【新旧川崎市ホームレス自立支援実施計画の構造分析】

【新旧川崎市ホームレス自立支援実施計画の構造分析】
【第 2 期】
【第 3 期案】
※凡例1
1-1 ①固定化が進む高齢層、
第1章 ホームレス自立支援施策推進の経過
1 国における取組 1
2 本市における取組 1
第2章 計画の目的 1
第3章 計画期間 2
②若年層、③再野宿化への
対応を加筆
1-2 県についての言及削除
3 章 表から県実施計画、 本市
第1 章 ホームレス自立支援施策の経過
■構造上の変化
1 国における取組 1
項目ごと第 3 期で削除されたもの
2 本市における取組 1
項目ごと第 3 期で新たに追加されたもの
項目ごと記載場所が移動されたもの
第2 章 計画策定の目的 2
※凡例 2
第3 章 計画期間 2
■表現上の特筆事項
新総合計画、 全国調査が削除
自立に関する言及の過多
第4章 ホームレスの現状 (5p)
第4 章 ホームレスの現状 (8p)
1 全国の状況 3
1 全国の状況 3
人権等での言及に問題あり
(1) 自治体別の人数 ( 概数 ) の推移 3
(1) 自治体別の人数の推移 3
確信的なホームレスについての言及
(2) 起居場所別の人数 ( 概数 ) の推移 4
(2) 起居場所別の人数の推移 4
2 本市の状況 4
2 本市の状況 4
(1) 人数 ( 概数 ) 等の推移 4
(1) 人数等の推移 4
※全体として
(2) 生活実態の変化等
(2) 状況の変化 6
■構造の変化
①年齢状況の変化
①年齢状況の変化
4-2(2)② 表 6 加筆
②路上 (野宿) 生活期間の変化
③短期的に路上 (野宿) 生活場所と屋根のある場所とを往還する人の問題
4-2(2)③ 文章、 表差し替え
②野宿生活期間の変化
旧 5 章の内容が新 8 章に移り、 全体の方針が分か
③短期的に野宿生活と屋根のある場所を往還する者の問題
りづらくなった .
④再野宿の状況
若者ホームレス ・ 確信的ホームレス
の言及→根拠は?
(3) 自立を阻害する主な要因等 6
4-2(4) ①~③+加筆
①知的障害
(3) 健康状態 9
■内容についての変化
(4) 自立を阻害する主な要因 1 0
の構想が無い .
(④多重債務はナシ)
②精神障害
目的と事業概要が対応していないなど、 記述の構
③アルコールやギャンブル依存
④多重債務
造がめちゃくちゃ .
第5章 第1期計画の取組の継承 (9p)
1 第1期計画の取組の経過 8
第二期計画のサイクルが消えている=全体システム
第5 章 これまでの取組 (2p)
また、 全体的な内容の傾向として
※旧 5 章 1 の構成
新 5 章 ①食料品支給事業
【事業概要】
・ 14 事業と記載
・人権関係が消えている
②一時宿泊事業
【達成状況】
(本来は 13 事業では??)
・自立に関する言及が過剰
・確信的ホームレスについての言及
(1) 終了した事業 9
③緊急一時宿泊事業 (愛生寮)
に加え、
・ 表がめちゃくちゃ、 文章だらだら
①越年対策事業
(1); 【引き続き取り組む課題と対応】
(中身は 13 事業の概要)
②健康対策事業 (結核検診 ・ 健康診断)
(2); 【事業継承の必要性 ・ 今後の方向性】
(2) 継承する事業 10
第 2 期に対する評価の根拠が希薄→第 3 期の目
③救急医療活動円滑化事業
④ホームレス実態調査
標が具体的でない
⑤巡回相談事業 (街頭相談事業から転換)
(8 章に関して)
⑥自立支援市民事業助成制度
2 市民協議会 16
2 期中に終了した事業に対する記述が無い
第6章 第2期計画の基本目標 17
第6 章 基本目標 1 3
第7章 本市自立支援施策の基本方針
第7 章 施策の基本方針
市の独自事業の削除、 市の法的責任の放棄
5 章に移動
1 「トータルサポート」 の考えに基づく自立支援の展開 18
1 「トータルサポート」 の考えに基づく自立支援の展開 1 4
(1) 「線」 としての考え方 18
(1) 「線」 としての考え方 1 4
(2) 「面」 としての考え方 18
(2) 「面」 としての考え方 1 4
資料編から、 概念図および事業と時期の対応図、
市民協議会委員名簿が削除
①予防期 (ホームレスとなる恐れのある人への相談の実施)
②緊急期 (個々のニーズや自立阻害要因の把握とアセスメントの実施)
③適応期 (自立阻害要因に対する具体的な対応及び自立意欲 ・ 社会性等の回復)
④自立期 (就労に限らない様々な形態の自立に向けた支援の実施)
⑤安定期 (自立生活の継続のためのアフターケアの実施)
2 地域福祉社会におけるセーフティネットの構築 19
2 地域福祉社会におけるセーフティネットの構築 1 5
(1) 生活保護制度の適用 20
(1) 生活保護制度の適用 1 6
(2) ソーシャル ・ インクルージョンの理念に基づく取組 20
(2) ソーシャル ・ インクルージョンの理念に基づく取組 1 6
(3) 国及び近隣自治体と連携した広域的な取組 20
(3) 国及び近隣自治体と連携した広域的な取組 1 6
※新 8 章 1,2 の構成
第8章 各課題に対する具体的な取組
1 ホームレス自立支援事業の充実強化 21
(1) 巡回相談事業 21
【目的 ・ 目標】
【事業概要】
第8章 各課題に対する具体的な取組
1 ホームレス自立支援事業 1 7
【第 2 期計画の取組状況 ・ 結果】
(2) 自立支援センター事業 2 0
(3) 自立支援センター事業 (就労自立支援センター) 22
【第 2 期計画の課題】
(3) アフターケア事業 2 5
(5) 自立支援センターサテライト型及びグループホーム型事業 22
①自立支援センターサテライト型事業
【第 3 期計画の方向性】
(ただし、 統一はされていない)
9 事業について記載
(1) 巡回相談事業 1 7
(2) 衛生改善事業 21
(4) 自立支援センター事業 (富士見生活づくり支援ホーム) 22
新8章
(4) 越年対策事業 2 7
(5) 衛生改善事業 2 8
(6) ホームレス調査 2 9
②グループホーム型事業
2 関係機関との連携による個別分野の取組 23
(1) 人権擁護の取組 23
サイクルが理解されていない
(2) 就業の機会の確保 23
①雇用 ・ 就労機会の創出に向けた取組
ア 公的な雇用 ・ 就労の機会の開拓に向けた取組の推進
イ 主観評価項目制度の活用に向けた取組の推進
2 関係機関との連携による個別分野の取組 3 0
(1) 人権擁護の取組 3 0
(2) 就業の機会の確保 3 1
【市の責務からの撤退】
8-2(2),8-2(3)①はもともと市が出資のもの
②公共職業安定所 (ハローワーク) 及び県ホームレス
( 市の資源、 独自事業) のはず .
就業支援協議会等との連携による取組
これらが削除
偏見や差別意識への取り組みに
関する記述が削除
①公共職業安定所 (ハローワーク) 及び県ホームレス就業支援協議会
(寿労働センター) 等との連携による取組
(3) 安定した居住の場所の確保 24
(3) 安定した居住の場所の確保 3 2
①公営住宅への入居支援
①民間賃貸住宅に関わる団体との連携による入居機会の確保
②民間賃貸住宅に関わる団体との連携による入居機会の確保
及び居住の安定 ・ 継続支援
及び居住の安定 ・ 継続支援
②緊急一時的な居所提供事業
③緊急一時的な居所提供事業
【市の責務からの撤退】
8-2(3) : 住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅
の供給の促進に関する法律における地方公共
団体の責務が削除
(4) 保健及び医療の確保 25
(4) 保健及び医療の確保 3 4
①関係機関との連携による健康相談や保健指導等の実施
①健康対策事業 (結核検診 ・ 健康診断)
②保健所との連携のよる結核検診等の医療対策の推進
②保健所や精神保健福祉センター等との連携
③心のケアに関する保健所や精神保健福祉センター等との関係
③緊急医療活動円滑化事業
④医療機関との連携 ・ 協力
(5) 総合的な相談体制の確立 26
(5) 施設管理者との連携による自立に向けた取組 3 7
①関係機関や社会福祉施設等との連携
旧 8-3 に対応
差別や人権に関する言及を削除
②研修等の実施による施策の周知及び人権啓発
③関係機関連絡会議及びケース検討会議等の開催
④自立支援市民事業助成制度
(6) ホームレスとなるおそれのある人に対する支援 27
①NPO や民生委員 ・ 児童委員等との連携 ・ 協力による相談の実施
削除…とくに (6)
サイクルが理解されていない
(6) 東京オリンピック開催に伴う対応 3 8
②アウトリーチ的な手法による公的扶助及び各種援護制度の周知
3 公共空間における施設管理者との連携による自立に向けた取組 27
3 ホームレス自立支援推進市民協議会 3 8
川崎駅周辺、 公園、 河川のホームレスの人の自立支援 27
用語説明 (五十音順) 29
第9 章 推進体制 3 9
(1) 進行管理
(2) 庁内連携
資料編
(3) 関係機関との連携
1 本市自立支援施策について (概念図) 33
(4) 職員配置の変更
2 本市自立支援施策について (取組とトータルサポートとの関連表) 34
用語説明 :
3 関係法令 ・ 行政計画 35
4 川崎市ホームレス自立支援推進市民協議会設置要綱 62
5 第2期川崎市ホームレス自立支援推進市民協議会委員名簿 64
6 パブリックコメント手続の実施結果 65
資料編
パブコメ前のため記載なし
今後 A ~ C で回答?
(用語説明)
アウトリーチ、 就労自立、 主観評価項目制度、
1 ホームレスの自立の支援等に関する特別措置法 4 5
DOTS、 無料低額宿泊所、 寄せ場 が削除
2 ホームレスの自立の支援等に関する基本方針 4 9