パンフ(4-8)

九 島 勝 太 郎 さん を讃 え る
小林 武 四郎
九 島勝太 郎 さん の生 誕
100年 記念 演 奏 会 は 、嬉 しい こ とで あ ります。 九 島 さん の 指 導 を受 けた人 た ち
が 行 って くれ る の に感 謝 申 し上 げ ます 。
.
私 は 、 1939年 (昭 和 14年 )に 初 めて 九 島 さん にお会 い し、 1942年 (昭 和 17年 )か ら、札 幌 プ レク ト
ラ ム・ ア ンサ ンブル
(SPE)の 会員 と して 50年 余 り九 島 さん の 下 を離 れ る事 な く薫 陶 を受 け、 あ る時
期 は 、 九 島 さん の 北海 道 の マ ン ドリン音 楽活 動 の 手伝 い を した者 の一 人 で あ ります か ら、 この よ うに 申
し上 げた い の で す。
九 島 さん は、 1926年 (大 正 15年 )に 、 日本 にイ タ リア マ ン ドリン を普 及 させ 、 日本 の マ ン ドリン音 楽
(OST)の 正 会
(昭 和 7年 )に 札 幌 に帰 っ て か ら、 OST
の 最 盛 期 を現 出 させ た 、東 京 の 武 井 守成 とそ の オル ケ ス トラ・ シ ンフ ォ ニ カ ・ タケヰ
員 と して 、第 1マ ン ドリン奏者 と して 演奏 に参 加 し、 1932年
で 身 につ けた タケイ イ ズ ム (武 井 守成 とそ の OSTの 考 え と行 い )で ヾ北 大 「ア ウ ロ ラJの 顧 問指 揮者 、
SPEの 創 設 と主宰 。指揮 者 と して 、 マ ン ドリン音 楽 に尽 力 し、 この 2つ をバ ックに 、北海 道 の マ ン ド
リン を隆盛 に 導 きま した 。
九 島 さん の 練 習 は、「ア ウ ロ ラJで も、 SPEで も厳 しい もの で した。 しか し、私 が入 つ た頃 は、 自宅
の 練 習場 で 、練 習 が 終 わ って か ら、夫人接 待 の お茶 を頂 き、 ダ ジ ャ レを とば しな が ら、楽 しく団集 した
こ とが、心和や か な もの で忘れ られ ませ ん 。 これ は 、長 く続 きま した。
現在 札 幌 市 で 行 われ て い る、 マ ン ドリン音 楽祭 は 、 九 島 さん の ご尽 力 に よ つて 、 1960年 (昭 和
35年
)
か ら行 われ て来 た 札 幌 市 民濠1場 マ ン ドリン ・ オー ケ ス トラ演 奏 会 が 始 ま りです . これ │ま 、 九 島 さん が 、
1960年 か ら 1992年 まで指揮 を し、「従来 、地 区毎 に活 躍 して い る諸 団 体 が 、大 同団結 して 、 しか も、 同
一 の 曲 目を演 奏 す る とい うこ とは 、 全 国 で も余 り聞 かぬ 例 です が 、それ を敢 えて実行 す る こ とが 出来 た
こ とは 、文字 どお り特 筆 大書 して よい こ とだ つ た と思 い ます 。Jと 、 1961年 (昭 和 36年 )に 九 島 さん が
話 してお りま した 。
それ か ら、 九 島 さん が 、長 年 提 唱 し続 けて来 た マ ン ドリンの 音 楽性 と、 そ の 活 動 が 札 幌 市 に認 め られ
た結 果 、 1981年 (昭 和 56年 )に 札 幌 市 民 芸術 祭 ギ ター 。マ ン ドリン音 楽祭 が 創 設 され ま した 。
そ の 後 、マ ン ドリン部 門 と、市 民劇 場 マ ン ドリン 。オー ケ ス トラ演 奏 会 が統 一 され 、1996年 (平 成 8年 )
札 幌 市 民 芸術 祭 マ ン ドリン音 楽祭 と名 前 を変 え 、 全 国的 に誇 るべ き行 事 にな って お ります 。 これ は、 九
島 さん の 北海 道 にお け るマ ン ドリン音 楽遺 産 と して 引 き継 がれ て い る もの で あ ります c
私 は、 九 島勝 太 郎 さん の生 誕
100年 記 念 演 奏 会 と、現 在 、北海 道 の マ ン ドリンが 、若 き世 代 に 引 き
継 がれ 、盛 ん に な ってい る喜 び を九 島 さん の ご霊 前 に報 告 し、喜 ん で も らい た い と思 い ます 。
(日
本 マ ン ドリン連 盟 顧 問 )
九 島勝 太 郎 先 生年 譜
(明 治
1919年
(大 正
1925年
(大 正 14年 )
3月
東京私 立 暁星 中学校卒業
1925年
(大 正 14年 )
5月
官 内省 楽部長武井守成氏 に師事、 オル ケ ス トラ・ シンフ ォニ カ 。タケヰ に入 団
1932年
(日
召和 7年 ) 3月
早稲 田大学文学部史学科卒業
1932年
(日
召和 7年 ) 4月
1932年
(日
召和 7年 ) 10月
札幌 九 島興業株式会社 に入社 、同年 12月 代表取締役 に就 任
札幌 ブ レク トラム協会創設。
1934年
(日
召和
1935年
(昭 和 10年 ) 10月
1949年
(昭 和
24年 11月
1958年
(昭 和
33年
1959年
(日
1959年
(昭 和
1966年
39年
札幌 で父伊 太郎 。母 ハ ツの二 男 として誕生
1906年
)
9月 20
8年 ) 3月
9年 ) 9月
)
)
6月
召和 34年 ) 5月
34年
札幌 区立 中央創成小学校尋常科卒業
札幌 ブ レク トラ ム・ アンサ ンブル を結成 ・ 主宰
北海道大学チル コ ロマ ン ドリニ ス テ ィ コ・ ア ウ ロ ラの顧 問指揮者
北海道文化奨励賞 (札 幌 プ レク トラム・ ア ンサ ンブル )
北海道文化団体協議会設 立 。会長就任
北海道放送番組審議会委員
)
5月
日本放送協会北海道地方 放送番組審議会委員
)
7月
北海道社会教育委員
)
4月
国 立 札幌芸術大学誘致期成会冨1会 長
(日
召和 41年
1968年
(日
召和 43年
1968年
(日
召和 43年 ) 8月
1968年
(日
召和 43年 ) 12月
1971年
(昭 和
46年 ) 7月
北海道文化振興審議会委員
1971年
(昭 和
46年 ) 11月
1972年
(昭 和
47年
1972年
(日
召和 47年 ) 10月
北海道文化賞 (文 化活動
北海道訪 カナダ 。ア ラス カ経済 。文化視察団参加
全 日本 文化団体連合会設 立・ 副会長就任
1974年
(日
召和 49年 ) 5月
西 ドイツベ ル リン市長 主催世界 マ ン ドリン祭参加
1975年
(昭 和
50年 10月
北海道総合 開発委員会委員
1977年
(昭 和
52年
札幌市芸術 文化功労者表彰 (音 楽 文化 の振興 )
1978年
(日
召和 53年 ) 6月
文化庁創設十 日午記念功労者表彰
1980年
(日
召和 55年 ) 8月
国 立大 学北海道誘致促進期成会理事
(日
召和 57年
)
8月
北海道生涯教育推進会議委員
(日
召和 58年
)
9月
北海道 開発功労賞受賞 (芸 術 文化 の振興 と文化団体 の育成 )
札幌市民芸術祭賞受賞 (札 幌 ブ レク トラム 。ア ンサ ンブル)
9月 26日
札幌市 立病院 にて逝 去
1982年
1983年
)
9月
)
)
1989年
(平 成 元年 )
1993年
(平 成
5年
)
9月
北海道青少年 問題協議会委員
日本 マ ン ドリン連盟 常任理事 ・ 北海道 支部長
)
PR O G4R■ m
第 一部
指揮 :塩 野谷
1. La
Ⅳ質aschere
仮 面 「序 由 J
治久
ouvclture
P.ⅣIascagni― U.Bottachiari
Pマ ス カー ニ∼U.ボ ッタキア リ
2. Tema con Variazione
GoⅣIilanesi
Gミ ラネ ー ジ
主題 と変奏
3.Rhapsodia Elenica
エ レニカ
(ギ
NoLavdas
N.ラ ウダ ス
リシア風主題 の拠 る序楽)
RP
ユロ
上
ロ
二
第
指揮 :山 下
嘉昭
<く 武井守成作 品か ら>>
1.今 日の喜 び 作品9
Gioia d'Oggi
2.果
Le Danze dei Frutti
作 品 11l
物 の舞 曲
l.葡 萄 の ミヌ エ ッ ト
Minuctto dcll'uva
2.桜 ん ぼの ポル カ
Polka della cilicgia
Bolcro dclla mclogranata
3.柘 招 の ボ レロ
パ
4.苺 の ヴァナ
Pavana dclla fl・ agola
5.オ レー ンヂ のホ タ
3.踊 る小花
4.初 秋 の 唄
5。
」
ota dcll'arancio
作品 14
作品26
雨 と コスモ ス 作品49
6.朝 鮮 の 印象
作品20
Suite
Danza del Fiore
Canto d'Autunno
PiOggia e Cosmos
1mpressioni Koreane
1.Lo Sposo Deluso
当て のはずれ た花婿
2.浜 辺 の 唄
3. C)Inaggio al Passato
過 去 へ の 尊敬
p
指揮 :鈴 木
ユ
,n
エ
ロ
三
第
進
WlA.ⅣIozart∼ ⅣIoⅣlaciocchi
WA.モ ー ツ ァル ト∼M.マ チ ョ ッキ
成田
為 三 ∼ 中野
二郎
L.LIellana‐ Vogt
L.メ ラナ =フ ォー ク ト
曲
「仮面」序曲
目
解
説
Pマ スカー ニ
作者 マス カー ニ は 1863年 イ タ リア西岸 リヴォル ノに生まれ た。 「カ ヴァ レ リア・ルス テイカ ー ナ 」 で名 声 を得 た。
しか し、他 に成功 といえる作品はほ とん どな く、 この 「仮面」も現在 では稀 に序 由のみが取 り上 げ られ て演奏 され る程
度 である。華や か さ、軽快 なメ ロデ ィー 、長調、短調それぞれ で演奏 され る印象 的な旋律 を持 つ この序 曲は、弟子 のボ ッ
タキア リが序 由をマ ン ドリンの特徴 を生か して編 曲 した ことか ら、マ ン ドリン界 では ス タンダー ドな作 品 として 、各 地で
頻繁 に演奏 され てい る。 曲は濠1的 な第 一 主題 と優 美 で メラン コ リー な第 二 主題 が 見事 な コ ン トラス トを描 いてい る。
主題 と変奏
Gミ ラネー ジ
エ レニカ
Nラ
作者 ミラネージは 1891年 イタ リア北東ボ ッタ ロー ネ に生まれた。 「 卜調 の四重奏 曲」、「サ ラバ ン ドとフーガ」、「春
に寄す J等 の作 品で作 曲 コ ンクール 受賞 した。本 曲は彼 のオー ケ ス トラ作 品 の代表作 の一つ であ り、冒頭 の主題 ∼
3つ の変奏 ∼結尾 とい う構成 の変奏 曲形式 を とってい る。 オー ケス トラ全体で奏でる静かな美 しい主題 は、第一変奏
では リズ ミカルに、第 二変奏 では鐘のよ うな響 きとなる。遠 くか らさこえて くるように始 まる第 二変奏は,lstマ ン ドリ
ンの旋律 の 中に,マ ン ドラの主題が見え隠れ し,終 曲で静かに結ばれ る。
(ギ リシア風主題の拠る序楽)
ウダス
「
ス
作者 ラウダ は、 1879年 ギ リシア生 まれ cア テネの ギター・マ ン ドリン音楽院Jの 院長を務め、院生を中心に組織 され
マン
た
ドリン合奏団の指揮者 として活躍 した。本 由は 1911年 のイル ・ プ レ ッ トロ誌主催 の第 4回 作 曲 コ ン コル ソで入賞 し
た作 品であるc二 短調 の荘重な全楽器 の ユニ ゾンで始 まるこの曲は、ギ リシャ的な主旋律 を反復 した後繊細 で神秘的な旋
律がマ ン ドリンのカデンツ ァによ り演奏 され ます。速 いテンポ に移 り、打楽器 を加 えて歓喜 の舞踏 の リズムがクライマ ックスを
迎え、再び荘重な主旋律が繰 り返 された後、曲は雄大に終わ りを告げます。エ キゾテ ィ`ッ クな民族的旋律 とイタ リアのマン ドリ
ン曲にはない力強 さが魅力 となって、長い間わが国のマン ドリン界では演奏 され続 けてい る。
武井守成作 品か ら
作者武井守成 は明治 23年 に鳥取市 に生 まれ、昭和 24年 鎌倉 で逝去 。当時 の 日本 のマ ン ドリン・ ギター 音楽 の 中心的 。
指導的役害1を 担 い 、そ の 発展 に大 き く寄与 した偉大な功績者 c九 島勝太郎先生が所属 していた 「オルケ ス トラ・ シンフォ
ニ カ・ タケヰ 」の 主宰者 作 曲者 として 日本人の心、感情 を活か し、日本 人の感性 によ り演奏 できる作品を数多 く残 した。
「
「 今 日の 喜 び 」:本 曲はある高貴な方 の喪 明け後 の誕 生 日に捧 │ザ られ た もので 、 ギター独 奏 曲が原 曲である。憂 い を表
す旋律 の後 に徐 々 に現れ る歓喜 の表現は旋律的で │ま な いが 、最後 の 喜び の クライ マ ックス にお ける力強 い旋律 は当時 の作
「 果 物 の 舞 曲 」:5つ の舞 由にそれぞれ果物 の名 前 が付 け られ ています が 、作者
者 の手法 を代表す るもので あるc
の 主観 的な標題 で 、晩年 の作品c繊 細 な感受性 、高雅 な気 品、豊かなベ ー ソス な どがに じみ出た武 井独特 な ものです。
「初秋 の 唄 」:作 者 の 言葉 「純 日本風旋律に初秋の憂愁を画き、欧風に変えて曇 りなき晴空への喜びを唄 う」
「踊 る ノ 花 」:作 者の言葉 「机 の上の花瓶に挿 された可憐な小花を前にしてそれが踊 り出し労れて倒れ、更に踊 りだす
「雨 と コス モス 」:作 者 の言葉 「庭の垣の際に一本 のコスモスが咲き残 つている。 しめやかに
幻想を画けるもの。」
… とは云え音を立てて降る雨に、花びら一つ動かさず空を仰いで清 らかに立っている。それは不思議に古典的で美 しい姿
lヽ
パ
であった
`Jギ ター ー トは 4部 に分害1さ れ 、そ の 中に ビア ノの三連音 に よる細 雨 の さまが描写 され、 マ ン ドラの哀調 を
ロ
「 朝 鮮 の 印 象 」:こ の作品は作 曲者 が公 務 で朝鮮
おびたメ デ ィが一 古典的な中に も生 々 とした愛 らしい 曲です。
べ
・
を旅行 した ときの 印象記 です 。旋律 律動 のす て作者 の 主観 による モ
)の で、本来の 朝鮮音楽 との関わ りは全 くな いc大
正 15年 に発表。作者 の言葉 :「 印象 の骨子 は京城 の夜宴 、平城牡丹台 の寒 月、鮮 内に尚見 られ る軍国的情緒、妓生 の舞踊
等 であるが 、それ等 は逐次的に叙述 され ていず 、総合的に纏 め られ てい るc」
当てのはずれた花婿 序曲
WAモ
ー ツァル∼ Mマ チ ョッキ
この曲は 、戦前 パ リで発行 され た楽譜 が 日本 へ輸入 され、全国各地 (北 海道 を含む )の マ ン ドリン団体で、 「カイ ロの
鵞鳥 Jの 曲名 で演奏 されてきた。 ところが、昭和 59年 の NHKFM放 送 (担 当 :吉 田秀和 )を 聞 いて 曲名 が全 く違 うの
ではないか と気 がつ きま した。 「カイ ロの鵞鳥 Jは 間違 いで 、 「当て の はずれ た花婿 Jが 正 しいのでは とい うことです。
そ の後 パ リで発行 され た楽譜 (我 々が使 用 してい る原本 )と 、アメ リカで発行 されたオー ケ ス トラの ミニ チ ュア ス コアを
手 に入れ ま したc(因 み に、 このス コアは 「カイ ロの鵞鳥」 と 「当て のはずれ た花婿 」 の二 曲が一冊にな つた もので 、 二
曲共未完成 のオペ ラブ ッフ ァです 。そ して 、カイ ロの鵞鳥 には序 由はあ りませ ん。)そ の他 にも色 々資料 を集 めま したが、
結論 として曲名 を間違 えた の は、バ リで発行 された時点である とい うことが確認 され ま した。 (文 責 :鈴 木 進
)
浜辺の唄
成田
為 三 ∼ 中野
二郎
大正 5年 、 当時 23歳 だつた成 田為三が林古渓 の詩 に作 曲 した 、ま さに 日本 の抒情歌 の代表作 ともい うべ き歌で、多
の
く 人にこよな く愛 されてきた曲.海 とい う大 自然 との接 点にあ つて 、過 ぎ去 っ た昔の人 々や 出来事が忍ばれ る といつた
詩 にふ さわ しい 、抑制 の きい た、それ でいて こみ上 げるものがある、大人の雰囲気 をもつた名 曲を、ギター・マ ン ドリン
を知 り尽 くした中野 二郎氏 によるマ ン ドリン合奏 のための名編 曲である。
過去 へ の尊敬
Lメ
ラナ =フ ォ ー ク ト
作者 フォー ク トは 、今世紀始 め スイ スのイ ヴェル ドンの町で マ ン ドリンの指導 にあた り、後年 ロー ザ ンヌに移 り住 んだ。
この曲は、1910年 イ ル・ プ レ ッ トロ誌主催 の作 曲 コ ンクールで金牌 を授与 された もので ある。 この 「過去 へ の 尊敬」は、
作者 フォク トが過去 に作 られ たあ らゆるマ ン ドリン音楽 に対 して尊敬 と敬意 を表す とい う意味 の上で作 曲 した曲である。
序 曲 としての形式 はあま り整 つて は い な いが 、急・緩 ・急 の イ タ リア風序 曲を拡大 した形式で書 かれてお り、ダイナ ミッ
クなア レグ ロで始 まる。そ の情熱的な力強 い 主題 は、事象 に急 き立て られ てい る現実 の世界 c続 く レン トでの 、イ タ リア
風の明 るいや さしく流れ るよ うな旋律は、過去 の思 い 出を語 つてい るよ うであるcそ して 、この二つの主題 によ り「現実J
と 「過去 Jと の対比 を く り返 しなが ら、最後 には さらに一層厳 しくい現実 の世界 を表 しつつ この曲は終わ る。
出
(九
第
1マ
ン ド リ ン
島勝太郎先生生誕 100年 記念演奏会合奏団)
○ 佐
金
/Jヽ
第
2マ
ン ド リ ン
マ ン ドラ ・ テ ノー レ
マ ン ドセ ロ/リ ュー ト
藤 芳
田 博
林 公
竹
内
松
則
相
恵
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三 宮
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真理子
今
村
倫
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/Jヽ
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野
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○ 北
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一
石
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○ 西
り│1英
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石
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要
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今
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部
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田
耕
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二
円 田 井 谷
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大
コ ン
^
樹
望
○ 清水 上
田
岩 倉 酒 土
マ ン ド ロ ー ネ
ー
ギ
タ
者
演
和
秀
本
J^元 え り子
(賛 助 出演 :ウ イ ン ド・ ア ンサ ンブル ・ ドゥ 。ノール )
皆様 で
田
光
子
九 島先 生 の
偉 業 に感 謝
││
《 九島勝太郎先生生誕 100年 記念演奏会実行委員会 》