幼稚園 「英語を使った遊び」の実践事例 (六原幼稚園の実践より) 1 目 標 ALTとのふれ合いのを通して外国の文化や英語にふれ、様々な文化や言葉に興味関心 を広めていく。 2 主な活動 ○色について英語で言ってみる。 ○色を使ったゲームをする。 3 園児の活動の様子 (1)色を使った遊び・ゲームの様子から 色のカードを出し子ども達に見せながら、色を英語で言う。すぐに子ども達が反応しなかったので、 「red」と言ってみようと補助をする。2 回目の時には「red」とALTが言うと「red」と大きく言う。 黄色、緑色、白色、ピンク色、紫色、黒等を次から次へとALTの後から英語で言う。そのたび「OK」 と笑う先生だった。子ども達は色に関して自信を持っている子が多く、次の色に期待し大きな声で話 していた。 色を英語でスムーズに言えるようになったところで、色鬼のゲームを始める。「red」と言うと赤色 のところに行きそれに触れる。 「yellow」を見つけて触れる。前に出た子はALTが出したカードの色 を英語で大きく言う。歓声を上げ次の色を期待しながら楽しんでいた。 次は「circl になって」と円になり「red、red、red、yellow と言い、yellow と言われた人は、走る」 ゲームをする。 「ハンカチ落としのようだね。yellow と言われたら立って鬼を追いかけるんだって」と 説明の補助をする。ゆっくりゲームを始める。ALTも一緒に回って教えながら「red、red・・・・ (友 達にタッチしながら歩く)yellow」 「立って」 「走って」 ・・と繰り返す。だんだんわかってスピードも 出てきた。全員が体験した後ゲームは終わる。「もっとしたい」「面白いね」と言っていた子ども達だ った。 「See you.」と、さよならも元気にしていた。 (2)アメリカの友達「セーラちゃん」とのふれあい アメリカからセーラちゃんが、幼稚園体験に来て子ども達と 生活する機会があった。 そこで一緒に遊びをしたり、 おやつを食べたりする中でふれ 合いをもてた。 ※幼児は前回に体験した英語を繰り返ししていくことで自分のものになっていくようだ。また体で大 きくジェスチャーし表現することも大切である。 ※挨拶で親しみを持った後、関心のある色の英語だったので張り切って話していた。また、身体を動 かしながら英語に触れて行くことでより楽しめた。この後、お弁当を食べてから「やってみたい」 と声が出て、色ゲームを全員で行った。 ※日常も降園時には園長を中心に、園児と「See you.」と、挨拶することを習慣化している。 幼稚園 「英語を使った遊び」の実践事例 (永岡幼稚園の実践より) 1 目 標 日本の文化を知るとともに外国の文化や言葉があることを知り親しむ 2 主な活動 ① 英語の挨拶(講師紹介) ② 英語で自己紹介 ③ カードで英語で色について知る ④ 英語で集団ゲームを楽しむ 3 園児の活動の様子 初めは緊張気味の子ども達もモンキー人形やカラーカードを通した視覚に訴えるレッスンに興 味をもつようになり、外国人である講師の先生に親しみをもち笑顔、発言も多くなってきました。 ① 英語で挨拶 講師先生の自己紹介 Hello. 「My name is …」ALTの一言一句に耳を傾ける 子ども達!! 人見知りの傾向がみられ る子どもも、興味・関心を 示して 45 分間のレッスン を楽しみました。 ② 英語で自己紹介 和やかな雰囲気の中で順次 「My name is Oikawa …」 「My name is Takahashi …」と笑顔で 自己紹介する子ども達に自信が感じ What …? られました。 Do you …? ③ カードを利用して色について知る ④ 英語で集団ゲームを楽しむ 先生と体を動かしてゲームを楽しむ ことができました。 Start. 英 語 で そ れ ぞ れ の 色 の言 い 方 を 教 え て ら うと 「blue」 「yellow」 「red」と、クラスの環境の中か ら色を探しだし、子ども達はゲーム感覚で楽しみ ながら英語に触れ親しむことができました。 Open.
© Copyright 2024 Paperzz