パッションフルーツの育て方水やり水は土の表面が乾いたらたっぷりと与えるようにしましょう。パッションフルーツ成長過程年間を通して日当たりの良い場所に置きましょう。耐寒性を持たせてありますが、熱帯性の植物なので寒さに弱い性質があります。冬には霜よけ、鉢植えの場合は室内や霜の当たらないベランダに置いて管理します。ツルが伸びてきて花芽が付きます。まだ小さい花芽です。用土用土は一般の培養土に腐葉土を 1 ∼ 2 割混ぜて、排水性の良い土にします。追肥成長時期には、緩効性肥料を与えます。下葉が黄色くなっていたら肥料不足です。花芽が成長しもうすぐ咲きそうなツボミになっています。植え替え植え替えはパッションが大きくなり鉢の中の根がいっぱいで窮屈になったら一回り大きな鉢に植え替えます。授粉花が咲いてから夕方までに筆などで授粉させます。雄しべから雌しべに花粉を付けて人工授粉させます。置き場所収穫開花して 2 ∼ 3 ヶ月後くらいが収穫期です。自然落果で収穫して、1 週間以上常温で追熟させて、果皮にシワがよると酸味が抜けて甘味が増して食べ頃です。 ■鉢植え円状支柱の外側に螺旋状に這わせるように誘導します。移動も出来るので寒い時期に室内で暑い時期は外で管理出来ます。 ■グリーンカーテンネットを使い全体に行き渡るように誘導し、朝顔やゴーヤのようなグリーンカーテンに出来ます。 ■地植え支柱で縦に誘導してから、横に張った針金やワイヤーに誘導し、幹をぶら下がらせるとスダレ状に出来ます。メシベ子房オシベ花が咲きました。ホントにキレイな花です。雄しべの裏側の黄色い粉が花粉です。子房が膨らみだしました。授粉が成功しました。果実が大きくなり、そろそろ色が変化する頃です。果実の色が緑から紫へと変わりもうすぐ収穫 ( 自然落下 ) です。見事なパッションフルーツが収穫できました。果皮にシワが寄るまで追熟させてからいただきましょう。