第８号関市立関商工高等学校〒501-3938 岐阜県関市桐ヶ丘一丁目１番地 TEL(0575)22-4221 FAX(0575)23-8021 発行者工業科広報委員会関商工平成２３年９月７日発行機械科電子機械科建設工学科 ◆スーパーＧＴ出前講座機械科・機械部レースカーの迫力を体感！タイヤ脱着にチャレンジ！７月１２日（火）に本校工業科で、国内最高峰のカーレース「スーパーＧＴ」に参戦するチームエンジニアによる出前講義が実施されました。生徒達はスーパーＧＴの迫力ある実車を使用して、タイヤ交換などを体験しました。スーパーＧＴとはカーレースの一部門で、各自動車メーカーの誇る市販スポーツカーをベースとして作られたマシンによって競われるレースです。国内モータースポーツの中では一番人気です。５０００ＣＣ、５００馬力、２８０ｋｍ／ｈを誇るマシンには、特別な構造やハイテク装置が至る所に施されており、初めて目にした生徒達は興味津々でした。生徒の中には自動車整備士を目指す者もいて、実車を使ったタイヤ交換などの体験に、将来のために貴重な体験ができたと喜んでいました。市販車をベースにしていますが、まるで別物。時速２００キロを超えて走るマシンは迫力満点。上：左：特別なドライバーズシートにびっくり。エンジン始動も市販車と全く異なる。始動の様子をのぞき込む生徒。この記事には関するお問い合わせは、広報担当までお寄せくださいスーパーＧＴ出前講義の様子タイヤを取り付けているねじはひとつ。特別な工具で脱着します腰を落とし、タイヤの位置でマシンが滑り込んでくるのを待つ。タイヤ脱着は約５秒だとか。このノズルから窒素ガスを入れると瞬時に車体が上がりタイヤ交換可能になる。タイヤ取り付け部は特殊な構造でナットひとつで脱着できる。タイヤをみんなで持ってみました。思ったより軽いという印象でした。コックピットは様々な装置でいっぱい。完全な一人乗りハンドルをはずして乗り込みます。ボンネットは簡単に着脱できる。車体にはアニメが・・・アニメ作者が協賛しているそうです。フェラーリ４３０ＧＴＣエンジニアの牧野さん、小藤さんと一緒に今回の出前講義は、本講と連携協定を結んでいる中日本自動車短大さんの協力で実現しました。レースの合間を使ってわざわざ来ていただき、暑い中、生徒達に一生懸命講義をしてくださいました。本当にありがとうございました。