南アルプス市立図書館通信 NO３０２０１５年６月９日発行 http://m-alps-lib.e-tosho.jp/ 雨が気になる梅雨の季節になりましたが、いかがお過ごしですか？今回から、南アルプス市に関係のある著名人を紹介します。市内はもとより、国内で活躍されている方が多くいらっしゃいます。大友氏は、市内在住のミュージシャン＆マジシャンです。自由の森学園卒業後、米国・ネバタ州立大学で音楽と教育を学び、大学卒業後、フリースクールのスタッフとして不登校、引きこもりの若者たちと共同生活をする傍ら、音楽事務所で、編曲、演奏、ＣＭ製作を手掛けています。２００５年よりフリーになり、音楽とマジックと絵本の組み合わせで活動をされています。ＣＤ、絵本なども多数あります。２０１３年には、自身初の翻訳絵本『ねこのピート～だいすきなしろいくつ』（ひさかたチャイルド）を出版しました。続いて『さわってごらん！ふしぎなふしぎなまほうの木』、『ねこのピート～だいすきなよっつのボタン』（共にひさかたチャイルド）を出版しています。また、震災後は被災地に音楽とマジックを届けるプロジェクト「Ｍｕｓｉｃ＆Ｍａｇｉｃキャラバン」を設立し、東北で展開中です。市立図書館でも、大友剛氏を招き、「子どもフェスタ」を企画しています。絵本とマジックと音楽の親子コンサート ●２０１５年７月１９日（日） ●会場櫛形生涯学習センター（あやめホール） ●開演１４：００終演１５：１５ ●入場無料（整理券が必要です）７月５日（日）から市内図書館で配布します。親子で楽しい時間を過ごしてみてはいかがですか？大友剛氏櫛形図書館(055-280-3300) 櫛形図書館芦安分館(055-282-7285) 白根桃源図書館(055-284-6010) 八田ふれあい図書館(055-285-5010) わかくさ図書館 (055-283-1501) 甲西図書館(055-282-7291) うちどく家読（うちどく）の方法に決まりはありません基本は「読んだ本について家族で話す」ということだけです。話題の本をみんなで共有したり、趣味をさらに深めるために読んだり・・・きっと同じ本から家族の会話がはずみます。市立図書館でも本を揃えてお待ちしております！！おすすめ本山梨県教育委員会「家読１００選」選定委員会より読めそうで読めない間違いやすい漢字出口宗和/著あたりまえだけど、とても大切なことﾛﾝ･ｸﾗｰｸ/著亀井よし子/訳日常のマナーから生きる指針まで、子どもに充実した人生を送ってほしいと願う全ての人に贈るルールブック。家族で話しあえる本です。家族で読めるか、読めないか、盛り上がること間違いなし！今後のチカラ関係がかわるかも・・。今日はなんの日、富士山の日田代博/著南アルプス市から見える富士山は美しいです。実は同じ山梨県でも見える富士山は様々。富士山のなるほど情報満載！キャン・ユー・スピーク甲州弁？五緒川津平太/著甲州弁を意識して家族で会話をしてみませんか？著者は市内出身です。私のイチオシ №３市内在住の、図書館利用者からの「イチオシ」です。藤田地区『剣客商売』シリーズ池波正太郎/著新潮文庫橋本こづえさんありふれた勧善懲悪ではなく、人情あり涙ありの、昔の良き時代の日本人の心が描かれたシリーズです。天下無敵なところがストレス発散になる小説です。どのシリーズから読んでも、はずれることのない内容だと思います。