第195回番組審議会 議事録

InterFM897 The 195th Programming Deliberation Committee 第 195 回番組審議会 議事録 開催日 2015 年 12 月 16 日(水)
出席者:湯川れい子 委員長、亀渕昭信 委員、佐藤信夫 委員、山田吉彦 委員、吉成信
幸 委員 議題:「ONGAKU NOMAD」毎週火曜日 午後11時~午前0時 放送
DJ:鹿野淳
会社からの説明 新曲リリース、ライヴ、気になる音楽ニュース等を鹿野淳の独自の視点でランキングにして紹介
する新感覚音楽プログラム。新しい音楽、音楽の奥のまた奥の話など、この番組でしか聴けない
音楽と、聞けないネタを生放送でお送りする番組です。
委員からの意見・感想 審議委員A 野心的かつ、言葉の表現があえて「暴力的」で、過激な表現による説明が多い。構成の起承
転結がなっておらず、雰囲気で話している部分が目立つ。 審議委員B 言葉の使い方の誤用が目立った。表現者として正しい表現を行うべき。ランキング形式での
構成の意図がわからない。番組自体に均等性が保てておらず、内容が散漫になっている。 審議委員C トーク部分に芯がなく、雰囲気で言葉を選んでいるため、話の中身がないように聞こえる。
音楽ジャーナリストとして、言葉の使い方を学んだほうがよい。生放送であることで勢いで
話してしまうのであれば、構成を練る時間を考慮し、録音番組にした方がよい。DJ のコアフ
ァンにのみ理解できるような表現をしている。DJ のコアリスナーに向ける内容にするなら深
夜帯の放送が理想ではないか。 審議委員D 日本語の使い方に誤りが多い。話の筋が通っていない。 審議委員E DJ 本人とファンのみが理解できる放送になっている。言葉の使い方、表現を含め「ジャーナ
リスト」という肩書にそぐわない内容である。DJ のファンに向けての内容と捉えられるため、
深い時間に専門番組として放送すべきである。 ―会社側の回答 InterFM897 では各委員から頂いた意見を制作現場のスタッフに伝え、更なる番組向上に
繋がる様 活用させていただく旨、回答しました。 以上