特集 Interview インタビューパナソニック（株）役員おがわ健診は絶対に受けておくべきみちこ小川理子さん職場の定期健診などは意識していますか？とにかく早期発見の時代でしょう？周囲でも「早く見 20代の頃は健康とか健診をまったく意識してなかったつかっていたら…」とか「ちゃんと受けていたら…」とですが、30代で婦人科を受診することがあって。それいう話をよく聞きますしね。面倒でつい、「今回はいい以来、定期健診はもちろん、乳がん・子宮がんの検診かな･･･」と思ってしまいがちですが、健診は絶対に受健康は失うと得難いも職場で案内がきたら毎年必ず受けています。今はけておくべきです。大切な宝物です音楽は“心のビタミン” ！バランスを大切にテクニクスブランド復活の立役者であり、プロのジャズピアニストでもある小川理子さん。多忙な毎日を送りながら、パナソニックの役員として、また一人の女性として美しく輝く小川さんに音楽と健康に関連性はあるのでしょうか？リラックスのバランスが取れているときに、最も良いパもちろんありますよ！音楽は“心のビタミン” なんです。フォーマンスが生まれます。仕事でも同じですね。音楽音楽の好みは人それぞれですが、それは育ってきたは時間の芸術ですから、テクニクスでも音が生まれる環境で培われてきた大切なもの。だから、食べ物と同瞬間の生命力と、長く聴いていたいと思える音のバラじで自分が欲している音楽を聴くのが一番です。元気ンスを大事にしています。ちなみに、若さを保つにもほ健康に対する想いをお伺いしました。どよい緊張感が良いんですよ（笑）。今は情報化社会悲しいときは悲しで多くの情報が溢れていますが、一方で感性が鈍ってい音楽を聴くと、心いると思います。どんなことでも大切なのは全体のバと音楽が同調してランス。ぜひ感性の部分を大事にして欲しいですね。良い効果をもたら Profile 1986年に松下電器産業（現パナソニック）入社。音響機器の企画、研究開発などに従事し、eネット事業本部、本社 CSR・社会文化グループなどを経て2015年4月にテクニクスブランド事業担当役員に就任。一方で、クラシックジャズ、スウィングジャズを中心とした演奏活動で、プロのジャズピアニストとしても幅広く活躍中。なときは元気な、上）ターンテーブル夏にはブランド誕生50年記念モデル（SL-1200GAE）を発売予定。しますから。落ち込んでいるときに気分を上げようと明るい音楽を聴くと、逆にストレスになるんですね。下）OTTAVA SC-C500 テクニクスのリファレンスクラスR-１Seriesの技術を集結したオールインワン・プレミアム・コンポ。ご自身はピアノ演奏がストレス解消になりますか？私にとって、音楽はストレス解消ではなく、自分のコアであり、より高めて自分を表現するためのものなんですよ。自分を表現するときは緊張感が生まれますが、楽しみながら自然と習慣に日々の生活で実践していることはありますか？ 02 良い表現には日々の練習がすべて。ほどよい緊張感と若い頃と比べて体調面の違いはどうでしょう？「絶対にこれ！」というものはないですが、三食規則正 30代・40代では感じませんでしたが、やっぱり50代にしく食べることは意識しています。栄養バランスも考入ってドンッときましたね。基礎体力が落ちて、小さなえますね。ビタミンCのために野菜を摂るとか、カルシ不調を感じることも増えました。ただ経験を積むことウムのためにヨーグルトを食べるとか。体を動かすので、「これ以上は無理」という限界も感覚で掴めるようも好きですよ。週末には夫とジョギングしたり、夏場なになっています。実は子どもの頃は、小学校の朝礼でら近所のトレイルランコースを走ったり。歩くことも好貧血で倒れるようなタイプで…。両親のおかげで「健きなので、お客様の興味をリサーチしつつデパートを康を気遣うこと」が無意識に刷り込まれたのか、中学・歩き回ったりします。とにかく体を動かすこと、自分が高校とスポーツを通じて体力もつきました。特に体力本当に欲するものをとり入れることですね。無理に嫌がついたのは、就職したあと。研究職で男性ばかりのなことをするとストレスですから、楽しみながら自然と職場でしたし、出社も早いし夜も遅い。それこそ体力習慣になっているというのが良いですね。勝負です。よく食べたし、よく飲みましたね（笑）。パナソニック健保一度失うと得難い大切な宝物最後に、読者の方へメッセージをお願いします。私も若い頃は健康を特に意識しませんでしたし、健康って当たり前のように感じていますよね。でも本当は、一度失うと得難い大切な宝物なんです。ぜひご家族や周囲の人のちょっとした変化を見逃さずに互いに気遣ったり、健診をすすめたりしてほしいですね。また、日々感動することも健康の秘訣！色々な出会いや発見に感動すれば、充実した毎日になります。いい音楽との出会いで、いきいきとした時間を過ごしたいものですね。「オーディオと接する機会の少ない女性にもテクニクスを通じて音楽の感激と感動を味わって欲しい」と微笑む小川さん。特集インタビュー 03