〈プレスリリース〉 プレス担当 : 212-715-1249) [email protected] 212-715-1205) [email protected] 塩原邦子( シャノン・ジャウエット( ジャパン・ソサエティー(JS) 舞台公演部 2009年度 冬・春シーズン ラインアップ 舞台公演部の2008−09年度は、『Beyond Boundaries:ジャンルの崩壊』というテーマのもと、ダ ンスと演劇の境、インスタレーション・アートと舞台芸術の狭間、古典と現代の合体、肉体表現を凌 駕するテクノロジー舞台――など、既存の概念では分類しきれない位置にある独創的かつ実験的 な作品ばかりを集めました。今日の日本の舞台芸術表現が、いかに恐れなくしなやかに「ジャン ル」という規制を飛び越えて自由な領域に向かっているのか、その驚異的な創造のパワーの一端 を米国の観客に紹介します。 *** チェルフィッチュ 『三月の5日間』 Chelfitsch Theater Company: Five Days in March (2月5~7日 全3回公演) 2009年春シーズンの幕開けは、今、海外から最も注目を浴びている日本の若手演劇ユニット、岡 田利規率いる「チェルフィッチュ」の米国デビュー公演です。時は2003年の東京。アメリカ軍がイラ ク空爆を開始した3月21日を間に挟んだ5日間、六本木では、ライブ・ハウスで知り合ってそのま ま渋谷のラブホテルに5日間居続けたカップルが、街に広がる反戦デモを眺めて「いつもと違う風 景」を感じる…。《ジェネレーション Y》とも呼ぶべき東京の若者たちの行動を、「…っていうか」「…み たいな」を連発する《超口語体》で綴る『三月の5日間』は、2006年度の岸田國士戯曲賞受賞作品 です。JS では NY 公演に加えて北米ツアーをプロデュースし、北米6都市(ミネアポリス、バンクー バー、シアトル、コロンバス、シカゴ、セント・ルイス)を巡演します。(英語字幕付) 日時: 2月5日(木) 6日(金) 7日(土) 午後7時30分 チケット料金: 一般 35ドル 会員 32ドル 淡路人形座 Awaji Puppet Theater Company (3月5~7日 全4回公演) 淡路人形浄瑠璃は、3名の人形遣いが1体の人形を遣い、義太夫による浄瑠璃の語りと三味線を 伴った、文楽の起源となる日本の舞台芸術(重要無形民俗文化財指定)です。10年ぶりとなる今 回のニューヨーク公演では、「戎舞」(えびすまい)、「日高川入相花王」(ひだかがわいりあいざくら)、 「壺坂霊験記」(つぼさかれいげんき)の3演目を上演、500年以上の歴史とも言われる日本の古 典人形芝居の魅力を紹介します。本公演はNYのほか北米ツアーをJSがプロデュースし、北米6 都市(バンクーバー、ロサンゼルス、ミドルタウン[ウェズリアン大学]、イサカ[コーネル大学]、アム ハースト[マサチューセッツ大学]、ウィリアムズタウン[ウィリアムズ・カレッジ])を巡回します。(英 語字幕付) 日時: 3月5日(木) 6日(金) 7日(土) 午後7時30分 ファミリー・マチネ公演 3月7日 午後2時30分 チケット料金: 一般 42ドル 会員 38ドル、ファミリー・マチネ公演のみ12歳以下10ドル 梅田宏明 (新作) Hiroaki Umeda (5月14~16日 全3回公演) 若手振付家兼ダンサーの梅田宏明(在東京)は、自身の作品において、振付、ダンス、照明、音響、 映像すべてを手掛けるマルチ・ソロ・アーティストです。2000年には自身のカンパニー「S20」を発 足し、舞踏ともストリート系とも見える画期的なボディー・ムーブメント、深海を思わせる大胆な照明、 サイバー・イメージやデジタル・サウンドを組み合わせ、自らの美意識を追及したストイックな作品 で、主にヨーロッパで人気と評判が急上昇。西欧から元東欧圏、さらに北欧まで、様々なダンス・フ ェスティバルに数多く出演しています。 日時: 5月14日(木) 15日(金) 16日(土) 午後7時30分 チケット料金: 一般 28ドル 会員 25ドル *** *上記公演のチケットお申し込み先: 212-715-1258 (月曜~金曜 午前11時~午後6時/土・日 午前11時~午後5時) または JS ウェブサイト:www.japansociety.org ボックスオフィス: 会場: JS 内劇場 (333 E. th 47 St., between st 1 and nd 2 Ave.) *** *取材申し込み* レス担当:塩原/ジャ ウエットまでEメール ([email protected]/[email protected])お申し込み下 さい。尚、プレス席には限りがございます。満席の場合はご容赦下さい。 上記公演およびワークショップの取材・見学をご希望の方は、事前に必ずプ で *** *2008−09年度のJS舞台公演部は、以下の団体・基金および個人より後援・支援を受けていま す。 Lila Wallace-Reader’s Digest Endowment Fund The Starr Foundation New York City Department of Cultural Affairs Doris Duke Charitable Foundation Endowment for the Performing Arts The Globus Family Dr. John K. Gillespie The Fan Fox and Leslie R. Samuels Foundation, Inc. Peter Jay Sharp Foundation New York State Council on the Arts 全日空 パイオニア エレクトロニクス USA (プラズマ・ディスプレイ提供) 【JS について】 JS は、1907年(明治40年)にニューヨークに設立された米国の民間非営利団体です。全米唯一 の規模を誇る日米交流団体として、100年間に渡って両国間の相互理解と友好関係を促進するた め、多岐に渡る活動を続け2007年に創立100周年を迎えました。その活動範囲は、政治・経済、 芸術・文化、日本語教育など幅広い分野にまたがる各種事業や人物交流などを通じて、グローバ ルな視点から日本理解を促すと同時に、日米関係を深く考察する機会を提供しています。今日、 JS は日米の個人・法人会員をはじめ、政財界のリーダー、アーティスト、教育関係者、学生など 様々な参加者を対象に年間100件以上のプログラムを提供しています。1907年の創立以来、JS が企画・開催した展覧会、舞台公演、映画上映会、講演、試食・試飲会、シンポジウム、国際会議、 セミナー、ワークショップは数千件にのぼります。 ###
© Copyright 2024 Paperzz