日ごろの練習の成果を披露 働いている人ってかっこいいね 第 37 回高齢者芸能発表会 新得保育所の園児が職場訪問 11 月 14 日、 町公民館にて 「第 37 回高齢者芸能発表会」 (町老人クラブ連合会主催)が開催されました。 今回は約 200 人が参加し、日ごろの練習で磨いた踊 りや歌謡などの腕前を大勢の観客に披露しました。 ときには「おひねり」 (観客からのプレゼント)も入 るなど、会場は終始笑いと拍手に包まれていました。 働くことの大変さを知り、働く人たちへの感謝の気持ちを 持ってもらおうと、新得保育所の5歳児 18 人が、11 月 27 日、 新得郵便局と新得警察署を訪問しました。 7人が訪問した郵便局では配達の区分け作業や荷物の測り 方などを見学したり、お金を数える機械を使って作業の体験を し、 「配達には何時に行くの?どこまで行くの?」などと質問。 最後に、年賀状を書いて持ってくることを約束していました。 楽しく作っておいしく食べる♪ 親子料理教室・食育講演会開催 警察署では、北海道警察のマスコットキャラクタ ーである「ほくとくん」に出迎えてもらい大喜び。 パトカーにも乗せてもらい満足げでした。園児たち は「女性の警察官がいて、格好良かった」と感想を 話していました。 11 月 17 日、町公民館にて「地場産品を使った親子料 理教室」が開かれ、町内小学生と保護者 15 組が「秋鮭 のチーズ風味ピカタ」と「新得地鶏と野菜のチャウダー」 作りに挑戦しました。講師は北海道ホテルの工藤一幸 取締役総料理長。終了後には、保護者を対象に、同講 師による食育講演会が開かれ、 「色んな話をしながら食 べる」など、子どもとの食事のあり方を教わりました。 息の合った演劇で観客を魅了 トムラウシに身近な森林の大切さ学ぶ パセリ座人形公演 富村牛小中学校で森林教室 町内で農業を営む能登秀雄さん、真由美さん夫妻 の人形劇団「パセリ座」の公演が町図書館で開かれ、 幼児や小学生、保護者ら 50 人が楽しいひとときを過 ごしました。 毎年この時期に公演を行っており、町内外に多く のファンがいる同劇団。今年は、棒人形劇「3びき のこぶた」とマリオネットを使った落語「てんぐさ ばき」を上演しました。 2人の巧みな人形さばきにより、観客は物語の世 界に引き込まれていました。 富村牛小中学校(清水敏文校長)で 10 月 29 日、 「グ リーンクラブ森林教室」が開かれ、全校児童生徒 11 人が参加しました。十勝西部森林管理署東大雪支署の 諏訪幹夫支署長をはじめ職員5人を同校に迎え、森林 や木材の大切さを学びました。 当初学校裏の森林で教室が開催される予定でしたが、 この日は雨のため森林散策は中止となり、同支署職員が 国有林と森林管理署の役割や木々に関するクイズを出 題。子どもたちは落葉や松ぼっくりなどを使って工作を 楽しみながら、森林のありがたみを感じていました。 駅前を華やかな光で彩る JR新得駅前広場にイルミネーションが点灯 町の玄関口であるJR新得駅前を彩る「 いらっしゃ い“しんとく”イルミネーション」の点灯式が 11 月 30 日に行われ、しんとくレンジャーのそばレッドと子ども センターなかよしを利用する子どもたちなど約 20 人が 参加。カウントダウンでスイッチを押すと、一斉に駅前 が華やかな光に包まれ、子どもたちを喜ばせました。 8本の木とモニュメントに青、オレンジ、エメラルド グリーン、白の2万4千個の電球が来年の2月 28 日ま で、毎日午後4時から午前 0 時まで点灯され、温かな 光でロマンチックな冬の夜空を演出しています。 19 Shintoku ⑫ 図書館は面白い本でいっぱいだよ 小学生3人が一日司書体験 小学生を対象にした「一日司書体験」が 11 月 10 日、 町図書館で行われ、屈足南小学校6年の戸塚晴貴く ん、同4年の戸塚智恵さん、富村牛小学校4年の山 岸毬愛さんが図書館司書の仕事を体験しました。 毎年、秋の読書週間にあわせて実施しているもの で、3人は委嘱状を受け、職員の指導を受けながら パソコンを操作して本を登録したり、貸し出しや返 却などの仕事を体験したほか、学校で借り受ける学 級文庫の選書作業にも取り組みました。 3人は「図書館の色々な仕事を体験できて楽しか った」などと感想を話していました。 18
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