.【コンセプトマップ】 1.公助と自助の間をつなぐ『共助』の活動として、公助を補完し、自助だけでは乗り越えられない課題の解決を図る。 2.お客さまとの『共感』の幅を広げ最大化していくことにより、他金融機関との違いを明確化し、金庫の社会的価値の向上を図る。 3.共生社会の実現に向けた社会的金融の中核として、“意思のあるお金”が社会に『循環』し、適切に活用される仕組みづくりを行う。 4.情報発信と『ネットワーク』づくりを進め、事業を通じて環境・格差等の様々な社会的課題の解決に貢献する。 「共生戦略」を基本に据えた第5次中期経営計画を踏まえ、2012年10月1日より、新たに、近畿ろうきん「社会貢献預金・すまいる」をスタートさせます。ろうきんに結集いただくご預金は、これまでも働く仲間の暮らしを支え合う「助け 合いの財源」=グッドマネーとして社会に循環してきましたが、今回の「社会貢献預金・すまいる」は、これまでの社会貢献預金での運動蓄積や会員および推進機構と共に進めてきた「サポートV」の運動成果を引き継ぎ、さらにパワー アップした社会運動(ろうきん運動・労働者自主福祉運動の向上)として展開するもので、「共生戦略」の実践的・中心的なテーマとして、会員とともに力強く取り組みを進めていきます。 さらに、この預金結集の取り組みを柱としながら、寄付先団体への視察や体験ツアーの企画など会員参加型の社会貢献スタイルを広げると共に、従来から取り組んできた「NPOパートナーシップ制度」「NPOアワード」「社会的事業 融資」をはじめ、次世代システム移行と連動したエコ推進(予定)などの多彩なメニューを相互に連関させて、「社会貢献プロジェクト・すまいる」として総合的に展開します。これらの展開では、「子どもたちの未来の応援」などの中心的 な共通テーマを鮮明にしながら、ろうきんに対する《共感》と《ろうきんの社会的価値》を高め、「意思あるお金」の社会循環を通して、「すべての勤労者の笑顔」(共生社会)の実現をめざしていきます。 【2012 国際協同組合年全国実行委員会 認定事業】 近畿ろうきん「NPOパートナーシップ制度」 会員参加型の社会貢献スタイルの展開 東日本大震災の被災地・避難者支援活動をサポート ~ 子どもたちの未来の応援 ~ 近畿ろうきん「NPOアワード」 「社会貢献預金・すまいる」(意思のあるお金) 教育ローンと連動した助成金にて、子育て支援活動を応援 社会的事業融資 NPO・社会福祉法人・生協等への事業サポート融資 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 共感を得た個人による「社会貢献預金・すまいる」の結集 お客様ごとの特性に応じた商品の整備 社会的マーケティング型商品等の販売 年金取り扱いの推進による普通預金利用拡大 マーケティング分析に基づく営業力強化 インターネット等による非対面チャンネルの充実 次世代システムへの円滑な移行 《寄付コース》 ※ 4コース・8寄付先団体 ◎ エコ推進、 ◎ 災害復興・支援、 ◎ 子ども、 ◎ 国際協力 《寄 付 額》 ※ ろうきんから寄付を行う 各コースの毎年度末におけるお預け入れ残高の「0.1%」。 《設定金利》 ※ スタート金利「0.01%」(2012 年 10 月 1 日~2013 年 3 月 31 日) 「毎年2月第1週の店頭表示金利-0.05%」、年度更新 寄付先団体と連携した見学・体験ツアーや、他のNPO や生協等とも連携したセミナー・シンポジウム等の開催 など、会員参加型の企画や、会員労組の社会貢献活 動や共生をテーマとした学習会の場としても提供。 地区・地域版の社会貢献プロジェクト(予定) 次世代システムと連動したエコ推進 (予定) 粗品の廃止による費用を地域の社会貢献に活用する ことや、IB 契約促進による紙資源の減量に向けた検討 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 「すべての勤労者の笑顔のために」(共生社会の実現) 会員と共に進める「社会貢献預金・すまいる」の結集 会員および推進機構との連携によるスマイルUP運動 多重債務対策やライフプラン等の相談活動 財形・給振などのろうきん指定 いきいき倶楽部・勤労者互助会の利用促進 社会的責任マーケティング型商品の開発 次世代システム移行とあわせたIB利用促推進
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