錠20mg・50mg 使用成績調査 第6回 中間解析結果 本情報は、医療機関から報告された情報を迅速に提供することを目的としており、調査中の報告な ど未確定な情報も含まれているため、今後の調査により変更となる場合があります。 スプリセル®錠 20mg・50mg(以下、本剤)は「イマチニブ抵抗性の慢性骨髄性白血病、再発又は 難治性のフィラデルフィア染色体陽性(Ph+)急性リンパ性白血病」の効能・効果にて製造販売承認 を取得致しました。国内での治験症例が極めて限られていることから、製造販売後、本剤の安全性 及び有効性に関するデータを早期に収集するため、全例調査を実施することが承認条件として付 与されており、これに基づいて使用成績調査を実施しております。 この度、2010 年 6 月 27 日時点で使用成績調査より得られている情報について集計解析を行い ましたので、第 6 回中間解析結果としてご報告致します。 【1. 調査実施状況】 2010 年 6 月 27 日時点で、472 施設より 1449 例の症例登録を受け付けました。 同日時点で得られているデータに基づき、2009 年までに登録が受け付けられていた 838 例を 対象に集計解析を行いました。分冊 4(=投与開始から 12 ヵ月)までの情報を得ている症例が 81 例、分冊 3(=投与開始から 6 ヵ月)までの情報を得ている症例が 376 例、分冊 2(=投与開始から 3 ヵ月)までの情報を得ている症例が 599 例、分冊 1(=投与開始から 1 ヵ月)までの情報が得られ ている症例が 838 例でした。 【2. 収集された症例の背景】 838 例における疾患の内訳は、慢性骨髄性白血病(以下、CML)の症例が 537 例であり、このう ち慢性期(以下、CP)336 例、移行期(以下、AP)75 例、急性期(以下、BC)126 例、また、Ph+急性 リンパ性白血病(以下、Ph∔ALL)の症例が 298 例でした。なお、Ph+急性骨髄性白血病(以下、Ph ∔AML)の症例が 2 例、c-kit 陽性急性骨髄性白血病の症例が 1 例収集されました(表 1 原疾患)。 性別等、詳細な患者背景の内訳については、表 2 疾患別症例構成に示します。 1/21 【3. 副作用 / 重篤な有害事象の発現状況】 本剤が投与された患者に生じたあらゆる好ましくない医療上の出来事(本剤との因果関係の有 無は問わない)を有害事象、うち本剤との因果関係が否定できないものを副作用としています。 副作用は 838 例のうち 673 例において 2527 件みられ、副作用発現頻度は 80.3%でした。また、 Grade3 以上の副作用は 419 例において 1050 件みられ、発現頻度は 50.0%でした。 主な副作用及びその発現頻度(All Grade で 10%以上を示したもの)は、以下のとおりです。 「血小板数減少」:44.4%(372/838) 「貧血」:35.1%(294/838) 「白血球数減少」:30.3%(254/838) 「好中球数減少」:22.7%(190/838) 「胸水」:23.4%(196/838) 詳細については、表 3 副作用の発現状況一覧表に示します。 また、患者背景因子別に副作用発現頻度を集計しました。 副作用発現頻度を比較した検定の結果、p<0.05 であった背景因子は以下の 8 項目でした。 「年齢」 「原疾患」(CML 症例における病期間の比較) 「PS」 「合併症の有無」 「イマチニブ中止理由」 「初回 1 日投与量」 「最終 1 日投与量」 「併用療法(薬物)の有無」 「併用療法(非薬物療法)の有無」 詳細については、表 4 要因別副作用発現状況に示します。 本剤との因果関係の有無を問わない有害事象のうち、重篤*なものは 838 例のうち 299 例にお いて 897 件みられ、発現頻度は 35.7%でした。 *重篤については、下記に該当する事象と規定しています。 「死亡」、「障害」、「死亡につながるおそれ」、「入院・入院期間の延長」、 「これらに準じて重篤」、「後世代における先天性の疾病・異常」 主な重篤な有害事象及びその発現頻度(10%以上を示したもの)は、以下のとおりです。 「血小板数減少」:18.4%(154/838) 「白血球数減少」:13.4%(112/838) 「貧血」:12.9%(108/838) 「好中球数減少」:11.3%(95/838) 詳細については、表 5 重篤な有害事象の発現状況一覧表に示します。 2/21 【4. 重点調査項目】 本使用成績調査は、「骨髄抑制/血球減少」、「出血」、「体液貯留」、「心臓血管系事象及び心 電図異常(QT 延長)」、「肝胆道系障害」、「間質性肺疾患」を重点調査項目としています。 重点調査項目ごとに、発現した副作用を集計しました。このうち、Grade3 以上の副作用の発現 頻度は以下のとおりです。 「骨髄抑制/血球減少」:42.4%(355/838) 「出血」:4.7%(39/838) 「体液貯留」:3.5%(29/838) 「心臓血管系事象及び心電図異常(QT 延長)」:1.1%(9/838) 「肝胆道系障害」:2.3%(19/838) 「間質性肺疾患」:1.4%(12/838) 詳細については、表 6 重点調査項目の副作用に示します。 【5. 副作用による投与方法の変更】 副作用の発現により本剤の投与方法を変更した症例について、処置の種類(減量、休薬、中 止)及びこれらの処置を要した副作用を集計しました。同一症例において同じ重点調査項目の副 作用が複数種類発現した場合、最初に発現した副作用に対し実施した処置を集計しました。 838 例において、副作用により投与量の減量に至った症例が 13.5%(113/838)、休薬に至った 症例が 31.3%(262/838)、中止に至った症例が 18.9%(158/838)でした。減量、休薬または中止の いずれか 1 つでも実施された症例は 55.6%(466/838)でした。 疾患別における、投与方法が変更された症例割合及び構成比は、以下のとおりです。 CML-CP(336 例): 減量 11.6%(39/336)、休薬 31.5%(106/336)、中止 12.8%(43/336) CML-AP(75 例): 減量 17.3%(13/75)、休薬 41.3%(31/75)、中止 18.7%(14/75) CML-BC(126 例): 減量 7.9%(10/126)、休薬 34.1%(43/126)、中止 23.8%(30/126) Ph∔ALL(298 例): 減量 16.8%(50/298)、休薬 27.2%(81/298)、中止 23.8%(71/298) また、それぞれの症例が初回に減量、休薬、中止に至った副作用を重点調査項目ごとに集計し ましたので、表 7 副作用による投与方法の変更(重点調査項目別)に示します。 【6. 副作用の発現時期】 副作用の発現時期について、投与開始から 4 週まで、8 週まで、16 週まで、24 週までの各期間 別に、副作用が発現した症例数を集計しました。 初発の副作用が 4 週までに発現した症例は 551 例、5 週から 8 週までに発現した症例は 66 例、 9 週から 16 週までに発現した症例は 28 例、17 週から 24 週までに発現した症例は 14 例でした。 詳細については、表 8 副作用の発現時期(重点調査項目別)に示します。 3/21 【7. イマチニブとの Cross Intolerance】 本剤の前治療として、イマチニブに関連した Grade3 以上の非血液毒性あるいは 7 日間以上継 続する Grade4 以上の血液毒性が発現した場合を「イマチニブに忍容性がない」と定義し、本剤を 投与した場合における同一の有害事象の発現状況を集計しました。 血液毒性が発現し、「イマチニブに忍容性がない」と判断され、スプリセルが投与された症例は 52 例で、同一の Grade3 以上の有害事象がスプリセル投与後に発現した症例は 18 例で、このう ち投与中止に至ったのは 3 例でした。 詳細については、表 9 イマチニブとの Cross Intolerance(血液毒性)に示します。 また、非血液毒性が発現し、「イマチニブに忍容性がない」と判断され、スプリセルが投与された 症例は 219 例で、同一の Grade3 以上の有害事象がスプリセル投与後に発現した症例は 8 例で、 このうち投与中止に至ったのは 1 例でした。 詳細については、表 10 イマチニブとの Cross Intolerance(非血液毒性)に示します。 4/21 表 1 原疾患 全症例 CML(小計) CML-CP CML-AP:第2慢性期を含む CML-BC:第2慢性期を含む Ph+ALL Ph+AML c-kit陽性AML 5/21 838例 537例 336例 75例 126例 298例 2例 1例 表 2 疾患別症例構成 要因 調査症例数 性別 男 女 年齢(歳) ~<15 15~<65 65~<75 75~ 不明・未記載 範囲 (中央値) ~<30 体重(kg) 30~<40 40~<50 50~<60 60~<70 70~<80 80~ 不明・未記載 PS 0 1 (Performance Status) 2 3 4 不明・未記載 アレルギー歴 無 有 不明・未記載 既往歴 無 有 不明・未記載 肺疾患 間質性肺疾患 その他 その他 合併症 無 有 不明・未記載 肝機能障害 腎機能障害 貧血 浮腫 肝腫大 心疾患 肺疾患 間質性肺疾患 その他 体液貯留 その他 イマチニブ治療歴 無 有 不明・未記載 イマチニブ中止理由 抵抗性 (対象:イマチニブ治療歴有) 忍容性がない その他 不明・未記載 イマチニブ抵抗性の種類 初期抵抗性 (対象:中止理由=抵抗性) 獲得抵抗性 不明・未記載 全症例 CML-CP 336 203 (60.4% ) 133 (39.6% ) 2 (0.6% ) 178 (53.0% ) 88 (26.2% ) 67 (19.9% ) 1 (0.3% ) 7~92 (63) 1 (0.3% ) 15 (4.5% ) 42 (12.5% ) 82 (24.4% ) 64 (19.0% ) 23 (6.8% ) 19 (5.7% ) 90 (26.8% ) 252 (75.0% ) 61 (18.2% ) 16 (4.8% ) 3 (0.9% ) 1 (0.3% ) 3 (0.9% ) 269 (80.1% ) 58 (17.3% ) 9 (2.7% ) 183 (54.5% ) 137 (40.8% ) 16 (4.8% ) 23 (6.8% ) 10 (3.0% ) 13 (3.9% ) 120 (35.7% ) 120 (35.7% ) 212 (63.1% ) 4 (1.2% ) 35 (10.4% ) 32 (9.5% ) 41 (12.2% ) 30 (8.9% ) 1 (0.3% ) 37 (11.0% ) 15 (4.5% ) 3 (0.9% ) 12 (3.6% ) 11 (3.3% ) 160 (47.6% ) 1 (0.3% ) 335 (99.7% ) 838 472 (56.3% ) 366 (43.7% ) 9 (1.1% ) 461 (55.0% ) 236 (28.2% ) 129 (15.4% ) 3 (0.4% ) 5~92 (62) 7 (0.8% ) 36 (4.3% ) 188 (22.4% ) 224 (26.7% ) 168 (20.0% ) 51 (6.1% ) 39 (4.7% ) 125 (14.9% ) 423 (50.5% ) 267 (31.9% ) 85 (10.1% ) 41 (4.9% ) 11 (1.3% ) 11 (1.3% ) 686 (81.9% ) 136 (16.2% ) 16 (1.9% ) 476 (56.8% ) 334 (39.9% ) 28 (3.3% ) 54 (6.4% ) 15 (1.8% ) 39 (4.7% ) 294 (35.1% ) 260 (31.0% ) 570 (68.0% ) 8 (1.0% ) 102 (12.2% ) 81 (9.7% ) 175 (20.9% ) 95 (11.3% ) 10 (1.2% ) 78 (9.3% ) 58 (6.9% ) 12 (1.4% ) 47 (5.6% ) 46 (5.5% ) 424 (50.6% ) 17 (2.0% ) 814 (97.1% ) 7 (0.8% ) 437 (52.1% ) 171 (50.9% ) 234 (27.9% ) 136 (40.5% ) 101 (12.1% ) 15 (4.5% ) 42 (5.0% ) 13 (3.9% ) 164 (19.6% ) 106 (31.5% ) 224 (26.7% ) 54 (16.1% ) 49 (5.8% ) 11 (3.3% ) 6/21 疾患別 CML-AP CML-BC 75 126 39 (52.0% ) 80 (63.5% ) 36 (48.0% ) 46 (36.5% ) 1 (1.3% ) 38 (50.7% ) 65 (51.6% ) 25 (33.3% ) 40 (31.7% ) 11 (14.7% ) 21 (16.7% ) 9~84 (64) 18~86 (63) 1 (1.3% ) 2 (2.7% ) 7 (5.6% ) 18 (24.0% ) 28 (22.2% ) 25 (33.3% ) 41 (32.5% ) 16 (21.3% ) 28 (22.2% ) 4 (5.3% ) 10 (7.9% ) 3 (4.0% ) 5 (4.0% ) 6 (8.0% ) 7 (5.6% ) 35 (46.7% ) 37 (29.4% ) 32 (42.7% ) 48 (38.1% ) 5 (6.7% ) 20 (15.9% ) 3 (4.0% ) 12 (9.5% ) 5 (4.0% ) 4 (3.2% ) 60 (80.0% ) 101 (80.2% ) 13 (17.3% ) 24 (19.0% ) 2 (2.7% ) 1 (0.8% ) 38 (50.7% ) 77 (61.1% ) 34 (45.3% ) 47 (37.3% ) 3 (4.0% ) 2 (1.6% ) 3 (4.0% ) 8 (6.3% ) 1 (1.3% ) 1 (0.8% ) 2 (2.7% ) 7 (5.6% ) 33 (44.0% ) 39 (31.0% ) 18 (24.0% ) 31 (24.6% ) 57 (76.0% ) 94 (74.6% ) 1 (0.8% ) 9 (12.0% ) 16 (12.7% ) 13 (17.3% ) 14 (11.1% ) 15 (20.0% ) 41 (32.5% ) 10 (13.3% ) 24 (19.0% ) 8 (6.3% ) 3 (4.0% ) 13 (10.3% ) 3 (4.0% ) 17 (13.5% ) 1 (1.3% ) 3 (2.4% ) 2 (2.7% ) 14 (11.1% ) 8 (10.7% ) 16 (12.7% ) 44 (58.7% ) 66 (52.4% ) 1 (1.3% ) 74 (98.7% ) 125 (99.2% ) 1 (0.8% ) 55 (73.3% ) 87 (69.0% ) 11 (14.7% ) 19 (15.1% ) 3 (4.0% ) 13 (10.3% ) 5 (6.7% ) 6 (4.8% ) 19 (25.3% ) 29 (23.0% ) 31 (41.3% ) 52 (41.3% ) 5 (6.7% ) 6 (4.8% ) Ph+ALL 298 147 (49.3% ) 151 (50.7% ) 6 (2.0% ) 178 (59.7% ) 82 (27.5% ) 30 (10.1% ) 2 (0.7% ) 5~86 (60) 5 (1.7% ) 12 (4.0% ) 99 (33.2% ) 76 (25.5% ) 60 (20.1% ) 13 (4.4% ) 11 (3.7% ) 22 (7.4% ) 97 (32.6% ) 126 (42.3% ) 43 (14.4% ) 23 (7.7% ) 5 (1.7% ) 4 (1.3% ) 253 (84.9% ) 41 (13.8% ) 4 (1.3% ) 177 (59.4% ) 114 (38.3% ) 7 (2.3% ) 20 (6.7% ) 3 (1.0% ) 17 (5.7% ) 100 (33.6% ) 90 (30.2% ) 205 (68.8% ) 3 (1.0% ) 42 (14.1% ) 22 (7.4% ) 77 (25.8% ) 30 (10.1% ) 1 (0.3% ) 25 (8.4% ) 23 (7.7% ) 5 (1.7% ) 19 (6.4% ) 10 (3.4% ) 152 (51.0% ) 14 (4.7% ) 278 (93.3% ) 6 (2.0% ) 124 (41.6% ) 68 (22.8% ) 68 (22.8% ) 18 (6.0% ) 10 (3.4% ) 87 (29.2% ) 27 (9.1% ) 表 2 疾患別症例構成(続き) 要因 調査症例数 イマチニブ最大投与量* (対象:イマチニブ治療歴有) イマチニブ投与期間* (対象:イマチニブ治療歴有) 造血幹細胞移植歴 初回1日投与量(mg) 最終1日投与量(mg) 併用療法(薬物) 併用療法(非薬物療法) 全症例 838 <400 98 400 - 600 635 74 >600 不明 7 1年未満 383 1年以上3年未満 175 3年以上 174 不明 82 無 718 有 107 不明・未記載 13 同種移植 105 その他 2 ~<80 190 80~<100 20 100~<140 389 140~<180 238 180~ 1 ~<80 294 80~<100 36 100~<140 321 140~<180 166 180~ 11 不明・未記載 10 無 81 有 739 化学療法** 191 ステロイド投与** 205 不明・未記載 18 無 381 有 363 不明・未記載 94 (12.0% ) (78.0% ) (9.1% ) (0.9% ) (47.1% ) (21.5% ) (21.4% ) (10.1% ) (85.7% ) (12.8% ) (1.6% ) (12.5% ) (0.2% ) (22.7% ) (2.4% ) (46.4% ) (28.4% ) (0.1% ) (35.1% ) (4.3% ) (38.3% ) (19.8% ) (1.3% ) (1.2% ) (9.7% ) (88.2% ) (22.8% ) (24.5% ) (2.1% ) (45.5% ) (43.3% ) (11.2% ) CML-CP 336 63 (18.8% ) 258 (77.0% ) 13 (3.9% ) 1 (0.3% ) 108 (32.2% ) 76 (22.7% ) 107 (31.9% ) 44 (13.1% ) 323 (96.1% ) 8 (2.4% ) 5 (1.5% ) 8 (2.4% ) 疾患別 CML-AP CML-BC 75 126 6 (8.1% ) 11 (8.8% ) 52 (70.3% ) 89 (71.2% ) 14 (18.9% ) 25 (20.0% ) 2 (2.7% ) 16 (21.6% ) 78 (62.4% ) 13 (17.6% ) 19 (15.2% ) 34 (45.9% ) 22 (17.6% ) 11 (14.9% ) 6 (4.8% ) 69 (92.0% ) 113 (89.7% ) 6 (8.0% ) 13 (10.3% ) 6 (8.0% ) 12 1 12 4 44 65 1 34 3 36 46 7 112 10 213 1 (33.3% ) (3.0% ) (63.4% ) (0.3% ) 16 (21.3% ) 3 (4.0% ) 33 (44.0% ) 23 (30.7% ) 150 21 160 1 (44.6% ) (6.3% ) (47.6% ) (0.3% ) 28 (37.3% ) 5 (6.7% ) 26 (34.7% ) 16 (21.3% ) 4 62 258 9 24 16 239 39 58 (1.2% ) (18.5% ) (76.8% ) (2.7% ) (7.1% ) (4.8% ) (71.1% ) (11.6% ) (17.3% ) 3 (4.0% ) 6 72 (96.0% ) 118 17 (22.7% ) 47 9 (12.0% ) 43 2 27 (36.0% ) 31 45 (60.0% ) 89 3 (4.0% ) 6 * イマチニブの投与期間が複数回にわたる場合は、スプリセル投与直近の期間における状況を集計した。 ** 使用理由が有害事象の症例を除く。 7/21 Ph+ALL 298 18 (6.5% ) 234 (84.2% ) 22 (7.9% ) 4 (1.4% ) 179 (64.4% ) 67 (24.1% ) 11 (4.0% ) 21 (7.6% ) 212 (71.1% ) 78 (26.2% ) 8 (2.7% ) 77 (25.8% ) 1 (0.3% ) 49 (16.4% ) 3 (1.0% ) 97 (32.6% ) 149 (50.0% ) (9.5% ) (0.8% ) (9.5% ) (3.2% ) (34.9% ) (51.6% ) (0.8% ) (27.0% ) 80 (26.8% ) (2.4% ) 7 (2.3% ) (28.6% ) 98 (32.9% ) (36.5% ) 103 (34.6% ) (5.6% ) 4 (1.3% ) 6 (2.0% ) (4.8% ) 10 (3.4% ) (93.7% ) 288 (96.6% ) (37.3% ) 116 (38.9% ) (34.1% ) 127 (42.6% ) (1.6% ) (24.6% ) 83 (27.9% ) (70.6% ) 188 (63.1% ) (4.8% ) 27 (9.1% ) 表 3 副作用の発現状況一覧表 項目 全症例 調査症例数 Grade分類 All Grade 673 2527 (80.3% ) 838 Grade3 以上 419 1050 (50.0% ) 疾患別 CML-AP Ph+ALL CML-BC CML-CP 75 126 298 336 All All All All Grade3 Grade3 Grade3 Grade3 以上 以上 以上 以上 Grade Grade Grade Grade 251 45 84 248 169 120 63 109 466 750 230 484 1059 205 113 264 (83.2% ) (56.7% ) (74.7% ) (60.0% ) (86.5% ) (35.7% ) (84.0% ) (66.7% ) 副作用の種類別発現症例(件数)率(%) 8 (2.4%) 2 (2.7%) 1 (1.3%) 13 (10.3%) 8 (6.3%) 29 (9.7%) 13 (4.4%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 1 (0.8%) 1 (0.3%) 1 (0.8%) 1 (0.8%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 2 (0.7%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 1 (0.8%) 1 (0.8%) 2 (0.7%) 2 (1.6%) 2 (1.6%) 1 (0.3%) 2 (0.7%) 2 (1.6%) 1 (0.8%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 2 (0.6%) 1 (1.3%) 1 (1.3%) 6 (4.8%) 4 (3.2%) 6 (2.0%) 4 (1.3%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 1 (0.8%) 5 (4.0%) 4 (3.2%) 4 (1.3%) 4 (1.3%) 1 (0.8%) 1 (0.3%) 1 (1.3%) 5 (1.7%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 1 (0.8%) 1 (0.8%) 3 (1.0%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 1 (0.8%) 副作用の発現症例数 副作用の発現件数 副作用の発現症例率(%) 副作用の種類 感染症および寄生虫症 52 (6.2%) 22 (2.6%) アスペルギルス症 1 (0.1%) 1 (0.1%) 体部白癬 1 (0.1%) 細気管支炎 1 (0.1%) 気管支肺アスペルギルス症 2 (0.2%) 1 (0.1%) 膀胱炎 1 (0.1%) サイトメガロウイルス感染 3 (0.4%) 毛包炎 1 (0.1%) 1 (0.1%) 陰部ヘルペス 1 (0.1%) 単純ヘルペス 1 (0.1%) 帯状疱疹 3 (0.4%) 1 (0.1%) 感染 3 (0.4%) 2 (0.2%) インフルエンザ 2 (0.2%) 口腔カンジダ症 3 (0.4%) 1 (0.1%) 中耳炎 1 (0.1%) 肺炎 15 (1.8%) 9 (1.1%) サイトメガロウイルス性肺炎 1 (0.1%) ブドウ球菌性肺炎 1 (0.1%) 1 (0.1%) 偽膜性大腸炎 1 (0.1%) 1 (0.1%) 肺真菌症 1 (0.1%) 敗血症 9 (1.1%) 8 (1.0%) 皮下組織膿瘍 1 (0.1%) 上気道感染 1 (0.1%) 痔瘻感染 1 (0.1%) サイトメガロウイルス血症 5 (0.6%) 細菌感染 1 (0.1%) 細菌性肺炎 1 (0.1%) 非定型マイコバクテリア感染 1 (0.1%) 1 (0.1%) ニューモシスティスジロヴェシ肺炎 4 (0.5%) 2 (0.2%) 口腔ヘルペス 2 (0.2%) 良性、悪性および詳細不明の新生物 2 (0.2%) 1 (0.1%) (嚢胞およびポリープを含む) 大顆粒性リンパ球増多症 1 (0.1%) 貪食細胞性組織球症 1 (0.1%) 1 (0.1%) 血液およびリンパ系障害 297 (35.4%) 210 (25.1%) 83 (24.7%) 37 (11.0%) 貧血 294 (35.1%) 208 (24.8%) 83 (24.7%) 37 (11.0%) 播種性血管内凝固 1 (0.1%) 発熱性好中球減少症 13 (1.6%) 10 (1.2%) 2 (0.6%) 2 (0.6%) 鉄欠乏性貧血 1 (0.1%) 1 (0.3%) 免疫系障害 1 (0.1%) 慢性移植片対宿主病 1 (0.1%) 代謝および栄養障害 43 (5.1%) 13 (1.6%) 11 (3.3%) 2 (0.6%) 脱水 1 (0.1%) 1 (0.1%) 高血糖 1 (0.1%) 1 (0.3%) 高カリウム血症 4 (0.5%) 1 (0.1%) 1 (0.3%) 高尿酸血症 3 (0.4%) 1 (0.1%) 低アルブミン血症 3 (0.4%) 2 (0.2%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 低カルシウム血症 4 (0.5%) 1 (0.1%) 低カリウム血症 8 (1.0%) 2 (0.2%) 1 (0.3%) 低マグネシウム血症 1 (0.1%) 低ナトリウム血症 1 (0.1%) 1 (0.1%) 腫瘍崩壊症候群 2 (0.2%) 高アルカリホスファターゼ血症 1 (0.1%) 食欲減退 19 (2.3%) 6 (0.7%) 7 (2.1%) 1 (0.3%) 高アミラーゼ血症 1 (0.1%) 精神障害 2 (0.2%) 1 (0.1%) 1 (0.3%) うつ病 1 (0.1%) 1 (0.1%) 精神障害 1 (0.1%) 1 (0.3%) 神経系障害 33 (3.9%) 7 (0.8%) 14 (4.2%) 1 (0.3%) 脳出血 1 (0.1%) 1 (0.1%) 味覚異常 4 (0.5%) 1 (0.3%) 頭痛 22 (2.6%) 3 (0.4%) 12 (3.6%) 1 (0.3%) 感覚鈍麻 1 (0.1%) 末梢性ニューロパチー 4 (0.5%) 2 (0.2%) 1 (0.3%) 振戦 1 (0.1%) 1 (0.1%) 視野欠損 1 (0.1%) 眼障害 8 (1.0%) 1 (0.1%) 4 (1.2%) 結膜浮腫 1 (0.1%) 1 (0.1%) 結膜炎 1 (0.1%) 1 (0.3%) 8/21 2 (0.7%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 36 (48.0%) 27 (36.0%) 57 (45.2%) 50 (39.7%) 121 (40.6%) 96 (32.2%) 36 (48.0%) 27 (36.0%) 56 (44.4%) 49 (38.9%) 119 (39.9%) 95 (31.9%) 1 (0.3%) 2 (2.7%) 2 (2.7%) 4 (3.2%) 3 (2.4%) 5 (1.7%) 3 (1.0%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 3 (4.0%) 1 (1.3%) 11 (8.7%) 4 (3.2%) 18 (6.0%) 1 (1.3%) 1 (1.3%) 2 (1.6%) 1 (0.8%) 1 (0.8%) 1 (0.8%) 1 (1.3%) 1 (1.3%) 3 (2.4%) 1 (0.8%) 3 (2.4%) 1 (0.8%) 1 (0.8%) 1 (0.8%) 1 (1.3%) 1 (1.3%) 3 (2.4%) 1 (0.8%) 1 (0.3%) 2 (0.7%) 2 (0.7%) 3 1 1 1 6 (2.0%) 1 (0.3%) (1.0%) (0.3%) (0.3%) (0.3%) 1 (0.3%) 8 (2.7%) 1 (0.3%) 3 (1.0%) 1 (0.3%) 1 (0.8%) 1 (0.8%) 1 (0.8%) 1 (0.8%) 4 (5.3%) 2 (2.7%) 2 (1.6%) 1 (1.3%) 1 (0.8%) 2 (2.7%) 1 (1.3%) 1 (0.8%) 1 (1.3%) 1 (1.3%) 1 (1.3%) 1 (1.3%) 1 (1.3%) 1 (1.3%) 13 1 1 7 1 2 1 1 3 (4.4%) (0.3%) (0.3%) (2.3%) (0.3%) (0.7%) (0.3%) (0.3%) (1.0%) 4 (1.3%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 表 3 副作用の発現状況一覧表(続き) 項目 全症例 調査症例数 Grade分類 副作用の発現症例数 副作用の発現件数 副作用の発現症例率(%) 副作用の種類 眼痛 眼瞼浮腫 流涙増加 霧視 耳および迷路障害 耳不快感 心臓障害 不整脈 右脚ブロック 心不全 うっ血性心不全 心拡大 動悸 心嚢液貯留 洞性徐脈 頻脈 心室性期外収縮 血管障害 循環虚脱 高血圧 末梢循環不全 静脈炎 出血性ショック ほてり 呼吸器、胸郭および縦隔障害 急性呼吸窮迫症候群 喘息 咳嗽 呼吸困難 鼻出血 間質性肺疾患 肺浸潤 胸水 肺出血 肺水腫 上気道の炎症 胃腸障害 腹部不快感 腹痛 上腹部痛 腹水 便秘 下痢 腸炎 胃出血 胃炎 胃腸障害 胃腸出血 歯肉出血 舌炎 イレウス 麻痺性イレウス メレナ 口腔内出血 悪心 口内炎 舌浮腫 嘔吐 下部消化管出血 消化管運動過剰 大腸出血 心窩部不快感 好中球減少性大腸炎 胃腸の炎症 肝胆道系障害 急性胆嚢炎 肝機能異常 All Grade 673 2527 (80.3% ) 838 1 (0.1%) 4 (0.5%) 1 (0.1%) 1 (0.1%) 1 (0.1%) 1 (0.1%) 29 (3.5%) 2 (0.2%) 1 (0.1%) 6 (0.7%) 1 (0.1%) 4 (0.5%) 1 (0.1%) 11 (1.3%) 1 (0.1%) 1 (0.1%) 3 (0.4%) 9 (1.1%) 1 (0.1%) 2 (0.2%) 1 (0.1%) 1 (0.1%) 1 (0.1%) 3 (0.4%) 223 (26.6%) 1 (0.1%) 1 (0.1%) 6 (0.7%) 2 (0.2%) 7 (0.8%) 23 (2.7%) 3 (0.4%) 196 (23.4%) 5 (0.6%) 10 (1.2%) 1 (0.1%) 179 (21.4%) 4 (0.5%) 4 (0.5%) 3 (0.4%) 8 (1.0%) 5 (0.6%) 72 (8.6%) 2 (0.2%) 2 (0.2%) 1 (0.1%) 1 (0.1%) 53 (6.3%) 2 (0.2%) 1 (0.1%) 2 (0.2%) 1 (0.1%) 1 (0.1%) 1 (0.1%) 46 (5.5%) 8 (1.0%) 1 (0.1%) 20 (2.4%) 2 (0.2%) 1 (0.1%) 2 (0.2%) 2 (0.2%) 1 (0.1%) 2 (0.2%) 57 (6.8%) 1 (0.1%) 34 (4.1%) Grade3 以上 419 1050 (50.0% ) 5 (0.6%) 2 (0.2%) 1 (0.1%) 疾患別 CML-CP CML-AP CML-BC 336 75 126 All All All Grade3 Grade3 Grade3 以上 以上 以上 Grade Grade Grade 251 120 63 45 109 84 750 205 230 113 484 264 (74.7% ) (35.7% ) (84.0% ) (60.0% ) (86.5% ) (66.7% ) 副作用の種類別発現症例(件数)率(%) 2 1 1 1 1 8 2 1 2 1 (0.6%) (0.3%) (0.3%) (0.3%) (0.3%) (2.4%) 1 (0.3%) (0.6%) (0.3%) (0.6%) (0.3%) 1 (0.3%) Ph+ALL 298 All Grade3 以上 Grade 248 169 1059 466 (83.2% ) (56.7% ) 1 (0.3%) 2 (0.7%) 7 (5.6%) 1 (0.8%) 14 (4.7%) 3 (1.0%) 2 (1.6%) 1 (0.8%) 2 (0.7%) 1 (0.3%) 2 (1.6%) 2 (0.7%) 3 (2.4%) 8 (2.7%) 2 (0.7%) 1 (0.8%) 1 (0.8%) 1 (0.8%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 2 (0.7%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 2 (0.2%) 1 (0.3%) 3 (0.4%) 1 (0.1%) 1 (0.1%) 1 (0.3%) 5 (1.5%) 1 (0.3%) 1 (1.3%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 1 (1.3%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 1 (0.1%) 1 (0.8%) 1 (0.8%) 3 (0.9%) 36 (4.3%) 64 (19.0%) 4 (1.2%) 22 (29.3%) 3 (4.0%) 41 (32.5%) 10 (7.9%) 95 (31.9%) 18 (6.0%) 1 (0.1%) 1 (0.8%) 1 (0.8%) 1 (0.3%) 5 (1.5%) 1 (1.3%) 2 (0.6%) 1 (0.1%) 1 (0.3%) 1 (1.3%) 4 (1.3%) 12 (1.4%) 4 (1.2%) 1 (0.3%) 2 (2.7%) 4 (3.2%) 3 (2.4%) 13 (4.4%) 8 (2.7%) 1 (0.1%) 1 (0.8%) 2 (0.7%) 1 (0.3%) 18 (2.1%) 55 (16.4%) 3 (0.9%) 19 (25.3%) 3 (4.0%) 37 (29.4%) 5 (4.0%) 85 (28.5%) 7 (2.3%) 2 (0.2%) 1 (0.3%) 1 (1.3%) 3 (1.0%) 2 (0.7%) 4 (0.5%) 3 (0.9%) 1 (0.3%) 1 (0.8%) 1 (0.8%) 6 (2.0%) 2 (0.7%) 1 (0.3%) 62 (7.4%) 48 (14.3%) 9 (2.7%) 21 (28.0%) 9 (12.0%) 35 (27.8%) 16 (12.7%) 74 (24.8%) 27 (9.1%) 2 (0.6%) 1 (0.8%) 1 (0.3%) 1 (0.1%) 1 (0.3%) 1 (1.3%) 2 (0.7%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 1 (0.8%) 1 (0.3%) 3 (0.4%) 2 (0.6%) 1 (1.3%) 1 (1.3%) 1 (0.8%) 4 (1.3%) 2 (0.7%) 3 (0.9%) 2 (0.7%) 19 (2.3%) 17 (5.1%) 3 (0.9%) 9 (12.0%) 3 (4.0%) 13 (10.3%) 5 (4.0%) 33 (11.1%) 8 (2.7%) 2 (0.6%) 2 (0.2%) 1 (1.3%) 1 (1.3%) 1 (0.8%) 1 (0.8%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 29 (3.5%) 11 (3.3%) 3 (0.9%) 8 (10.7%) 4 (5.3%) 11 (8.7%) 7 (5.6%) 23 (7.7%) 15 (5.0%) 1 (0.1%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 1 (0.1%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 1 (0.1%) 1 (1.3%) 1 (1.3%) 1 (0.3%) 1 (0.1%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 9 (1.1%) 14 (4.2%) 1 (0.3%) 4 (5.3%) 1 (1.3%) 7 (5.6%) 2 (1.6%) 21 (7.0%) 5 (1.7%) 1 (0.1%) 2 (0.6%) 4 (3.2%) 1 (0.8%) 2 (0.7%) 1 (0.1%) 1 (0.8%) 1 (0.8%) 5 (0.6%) 6 (1.8%) 3 (4.0%) 1 (1.3%) 1 (0.8%) 10 (3.4%) 4 (1.3%) 1 (0.1%) 1 (0.3%) 1 (0.8%) 1 (0.8%) 1 (0.3%) 2 (0.6%) 1 (0.3%) 1 (0.8%) 1 (0.1%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 2 (0.7%) 9 (1.1%) 21 (6.3%) 1 (0.3%) 1 (1.3%) 9 (7.1%) 3 (2.4%) 26 (8.7%) 5 (1.7%) 1 (0.3%) 5 (0.6%) 14 (4.2%) 3 (2.4%) 2 (1.6%) 17 (5.7%) 3 (1.0%) 9/21 表 3 副作用の発現状況一覧表(続き) 項目 全症例 調査症例数 Grade分類 All Grade 673 2527 (80.3% ) 838 Grade3 以上 419 1050 (50.0% ) 疾患別 CML-CP CML-AP CML-BC 336 75 126 All All All Grade3 Grade3 Grade3 以上 以上 以上 Grade Grade Grade 251 120 63 45 109 84 750 205 230 113 484 264 (74.7% ) (35.7% ) (84.0% ) (60.0% ) (86.5% ) (66.7% ) 副作用の種類別発現症例(件数)率(%) 2 (0.6%) 1 (0.8%) 1 (0.3%) 4 (1.2%) 1 (0.3%) 1 (1.3%) 5 (4.0%) 1 (0.8%) 副作用の発現症例数 副作用の発現件数 副作用の発現症例率(%) 副作用の種類 高ビリルビン血症 3 (0.4%) 黄疸 1 (0.1%) 肝障害 19 (2.3%) 4 (0.5%) 胆道障害 1 (0.1%) 皮膚および皮下組織障害 68 (8.1%) 8 (1.0%) 22 (6.5%) 1 (0.3%) 8 (10.7%) ざ瘡 1 (0.1%) 1 (0.3%) 脱毛症 2 (0.2%) 2 (0.6%) 薬疹 1 (0.1%) 皮膚乾燥 1 (0.1%) 1 (1.3%) 湿疹 1 (0.1%) 1 (0.3%) 紅斑 5 (0.6%) 2 (0.6%) 皮下出血 1 (0.1%) 点状出血 1 (0.1%) そう痒症 4 (0.5%) 2 (0.6%) 紫斑 1 (0.1%) 発疹 51 (6.1%) 7 (0.8%) 15 (4.5%) 1 (0.3%) 6 (8.0%) 紅斑性皮疹 1 (0.1%) 1 (0.1%) 蕁麻疹 2 (0.2%) 1 (1.3%) 中毒性皮疹 1 (0.1%) 筋骨格系および結合組織障害 13 (1.6%) 3 (0.4%) 8 (2.4%) 2 (0.6%) 関節痛 3 (0.4%) 2 (0.6%) 背部痛 1 (0.1%) 骨痛 2 (0.2%) 1 (0.1%) 2 (0.6%) 1 (0.3%) 筋力低下 1 (0.1%) 1 (0.1%) 筋肉痛 2 (0.2%) 1 (0.3%) 筋炎 1 (0.1%) 1 (0.1%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 四肢痛 2 (0.2%) 2 (0.6%) 滑液嚢腫 1 (0.1%) 腎および尿路障害 23 (2.7%) 6 (0.7%) 4 (1.2%) 1 (0.3%) 6 (8.0%) 出血性膀胱炎 1 (0.1%) 血尿 4 (0.5%) 2 (2.7%) 腎結石症 1 (0.1%) 1 (1.3%) 頻尿 1 (0.1%) 1 (1.3%) 蛋白尿 2 (0.2%) 1 (0.3%) 腎障害 5 (0.6%) 1 (0.1%) 2 (0.6%) 腎不全 1 (0.1%) 1 (0.1%) 急性腎不全 3 (0.4%) 2 (0.2%) 腎機能障害 6 (0.7%) 2 (0.2%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 3 (4.0%) 全身障害および投与局所様態 166 (19.8%) 14 (1.7%) 44 (13.1%) 3 (0.9%) 7 (9.3%) 無力症 1 (0.1%) 1 (0.1%) 胸部不快感 1 (0.1%) 胸痛 3 (0.4%) 3 (0.9%) 顔面浮腫 18 (2.1%) 1 (0.1%) 3 (0.9%) 疲労 2 (0.2%) 2 (0.2%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 熱感 1 (0.1%) 歩行障害 1 (0.1%) 全身性浮腫 75 (8.9%) 6 (0.7%) 15 (4.5%) 1 (0.3%) 3 (4.0%) 倦怠感 15 (1.8%) 1 (0.1%) 8 (2.4%) 1 (1.3%) 多臓器不全 1 (0.1%) 1 (0.1%) 浮腫 7 (0.8%) 2 (0.6%) 1 (1.3%) 末梢性浮腫 17 (2.0%) 4 (1.2%) 2 (2.7%) 疼痛 1 (0.1%) 1 (0.3%) 発熱 48 (5.7%) 3 (0.4%) 14 (4.2%) 1 (0.3%) 2 (2.7%) 口渇 1 (0.1%) 臨床検査 482 (57.5%) 331 (39.5%) 164 (48.8%) 88 (26.2%) 48 (64.0%) アラニン・アミノトランスフェラーゼ増加 58 (6.9%) 5 (0.6%) 20 (6.0%) 1 (0.3%) 3 (4.0%) アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ増加 55 (6.6%) 5 (0.6%) 20 (6.0%) 2 (0.6%) 2 (2.7%) 血中アミラーゼ 1 (0.1%) 1 (0.3%) 血中アミラーゼ増加 8 (1.0%) 1 (0.1%) 3 (0.9%) 1 (1.3%) 血中ビリルビン増加 6 (0.7%) 1 (0.1%) 3 (0.9%) 1 (0.3%) 血中カルシウム減少 1 (0.1%) 血中コリンエステラーゼ減少 1 (0.1%) 1 (0.3%) 血中クレアチンホスホキナーゼ増加 17 (2.0%) 4 (0.5%) 8 (2.4%) 1 (0.3%) 血中クレアチニン増加 7 (0.8%) 2 (0.2%) 2 (0.6%) 1 (1.3%) 血中フィブリノゲン減少 1 (0.1%) 血中ブドウ糖増加 1 (0.1%) 1 (0.1%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 血中乳酸脱水素酵素増加 34 (4.1%) 2 (0.2%) 13 (3.9%) 1 (1.3%) 10/21 Ph+ALL 298 All Grade3 以上 Grade 248 169 1059 466 (83.2% ) (56.7% ) 9 (3.0%) 1 (0.3%) 1 (1.3%) 11 (8.7%) 2 (1.6%) 27 (9.1%) 2 (0.7%) 4 (1.3%) 1 (0.3%) 1 (0.8%) 2 1 1 2 1 1 (1.3%) 10 (7.9%) 2 (1.6%) 20 1 1 1 1 (0.8%) 1 (0.8%) 4 1 1 (0.7%) (0.3%) (0.3%) (0.7%) (0.3%) (6.7%) (0.3%) (0.3%) (0.3%) (1.3%) (0.3%) (0.3%) 3 (1.0%) 1 (0.3%) 1 (0.8%) 1 (0.8%) 1 (0.3%) 1 (1.3%) 5 (4.0%) 3 (2.4%) 1 1 1 2 1 (1.3%) (0.8%) (0.8%) 1 (0.8%) (0.8%) 1 (0.8%) (1.6%) 1 (0.8%) 1 8 1 2 (0.3%) (2.7%) (0.3%) (0.7%) 1 (0.3%) 2 (0.7%) 1 (0.3%) 2 (0.7%) 32 (25.4%) 4 (3.2%) 82 (27.5%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 2 (1.6%) 1 (0.8%) 13 (4.4%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 23 (18.3%) 2 (1.6%) 33 (11.1%) 2 (1.6%) 4 (1.3%) 1 (0.8%) 1 (0.8%) 3 (1.0%) 4 (3.2%) 7 (2.3%) 1 (0.3%) 7 (2.3%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 3 (1.0%) 1 (0.3%) 5 (4.0%) 1 (0.8%) 27 (9.1%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 34 (45.3%) 88 (69.8%) 73 (57.9%) 182 (61.1%) 136 (45.6%) 8 (6.3%) 27 (9.1%) 4 (1.3%) 7 (5.6%) 26 (8.7%) 3 (1.0%) 1 (0.8%) 1 (0.8%) 1 (0.8%) 3 (1.0%) 2 (0.7%) 1 (0.3%) 1 (0.8%) 1 (0.8%) 1 (0.8%) 1 (0.8%) 8 (2.7%) 3 (1.0%) 1 (0.3%) 2 (0.7%) 1 (0.3%) 16 (5.4%) 2 (0.7%) 4 (3.2%) 表 3 副作用の発現状況一覧表(続き) 項目 全症例 調査症例数 Grade分類 副作用の発現症例数 副作用の発現件数 副作用の発現症例率(%) 副作用の種類 血圧上昇 血中尿素増加 血中尿酸増加 C-反応性蛋白増加 心胸郭比増加 染色体検査異常 心電図QT延長 心電図T波逆転 好酸球数増加 γ-グルタミルトランスフェラーゼ減少 γ-グルタミルトランスフェラーゼ増加 グリコヘモグロビン増加 ヘモグロビン減少 リパーゼ増加 肝機能検査異常 低比重リポ蛋白増加 リンパ球数増加 好中球数減少 血小板数減少 体重増加 白血球数減少 白血球数増加 血中リン減少 血小板数増加 サイトメガロウイルス検査陽性 血中β-D-グルカン増加 脳性ナトリウム利尿ペプチド増加 トランスアミナーゼ上昇 血中アルカリホスファターゼ増加 肝酵素上昇 肝酵素異常 傷害、中毒および処置合併症 硬膜下出血 All Grade 673 2527 (80.3% ) 838 Grade3 以上 419 1050 (50.0% ) 疾患別 CML-CP CML-AP CML-BC 336 75 126 All All All Grade3 Grade3 Grade3 以上 以上 以上 Grade Grade Grade 251 120 63 45 109 84 750 205 230 113 484 264 (74.7% ) (35.7% ) (84.0% ) (60.0% ) (86.5% ) (66.7% ) 副作用の種類別発現症例(件数)率(%) 1 (0.1%) 1 (0.1%) 2 (0.2%) 1 (0.1%) 1 (0.1%) 12 (1.4%) 7 (2.1%) 1 (0.1%) 1 (0.1%) 1 (0.3%) 16 (1.9%) 6 (0.7%) 3 (0.9%) 3 (0.9%) 1 (0.1%) 2 (0.2%) 1 (0.3%) 1 (0.1%) 1 (0.3%) 27 (3.2%) 3 (0.4%) 11 (3.3%) 1 (0.3%) 1 (0.1%) 1 (0.3%) 2 (0.2%) 2 (0.6%) 2 (0.2%) 1 (0.1%) 1 (0.3%) 2 (0.2%) 1 (0.3%) 1 (0.1%) 4 (0.5%) 2 (0.6%) 190 (22.7%) 156 (18.6%) 50 (14.9%) 36 (10.7%) 372 (44.4%) 256 (30.5%) 124 (36.9%) 68 (20.2%) 7 (0.8%) 3 (0.9%) 254 (30.3%) 166 (19.8%) 63 (18.8%) 24 (7.1%) 2 (0.2%) 2 (0.6%) 2 (0.2%) 2 (0.6%) 1 (0.1%) 1 (0.3%) 2 (0.2%) 1 (0.1%) 1 (0.3%) 2 (0.2%) 2 (0.2%) 1 (0.1%) 1 (0.3%) 27 (3.2%) 7 (2.1%) 15 (1.8%) 4 (1.2%) 1 (0.1%) 2 (0.2%) 2 (0.2%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 2 (0.2%) 2 (0.2%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 11/21 1 (0.8%) 2 (1.6%) Ph+ALL 298 All Grade3 以上 Grade 248 169 1059 466 (83.2% ) (56.7% ) 1 1 1 3 1 (0.3%) (0.3%) (0.3%) (1.0%) (0.3%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 2 (2.7%) 5 (4.0%) 2 (1.6%) 6 (2.0%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 1 (0.3%) 2 (2.7%) 6 (4.8%) 8 (2.7%) 2 (0.7%) 1 (0.8%) 1 (0.8%) 1 (1.3%) 1 (0.3%) 2 (0.7%) 19 (25.3%) 16 (21.3%) 42 (33.3%) 37 (29.4%) 79 (26.5%) 67 (22.5%) 42 (56.0%) 30 (40.0%) 68 (54.0%) 53 (42.1%) 138 (46.3%) 105 (35.2%) 3 (2.4%) 1 (0.3%) 23 (30.7%) 14 (18.7%) 67 (53.2%) 53 (42.1%) 101 (33.9%) 75 (25.2%) 2 (0.7%) 4 (5.3%) 1 (1.3%) 1 (1.3%) 1 (1.3%) 1 (1.3%) 1 (1.3%) 5 (4.0%) 2 (1.6%) 2 1 11 8 1 (0.7%) (0.3%) (3.7%) (2.7%) (0.3%) 1 (0.3%) 表 4 要因別副作用発現状況 要因 調査症例数 性別 年齢(歳) 体重(kg) 原疾患 PS (Performance Status) アレルギー歴 既往歴 合併症 調査症例数 男 女 ~<15 15~<65 65~ 不明・未記載 ~<30 30~<40 40~<50 50~<60 60~<70 70~<80 80~ 不明・未記載 CML-CP CML-AP CML-BC CML(小計) Ph+ALL その他 0 1 2 3 4 不明・未記載 無 有 不明・未記載 無 有 不明・未記載 肺疾患 間質性肺疾患 その他 その他 無 有 不明・未記載 肝機能障害 腎機能障害 貧血 浮腫 肝腫大 心疾患 肺疾患 間質性肺疾患 その他 体液貯留 その他 838 472 366 9 461 365 3 7 36 188 224 168 51 39 125 336 75 126 537 298 3 423 267 85 41 11 11 686 136 16 476 334 28 54 15 39 294 260 570 8 102 81 175 95 10 78 58 12 47 46 424 12/21 副作用発現 副作用発現 副作用発現 症例数 件数 症例率 2527 (80.3% ) 673 370 1303 (78.4% ) 1224 (82.8% ) 303 7 31 (77.8% ) 353 1376 (76.6% ) 310 1108 (84.9% ) 3 12 (100% ) 5 17 (71.4% ) 32 136 (88.9% ) 156 626 (83.0% ) 184 736 (82.1% ) 141 511 (83.9% ) 40 122 (78.4% ) 26 92 (66.7% ) 89 287 (71.2% ) 251 750 (74.7% ) 63 230 (84.0% ) 109 484 (86.5% ) 423 1464 (78.8% ) 248 1059 (83.2% ) 2 4 (66.7% ) 326 1054 (77.1% ) 227 951 (85.0% ) 73 315 (85.9% ) 34 148 (82.9% ) 6 26 (54.5% ) 7 33 (63.6% ) 1966 (79.2% ) 543 115 500 (84.6% ) 15 61 (93.8% ) 373 1358 (78.4% ) 275 1086 (82.3% ) 25 83 (89.3% ) 45 196 (83.3% ) 11 24 (73.3% ) 34 172 (87.2% ) 243 961 (82.7% ) 178 560 (68.5% ) 489 1950 (85.8% ) 6 17 (75.0% ) 91 391 (89.2% ) 71 310 (87.7% ) 154 695 (88.0% ) 87 394 (91.6% ) 8 42 (80.0% ) 69 225 (88.5% ) 50 239 (86.2% ) 9 26 (75.0% ) 42 215 (89.4% ) 41 171 (89.1% ) 366 1509 (86.3% ) 検定結果 - p = 0.116 1) p = 0.003 2) p = 0.154 2) p = 0.011 3) p = 0.252 3) p = 0.032 2) p = 0.160 1) p = 0.181 1) - p < 0.001 1) - 表 4 要因別副作用発現状況(続き) 要因 調査症例数 無 有 不明・未記載 イマチニブ中止理由 抵抗性 (対象:イマチニブ治療歴有) 忍容性がない その他 不明・未記載 イマチニブ抵抗性の種類 初期抵抗性 (対象:中止理由=抵抗性) 獲得抵抗性 不明・未記載 イマチニブ最大投与量 <400 (対象:イマチニブ治療歴有) 400 - 600 ※投与期間が複数回の場合、 >600 直近期間の状況を集計 不明 イマチニブ投与期間 1年未満 (対象:イマチニブ治療歴有) 1年以上3年未満 ※投与期間が複数回の場合、 3年以上 直近期間の状況を集計 不明 造血幹細胞移植歴 無 有 不明・未記載 同種移植 その他 初回1日投与量(mg) ~<80 80~<100 100~<140 140~<180 180~ 最終1日投与量(mg) ~<80 80~<100 100~<140 140~<180 180~ 不明・未記載 併用療法(薬物) 無 有 不明・未記載 併用療法(非薬物療法) 無 有 不明・未記載 838 17 814 7 437 234 101 42 164 224 49 98 635 74 7 383 175 174 82 718 107 13 105 2 190 20 389 238 1 294 36 321 166 11 10 81 739 18 381 363 94 調査症例数 イマチニブ治療歴 1) Fisherの直接確率検定 2) Wilcoxonの順位和検定 3) χ 2検定 13/21 副作用発現 副作用発現 副作用発現 症例数 件数 症例率 673 2527 (80.3% ) 12 46 (70.6% ) 656 2465 (80.6% ) 5 16 (71.4% ) 348 1323 (79.6% ) 183 603 (78.2% ) 92 418 (91.1% ) 33 121 (78.6% ) 127 409 (77.4% ) 183 795 (81.7% ) 38 119 (77.6% ) 80 306 (81.6% ) 509 1930 (80.2% ) 62 214 (83.8% ) 5 15 (71.4% ) 308 1240 (80.4% ) 151 572 (86.3% ) 140 498 (80.5% ) 57 155 (69.5% ) 571 2058 (79.5% ) 93 444 (86.9% ) 9 25 (69.2% ) 91 435 (86.7% ) 2 9 (100% ) 147 430 (77.4% ) 15 60 (75.0% ) 304 1074 (78.1% ) 206 962 (86.6% ) 1 1 (100% ) 256 906 (87.1% ) 31 133 (86.1% ) 236 846 (73.5% ) 132 525 (79.5% ) 9 56 (81.8% ) 9 61 (90.0% ) 41 108 (50.6% ) 619 2385 (83.8% ) 13 34 (72.2% ) 273 781 (71.7% ) 326 1499 (89.8% ) 74 247 (78.7% ) 検定結果 - p = 0.350 1) p = 0.016 3) p = 0.308 1) p = 0.801 2) p = 0.586 2) p = 0.088 1) - p = 0.010 2) p = 0.004 2) p < 0.001 1) p < 0.001 1) 表 5 重篤な有害事象の発現状況一覧表 項目 調査症例数 重篤な有害事象の発現症例数 重篤な有害事象の発現件数 重篤な有害事象の発現症例率(%) 重篤な有害事象の種類 感染症および寄生虫症 アスペルギルス症 気管支肺アスペルギルス症 サイトメガロウイルス感染 毛包炎 感染 インフルエンザ 肝膿瘍 口腔カンジダ症 中耳炎 肺炎 サイトメガロウイルス性肺炎 肺炎球菌性肺炎 ブドウ球菌性肺炎 偽膜性大腸炎 肺真菌症 敗血症 敗血症性ショック サイトメガロウイルス性腸炎 サイトメガロウイルス血症 細菌性肺炎 ニューモシスティスジロヴェシ肺炎 医療機器関連感染 口腔ヘルペス 良性、悪性および詳細不明の新生物 (嚢胞およびポリープを含む) 形質細胞腫 貪食細胞性組織球症 慢性リンパ性白血病急性転化 大腸癌 中枢神経系転移 血液およびリンパ系障害 貧血 播種性血管内凝固 発熱性好中球減少症 血栓性微小血管症 免疫系障害 移植片対宿主病 代謝および栄養障害 脱水 疾患別 CML-CP CML-AP CML-BC Ph+ALL 75 126 298 838 336 299 61 35 69 133 897 118 84 268 426 (18.2% ) (46.7% ) (54.8% ) (44.6% ) (35.7% ) 重篤な有害事象の種類別発現症例(件数)率(%) 50 (6.0% ) 4 (1.2% ) 2 (2.7% ) 14 (11.1% ) 30 (10.1% ) 1 (0.1% ) 1 (0.3% ) 3 (0.4% ) 2 (1.6% ) 1 (0.3% ) [1] [1] 2 (0.2% ) 2 (0.7% ) [2] [2] 1 (0.1% ) 1 (0.3% ) 4 (0.5% ) 2 (1.6% ) 2 (0.7% ) [1] [1] 1 (0.1% ) 1 (0.3% ) 1 (0.1% ) 1 (0.3% ) [1] [1] 1 (0.1% ) 1 (0.8% ) 1 (0.1% ) 1 (0.3% ) 19 (2.3% ) 3 (0.9% ) 1 (1.3% ) 7 (5.6% ) 8 (2.7% ) [6] [1] [1] [4] 1 (0.1% ) 1 (0.3% ) 1 (0.1% ) 1 (1.3% ) [1] [1] 1 (0.1% ) 1 (0.3% ) 1 (0.1% ) 1 (0.3% ) 1 (0.1% ) 1 (0.8% ) 16 (1.9% ) 6 (4.8% ) 10 (3.4% ) [8] [2] [6] 1 (0.1% ) 1 (0.8% ) [1] [1] 1 (0.1% ) 1 (0.3% ) [1] [1] 2 (0.2% ) 2 (0.7% ) [1] [1] 1 (0.1% ) 1 (0.3% ) 4 (0.5% ) 1 (0.8% ) 3 (1.0% ) 1 (0.1% ) 1 (0.3% ) [1] [1] 1 (0.1% ) 1 (0.8% ) 5 (0.6% ) 2 (0.6% ) 2 (1.6% ) 1 (0.3% ) 全症例 1 (0.1% ) 1 (0.3% ) [1] [1] 1 (0.1% ) 1 (0.1% ) [1] 1 (0.1% ) [1] 1 (0.1% ) 1 (0.3% ) [1] [1] 115 (13.7% ) 8 (2.4% ) 20 (26.7% ) 108 (12.9% ) 6 (1.8% ) 19 (25.3% ) [26] [4] 3 (0.4% ) 1 (1.3% ) [2] [1] 10 (1.2% ) 3 (0.9% ) [4] [1] 1 (0.1% ) [1] 1 (0.1% ) 1 (0.1% ) [1] 15 (1.8% ) 4 (1.2% ) 1 (1.3% ) 1 (0.1% ) 1 (1.3% ) 14/21 1 (0.8% ) [1] 1 (0.8% ) [1] 1 (0.3% ) 38 (30.2% ) 49 (16.4% ) 37 (29.4% ) 46 (15.4% ) [9] [13] 1 (0.8% ) 1 (0.3% ) [1] 3 (2.4% ) 4 (1.3% ) [3] 1 (0.3% ) [1] 1 (0.3% ) 1 (0.3% ) [1] 4 (3.2% ) 6 (2.0% ) 表 5 重篤な有害事象の発現状況一覧表(続き) 項目 調査症例数 重篤な有害事象の発現症例数 重篤な有害事象の発現件数 重篤な有害事象の発現症例率(%) 重篤な有害事象の種類 高カリウム血症 高尿酸血症 低アルブミン血症 低カルシウム血症 低カリウム血症 低ナトリウム血症 マラスムス 代謝性アシドーシス 食欲減退 神経系障害 失語症 脳出血 脳梗塞 肝性昏睡 痙攣 味覚異常 振戦 心臓障害 心不全 うっ血性心不全 心拡大 心嚢液貯留 血管障害 循環虚脱 高血圧 出血性ショック 呼吸器、胸郭および縦隔障害 急性肺水腫 急性呼吸窮迫症候群 呼吸困難 鼻出血 低酸素症 間質性肺疾患 肺浸潤 胸水 胸腔内出血 肺出血 肺水腫 喘鳴 胃腸障害 腹水 疾患別 CML-CP CML-AP CML-BC Ph+ALL 838 336 75 126 298 299 61 35 69 133 897 118 84 268 426 (35.7% ) (18.2% ) (46.7% ) (54.8% ) (44.6% ) 重篤な有害事象の種類別発現症例(件数)率(%) 2 (0.2% ) 1 (0.3% ) 1 (0.8% ) [1] [1] 1 (0.1% ) 1 (0.8% ) 1 (0.1% ) 1 (0.3% ) 1 (0.1% ) 1 (0.8% ) 2 (0.2% ) 1 (0.8% ) 1 (0.3% ) 1 (0.1% ) 1 (0.3% ) [1] [1] 1 (0.1% ) 1 (0.3% ) [1] [1] 1 (0.1% ) 1 (0.3% ) [1] [1] 5 (0.6% ) 2 (0.6% ) 1 (0.8% ) 2 (0.7% ) 10 (1.2% ) 2 (0.6% ) 2 (2.7% ) 1 (0.8% ) 5 (1.7% ) 1 (0.1% ) 1 (0.3% ) [1] [1] 4 (0.5% ) 1 (0.3% ) 1 (1.3% ) 2 (0.7% ) [3] [1] [1] [1] 1 (0.1% ) 1 (0.3% ) [1] [1] 1 (0.1% ) 1 (0.3% ) [1] [1] 1 (0.1% ) 1 (0.8% ) [1] [1] 1 (0.1% ) 1 (1.3% ) 1 (0.1% ) 1 (0.3% ) 12 (1.4% ) 4 (1.2% ) 2 (1.6% ) 6 (2.0% ) 6 (0.7% ) 3 (0.9% ) 1 (0.8% ) 2 (0.7% ) [3] [2] [1] 1 (0.1% ) 1 (0.3% ) 1 (0.1% ) 1 (0.3% ) 4 (0.5% ) 1 (0.8% ) 3 (1.0% ) 3 (0.4% ) 1 (0.3% ) 1 (0.8% ) 1 (0.3% ) 1 (0.1% ) 1 (0.3% ) 1 (0.1% ) 1 (0.3% ) 1 (0.1% ) 1 (0.8% ) 77 (9.2% ) 11 (3.3% ) 5 (6.7% ) 22 (17.5% ) 39 (13.1% ) 1 (0.1% ) 1 (0.8% ) [1] [1] 1 (0.1% ) 1 (0.8% ) 1 (0.1% ) 1 (0.8% ) [1] [1] 2 (0.2% ) 2 (0.7% ) 1 (0.1% ) 1 (0.8% ) [1] [1] 17 (2.0% ) 3 (0.9% ) 3 (2.4% ) 11 (3.7% ) 2 (0.2% ) 2 (0.7% ) 54 (6.4% ) 7 (2.1% ) 4 (5.3% ) 16 (12.7% ) 27 (9.1% ) [2] [1] [1] 1 (0.1% ) 1 (0.8% ) [1] [1] 4 (0.5% ) 1 (0.8% ) 3 (1.0% ) [2] [1] [1] 8 (1.0% ) 2 (0.6% ) 1 (1.3% ) 5 (1.7% ) [2] [1] [1] 1 (0.1% ) 1 (0.8% ) [1] [1] 78 (9.3% ) 15 (4.5% ) 10 (13.3% ) 20 (15.9% ) 33 (11.1% ) 5 (0.6% ) 1 (0.3% ) 1 (0.8% ) 3 (1.0% ) [2] [1] [1] 全症例 15/21 表 5 重篤な有害事象の発現状況一覧表(続き) 項目 調査症例数 重篤な有害事象の発現症例数 重篤な有害事象の発現件数 重篤な有害事象の発現症例率(%) 重篤な有害事象の種類 便秘 下痢 胃出血 胃炎 胃腸出血 イレウス 麻痺性イレウス 悪心 口内炎 舌浮腫 嘔吐 下部消化管出血 大腸出血 好中球減少性大腸炎 胃腸の炎症 肝胆道系障害 急性胆嚢炎 肝機能異常 劇症肝炎 黄疸 肝障害 皮膚および皮下組織障害 皮下出血 発疹 紅斑性皮疹 筋骨格系および結合組織障害 骨痛 筋力低下 腎および尿路障害 血尿 腎障害 腎不全 急性腎不全 膀胱出血 腎機能障害 全身障害および投与局所様態 顔面浮腫 疲労 全身性浮腫 倦怠感 多臓器不全 末梢性浮腫 発熱 臨床検査 アラニン・アミノトランスフェラーゼ 疾患別 CML-BC Ph+ALL CML-CP CML-AP 75 126 298 838 336 69 133 299 61 35 897 118 84 268 426 (35.7% ) (18.2% ) (46.7% ) (54.8% ) (44.6% ) 重篤な有害事象の種類別発現症例(件数)率(%) 2 (0.2% ) 1 (0.8% ) 1 (0.3% ) [2] [1] [1] 21 (2.5% ) 4 (1.2% ) 3 (4.0% ) 6 (4.8% ) 8 (2.7% ) [2] [1] [1] 2 (0.2% ) 1 (1.3% ) 1 (0.8% ) 1 (0.1% ) 1 (0.3% ) 44 (5.3% ) 8 (2.4% ) 6 (8.0% ) 10 (7.9% ) 20 (6.7% ) [9] [1] [1] [2] [5] 2 (0.2% ) 1 (0.3% ) 1 (0.3% ) 1 (0.1% ) 1 (1.3% ) 11 (1.3% ) 3 (0.9% ) 1 (1.3% ) 2 (1.6% ) 5 (1.7% ) 2 (0.2% ) 1 (0.8% ) 1 (0.3% ) [1] [1] 1 (0.1% ) 1 (0.8% ) 8 (1.0% ) 1 (0.3% ) 1 (1.3% ) 1 (0.8% ) 5 (1.7% ) 1 (0.1% ) 1 (0.8% ) 2 (0.2% ) 2 (0.6% ) 1 (0.1% ) 1 (0.3% ) 1 (0.1% ) 1 (0.3% ) 8 (1.0% ) 1 (0.8% ) 7 (2.3% ) 1 (0.1% ) 1 (0.3% ) 2 (0.2% ) 2 (0.7% ) 1 (0.1% ) 1 (0.3% ) [1] [1] 1 (0.1% ) 1 (0.3% ) [1] [1] 4 (0.5% ) 1 (0.8% ) 3 (1.0% ) 7 (0.8% ) 3 (2.4% ) 4 (1.3% ) 2 (0.2% ) 2 (0.7% ) [1] [1] 4 (0.5% ) 3 (2.4% ) 1 (0.3% ) 1 (0.1% ) 1 (0.3% ) 2 (0.2% ) 1 (0.3% ) 1 (0.8% ) 1 (0.1% ) 1 (0.3% ) 1 (0.1% ) 1 (0.8% ) 12 (1.4% ) 5 (4.0% ) 7 (2.3% ) 1 (0.1% ) 1 (0.3% ) [1] [1] 3 (0.4% ) 1 (0.8% ) 2 (0.7% ) [1] [1] 3 (0.4% ) 2 (1.6% ) 1 (0.3% ) [2] [1] [1] 3 (0.4% ) 2 (1.6% ) 1 (0.3% ) 1 (0.1% ) 1 (0.3% ) [1] [1] 1 (0.1% ) 1 (0.3% ) [1] [1] 33 (3.9% ) 3 (0.9% ) 2 (2.7% ) 11 (8.7% ) 17 (5.7% ) 1 (0.1% ) 1 (0.8% ) 1 (0.1% ) 1 (0.3% ) 16 (1.9% ) 1 (0.3% ) 1 (1.3% ) 8 (6.3% ) 6 (2.0% ) [1] [1] 1 (0.1% ) 1 (0.3% ) 1 (0.1% ) 1 (0.8% ) 1 (0.1% ) 1 (0.3% ) 17 (2.0% ) 2 (0.6% ) 1 (1.3% ) 2 (1.6% ) 12 (4.0% ) [4] [4] 189 (22.6% ) 30 (8.9% ) 22 (29.3% ) 54 (42.9% ) 82 (27.5% ) 1 (0.1% ) 1 (0.8% ) [1] [1] 全症例 16/21 表 5 重篤な有害事象の発現状況一覧表(続き) 項目 調査症例数 重篤な有害事象の発現症例数 重篤な有害事象の発現件数 重篤な有害事象の発現症例率(%) 重篤な有害事象の種類 アラニン・アミノトランスフェラーゼ増加 アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ増加 血中ビリルビン増加 血中クレアチンホスホキナーゼ増加 血中クレアチニン増加 血中乳酸脱水素酵素増加 C-反応性蛋白増加 心電図QT延長 フィブリンDダイマー増加 フィブリン分解産物増加 γ-グルタミルトランスフェラーゼ増加 好中球数減少 血小板数減少 尿蛋白 白血球数減少 白血球数増加 サイトメガロウイルス検査陽性 血中β-D-グルカン増加 血中アルカリホスファターゼ増加 傷害、中毒および処置合併症 硬膜下出血 疾患別 CML-BC Ph+ALL CML-CP CML-AP 298 838 336 75 126 299 61 35 69 133 897 118 84 268 426 (35.7% ) (18.2% ) (46.7% ) (54.8% ) (44.6% ) 重篤な有害事象の種類別発現症例(件数)率(%) 4 (0.5% ) 4 (1.3% ) [2] [2] 5 (0.6% ) 1 (0.8% ) 4 (1.3% ) [3] [1] [2] 1 (0.1% ) 1 (0.3% ) [1] [1] 1 (0.1% ) 1 (0.8% ) 1 (0.1% ) 1 (0.8% ) 3 (0.4% ) 1 (0.8% ) 2 (0.7% ) [1] [1] 1 (0.1% ) 1 (0.8% ) [1] [1] 3 (0.4% ) 1 (0.3% ) 1 (0.8% ) 1 (0.3% ) 1 (0.1% ) 1 (0.8% ) [1] [1] 1 (0.1% ) 1 (0.8% ) [1] [1] 3 (0.4% ) 1 (0.8% ) 2 (0.7% ) [1] [1] 95 (11.3% ) 11 (3.3% ) 10 (13.3% ) 28 (22.2% ) 46 (15.4% ) [26] [3] [8] [15] 154 (18.4% ) 26 (7.7% ) 20 (26.7% ) 42 (33.3% ) 65 (21.8% ) [10 [17] [31] [1] [2] ] 1 (0.1% ) 1 (0.3% ) [1] [1] 112 (13.4% ) 13 (3.9% ) 8 (10.7% ) 37 (29.4% ) 54 (18.1% ) [27] [1] [2] [7] [17] 1 (0.1% ) 1 (0.8% ) [1] [1] 1 (0.1% ) 1 (0.3% ) [1] [1] 1 (0.1% ) 1 (0.3% ) 3 (0.4% ) 2 (1.6% ) 1 (0.3% ) [2] [1] [1] 3 (0.4% ) 1 (0.3% ) 1 (1.3% ) 1 (0.8% ) 3 (0.4% ) 1 (0.3% ) 1 (1.3% ) 1 (0.8% ) [1] [1] 全症例 因果関係が否定されたものの件数は[ ]内に記載 17/21 表 6 重点調査項目の副作用 全症例 調査症例数 (1)骨髄抑制/血球減少 (2)出血 (3)体液貯留 (4)心臓血管系事象及び 心電図異常(QT延長) (5)肝胆道系障害 (6)間質性肺疾患 重点調査項目以外 発現症例数 Grade3以上* 重篤** 発現症例数 Grade3以上* 重篤** 発現症例数 Grade3以上* 重篤** 発現症例数 Grade3以上* 重篤** 発現症例数 Grade3以上* 重篤** 発現症例数 Grade3以上* 重篤** 発現症例数 Grade3以上* 重篤** CML-CP 336例 例 155 (46.1% ) 98例 (29.2% ) 28例 (8.3% ) 16例 (4.8% ) 5例 (1.5% ) 8例 (2.4% ) 73例 (21.7% ) 3例 (0.9% ) 8例 (2.4% ) 10例 (3.0% ) 4例 (1.2% ) 3例 (0.9% ) 54例 (16.1% ) 4例 (1.2% ) 838例 例 458 (54.7% ) 355例 (42.4% ) 152例 (18.1% ) 75例 (8.9% ) 39例 (4.7% ) 45例 (5.4% ) 273例 (32.6% ) 29例 (3.5% ) 67例 (8.0% ) 35例 (4.2% ) 9例 (1.1% ) 8例 (1.0% ) 158例 (18.9% ) 19例 (2.3% ) 11例 (1.3% ) 24例 (2.9% ) 4例 例 12 (1.4% ) 1例 例 18 (2.1% ) 3例 323例 (38.5% ) 119例 87例 (10.4% ) 16例 80例 (9.5% ) 15例 (1.2% ) (0.3% ) (0.9% ) (35.4% ) (4.8% ) (4.5% ) 疾患別 CML-BC CML-AP 75例 126例 例 例 49 (65.3% ) 84 (66.7% ) 40例 (53.3% ) 74例 (58.7% ) 21例 (28.0% ) 42例 (33.3% ) 11例 (14.7% ) 13例 (10.3% ) 6例 (8.0% ) 9例 (7.1% ) 7例 (9.3% ) 10例 (7.9% ) 23例 (30.7% ) 54例 (42.9% ) 4例 (5.3% ) 10例 (7.9% ) 3例 (4.0% ) 22例 (17.5% ) 2例 (2.7% ) 10例 (7.9% ) 3例 (2.4% ) 2例 (1.6% ) 9例 (12.0% ) 22例 (17.5% ) 3例 (2.4% ) 2例 (1.6% ) 2例 (2.7% ) 4例 (3.2% ) 3例 (2.4% ) 3例 (2.4% ) 25例 (33.3% ) 51例 (40.5% ) 8例 (10.7% ) 23例 (18.3% ) 4例 (5.3% ) 25例 (19.8% ) Ph+ALL 298例 例 170 (57.0% ) 143例 (48.0% ) 61例 (20.5% ) 34例 (11.4% ) 18例 (6.0% ) 20例 (6.7% ) 122例 (40.9% ) 12例 (4.0% ) 34例 (11.4% ) 13例 (4.4% ) 2例 (0.7% ) 3例 (1.0% ) 73例 (24.5% ) 12例 (4.0% ) 9例 (3.0% ) 14例 (4.7% ) 8例 (2.7% ) 12例 (4.0% ) 128例 (43.0% ) 40例 (13.4% ) 36例 (12.1% ) * 「(1)骨髄抑制/血球減少」のGradeについては、調査票に記載された検査値をCTCAEv3.0に基づき企業で判定した。 「(1)骨髄抑制/血球減少」以外のGradeについては、CTCAEv3.0に基づき調査担当医師が判定した。 ** 重篤については、下記に該当する事象と規定した。 「死亡」、「障害」、「死亡につながるおそれ」、「入院・入院期間の延長」、「これらに準じて重篤」、「後世代における先天性の疾病・異常」 表 7 副作用による投与方法の変更(重点調査項目別) 全症例 調査症例数 減量、休薬、中止に至った症例数 減量症例数 (1)骨髄抑制/血球減少 (2)出血 (3)体液貯留 (4)心臓血管系事象及び心電図異常(QT延長) (5)肝胆道系障害 (6)間質性肺疾患 重点調査項目以外 休薬症例数 (1)骨髄抑制/血球減少 (2)出血 (3)体液貯留 (4)心臓血管系事象及び心電図異常(QT延長) (5)肝胆道系障害 (6)間質性肺疾患 重点調査項目以外 中止症例数 (1)骨髄抑制/血球減少 (2)出血 (3)体液貯留 (4)心臓血管系事象及び心電図異常(QT延長) (5)肝胆道系障害 (6)間質性肺疾患 重点調査項目以外 838例 466例 (55.6% ) 113例 (13.5% ) 60例 (7.2% ) 6例 (0.7% ) 27例 (3.2% ) 5例 (0.6% ) 8例 (1.0% ) (0% ) 0例 29例 (3.5% ) 262例 (31.3% ) 148例 (17.7% ) 22例 (2.6% ) 72例 (8.6% ) 5例 (0.6% ) 12例 (1.4% ) 7例 (0.8% ) 69例 (8.2% ) 158例 (18.9% ) 38例 (4.5% ) 29例 (3.5% ) 44例 (5.3% ) 9例 (1.1% ) 7例 (0.8% ) 13例 (1.6% ) 63例 (7.5% ) CML-CP 336例 175例 (52.1% ) 39例 (11.6% ) 26例 (7.7% ) 2例 (0.6% ) 8例 (2.4% ) 2例 (0.6% ) 8例 106例 64例 5例 24例 2例 6例 2例 26例 43例 9例 4例 13例 4例 1例 2例 21例 18/21 (2.4% ) (31.5% ) (19.0% ) (1.5% ) (7.1% ) (0.6% ) (1.8% ) (0.6% ) (7.7% ) (12.8% ) (2.7% ) (1.2% ) (3.9% ) (1.2% ) (0.3% ) (0.6% ) (6.3% ) 疾患別 CML-AP CML-BC 75例 126例 50例 (66.7% ) 71例 (56.3% ) 13例 (17.3% ) 10例 (7.9% ) 8例 (10.7% ) 5例 (4.0% ) 1例 (1.3% ) 2例 (2.7% ) 1例 (0.8% ) 2例 (1.6% ) 2例 (2.7% ) 3例 31例 21例 4例 6例 (4.0% ) (41.3% ) (28.0% ) (5.3% ) (8.0% ) 2例 4例 14例 5例 5例 3例 (2.7% ) (5.3% ) (18.7% ) (6.7% ) (6.7% ) (4.0% ) 4例 (5.3% ) 2例 43例 26例 3例 16例 1例 2例 1例 11例 30例 7例 9例 10例 2例 (1.6% ) (34.1% ) (20.6% ) (2.4% ) (12.7% ) (0.8% ) (1.6% ) (0.8% ) (8.7% ) (23.8% ) (5.6% ) (7.1% ) (7.9% ) (1.6% ) 2例 (1.6% ) 14例 (11.1% ) Ph+ALL 298例 168例 (56.4% ) 50例 (16.8% ) 21例 (7.0% ) 2例 (0.7% ) 16例 (5.4% ) 3例 (1.0% ) 4例 (1.3% ) 16例 81例 37例 10例 25例 2例 4例 2例 28例 71例 17例 11例 18例 3例 6例 9例 24例 (5.4% ) (27.2% ) (12.4% ) (3.4% ) (8.4% ) (0.7% ) (1.3% ) (0.7% ) (9.4% ) (23.8% ) (5.7% ) (3.7% ) (6.0% ) (1.0% ) (2.0% ) (3.0% ) (8.1% ) 表 8 副作用の発現時期(重点調査項目別) 調査症例数(累積) 副作用発現症例数 (1)骨髄抑制/血球減少 (2)出血 (3)体液貯留 (4)心臓血管系事象及び心電図異常(QT延長) (5)肝胆道系障害 (6)間質性肺疾患 重点調査項目以外 4週まで 838例 551例 354例 30例 171例 21例 111例 11例 241例 19/21 8週まで 678例 66例 57例 11例 43例 6例 21例 8例 39例 16週まで 578例 28例 20例 21例 25例 5例 12例 2例 16例 24週まで 414例 14例 12例 6例 8例 3例 13例 表 9 イマチニブとの Cross Intolerance(血液毒性) 本剤投与後の Grade3以上の 有害事象発現 症例数* 7 5 1 3 9 5 22 15 8 3 52 18 イマチニブに忍容性がない理由 (血液毒性) 器官別大分類 血液およびリンパ系障害 臨床検査 イマチニブに 忍容性がない 症例数 事象名 貧血 好酸球増加症 好中球減少症 汎血球減少症 骨髄機能不全 血小板数減少 白血球数減少 血液学的検査異常 合計 Grade3以上の 有害事象による スプリセル投与 中止症例数** 3 3 イマチニブの投与期間が複数回にわたる場合は、スプリセル投与直近の期間における状況を集計した。 また、イマチニブの中止理由となった有害事象とスプリセル投与時の有害事象が一致している症例に加え、 類似している症例も含めて集計した。 * イマチニブに忍容性がない症例において、同様の有害事象が発現した症例数 ** イマチニブに忍容性がない症例において、同様の有害事象発現によりスプリセルの投与を中止した症例数 表 10 イマチニブとの Cross Intolerance(非血液毒性) イマチニブに忍容性がない理由 (非血液毒性) 器官別大分類 免疫系障害 代謝および栄養障害 精神障害 神経系障害 眼障害 呼吸器、胸郭および縦隔障害 胃腸障害 事象名 アナフィラキシー反応 体液貯留 低ナトリウム血症 食欲減退 摂食障害 精神症状 意識変容状態 頭痛 末梢性ニューロパチー 失神 眼乾燥 眼瞼浮腫 霧視 視力障害 喘息 咳嗽 呼吸困難 間質性肺疾患 胸水 腹水 下痢 胃腸障害 胃腸出血 悪心 逆流性食道炎 口内炎 嘔吐 小腸出血 20/21 イマチニブに 忍容性がない 症例数 1 6 1 6 1 1 1 2 1 1 1 4 1 1 1 1 1 13 12 5 6 4 2 21 2 3 20 1 本剤投与後の Grade3以上の Grade3以上の 有害事象による 有害事象発現 スプリセル投与 症例数* 中止症例数** 1 1 1 1 1 表 10 イマチニブとの Cross Intolerance(非血液毒性) (続き) イマチニブに忍容性がない理由 (非血液毒性) 器官別大分類 肝胆道系障害 皮膚および皮下組織障害 筋骨格系および結合組織障害 腎および尿路障害 全身障害および投与局所様態 臨床検査 イマチニブに 忍容性がない 症例数 事象名 肝不全 肝機能異常 肝障害 皮膚炎 剥脱性皮膚炎 薬疹 湿疹 紅斑 そう痒症 発疹 皮膚硬化症 皮膚障害 スティーブンス・ジョンソン症候群 蕁麻疹 関節痛 背部痛 骨痛 筋痙縮 筋肉痛 筋炎 四肢痛 出血性膀胱炎 急性腎不全 腎機能障害 無力症 疲労 全身性浮腫 治癒不良 倦怠感 浮腫 末梢性浮腫 疼痛 発熱 血中クレアチンホスホキナーゼ増加 血圧低下 胸部X線異常 心電図QT延長 体重増加 合計 1 7 8 1 1 8 1 4 3 57 1 1 2 2 2 1 1 4 5 1 5 1 1 1 1 1 3 1 9 29 6 2 4 1 1 1 1 3 219 本剤投与後の Grade3以上の Grade3以上の 有害事象による 有害事象発現 スプリセル投与 中止症例数** 症例数* 1 1 1 1 8 イマチニブの投与期間が複数回にわたる場合は、スプリセル投与直近の期間における状況を集計した。 また、イマチニブの中止理由となった有害事象とスプリセル投与時の有害事象が一致している症例に加え、 類似している症例も含めて集計した。 * イマチニブに忍容性がない症例において、同様の有害事象が発現した症例数 ** イマチニブに忍容性がない症例において、同様の有害事象発現によりスプリセルの投与を中止した症例数 21/21 1
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