 各ツールの表記を日本語化することができます。 Sentinel HASP 開発環境への 開発環境への言語 への言語パッケージの 言語パッケージの適用 パッケージの適用 1. すべてのプログラム > Aladdin > HASP SRM > Other languages > Download をクリックします。 2. ブラウザで表示されるサイトから、v.5.0用の日本語の言語パッケージ(Language_Pack_JP.zip) をダウンロードします。 3. ダウンロードした圧縮ファイル(zip)を解凍後、 Sentinel_HASP_5.0_ja-JP.exe をダブルクリックします。 4. 言語パックのインストール画面で、[インストール] をクリックします。 5. 正常にインストールが完了したら、[閉じる] をクリックします。 6. Vendor Suiteを起動すると、日本語で表示 されるようになります。 各ツールを起動すると、すべての画面およ びヘルプファイルが日本語で表示されます。 言語の変更は、すべてのプログラム > Aladdin > HASP SRM > Language Selection をクリックし、 Sentinel HASP言語設定画面で可能です。 [Switch to English] をクリックすると、デフォ ルトの英語表記に戻ります。 29 Sentinel HASP HASP 実行環境 実行環境への 環境への言語 への言語パッケージの 言語パッケージの適用 パッケージの適用 Admin Control Centerの表記を日本語化することができます。 1. すべてのプログラム > Aladdin > HASP SRM > Tools > Admin Control Centerをクリックしま す。 2. 左下のメニューから、[More Languages] を クリックします。 適用可能な言語が表示されるので、 Japanese行の [Install] をクリックします。 3. インストールが完了すると、左メニューの下に、インストールした言 語の国旗が表示されます。日本の国旗をクリックします。 4. Admin Control Centerの 表記が日本語化されます。 表示する言語の変更は、インストールした国旗をクリックすることによっていつでも可能です。 NOTE: Admin Control Centerの起動は、ブラウザで次のようにアクセスすることもできます。エンドユー ザの実行環境では、この方法で行います。 http://localhost:1947 Sentinel HASP HASP Business Studio ヘのログイン確認 ヘのログイン確認 Sentinel HASP のインストールが完了したあと、Sentinel HASP Business Studio にログインでき れば、すべての準備が整います。(HASP HL Basic キーのみ使用する場合は不要です) 1. Vendor Suite を起動し、Business Studio をクリックします。 2. 次のデフォルトのアカウントでログインします。 ユーザ名(U) : HASP パスワード(P) : HASP サーバアドレスには <コンピュータ名>が、ポートには 443 が、デフォルトで表示されます。 異なる場合は、アクセスする Business Studio Server のアドレス/ポートに変更してください。 3. Business Studio にログインできれば完了です。 Sentinel HASP 開発キットでの評価を開始してく ださい。 ログインできない場合は、「Sentinel Sentinel HASP ページ) HASP 環境構築/ 環境構築/メンテナンスに メンテナンスに関する FAQ」(49 FAQ を参照してください。 31 Sentinel HASP HASP Business Studio Server のインストール ( アップグレー ド) 1. セットアップ開始画面が表示されます。 [Next] をクリックします。 2. インストールするコンポーネントを選択する 画面が表示されます。 既にインストール済みの バージョン情報が 表示されます。 [Sentinel HASP Business Studio Server] Server] と [Sentinel HASP Vendor Suite] Suite] にチェックし、 [Next] をクリックします。 3. すでに SQL サーバがインストール済みで あることを示す画面が表示されます。 [Next] をクリックします。 NOTE: ここで、インストール済みの SQL サーバに設定 されているインスタンス名が表示されます。 デフォルトの設定は、HASPSRMDATABASE と なります。 4. SQL Server の設定更新の後、Sentinel HASP Business Studio Server の インストールウィザードが起動します。 [Next] をクリックします。 5. ソフトウェアライセンス許諾(英文)が表示 されます。 内 容 を 確 認 の 上 、 [I accept the license agreement] にチェックし、[Next] をクリック します。 6. インストールタイプを選択する画面が表示 されます。 変更の必要がなければ、デフォルト設定 (推奨)で、[Next] をクリックします。 33 7. SQL サーバの接続設定画面が表示され ます。 SQL Server Name: デフォルトでは、次のように設定されています。 <コンピュータ名 コンピュータ名>\HASPSRMDATABASE SQL Authentication: デフォルトでは、次のように設定されています。 SQL User Name: sa SQL Password: BusStudio2.10 変更していない場合は、そのまま [Next] をクリックします。 NOTE: SQL サーバの設定をカスタマイズしている場合は、その接続設定を入力してください。 8. SQL サーバのインストール構成画面が 表示されます。 Database Upgrade an existing Sentinel HASP database to Sentinel HASP v.5 v.5.0 を選択します。 Database Name: デフォルトで次のように設定されています。 SRMServer [Next] をクリックします。 9. 既存のデータベースの設定の上書きを確認 する画面が表示されます。 [はい(Y)] をクリックします。 NOTE: 必要に応じて SQL Server のバックアップを実施してください。 10. 管理者パスワードの設定画面が表示され ます。 変更の必要がなければ、デフォルト設定 で[Next] をクリックします。後で任意のパス ワードに変更できます。 11. インストール設定のサマリ画面が表示され ます。[Next] をクリックして次へ進みます。 Sentinel HASP Business Studio Server の インストールが開始され、数分で終了しま す。 12. Sentinel HASP Business Studio Server の インストール完了画面が表示されます。 [Finish] をクリックします。 35 以上で、Sentinel HASP Business Studio Server のアップグレードが終了します。この後、自動 的に Sentinel HASP Vendor Suite のインストールが開始されます。この手順は、「Sentinel Sentinel HASP Vendor Suite のインストール」 のインストール (26 ページ) を参照してください。 アップグレードインストールの場合、終了画面で、 Vendorキーの再インストールを促すメッセージが 表示されます。 アップグレードする前のバージョンで、Vendor キ ーをインストール済みであれば、「Sentinel Sentinel HASP HASP Vendor キーのインストールおよび ペ キーのインストールおよび更新 のインストールおよび更新」(38 更新 ージ)を参照し、Vendor キーを再インストールし てください。 Mac 環境への 環境へのインストール へのインストール Sentinel HASP v.5.0 を Mac OS で使用する場合でも、Windows 環境に Vendor Suite および Business Studio Server が必要です(Basic キーのみ使用する場合は不要)。 アプリケーションのプロテクト作業は Mac OS 上で行い、HASP プロテクションキーへのライセン ス作業は Business Studio で行います。 詳細は、「Sentinel HASP –v5.0 インストールガイド」第 3 章 Mac 向け Sentinel HASP 実行環境のインス トール、および、DVD メディアの Mac OS フォルダ内にある 「 Sentinel HASP for Mac_Getting Started.html 」 を参照してください。 Linux 環境への 環境へのインストール へのインストール Sentinel HASP v.5.0 を Linux で使用する場合でも、Windows 環境に Vendor Suite および Business Studio Server が必要です(Basic キーのみ使用する場合は不要)。 アプリケーションのプロテクト作業は Linux 上で行い、HASP プロテクションキーへのライセンス 作業は Business Studio で行います。 詳細は、「Sentinel HASP –v5.0 インストールガイド」第 4 章 Linux 向け Sentinel HASP 実行環境のイン ストール、および、DVD メディアの Linux フォルダ内にある 「 Sentinel HASP for Linux_Getting Started.html 」 を参照してください。 37 Sentinel HASP Vendor キーのインストールおよび更 新 本章は、Sentinel Sentinel HASP HASP v.5 v.5.0 での評価 での評価を 終了し、Sentinel HASP HASP Vendor キーを購入 キーを購入した 評価を終了し 購入した後 した後で お読みください。評価用のバッチコード”DEMOMA”を使用している場合、実施する必要はありま みください せん。 詳細は、次の関連マニュアルを参照してください: 「Sentinel HASP –v.5.0 ソフトウェアプロテクション および ライセンシングガイド」第1章 ユーザ固 有のソリューションのカスタマイズ 「Sentinel HASP –v5.0インストールガイド」第6章 Sentinel HASPシステムへのSentinel HASP Vendorキ ーの導入 本章の内容: ■ Sentinel HASP Vendor キーとは ■ Sentinel HASP Vendor キーのインストール –Windows ■ Sentinel HASP Vendor キーのインストール –Mac ■ Sentinel HASP Vendor キーのインストール –Linux ■ Sentinel HASP Master キーのライセンス更新 Sentinel HASP Vendor キーとは Sentinel HASP プロテクションキーを購入するすべてのお客様には、各ベンダ固有のバッチコー ドが割り当てられます。バッチコードを Sentinel HASP 開発環境に導入して初めて、お客様固 有のプロテクションおよびライセンシングが可能になります。 Sentinel HASP Vendor キーは次の2本で構成されます: - Sentinel HASP Developer キー(イエロー) キー ソフトウェアとデータファイルをプロテクトする場合に使用します。 Sentinel HASP プロテクションツール(Envelope)を実行するマシンに導入します。プロテクション を行っている間は、常にこのキーをマシンに接続してください。 - Sentinel HASP Master キー(ネイビーブルー) キー Sentinel HASP プロテクションキーへライセンスを設定する場合に使用します。 Sentinel HASP Business Studio Server がインストールされているマシンに導入します。 Sentinel HASP Business Studio でのライセンス処理、およびHASP SLキーのアクティベーショ ン時は、常にこのキーをマシンに接続してください。 Sentinel HASP Vendor キーの保管 キーの保管について 保管について Sentinel HASP Vendor キーはベンダ専用のキーですので、エンドユーザへは配布しません。 管理者により厳重に保管してください。 ベンダ専用キー ユーザへ配布するキー Sentinel HASP Runtime APIライブラリのカスタマイズ APIライブラリのカスタマイズ Sentinel HASP Vendor キーを導入すると、ベンダコードが格納されたベンダコードファイル (*.hvc)と、ベンダ固有のカスタマイズされたSentinel HASP Run-time API ライブラリが生成さ れます。Sentinel HASP Run-time API を使用してソフトウェアのプロテクトを行う場合は、ここで 生成されたファイルを使用してください。 Vendorキー導入前のSentinel HASP開発環境では、評価用のバッチコード”DEMOMA”のファイ ルが使用されています。 例: サンプルフォルダ(\Program Files\Aladdin\HASP SRM\Samples\Runtime\)にあるアプリケー ションを、自社固有のバッチコード(5 桁の英字)でプロテクトする場合、次のファイルを置き換え てください: - ベンダコードファイル : DEMOMA.hvc → [バッチコード].hvc Run-time API ライブラリ : hasp_windows_demo.dll 他 → hasp_windows_[nnnnn].dll 他 39 Sentinel HASP Vendor キーのインストール - Windows Sentinel HASP Vendor キーを Sentinel HASP 開発環境(Vendor Suite / Business Studio Server)にインストールするには、MasterHASP ウィザードを使用します。 (1)Sentinel HASP Vendor Suite への Sentinel HASP Vendor キーのインストール 1. Sentinel HASP Vendor キー(Developer キーまたは Master キー)を、Vendor Suite がインストールされた マシンに接続します。 2. Vendor Suite を起動し、[その他のツール] > [MasterHASP ウィザード] をクリックします。 3. 接続された Vendor キーを検知し、ウィザードが開始されます。 名前フィールドに御社固有のバッチコードが、説明フィールド には固有の数字が表示されます。 4. [Next] をクリックします。 5. API 設定の指定画面が表示されます。チェックされた API ライ ブラリが生成されます。 6. [Next] をクリックします。 7. 導入完了画面(手順 12 の画面)で、ファイル生成のステータ ス画面が表示されます。 8. ベンダライブラリアップデート(Windows)画面が表示されます。 Windows で HASP SL キーを使用 キーを使用する 使用する場合 する場合は 場合は、[インストール] インストール] を クリックしてください。不要の場合は [キャンセル] でスキップして クリックしてください ください。 9. ベンダライブラリのインストールが完了したら、[OK] をクリ ックします。 10. ベンダライブラリアップデート(Mac)画面が表示されます。MacOS MacOS で HASP SL キーを使用 キーを使用する 使用する場合 する場合は 場合は、[インストール] インストール] をクリックして ください。 ください。不要の場合は [キャンセル] でスキップしてください。 11. ベンダライブラリのインストールが完了したら、[OK] を クリックします。 12. 導入完了画面で [終了] をクリックします。 41 ベンダコードファイル(*.hvc)およびカスタマイズされた API ライブラリは、デフォルトで次のフォルダに生成され ます。必要に応じて使用してください。 \Documents and Settings\[ログインユーザ]\My Documents \Aladdin\HASP SRM[バージョン]\ (これ以降の以下のフォルダ) : \Users\[ログインユーザ]\Documents\Aladdin \HASP SRM[バージョン]\ (これ以降の以下のフォルダ) Windows XP / 2003 : Windows Vista 例: ~\API\Runtime\C\win32\hasp_windows_[nnnnn].dll hasp_windows_[nnnnn].dll ~\API\Runtime\C\x64\~ ~\API\Runtime\DotNet\~ ~\API\Runtime\COM\~ ~\Samples\Runtime\C\win32\msc\lib\~ ~\Samples\Runtime\C\win32\msc\dll\~ ~\Samples\Runtime\csharp\bin\Debug\~ ~\Samples\Runtime\vb\~ ~\VendorCodes\[バッチコード].hvc ※ [nnnnn]は、手順 3 の説明フィールドに表示される値(バッチコード毎に固有) (2)Sentinel HASP Business Studio Server への Sentinel HASP Vendor キーのインストール 1. Sentinel HASP Master キーを、Business Studio Server がインストールされたマシンに接続します。 2. Business Studio にログインし、左ペインの [Master Master キー] Master の導入] キー をクリックして、右ペインの [Master 導入 を クリックします。 3. ログイン画面が表示されるので、管理者権限(デフォルトの場 合:HASP/HASP)でログインします。 4. 接続された Master キーを検知し、ウィザードが開始されます。 5. (1)の手順 3~12 と同様に進みます。 6. インストールが完了したら、[Master キー] 画面の上段にあるバッチコード一覧から、導入されたバッチコー ドを選択してください。選択できれば完了です。 7. Business Studio をログオフします。 NOTE: プリインストールされた評価用バッチコード DEMOMA は、いつでもテスト用として使用可能です。Business Studio で自社バッチコードのみを表示させて使いたい場合は、自社専用のアカウント(ユーザ)を作成し、ユー ザ属性で自社バッチコードのみを割り当ててログインしてください。 43 Sentinel HASP Vendor キーのインストール – Mac Mac OS X マシンでアプリケーションのプロテクトを行う場合は、次の手順でベンダコードの導入を行ってくださ い。 1. Sentinel HASP Developer キーを、Mac OS X マシンへ接続します。 2. VendorTools → VendorSuite フォルダの MasterWizard アイコンを実行します。 3. Sentinel HASP Master Wizard が起動し、自動的にマシンに接続されている Sentinel HASP Developerキー を検出します。 4. Name フィールドに、御社固有のバッチコードが表示されます。 Description フィールドの値は、Sentinel HASP Run-time API のライブラリファイルをカスタマイズする場合 のファイル名に使用されます。(この詳細は、5. を参照してください) File Name フィールドに、ベンダコードを保存するフォルダのパスを入力します。 デフォルトで次のパスが設定されます。 /Users/[ログインユーザ]/Aladdin/HASP SRM[バージョン]/VendorCodes/ [Continue] をクリックします。 5. Specify API Settings 画面が表示されます。 ここで、御社固有のベンダコードでカスタマイズした、Sentinel HASP Run-time API ライブラリファイルを生 成します。 Sentinel HASP Run-time API を使用して、アプリケーションをプロテクトする場合は、ここで生成したライブ ラリファイルをリンクしてください。 6. [Generate APIs] にチェックを入れ、カスタマイズしたAPIライブラリファイルを生成します。 Generate APIs のチェックをはずした場合、Sentinel HASP Run-time API ライブラリファイルの生成は行わ れません。その場合は、これ以降の手順はスキップし、8..へ進みます。 7. [Library Type] の項目で、ライブラリを生成するコンパイラを選択します。 Mac OS 用のライブラリファイルは、次のフォルダに生成されます。 /Users/[ログインユーザ]/Aladdin/HASP SRM[バージョン]/API/Runtime/C/ ライブラリファイルは、次のファイル名で生成されます。 ・hasp_darwin_[Descriptionの値].dylib ・libhasp_darwin_[Descriptionの値].a Descriptionの値は、4. の手順で Description フィールドに表示される数値です。 8. [Continue] をクリックします。 9. Complete Introduction 画面が表示されます。[Done] をクリックします。 10. ウィザードは自動的に終了します。 ベンダコードは、デフォルトで次のフォルダに保存されます。 /Users/[ログインユーザ]/Aladdin/HASP SRM[バージョン]/VendorCodes/ Sentinel HASP Vendor キーのインストール – Linux Linux マシンでアプリケーションのプロテクトを行う場合は、次の手順でベンダコードの導入を行ってください。 1. Sentinel HASP Developer キーを、Linux マシンへ接続します。 2. VendorTools → VendorSuite フォルダの masterhasp を実行します。 3. Sentinel HASP Master Wizard が起動し、自動的にマシンに接続されているSentinel HASP Developerキー を検出します。 4. Name フィールドに、御社固有のバッチコードが表示されます。 Description フィールドの値は、Sentinel HASP Run-time API のライブラリファイルをカスタマイズする場合 のファイル名に使用されます。(この詳細は、5. を参照してください) File Name フィールドに、ベンダコードを保存するフォルダのパスが表示されます。 /home/[ログインユーザ]/Aladdin/HASP SRM[バージョン]/VendorCodes/ [Next] をクリックします。 5. Specify API Settings 画面が表示されます。 ここで、御社固有のベンダコードでカスタマイズした、Sentinel HASP Run-time API ライブラリファイルを生 成します。 Sentinel HASP Run-time API を使用して、アプリケーションをプロテクトする場合は、ここで生成したライブ ラリファイルをリンクしてください。 6. [Generate APIs] にチェックを入れ、カスタマイズしたAPIライブラリファイルを生成します。 45 Generate APIs のチェックをはずした場合、Sentinel HASP Run-time API ライブラリファイルの生成は行わ れません。その場合は、これ以降の手順はスキップし、8..へ進みます。 7. [Library Type] の項目で、ライブラリを生成するコンパイラを選択します。 Linux 用のライブラリファイルは、次のフォルダに生成されます。 /home/[ログインユーザ]/Aladdin/HASP SRM[バージョン]/API/Runtime/C/ ライブラリファイルは、次のファイル名で生成されます。 ・libhasp_linux_[Descriptionの値].a ・libhasp_linux_[Descriptionの値].so ・libhasp_linux_x86_64_[Descriptionの値].a ・libhasp_linux_x86_64_[Descriptionの値].so Descriptionの値は、4. の手順で Description フィールドに表示される数値です。 8. [Next] をクリックします。 9. Complete Introduction 画面が表示されます。[Finish] をクリックします。 10. ウィザードは自動的に終了します。 ベンダコードは、デフォルトで次のフォルダに保存されます。 /home/[ログインユーザ]/Aladdin/HASP SRM[バージョン]/VendorCodes/ Sentinel HASP Master キーのライセンス更新 キーのライセンス更新 Sentinel HASP Master キーには、ベンダが購入したSentinel HASP のライセンスが格納されて います。最初のご注文以後、ライセンスを更新する必要がある場合 (例:アクティベーション数、 ネットワークシート数をすべて消費したので追加購入する、年間サーバライセンスを更新する、 レポートライセンス、暫定ライセンスの購入等)、次の手順でSentinel HASP Masterキーのライ センスを更新してください。 ※ この作業の実施前に、日本セーフネットのHASP営業担当までご連絡ください。 ライセンス情報 ライセンス情報の 情報の確認 1. Sentinel HASP Master キーがマシンに接続されていることを確認します。 2. Business Studioにログインし、左ペインから [ Masterキー ] をクリックします。 3. [バッチコード]で自社バッチコードを選択したら、右ペインから [ライセンス情報]をクリックします。 4. ライセンスの詳細が表示されます。希望するライセンスの有無をご確認ください。 Sentinel HASPライセンスの詳細は、「Sentinel HASP –v.5.0 ソフトウェアプロテクション および ライセンシングガイド」付録F Sentinel HASPライセンシングモデルについて を参照してください。 47 ライセンスの ライセンスの更新 1. Business Studio > Masterキー >[C2Vの取得] をクリックします。 2. 任意のフォルダに任意のファイル名で、C2Vファイルを保存します。 3. 保存したc2vファイルを、指定された日本セーフネットのHASP担当に送信します。 4. 日本セーフネットから、更新ライセンスが含まれたv2cファイル(* .v2c)が送信されます。 5. ファイルを受信したら、Business Studio > Masterキー >[ライセンスのアップデート] をクリックします。 6. 「ライセンス情報の確認」にて、ライセンスが反映されているか確認してください。 NOTE: 上記の手順は、MasterRUS.exe を使用してC2V生成、V2C適用をしても可能です。MasterRUS.exeは、次のフォ ルダに格納されています。 \Program Files\Aladdin\HASP SRM\VendorTools\Utilities\Master Remote Update\MasterRUS.exe また、Masterキーライセンスの期限切れを防ぐため、任意のメールアドレスに事前通知させることが可能です。 Business Studio > Masterキー > [メール通知の編集] を活用してください。 Sentinel HASP 環境構築/メンテナンスに関するFAQ トラブルシューティング Q1:Sentinel HASP のインストール中にエラーが発生した。 Q2:Sentinel HASP のインストールは正常終了したが、Business Studio にログインできない。 Q3:今まで Business Studio にログインできていたのが、急にログインできなくなった。 Q4:Sentinel HASP Vendor キーのインストール中にベンダライブラリのエラーが発生した。 Q5:Sentinel HASP Vendor キーのインストールは正常終了したが、自社のバッチコードではうまくいかない。 その他 その他 Q6:Sentinel HASP Business Studio Server の高度な構築方法は? Q7:SQL Server データベースのバックアップはどのようにすればいいのか? Q1: Q1:Sentinel HASP のインストール中 のインストール中にエラーが発生 にエラーが発生し 発生した。 A1:次の 2 つの事例があります: a) ODBC エラー、もしくは Microsoft のエラー発生する場合、インストールしようとしているマシン上の既存の SQL Server データベースの影響が考えられます。インストールされている、もしくは過去にインストールさ れていた Microsoft SQL Server の全てのフォルダとコンポーネントを削除してから、再度 HASP SRM をイ ンストールするか、もしくは別のマシンにインストールすることを検討してください。 b) インストーラがうまく立ちあがらないような場合、使用しているユーザに管理者権限があるかどうか確認し てください。あるいは、マシンにインストールされているセキュリティ製品(アンチウィルスソフト等)の干渉が ないか、一度セキュリティ設定をオフにしてから再度インストールしてみてください。 解決しない場合は、具体的な現象(エラーメッセージ)、および上記で確認した内容を明記のうえ、技術サポート までお問い合わせください。 Q2: Q2:Sentinel HASP のインストールは正常終了 のインストールは正常終了したが にログインできない。 正常終了したが、 したが、Business Studio にログインできない。 A2:次の各項目を確認してください。 a) データベースとの通信確認 Sentinel HASP Business Studio が SQLServer との通信に使用するポート(デフォルト:443)で、 Sentinel HASP Business Studio Server との通信確認を行います。 49 ブラウザを起動し、次のURLへアクセスします。 https://<コンピュータ名>:<ポート No.>/HASPLogin?test Database connection : PASSED と表示されれば、指定したポート番号 で通信が確立しています。 通信できない場合(FAILDED)は、 次の項目へ進んでください。 b) サービスの開始確認 Business Studio Server、SQL Server および、Sentinel HASP RTE のサービスが開始されているか確認し ます。サービスが停止している場合は 開始 させてください。 スタート → コントロールパネル → 管理ツール → サービス (Windows XPの場合)で表示: c) ポート番号(443)の確認 コマンドプロンプトを開き、 “netstat –ano” と入力し、ポート(デフォルト:443)の使用状況を確認します。 右端の PID 欄には、ポートを使用しているプロセス ID が表示されます。(上記の例では 3912 番) 次に、タスクマネージャを開き、該当プロセスが”hasp_svr.exe”であることを確認します。 すでにポートが別のプロセスに使用されている場合は、Sentinel HASP Business Studio Sever の設定ファ イル hasp_srv.cfg ファイルの内容を編集し、使用するポート番号を変更します。 hasp_srv.cfg ファイルは、次のインストールフォルダに含まれています。 \Program Files\Aladdin\HASP SRM Server\Servers\HASP SRM Server\hasp_svr.cfg CLIENT_PORT の値に、任意のポート番号を指定 して上書き保存ください。その上で Sentinel HASP Business Studio Server サービスを再起動します。 d) Sentinel HASP 環境の再インストール 可能であれば、Q1 の a)のように、Sentinel HASP 環境を一旦削除し、同じマシンに再インストールするか、 もしくは別マシンへのインストールをご検討ください。この場合は、必要に応じてデータベースのバックアッ プを行ってください(Q7 参照) 解決しない場合は、具体的な現象(エラーメッセージ)、および上記で確認した内容を明記のうえ、技術サポート までお問い合わせください。 Q3: Q3:今まで Business Studio にログインできていたのが、 にログインできていたのが、急にログインできなくなった。 にログインできなくなった。 A3: A2 と同じように対処してください。加えて、ログインできなくなる前後で、何かマシン上で変更された点がないか 確認してください。思い当たることがあれば、一旦変更前の状態に戻してから再度ログインしてみてください。 解決しない場合は、具体的な現象(エラーメッセージ)、および上記で確認した内容を明記のうえ、技術サポート までお問い合わせください。 51 Q4: Q4:Sentinel HASP Vendor キーのインストール中 キーのインストール中にベンダライブラリのエ ベンダライブラリのエラーが発生 ラーが発生した 発生した。 した。 A4: ベンダライブラリ(haspvlib_[nnnnn].dll/dylib)のダウンロードでエラーとなった場合は、まずインターネット接続環 境を確認してください。プロキシを使用している環境では、ダウンロードできない場合があります。その場合、可 能であれば、非プロキシ環境のネットワーク経由でダウンロードを試みてください。 HASP SL キーを使用しないのであれば、ベンダライブラリのダウンロード・エラーは無視して構いません。 解決しない場合は、具体的な現象(エラーメッセージ)、および上記で確認した内容を明記のうえ、技術サポート までお問い合わせください。 Q5: Q5:Sentinel HASP Vendor キーのインストールは正常終了 キーのインストールは正常終了したが 正常終了したが、 したが、自社のバッチコードでは のバッチコードではう ではう まくいかない。 まくいかない。 A5:具体的な現象により異なりますが、次の項目を確認してください。 a) Vendor キーが HASP SRM 開発環境に接続されていること b) バッチコードの指定 使用する各ツールで、自社のバッチコードが正しく指定されているか確認します。 - Envelope の場合 → 左ペインの [Sentinel HASP Batch Code] をクリックして表示されるフィールド - ToolBox の場合 → [hasp_login] または[hasp_login_scope] 関数の VendorCode フィールド - Business Studio の場合 → 各機能の上段に表示される [Batch Code] フィールド c) ベンダコードの指定(Run-time API の場合) ソースコードのベンダコード指定が、自社のベンダコードに変更されているか確認します。 例:C サンプルの場合、\Program Files\Aladdin\HASP SRM\Samples\Runtime\C\hasp_vcode.h デフォルトでは DEMOMA.hvc のベンダコードとなっています。 d) API ライブラリファイルの配置 自社の API ライブラリファイルが正しく配置されているか確認します。 例:C サンプルの場合、\Program Files\Aladdin\HASP SRM\Samples\Runtime\C\win32\bc\dll\ デフォルトでは hasp_windows_demo.dll だけが配置されています。 解決しない場合は、具体的な現象(エラーメッセージ)、および上記で確認した内容を明記のうえ、技術サポート までお問い合わせください。 Q6:Sentinel HASP Business Studio Server の高度な 高度な構築方法は 構築方法は? A6:「Sentinel HASP –v5.0 インストールガイド」第 7 章 および第 8 章を参照してください。 Q7:SQL Server データベースのバックアップはどのようにすればいい データベースのバックアップはどのようにすればいいのか のようにすればいいのか? のか? A7: Sentinel HASP Business Studio Server のデータベースエンジンである Microsoft SQL Server のメンテナンス 用に、SQL Server Management Studio Express を紹介します。Microsoft 社のウェブサイトから無償で入手可 能ですので、ダウンロードして Business Studio Server がインストールされたマシンにインストールしてください。 http://www.microsoft.com/downloads/Search.aspx?displaylang=en 詳細については、SQL Server Management Studio のドキュメントを参照してください。ここでは、バックアップと リストアの方法についてのみ記します。 (1) オブジェクトエクスプローラより、データベース -> SRMServer -> タスク -> バックアップ(B)をクリックする (2) バックアップ先を指定して、OKをクリックする 復元する場合は、復元(R)をクリックし、バックアック対象ファイルを選択してOKをクリックします。 53 バックアップしたDBを別のマシンに復元する場合、Sentinel HASPの次のテーブルの値に注意してください。 テーブル名 :ServiceData オブジェクトエクスプローラより、データベース -> SRMServer ->テーブル ->dbo.ServiceData ->開く ServiceURL列の値に、マシン名やIPアドレスが指定されている場合は、復元先のマシンに合わせて変更してく ださい。 Sentinel HASP –v5.0 インストールガイド インストールガイド –日本版- 日本版- 2010年8月 発行 (Rev.1.0) 発行 日本セーフネット株式会社 E-mail : [email protected] URL : http://jp.safenet-inc.com Sentinel HASP HASP –v5.0 クイックガイド ― 日本版 ― Copyright and Trademarks The HASP® SRM system and its documentation are copyrighted © 1985 to 2007 by Aladdin Knowledge Systems Ltd. All rights reserved. HASP is a registered trademark of Aladdin Knowledge Systems Ltd. SRM, HASP®SRM, HASP® Business Studio, Cross-Locking, License on Chip, LoC, HASP®HL Basic, HASP®HL Pro, HASP®HL Max, HASP®HL Time HASP®HL Net, HASP®HL NetTime, and HASP®HL Drive are trademarks of Aladdin Knowledge Systems Ltd. All other trademarks, brands, and product names used in this guide are trademarks of their respective owners. March 2007 HSRM_TD_0307C 目次 はじめに ...................................................................................................................................... 3 1-プロテクションクイックガイド プロテクションクイックガイド( プロテクションクイックガイド(Envelope のみ) のみ) ........................................................... 22 2-HASP HL でのプロテクション& でのプロテクション&ライセンシング ............................................................. 26 3-HASP SL でのプロテクション& でのプロテクション&ライセンシング .............................................................. 40 4-ライセンスの ライセンスの更新 ライセンスの更新 ................................................................................................................. 63 HASP HL キーの初期化 キーの初期化........................................................................................................... 73 レポート機能 レポート機能 ............................................................................................................................ 75 各種 API の使用........................................................................................................................ 77 データの暗号化 データの暗号化 ........................................................................................................................ 84 付録: 付録:実行環境でのトラブルシューティング 実行環境でのトラブルシューティング ...................................................................... 88 はじめに 本書は、Sentinel HASP v.5.0 をベースとしたソフトウェアのプロテクションおよびライセンシング方法について、 操作手順を記した副読本です。製品マニュアルのクイックガイド / チュートリアル(下記 4、5、6、8、9)の要約 および、よく使われる機能について説明しています。 本書で説明されていない詳細については、製品および弊社 Web サイトから入手可能な各種マニュアルおよび ヘルプを参照してください。 Japanese Sentinel HASP Documentation http://www.aladdin.com/support/hasp-srm/vendor.aspx#JapaneseDocs もしくは C:\Program Files\Aladdin\HASP SRM\Docs\japanese\ (日本語パック適用後) 1 プロテクション&ライセンシングガイド 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 インストールガイド BSS 統合ガイド クイックガイド(DK) クイックガイド(SK) Sentinel_HASP_Installation_ Guide_JP.pdf チュートリアル(プロダクトアクティベーション) Sentine_HASP_Tutorial- Product_Activation_JP.pdf HL ドライブユーザーズガイド チュートリアル(DK) チュートリアル(SK) Sentinel_HASP_HL_Drive_ User_Guide_JP.pdf 14 移行ガイド(SuperPro → Sentinel HASP) Migrating_from_SSSuperPro_ to_Sentinel_HASP_JP.pdf 15 リリースノート Sentinel_HASP_Release_ Notes_5.0_JP.pdf Sentinel_HASP_Software_ Protection_and_Licensing_ Guide_JP.pdf Sentinel_HASP_BSS_ Integration_JP.pdf Sentinel_HASP_DK_ QuickStart_JP.pdf Sentinel_HASP_SK_ QuickStart_JP.pdf Sentinel_HASP_Tutorial- Developer_Kit_JP.pdf Sentinel_HASP_Tutorial- Starter_Kit_JP.pdf Sentinel_HASP_Licensing_ Guide_JP.pdf 移行ガイド(HASP HL → Sentinel HASP) 移行ガイド(HASP4 → Sentinel HASP) 移行ガイド(SHK → Sentinel HASP) Moving_from_HASP_HL_ to_Sentinel_HASP_JP.pdf Migrating_from_HASP4_ to_Sentinel_HASP_JP.pdf Migrating_from_SafeNetSHK_ to_Sentinel_HASP_JP.pdf ※ 評価キット(ベンダコード:DEMOMA)での操作を前提としています。自社ベンダコードを使用する場合は、 事前にベンダコードを導入してください。(詳細は、「Sentinel HASP –v5.0 インストールガイド―日本版―」 Sentinel HASP Vendor キーのインストールおよび更新 を参照のこと) 3 1-プロテクションクイックガイド(Envelope のみ) Sentinel HASP Envelope によるプロテクションと、プロテクトしたプログラムの動作を見てみましょう。 プログラムのプロテクトは、キータイプ(HASP HL /HASP SL)に関係なく同じ手順となります。 プロダクト名 - キータイプ HASP HL (Basic) フィーチャ ID 0 ライセンス条件 - 説明 起動制御のみ プロテクト対象プログラム: Win32_Bounce.exe (フィーチャ ID:0 指定 / Envelope を使用 ) 本章の 本章の内容: 内容 ■ プログラムのプロテクト(自動プロテクション ) ■ プロテクトされたプログラムのテスト 22 プログラムのプロテクト: 1. 開発キット付属の HASP HL デモキー(モデル:Max / バッチコード:DEMOMA)をコンピュータに接続します。 2. Vendor Suite を起動します。 3. Envelope をクリックすると、ログイン画面が表示されます。オフライン オフライン Work Offline) 作業 (Work Offline をクリックします。 (HASP HL Basic キーのユーザは、オフライン作業のみ選択) 4. Sentinel HASP Envelope のメインウィンドウが表示され Sentinel HASP るので、Sentinel Sentinel HASP HASP バッチコード (Sentinel HASP Batch Code) Code をクリックし、デモ用ベンダコード (DEMOMA)が選択されていることを確認します。 デモベンダコードの使用 Use Demo Vendor Code) デモベンダコードの使用 (Use Code :デモ用ベンダコードを使用する場合に指定 ファイルからのベンダコードの使用 ファイルからのベンダコードの使用 (Use Use Vendor Code from file) file :任意のベンダコードファイル(.hvc)を指定 データベースからのベンダコードの からのベンダコードの使用 database) : データベース からのベンダコードの 使用 (Use Use Vendor Code from database データベースから任意のコードを選択。オフライン作業では使えません 5. Programs)をクリックします。 プロジェクトペインで プログラム (Programs Programs 6. プログラムペインの右上で、プログラム プログラムの プログラムの追加 をクリックします。 7. プログラムの追加 プログラムの追加 ウィンドウが開き、VendorSuite\samples フォル ダの内容が表示されます。 8. Win32_Bounce.exe を選択し、開 開く をクリックします。 23 9. プロテクト情報 Protection Details)にて、 プロテクト情報 (Protection Details フィーチャ ID (Feature Feature ID)が、デフォルト ID 0 であることを確認します。 10. プログラムペインの右下で、プロテクト プロテクト (Protect Protect) Protect をクリックします。 11. プロテクションが正常に終了したことを示すメッセージが表示され 閉じる (Close Close) たら、閉 Close をクリックします。 Envelope は終了して構い ません。 プロテクトされたプログラムのテスト: 1. 2. プロテクトしたプログラムが保存されているフォルダ(Envelope のログペインに表示)へ移動し、プロテクトさ れた Win32_Bounce.exe をダブルクリックします。 プログラムがデモ用 HASP キーでプロテクトされているこ とを警告するメッセージが表示されるので、OK OK をクリック します。 3. プログラムが起動し、跳ねるボールが表示されます。 24 4. Vendor Suite > Tools > Admin Control Center をクリックします。 左上の HASP Keys メニューを選択しま す。デモ用 HASP キーが表示され、セッション列に 1 と表示されるのを確認します。 5. Bounce プログラムを終了すると、セッション列の表示が消えます。 6. HASP HL デモキーを取り外します。 7. Bounce プログラムを再度実行します。今度は HASP HL キーが見つ からないことを通知するメッセージが表示されます。 8. OK をクリックします。 重要:デモ用 HASP HL キーでプロテクトされたプログラムは、顧客に配布しないでください。 Note: プログラムをプロテクトする際に、どのベンダコードと、どのフィーチャ ID を指定しているのかは意識してくださ い。本章では、ベンダコード DEMOMA、フィーチャ ID に 0 番が指定されています。0 番は起動制御のみできる 特別な番号です。任意のライセンス(永久、時限、ネットワーク等)を付加する場合は、フィーチャ ID 0 番以外を 指定し Business Studio で設定する必要があります。詳細は次章以降を参照してください。 言語表記について 日本語パッケージをインストール済みであれば、 すべてのプログラム > Aladdin > HASP SRM > Language Selection で表示言語を変更できます。 日本語パッケージのインストールについては、 「Sentinel HASP –v5.0 インストールガイド-日本版 -」を参照してください。 また、Envelope メッセージの日本語は、プロジェク User Messages トペインの ユーザメッセージ (User Messages)を essages クリックし、右下のインポート インポートにて、japanese.msgx インポート ファイルをインポートすることによって日本語化が 可能になります。 25 2-HASP HL でのプロテクション&ライセンシング HASP HL キーを使用したプロテクションおよびライセンシングについて、次のシナリオに基づいて説明します。 内容は「ソフトウェアプロテクションおよびライセンシング v.5.0 チュートリアル-開発キット」 に準じます。 プロダクト名 Bounce_Lite キータイプ HASP HL フィーチャ ID 50 ライセンス条件 実行回数 3 回 説明 プロテクト対象プログラム: Win32_Bounce.exe (フィーチャ ID:50 指定 / Envelope を使用) 本章の 本章の内容: 内容 ■ フィーチャの定義 ■ プログラムのプロテクト(自動プロテクション ) ■ プロダクトの定義 ■ オーダの作成および配布 ■ エンドユーザ体験 26 フィーチャの定義 フィーチャの定義 Bounce サンプルプログラム用 サンプルプログラム用のフィーチャの定義 のフィーチャの定義 1. Business Studio を起動しログインします。(ユーザ名:HASP/パスワード:HASP) 2. 左上から フィーチャの管理 Manage Features)を選択します。 フィーチャの管理 (Manage Features 3. バッチコード (B Batch Code)に ”DEMOMA” が選択 Code されていることを確認してください。 Note: このバッチコードの選択は Business Studio の各操作共通です。使用するバッチコードが DEMOMA 以外の場 合は、このリストから選択してください。 4. 新規 (New New ) をクリックします。 5. 新規フィーチャ画面が表示されるので、フィーチャ フィーチャ名 フィーチャ名 (Feature Feature Name) Bounce’と入力します。 Name に、‘Bounce Bounce 6. 詳細 (Advanced Advanced) フィーチャ ID の指定 Advanced をクリックし、フィーチャ (Specify Specify Feature ID) 50’と入力し ID にチェックを入れ、’50 50 ます。 使用可能ですか ID Available?) 使用可能ですか? ですか? (ID Available? をクリックすると、指 定した番号の使用可否がチェックできます。使用済の 場合は、別の番号を指定してください。 27 7. 28 OK をクリックすると、作成したフィーチャが一覧に表示されます。 プログラムのプロテクト( プログラムのプロテクト(自動プロテクション 自動プロテクション ) Bounce サンプルプログラムのプロテクト 1. Envelope を起動し、オフライン オフライン作業 WorkOffline) オフライン作業 (WorkOffline WorkOffline をクリックします。 2. Sentinel HASP Sentinel HASP HASP バッチコード (Sentinel HASP Batch Code) Code で、デモ用ベンダコード”DEMOMA”が選択されているこ とを確認します。(3 つあるオプションどれでも、Demo もしくは DEMOMA が指定されていれば同じです) Programs) プログラムの追加 Add Programs) 3. プログラム (Programs Programs にて、プログラムの プログラムの追加 (Add Programs でプログラムを追加します。 サンプルフォルダの Win32_Bounce.exe を追加してください。 4. プロテクション情報 Protection Details) フィーチャ ID (Feature Feature ID) 50’と指定します。出力先は必要に応 プロテクション情報 (Protection Details にて、フィーチャ ID に’50 50 じて変更してください。 5. デフォルトプロテクション設定 Default Protection デフォルトプロテクション設定 (Default Settings) Win32]を選択し、定期 定期バックグラウンドチ Settings から [Win32 Win32 定期バックグラウンドチ ェック (Periodic Periodic background checks]) 5’と指定します。 checks に’5 (この設定は必須ではありません) これにより、指定した秒数毎にキーの存在チェックが行わ れるようになります。 6. プロテクション情報 Protection Details) プロテクト (Protect Protect)をクリックします。 プロテクション情報 (Protection Details の右下にある、プロテクト Protect 29 7. プロテクト完了のメッセージが表示されるので、閉 閉じる (Close Close) Close をクリックします。4.で出力先に指定したフォルダに移動し、プロ テクト済みの Win32_Bounce.exe ファイルの存在を確認します。 この時点では、まだ HASP HL キーに指定したプロダクトおよび フィーチャ ID が書き込まれていないため、実行しても動作はしま せん。 8. ファイル->プロジェクトの保存 を選択し、任意のファイル名でプロジェクトファイル(*.prjx)を保存します。 30 プロダクトの定義 プロダクトの定義 実行ベースのライセンス 実行ベースのライセンス付 ベースのライセンス付きのプロダクトの定義 きのプロダクトの定義 (Bounce_Lite) Bounce_Lite) 1. プロダクトの管理 Manage Business Studio で左上からプロダクトの プロダクトの管理 (Manage Products)を選択します。 Products 2. 新規 (New New) New をクリックします。 3. 新規プ 新規プロダクト(New ロダクト New Product) Product 画面 が表示されます。ベースプ ベースプロダクト ベースプロダクト (Base Base Product)に、‘Bounce_Lite Bounce_Lite’と Product Bounce_Lite 入力します。 4. ロッキングタイプ(Locking ロッキングタイプ Locking Type) Type は、”HASP HASP HL or HASP SL”を選択 SL します。 Note: HASP HL キーしか使わない場合は、HASP HASP HL のみ(HASP のみ HASP HL Only) Only を選択しても構いません。 31 5. フィーチャおよびメモリ (Features Features & Memory)エリアの使用可能 使用可能なフィーチャ Memory 使用可能なフィーチャ(Available なフィーチャ Available Features) Features から、フ プロダク ィーチャ ID 50 を選択し、真ん中の右向き矢印をクリックします。選択されたフィーチャが 、右側のプロダク ト中のフィーチャ(Features のフィーチャ Features In Product)に移動します。 Product 6. 右端の定義 定義(Define ラ 定義 Define)をクリックすると、ラ Define イセンス条件 イセンス条件の 条件の定義(Define 定義 Define License Terms)画面が表示されます。ライセンス ライセンス Terms タイプ(License 実行回数 タイプ License Type)から、実行回数 Type (Executions Executions)を選択します。 Executions 7. 実行回数(Number 3”を指定し、OK OK をクリックしま 実行回数の属性が表示されるので、実行回数 実行回数 Number of executions)に”3 executions す。 Note: HASP HL キーの場合、ここで指定するオプションの使用可否は、使用するモデルに依存します。 HASP HL Time :ライセンスタイプ ライセンスタイプ(License 有効期限(Expiration ライセンスタイプ License Type) Type に、有効期限 有効期限 Expiration Date)および Date 期間(Time 期間 Time Period)を指定可 Period HASP HL Net :コンカレント コンカレント(Concurrency コンカレント Concurrency)エリアに指定可 Concurrency HASP HL NetTime :上記2つとも指定可 その他の HASP HL :上記の指定不可 32 この時点では単なるプロダクトの定義であるため、誤って指定してもエラーは発生しません。オーダの定義でキ ーにライセンスを書き込む際に不整合があれば、その時点で書き込みエラーとなります。 不定の場合は、オーダ オーダ時 オーダ時に指定(Specify 指定 Specify at order time)を選択し、オーダの定義で決めることもできます。 time 8. 新規プ 新規プロダクト(New ロダクト New Product) Product 画面で OK をクリックすると、作成したプロダクトが一覧に表示されます。 Note: ・ フィーチャおよびメモリ (Features Features & Memory)エリアのメモリデータの メモリデータの定義 Memory メモリデータの定義(Define 定義 Define Memory Data )タブで は HASP メモリを定義することができます。詳細は、「HASP SL でのプロテクション&ライセンシング」のプ ロダクトの定義を参照してください。 ・ Bounce_Lite の暫定ライセンスを作成することもできます。詳細は、「HASP SL でのプロテクション&ライセ ンシング」の暫定プロダクトの定義を参照してください。 33 HASP HL キーのオーダの キーのオーダの作成 オーダの作成および 作成および配布 および配布 HASP HL ロッキング付 ロッキング付きプロダクトのオーダ きプロダクトのオーダの オーダの作成 1. オーダの管理 Business Studio で左からオーダの オーダの管理(Manage 管理 Manage Orders)を Orders 選択します。 2. 新規 (New New)をクリックします。 New 3. プロダクションオーダ (Production Production Order)画面が表示されます。 Order 4. 顧客(Customer 新規作成(Create 顧客 Customer)エリアで、新規作成 Customer 新規作成 Create New)をクリックして新規顧客を登録します。 New 34 5. 新規顧客(New 氏名(Name John Smith Ltd.”と入力し、OK OK をク 新規顧客 New Customer)画面が表示されるので、氏名 Customer 氏名 Name)に、”John Name Ltd. リックします。 6. アイテムのオーダ(Order 追加(Add アイテムのオーダ Order Items)エリアで、追加 Items 追加 Add)をクリックします。 Add 7. プロダクト(Products プロダクト Products)画面が表示されるの Products で、“Bounce_Lite Bounce_Lite”を選択して、追加 追加(Add Bounce_Lite 追加 Add)を Add クリックします。 8. オーダ情報 HASP オーダ情報(Order 情報 Order Details)エリアに、HASP Details HL キー(HASP キー HASP HL Keys)が選択されてい Keys ることを確認します。焼き付けるキーの数を、 キーの数 Number of keys)に指定します。 キーの数(Number keys ここでは、デフォルトのまま進んでください。 35 9. オーダの作成 オーダの作成(Produce 作成 Produce)をクリックすると、 Produce HASP HL キーの作成 キーの作成(Produce 作成 Produce HASP HL Keys)画面が表示されます。 Keys 10. 焼き付けるデモ HL キーをコンピュータに 接続します。 11. 焼き付け(Burn Burn)をクリックします。 Burn 12. 正常に焼きつけが完了したというメッセー ジが表示されたら、完了 完了(Done 完了 Done)をクリック Done します。 13. 作成したオーダの一覧が表示されます。これで Business Studio の作業は一旦終了します。 14. 焼き付けが完了したら、Admin Control Center を起動し、プロダク プロダク ト(Products Products)メニューで、キーの内 Products 容を見てみましょう。”Bounce_Lite” が追加されていることを確認します。 36 HASP HL ロッキング付 ロッキング付きプロダクトの配布 きプロダクトの配布 次の 3 つをエンドユーザに配布してください: ・ ・ ・ プロテクトしたアプリケーション(Win32_Bounce.exe) HASP HL キー Sentinel HASP RTE (下記 Note 参照) HASP SRM の配布物についての詳細は、「Sentinel HASP – v.5.0 ソフトウェアプロテクションおよびライセンシ ングガイド」 14 章 ソフトウェアと Sentinel HASP の配布 を参照してください。 Note: Sentinel HASP 開発環境をインストールしたマシン上でシュミレーションする場合、HASP SRM RTE はプリイン ストール済みのため、改めてインストールする必要はありません。他のマシンで行う場合は、次のインストール フォルダに格納された Sentinel HASP RTE を活用してください。 C:\Program Files\Aladdin\HASP SRM\Redistribute\Runtime Environment \cmd Install\haspdinst.exe コマンドライン版 \Setup\HASPUserSetup.exe GUI 版 また、Sentinel HASP RTE は随時アップデート版がウェブサイトに公開されるので、障害発生時などダウンロー ドしてお使いください。 Sentinel HASP Developers' Downloads – Sentinel HASP Run-time Downloads http://www.aladdin.com/support/hasp-srm/vendor.aspx#latestDD 37 HASP HL キーのエンドユーザ体験 キーのエンドユーザ体験 HASP HL キー付 キー付きのアプリケーションの使用 きのアプリケーションの使用 1. Sentinel HASP 実行環境がインストールされていない場合は、RTE をインストールしてください。Sentinel HASP 開発環境のマシン上であれば、プリインストール済みなので不要です。 2. デモ用 HASP HL キーをコンピュータに接続します。 3. ブラウザを起動して、http://localhost:1947 と URL を指定すると、Admin Control Center が起動します。 4. フィーチャ(Features フィーチャ Features)メニューをクリックしてライセンス状況を確認します。 Features フィーチャ ID 50 の行 制限(Restriction の制限 制限 Restrictions) Restriction 列に、”実行回数 3 使 用可能”(Executions 3 left)と表示されます。 5. プロテクトしたアプリケーション (Win32_Bounce.exe)をダブルクリックして 実行します。DEMOMA でプロテクトした 場合にのみ、警告メッセージが表示され ます。 6. アプリケーションが正常に起動します。Admin Control Center のフィーチ ャ ID 50 の行の、セッション セッション(Sessions セッション Sessions)列に”1”が表示されます。 Sessions 7. それではここで、HASP HL キーをコンピュータから外してみてください。5 秒後にアプリケーションがフリー ズします。これは、Envelope のパラメタ設定の一つ定期 定期バックグラウンドチェック 定期バックグラウンドチェック(Periodic バックグラウンドチェック Periodic background checks)に’5 5’と指定したためです。 checks 38 8. 一旦アプリケーションを終了させます。アプリケーションを 3 回実行すると、制限 制限(Restriction 制限 Restrictions)列の表示 Restriction が、”有効期限切 有効期限切れ 有効期限切れ”(Expired)になることを確認してください。 その後実行しても期限切れを示すエラーが表示されます。 以上で HASP HL キーを使用したプロテクション&ライセンシングは終了です。ライセンスを更新する場合の手 順については、「ライセンスの更新」を参照してください。 39 3-HASP SL でのプロテクション&ライセンシング HASP SL キーを使用したプロテクションおよびライセンシングについて、次のシナリオに基づいて説明します。 内容は「ソフトウェアプロテクションおよびライセンシング v.5.0 チュートリアル-開発キット」 に準じます。 プロダクト名 MyNotepad_Evaluation キータイプ 暫定 フィーチャ ID 10 MyNotepad_Full HASP SL 10 ライセンス条件 60 日間 説明 MyNotepad_Full へ アップグレード 永久 プロテクト対象プログラム: notepad.exe (フィーチャ ID:10 指定 / Envelope を使用) 本章の 本章の内容: 内容 ■ フィーチャの定義 ■ プログラムのプロテクト(自動プロテクション ) ■ プロダクトの定義 ■ 暫定プロダクトの定義 ■ オーダの作成および配布 ■ エンドユーザ体験(オンラインでのアクティベーション) ■ オフラインでのアクティベーション(オプション) 40 フィーチャの定義 フィーチャの定義 MyNotepad プログラム用 プログラム用のフィーチャの定義 のフィーチャの定義 1. Business Studio を起動しログインします。(ユーザ名:HASP/パスワード:HASP) 2. 左上からフィーチャの フィーチャの管理 Manage Features)を選択します。 フィーチャの管理 (Manage Features 3. バッチコード (B Batch Code)に ”DEMOMA” が選択 Code されていることを確認してください Note: このバッチコードの選択は Business Studio の各操作共通です。使用するバッチコードが DEMOMA 以外の場 合は、このリストから選択してください。 4. 新規 (New New )をクリックします。 5. 新規フィーチャ画面が表示されるので、フィーチャ フィーチャ名 フィーチャ名 (Feature Feature Name) MyNotepad’と入力します。 Name に、‘MyNotepad MyNotepad 6. 詳細 (Advanced Advanced) フィーチャ ID の指定 Advanced をクリックし、フィーチャ (Specify Specify Feature ID) 10’と入力します。 ID にチェックを入れ、’1 使用可能ですか ID Available?)をクリックすると、指定した 使用可能ですか? ですか? (ID Available? 番号の使用可否がチェックできます。使用済の場合は、別の 番号を指定してください。 41 7. 42 OK をクリックすると、作成したフィーチャが一覧に表示されます。 プログラムのプロテクト( プログラムのプロテクト(自動プロテクション 自動プロテクション ) MyNotepad プログラムのプロテクト 1. オフライン作業 WorkOffline)をクリックします。 Envelope を起動し、オフライン オフライン作業 (WorkOffline WorkOffline 2. Sentinel HASP Sentinel HASP HASP バッチコード (Sentinel HASP Batch Code)で、デモ用ベンダコード”DEMOMA”が選択され Code ていることを確認します。(3 つあるオプションどれでも、Demo もしくは DEMOMA が指定されていれば同じ です) 3. プログラム (Programs Programs) プログラムの追加 Add Programs) Programs でプログラムを追加します。 Programs にて、プログラムの プログラムの追加 (Add Windows 標準の notepad.exe(C:\Windows\system32\)を、任意のフォルダに MyNotepad.exe としてコピー してから指定してください。 4. プロテクション情報 Protection Details) フィーチャ ID (Feature Feature ID)に’10 10’と指定します。出力先は必 プロテクション情報 (Protection Details にて、フィーチャ ID 10 要に応じて変更してください。 5. プロテクション情報 Protection Details) プロテクト (Protect Protect)をクリックします。 プロテクション情報 (Protection Details の右下にある、プロテクト Protect 43 6. プロテクト完了のメッセージが表示されるので、閉 閉じる (Close Close)を Close クリックします。4.で出力先に指定したフォルダに移動し、プロテ クト済みの MyNotepad.exe ファイルの存在を確認します。 こ の時点では、まだ HASP SL キーにプロダクトおよびフィーチャ ID が紐付けされていないため、実行しても動作はしません。 7. ファイル->プロジェクトの保存 を選択し、任意のファイル名でプロジェクトファイル(*.prjx)を保存します。 44 プロダクトの定義 プロダクトの定義 機能制限なしのライセンス 機能制限なしのライセンス付 なしのライセンス付きのプロダクト定義 きのプロダクト定義 (MyNotepad_Full) MyNotepad_Full) 1. Manage Business Studio で左上から プロダクトの管理 プロダクトの管理 (Manage Products)を選択します。 Products 2. 新規 (New New) New をクリックします。 3. 新規プ 新規プロダクト(New ロダクト New Product) Product 画面が 表示されます。ベースプロダクト ベースプロダクト(Base ベースプロダクト Base Product)に、‘MyNotepad_Full MyNotepad_Full’と入力 Product MyNotepad_Full します。 4. ロッキングタイプ(Locking ロッキングタイプ Locking Type) Type は、”HASP HASP HL or HASP SL”を選択し SL ます。 Note: HASP SL キーしか使わない場合は、HASP HASP SL のみ(HASP のみ HASP SL Only) Only を選択しても構いません。 クローンプロテクション(Clone キーがロックされたマシンがクロー クローンプロテクション Clone Protection (SL)のチェックによって、SL (SL ニングされた場合でも不正使用を防ぐことができます。 45 5. フィーチャおよびメモリ (Features Features & Memory)エリアの使用可能 使用可能なフィーチャ Memory 使用可能なフィーチャ(Available なフィーチャ Available Features) Features から、 プロダ フィーチャ ID 10 を選択し、真ん中の右向き矢印をクリックします。選択されたフィーチャが 、右側のプロダ クト中 クト中のフィーチャ(Features のフィーチャ Features In Product)に移動します。 Product 6. 右端の定義 定義(Define ラ 定義 Define)をクリックすると、ラ Define イセンス条件 イセンス条件の 条件の定義(Define 定義 Define License Terms)画面が表示されます。ライセンス ライセンス Terms タイプ(License 永久 タイプ License Type)から、永久 Type (Perpetual Perpetual)を選択し OK をクリックしま Perpetual す。 Note: HASP SL キーの場合、ここで指定するオプシ ョンは全て使用可能です。 不定の場合は、オーダ オーダ時 オーダ時に指定(Specify 指定 Specify at order time)を選択し、オーダの定義で決める time こともできます。 7. フィーチャおよびメモリ(Features メモリデータの定義 フィーチャおよびメモリ Features & Memory) Memory エリアのメモリデータの メモリデータの定義(Define 定義 Define Memory Data) Data タブをク リックします。ここからは、HASP メモリに任意のデータを定義する方法を説明しますが、必須ではないので 不要であれば 12 に進んでください。 8. メモリタイプ(Memory 読み込み/書き込みメモリ… Read/Write Memory (HASP_FILEID_RW)) メモリタイプ Memory Type)から、読 Type みメモリ…(Read/Write (HASP_FILEID_RW) を選択して、右端の新規 新規(New 新規 New)をクリックします。 New 46 9. 新規メモリセグメント 新規メモリセグメント(New メモリセグメント New Memory Segment)画面が表示されるので、 Segment オフセット(Offset 0”、長 長さ(バイト) Length (bytes))に”50 50”を指 オフセット Offset)に”0 Offset バイト)(Length (bytes) 50 定して OK をクリックします。 10. 書き込み可能な領域がピンクで表示されます。 11. 真ん中のドットが表示されたエリアの先頭から、”Hello Hello World”と入力します。 World 12. 新規プ 新規プロダクト(New ロダクト New Product) Product 画面で OK をクリックすると、作成したプロダクトが一覧に表示されます。 47 暫定プロダクトの 暫定プロダクトの定義 プロダクトの定義 HASP SL キーを使用するには、前提条件として先に暫定ライセンスを適用する必要があります。ここでは、適 用前の準備手順を説明します。 暫定プロダクトの 暫定プロダクトの定義 プロダクトの定義 (MyNotepad_Evaluation) MyNotepad_Evaluation) 1. Business Studio で左上からプロダクトの プロダクトの管理 Manage プロダクトの管理 (Manage Products)を選択します。 Products 2. 新規暫定プロダクト 暫定プロダクトの元となるベースプロダクト ”MyNotepad_Full MyNotepad_Full”を選択したうえで、新規暫定 新規暫定プロダクト(New プロダクト New MyNotepad_Full Provisional Product)をクリックします。 Product 3. MyNotepad_Full 用の暫定プロダクト 暫定プロダクト (Product Product Properties for MyNotepad_Full) MyNotepad_Full 画面が表示されます。プロ プロダクト プロダクト名 ダクト名 (Product Product Name)に、 Name ‘MyNotepad_ MyNotepad_Evaluation MyNotepad_Evaluation’と入力します。 Evaluation 48 4. 右端の定義 定義(Define ライセンス条件 定義 Define)をクリックすると、ライセンス Define ライセンス条件の 条件の定義 (Define Define License Terms)画面が表示されます。日数 日数(Number Terms 日数 Number of days)に、”60 60”を指定し OK をクリックします。 days 60 Note: 暫定ライセンスは、1~90 日の範囲で日数を指定できます。(デフォルトは 30 日) 5. MyNotepad_Full 用の暫定プロダクト 暫定プロダクト(Product MyNotepad_Full 画面で OK をクリックすると、 プロダクト Product Properties for MyNotepad_Full) 作成した暫定プロダクトが一覧に表示されます。 暫定プロダクトのバンドルの 暫定プロダクトのバンドルの定義 プロダクトのバンドルの定義 1. Business Studio で左から開発 開発タスク 開発タスク(Development タスク Development Tasks)を Tasks 選択します。 2. 暫定プロダクトのバンドル 暫定プロダクトのバンドル (Bundle Bundle Provisional Products) Products をクリックします。 49 3. 暫定プロダクトのバンドル 暫定プロダクトのバンドル (Bundle Bundle Provisional Products) Products 画面が表示されます。追加 追加 (Add Add)をクリックします。 Add 4. 追加 暫定プロダクトの一覧が表示されるので、”MyNotepad_Full [MyNotepad_Evaluation]” を選択して追加 (Add Add)をクリックします。 Add 5. 追加されたら、いますぐ いますぐ作成 いますぐ作成(Produce 作成 Produce Now)をクリックします。 Now 50 6. 暫定プロダクトのバンドルの ファ 暫定プロダクトのバンドルの生成 プロダクトのバンドルの生成(Produce 生成 Produce Bundle of Provisional Products)画面が表示されるので、ファ Products イルの場所 イルの場所(File 場所 File Location)の右端の参照ボタンで、任意の場所を指定します。ここでは、デフォルトのまま Location 進んでください。 7. ファイルの生成 OK をクリック ファイルの生成(Generate 生成 Generate File)をクリックします。正常終了のメッセージが表示されるので、OK File します。(ファイル名:”Provisional_yyyymmdd_hhmmss.v2c”(暫定_...v2c)) HASP SRM RTE – インストーラの作成 インストーラの作成 1. RTE インストーラ(Generate インストーラ Generate RTE Installer)をクリックしま Installer す。 2. 実行環境インストーラの 実行環境インストーラの生成 インストーラの生成(Generate 生成 Generate RunRun-time Environment Installer)画面が Installer 表示されます。 51 3. V2C ファイルの場所 ファイルの場所(V2C 場所 V2C File Location)には、上記で作成した暫定バ Location ンドルの v2c ファイルを指定します。 出力ファイルの 出力ファイルの場所 ファイルの場所(Output 場所 Output File Location)には任意の出力先を指定し Location ます。ここでは、 デフォルトのまま進ん でください。 4. ファイルの生成 OK をクリック ファイルの生成(Generate 生成 Generate File)をクリックします。正常終了のメッセージが表示されるので、OK File します。(ファイル名:”haspdinst.exe”) 5. 開発タスク 暫定プロダクトバンドルの 開発タスク(Development タスク Development Tasks)に、各作業の履歴(暫定 Tasks 暫定プロダクトバンドルの作成 プロダクトバンドルの作成 / RTE インストーラの カスタマイズ)が表示されます。 カスタマイズ Note: 生成された暫定プロダクトの RTE インストーラ(haspdinst.exe)をインストールすれば、キータイプ(HASP HL/HASP SL)に関わらず暫定ライセンスがすぐに使えるようになります。暫定ライセンスのインストール方法に ついては、「HASP SL キーのエンドユーザ体験」を参照してください。 52 HASP SL キーのオーダの キーのオーダの作成 オーダの作成および 作成および配布 および配布 HASP SL ロッキング付 ロッキング付きプロダクトのオーダの作成 きプロダクトのオーダの作成 1. Business Studio で左から オーダの管理 オーダの管理(Manage 管理 Manage Orders)を Orders 選択します。 2. 新規 (New New))をクリックします。 New 3. プロダクションオーダ (Production Production Order) Order 画面が表示されます。 4. 顧客(Customer 新規作成(Create 顧客 Customer)エリアで、新規作成 Customer 新規作成 Create New)をクリックして新規顧客を登録します。 New 53 5. 新規顧客(New 新規顧客 New Customer)画面が表示されるので、 Customer 氏名(Name Bob Doe Ltd.”と入力し、OK OK をクリ 氏名 Name)に、”Bob Name Ltd. ックします。 6. アイテムのオーダ(Order 追加(Add アイテムのオーダ Order Items)エリアで、追加 Items 追加 Add)をクリックします。 Add 7. プロダクト(Products プロダクト Products)画面が表示されるの Products で、”MyNotepad_Full MyNotepad_Full”を選択して、追加 追加(Add MyNotepad_Full 追加 Add) Add をクリックします。 8. オーダ情報 H プロ オーダ情報(Order 情報 Order Details)エリアに、H Details ダクトキーベース(Product ダクトキーベース Product KeyKey-based)を選 based 択します。その下にキーの数である、プロダ プロダ クトキー数 Number of Product Keys)、およ クトキー数(Number Keys び、各キー毎の許容アクティベーション回数 である、各 各プロダクトキーで・・・(Each プロダクトキーで・・・ Each Product key allows… allows…)が指定できます。ここ では、デフォルトのまま進んでください。 54 9. オーダの作成 プロダクトキーの オーダの作成(Produce 作成 Produce)をクリックすると、プロダクトキー Produce プロダクトキーの作成(Produce 作成 Produce Product Keys)画面が表示され Keys ます。 10. ファイルの作成 ファイルの作成(Generate 作成 Generate File)をクリックします。 File 11. 正常に生成が完了したというメッセージが表示されたら、[はい はい]をクリックします。 はい 12. 生成されたプロダクトキーが表示されます。ファイル名 は”Product_Keys_[OrderID].txt”となります。 13. 作成したオーダの一覧が表示されます。これで Business Studio の作業は一旦終了します。 55 HASP SL ロッキング付 ロッキング付きプロダクトの配布 きプロダクトの配布 次の 4 つをエンドユーザに配布してください: ・ ・ ・ ・ プロテクトしたアプリケーション(MyNotepad.exe) プロダクトキー 暫定ライセンス付き HASP SRM RTE オンラインアクティベーション用アプリケーション Sentinel HASP の配布物についての詳細は、「Sentinel HASP – v.5.0 ソフトウェアプロテクションおよびライセン シングガイド」 14 章 ソフトウェアと Sentinel HASP の配布 を参照してください。 Note: ・ Sentinel HASP RTE について HASP SL キーの場合、前提条件として暫定ライセンスを適用する必要がありますが、一度ライセンスされ た後であれば、上位バージョンの既製の Sentinel HASP RTE でバージョンアップが可能です。Sentinel HASP RTE は随時アップデート版がウェブサイトに公開されるので、障害発生時などダウンロードしてお 使いください。 Sentinel HASP Developers' Downloads – Sentinel HASP Run-time Downloads http://www.aladdin.com/support/hasp-srm/vendor.aspx#latestDD ダウンロード後は C:\Program Files\Aladdin\HASP SRM\Redistribute\Runtime Environment\cmd Install\に上書きすることに より、Business Studio での暫定ライセンス生成時に、最新版に反映させ ることが可能です。 生成した”haspdinst.exe”に含まれるベンダライブラリの確認方法 : > haspdinst –info を実行すると、右図のように下段にベンダファイル情報 が表示されます。既成の RTE の場合は表示されません。 ・ オンラインアクティベーション用アプリケーションについて カスタマイズする場合は、以下のリファレンスおよびサンプルを使用してください: C:\Program Files\Aladdin\HASP SRM\API\Activation C:\Program Files\Aladdin\HASP SRM\Samples\Activation 56 HASP SL キーのエンドユーザ体験 キーのエンドユーザ体験 トライアルプロダクト( トライアルプロダクト(暫定プロダクト 暫定プロダクト) プロダクト)のインストール 1. コマンドプロンプトを起動し、次のように入力してください >haspdinst –i 2. 正常にインストールが完了したというメッセージが 表示されます。 3. ブラウザを起動して、http://localhost:1947 と URL を指定すると、Admin Control Center が起動します。 SL キーの場合、#2 のとおり、鍵のアイコンとして表示されます。 4. フィーチャ(Features フィーチャ Features)メニューをクリックしてライセンス状況を確認します。 Features フィーチャ ID 10 の行の制限 制限(Restrictions)列に、期間(60 日) 開始前 と表示されます。 制限 5. プロテクトしたアプリケーション (MyNotepad.exe)をダブルクリックして 実行します。DEMOMA でプロテクトした 場合にのみ、警告メッセージが表示さ れます。 57 6. MyNotepad.exe が正常に起動し、Admin Control Center で暫定期間が開始された表示になります。 7. 一旦アプリケーションを終了させます。暫定ライセンスは、指定した期間が過ぎると、有効期限切れとなり ます。 プロダクトキーを使用 プロダクトキーを使用したライセンスのアクティベート 使用したライセンスのアクティベート 1. Vendor Suite > その他 その他のツール > オンラインアクティベーションデモ をクリックします。 2. オンラインアクティベーションのデモアプリケーションが起 動します。 3. プロダクトキー(Product プロダクトキー Product Key)に、生成したプロダクトキー Key を入力します。 4. アクティベート(Activate アクティベート Activate)をクリックします。 Activate 5. 正常にアクティベートが完了したというメッセージが表示 されます。 58 6. Admin Control Center に、HASP SL キーにロックされた永久ライセンスが追加表示されるようになります。 Note: ・ 同じフィーチャで暫定ライセンスと HASP SL ロッキングのライセンスがある場合、常に HASP SL にロックさ れた正規のライセンスが優先的に使用されます。 ・ アクティベーションデモを使用し、異なるサーバや、フィーチャ ID でアクティベートするには、設定メニューを クリックして変更してください。 以上で HASP SL キーを使用したプロテクション&ライセンシングは終了です。ライセンスを更新する場合の手 順については、「ライセンスの更新」を参照してください。 59 HASP SL キーのオフラインでのアクティベーション (オプション) オプション) HASP SL キーを、インターネットに接続されていないオフライン環境でアクティベートさせることも可能です。 RUS ユーティリティについては、「ライセンスの更新」更新用オーダの作成および配布 を参照してください。 顧客サイトでのライセンス 顧客サイトでのライセンス情報 サイトでのライセンス情報の 情報の抽出 1. 暫定ライセンスがインストールされたマシンに、RUS ユーティリティ(デフォルト名:hasprus.exe)を配布しま す。 2. RUS ユーティリティをダブルクリックします。 3. ”Collect Collect Key Status Information”タブの [Collect Collect information] Information information ボタンをクリックし、任意のファイル名で.c2v ファイルを保存し ます。 4. 保存した c2v ファイル(アクティベーション前ライセンス情報)、 および顧客が保持しているプロダクトキー(19 桁の数字列)を ベンダにメール等で送信します。 ベンダサイトでのオフラインアクティベーション作業 ベンダサイトでのオフラインアクティベーション作業 1. Business Studio で左からカスタマサービス カスタマサービス(Customer カスタマサービス Customer Services) Services を選択します。 2. プロダクトの Activation Product)をクリックします。 プロダクトのアクティベート アクティベート(Activation Product 3. プロダクトのアクティベート(Activation プロダクトのアクティベート Activation Product)画面が表示されます。プロダクト プロダクト Product キー(Product キー Product Key)に、顧客から受信した Key プロダクトキーを入力し、情報 情報(Details 情報 Details)を Details クリックします。 60 4. プロダクトキーステータス(Product 手動アクティベーション プロダクトキーステータス Product Key Status)に詳細が表示され、手動 Status 手動アクティベーション(Manual アクティベーション Manual Activation)がアクティブになります。C2V C2V ファイルの場所 c2v ファ Activation ファイルの場所(C2V 場所 C2V File Location)に、同じく受信した Location イルを選択し、V2C V2C ファイルの場所 ファイルの場所(V2C 場所 V2C File Location)に出力先を指定します。 Location 5. ファイルの生成 ファイルの生成(Generate 生成 Generate File)をクリックし、正常に生成されたことを確認します。 File 6. 生成した v2c ファイルを顧客にメール等で送信します。 顧客サイトでのオフラインアクティベーション 顧客サイトでのオフラインアクティベーション作業 サイトでのオフラインアクティベーション作業 1. RUS ユーティリティをダブルクリックします。 2. “Apply Apply License Update”タブの Update File の参照ボタンで受信した v2c ファイルを選択し、 [Apply Apply Update Update]ボタンをクリックします。正常メッセージが表示されればアクティベーション完了です。Admin Control Update Center に、HASP SL キーにロックされたライセンスが追加表示されるようになります。 3. ”Collect Collect Key Status Information”タブの Information [Collect Collect information]ボタンをクリックし、任意のファイル名で.c2v information ファイルを保存します。 4. 保存した c2v ファイル(アクティベーション後ライセンス情報)をベンダに再度メール等で送信します。 ベンダサイトでの更新後 ベンダサイトでの更新後ライセンスのサーバへの 更新後ライセンスのサーバへの適用 ライセンスのサーバへの適用 1. Business Studio で左からオーダの オーダの管理 オーダの管理(Manage 管理 Manage Orders)を選択します。 Orders 2. C2V 及びキーデータのチェックイン(Check びキーデータのチェックイン Check in C2V and Key Data)をクリックします。 Data 61 3. C2V 及びキーデータのチェックイン(Check ファイルのチェ びキーデータのチェックイン Check in C2V and Key Data)画面が表示されるので、ファイルのチェ Data ックイン(Check ックイン Check in file)の参照ボタンをクリックします。 file 4. 顧客から受信した c2v ファイルを選択します。 5. チェックイン(Check ステータスログ(Status チェックイン Check in)をクリックします。ステータスログ in ステータスログ Status Log)画面に正常メッセージが表示されれ Log ば完了です。 62 4-ライセンスの更新 ライセンスした内容を後から変更する手順について、次の HASP HL キーのシナリオに基づいて説明します。な お、ライセンスの更新は、キータイプ(HASP HL /HASP SL)や変更する内容(変更/修正/追加/キャンセル)に 関係なく同じ手順となります。 プロダクト名 Bounce_Lite キータイプ HASP HL フィーチャ ID 50 Bounce_Full HASP HL 50 ライセンス条件 実行回数 n 回 永久 説明 2-HASP HL でのプロテ クション&ライセンシン グで作成 Bounce_Lite からの アップグレード 更新対象プログラム: Win32_Bounce.exe (フィーチャ ID:50 指定) 本章の 本章の内容: 内容 ■ フィーチャの定義 (オプション) ■ プログラムのプロテクト ( オプション ) ■ 更新用プロダクトの定義 ■ 更新用オーダの作成および配布 ■ エンドユーザ体験 ■ 更新後ライセンスのサーバへの適用 (オプション) 63 フィーチャの定義 フィーチャの定義 (オプション) オプション) ライセンスの更新によって、新しいフィーチャを追加する必要がある場合のみ行います。 Business Studio のフィーチャの フィーチャの管理 フィーチャの管理(Manage 管理 Manage Features)で実施してください。(今回のシナリオでは不要) Features プログラムのプロテクト( プログラムのプロテクト(オプション) オプション) ライセンスの更新によって、新しいアプリケーションを追加する必要がある場合のみ行います。 Envelope もしくは Runtime API でプロテクトしてください。(今回のシナリオでは不要) 更新用プロダクトの 更新用プロダクトの定義 プロダクトの定義 機能制限なしのライセンス 機能制限なしのライセンス付 なしのライセンス付きのプロダクト定義 きのプロダクト定義 (Bounce_Full) Bounce_Full) 1. Business Studio で左上から プロダクトの管理 Manage プロダクトの管理 (Manage Products)を選択します。 Products 2. 新規 (New New) New をクリックします。 Note: 変更するライセンスの内容によって、プロダクトの プロダクトの管理 Manage Products)の選択メニューが異なります: プロダクトの管理 (Manage Products ・ ・ 64 同じライセンスタイプで属性を修正する場合(例:実行回数の追加や、有効期限の延長など)、リストから更 新対象のベースプロダクトを選択のうえ、新規修正 新規修正プロダクト 新規修正プロダクト(New プロダクト New Modification Product)をクリックします。 Product ライセンスをキャンセルする場合、キャンセル対象のベースプロダクトを選択のうえ、新規 新規キャンセルプロ 新規キャンセルプロ ダクト(New ダクト New Cancellation Product)をクリックします。 Product 3. 新規プ ベースプロダクト(Base Bounce_Full 新規プロダクト(New ロダクト New Product) Product 画面が表示されます。ベースプロダクト ベースプロダクト Base Product)に、‘Bounce_ Product Bounce_Full’ Full と入力します。 4. ロッキングタイプ(Locking HASP HL or HASP SL”を選択します。 ロッキングタイプ Locking Type)は、”HASP Type SL Note: HASP HL のみ(HASP 片方のキーしか使わない場合は、HASP のみ HASP HL Only) Only もしくは HASP SL のみ(HASP のみ HASP SL Only)を Only 選択しても構いません。 5. フィーチャおよびメモリ (Features Features & Memory)エリアの使用可能 使用可能なフィー Memory 使用可能なフィー チャ(Available チャ Available Features) Features から、フィ ーチャ ID 50 を選択し、真ん中の右 向き矢印をクリックします。選択され プロダクト たフィーチャが 、右側のプロダクト 中のフィーチャ(Features のフィーチャ Features In Product)に移動します。 Product 6. 右端の定義 定義(Define ライセンス条件 定義 Define)をクリックすると、ライセンス Define ライセンス条件の 条件の定義(Define 定義 Define License Terms)画面が表示されま Terms す。ライセンスタイプ ライセンスタイプ(License 永久(Perpetual ライセンスタイプ License Type)から、永久 Type 永久 Perpetual)を選択します。 Perpetual Note: 変更した内容が、プロダクト プロダクト中 プロダクト中のフィーチャ(Features のフィーチャ Features In Product)示されるフィーチャとライセンス条件に正しく Product 表示されることを確認してください。例えば、ライセンスをキャンセルした場合は、 ライセンスなし… Unlicensed ライセンスなし…(Unlicensed (cancel license))のように表示されます。 icense) 65 7. 新規プ 新規プロダクト(New ロダクト New Product) Product 画面で OK をクリックすると、作成したプロダクトが一覧に表示されます。 更新用オーダの 更新用オーダの作成 オーダの作成および 作成および配布 および配布 更新用プロダクトのオーダの 更新用プロダクトのオーダの作成 プロダクトのオーダの作成 1. Business Studio で左からオーダの オーダの管理 オーダの管理(Manage 管理 Manage Orders)を Orders 選択します。 2. 新規 (New New)をクリックします。 New 3. プロダクションオーダ (Production Production Order)画面が表示されます。 Order 66 4. 顧客(Customer 顧客名(Customer 顧客 Customer)エリアで、顧客名 Customer 顧客名 Customer Name)のリストか Name ら”John John Smith Ltd.”を選択します。”ID ID”が 7 であることを確認しま Ltd. ID す。 5. アイテムのオーダ(Order 追加(Add アイテムのオーダ Order Items)エリアで、追加 Items 追加 Add)をクリックします。 Add 6. プロダクト(Products プロダクト Products)画面が表示されるの Products で、“Bounce_ Bounce_Full 追加(Add Bounce_Full”を選択して、追加 Full 追加 Add) Add をクリックします。 Note: 更新できる対象は、この一覧に表示されるプロダクトのみです。したがって、暫定プロダクトの場合は変更 もキャンセルもできません。暫定プロダクトの期間延長をする場合は、再度生成しなおして適用してください。 7. オーダ情報 HASP アップデート(HASP 検索(Locate オーダ情報(Order 情報 Order Details)エリアで、HASP Details アップデート HASP Update)を選択し、検索 Update 検索 Locate)をクリッ Locate クします。 67 8. HASP キーの検索 顧客 ID(Customer キーの検索(Locate 検索 Locate HASP Keys)画面が表示されます。顧客 Keys ID Customer ID)に、事前に確認した ID 検索(Locate John Smith Ltd.の”7 7”を記入して、検索 検索 Locate)をクリックします。 Locate Ltd. Note: 検索オプションは、顧客 ID 以外に、プロダクトキーを指定(HASP SL の場合のみ)、HASP ID を指定、C2V ファイルを指定する 4 パターンがあります。C2V ファイルの場合は、事前に顧客サイトから、更新前のライ センス情報を抽出しておく必要があります。詳細は、「更新後ライセンスのサーバへの適用」を参照してくだ さい。 9. 68 検索結果の HASP キーが上段のリストに表示されるので、対象を選択のうえ、リストに リストに追加 リストに追加(Add 追加 Add to List) List をクリックします。アップデートする アップデートする HASP キー(HASP キー HASP Keys to Update)に追加されます。 Update 10. OK をクリックすると、プロダクションオーダ プロダクションオーダ (Production Production Order)画面に戻ります。 Order 11. オーダの作成 オーダの作成(Produce 作成 Produce)をクリ Produce ックすると、HASP HASP アップデート の作成(Produce 作成 Produce HASP Update) Update 画面が表示されます。 12. ファイルの生成 ファイルの生成(Generate 生成 Generate File) File をクリックします。 13. 正常に生成が完了したというメッセージが表示されたら、[OK OK]をクリックします。 OK ファイル名は”HaspUpdate_[OrderID]_[HASP ID].v2c”となります。 14. 作成したオーダの一覧が表示されます。 69 更新ライセンスの 更新ライセンスの配布 ライセンスの配布 次をエンドユーザに配布してください: ・ ・ 更新用 v2c ファイル(HaspUpdate_[OrderID]_[HASP ID].v2c) RUS ユーティリティ (オプション) Note: RUS (Remote Update System)ユーティリティは、リモートからライセンスを更新するためのツールです。 次のフォルダに格納されています: C:\Program Files\Aladdin\HASP SRM\VendorTools\VendorSuite\hasprus.exe ”Collect Collect Key Status Information”タブの [Collect Collect information] Information information で、ライセンス情報を c2v ファイルとして抽出、 “Apply Apply License Update”タブでの [Apply Apply Update]で、v2c ファイ Update Update ルを指定して更新ライセンスを適用します。 デフォルトの RUS ユーティリティの英語メッセージ部分は、 Business Studio >開発タスク(Development Tasks) > RUS ブラ ンディング(RUS Branding)で、メッセージ部分(右記 Safenet Inc.…の枠内)を html 表記で任意の日本語メッセージに書き換 えることができます。 RUS ユーティリティを使用しない場合、Admin Control Center の、アップデート/アタッチ(Update/Attach )メニ ューから、更新ライセンスを適用することができます。 70 ライセンス更新 ライセンス更新の 更新のエンドユーザ体験 エンドユーザ体験 顧客サイトでのライセンスのアップデート 顧客サイトでのライセンスのアップデート 1. ブラウザを起動して、http://localhost:1947 と URL を指定して Admin Control Center を起動します。 2. フィーチャ(Features ID 50 の行の制限 制限(Restrictions 有 フィーチャ Features)メニューをクリックして、フィーチャ Features 制限 Restrictions)列の表示が、有 Restrictions 効期限切れ Expired)になっていることを確認してください。 効期限切れ(Expired Expired 3. アップデート/ アップデート/アタッチ (Update/Attach Update/Attach)メニ Update/Attach ューをクリックしてくだ さい。 4. 参照ボタンでライセンス更新用 v2c ファイ ファイルの適用 ルを選択し、ファイルの ファイルの適用(Apply 適用 Apply File) File をクリックしてください。 5. 正常に適用されたというメッセージが表示されたら、 フィーチャ(Features Features)メニューをクリックします。 フィーチャ Features 6. フィーチャ ID 50 の制限 制限(Restrictions)が、永久 永久(Perpetual)となっている行が追加されることを確認します。 制限 永久 7. デモ用 HASP HL キーをコンピュータに接続します。 8. プロテクトしたアプリケーション(Win32_Bounce.exe)をダブルクリックして実行します。DEMOMA でプロテク トによる警告メッセージ表示の後、アプリケーションが起動することを確認してください。 71 更新後ライセンス 更新後ライセンスのサーバへの ライセンスのサーバへの適用 のサーバへの適用 (オプション) オプション) 顧客サイトでのライセンス 顧客サイトでのライセンス情報 サイトでのライセンス情報の 情報の抽出 5. RUS ユーティリティ(デフォルトファイル名:hasprus.exe)をダブルクリックします。 6. ”Collect Collect Key Status Information”タブの [Collect Collect information]ボタンをクリックし、任意のファイル名で.c2v Information information ファイルを保存します。 7. 保存した c2v ファイルをベンダサイドにメール等で送信します。 ベンダサイトでの更新後 ベンダサイトでの更新後ライセンスのサーバへの 更新後ライセンスのサーバへの適用 ライセンスのサーバへの適用 6. Business Studio で左からオーダの オーダの管理 オーダの管理(Manage 管理 Manage Orders)を選択します。 Orders 7. C2V 及びキーデータのチェックイン(Check びキーデータのチェックイン Check in C2V and Key Data)をクリックします。 Data 8. C2V 及びキーデータのチェックイン (Check Check in C2V and Key Data)画面 Data が表示されるので、ファイルのチェッ ファイルのチェッ クイン(Check クイン Check in file)の参照ボタンを file クリックします。 9. 顧客から受信した c2v ファイルを選 択します。 10. チェックイン(Check チェックイン Check in)をクリックし in ます。ステータスログ ステータスログ(Status ステータスログ Status Log) Log 画面に正常メッセージが表示されれ ば完了です。 左下の C2V 参照ボタンをクリックす れば、更新内容の詳細を参照できま す。 72 HASP HL キーの初期化 HASP HL キーの内容をすべて初期化したい場合、次の手順で行います。 1. Business Studio で左からオーダの オーダの管理 オーダの管理(Manage 管理 Manage Orders)を選択します。 Orders 2. C2V 及びキーデータのチェックイン(Check びキーデータのチェックイン Check in C2V and Key Data)をクリックします。 Data 3. 初期化する HASP HL キーをコンピュータに接続します。 4. C2V 及びキーデータのチェックイン(Check キーのチェック びキーデータのチェックイン Check in C2V and Key Data)画面が表示されるので、キーの Data キーのチェック チェックイン(Check イン(Check key チェックイン Check in)をクリックします。 in イン Check in key)にチェックし、チェックイン 5. ステータスログ(Status フォーマットキー(Format ステータスログ Status Log)画面でキーの認識が確認されたら、フォーマットキー Log フォーマットキー Format Key)をクリック Key します。 6. フォーマットするとすべてのライセンスデータが削除される確認メッセージが表示されます。はい はいをクリック はい するとフォーマットが開始されます。 73 7. ステータスログ(Status ステータスログ Status Log)画面に正常メッセージが表示されたら完了です。 Log 8. Admin Control Center で、HL キーが初期化されたことを確認してください。フィーチャ ID の 0 番以外で書 き込んだすべてのフィーチャが削除されます。 74 レポート機能 Business Studio に格納したデータから、17 種類のテンプレートを使用したレポートを生成・表示させることがで きます(オプション)。ここでは、SL キーのアクティベーションの例を見てみましょう。 本章の 本章の内容: 内容 ■ アクティベーション履歴のレポート アクティベーション履歴 アクティベーション履歴のレポート 履歴のレポート 1. Business Studio の左からレポートリスト レポートリスト(Report レポートリスト Report List)をクリックすると、テンプレートの一覧が表示されます。 List 75 2. リストから日付 日付ごとのキーアクティベーション 実行(Run 日付ごとのキーアクティベーション(Key ごとのキーアクティベーション Key Activations by Date)を選択し、右側の実行 Date 実行 Run)をクリックしま Run す。 3. レポートマネージャ(Report レポートマネージャ Report Manager)画面が表示されるので、任意のパラメタを指定して進みます。ここでは、過去 Manager 一週間のアクティベーション結果一覧を表示させるように、最終 最終(Last Week を選択し、Run Run Report を 最終 Last)にチェックして Last クリックします。 4. レポート結果が表示されます。日付ごとに顧客名、オーダ ID、プロダクトキーが上段に表示され、デフォルトでは 日付ごとの推移がチャートとして下段に表示されます。 以上のように、すべてのリストは、レポートリストの選択 > 実行(Run 実行 Run) Run > パラメタの指定 > Run Report の手順で出力 となります。 Note: レポート結果を任意のフォーマットで出力させることや、レポートをスケジュールした日時に出力させることもできます。 詳細はヘルプを参照してください。 76 各種 API の使用 Envelope による自動プロテクションで対応できない場合、Run-time API を使用し、プログラムのソースコードに HASP 関数を埋め込んで制御することが可能です。本章では、Runtime API を含む、Sentinel HASP の各種 API の概要について説明します。 本章の 本章の内容: 内容 ■ Run-time API (ToolBox) ■ Activation API ■ Business Studio Server API ■ Sentinel HASP RTE インストール API ■ Developer Solutions ディレクトリ RunRun-time API (ToolBox) プロテクト対象アプリケーションに埋め込み、HASP キーによる制御を行うために使用します。以下のリソースを 活用してください。 Sentinel HASP RunRun-time API のリソース C:\Program Files\Aladdin\HASP SRM\API\Runtime\ C:\Program Files\Aladdin\HASP SRM\Samples\Runtime\ サンプル Sentinel HASP ToolBox Sentinel HASP ToolBox を使えば、各 Run-time API の動作を実際にシュミレートすることができます。詳細は、 Sentinel HASP API ヘルプ の API リファレンス、および Run-time API ステータスコード を参照してください。 ToolBox の起動 1. Vendor Suite > ToolBoxをクリックします。ログイン画面が表示されるので、[オフライン オフライン作業 オフライン作業]をクリックしま 作業 す。 2. [ ファイル] Sentinel HASP ファイル メニューから [ 設定] 設定 を選択します。[Sentinel HASP ToolBox設定 ToolBox設定] 設定 画面が表示されます。 3. [ToolBox ToolBox]タブを選択します。 ToolBox 4. [ プログラミング言語 プログラミング言語] 言語 リストから、目的のプログラミング言語を選択します。このチュートリアルを完了する ために、[C C-API] OK] API を選択することをお勧めします。[C-API] が選択されていない場合は、選択して、[OK OK を クリックします。既に C-API が選択されている場合は、[ キャンセル] キャンセル をクリックします。 5. [Sentinel Sentinel HASP HASP ToolBox設定 ToolBox設定] 設定 画面が閉じ、プログラミング言語が選択されます。 6. 変更した場合はログイン画面が表示されるので、再度[オフライン オフライン作業 オフライン作業]をクリックしてください。 作業 77 Note: ToolBox でサポートしているのは C、C#、C++、VB.NET の 4 種類のプログラミング言語のみです。これ以外の言 語のソースコード生成機能はないため、上記 Run-time API サンプルフォルダを参照してください。 ログイン/ ログイン/ログアウト 各 Sentinel HASP Run-time API セッションは、[hasp_login] で始める必要があります。この関数によって、接続さ れたHLキー/ライセンスされたSLキーとの接続を確立し、そのリソースへのアクセスを可能にします。 ログイン ログイン: イン: 1. HASP HLデモキーを接続します。 2. ファンクションペインで、[hasp_login hasp_login] hasp_login を選択します。ディスプレイペインに、ログイン操作に関連するすべて のパラメータが、デフォルト値と共に表示されます。 3. 保存した ベンダコード ファイルの場所を指定します。ベンダコード の[ 参照] 参照 ボタンをクリックして、目的 の.hvcファイルを指定します。デフォルトでは、DEMOMA ベンダコードは下記の場所に格納されています。 …\Documents and Settings\[logged_in_user_name]\My Documents\Aladdin\HASP SRM [version]\VendorCodes 4. “DEMOMA.hvc” を選択し、[ 開く] をクリックします。コードが、[ ベンダコード] フィールドに表示されます。 5. [ フィーチャ ID] 50」と入力します。 ID フィールドに「50 50 6. hasp_login ペインの左下で、[ 実行] 実行 をクリックします。実行されたログイン結果の概要が、[ 実行] ボタンの 右側の 3 つの [ ステータス] フィールド(番号、コードおよびメッセージ)に表示されます。正常に処理され ると、番号0、HASP_STATUS_OKと表示されます。 78 7. すべてのプログラム > Aladdin > HASP SRM > Tools > Admin Control Centerを開き、HASP Keysで、セッ ションが接続されたことを確認してください。 Note: ・ 生成されたコード欄に、指定したプログラミング言語、ベンダコードでのコードサンプルが生成されます。こ の部分をソースコードにコピー&ペーストすれば、そのまま使用することができます。 ・ ログイン先を限定する必要がある場合は、[hasp_login_scope hasp_login_scope] hasp_login_scope を使用してください。例えば、HLキーのみ限 定してログインしたい場合は、スコープテンプレートから”HASP HL Only”を選択してログインしてください。 スコープテンプレートは、テンプレートの管理/保存で、自由にカスタマイズすることが可能です。詳細は、 ToolBoxヘルプの「XMLタグ」を参照してください。 ログアウト: ログアウト: 8. ファンクションペイン で、[hasp_log hasp_logout hasp_logout] out を 選択し、[ 実行] 実行 をク リックします。 9. 正常に処理されると、 番号0、 HASP_STATUS_OKと 表示されます。 Note: Run-time APIを使用する際は、最初にログインしてから任意の処理(メモリへのアクセス等)を行い、最後にロ グアウトします。([hasp_get_info hasp_get_info] hasp_get_info を除く) 79 データの暗号化 データの暗号化 ログインによって、Sentinel HASP プロテクションキー への接続が確立され、その他の APIを通じてキーのリソ ースにアクセスできるようになりました。Sentinel HASP プロテクションキー の最も重要かつ強力なりソースは、 内部暗号化エンジンです。このエンジンを使用し、プロテクトされたプログラムの実行時にアクセス可能なことを 検証する方法として使用することにより、プロテクションを最適化することができます。そのためには、下記の手 順を実行します。 Sentinel HASP プロテクションキー を使用した文字列の暗号化 暗号化された文字列のアプリケーションソースコードへの組み込み 暗号化された文字列をキーに送信して復号化し、結果を検証するためのソースコードの定義 文字列が暗号化された状態では、プログラムは正常に動作しません。プロテクトされたプログラムは、文字列を 復号化可能な場合にのみ動作します。文字列の復号化は、Sentinel HASP プロテクションキー へのアクセスが 可能な場合にのみ実現されます。ここでは、キーによる文字列の暗号化/復号化をデモンストレーションします 文字列の 文字列の暗号化: 暗号化: 1. ファンクションペインで、[hasp_encrypt hasp_encrypt] hasp_encrypt を選択します。 2. [ サイズ] として [100 100] 100 を指定します。 3. 画面の右端で、メモリエディタの右側にある最初のドットをクリックして、[Aladdin Aladdin Knowledge Systems] Systems と入 力します。 4. [ 実行] 実行 をクリックします。HASP SRM プロテクションキー によって文字列が暗号化され、判読できなくなっ たことを確認します。 80 Note: Sentinel HASP では、暗号化プロセスごとに、ユーザ固有のSentinel HASP Vendor キーに基づく固有の暗号 化キーを使用するため、入力された文字列の暗号化結果が、他のソフトウェアベンダと同じになることはありま せん。 文字列の 文字列の復号化: 号化: 5. ファンクションペイン で、[hasp_decrypt hasp_decrypt] hasp_decrypt を選択します。エディ タには、引き続き、暗 号化された文字列が 表示されています。 6. [ 実行] 実行 をクリックし ます。Sentinel HASP プロテクションキー によって文字列が復 号化されます。エディ タには「Aladdin Aladdin Knowledge Systems 」 と表示されます。 81 Sentinel HASP キー情報 キー情報の 情報の取得 Sentinel HASP ToolBox では、キー関連の情報を取得することができます。ここでは、[h hasp_get_sessioninfo] asp_get_sessioninfo を 使用して、Sentinel HASP キーの ID およびメモリサイズに関連する情報を取得します。 Sentinel HASP キー情報 キー情報の 情報の取得: 取得: 1. ファンクションペインから、[hasp_get_sessioninfo hasp_get_sessioninfo] hasp_get_sessioninfo を選択します。 2. ディスプレイペインで、[ フォーマットテンプレート] HASP_KEYINFO] フォーマットテンプレート リストから [HASP_KEYINFO HASP_KEYINFO を選択します。[ 情報] 情報 フィ ールドの下のグレイのボックスに、フォーマット定義の説明が表示されることに注意してください。 3. [ 実行] 実行 をクリックします。情報ペインに、下記のようなキーに関する情報と共に、XML タグが表示されます。 接続されたキーに固有の ID 番号 読み込み/ 書き込みメモリサイズ キーの読み込み専用メモリサイズ Note: [hasp_get_info hasp_get_info]を使用すれば、HASP キーにログインしなくても、接続されている HASP HL キー/ライセンスさ hasp_get_info れている HASP SL キーの情報を取得することができます。 Sentinel HASP キーメモリの読 キーメモリの読み込み ここでは、「HASP SLキーでのプロテクション&ライセンシング」の プロダクトの定義 で定義したHASP SL キー 上のフィーチャID 10 にログインし、キーのメモリを読み込みます。 Sentinel HASP キーメモリを読 キーメモリを読み込むには: むには: 1. [hasp_login hasp_login] 10」を指定して[実行]をクリックします。 hasp_login で[ フィーチャ ID] ID フィールドに「1 2. ファンクションペインの [ メモリ] で、[hasp_read hasp_read] hasp_read を選択します。 3. メモリエディタで、[ オフセット] フィールドを [0 0] に、[ 長さ]フィールドを [50 50] 50 に設定します。 4. [ 実行] 実行 をクリックします。HASP SLでのプロテクション&ライセンシング — プロダクト の定義 でキーに格 納した「Hello World」という文字列が、メモリエディタに表示されます。 82 Activation API ソフトウェアアクティベーションを制御する API であり、HASP SL キーを使用する場合に使用します。 以下のリソースを活用してください: C:\Program Files\Aladdin\HASP SRM\API\Activation\activation_api_jp activation_api_jpactivation_api_jp-JP.chm C:\Program Files\Aladdin\HASP SRM\Samples\Activation\ 日本語ヘルプ サンプル Business Studio Server API Business Studio の機能を制御する API であり、Sentinel HASP で管理する顧客データを自社 CRM と連動させたり、 Business Studio の操作を自動化させるために使用します。以下リソースを活用してください: C:\Program Files\Aladdin\HASP SRM\API\BusinessStudioServer\business_studio_server_api_jp business_studio_server_api_jpbusiness_studio_server_api_jp-JP.chm C:\Program Files\Aladdin\HASP SRM\Samples\BusinessStudioServer\ 日本語ヘルプ サンプル Sentinel HASP RTE インストール API Sentinel HASP RTE インストールの機能を制御する API であり、RTE のインストールをカスタマイズするために使用し ます。以下のリソースを活用してください: C:\Program Files\Aladdin\HASP SRM\API\RuntimeInstall\run runrun-time_environment_installer_api_jptime_environment_installer_api_jp-JP.chm C:\Program Files\Aladdin\HASP SRM\Samples\RuntimeInstall\ 日本語ヘルプ サンプル HASP Developer Solutions Directory Sentinel HASP の様々な実装サンプルを集めたWeb上のディレクトリです。 http://www.aladdin.com/hasp/contribute/default.aspx ここでのサンプルは製品としてのQAテストは実施されておりませんので予めご了承ください。 83 データの暗号化 Envelope によるデータの暗号化(DataHASP)の手順を説明します。Win32 プログラム以外については、Runtime API の hasp_encrypt /hasp_decrypt 関数を使用した対応を検討してください 1. 任意の場所にテキストデータのファイルを作成しま す。”Sentinel HASP製品”という文字列入力して、 sample_text.txtという名前で保存してください。 2. Envelopeを起動して、MyNotepad.exe(Windows標準の notepad.exeを別名保存したもの)を選択してプログラム に追加します。 3. プロテクション情報 データフ プロテクション情報(Protection 情報 Protection Details)にて、データフ Details ァイルの暗号化 Enable data file ァイルの暗号化を 暗号化を有効にする 有効にする… にする…(Enable encryption (DataHASP))にチェックします。 (DataHASP) 4. 含める(Include 追加(Add める Include)と除外 Include 除外する 除外する(Exclude する Exclude)の間の欄に、”*.txt”と入力し、追加 Exclude 追加 Add)をクリックします。 Add 5. 含める(Inc める Include Include)の下に”*.txt”が追加され、プロテクト対象データファイルの拡張子(.txt)が決まります。 lude 84 6. 左側のデータの データの暗号化 Encrypt Data… データの暗号化… 暗号化…(Encrypt Data…)ボタンをクリックします。DataHASP起動前にプロジェクトを保存す る必要があることを知らせるメッセージが表示されます。保存 保存(Save 保存 Save)ボタンで任意のファイル名(*.prjx)で保存 Save してください。 7. “Sentinel Sentinel HASP HASP DataHASP Encryption Utility 5.0”画面が表示されます。 .0 8. メニューからアクション アクション(Actions ファイ アクション Actions) Actions >ファイ ルの追加 追加(Add ルの 追加 Add Files)をクリックします。 Files 9. ファイルの変更 追加(Add ファイルの変更(Modify 変更 Modify files files)画面が表示されるので、追加 iles 追加 Add) Add をクリックし、1で作成したsample_text.txtを選択します。 10. 出力ディレクトリ 出力ディレクトリ(Output ディレクトリ Output Directory)の参照ボタンで、出力先のフ Directory ォルダを指定します。 85 11. OKをクリックすると、次のよう OK に黄色表示されます。 12. メニューからアクション アクション (Actions Actions) Actions > すべて暗号化 すべて暗号化 (Encrypt Encrypt All)をクリックすると、 All 次のように緑色表示に変わり、 暗号化が正常に完了します。 13. 出力されたsample_text.txtを通常のエディタで開いてくださ い、文字列が暗号化されていることを確認します。 14. DataHASPのプロジェクト(*.djx)を保存します。 86 15. MyNotepad.exeをEnvelopeでプロテクトします。 16. プロテクトされたMyNotepad.exeを起動し、sample_text.txt を読み込んでください。手順12で暗号化されていたデータ が復号化されることを確認してください。 プロテクトされていないオリジナルのnotepad.exeで開くと、 暗号化されて解読できません。 87 付録:実行環境でのトラブルシューティング Sentinel HASP 実行環境でのトラブルについて、一般的な対処方法を記します。 Q1: Sentinel HASP RTE がインストールエラーになる。 Q2: RTE のインストールは完了したが、アプリケーションが動かない。 Q3: HASP HL キーが故障した。 Q1: Q1: Sentinel HASP RTE がインストールエラーになる。 がインストールエラーになる。 A1:現象によって様々な原因が考えられますが、対処方法としては次の 2 段階の方法をとってください。 (1) 管理者権限で実施しているか確認する (2) 最新版の RTE をダウンロードして適用する Sentinel HASP Developers' Downloads – Sentinel HASP Run-time Downloads http://www.aladdin.com/support/hasp-srm/vendor.aspx#latestDD 旧バージョンの不具合に起因する場合(例:Open file processing error… -> v5.31 で改善)、 上位版 RTE の適用で問題は解消します。また、動作安定性も向上するため適用することを推奨します。 (3) 1 で解決しない場合(例:“hardlock”関連のエラーの場合)、完全アンインストール後に再インストールする 次の手順で実施してください: 1. 可能な限り一時的にアンチウィルスやファイアウォールの制御を無効にしてください 2. 古いドライバが存在していないことを確認するため、次を実施します(手順 5 まで) コマンドライン版の最新 HASP4 ドライバ(HASP4 HASP4 driver cmdline.zip)をダウンロードしてください: cmdline.zip http://www.aladdin.com/support/hasp/hasp4/vendor.aspx#latestDD 88 3. zip ファイルを解凍後、コマンドプロンプトを開き、解凍したフォルダへ移動します。 4. “hinstall hinstall –r –alldrv” alldrv を入力し、HASP4 の古いドライバを案インストールします。 5. アンインストール中に問題が発生した場合は、下記「ドライバインストール中のエラー」を参考にして ください。 6. コマンドライン版の最新 Sentinel HASP ドライバ(Sentinel_H Sentinel_HASP_Run Sentinel_HASP_RunASP_Run-time_cmd_line.zip)をダウンロ time_cmd_line.zip ードしてください。 http://www.aladdin.com/support/hasp-srm/vendor.aspx#latestDD 7. zip ファイルを解凍後、コマンドプロンプトで、”haspdinst haspdinst –r -purge”と入力し、古いドライバを削除し purge ます。 8. [プログラムの追加と削除]より、”Sentinel HASP Run-time”もしくは”HASP Run-time”を選択して削 除してください。問題が発生した場合、レジストリエディタ(ファイル名を指定して実行 > “regedit”で 起動)で、次のキーを削除してください: “HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Aladdin Knowledge Systems¥HASP¥Driver” 9. “haspdinst haspdinst –i -v”でインストールします。(-v はログ出力スイッチ) 10. インストール中に問題が発生した場合は、下記「ドライバインストール中のエラー」を参考にしてくだ さい。 11. HASP キーを接続し、キーの LED が点灯することを確認します。(HASP HL キーの場合) 12. ブラウザを開き、http://localhost:1947 と入力して Admin Control Center にアクセスします。”HASP Keys”メニューに、接続した HASP キーが表示されることを確認してください。 13. プロテクトしたアプリケーションが正常に稼働することを確認してください。問題がある場合は次に 従ってください: ・ システム構成ユーティリティ(ファイル名を指定して実行->"msconfig"で起動)を活用し、 Microsoft 以外のサービスをすべて無効にして再起動し、動作を確認してください ・ 実施した内容と結果について詳細を記述してください ・ システムがクラッシュした場合、カーネルメモリダンプ(例 C:\windows\memory.dmp\)を採取し て送付してください。(コントロールパネル > システム > 詳細設定タブ > 起動と回復欄の設定 > デバッグ情報の書き込み欄 > カーネルメモリダンプ を選択) ・ Sentinel HASP License Manager がクラッシュした場合、イベントログを採取して送付してくださ い ・ エラー画面のスクリーンショットを採取して送付してください ・ インストールログファイル "aksdrvsetup.log"(例 C:\windows\)を一旦削除し、”haspdinst –i -v” を実行して生成される同ログファイルを送付してくだい ・ システム情報(コマンドプロンプトで "msinfo32"->ファイル->上書き保存->*NFO 形式で保存)を 採取し、zip 形式等に圧縮して送付してください ・ Admin Control Center > Diagnostics > Generate Report で採取した HTML ファイルを送付してく ださい 89 ドライバインストール中のエラー - “プログラムの追加と削除” から、HASP のコンポーネントをすべて削除する。エラーの場合、下 記「ドライバアンインストール中のエラー」を参考にしてください。 - Windows のサービス にて、”HASP” もしくは “HLServer” の文字列が含まれたサービスを停止 する “c:\windows\system32\drivers” から、”aks*.*”、”hardlock.sys”、”haspnt.sys”といったファイル をすべて削除する(他に HASP を使用したアプリケーションがない場合) - - デバイスマネージャのドライバを変更 1) コントロールパネル → システム を開く 2) “ハードウェア”タブの、デバイスマネージャ をクリック 3) 表示 → 非表示のデバイスの表示 をクリック 4) “プラグアンドプレイでないドライバ” を開く 5) “Hardlock”、”Haspnt”、”HASP fridge” が存在すれば、すべて削除する - 再度 ”haspdinst –r -purge” でアンインストールし、”haspdinst -i” でインストールしてみる ドライバアンインストール中のエラー - 削除中に“Fatal error during installation” となった場合、次の URL から Windows Installer CleanUp ユーティリティをダウンロードし、インストールします 参考: http://support.microsoft.com/kb/290301/ja - 90 ユーティリティを実行し、リストから Sentinel HASP Runtime を選択して削除します Q2: Q2: RTE のインストールは完了 のインストールは完了した 完了したが したが、アプリケーションが動 アプリケーションが動かない。 かない。 A2:次の項目を確認してください。 ・ Admin Control Center でキーの認識およびライセンス状況を確認する(A1 (3) 手順 11、12 参照) ・ A1 (3) 手順 13 の各項目を確認する ・ ネットワークライセンスでキーが認識されない場合: ローカルでは問題ないが、ネットワークライセンス使用時にサーバ/クライアント間で問題がある場合は、次を 確認してください: - サーバ/クライアントマシンで、TCP ポート 1947 の通信が阻害されていないことを確認 - ルータを越えてアクセスする場合、Admin Control Center > Configuration の設定を確認する ・ Basic Settings タブ > Allow Remote Access to ACC の指定 ・ Access to Remote License Managers タブ > Allow Access to Remote Licenses/Broadcast Search…/Aggressive Search…/Specify Search Parameter (サーバの IP 指定) の指定 Access from Remote Clients タブ > Allow Access from Remote Clients の指定 ・ ・ HASP HL キーの物理的な故障でないか確認する(Q3 参照) Q3: Q3: HASP HL キーが故障 キーが故障した 故障した。 した。 A3:次の項目を確認してください。 (1) Sentinel HASP RTE がインストールされたマシンに HASP HL キーをマシンに接続しても、LED が点灯して いない、または、点滅していつまでも止まらない ->この場合は 故障の可能性があります。 (2) ブラウザを開き、http://localhost:1947 と入力して Admin Control Center にアクセスします。”HASP Keys” メニューに、接続した HASP キーが表示されることを確認してください。 -> 表示されれば基本的な認識は OK (3) (2)は OK だが、アプリケーションと連動しても動作しない場合、Sentinel HASP ToolBox でのログイン/ログ アウトを行い、返されるステータスコードを確認してください。 詳細な手順は、「各種 API」の Run-time API (ToolBox) を参照してください。 (4) HASP HL Time / NetTime で時限ライセンスを使用している場合、内臓バッテリーの電池切れ(コード 25) の可能性もあります。上記同様 ToolBox の[hasp_get_rtc] でステータスコードを確認してください。 (5) 上記検証の結果、動作しない場合、該当キーが保証期間であれば代替品を提供いたします。検証結果お よびキーに刻印された情報を、サポート窓口まで連絡してください。 91 92 Sentinel HASP HASP v.5.0 クイックガイド –日本版日本版2010年8月 発行 (Rev.1.0) 発行 日本セーフネット株式会社 E-mail : [email protected] URL : http://jp.safenet-inc.com
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