様式1 直営 消防施設・設備の充実 取組み名 事業手法

様式1
No
重点政策名
121-60
所管部課名
消防本部通信指令課
安全・安心の都市機能の充実
消防施設・設備の充実
取組み名
主要事業名
施策名
事業手法
高機能消防指令センター整備事業
消防・救急体制の充実・強化
主要
直営
事業の目的
現在の消防緊急通信指令システムは導入後15年が経過し、老朽化や部品枯渇により保守が困難になってきており危機的状態である。ま
た、119番通報の実績は、携帯電話とIP電話からの通報が年々増加し全体の1/3を占めている。現在導入されているNTTの「発信地
表示システム」に加え新たに「IP電話・携帯電話の統合型位置情報システム」を装備した高機能消防指令センターを整備し、市民からの
119番通報場所を迅速・的確に処理し、消防隊や救急隊等への出動指令を迅速にすることにより、被害の軽減や早期の救急対応につな
げ、安心して暮らせるまちをつくる。
事
業
概
要
事業内容
○平成23年度 部内検討を行い基本プランを作成
○平成24年度 基本設計・実施設計を業務委託
○平成25年度 整備・監理業務委託
整備内容
・現在の指令室スペースに新指令システムを入れ替える。
・老朽化の著しい冷暖房空調設備を省エネタイプに更新する。(配管等は既存のものをできるだけ使用)
・新指令システムの指令放送と連動する放送設備を更新する。
・工事中は廊下等のスペースを利用し仮設事務室を設置する。
・OAフロアの修理及び指令室の照明を省エネ対応のLED照明に交換する。
○平成25年度末に運用開始
H23
H24
H25
H26
H27
H28
指標名(説明)NTT固定電話からの119番受信から出動指令までの時間(秒)(時間の短縮が図られたことを示す指標となるため)
80
60
60
80
80
80
80
指標名(説明)IP・携帯電話からの119番受信から出動指令までの時間(秒)(時間の短縮が図られたことを示す指標となるため)
目標値
150
150
150
60
60
150
実績値
150
目標値
実績値
成
果
指
標
60
60
指標名(説明)
目標値
実績値
検証実施年度:
H25
事業費(単位:千円)
予算額
決算額
年度別事業実施見込(実施後実施結果)
0
0
0
0
一般財源
H
2
3
特定財源
国補助等
起債額
その他( )
一般財源
4,900
4,410 基本・実施設計
・4,410千円
510 起債…防災対策事業債デジタル化関連事業90%(交付税算入率50%)3,900千円
特定財源
8,100
3,900
8,100
3,900
事業費(単位:千円)
H
2
4
13,000
国補助等
起債額
その他( )
事業費見込(単位:千円)
H
2
5
一般財源
118
特定財源
632,288
国補助等
114,688
起債額
517,600
その他( )
事業費見込(単位:千円)
一般財源
H
2
6
632,406
特定財源
国補助等
起債額
その他( )
0 整備費・監理委託費
・事業費 632,406千円
国補助)消防防災設備整備費補助金 114,688千円
(補助基準額344,064千円×1/3)
0
起債)消防施設整備事業債 517,600千円
【一般補助施設整備等事業債】 229,300千円
(補助基準額344,064-国庫114,688)×(充当率100%)
【防災対策事業債】 288,300千円
(事業費632,406-基準額344,064)×(充当率100%)
事業費見込(単位:千円)
一般財源
H
2
7
特定財源
国補助等
起債額
その他( )
事業費見込(単位:千円)
一般財源
H
2
8
特定財源
国補助等
起債額
その他( )
総 事業費見込(単位:千円)
事
一般財源
業
費
特定財源
進捗状況
645,406
4,410
5,018
510
640,388
3,900
継続実施中
課題の内容 高機能指令センター整備後、119番受信から出動指令までの時間を短縮。
このまま継続
評価理由
評価結果と
改善案
その他付記事項
第2期経営計画の施策1-(2)消防・救急体制の充実・強化で掲げた将来像(「設備等の充実により、迅速かつ効果の
高い消防・救急活動が可能なまちを目指す」)を実現するために必要な事業である。また、成果指標に掲げた目標
を達成するためには必要不可欠であることから、このまま継続する。
改善案
①携帯電話及びIP電話からの119番通報場所が表示されるため、119番受信から出動指令までの時間が短縮
され、迅速な災害対応が可能となる。
②指令台システムデータ管理を一元化することで、データ更新の時間を短縮することができる。
③支援情報システムにより消防事務の円滑化が図られる。
様式1
No
重点政策名
121-70
所管部課名
消防本部通信指令課
安全・安心の都市機能の充実
消防施設・設備の充実
取組み名
消防救急無線デジタル化整備事業
消防・救急体制の充実・強化
主要事業名
施策名
事業手法
主要
直営
事業の目的
平成15年10月電波法関係基準の改正及び平成20年5月旧郵政省告示周波数割当計画の一部変更により、現在全ての消防本部で使用
している150メガヘルツ帯アナログ方式の消防救急無線の使用期限が平成28年5月31日までとされ、それまでに新たに割り当てられ
た260メガヘルツ帯デジタル方式の消防救急無線に整備を行わなければならない。
事
業
概
要
事業内容
○平成22年10月 効率的な基地局配置及びシステム設計を行うため、県内消防本部が共同で基本設計を実施することを目的に「山形県
消防救急デジタル無線基本設計実施協議会」を設立
○平成23年度 基本設計(電波伝搬調査含む。)を行う。年度末に清算し「山形県消防救急デジタル無線基本設計実施協議会」を解散
○平成24年度 基本設計の検証。整備計画及び全体計画作成
○平成25年度 実施設計 ・整備費、補正
○平成26年度 工事
○平成27年度 運用開始
H23
H24
H25
H26
H27
H28
指標名(説明)事業整備の進捗状況(%)(事業の進捗状況が事業の達成を示す指標となる)
目標値
実績値
0.9
0.9
3.3
0.9
0.9
76.6
100
成 指標名(説明)
果
目標値
指
実績値
標
指標名(説明)
目標値
実績値
検証実施年度:
H25
事業費(単位:千円)
H
2
3
予算額
決算額
5,668
一般財源
5,668
特定財源
0
年度別事業実施見込(実施後実施結果)
3,112 「山形県消防救急デジタル無線基本設計実施協議会」に基本設計費(電波伝搬調査含
む。)を負担割に応じ負担金を支払う。
3,112 ・予算額 5,668,000円
・決算額 3,111,305円
0
国補助等
起債額
その他( )
事業費(単位:千円)
0
0 基本設計の検証。整備計画及び全体計画の作成
・予算額 0円
0
0
一般財源
H
2
4
特定財源
国補助等
起債額
その他( )
事業費見込(単位:千円)
一般財源
特定財源
H
2
5
国補助等
起債額
その他( )
事業費見込(単位:千円)
H
2
6
一般財源
特定財源
国補助等
起債額
その他( )
897,945
0 ①実施設計(「山形市緊急情報収集伝達手段整備計画」に基づき実施)
・予算額15,600,000円
起債…防災対策事業債デジタル化関連事業90%(交付税算入率50%)
0 ②12月補正予算(12月議会)予定 ※緊急消防援助隊整備費補助金
・概算事業費 国補助金 120,000千円
882,345,000円(消防救急無線) 共通波 起債 108,000千円
一般財源 12,000千円
・3月事件決議・繰越明許予定
※緊急防災・減災事業債
起債 642,300千円
一般財源 45千円
活動波 又は
※防災対策事業債
起債 578,100千円
一般財源 64,245千円
平成26年度で工事
平成26年度整備内容……基地局、局舎等の建設
車載無線機取り付け、携帯無線機等の整備
運用開始
事業費見込(単位:千円)
一般財源
H
2
7
特定財源
国補助等
起債額
その他( )
事業費見込(単位:千円)
一般財源
H
2
8
特定財源
国補助等
起債額
その他( )
総 事業費見込(単位:千円)
事
一般財源
業
費
特定財源
進捗状況
評価結果と
改善案
903,613
3,112
0
0
0
0
継続実施中
課題の内容 平成28年度全国一斉運用に向け、早期に計画整備していかなければならない。
このまま継続
評価理由
第2期経営計画の施策1-(2)消防・救急体制の充実・強化で掲げた将来像(「設備等の充実により、迅速かつ効果
の高い消防・救急活動が可能なまちを目指す」)を実現するために必要な事業である。また、消防救急無線デジタ
ル化は、電波法に基づく電波関係審査基準の改訂により、平成28年5月31日で現在使用しているアナログ方式が終了
となる。市民の安全・安心を支えるために、このまま継続する。
改善案
①アナログ無線より外部への秘匿性が保たれる。
②不感地帯を解消するため基地局を増設しアナログ無線よりも広い範囲をカバーする。
③アプローチ回線障害の場合でも、基地局の無線設備が使用可能なためデジタル無線の特性である基地局折り返し
機能を用い各署所、各車両との無線交信が可能。
その他付記事項
様式1
No
所管部課名
消防本部通信指令課
事業名
119番通報の適正利用周知事業
ソフト
事業手法
直営
事業の目的
緊急回線の119番は限られた回線数であるが、119番に火災や病院の問い合わせ、間違い、いたずら等の通報が多くなると、緊急を
要する災害発生や救急要請時に受信できなくなくなってしまう。平成24年の119番受信件数は15,717件で、そのうち問い合わ
せ、間違い、いたずらは1,879件となっており、全体の11.9%を占めている。
一刻一秒を争う119番通報が円滑に受信できるよう、市民に対し119番通報の適正利用を周知する事業を継続して実施する。
事
業
概
要
事業内容
市民に対してあらゆる媒体を通し、119番通報に関する適正利用の情報を発信し周知していく。
○公式ホームページの「消防車出動状況」に掲載する。
○「広報やまがた」へ定期的に掲載する。
○山形コミュニティ放送「ハローやまがた声の広報」を利用し広報する。
○庁舎見学者にチラシ等を配布し家庭や地域に広報してもらう。
○テレホンサービス(642-5050)による周知
○メールマガジンの活用を周知
H23
H24
H25
H26
H27
H28
指標名(説明)119番受信件数全体に対する、問合わせ・いたずら・間違いの件数割合(%)(件数割合が適正な119番通報を示す指標となるため)
目標値
実績値
11.0
11.9
11.4
10.5
10.0
9.5
成 指標名(説明)
果
目標値
指
実績値
標
指標名(説明)
目標値
実績値
検証実施年度:
H25
事業費(単位:千円)
予算額
決算額
0
一般財源
H
2
3
特定財源
0
国補助等
年度別事業実施見込(実施後実施結果)
0 ・公式ホームページの「消防車出動状況」に掲載する。
・「広報やまがた」へ定期的に掲載する。
・山形コミュニティ放送「ハローやまがた声の広報」を利用し広報する。
・庁舎見学者にチラシ等を配布し家庭や地域に広報してもらう。
0 ・テレホンサービス(642-5050)による周知
・メールマガジンの活用を周知
起債額
その他( )
事業費(単位:千円)
0
一般財源
H
2
4
特定財源
0
国補助等
0 ・公式ホームページの「消防車出動状況」に掲載する。
・「広報やまがた」へ定期的に掲載する。
・山形コミュニティ放送「ハローやまがた声の広報」を利用し広報する。
・庁舎見学者にチラシ等を配布し家庭や地域に広報してもらう。
0 ・テレホンサービス(642-5050)による周知
・メールマガジンの活用を周知
・市民防災センターの「119番通報体験コーナー」で周知する。
起債額
その他( )
事業費見込(単位:千円)
0
一般財源
H
2
5
特定財源
国補助等
0
0 ・公式ホームページの「消防車出動状況」に掲載する。
・「広報やまがた」へ定期的に掲載する。
・山形コミュニティ放送「ハローやまがた声の広報」を利用し広報する。
・庁舎見学者にチラシ等を配布し家庭や地域に広報してもらう。
0 ・テレホンサービス(642-5050)による周知
・メールマガジンの活用を周知
・市民防災センターの「119番通報体験コーナー」で周知する。
起債額
その他( )
事業費見込(単位:千円)
一般財源
H
2
6
特定財源
国補助等
起債額
その他( )
・公式ホームページの「消防車出動状況」に掲載する。
・「広報やまがた」へ定期的に掲載する。
・山形コミュニティ放送「ハローやまがた声の広報」を利用し広報する。
・庁舎見学者にチラシ等を配布し家庭や地域に広報してもらう。
・テレホンサービス(642-5050)による周知
・メールマガジンの活用を周知
・市民防災センターの「119番通報体験コーナー」で周知する。
9.0
・公式ホームページの「消防車出動状況」に掲載する。
・「広報やまがた」へ定期的に掲載する。
・山形コミュニティ放送「ハローやまがた声の広報」を利用し広報する。
・庁舎見学者にチラシ等を配布し家庭や地域に広報してもらう。
・テレホンサービス(642-5050)による周知
・メールマガジンの活用を周知
・市民防災センターの「119番通報体験コーナー」で周知する。
事業費見込(単位:千円)
一般財源
H
2
7
特定財源
国補助等
起債額
その他( )
・公式ホームページの「消防車出動状況」に掲載する。
・「広報やまがた」へ定期的に掲載する。
・山形コミュニティ放送「ハローやまがた声の広報」を利用し広報する。
・庁舎見学者にチラシ等を配布し家庭や地域に広報してもらう。
・テレホンサービス(642-5050)による周知
・メールマガジンの活用を周知
・市民防災センターの「119番通報体験コーナー」で周知する。
事業費見込(単位:千円)
一般財源
H
2
8
特定財源
国補助等
起債額
その他( )
総 事業費見込(単位:千円)
事
一般財源
業
費
特定財源
進捗状況
継続実施中
課題の内容 市民に対し広報を継続し周知していく。
このまま継続
評価理由
評価結果と
改善案
一刻一秒を争う緊急回線である119番通報においての「間違い」や「いたずら」の通報の削減や、災害状況を
正しく伝えてもらうために、今後もいろいろな場面を捉えて啓発活動を継続する。
改善案
今後もいろいろな場面を利用して、積極的に広報を行っていく。
その他付記事項