MHAM米国好配当株式ファンド 販売用資料 2014年12月 (毎月決算型)為替ヘッジあり/(毎月決算型)為替ヘッジなし 愛称:ゴールデンルーキー 追加型投信/海外/株式 1. 第15期決算の分配金について(1万口当たり、税引前) 平素は「MHAM米国好配当株式ファンド」をご愛顧いただき、厚く御礼申し上げます。 さて、各ファンドは2014年12月22日に第15期決算を迎え、分配金を「MHAM米国好配当株式ファンド(毎月決算型) 為替ヘッジあり」は30円、「MHAM米国好配当株式ファンド(毎月決算型)為替ヘッジなし」は685円といたしましたので、 ご報告申し上げます。 今後とも安定した収益の確保と信託財産の中長期的な成長を目指してまいりますので、引き続きお引き立てを賜 りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。 【分配⾦額の推移】 第4期〜第11期 第12期 第13期〜第14期 (2014年1⽉〜8⽉) (2014年9⽉) (2014年10⽉〜11⽉) 決算期 第15期 (2014年12⽉) MHAM⽶国好配当株式ファンド (毎⽉決算型)為替ヘッジあり 各30円 340円 各30円 30円 基準価額(分配⾦落ち後):10,892円 MHAM⽶国好配当株式ファンド (毎⽉決算型)為替ヘッジなし 各35円 600円 各35円 685円 基準価額(分配⾦落ち後):12,036円 出所:みずほ投信投資顧問 ※第1期から第3期は、約款の規定により収益分配を行っておりません。 ※上記は、各ファンドの過去の分配実績を示したものであり、将来における運用成果や収益分配を示唆、保証するものではありません。分配金額は、委託 会社が収益分配方針に基づいて決定します。ただし、収益分配を行わない場合もあります。 2. 基準価額と純資産総額の推移 (2013年9⽉25⽇(各ファンド設定⽇の前営業⽇)〜2014年12⽉22⽇) MHAM⽶国好配当株式ファンド (毎⽉決算型)為替ヘッジあり (円) 12,500 12,000 純資産総額:右軸 基準価額:左軸 基準価額(分配⾦再投資ベース):左軸 (億円) (円) 14,500 30 25 11,500 20 11,000 15 10,500 10 10,000 5 9,500 0 13,500 MHAM⽶国好配当株式ファンド (毎⽉決算型)為替ヘッジなし 純資産総額:右軸 基準価額:左軸 基準価額(分配⾦再投資ベース):左軸 (億円) 250 200 12,500 150 11,500 100 10,500 50 9,500 0 2013年9⽉25⽇ 2014年3⽉25⽇ 2014年9⽉25⽇ 2013年9⽉25⽇ 2014年3⽉25⽇ 2014年9⽉25⽇ 出所:みずほ投信投資顧問 ※各ファンド設定日の前営業日の当初元本(1万口につき1万円)を起点とする推移。 ※基準価額および基準価額(分配金再投資ベース)は、運用管理費用(信託報酬)控除後の値です。基準価額(分配金再投資ベース)は“決算時に収益分 配があった場合に、その分配金(税引前)をファンドに再投資したものと仮定して算出した収益率”に基づく各ファンドの1万口当たりの基準価額を表します。 一方、基準価額は、こうした修正を一切加えていない実際の1万口当たりの基準価額です。(投資信託は、収益分配があった場合に、その分だけ基準価 額が下がる仕組みになっています。) ※上記は、各ファンドの過去の一定期間における実績を示したものであり、将来における運用成果や収益分配を示唆、保証するものではありません。 お申込みの際は投資信託説明書(交付目論見書)を必ずお読みください。 9ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」を必ずお読みください。 1/12 3. 足元の投資環境 要旨 • 米国の2015年実質GDP成長率は、+3%程度へ加速する見通し • 政策金利引き上げのタイミングが次なる焦点へ、世界の金融政策の二極化は米ドル高の要因に • 原油安と米ドル高に伴うインフレ低下圧力が米国経済の追い風に • 米国株式に割高感は乏しく、今後は企業業績の拡大が株式市場の上昇を牽引していくと期待 米国経済 2015年、⽶国経済は加速へ 2015年の米国経済は実質GDP(国内総生産)成長率ベースで+3%程度の水準へ加速する見通しです。 ユーロ圏諸国や一部新興国の経済は、足元の原油安や通貨安によって回復の兆しが垣間みられるものの、 相対的に抜きん出ている米国経済の成長が今後も世界経済を牽引すると考えられます。 直近の経済指標も米国経済の加速を裏付けています。2014年7-9月期の米国実質GDP成長率は、+3.9% (二次改定値、前期比年率)と市場予想を上回りました。また、11月の米国の非農業部門雇用者数は市場予 想を大幅に上回る前月比+32.1万人となり、いずれも米国経済の堅調な拡大を示しています。 政策⾦利引き上げのタイミングが次なる焦点へ 米連邦準備制度理事会(FRB)が1年以上にわたって続けた量的金融緩和政策第3弾(QE3)が10月で終了 し、市場参加者は政策金利をいつ引き上げるのかに注目しています。市場では来年半ば以降の利上げが予 想されています。金融引締めは、通常、景気回復が確かになったと判断したときなどに実施されます。そのた め、FRBによる過去の政策金利引上げ局面では、米国株式市場はおおむね良好に推移しています。 なお、米国では金融引締め方向へ向かうと予想される一方で、欧州および日本では緩和的な金融政策を 維持する見込みです。このような金融政策の二極化は、米国株式市場の優位性と米ドル高を示唆しており、 日本の投資家にとって米国株式を保有する意義が高まると考えます。 ⽶国雇⽤統計 各地域の3ヵ⽉⾦利先物 2014年11⽉28⽇ 2000年1⽉〜2014年11⽉、⽉次 (%) 11 ⾮農業部⾨雇⽤者数(前⽉⽐:右軸) 失業率(左軸) (万⼈) 100 (%) 3.0 75 2.5 9 50 2.0 8 25 1.5 7 0 1.0 6 -25 0.5 5 -50 0.0 4 -75 3 -100 10 2000年1⽉ 2004年1⽉ 2008年1⽉ 2012年1⽉ ⽶国 ユーロ圏 ⽇本 2015年3⽉ 0.75% 2014年12⽉ 2015年12⽉ 2016年12⽉ 2017年12⽉ *基準日における各国・地域の3ヵ月金利先物(米国:Libor、ユー ロ圏:Euribor、日本:Tibor )を基に作成。 ※金利先物とは、事前に決められた期日に、事前に決められた条 件で資金を貸し借りする契約のこと。 出所:ブルームバーグが提供するデータを基にみずほ投信投資顧問が作成。 ※上記は、将来における米国雇用統計や3ヵ月金利先物の推移を示唆、保証するものではありません。 9ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」を必ずお読みください。 2/12 米国経済 原油安は⽶国経済にとってプラス要因 2014 年 11 月 27 日 に 開 催 さ れ た 石 油 輸 出 国 機 構 さらに、原油安によるインフレ圧力の低下は、足元の (OPEC)総会で当面の原油減産が見送られたことから、 米ドル高と相まって米国景気の順調な回復を後押しす 原油価格は大幅に下落しました。これを受けて、世界 ると予想します。 有数の原油生産国であるロシアでは、通貨ルーブルが ただし、国際原油需給は供給過剰状態にあり、今後 急落するなど、石油生産者への影響が懸念される状況 の原油相場はしばらく低価格の状況が続くとみられま になっています。また、世界の株式市場においても、エ す。このため、シェールオイルの開発・生産活動は今後 ネルギー関連銘柄を中心に大幅な下落がみられました。 増加ペースが鈍化する可能性もあり注意が必要です。 しかしながら、こうした混乱が世界経済に与える影響 は限定的と考えられます。原油価格の下落は、原油輸 原油価格と⽶国ガソリン価格の推移 出国から原油輸入国への所得移転をもたらすため、日 米欧や中国などの原油純輸入国では原材料コストの 低下などを通じて、企業収益や消費に対するプラスの 効果が期待されます。 特に、米国ではガソリン価格が個人の購買力に強く 2012年1⽉〜2014年12⽉9⽇、⽇次 (⽶ドル/ガロン) (⽶ドル/バレル) 120 4.5 110 4.0 100 3.5 90 3.0 影響を与えるため、原油安によるガソリン価格の下落 80 原油価格(左軸) 2.5 が可処分所得の向上につながり、クリスマス商戦にお 70 ガソリン価格(右軸) 2.0 ける個人消費の拡大を促す要因になると思われます。 米国では個人消費がGDPの約70%を占めるため、個 人消費が盛り上がれば米国経済に大きな恩恵をもたら すとみられます。 60 2012年1⽉ 2013年1⽉ 1.5 2014年1⽉ 出所:ブルームバーグが提供するデータを基にみずほ投信投資顧問 が作成。 ※原油価格:WTI原油先物 ガソリン価格:全米自動車協会 全米平均レギュラー・ガソリン価格 ※上記は、将来における原油価格および米国ガソリン価格の推移を 示唆、保証するものではありません。 米国株式 企業業績の拡⼤が株式市場の上昇を牽引 米国株式の代表的指数であるS&P500種指数は、最 また、M&Aの増加により、既存設備の更新やクラウ 高値圏での推移を続けているものの、総じて米国株式 ド・コンピューティングの導入、他のプログラムやシステ 市場に割高感は乏しいと考えています。今後の米国株 ムとの統合・連携の可能性など大きな潜在需要が予想 式市場は、堅調な経済動向と低インフレ環境が下支え され、今後の設備投資の拡大も期待されます。 となり、個別企業の利益拡大に伴った上昇を予想しま ⽶国企業M&A取引額の推移 す。 米国企業が保有する余剰資金は、将来の成長に向 けた投資に向かい始めており、企業のM&A(買収・合 併)に対する意欲は今後も旺盛になることが見込まれ ます。M&Aの増加は米国株式市場にとってもプラス材 料です。過去数年にわたってコスト削減や増配を行っ てきた企業が、将来の成長を見据えてM&Aに対する前 向きな姿勢を取りつつあることを市場は評価し始めて おり、最近では被買収側だけでなく、買収側の企業の 株価も上昇する傾向があります。 2004年〜2014年※、年次 (10億⽶ドル) 2,000 その他のM&A 戦略的M&A 1,500 1,000 500 0 2004年 2006年 2008年 2010年 2012年 2014年 出所:DealogicおよびGSグローバル・マクロ調査部が提供するデータ を基にみずほ投信投資顧問が作成。 ※2014年は10月7日時点。 ※上記は、将来における米国企業M&A取引額の推移を示唆、保証す るものではありません。 9ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」を必ずお読みください。 3/12 4.ポートフォリオの状況(2014年11月末時点) 各ファンドが投資対象とする「米国好配当株式マザーファンド」の足元のポートフォリオは以下のとおりです。 ポートフォリオの状況 外国株現物等 種別組⼊⽐率 95.0% その他資産 5.0% 実績配当利回り 3.5% 外国株現物等銘柄数 57銘柄 ※外国株現物等は、優先株式、REIT、優先REIT、MLP (Master Limited Partnership)を含みます。 ※その他資産は、100%から外国株現物等の組入比率 の合計を差し引いたものです。 ※実績配当利回りは、各組入銘柄の実績配当利回り を、保有資産現物ポートフォリオに対する各銘柄の 組入比率で加重平均したものです。 ※上記比率は、保有資産現物に対する比率を表示しています。 ※上記は、当マザーファンドの過去の一時点におけるポートフォリオの状況を示したものであり、当マザーファンドの将来におけるポートフォリオの 状況を示唆、保証するものではありません。 5.今後の運用方針(2014年11月末時点) 今後は米国景気の拡大ペースが加速し、企業業績の伸び率も改善が見込まれることから、米国株式市場 には上昇余地があると予想します。地政学リスクなどにより相場が乱高下する可能性はあるものの、住宅と 雇用市場の改善や個人消費の回復などにより、米国経済の見通しは先進国の中で最も明るいと考えていま す。景気見通しの改善に伴い、企業は現金保有をさらに増やすのではなく、将来の成長に向けて設備投資や 研究開発、雇用増大、買収・合併などに資金を活用すると思われます。 なお、足元のリスク要因である原油価格の大幅下落は、エネルギーセクターにとって強い逆風になっていま す。こうした中、当ファンドの運用チームでは、原材料コスト低下の恩恵を受ける石油精製関連株や、長期的 に安定成長が見込めるエネルギー輸送株などについて、引き続き強気にみています。原油価格の大幅下落 を受け、エネルギー関連株は総じて企業業績の先行き不透明感から株価が下落していますが、中長期的に は原油価格が反転上昇することで業績不透明感も払しょくされ、株価は回復すると考えます。一方で、原油価 格動向に対する業績感応度が特に大きい石油サービス関連株などについては、慎重な見通しをもっています。 堅調な米国経済見通しから、今後の株式市場は依然として投資妙味が高いと考えます。 一方で、いくつか の銘柄は株価が割高といえる水準まで上昇していることから、従来以上に銘柄選択が重要になると考えます。 今後の運用に際しては、①特色のある革新的な商品を有する、②低コスト体質、③市場シェアの拡大余地 がある、④財務体質が健全、⑤優秀な経営陣を有する、などの特徴がある企業の発掘に努めるとともに、経 営陣等との面談や業績予想モデルに基づくボトムアップによる企業分析、多面的なバリュエーション分析、複 数のシナリオ分析に基づく予想株価の策定などを通じて、投資銘柄を絞り込んでいきます。そして、株価が魅 力的な水準にあると判断される銘柄に対し、中長期的な観点から選別投資を行ってまいります。 9ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」を必ずお読みください。 4/12 6.運用状況 ~投資銘柄のご紹介~ 各ファンドは、米国株式、REIT、MLPなどに投資することにより、安定した収益の確保を目指します。 運用開始以来、米国景気回復の恩恵を受けることが期待される株式の組入比率を高くしてきました。好調 な米国企業業績などを背景に米国株式市場が上昇するなか、各ファンドにおいても収益・配当成長見通しが 良好な「質が高い企業」の中から割安で、配当利回りが高い銘柄に投資することにより、安定的な配当収益 のみならず、値上がり益も獲得することができました。 以下、2014年以降において相対的にパフォーマンスに対する寄与度の高かった3銘柄について紹介させ ていただきます。 ファーストエナジー (業種 : 公益事業) 株価の推移 【会社概要】 (⽶ドル) 電力供給を中心に多角化した事業を展開する 大手公益企業 子会社および関連会社を通じて発電・送電などの電 力供給を行う他、天然ガスの輸送・販売などエネル ギー関連サービスに従事。 2014年1⽉2⽇〜2014年12⽉9⽇、⽇次 40 38 36 34 32 【投資理由】 30 電力需要回復の兆しや相対的な株価割安感、健全 な財務基盤、好調な経営状況にあることから、将来的 に被買収候補となりえることなどを勘案し、投資を行 いました。 一時的に調整する局面があったものの、2014年4-6 月期の決算内容が市場予想を上回ったことに加え、 2015年の企業業績見通しについても強気な内容を維 持したことや、ウェストバージニア州とニュージャー ジー州での電力価格値上げ交渉が順調に進んでいる とみられたことから、株価は堅調に推移しました。 同社については、依然として魅力的なバリュエーショ ンや配当利回りを背景に引き続き株価は堅調に推移 すると考えます。 ◆配当利回り: 3.9% (2014年11月末時点) 2014年1⽉ 2014年4⽉ 2014年7⽉ 2014年10⽉ 営業利益の推移 (10億⽶ドル) 4 3 2 1.7 2.5 2.2 3.0 1.6 1 0 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 (予想) (予想) 出所:ブルームバーグが提供するデータを基にみずほ投信投資顧問が作成。 ※上記は、将来における株価および営業利益の推移を保証するものではあ りません。また、各銘柄の推奨を目的としたものではありません。 9ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」を必ずお読みください。 5/12 エルブランズ (業種 :小売業) 株価の推移 【会社概要】 (⽶ドル) 2014年1⽉2⽇〜2014年12⽉9⽇、⽇次 90 優良ブランドを有するファッション専門小売 ヴィクトリア・シークレットやバス&ボディワークスな どの優良ブランドを保有し、ショッピングセンターを主 とした小売店やインターネットでの販売を手掛ける。 80 70 60 50 【投資理由】 同社は、国内事業の成長、海外事業の拡大、および サプライチェーンの強化による利益率改善を経営目 標として掲げており、長期的な業績拡大が見込まれる ことから投資を行いました。 傘下ブランドの利益率改善に伴い、2014年5-7月期 の決算内容が好調であったことなどを受け、株価は堅 調に推移しました。 ◆配当利回り:2.9% ( 2014年11月末時点) 40 2014年1⽉ 2014年4⽉ 2014年7⽉ 2014年10⽉ 1株当たり利益の推移 (⽶ドル) 5 4 2.4 3 2.9 3.1 2013年度 2014年度 3.3 3.8 2 1 0 2012年度 2015年度 2016年度 (予想) (予想) アルトリア・グループ (業種 : 食品・飲料・タバコ) 株価の推移 (⽶ドル) 【会社概要】 2014年1⽉2⽇〜2014年12⽉9⽇、⽇次 55 増配を続ける米国最大級のタバコ事業会社 「マルボロ」ブランドで知られるフィリップ・モリスUSA を傘下に持つ米国最大級のタバコ事業会社。 50 45 40 【投資理由】 35 魅力的な配当利回りに加え、同社は、配当性向80% を目標に掲げており、過去45年で48回の増配を実施 するなど(2014年12月8日時点、同社公表情報に基づ く)、着実な増益・増配が見込まれることから投資を行 いました。 主力ブランド「マルボロ」のマーケット・シェアの拡大な どを背景に良好な業績が続いたことなどから、2014年 の株価は堅調に推移しました。 ◆配当利回り:3.9% ( 2014年11月末時点) 30 2014年1⽉ 2014年4⽉ 2014年7⽉ 2014年10⽉ 1株当たり配当⾦の推移 (⽶ドル) 3 2 1.6 1.7 1.8 2011年度 2012年度 2013年度 2.0 2.2 2014年度 2015年度 (予想) (予想) 1 0 出所:ブルームバーグが提供するデータを基にみずほ投信投資顧問が作成。 ※上記は、将来における各銘柄の株価や1株当たり利益、1株当たり配当金の 推移を保証するものではありません。また、各銘柄の推奨を目的としたもの ではありません。 9ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」を必ずお読みください。 6/12 ファンドの特色 米国の株式に投資を行い、安定した収益の確保と信託財産の中長期的な成長を目指します。 1.米国の株式を主要投資対象とします。 ◆米国の金融商品取引所に上場している株式の中から、配当利回りのほか、ファンダメンタルズ分析 による収益・配当成長予測等を勘案して銘柄を選別し、投資を行います。 ◆普通株式以外に、米国の金融商品取引所に上場している優先株式、REIT(優先REITを含みます。) およびMLP等にも投資する場合があります。 <優先株式・REIT・MLPについて> 優先株式 優先株式は、普通株式に比べて、配当金や会社の残余財産を優先的に受け取れる等、投資家にとって優 先的な権利を有する株式です。一方で、会社の経営に参加する権利(議決権)については一般的に制限さ れています。 R E I T REIT(Real Estate Investment Trust:不動産投資信託)は、投資家から資金を集め、不動産等に投資 を行い、そこから得られた賃貸料収入や不動産の売却益を投資家に配当します。 ※優先REIT(株式における優先株式に該当します。)も投資対象とします。 M MLP(Master Limited Partnership)は、米国で行われている共同投資事業形態のひとつです。 MLPの多くは、エネルギーや天然資源に関連する事業を行い、一般的に総所得の大部分を分配します。 ※MLPのうち、通常の株式と同様に配当金に対する源泉分離課税のみのMLPに原則として投資します。 L P ◆株式等の組入比率は、高位を保つことを基本とします。 ◆各ファンドは、「米国好配当株式マザーファンド」をマザーファンドとするファミリーファンド方式で運用 を行います。 2.運用は、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント・エル・ピーが行います。 ◆マザーファンドの運用の指図に関する権限の一部(有価証券等の運用の指図に関する権限)をゴー ルドマン・サックス・アセット・マネジメント・エル・ピー(GSAMニューヨーク)に委託します。 ◆個別銘柄選択を重視した運用プロセスにより、ポートフォリオを構築します。 3.決算頻度および為替ヘッジの対応に違いのある4つのファンドから選択いただけます。 ◆毎月決算を行う「毎月決算型」と年1回決算を行う「年1回決算型」があります。 ●「毎月決算型」は、毎月22日(休業日の場合は翌営業日)の決算時に、収益分配を行うことを目指します。 ●「年1回決算型」は、毎年9月22日(休業日の場合は翌営業日)に決算を行います。 ◆為替ヘッジを行う「為替ヘッジあり」と為替ヘッジを行わない「為替ヘッジなし」があります。 ●「為替ヘッジあり」では、組入外貨建資産に対して、原則として為替ヘッジを行い、為替変動リスクの低減を図 ります。なお、為替ヘッジを行うにあたってはヘッジコストがかかることがあります。 ●「為替ヘッジなし」では、組入外貨建資産に対して、原則として為替ヘッジを行いません。そのため、基準価額 は為替変動の影響を直接受けます。 ◆各ファンド間のスイッチング(乗換え)が可能です。 ※販売会社によっては、一部のファンドを取り扱わない場合、スイッチングの取扱いを行わない場合、スイッチ ングの取扱いに一定の制限を設ける場合、スイッチングの購入単位等を別に定める場合等があります。 ※スイッチングの際には、換金時と同様に信託財産留保額(換金請求受付日の翌営業日の基準価額の 0.3%)および税金(課税対象者の場合)がかかりますのでご留意ください。また、購入時手数料は販売会社 が別に定めます。 9ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」を必ずお読みください。 7/12 [収益分配金に関する留意事項] 投資信託の分配金は、預貯金の利息とは異なり、投資信託の純資産から支払われますので、分配金が 支払われると、その金額相当分、基準価額は下がります。 投資信託で分配金が 支払われるイメージ 分配金 投資信託の純資産 分配金は、計算期間中に発生した収益(経費控除後の配当等収益および評価益を含む売買益)を超えて 支払われる場合があります。その場合、当期決算日の基準価額は前期決算日と比べて下落することにな ります。また、分配金の水準は、必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示すものではありません。 分配金と基準価額の関係(計算期間中に発生した収益を超えて支払われる場合) 前期決算から基準価額が上昇した場合 前期決算日 *分配対象額 500円 10,500円 100円 10,450円 *450円 (③+④) 当期決算日 分配前 *50円を 取崩し 当期決算日 分配後 *分配対象額 450円 *500円 (③+④) 前期決算日 *分配対象額 500円 分配金 *500円 (③+④) 分配金 10,500円 10,550円 期中収益 (①+②) 50円 *50円 前期決算から基準価額が下落した場合 10,400円 配当等収益 ①20円 100円 10,300円 *80円 *420円 (③+④) 当期決算日 分配前 *80円を 取崩し 当期決算日 分配後 *分配対象額 420円 (注)分配対象額は、①経費控除後の配当等収益および②経費控除後の評価益を含む売買益ならびに③分配準備積立金および④収益調整金です。 分配金は、分配方針に基づき、分配対象額から支払われます。 分配準備積立金 : 期中収益(①+②)のうち、当期の分配金として支払われず信託財産内に留保された部分をいい、次期以降の分配対象額となります。 収 益 調 整 金 : 追加型株式投資信託において、追加設定により既存投資者の分配対象額が減らないよう調整するために設けられた勘定です。 ※上図はイメージであり、実際の分配金額や基準価額を示唆するものではありませんのでご留意ください。 投資者のファンドの購入価額によっては、分配金の一部または全部が、実質的には元本の一部払戻しに 相当する場合があります。ファンド購入後の運用状況により、分配金額より基準価額の値上がりが小さ かった場合も同様です。 分配金の一部が元本の一部払戻しに相当する場合 分配金の全部が元本の一部払戻しに相当する場合 普通分配金 元本払戻金 (特別分配金) 投資者の 購入価額 (当初個別元本) 分配金 支払後 基準価額 個別元本 ※元本払戻金(特別分配金) は実質的に元本の一部払 戻しとみなされ、その金額 だけ個別元本が減少しま す。また、元本払戻金(特 別分配金)部分は非課税 扱いとなります。 元本払戻金 (特別分配金) 投資者の 購入価額 (当初個別元本) 分配金 支払後 基準価額 個別元本 普通分配金:個別元本(投資者のファンドの購入価額)を上回る部分からの分配金です。 元本払戻金:個別元本を下回る部分からの分配金です。分配後の投資者の個別元本は、元本払戻金(特別分配金)の額だけ減少します。 (特別分配金) (注)普通分配金に対する課税については、投資信託説明書(交付目論見書)の「手続・手数料等」の「ファンドの費用・税金」をご参照ください。 9ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」を必ずお読みください。 8/12 基準価額の変動要因 各ファンドは、株式などの値動きのある証券等(外貨建資産には為替変動リスクもあります。)に投資しますの で、ファンドの基準価額は変動します。したがって、投資者の皆さまの投資元金は保証されているものではなく、 基準価額の下落により、損失を被り、投資元金を割り込むことがあります。ファンドの運用による損益はすべ て投資者の皆さまに帰属します。また、投資信託は預貯金とは異なります。 株価変動リスク 各ファンドが投資する企業の株価が下落した場合には、各ファンドの基準価額が下落する要因となります。また、 各ファンドが投資する企業が業績悪化や倒産等に陥った場合には、各ファンドの基準価額に大きな影響を及ぼ すことがあります。なお、各ファンドは投資銘柄数が比較的少数(30~40銘柄程度)となる場合があり、より多く の銘柄に投資するファンドに比べて、1銘柄の株価の変動による影響度合いが大きくなる可能性があります。 不動産投資信託証券の価格変動リスク 各ファンドが投資する不動産投資信託証券の市場価格が下落した場合には、各ファンドの基準価額が下落する 要因となります。 MLPの価格変動リスク MLPは、事業を取り巻く環境や金利変動等の影響を受け価格が変動します。各ファンドが投資するMLPの価 格が下落した場合には、各ファンドの基準価額が下落する要因となります。 為替変動リスク 「為替ヘッジあり」では、原則として為替ヘッジを行い為替変動リスクの低減を図りますが、為替ヘッジを行うにあ たりヘッジコストがかかる場合があります。 「為替ヘッジなし」では、原則として為替ヘッジを行わないため、投資対象通貨(主として米ドル)と円との外国為 替相場が円高となった場合には、ファンドの基準価額が下落する要因となります。 流動性リスク 規模が小さい市場での売買や、取引量の少ない有価証券の売買にあたっては、有価証券を希望する時期に、 希望する価格で売却(または購入)することができない可能性があり、各ファンドの基準価額が下落する要因とな る可能性があります。 ※基準価額の変動要因は上記に限定されるものではなく、上記以外に「信用リスク」、「金利変動リスク」、「カント リーリスク」、「MLPに適用される法律・税制による影響」、「ファミリーファンド方式で運用する影響」などがあり ます。 その他の留意点 ◆ 各ファンドのお取引に関しては、金融商品取引法第37条の6の規定(いわゆるクーリング・オフ)の適用はありま せん。 ◆ 各ファンドは、換金の請求金額が多額な場合や取引所等における取引の停止等があるときには、換金請求の 受付けを中止すること、およびすでに受け付けた換金請求の受付けを取り消すことがあります。 本資料のご利用にあたっての注意事項等 本資料は、みずほ投信投資顧問(以下、当社といいます)が作成した販売用資料であり、法令に基づく開示書類では ありません。 本資料の作成にあたり、当社は、情報の正確性等について細心の注意を払っておりますが、その正確性、完全性を 保証するものではありません。 本資料中の運用状況に関するグラフ、図表、数字および市場環境や運用方針等は、作成時点のものであり、将来の 市場環境の変動、運用成果等を保証するものではなく、また将来予告なしに変更される場合もあります。 投資信託は、信託財産に組み入れられた株式・債券などの価格変動やその発行者にかかる信用状況などの変化、 金利の変動、為替相場の変動などにより、基準価額が下落し投資元金を割り込むことがあります。 運用により信託財産に生じた利益および損失は、すべて投資者の皆さまに帰属します。 投資信託は、預金商品、保険商品ではなく、預金保険、保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。 登録金融機関が取り扱う投資信託は、投資者保護基金の対象ではありません。 投資信託の設定・運用は、投資信託委託会社が行います。 9ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」を必ずお読みください。 9/12 お申込みメモ 他 9ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」を必ずお読みください。 10/12 9ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」を必ずお読みください。 11/12 ファンドの委託会社およびその他の関係法人の概況 取扱いファンドおよび加入している金融商品取引業協会を○で示しています。 ジ あ り ・ 年 1 ジ な し ・ 年 1 ○ ○ ○ ○ 浜銀TT証券株式会社 ッ ジ な し ・ 毎 月 ッ ジ あ り ・ 毎 月 ッ コース名 ヘ ヘ ヘ ッ ヘ 株式会社愛媛銀行 ○ 登録番号等 日本 証券業 協会 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1977号 ○ 登録金融機関 四国財務局長(登金)第6号 ○ 販 売 会 社 ○ ○ ○ ○ 株式会社清水銀行 登録金融機関 東海財務局長(登金)第6号 ○ ○ ○ ○ ○ 第一勧業信用組合 登録金融機関 関東財務局長(登金)第278号 ○ ○ ○ ○ ○ 株式会社第三銀行 登録金融機関 東海財務局長(登金)第16号 ○ ○ 株式会社大東銀行 登録金融機関 東北財務局長(登金)第17号 ○ ○ 株式会社筑邦銀行 登録金融機関 福岡財務支局長(登金)第5号 ○ ○ ○ 株式会社富山銀行 登録金融機関 北陸財務局長(登金)第1号 ○ 一般 社団法人 日本投資 顧問業 協会 一般 社団法人 金融先物 取引業 協会 ○ ○ ○ ○ 株式会社名古屋銀行 登録金融機関 東海財務局長(登金)第19号 ○ ○ ○ ○ ○ 株式会社肥後銀行 登録金融機関 九州財務局長(登金)第3号 ○ ○ ○ ○ ○ 株式会社北越銀行 登録金融機関 関東財務局長(登金)第48号 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 株式会社みずほ銀行 登録金融機関 関東財務局長(登金)第6号 ○ ○ ○ ○ 登録金融機関 関東財務局長(登金)第34号 ○ ○ 株式会社みちのく銀行 登録金融機関 東北財務局長(登金)第11号 ○ ○ 株式会社横浜銀行 登録金融機関 関東財務局長(登金)第36号 ○ ○ ○ みずほ信託銀行株式会社 ○ ○ 一般 社団法人 第二種 金融商品 取引業 協会 ○ ○ ○ ※上記の表は、みずほ投信投資顧問株式会社が基準日時点で知りうる信頼性が高いと判断した情報等から、細心の注意を払い作成したも のですが、その正確性、完全性を保証するものではありません。 ※表中のコース名の「ヘッジあり・毎月」、「ヘッジなし・毎月」、「ヘッジあり・年1」、「ヘッジなし・年1」は各々、MHAM米国好配当株式ファンド (毎月決算型)為替ヘッジあり、MHAM米国好配当株式ファンド(毎月決算型)為替ヘッジなし、MHAM米国好配当株式ファンド(年1回決算 型)為替ヘッジあり、MHAM米国好配当株式ファンド(年1回決算型)為替ヘッジなしを示しています。 ■委託会社 みずほ投信投資顧問株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第398号 加入協会/一般社団法人投資信託協会、一般社団法人日本投資顧問業協会 信託財産の運用指図等を行います。 ■受託会社 みずほ信託銀行株式会社 信託財産の保管・管理等を行います。 各ファンドをお申込みの際は、販売会社から投資信託説明書(交付目論見書)をあらかじめ、または同時にお渡しいたし ますので、必ずお受け取りになり、投資信託説明書(交付目論見書)の内容をよくお読みいただきご確認のうえ、お客さ まご自身が各ファンドへの投資に関してご判断ください。 9ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」を必ずお読みください。 12/12
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