避難訓練 こども110番の家ウォークラリー 交通安全教室

学
校
だ
よ
り
№
校
4
訓
やさしさ・たくましさ・ゆたかさ
壱岐市立瀬戸小学校
校長 山内 陽一
平成28年
4 月21日発行
「自分の命は自分で守る」これは,入学式の時に,1年生の子どもたちに対して,話した
ことです。もちろん,2年生以上の子どもたちも入学式に出席していますので,同じことを
聞いているわけです。今週は,「自分の命を自分で守る」ための学習が3つ,行いましたの
でお知らせします。
避難訓練
まず,18日(月)は,火災発生時の避難訓練を行いました。「おかしも」の合い言葉
で実施をしたのですが,1年生の子どもたちは,「おしたり」「かけたり」「しゃべったり」
「もどったり」することなく,真剣な態度で避難を行うことができました。
私は,訓練の講評行ったわけですが,「平成28年熊本地震」を受け,「この壱岐地方でも
大きな地震があるかもしれません。壱岐の場合,熊本と違って地震だけではなく,津波の怖
れもあります。学校にいるときは,津波が来ても高いところに逃げることができます。でも,
自分の家にいる時は,ほとんどのみなさんが海のすぐ側に住んでいますので,どこに逃げれ
ばいいのか,おうちの人とよく相談をしておいてください。」といったことを話しました。
こども110番の家ウォークラリー
続いて20日(水)は,「こども110番の家ウォークラリー」を実施しました。
ウォークラリーを行う中で,1年生の子どもたちが通学路のどこに「こども110番の家」
があるのかを知り,いざという時に大人の人に助けを求めることができるようにするための
取組です。また,日頃から瀬戸小の子どもたちを見守ってくださっている「こども110番の
家」の皆様に御礼を言うこともこの活動の大きなねらいでもあります。
汗ばむような陽気の中でのウォークラリーではありましたが,地区担当教諭の引率のもと,
登校班ごとに活動を行い,安全に対する意識を高めることができました。
交通安全教室
21日(木)は,残念ながら雨になってしまい,予定していた運動場での自転車教室は実
施することができませんでした。そこで,体育館において,壱岐市交通安全協会の指導員の
皆様から交通安全についての指導をいただきました。